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名 古 屋 大 学 エネルギーマネジメント 研 究 検 討 会 平 成 27 年 度 エネルギーに 関 する 文 理 融 合 研 究 合 同 成 果 報 告 会 第 11 回 名 大 発 - 省 エネ 推 進 と 地 球 温 暖 化 防 止 省 エネ 法 等 に 係 る 最 近 の 動 向 平 成 28 年 3 月 16 日 文 部 科 学 省 大 臣 官 房 文 教 施 設 企 画 部 参 事 官 付

目 次 1 エネルギー 消 費 等 の 動 向 2 政 府 における 省 エネルギー 政 策 3 省 エネ 法 の 改 正 等 による 対 策 の 強 化 4 国 立 大 学 法 人 等 の 施 設 整 備 と 省 エネ 対 策 5 大 学 におけるエネルギーマネジメントの 重 要 性 1

1 エネルギー 消 費 等 の 動 向 学 校 を 含 む 最 終 エネルギー 消 費 1973-2013 年 度 1.8 倍 2.0 倍 2.5 倍 0.9 倍 石 油 ショック 以 降 GDPは2.5 倍 に 増 加 したにもかかわらず 産 業 部 門 はエネルギー 消 費 量 が 減 少 一 方 運 輸 部 門 家 庭 部 門 業 務 他 部 門 が ほぼ 倍 増 その 中 でも 学 校 を 含 む 業 務 他 部 門 の エネルギー 消 費 の 増 加 が 顕 著 (2.5 倍 ) 出 典 :エネルギー 白 書 2015 最 終 エネルギー 消 費 と 実 質 GDPの 推 移 業 務 他 部 門 の 中 で 大 学 等 を 含 めた 学 校 の 占 める 割 合 は 約 8% 他 に 大 学 附 属 病 院 を 含 めた 病 院 が 約 11%を 占 める (2013 年 度 ) 出 典 :エネルギー 白 書 2015 業 務 他 部 門 業 種 別 エネルギー 消 費 の 推 移 2

エネルギー 消 費 等 の 動 向 消 費 するエネルギーの 中 で 電 力 の 消 費 割 合 は50%を 占 める 省 エネによるエネルギー 削 減 の 中 で 電 力 に 対 する 取 組 は 特 に 重 要!! 50% 一 般 電 気 事 業 者 の 電 力 料 金 推 移 出 典 :エネルギー 白 書 2015 業 務 他 部 門 エネルギー 源 別 消 費 原 単 位 の 推 移 東 日 本 大 震 災 以 降 電 気 料 金 は 大 幅 な 上 昇 ( 電 灯 : 約 25% 電 力 : 約 40%)をしており 大 学 等 の 光 熱 水 費 の 負 担 が 増 大 電 力 消 費 量 削 減 ( 省 エネ)による 光 熱 水 費 の 圧 縮 は 大 学 経 営 にとって 喫 緊 の 課 題 出 典 :エネルギー 白 書 2015 電 気 料 金 の 平 均 単 価 の 推 移 3

国 立 大 学 法 人 等 のエネルギー 消 費 等 の 動 向 国 立 大 学 法 人 等 における 近 年 のエネルギー 使 用 量 の 増 加 は 抑 制 ( 原 単 位 で0.96 倍 : 平 成 23 年 度 比 ) 一 方 でCO 2 排 出 量 は 増 加 ( 原 単 位 で1.23 倍 : 平 成 23 年 度 比 ) 国 立 大 学 法 人 等 エネルギー 使 用 量 国 立 大 学 法 人 等 CO 2 排 出 量 [ 万 GJ] 5,000 4,500 4,000 1.00 エネルギー 使 量 1.02 東 日 本 大 震 災 後 の 節 電 影 響 大 原 単 位 変 化 ( 平 成 23 年 度 ) 0.99 0.96 [ 万 GJ/ 万 m2] 1.03 1.00 0.97 0.94 300 250 200 CO2 排 出 量 [ 万 t CO2] [ 万 t CO2/ 万 m2] 原 単 位 変 化 ( 平 成 23 年 度 ) 1.25 1.23 1.00 1.18 1.3 1.0 0.7 3,500 4,542 4,672 4,667 4,610 H23 H24 H25 H26 0.91 150 207 246 270 267 H23 H24 H25 H26 0.4 出 典 : 文 部 科 学 省 作 成 出 典 : 文 部 科 学 省 作 成 4

