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個人住民税徴収対策会議

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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

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16 日本学生支援機構

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

注 記 事 項 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 : 無 (2) 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 : 有 ( 注 ) 詳 細 は 添 付 資 料 4ページ 2.サマリー 情 報 (

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検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について


別紙3

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) (H24)

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 最 高 号 給 の 給 料 月 額 243,7 37,8 35

39_1

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

平成24年度 業務概況書

2

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経 常 収 支 差 引 額 等 の 状 況 平 成 26 年 度 予 算 早 期 集 計 平 成 25 年 度 予 算 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 3,689 億 円 4,597 億 円 908 億 円 減 少 赤 字 組 合 数 1,114 組 合 1,180 組 合 66

18 国立高等専門学校機構

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

m07 北見工業大学 様式①

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 2 年 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものです ( 単 位 : ) 3 職 員 の 平 均 給 与 月

定款  変更

スライド 1

文化政策情報システムの運用等

波佐見町の給与・定員管理等について

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

1. 決 算 の 概 要 法 人 全 体 として 2,459 億 円 の 当 期 総 利 益 を 計 上 し 末 をもって 繰 越 欠 損 金 を 解 消 しています ( : 当 期 総 利 益 2,092 億 円 ) 中 期 計 画 における 収 支 改 善 項 目 に 関 して ( : 繰 越

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市 町 村 税 の 概 況 市 町 村 税 の 概 況 は 平 成 25 年 度 地 方 財 政 状 況 調 査 平 成 26 年 度 市 町 村 税 の 課 税 状 況 等 の 調 及 び 平 成 26 年 度 固 定 資 産 の 価 格 等 の 概 要 調 書 等 報 告 書 等 の 資 料 に

公表表紙

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は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

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(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

 

1_2013BS(0414)

連結計算書

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,6 243,7 185,8 222,9 261,9

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) (H25.4.1) (H25.4.1) (H25.7.1) (H25.7.1) (H25.4.1) (H25.7.1)

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3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32, , ,321

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135, , ,900 2

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

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経 常 収 支 差 引 額 の 状 況 平 成 22 年 度 平 成 21 年 度 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 4,154 億 円 5,234 億 円 1,080 億 円 改 善 赤 字 組 合 の 赤 字 総 額 4,836 億 円 5,636 億 円 800 億 円 減

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Ⅰ 平成14年度の状況

2 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (26 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 静 岡 県 国 類 似 団 体 2 技 能 労 務 職 区 41.8 歳 42.6 歳 43.5

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3 連 結 財 務 諸 表 の 概 要 損 益 計 算 書 の 概 要 年 度 年 度 対 前 年 比 営 業 収 益 126, ,822 26, % 営 業 費 用 94, ,560 15, % 営 業 利 益 32,614 44,261 11,64

