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第 3 章 景 観 計 画 の 区 域 3-1 景 観 計 画 区 域 宇 治 市 は 景 観 法 及 び 宇 治 市 景 観 計 画 を 活 用 しながら 市 民 の 財 産 である 市 内 の 歴 史 的 景 観 を 保 全 継 承 し また 市 民 と 行 政 が 協 働 して 快 適 でうるおいのある 景 観 づくり をすすめていくために 市 内 全 域 を 景 観 計 画 区 域 とします そして 景 観 計 画 区 域 を 以 下 の8つの 区 域 に 分 け それぞれの 地 域 の 特 性 に 応 じた 景 観 の 形 成 に 努 めます 景 観 計 画 区 域 地 区 名 称 概 要 A: 世 界 遺 産 背 景 地 地 区 用 途 地 域 としては 工 業 地 域 及 び 準 工 業 地 域 があります 平 等 院 ( 世 界 遺 産 ) 宇 治 上 神 社 ( 世 界 遺 産 ) 及 び 三 室 戸 B: 歴 史 的 遺 産 周 辺 地 区 寺 の 周 辺 にあたり 大 半 が 風 致 地 区 ( 高 さ 制 限 15m) となっており 他 に 風 致 地 区 のかからない 住 居 系 用 途 地 域 及 び 市 街 化 調 整 区 域 も 含 まれます C: 宇 治 橋 下 流 地 区 シンボル 景 観 に 隣 接 している 風 致 地 区 ( 高 さ 制 限 15m) です 六 地 蔵 は 北 の 玄 関 口 として 大 久 保 は 南 の 玄 関 口 として D: 市 南 北 玄 関 口 地 区 広 域 交 通 ターミナル 商 業 及 び 業 務 施 設 等 が 存 在 してい ます 市 内 の 主 要 幹 線 道 路 である 府 道 京 都 宇 治 線 宇 治 淀 線 E: 主 要 幹 線 道 路 沿 道 地 区 城 陽 宇 治 線 国 道 24 号 及 び 京 滋 バイパス 側 道 の 沿 道 ( 道 路 端 から 約 25m)を 対 象 にしています ただし B D 地 区 及 び 景 観 計 画 重 点 区 域 内 の 沿 道 は 除 きます F: 工 業 地 区 工 業 地 域 に 指 定 されている 地 区 を 対 象 としています た だし A E G 地 区 内 にある 工 業 地 域 は 除 きます G: 市 街 地 田 園 山 麓 A~F 地 区 以 外 の 地 区 で 多 様 な 用 途 地 域 があるほ 山 間 地 区 か 市 街 化 調 整 区 域 や 都 市 計 画 区 域 外 も 含 まれます : 重 点 区 域 自 然 と 人 々の 営 み まちの 歴 史 文 化 などにより 様 々な 景 観 が 存 続 している 地 域 について 宇 治 市 のシンボル 景 観 及 び 特 徴 的 ゾーン 景 観 として 位 置 づけ 景 観 計 画 重 点 区 域 とします - 21 -

図 景 観 計 画 区 域 A B C D E F G 凡 例 世 界 遺 産 背 景 地 地 区 歴 史 的 遺 産 周 辺 地 区 宇 治 橋 下 流 地 区 市 南 北 玄 関 口 地 区 主 要 幹 線 道 路 沿 道 地 区 工 業 地 区 (A E G は 除 く) 市 街 地 田 園 山 麓 山 間 地 区 ( 上 記 A~F 以 外 ) 景 観 計 画 重 点 区 域 - 22 -

3-2 景 観 計 画 重 点 区 域 景 観 計 画 区 域 のうち 特 に 景 観 に 配 慮 すべき 区 域 として 景 観 計 画 重 点 区 域 を 以 下 に 定 め それぞれの 地 区 ごとに 特 色 のある 景 観 の 保 全 形 成 に 努 めます 地 区 名 称 概 要 重 点 地 区 1: 中 央 玄 関 口 地 区 用 途 地 域 としては 商 業 地 域 近 隣 商 業 地 域 があります 重 点 地 区 2: 世 界 遺 産 周 辺 地 区 平 等 院 ( 世 界 遺 産 ) 宇 治 上 神 社 ( 世 界 遺 産 ) 周 辺 にあた り 大 半 が 風 致 地 区 ( 高 さ 制 限 15m)となっています 世 界 遺 産 の 平 等 院 と 宇 治 上 神 社 を 囲 む 市 のシンボル 景 観 重 点 地 区 3: 世 界 遺 産 保 全 及 び ゾーンにあり 特 別 風 致 地 区 ( 高 さ 制 限 10m)と 風 致 地 特 別 風 致 地 区 区 ( 高 さ 制 限 15m)で 構 成 されています 寺 跡 による 棚 田 状 の 田 畑 や 段 丘 状 の 茶 畑 と 周 辺 集 落 そ 重 点 地 区 4: 白 川 集 落 地 区 れを 取 り 囲 む 里 山 が 一 体 となった 景 観 を 形 成 していま す 重 点 地 区 5: 白 川 集 落 周 辺 地 区 覆 下 栽 培 などの 茶 畑 を 有 し 沿 道 には 製 茶 工 場 等 が 立 地 しています 歴 史 的 遺 産 である 萬 福 寺 の 周 辺 は 旧 街 道 沿 いの 趣 ある 重 点 地 区 6: 萬 福 寺 周 辺 地 区 まちなみの 雰 囲 気 が 現 在 も 継 承 されています また 萬 福 寺 周 辺 や 黄 檗 公 園 を 中 心 に 良 好 な 自 然 環 境 が 保 持 されて おり 緑 豊 かな 景 観 を 形 成 しています 歴 史 的 遺 産 を 有 する 地 区 に 隣 接 し 幹 線 道 路 である 府 道 重 点 地 区 7: 黄 檗 駅 周 辺 地 区 京 都 宇 治 線 を 含 む 区 域 で 様 々な 用 途 形 態 の 建 築 物 が 混 在 し 様 々な 景 観 を 形 成 しています - 23 -

景 観 上 重 要 な 道 路 を 景 観 形 成 道 路 として 以 下 に 定 め その 沿 道 ごとに 特 色 のある 景 観 の 保 全 形 成 に 努 めます 地 区 名 称 概 要 景 観 形 成 道 路 主 に 公 共 交 通 を 利 用 する 際 の 平 等 院 へ の 主 要 な 動 線 であり 特 別 風 致 地 区 府 道 平 等 院 線 市 道 宇 治 233 号 線 平 等 院 表 参 道 地 区 国 定 公 園 内 に 位 置 しています 現 状 で も 多 くの 建 築 物 が 町 家 風 あるいは 蔵 造 り 風 の 意 匠 であり 無 電 柱 化 し 景 観 的 な 配 慮 を 行 っています 宇 治 橋 の 東 橋 詰 に 位 置 し 世 界 遺 産 へ 府 道 京 都 宇 治 線 の 観 光 動 線 の 起 終 点 となっている 近 隣 市 道 京 阪 宇 治 駅 前 線 宇 治 橋 東 詰 地 区 商 業 地 域 および 風 致 地 区 です 歴 史 的 な 地 区 に 隣 接 して 近 代 的 な 駅 舎 駅 前 広 場 等 比 較 的 新 しい 建 築 物 が 立 地 する 地 区 です 宇 治 川 山 間 地 の 裾 野 部 分 宇 治 の 名 木 百 選 に 選 ばれた 樹 木 等 の 自 然 的 な 景 府 道 宇 治 公 園 線 市 道 宇 治 志 津 川 線 観 要 素 に 囲 まれた 商 業 集 積 地 であり 市 道 宇 治 18 号 線 あさぎり 通 り さわらび 宇 治 上 神 社 平 等 院 等 の 観 光 動 線 上 に 市 道 宇 治 6 号 線 の 道 周 辺 地 区 位 置 しています 当 該 地 区 は 国 定 公 園 市 道 乙 方 三 番 割 線 内 であり かつ 特 別 風 致 地 区 ( 一 部 風 致 地 区 ) 内 です 沿 道 に 県 神 社 が 位 置 する 等 歴 史 的 な 府 道 大 津 南 郷 宇 治 線 遺 産 もあり 平 等 院 を 中 心 とする 回 遊 市 道 山 王 仙 郷 谷 線 大 津 南 郷 宇 治 線 地 区 路 の 一 部 ともなっている 近 隣 商 業 地 域 市 道 宇 治 31 号 線 を 含 む 地 区 であり 特 別 風 致 地 区 風 致 地 区 に 含 まれます 平 等 院 周 辺 地 区 宇 治 川 の 左 岸 平 等 院 に 隣 接 する 商 業 地 であり 土 産 物 屋 飲 食 店 が 集 積 し ています 国 定 公 園 内 であり かつ 特 別 風 致 地 区 内 であり 平 等 院 塔 島 宇 治 上 神 社 等 を 回 遊 する 観 光 動 線 上 に 位 置 します 府 道 大 津 南 郷 宇 治 線 市 道 233 号 線 - 24 -

地 区 名 称 概 要 景 観 形 成 道 路 市 道 宇 治 橋 若 森 線 の 沿 道 のうちJR 宇 市 道 宇 治 橋 若 森 線 治 駅 周 辺 であり 高 層 住 宅 ホテル 宇 治 橋 若 森 線 地 区 業 務 ビル 等 が 立 地 しています 用 途 地 域 としては 商 業 地 域 近 隣 商 業 地 域 が あります 宇 治 橋 通 り 地 区 JR 宇 治 駅 から 平 等 院 へ 向 かう 観 光 客 の 主 要 な 動 線 上 に 位 置 するが 食 料 品 を 中 心 とする 日 用 品 を 販 売 する 店 舗 等 と 歴 史 的 な 建 築 物 ( 茶 葉 販 売 店 )が 混 在 しています 府 道 宇 治 淀 線 府 道 宇 治 小 倉 停 車 場 線 府 道 宇 治 停 車 場 線 本 町 通 り 地 区 平 等 院 鳳 凰 堂 の 背 景 地 にあたり 第 一 種 住 居 地 域 であり かつ 一 部 風 致 地 区 内 にあるため 良 好 な 住 宅 街 の 広 がる 市 道 県 神 社 御 旅 線 地 域 です - 25 -

1 図 景 観 計 画 重 点 区 域 凡 例 2 重 点 地 区 1 重 点 地 区 2 重 点 地 区 3 重 点 地 区 4 重 点 地 区 5 重 点 地 区 6 重 点 地 区 7 中 央 玄 関 口 地 区 世 界 遺 産 周 辺 地 区 世 界 遺 産 保 全 および 特 別 風 致 地 区 白 川 集 落 地 区 白 川 集 落 周 辺 地 区 萬 福 寺 周 辺 地 区 黄 檗 駅 周 辺 地 区 景 観 計 画 重 点 区 域 位 置 図 1 2-26 -

第 4 章 良 好 な 景 観 の 形 成 のための 行 為 の 制 限 4-1 景 観 計 画 による 行 為 の 制 限 良 好 な 景 観 の 形 成 に 関 する 方 針 を 踏 まえ これを 実 現 するため 景 観 計 画 区 域 内 のA~Gにお ける 景 観 に 特 に 大 きな 影 響 を 及 ぼすと 考 えられる 規 模 の 建 築 行 為 等 および 景 観 計 画 重 点 区 域 内 の 建 築 行 為 等 を 対 象 とし 建 築 物 等 の 意 匠 形 態 色 彩 緑 化 などに 係 る 行 為 の 制 限 を 以 下 に 定 め ます また 景 観 法 に 基 づく 届 出 のあった 建 築 行 為 等 については 良 好 な 景 観 の 形 成 は 個 々の 条 件 に よって 異 なることから 必 要 に 応 じて 景 観 に 関 する 相 談 員 ( 以 下 通 称 景 観 アドバイザー )の 意 見 を 聞 き 助 言 指 導 を 行 います - 27 -

4-1-1 景 観 計 画 区 域 における 行 為 の 制 限 A: 世 界 遺 産 背 景 地 地 区 - 28 -

A: 世 界 遺 産 背 景 地 地 区 地 区 の 概 要 誘 導 の 視 点 景 観 形 成 誘 導 指 針 用 途 地 域 としては 工 業 地 域 および 準 工 業 地 域 がある 世 界 遺 産 の 背 景 となる 景 観 の 保 全 に 留 意 するとともに JR 宇 治 駅 周 辺 で は 歴 史 性 文 化 性 に 配 慮 したふるさと 宇 治 の 顔 づくりを 進 める 項 目 誘 導 基 準 建 築 物 工 作 物 世 界 遺 産 の 背 景 要 素 配 置 意 匠 全 般 意 匠 形 態 色 彩 宇 治 市 のシンボル 景 観 を 代 表 する 世 界 遺 産 を 背 景 も 含 めて 守 るため 世 界 遺 産 から 見 えないよう 努 める 道 路 との 境 界 部 分 は まちなみとしての 一 体 感 や 連 続 性 を 確 保 する 道 路 側 に 有 効 な 広 場 公 開 空 地 を 必 要 に 応 じて 確 保 する 世 界 遺 産 の 背 景 地 にあるため 世 界 遺 産 の 景 観 を 損 なわない 形 状 色 彩 およびデザインとする 世 界 遺 産 の 背 景 地 および 宇 治 市 の 中 央 玄 関 口 として 世 界 遺 産 や 周 辺 の まちなみに 調 和 した 色 彩 およびデザインとする 屋 根 美 しいまちなみの 創 造 に 寄 与 する 屋 根 形 状 とする 壁 面 設 備 屋 上 設 備 屋 外 階 段 ベランダ バルコ ニー 開 放 廊 下 建 具 付 帯 施 設 屋 外 根 壁 緑 化 ( 植 樹 植 栽 ) 給 排 水 管 ダクト 等 は 道 路 側 の 外 壁 に 露 出 させないように 設 置 する 基 本 的 には 建 築 物 内 に 収 容 するのが 望 ましい やむを 得 ず 屋 上 に 設 置 す る 場 合 は 壁 面 を 立 ち 上 げるか 又 はルーバー 等 により 適 当 な 覆 い 措 置 を 講 ずる 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 建 築 物 の 外 観 に 係 るアルミその 他 金 属 の 建 具 等 は 壁 面 の 色 彩 と 調 和 さ せる 駐 車 場 自 転 車 置 場 倉 庫 設 備 機 器 等 については 道 路 等 からできる だけ 見 えない 位 置 に 配 置 するよう 工 夫 するとともに 適 切 な 植 栽 に 努 め る まちなみ 形 成 に 留 意 した 意 匠 形 態 とする 光 沢 のない 灰 色 を 基 調 とするなど 低 彩 度 のものとする 屋 根 の 色 彩 は 2.5R~10R 明 度 5 以 下 彩 度 6 以 下 2.5YR~10YR 明 度 4.5 以 下 彩 度 10 以 下 1Y~10Y 明 度 4.5 以 下 彩 度 6 以 下 2.5GY~7.5PB 明 度 4.5 以 下 彩 度 6 以 下 無 彩 色 N1.0~N7.5 を 基 調 とする 基 調 となる 色 彩 は 落 ち 着 いた 低 彩 度 のものとする 外 壁 の 色 彩 は 彩 度 10 より 高 い 色 彩 は 禁 止 とする 2.5R~10R 明 度 5 以 上 彩 度 6.5 以 下 2.5YR~10YR 明 度 5 以 上 彩 度 6.5 以 下 1Y~7.5Y 明 度 7 以 上 彩 度 6 以 下 2.5GY~10RP 明 度 7 以 上 彩 度 2 以 下 無 彩 色 N1.0~N7.5 を 基 調 とする 世 界 遺 産 を 有 し 豊 かな 自 然 景 観 をもつ 宇 治 らしい 景 観 を 形 成 するため 敷 地 内 道 路 側 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 壁 面 後 退 による 道 路 等 に 面 する 部 分 は 開 放 性 のある 緑 化 を 積 極 的 に 行 う 意 匠 全 般 世 界 遺 産 の 背 景 地 にあるため 世 界 遺 産 の 景 観 を 損 なわないようにする 色 彩 基 調 となる 色 彩 は 周 辺 と 調 和 する 低 彩 度 のものとする 植 栽 敷 地 内 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う - 29 -

