業 種 別 業 況 は 製 造 業 が 46.2 で 前 期 より 12.3 ポイント 低 下 ( 前 期 33.9) し 建 設 業 が 48.1 で 13.1 ポイントの 低 下 商 業 サービス 業 が 65.1 で 3.4 ポイントの 低 下 となりました 製 造 業 のポイントの 低 下



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2

第 3 四 半 期 運 用 状 況 の 概 要 第 3 四 半 期 末 の 運 用 資 産 額 は 2,976 億 円 となりました 第 3 四 半 期 の 修 正 総 合 収 益 率 ( 期 間 率 )は +1.79%となりました なお 実 現 収 益 率 は +0.67%です 第 3 四 半 期

平 成 27 年 度 第 3 四 半 期 運 用 状 況 の 概 要 第 3 四 半 期 の 運 用 資 産 額 は 2 兆 4,339 億 円 となりました 第 3 四 半 期 の 修 正 総 合 収 益 率 ( 期 間 率 )は +2.05%となりました 実 現 収 益 率 は +1.19%です

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

<重要な会計方針及び注記>

市況トレンド

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Feature 平 成 24 年 度 事 業 報 告 並 びに 一 般 会 計 特 別 会 計 収 支 決 算 報 告 1. 知 的 資 産 経 営 と 企 業 間 連 携 の 推 進 による 地 域 産 業 の 活 性 化 ⑴ 経 営 革 新 への 取 り 組 み 支 援 による 地 域 産 業

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(2) 就 業 規 則 の 状 況 就 業 規 則 は 90.0%の 事 業 所 が 整 備 している このうち 就 業 規 則 を 周 知 している 事 業 所 は 84.0%で 周 知 の 方 法 ( 複 数 回 答 )については 常 時 掲 示 または 備 え 付 け が 最 も 多 く 64

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1. 決 算 の 概 要 法 人 全 体 として 2,459 億 円 の 当 期 総 利 益 を 計 上 し 末 をもって 繰 越 欠 損 金 を 解 消 しています ( : 当 期 総 利 益 2,092 億 円 ) 中 期 計 画 における 収 支 改 善 項 目 に 関 して ( : 繰 越

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Microsoft Word )40期決算公開用.doc

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損 益 計 算 書 ( 自 平 成 23 年 4 月 1 日 至 平 成 24 年 3 月 31 日 ) 金 額 ( 単 位 : 百 万 円 ) 売 上 高 99,163 売 上 原 価 90,815 売 上 総 利 益 8,347 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 4,661 営 業 利 益

は し が き

Ⅰ 平成14年度の状況

目 次 初 任 給 賃 上 げ 別 平 均 賃 金 退 職 金 役 員 報 酬 諸 手 当 の 実 態 年 の 初 任 給 賃 上 げはどうなるか 1 (1) 2015 年 賃 上 げ( 定 昇 含 む) 平 均 額 予 定 1 (2) 2015 年 初 任 給 平 均 額 ( 予 定

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1 予 算 の 姿 ( 平 成 25 当 初 予 算 ) 長 野 県 財 政 の 状 況 H 現 在 長 野 県 の 予 算 を 歳 入 面 から 見 ると 自 主 財 源 の 根 幹 である 県 税 が 全 体 の5 分 の1 程 度 しかなく 地 方 交 付 税 や 国 庫 支

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 2 年 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものです ( 単 位 : ) 3 職 員 の 平 均 給 与 月

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事 業 税 の 外 形 標 準 課 税 事 業 税 は 都 道 府 県 が 所 得 ( 利 益 )に 対 して 課 税 します 1. 個 人 事 業 税 業 種 区 分 税 率 ( 標 準 税 率 ) 第 1 種 事 業 ( 物 品 販 売 業 製 造 業 金 銭 貸 付 業 飲 食 店 業 不 動

第 40 回 中 央 近 代 化 基 金 補 完 融 資 推 薦 申 込 み 公 募 要 綱 1 公 募 推 薦 総 枠 30 億 円 一 般 物 流 効 率 化 促 進 中 小 企 業 高 度 化 資 金 貸 付 対 象 事 業 の 合 計 枠 2 公 募 期 間 平 成 28 年 6 月 20

No.7 アメリカ 合 衆 国 小 規 模 事 例 (そ4) 助 金 も 財 源 になっている しかし 小 規 模 事 業 体 では 連 邦 政 府 から 基 金 はもちろん 市 から 補 助 金 もまったくない が 実 状 である すなわち 給 人 口 が25 人 から100 人 規 模 小 規

などは 別 の 事 業 所 とせず その 高 等 学 校 に 含 めて 調 査 した 5 調 査 事 項 単 独 事 業 所 調 査 票 全 産 業 共 通 事 項 ( 単 独 事 業 所 ) ア 名 称 及 び 電 話 番 号 イ 所 在 地 ウ 経 営 組 織 ( 協 同 組 合 においては 協

