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目 次 ページ 1. 水 道 用 ポリエチレン 二 層 管 の 特 長 2 2. 水 道 用 ポリエチレン 二 層 管 の 性 能 4 3. 運 搬 保 管 上 の 注 意 事 項 8 4. 施 工 9 5. 使 用 上 の 注 意 事 項 23 参 考 資 料 1 施 工 上 のQ&A 27 参 考 資 料 2 水 道 用 ポリエチレン 二 層 管 の 規 格 31 参 考 資 料 3 水 道 用 ポリエチレン 二 層 管 の 耐 圧 強 度 ( 破 壊 圧 力 ) 33

ま え が き 1953 年 ( 昭 和 28 年 )に 製 品 化 され60 年 余 りの 歴 史 を 持 つポリ エチレン 管 は 軽 く 耐 震 性 耐 寒 性 耐 衝 撃 性 などの 優 れた 特 長 を 生 かし 水 道 用 給 配 水 管 や 一 般 用 鉱 工 業 向 け 配 管 農 業 土 木 用 集 排 水 管 などに 広 く 使 用 されています 現 在 の 水 道 用 ポリエチレン 二 層 管 のJIS K 6762 規 格 は 1998 年 ( 平 成 10 年 )に 国 際 整 合 化 を 図 るとともに 耐 侯 性 と 耐 塩 素 水 性 を 兼 ね 備 えた 水 道 用 ポリエチレン 二 層 管 として 規 格 改 正 され さらに2004 年 に 国 際 規 格 との 整 合 化 を 進 めた 規 格 内 容 に 改 正 されました また 平 成 11 年 3 月 31 日 付 け 建 設 省 道 路 局 より 電 線 水 管 ガス 管 又 は 下 水 道 管 を 地 下 に 設 ける 場 合 における 埋 設 の 深 さ 等 について が 通 達 として 各 地 の 地 建 などへ 発 布 され 水 道 用 ポ リエチレン 二 層 管 の 国 道 下 浅 層 埋 設 が 許 可 されました 今 回 本 JIS 規 格 の 対 応 ISOであるISO 4427:2007が 大 幅 に 変 更 となった 為 そのISO 規 格 の 内 容 と 整 合 化 すべくJIS 規 格 が 改 正 されました 給 水 用 ポリエチレンパイプ 協 会 では JIS 改 正 に ともない 水 道 用 ポリエチレン 二 層 管 技 術 資 料 及 び 施 工 ハ ンドブック の 改 訂 を 行 いました 施 工 ハンドブックは 配 管 施 工 の 上 でお 役 に 立 つよう 技 術 資 料 をもとに 編 集 いたしました 規 格 設 計 施 工 性 能 などの 詳 細 は 水 道 用 ポリエチレン 二 層 管 技 術 資 料 をご 参 照 下 さい この 小 誌 を 配 管 工 事 現 場 などでご 利 用 いただければ 幸 いです 平 成 25 年 12 月 1 日 給 水 用 ポリエチレンパイプ 協 会 技 術 委 員 会 1

1. 水 道 用 ポリエチレン 二 層 管 の 特 長 (1) 耐 塩 素 水 性 に 優 れている 内 面 は カーボンブラックを 用 いないポリエチレンナチュラ ル 層 なので 耐 塩 素 水 性 に 優 れている (2) 衛 生 的 である 水 道 用 ポリエチレン 二 層 管 ( 以 下 水 道 用 PE 二 層 管 という ) は 有 害 な 添 加 物 は 使 用 していないので 衛 生 的 である また サビの 発 生 がなく スケ-ルの 付 着 が 極 めて 少 ないため 水 質 保 持 と 衛 生 面 でも 飲 料 水 用 配 管 として 最 適 である (3) 流 量 特 性 に 優 れている 管 内 面 が 非 常 に 滑 らかなので 摩 擦 抵 抗 が 小 さい またスケー ルの 付 着 が 極 めて 少 ないため 経 年 による 流 量 低 下 がない (4) 柔 軟 性 がある 1 耐 衝 撃 性 水 道 用 PE 二 層 管 は 柔 らかく 管 自 体 が 衝 撃 を 吸 収 しやすい ので 道 路 下 埋 設 配 管 露 出 配 管 でも 衝 撃 による 割 れの 恐 れは 非 常 に 少 ない 2 耐 震 性 平 成 7 年 1 月 に 発 生 した 阪 神 淡 路 大 震 災 においても その 後 の 平 成 23 年 3 月 に 発 生 した 東 日 本 大 震 災 においても 管 体 の 被 害 は 極 めて 少 なく 優 れた 耐 震 性 を 実 証 する 結 果 となった 2