B: 歴 史 的 遺 産 周 辺 地 区 - 30 -

B: 歴 史 的 遺 産 周 辺 地 区 平 等 院 ( 世 界 遺 産 ) 宇 治 上 神 社 ( 世 界 遺 産 )および 三 室 戸 寺 の 周 辺 にあた 地 区 の 概 要 り 大 半 が 風 致 地 区 ( 高 さ 制 限 15m)となっており 他 に 風 致 地 区 のか からない 住 居 系 用 途 地 域 および 市 街 化 調 整 区 域 も 含 まれる 誘 導 の 視 点 景 観 形 成 誘 導 指 針 世 界 遺 産 および 歴 史 的 遺 産 の 景 観 と 環 境 を 守 り 育 てる 項 目 誘 導 基 準 造 成 等 土 地 の 形 質 の 変 更 を 行 う 場 合 は 既 存 の 地 形 を 活 用 するなど 周 辺 になじむ 形 状 およびデザインとする 立 地 場 所 が 道 路 の 正 面 に 位 置 する 場 合 は 道 路 からの 正 面 性 を 確 保 する 配 置 周 辺 建 築 物 との 壁 面 の 位 置 に 配 慮 する ( 壁 面 線 は 周 辺 に 揃 える ) 道 路 との 境 界 部 分 は まちなみとしての 一 体 感 や 連 続 性 を 確 保 する 駐 車 場 等 は 道 路 等 から 直 接 見 えないように 配 慮 し まちなみの 連 続 性 を 確 保 するため 築 地 塀 等 の 設 置 に 努 める 意 匠 全 般 世 界 遺 産 および 歴 史 的 遺 産 の 景 観 を 損 なわないよう 工 夫 し 周 辺 のまち なみと 調 和 した 和 風 の 色 彩 およびデザインとする 地 階 を 除 く 階 数 が3 以 上 ある 建 築 物 にあっては 道 路 に 面 する 壁 面 にお いて3 階 以 上 は2 階 壁 面 より3m 後 退 させる 建 築 物 工 作 物 屋 根 周 辺 の 建 築 物 に 合 わせた 屋 根 形 状 とする 壁 面 設 備 給 排 水 管 ダクト 等 は 道 路 側 の 外 壁 に 露 出 させないように 設 置 する 屋 上 設 備 屋 上 に 設 備 は 設 けない 意 匠 屋 外 階 段 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとし 露 出 しない ベランダ バルコ 形 ニー 開 放 廊 下 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 態 建 具 建 築 物 の 外 観 に 係 るアルミその 他 金 属 の 建 具 等 は 壁 面 の 色 彩 と 調 和 さ せる 駐 車 場 自 転 車 置 場 倉 庫 設 備 機 器 等 については 道 路 等 からできる 付 帯 施 設 だけ 見 えない 位 置 に 配 置 するよう 工 夫 するとともに 適 切 な 植 栽 に 努 め る まちなみ 形 成 に 留 意 した 意 匠 形 態 とする 光 沢 のない 灰 色 を 基 調 とするなど 低 彩 度 のものとする 屋 根 の 色 彩 は 2.5R~10R 明 度 5 以 下 彩 度 6 以 下 屋 根 2.5YR~10YR 明 度 4.5 以 下 彩 度 10 以 下 1Y~10Y 明 度 4.5 以 下 彩 度 6 以 下 2.5GY~7.5PB 明 度 4.5 以 下 彩 度 6 以 下 色 無 彩 色 N1.0~N7.5 を 基 調 とする 彩 基 調 となる 色 彩 は 落 ち 着 いた 低 彩 度 のものとする 外 壁 の 色 彩 は 彩 度 10 より 高 い 色 彩 は 禁 止 とする 2.5R~10R 明 度 5 以 上 彩 度 6.5 以 下 外 壁 2.5YR~10YR 明 度 5 以 上 彩 度 6.5 以 下 1Y~7.5Y 明 度 7 以 上 彩 度 6 以 下 2.5GY~10RP 明 度 7 以 上 彩 度 2 以 下 無 彩 色 N1.0~N7.5 を 基 調 とする 世 界 遺 産 および 歴 史 的 遺 産 の 周 辺 の 豊 かな 自 然 景 観 を 広 げるため 敷 地 緑 化 ( 植 樹 植 栽 ) 内 道 路 側 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 敷 地 内 に 地 域 の 歴 史 の 伝 承 や 景 観 形 成 に 寄 与 している 木 竹 が 現 存 すると きは その 保 全 を 行 う 宇 治 市 のシンボル 景 観 を 代 表 する 世 界 遺 産 を 背 景 も 含 めて 守 るため 世 界 遺 産 から 見 えないよう 努 める 意 匠 全 般 世 界 遺 産 および 歴 史 的 遺 産 の 周 辺 の 景 観 を 守 るため 周 辺 の 景 観 と 調 和 した 色 彩 およびデザインとするとともに 周 辺 を 緑 化 するなどの 修 景 を 行 い 目 立 たないように 工 夫 する 色 彩 豊 かな 自 然 景 観 にとけこむよう 工 夫 する 植 栽 敷 地 内 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う - 31 -

C: 宇 治 橋 下 流 地 区 - 32 -

C: 宇 治 橋 下 流 地 区 地 区 の 概 要 誘 導 の 視 点 景 観 形 成 誘 導 指 針 シンボル 景 観 に 隣 接 している 風 致 地 区 ( 高 さ 制 限 15m)である 世 界 遺 産 の 景 観 を 守 り 継 承 する 項 目 誘 導 基 準 建 築 物 工 作 物 配 置 意 匠 全 般 屋 宇 治 川 と 道 路 の 両 方 に 面 する 場 合 は 両 方 ともに 正 面 性 を 確 保 する 造 成 等 土 地 の 形 質 の 変 更 を 行 う 場 合 は 既 存 の 地 形 を 活 用 するなど 周 辺 になじむ 形 状 およびデザインとする 立 地 場 所 が 道 路 の 正 面 に 位 置 する 場 合 は 道 路 からの 正 面 性 を 確 保 する 周 辺 建 築 物 との 壁 面 の 位 置 に 配 慮 する ( 壁 面 線 は 周 辺 に 揃 える ) 道 路 との 境 界 部 分 は まちなみとしての 一 体 感 や 連 続 性 を 確 保 する 駐 車 場 等 は 道 路 等 から 直 接 見 えないように 配 慮 し まちなみの 連 続 性 を 確 保 するため 築 地 塀 等 の 設 置 に 努 める 世 界 遺 産 および 歴 史 的 遺 産 の 景 観 を 損 なわないよう 工 夫 し 周 辺 のまち なみと 調 和 した 和 風 の 色 彩 およびデザインとする 地 階 を 除 く 階 数 が3 以 上 ある 建 築 物 にあっては 道 路 に 面 する 壁 面 にお いて3 階 以 上 は2 階 壁 面 より3m 後 退 させる 根 周 辺 の 建 築 物 に 合 わせた 屋 根 形 状 とする 壁 面 設 備 給 排 水 管 ダクト 等 は 道 路 側 の 外 壁 に 露 出 させないように 設 置 する 屋 上 設 備 屋 上 に 設 備 は 設 けない 意 屋 外 階 段 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとし 露 出 しない 匠 ベランダ バルコ ニー 開 放 廊 下 世 界 遺 産 や 道 路 等 から 見 えないようにする 形 態 建 具 建 築 物 の 外 観 に 係 るアルミその 他 金 属 の 建 具 等 は 壁 面 の 色 彩 と 調 和 さ せる 駐 車 場 自 転 車 置 場 倉 庫 設 備 機 器 等 については 道 路 等 からできる だけ 見 えない 位 置 に 配 置 するよう 工 夫 するとともに 適 切 な 植 栽 に 努 め 付 帯 施 設 る まちなみ 形 成 に 留 意 した 意 匠 形 態 とする 無 機 質 な 素 材 (コンクリート ブロック 等 )の 使 用 は 避 ける いぶし 和 瓦 のような 色 彩 とする 屋 根 の 色 彩 は 2.5R~10R 明 度 5 以 下 彩 度 6 以 下 屋 根 2.5YR~10YR 明 度 4.5 以 下 彩 度 10 以 下 1Y~10Y 明 度 4.5 以 下 彩 度 6 以 下 2.5GY~7.5PB 明 度 4.5 以 下 彩 度 6 以 下 色 無 彩 色 N1.0~N7.5 を 基 調 とする 彩 基 調 となる 色 彩 は 落 ち 着 いた 低 彩 度 のものとする 外 壁 の 色 彩 は 彩 度 10 より 高 い 色 彩 は 禁 止 とする 2.5R~10R 明 度 5 以 上 彩 度 6.5 以 下 外 壁 2.5YR~10YR 明 度 5 以 上 彩 度 6.5 以 下 1Y~7.5Y 明 度 7 以 上 彩 度 6 以 下 2.5GY~10RP 明 度 7 以 上 彩 度 2 以 下 無 彩 色 N1.0~N7.5 を 基 調 とする 世 界 遺 産 および 歴 史 的 遺 産 の 周 辺 の 豊 かな 自 然 景 観 を 広 げるため 敷 地 緑 化 ( 植 樹 植 栽 ) 内 道 路 側 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 敷 地 内 に 地 域 の 歴 史 の 伝 承 や 景 観 形 成 に 寄 与 している 木 竹 が 現 存 すると きは その 保 全 を 行 う 意 匠 全 般 世 界 遺 産 周 辺 の 景 観 を 守 るため 世 界 遺 産 から 見 えないよう 努 めるとと もに 周 辺 を 緑 化 するなどの 修 景 を 行 い 目 立 たないよう 工 夫 する 色 彩 豊 かな 自 然 景 観 にとけこむよう 工 夫 する 植 栽 敷 地 内 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う - 33 -

D: 市 南 北 玄 関 口 地 区 - 34 -

D: 市 南 北 玄 関 口 地 区 地 区 の 概 要 六 地 蔵 は 北 の 玄 関 口 として 大 久 保 は 南 の 玄 関 口 として 広 域 交 通 ターミナ ル 商 業 および 業 務 施 設 等 が 存 在 している 誘 導 の 視 点 宇 治 市 の 北 と 南 の 玄 関 口 ( 商 業 地 )としてふさわしい 景 観 の 創 出 と 育 成 に 努 める 景 観 形 成 誘 導 指 針 項 目 誘 導 基 準 建 築 物 工 作 物 配 置 道 路 側 に 有 効 な 広 場 および 公 開 空 地 をできるだけ 設 置 する 道 路 との 境 界 部 分 は まちなみとしての 一 体 感 や 連 続 性 を 確 保 する 駐 車 場 の 出 入 口 は 2つ 以 上 の 道 路 に 面 する 場 合 についてはできるだけ 背 面 又 は 側 面 道 路 を 利 用 するようにし 1つの 道 路 に 面 する 場 合 につい ては 歩 道 等 に 配 慮 し 最 小 限 となるようにする 意 匠 全 般 美 しいまちなみの 創 造 に 寄 与 するよう 宇 治 市 の 玄 関 口 にふさわしいま ちなみとして 調 和 した 色 彩 およびデザインとなるよう 工 夫 する 基 本 的 には 建 築 物 内 に 収 容 するのが 望 ましい やむを 得 ず 屋 上 に 設 置 す 屋 上 設 備 る 場 合 は 壁 面 を 立 ち 上 げるか 又 はルーバー 等 により 適 当 な 覆 い 措 置 を 講 ずる 意 屋 外 階 段 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 匠 ベランダ バルコ ニー 開 放 廊 下 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 形 態 建 具 建 築 物 の 外 観 に 係 るアルミその 他 金 属 の 建 具 等 は 壁 面 の 色 彩 と 調 和 さ せる 駐 車 場 自 転 車 置 場 倉 庫 設 備 機 器 等 については 道 路 等 からできる 付 帯 施 設 だけ 見 えない 位 置 に 配 置 するよう 工 夫 するとともに 適 切 な 植 栽 に 努 め る まちなみ 形 成 に 留 意 した 意 匠 形 態 とする 基 調 となる 色 彩 は 落 ち 着 いた 低 彩 度 のものとする 屋 根 の 色 彩 は 2.5R~10R 明 度 5 以 下 彩 度 6 以 下 屋 根 2.5YR~10YR 明 度 4.5 以 下 彩 度 10 以 下 1Y~10Y 明 度 4.5 以 下 彩 度 6 以 下 2.5GY~7.5PB 明 度 4.5 以 下 彩 度 6 以 下 色 無 彩 色 N1.0~N7.5 を 基 調 とする 彩 基 調 となる 色 彩 は 落 ち 着 いた 低 彩 度 のものとする 外 壁 の 色 彩 は 彩 度 10 より 高 い 色 彩 は 禁 止 とする 2.5R~10R 明 度 5 以 上 彩 度 6.5 以 下 外 壁 2.5YR~10YR 明 度 5 以 上 彩 度 6.5 以 下 1Y~7.5Y 明 度 7 以 上 彩 度 6 以 下 2.5GY~10RP 明 度 7 以 上 彩 度 2 以 下 無 彩 色 N1.0~N7.5 を 基 調 とする 敷 地 内 道 路 側 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 緑 化 ( 植 樹 植 栽 ) 壁 面 後 退 による 道 路 等 に 面 する 部 分 は 開 放 性 のある 緑 化 を 積 極 的 に 行 う 意 匠 全 般 周 辺 との 調 和 に 配 慮 した 色 彩 およびデザインとする 色 彩 基 調 となる 色 彩 は 周 辺 と 調 和 する 低 彩 度 のものとする 植 栽 敷 地 内 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う - 35 -