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日 刊 旅 行 通 信 2011 年 2 月 1 日 号 ( 火 曜 日 ) 第 5438 号 ( 毎 週 月 金 曜 発 行 祝 日 休 刊 ) (1) 1983 年 ( 昭 和 58 年 )8 月 創 刊 E-MAIL, PDF or FAX 日 刊 旅 行 通 信 Wing Travel Daily 発 行 所 航 空 新 聞 社 : 日 刊 旅 行 通 信 編 集 部 編 107-0052 東 京 都 港 区 赤 坂 4-8-6 赤 坂 余 湖 ビル3 階 TEL(03)3796-6646 FAX(03)3796-6645 http://wingnews.net mailto:mail@wingnews.net 購 読 料 半 年 33,600 円 年 間 63,000 円 ( 消 費 税 含 む) トップニュース KTOĂ 今 年 の 目 玉 は 仏 教 観 光 Ă 日 本 人 330 万 人 目 標 クラツー/ 東 武 トラベルと 業 務 協 約 商 品 化 へ 韓 国 観 光 公 社 (KTO)は 今 年 仏 教 観 光 の 普 及 促 進 に 力 を 入 れる テンプルステイや 三 十 三 観 音 聖 地 巡 り 5 月 にソ ウルで 開 催 される 燃 灯 祭 など 韓 国 仏 教 に 関 連 のある 素 材 を 積 極 的 に 提 案 韓 国 ツアーの 新 しい 切 り 口 として 日 本 での 普 及 を 図 る KTOはプロモーションの 開 始 に 伴 い クラブツーリズム と 東 武 トラベルとの 間 で 商 品 開 発 と 広 報 活 動 における 業 務 協 約 (MOU)を 締 結 仏 教 観 光 の 商 品 化 に 弾 みをつける 2010 年 1-12 月 累 計 の 訪 韓 日 本 人 客 は 前 年 比 1.0% 減 の305 万 3311 人 KTOでは 今 年 の 日 本 人 誘 致 目 標 を330 万 人 に 定 めた MOU 締 結 のため 来 日 したイ チャムKTO 社 長 は1 月 31 日 に 開 いた 会 見 で 日 本 と 韓 国 の 仏 教 文 化 はつながりが 深 い 一 方 で 韓 国 には 独 特 の 文 化 が 息 づいている 世 界 遺 産 観 光 やテン プルステイなど 魅 力 は 多 彩 で 今 までの 韓 国 ツアーにないユ ニークな 観 光 商 品 を 打 ち 出 すことができる と 強 調 日 本 では パワースポット 観 光 として 神 社 仏 閣 への 訪 問 が 注 目 を 集 めてい ると 指 摘 し 関 心 を 活 用 して 韓 日 両 国 の 仏 教 をたどる 新 し い 流 れを 作 りたい 考 えを 示 した また KTO 東 京 支 社 のキム ヨンホ 支 社 長 は 韓 国 仏 教 は 韓 国 の 文 化 を 理 解 するのに 欠 かせない 素 材 しかし まだ 知 ら れていない 宝 石 のような 魅 力 は 数 多 く 埋 もれている 情 報 発 信 や 商 品 化 の 支 援 を 強 化 し より 多 くの 日 本 人 旅 行 者 に 愛 される ものにしていきたい として 仏 教 観 光 を 今 年 のプロモーショ ンの 目 玉 にしていく 考 え 砲 撃 事 件 で 韓 国 への 渡 航 需 要 が 落 ち 込 みを 見 せているが だからこそ 新 しい 切 り 口 の 韓 国 観 光 が 必 要 だと 思 う 仏 教 観 光 を 教 育 旅 行 の 素 材 としても 提 案 し ( 落 ち 込 みが 大 きい) 団 体 旅 行 の 復 活 にもつなげたい 考 え KTOでは 砲 撃 事 件 からの 需 要 回 復 を 図 るため 2 月 末 から3 月 にかけて 報 道 関 係 者 を 集 め たプレスツアーの 実 施 を 計 画 しているという 現 地 の 状 況 を 伝 え 安 全 性 を 強 くアピールする 方 針 キム 支 社 長 は 今 年 の 日 本 人 誘 致 目 標 を330 万 人 とした 2010 年 の 実 績 に 対 し 約 8% 増 となるが 仏 教 は 韓 日 両 国 で 共 通 する 文 化 日 本 からの 増 加 だけでなく 相 互 交 流 を 拡 大 させるきっ かけにしたい として 仏 教 観 光 の 広 がりに 期 待 を 見 せる 癒 しăリラックスをキーワードにĂ 環 境 整 備 進 む テンプルステイ 参 加 者 は 昨 年 25 万 人 を 突 破 仏 教 を 通 じた 観 光 交 流 は すでに 宗 教 団 体 などで 実 績 を 築 き つつあるが 今 年 のプロモーションを 通 じて 個 人 でも 参 加 しや すい 形 態 に 発 展 させていく 宗 教 色 を 前 面 に 押 し 出 すのではな く 癒 し や リラックス をキーワードに 体 験 を 盛 り 込 んだ 韓 国 旅 行 を 提 案 していく テンプルステイは お 寺 に 宿 泊 して 僧 侶 の 生 活 を 疑 似 体 験 す るもので 2002 年 に 受 け 入 れ 環 境 の 整 備 を 開 始 し 現 在 では 韓 国 内 の 寺 院 109ヵ 所 まで 受 け 入 れ 可 能 施 設 を 拡 大 している 2010 年 にテンプルステイに 参 加 した 人 は 全 世 界 から 約 25 万 人 韓 国 の 代 表 的 な 観 光 素 材 に 成 長 しつつある 受 け 入 れの 促 進 を 図 るため 韓 国 仏 教 文 化 事 業 団 が 一 括 して 環 境 整 備 や 手 配 上 のサポートを 実 施 ソウル 市 に テンプルス テイ 統 合 情 報 センター も 開 設 し プログラムの 広 報 活 動 を 行 っている テンプルステイでは 仏 教 文 化 の 体 験 が 目 玉 だが 癒 しやリラックスが 実 現 できるプログラムとして 幅 広 い 年 齢 層 の 参 加 を 期 待 する 受 け 入 れ 可 能 な 施 設 を 紹 介 する 日 本 語 の 小 冊 子 も 作 成 各 寺 院 の 特 徴 や 体 験 可 能 なプログラムの 紹 介 1 泊 あたりの 料 金 などを 網 羅 している 一 方 韓 国 の 代 表 的 な 寺 院 を 周 遊 する 三 十 三 観 音 聖 地 巡 りも 仏 教 観 光 の 目 玉 2008 年 にKTO 福 岡 支 社 の 呼 びかけでプログ ラムがスタートし 韓 国 内 にある33ヵ 所 の 寺 院 を 選 定 巡 礼 観 光 としてプログラム 化 したもの 2010 年 中 には 日 本 人 1 万 1659 人 が 同 プログラムに 参 加 するなど 徐 々に 数 を 伸 ばしている 今 後 KTO 全 社 で 普 及 を 図 るプログラムとして 積 極 的 にアピー ルし 全 国 的 な 拡 大 をめざしていく 現 地 側 の 受 け 入 れ 環 境 も 整 いつつあり 対 象 寺 院 であること を 示 す 看 板 の 設 置 をはじめ 日 本 語 案 内 の 充 実 などが 進 められ ている また 日 本 語 の ご 朱 印 帳 ( 納 経 帳 ) の 配 布 を 開 始 しており 各 寺 院 で 朱 印 の 捺 印 が 受 けられるようにしている さらに 全 33ヵ 所 を 巡 拝 した 人 に 贈 る 結 願 証 の 配 布 などを 行 っ ている 日 本 では 四 国 お 遍 路 のように 巡 礼 文 化 が 浸 透 している ことから 韓 国 版 の 巡 礼 として 日 本 での 浸 透 を 図 る 方 針 プロ グラム 発 足 後 は 巡 礼 文 化 がなかった 韓 国 人 の 参 加 も 増 えつつ あるという そのほか 韓 国 仏 教 で 最 大 のお 祭 である 燃 灯 祭 の 参 加 ツ アーも 造 成 を 促 していく ソウル 市 内 で 開 かれる 燃 灯 祭 ( 今 年 は5 月 7 日 と8 日 の2 日 間 )は 盛 大 なパレードや 各 地 から 集 め られた 提 灯 (ランタン)の 展 示 が 見 所 となるほか 提 灯 の 手 作 り 体 験 や 伝 統 工 芸 体 験 なども 楽 しめる クラツーĂ 韓 国 へ2 万 人 目 標 Ăシニア 層 へ 新 提 案 東 武 トラベルは 団 体 部 門 の 底 上 げめざす KTOと 業 務 協 約 を 締 結 したクラブツーリズムでは 韓 国 への 送 客 を 今 年 は 前 年 比 2 倍 となる2 万 人 を 目 標 に 掲 げた 同 社 の 岡 本 邦 夫 社 長 は シニアを 中 心 に 新 しい 切 り 口 の 韓 国 旅 行 を 提 案 していきた い として 仏 教 観 光 の 商 品 化 へ 積 極 的 に 取 り 協 約 調 印 書 を 交 わ す3 社 の 代 表 左 か ら 岡 本 邦 夫 クラブ ツーリズム 社 長 イ チャムKTO 社 長 坂 巻 伸 昭 東 武 トラベル 社 長

