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16 日本学生支援機構

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定款

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,

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(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

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18 国立高等専門学校機構

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3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32, , ,321

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(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

少子化の急速な進行は、労働力人口の減少、高齢者比率の上昇や市場規模の縮小、現役世代の負担の増大などにより、経済成長へのマイナス効果や地域社会の活力低下、子どもの健全な成長への悪影響など、将来の我が国の社会経済に深刻な影響を与えると懸念されています

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

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(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) (H24)

波佐見町の給与・定員管理等について

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別 表 1 土 地 建 物 提 案 型 の 供 給 計 画 に 関 する 評 価 項 目 と 評 価 点 数 表 項 目 区 分 評 価 内 容 と 点 数 一 般 評 価 項 目 立 地 条 件 (1) 交 通 利 便 性 ( 徒 歩 =80m/1 分 ) 25 (2) 生 活 利 便

Transcription:

はじめに 近 年 少 子 高 齢 化 家 族 形 態 の 変 化 就 労 の 多 様 化 地 域 の 連 帯 感 の 希 薄 化 などにより 子 どもや 家 庭 を 取 り 巻 く 社 会 環 境 は 大 きく 変 化 してきま した こうした 中 本 町 では 平 成 17 年 に 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 にもと づく 滑 川 町 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 を 策 定 するとともに 平 成 22 年 には 滑 川 町 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 ( 後 期 行 動 計 画 ) を 策 定 し 社 会 全 体 で 子 育 てができる 環 境 づくりとして 子 どもと 親 と 地 域 が 育 つ 笑 顔 あ ふれるまち づくりを 推 進 してきました このたび これまでの 子 ども 子 育 て 支 援 における 課 題 や 待 機 児 童 問 題 などの 解 消 を 図 るため 教 育 保 育 及 び 地 域 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 を 提 供 する 体 制 の 整 備 が 計 画 的 に 図 られるとともに 子 どもの 最 善 の 利 益 が 実 現 される 社 会 を 目 指 すことを 基 本 として すべての 子 どもや 子 育 て 家 庭 を 対 象 に 一 人 ひとりの 子 どもの 健 やかな 育 ちを 等 しく 保 障 する 子 ども 子 育 て 関 連 3 法 が 平 成 24 年 8 月 に 成 立 しました 本 町 では 幼 児 期 の 学 校 教 育 保 育 地 域 の 子 ども 子 育 て 支 援 に 共 通 の 仕 組 みを 定 める 子 ど も 子 育 て 支 援 法 にもとづく 子 ども 子 育 て 支 援 新 制 度 により 子 ども 子 育 て 支 援 のニーズ を 反 映 した 平 成 27 年 度 から5 年 を1 期 とする 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 を 策 定 いたしました 今 後 とも 町 民 の 皆 様 には 滑 川 町 が 地 域 社 会 全 体 で 子 どもやその 保 護 者 を 温 かい 目 で 見 守 り 応 援 し 子 育 てナンバーワン の 町 となるよう 本 計 画 についてご 理 解 をいただくとともに その 推 進 にあたっても 一 層 のご 協 力 をお 願 い 申 し 上 げます 最 後 に この 計 画 の 策 定 にあたり ご 尽 力 いただきました 滑 川 町 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 策 定 委 員 会 の 皆 様 はじめ 滑 川 町 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 に 関 するニーズ 調 査 パブリックコ メント などにご 協 力 いただきました 町 民 の 皆 様 に 心 から 感 謝 申 し 上 げます 平 成 27 年 3 月 滑 川 町 長 吉 田 昇

もくじ Ⅰ 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 の 概 要... 1 1 計 画 策 定 の 趣 旨... 1 2 計 画 の 位 置 付 け... 2 3 計 画 の 期 間... 2 4 計 画 の 策 定 体 制... 3 Ⅱ 滑 川 町 の 現 状 と 課 題... 4 1 人 口 等 の 推 移... 4 2 家 族 や 地 域 の 状 況... 8 3 子 育 て 支 援 サービス 等 の 状 況... 14 4 調 査 結 果 概 要... 17 Ⅲ 計 画 の 基 本 的 な 考 え 方... 24 1 計 画 の 基 本 理 念... 24 2 計 画 の 基 本 的 視 点... 25 3 計 画 全 体 の 評 価 指 標... 25 Ⅳ 教 育 保 育 地 域 子 育 て 支 援 事 業 の 量 の 見 込 み 及 び 確 保 方 策... 26 1 子 ども 子 育 て 支 援 新 制 度 の 概 要... 26 2 教 育 保 育 提 供 区 域... 29 3 児 童 数 の 推 計... 30 4 教 育 保 育 の 量 の 見 込 みと 確 保 方 策... 31 5 地 域 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 の 見 込 みと 確 保 方 策... 34 Ⅴ 施 策 目 標 と 個 別 施 策... 44 1 地 域 における 子 育 て 支 援 の 充 実... 44 2 母 と 子 の 健 康 の 確 保 と 増 進... 47 3 子 どもの 健 やかな 成 長 に 向 けた 教 育 環 境 の 整 備... 50 4 子 育 てを 支 援 する 生 活 環 境 の 整 備... 52 5 職 業 生 活 と 家 庭 生 活 との 両 立 の 推 進... 53 6 子 ども 等 の 安 全 の 確 保... 54 7 要 保 護 児 童 への 対 応... 56 2

Ⅵ 計 画 の 推 進 体 制... 58 1 推 進 体 制 の 充 実... 58 2 教 育 保 育 の 一 体 的 提 供 と 体 制 の 確 保... 59 Ⅶ 資 料 編... 60

我 が 国 では 平 成 元 年 の 合 計 特 殊 出 生 率 (1 人 の 女 性 が 一 生 の 間 に 産 む 子 どもの 数 )が 統 計 史 上 最 低 の 1.57 となり その 後 も 少 子 化 は 進 行 しています 平 成 24 年 の 合 計 特 殊 出 生 率 は 1.41 で 平 成 23 年 の 1.39 より 若 干 上 昇 しているものの 人 口 を 維 持 するのに 必 要 な 水 準 (2.07)を 大 きく 下 回 っています 少 子 化 の 背 景 には 共 働 き 家 庭 の 増 加 や 長 時 間 労 働 非 正 規 雇 用 者 の 増 加 子 育 てに 対 する 精 神 的 肉 体 的 負 担 感 教 育 費 医 療 費 等 の 経 済 的 負 担 感 さらには 結 婚 観 家 庭 観 等 の 個 人 の 価 値 観 の 変 化 があり これらの 背 景 が 複 雑 に 絡 み 合 い 個 々の 環 境 によってその 背 景 が 異 な ることが 少 子 化 の 流 れを 変 えることを 難 しくしていると 考 えられます また こうした 急 速 な 少 子 化 の 進 行 は 人 口 構 成 のバランスを 崩 し 経 済 面 では 労 働 力 人 口 の 減 少 や 社 会 保 障 負 担 の 増 加 による 経 済 成 長 や 生 活 水 準 の 低 下 といった 影 響 が また 社 会 面 では 家 族 の 変 容 や 子 どもへの 影 響 さらには 地 域 社 会 の 変 容 という 影 響 があると 懸 念 されてい ます 本 町 においては 平 成 17 年 度 から 滑 川 町 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 を 策 定 し 子 ども と 親 と 地 域 が 育 つ 笑 顔 あふれるまち 滑 川 町 を 基 本 理 念 として (1)すべての 子 どもが 幸 せに 育 つことを 支 援 する 視 点 (2)すべての 親 が 安 心 して 誇 りを 持 って 子 育 てできるよう 支 援 する 視 点 (3) 地 域 社 会 全 体 が 子 育 てや 子 どもの 自 立 を 見 守 り 支 援 する 視 点 の3つを 基 本 的 視 点 として 子 どもを 中 心 にした 子 育 てナンバーワン の 笑 顔 あふれるまちづくりを 進 めてきました しかしながら 子 育 て 家 庭 を 取 り 巻 く 環 境 の 変 化 によって 就 労 の 有 無 や 状 況 にかかわらず 子 育 ての 負 担 や 不 安 孤 立 感 が 高 まっています また 待 機 児 童 は 生 じていないものの 仕 事 と 子 育 てを 両 立 できる 環 境 の 整 備 が 必 ずしも 十 分 でないこと 等 も 問 題 となっています 国 では 子 ども 子 育 てを 取 り 巻 く 社 会 情 勢 の 変 化 を 受 け 新 たな 支 援 制 度 を 構 築 していく ため 平 成 22 年 に 子 ども 子 育 てビジョン を 閣 議 決 定 し 子 ども 子 育 て 新 システム 検 討 会 議 の 設 置 を 皮 切 りに 幼 保 一 体 化 を 含 む 新 たな 次 世 代 育 成 支 援 のための 包 括 的 一 元 的 な システムの 構 築 について 検 討 を 始 めました 平 成 24 年 には 認 定 こども 園 幼 稚 園 保 育 所 を 通 じた 共 通 の 新 たな 給 付 や 認 定 こども 園 法 の 改 善 などが 盛 り 込 まれた 子 ども 子 育 て 関 連 3 法 が 制 定 されました 新 たな 制 度 で は 子 どもの 最 善 の 利 益 が 実 現 される 社 会 をめざすとの 考 えを 基 本 に 制 度 財 源 を 一 元 化 して 新 しい 仕 組 みを 構 築 し 子 どもの 幼 児 期 の 学 校 教 育 保 育 の 一 体 的 な 提 供 保 育 の 量 的 拡 充 家 庭 における 養 育 支 援 等 を 総 合 的 に 推 進 することをめざしています 本 町 においては 滑 川 町 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 の 達 成 状 況 と 課 題 の 把 握 滑 川 町 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 策 定 に 係 るニーズ 調 査 ( 平 成 26 年 3 月 )による 保 護 者 の 現 状 と 意 向 を 踏 まえ 子 ども 子 育 て 支 援 法 に 基 づく 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 を 策 定 しました 1

本 計 画 は 子 ども 子 育 て 支 援 法 第 61 条 第 1 項 に 基 づく 市 町 村 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 として 位 置 づけます 国 より 示 された 子 ども 子 育 て 支 援 法 に 基 づく 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 の 基 本 指 針 に 基 づき 取 り 組 むべき 方 策 と 達 成 しようとする 目 標 や 実 施 時 期 を 明 らかにし 財 政 状 況 を 勘 案 しながら 集 中 的 計 画 的 に 取 り 組 みを 推 進 します 本 計 画 の 策 定 にあたっては 第 4 次 滑 川 町 総 合 振 興 計 画 や 関 連 する 分 野 別 計 画 との 整 合 連 携 を 図 ります また 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 の 法 的 根 拠 となる 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 は 平 成 27 年 3 月 までの 時 限 立 法 でしたが 一 般 事 業 主 行 動 計 画 の 更 なる 推 進 という 観 点 から 平 成 37 年 3 月 まで 10 年 間 延 長 することとなりました これに 伴 い 同 法 第 8 条 で 定 める 市 町 村 行 動 計 画 の 法 的 根 拠 が 存 続 することとなりますが 策 定 は 任 意 となっています そのため 本 町 では 可 能 な 限 り 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 の 内 容 を 本 計 画 に 引 継 ぎ 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 に 基 づく 市 町 村 行 動 計 画 の 性 格 を 持 ち 合 わせることとします 第 4 次 滑 川 町 総 合 振 興 計 画 基 本 構 想 ( 平 成 13 年 度 ~ 平 成 27 年 度 ) 第 2 次 滑 川 町 パートナーシッププラン 滑 川 町 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 滑 川 町 地 域 福 祉 計 画 滑 川 町 障 害 者 計 画 第 3 期 障 害 福 祉 計 画 その 他 関 連 計 画 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 は 法 の 施 行 の 日 から5 年 を1 期 として 作 成 することとされて いるため 本 計 画 は 平 成 27 年 度 を 初 年 度 とし 平 成 31 年 度 を 最 終 年 度 とします 平 成 22 年 度 23 年 度 24 年 度 25 年 度 26 年 度 27 年 度 28 年 度 29 年 度 30 年 度 31 年 度 滑 川 町 次 世 代 育 成 支 援 後 期 行 動 計 画 滑 川 町 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 2

町 の 実 情 と 課 題 を 把 握 し 課 題 解 決 に 向 けた 滑 川 町 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 を 策 定 しました 施 策 の 実 施 状 況 や 費 用 の 使 途 実 績 等 については 点 検 評 価 し 結 果 を 公 表 するとともに 対 策 を 実 施 します 評 価 においては 個 別 事 業 の 進 捗 状 況 (アウトプット)に 加 え 計 画 全 体 の 成 果 (アウトカム)についても 点 検 評 価 します 子 ども 子 育 て 支 援 の 推 進 においては 利 用 者 の 視 点 に 立 った 指 標 等 を 設 定 し 点 検 評 価 を 行 い 柔 軟 かつ 総 合 的 な 取 り 組 みを 行 います 滑 川 町 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 の 策 定 に 向 けて 住 民 の 子 育 て 支 援 に 関 する 生 活 実 態 や 要 望 意 見 を 把 握 するために 滑 川 町 内 での 未 就 学 児 童 及 び 小 学 生 を 持 つ 保 護 者 2,093 世 帯 を 住 民 基 本 台 帳 から 無 作 為 抽 出 し 平 成 25 年 11 月 1 日 から 11 月 15 日 に 実 施 しました 広 報 なめがわ 等 でパブリックコメントの 実 施 について 周 知 し 滑 川 町 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 策 定 委 員 会 で 協 議 された 計 画 案 を 平 成 27 年 1 月 19 日 から 平 成 27 年 1 月 30 日 まで 町 のホームページ 等 で 公 表 し 広 く 住 民 の 方 々から 意 見 を 募 集 しました 3