減 少 率 ) と 平 均 余 命 の 伸 びを 勘 案 した 一 定 率 (0.3%) の 合 計 である スライド 調 整 率 を 差 し 引 いて 年 金 額 の 改 定 が 行 われる( 図 表 ) ただし マクロ 経 済 スライドが 完 全 に 実 施 されるのは 賃 金 や 物 価 があ

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

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Monthly あ ら か る と 9 月 正 副 会 頭 会 議 および 第 603 回 常 議 員 会 開 催 日 本 商 工 会 議 所 第 122 回 通 常 会 員 総 会 会 員 大 会 開 催 中 小 企 業 のための 5S 活 動 導 入 セミナー 2 Report 2015 Nov

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

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技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

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連 結 注 記 表 1. 連 結 計 算 書 類 の 作 成 のための 基 本 となる 重 要 な 事 項 に 関 する 注 記 等 (1) 連 結 の 範 囲 に 関 する 事 項 1 連 結 子 会 社 の 数 及 び 名 称 連 結 子 会 社 の 数 0 社 連 結 子 会 社 の 名 称

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ア 産 業 別 平 均 賃 金 男 女 計 の 平 均 賃 金 を 産 業 別 にみると 金 融 業, 保 険 業 が 346,180 ( 平 均 36.1 歳 勤 続 15.6 と 最 も 高 年 く ) 次 い で 建 設 業 の 329,446 ( 平 均 42.4 歳 勤 続 11.9 情

第316回取締役会議案

定 性 的 情 報 財 務 諸 表 等 1. 連 結 経 営 成 績 に 関 する 定 性 的 情 報 当 第 3 四 半 期 連 結 累 計 期 間 の 業 績 は 売 上 高 につきましては 前 年 同 四 半 期 累 計 期 間 比 15.1% 減 少 の 454 億 27 百 万 円 となり

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

(2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 該 当 事 項 はありません (3) 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 作 成 に 係 る 会 計 処 理 の 原 則 手 続 表 示 方 法 等 の 変 更 当

タブロイド 紙 苦 戦 他 紙 は 順 調 に 回 復 新 聞 グループ 別 に 見 ると 3 月 時 点 で 中 央 紙 は 比 29.7% 減 ブロック 紙 は18.4% 減 地 方 紙 は 19.5% 減 と 大 きく 出 稿 が 落 ち 込 んだ しかし 7 月 には 中 央 紙 2.6%


貸 借 対 照 表 内 訳 表 212 年 3 月 31 日 現 在 公 益 財 団 法 人 神 奈 川 県 公 園 協 会 科 目 公 益 目 的 事 業 会 計 収 益 事 業 等 会 計 法 人 会 計 内 部 取 引 消 去 合 計 Ⅰ 資 産 の 部 1. 流 動 資 産 現 金 預 金

連 結 株 主 資 本 等 変 動 計 算 書 ( 平 成 27 年 4 月 1 日 から 平 成 28 年 3 月 31 日 まで ) 項 目 株 主 資 本 ( 単 位 : 百 万 円 ) 資 本 金 資 本 剰 余 金 利 益 剰 余 金 自 己 株 式 株 主 資 本 合 計 当 連 結 会

目 次 高 山 市 連 結 財 務 諸 表 について 1 連 結 貸 借 対 照 表 2 連 結 行 政 コスト 計 算 書 4 連 結 純 資 産 変 動 計 算 書 6 連 結 資 金 収 支 計 算 書 7

(1) 貸 借 対 照 表 ( 平 成 26 年 11 月 30 日 現 在 ) ( 単 位 : 千 円 ) 資 産 の 部 負 債 の 部 科 目 金 額 科 目 金 額 流 動 資 産 4,623,985 流 動 負 債 3,859,994 現 金 及 び 預 金 31,763 支 払 手 形

申 請 免 除 申 請 免 除 ( 学 生 以 外 ) 学 生 納 付 特 例 制 度 若 年 者 納 付 猶 予 制 度 法 定 免 除 世 帯 構 成 図 表 1 国 民 年 金 保 険 料 の 免 除 の 種 類 と 所 得 基 準 本 人 世 帯 主 配 偶 者 の 所 得 に 応 じて 免

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Transcription:

平 成 23 年 6 月 24 日 参 考 資 料 送 付 平 成 23 年 4~6 月 期 中 小 企 業 景 気 動 向 調 査 結 果 全 業 種 で 業 況 DIが 悪 化 輸 送 用 機 械 は 過 去 最 大 の 落 ち 込 み 業 況 判 断 DI は 総 合 で 前 期 比 7.5 ポイント 低 下 の 56.3 となりました 業 種 別 では 製 造 業 が 46.2 と 前 期 比 12.3 ポイント 低 下 し 8 期 ぶりの 低 下 となりました 建 設 業 では 13.1 ポイント 低 下 の 48.1 商 業 サービス 業 では 3.4 ポイント 低 下 の 65.1 と なり 全 業 種 で 低 下 となっています 業 種 別 の 内 訳 は 製 造 業 は 一 般 機 械 は 2.3 ポイント 上 昇 の 33.7 となった 一 方 で 電 気 機 械 は 19.1 ポイント 低 下 の 47.7 輸 送 用 機 械 は 51.2 ポイント 低 下 の 69.2 と 大 きく 落 ち 込 み 調 査 を 開 始 した 平 成 10 年 度 以 降 最 大 の 落 ち 込 みとなりました また 商 業 サービス 業 では 小 売 業 は 0.8 ポイント 増 加 の 69.8 となりましたが 卸 売 業 は 8.3 ポイント 減 少 の 58.3 飲 食 店 は 12.6 ポイント 減 少 の 73.2 となり それぞれ 2 期 ぶりに 悪 化 しています 経 営 状 況 では 小 売 業 のみすべての 項 目 が 改 善 していますが その 他 の 業 種 では 売 上 採 算 引 き 合 い/ 客 数 仕 入 価 格 設 備 稼 働 の 項 目 が 軒 並 み 悪 化 しています 特 に 製 造 業 の 売 上 が 20.4 ポイント 同 引 き 合 い/ 客 数 が 28.0 ポイント 建 設 業 の 同 引 き 合 い / 客 数 が 24.6 ポイント 同 仕 入 価 格 が 26.8 ポイントそれぞれ 低 下 する 等 製 造 業 と 建 設 業 の 悪 化 が 目 立 つ 結 果 となっています 1. 調 査 概 要 この 調 査 は 県 内 中 小 企 業 の 景 気 の 動 向 を 把 握 することを 目 的 として 2,000 企 業 を 対 象 に 平 成 23 年 4~6 月 期 を 調 査 期 間 として 5 月 に 実 施 したものです 回 収 数 は 993 社 回 収 率 は 49.7%となっています 調 査 の 結 果 は DI( 業 況 について 良 い と 答 えた 企 業 の 割 合 から 悪 い と 答 えた 企 業 の 割 合 を 引 いた 数 値 )により 示 しています 区 分 送 付 数 回 収 数 回 収 率 (%) 製 造 業 550 342 62.2 建 設 業 250 135 54.0 商 業 サ ー ビ ス 業 ( 卸 売 業 小 売 業 飲 食 店 サービス 業 ) 1,200 516 43.0 計 2,000 993 49.7 2. 調 査 結 果 (1) 総 合 すべての 業 種 で 業 況 DIが 低 下 < 現 在 の 業 況 判 断 > 業 況 判 断 DI は 56.3 で 前 期 (1 月 ~3 月 期 )の 48.8 から 7.5 ポイント 低 下 しました 1

業 種 別 業 況 は 製 造 業 が 46.2 で 前 期 より 12.3 ポイント 低 下 ( 前 期 33.9) し 建 設 業 が 48.1 で 13.1 ポイントの 低 下 商 業 サービス 業 が 65.1 で 3.4 ポイントの 低 下 となりました 製 造 業 のポイントの 低 下 は 8 期 ぶりで すべての 業 種 での 低 下 は 10 期 ぶり のことです 経 営 状 況 ( 前 期 比 )の 項 目 で 見 ると 売 上 DIは 46.4 で 7.6 ポイントの 低 下 採 算 では 51.6 で 8.5 ポイントの 低 下 引 き 合 い/ 客 数 も 43.3 で 13.7 ポイント の 低 下 となっています < 今 後 の 業 況 見 込 み> 今 後 の 業 況 は 総 合 ( 全 業 種 )では 3 か 月 後 が 現 在 より 4.1 ポイント 低 下 の 60.4 半 年 後 が 現 在 より 3.0 ポイント 上 昇 の 53.3 の 見 込 みとなっています 業 種 別 では 3 か 月 後 はすべての 業 種 で 低 下 となり 製 造 業 5.6 ポイント 建 設 業 10.4 ポイント 商 業 サービス 業 1.6 ポイント 低 下 となりました 半 年 後 では 製 造 業 は 7.0 ポイント 商 業 サービス 業 は 2.9 ポイントの 上 昇 となりましたが 建 設 業 は 6.7 ポイントの 低 下 となりました (2) 業 種 別 特 徴 < 製 造 業 > 業 況 は 8 期 ぶりに 低 下 輸 送 用 機 械 は 業 況 経 営 状 況 とも 最 大 の 落 ち 込 み 現 在 の 業 況 は 46.2 と 前 期 比 12.3 ポイント 低 下 ( 前 期 33.9)しました 今 期 の 経 営 状 況 は 売 上 が 39.5 と 20.4 ポイントと 10 期 ぶりに 大 きく 低 下 ( 同 19.1) 採 算 が 46.5 と 18.0 ポイント 低 下 ( 同 28.5)となりま した 一 般 機 械 現 在 の 業 況 は 33.7 と 前 期 比 2.3 ポイント 上 昇 ( 同 36.0)しました 今 期 の 経 営 状 況 は 売 上 では 16.3 と 5.8 ポイント 低 下 ( 同 10.5) 採 算 では 31.5 と 11.7 ポイント 低 下 ( 同 19.8)となりました 電 気 機 械 現 在 の 業 況 は 47.7 と 前 期 比 19.1 ポイント 低 下 ( 同 28.6)しました 今 期 の 経 営 状 況 は 売 上 は 41.9 と 28.8 ポイント 低 下 ( 同 13.1) 採 算 では 45.3 と 14.3 ポイント 低 下 ( 同 31.0)となりました 輸 送 用 機 械 現 在 の 業 況 は 69.2 と 前 期 比 51.2 ポイントと 非 常 に 大 きく 低 下 ( 同 18.0)しました 今 期 の 経 営 状 況 は 売 上 は 67.3 と 55.3 ポイント 低 下 ( 同 12.0) 採 算 では 69.2 と 53.2 ポイント 低 下 ( 同 16.0)と 非 常 に 大 きく 低 下 しています 現 在 の 業 況 今 期 の 経 営 状 況 とも 調 査 開 始 した 平 成 10 年 度 以 降 最 大 の 落 ち 込 みとなっています 2