旅 行 通 信 2011 年 2 月 1 日 号 ( 火 曜 日 ) 第 5438 号 ( 毎 週 月 金 曜 発 行 祝 日 休 刊 ) (2) 組 む 考 え 今 回 のMOU 締 結 については 我 々だけで 新 しい 切 り 口 の 商 品 を 造 ろうと 思 っても なかなか 難 しい 部 分 がある (KTO との 協 働 で) 情 報 提 供 や 仏 教 関 連 施 設 とのスムーズな 連 携 がで きれば と 期 待 を 見 せる 一 方 東 武 トラベルの 坂 巻 伸 昭 社 長 は 国 や 文 化 民 族 を 越 えた 交 流 の 大 切 さが 分 かるような 原 点 に 帰 る 商 品 提 供 を 行 っていきたい と 述 べ 得 意 とする 宗 教 団 体 への 提 案 素 材 と しても 活 用 していく 考 え 同 社 では 昨 年 韓 国 へ 数 百 名 規 模 の 大 型 宗 教 交 流 事 業 を 成 功 させており その 実 績 が 今 回 のMOU 締 結 につながった 海 外 旅 行 の 申 込 増 加 6 割 も 円 高 や 反 動 が 主 要 因 東 京 商 工 リサーチ 調 べ 中 韓 は 政 情 不 安 も 影 響 東 京 商 工 リサーチは 主 要 旅 行 会 社 57 社 を 対 象 に 海 外 旅 行 アンケート 調 査 を 実 施 したが 6 割 の 企 業 で 海 外 旅 行 の 申 込 みが 増 えたものの 増 加 の 理 由 には 円 高 や2009 年 からの 反 動 増 が 挙 げられており 未 だ 慎 重 姿 勢 を 崩 さない 企 業 が 多 い 傾 向 となっている また ローコストキャリア(LCC)について は 取 扱 いに 消 極 的 な 企 業 が 過 半 数 を 占 めることもわかった この 調 査 は 2010 年 12 月 ~2011 年 1 月 にかけて 主 な 旅 行 会 社 57 社 を 対 象 に 海 外 旅 行 に 関 するアンケート 調 査 を 行 ったも の 海 外 旅 行 の 申 込 み 状 況 については 2010 年 9 月 ~12 月 末 の 期 間 を 対 象 に 増 えた やや 増 えた やや 減 った 減 った 変 化 なし 扱 いなし の6 段 階 で 状 況 を 聞 いた それによると 北 米 欧 州 アジアの3 地 区 ともに 2009 年 同 期 よりも 増 えた やや 増 えた を 合 わせた 増 加 派 の 回 答 が6 割 を 越 えており 需 要 は 上 向 きつつあることがわかる こ のうち 北 米 の 増 加 派 は57 社 中 39 社 (シェア68.4%) 欧 州 は 37 社 ( 同 64.9%) アジアは37 社 ( 同 64.9%)となっており いずれも 堅 調 に 推 移 している その 上 で 旅 行 申 込 みが 増 えた 理 由 ( 複 数 回 答 )を 聞 いたと ころ 最 も 多 かったのは 為 替 相 場 の 影 響 で 円 高 ドル 安 ユーロ 安 ウォン 安 による 割 安 感 が 需 要 を 押 し 上 げたとの 見 方 が 強 かった 次 いで 多 かったのは 2009 年 の 反 動 で リーマン 後 の 景 気 低 迷 や 新 型 インフルエンザからの 回 復 が 挙 げ られた また とくにアジア 方 面 では 羽 田 国 際 化 による 需 要 創 出 効 果 を 増 加 要 因 とする 会 社 も 多 かった 羽 田 からの 近 距 離 ア ジア 路 線 の 就 航 により より 簡 便 に 海 外 旅 行 に 出 かけられる 環 境 が 整 い 新 たな 選 択 肢 が 生 まれたことが 市 場 に 歓 迎 されたも のと 見 られる また 北 米 と 欧 州 では 低 価 格 商 品 の 充 実 欧 州 では ハネムーン 需 要 や シニア 熟 年 層 の 申 込 み が プラス 要 素 になったとの 声 も 寄 せられた 一 方 で 海 外 旅 行 の 申 込 みが 減 った 理 由 では アジアで21% の 企 業 が 政 情 不 安 を 挙 げた 国 内 不 況 や 消 費 低 迷 JAL 再 建 問 題 による 減 便 の 影 響 をあげる 企 業 もあった このうち 中 国 の 尖 閣 諸 島 問 題 北 朝 鮮 による 韓 国 延 坪 島 砲 撃 事 件 は とくに 大 きな 影 響 があり 問 題 発 生 以 降 中 国 へ の 旅 行 者 が 減 った やや 減 った は71.9% 韓 国 への 旅 行 者 が 減 った やや 減 った は71.9%と ともに7 割 強 の 旅 行 会 社 で 旅 行 申 込 みに 悪 影 響 があった LCCの 取 扱 い 消 極 派 が 過 半 数 積 極 派 は26% 手 数 料 少 ない 利 益 にならない 不 安 要 素 多 く また LCCの 取 扱 方 針 についても 聞 いてみたが 57 社 中 最 も 