3 耐 水 撃 性 衝 水 撃 圧 による 圧 力 上 昇 が 少 ない 4 耐 寒 性 低 温 での 耐 衝 撃 性 に 優 れ 凍 結 しても 破 壊 しにくいので 寒 冷 地 の 配 管 に 適 している このため 水 道 用 PE 二 層 管 は 北 海 道 東 北 など 寒 冷 地 で 広 く 使 用 されている 5 生 曲 げ 配 管 ができる 地 形 になじませた 配 管 ができ 継 手 を 使 用 せず 生 曲 げ 配 管 が できる 6 長 尺 配 管 ができる 長 尺 のコイル 巻 状 で 供 給 しているため 長 距 離 の 配 管 にも 継 手 が 少 なくてすみ また 任 意 の 長 さに 切 断 して 使 用 できるので 端 尺 の 発 生 が 少 なく 施 工 費 材 料 費 ともに 節 減 でき 経 済 的 である 7 不 断 水 工 法 ができる 管 内 面 が 接 触 するまで 偏 平 させても 割 れることはなく 荷 重 を 除 けばほとんど 元 どおりに 復 元 する 分 岐 や 補 修 時 にも 制 水 弁 を 閉 めることなく クランプ 治 具 によって 不 断 水 での 施 工 が 可 能 である 3

2. 水 道 用 ポリエチレン 二 層 管 の 性 能 2.1 水 圧 強 度 水 道 用 PE 二 層 管 は JIS K 6762:2012で 使 用 圧 力 0.75MPa 以 下 の 水 道 の 布 設 配 管 に 使 用 することが 明 示 されている 水 道 用 PE 二 層 管 は 最 高 許 容 圧 力 1.0MPaで 設 計 されているが 水 撃 圧 0.25MPaが 見 込 まれているため 使 用 圧 力 としては 0.75MPaとなる 水 道 水 の 水 温 は 一 年 のうち 夏 季 の 一 時 期 を 除 いては ほとんど20 以 下 であるので 使 用 圧 力 は20 を 基 準 として 考 える ただし 露 出 配 管 において 管 内 の 水 が 停 滞 しがち で 太 陽 熱 を 吸 収 して 水 温 が 上 がるようなところでは 温 度 上 昇 によって 材 料 が 軟 化 するため 使 用 圧 力 は 低 く 抑 えるこ とが 望 ましい 参 考 として1 種 2 種 管 の 温 度 別 使 用 圧 力 を 表 2-1に 示 す また 夏 季 の 遮 蔽 のない 露 出 配 管 等 では 管 自 体 が60 を 超 える 高 温 状 態 になり 不 用 意 に 高 い 水 圧 を 管 に 与 えると 破 損 する 恐 れがあるので 注 意 が 必 要 である 管 の 耐 圧 強 度 ( 破 壊 圧 力 )を 参 考 資 料 3に 示 した 表 2-1 1 種 2 種 管 の 温 度 別 使 用 圧 力 単 位 :MPa 使 用 温 度 20 25 30 35 40 使 用 圧 力 0.75 0.68 0.62 0.55 0.49 4

2.2 熱 伸 縮 水 道 用 PE 二 層 管 は 他 のプラスチックと 同 様 に 温 度 変 化 によって 伸 縮 するので 蛇 行 配 管 又 は 伸 縮 処 理 が 必 要 で ある 20 を 基 準 にした 場 合 の 温 度 変 化 による 伸 縮 量 を 表 2-2に 示 す 表 2-2 温 度 変 化 による 伸 縮 温 度 θ 温 度 差 θ 1m 当 りの 伸 縮 L (mm/m) 1 種 2 種 0-20 -3.4-2.4 10-10 -1.7-1.2 20 0 0 0 30 10 1.7 1.2 40 20 3.4 2.4 5

2.3 基 本 性 能 水 道 用 PE 二 層 管 の 基 本 性 能 を 表 2-3に 示 す 表 2-3 管 の 性 能 特 性 要 求 性 能 関 連 規 格 メルトマスフローレイト a) 製 造 による 変 化 率 ±25% JIS K 7210 熱 安 定 性 20min 以 上 JIS K 6762 附 属 書 JA b) カーボン 分 散 b) カーボン 濃 度 グレード 3 以 下 JIS K 6812 質 量 分 率 2.0%~ 質 量 分 率 2.5% JIS K 6813 引 張 降 伏 1 種 管 9.8MPa 以 上 JIS K 6815-1 JIS 強 さ c) 2 種 管 19.6MPa 以 上 K 6815-3 引 張 破 断 伸 び 350% 以 上 JIS K 6815-1 JIS K 6815-3 加 熱 伸 縮 性 長 さ 変 化 率 ±3% JIS K 6814 内 圧 クリープ 破 損 してはならない ISO 1167-1 ISO 耐 圧 性 浸 出 性 濁 度 色 度 全 有 機 炭 素 (TOC) 残 留 塩 素 の 減 量 臭 気 味 水 漏 れ 変 形 及 び 破 損 してはならない 0.5 度 以 下 1 度 以 下 1mg/L 以 下 0.7mg/L 以 下 異 常 がない 異 常 がない 1167-2 JIS S 3200-1 JIS K 6762 附 属 書 JC 6