2 政 府 における 省 エネルギー 政 策 エネルギー 基 本 計 画 ( 平 成 26 年 4 月 閣 議 決 定 )の 記 述 から 示 されている 主 な 方 向 性 業 務 家 庭 部 門 における 省 エネの 強 化 省 エネ 性 能 の 低 い 既 存 建 築 物 住 宅 の 改 修 建 て 替 え 新 築 の 建 築 物 住 宅 の 高 断 熱 化 の 促 進 省 エネルギー 機 器 の 導 入 の 促 進 建 築 物 については 2020 年 までに 新 築 公 共 建 築 物 等 で 2030 年 までに 新 築 建 築 物 の 平 均 でZEBを 実 現 http://www.enecho.meti.go.jp/category/others/basic_plan/pdf/140411.pdf 長 期 エネルギー 需 給 見 通 し ( 平 成 27 年 7 月 )の 記 述 から http://www.meti.go.jp/press/2015/07/20150716004/20150716004.html 示 されている 主 な 方 向 性 エネルギー 基 本 計 画 を 踏 まえ 中 長 期 的 な 視 点 から 2030 年 度 のエネル ギー 需 給 構 造 の 見 通 しを 策 定 2030 年 度 に1.7%の 経 済 成 長 を 維 持 しつつ エネルギー 需 要 を13% 程 度 削 減 (2013 年 度 比 ) 業 務 家 庭 部 門 における 省 エネルギーの 取 組 として BEMSを 活 用 したエネ ルギーマネジメントの 徹 底 を 図 るほか 新 築 建 築 物 住 宅 に 対 する 省 エネ 基 準 の 段 階 的 な 適 合 義 務 化 等 を 図 る 5

政 府 における 省 エネルギー 政 策 省 エネルギー 小 委 員 会 取 りまとめ( 平 成 27 年 8 月 )の 記 述 から http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/shoene_shinene/sho_ene/report_01.html 2.2 民 生 部 門 における 必 要 な 措 置 2.2.1 住 宅 建 築 物 の 省 エネ 性 能 の 向 上 のために 必 要 な 措 置 (1) 住 宅 建 築 物 に 対 する 省 エネ 基 準 適 合 義 務 化 (2) 建 築 材 料 エネルギー 消 費 機 器 の 高 性 能 化 (ア) 高 性 能 建 材 の 高 性 能 化 普 及 促 進 (イ) トップランナー 制 度 対 象 品 目 の 拡 充 基 準 見 直 し 制 度 の 充 実 (3) 最 先 端 の 省 エネ 住 宅 建 築 物 実 現 (ア) ZEH(ネット ゼロ エルギー ハウス)の 普 及 加 速 化 (イ) ZEB(ネット ゼロ エルギー ビル)の 実 現 に 向 けた 方 策 2.2.2 民 生 部 門 における 省 エネ 意 識 の 向 上 行 動 変 革 のために 必 要 な 措 置 (1) 業 務 部 門 におけるベンチマーク 制 度 の 創 設 (2) わかりやすい 情 報 提 供 と 省 エネ 行 動 の 促 進 ( 省 エネ 広 報 ) 2.5 情 報 技 術 を 始 めとする 将 来 技 術 及 びデータの 活 用 に 向 けて 必 要 な 措 置 (1) エネルギーマジメントビジネスの 活 性 化 (2) 省 エネルギーの 技 術 開 発 と 成 果 の 普 及 (3) エネルギー 消 費 状 況 に 関 する 各 種 データの 利 活 用 6

政 府 における 省 エネルギー 政 策 COP21に 提 出 した 日 本 の 約 束 草 案 ( 平 成 27 年 7 月 )の 記 述 から http://www.env.go.jp/earth/ondanka/ghg/2020.html 2020 年 以 降 の 温 室 効 果 ガス 削 減 に 向 けた 我 が 国 の 約 束 草 案 は エネルギー ミックスと 整 合 的 なものとなるよう 技 術 的 制 約 コスト 面 の 課 題 などを 十 分 に 考 慮 した 裏 付 けのある 対 策 施 策 や 技 術 の 積 み 上 げによる 実 現 可 能 な 削 減 目 標 と して 国 内 の 排 出 削 減 吸 収 量 の 確 保 により 2030 年 度 に2013 年 度 比 26.0% (2005 年 度 比 25.4%)の 水 準 ( 約 10 億 4,200 万 t-co2)にすることとする 1. 対 象 ガス 及 び 排 出 吸 収 量 1. 温 室 効 果 ガス 排 出 量 の 削 減 (1)エネルギー 起 源 二 酸 化 炭 素 我 が 国 の 温 室 効 果 ガス 排 出 量 の9 割 を 占 めるエネルギー 起 源 二 酸 化 炭 素 の 排 出 量 については 2013 年 度 比 25.0%(2005 年 度 比 24.0%)の 水 準 ( 約 9 億 2,700 万 t-co2)であり 各 部 門 における2030 年 度 の 排 出 量 の 目 安 は 表 1 のとおりである 表 1における 業 務 その 他 部 門 の 排 出 量 の 目 安 2013 年 度 比 39.8%(2005 年 度 比 29.7%)の 水 準 ( 約 1 億 6,800 万 t-co2) 7