E: 主 要 幹 線 道 路 沿 道 地 区 - 36 -

E: 主 要 幹 線 道 路 沿 道 地 区 市 内 の 主 要 幹 線 道 路 である 府 道 京 都 宇 治 線 宇 治 淀 線 城 陽 宇 治 線 国 道 地 区 の 概 要 24 号 および 京 滋 バイパス 側 道 の 沿 道 ( 道 路 端 から 約 25m)を 対 象 にし ている ただし B D 地 区 および 景 観 計 画 重 点 区 域 内 の 沿 道 は 除 く 誘 導 の 視 点 景 観 形 成 誘 導 指 針 世 界 遺 産 を 有 する 宇 治 にふさわしい 秩 序 のある 沿 道 景 観 の 育 成 に 努 める 項 目 誘 導 基 準 建 築 物 工 作 物 配 置 道 路 側 に 有 効 な 広 場 および 公 開 空 地 をできるだけ 確 保 する 道 路 との 境 界 部 分 は まちなみとしての 一 体 感 や 連 続 性 を 確 保 する 道 路 に 面 する 側 だけでなく それ 以 外 の 面 についても 沿 道 景 観 の 調 和 に 意 匠 全 般 配 慮 する 歴 史 的 な 建 造 物 および 公 共 施 設 の 外 観 並 びに 周 辺 のまちなみの 景 観 と 調 和 し かつ 均 整 のとれた 色 彩 およびデザインとする 基 本 的 には 建 築 物 内 に 収 容 するのが 望 ましい やむを 得 ず 屋 上 に 設 置 す 屋 上 設 備 る 場 合 は 壁 面 を 立 ち 上 げるか 又 はルーバー 等 により 適 当 な 覆 い 措 置 を 講 ずる 意 屋 外 階 段 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 匠 ベランダ バルコ ニー 開 放 廊 下 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 形 態 建 具 建 築 物 の 外 観 に 係 るアルミその 他 金 属 の 建 具 等 は 壁 面 の 色 彩 と 調 和 さ せる 駐 車 場 自 転 車 置 場 倉 庫 設 備 機 器 等 については 道 路 等 からできる 付 帯 施 設 だけ 見 えない 位 置 に 配 置 するよう 工 夫 するとともに 適 切 な 植 栽 に 努 め る まちなみ 形 成 に 留 意 した 意 匠 形 態 とする 基 調 となる 色 彩 は 落 ち 着 いた 低 彩 度 のものとする 屋 根 の 色 彩 は 2.5R~10R 明 度 5 以 下 彩 度 6 以 下 屋 根 2.5YR~10YR 明 度 4.5 以 下 彩 度 10 以 下 1Y~10Y 明 度 4.5 以 下 彩 度 6 以 下 2.5GY~7.5PB 明 度 4.5 以 下 彩 度 6 以 下 色 無 彩 色 N1.0~N7.5 を 基 調 とする 彩 基 調 となる 色 彩 は 落 ち 着 いた 低 彩 度 のものとする 外 壁 の 色 彩 は 彩 度 10 より 高 い 色 彩 は 禁 止 とする 2.5R~10R 明 度 5 以 上 彩 度 6.5 以 下 外 壁 2.5YR~10YR 明 度 5 以 上 彩 度 6.5 以 下 1Y~7.5Y 明 度 7 以 上 彩 度 6 以 下 2.5GY~10RP 明 度 7 以 上 彩 度 2 以 下 無 彩 色 N1.0~N7.5 を 基 調 とする 敷 地 内 道 路 側 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 緑 化 ( 植 樹 植 栽 ) 壁 面 後 退 による 道 路 等 に 面 する 部 分 は 開 放 性 のある 緑 化 を 積 極 的 に 行 う 意 匠 全 般 周 辺 との 調 和 に 配 慮 した 色 彩 およびデザインとする 色 彩 基 調 となる 色 彩 は 周 辺 と 調 和 する 低 彩 度 のものとする 植 栽 敷 地 内 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う - 37 -

F: 工 業 地 区 - 38 -

F: 工 業 地 区 地 区 の 概 要 誘 導 の 視 点 景 観 形 成 誘 導 指 針 工 業 地 域 に 指 定 されている 地 区 を 対 象 としている ただし A E G 地 区 内 にある 工 業 地 域 は 除 く 宇 治 にふさわしい 工 業 地 の 形 成 に 努 める 項 目 誘 導 基 準 建 築 物 工 作 物 配 置 道 路 との 境 界 部 分 は まちなみとしての 一 体 感 や 連 続 性 を 確 保 する 意 匠 全 般 美 しいまちなみの 創 造 に 寄 与 するよう 宇 治 らしさを 考 慮 した 色 彩 およ びデザインとする 基 本 的 には 建 築 物 内 に 収 容 するのが 望 ましい やむを 得 ず 屋 上 に 設 置 す 屋 上 設 備 る 場 合 は 壁 面 を 立 ち 上 げるか 又 はルーバー 等 により 適 当 な 覆 い 措 置 を 講 ずる 意 匠 形 態 屋 外 階 段 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 建 具 建 築 物 の 外 観 に 係 るアルミその 他 金 属 の 建 具 等 は 壁 面 の 色 彩 と 調 和 さ せる 生 産 施 設 等 道 路 から 見 える 景 観 や 遠 くから 見 える 景 観 に 配 慮 するとともに 統 一 感 のあるまちなみとしての 形 成 に 努 める 付 帯 施 設 駐 車 場 自 転 車 置 場 倉 庫 設 備 機 器 等 については 良 好 なまちなみ 形 成 に 留 意 したデザインとし 適 切 な 植 栽 に 努 める 基 調 となる 色 彩 は 落 ち 着 いた 低 彩 度 のものとする 屋 根 の 色 彩 は 2.5R~10R 明 度 5 以 下 彩 度 6 以 下 屋 根 2.5YR~10YR 明 度 4.5 以 下 彩 度 10 以 下 1Y~10Y 明 度 4.5 以 下 彩 度 6 以 下 2.5GY~7.5PB 明 度 4.5 以 下 彩 度 6 以 下 色 無 彩 色 N1.0~N7.5 を 基 調 とする 彩 基 調 となる 色 彩 は 落 ち 着 いた 低 彩 度 のものとする 外 壁 の 色 彩 は 彩 度 10 より 高 い 色 彩 は 禁 止 とする 2.5R~10R 明 度 5 以 上 彩 度 6.5 以 下 外 壁 2.5YR~10YR 明 度 5 以 上 彩 度 6.5 以 下 1Y~7.5Y 明 度 7 以 上 彩 度 6 以 下 2.5GY~10RP 明 度 7 以 上 彩 度 2 以 下 無 彩 色 N1.0~N7.5 を 基 調 とする 敷 地 内 道 路 側 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 緑 化 ( 植 樹 植 栽 ) 歩 行 者 空 間 を 魅 力 ある 空 間 とするよう 生 垣 等 による 緑 化 を 積 極 的 に 行 う 意 匠 全 般 周 辺 との 調 和 に 配 慮 した 色 彩 およびデザインとする 色 彩 基 調 となる 色 彩 は 周 辺 と 調 和 する 低 彩 度 のものとする 植 栽 敷 地 内 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う - 39 -

G: 市 街 地 田 園 山 麓 山 間 地 区 A~F 以 外 の 区 域 - 40 -

G: 市 街 地 田 園 山 麓 山 間 地 区 A~F 地 区 以 外 の 地 区 で 多 様 な 用 途 地 域 があるほか 市 街 化 調 整 区 地 区 の 概 要 域 や 都 市 計 画 区 域 外 も 含 まれる 誘 導 の 視 点 景 観 形 成 誘 導 指 針 それぞれの 地 域 の 特 性 に 応 じた 景 観 の 育 成 に 努 める 項 目 誘 導 基 準 建 築 物 工 作 物 配 置 造 成 等 土 地 の 形 質 の 変 更 を 行 う 場 合 は 既 存 の 地 形 を 活 用 するなど 周 辺 になじむ 形 状 およびデザインとする 道 路 との 境 界 部 分 は まちなみとしての 一 体 感 や 連 続 性 を 確 保 する 意 匠 全 般 美 しいまちなみの 創 造 に 寄 与 するよう 周 辺 に 調 和 したものとする 屋 上 設 備 美 しい 自 然 景 観 に 調 和 したものとする 基 本 的 には 建 築 物 内 に 収 容 するのが 望 ましい やむを 得 ず 屋 上 に 設 置 す る 場 合 は 壁 面 を 立 ち 上 げるか 又 はルーバー 等 により 適 当 な 覆 い 措 置 を 講 ずる 意 屋 外 階 段 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 匠 ベランダ バルコ 形 ニー 開 放 廊 下 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 態 建 具 建 築 物 の 外 観 に 係 るアルミその 他 金 属 の 建 具 等 は 壁 面 の 色 彩 と 調 和 さ せる 駐 車 場 自 転 車 置 場 倉 庫 設 備 機 器 等 については 道 路 等 からできる 付 帯 施 設 だけ 見 えない 位 置 に 配 置 するよう 工 夫 するとともに 適 切 な 植 栽 に 努 め る 基 調 となる 色 彩 は 落 ち 着 いた 低 彩 度 のものとする 屋 根 の 色 彩 は 2.5R~10R 明 度 5 以 下 彩 度 6 以 下 屋 根 2.5YR~10YR 明 度 4.5 以 下 彩 度 10 以 下 1Y~10Y 明 度 4.5 以 下 彩 度 6 以 下 2.5GY~7.5PB 明 度 4.5 以 下 彩 度 6 以 下 色 無 彩 色 N1.0~N7.5 を 基 調 とする 彩 基 調 となる 色 彩 は 落 ち 着 いた 低 彩 度 のものとする 外 壁 の 色 彩 は 彩 度 10 より 高 い 色 彩 は 禁 止 とする 2.5R~10R 明 度 5 以 上 彩 度 6.5 以 下 外 壁 2.5YR~10YR 明 度 5 以 上 彩 度 6.5 以 下 1Y~7.5Y 明 度 7 以 上 彩 度 6 以 下 2.5GY~10RP 明 度 7 以 上 彩 度 2 以 下 無 彩 色 N1.0~N7.5 を 基 調 とする 敷 地 内 道 路 側 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 緑 化 ( 植 樹 植 栽 ) 歩 行 者 空 間 を 魅 力 ある 空 間 とするよう 生 垣 等 による 緑 化 を 積 極 的 に 行 う 意 匠 全 般 色 彩 周 辺 との 調 和 に 配 慮 した 色 彩 およびデザインとする 山 並 みスカイライン 等 においては その 自 然 景 観 を 損 なわないデザイン とする 基 調 となる 色 彩 は 周 辺 と 調 和 する 低 彩 度 のものとする 山 並 みスカイライン 等 においては その 自 然 景 観 を 損 なわない 色 彩 とす る 植 栽 敷 地 内 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う - 41 -

4-1-2 景 観 計 画 重 点 区 域 における 行 為 の 制 限 重 点 地 区 1: 中 央 玄 関 口 地 区 - 42 -

重 点 地 区 1: 中 央 玄 関 口 地 区 地 区 の 概 要 誘 導 の 視 点 景 観 形 成 誘 導 指 針 用 途 地 域 としては 商 業 地 域 近 隣 商 業 地 域 がある 世 界 遺 産 の 背 景 となる 景 観 の 保 全 に 留 意 するとともに JR 宇 治 駅 周 辺 では 歴 史 性 文 化 性 に 配 慮 したふるさと 宇 治 の 顔 づくりを 進 める 項 目 誘 導 基 準 配 世 界 遺 産 の 背 景 要 素 置 意 匠 全 般 宇 治 市 のシンボル 景 観 を 代 表 する 世 界 遺 産 を 背 景 も 含 めて 守 るため 世 界 遺 産 から 見 えな いよう 努 める 道 路 との 境 界 部 分 は まちなみとしての 一 体 感 や 連 続 性 を 確 保 する 道 路 側 に 有 効 な 広 場 公 開 空 地 を 必 要 に 応 じて 確 保 する 世 界 遺 産 の 背 景 地 にあるため 世 界 遺 産 の 景 観 を 損 なわない 形 状 色 彩 およびデザインと する 世 界 遺 産 の 背 景 地 および 宇 治 市 の 中 央 玄 関 口 として 世 界 遺 産 や 周 辺 のまちなみに 調 和 し た 色 彩 およびデザインとする 屋 根 美 しいまちなみの 創 造 に 寄 与 する 屋 根 形 状 とする 建 築 物 工 作 物 意 匠 形 態 色 彩 壁 面 設 備 屋 上 設 備 屋 外 階 段 ベランダ バルコニー 開 放 廊 下 給 排 水 管 ダクト 等 は 道 路 側 の 外 壁 に 露 出 させないように 設 置 する 基 本 的 には 建 築 物 内 に 収 容 するのが 望 ましい やむを 得 ず 屋 上 に 設 置 する 場 合 は 壁 面 を 立 ち 上 げるか 又 はルーバー 等 により 適 当 な 覆 い 措 置 を 講 ずる 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 建 具 建 築 物 の 外 観 に 係 るアルミその 他 金 属 の 建 具 等 は 壁 面 の 色 彩 と 調 和 させる 付 帯 施 設 屋 外 根 壁 緑 化 ( 植 樹 植 栽 ) 駐 車 場 自 転 車 置 場 倉 庫 設 備 機 器 等 については 道 路 等 からできるだけ 見 えない 位 置 に 配 置 するよう 工 夫 するとともに 適 切 な 植 栽 に 努 める まちなみ 形 成 に 留 意 した 意 匠 形 態 とする 光 沢 のない 灰 色 を 基 調 とするなど 低 彩 度 のものとする 屋 根 の 色 彩 は 2.5R~10R 明 度 5 以 下 彩 度 6 以 下 2.5YR~10YR 明 度 4.5 以 下 彩 度 10 以 下 1Y~10Y 明 度 4.5 以 下 彩 度 6 以 下 2.5GY~7.5PB 明 度 4.5 以 下 彩 度 6 以 下 無 彩 色 N1.0~N7.5 を 基 調 とする 基 調 となる 色 彩 は 落 ち 着 いた 低 彩 度 のものとする 外 壁 の 色 彩 は 彩 度 10 より 高 い 色 彩 は 禁 止 とする 2.5R~10R 明 度 5 以 上 彩 度 6.5 以 下 2.5YR~10YR 明 度 5 以 上 彩 度 6.5 以 下 1Y~7.5Y 明 度 7 以 上 彩 度 6 以 下 2.5GY~10RP 明 度 7 以 上 彩 度 2 以 下 無 彩 色 N1.0~N7.5 を 基 調 とする 世 界 遺 産 を 有 し 豊 かな 自 然 景 観 をもつ 宇 治 らしい 景 観 を 形 成 するため 敷 地 内 道 路 側 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 壁 面 後 退 による 道 路 等 に 面 する 部 分 は 開 放 性 のある 緑 化 を 積 極 的 に 行 う 意 匠 全 般 世 界 遺 産 の 背 景 地 にあるため 世 界 遺 産 の 景 観 を 損 なわないようにする 色 彩 基 調 となる 色 彩 は 周 辺 と 調 和 する 低 彩 度 のものとする 植 栽 敷 地 内 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 土 地 の 区 画 および 形 質 の 変 更 木 竹 の 伐 採 土 地 の 区 画 および 形 質 の 変 更 を 行 う 際 には 周 辺 景 観 への 影 響 について 配 慮 する 木 竹 の 保 全 に 努 めるとともにやむを 得 ず 伐 採 を 行 う 際 には 周 辺 景 観 への 影 響 について 配 慮 する 垣 さく 塀 又 は 擁 壁 を 設 ける 際 は 以 下 の 点 に 留 意 すること 垣 さく 塀 又 は 擁 壁 を 設 ける 場 合 は 原 則 として 自 然 素 材 ( 木 竹 石 など) 又 は 伝 統 的 な 素 材 を 用 いることとし これによ り 難 い 場 合 は 次 のいずれかとする 1) 化 粧 性 のあるコンクリート 又 はコンクリートブロック 塀 ( 着 色 は 工 作 物 の 色 彩 基 準 を 遵 守 ) 2) 金 属 製 のフェンスなどを 用 いる 場 合 は 透 視 性 があり 工 作 物 の 色 彩 基 準 を 遵 守 すること 3) 擁 壁 を 設 置 する 場 合 は 化 粧 型 枠 等 により 仕 上 げを 施 し 又 は 前 面 に 植 栽 すること 等 により 構 造 体 を 直 接 露 出 させないように すること なお 道 路 その 他 の 公 共 の 場 所 から 望 見 しないものである 場 合 はこの 限 りでない 高 さ 10m 以 下 かつ 建 築 面 積 300 m2 以 下 かつ 最 長 部 の 長 さ 30m 以 下 のものについては のみを 適 用 します - 43 -