今 後 の 業 況 は 3 か 月 後 が 51.8( 現 在 よりも 5.6 ポイント 低 下 ) 半 年 後 が 39.2( 同 7.0 ポイント 上 昇 )と 見 込 まれます 一 般 機 械 電 気 機 械 その 他 は 半 年 後 の 改 善 が 見 込 まれますが 輸 送 用 機 械 のみ 3 か 月 後 57.7( 現 在 よりも 11.5 ポイント 上 昇 )の 改 善 が 見 込 まれま す < 建 設 業 > 業 況 今 後 とも 低 下 の 見 込 み 現 在 の 業 況 は 48.1 と 前 期 比 13.1 ポイント 低 下 ( 前 期 35.0)となりま した 今 期 の 経 営 状 況 は 売 上 が 47.4 と 17.3 ポイント( 同 30.1)と 大 きく 低 下 採 算 が 48.1 と 9.1 ポイント 低 下 ( 同 39.0)となりました 今 後 の 業 況 は 3 か 月 後 が 58.5( 現 在 よりも 10.4 ポイント 低 下 ) 半 年 後 が 54.8( 同 6.7 ポイント 低 下 )の 見 込 みです < 商 業 サービス 業 > 他 業 種 と 比 較 すると 業 況 今 後 とも ほぼ 横 ばいの 見 込 み 現 在 の 業 況 は 65.1 と 前 期 比 3.4 ポイント 低 下 ( 前 期 61.7)となりまし た 今 期 の 経 営 状 況 は 売 上 が 50.8 と 2.7 ポイントと 上 昇 ( 同 53.5) 採 算 が 55.8 と 2.3 ポイント 低 下 ( 同 53.5)となりました 今 後 の 業 況 は 3 か 月 後 が 66.7( 現 在 よりも 1.6 ポイント 低 下 ) 半 年 後 が 62.2( 同 2.9 ポイント 上 昇 )の 見 込 みです 卸 売 業 業 況 は 悪 化 今 後 はほぼ 横 ばいの 見 込 み 現 在 の 業 況 は 58.3 と 前 期 比 8.3 ポイント 低 下 ( 前 期 50.0)となり ました 今 期 の 経 営 状 況 は 売 上 が 38.9 と 2.8 ポイントの 上 昇 ( 同 41.7) 採 算 が 47.2 と 1.8 ポイント 低 下 ( 同 45.4)となりました 今 後 の 業 況 は 3 か 月 後 が 61.1( 現 在 よりも 2.8 ポイント 低 下 ) 半 年 後 が 57.4( 同 0.9 ポイント 上 昇 )の 見 込 みです 小 売 業 業 況 は 横 ばい 今 後 も 横 ばいの 見 込 み 現 在 の 業 況 は 69.8 と 前 期 比 0.8 ポイント 上 昇 ( 前 期 70.6)となり ました 今 期 の 経 営 状 況 は 売 上 が 52.8 と 9.1 ポイント 上 昇 ( 同 61.9) 採 算 が 53.8 と 7.1 ポイント 上 昇 ( 同 60.9)となりました 今 後 の 業 況 は 3 か 月 後 が 69.3( 現 在 よりも 0.5 ポイント 上 昇 ) 半 年 後 が 67.8( 同 2.0 ポイント 上 昇 )の 見 込 みです 3

