新 中 期 経 営 計 画 2014 年 3 月 28 日 塩 野 義 製 薬 株 式 会 社 代 表 取 締 役 社 長 手 代 木 功 1 シオノギの 新 中 期 経 営 計 画 2020 年 に 向 けた 成 長 戦 略 Shionogi Growth Strategy (SGS2020) 2
これまでのSHIONOGI 第 1 次 中 期 経 営 計 画 から 今 日 までのあゆみ 3 2000 年 度 から 中 期 経 営 計 画 をスタート 利 益 を 生 み 出 せる 経 営 体 質 に 進 化 億 円 % 4,500 4,000 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 0 連 結 売 上 高 営 業 利 益 率 22 21 20 19 19 18 18 15 15 17 16 14 14 14 12 10 10 8 6 7 6 4 4 2 0 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 年 度 第 1 次 中 期 計 画 第 2 次 中 期 計 画 第 3 次 中 期 計 画 4
背 景 大 幅 なコスト 構 造 改 革 による 収 益 力 の 向 上 % % 70 60 売 上 原 価 率 70 60 販 売 費 一 般 管 理 費 比 率 ( 研 究 開 発 費 を 除 く) 50 50 40 40 30 30 20 20 10 10 0 2000 2002 2004 2006 2008 2010 2012 年 度 0 2000 2002 2004 2006 2008 2010 2012 年 度 第 1 次 第 2 次 第 3 次 第 1 次 第 2 次 第 3 次 5 新 薬 創 出 体 制 の 強 化 継 続 した 研 究 開 発 への 投 資 億 円 研 究 開 発 費 研 究 開 発 費 率 % 600 20 21 19 19 19 19 19 500 18 18 16 15 15 400 15 12 300 11 9 200 7 7 6 100 0 3 0 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 * 2009 2010 2011 2012 年 度 第 1 次 中 期 計 画 第 2 次 中 期 計 画 第 3 次 中 期 計 画 *: 米 国 サイエルファーマ 社 買 収 による In-Process R&D 除 く 6
2000 年 度 から10 年 間 のあゆみ 第 1 次 中 期 計 画 基 盤 整 備 (2000~2004 年 度 ) 医 薬 品 事 業 に 特 化 *1 グローバル 開 発 の 基 盤 整 備 (GSK 社 とのJV *2 設 立 SUI *3 の 設 立 ) 第 2 次 中 期 計 画 飛 躍 への 胎 動 (2005~2009 年 度 ) 重 点 疾 患 領 域 ( 感 染 症 疼 痛 代 謝 性 疾 患 )へ 集 中 米 国 サイエルファーマ 社 の 買 収 *1: 卸 動 薬 植 薬 工 業 薬 事 業 等 からの 撤 退 *2: Joint Venture *3: Shionogi USA Inc. 7 2010 年 度 以 降 のあゆみ 第 3 次 中 期 計 画 SONG for the Real Growth (2010 年 度 ~) 研 究 開 発 テビケイ オスフィーナの 上 市 自 社 グローバル 開 発 (PhⅢ)の 実 施 12 品 目 の 開 発 品 創 出 および50% 以 上 の POC *1 獲 得 国 内 営 業 戦 略 8 品 目 の 成 長 売 上 比 率 の 拡 大 2009 年 度 :28.9% 2013 年 度 見 込 み:55.2% クレストール サインバルタでトップシェアを 獲 得 生 産 性 (MR 一 人 当 たりの 売 上 高 )の 向 上 2009 年 度 :1.1 億 円 2013 年 度 見 込 み:1.3 億 円 海 外 事 業 米 国 事 業 の 新 薬 モデルへの 転 換 と 安 定 化 欧 州 中 国 への 展 開 GDO *2 海 外 事 業 本 部 GSCM *3 本 部 による グローバルガバナンス 強 化 収 益 構 造 HIVインテグラーゼ 阻 害 薬 の 契 約 枠 組 み 変 更 クレストール ロイヤリティーの 契 約 変 更 コストコントロール 力 の 強 化 *1: Proof of Concept *2: Global Development Office *3: Global Supply Chain Management 8