政 府 における 省 エネルギー 政 策 3. 温 室 効 果 ガス 削 減 目 標 積 み 上 げの 基 礎 となった 対 策 施 策 ( 業 務 その 他 部 門 ) 新 築 建 築 物 における 省 エネ 基 準 適 合 の 推 進 建 築 物 の 省 エネ 化 ( 改 修 ) 業 務 用 給 湯 器 の 導 入 ( 潜 熱 回 収 型 給 湯 器 業 務 用 ヒートホ ンフ 給 湯 器 高 効 率 ホ イラ) 高 効 率 照 明 の 導 入 BEMS の 活 用 省 エネ 診 断 等 による 業 務 部 門 における 徹 底 的 なエネルキ ー 管 理 の 実 施 照 明 の 効 率 的 な 利 用 など パリ 協 定 を 踏 まえた 地 球 温 暖 化 対 策 の 取 組 方 針 について ( 平 成 27 年 12 月 )の 記 述 から Ⅰ. 国 内 対 策 の 取 組 方 針 1. 地 球 温 暖 化 対 策 計 画 の 策 定 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/kaisai/dai32/paris_torikumi.pdf 日 本 の 約 束 草 案 及 びパリ 協 定 を 踏 まえ 来 春 までに 地 球 温 暖 化 対 策 計 画 を 策 定 する 2. 政 府 実 行 計 画 の 策 定 政 府 は 来 春 までに 地 球 温 暖 化 対 策 計 画 に 即 して 先 導 的 な 対 策 を 盛 り 込 んだ 政 府 実 行 計 画 を 策 定 し 率 先 して 取 組 を 実 施 する 8

政 府 における 省 エネルギー 政 策 ZEBロードマップ 検 討 委 員 会 における ZEBの 定 義 今 後 の 施 策 など( 平 成 28 年 2 月 )の 記 述 から ZEBロードマップ 検 討 委 員 会 とりまとめ( 平 成 27 年 12 月 ) : http://www.meti.go.jp/press/2015/12/20151217002/20151217002.html ZEBロードマップ 検 討 委 員 会 におけるZEBの 定 義 今 後 の 施 策 など( 平 成 28 年 2 月 ) : http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/zeb_report/ ZEB(ネット ゼロ エネルギー ビル)とは ZEBとは 快 適 な 室 内 環 境 を 保 ちながら 高 断 熱 化 日 射 遮 蔽 自 然 エネルギー 利 用 高 効 率 設 備 により できる 限 りの 省 エネルギーに 努 め 太 陽 光 発 電 等 によりエネルギー を 創 ることで 年 間 で 消 費 する 建 築 物 のエネルギー 量 が 大 幅 に 削 減 されている 建 築 物 ZEBの 定 義 評 価 方 法 (エネルギーを 極 力 必 要 とせず 上 手 に 使 う 建 築 物 ) ZEBの 設 計 段 階 では 建 築 計 画 的 な 手 法 (パッシブ 手 法 )を 最 大 限 に 活 用 しつつ 長 寿 命 かつ 改 修 が 困 難 な 建 築 外 皮 を 高 度 化 した 上 で 設 備 の 効 率 化 を 重 ね 合 わせることで 省 エネルギー 化 を 図 ることが 重 要 省 エネ 基 準 よりも50% 以 上 の 省 エネをZEB 基 準 (ZEB Ready)として 設 定 正 味 で75% 以 上 省 エネを 達 成 したものをNearly ZEB 正 味 で100% 以 上 省 エネを 達 成 したものをZEB 上 記 省 エネ 率 については 設 計 段 階 で 評 価 する 9

政 府 における 省 エネルギー 政 策 ZEBの 定 義 評 価 方 法 (ZEBの 定 義 イメージ) 10

3 省 エネ 法 の 改 正 等 による 対 策 の 強 化 新 築 時 建 築 基 準 法 消 防 法 建 築 物 省 エネ 法 運 用 時 省 エネ 法 建 築 物 に 係 る 措 置 に 関 する 部 分 ( 主 に 第 5 章 ) 省 エネ 法 からは 削 除 11