耐 塩 素 水 性 水 泡 が 発 生 してはなら ない JIS K 6762 附 属 書 a) 注 管 製 造 業 者 が 管 について 測 定 した 値 の コンパウンドの 測 定 値 に 対 する 変 化 率 で 次 式 によって 算 出 する F1 F 0 R 100 (%) F0 JD ここに R : 製 造 による 変 化 率 (%) F 0 : コンパウンドの MFR 測 定 値 (g/10min) F 1 : 管 の MFR 測 定 値 (g/10min) 注 b) マスターバッチコンパウンドで 製 造 した 管 の 外 層 に 適 用 する 注 c) 3 種 二 層 管 には 適 用 しない 7

3. 運 搬 保 管 上 の 注 意 事 項 1 水 道 用 PE 二 層 管 は 軟 質 であり 管 体 に 傷 がつきやすいの で 放 り 投 げたり 引 きずったりしないこと 傷 がつくと 水 漏 れ 事 故 や 規 定 水 圧 以 下 での 管 体 破 裂 をおこす 事 がある 2 車 などでの 運 搬 時 荷 台 の 角 などに 管 が 直 接 当 たらないよ うに 緩 衝 材 等 で 保 護 する また 輸 送 中 に 擦 り 傷 などが 発 生 しないようしっかり 固 定 する 擦 り 傷 などで 管 寿 命 が 短 くなり 漏 水 事 故 の 原 因 となる 3 保 管 は 平 面 に 横 積 みとし 積 み 高 さは1.5m 以 下 とする 4 保 管 の 際 は 枕 木 など 管 に 局 部 荷 重 のかかるような 置 き 方 はしない 5 保 管 されている 管 の 付 近 では 火 気 を 使 わないこと 火 災 の 危 険 があるばかりでなく 管 の 変 形 や 材 質 の 劣 化 が 起 こ る 6 管 は 直 射 日 光 を 避 けて 保 管 する また 管 端 キャップがさ れている 事 を 確 認 する キャップがないと 管 端 部 で 材 質 の 劣 化 が 起 こる 万 一 キャップが 外 れていた 場 合 は 使 用 前 に 管 端 を 約 10cm 切 り 落 とす 7 継 手 類 は 荷 姿 のまま 屋 内 に 保 管 する 開 封 し 混 在 させると 誤 使 用 の 危 険 がある 8

4. 施 工 4.1 適 用 範 囲 管 JIS K 6762 水 道 用 ポリエチレン 二 層 管 継 手 JWWA B 116 水 道 用 ポリエチレン 管 金 属 継 手 及 び 日 本 水 道 協 会 などの 認 証 を 受 けた 水 道 用 ポリエチ レン 管 継 手 4.2 使 用 条 件 使 用 流 体 水 道 水 ( 水 道 法 による ) 使 用 温 度 常 温 使 用 圧 力 0.75MPa 以 下 4.3 管 の 寸 法 表 4-1 1 種 管 の 寸 法 ( 抜 粋 ) 呼 び 径 外 径 (mm) 厚 さ (mm) 長 さ (m) (kg/ 巻 ) 質 量 (kg/m) 13 21.5 3.5 120 22.08 0.184 20 27.0 4.0 120 32.28 0.269 25 34.0 5.0 90 38.07 0.423 30 42.0 5.6 90 53.55 0.595 40 48.0 6.5 60 47.28 0.788 50 60.0 8.0 40 48.64 1.216 9

表 4-2 2 種 管 の 寸 法 ( 抜 粋 ) 呼 び 径 外 径 厚 さ 長 さ 質 量 (mm) (mm) (m) (kg/ 巻 ) (kg/m) 13 21.5 2.5 120 17.16 0.143 20 27.0 3.0 120 26.04 0.217 25 34.0 3.5 90 28.98 0.322 30 42.0 4.0 90 41.22 0.458 40 48.0 4.5 60 35.40 0.590 50 60.0 5.0 40 33.16 0.829 4.4 管 の 表 示 例 40 PE50 1312 表 4-3 管 の 表 示 内 容 記 号 内 容 certification の 略 号 水 道 用 品 の 記 号 1 種 2 層 管 JISの 規 格 番 号 製 造 業 者 の 略 号 及 び 商 品 名 呼 び 径 PE50 コンパウンドの 種 類 1312 製 造 年 月 給 水 用 ポリエチレンパイプ 協 会 の 略 号 10