本 町 の 総 人 口 は 平 成 24 年 以 降 では 増 加 傾 向 にあり 平 成 26 年 10 月 1 日 現 在 で 17,616 人 となっています 平 成 22 年 から 平 成 26 年 の 増 加 率 は 高 齢 者 人 口 (65 歳 以 上 )が 最 も 高 く 18.8% 次 いで 年 少 人 口 (0-14 歳 )が 9.1%となっています 人 口 の 推 移 ( 人 ) 年 少 人 口 (0-14 歳 ) 生 産 年 齢 人 口 (15-64 歳 ) 高 齢 者 人 口 (65 歳 以 上 ) 20,000 16,941 16,845 17,100 17,547 17,616 15,000 2,983 3,058 3,183 3,350 3,544 10,000 11,301 11,082 11,132 11,315 11,174 5,000 0 2,657 2,705 2,785 2,882 2,898 平 成 22 年 平 成 23 年 平 成 24 年 平 成 25 年 平 成 26 年 資 料 : 住 民 基 本 台 帳 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) 本 町 の 人 口 構 成 比 は 生 産 年 齢 人 口 (15-64 歳 )が6 割 以 上 を 占 めています 年 少 人 口 の 構 成 比 が 微 増 している 一 方 で 高 齢 化 が 緩 やかに 進 行 しています 人 口 構 成 比 の 推 移 100% 80% 60% 40% 20% 0% 年 少 人 口 (0-14 歳 ) 生 産 年 齢 人 口 (15-64 歳 ) 高 齢 者 人 口 (65 歳 以 上 ) 17.6 18.2 18.6 19.1 20.1 66.7 65.8 65.1 64.5 63.4 15.7 16.1 16.3 16.4 16.5 平 成 22 年 平 成 23 年 平 成 24 年 平 成 25 年 平 成 26 年 資 料 : 住 民 基 本 台 帳 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) 4

本 町 の0 歳 から 11 歳 までの 児 童 数 は 平 成 25 年 までは 増 加 傾 向 で 推 移 していましたが 平 成 26 年 では 減 少 に 転 じています 平 成 26 年 では 0 歳 3 歳 6 歳 の 年 齢 層 が 平 成 22 年 以 降 最 も 少 なくなっていま す 一 方 で 7 歳 以 上 の 年 齢 層 は 平 成 22 年 と 比 較 すると 10% 以 上 の 増 加 となっています 児 童 数 の 推 移 ( 人 ) 11 歳 2,255 2,301 2,351 2,404 2,372 2500 10 歳 2000 1500 1000 500 0 135 166 166 186 183 168 166 183 181 219 166 182 179 221 231 186 179 222 231 221 179 219 226 220 202 218 225 219 202 199 219 216 199 202 212 220 195 190 209 193 191 187 204 196 174 187 203 194 175 204 196 192 164 213 174 190 171 205 168 160 平 成 22 年 平 成 23 年 平 成 24 年 平 成 25 年 平 成 26 年 9 歳 8 歳 7 歳 6 歳 5 歳 4 歳 3 歳 2 歳 1 歳 0 歳 資 料 : 住 民 基 本 台 帳 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) 平 成 25 年 の 出 生 数 は 168 人 で 合 計 特 殊 出 生 率 は 1.52 となっています 合 計 特 殊 出 生 率 は 平 成 22 年 ( 国 :1.39) 以 外 では 全 国 埼 玉 県 を 上 回 っています 出 生 数 合 計 特 殊 出 生 率 の 推 移 ( 人 ) 600 500 400 1.74 1.82 1.76 1.47 1.55 1.70 1.36 1.75 1.49 1.52 2 1.5 300 200 100 178 204 213 175 182 209 159 213 167 168 1 0.5 0 平 成 16 年 平 成 17 年 平 成 18 年 平 成 19 年 平 成 20 年 平 成 21 年 平 成 22 年 平 成 23 年 平 成 24 年 平 成 25 年 出 生 数 ( 滑 川 町 ) 合 計 特 殊 出 生 率 ( 全 国 ) 合 計 特 殊 出 生 率 ( 埼 玉 県 ) 合 計 特 殊 出 生 率 ( 滑 川 町 ) 0 資 料 : 人 口 動 態 概 況 ( 埼 玉 県 保 健 医 療 部 保 健 医 療 政 策 課 ) 5

本 町 の 平 成 22 年 の 年 齢 別 の 未 婚 率 は 平 成 17 年 と 比 較 すると 全 体 的 に 割 合 が 増 加 してい ます 特 に 男 性 では 25~29 歳 で 8.2 ポイント 上 昇 しています 女 性 では 30~34 歳 が 5.0 ポイント 25~29 歳 が 4.7 ポイント 上 昇 しています 全 国 値 との 比 較 では 男 性 では 30 歳 代 女 性 では 25 歳 ~29 歳 以 降 の 年 代 で 全 国 値 より 低 くなっています 一 方 で 男 性 の 40 歳 代 以 降 は 60~64 歳 まで 全 国 値 より 高 くなっています 年 代 別 未 婚 率 の 経 年 比 較 ( 単 位 :% ポイント) 年 代 男 性 女 性 平 成 22 年 平 成 17 年 差 平 成 22 年 平 成 17 年 差 15~19 歳 98.9 98.6 0.3 99.0 99.5 0.5 20~24 歳 92.3 91.5 0.8 88.2 85.2 3.0 25~29 歳 69.6 61.4 8.2 54.3 49.6 4.7 30~34 歳 41.3 38.9 2.4 26.0 21.0 5.0 35~39 歳 31.3 31.6 0.3 14.1 12.7 1.4 40~44 歳 28.6 27.5 1.1 12.2 10.3 1.9 45~49 歳 26.3 24.6 1.7 11.5 7.7 3.8 50~54 歳 24.0 17.1 6.9 7.4 4.6 2.8 55~59 歳 19.0 14.9 4.1 5.4 5.4 0.0 60~64 歳 14.3 9.3 5.0 5.2 6.5 1.3 65 歳 以 上 4.8 4.4 0.4 3.9 3.8 0.1 資 料 : 国 勢 調 査 年 代 別 未 婚 率 100% 99.0 92.3 80% 98.9 88.2 69.6 60% 40% 20% 0% 54.3 41.3 26.0 31.3 28.6 26.3 24.0 19.0 14.3 4.8% 14.1 12.2 11.5 7.4 5.4 5.2 3.9 男 性 ( 全 国 ) 女 性 ( 全 国 ) 男 性 ( 滑 川 町 ) 女 性 ( 滑 川 町 ) 資 料 : 国 勢 調 査 ( 平 成 22 年 ) 6

平 成 25 年 の 本 町 の 婚 姻 率 ( 人 口 千 対 )は 4.9 離 婚 率 ( 人 口 千 対 )は 1.8 となっています 婚 姻 率 は 平 成 21 年 以 降 最 も 低 くなっている 一 方 で 離 婚 率 は 平 成 21 年 以 降 最 も 高 くなっ ています 婚 姻 率 と 離 婚 率 の 推 移 7% 6.4 6% 5% 5.0 5.1 5.3 4.9 4% 3% 2% 1% 0% 1.6 1.8 1.4 1.4 0.9 平 成 21 年 平 成 22 年 平 成 23 年 平 成 24 年 平 成 25 年 婚 姻 率 県 婚 姻 率 滑 川 町 婚 姻 率 東 松 山 保 健 所 離 婚 率 県 離 婚 率 東 松 山 保 健 所 離 婚 率 滑 川 町 資 料 : 人 口 動 態 概 況 ( 埼 玉 県 保 健 医 療 部 保 健 医 療 政 策 課 ) 7

本 町 は 埼 玉 県 のほぼ 中 央 部 に 位 置 し 東 西 約 4.8 km 南 北 約 7.2 kmで 面 積 約 29.71 km 2 です 全 町 域 の 60%がなだらかな 丘 陵 地 からなり 町 の 中 央 を 滑 川 が 南 東 部 を 市 野 川 が 流 れ かんがい 用 の 約 200 のため 池 が 点 在 しています 滑 川 を 境 に 北 部 は 農 村 地 帯 と 国 営 武 蔵 丘 陵 森 林 公 園 南 部 は 住 宅 と 工 業 地 帯 で 東 西 に 東 武 東 上 線 が 走 り つきのわ 駅 と 森 林 公 園 駅 があります 森 林 公 園 駅 から 池 袋 へは 急 行 で 約 60 分 です まちづくりにおいては 昭 和 46 年 の 東 上 線 森 林 公 園 駅 開 業 翌 昭 和 47 年 からの 東 松 山 工 業 団 地 造 成 工 事 開 始 昭 和 49 年 の 武 蔵 丘 陵 森 林 公 園 開 園 平 成 8 年 の 森 林 公 園 駅 南 土 地 区 画 整 理 事 業 による みなみ 野 誕 生 平 成 14 年 の つきのわ 駅 開 業 と 月 輪 土 地 区 画 整 理 事 業 などにより 本 町 には 工 場 と 住 宅 の 立 地 が 進 み 人 口 増 が 続 いています 8

平 成 22 年 の 一 般 世 帯 数 は 6,179 世 帯 となっており そのうち 18 歳 未 満 の 児 童 のいる 一 般 世 帯 は 1,820 世 帯 で 29.5%を 占 めています 一 般 世 帯 数 は 増 加 を 続 けており 18 歳 未 満 の 児 童 のいる 一 般 世 帯 も 平 成 17 年 以 降 増 加 して います 平 均 世 帯 人 員 は 年 々 低 下 が 続 いており 平 成 22 年 では 2.72 人 となっています 世 帯 数 と 平 均 世 帯 人 員 の 推 移 ( 世 帯 ) 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 4.04 3.7 3.41 3.16 2.94 2.72 2,515 986 3,048 3,551 3,920 1,519 2,078 2,582 5,075 3,452 6,179 4,359 1,529 1,529 1,473 1,338 1,623 1,820 昭 和 60 年 平 成 2 年 平 成 7 年 平 成 12 年 平 成 17 年 平 成 22 年 18 歳 未 満 の 児 童 のいる 一 般 世 帯 その 他 の 一 般 世 帯 平 均 世 帯 人 員 ( 人 ) 5 4 3 2 1 0-1 -2-3 -4-5 -6-7 -8-9 資 料 : 国 勢 調 査 平 成 22 年 の 世 帯 構 成 をみると 単 独 世 帯 が 急 増 し 24.2%となっています その 影 響 で 他 の 分 類 の 占 める 割 合 が 減 少 しています 世 帯 構 成 の 推 移 昭 和 60 年 49.4 6.1 22.4 13.6 8.5 平 成 2 年 49.8 6.2 19.3 11.0 13.7 平 成 7 年 51.4 7.3 16.5 9.5 15.3 平 成 12 年 53.6 8.3 13.1 8.4 16.7 平 成 17 年 56.7 7.9 11.3 5.8 18.2 平 成 22 年 54.5 7.5 9.3 4.4 24.2 0% 20% 40% 60% 80% 100% 核 家 族 世 帯 (ひとり 親 以 外 ) ひとり 親 世 帯 3 世 代 世 帯 その 他 単 独 世 帯 資 料 : 国 勢 調 査 9

平 成 22 年 の 国 勢 調 査 によると 男 性 の 就 業 率 は 67.2% 女 性 は 44.4%となっています 男 女 ともに 減 少 傾 向 が 続 いており 昭 和 60 年 以 降 最 低 の 数 値 となっています 男 女 別 就 業 率 の 推 移 100% 80% 79.0 76.3 75.7 72.4 72.5 67.2 60% 40% 51.6 48.6 47.1 47.6 45.8 44.4 20% 0% 昭 和 60 年 平 成 2 年 平 成 7 年 平 成 12 年 平 成 17 年 平 成 22 年 就 業 率 ( 男 性 ) 就 業 率 ( 女 性 ) 資 料 : 国 勢 調 査 平 成 22 年 の 女 性 の 年 齢 別 労 働 力 率 は 25-29 歳 30-34 歳 では 平 成 17 年 と 比 較 すると5ポイント 以 上 高 くなっています 一 方 で 35-39 歳 40-44 歳 では 平 成 17 年 より 低 くなっており 晩 婚 化 晩 産 化 の 状 況 になっていることが 考 えられます 女 性 の 年 齢 別 労 働 力 率 (20~64 歳 ) 100% 80% 60% 40% 66.7 64.9 73.1 67.0 59.7 53.7 56.2 55.5 70.7 67.4 72.1 71.5 66.7 63.8 60.9 54.9 39.5 20% 38.4 0% 20-24 歳 25-29 歳 30-34 歳 35-39 歳 40-44 歳 45-49 歳 50-54 歳 55-59 歳 60-64 歳 平 成 17 年 平 成 22 年 資 料 : 国 勢 調 査 10

平 成 22 年 の 就 業 者 の 就 業 地 は 男 女 ともに 町 内 ( 男 性 26.5% 女 性 32.5%)が 最 も 多 く 次 いで 東 松 山 市 ( 男 性 21.6% 女 性 24.5%) 熊 谷 市 ( 男 性 5.6% 女 性 8.7%)と 続 いてい ます 平 成 12 年 の 調 査 では 東 京 都 が 男 女 合 わせて 816 人 で 町 内 (2,501 人 ) 東 松 山 市 (1,402 人 )に 次 いで 多 くなっていましたが 平 成 22 年 の 調 査 では 男 女 合 わせて 81 人 と 大 幅 に 減 少 しています 男 女 別 就 業 地 町 内 1,289 1,025 2,314 東 松 山 市 1,053 775 1,828 熊 谷 市 273 276 549 嵐 山 町 249 250 499 小 川 町 263 218 481 坂 戸 市 244 78 322 川 越 市 159 25 184 その 他 県 内 1,187 485 1,672 その 他 県 外 149 26 175 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 男 性 女 性 資 料 : 国 勢 調 査 ( 平 成 22 年 ) 11