重点地区 2 世界遺産周辺地区 - 44 -

重 点 地 区 2: 世 界 遺 産 周 辺 地 区 地 区 の 概 要 誘 導 の 視 点 景 観 形 成 誘 導 指 針 平 等 院 ( 世 界 遺 産 ) 宇 治 上 神 社 ( 世 界 遺 産 ) 周 辺 にあたり 大 半 が 風 致 地 区 ( 高 さ 制 限 1 5m)となっている 世 界 遺 産 および 歴 史 的 遺 産 の 景 観 と 環 境 を 守 り 育 てる 項 目 誘 導 基 準 造 成 等 土 地 の 形 質 の 変 更 を 行 う 場 合 は 既 存 の 地 形 を 活 用 するなど 周 辺 になじむ 形 状 およ びデザインとする 立 地 場 所 が 道 路 の 正 面 に 位 置 する 場 合 は 道 路 からの 正 面 性 を 確 保 する 配 置 周 辺 建 築 物 との 壁 面 の 位 置 に 配 慮 する ( 壁 面 線 は 周 辺 に 揃 える ) 道 路 との 境 界 部 分 は まちなみとしての 一 体 感 や 連 続 性 を 確 保 する 駐 車 場 等 は 道 路 等 から 直 接 見 えないように 配 慮 し まちなみの 連 続 性 を 確 保 するため 築 地 塀 等 の 設 置 に 努 める 世 界 遺 産 および 歴 史 的 遺 産 の 景 観 を 損 なわないよう 工 夫 し 周 辺 のまちなみと 調 和 した 和 意 匠 全 般 風 の 色 彩 およびデザインとする 地 階 を 除 く 階 数 が3 以 上 ある 建 築 物 にあっては 道 路 に 面 する 壁 面 において3 階 以 上 は2 階 壁 面 より3m 後 退 させる 屋 根 周 辺 の 建 築 物 に 合 わせた 屋 根 形 状 とする 壁 面 設 備 給 排 水 管 ダクト 等 は 道 路 側 の 外 壁 に 露 出 させないように 設 置 する 屋 上 設 備 屋 上 に 設 備 は 設 けない 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとし 露 出 しない 意 匠 屋 外 階 段 建 形 ベランダ バルコニー 態 開 放 廊 下 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 築 建 具 建 築 物 の 外 観 に 係 るアルミその 他 金 属 の 建 具 等 は 壁 面 の 色 彩 と 調 和 させる 駐 車 場 自 転 車 置 場 倉 庫 設 備 機 器 等 については 道 路 等 からできるだけ 見 えない 位 置 物 付 帯 施 設 に 配 置 するよう 工 夫 するとともに 適 切 な 植 栽 に 努 める まちなみ 形 成 に 留 意 した 意 匠 形 態 とする 光 沢 のない 灰 色 を 基 調 とするなど 低 彩 度 のものとする 屋 根 の 色 彩 は 2.5R~10R 明 度 5 以 下 彩 度 6 以 下 屋 根 2.5YR~10YR 明 度 4.5 以 下 彩 度 10 以 下 1Y~10Y 明 度 4.5 以 下 彩 度 6 以 下 2.5GY~7.5PB 明 度 4.5 以 下 彩 度 6 以 下 色 無 彩 色 N1.0~N7.5 を 基 調 とする 彩 基 調 となる 色 彩 は 落 ち 着 いた 低 彩 度 のものとする 外 壁 の 色 彩 は 彩 度 10 より 高 い 色 彩 は 禁 止 とする 2.5R~10R 明 度 5 以 上 彩 度 6.5 以 下 外 壁 2.5YR~10YR 明 度 5 以 上 彩 度 6.5 以 下 1Y~7.5Y 明 度 7 以 上 彩 度 6 以 下 2.5GY~10RP 明 度 7 以 上 彩 度 2 以 下 無 彩 色 N1.0~N7.5 を 基 調 とする 世 界 遺 産 および 歴 史 的 遺 産 の 周 辺 の 豊 かな 自 然 景 観 を 広 げるため 敷 地 内 道 路 側 の 植 樹 緑 化 ( 植 樹 植 栽 ) 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 敷 地 内 に 地 域 の 歴 史 の 伝 承 や 景 観 形 成 に 寄 与 している 木 竹 が 現 存 する 時 は 保 全 を 行 う 宇 治 市 のシンボル 景 観 を 代 表 する 世 界 遺 産 を 背 景 も 含 めて 守 るため 世 界 遺 産 から 見 えな 工 いよう 努 める 意 匠 全 般 作 世 界 遺 産 および 歴 史 的 遺 産 の 周 辺 の 景 観 を 守 るため 周 辺 の 景 観 と 調 和 した 色 彩 およびデ 物 ザインとするとともに 周 辺 を 緑 化 するなどの 修 景 を 行 い 目 立 たないように 工 夫 する 色 彩 豊 かな 自 然 景 観 にとけこむよう 工 夫 する 植 栽 敷 地 内 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 土 地 の 区 画 および 形 質 の 変 更 土 地 の 区 画 および 形 質 の 変 更 を 行 う 際 には 周 辺 景 観 への 影 響 について 配 慮 する 木 竹 の 伐 採 木 竹 の 保 全 に 努 めるとともにやむを 得 ず 伐 採 を 行 う 際 には 周 辺 景 観 への 影 響 について 配 慮 する 垣 さく 塀 又 は 擁 壁 を 設 ける 際 は 以 下 の 点 に 留 意 すること 垣 さく 塀 又 は 擁 壁 を 設 ける 場 合 は 原 則 として 自 然 素 材 ( 木 竹 石 など) 又 は 伝 統 的 な 素 材 を 用 いることとし これによ り 難 い 場 合 は 次 のいずれかとする 1) 化 粧 性 のあるコンクリート 又 はコンクリートブロック 塀 ( 着 色 は 工 作 物 の 色 彩 基 準 を 遵 守 ) 2) 金 属 製 のフェンスなどを 用 いる 場 合 は 透 視 性 があり 工 作 物 の 色 彩 基 準 を 遵 守 すること 3) 擁 壁 を 設 置 する 場 合 は 化 粧 型 枠 等 により 仕 上 げを 施 し 又 は 前 面 に 植 栽 すること 等 により 構 造 体 を 直 接 露 出 させないように すること なお 道 路 その 他 の 公 共 の 場 所 から 望 見 しないものである 場 合 はこの 限 りでない 高 さ 10m 以 下 かつ 建 築 面 積 300 m2 以 下 かつ 最 長 部 の 長 さ 30m 以 下 のものについては のみを 適 用 します - 45 -

重 点 地 区 3: 世 界 遺 産 保 全 および 特 別 風 致 地 区 - 46 -

重 点 地 区 3: 世 界 遺 産 保 全 および 特 別 風 致 地 区 地 区 の 概 要 誘 導 の 視 点 景 観 形 成 誘 導 指 針 世 界 遺 産 の 平 等 院 と 宇 治 上 神 社 を 囲 む 宇 治 市 のシンボル 景 観 ゾーンにあり 特 別 風 致 地 区 ( 高 さ 制 限 10m)と 風 致 地 区 ( 高 さ 制 限 15m)で 構 成 されている 世 界 遺 産 の 景 観 を 守 り 継 承 する 項 目 誘 導 基 準 宇 治 川 と 道 路 の 両 方 に 面 する 場 合 は 両 方 ともに 正 面 性 を 確 保 する 造 成 等 土 地 の 形 質 の 変 更 を 行 う 場 合 は 既 存 の 地 形 を 活 用 するなど 周 辺 になじむ 形 状 およ びデザインとする 配 置 立 地 場 所 が 道 路 の 正 面 に 位 置 する 場 合 は 道 路 からの 正 面 性 を 確 保 する 周 辺 建 築 物 との 壁 面 の 位 置 に 配 慮 する ( 壁 面 線 は 周 辺 に 揃 える ) 道 路 との 境 界 部 分 は まちなみとしての 一 体 感 や 連 続 性 を 確 保 する 駐 車 場 等 は 道 路 等 から 直 接 見 えないように 配 慮 し まちなみの 連 続 性 を 確 保 するため 築 地 塀 等 の 設 置 に 努 める 世 界 遺 産 および 歴 史 的 遺 産 の 景 観 を 損 なわないよう 工 夫 し 周 辺 のまちなみと 調 和 した 和 意 匠 全 般 風 の 色 彩 およびデザインとする 地 階 を 除 く 階 数 が3 以 上 ある 建 築 物 にあっては 道 路 に 面 する 壁 面 において3 階 以 上 は2 階 壁 面 より3m 後 退 させる 屋 根 周 辺 の 建 築 物 に 合 わせた 屋 根 形 状 とする 壁 面 設 備 給 排 水 管 ダクト 等 は 道 路 側 の 外 壁 に 露 出 させないように 設 置 する 屋 上 設 備 屋 上 に 設 備 は 設 けない 意 屋 外 階 段 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとし 露 出 しない 匠 ベランダ バルコニー 建 形 世 界 遺 産 や 道 路 等 から 見 えないようにする 開 放 廊 下 態 建 具 建 築 物 の 外 観 に 係 るアルミその 他 金 属 の 建 具 等 は 壁 面 の 色 彩 と 調 和 させる 築 駐 車 場 自 転 車 置 場 倉 庫 設 備 機 器 等 については 道 路 等 からできるだけ 見 えない 位 置 物 付 帯 施 設 に 配 置 するよう 工 夫 するとともに 適 切 な 植 栽 に 努 める まちなみ 形 成 に 留 意 した 意 匠 形 態 とする 無 機 質 な 素 材 (コンクリート ブロック 等 )の 使 用 は 避 ける いぶし 和 瓦 のような 色 彩 とする 屋 根 の 色 彩 は 2.5R~10R 明 度 5 以 下 彩 度 6 以 下 屋 根 2.5YR~10YR 明 度 4.5 以 下 彩 度 10 以 下 1Y~10Y 明 度 4.5 以 下 彩 度 6 以 下 2.5GY~7.5PB 明 度 4.5 以 下 彩 度 6 以 下 色 無 彩 色 N1.0~N7.5 を 基 調 とする 彩 基 調 となる 色 彩 は 落 ち 着 いた 低 彩 度 のものとする 外 壁 の 色 彩 は 彩 度 10 より 高 い 色 彩 は 禁 止 とする 2.5R~10R 明 度 5 以 上 彩 度 6.5 以 下 外 壁 2.5YR~10YR 明 度 5 以 上 彩 度 6.5 以 下 1Y~7.5Y 明 度 7 以 上 彩 度 6 以 下 2.5GY~10RP 明 度 7 以 上 彩 度 2 以 下 無 彩 色 N1.0~N7.5 を 基 調 とする 世 界 遺 産 および 歴 史 的 遺 産 の 周 辺 の 豊 かな 自 然 景 観 を 広 げるため 敷 地 内 道 路 側 の 植 樹 緑 化 ( 植 樹 植 栽 ) 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 敷 地 内 に 地 域 の 歴 史 の 伝 承 や 景 観 形 成 に 寄 与 している 木 竹 が 現 存 するときは その 保 全 を 行 う 工 世 界 遺 産 周 辺 の 景 観 を 守 るため 世 界 遺 産 から 見 えないよう 努 めるとともに 周 辺 を 緑 化 す 意 匠 全 般 作 るなどの 修 景 を 行 い 目 立 たないよう 工 夫 する 物 色 彩 豊 かな 自 然 景 観 にとけこむよう 工 夫 する 植 栽 敷 地 内 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 土 地 の 区 画 および 形 質 の 変 更 土 地 の 区 画 および 形 質 の 変 更 を 行 う 際 には 周 辺 景 観 への 影 響 について 配 慮 する 木 竹 の 伐 採 木 竹 の 保 全 に 努 めるとともにやむを 得 ず 伐 採 を 行 う 際 には 周 辺 景 観 への 影 響 について 配 慮 する 垣 さく 塀 又 は 擁 壁 を 設 ける 際 は 以 下 の 点 に 留 意 すること 垣 さく 塀 又 は 擁 壁 を 設 ける 場 合 は 原 則 として 自 然 素 材 ( 木 竹 石 など) 又 は 伝 統 的 な 素 材 を 用 いることとし これによ り 難 い 場 合 は 次 のいずれかとする 1) 化 粧 性 のあるコンクリート 又 はコンクリートブロック 塀 ( 着 色 は 工 作 物 の 色 彩 基 準 を 遵 守 ) 2) 金 属 製 のフェンスなどを 用 いる 場 合 は 透 視 性 があり 工 作 物 の 色 彩 基 準 を 遵 守 すること 3) 擁 壁 を 設 置 する 場 合 は 化 粧 型 枠 等 により 仕 上 げを 施 し 又 は 前 面 に 植 栽 すること 等 により 構 造 体 を 直 接 露 出 させないように すること なお 道 路 その 他 の 公 共 の 場 所 から 望 見 しないものである 場 合 はこの 限 りでない 高 さ 10m 以 下 かつ 建 築 面 積 300 m2 以 下 かつ 最 長 部 の 長 さ 30m 以 下 のものについては のみを 適 用 します - 47 -