省 エネ 法 の 改 正 等 による 対 策 の 強 化 建 築 物 省 エネ 法 建 築 物 のエネルギー 消 費 性 能 の 向 上 に 関 する 法 律 ( 平 成 27 年 法 律 第 53 号 7 月 8 日 公 布 ) 目 的 この 法 律 は 社 会 経 済 情 勢 の 変 化 に 伴 い 建 築 物 におけるエネルギーの 消 費 量 が 著 しく 増 加 していることに 鑑 み 建 築 物 のエネルギー 消 費 性 能 の 向 上 に 関 する 基 本 的 な 方 針 の 策 定 について 定 めるとともに 一 定 規 模 以 上 の 建 築 物 のエネルギー 消 費 性 能 基 準 への 適 合 性 を 確 保 するための 措 置 建 築 物 エネルギー 消 費 性 能 向 上 計 画 の 認 定 その 他 の 措 置 を 講 ずるこ とにより エネルギーの 使 用 の 合 理 化 等 に 関 する 法 律 と 相 まって 建 築 物 のエネルギー 消 費 性 能 の 向 上 を 図 り もって 国 民 経 済 の 健 全 な 発 展 と 国 民 生 活 の 安 定 向 上 に 寄 与 することを 目 的 とする 12

省 エネ 法 の 改 正 等 による 対 策 の 強 化 概 要 ( 特 定 建 築 物 に 関 する 部 分 のみ 抜 粋 ) 建 築 物 省 エネ 法 の 概 要 ( 平 成 28 年 2 月 1 日 時 点 )より : http://www.mlit.go.jp/common/001119867.pdf 13

省 エネ 法 の 改 正 等 による 対 策 の 強 化 省 エネ 法 と 建 築 物 省 エネ 法 の 比 較 概 要 ( 新 築 に 係 る 措 置 ) 14

省 エネ 法 の 改 正 等 による 対 策 の 強 化 ( 参 考 ) 大 規 模 非 住 宅 (2,000m2 以 上 )の 手 続 き( 現 行 省 エネ 法 と 建 築 物 省 エネ 法 の 比 較 ) 15

4 国 立 大 学 法 人 等 の 施 設 整 備 と 省 エネ 対 策 次 期 国 立 大 学 法 人 等 施 設 整 備 5か 年 計 画 策 定 に 向 けた 最 終 報 告 ~ 確 かな 安 全 と 創 造 的 再 生 による 知 の 基 盤 の 強 化 に 向 けて~ ( 概 要 )( 案 ) 平 成 28 年 月 今 後 の 国 立 大 学 法 人 等 施 設 の 整 備 充 実 に 関 する 調 査 研 究 協 力 者 会 議 ( 主 査 : 杉 山 武 彦 一 般 財 団 法 人 運 輸 政 策 研 究 機 構 副 会 長, 運 輸 政 策 研 究 所 長 ) 平 成 28 年 2 月 16 日 第 10 回 会 議 資 料 より 省 エネ 関 連 記 述 を 抜 粋 第 3 次 国 立 大 学 法 人 等 施 設 整 備 5か 年 計 画 の 検 証 と 課 題 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shisetu/031/shiryo/1367341.htm 1. 第 3 次 国 立 大 学 法 人 等 施 設 整 備 5か 年 計 画 の 検 証 1 重 点 的 整 備 の 状 況 ( 平 成 27 年 5 月 現 在 ) 2システム 改 革 の 状 況 〇 省 エネ 対 策 については 平 成 26 年 度 時 点 では 全 ての 国 立 大 学 法 人 等 が 省 エネ 対 策 に 関 する 基 本 方 針 を 定 めている 等 その 取 組 が 着 実 に 進 んでいる 省 エネ 法 により 毎 年 度 の 報 告 義 務 がある 大 学 法 人 等 においては 過 去 5 年 間 のエネルギー 消 費 原 単 位 の 対 前 年 度 比 の 平 均 が 縮 小 したキャンパスもあるが その 一 方 で 増 加 したキャンパス もあるため 引 き 続 き 省 エネ 対 策 を 推 進 していく 必 要 がある 2. 今 後 の 施 設 整 備 の 課 題 〇 サスティナブル キャンパスへの 転 換 国 の 温 室 効 果 ガス 削 減 目 標 を 踏 まえ サスティナブル キャンパスに 転 換 していくこと が 必 要 16