本 町 には 幼 児 を 子 育 て 中 の 親 子 の 交 流 の 場 となる 等 の 機 能 を 持 つ5つの 子 育 てサークルと 児 童 の 育 成 を 支 援 するPTA スポーツ 少 年 団 青 少 年 相 談 員 読 み 聞 かせボランティアの 活 動 があります 子 育 て 組 織 の 状 況 組 織 名 活 動 内 容 団 体 数 組 織 人 員 子 育 てサークル 滑 川 町 愛 育 班 妊 産 婦 乳 児 訪 問 愛 育 に 関 する 調 査 研 究 乳 幼 児 健 診 介 助 講 習 会 参 加 1 29 たんぽぽ 親 子 遊 び サークル 活 動 1 20 スマイルキッズ 親 子 遊 び サークル 活 動 1 20 プーさん 親 子 遊 び 絵 本 の 読 み 聞 かせ 等 1 10 きらきら 親 子 遊 び 絵 本 の 読 み 聞 かせ 等 1 10 児 童 育 成 組 織 PTA 学 校 行 事 の 補 助 及 び 広 報 誌 づくり 等 4 467 スポーツ 少 年 団 スポーツを 通 して 心 身 の 鍛 練 4 189 青 少 年 相 談 員 青 少 年 の 健 全 育 成 非 行 防 止 活 動 等 1 16 読 み 聞 かせボラン ティア( 小 学 校 ) 読 み 聞 かせを 通 して 豊 の 心 を 育 む 1 51 資 料 : 教 育 委 員 会 健 康 づくり 課 平 成 25 年 度 の 児 童 虐 待 の 認 知 件 数 は6 件 で そのうちの 半 数 が 心 理 的 虐 待 です なお 平 成 24 年 以 前 は 身 体 的 虐 待 と 怠 慢 または 拒 否 のみとなっていました 児 童 虐 待 認 知 件 数 の 推 移 平 成 21 年 度 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 身 体 的 虐 待 2 2 2 6 1 怠 慢 又 は 拒 否 6 5 0 0 2 性 的 虐 待 0 0 0 0 0 心 理 的 虐 待 0 0 0 0 3 合 計 8 7 2 6 6 資 料 : 健 康 福 祉 課 12

平 成 25 年 度 は いじめ が 30 件 で 最 も 多 く 少 年 非 行 が 29 件 不 登 校 が 10 件 と 続 いています いじめ と 不 登 校 の 件 数 はこの5 年 間 で 最 も 多 くなっています いじめ 不 登 校 等 の 状 況 平 成 21 年 度 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 いじめ 5 8 11 13 30 不 登 校 11 10 11 12 10 少 年 非 行 14 11 15 28 29 性 犯 罪 0 0 0 0 0 交 通 事 故 被 害 0 0 2 2 1 合 計 30 29 39 55 70 資 料 : 教 育 委 員 会 13

認 可 保 育 所 については 町 内 に 計 4か 所 あり 在 所 児 童 数 は 増 加 傾 向 にあります 町 内 の 認 可 保 育 所 の 利 用 状 況 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 施 設 数 2か 所 2か 所 3か 所 4か 所 4か 所 定 員 210 人 228 人 288 人 360 人 360 人 在 所 児 童 数 226 人 242 人 264 人 321 人 331 人 0 歳 8 人 14 人 12 人 9 人 8 人 1 歳 45 人 28 人 36 人 59 人 43 人 2 歳 32 人 53 人 40 人 48 人 76 人 3 歳 45 人 46 人 65 人 61 人 60 人 4 歳 46 人 49 人 56 人 79 人 63 人 5 歳 50 人 52 人 55 人 65 人 81 人 各 年 度 4 月 1 日 現 在 町 内 の 認 可 外 保 育 所 の 利 用 状 況 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 施 設 数 3か 所 3か 所 2か 所 1か 所 1か 所 定 員 165 人 135 人 90 人 30 人 26 人 在 所 児 童 数 110 人 112 人 54 人 6 人 16 人 各 年 度 4 月 1 日 現 在 14

幼 稚 園 については 町 内 に1か 所 あります 在 園 児 童 数 は 横 ばいで 推 移 している 状 況 です 町 内 の 幼 稚 園 の 利 用 状 況 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 施 設 数 1 か 所 1 か 所 1 か 所 1 か 所 1 か 所 定 員 380 人 380 人 380 人 380 人 380 人 在 園 児 童 数 321 人 316 人 302 人 305 人 293 人 3 歳 92 人 96 人 91 人 100 人 86 人 4 歳 116 人 102 人 105 人 96 人 106 人 5 歳 113 人 118 人 106 人 109 人 101 人 各 年 度 5 月 1 日 現 在 町 内 の 小 学 校 は 3 校 あり 学 級 数 については 増 加 傾 向 にあり 平 成 24 年 度 以 降 は 39 学 級 となっています 在 校 児 童 数 も 平 成 22 年 度 以 降 増 加 傾 向 で 推 移 しており 平 成 26 年 5 月 1 日 現 在 では 1,209 人 となっています 町 内 の 小 学 校 の 状 況 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 学 校 数 3か 所 3か 所 3か 所 3か 所 3か 所 学 級 数 35 学 級 38 学 級 39 学 級 39 学 級 39 学 級 児 童 数 1,015 人 1,115 人 1,168 人 1,197 人 1,209 人 第 1 学 年 214 人 221 人 213 人 193 人 192 人 第 2 学 年 170 人 216 人 223 人 212 人 193 人 第 3 学 年 177 人 173 人 217 人 224 人 209 人 第 4 学 年 161 人 176 人 173 人 217 人 224 人 第 5 学 年 163 人 166 人 177 人 174 人 215 人 第 6 学 年 130 人 163 人 165 人 177 人 176 人 各 年 度 5 月 1 日 現 在 15

本 町 では 平 成 26 年 度 では 学 童 保 育 室 を6か 所 設 置 しています 登 録 児 童 数 は 増 加 傾 向 にあり 平 成 26 年 5 月 1 日 現 在 で 176 人 となっています 町 内 の 学 童 保 育 室 の 状 況 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 設 置 数 3 か 所 4 か 所 4 か 所 6か 所 6か 所 定 員 120 人 165 人 165 人 230 人 230 人 登 録 児 童 数 117 人 138 人 151 人 175 人 176 人 総 指 導 員 数 13 人 18 人 22 人 27 人 25 人 各 年 度 5 月 1 日 現 在 16

本 計 画 を 策 定 するにあたって 実 施 した2 種 類 のアンケート 調 査 結 果 から 子 育 ての 実 態 と 保 護 者 の 意 向 をとりまとめました 表 発 送 回 答 状 況 調 査 対 象 発 送 数 有 効 回 答 数 有 効 回 答 率 未 就 学 児 童 保 護 者 1,254 件 529 件 42.2% 就 学 児 童 保 護 者 839 件 325 件 38.7% 分 類 不 能 24 件 合 計 2,093 件 878 件 42.0% 就 労 している 母 親 (フルタイム+パート 等 )は 未 就 学 児 童 で 38.4% 小 学 生 で 60.3%とな っています 未 就 学 児 童 は 前 回 調 査 時 から 6.6 ポイント 減 となっていますが 育 児 休 業 等 が 5.6 ポイント 増 加 しています また 未 就 学 児 童 と 小 学 生 のいずれも 現 在 未 就 労 が 増 加 し これまで 未 就 労 が 減 少 しています 未 就 学 児 童 小 学 生 ( 単 位 :%) H26(N=529) H22(N=384) H26(N=325) H22(N=527) フルタイム パート 等 育 児 休 業 等 現 在 未 就 労 これまで 未 就 労 父 子 家 庭 無 回 答 17.2 23.4 19.4 20.9 21.2 21.6 40.9 40.1 8.7 3.1 0.9 0.8 46.1 43.8 30.2 23.0 4.2 6.0 6.2 10.1 ( 項 目 なし) 0.3 ( 項 目 なし) 1.7 2.6 1.8 2.5 3.4 17

母 親 の 就 労 日 数 は 週 5 日 が 最 も 高 く 未 就 学 児 童 で 65.2% 小 学 生 で 54.9%となって います 未 就 学 児 童 (N=249) 小 学 生 (N=199) ( 単 位 :%) 1-3 日 15.2 18.6 4 日 10.8 18.1 5 日 65.1 53.3 6-7 日 4.8 4.0 無 回 答 4.0 3.0 母 親 の 就 労 日 数 は 未 就 学 児 童 では 8 時 間 以 上 10 時 間 未 満 が 最 も 高 く 39.8%となってお り 10 時 間 以 上 と 合 わせると 44.6%となっています 小 学 生 では 6 時 間 以 上 8 時 間 未 満 が 最 も 高 く 30.2%となっています 未 就 学 児 童 (N=249) 小 学 生 (N=199) ( 単 位 :%) 4 時 間 未 満 9.2 8.0 4 時 間 以 上 6 時 間 未 満 20.5 28.1 6 時 間 以 上 8 時 間 未 満 21.7 30.2 8 時 間 以 上 10 時 間 未 満 39.8 26.1 10 時 間 以 上 4.8 4.5 無 回 答 4.0 3.0 18

未 就 労 の 母 親 の 就 労 希 望 は 未 就 学 児 童 小 学 生 ともに 1 年 より 先 が 最 も 高 く それぞ れ 48.9% 33.1%となっています すぐにもしくは1 年 以 内 と 合 わせると いずれも6 割 を 超 えています 一 方 育 児 家 事 に 専 念 は 未 就 学 児 童 で 12.0% 小 学 生 で 13.6%となっています 未 就 学 児 童 (N=249) 小 学 生 (N=199) ( 単 位 :%) すぐもしくは1 年 以 内 12.4 27.1 1 年 より 先 48.9 33.1 育 児 家 事 に 専 念 12.0 13.6 無 回 答 26.7 26.3 未 就 学 児 童 では 祖 父 母 等 の 親 族 ( 緊 急 時 用 事 ) が 最 も 高 く 59.7%となっています 前 回 調 査 からは 8.3 ポイント 減 少 していますが 祖 父 母 等 の 親 族 ( 日 常 的 ) が 13.3 ポイント 増 加 し 28.9%となっています 小 学 生 においても 祖 父 母 等 の 親 族 ( 緊 急 時 用 事 ) が 最 も 高 く 57.5%となっており 前 回 調 査 から 4.9 ポイント 増 加 しています また 友 人 知 人 ( 緊 急 時 用 事 ) も 6.0 ポイント 増 加 し 25.5%となっています なお いずれもいない は 未 就 学 児 童 小 学 生 ともに 減 少 しています 未 就 学 児 童 小 学 生 ( 単 位 :%) H26(N=529) H22(N=384) H26(N=325) H22(N=572) 祖 父 母 等 の 親 族 ( 日 常 的 ) 祖 父 母 等 の 親 族 ( 緊 急 時 用 事 ) 友 人 知 人 ( 日 常 的 ) 友 人 知 人 ( 緊 急 時 用 事 ) いずれもいない 無 回 答 28.9 15.6 27.4 29.2 59.7 68.0 57.5 52.6 2.8 2.1 5.5 4.4 11.5 12.5 25.5 19.5 6.8 11.5 8.0 12.3 8.1 4.4 5.8 3.2 19

未 就 学 児 童 小 学 生 ともに 祖 父 母 等 の 親 族 と 友 人 や 知 人 が 圧 倒 的 に 高 い 割 合 を 占 め ています また 未 就 学 児 童 では 保 育 所 が 22.7% 近 所 の 人 が 18.9% 幼 稚 園 が 13.1% となっています 一 方 小 学 生 では 近 所 の 人 が 21.3%となっていますが その 他 の 項 目 はいずれも 10% 未 満 となっています 未 就 学 児 童 (N=450) 小 学 生 (N=282) ( 単 位 :%) 祖 父 母 等 の 親 族 87.6 75.5 友 人 や 知 人 76.9 84.8 保 育 所 22.7 3.9 近 所 の 人 18.9 21.3 幼 稚 園 13.1 5.3 保 健 所 保 健 センター 10.0 2.8 かかりつけの 医 師 8.9 5.3 子 育 て 支 援 施 設 NPO 4.9 1.4 自 治 体 の 子 育 て 関 連 担 当 窓 口 0.7 0.7 民 生 委 員 児 童 委 員 0.0 0.4 その 他 2.4 4.3 無 回 答 0.0 0.0 20

事 業 の 認 知 度 の 回 答 結 果 を 点 数 化 し 利 用 希 望 の 回 答 結 果 とともに 偏 差 値 化 すると 次 の 散 布 図 になります 未 就 学 児 童 では 認 知 度 が 高 い 事 業 は 今 後 の 利 用 希 望 も 高 くなっており 逆 に 認 知 度 が 低 い 事 業 は 今 後 の 利 用 希 望 も 低 くなっている 傾 向 が 見 られます 70.0 60.0 7 自 治 体 発 行 の 子 育 て 支 援 情 報 誌 5 保 育 所 や 幼 稚 園 の 園 庭 等 の 開 放 9 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 未 就 学 児 童 8 子 育 て 支 援 センター 利 用 希 望 50.0 3 家 庭 教 育 に 関 する 学 級 講 座 6 子 育 ての 総 合 相 談 窓 口 2 保 健 センターの 情 報 相 談 事 業 40.0 10ファミリー サポート センター 4 教 育 相 談 センター 教 育 相 談 室 1 母 親 学 級 両 親 学 級 育 児 学 級 30.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 認 知 度 70.0 小 学 生 2 保 健 センターの 情 報 相 談 事 業 60.0 7 自 治 体 発 行 の 子 育 て 支 援 情 報 誌 9 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 利 用 希 望 50.0 40.0 3 家 庭 教 育 に 関 する 学 級 講 座 4 教 育 相 談 センター 教 育 相 談 室 6 子 育 ての 総 合 相 談 窓 口 5 保 育 所 や 幼 稚 園 の 園 庭 等 の 開 放 10ファミリー サポート センター 8 子 育 て 支 援 センター 1 母 親 学 級 両 親 学 級 育 児 学 級 30.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 認 知 度 21