多 かったのが あまり 扱 いたくない の20 社 (シェア35.0 %)で 扱 いたくない も12 社 (21.0%)あり 合 計 32 社 (56.1%)が 消 極 的 な 姿 勢 を 示 した 一 方 やや 扱 いたい は9 社 (15.7%) 是 非 扱 いたい は6 社 (10.5%)で 合 計 15 社 (26.3%) 4 社 に1 社 は 積 極 的 な 姿 勢 を 示 した 既 に 扱 っている は5 社 (8.7%)だった LCC 利 用 の 積 極 派 は その 理 由 として 顧 客 需 要 低 価 格 商 品 の 開 発 マーケットとして 今 後 の 動 向 に 期 待 できる など 選 択 肢 拡 充 や 市 場 拡 大 への 期 待 感 が 挙 げられた 一 方 で 消 極 派 の 理 由 としては 手 数 料 が 少 ない 利 益 にならない といった 回 答 が 目 立 ったほか 定 期 性 座 席 供 給 価 格 設 定 等 が 不 安 定 定 期 運 航 に 不 安 代 替 便 への 不 安 万 が 一 の 事 故 に 対 する 補 償 の 不 安 などが 挙 げられた また デメリットが 多 そう どのような 利 点 があるのかよ くわからない などの 声 もあった 旅 行 関 連 一 休 第 3 四 半 期 増 収 も 営 業 費 用 かさみ 減 益 平 均 単 価 下 げ 止 まり 販 売 宿 泊 室 数 は 前 年 並 み 一 休 が 発 表 した2011 年 3 月 期 の 第 3 四 半 期 決 算 短 信 ( 非 連 結 )によると 営 業 収 益 は 前 年 同 期 比 5.1% 増 の23 億 2100 万 円 と 増 加 したものの 10 周 年 キャンペーン 広 告 によって 広 告 宣 伝 費 が 前 年 同 期 より193.4% 増 加 するなど 営 業 費 用 が70.1% 増 の18 億 5500 万 円 と 膨 らんだ 結 果 営 業 利 益 は58.2% 減 の4 億 6600 万 円 経 常 利 益 は57.5% 減 の4 億 8500 万 円 四 半 期 純 利 益 は61.7% 減 の2 億 7300 万 円 の 増 収 減 益 だった 一 休 は 2010 年 10 月 に 一 休.com 中 国 語 簡 体 字 版 サイト を 開 設 したほか クーポン 共 同 購 入 サイト 一 休 マーケット を 開 設 した また スマートフォンの 利 用 者 増 加 を 踏 まえ 11 月 には 一 休.com iphoneアプリの 配 信 を 開 始 した 第 3 四 半 期 末 の 一 休.com の 取 扱 施 設 数 は ホテルが1314 施 設 (うち 一 休.combusinessは630 施 設 ) 旅 館 が596 施 設 合 計 1910 施 設 となり 前 事 業 年 度 末 に 比 べて 計 685 施 設 増 加 し た 1 室 あたりの 平 均 単 価 は2 万 3326 円 とほぼ 下 げ 止 まった また 旅 館 の 販 売 好 調 や 2010 年 4 月 に 開 始 した 一 休.com business が 収 益 に 寄 与 しはじめたことなどから 販 売 宿 泊 室 数 は 前 年 同 期 並 みの 約 104 万 室 販 売 取 扱 高 もほぼ 前 年 並 みの 241 億 9500 万 円 となり 手 数 料 収 入 は1.5% 増 の20 億 300 万 円 宿 泊 販 売 のシステム 利 用 料 8% 10%に 値 上 げ 2011 年 4 月 より 顧 客 への 特 典 拡 充 し 販 促 強 化 一 休 は 2010 年 度 を3 年 後 (2012 年 度 )のさらなる 飛 躍 に 向 けた 攻 め 投 資 の1 年 と 位 置 付 けている 既 存 事 業 のさら なる 地 盤 強 化 と 新 たな 挑 戦 のため システムの 先 行 投 資 を 行 っ ており システム 関 連 費 には 通 期 で 前 年 比 91.0% 増 の4 億 1900 万 円 を 充 てる 計 画 だ 今 回 通 期 業 績 予 想 の 修 正 はなく 営 業 収 益 は 前 年 比 9.7% 増 の30 億 6000 万 円 営 業 利 益 は53.8% 減 の5 億 9300 万 円 経 常 利 益 は53.2% 減 の6 億 1600 万 円 当 期 純 利 益 は59.7% 減 の3 億 3000 万 円 を 見 込 んでいる それを3 年 後 の2012 年 度 には 営 業 収 益 を46 億 円 まで 引 き 上 げ 営 業 費 用 は2010 年 度 並 みの25 億 円 とした 上 で 営 業 利 益 を21 億 円 まで 引 き 上 げたい 考 えだ そのため 今 後 の 取 組 について 同 社 では 2011 年 4 月 より 一 休.com の 宿 泊 予 約 サイトのシステム 利 用 料 率 を 現 行 の