2000 年 度 以 降 の 重 要 な 成 果 世 界 で 戦 える 創 薬 力 の 証 明 ロイヤリティービジネスモデルの 進 化 $B 7 6 5 4 3 2 1 全 世 界 における クレストール 売 上 高 テビケイの 新 規 処 方 せん 枚 数 推 移 ( 米 国 ) 月 次 NRx( 枚 ) 製 品 A 製 品 B テビケイ 8,000 6,000 4,000 2,000 0 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 ( 年 ) 国 内 で 前 期 開 発 後 ライセンスアウト 0 グローバル 展 開 へのこだわり 1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 ( 上 市 後 月 ) グローバル 共 同 開 発 後 契 約 枠 組 み 変 更 2014IMSヘルス ( 無 断 転 載 禁 止 ) NPA 2014 をもとに 作 成 9 柔 軟 なパートナリングの 活 用 経 営 基 盤 の 強 化 と ネットワークの 拡 大 開 発 申 請 減 感 作 療 法 (Stallergenes) ADHD *1 (Shire) 脂 質 異 常 症 ( 寿 ) 乱 用 防 止 型 オピオイド(Mundi) 導 出 クレストール(AZ) テビケイ(ViiV) 脊 髄 小 脳 変 性 症 (キッセイ) 販 売 ピレスパ(KDL/Marnac) ラピアクタ(BioCryst) レプチン(Amylin) 国 内 パイプラン 強 化 世 界 に 先 駆 けて 日 本 で 発 売 シオノギ 共 同 研 究 共 同 開 発 疼 痛 (Purdue) 感 染 症 (GSK, ViiV) アルツハイマー(Janssen) クレストール(AZ) サインバルタ(Lilly) アイミクス( 大 日 本 住 友 ) Brisdelle/ 米 国 (Noven) 販 売 コラボレーション 国 内 ベンチャー アカデミア ペプチドワクチン(OTS *2 ) アトピー 性 皮 膚 炎 (AnGes MG) FINDS *3 /FLASH *4 ( 国 内 ) SSP *5 ( 海 外 ) *1: Attention Deficit Hyperactivity Disorder *2: OncoTherapy Science, Inc. *3: PHarma-INnovation Discovery competition Shionogi *4: PHarma-Link between Academia and SHionogi *5: Shionogi Science Program 10
第 3 次 中 計 期 間 中 にクレストールクリフの 前 倒 しを 選 択 中 長 期 的 な 収 益 基 盤 の 確 保 を 優 先 契 約 変 更 前 後 のクレストール ロイヤリティー 第 3 次 中 期 計 画 想 定 の クレストールクリフ ロイヤリティー 契 約 変 更 による クレストールクリフの 前 倒 し 2010 2012 2014 2016 2018 2020 年 度 11 第 3 次 中 計 立 案 時 から 前 提 条 件 が 大 きく 変 化 急 速 な 外 部 環 境 の 変 化 世 界 的 な 経 済 状 況 の 悪 化 競 合 品 による 販 売 競 争 の 激 化 第 3 次 中 計 期 間 中 の 為 替 変 動 環 境 変 化 への 適 応 米 国 事 業 における 新 薬 モデルへの 転 換 HIVインテグラーゼ 