母 親 の 育 児 休 業 の 取 得 状 況 をみると 未 就 学 児 童 では 取 得 した が 27.4% 小 学 生 では 20.0%となっており 未 就 学 児 童 の 方 が 7.4 ポイント 高 くなっています 父 親 においては 未 就 学 児 童 では 取 得 した が 2.3% 小 学 生 では 1.8%となっており 未 就 学 児 の 方 が 0.5 ポイント 高 くなっています 母 親 父 親 ( 単 位 :%) 未 就 学 児 童 (N=529) 小 学 生 (N=325) 未 就 学 児 童 (N=529) 小 学 生 (N=325) 取 得 した 取 得 していない 働 いていなかった 無 回 答 27.4 20.0 2.3 1.8 14.9 22.8 84.1 83.4 55.6 53.2 0.6 0.0 2.1 4.0 13.0 14.8 未 就 学 児 童 の 子 育 ての 環 境 や 支 援 への 満 足 度 をみると いずれの 校 区 においても 不 満 が 満 足 を 上 回 っている 状 況 です 一 方 小 学 生 では 福 田 小 学 校 区 と 宮 前 小 学 校 区 では 満 足 が 最 も 高 い 割 合 を 占 め ています しかし 月 の 輪 小 学 校 区 では 不 満 が 満 足 を 上 回 っています 未 就 学 児 童 ( 単 位 :%) 福 田 小 学 校 区 (N=64) 宮 前 小 学 校 区 (N=199) 月 の 輪 小 学 校 区 (N=251) 満 足 ( 満 足 +やや 満 足 ) 31.3 23.6 20.7 普 通 35.9 40.7 43.4 不 満 ( 不 満 +やや 不 満 ) 32.8 31.6 33.1 無 回 答 0.0 4.0 2.8 小 学 生 ( 単 位 :%) 福 田 小 学 校 区 (N=41) 宮 前 小 学 校 区 (N=118) 月 の 輪 小 学 校 区 (N=161) 満 足 ( 満 足 +やや 満 足 ) 36.5 31.4 26.7 普 通 31.7 28.0 39.8 不 満 ( 不 満 +やや 不 満 ) 24.4 28.8 29.2 無 回 答 7.3 11.9 4.3 22

分 野 意 見 分 類 件 数 経 済 的 支 援 1 経 済 的 支 援 全 般 30 就 労 環 境 2 就 労 環 境 16 医 療 保 健 3 医 療 保 健 35 保 育 地 域 子 育 て 教 育 学 童 地 域 環 境 その 他 4 保 育 所 認 定 こども 園 45 5 その 他 保 育 11 6 子 育 て 教 育 相 談 アドバイス 9 7 情 報 提 供 PR 講 座 42 8 交 流 地 域 コミュニティ 20 9 児 童 館 子 育 て 支 援 センター 82 10 その 他 地 域 子 育 て 28 11 幼 稚 園 80 12 学 校 教 育 45 13 学 童 保 育 放 課 後 子 ども 教 室 31 14 安 全 確 保 25 15 交 通 36 16 文 化 スポーツ 体 験 イベント 14 17 公 園 遊 び 場 居 場 所 123 18 生 活 環 境 28 19 町 への 意 見 要 望 27 20 その 他 17 23

本 計 画 の 基 本 理 念 については 子 ども 子 育 て 支 援 法 の 目 的 や 子 ども 子 育 て 支 援 に 関 する 基 本 的 認 識 等 を 踏 まえつつ 町 として 一 貫 性 のある 子 ども 子 育 て 支 援 の 推 進 を 図 るため 滑 川 町 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 の 基 本 理 念 を 継 承 します 子 どもと 親 と 地 域 が 育 つ 笑 顔 あふれるまち 滑 川 町 子 育 て 滑 川 ナンバーワン 日 本 の 急 速 な 少 子 高 齢 化 は 子 どもから 大 人 まで 地 域 住 民 の 生 活 の 豊 かさや 幸 福 感 に 影 響 す るとともに 将 来 の 経 済 活 動 や 年 金 健 康 保 険 介 護 保 険 制 度 などへの 悪 影 響 が 懸 念 されてい ます それは 我 が 国 にとっても 滑 川 町 にとっても 重 大 な 問 題 です かつて 子 どもたちは 地 域 で 大 人 や 子 ども 同 士 と 豊 かな 関 わりを 持 って 育 っていました 子 育 ての 喜 びと 責 任 はひとえに 保 護 者 のものであり 子 どもの 幸 せは 子 ども 自 身 のものですが 保 護 者 とその 子 どもは 地 域 社 会 の 仲 間 であり 子 どもたちは 次 代 のまちづくりの 担 い 手 でもあ ります 地 域 社 会 が すべての 家 庭 の 子 育 てを 応 援 することができれば 保 護 者 はゆとりを 持 って 子 育 てに 取 り 組 め 子 育 てにより 大 きな 喜 びを 見 出 すことができ 子 どもたちの 地 域 への 愛 着 はより 大 きなものになるでしょう 合 計 特 殊 出 生 率 が 県 下 でトップの 本 町 は 子 どもを 中 心 にした 子 育 てナンバーワン の 笑 顔 あふれるまちづくりをめざします 24

本 計 画 は 次 の 基 本 的 な 視 点 に 立 って 施 策 を 展 開 します すべての 子 どもが 今 もそしてこれからも 健 やかに 育 っていけるよう 保 健 医 療 福 祉 教 育 社 会 環 境 の 充 実 したまちを 目 指 します そして 子 どもたちがやがて 自 立 し 様 々な 機 会 を 通 して 交 流 交 際 結 婚 し 親 になって 子 どもを 生 み 育 てることに 幸 福 感 と 充 実 感 を 持 てる まちを 目 指 します 働 き 方 の 見 直 しによる 仕 事 と 生 活 の 調 和 (ワーク ライフ バランス) の 実 現 により 男 女 が 子 育 ての 苦 楽 を 共 有 し 乗 り 越 え 子 育 てに 携 わることで 親 自 身 も 成 長 できるまちを 目 指 し ます 地 域 の 住 民 や 団 体 企 業 が それぞれの 立 場 や 役 割 で 子 育 てに 間 接 的 に 参 加 し 子 どもが 地 域 での 様 々な 経 験 を 通 して 成 長 し 子 育 てを 通 して 交 流 を 深 め 地 域 の 絆 を 取 り 戻 すまちを 目 指 します 基 本 理 念 子 どもと 親 と 地 域 が 育 つ 笑 顔 あふれるまち 滑 川 町 の 実 現 に 向 けて 子 育 て 滑 川 ナンバーワン を 目 標 にこの 計 画 を 推 進 します この 計 画 全 体 の 評 価 指 標 として 以 下 の3 項 目 を 設 定 し 町 と 保 護 者 住 民 町 内 の2つの 認 可 保 育 園 と2つの 自 治 体 認 証 保 育 所 企 業 などと 連 携 を 図 りながら 目 標 達 成 に 努 めます 評 価 項 目 現 状 目 標 評 価 資 料 備 考 合 計 特 殊 出 生 率 の 県 下 市 町 村 で のナンバーワン 1 位 1 位 現 状 は 平 成 26 年 現 在 待 機 児 童 0 人 0 人 現 状 は 平 成 26 年 度 子 連 れで 出 かけやすく 楽 しめる 場 所 を 増 やして 欲 しい とする 保 護 者 の 割 合 36.4% 25% 現 状 は 滑 川 町 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 策 定 に 係 るニーズ 調 査 の 自 由 記 述 の 集 計 による 把 握 ( 平 成 20 年 2 月 調 査 では60.0%) 25

子 育 て 世 代 の 長 時 間 勤 務 や 女 性 の 就 業 の 増 加 などにより 保 育 の 必 要 定 員 の 確 保 とともに 延 長 保 育 や 一 時 預 かり 病 児 保 育 など 多 様 化 するニーズへの 対 応 が 課 題 となっています 子 ども 子 育 て 支 援 法 等 に 基 づく 新 制 度 においては 認 定 こども 園 幼 稚 園 保 育 所 を 通 じ た 施 設 型 給 付 と 新 設 された 地 域 型 保 育 給 付 および 児 童 手 当 からなる 子 ども 子 育 て 支 援 給 付 と 市 町 村 の 実 情 に 応 じて 実 施 する 地 域 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 の 2 つの 枠 組 みから 構 成 さ れます 今 後 は この 新 制 度 のもと 市 町 村 は 地 域 の 保 育 子 育 て 支 援 のニーズを 把 握 し 認 定 こど も 園 幼 稚 園 保 育 所 などの 計 画 的 な 基 盤 設 備 や 子 育 て 支 援 事 業 の 実 施 に 主 体 的 に 取 り 組 んで いくことになります 新 制 度 における 給 付 事 業 の 体 系 教 育 保 育 給 付 現 金 給 付 子 ども 子 育 て 支 援 給 付 施 設 型 給 付 認 定 こども 園 幼 稚 園 保 育 所 地 域 型 保 育 給 付 小 規 模 保 育 ( 利 用 定 員 6 人 以 上 19 人 以 下 ) 家 庭 的 保 育 ( 利 用 定 員 5 人 以 下 ) 居 宅 訪 問 型 保 育 事 業 所 内 保 育 児 童 手 当 地 域 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 利 用 者 支 援 事 業 地 域 子 育 て 支 援 拠 点 事 業 妊 婦 健 診 乳 児 家 庭 全 戸 訪 問 事 業 養 育 支 援 訪 問 事 業 その 他 要 支 援 児 童 要 保 護 児 童 等 の 支 援 に 資 する 事 業 子 育 て 短 期 支 援 事 業 ファミリー サポート センター 事 業 一 時 預 かり 事 業 延 長 保 育 事 業 病 児 病 後 児 保 育 事 業 放 課 後 児 童 クラブ 実 費 徴 収 に 係 る 補 足 給 付 を 行 う 事 業 多 様 な 主 体 が 本 制 度 に 参 入 することを 促 進 するた めの 事 業 26

新制度では 3歳以上のすべての子どもへの学校教育 と 保育の必要性がある子どもへの 保育 について 個人の権利として保障する観点から給付制度を導入します 認定こども園 幼稚園 保育所 小規模保育等を通じた給付制度が導入されることによって いずれの施設を利用した場合でも 共通の仕組みで公費対象となります 新たな子ども 子育て支援制度のもと 地域の実情に応じて質の高い教育 保育や子育て支 援が 必要かつ希望する家庭に適切に提供されるよう 計画的に提供体制を確保する必要があ ります 給付の対象となる施設 事業 子ども 子育て支援法 認定こども園 幼稚園 保育所 小規模保育などの共通の財政支援のための仕組み 施設型保育給付 認定こども園 0 5歳 幼保連携型 幼保連携型については 認可 指導監督の一本化 学校及び児童 福祉施設としての法的位置づけを与える等 制度改善を実施 幼稚園型 地方裁量型 保育所型 幼稚園 保育所 3 5歳 0 5歳 私立保育所については 児童福祉法第24条により 市町村が 保育の実施義務を担うことに基づく措置として 委託費を支弁 地域型保育給付 小規模保育 家庭的保育 居宅訪問型保育 0 2歳 0 2歳 0 2歳 利用定員6人以上19人 以下 家庭的保育者の居宅に おいて保育を行う 利用定員5人以下 27 子どもの居宅において 事業所内保育 0 2歳 主として従業員のほか, 地域 家庭的保育者が保育を において保育を必要とする 行う 子どもにも保育を提供

利 用 にあたっては 保 護 者 が 市 町 村 へ 申 請 し 市 町 村 から 保 育 の 必 要 性 の 認 定 を 受 けて 給 付 が 支 給 される 仕 組 みとなります 市 町 村 が 定 める 客 観 的 な 基 準 ( 事 由 区 分 優 先 利 用 )のもと 認 定 された 種 別 (1 号 2 号 3 号 )により 利 用 できる 施 設 や 時 間 が 決 定 します 申 請 と 認 定 の 種 類 1 保 護 者 からの 申 請 に 基 づき 市 町 村 が 保 育 の 必 要 性 を 認 定 し 認 定 証 を 交 付 2 保 育 の 必 要 性 から 支 給 認 定 基 準 を 認 定 1 号 認 定 : 満 3 歳 以 上 / 保 育 の 必 要 性 なし( 教 育 標 準 時 間 認 定 こども) 2 号 認 定 : 満 3 歳 以 上 / 保 育 の 必 要 性 あり( 満 3 歳 以 上 の 保 育 認 定 こども) 3 号 認 定 : 満 3 歳 未 満 / 保 育 の 必 要 性 あり( 満 3 歳 未 満 の 保 育 認 定 こども) 32 号 認 定 3 号 認 定 ( 保 育 認 定 )については 保 護 者 の 就 労 時 間 に 応 じて 保 育 標 準 時 間 ( 長 時 間 ) 認 定 と 短 時 間 認 定 に 保 育 の 利 用 時 間 を 区 分 認 定 と 利 用 の 関 係 満 3 歳 以 上 満 3 歳 未 満 保 育 の 必 要 量 保 育 の 必 要 量 ( 保 育 の 必 要 性 あり) ( 保 育 の 必 要 性 なし) ( 保 育 の 必 要 性 あり) 標 準 的 な 教 育 時 間 ( 長 時 間 認 定 ) ( 長 時 間 認 定 ) 保 育 標 準 時 間 保 育 標 準 時 間 ( 短 時 間 認 定 ) ( 短 時 間 認 定 ) 2 号 認 定 1 号 認 定 3 号 認 定 利 用 者 負 担 所 得 に 応 じた 負 担 利 用 者 負 担 所 得 に 応 じた 負 担 ( 通 うことができる 施 設 ) ( 通 うことができる 施 設 ) 認 定 こども 園 認 定 こども 園 施 設 型 給 付 保 育 所 保 育 所 幼 稚 園 地 域 型 保 育 給 付 地 域 型 保 育 ( 小 規 模 保 育 家 庭 的 保 育 居 宅 訪 問 型 保 育 事 業 所 内 保 育 ) 28