重 点 地 区 4: 白 川 集 落 地 区 重 点 地 区 4-48 -

重 点 地 区 4: 白 川 集 落 地 区 地 区 の 概 要 誘 導 の 視 点 寺 跡 による 棚 田 状 の 田 畑 や 段 丘 状 の 茶 畑 と 周 辺 集 落 それを 取 り 囲 む 里 山 が 一 体 となった 景 観 を 形 成 している 里 山 と 調 和 した 集 落 景 観 を 保 全 する 景 観 形 成 誘 導 指 針 項 目 誘 導 基 準 配 置 造 成 等 土 地 の 形 質 の 変 更 を 行 う 場 合 は 既 存 の 地 形 を 活 用 するなど 周 辺 になじむ 形 状 およ びデザインとする 道 路 との 境 界 部 分 は まちなみの 連 続 性 を 確 保 するため 築 地 塀 等 の 設 置 に 努 める 意 匠 全 般 周 辺 のまちなみと 調 和 した 和 風 の 色 彩 およびデザインとする 建 築 物 の 高 さについては 近 隣 の 建 築 物 と 調 和 させることとする 屋 根 陸 屋 根 のような 単 調 な 形 状 とせず 勾 配 屋 根 や 勾 配 屋 根 調 のデザインとする 壁 面 設 備 給 排 水 管 ダクト 等 は 道 路 側 の 外 壁 に 露 出 させないように 設 置 する 建 築 物 工 作 物 意 匠 形 態 色 彩 屋 上 設 備 屋 外 階 段 ベランダ バルコニー 開 放 廊 下 屋 上 に 設 備 は 設 けない 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 建 具 建 築 物 の 外 観 に 係 るアルミその 他 金 属 の 建 具 等 は 壁 面 の 色 彩 と 調 和 させる 駐 車 場 自 転 車 置 場 倉 庫 設 備 機 器 等 については 道 路 等 からできるだけ 見 えない 位 置 付 帯 施 設 に 配 置 するよう 工 夫 するとともに 適 切 な 植 栽 に 努 める まちなみ 形 成 に 留 意 した 意 匠 形 態 とする いぶし 和 瓦 のような 色 彩 とする 屋 根 屋 根 の 色 彩 は 2.5R~10YR 明 度 4 以 下 彩 度 4 以 下 1Y~7.5PB 明 度 3 以 下 彩 度 2 以 下 無 彩 色 N1.0~N7.5 を 基 調 とする 基 調 となる 色 彩 は 落 ち 着 いた 低 彩 度 のものとする 外 壁 の 色 彩 は 彩 度 10 より 高 い 色 彩 は 禁 止 とする 2.5R~10YR 明 度 5 以 上 彩 度 5 以 下 1Y~7.5Y 明 度 7 以 上 彩 度 4 以 下 外 壁 2.5GY~10GY 明 度 7 以 上 彩 度 2 以 下 2.5BG~7.5PB 明 度 7 以 上 彩 度 1 以 下 無 彩 色 N3.0~N7.5 を 基 調 とする 但 し 漆 喰 ( 白 色 のものに 限 る) 焼 板 これらに 類 する 自 然 素 材 のものは 明 度 彩 度 の 基 準 に ついては 適 用 しない 緑 化 ( 植 樹 植 栽 ) 茶 畑 等 周 辺 の 豊 かな 自 然 景 観 を 広 げるため 敷 地 内 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 意 匠 全 般 周 辺 の 里 山 景 観 と 調 和 した 色 彩 およびデザインとするとともに 周 辺 を 緑 化 するなどの 修 景 を 行 い 目 立 たないように 工 夫 する 工 作 物 の 色 彩 の 制 限 は 彩 度 10 より 高 い 色 彩 は 禁 止 とする 7.5YR 明 度 4 彩 度 2 色 彩 7.5GY 明 度 5 彩 度 2 5.0Y 明 度 4 彩 度 2 7.5Y 明 度 3 彩 度 1 を 基 調 とする ( 電 柱 街 灯 については 個 別 に 協 議 を 行 う ) 植 栽 敷 地 内 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 土 地 の 区 画 および 形 質 の 変 更 木 竹 の 伐 採 土 地 の 区 画 および 形 質 の 変 更 を 行 う 際 には 周 辺 景 観 への 影 響 について 配 慮 する 木 竹 の 保 全 に 努 めるとともにやむを 得 ず 伐 採 を 行 う 際 には 周 辺 景 観 への 影 響 について 配 慮 する 垣 さく 塀 又 は 擁 壁 を 設 ける 際 は 以 下 の 点 に 留 意 すること 垣 さく 塀 又 は 擁 壁 を 設 ける 場 合 は 原 則 として 自 然 素 材 ( 木 竹 石 など) 又 は 伝 統 的 な 素 材 を 用 いて 伝 統 的 な 技 法 によ るものとし これにより 難 い 場 合 は 次 のいずれかとする 1) 化 粧 性 のあるコンクリート 又 はコンクリートブロックを 用 いる 場 合 は 工 作 物 の 意 匠 全 般 の 誘 導 基 準 を 遵 守 すること 2) 金 属 製 のフェンスなどを 用 いる 場 合 は 透 視 性 があり 工 作 物 の 意 匠 全 般 の 誘 導 基 準 を 遵 守 すること 3) 擁 壁 を 設 置 する 場 合 は 化 粧 型 枠 等 により 仕 上 げを 施 し 又 は 前 面 に 植 栽 すること 等 により 構 造 体 を 直 接 露 出 させないように すること なお 道 路 その 他 の 公 共 の 場 所 から 望 見 しないものである 場 合 はこの 限 りでない - 49 -

重 点 地 区 5: 白 川 集 落 周 辺 地 区 重 点 地 区 5-50 -

重 点 地 区 5: 白 川 集 落 周 辺 地 区 地 区 の 概 要 覆 下 栽 培 などの 茶 畑 を 有 し 沿 道 には 製 茶 工 場 等 が 立 地 している 誘 導 の 視 点 茶 畑 を 含 む 里 山 と 調 和 した 景 観 の 形 成 に 努 める 景 観 形 成 誘 導 指 針 項 目 誘 導 基 準 配 置 意 匠 全 般 造 成 等 土 地 の 形 質 の 変 更 を 行 う 場 合 は 既 存 の 地 形 を 活 用 するなど 周 辺 になじむ 形 状 およ びデザインとする 周 辺 の 里 山 景 観 と 調 和 した 色 彩 およびデザインとする 建 築 物 の 高 さについては 近 隣 の 建 築 物 と 調 和 させることとする 屋 根 陸 屋 根 のような 単 調 な 形 状 とせず 勾 配 屋 根 や 勾 配 屋 根 調 のデザインとする 壁 面 設 備 給 排 水 管 ダクト 等 は 道 路 側 の 外 壁 に 露 出 させないように 設 置 する 建 築 物 工 作 物 意 匠 形 態 色 彩 屋 上 設 備 屋 外 階 段 ベランダ バルコニー 開 放 廊 下 屋 上 に 設 備 は 設 けない 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 建 具 建 築 物 の 外 観 に 係 るアルミその 他 金 属 の 建 具 等 は 壁 面 の 色 彩 と 調 和 させる 道 路 から 見 える 景 観 や 遠 くから 見 える 景 観 に 配 慮 するとともに 里 山 景 観 に 配 慮 したデザ 生 産 施 設 等 インとなるように 努 める 駐 車 場 自 転 車 置 場 倉 庫 設 備 機 器 等 については 道 路 等 からできるだけ 見 えない 位 置 付 帯 施 設 に 配 置 するよう 工 夫 するとともに 適 切 な 植 栽 に 努 める まちなみ 形 成 に 留 意 した 意 匠 形 態 とする いぶし 和 瓦 のような 色 彩 を 推 奨 する 屋 根 屋 根 の 色 彩 は 2.5R~7.5PB 明 度 4 以 下 彩 度 4 以 下 無 彩 色 N1.0~N7.5 を 基 調 とする 基 調 となる 色 彩 は 落 ち 着 いた 低 彩 度 のものとする 外 壁 の 色 彩 は 彩 度 10 より 高 い 色 彩 は 禁 止 とする 2.5R~10YR 明 度 7 以 上 彩 度 4 以 下 1Y~7.5Y 明 度 8 以 上 彩 度 2 以 下 外 壁 2.5GY~7.5PB 明 度 8 以 上 彩 度 2 以 下 無 彩 色 N3.0~N7.5 を 基 調 とする 但 し 漆 喰 ( 白 色 のものに 限 る) 焼 板 これらに 類 する 自 然 素 材 のものは 明 度 彩 度 の 基 準 に ついては 適 用 しない 緑 化 ( 植 樹 植 栽 ) 茶 畑 等 周 辺 の 豊 かな 自 然 景 観 を 広 げるため 敷 地 境 界 部 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 意 匠 全 般 色 彩 周 辺 の 里 山 景 観 と 調 和 した 色 彩 およびデザインとするとともに 周 辺 を 緑 化 するなどの 修 景 を 行 い 目 立 たないように 工 夫 する 工 作 物 の 色 彩 の 制 限 は 彩 度 10 より 高 い 色 彩 は 禁 止 とする 7.5YR 明 度 4 彩 度 2 7.5GY 明 度 5 彩 度 2 5.0Y 明 度 4 彩 度 2 7.5Y 明 度 3 彩 度 1 無 彩 色 N3.0~7.5 を 基 調 とする 豊 かな 自 然 景 観 にとけこむよう 工 夫 する 植 栽 敷 地 内 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 土 地 の 区 画 および 形 質 の 変 更 木 竹 の 伐 採 土 地 の 区 画 および 形 質 の 変 更 を 行 う 際 には 周 辺 景 観 への 影 響 について 配 慮 する 木 竹 の 保 全 に 努 めるとともにやむを 得 ず 伐 採 を 行 う 際 には 周 辺 景 観 への 影 響 について 配 慮 する 垣 さく 塀 又 は 擁 壁 を 設 ける 際 は 以 下 の 点 に 留 意 すること 垣 さく 塀 又 は 擁 壁 を 設 ける 場 合 は 原 則 として 自 然 素 材 ( 木 竹 石 など)を 用 いることとし これにより 難 い 場 合 は 次 の いずれかとする 1) 化 粧 性 のあるコンクリート 又 はコンクリートブロックを 用 いる 場 合 は 工 作 物 の 意 匠 全 般 の 誘 導 基 準 を 遵 守 すること 2) 金 属 製 のフェンスなどを 用 いる 場 合 は 透 視 性 があり 工 作 物 の 意 匠 全 般 の 誘 導 基 準 を 遵 守 すること また 著 しく 破 損 した 場 合 は 修 理 等 を 行 うこと 3) 擁 壁 を 設 置 する 場 合 は 化 粧 型 枠 等 により 仕 上 げを 施 し 又 は 前 面 に 植 栽 すること 等 により 構 造 体 を 直 接 露 出 させないように すること なお 道 路 その 他 の 公 共 の 場 所 から 望 見 しないものである 場 合 はこの 限 りでない - 51 -

重 点 地 区 6: 萬 福 寺 周 辺 地 区 - 52 -

重 点 地 区 6: 萬 福 寺 周 辺 地 区 地 区 の 概 要 誘 導 の 視 点 景 観 形 成 誘 導 指 針 建 築 物 工 作 物 歴 史 的 遺 産 である 萬 福 寺 の 周 辺 は 旧 街 道 沿 いの 趣 あるまちなみの 雰 囲 気 が 現 在 も 継 承 さ れている また 萬 福 寺 周 辺 や 黄 檗 公 園 を 中 心 に 良 好 な 自 然 環 境 が 保 持 されており 緑 豊 か な 景 観 を 形 成 している 歴 史 的 遺 産 を 有 する 地 区 であり 今 後 も 旧 街 道 に 沿 った 地 域 の 趣 あるまちなみと 風 情 を 感 じさせる 雰 囲 気 を 継 承 し 豊 かな 自 然 景 観 と 調 和 した 景 観 の 形 成 を 進 める また 萬 福 寺 の 背 景 となる 区 域 については 眺 望 等 を 配 慮 する 項 目 誘 導 基 準 歴 史 的 遺 産 の 背 景 要 素 宇 治 市 の 特 徴 的 景 観 を 代 表 する 歴 史 的 遺 産 の 背 景 を 守 るため 萬 福 寺 境 内 の 定 められた 視 点 場 から 東 側 方 向 を 眺 望 した 場 合 に その 眺 望 景 観 に 入 らないよう 努 める 配 置 造 成 等 土 地 の 形 質 の 変 更 を 行 う 場 合 は 既 存 の 地 形 を 活 用 する 等 周 辺 になじむ 形 状 およ びデザインとする 道 路 との 境 界 部 分 は まちなみとしての 一 体 感 や 連 続 性 を 確 保 する 駐 車 スペース 等 は 道 路 等 から 直 接 見 えないように 配 慮 し まちなみの 連 続 性 を 確 保 する ため 生 垣 もしくは 塀 等 の 設 置 に 努 める 意 匠 全 般 周 辺 のまちなみと 調 和 した 和 風 の 色 彩 およびデザインとする 建 築 物 の 高 さについては 近 隣 の 建 物 と 調 和 させる 意 匠 形 態 屋 根 陸 屋 根 のような 単 調 な 形 状 とせず 勾 配 屋 根 や 勾 配 屋 根 調 のデザインとする 給 排 水 管 ダクト 等 は 道 路 側 の 外 壁 に 露 出 させないように 設 置 する やむを 得 ず 外 壁 壁 面 設 備 に 露 出 する 場 合 は 壁 面 の 色 彩 と 調 和 させる 屋 上 設 備 屋 外 階 段 ベランダ バルコニー 開 放 廊 下 屋 上 に 設 備 は 設 けない 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 建 具 建 築 物 の 外 観 に 係 るアルミその 他 金 属 の 建 具 等 は 壁 面 の 色 彩 と 調 和 させる 立 体 駐 車 場 等 倉 庫 設 備 機 器 等 については 道 路 等 から 見 えない 位 置 に 配 置 する や むを 得 ず 道 路 等 から 見 える 位 置 に 配 置 する 場 合 は 生 垣 もしくは 塀 等 の 設 置 によりでき 付 帯 施 設 るだけ 見 えないように 工 夫 する まちなみ 形 成 に 留 意 した 意 匠 形 態 とする 車 庫 の 色 彩 は 外 壁 の 基 準 を 準 用 する いぶし 和 瓦 のような 色 彩 とする 屋 根 屋 根 の 色 彩 は 2.5R~10YR 明 度 4 以 下 彩 度 4 以 下 1Y~7.5PB 明 度 4 以 下 彩 度 2 以 下 無 彩 色 N1.0~N7.5 を 基 調 とする 基 調 となる 色 彩 は 落 ち 着 いた 低 彩 度 のものとする 色 彩 外 壁 の 色 彩 は 彩 度 10 より 高 い 色 彩 は 禁 止 とする 2.5R~10YR 明 度 5 以 上 彩 度 4 以 下 外 壁 1Y~7.5Y 明 度 7 以 上 彩 度 6 以 下 2.5GY~10RP 明 度 7 以 上 彩 度 2 以 下 無 彩 色 N3.0~N7.5 を 基 調 とする 但 し 漆 喰 ( 白 色 のものに 限 る) 焼 板 これらに 類 する 自 然 素 材 のものは 明 度 彩 度 の 基 準 は 適 用 しない 緑 化 ( 植 樹 植 栽 ) 豊 かな 自 然 景 観 を 形 成 するため 敷 地 内 道 路 側 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 意 匠 全 般 歴 史 的 遺 産 周 辺 の 景 観 を 守 るため 歴 史 的 遺 産 から 見 えないように 努 めるとともに 周 辺 を 緑 化 するなどの 修 景 を 行 い 目 立 たないように 工 夫 する 色 彩 基 調 となる 色 彩 は 周 辺 と 調 和 する 低 彩 度 のものとする 豊 かな 自 然 景 観 にとけこむよう 工 夫 する 植 栽 豊 かな 自 然 景 観 を 形 成 するため 敷 地 内 道 路 側 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 土 地 の 区 画 および 形 質 の 変 更 土 地 の 区 画 および 形 質 の 変 更 を 行 う 際 には 既 存 の 地 形 を 活 用 する 等 周 辺 になじむ 形 状 およ びデザインとする 周 辺 景 観 への 影 響 について 配 慮 する 木 竹 の 伐 採 木 竹 の 保 全 に 努 めるとともにやむを 得 ず 伐 採 を 行 う 際 には 周 辺 景 観 への 影 響 について 配 慮 する 垣 さく 塀 又 は 擁 壁 を 設 ける 際 は 以 下 の 点 に 留 意 すること 垣 さく 塀 又 は 擁 壁 を 設 ける 場 合 は 原 則 として 自 然 素 材 ( 木 竹 石 など) 又 は 伝 統 的 な 素 材 を 用 いることとし これによ り 難 い 場 合 は 次 のいずれかとする 1) 化 粧 性 のあるコンクリート 又 はコンクリートブロック 塀 ( 着 色 は 工 作 物 の 色 彩 基 準 を 遵 守 ) 2) 金 属 製 のフェンスなどを 用 いる 場 合 は 透 視 性 があり 工 作 物 の 色 彩 基 準 を 遵 守 すること 3) 擁 壁 を 設 置 する 場 合 は 周 辺 景 観 への 影 響 を 考 慮 した 仕 上 げを 施 し 又 は 前 面 に 植 栽 すること 等 により 構 造 体 を 直 接 露 出 させ ないようにすること なお 道 路 その 他 の 公 共 の 場 所 から 望 見 しないものである 場 合 はこの 限 りでない - 53 -