4.5 水 道 用 ポリエチレン 二 層 管 金 属 継 手 表 4-4 JWWA B 116 規 格 品 の 種 類 種 類 呼 び 径 ソケット 13,20,25,30,40,50 径 違 いソケット 20 13,25 13,25 20,30 13,30 20 30 25,40 20,40 25,40 30,50 20 50 25,50 30,50 40 エルボ 13,20,25,30,40,50 45 エルボ 13,20,25,30,40,50 チーズ 13 13,20 13,20 20,25 13,25 20 25 25,30 13,30 20,30 25,30 30 40 13,40 20,40 25,40 30,40 40 50 13,50 20,50 25,50 30,50 40 50 50 パイプエンド 13,20,25,30,40,50 鋼 管 用 おねじ 付 ソケット 13,20,25,30,40,50 鋼 管 用 めねじ 付 ソケット 13,20,25,30,40,50 銅 管 用 ソケット 13,20,25 塩 ビ 管 用 ソケット 13,20,25,30,40,50 給 水 栓 用 エルボ 13,20 給 水 栓 用 ソケット 13,20 メータ 用 ソケット 13,20,25,30,40,50 径 違 メータ 用 ソケット 13 20P,13 25P,20 13P 20 25P,25 13P,25 20P 25 30P 分 止 水 栓 用 ソケット 13,20,25,30,40,50 11

JWWA B 116 規 格 準 拠 品 の 接 合 図 表 4-5 JWWA B 116 規 格 準 拠 品 の 種 類 種 類 呼 び 径 塩 ビ 管 用 伸 縮 ソケット 13,20,25,30,40,50 90 ベンド 13,20,25,30,40,50 60 ベンド 13,20,25,30,40,50 4.6 接 合 作 業 に 用 いる 工 具 表 4-6 接 合 作 業 に 用 いる 工 具 作 業 項 目 工 具 名 切 切 断 位 置 のマーク 白 色 マジックインキ 管 の 切 断 パイプカッター 断 内 面 のバリ 取 り 面 取 器 管 の 清 掃 ウエス 接 インコアの 挿 入 プラスチックハンマー 合 袋 ナットの 締 め 付 け パイプレンチ トルクレンチ 注 (1) 器 具 他 種 管 との 接 合 においては 専 用 工 具 を 使 用 する 12

4.7 接 合 (1) 基 本 接 合 手 順 1 袋 ナットと 胴 を 分 解 し ガードプレートを 取 りはずす ガ ードプレートは 呼 び 径 13~25mmでは 袋 ナット 側 のみ 30~ 50mmは 胴 の 方 にも 入 っている 場 合 がある 2 接 続 する 水 道 用 PE 二 層 管 をパイプカッターで 切 断 する この 際 管 は 管 軸 に 対 して 切 り 口 が 直 角 になるように 切 断 する 13

3 袋 ナット リングの 順 で 管 へ 通 す リングは 割 りの 方 が 先 に 通 した 袋 ナットの 方 を 向 くようにする 4 水 道 用 PE 二 層 管 にインコアをプラスチックハンマーなど で 根 元 まで 十 分 に 打 ち 込 む インコアを 打 ち 込 む 時 には 切 断 面 (インコアの 打 ち 込 み 面 )とリングの 間 隔 を 十 分 に 開 けておく 5セットされた 管 端 を 胴 に 差 し 込 み リングを 押 し 込 みなが ら 胴 のねじ 部 に 袋 ナットを 十 分 に 手 で 締 めこむ 6パイプレンチ 及 びトルクレンチを 用 いて 標 準 締 め 付 けトル クまで 締 め 付 ける 表 4-7 袋 ナットの 標 準 締 め 付 けトルク 単 位 N m 呼 び 径 13 20 25 30 40 50 標 準 締 付 け ト ル ク 40.0 60.0 80.0 110.0 130.0 150.0 14

接 合 上 の 注 意 事 項 1 接 合 部 には 出 来 るかぎり 管 に 傷 のない 箇 所 を 選 ぶ 接 合 部 の 管 表 面 に 傷 があると 漏 水 する 場 合 があるので 傷 のあるとき は 傷 のない 箇 所 を 選 んで 再 切 断 する 2 水 道 用 PE 二 層 管 は 管 軸 に 対 して 直 角 に 切 断 する 寸 法 出 し は 継 手 の 受 入 口 からの 長 さを 考 慮 して 切 断 箇 所 にはあら かじめ 白 色 マジックインクなどで 標 線 を 入 れておく 3 接 合 部 の 管 表 面 に 泥 などが 付 着 していると 継 手 部 品 や 管 に 傷 がつき 漏 水 する 場 合 があるので 付 着 した 泥 は 必 ず 水 洗 又 は ウエスで 清 掃 する 4 鋼 管 メータ 栓 類 と 接 合 する 時 は 継 手 と 鋼 管 メータ 栓 類 と を 先 に 接 合 する 水 道 用 PE 二 層 管 と 継 手 を 先 に 接 合 してし まうと 継 手 と 鋼 管 にねじ 込 む 際 に 水 道 用 PE 二 層 管 がねじれ たり 袋 ナットが 緩 む 恐 れがある 5 一 度 施 工 した 水 道 用 PE 二 層 管 継 手 の 部 品 (インコア リン グ)は 再 使 用 は 出 来 ないので 新 しい 部 品 と 取 り 替 えて 使 用 す る 6インコアは1 種 管 用 2 種 管 用 があるので 管 種 に 合 ったものを 使 用 する 15