旅 行 通 信 2011 年 2 月 1 日 号 ( 火 曜 日 ) 第 5438 号 ( 毎 週 月 金 曜 発 行 祝 日 休 刊 ) (3) 8%から10%に 引 き 上 げると 説 明 また 販 売 促 進 策 として ホテル 旅 館 を 利 用 した 顧 客 への 特 典 を 拡 充 する 具 体 的 に は 事 前 カード 決 算 の 場 合 従 来 の 一 休 ポイント1%から 4 月 以 降 は 一 休 ポイント2%+スタンプ 特 典 に 引 き 上 げるほか 現 在 は 特 典 が 付 かない 現 地 決 済 での 利 用 でも 新 たに 一 休 ポイン ト1%+スタンプ 特 典 を 付 ける また 2011 年 3 月 より 中 国 語 繁 体 字 版 サイトを 開 設 する 予 定 で 主 に 台 湾 香 港 エリアからの 取 込 につなげたい 考 え ワタベ 第 3 四 半 期 連 結 決 算 減 収 減 益 に リゾート 挙 式 好 調 も ホテル 国 内 挙 式 が 不 振 ワタベウェディングが 発 表 した2011 年 3 月 期 の 第 3 四 半 期 連 結 決 算 によると 売 上 高 は 前 年 同 期 比 1.9% 減 の392 億 6300 万 円 営 業 利 益 は8.1% 減 の17 億 1100 万 円 経 常 利 益 は19.4% 減 の15 億 9800 万 円 となり 四 半 期 純 利 益 は20.0% 減 の7 億 2400 万 円 と 減 収 減 益 だった セグメント 別 では リゾート 挙 式 は 婚 礼 単 価 の 上 昇 によ り 売 上 高 は 前 年 同 期 比 2.8% 増 の223 億 4800 万 円 営 業 利 益 は23.6% 増 の12 億 6800 万 円 と 増 加 した 一 方 ホテル 国 内 挙 式 は メルパルクの 挙 式 取 扱 組 数 が 前 年 同 期 を 下 回 った 結 果 売 上 高 は5.1% 減 の226 億 5600 万 円 となり 販 管 費 の 削 減 に 取 り 組 んだものの 営 業 利 益 は43.6% 減 の4 億 5400 万 円 だった なお 2011 年 3 月 期 の 通 期 業 績 予 想 の 修 正 はなく 売 上 高 は 前 年 比 2.0% 増 の531 億 円 営 業 利 益 は12.8% 増 の20 億 円 経 常 利 益 は0.4% 増 の19 億 円 当 期 純 利 益 は9.5% 減 の7 億 円 を 見 込 んでいる 日 通 第 3 四 半 期 旅 行 売 上 高 は10.1% 増 日 本 通 運 が 発 表 した2011 年 3 月 期 の 第 3 四 半 期 決 算 短 信 ( 個 別 )によると 旅 行 部 門 の 売 上 高 は 前 年 同 期 比 10.1% 増 の 40 億 8600 万 円 だった 通 期 見 通 しでは 旅 行 の 売 上 高 を 前 年 比 6.4% 増 の54 億 円 と 見 込 んでいる なお 日 通 グループ 全 体 の2011 年 3 月 期 の 第 3 四 半 期 連 結 業 績 は 売 上 高 が 前 年 比 3.9% 増 の1 兆 2134 億 6700 万 円 営 業 利 益 は11.1% 減 の249 億 4100 万 円 経 常 利 益 は24.4% 増 の319 億 1000 万 円 四 半 期 純 利 益 は21.9% 減 の101 億 200 万 円 旅 行 産 業 経 営 塾 Ă 再 開 後 の 第 2 期 生 を 募 集 将 来 の 旅 行 業 を 見 据 える 業 界 人 育 成 に 貢 献 2010 年 度 から 再 開 した 旅 行 産 業 経 営 塾 は 再 開 2 期 通 算 7 期 に 当 たる2011 年 度 の 塾 生 募 集 を 開 始 した 旅 行 業 を 取 り 巻 く 厳 しい 経 営 環 境 の 中 で 再 開 後 の 経 営 塾 は 志 を 持 った 中 小 旅 行 会 社 の 経 営 者 中 堅 若 手 の 業 界 人 が 入 塾 しており 業 界 人 育 成 の 場 として 期 待 が 高 まっている 山 田 學 塾 長 (ガク アソシエイツ 代 表 )は 塾 生 に 対 して 勇 気 を 持 って 行 動 し 旅 行 業 界 に 提 言 してほしい と 期 待 す る 1990 年 代 から 今 日 まで 流 通 を 中 心 に 環 境 が 大 きく 変 化 している 旅 行 業 界 にあって 今 の 塾 生 はその 真 っ 只 中 におり 旅 を 創 る 感 覚 が 強 いという 再 開 1 期 性 は 募 集 36 名 のところ 応 募 多 数 で 決 壊 的 に44 名 が 入 塾 した そのうち 女 性 10 名 と 女 性 の 比 率 が 高 いのも 再 開 後 の 大 きな 特 徴 また 旅 行 会 社 の 社 長 も 入 塾 するなど 塾 生 はキャリア 年 齢 性 別 に 関 係 なく 塾 で1 回 の 合 宿 と 十 数 回 の 内 外 講 師 の 講 右 から 山 田 學 氏 原 優 二 氏 青 木 一 之 氏 義 を 受 け グループ 討 論 と 意 見 発 表 を 行 い 最 後 に 卒 論 をまと める 10 年 度 の 卒 論 のテーマで 多 かったのは 5 年 後 10 年 後 を 見 据 えた 旅 行 会 社 経 営 という 同 塾 の1 期 生 でもある 原 優 二 塾 頭 ( 風 の 旅 行 社 代 表 取 締 役 ) は 塾 生 の 最 大 の 財 産 は 塾 生 OBによる 卒 熟 後 のネットワー クという 参 加 者 は 討 論 することで 旅 行 業 の 枠 が 広 がっ て モノが 見 えるようになる 入 塾 後 の 最 初 は 混 乱 するが そ の 中 から 発 見 があり いろんなことが 見 分 けられるようにな る そしてネットワークを 広 げることができる と 語 った 再 開 後 の 旅 行 産 業 経 営 塾 の 活 動 期 間 は 2010 年 度 から12 年 度 までの3 年 間 の 予 定 13 年 度 以 降 は その 時 の 状 況 によってどう するか 決 める 山 田 塾 長 原 塾 頭 事 務 局 のモード エーの 青 木 一 之 氏 などの 尽 力 で 運 営 されているが 旅 行 業 界 の 人 財 育 成 のためにも ぜひとも 継 続 的 な 活 動 を 望 みたいところだ 旅 行 産 業 経 営 塾 の 詳 細 や 入 塾 申 込 みはホームページで 受 け 付 ける 定 員 は36 名 入 塾 期 間 は1 年 間 参 加 費 用 は10 万 円 2011 年 度 は5 月 21 日 に 入 入 塾 式 来 年 3 月 24 日 に 卒 塾 式 授 業 は 全 14 回 うち1 回 は 合 宿 授 業 時 間 は 土 曜 日 の 午 前 10 時 か ら 午 後 3 時 まで 入 塾 式 には グローバルユースビューローの 古 木 康 太 郎 会 長 が 記 念 講 演 を 行 う 予 定 旅 行 産 業 経 営 塾 ウェブサイト http://www.bsti.jp 航 空 関 連 ANA 第 3 四 半 期 12.5%の 大 幅 増 収 を 記 録 航 空 運 送 事 業 好 調 で 四 半 期 純 利 益 375 億 円 確 保 全 日 空 (ANA)グループは1 月 31 日 平 成 23 年 第 3 四 半 期 決 算 (2010 年 4 月 -12 月 )をまとめた それによると 営 業 収 入 は 前 年 同 期 比 12.5% 増 (1153 億 円 増 )の1 兆 391 億 円 と 大 幅 な 増 収 を 記 録 営 業 費 用 はほぼ 前 年 並 みの1 億 円 減 として9614 億 円 に 留 めたため 営 業 利 益 777 億 円 ( 前 年 同 期 : 営 業 損 失 378 億 円 )を 確 保 し 経 常 利 益 も583 億 円 ( 同 : 経 常 損 失 576 億 円 ) 計 上 することに 成 功 四 半 期 純 利 益 は375 億 円 ( 同 : 四 半 期 純 損 失 351 億 円 )と 黒 字 を 確 保 した 通 期 業 績 予 想 によると 売 上 高 は12.1% 増 (1486 億 円 増 )の 1 兆 3770 億 円 ( 平 成 22 年 3 月 期 :1 兆 2283 億 円 )と 大 幅 な 増 収 を 予 想 営 業 利 益 は700 億 円 ( 平 成 22 年 3 月 期 : 営 業 損 失 542 億 円 ) 経 常 利 益 370 億 円 ( 平 成 22 年 3 月 期 : 経 常 損 失 863 億 円 ) を 見 込 んでおり その 結 果 当 期 純 利 益 は60 億 円 ( 平 成 22 年 3 月 期 : 当 期 純 損 失 573 億 円 )と 前 年 実 績 の 赤 字 から 黒 字 転 換 することに 成 功 する 見 通 しだ 航 空 運 送 事 業 の 売 上 高 14% 増 加 国 際 線 収 入 需 要 回 復 と 単 価 上 昇 で37% 増 ANAによると 需 要 が 堅 調 に 推 移 したことにより 世 界 的 な