教 育 保 育 提 供 区 域 とは 市 町 村 が 地 理 的 条 件 人 口 交 通 事 情 その 他 の 社 会 的 条 件 教 育 保 育 を 提 供 するための 施 設 の 整 備 の 状 況 その 他 の 条 件 を 総 合 的 に 勘 案 して 定 める 区 域 ( 子 ども 子 育 て 支 援 法 第 61 条 第 2 項 )です また 子 ども 子 育 て 支 援 法 に 基 づく 基 本 指 針 によると 市 町 村 は 地 理 的 条 件 人 口 交 通 事 情 その 他 の 社 会 的 条 件 現 在 の 教 育 保 育 の 利 用 状 況 教 育 保 育 を 提 供 するための 施 設 の 整 備 の 状 況 その 他 の 条 件 を 総 合 的 に 勘 案 して 小 学 校 区 単 位 中 学 校 区 単 位 行 政 区 単 位 等 地 域 の 実 情 に 応 じて 保 護 者 や 子 どもが 居 宅 より 容 易 に 移 動 することが 可 能 な 区 域 を 定 める 必 要 がある とされています 本 町 の 教 育 保 育 提 供 区 域 は 事 業 の 特 性 ( 特 定 の 区 域 で 対 象 者 を 分 けない 等 )や 施 設 整 備 の 状 況 等 を 考 慮 し 町 全 域 を1つの 区 域 として 事 業 の 実 施 内 容 を 検 討 します 滑 川 町 の 教 育 保 育 提 供 区 域 教 育 保 育 区 域 設 定 1 号 認 定 町 全 域 (1 区 域 ) 2 号 認 定 町 全 域 (1 区 域 ) 3 号 認 定 町 全 域 (1 区 域 ) 地 域 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 区 域 設 定 利 用 者 支 援 事 業 町 全 域 (1 区 域 ) 地 域 子 育 て 支 援 拠 点 事 業 町 全 域 (1 区 域 ) 妊 婦 健 康 診 査 町 全 域 (1 区 域 ) 乳 児 家 庭 全 戸 訪 問 事 業 町 全 域 (1 区 域 ) 養 育 支 援 訪 問 事 業 町 全 域 (1 区 域 ) 子 育 て 短 期 支 援 事 業 町 全 域 (1 区 域 ) 子 育 て 援 助 活 動 支 援 事 業 (ファミリー サポート センター 事 業 ) 町 全 域 (1 区 域 ) 一 時 預 かり 事 業 町 全 域 (1 区 域 ) 時 間 外 保 育 事 業 ( 延 長 保 育 ) 町 全 域 (1 区 域 ) 病 児 保 育 事 業 町 全 域 (1 区 域 ) 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 ( 放 課 後 児 童 クラブ) 町 全 域 (1 区 域 ) 実 費 徴 収 に 係 る 補 足 給 付 を 行 う 事 業 町 全 域 (1 区 域 ) 多 様 な 主 体 の 参 入 促 進 事 業 町 全 域 (1 区 域 ) 子 どもを 守 る 地 域 ネットワーク 機 能 強 化 事 業 (その 他 要 保 護 児 童 等 の 支 援 に 資 する 事 業 ) 町 全 域 (1 区 域 ) 29

本 町 の0 歳 から 11 歳 までの 児 童 数 の 推 計 値 をみると 今 後 は 減 少 傾 向 で 推 移 し 計 画 期 間 の 最 終 年 となる 平 成 31 年 には 2,047 人 となり 平 成 26 年 に 比 べて 325 人 減 少 するものと 見 込 まれます 児 童 数 の 推 計 ( 人 ) 実 績 値 推 計 値 11 歳 2500 2000 1500 1000 500 0 2,372 2,347 2,277 2,195 183 2,115 223 2,047 232 219 223 228 206 219 202 231 202 221 199 203 207 221 200 203 208 200 194 202 208 199 194 207 170 199 193 207 170 195 193 170 212 195 198 159 174 200 193 164 170 163 196 160 159 174 156 201 165 164 161 156 204 167 166 163 158 153 174 173 170 165 160 154 160 157 152 147 141 138 平 成 26 年 平 成 27 年 平 成 28 年 平 成 29 年 平 成 30 年 平 成 31 年 資 料 : 平 成 26 年 は 住 民 基 本 台 帳 の 実 績 値 (4/1) 平 成 27 年 以 降 はコーホート 変 化 率 法 による 推 計 値 10 歳 9 歳 8 歳 7 歳 6 歳 5 歳 4 歳 3 歳 2 歳 1 歳 0 歳 ( 単 位 : 人 ) 年 齢 実 績 値 推 計 値 平 成 26 年 平 成 27 年 平 成 28 年 平 成 29 年 平 成 30 年 平 成 31 年 0 歳 160 157 152 147 141 138 1 歳 174 173 170 165 160 154 2 歳 204 167 166 163 158 153 3 歳 174 201 165 164 161 156 4 歳 193 170 196 160 159 156 5 歳 212 198 174 200 164 163 保 育 年 齢 (0~5 歳 ) 1,117 1,066 1,023 999 943 920 6 歳 199 207 193 170 195 159 7 歳 202 199 207 193 170 195 8 歳 221 203 200 208 194 170 9 歳 231 221 203 200 208 194 10 歳 219 228 219 202 199 207 11 歳 183 223 232 223 206 202 小 学 校 年 齢 (6~11 歳 ) 1,255 1,281 1,254 1,196 1,172 1,127 合 計 2,372 2,347 2,277 2,195 2,115 2,047 30

単 位 : 人 H26 年 度 ( 実 績 ) H27 年 度 H28 年 度 H29 年 度 H30 年 度 H31 年 度 児 童 数 (3-5 歳 ) 579 569 535 524 484 475 量 の 見 込 み(1) 557 562 536 552 514 503 1 号 認 定 336 261 248 256 238 240 2 号 認 定 221 273 260 268 246 235 教 育 ニーズ 41 39 40 37 37 その 他 232 221 228 209 198 ( 他 市 町 村 児 童 ) 28 28 28 28 28 確 保 方 策 (2) 652 652 662 662 658 特 定 教 育 保 育 施 設 (1 号 認 定 ) 380 380 380 380 380 特 定 教 育 保 育 施 設 (2 号 認 定 ) 211 211 221 221 236 ( 確 認 を 受 けない 幼 稚 園 ) 0 0 0 0 0 認 可 外 保 育 所 19 19 19 19 0 ( 他 市 町 村 児 童 ) 42 42 42 42 42 差 (2-1) 90 116 110 150 155 3~5 歳 の1 号 認 定 2 号 認 定 については 町 内 児 童 または 他 市 町 村 児 童 の 広 域 利 用 分 も 含 めて 町 内 の 公 立 幼 稚 園 と 認 可 保 育 所 認 可 外 保 育 施 設 により 必 要 な 事 業 量 は 確 保 できる 見 通 しとなっています 31

単 位 : 人 H26 年 度 ( 実 績 ) H27 年 度 H28 年 度 H29 年 度 H30 年 度 H31 年 度 児 童 数 (0 歳 ) 160 157 152 147 141 138 量 の 見 込 み(1) 16 40 41 41 42 43 ( 他 市 町 村 児 童 ) 0 6 6 6 6 6 0 歳 保 育 利 用 率 10.0% 21.7% 23.0% 23.8% 25.5% 26.8% 確 保 方 策 (2) 36 36 39 39 45 特 定 教 育 保 育 施 設 33 33 36 36 45 特 定 地 域 型 保 育 事 業 0 0 0 0 0 認 可 外 保 育 施 設 3 3 3 3 0 ( 他 市 町 村 児 童 ) 0 0 0 0 0 差 (2-1) -4-5 -2-3 2 0 歳 児 の3 号 認 定 については 実 績 から2 倍 以 上 の 利 用 が 見 込 まれるため 平 成 27 年 度 以 降 事 業 量 が 不 足 する 見 通 しですが 認 可 保 育 所 の 定 員 拡 充 認 可 外 保 育 所 の 認 可 移 行 等 で 利 用 定 員 の 確 保 を 図 ることにより 平 成 31 年 度 には 必 要 な 事 業 量 を 確 保 できる 見 通 しとなってい ます 32

単 位 : 人 H26 年 度 ( 実 績 ) H27 年 度 H28 年 度 H29 年 度 H30 年 度 H31 年 度 児 童 数 (1 2 歳 ) 378 340 336 328 318 307 量 の 見 込 み(1) 144 142 143 143 146 149 ( 他 市 町 村 児 童 ) 8 8 8 8 8 8 1 2 歳 保 育 利 用 率 36.0% 39.4% 40.2% 41.2% 43.4% 45.9% 確 保 方 策 (2) 127 127 137 137 149 特 定 教 育 保 育 施 設 116 116 126 126 146 特 定 地 域 型 保 育 事 業 0 0 0 0 0 認 可 外 保 育 施 設 8 8 8 8 0 ( 他 市 町 村 児 童 ) 3 3 3 3 3 差 (2-1) -15-16 -6-9 0 確 保 の 方 策 1 2 歳 児 の3 号 認 定 については 平 成 27 年 度 平 成 28 年 度 平 成 30 年 度 の 事 業 量 が 不 足 する 見 通 しですが 認 可 保 育 所 の 定 員 拡 充 認 可 外 保 育 所 の 認 可 移 行 等 で 利 用 定 員 の 確 保 を 図 ることにより 平 成 31 年 度 には 必 要 な 事 業 量 を 確 保 できる 見 通 しとなっています 33

事 業 概 要 子 ども 又 はその 保 護 者 の 身 近 な 場 所 で 教 育 保 育 施 設 や 地 域 の 子 育 て 支 援 事 業 等 の 情 報 提 供 及 び 必 要 に 応 じ 相 談 助 言 等 を 行 うとともに 関 係 機 関 との 連 絡 調 整 等 を 実 施 する 事 業 本 事 業 は 新 規 事 業 であり 現 行 制 度 において 該 当 する 事 業 はありません 現 状 では 町 役 場 等 の 窓 口 で 対 応 している 状 況 です 本 計 画 期 間 中 に 専 用 の 相 談 窓 口 を 開 設 し 担 当 職 員 を 配 置 することを 検 討 しています H27 年 度 H28 年 度 H29 年 度 H30 年 度 H31 年 度 量 の 見 込 み 0 か 所 0 か 所 1か 所 1か 所 1か 所 確 保 方 策 0 か 所 0 か 所 1か 所 1か 所 1か 所 事 業 概 要 乳 幼 児 及 びその 保 護 者 が 相 互 の 交 流 を 行 う 場 所 を 開 設 し 子 育 てについての 相 談 情 報 の 提 供 助 言 その 他 の 援 助 を 行 う 事 業 現 在 1か 所 の 保 育 所 に 地 域 子 育 て 支 援 拠 点 を 併 設 し 専 門 職 員 による 子 育 て 家 庭 に 対 する 相 談 指 導 子 育 てサークルの 育 成 支 援 地 域 の 保 育 資 源 等 の 情 報 提 供 などを 行 っています これまで 通 り1か 所 の 拠 点 での 対 応 を 継 続 するとともに より 利 用 しやすい 提 供 体 制 の 充 実 と 質 の 向 上 を 図 ります H27 年 度 H28 年 度 H29 年 度 H30 年 度 H31 年 度 量 の 見 込 み(1) 15,504 人 回 15,648 人 回 15,804 人 回 16,116 人 回 16,440 人 回 確 保 方 策 (2) 利 用 回 数 15,504 人 回 15,648 人 回 15,804 人 回 16,116 人 回 16,440 人 回 実 施 か 所 数 1か 所 1か 所 1か 所 1か 所 1か 所 34

事 業 概 要 妊 婦 の 健 康 の 保 持 及 び 増 進 を 図 るため 妊 婦 に 対 する 健 康 診 査 として 1 健 康 状 態 の 把 握 2 検 査 計 測 3 保 健 指 導 を 実 施 するとともに 妊 娠 期 間 中 の 適 時 に 必 要 に 応 じた 医 学 的 検 査 を 実 施 す る 事 業 健 康 づくり 課 において 保 健 師 を 中 心 とした 実 施 体 制 により 妊 婦 健 診 の 機 会 を 提 供 していま す これまでの 事 業 実 績 と 将 来 推 計 児 童 数 から 事 業 量 を 見 込 んでいます H27 年 度 H28 年 度 H29 年 度 H30 年 度 H31 年 度 量 の 見 込 み 157 人 152 人 147 人 141 人 138 人 事 業 概 要 生 後 4か 月 までの 乳 児 のいる 全 ての 家 庭 を 訪 問 し 子 育 て 支 援 に 関 する 情 報 提 供 や 養 育 環 境 等 の 把 握 を 行 う 事 業 町 内 の 乳 児 ( 生 後 4か 月 まで)のいるすべての 家 庭 に 対 し 保 健 師 や 助 産 師 等 が 自 宅 に 訪 問 し 親 子 の 心 身 の 状 況 と 養 育 環 境 の 把 握 子 育 てに 関 する 情 報 提 供 養 育 についての 相 談 対 応 助 言 やその 他 必 要 な 支 援 を 行 っています 町 内 の 対 象 家 庭 すべての 訪 問 を 想 定 し 0 歳 児 の 将 来 推 計 結 果 をもとに 実 績 から 事 業 量 を 見 込 んでいます 訪 問 結 果 により 支 援 が 必 要 と 判 断 された 家 庭 について 適 宜 関 係 者 によるケ ース 会 議 を 行 い 養 育 支 援 訪 問 事 業 をはじめとした 適 切 なサービスの 提 供 につなげます H27 年 度 H28 年 度 H29 年 度 H30 年 度 H31 年 度 量 の 見 込 み 157 人 152 人 147 人 141 人 138 人 確 保 方 策 実 施 体 制 実 施 機 関 保 健 師 等 保 健 センター 35

事 業 概 要 養 育 支 援 が 特 に 必 要 な 家 庭 に 対 して その 居 宅 を 訪 問 し 養 育 に 関 する 指 導 助 言 等 を 行 うことによ り 当 該 家 庭 の 適 切 な 養 育 の 実 施 を 確 保 する 事 業 養 育 のための 支 援 が 必 要 と 認 められる 児 童 保 護 者 及 び 妊 婦 に 対 し 町 の 保 健 センターの 保 健 師 等 が 対 象 者 の 自 宅 に 訪 問 し 養 育 に 関 する 相 談 指 導 助 言 その 他 必 要 な 支 援 を 行 ってい ます 対 象 年 齢 である0 歳 児 から6 歳 児 までの 将 来 推 計 結 果 をもとに 実 績 から 事 業 量 を 見 込 んでい ます H27 年 度 H28 年 度 H29 年 度 H30 年 度 H31 年 度 量 の 見 込 み 35 人 33 人 32 人 30 人 30 人 確 保 方 策 実 施 体 制 実 施 機 関 保 健 師 等 保 健 センター 事 業 概 要 保 護 者 の 疾 病 等 の 理 由 により 家 庭 において 養 育 を 受 けることが 一 時 的 に 困 難 となった 児 童 について 児 童 養 護 施 設 等 に 入 所 させ 必 要 な 保 護 を 行 う 事 業 現 在 本 町 において 子 育 て 短 期 支 援 事 業 は 未 実 施 となっています 利 用 希 望 がある 場 合 は 埼 玉 県 の 児 童 相 談 所 と 連 携 を 取 り 適 切 な 対 応 に 努 めます H27 年 度 H28 年 度 H29 年 度 H30 年 度 H31 年 度 量 の 見 込 み 0 人 日 0 人 日 0 人 日 0 人 日 0 人 日 確 保 方 策 利 用 数 0 人 日 0 人 日 0 人 日 0 人 日 0 人 日 実 施 か 所 数 0 か 所 0 か 所 0 か 所 0 か 所 0 か 所 36