阻 害 薬 の 契 約 枠 組 み 変 更 クレストール ロイヤリティーの 契 約 変 更 第 3 次 中 期 経 営 計 画 における 経 営 目 標 の 見 直 し 連 結 売 上 高 ( 内 ロイヤリティー) 2014 年 度 中 計 目 標 2013 年 度 * 3,750 億 円 (750 億 円 ) 2,848 億 円 (660 億 円 ) 営 業 利 益 1,100 億 円 620 億 円 研 究 開 発 費 650 億 円 530 億 円 次 の 経 営 課 題 への 取 り 組 み ( 新 中 期 経 営 計 画 策 定 :SGS2020) * 2013 年 10 月 31 日 外 部 発 表 数 字 12
これからのSHIONOGI Shionogi Growth Strategy 2020 ビジョン 成 長 戦 略 13 SGS2020におけるビジョン 創 薬 型 製 薬 企 業 として 成 長 する 14
シオノギが 考 える 創 薬 型 製 薬 企 業 とは? コーポレートミッション シオノギの 基 本 方 針 シオノギは 常 に 人 々の 健 康 を 守 るために 必 要 な 最 もよい 薬 を 提 供 する First-in-Class *1 Last-in-Class *2 の 創 薬 研 究 に 取 り 組 んでいる 日 米 欧 亜 に 開 発 販 売 拠 点 を 有 している 上 記 の 創 薬 研 究 開 発 から 生 み 出 された 新 薬 および 情 報 を グローバルに 提 供 している *1 First in Class(FIC) : 特 に 新 規 性 有 効 性 が 高 く 従 来 の 治 療 体 系 を 大 幅 に 変 えるような 独 創 的 医 薬 品 *2 Last in Class(LIC) : 同 様 のメカニズムで 明 確 な 優 位 性 をもち 後 から 新 薬 が 出 てこない 医 薬 品 研 究 開 発 費 :1,000 億 円 以 上 研 究 開 発 費 率 :20% 15 SGS2020における 経 営 目 標 ( 連 結 ) 創 薬 型 製 薬 企 業 として 成 長 する 研 究 開 発 費 経 常 利 益 1,000 億 円 1,250 億 円 530 億 円 610 億 円 2013 年 度 2020 年 度 目 標 2013 年 度 2020 年 度 目 標 売 上 高 5,000 億 円 ROE 15% 2,848 億 円 10% 2013 年 度 2020 年 度 目 標 2013 年 度 2020 年 度 目 標 2013 年 度 : 10 月 31 日 外 部 発 表 数 字 16
これからのSHIONOGI Shionogi Growth Strategy 2020 ビジョン 成 長 戦 略 17 SGS2020における 成 長 戦 略 選 択 と 集 中 から FIC LICによる 成 長 継 続 的 なビジネスオペレーションの 強 化 トップラインの 成 長 販 売 エリア 疾 患 領 域 選 択 と 集 中 FIC LIC 化 合 物 による 成 長 ボトムラインの 成 長 継 続 的 なビジネスオペレーションの 強 化 2014 2020 FIC: First In Class, LIC: Last In Class 18
SGS2020におけるマネジメント 方 式 急 速 な 環 境 変 化 への 対 応 (3 年 ローリング 毎 年 成 果 と 課 題 を 明 確 にする) 定 性 目 標 2016 年 度 1. FIC LIC 化 合 物 の 創 出 最 大 化 に 向 けた 選 択 と 集 中 2. 継 続 的 なビジネスオペレーションの 強 化 定 量 目 標 2016 年 度 売 上 高 3,200 億 円 研 究 開 発 費 630 億 円 経 常 利 益 750 億 円 ROE 11% FIC: First In Class, LIC: Last In Class 19 トップラインの 成 長 販 売 エリア 疾 患 領 域 選 択 と 集 中 20