旅 行 通 信 2011 年 2 月 1 日 号 ( 火 曜 日 ) 第 5438 号 ( 毎 週 月 金 曜 発 行 祝 日 休 刊 ) (4) 景 気 後 退 の 影 響 を 受 けた 前 年 同 期 と 比 較 して 航 空 運 送 事 業 で 大 幅 な 増 収 を 記 録 したという また ANAはグループ2010-2011 年 度 経 営 戦 略 に 基 づいたコスト 構 造 改 革 を 着 実 に 実 行 し ており グループ 全 体 で 営 業 費 用 を 抑 制 することに 成 功 した 各 セグメントの 業 績 をみると 航 空 運 送 事 業 の 売 上 高 は14% 増 の9307 億 円 を 記 録 営 業 利 益 は702 億 円 ( 同 : 営 業 損 失 399 億 円 )と 大 幅 な 黒 字 転 換 となった このうち 国 内 線 旅 客 事 業 はビジネス 需 要 プレジャー 需 要 ともに 堅 調 に 推 移 前 年 同 期 は 新 型 インフルエンザの 影 響 で 旅 客 数 が 落 ち 込 んだものの その 反 動 もあって 今 第 3 四 半 期 の 旅 客 数 は 前 年 同 期 を 大 きく 上 回 った 今 期 は10 月 に 羽 田 空 港 のD 滑 走 路 が 供 用 されたことを 受 け 羽 田 徳 島 線 を 再 開 したほか 羽 田 広 島 / 高 松 など ネット ワークの 拡 充 を 図 った こうした 施 策 を 展 開 した 結 果 期 間 中 の 国 内 線 旅 客 数 は4.5% 増 の3155 万 人 となり 収 入 は4.7% 増 の 5030 億 円 と 堅 調 な 実 績 となった 一 方 国 際 線 旅 客 事 業 では 羽 田 空 港 の 再 国 際 化 や 全 方 面 にお いてビジネス 需 要 を 中 心 に 需 要 が 回 復 したことが 業 績 回 復 の 追 い 風 となった 前 年 同 期 は 新 型 インフルエンザの 影 響 で 需 要 が 縮 減 したものの 今 期 は 回 復 11 月 に 尖 閣 諸 島 問 題 の 影 響 で 中 国 線 の 観 光 需 要 が 落 ち 込 んだものの 第 3 四 半 期 累 計 の 旅 客 数 は 前 年 同 期 を 上 回 った こうした 結 果 国 際 線 の 旅 客 数 は14.5% 増 の390 万 人 と 大 き く 増 加 収 入 も 需 要 回 復 と 単 価 も 改 善 がみられたことから 37.3% 増 の2150 億 円 と 前 年 同 期 を 大 きく 上 回 る 結 果 となった 旅 行 事 業 Ă 売 上 減 もコスト 削 減 で 営 業 利 益 32 億 円 その 他 事 業 営 業 利 益 83% 増 の40 億 円 旅 行 事 業 関 連 の 売 上 高 は1.6% 減 の1248 億 円 と 前 年 割 れ し かしながら コスト 削 減 により 営 業 利 益 32 億 円 ( 前 年 同 期 : 営 業 損 失 2 億 円 )を 確 保 することに 成 功 した 国 内 旅 行 では 上 半 期 に 北 海 道 沖 縄 九 州 などの 主 要 方 面 の 低 迷 が 大 きかったものの 10 月 以 降 は 北 海 道 関 東 方 面 が 好 調 に 推 移 したこともあって 今 第 3 四 半 期 の 国 内 旅 行 売 上 高 は 前 年 同 期 の 実 績 となった また 海 外 旅 行 では 羽 田 発 のチャーター 便 商 品 の 販 売 を 強 化 したことで 上 半 期 は 好 調 11 月 以 降 は 尖 閣 諸 島 問 題 や 韓 国 への 砲 撃 事 件 の 影 響 等 で 一 部 方 面 の 旅 行 需 要 が 減 退 したものの 10 月 末 から 就 航 した 羽 田 発 着 便 が 好 調 で 海 外 旅 行 の 売 上 は 前 年 同 期 を 上 回 った その 他 の 事 業 は 売 上 高 が1.1% 増 の1044 億 円 と 前 年 実 績 を 上 回 り さらにコスト 削 減 を 推 し 進 めた 結 果 営 業 利 益 は83% 増 の40 億 円 となった このうち 商 事 物 販 事 業 を 展 開 する 全 日 空 商 事 は 空 港 店 舗 を 中 心 とした 顧 客 サービス 事 業 航 空 機 事 業 および 機 械 事 業 が 回 復 し 増 収 となった さらに 国 際 線 予 約 発 券 システム を 提 供 しているインフィニ トラベル インフォメーションに ついては 景 況 感 の 回 復 基 調 や 円 高 基 調 を 背 景 としたアジア 方 面 への 海 外 旅 行 需 要 が 伸 びた 結 果 システムの 利 用 件 数 が 増 加 し て 増 収 だった JAL AALとの 北 米 行 き 運 賃 を 共 同 販 売 2 社 のフライトを 組 み 合 わせ 利 便 性 を 向 上 日 本 航 空 (JAL)とアメリカン 航 空 (AAL)は 日 米 間 のATI 認 可 による 共 同 事 業 において 2011 年 4 月 