飲 食 店 業 況 は 悪 化 今 後 はやや 改 善 の 見 込 み 現 在 の 業 況 は 73.2 と 前 期 比 12.6 ポイント 低 下 ( 前 期 60.6)となり ました 今 期 の 経 営 状 況 は 売 上 が 66.2 と 8.5 ポイント 低 下 ( 同 57.7) 採 算 が 67.6 と 15.5 ポイントと 大 きく 低 下 ( 同 52.1)しました 今 後 の 業 況 は 3 か 月 後 が 70.4( 現 在 よりも 2.8 ポイント 上 昇 ) 半 年 後 が 69.0( 同 4.2 ポイント 上 昇 )の 見 込 みです サービス 業 業 況 は 横 ばい 今 後 は 悪 化 の 見 込 み 現 在 の 業 況 は 59.4 と 前 期 比 0.7 ポイント 低 下 ( 前 期 58.7)となり ました 今 期 の 経 営 状 況 は 売 上 が 49.3 と 0.7 ポイント 低 下 ( 同 48.6) 採 算 が 59.4 と 9.4 ポイント 低 下 ( 同 50.0)しました 今 後 の 業 況 は 3 か 月 後 が 65.2( 現 在 よりも 5.8 ポイント 低 下 ) 半 年 後 が 54.3( 同 5.1 ポイント 上 昇 )の 見 込 みです (3) 規 模 別 特 徴 < 回 答 企 業 > 回 答 企 業 のうち 小 規 模 企 業 は 421 社 で その 内 訳 は 製 造 業 ( 従 業 員 20 人 以 下 )が 148 社 建 設 業 ( 従 業 員 20 人 以 下 )が 71 社 商 業 サービス 業 ( 従 業 員 5 人 以 下 )が 202 社 です また 中 規 模 企 業 ( 小 規 模 企 業 を 除 いた 中 小 企 業 )は 572 社 で その 内 訳 は 製 造 業 194 社 建 設 業 64 社 商 業 サービス 業 314 社 です 小 規 模 企 業 現 在 の 業 況 は 総 合 ( 全 業 種 )では 60.3 と 5.8 ポイント 低 下 ( 前 期 54.5)しました 業 種 別 では 製 造 業 が 0.2 ポイント 低 下 の 47.3( 同 47.1) 建 設 業 は 38.8 ポイント 低 下 の 63.4( 同 24.6)で 大 きく 低 下 商 業 サ ービス 業 は 0.1 ポイント 上 昇 の 68.8( 同 68.9)でほぼ 横 ばいとな りました 今 後 の 業 況 は 総 合 では 3 か 月 後 は 6.2 ポイント 低 下 の 66.5 半 年 後 では 現 在 より 1.2 ポイント 低 下 の 61.5 となりました 業 種 別 では 製 造 業 は 3 か 月 後 は 現 在 より 9.5 ポイント 悪 化 するも 半 年 後 には 1.3 ポイントの 悪 化 となり 現 在 とほぼ 同 程 度 まで 回 復 する と 見 込 まれます 建 設 業 は 3 カ 月 後 は 同 2.8 ポイント 悪 化 するも 半 年 後 には 5.7 ポイ ントの 上 昇 が 見 込 まれます 商 業 サービス 業 は 3 か 月 後 は 現 在 より 5.0 ポイント 悪 化 し 半 年 後 には 現 在 より 3.5 ポイントの 悪 化 となる 見 込 みです 4

中 規 模 企 業 現 在 の 業 況 は 総 合 ( 全 業 種 )では 53.3 と 8.7 ポイント 低 下 ( 前 期 44.6)しました 業 種 別 では 製 造 業 が 21.2 ポイント 低 下 の 45.4( 同 24.2) 建 設 業 は 15.4 ポイント 上 昇 の 31.2( 同 46.6) 商 業 サービス 業 は 5.9 ポイント 減 少 の 62.7( 同 56.8)でほぼ 横 ばいとなりました 今 後 の 業 況 は 総 合 では 3 か 月 後 は 2.6 ポイント 低 下 の 55.9 半 年 後 では 現 在 より 6.1 ポイント 上 昇 の 47.2 となりました 業 種 別 では 製 造 業 は 3 か 月 後 は 現 在 より 2.5 ポイント 悪 化 するも 半 年 後 には 13.4 ポイントの 改 善 が 見 込 まれます 建 設 業 は 3 カ 月 後 は 同 18.8 ポイント 悪 化 半 年 後 には 20.4 ポイント の 悪 化 が 見 込 まれます 商 業 サービス 業 は 3 か 月 後 は 現 在 より 0.6 ポイント 改 善 が 見 込 まれ 半 年 後 には 7.0 ポイントの 改 善 が 見 込 まれます ( 問 い 合 わせ 先 ) ( 財 ) 神 奈 川 産 業 振 興 センター 総 務 企 画 部 経 営 企 画 室 浜 野 電 話 :045-633-5201 電 子 メール:jouhou@kipc.or.jp 5