国 立 大 学 法 人 等 の 施 設 整 備 と 省 エネ 対 策 今 後 の 国 立 大 学 等 施 設 整 備 における 中 期 的 な 対 応 方 策 1. 中 期 的 な 視 点 に 立 った 施 設 整 備 の 基 本 的 な 考 え 方 2. 重 点 的 な 施 設 整 備 の 内 容 (1) 安 全 安 心 な 教 育 研 究 環 境 の 基 盤 の 整 備 (2) 国 立 大 学 等 の 機 能 強 化 等 変 化 への 対 応 (3) サスティナブル キャンパスの 形 成 〇 国 立 大 学 等 の 施 設 整 備 では 平 成 27 年 度 を 基 準 として 今 後 5 年 間 でエネルギー 消 費 原 単 位 を5% 以 上 削 減 するとともに 省 エネ 法 に 基 づく 建 築 物 の 省 エネ 基 準 よりも 高 い 省 エネ 性 能 を 目 指 した 取 組 を 推 進 〇 設 備 機 器 の 更 新 時 におけるエネルギー 消 費 効 率 の 改 善 等 により 電 気 需 要 平 準 化 の 取 組 を 推 進 〇 ネット ゼロ エネルギービルやキャンパスのスマート 化 等 社 会 の 先 導 モデルとなる 取 組 を 推 進 3. 計 画 的 な 施 設 整 備 を 推 進 するための 方 策 (1) 戦 略 的 な 施 設 マネジメントの 一 層 の 推 進 (2) 多 様 な 財 源 を 活 用 した 施 設 整 備 の 推 進 17

5 大 学 におけるエネルギーマネジメントの 重 要 性 大 学 の 省 エネルギー 推 進 体 制 の 例 エネルギーマネジメントとして 好 循 環 の 確 立 が 重 要! 光 熱 水 費 削 減 による 財 源 さらなる 削 減 再 投 資 省 エネ 機 器 への 更 新 経 営 層 が 関 与 し 取 組 方 針 の 策 定 や 中 長 期 的 な 計 画 を 策 定 省 エネルギー 対 策 の 実 施 は ハード ソフト 両 面 の 取 組 が 重 要 ハード 面 の 取 組 例 省 エネ 機 器 への 更 新 及 び 財 源 の 確 保 ソフト 面 の 取 組 例 学 生 教 職 員 が 一 体 となった 全 学 的 な 取 組 キャンハ ス 単 体 で1500kL 以 上 18

参 考 資 料 の 紹 介 19

大 学 等 における 省 エネルギー 対 策 の 手 引 事 例 集 大 学 等 における 省 エネルギー 対 策 の 手 引 き 大 学 等 における 省 エネルギー 対 策 事 例 集 省 エネ 対 策 の 進 め 方 省 エネ 法 の 概 要 中 長 期 計 画 の 作 成 運 用 改 善 の 事 例 設 備 更 新 の 事 例 実 験 装 置 等 の 事 例 http://www.mext.go.jp/a_menu/shisetu/green/1292005.htm 20

学 校 でできる 省 エネ 教 育 委 員 会 教 員 児 童 生 徒 等 のそれぞれの 立 場 で 取 り 組 める 省 エネの 事 例 につい て 導 入 のしやすさや 省 エネの 効 果 の 目 安 を 示 して 事 例 を 紹 介 http://www.mext.go.jp/a_menu/shisetu/green/1319057.htm 21

他 省 庁 の 補 助 金 ( 経 済 産 業 省 ) 公 募 要 領 が 公 開 をされています http://www.enecho.meti.go.jp/appli/public_offer/1603/160301d/ 22

他省庁の補助金 経済産業省 23

他省庁の補助金 経済産業省 24

他省庁の補助金 経済産業省 25

省 エネルギー 関 連 情 報 文 部 科 学 省 ホームページ 省 エネ 法 グリーン 購 入 法 への 取 組 http://www.mext.go.jp/a_menu/shisetu/green/index.htm その 他 ホームページ 資 源 エネルギー 庁 省 エネルギー 政 策 について http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/ 一 般 財 団 法 人 省 エネルギーセンター http://www.eccj.or.jp/index.html 環 境 省 地 球 温 暖 化 対 策 http://www.env.go.jp/seisaku/list/ondanka.html/ 国 土 交 通 省 建 築 物 省 エネ 法 について http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/jutakukentiku_house_tk4_000103.html 26

この 報 告 会 が 省 エネルギー 対 策 の 事 例 や 施 設 管 理 における 工 夫 等 の 情 報 提 供 の 場 であるとともに 今 後 もエネルギーマネジメントの 知 識 を 有 する 人 材 の 育 成 に 貢 献 していくことを 期 待 しています 御 清 聴 ありがとうございました 27