重 点 地 区 7: 黄 檗 駅 周 辺 地 区 - 54 -

重 点 地 区 7: 黄 檗 駅 周 辺 地 区 地 区 の 概 要 誘 導 の 視 点 景 観 形 成 誘 導 指 針 建 築 物 歴 史 的 遺 産 を 有 する 地 区 に 隣 接 し 幹 線 道 路 である 府 道 京 都 宇 治 線 を 含 む 区 域 で 様 々な 用 途 形 態 の 建 築 物 が 混 在 し 様 々な 景 観 を 形 成 している 歴 史 的 遺 産 を 有 する 地 区 の 隣 接 地 として 歴 史 的 なまちなみの 雰 囲 気 に 配 慮 し 地 域 にふ さわしい 一 定 の 調 和 が 得 られるような 良 好 な 景 観 の 形 成 を 進 める 項 目 誘 導 基 準 造 成 等 土 地 の 形 質 の 変 更 を 行 う 場 合 は 既 存 の 地 形 を 活 用 する 等 周 辺 になじむ 形 状 およ びデザインとする 配 置 道 路 との 境 界 部 分 は まちなみとしての 一 体 感 や 連 続 性 を 確 保 する 駐 車 スペース 等 は 道 路 等 から 直 接 見 えないように 配 慮 し まちなみの 連 続 性 を 確 保 する ため 生 垣 もしくは 塀 等 の 設 置 に 努 める 意 匠 全 般 歴 史 的 遺 産 を 有 する 地 区 の 隣 接 地 にあるため 当 該 地 区 の 景 観 を 損 なわない 形 状 色 彩 およびデザインとする 意 匠 形 態 色 彩 屋 根 周 辺 の 建 築 物 に 合 わせた 屋 根 形 状 とする 壁 面 設 備 屋 上 設 備 屋 外 階 段 ベランダ バルコニー 開 放 廊 下 給 排 水 管 ダクト 等 は 道 路 側 の 外 壁 に 露 出 させないように 設 置 する やむを 得 ず 外 壁 に 露 出 する 場 合 は 壁 面 の 色 彩 と 調 和 させる 基 本 的 には 建 築 物 内 に 収 容 するのが 望 ましい やむを 得 ず 屋 上 に 設 置 する 場 合 は 壁 面 を 立 ち 上 げるか 又 はルーバー 等 により 適 当 な 覆 い 措 置 を 講 ずる 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 建 具 建 築 物 の 外 観 に 係 るアルミその 他 金 属 の 建 具 等 は 壁 面 の 色 彩 と 調 和 させる 付 帯 施 設 屋 外 根 壁 立 体 駐 車 場 等 倉 庫 設 備 機 器 等 については 道 路 等 からできるだけ 見 えない 位 置 に 配 置 するよう 工 夫 するとともに 適 切 な 植 栽 もしくは 塀 等 の 設 置 に 努 める まちなみ 形 成 に 留 意 した 意 匠 形 態 とする 車 庫 の 色 彩 は 外 壁 の 基 準 を 準 用 する 光 沢 のない 灰 色 を 基 調 とするなど 低 彩 度 のものとする 屋 根 の 色 彩 は 2.5R~10YR 明 度 4 以 下 彩 度 6 以 下 1Y~7.5PB 明 度 4 以 下 彩 度 4 以 下 無 彩 色 N1.0~N7.5 を 基 調 とする 基 調 となる 色 彩 は 落 ち 着 いた 低 彩 度 のものとする 外 壁 の 色 彩 は 彩 度 10 より 高 い 色 彩 は 禁 止 とする 2.5R~10YR 明 度 5 以 上 彩 度 6 以 下 1Y~7.5Y 明 度 7 以 上 彩 度 6 以 下 2.5GY~10RP 明 度 7 以 上 彩 度 2 以 下 無 彩 色 N3.0~N9.0 を 基 調 とする 但 し 焼 板 これらに 類 する 自 然 素 材 のものは 明 度 彩 度 の 基 準 は 適 用 しない 緑 化 ( 植 樹 植 栽 ) 敷 地 内 道 路 側 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 工 作 物 意 匠 全 般 周 辺 の 景 観 と 調 和 した 色 彩 およびデザインとする 色 彩 基 調 となる 色 彩 は 周 辺 と 調 和 する 低 彩 度 のものとする 植 栽 敷 地 内 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 土 地 の 区 画 および 形 質 の 変 更 木 竹 の 伐 採 土 地 の 区 画 および 形 質 の 変 更 を 行 う 際 には 既 存 の 地 形 を 活 用 する 等 周 辺 になじむ 形 状 およびデザインとする 周 辺 景 観 への 影 響 について 配 慮 する 木 竹 の 保 全 に 努 めるとともにやむを 得 ず 伐 採 を 行 う 際 には 周 辺 景 観 への 影 響 について 配 慮 する 垣 さく 塀 又 は 擁 壁 を 設 ける 際 は 以 下 の 点 に 留 意 すること 垣 さく 塀 又 は 擁 壁 を 設 ける 場 合 は 原 則 として 自 然 素 材 ( 木 竹 石 など) 又 は 伝 統 的 な 素 材 を 用 いることとし これによ り 難 い 場 合 は 次 のいずれかとする 1) 化 粧 性 のあるコンクリート 又 はコンクリートブロック 塀 ( 着 色 は 工 作 物 の 色 彩 基 準 を 遵 守 ) 2) 金 属 製 のフェンスなどを 用 いる 場 合 は 透 視 性 があり 工 作 物 の 色 彩 基 準 を 遵 守 すること 3) 擁 壁 を 設 置 する 場 合 は 周 辺 景 観 への 影 響 を 考 慮 した 仕 上 げを 施 し 又 は 前 面 に 植 栽 すること 等 により 構 造 体 を 直 接 露 出 させ ないようにすること なお 道 路 その 他 の 公 共 の 場 所 から 望 見 しないものである 場 合 はこの 限 りでない - 55 -

イ: 平 等 院 表 参 道 地 区 凡 例 景 観 形 成 道 路 - 56 -

平 等 院 表 参 道 地 区 地 区 の 概 要 誘 導 の 視 点 景 観 形 成 道 路 景 観 形 成 誘 導 指 針 主 に 公 共 交 通 を 利 用 する 際 の 平 等 院 への 主 要 な 動 線 であり 特 別 風 致 地 区 国 定 公 園 内 に 位 置 している 現 状 でも 多 くの 建 築 物 が 町 家 風 あるいは 蔵 造 り 風 の 意 匠 であり 無 電 柱 化 し 景 観 的 な 配 慮 を 行 っている 今 日 までの 取 り 組 みを 継 続 するとともに 府 道 平 等 院 線 を 景 観 形 成 道 路 とした 場 合 の 沿 道 景 観 について 歴 史 的 な 雰 囲 気 を 残 す 府 道 平 等 院 線 市 道 宇 治 233 号 線 項 目 誘 導 基 準 配 置 景 観 形 成 道 路 に 面 する 部 分 については 周 辺 のまちなみと 一 体 性 のある 色 彩 デザインお よび 植 栽 とする 意 匠 全 般 町 家 風 蔵 造 り 風 の 色 彩 およびデザインとする 単 純 な 色 彩 およびデザインの 壁 面 としない 屋 根 陸 屋 根 のような 単 調 な 形 状 とせず 勾 配 屋 根 や 勾 配 屋 根 調 のデザインとする 壁 面 設 備 給 排 水 管 ダクト 等 は 道 路 側 の 外 壁 に 露 出 させないように 設 置 する 建 築 物 工 作 物 屋 上 設 備 屋 上 に 設 備 は 設 けない 意 匠 屋 外 階 段 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 形 ベランダ バルコニー 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 態 開 放 廊 下 建 具 建 築 物 の 外 観 に 係 るアルミその 他 金 属 の 建 具 等 は 壁 面 の 色 彩 と 調 和 させる 駐 車 場 自 転 車 置 場 倉 庫 設 備 機 器 等 については 道 路 等 から 見 えない 位 置 に 配 置 する か 適 切 な 植 栽 により 見 えないように 工 夫 する 付 帯 施 設 まちなみ 形 成 に 留 意 した 意 匠 形 態 とする 車 庫 の 色 彩 は 外 壁 の 基 準 を 準 用 する 屋 根 の 色 彩 は 2.5G~10B 明 度 5 以 下 彩 度 6 以 下 屋 根 無 彩 色 N1.0~N7.0 を 基 調 とする 色 外 壁 の 色 彩 は 彩 度 10 より 高 い 色 彩 は 禁 止 とする 彩 2.5YR~10YR 明 度 3 以 上 彩 度 4 以 下 外 壁 2.5Y~7.5Y 明 度 3 以 上 彩 度 4 以 下 ( 但 し 柱 格 子 等 については これ 以 外 の 明 度 彩 度 ( 特 に 低 い 明 度 彩 度 )を 可 とする) 無 彩 色 N1.0~N9.5 を 基 調 とする 世 界 遺 産 および 歴 史 的 遺 産 の 周 辺 の 豊 かな 自 然 景 観 を 広 げるため 敷 地 内 道 路 側 の 植 樹 緑 化 ( 植 樹 植 栽 ) 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 照 明 建 築 物 等 のライトアップを 行 う 場 合 は 周 辺 の 景 観 に 配 慮 する 意 匠 全 般 周 辺 の 景 観 と 調 和 した 色 彩 およびデザインとする 工 作 物 の 色 彩 の 制 限 は 彩 度 10 より 高 い 色 彩 は 禁 止 とする 7.5YR 明 度 4 彩 度 2 色 彩 7.5GY 明 度 5 彩 度 2 5.0Y 明 度 4 彩 度 2 7.5Y 明 度 3 彩 度 1 を 基 調 とする ( 電 柱 街 灯 については 個 別 に 協 議 を 行 う ) 植 栽 敷 地 内 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 土 地 の 区 画 および 形 質 の 変 更 木 竹 の 伐 採 土 地 の 区 画 および 形 質 の 変 更 を 行 う 際 には 周 辺 景 観 への 影 響 について 配 慮 する 木 竹 の 保 全 に 努 めるとともにやむを 得 ず 伐 採 を 行 う 際 には 周 辺 景 観 への 影 響 について 配 慮 する 垣 さく 塀 又 は 擁 壁 を 設 ける 際 は 以 下 の 点 に 留 意 すること 垣 さく 塀 又 は 擁 壁 を 設 ける 場 合 は 原 則 として 自 然 素 材 ( 木 竹 石 など) 又 は 伝 統 的 な 素 材 を 用 いることとし これによ り 難 い 場 合 は 次 のいずれかとする 1) 化 粧 性 のあるコンクリート 又 はコンクリートブロックを 用 いる 場 合 は 工 作 物 の 意 匠 全 般 の 誘 導 基 準 を 遵 守 すること 2) 金 属 製 のフェンスなどを 用 いる 場 合 は 透 視 性 があり 工 作 物 の 意 匠 全 般 の 誘 導 基 準 を 遵 守 すること 3) 擁 壁 を 設 置 する 場 合 は 化 粧 型 枠 等 により 仕 上 げを 施 し 又 は 前 面 に 植 栽 すること 等 により 構 造 体 を 直 接 露 出 させないように すること なお 道 路 その 他 の 公 共 の 場 所 から 望 見 しないものである 場 合 はこの 限 りでない - 57 -