参 考

業 況 DIの 推 移 < 製 造 業 建 設 業 > 0.0 製 造 業 建 設 業 総 合 -10.0-20.0-30.0-40.0-50.0-60.0-70.0-80.0-90.0 業 況 DI の 推 移 < 商 業 サービス 業 > 0.0 卸 売 業 小 売 業 飲 食 店 サーヒ ス 業 総 合 -10.0-20.0-30.0-40.0-50.0-60.0-70.0-80.0-90.0

全 業 種 で 業 況 DIが 悪 化 輸 送 用 機 械 は 過 去 最 大 の 落 ち 込 み 平 成 23 年 4~6 月 期 中 小 企 業 景 気 動 向 調 査 結 果 概 要 1. 全 業 種 の 概 要 (1) 現 在 の 業 況 判 断 業 況 判 断 DI は 震 災 の 影 響 もあって 総 合 で 前 期 比 7.5 ポイント 低 下 の 56.3 となりました 業 種 別 ではこれまで 7 期 連 続 で 回 復 傾 向 にあった 製 造 業 の 業 況 が 8 期 ぶりに 低 下 前 期 比 12.3 ポイント 低 下 の 46.2 となりました 建 設 業 では 13.1 ポイント 低 下 の 48.1 となり 商 業 サービス 業 では 製 造 業 建 設 業 ほどでは ないものの 3.4 ポイント 低 下 の 65.1 となり 全 業 種 で 低 下 となっています 全 業 種 で 低 下 となったのは リーマンショック 後 の 景 気 失 速 から 10 期 ぶりのことです 経 営 状 況 では 小 売 業 のみすべての 項 目 が 改 善 していますが その 他 の 業 種 では 売 上 採 算 引 き 合 い/ 客 数 仕 入 価 格 設 備 稼 働 の 項 目 が 軒 並 み 悪 化 しています 特 に 製 造 業 の 売 上 が 20.4 ポイント 同 引 き 合 い/ 客 数 が 28.0 ポイント 建 設 業 の 同 引 き 合 い/ 客 数 が 24.6 ポイント 同 仕 入 価 格 が 26.8 ポイントそれぞれ 低 下 する 等 製 造 業 と 建 設 業 の 経 営 状 況 の 悪 化 が 目 立 つ 結 果 となっています (2) 今 後 の 業 況 見 込 今 後 の 業 況 は 総 合 ( 全 業 種 )では 3 か 月 後 が 現 在 より 4.1 ポイント 低 下 の 60.4 半 年 後 が 現 在 より 3.0 ポイント 上 昇 の 53.3 の 見 込 みとなっています 業 種 別 では 3 か 月 後 はすべての 業 種 で 低 下 となり 製 造 業 5.6 ポイント 建 設 業 10.4 ポイン ト 商 業 サービス 業 1.6 ポイント 低 下 となりました 半 年 後 では 製 造 業 は 7.0 ポイント 商 業 サービス 業 は 2.9 ポイントの 上 昇 が 見 込 まれるのに 対 し 建 設 業 は 6.7 ポイントの 低 下 となりました 製 造 業 と 商 業 サービス 業 は 半 年 後 には 業 況 の 回 復 が 見 込 まれるのに 対 し 建 設 業 の 業 況 見 込 みは 悲 観 的 であり 調 査 企 業 からも 悲 観 的 なコメント 1 が 複 数 よせられています 2. 業 種 別 の 特 徴 (1) 製 造 業 製 造 業 では 中 分 類 2によって 業 況 観 に 大 きな 差 異 がみられます 一 般 機 械 は 2.3 ポイント 上 昇 の 33.7 となった 一 方 で 電 気 機 械 は 19.1 ポイント 低 下 の 47.7 輸 送 用 機 械 は 51.2 ポイント 低 下 の 69.2 と 大 きく 落 ち 込 み 調 査 開 始 以 降 最 大 の 落 ち 込 みとなりました 1 45 年 の 間 業 務 をしているが 考 えられないくらい( 業 績 が) 悪 く 事 業 が 成 り 立 たない 仕 事 が 少 なすぎる( 管 工 事 業 ) 調 査 企 業 からの 回 答 より 2 当 調 査 では 製 造 業 の 中 分 類 を 一 般 機 械 電 気 機 械 輸 送 用 機 械 その 他 の 4 つに 分 けています 1