1 日 以 降 の 日 本 出 発 北 米 行 きの 割 引 運 賃 を 設 定 し 2 月 1 日 より 販 売 する 2 社 は4 月 1 日 より 共 同 事 業 対 象 路 線 の 日 本 発 割 引 運 賃 を 共 通 化 するほか 共 同 企 画 により 両 社 便 を 組 み 合 わせて 利 用 する ことができる 割 引 運 賃 が 拡 大 し 往 路 と 復 路 で 異 なる 割 引 運 賃 の 選 択 も 可 能 になる またJALはAALの 北 米 ネットワークを 活 用 することで 日 本 発 北 米 行 き 割 引 運 賃 の 設 定 と 指 数 を 最 大 約 200 都 市 に 拡 大 し AALでも 今 後 JALネットワークの 利 用 に よって 北 米 発 アジア 行 きの 運 賃 設 定 を 拡 大 する 予 定 としてい る 共 同 運 賃 とすることで 選 択 の 幅 は 大 きく 広 がることとな り これまで 両 社 ではビジネス 割 引 運 賃 を 自 社 運 航 便 利 用 時 に 限 定 していたため 往 路 JALビジネス 復 路 AALビジネスと いった 旅 程 では IATA 普 通 運 賃 での 提 供 となっていたが 4 月 以 降 は 共 通 のビジネスクラス 割 引 運 賃 が 利 用 可 能 となる また 往 路 JALビジネス 復 路 AALエコノミーの 組 み 合 わせでも 両 社 で 設 定 しているビジネス 割 引 運 賃 と エコノミー 割 引 運 賃 の 組 み 合 わせによる 旅 程 が 可 能 になる またJALの 日 本 発 北 米 行 き 割 引 運 賃 では 米 国 内 での 乗 換 回 数 を 片 道 当 たり2 回 に 増 やし 経 路 の 選 択 が 増 加 AALでも 引 き 続 き 北 米 地 方 都 市 への 割 引 運 賃 を 販 売 する この 地 方 都 市 へは 主 要 都 市 行 き 運 賃 に 一 定 料 金 を 追 加 することで 利 用 可 能 となる FDA 静 岡 熊 本 線 を8 月 運 休 検 討 国 交 省 へ 届 け 出 も5 月 末 までに 最 終 判 断 フジドリームエアラインズ(FDA)が8 月 1 日 以 降 静 岡 熊 本 線 を 運 休 する 方 向 で 検 討 に 入 った すでに1 月 31 日 に 国 土 交 通 省 に 届 け 出 を 行 った 現 在 同 線 は 毎 日 1 往 復 便 で 運 航 中 だが 2009 年 7 月 23 日 の 就 航 以 来 昨 年 12 月 31 日 までの 平 均 搭 乗 率 は43.3%と 低 迷 していた フジドリームエアラインズでは 最 終 的 な 運 休 判 断 は5 月 末 ま でに 結 論 付 ける 方 針 だが このまま 静 岡 熊 本 線 が 運 休 となれ ば フジドリームエアラインズは 就 航 開 始 当 初 に 静 岡 空 港 に 開 設 した 静 岡 小 松 熊 本 鹿 児 島 線 のうち2 路 線 が 運 休 するこ とになり あらためて 地 方 地 方 を 結 ぶ 路 線 の 経 営 の 難 しさが 露 呈 したかたちとなる フジドリームエアラインズは 当 初 同 社 の 拠 点 としていた 静 岡 空 港 から 日 本 航 空 が 経 営 再 建 で 撤 退 することになった 県 営 名 古 屋 空 港 にその 軸 足 を 移 しつつある すでに 小 松 線 については 3 月 26 日 の 運 航 を 最 後 に 運 休 さらに あらたに 開 設 していた ものの 利 用 率 が 低 迷 していた 静 岡 松 本 札 幌 線 も 松 本 への 経 由 を 止 めて 静 岡 札 幌 線 の 直 行 便 とする このまま 静 岡 熊 本 線 から 撤 退 すれば 静 岡 空 港 の 同 社 路 線 は 就 航 当 初 から 運 航 中 の 鹿 児 島 線 のほか JALから 引 き 継 いだ 福 岡 線 札 幌 線 の3 路 線 を 残 すのみとなり 静 岡 空 港 のネットワークが 寂 しくなりそ うだ インフィニ デルタのマルチアクセス 機 能 提 供 共 同 セミナー 開 催 Ă 関 係 強 化 でシェアNO.1 目 指 す インフィニトラベルインフォメーションは デルタ 航 空 (DAL)のマルチアクセス 機 能 提 供 開 始 を2 月 1 日 に 控 え 先 日 都 内 ホテルで 業 務 渡 航 関 連 の 旅 行 会 社 スタッフを 対 象 とした 同 航 空 との 共 同 セミナーを 開 催 した セミナー 挨 拶 の 中 で 同 社 取 締 役 の 平 林 良 章 氏 は デルタ 航 空 を 使 うならインフィニ と 言 われるようなシステムを 提 供 していきたい 業 績 は 現 在 好 調 に 推 移 しており 今 年 は 特 に 業 務 渡 航 系 を 中 心 に 大 きな 投 資 を していく 2011 年 度 中 にシェアナンバー1のGDSを 目 指 した い とコメント デルタ 航 空 との 関 係 強 化 でさらなるシェア 拡