ロ: 宇 治 橋 東 詰 地 区 凡 例 景 観 形 成 道 路 - 58 -

宇 治 橋 東 詰 地 区 地 区 の 概 要 誘 導 の 視 点 景 観 形 成 道 路 景 観 形 成 誘 導 指 針 宇 治 橋 の 東 橋 詰 に 位 置 し 世 界 遺 産 への 観 光 動 線 の 起 終 点 となっている 近 隣 商 業 地 域 およ び 風 致 地 区 である 歴 史 的 な 地 区 に 隣 接 して 近 代 的 な 駅 舎 駅 前 広 場 等 比 較 的 新 しい 建 築 物 が 立 地 する 地 区 である 世 界 遺 産 を 中 心 に 歴 史 的 な 遺 産 の 集 積 する 地 区 につながる 交 通 結 節 点 として 歴 史 を 感 じさ せる 雰 囲 気 を 持 つ 空 間 とする 府 道 京 都 宇 治 線 市 道 京 阪 宇 治 駅 前 線 項 目 誘 導 基 準 配 置 景 観 形 成 道 路 に 面 する 部 分 については 周 辺 のまちなみと 一 体 性 のある 色 彩 デザインお よび 植 栽 とする 意 匠 全 般 周 辺 のまちなみと 調 和 した 和 をイメージした 色 彩 およびデザインとする 屋 根 陸 屋 根 のような 単 調 な 形 状 とせず 勾 配 屋 根 や 勾 配 屋 根 調 のデザインとする 壁 面 設 備 給 排 水 管 ダクト 等 は 道 路 側 の 外 壁 に 露 出 させないように 設 置 する 建 築 物 工 作 物 屋 上 設 備 屋 上 に 設 備 は 設 けない 意 匠 屋 外 階 段 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 形 ベランダ バルコニー 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 態 開 放 廊 下 建 具 建 築 物 の 外 観 に 係 るアルミその 他 金 属 の 建 具 等 は 壁 面 の 色 彩 と 調 和 させる 駐 車 場 自 転 車 置 場 倉 庫 設 備 機 器 等 については 道 路 等 から 見 えない 位 置 に 配 置 する か 適 切 な 植 栽 により 見 えないように 工 夫 する 付 帯 施 設 まちなみ 形 成 に 留 意 した 意 匠 形 態 とする 車 庫 の 色 彩 は 外 壁 の 基 準 を 準 用 する 屋 根 の 色 彩 は 2.5R~10R 明 度 5 以 下 彩 度 6 以 下 2.5YR~10YR 明 度 4.5 以 下 彩 度 10 以 下 屋 根 1Y~10Y 明 度 4.5 以 下 彩 度 6 以 下 2.5GY~7.5PB 明 度 4.5 以 下 彩 度 6 以 下 色 彩 無 彩 色 N1.0~N7.5 を 基 調 とする 外 壁 の 色 彩 は 彩 度 10 より 高 い 色 彩 は 禁 止 とする 2.5R~10R 明 度 5 以 上 彩 度 6.5 以 下 外 壁 2.5YR~10YR 明 度 7 以 上 彩 度 10 以 下 1Y~7.5Y 明 度 7 以 上 彩 度 6.5 以 下 無 彩 色 N9.0~N10.0 を 基 調 とする 世 界 遺 産 および 歴 史 的 遺 産 の 周 辺 の 豊 かな 自 然 景 観 を 広 げるため 敷 地 内 道 路 側 の 植 樹 緑 化 ( 植 樹 植 栽 ) 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 照 明 建 築 物 等 のライトアップを 行 う 場 合 は 周 辺 の 景 観 に 配 慮 する 世 界 遺 産 および 歴 史 的 遺 産 の 周 辺 の 景 観 を 守 るため 周 辺 の 景 観 と 調 和 した 色 彩 およびデ 意 匠 全 般 ザインとするとともに 周 辺 を 緑 化 するなどの 修 景 を 行 い 目 立 たないよう 工 夫 する 工 作 物 の 色 彩 の 制 限 は 彩 度 10 より 高 い 色 彩 は 禁 止 とする 7.5YR 明 度 4 彩 度 2 色 彩 7.5Y 明 度 3 彩 度 1 を 基 調 とする ( 電 柱 街 灯 については 個 別 に 協 議 を 行 う ) 植 栽 敷 地 内 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 7.5GY 明 度 5 彩 度 2 5.0Y 明 度 4 彩 度 2 土 地 の 区 画 および 形 質 の 変 更 木 竹 の 伐 採 土 地 の 区 画 および 形 質 の 変 更 を 行 う 際 には 周 辺 景 観 への 影 響 について 配 慮 する 木 竹 の 保 全 に 努 めるとともにやむを 得 ず 伐 採 を 行 う 際 には 周 辺 景 観 への 影 響 について 配 慮 する 垣 さく 塀 又 は 擁 壁 を 設 ける 際 は 以 下 の 点 に 留 意 すること 垣 さく 塀 又 は 擁 壁 を 設 ける 場 合 は 原 則 として 自 然 素 材 ( 木 竹 石 など) 又 は 伝 統 的 な 素 材 を 用 いることとし これによ り 難 い 場 合 は 次 のいずれかとする 1) 化 粧 性 のあるコンクリート 又 はコンクリートブロックを 用 いる 場 合 は 工 作 物 の 意 匠 全 般 の 誘 導 基 準 を 遵 守 すること 2) 金 属 製 のフェンスなどを 用 いる 場 合 は 透 視 性 があり 工 作 物 の 意 匠 全 般 の 誘 導 基 準 を 遵 守 すること 3) 擁 壁 を 設 置 する 場 合 は 化 粧 型 枠 等 により 仕 上 げを 施 し 又 は 前 面 に 植 栽 すること 等 により 構 造 体 を 直 接 露 出 させないように すること なお 道 路 その 他 の 公 共 の 場 所 から 望 見 しないものである 場 合 はこの 限 りでない - 59 -

ハ:あさぎり 通 り さわらびの 道 周 辺 地 区 凡 例 景 観 形 成 道 路 - 60 -

あさぎり 通 り さわらびの 道 周 辺 地 区 地 区 の 概 要 誘 導 の 視 点 景 観 形 成 道 路 景 観 形 成 誘 導 指 針 宇 治 川 山 間 地 の 裾 野 部 分 宇 治 の 名 木 百 選 に 選 ばれた 樹 木 等 の 自 然 的 な 景 観 要 素 に 囲 まれ た 商 業 集 積 地 であり 宇 治 上 神 社 平 等 院 等 の 観 光 動 線 上 に 位 置 している 当 該 地 区 は 国 定 公 園 内 であり かつ 特 別 風 致 地 区 ( 一 部 風 致 地 区 ) 内 である 世 界 遺 産 に 近 接 する 歴 史 ある 地 区 であり 自 然 との 共 生 を 維 持 し 水 緑 および 建 築 物 が 調 和 のとれた 地 区 として 維 持 保 全 する 府 道 宇 治 公 園 線 市 道 宇 治 志 津 川 線 市 道 宇 治 18 号 線 市 道 宇 治 6 号 線 市 道 乙 方 三 番 割 線 項 目 誘 導 基 準 景 観 形 成 道 路 に 面 する 部 分 については 周 辺 のまちなみと 一 体 性 のある 色 彩 デザインお よび 植 栽 とする 宇 治 川 と 道 路 の 両 方 に 面 する 場 合 は 両 方 ともに 正 面 性 を 確 保 する 配 置 造 成 等 土 地 の 形 質 の 変 更 を 行 う 場 合 は 既 存 の 地 形 を 活 用 する 等 周 辺 になじむ 形 状 および デザインとする 駐 車 場 等 は 道 路 から 直 接 見 えないように 配 慮 し まちなみの 連 続 性 を 確 保 するため 築 地 塀 等 の 設 置 に 努 める 意 匠 全 般 周 辺 のまちなみと 調 和 した 和 風 の 色 彩 およびデザインとする 屋 根 陸 屋 根 のような 単 調 な 形 状 とせず 勾 配 屋 根 や 勾 配 屋 根 調 のデザインとする 壁 面 設 備 給 排 水 管 ダクト 等 は 道 路 側 の 外 壁 に 露 出 させないように 設 置 する 建 築 物 工 作 物 屋 上 設 備 屋 上 に 設 備 は 設 けない 意 匠 屋 外 階 段 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 形 ベランダ バルコニー 態 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 開 放 廊 下 建 具 建 築 物 の 外 観 に 係 るアルミその 他 金 属 の 建 具 等 は 壁 面 の 色 彩 と 調 和 させる 駐 車 場 自 転 車 置 場 倉 庫 設 備 機 器 等 については 道 路 等 から 見 えない 位 置 に 配 置 する か 適 切 な 植 栽 により 見 えないように 工 夫 する 付 帯 施 設 まちなみ 形 成 に 留 意 した 意 匠 形 態 とする 車 庫 の 色 彩 は 外 壁 の 基 準 を 準 用 する 屋 根 屋 根 の 色 彩 は 無 彩 色 N1.0~N7.0(いぶし 和 瓦 色 ) を 基 調 とする 色 外 壁 の 色 彩 は 彩 度 10 より 高 い 色 彩 は 禁 止 とする 彩 2.5YR~10YR 明 度 2.3 以 上 彩 度 4 以 下 外 壁 ( 但 し 柱 格 子 等 については これ 以 外 の 明 度 彩 度 ( 特 に 低 い 明 度 彩 度 )を 可 とする) 無 彩 色 N8.0~N9.5 を 基 調 とする 世 界 遺 産 および 歴 史 的 遺 産 の 周 辺 の 豊 かな 自 然 景 観 を 広 げるため 敷 地 内 道 路 側 の 植 樹 緑 化 ( 植 樹 植 栽 ) 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 照 明 建 築 物 等 のライトアップを 行 う 場 合 は 周 辺 の 景 観 に 配 慮 する 世 界 遺 産 および 歴 史 的 遺 産 の 周 辺 の 景 観 を 守 るため 周 辺 の 景 観 と 調 和 した 色 彩 およびデ 意 匠 全 般 ザインとするとともに 周 辺 を 緑 化 するなどの 修 景 を 行 い 目 立 たないよう 工 夫 する 工 作 物 の 色 彩 の 制 限 は 彩 度 10 より 高 い 色 彩 は 禁 止 とする 7.5YR 明 度 4 彩 度 2 色 彩 7.5Y 明 度 3 彩 度 1 を 基 調 とする ( 電 柱 街 灯 については 個 別 に 協 議 を 行 う ) 植 栽 敷 地 内 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 7.5GY 明 度 5 彩 度 2 5.0Y 明 度 4 彩 度 2 土 地 の 区 画 および 形 質 の 変 更 木 竹 の 伐 採 土 地 の 区 画 および 形 質 の 変 更 を 行 う 際 には 周 辺 景 観 への 影 響 について 配 慮 する 木 竹 の 保 全 に 努 めるとともにやむを 得 ず 伐 採 を 行 う 際 には 周 辺 景 観 への 影 響 について 配 慮 する 垣 さく 塀 又 は 擁 壁 を 設 ける 際 は 以 下 の 点 に 留 意 すること 垣 さく 塀 又 は 擁 壁 を 設 ける 場 合 は 原 則 として 自 然 素 材 ( 木 竹 石 など) 又 は 伝 統 的 な 素 材 を 用 いることとし これによ り 難 い 場 合 は 次 のいずれかとする 1) 化 粧 性 のあるコンクリート 又 はコンクリートブロックを 用 いる 場 合 は 工 作 物 の 意 匠 全 般 の 誘 導 基 準 を 遵 守 すること 2) 金 属 製 のフェンスなどを 用 いる 場 合 は 透 視 性 があり 工 作 物 の 意 匠 全 般 の 誘 導 基 準 を 遵 守 すること 3) 擁 壁 を 設 置 する 場 合 は 化 粧 型 枠 等 により 仕 上 げを 施 し 又 は 前 面 に 植 栽 すること 等 により 構 造 体 を 直 接 露 出 させないように すること なお 道 路 その 他 の 公 共 の 場 所 から 望 見 しないものである 場 合 はこの 限 りでない - 61 -

ニ: 大 津 南 郷 宇 治 線 地 区 凡 例 景 観 形 成 道 路 - 62 -

大 津 南 郷 宇 治 線 地 区 地 区 の 概 要 誘 導 の 視 点 景 観 形 成 道 路 景 観 形 成 誘 導 指 針 沿 道 に 県 神 社 が 位 置 する 等 歴 史 的 な 遺 産 もあり 平 等 院 を 中 心 とする 回 遊 路 の 一 部 ともな っている 近 隣 商 業 地 域 を 含 む 地 区 であり 特 別 風 致 地 区 風 致 地 区 に 含 まれる 世 界 遺 産 に 近 接 する 歴 史 のある 地 区 であり 現 状 を 踏 まえながら 景 観 的 な 統 一 感 を 持 たせ かつ 歴 史 的 な 建 築 物 等 を 活 かす 府 道 大 津 南 郷 宇 治 線 市 道 山 王 仙 郷 谷 線 市 道 宇 治 31 号 線 項 目 誘 導 基 準 世 界 遺 産 の 背 景 要 素 宇 治 市 のシンボル 景 観 を 代 表 する 世 界 遺 産 を 背 景 も 含 めて 守 るため 定 められた 視 点 から 平 等 院 鳳 凰 堂 を 眺 望 した 場 合 に その 眺 望 景 観 に 入 らないこと 造 成 等 土 地 の 形 質 の 変 更 を 行 う 場 合 は 既 存 の 地 形 を 活 用 するなど 周 辺 になじむ 形 状 およ びデザインとする 配 置 駐 車 場 等 は 道 路 から 直 接 見 えないように 配 慮 し まちなみの 連 続 性 を 確 保 するため 築 地 塀 等 の 設 置 に 努 める 周 辺 のまちなみと 調 和 した 和 風 の 色 彩 およびデザインとする 地 階 を 除 く 階 数 が3 以 上 ある 建 築 物 にあっては 道 路 に 面 する 壁 面 において3 階 以 上 は2 意 匠 全 般 階 壁 面 より3m 後 退 させる 単 純 な 色 彩 およびデザインの 壁 面 としない 屋 根 陸 屋 根 のような 単 調 な 形 状 とせず 勾 配 屋 根 や 勾 配 屋 根 調 のデザインとする 壁 面 設 備 給 排 水 管 ダクト 等 は 道 路 側 の 外 壁 に 露 出 させないように 設 置 する 建 築 物 屋 上 設 備 屋 上 に 設 備 は 設 けない 意 匠 屋 外 階 段 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 形 ベランダ バルコニー 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 態 開 放 廊 下 建 具 建 築 物 の 外 観 に 係 るアルミその 他 金 属 の 建 具 等 は 壁 面 の 色 彩 と 調 和 させる 駐 車 場 自 転 車 置 場 倉 庫 設 備 機 器 等 については 道 路 等 から 見 えない 位 置 に 配 置 する か 適 切 な 植 栽 により 見 えないように 工 夫 する 付 帯 施 設 まちなみ 形 成 に 留 意 した 意 匠 形 態 とする 車 庫 の 色 彩 は 外 壁 の 基 準 を 準 用 する 屋 根 屋 根 の 色 彩 は 無 彩 色 N1.0~N7.0(いぶし 和 瓦 色 ) を 基 調 とする 色 彩 外 壁 の 色 彩 は 彩 度 10 より 高 い 色 彩 は 禁 止 とする 2.5YR~10YR 明 度 2.3 以 上 彩 度 4 以 下 外 壁 ( 但 し 柱 格 子 等 については これ 以 外 の 明 度 彩 度 ( 特 に 低 い 明 度 彩 度 )を 可 とする) 無 彩 色 N8.0~N9.5 を 基 調 とする 世 界 遺 産 および 歴 史 的 遺 産 の 周 辺 の 豊 かな 自 然 景 観 を 広 げるため 敷 地 内 道 路 側 の 植 樹 緑 化 ( 植 樹 植 栽 ) 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 照 明 建 築 物 等 のライトアップを 行 う 場 合 は 周 辺 の 景 観 に 配 慮 する 意 匠 全 般 世 界 遺 産 の 背 景 地 にあるため 世 界 遺 産 の 景 観 を 損 なわないようにする 工 作 物 工 作 物 の 色 彩 の 制 限 は 彩 度 10 より 高 い 色 彩 は 禁 止 とする 7.5YR 明 度 4 彩 度 2 色 彩 7.5GY 明 度 5 彩 度 2 5.0Y 明 度 4 彩 度 2 7.5Y 明 度 3 彩 度 1 を 基 調 とする ( 電 柱 街 灯 については 個 別 に 協 議 を 行 う ) 植 栽 敷 地 内 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 土 地 の 区 画 および 形 質 の 変 更 木 竹 の 伐 採 土 地 の 区 画 および 形 質 の 変 更 を 行 う 際 には 周 辺 景 観 への 影 響 について 配 慮 する 木 竹 の 保 全 に 努 めるとともにやむを 得 ず 伐 採 を 行 う 際 には 周 辺 景 観 への 影 響 について 配 慮 する 垣 さく 塀 又 は 擁 壁 を 設 ける 際 は 以 下 の 点 に 留 意 すること 垣 さく 塀 又 は 擁 壁 を 設 ける 場 合 は 原 則 として 自 然 素 材 ( 木 竹 石 など) 又 は 伝 統 的 な 素 材 を 用 いることとし これによ り 難 い 場 合 は 次 のいずれかとする 1) 化 粧 性 のあるコンクリート 又 はコンクリートブロックを 用 いる 場 合 は 工 作 物 の 意 匠 全 般 の 誘 導 基 準 を 遵 守 すること 2) 金 属 製 のフェンスなどを 用 いる 場 合 は 透 視 性 があり 工 作 物 の 意 匠 全 般 の 誘 導 基 準 を 遵 守 すること 3) 擁 壁 を 設 置 する 場 合 は 化 粧 型 枠 等 により 仕 上 げを 施 し 又 は 前 面 に 植 栽 すること 等 により 構 造 体 を 直 接 露 出 させないように すること なお 道 路 その 他 の 公 共 の 場 所 から 望 見 しないものである 場 合 はこの 限 りでない - 63 -