事 業 概 要 乳 幼 児 や 小 学 生 等 の 児 童 を 有 する 子 育 て 中 の 保 護 者 を 会 員 として 児 童 の 預 かり 等 の 援 助 を 受 け ることを 希 望 する 者 と 当 該 援 助 を 行 うことを 希 望 する 者 との 相 互 援 助 活 動 に 関 する 連 絡 調 整 を 行 う 事 業 本 町 では 町 外 の NPO 法 人 に 委 託 をし 事 業 を 実 施 しています 提 供 会 員 は30 人 依 頼 会 員 は20 人 となっています 本 計 画 策 定 のためのニーズとしては 算 出 されていませんが 事 業 の 周 知 を 図 るとともに 必 要 な 時 に 必 要 な 支 援 を 提 供 できる 体 制 を 整 備 します H27 年 度 H28 年 度 H29 年 度 H30 年 度 H31 年 度 量 の 見 込 み 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 確 保 方 策 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 事 業 概 要 従 来 の 幼 稚 園 における 預 かり 保 育 に 該 当 する 事 業 であり 認 定 こども 園 幼 稚 園 において 教 育 時 間 の 前 後 や 土 曜 日 曜 長 期 休 業 期 間 中 などに 在 園 児 を 対 象 に 保 育 ( 教 育 活 動 )を 実 施 する 事 業 現 在 本 町 では 幼 稚 園 在 園 児 対 象 の 一 時 預 かりは 未 実 施 となっています 施 設 の 整 備 も 含 め 計 画 期 間 中 に 実 施 できるよう 検 討 していきます H27 年 度 H28 年 度 H29 年 度 H30 年 度 H31 年 度 量 の 見 込 み(1) 7,389 人 日 7,023 人 日 7,238 人 日 6,722 人 日 6,788 人 日 1 号 認 定 による 利 用 1,018 人 日 967 人 日 997 人 日 926 人 日 935 人 日 2 号 認 定 による 利 用 6,371 人 日 6,056 人 日 6,241 人 日 5,796 人 日 5,853 人 日 確 保 方 策 (2) 一 時 預 かり 事 業 ( 在 園 児 対 象 型 ) 0 人 日 0 人 日 0 人 日 0 人 日 6,788 人 日 実 施 か 所 数 0 か 所 0 か 所 0 か 所 0 か 所 1 か 所 37

事 業 概 要 一 時 預 かり 事 業 : 家 庭 において 保 育 を 受 けることが 一 時 的 に 困 難 となった 乳 幼 児 について 主 とし て 昼 間 において 認 定 こども 園 保 育 所 地 域 子 育 て 支 援 拠 点 その 他 の 場 所 において 一 時 的 に 預 かり 必 要 な 保 護 を 行 う 事 業 子 育 て 援 助 活 動 支 援 事 業 : 乳 幼 児 や 小 学 生 等 の 児 童 を 有 する 子 育 て 中 の 保 護 者 を 会 員 とし て 児 童 の 預 かり 等 の 援 助 を 受 けることを 希 望 する 者 と 当 該 援 助 を 行 うことを 希 望 する 者 との 相 互 援 助 活 動 に 関 する 連 絡 調 整 を 行 う 事 業 トワイライトステイ 事 業 : 保 護 者 の 疾 病 等 の 理 由 により 家 庭 において 養 育 を 受 けることが 一 時 的 に 困 難 となった 児 童 について 夜 間 生 活 指 導 食 事 の 提 供 等 を 行 う 事 業 計 4か 所 の 保 育 所 において 一 時 預 かり 事 業 を 実 施 しています なお 本 町 ではトワイライトステイ 事 業 は 未 実 施 となっています 現 状 の 提 供 体 制 で 必 要 な 事 業 量 は 確 保 できる 見 通 しとなっています H27 年 度 H28 年 度 H29 年 度 H30 年 度 H31 年 度 量 の 見 込 み(1) 5,304 人 日 5,217 人 日 5,313 人 日 5,210 人 日 5,293 人 日 確 保 方 策 (2) 5,304 人 日 5,217 人 日 5,313 人 日 5,210 人 日 5,293 人 日 一 時 預 かり 事 業 ( 在 園 児 対 象 型 を 除 く) 子 育 て 援 助 活 動 支 援 事 業 ( 病 児 緊 急 対 応 強 化 事 業 を 除 く) 子 育 て 短 期 支 援 事 業 (トワイライトステイ) 3,304 人 日 3,217 人 日 3,313 人 日 3,210 人 日 3,293 人 日 4 か 所 4 か 所 4 か 所 4 か 所 4 か 所 2,000 人 日 2,000 人 日 2,000 人 日 2,000 人 日 2,000 人 日 0 人 日 0 人 日 0 人 日 0 人 日 0 人 日 0 か 所 0 か 所 0 か 所 0 か 所 0 か 所 38

事 業 概 要 保 護 者 が 労 働 等 により 昼 間 家 庭 にいない 小 学 校 に 就 学 している 児 童 に 対 し 授 業 の 終 了 後 に 小 学 校 の 余 裕 教 室 児 童 館 等 を 利 用 して 適 切 な 遊 び 及 び 生 活 の 場 を 与 えて その 健 全 な 育 成 を 図 る 事 業 本 町 では 町 内 計 6か 所 において 保 護 者 が 昼 間 家 庭 にいない 等 の 小 学 校 児 童 ( 小 学 1~6 年 生 )を 対 象 に 放 課 後 に 遊 びや 生 活 の 場 を 提 供 する 事 業 を 実 施 しています 現 状 では 利 用 条 件 を 満 たす 希 望 家 庭 の 児 童 がすべて 利 用 できる 状 況 となっています 本 事 業 の 対 象 児 童 の 学 年 は 小 学 6 年 生 までに 拡 大 されますが 本 町 では 従 来 から6 年 生 まで としていたことから 利 用 対 象 者 に 大 きな 変 更 はないものの 量 の 見 込 は 大 幅 な 増 となってい ます 本 事 業 の 趣 旨 として 児 童 が 身 近 な 地 域 で 容 易 に 利 用 できることが 必 要 であるため 引 き 続 き6か 所 のクラブを 運 営 し 更 に 計 画 期 間 中 にクラブを 新 設 し 必 要 な 事 業 量 の 確 保 を 図 ります H27 年 度 H28 年 度 H29 年 度 H30 年 度 H31 年 度 量 の 見 込 み(1) 418 人 419 人 398 人 399 人 390 人 1~3 年 生 282 人 283 人 269 人 269 人 264 人 4~6 年 生 136 人 136 人 129 人 130 人 126 人 確 保 方 策 (2) 300 人 350 人 400 人 400 人 400 人 設 置 数 6 か 所 7 か 所 8 か 所 8 か 所 8 か 所 定 員 数 300 人 350 人 400 人 400 人 400 人 (2-1) -118 人 -69 人 0 人 1 人 10 人 39

事 業 概 要 保 育 認 定 を 受 けた 子 どもについて 通 常 の 利 用 日 及 び 利 用 時 間 以 外 の 日 及 び 時 間 において 認 定 こども 園 保 育 所 等 において 保 育 を 実 施 する 事 業 町 内 4か 所 の 保 育 所 において 事 業 を 実 施 しています 引 き 続 き4か 所 の 保 育 所 における 時 間 外 保 育 事 業 の 実 施 体 制 の 確 保 を 図 り 利 用 者 のニーズ への 対 応 と 必 要 な 事 業 量 の 確 保 に 努 めます H27 年 度 H28 年 度 H29 年 度 H30 年 度 H31 年 度 量 の 見 込 み 103 101 103 100 101 確 保 方 策 実 利 用 者 数 103 101 103 100 101 実 施 か 所 数 4 4 4 4 4 40

事 業 概 要 病 児 保 育 事 業 ( 病 児 対 応 型 ): 児 童 が 病 気 の 回 復 期 に 至 らない 場 合 かつ 当 面 の 症 状 の 急 変 が 認 められない 場 合 に 病 院 保 育 所 等 に 付 設 された 専 用 スペース 又 は 専 用 施 設 で 一 時 的 に 保 育 する 事 業 病 児 保 育 事 業 ( 病 後 児 対 応 型 ): 児 童 が 病 気 の 回 復 期 かつ 集 団 保 育 が 困 難 な 期 間 に 病 院 保 育 所 等 に 付 設 された 専 用 スペース 又 は 専 用 施 設 で 一 時 的 に 保 育 する 事 業 病 児 保 育 事 業 ( 体 調 不 良 児 対 応 型 ): 児 童 が 保 育 所 通 所 中 に 微 熱 等 で 体 調 不 良 にな った 際 保 護 者 が 迎 えに 来 るまでの 間 当 該 保 育 所 で 一 時 的 に 保 育 する 事 業 病 児 緊 急 対 応 強 化 事 業 :ファミリー サポート センター 事 業 として 病 児 病 後 児 を 預 かる 事 業 本 町 では 病 児 保 育 事 業 は 未 実 施 となっており 病 児 緊 急 対 応 強 化 事 業 としてファミリー サポート センターにおいて 対 応 しています 引 き 続 き ファミリー サポート センター 事 業 において 事 業 量 の 確 保 を 図 ります H27 年 度 H28 年 度 H29 年 度 H30 年 度 H31 年 度 量 の 見 込 み(1) 1,297 人 日 1,269 人 日 1,295 人 日 1,259 人 日 1,278 人 日 確 保 方 策 (2) 1,297 人 日 1,269 人 日 1,295 人 日 1,259 人 日 1,278 人 日 病 児 保 育 事 業 子 育 て 援 助 活 動 支 援 事 業 ( 病 児 緊 急 対 応 強 化 事 業 ) 0 人 日 0 人 日 0 人 日 0 人 日 0 人 日 0 か 所 0 か 所 0 か 所 0 か 所 0 か 所 1,297 人 日 1,269 人 日 1,295 人 日 1,259 人 日 1,278 人 日 0 か 所 0 か 所 0 か 所 0 か 所 0 か 所 41

事 業 概 要 保 護 者 の 世 帯 所 得 の 状 況 等 を 勘 案 して 特 定 教 育 保 育 施 設 等 に 対 して 保 護 者 が 支 払 うべき 日 用 品 文 房 具 その 他 の 教 育 保 育 に 必 要 な 物 品 の 購 入 に 要 する 費 用 又 は 行 事 への 参 加 に 要 する 費 用 等 を 助 成 する 事 業 本 事 業 は 子 ども 子 育 て 支 援 新 制 度 における 新 規 事 業 であり 現 行 制 度 において 該 当 する 事 業 はありません 事 業 量 は 見 込 んでいませんが 計 画 期 間 中 国 の 動 向 を 踏 まえながら 必 要 に 応 じて 実 施 を 検 討 します 事 業 概 要 特 定 教 育 保 育 施 設 等 への 民 間 事 業 者 の 参 入 の 促 進 に 関 する 調 査 研 究 その 他 多 様 な 事 業 者 の 能 力 を 活 用 した 特 定 教 育 保 育 施 設 等 の 設 置 又 は 運 営 を 促 進 するための 事 業 本 事 業 は 子 ども 子 育 て 支 援 新 制 度 における 新 規 事 業 であり 現 行 制 度 において 該 当 する 事 業 はありません 事 業 量 は 見 込 んでいませんが 計 画 期 間 中 国 の 動 向 を 踏 まえながら 必 要 に 応 じて 実 施 を 検 討 します 42

事 業 概 要 地 域 における 児 童 虐 待 防 止 に 関 するネットワークとして 要 保 護 児 童 対 策 地 域 協 議 会 を 設 置 し 児 童 虐 待 未 然 防 止 重 症 化 防 止 の 具 体 策 について 関 係 機 関 関 係 団 体 による 情 報 交 換 情 報 共 有 により 支 援 策 の 検 討 実 施 評 価 を 行 う 事 業 年 に1 回 以 上 要 保 護 児 童 地 域 対 策 協 議 会 を 開 催 し 関 係 機 関 との 連 携 強 化 を 図 るほか 状 況 に 応 じて 随 時 個 別 ケース 検 討 会 議 等 を 開 催 する 等 関 係 機 関 と 連 携 し 児 童 の 安 全 確 保 に 努 めています 個 別 ケース 検 討 会 議 の 随 時 開 催 により 個 々の 状 況 に 応 じた 適 切 な 支 援 策 の 検 討 を 実 施 してい くとともに ケース 支 援 の 状 況 把 握 評 価 を 定 期 的 に 行 い 関 係 機 関 の 連 携 のもと 適 切 なケ ース 支 援 が 継 続 されるよう 努 めます 43