わずかながら 業 況 DI が 上 昇 した 一 般 機 械 と 輸 送 用 機 械 の DI の 差 は 35.5 ポイントに 達 しており 中 分 類 内 で 明 暗 が 分 かれる 形 となっています 輸 送 用 機 械 でDIが 大 きく 落 ち 込 んだ 原 因 は 震 災 によって 東 北 地 方 にある 輸 送 用 機 械 の 部 品 工 場 が 罹 災 し 一 時 的 に 一 部 部 品 の 供 給 ができなくなったため トヨタ 自 動 車 等 大 手 メーカーが 工 場 の 稼 働 をストップさせたことによるものです 3 サプライチェーンが 一 時 的 に 機 能 せず 県 内 の 部 品 メーカーやその 下 請 工 場 への 発 注 が 減 少 したことが 大 幅 なDIの 低 下 につながったと 思 われます 今 後 の 業 況 は 製 造 業 全 体 では 3 か 月 後 51.8 で 現 在 よりも 5.6 ポイント 低 下 半 年 後 が 39. で( 同 7.0 ポイント 上 昇 となっており 半 年 後 までには 業 況 が 改 善 する 見 込 みですが 回 復 予 測 には 中 分 類 内 で 差 が 見 受 けられます 一 般 機 械 や 電 気 機 械 その 他 は 3 か 月 後 も 業 況 は 改 善 せず 半 年 後 までの 改 善 を 見 込 んでいま すが 輸 送 用 機 械 のみ 3 か 月 後 57.7 で 現 在 よりも 11.5 ポイント 上 昇 の 改 善 が 見 込 め 他 の 製 造 業 と 比 較 して 輸 送 用 機 械 は 早 い 回 復 を 予 測 していると 考 えられます 4 ( 文 末 図 表 1 参 照 ) (2) 建 設 業 業 界 全 体 では 3 カ 月 後 は 10.4 ポイント 低 下 し 半 年 後 には( 現 在 からみると)6.7 ポイント 低 下 する 見 込 みであり 業 況 は 半 年 後 までは 底 を 打 つも 現 在 の 水 準 までは 回 復 しない 見 込 み です 規 模 別 にみると 中 規 模 は 3 か 月 後 には 50.0 で 18.8 ポイント 低 下 半 年 後 には 51.6 で( 現 在 からみると)20.4 ポイント 低 下 する 見 込 みです 小 規 模 は 3 か 月 後 には 66.2 で 2.8 ポイント 低 下 するも 半 年 後 には( 同 ) 57.7 となり 5.7 ポイント 上 昇 する 見 込 みです 中 規 模 企 業 は 3 か 月 後 には 現 在 より 業 況 が 悪 化 し 半 年 後 も 低 迷 が 続 くと 見 込 まれるのに 対 し 小 規 模 企 業 は 3 か 月 後 には 現 在 とほぼ 同 様 の 業 況 であるも 半 年 後 には 回 復 する 企 業 が 増 加 す る 見 込 みです (3) 商 業 サービス 業 商 業 サービス 業 の 業 況 DIを 中 分 類 ごとにみると 小 売 業 は 0.8 ポイント 増 加 の 69.8 となり ました 商 業 サービス 業 の 第 1 四 半 期 の 業 況 DIは 前 年 度 の 第 4 四 半 期 と 比 較 すると 上 昇 す 3 例 えばトヨタ 自 動 車 は 3 月 14 日 から 26 日 までの 12 日 間 同 社 及 びボディメーカーの 工 場 稼 働 をすべて 休 止 4 月 下 旬 の 段 階 では 7 月 から 順 次 生 産 開 始 し 生 産 正 常 化 も 一 時 は 11 月 から 12 月 が 予 測 されていました また 日 産 自 動 車 は 在 庫 部 品 によ る 車 両 生 産 を 3 月 24 日 から 再 開 しましたが サプライヤーからの 部 品 供 給 の 遅 延 から 4 月 中 の 生 産 は 対 前 年 度 比 50% 程 度 とな り 5 月 以 降 の 生 産 も ( 部 品 が)サプライヤーから 供 給 されるレベルの 範 囲 という 先 行 き 不 透 明 な 予 測 がなされていました (トヨ タ 自 動 車 及 び 日 産 自 動 車 の 3 月 ~4 月 のプレスリリース) 4 5 月 に 入 ると 国 内 自 動 車 メーカーの 当 初 予 測 よりも 生 産 正 常 化 の 見 通 しが 前 倒 しとなることが 判 明 しました たとえばトヨタ 自 動 車 は 当 初 国 内 は 7 月 頃 から 順 次 回 復 と 見 込 んでいましたが 5 月 中 旬 に 6 月 から 通 常 の 7 割 程 度 の 見 込 み と 正 常 化 の 時 期 を 上 方 修 正 しました こうした 動 きにより 輸 送 用 機 械 の 業 況 DI の 回 復 時 期 が 相 対 的 に 早 まったと 考 えられます (トヨタ 自 動 車 5 月 のプレスリリース) 2