水 道 用 PE 二 層 管 ( 呼 び 径 13~50)の 配 管 例 水 道 用 PE 二 層 管 水 道 用 PE 二 層 管 16 16 17

耐 震 に 関 する 配 管 上 の 注 意 事 項 1サドル 付 き 分 水 栓 から 止 水 栓 ( 第 一 止 水 栓 )まではできるだけ 蛇 行 配 管 を 行 う 2 止 水 栓 ( 第 一 止 水 栓 )から 伸 縮 止 水 栓 ( 第 二 止 水 栓 )までは 配 管 距 離 が 短 く 蛇 行 配 管 が 困 難 な 場 合 はフレキシブル 継 手 を 使 用 することを 薦 める 3 過 去 の 地 震 被 害 の 教 訓 からメータ 以 降 も 水 道 用 PE 二 層 管 を 使 用 することを 薦 める この 場 合 屋 内 に 入 る 部 分 は 管 をコ ンクリート 等 で 固 定 せず さや 管 を 使 用 して 水 道 用 PE 二 層 管 の 柔 軟 性 を 十 分 に 生 かした 施 工 をする 凍 結 に 関 する 配 管 上 の 注 意 事 項 水 道 用 PE 二 層 管 は 凍 結 しても 破 裂 しないが 通 水 不 能 とな るので 下 記 事 項 の 凍 結 防 止 策 を 行 う 1 埋 設 部 は 凍 結 深 度 を 考 慮 して 配 管 する 2 屋 内 部 分 の 配 管 には 水 抜 栓 を 取 り 付 ける 3 凍 結 が 予 想 される 部 分 は 断 熱 材 で 保 護 する 18

(2) 既 設 管 からの 分 岐 1 水 道 用 PE 二 層 管 からの 分 岐 は チーズを 使 用 する 2 止 水 栓 あるいは 制 水 弁 を 閉 めて 断 水 してから 水 道 用 PE 二 層 管 を 切 断 し さらにチーズの 長 さに 合 せて 再 切 断 す る 3 既 設 管 の 一 端 にチーズを 接 続 し 他 端 はおがみ 合 わせ 接 合 をする 19

(3) 既 設 管 の 修 繕 1 既 設 管 に 事 故 が 発 生 した 場 合 止 水 せん あるいは 制 水 弁 を 閉 め 断 水 する 2 損 傷 部 を 切 断 する 3 切 断 部 に 挿 入 する 短 管 の 寸 法 をだす 4ソケット2 個 を 使 って 接 合 する 20

(4)クランプ 治 具 による 不 断 水 分 岐 (スクイズオフ) 工 法 1スクイズオフ 工 法 は 止 水 栓 制 水 弁 を 閉 止 できない 場 合 の 緊 急 処 置 であり クランプ 治 具 によって 所 定 の 締 め 幅 に て 止 水 し 分 岐 の 位 置 にて 水 道 用 PE 二 層 管 を 切 断 する 2 切 断 箇 所 で チーズを 施 工 し 水 道 用 PE 二 層 管 ( 枝 管 ) を 接 合 した 後 クランプ 治 具 による 痕 跡 部 を 中 心 に 補 修 継 手 をセットして 保 護 する 水 道 用 PE 二 層 管 水 道 用 PE 二 層 管 水 道 用 PE 二 層 管 水 道 用 PE 二 層 管 表 4-8 クランプ 治 具 の 締 め 幅 呼 び 径 13 20 25 30 40 50 1 種 管 α 4.9mm 5.6mm 7.0mm 7.8mm 9.1mm 11.2mm 2 種 管 α 3.5mm 4.2mm 4.9mm 5.6mm 6.3mm 7.0mm 21

(5) 曲 げ 配 管 1 水 道 用 PE 二 層 管 の 曲 げ 配 管 は 原 則 としてエルボを 使 用 するが 下 表 の 最 小 曲 げ 半 径 の 限 度 内 であれば 生 曲 げ 配 管 することができる 2 曲 げた 部 分 を 埋 設 する 場 合 は 埋 戻 し 砂 ( 土 )で 十 分 に 管 周 囲 を 突 き 固 めて 管 が 溝 の 中 央 に 固 定 されるようにする 管 種 呼 び 径 表 4-9 最 小 曲 げ 半 径 (R) 単 位 cm 13 20 25 30 40 50 1 種 管 45 55 70 85 100 120 2 種 管 65 85 105 130 145 180 22