子 どもを 安 心 して 育 てるためには 地 域 において 専 業 主 婦 家 庭 や 母 子 家 庭 等 を 含 めたすべて の 子 育 て 家 庭 への 支 援 の 充 実 が 必 要 です 子 育 てを 取 り 巻 く 社 会 環 境 の 変 化 により 子 育 てのニ ーズが 多 様 化 しているなか 地 域 の 現 状 及 び 住 民 のニーズを 的 確 に 把 握 し 対 応 することが 重 要 です 子 どもを 養 育 している 家 庭 においては 経 済 的 負 担 も 重 いものとなっており 保 育 所 ( 園 ) 幼 稚 園 にかかる 費 用 負 担 の 軽 減 や 教 育 や 習 い 事 にかかる 費 用 負 担 の 軽 減 などの 経 済 的 支 援 が 期 待 されています また 保 護 者 自 身 の 病 気 や 出 張 夜 間 休 日 就 業 など 仕 事 上 の 都 合 に よる 預 かりなどを 求 める 声 も 高 くなっています そのため 子 どもの 幸 せとすべての 子 育 て 家 庭 への 支 援 を 行 う 観 点 に 立 ち 保 護 者 の 考 え 方 や 置 かれている 状 況 が 多 様 であることを 踏 まえて 地 域 社 会 の 資 源 を 最 大 限 に 活 用 した 子 育 て 支 援 サービスの 充 実 を 図 ります 経 済 的 支 援 としては 保 育 料 等 の 負 担 の 軽 減 を 図 るとともに 小 中 学 生 及 び 幼 稚 園 保 育 園 に 入 園 中 の3 歳 以 上 の 児 童 に 対 して 新 たに 給 食 費 無 償 化 事 業 を 実 施 します 事 業 区 分 事 業 名 担 当 課 事 業 内 容 1 変 更 児 童 手 当 支 給 事 業 健 康 福 祉 課 中 学 校 修 了 前 の 児 童 を 養 育 する 者 を 対 象 に 手 当 を 支 給 児 童 1 人 当 たり3 歳 未 満 1 万 5 千 円 3 歳 以 上 小 学 校 修 了 前 1 万 円 た だし 第 3 子 以 降 1 万 5 千 円 中 学 生 1 万 円 所 得 制 限 あり 2 継 続 出 産 祝 金 の 支 給 健 康 福 祉 課 第 3 子 以 降 の 出 産 に 対 し その 子 1 人 に 対 し 20 万 円 を 支 給 3 継 続 保 育 園 幼 稚 園 保 育 料 の 減 免 軽 減 健 康 福 祉 課 教 育 委 員 会 生 活 保 護 母 子 ( 父 子 ) 家 庭 身 体 障 害 者 手 帳 養 育 手 帳 の 交 付 を 受 けた 者 4 継 続 教 育 振 興 奨 学 資 金 教 育 委 員 会 経 済 上 の 理 由 により 就 学 が 困 難 なものに 対 し 貸 与 の 貸 与 5 継 続 乳 児 家 庭 全 戸 訪 問 事 業 養 育 支 援 訪 健 康 づくり 課 すべての 乳 児 のいる 家 庭 を 訪 問 し 情 報 の 提 供 乳 児 保 護 者 養 育 環 境 の 把 握 相 談 助 言 など 問 事 業 6 検 討 家 庭 的 保 育 事 業 健 康 福 祉 課 家 庭 的 保 育 者 ( 保 育 士 等 )の 居 宅 その 他 の 場 所 において 保 育 を 行 う 事 業 7 新 規 ファミリーサポート センター 事 業 健 康 福 祉 課 子 育 ての 援 助 を 受 けたい 人 と 協 力 したい 人 が 会 員 となり 保 育 園 への 送 迎 一 時 的 な 預 かりなどの 相 互 援 助 活 動 病 児 病 後 児 など 緊 急 サポートも 対 応 44

(1-1 続 き) 事 業 区 分 事 業 名 担 当 課 事 業 内 容 8 新 規 給 食 費 無 償 化 事 業 教 育 委 員 会 健 康 福 祉 課 小 中 学 生 及 び 幼 稚 園 保 育 園 に 入 園 中 の3 歳 以 上 の 児 童 の 給 食 費 を 補 助 減 免 により 無 償 化 核 家 族 化 の 進 行 や 親 世 代 の 高 い 就 労 意 欲 就 業 形 態 の 多 様 化 価 値 観 の 多 様 化 などにより 多 様 な 質 量 両 面 の 適 切 な 保 育 サービスが 求 められています アンケート 調 査 によると 就 労 していない 母 親 の 就 労 希 望 は6 割 にのぼっており 引 き 続 き 充 実 を 図 る 必 要 があります サービス 利 用 者 である 子 どもの 幸 せと 保 護 者 の 多 様 な 就 労 形 態 や 意 向 を 踏 まえて 子 育 て 支 援 サービスの 充 実 を 図 ります 就 労 中 または 就 労 を 希 望 している 保 護 者 の 多 様 なニーズに 応 え 通 常 保 育 の 拡 充 とともに 多 様 な 保 育 サービスの 充 実 検 討 を 図 ります 事 業 区 分 事 業 名 担 当 課 事 業 内 容 9 継 続 通 常 保 育 事 業 健 康 福 祉 課 保 育 所 ( 園 )における 通 常 保 育 の 実 施 10 継 続 低 年 齢 児 保 育 事 業 健 康 福 祉 課 O~1 歳 児 までを 対 象 とした 保 育 の 実 施 11 継 続 延 長 保 育 事 業 健 康 福 祉 課 通 常 の 保 育 時 間 を 超 えて 保 育 時 間 の 延 長 を 実 施 12 継 続 障 害 児 保 育 事 業 健 康 福 祉 課 障 害 児 保 育 の 実 施 13 継 続 保 育 所 地 域 活 動 事 業 健 康 福 祉 課 保 育 所 で 地 域 とのふれあい 活 動 ( 保 育 参 加 事 業 地 域 の 人 材 活 用 事 業 小 学 校 との 連 携 強 化 事 業 ) 14 継 続 広 域 保 育 の 推 進 健 康 福 祉 課 保 育 サービスの 充 実 による 管 外 委 託 の 推 進 15 継 続 一 時 保 育 事 業 健 康 福 祉 課 保 護 者 の 疾 病 等 による 一 時 的 保 育 の 実 施 16 継 続 地 域 子 育 て 支 援 拠 健 康 福 祉 課 地 域 の 子 育 て 家 庭 に 対 する 育 児 支 援 の 実 施 点 事 業 17 継 続 自 治 体 認 証 保 育 所 ( 家 庭 保 育 室 ) 支 援 健 康 福 祉 課 通 常 保 育 低 年 齢 児 延 長 障 害 児 一 時 広 域 保 育 の 推 進 地 域 活 動 園 庭 開 放 園 舎 見 学 体 験 入 学 事 業 18 継 続 放 課 後 児 童 クラブ 健 康 福 祉 課 放 課 後 児 童 対 策 として 児 童 クラブの 整 備 推 進 19 継 続 園 庭 開 放 の 実 施 健 康 福 祉 課 保 育 園 幼 稚 園 の 園 庭 開 放 教 育 委 員 会 20 継 続 未 就 園 児 の 園 舎 見 健 康 福 祉 課 入 園 児 童 に 対 しての 園 舎 見 学 や 体 験 入 園 学 体 験 入 園 教 育 委 員 会 21 検 討 病 児 病 後 児 保 育 事 業 健 康 福 祉 課 保 育 所 診 療 所 等 において 病 児 病 後 児 を 保 育 45

全 国 的 には 少 子 化 が 進 行 していますが 本 町 においては 土 地 区 画 整 理 事 業 の 開 発 により 住 宅 の 建 設 が 進 行 中 で 転 入 者 も 多 く 就 学 前 児 童 人 口 の 増 加 が 見 込 まれます これまで 待 機 児 童 ゼロ はほぼ 達 成 されていますが 就 業 を 希 望 する 母 親 も 多 く 引 き 続 き 待 機 児 童 ゼロ の 取 組 が 課 題 です 4つの 認 可 保 育 園 と1つの 自 治 体 認 証 保 育 所 ( 家 庭 保 育 室 )と 連 携 し 待 機 児 童 ゼロ の 継 続 を 目 指 します 事 業 区 分 事 業 名 担 当 課 事 業 内 容 22 継 続 保 育 所 施 設 整 備 事 業 健 康 福 祉 課 民 間 保 育 所 施 設 の 整 備 支 援 子 育 てに 関 する 悩 みや 不 安 を 話 すことができる 場 や 情 報 を 得 る 機 会 が 増 えるように 子 育 て サークル 活 動 などを 支 援 します 事 業 区 分 事 業 名 担 当 課 事 業 内 容 23 継 続 子 育 てサークルの 充 実 教 育 委 員 会 自 主 グループの 場 の 提 供 など 出 生 率 の 低 下 等 で 兄 弟 姉 妹 が 少 なくなっている 子 どもたちには 子 ども 同 士 の 触 れ 合 いを 通 し 豊 かな 情 操 を 養 うとともに 自 立 に 向 けて 子 どもたちが 自 主 的 に 参 加 し 自 由 に 遊 び 安 全 に 過 ごすことのできる 子 どもの 居 場 所 づくり が 必 要 です また 性 や 暴 力 などの 有 害 情 報 があふれ インターネットでのいじめや 非 行 など 子 どもへ の 悪 影 響 が 心 配 されています 遊 びを 始 め 子 ども 同 士 で 同 じ 場 で 同 じ 目 的 で 活 動 することは 子 どもたちにとって 大 きな 楽 しみであるとともに 仲 間 意 識 を 育 み 社 会 性 を 身 につけ 大 人 に 成 長 していくための 基 礎 と なる 重 要 なものです 子 どもたちに そのような 活 動 の 場 と 機 会 の 提 供 とともに 子 どもを 取 り 巻 く 有 害 環 境 対 策 の 推 進 を 図 ります 事 業 区 分 事 業 名 担 当 課 事 業 内 容 24 継 続 子 ども の 利 用 する 施 設 の 整 備 健 康 福 祉 課 教 育 委 員 会 乳 幼 児 の 親 子 のふれあいの 場 ( 児 童 館 ) 小 学 校 の 交 流 体 験 活 動 など 家 庭 教 育 の 支 援 や 子 どもたちの 健 全 育 成 施 設 の 整 備 25 継 続 スポーツ 少 年 団 の 育 成 教 育 委 員 会 日 本 スポーツ 少 年 団 の 理 念 に 基 づき スポーツによる 青 少 年 の 健 全 育 成 を 図 る 26 継 続 青 少 年 健 全 育 成 活 動 健 康 福 祉 課 青 少 年 の 健 全 育 成 の 支 援 教 育 委 員 会 27 継 続 青 少 年 を 取 り 巻 く 環 境 浄 化 活 動 健 康 福 祉 課 青 少 年 の 健 全 な 環 境 づくりに 向 けて 各 種 団 体 とともに 有 害 情 報 対 策 や 啓 発 を 推 進 46

子 どもの 心 身 の 健 全 な 成 長 とともに 母 親 も 妊 娠 出 産 や 子 育 てを 通 して 人 間 として 成 長 し 親 子 が 健 康 を 基 本 にすえて 豊 かな 人 生 を 送 れるような 環 境 づくりが 必 要 です 妊 娠 期 出 産 期 新 生 児 期 及 び 乳 幼 児 期 は 子 どもの 人 生 の 始 まりとして 重 要 ですし 母 親 には 人 生 の 大 事 業 の 時 期 と 言 えます この 期 間 を 通 じて 母 子 の 健 康 を 確 保 するとともに 十 分 な 知 識 を 得 るための 機 会 を 提 供 します また 親 の 育 児 不 安 やストレスの 解 消 を 図 るために 親 子 のかかわり 方 を 学 ぶ 場 や 交 流 情 報 交 換 の 機 会 を 提 供 します 事 業 区 分 事 業 名 担 当 課 事 業 内 容 28 継 続 健 康 教 育 健 康 づくり 課 妊 婦 や 乳 幼 児 の 保 護 者 を 対 象 に 出 産 育 児 についての 正 し い 知 識 の 普 及 防 煙 教 育 など 29 継 続 健 康 相 談 健 康 づくり 課 出 産 や 育 児 健 康 上 不 安 を 持 つ 町 民 を 対 象 に 相 談 活 動 や 訪 問 指 導 等 の 実 施 30 継 続 健 康 診 査 健 康 づくり 課 乳 幼 児 の 発 達 段 階 に 応 じ 医 師 の 協 力 のもと 各 種 健 康 診 断 を 実 施 31 継 続 育 児 支 援 健 康 づくり 課 育 児 不 安 を 持 つ 保 護 者 へ 関 わり 方 への 助 言 悩 みをわかち 合 える 場 の 提 供 32 継 続 愛 育 班 活 動 の 充 実 健 康 づくり 課 声 かけ 運 動 保 健 事 業 への 協 力 あそびの 広 場 運 営 など 33 継 続 民 生 委 員 児 童 委 員 ( 主 任 児 童 委 員 ) 健 康 福 祉 課 児 童 委 員 ( 主 任 児 童 委 員 ) 配 置 による 地 域 の 子 育 て 健 全 育 成 等 の 指 導 援 助 の 実 施 活 動 34 継 続 家 庭 児 童 相 談 事 業 健 康 福 祉 課 家 庭 児 童 福 祉 の 向 上 を 図 るための 相 談 指 導 援 助 の 実 施 35 継 続 乳 幼 児 健 全 育 成 相 談 事 業 健 康 福 祉 課 子 育 て 全 般 の 悩 み 等 の 相 談 を 子 育 てのノウハウを 持 つ 保 育 所 ( 園 )での 実 施 47