る 傾 向 5があることに 加 え 震 災 によって 一 部 商 品 に 特 需 が 発 生 6したことが わずかながら 業 況 を 上 昇 させる 結 果 につながったと 思 われます 今 後 の 業 況 は 3 か 月 後 が 現 在 より 0.5 ポイント 上 昇 の 69.3 半 年 後 が 同 2.0 ポイント 上 昇 の 67.3 となり 横 ばいの 見 込 みです 卸 売 業 は 8.3 ポイント 低 下 の 58.3 飲 食 店 は 12.6 ポイント 低 下 の 73.2 となり それぞれ 2 期 ぶりに 悪 化 しています 卸 売 業 の 今 後 の 業 況 は 3 か 月 後 は 現 在 より 2.8 ポイント 低 下 の 61.1 半 年 後 が 同 0.9 ポイン ト 上 昇 の 57.4 となり 横 ばいの 見 込 みです 飲 食 店 の 今 後 の 業 況 は 3 か 月 後 は 現 在 より 2.8 ポイント 上 昇 の 70.4 半 年 後 が 同 4.2 ポイン ト 上 昇 の 69.0 となり 今 後 はやや 改 善 の 見 込 みです サービス 業 は 0.7 ポイント 低 下 の 59.4 となり 今 後 の 業 況 は 3 か 月 後 には 現 在 より 5.8 ポイ ント 低 下 の 65.2 半 年 後 が 同 5.1 ポイント 上 昇 の 54.3 となり 半 年 後 までに 底 を 打 つも 現 在 の 水 準 までは 回 復 しない 見 込 みです 6 月 に 入 ってから 震 災 で 落 ち 込 んだ 県 内 個 人 消 費 には 一 部 で 回 復 感 が 強 まってきた 7 との 報 道 や 耐 久 財 やサービス 消 費 に 幾 分 改 善 が 見 受 けられる 8 との 調 査 結 果 もあり 商 業 サー ビス 業 での 今 後 の 業 況 改 善 が 期 待 されます 5 調 査 を 開 始 した 平 成 10 年 度 から 今 回 までの 小 売 業 の 業 況 DI で 第 1 四 半 期 の DI が 前 年 度 の 第 4 四 半 期 を 下 回 った 年 は ゼロとなっています 6 調 査 企 業 からの 回 答 によると 一 部 食 料 品 ( 酒 類 飲 料 水 )や 医 療 品 (マスク)で 特 需 や 買 いだめが 発 生 という 回 答 とともに 生 活 必 需 品 ではない 品 物 は 買 い 控 えが 発 生 ( 和 菓 子 花 卉 園 芸 ) という 回 答 もあり 小 売 業 全 体 としてはわずかな 上 昇 にとどま ったと 思 われます 7 平 成 23 年 6 月 18 日 神 奈 川 新 聞 誌 面 8 日 本 銀 行 金 融 経 済 月 報 2011 年 6 月 3

図 表 1 平 成 20 年 以 降 の 県 内 中 小 製 造 業 の 業 況 DIの 推 移 と 今 後 の 予 測 0.0-20.0 H20-1 H20-2 H20-3 H20-4 H21-1 H21-2 H21-3 H21-4 H22-1 H22-2 H22-3 H22-4 H23-1 H23-2 H23-3 -5.9-18.3-16.7-26.1-18.0 リーマンショック 直 後 -36.5-40.0-48.2-56.9-44.6-60.0-61.4-69.2-57.7-80.0-100.0 DI 値 今 回 調 査 -79.6-87.5-81.5 今 後 の 予 測 輸 送 用 機 械 電 気 機 械 一 般 機 械 その 他 全 製 造 業 < 図 表 1 の 説 明 > リーマンショック 直 後 の 平 成 20 年 度 第 3 回 調 査 (H20-3 同 年 11 月 実 施 )では 輸 送 用 機 械 の 業 況 DI が 同 年 第 2 回 調 査 の 5.9 から 48.2 へと 42.3 ポイント 低 下 しましたが 今 回 調 査 (H23-1 平 成 23 年 5 月 実 施 )では 同 業 況 DI は 平 成 22 年 第 4 回 調 査 (H22-4 平 成 23 年 2 月 実 施 )の 18.0 から 69.2 と 51.2 ポイント 低 下 しました 今 回 の 輸 送 用 機 械 の 業 況 DI の 低 下 は リーマンショック 直 後 の 低 下 を 超 える 調 査 開 始 以 降 最 大 の 落 ち 込 みとなりま した 今 後 の 予 測 を 見 ると 3 か 月 後 には 製 造 業 全 体 を 始 め 中 分 類 の 一 般 機 械 電 気 機 械 その 他 とも 業 況 DI はさらに 低 下 する 見 込 みですが 輸 送 用 機 械 だけは 上 昇 に 転 じる 見 込 みで 輸 送 用 機 械 は 早 期 の 回 復 が 予 測 されます 4