5. 使 用 上 の 注 意 事 項 (1) 配 管 施 工 上 の 注 意 1 生 曲 げ 配 管 を 行 う 場 合 1 種 管 で 管 外 径 の 約 20 倍 2 種 管 で 約 30 倍 以 上 の 曲 げ 半 径 をとる 最 小 曲 げ 半 径 以 下 で 無 理 に 曲 げたり 管 体 を 直 接 トーチランプ 等 の 炎 にあてて 曲 げ 加 工 してはいけない 管 材 質 が 劣 化 し 寿 命 を 縮 め 水 圧 性 能 低 下 の 原 因 となる 最 小 曲 げ 半 径 以 下 の 配 管 経 路 となる 場 合 は エルボやベンド 継 手 を 使 用 する 2 管 の 埋 め 戻 しには 石 やコンクリート 破 片 等 を 含 まない 良 質 土 を 使 用 する 良 質 な 埋 め 戻 し 土 を 確 保 出 来 ない 場 合 は さや 管 やへたりの 少 ない 緩 衝 材 等 で 確 実 に 保 護 する 3 他 の 埋 設 部 ( 管 構 造 物 硬 い 基 礎 地 盤 等 )と 並 行 又 は 交 差 して 布 設 する 場 合 水 道 用 PE 二 層 管 は 他 の 埋 設 物 と 接 触 すると 局 部 に 応 力 が 集 中 し 材 質 劣 化 を 起 こすので 他 の 埋 設 物 と30cm 以 上 の 間 隔 を 保 たせる どうしても 間 隔 がと れない 場 合 は さや 管 等 で 保 護 する 他 の 埋 設 物 との 交 差 部 等 が 曲 がり 部 分 近 傍 であったり 柔 軟 性 を 保 ちたい 場 合 には 緩 衝 材 を 使 用 する この 場 合 へたりや 劣 化 の 少 ない 材 質 を 選 定 する 4 栓 機 器 類 金 属 管 類 と 接 続 する 場 合 は 先 にこれらの 機 器 管 類 と 継 手 を 接 合 し 管 にねじれ 等 を 与 えないように する また 機 器 類 の 重 量 による 影 響 を 管 に 与 えない 様 に 注 意 する 5 埋 設 配 管 では 布 設 時 蛇 行 配 管 をする ( 巻 き 癖 を 取 り 除 き ながら 布 設 し 一 直 線 に 引 き 延 ばさない 程 度 が 目 安 ) 23

6 露 出 配 管 の 場 合 は 特 に 管 が 伸 縮 するので 蛇 行 配 管 を 行 い たわみ 代 を 多 くとること たわみ 代 が 少 ないと 管 の 収 縮 により 接 合 部 が 抜 ける 事 がある 7 架 空 配 管 の 支 持 間 隔 は たわみ 代 を 充 分 とる なお 支 持 部 は 平 面 で 受 け 固 定 はルーズにする 支 持 部 に 緩 衝 材 を 取 り 付 けると 管 体 保 護 に 効 果 がある 8スクイズオフ 工 法 を 行 う 場 合 圧 縮 部 間 隔 を 管 厚 の1.4 倍 以 下 にしない 締 め 付 けすぎると 管 に 無 理 な 力 が 掛 かり 管 肉 がつぶれて 薄 くなり き 裂 や 早 期 損 傷 につながる ク ランプ 治 具 で 仮 締 めした 後 管 を 切 断 し 止 水 状 況 を 確 認 しながら 増 し 締 めをすると 管 体 の 損 傷 が 防 止 できる な お クランプ 治 具 の 圧 縮 部 に 管 厚 に 相 当 するスペーサーを 挟 んで 作 業 を 行 うと 損 傷 を 防 ぎ 確 実 に 止 水 ができる 9 冬 期 巻 き 癖 がとり 除 きにくい 場 合 最 小 曲 げ 半 径 に 近 い 配 管 施 工 で 曲 げ 癖 がつきにくい 場 合 継 手 のインコアが 打 ち 込 みにくい 場 合 等 はその 部 分 にウエス 等 を 巻 き 熱 湯 を かけると 管 体 が 柔 らかくなり 作 業 が 容 易 に 進 む なお これらの 作 業 を 行 う 場 合 やけど 等 に 充 分 注 意 のこと 10 継 手 を 接 合 する 前 には その 部 分 の 管 体 に 傷 がついていな いかをよく 確 認 する 傷 ついた 管 をそのまま 接 合 すると 水 漏 れの 原 因 になる 11 継 ぎ 手 接 合 は 組 み 込 み 順 序 方 向 をよく 確 認 の 上 で 取 付 準 備 をする なお 継 ぎ 手 の 組 み 込 み 時 に 継 手 本 体 内 部 にあるガードプレートが 取 り 除 かれている 事 を 確 認 する 24