選 択 と 集 中 の 方 向 性 外 部 環 境 認 識 自 社 の 課 題 認 識 グローバル 規 模 で 進 む 超 高 齢 社 会 先 進 諸 国 における 医 療 保 険 財 政 状 況 の 悪 化 新 興 国 の 成 長 とリスク 成 長 ドライバー 育 成 力 の 向 上 グローバル 新 薬 販 売 力 の 強 化 ロイヤリティーに 依 存 しない 収 益 力 の 確 保 販 売 エリア 成 長 を 牽 引 する 販 売 エリアへ 経 営 リソースを 集 中 疾 患 領 域 現 在 近 未 来 未 来 におけるメディカルニーズヘの 選 択 と 集 中 21 成 長 を 牽 引 する 販 売 エリアへ 経 営 リソースを 集 中 販 売 エリア 販 売 エリア 展 開 成 長 を 牽 引 する 販 売 エリアにおける 取 り 組 み 現 在 近 未 来 未 来 におけるメディカルニーズへの 選 択 と 集 中 疾 患 領 域 販 売 開 発 研 究 における 疾 患 領 域 パイプラインの 強 化 22
グローバル 展 開 へのこだわり 開 発 品 を 自 らの 手 で 育 てグローバルに 展 開 できる 会 社 へ SHIONOGI HQ 革 新 的 な 新 薬 の 創 製 国 内 販 売 力 の 強 化 グローバルマネジメント SHIONOGI LTD. (2012/2 設 立 ) グローバル 開 発 の 加 速 欧 州 販 売 パートナー 選 定 C&O (2011/10 買 収 ) アジア 事 業 の 基 盤 構 築 新 薬 開 発 販 売 力 の 強 化 SHIONOGI INC. 新 経 営 陣 のもとで 再 始 動 (2011/4) 新 薬 ビジネスへの 完 全 移 行 オスフィーナの 早 期 拡 大 23 販 売 エリアにおける 選 択 と 集 中 成 長 を 牽 引 する 販 売 エリアへ 経 営 リソースを 集 中 成 長 を 牽 引 する 販 売 エリア 現 在 の 販 売 エリア 日 本 日 本 欧 州 米 国 アジア 米 国 中 国 台 湾 ( 欧 州 ) 日 米 を 成 長 の 軸 とし リソースを 優 先 投 下 欧 州 アジアは 新 薬 発 売 に 向 けた 基 盤 構 築 24
日 本 米 国 の 取 り 組 み 既 存 品 の 最 大 化 と アセットの 強 化 適 応 拡 大 剤 形 追 加 婦 人 科 領 域 品 目 の 補 強 オスフィーナの 販 売 拡 大 戦 略 品 目 のLCM * 婦 人 科 領 域 の 拡 大 販 売 環 境 変 化 への 対 応 日 本 米 国 医 療 制 度 改 革 と 最 新 ガイドライン への 対 応 新 しい 成 長 ドライバーへの 投 資 減 感 作 療 法 ADHD 外 部 アセットの 導 入 疼 痛 領 域 への 参 入 準 備 S-297995 Hydrocodone 乱 用 防 止 製 剤 * Life Cycle Management 25 2016 年 度 に 向 けた 取 り 組 み 成 長 を 支 える 国 内 事 業 の 強 化 と 米 国 事 業 の 本 格 的 な 成 長 連 結 売 上 高 ( 億 円 ) 3,500 3,000 2,500 グローバル 展 開 ロイヤリティーの 拡 大 米 国 事 業 の 構 造 改 革 国 内 戦 略 品 目 の 成 長 米 国 事 業 の 本 格 的 な 成 長 国 内 事 業 の 強 化 2,000 1,500 1,000 2013 年 2 月 26 日 オスフィーナ 承 認 取 得 ( 米 国 ) 2013 年 8 月 12 日 テビケイ 承 認 取 得 ( 米 国 ) 500 0 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2016 年 度 26