生 涯 にわたって 健 康 な 生 活 を 送 るためには 食 事 は 重 要 であり 食 は 人 間 形 成 と 家 族 の 関 係 づくりの 基 本 でもあることから 望 ましい 食 習 慣 を 身 に 付 けていくことが 大 切 です 中 高 生 の 朝 食 欠 食 等 の 食 習 慣 の 乱 れや 思 春 期 やせを 防 ぐためにも 幼 児 期 からの 正 しい 食 事 の 取 り 方 の 定 着 が 課 題 です 食 べることは 生 きる 活 力 の 源 であり 人 生 の 楽 しみでもあります 乳 幼 児 期 からの 正 しい 食 事 の 取 り 方 や 安 全 安 心 な 食 生 活 望 ましい 食 習 慣 の 定 着 を 図 るため 食 に 関 する 学 習 の 機 会 の 場 や 情 報 の 提 供 に 取 組 みます 事 業 区 分 事 業 名 担 当 課 事 業 内 容 36 継 続 妊 娠 期 からの 食 育 健 康 づくり 課 パパママ 教 室 実 施 ( パパマ マ 教 室 実 施 ) 37 継 続 各 乳 幼 児 健 診 で 個 健 康 づくり 課 4か 月 10 か 月 1 歳 6か 月 2 歳 健 診 で 集 団 個 別 指 導 別 集 団 指 導 38 継 続 離 乳 食 教 室 健 康 づくり 課 健 康 福 祉 課 離 乳 食 の 試 食 と 作 り 方 指 導 保 健 センター( 健 康 づくり 課 ) 子 育 て 支 援 センター( 健 康 福 祉 課 )で 実 施 39 継 続 親 子 ふ れ あ い ク ッ キング 教 育 委 員 会 健 康 福 祉 課 親 子 手 づくりおやつ 教 室 公 民 館 ( 教 育 委 員 会 ) 保 育 園 子 育 て 支 援 センター( 健 康 福 祉 課 )で 実 施 40 継 続 食 育 実 習 教 室 教 育 委 員 会 保 育 園 幼 稚 園 小 中 学 校 で 実 施 41 継 続 ふれあい 弁 当 の 実 施 教 育 委 員 会 幼 稚 園 小 中 学 校 で 月 1 回 (6 月 ~10 月 を 除 く) 実 施 42 継 続 早 寝 早 起 き 朝 ごは ん 運 動 の 推 進 健 康 福 祉 課 教 育 委 員 会 保 護 者 と 連 携 し 保 育 園 学 校 などで 早 寝 早 起 き 朝 ごはんの 推 進 思 春 期 における 性 感 染 症 や 妊 娠 中 絶 喫 煙 飲 酒 や 薬 物 の 使 用 は 将 来 父 となり 母 となり 更 には 中 高 年 に 至 るまで 影 響 することから 思 春 期 に 正 しい 知 識 を 身 につけることが 必 要 です 性 教 育 や 喫 煙 飲 酒 薬 物 に 関 する 正 しい 知 識 の 普 及 を 図 ります 事 業 区 分 事 業 名 担 当 課 事 業 内 容 43 継 続 性 や 性 感 染 予 防 に 関 する 教 育 44 継 続 喫 煙 飲 酒 薬 物 等 に 関 する 教 育 教 育 委 員 会 産 婦 人 科 医 助 産 師 による 思 春 期 講 演 会 の 実 施 教 育 委 員 会 専 門 家 による 学 校 訪 問 講 演 会 の 開 催 48

子 どもが 急 に 具 合 が 悪 くなった 場 合 など 医 療 機 関 が 唯 一 の 拠 り 所 ですが 全 国 的 に 小 児 科 の 医 療 機 関 は 減 少 ないし 縮 小 の 傾 向 にあります また 経 済 雇 用 環 境 の 悪 化 に 伴 い 国 民 健 康 保 険 証 のない 子 どもが 全 国 で 3 万 人 を 越 える など 子 どもの 医 療 費 の 軽 減 が 求 められています 安 心 して 子 どもを 医 療 機 関 に 診 せられる 体 制 づくりを 重 要 な 子 育 てサービスとして 位 置 づ け 子 どもの 医 療 費 の 負 担 を 軽 くすることから 取 組 みます 事 業 区 分 事 業 名 担 当 課 事 業 内 容 45 変 更 こ ども 医 療 費 支 給 事 業 健 康 福 祉 課 満 18 歳 に 達 する 日 以 降 の 最 初 の3 月 31 日 までにある 者 の 全 診 療 に 対 し 医 療 費 を 支 給 協 定 医 療 機 関 であれば 窓 口 での 一 部 負 担 なし 49

男 女 の 職 場 居 住 地 の 地 域 的 偏 り 不 安 定 な 就 業 状 況 長 時 間 労 働 男 女 の 結 婚 出 産 退 職 の 慣 行 子 育 て 不 安 価 値 観 の 多 様 化 など 若 者 が 結 婚 出 産 子 育 てできる 環 境 が 損 なわれています 本 町 の 未 婚 率 は 30 歳 前 半 で 男 性 41.3% 女 性 26.0% 30 歳 後 半 で 31.3% 14.1% 40 歳 後 半 で 26.3% 11.5%にのぼるなど 少 子 化 に 大 きな 影 響 を 及 ぼしています 若 者 の 安 定 的 な 就 労 や 交 流 交 際 結 婚 を 支 援 するとともに 結 婚 子 育 てに 対 して 肯 定 的 積 極 的 な 気 持 を 育 む 教 育 広 報 啓 発 を 推 進 します 事 業 区 分 事 業 名 担 当 課 事 業 内 容 47 継 続 若 者 の 就 業 安 定 化 支 援 事 業 48 検 討 若 者 の 交 流 交 際 結 婚 応 援 事 業 49 継 続 乳 幼 児 とのふれあ い 体 験 学 習 産 業 振 興 課 企 業 の 行 動 計 画 作 成 促 進 職 業 意 識 の 啓 発 やキャリア 教 育 などの 支 援 産 業 振 興 課 企 業 や 関 係 団 体 と 連 携 した 若 者 の 様 々なグループ 活 動 やイ ベントなどの 支 援 健 康 福 祉 課 保 育 園 や 子 育 てグループと 学 校 の 連 携 による 乳 幼 児 とのふ 教 育 委 員 会 れあい 体 験 学 習 情 報 化 が 進 み 教 育 環 境 の 整 備 が 進 む 一 方 家 庭 や 地 域 の 教 育 力 の 低 下 子 どもたちの 体 力 やコミュニケーション 能 力 生 活 力 の 低 下 学 ぶ 意 欲 の 低 下 いじめや 不 登 校 など 子 どもた ちを 取 り 巻 く 環 境 は 大 きく 変 わってきています 子 どもたちの 成 長 のためには 幼 稚 園 小 学 校 などの 教 育 環 境 の 役 割 が 非 常 に 重 要 であり 保 護 者 地 域 の 支 援 のもとに 学 校 の 教 育 環 境 の 整 備 が 求 められます 次 代 の 担 い 手 である 子 どもが 確 かな 学 力 と 豊 かな 心 健 やかな 体 を 育 み すくすくと 個 性 豊 かに 成 長 し 現 代 社 会 の 中 で 主 体 的 に 生 きていくことができるように 幼 稚 園 や 学 校 の 取 組 み を 推 進 します 子 どもたちの 自 ら 学 ぶ 姿 勢 や 共 同 の 活 動 への 意 欲 に 応 えられるように 外 部 人 材 の 活 用 など 学 校 の 活 性 化 を 図 る 取 組 みを 行 います 事 業 区 分 事 業 名 担 当 課 事 業 内 容 50 継 続 外 部 の 人 材 活 用 部 教 育 委 員 会 専 門 家 経 験 者 による 部 活 動 の 指 導 活 動 の 実 施 51 継 続 小 中 学 校 合 同 遠 足 教 育 委 員 会 特 別 支 援 学 級 の 児 童 生 徒 の 合 同 遠 足 ( 菅 谷 班 ) 52 継 続 3day チャレンジ 事 業 教 育 委 員 会 町 内 の 事 業 所 での 社 会 体 験 活 動 53 継 続 ボランティア 育 成 講 座 教 育 委 員 会 中 学 生 を 対 象 にしたボランティア 活 動 の 場 の 提 供 と 育 成 50

子 どもたちが 初 めて 出 会 う 社 会 は 家 族 です 人 生 における 人 格 形 成 の 最 初 の 場 である 家 庭 は 子 どもたちが 生 活 していくための 知 識 や 技 術 共 同 性 や 社 会 の 規 範 を 学 ぶ 重 要 な 場 です そして 子 どもたちを 取 り 巻 く 地 域 社 会 は 子 どもたちの 成 長 に 大 きな 影 響 を 及 ぼしています ところが この 家 庭 や 地 域 社 会 が 大 きく 変 わってきています 家 庭 では 核 家 族 化 が 進 み 離 婚 件 数 の 増 加 や 父 親 不 在 の 状 態 育 児 教 育 方 針 の 相 違 などにより 子 育 てに 孤 立 感 を 感 じ 不 安 や 悩 みを 抱 えている 保 護 者 も 少 なくありません そして 地 域 のコミュニティが 形 成 され ないことや 共 同 社 会 意 識 が 希 薄 化 していく 中 で 子 どもと 近 隣 との 交 流 が 少 なくなることが 懸 念 されます 子 どもたちが 家 庭 では 安 らぎとともに 人 間 形 成 の 基 礎 を 身 につけ 地 域 社 会 とのかかわり を 通 じて 豊 かな 人 間 関 係 を 形 成 し 地 域 文 化 や 地 域 社 会 に 対 する 関 心 を 高 めながら 成 長 するこ とができるように 家 庭 や 地 域 社 会 の 教 育 力 の 向 上 を 図 ります 事 業 区 分 事 業 名 担 当 課 事 業 内 容 54 継 続 家 庭 教 育 学 級 の 開 催 教 育 委 員 会 就 学 児 保 護 者 青 少 年 を 持 つ 保 護 者 妊 婦 を 対 象 に 実 施 55 検 討 家 庭 教 育 手 帳 の 配 布 教 育 委 員 会 家 庭 教 育 手 帳 を 該 当 者 に 配 布 56 継 続 図 書 館 事 業 の 実 施 教 育 委 員 会 おはなし 会 七 夕 まつり 図 書 館 まつり クリスマス 会 等 の 実 施 57 継 続 公 民 館 事 業 の 実 施 教 育 委 員 会 こどもまつり 郷 土 カルタ 会 等 の 実 施 58 新 規 子 育 て 支 援 セ ン タ ー 事 業 の 実 施 健 康 福 祉 課 子 育 ての 専 門 家 による 講 演 会 を 子 育 て 支 援 センターで 実 施 51

アンケート 調 査 における 子 育 ての 環 境 や 支 援 に 関 する 意 見 では 子 どもが 安 全 に 遊 べる 公 園 の 整 備 や 安 心 して 過 ごせる 居 場 所 の 充 実 などが 多 くあげられています 住 宅 は 子 どもが 健 やかに 育 つための 重 要 な 生 活 基 盤 です 子 育 てのための 良 質 な 住 宅 を 確 保 できるような 支 援 を 図 ります 遊 ぶことは 子 どもたちにとって 大 きな 楽 しみであり 心 身 の 成 長 につながり 遊 びを 通 して 仲 間 意 識 を 培 い 社 会 性 を 身 につけ 豊 かな 情 操 を 養 う 大 切 なものです 子 どもたちが 安 心 して 自 由 に 遊 ぶことができ 安 全 に 過 ごすことのできる 場 の 提 供 を 図 ります 事 業 区 分 事 業 名 担 当 課 事 業 内 容 59 維 持 住 宅 対 策 建 設 課 子 育 て 家 庭 が ゆとりある 居 住 環 境 を 確 保 できるよう 県 営 住 宅 の 情 報 提 供 ( 所 得 の 条 件 あり) 60 変 更 公 園 遊 具 等 の 維 持 管 理 事 業 建 設 課 子 どもが 安 心 して 遊 べるよう 公 園 内 の 遊 具 の 維 持 管 理 を 実 施 する アンケート 調 査 によると 登 下 校 時 の 交 通 事 故 の 不 安 や 通 学 路 の 整 備 等 の 意 見 があげられて います 子 どもや 子 ども 連 れの 保 護 者 がより 安 全 に 通 行 できるように バリアフリーの 道 路 交 通 環 境 の 整 備 を 図 るとともに 子 どもたちを 交 通 事 故 から 守 るための 道 路 整 備 を 促 進 します 事 業 区 分 事 業 名 担 当 課 事 業 内 容 61 維 持 バリアフリー 歩 道 の 整 備 建 設 課 子 どもや 親 子 連 れが 安 心 して 移 動 できるような 歩 道 等 の 整 備 52

アンケート 調 査 によると 共 働 き 家 庭 ( 父 母 共 にフルタイム 就 労 ) と 準 共 働 き 家 庭 を 合 わせると5 割 近 くを 占 め 出 産 前 後 ( 前 後 それぞれ1 年 以 内 )に 母 親 が 離 職 した のは5 割 を 超 えており 就 労 していない 母 親 の 就 労 希 望 は6 割 を 超 えています 働 きながら 男 女 が 平 等 に 子 育 てを 行 えるように 職 業 生 活 と 家 庭 生 活 のバランスがとれた 多 様 な 働 き 方 の 実 現 が 求 められています 多 様 な 働 き 方 特 に 仕 事 と 家 庭 生 活 の 調 和 (ワーク ライフ バランス)がとれた 働 き 方 の 実 現 を 図 るため 職 場 や 事 業 主 に 対 して 男 女 雇 用 均 等 の 機 会 や 待 遇 が 確 保 されるよう 様 々な 広 報 手 段 を 活 用 して 情 報 提 供 し 意 識 改 革 に 努 めます 事 業 区 分 事 業 名 担 当 課 事 業 内 容 62 継 続 男 女 共 同 参 画 意 識 の 普 及 63 継 続 仕 事 と 家 庭 の 両 立 支 援 の 広 報 啓 発 総 務 政 策 課 男 女 の 枠 にとらわれず 仕 事 と 生 活 の 調 和 を 実 現 するための 意 識 啓 発 の 推 進 及 び 育 児 介 護 の 支 援 のための 情 報 提 供 産 業 振 興 課 町 商 工 会 を 通 じて 企 業 等 への 子 育 てしやすい 職 場 づくりの 周 知 啓 発 今 回 のアンケート 調 査 では 共 働 き 家 庭 は5 割 弱 にのぼり この1 年 間 に 子 どもが 病 気 やケ ガで 通 常 の 保 育 サービスが 利 用 できなかったり 休 んだことが あった は3 割 強 にのぼりま す また 残 業 や 土 日 休 日 就 業 が 増 えています 多 様 な 働 き 方 に 対 応 した 仕 事 と 子 育 ての 両 立 ができる 保 育 サービスの 充 実 が 課 題 です 広 域 的 に 関 係 団 体 保 育 園 医 療 機 関 と 連 携 を 図 りながら 多 様 な 働 き 方 に 対 応 した 保 育 サ ービスの 充 実 を 図 ります 事 業 区 分 事 業 名 担 当 課 事 業 内 容 21 検 討 病 児 病 後 児 保 育 健 康 福 祉 課 保 育 所 診 療 所 等 において 病 児 病 後 児 を 保 育 再 掲 事 業 7 新 規 ファミリーサポート 健 康 福 祉 課 子 育 ての 援 助 を 受 けたい 人 と 協 力 したい 人 が 会 員 となり 保 再 掲 センター 事 業 育 園 への 送 迎 一 時 的 な 預 かりなどの 相 互 援 助 活 動 病 児 病 後 児 など 緊 急 サポートも 対 応 53