(2) 保 守 管 理 上 の 注 意 1 配 管 経 路 でガソリン 灯 油 有 機 溶 剤 などにより 土 壌 の 汚 染 が 予 想 される 場 所 は 迂 回 配 管 さや 管 等 による 汚 染 防 止 措 置 を 行 う 防 止 措 置 を 実 施 しない 場 合 管 内 水 に 溶 剤 の 臭 いが 移 行 するおそれがある 2 露 出 配 管 では 太 陽 熱 の 吸 収 により 管 温 度 が 上 昇 し 水 道 用 PE 二 層 管 の 耐 水 圧 が 低 下 する 常 用 最 高 圧 近 くで 使 用 する 場 合 は 管 に 覆 いをするなどの 処 置 をする 低 圧 使 用 時 においても 高 低 差 の 大 きい 場 合 には 低 地 部 は 水 頭 圧 により 想 定 以 上 の 高 水 圧 となり 破 裂 事 故 につながる 事 が ある 充 分 な 注 意 をはらうこと 3 通 水 試 験 を 行 う 場 合 管 内 の 空 気 を 充 分 に 抜 くこと 管 が 露 出 している 場 合 は 通 水 等 により 管 を 充 分 に 冷 却 した 後 水 圧 試 験 を 実 施 する 管 が 熱 いまま 水 圧 をかけると 低 水 圧 でも 管 が 破 裂 する 事 がある 4 通 水 試 験 においてポンプを 起 動 する 際 は 調 整 弁 を 開 けて 起 動 すること 調 整 弁 を 閉 めた 状 態 でポンプの 電 源 を 入 れ ると 瞬 時 に 昇 圧 され 管 の 破 壊 圧 力 を 超 え 破 損 することが ある 25

5 通 水 試 験 における 水 密 性 確 認 の 場 合 水 漏 れが 無 くても 圧 力 が 低 下 する 事 がある この 現 象 は 水 圧 が 掛 かる 事 によ る 水 道 用 PE 二 層 管 の 膨 張 のためで 樹 脂 の 種 類 環 境 温 度 管 の 口 径 配 管 長 さ 埋 設 か 露 出 か 等 により 圧 力 低 下 の 程 度 は 異 なる ( 圧 力 は 初 期 は 急 速 に 低 下 するが その 後 は 徐 々に 安 定 す る ) 26

参 考 資 料 1 施 工 上 のQ&A Q1 蛇 行 配 管 とは? A1 一 般 的 な 蛇 行 配 管 の 目 安 は コイル 状 に 巻 かれた 製 品 の 巻 ぐせを 取 り 除 きながら 一 直 線 に 伸 ばさない 程 度 の 配 管 であれば 十 分 です Q2 埋 め 戻 し 砂 ( 土 )の 基 準 は? A2 埋 め 戻 し 砂 ( 土 )は 管 への 傷 を 防 止 するために2mm 以 下 の 砂 で 埋 め 戻 すのが 最 良 です また 緩 衝 用 チュ ーブを 使 用 すれば 現 場 発 生 土 を 使 用 できます ただし 現 場 発 生 土 から 大 きな 石 やコンクリート 破 片 などを 取 り 除 いてください Q3 二 層 管 のキャップがないときは? A3 その 管 が 屋 内 保 管 の 場 合 は 内 面 のき 裂 の 問 題 はあ りませんが 屋 外 で 保 管 されている 場 合 は 必 ず 管 端 から10cmカットして 使 用 してください 27

Q4 通 水 試 験 時 の 圧 力 低 下 の 基 準 は? A4 水 圧 0.75MPaで10 分 間 保 持 後 の 水 圧 低 下 率 が20% 以 下 を1つの 判 定 基 準 とします ただし 水 圧 試 験 条 件 や 判 定 基 準 は 各 事 業 体 様 のご 判 断 によりますので ご 確 認 ください Q5 管 には1 種 管 と2 種 管 の2 種 類 があり インコアを 間 違 えて 施 工 したときはどうなりますか? A5 インコアを 間 違 えると 管 とインコアが 密 着 できない ため 漏 水 が 起 こります インコアの 寸 法 は 1 種 管 用 と2 種 管 用 で 違 いますので 施 工 に 当 たり 管 種 と インコアが 合 致 していることを 確 認 の 上 施 工 して 下 さい ( 通 常 の 施 工 法 では 施 工 できません ) Q6 継 手 のガードプレートを 外 すのを 忘 れて 施 工 した 場 合 どのような 不 都 合 がありますか その 場 合 の 対 処 方 法 は どのような 方 法 がありますか A6 ガードプレートがあると 通 水 できません 袋 ナット を 取 り 外 し パイプを 抜 くとガードプレートが 取 り 外 せます 取 り 外 してお 使 い 下 さい その 際 リン グに 傷 がついた 場 合 は パイプを 少 し 切 り 取 り 新 しいインコアとリングを 用 いて 接 合 して 下 さい 28