成 長 を 牽 引 する 販 売 エリアへ 経 営 リソースを 集 中 販 売 エリア 販 売 エリア 展 開 成 長 を 牽 引 する 販 売 エリアにおける 取 り 組 み 現 在 近 未 来 未 来 におけるメディカルニーズヘの 選 択 と 集 中 疾 患 領 域 販 売 開 発 研 究 における 疾 患 領 域 パイプラインの 強 化 27 販 売 開 発 研 究 における 疾 患 領 域 現 在 近 未 来 未 来 におけるメディカルニーズへの 選 択 と 集 中 販 売 ステージ 既 存 品 の 最 大 化 で 現 在 のニーズに 応 える 感 染 症 市 中 感 染 症 院 内 感 染 症 ウイルス 感 染 症 疼 痛 神 経 代 謝 疾 患 フロンティア うつ 病 がん 疼 痛 糖 尿 病 性 神 経 障 害 に 伴 う 疼 痛 脂 質 異 常 症 高 血 圧 症 婦 人 科 疾 患 特 発 性 肺 線 維 症 尋 常 性 ざ 瘡 開 発 ステージ パイプラインを 繋 げることで 近 未 来 のニーズに 応 える ウイルス 感 染 症 重 症 感 染 症 がん 疼 痛 慢 性 疼 痛 CNS * 疾 患 肥 満 症 悪 性 腫 瘍 アレルギー 性 疾 患 研 究 ステージ 環 境 変 化 を 読 み 未 来 のニーズに 応 える ウイルス 感 染 症 重 症 感 染 症 慢 性 疼 痛 CNS 疾 患 肥 満 症 老 年 代 謝 性 疾 患 腫 瘍 免 疫 疾 患 * Central Nervous System 28
研 究 ステージにおける 取 り 組 み ターゲットニーズを 設 定 し 新 たな 研 究 体 制 を 編 成 超 高 齢 社 会 ニーズ ( 健 康 寿 命 の 延 伸 生 産 的 活 動 復 帰 ) コア 疾 患 創 薬 研 究 所 近 未 来 のニーズ ウイルス 感 染 症 細 菌 感 染 症 これまでの 重 点 疾 患 領 域 感 染 症 疼 痛 オピオイド 副 作 用 緩 和 神 経 障 害 性 疼 痛 炎 症 性 疼 痛 感 染 症 疼 痛 神 経 脂 質 異 常 症 2 型 糖 尿 病 肥 満 症 MS フロンティア 閉 経 後 膣 萎 縮 症 アレルギー 血 小 板 減 少 症 悪 性 腫 瘍 ADHD アルツハイマー 病 肥 満 老 年 代 謝 性 疾 患 腫 瘍 免 疫 疾 患 フロンティア 医 薬 研 究 所 未 来 のニーズ 29 近 未 来 のニーズに 対 する 研 究 開 発 の 取 り 組 み 既 存 品 とのシナジー 効 果 を 最 大 化 GHITファンド * への 参 画 新 興 感 染 症 治 療 薬 インフルエンザ 治 療 薬 ( 新 規 メカニズム) HIVフランチャイズの 価 値 最 大 化 抗 ウイルス 薬 感 染 症 神 経 障 害 性 疼 痛 炎 症 性 疼 痛 慢 性 疼 痛 治 療 薬 疼 痛 神 経 導 出 共 同 研 究 アルツハイマー 病 治 療 薬 ADHD 治 療 薬 重 症 感 染 症 治 療 薬 S-649266 抗 緑 膿 菌 抗 体 オピオイド 系 鎮 痛 薬 乱 用 防 止 製 剤 S-297995 * Global Health Innovative Technology Fund 30
パイプライン 強 化 における 取 り 組 み 強 みをもった 自 社 創 薬 力 の 強 化 継 続 したパートナリングの 活 用 CMC 開 発 研 究 所 CMC 技 術 による 開 発 品 創 出 超 高 齢 社 会 ニーズ グローバル 医 薬 開 発 本 部 前 期 臨 床 開 発 組 織 改 編 後 期 臨 床 開 発 販 売 医 薬 研 究 本 部 (SPRC) バイオマーカー 診 断 薬 事 業 部 組 織 改 編 外 部 シーズ 技 術 Global Innovation Office 新 設 事 業 開 発 部 31 外 部 技 術 アセット 補 強 における 機 能 の 一 元 化 Global Innovation Office(GIO)の 設 立 アカデミアシーズ 育 成 の 国 内 パイオニア 良 好 なベンチャー とのアライアンス FINDS SSP ベンチャーコラボレーションにより 4 年 間 で10プログラム 以 上 創 出 GIO Mission ともに 育 む 4 年 間 で5 品 目 の 開 発 品 創 出 前 期 臨 床 開 発 品 の 導 入 促 進 研 究 CMC 診 断 薬 開 発 のシーズ 技 術 獲 得 32