ホ: 平 等 院 周 辺 地 区 凡 例 景 観 形 成 道 路 - 64 -

平 等 院 周 辺 地 区 地 区 の 概 要 誘 導 の 視 点 宇 治 川 の 左 岸 平 等 院 に 隣 接 する 商 業 地 であり 土 産 物 屋 飲 食 店 が 集 積 している 国 定 公 園 内 であり かつ 特 別 風 致 地 区 内 であり 平 等 院 塔 島 宇 治 上 神 社 等 を 回 遊 する 観 光 動 線 上 に 位 置 する 現 在 の 平 等 院 等 からの 景 観 的 な 一 体 性 を 維 持 し 将 来 的 にもこの 景 観 を 保 全 する 景 観 形 成 道 路 景 観 形 成 誘 導 指 針 市 道 宇 治 233 号 線 府 道 大 津 南 郷 宇 治 線 項 目 誘 導 基 準 宇 治 川 と 道 路 の 両 方 に 面 する 場 合 は 両 方 ともに 正 面 性 を 確 保 する 造 成 等 土 地 の 形 質 の 変 更 を 行 う 場 合 は 既 存 の 地 形 を 活 用 する 等 周 辺 になじむ 形 状 およ 配 置 びデザインとする 駐 車 場 等 は 道 路 から 直 接 見 えないように 配 慮 し まちなみの 連 続 性 を 確 保 するため 築 地 塀 等 の 設 置 に 努 める 意 匠 全 般 周 辺 のまちなみと 調 和 した 和 風 の 色 彩 およびデザインとする 単 純 な 色 彩 およびデザインの 壁 面 としない 屋 根 陸 屋 根 のような 単 調 な 形 状 とせず 勾 配 屋 根 や 勾 配 屋 根 調 のデザインとする 壁 面 設 備 給 排 水 管 ダクト 等 は 道 路 側 の 外 壁 に 露 出 させないように 設 置 する 建 築 物 工 作 物 屋 上 設 備 屋 上 に 設 備 は 設 けない 意 匠 屋 外 階 段 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 形 ベランダ バルコニー 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 態 開 放 廊 下 建 具 建 築 物 の 外 観 に 係 るアルミその 他 金 属 の 建 具 等 は 壁 面 の 色 彩 と 調 和 させる 駐 車 場 自 転 車 置 場 倉 庫 設 備 機 器 等 については 道 路 等 から 見 えない 位 置 に 配 置 する か 適 切 な 植 栽 により 見 えないように 工 夫 する 付 帯 施 設 まちなみ 形 成 に 留 意 した 意 匠 形 態 とする 車 庫 の 色 彩 は 外 壁 の 基 準 を 準 用 する 屋 根 屋 根 の 色 彩 は 無 彩 色 N1.0~N7.0(いぶし 和 瓦 色 ) を 基 調 とする 色 外 壁 の 色 彩 は 彩 度 10 より 高 い 色 彩 は 禁 止 とする 彩 2.5YR~10YR 明 度 2.3 以 上 彩 度 4 以 下 外 壁 ( 但 し 柱 格 子 等 については これ 以 外 の 明 度 彩 度 ( 特 に 低 い 明 度 彩 度 )を 可 とする) 無 彩 色 N8.0~N9.5 を 基 調 とする 世 界 遺 産 および 歴 史 的 遺 産 の 周 辺 の 豊 かな 自 然 景 観 を 広 げるため 敷 地 内 道 路 側 の 植 樹 緑 化 ( 植 樹 植 栽 ) 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 照 明 建 築 物 等 のライトアップを 行 う 場 合 は 周 辺 の 景 観 に 配 慮 する 世 界 遺 産 および 歴 史 的 遺 産 の 周 辺 の 景 観 を 守 るため 周 辺 の 景 観 と 調 和 した 色 彩 およびデ 意 匠 全 般 ザインとするとともに 周 辺 を 緑 化 するなどの 修 景 を 行 い 目 立 たないよう 工 夫 する 工 作 物 の 色 彩 の 制 限 は 彩 度 10 より 高 い 色 彩 は 禁 止 とする 7.5YR 明 度 4 彩 度 2 色 彩 7.5Y 明 度 3 彩 度 1 を 基 調 とする ( 電 柱 街 灯 については 個 別 に 協 議 を 行 う ) 植 栽 敷 地 内 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 7.5GY 明 度 5 彩 度 2 5.0Y 明 度 4 彩 度 2 土 地 の 区 画 および 形 質 の 変 更 木 竹 の 伐 採 土 地 の 区 画 および 形 質 の 変 更 を 行 う 際 には 周 辺 景 観 への 影 響 について 配 慮 する 木 竹 の 保 全 に 努 めるとともにやむを 得 ず 伐 採 を 行 う 際 には 周 辺 景 観 への 影 響 について 配 慮 する 垣 さく 塀 又 は 擁 壁 を 設 ける 際 は 以 下 の 点 に 留 意 すること 垣 さく 塀 又 は 擁 壁 を 設 ける 場 合 は 原 則 として 自 然 素 材 ( 木 竹 石 など) 又 は 伝 統 的 な 素 材 を 用 いることとし これによ り 難 い 場 合 は 次 のいずれかとする 1) 化 粧 性 のあるコンクリート 又 はコンクリートブロックを 用 いる 場 合 は 工 作 物 の 意 匠 全 般 の 誘 導 基 準 を 遵 守 すること 2) 金 属 製 のフェンスなどを 用 いる 場 合 は 透 視 性 があり 工 作 物 の 意 匠 全 般 の 誘 導 基 準 を 遵 守 すること 3) 擁 壁 を 設 置 する 場 合 は 化 粧 型 枠 等 により 仕 上 げを 施 し 又 は 前 面 に 植 栽 すること 等 により 構 造 体 を 直 接 露 出 させないように すること なお 道 路 その 他 の 公 共 の 場 所 から 望 見 しないものである 場 合 はこの 限 りでない - 65 -

ヘ: 宇 治 橋 若 森 線 地 区 凡 例 景 観 形 成 道 路 - 66 -

宇 治 橋 若 森 線 地 区 地 区 の 概 要 誘 導 の 視 点 景 観 形 成 道 路 景 観 形 成 誘 導 指 針 市 道 宇 治 橋 若 森 線 の 沿 道 のうちJR 宇 治 駅 周 辺 であり 高 層 住 宅 ホテル 業 務 ビル 等 が 立 地 している 用 途 地 域 としては 商 業 地 域 近 隣 商 業 地 域 がある 世 界 遺 産 の 背 景 となる 景 観 の 保 全 に 留 意 するとともに JR 宇 治 駅 周 辺 では 平 等 院 宇 治 上 神 社 への 主 要 な 動 線 として 歴 史 性 文 化 性 に 配 慮 したふるさと 宇 治 の 顔 づくりを 進 める 市 道 宇 治 橋 若 森 線 項 目 誘 導 基 準 世 界 遺 産 の 背 景 要 素 宇 治 市 のシンボル 景 観 を 代 表 する 世 界 遺 産 を 背 景 も 含 めて 守 るため 定 められた 視 点 から 平 等 院 鳳 凰 堂 を 眺 望 した 場 合 に その 眺 望 景 観 に 入 らないこと 意 匠 全 般 単 純 な 色 彩 およびデザインの 壁 面 としない 屋 根 陸 屋 根 のような 単 調 な 形 状 とせず 勾 配 屋 根 や 勾 配 屋 根 調 のデザインとする 建 築 物 工 作 物 意 匠 形 態 色 彩 壁 面 設 備 屋 上 設 備 屋 外 階 段 ベランダ バルコニー 開 放 廊 下 給 排 水 管 ダクト 等 は 道 路 側 の 外 壁 に 露 出 させないように 設 置 する 基 本 的 には 建 築 物 内 に 収 容 するのが 望 ましい やむを 得 ず 屋 上 に 設 置 する 場 合 は 壁 面 を 立 ち 上 げるか 又 は 建 築 物 と 同 色 のルーバー 等 により 適 当 な 覆 い 措 置 を 講 ずる 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 建 築 物 本 体 と 一 体 のデザインとなるよう 工 夫 する 建 具 建 築 物 の 外 観 に 係 るアルミその 他 金 属 の 建 具 等 は 壁 面 の 色 と 調 和 させる 付 帯 施 設 屋 外 根 壁 緑 化 ( 植 樹 植 栽 ) 駐 車 場 自 転 車 置 場 倉 庫 設 備 機 器 等 については 道 路 等 から 見 えない 位 置 に 配 置 する か 適 切 な 植 栽 により 見 えないように 工 夫 する まちなみ 形 成 に 留 意 した 意 匠 形 態 とする 車 庫 の 色 彩 は 外 壁 の 基 準 を 準 用 する 屋 根 の 色 彩 は 2.5R~10R 明 度 5 以 下 彩 度 6 以 下 2.5YR~10YR 明 度 4.5 以 下 彩 度 10 以 下 1Y~10Y 明 度 4.5 以 下 彩 度 6 以 下 2.5GY~7.5PB 明 度 4.5 以 下 彩 度 6 以 下 無 彩 色 N1.0~N7.5 を 基 調 とする 外 壁 の 色 彩 は 彩 度 10 より 高 い 色 彩 は 禁 止 とする 2.5R~10R 明 度 5 以 上 彩 度 6.5 以 下 2.5YR~10YR 明 度 7 以 上 彩 度 10 以 下 1Y~7.5Y 明 度 7 以 上 彩 度 6.5 以 下 2.5G~2.5BG 明 度 3.5~7.0 彩 度 2~10 5B~7.5PB 明 度 6.5 彩 度 6 無 彩 色 N5.0~N9.0 を 基 調 とする 世 界 遺 産 および 歴 史 的 遺 産 の 周 辺 の 豊 かな 自 然 景 観 を 広 げるため 敷 地 内 道 路 側 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 照 明 建 築 物 等 のライトアップを 行 う 場 合 は 周 辺 の 景 観 に 配 慮 する 意 匠 全 般 周 辺 の 景 観 と 調 和 した 色 彩 およびデザインとする 色 彩 工 作 物 の 色 彩 の 制 限 は 彩 度 10 より 高 い 色 彩 は 禁 止 とする 7.5YR 明 度 4 彩 度 2 7.5GY 明 度 5 彩 度 2 5.0Y 明 度 4 彩 度 2 7.5Y 明 度 3 彩 度 1 を 基 調 とする ( 電 柱 街 灯 については 個 別 に 協 議 を 行 う ) 植 栽 敷 地 内 の 植 樹 植 栽 を 積 極 的 に 行 う 土 地 の 区 画 および 形 質 の 変 更 木 竹 の 伐 採 土 地 の 区 画 および 形 質 の 変 更 を 行 う 際 には 周 辺 景 観 への 影 響 について 配 慮 する 木 竹 の 保 全 に 努 めるとともにやむを 得 ず 伐 採 を 行 う 際 には 周 辺 景 観 への 影 響 について 配 慮 する 垣 さく 塀 又 は 擁 壁 を 設 ける 際 は 以 下 の 点 に 留 意 すること 垣 さく 塀 又 は 擁 壁 を 設 ける 場 合 は 原 則 として 自 然 素 材 ( 木 竹 石 など) 又 は 伝 統 的 な 素 材 を 用 いることとし これによ り 難 い 場 合 は 次 のいずれかとする 1) 化 粧 性 のあるコンクリート 又 はコンクリートブロックを 用 いる 場 合 は 工 作 物 の 意 匠 全 般 の 誘 導 基 準 を 遵 守 すること 2) 金 属 製 のフェンスなどを 用 いる 場 合 は 透 視 性 があり 工 作 物 の 意 匠 全 般 の 誘 導 基 準 を 遵 守 すること 3) 擁 壁 を 設 置 する 場 合 は 化 粧 型 枠 等 により 仕 上 げを 施 し 又 は 前 面 に 植 栽 すること 等 により 構 造 体 を 直 接 露 出 させないように すること なお 道 路 その 他 の 公 共 の 場 所 から 望 見 しないものである 場 合 はこの 限 りでない - 67 -