Q7 寒 い 時 期 などに 施 工 した 場 合 管 が 固 くてインコア が 入 り 難 い 時 があります その 時 トーチランプ 等 で 暖 めていいですか A7 直 火 のような 高 温 での 加 熱 はやめて 下 さい インコ アが 入 らない 場 合 管 の 内 面 のバリ 取 りを 行 い イ ンコアの 打 ち 込 み 部 をタオルで 巻 き 熱 湯 をかけ この 小 誌 の4.7 接 合 にある 方 法 で 施 工 してください Q8 水 圧 試 験 をしたら 継 手 部 から 漏 水 または 管 と 継 手 が 抜 けました 考 えられる 原 因 は 何 がありますか A8 1) 継 手 部 品 と 管 種 が 適 合 していない 2) 施 工 の 不 備 1 管 端 部 の 斜 め 切 り 2 インコアの 打 ち 込 み 不 足 3 袋 ナットの 締 め 付 け 不 足 3) 管 の 傷 管 とリング 間 の 砂 かみ 等 Q9 接 合 部 での 管 表 面 の 傷 は どれ 位 までいいのです か A9 接 合 部 には できる 限 り 管 表 面 に 傷 のない 箇 所 を 使 用 してください 傷 があると 漏 水 する 可 能 性 があり ます 傷 がある 場 合 その 部 分 を 切 断 して 傷 のない 部 分 を 選 んで 接 合 してください 29

Q10 一 度 施 工 した 継 ぎ 手 は 再 利 用 できますか A10 インコア リングは 再 利 用 できませんので 新 しい 部 品 に 交 換 してください その 他 の 部 品 は 再 利 用 可 能 です 30

参 考 資 料 2 表 1 1 種 二 層 管 の 寸 法 とその 許 容 差 31

表 2 2 種 二 層 管 の 寸 法 とその 許 容 差 32

参 考 資 料 3 表 3 1 種 管 の 口 径 別 耐 圧 強 度 ( 破 壊 圧 力 ) 単 位 :MPa 温 度 呼 び 径 13 20 25 30 40 50 20 3.4 3.1 3.1 2.8 2.8 2.8 25 3.2 2.9 2.9 2.6 2.6 2.6 30 3.0 2.7 2.7 2.4 2.4 2.4 35 2.7 2.5 2.5 2.2 2.2 2.2 40 2.5 2.3 2.3 2.1 2.1 2.1 33

表 4 2 種 管 の 口 径 別 耐 圧 強 度 ( 破 壊 圧 力 ) 温 度 呼 び 径 単 位 :MPa 13 20 25 30 40 50 20 4.7 4.4 4.1 3.8 3.7 3.3 25 4.4 4.1 3.8 3.5 3.4 3.1 30 4.1 3.8 3.6 3.3 3.2 2.9 35 3.8 3.5 3.3 3.0 3.0 2.6 40 3.5 3.3 3.0 2.8 2.7 2.4 34

水 道 用 ポリエチレン 二 層 管 施 工 ハンドブック 平 成 8 年 11 月 初 版 発 行 平 成 13 年 4 月 第 二 版 発 行 平 成 16 年 10 月 第 三 版 発 行 平 成 25 年 12 月 第 四 版 発 行 編 集 給 水 用 ポリエチレンパイプ 協 会 技 術 委 員 会 発 行 給 水 用 ポリエチレンパイプ 協 会 456-0068 愛 知 県 名 古 屋 市 熱 田 区 神 野 町 2 丁 目 70 番 地 090-3302-3725 不 許 転 載 35

給 水 用 ポリエチレンパイプ 協 会 456-0068 愛 知 県 名 古 屋 市 熱 田 区 神 野 町 2 丁 目 70 番 地 TEL090-3302-3725 FAX052-684-0277 < 会 員 :アイウエオ 順 > イノアック 住 環 境 456-0068 愛 知 県 名 古 屋 市 熱 田 区 神 野 町 2 丁 目 70 番 地 052-684-0266 ク ボ タ シ ー ア イ 556-8601 大 阪 府 大 阪 市 浪 速 区 敷 津 東 1-2-47 06-6648-2375 住 友 べ ー ク ラ イ ト 061-3242 北 海 道 石 狩 市 新 港 中 央 2 丁 目 763-7( 北 海 太 洋 プラスチック 内 ) 0133-64-6611 日 本 プラス チック 工 業 株 485-0826 愛 知 県 小 牧 市 東 田 中 100-1 0568-72-2011 弥 栄 化 学 工 業 123-0865 東 京 都 足 立 区 新 田 2-6-13 03-3911-8181 36