ボトムラインの 成 長 継 続 的 な ビジネスオペレーションの 強 化 33 継 続 的 なビジネスオペレーションの 強 化 成 長 ステージに 応 じた 適 切 なリソース 配 分 連 結 売 上 高 2,848 億 円 リソース 現 状 の リソースを 維 持 4,000 億 円 5,000 億 円 成 長 ポテンシャルに 応 じた リソースの 拡 大 2013 年 度 2020 年 度 目 標 2013 年 度 : 10 月 31 日 外 部 発 表 数 字 34
現 状 のリソースによる 成 長 戦 略 的 なコストアロケーション と 人 材 育 成 売 上 原 価 安 定 供 給 品 質 競 争 力 のあるコスト 研 究 開 発 費 FIC LICの 創 出 優 先 順 位 づけとパートナリングの 活 用 販 管 費 戦 略 立 案 推 進 への 集 中 ( 一 般 管 理 費 ) 製 品 / 販 売 エリアへの 効 果 的 なアロケーション( 販 売 費 ) 次 の 成 長 を 牽 引 するリーダーの 育 成 FIC: First In Class, LIC: Last In Class 35 安 定 供 給 品 質 と 競 争 力 のあるコスト 目 標 : 原 価 率 25% 棚 卸 資 産 回 転 月 数 5.5ヵ 月 自 社 製 造 技 術 のこだわり グローバルサプライ 体 制 の 構 築 製 造 プロセス 品 質 の 造 りこみ - シオノギ 品 質 の 確 保 - 生 産 性 の 高 い 製 造 プロセスの 構 築 - 委 託 先 技 術 フォロー 効 率 的 な 委 託 管 理 によるコストコントロール - サプライヤーの 集 約 - グローバル 在 庫 管 理 システムの 構 築 - 安 定 供 給 品 質 とコストのバランス 維 持 2012 年 度 : 原 価 率 (27.8%) 2012 年 度 : 棚 卸 資 産 回 転 月 数 :7.3ヵ 月 36
本 社 機 能 における 戦 略 立 案 推 進 への 集 中 全 社 的 な 企 業 価 値 向 上 への 貢 献 リソース 意 思 決 定 支 援 戦 略 立 案 推 進 経 営 トップの 意 思 決 定 支 援 戦 略 の 速 やかな 実 行 管 理 専 門 業 務 意 思 決 定 支 援 戦 略 立 案 推 進 定 型 業 務 これまでの 本 社 機 能 IT 強 化 と 活 用 専 門 業 務 定 型 業 務 37 次 の 成 長 を 牽 引 するリーダーの 育 成 経 営 層 が 自 ら 人 材 育 成 を 考 え 自 ら 熱 血 指 導 能 力 事 業 経 営 力 次 世 代 リーダー 人 材 は 会 社 の 最 も 重 要 な 資 産 である 経 営 幹 部 変 革 への 推 進 力 組 織 長 社 長 塾 ビジネス 遂 行 力 管 理 職 経 営 塾 実 務 遂 行 力 選 抜 型 研 修 新 入 社 員 時 間 38
株 主 還 元 と 成 長 投 資 3つのバランスをとりながら 企 業 価 値 を 最 大 化 させる 企 業 価 値 向 上 の 最 大 化 株 主 還 元 成 長 を 共 に 実 感 できる 株 主 還 元 政 策 DOE:2016 年 度 目 標 3.5% 以 上 自 己 株 式 の 取 得 選 択 と 集 中 優 先 順 位 をつけた 効 果 的 な 投 資 成 長 への 投 資 戦 略 的 事 業 投 資 機 会 の 拡 大 戦 略 的 事 業 投 資 2014 年 度 : 借 入 金 ほぼ 完 済 39 成 長 を 共 に 実 感 できる 株 主 配 当 政 策 配 当 方 針 :2014 年 度 以 降 増 配 を 計 画 円 60 50 一 株 あたり 配 当 金 ( 予 定 ) 46 ( 予 定 ) 48 ( 予 定 ) 50 ( 予 定 ) 50 以 上 40 36 40 40 42 30 28 20 22 10 0 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 年 度 40