旅 行 通 信 2011 年 2 月 1 日 号 ( 火 曜 日 ) 第 5438 号 ( 毎 週 月 金 曜 発 行 祝 日 休 刊 ) (5) 大 を 目 指 す 考 えを 示 した 今 回 のマルチアクセス 機 能 リリースにより デルタ 航 空 のシ ステム 内 に 直 接 予 約 記 録 (PNR)が 作 成 できるため 手 配 側 旅 行 会 社 とデルタ 航 空 のPNRが 同 一 となるほか 10 名 以 上 のグ ループと9 名 以 下 の 双 方 に 対 応 するなど より 確 実 な 予 約 手 配 が 可 能 となる また2011 年 度 以 降 を 目 処 に インフィニ 仕 様 のシートマップ(IMAP)や 事 前 座 席 指 定 (IPRS)の 対 応 も 進 めていく 予 定 さらに3 月 31 日 までの 発 券 を 対 象 に 2 月 の 羽 田 線 就 航 を 記 念 したブッキング コンテストも 現 在 実 施 中 だ セミナーでは インフィニからの 説 明 の 他 にも デルタ 航 空 が 羽 田 線 のスケジュールや 機 内 サービスなどを 紹 介 また 同 航 空 を 含 む 航 空 各 社 や 業 務 渡 航 系 旅 行 会 社 向 けに 旅 行 データを 提 供 するプリズム(PRISM)によるプレゼンテーションも 行 わ れた 現 在 インフィニでは データ 管 理 システム INFINI DATASTATION でPRISM 形 式 によるデータ 出 力 に 対 応 日 系 企 業 の 間 でもPRISMを 出 張 管 理 に 利 用 する 動 きが 広 まってお り 日 本 市 場 におけるPRISM 利 用 企 業 数 の 約 25%が 日 系 企 業 で 占 めるまでになった それに 合 わせで 日 本 市 場 規 模 ( 発 券 店 舗 数 及 び 企 業 数 )も 昨 年 2008 年 比 で 約 2 倍 に 拡 大 している 観 光 統 計 ホテル オークラとJALホテルズが 顧 客 プログラムで 提 携 ポイントやマイルを 相 互 提 供 2 月 1 日 から 開 始 ホテルオークラとJALホテルズは 業 務 提 携 範 囲 を 拡 大 し 今 年 2 月 1 日 より 両 社 の 顧 客 プログラム 特 典 において 相 互 提 供 を 開 始 する 顧 客 プログラムとして オークラは オークラクラブ インターナショナル (OCI) JAL ホテルズは My JALHotels (MYJ)を 提 供 しているが 宿 泊 時 に 受 けられる 特 典 が 相 互 に 受 けられるようになるほか ボーナスポイントま たはマイル 特 典 も 相 互 に 受 けられるようになる 例 えば OCIでは 宿 泊 ごとに10~20ポイントの 特 典 が 受 けられ るが JALホテルズが 運 営 するホテルの 宿 泊 時 でもポイント 加 算 が 受 けられるようになる また MYJ 会 員 はオークラホテルズの 滞 在 時 に 1 滞 在 につき200マイル~300マイルの 基 本 マイルに 加 え ステータスごとのボーナスマイル 加 算 も 受 けられる OCI(1963 年 発 足 )の 会 員 数 は 現 在 約 27 万 人 一 方 MYJ (2010 年 発 足 )は 約 8 万 人 の 登 録 がある 両 社 は 昨 年 12 月 から 相 互 の 宿 泊 予 約 サービスを 開 始 しており 今 後 さらに 提 携 関 係 を 深 め 顧 客 の 囲 い 込 みを 進 めていく マリアナ2010 年 日 本 人 客 3.2% 減 の18 万 5032 人 2 年 連 続 で20 万 人 割 れ 春 休 み 時 期 の 減 少 響 く マリアナ 政 府 観 光 局 がまとめた2010 年 1-12 月 累 計 の 北 マリ アナ 諸 島 (サイパン テニアン ロタ)への 日 本 人 訪 問 者 数 は 前 年 比 3.2% 減 の18 万 5032 人 だった 12 月 単 月 は 前 年 同 月 比 8.7% 減 の1 万 4279 人 昨 年 は3 月 ~4 月 の 春 休 み 時 期 に 伸 び 悩 んだほか 一 昨 年 9 月 のシルバーウィークからの 反 動 が 大 き かった 年 間 20 万 人 を 下 回 ったのは2009 年 に 続 き2 年 連 続 過 去 10 年 では 最 低 の 数 字 となった 2010 年 の 月 別 推 移 は 以 下 の 通 り(カッコ 内 前 年 比 ) 1 月 =1 万 8018 人 (19.2% 減 ) 2 月 =1 万 9271 人 (13.5% 減 ) 3 月 =2 万 1685 人 (15.0% 増 ) 4 月 =1 万 463 人 (26.4% 減 ) 5 月 =1 万 1434 人 (10.9% 減 ) 6 月 =1 万 3451 人 (20.6% 増 ) 7 月 =1 万 6596 人 (16.2% 増 ) 8 月 =2 万 117 人 (3.7% 増 ) 9 月 =1 万 6992 人 (19.1% 減 ) 10 月 =1 万 1279 人 (31.1% 増 ) 11 月 =1 万 1447 人 (8.5% 増 ) 12 月 =1 万 4279 人 (8.7% 減 ) 1-12 月 累 計 =18 万 5032 人 (3.2% 減 ) デスティネーション スペイン 高 速 鉄 道 AVE がバレンシアへ 延 伸 マドリッドから 所 要 約 1 時 間 半 Ă 日 帰 りも 可 能 に レイルヨーロッパ ジャパンによると スペインの 高 速 鉄 道 AVE がバレンシアへの 延 伸 工 事 を 終 え 昨 年 12 月 18 日 か らマドリッド バレンシア 間 の 直 通 運 転 を 開 始 した 両 都 市 間 の 所 要 時 間 は 従 来 より2 時 間 以 上 短 縮 され 約 1 時 間 35 分 で 結 ばれるようになった 1 日 片 道 15 本 以 上 が 運 行 され マドリッ ドからの 日 帰 り 観 光 も 可 能 になっている 組 織 人 事 HIS 役 員 人 事 新 任 監 査 役 に 三 上 氏 エイチ アイ エス(HIS)は 1 月 27 日 開 催 の 株 主 総 会 で 新 任 監 査 役 に 三 上 幹 夫 氏 を 選 任 し 就 任 した 同 氏 は 執 行 役 員 本 社 経 理 本 部 長 を 務 めていた 為 替 市 況 (31 日 ) ( 円 ) USD( 米 ドル)... 83.13 GBP(イギリスポンド)... 134.09 CAD(カナダドル)... 83.52 CHF(スイスフラン)... 88.14 SEK(スウェーデン クローネ)... 12.96 EUR(ユーロ)... 113.11 DKK(デンマーク クローネ)... 15.27 IDR(インドネシア ルピア)(*)... 1.04 NOK(ノルウェー クローネ)... 14.40 PKR(パキスタン ルピー)... 1.12 PHP(フィリピン ペソ)... 2.02 QAR(カタール リアル)... 23.29 THB(タイ バーツ)... 2.72 AED(UAE ディルハム)... 23.08 AUD(オーストラリアドル)... 83.28 HKD( 香 港 ドル)... 10.97 INR(インド ルピー)... 1.96 SAR(サウジアラビア リアル)... 22.74 CNY( 中 国 元 )(*)... 12.86 KWD(クウェート ディナール)... 302.37 KRW( 韓 国 ウォン)(*)... 7.54 SGD(シンガポール ドル)... 64.60 NZD(ニュージーランド ドル)... 65.26 ZAR( 南 アフリカ ランド)... 12.97 CZK(チェコ コルナ)... 4.72 MXN(メキシコ ペソ)... 7.71 RUB(ロシア ルーブル)... 3.01 HUF(ハンガリー フォリント)... 0.43 PLN(ポーランド ズロチ)... 29.40 IDR KRWは100 通 貨 単 位 当 たり ----------------------------------------------------- TWA( 台 湾 ドル)... 2.85 MYR(マレーシア リンギット)... 27.12 TWA MYRは1 月 28 日 現 在 東 京 外 国 為 替 相 場 /T.T.Selling( 三 菱 東 京 UFJ 銀 行 調 べ)