2016 年 度 に 向 けた 取 り 組 み 定 性 目 標 定 量 目 標 2016 年 度 1. FIC LIC 化 合 物 の 創 出 最 大 化 に 向 けた 選 択 と 集 中 2. 継 続 的 なビジネスオペレーションの 強 化 2016 年 度 売 上 高 3,200 億 円 研 究 開 発 費 630 億 円 経 常 利 益 750 億 円 ROE 11% アクション 成 長 を 牽 引 する 販 売 エリアへの 経 営 リソースの 集 中 現 在 近 未 来 未 来 におけるメディカルニーズへの 選 択 と 集 中 パイプラインの 強 化 グローバルサプライ 体 制 の 構 築 本 社 機 能 における 戦 略 立 案 推 進 への 集 中 次 の 成 長 を 牽 引 するリーダーの 育 成 FIC: First In Class, LIC: Last In Class 41 将 来 の 見 通 しに 関 する 注 意 事 項 本 資 料 中 の 目 標 数 値 はあくまでも 中 期 的 戦 略 めざす 方 向 性 ビジョン 等 を 示 すものであり 正 式 な 業 績 予 想 配 当 予 想 ではなく 目 標 予 測 の 達 成 および 将 来 の 業 績 を 保 証 するものではありません 正 式 な 業 績 予 想 は 東 京 証 券 取 引 所 規 則 に 基 づく 年 次 決 算 短 信 での 開 示 をご 参 照 ください 本 発 表 において 提 供 される 資 料 ならびに 情 報 は いわゆる 見 通 し 情 報 (forward-looking statements)を 含 みます これらの 文 言 は 現 在 における 見 込 み 予 測 リスクを 伴 う 想 定 実 質 的 にこれらの 文 言 とは 異 なる 現 実 的 な 結 論 結 果 を 招 き 得 る 不 確 実 性 に 基 づくものです それらリスクや 不 確 実 性 には 一 般 的 な 業 界 ならびに 市 場 の 状 況 金 利 通 貨 為 替 変 動 といった 一 般 的 な 国 内 および 国 際 的 な 経 済 状 況 が 含 まれます リスクや 不 確 実 性 は 特 に 製 品 に 関 連 した 見 通 し 情 報 に 存 在 します 製 品 のリスク 不 確 実 性 には 技 術 的 進 歩 特 許 の 競 合 他 社 による 獲 得 臨 床 試 験 の 完 了 製 品 の 安 全 性 ならびに 効 果 に 関 するクレームや 懸 念 規 制 機 関 による 審 査 期 間 や 承 認 取 得 国 内 外 の 保 険 関 連 改 革 マネジドケア 健 康 管 理 コスト 抑 制 への 傾 向 国 内 外 の 事 業 に 影 響 を 与 える 政 府 の 法 規 制 など 新 製 品 開 発 に 付 随 する 課 題 などが 含 まれますが これらに 限 定 されるものではありません 承 認 済 みの 製 品 に 関 しては 製 造 およびマーケティングのリストがあり 需 要 を 満 たす 製 造 能 力 を 構 築 する 能 力 を 欠 く 状 況 原 材 料 の 入 手 困 難 市 場 の 受 容 が 得 られない 場 合 などが 含 まれますが これに 限 定 され るものではありません 新 しい 情 報 将 来 の 出 来 事 もしくはその 他 の 事 項 により 見 通 し 情 報 に 更 新 もしくは 改 正 が 望 ましい 場 合 で あっても それを 行 う 意 図 を 有 するものではなく 義 務 をおうものではありません 本 資 料 は 国 内 外 を 問 わず 投 資 勧 誘 またはそれに 類 する 行 為 を 目 的 として 作 成 されたものではありません 本 資 料 の 利 用 にあたっては 利 用 者 の 責 任 によるものとし 情 報 の 誤 りや 瑕 疵 目 標 数 値 の 変 更 その 他 本 資 料 の 利 用 の 結 果 生 じたいかなる 損 害 についても 当 社 は 一 切 責 任 を 負 いません 42