目 次 1 基 本 的 な 考 え 方 1 (1) 本 市 の 状 況 (2) 策 定 の 趣 旨 (3) 国 県 との 総 合 戦 略 との 関 係 (4) 総 合 計 画 との 関 係 (5) 総 合 戦 略 の 期 間 (6) 総 合 戦 略 策 定 のプロセス (7) 数 値 目 標 及 び



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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 現 況 ( 平 成 22 1 号 給 の 給 料 月 額 137,9 188,9 226,7 266,4 294,3 最 高 号 給 の 給 料 月 額 247,9 314,9 362,8 399,9 415,1 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制

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Microsoft Word - 交野市産業振興基本計画 doc

技 能 労 務 職 平 均 年 齢 歳,7 平 均 給 料 月 額 歳 7,,8, 歳,9,57, 7,7 7,9 9,5 - (8,85) (5,) 類 似 団 体 5. 歳 9,8 9, 85, ( 注 ) 平 均 給 料 月 額 とは 平 成 5 年 月 日 現 在 における

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2 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (26 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 静 岡 県 国 類 似 団 体 2 技 能 労 務 職 区 41.8 歳 42.6 歳 43.5

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第7章

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135, , ,900 2

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

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道 内 シ ル バ ー 人 材 セ ン タ ー の 現 状 に つ い て は 契 約 金 額 に お い て は 請 負 契 約 で は 減 少 し た も の の シ ル バ ー 派 遣 事 業 の 大 幅 な 伸 び に よ り 5 年 ぶ り に 前 年 実 績 を 上 回 っ た が 会

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

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新 行 財 政 改 革 推 進 大 綱 実 施 計 画 個 票 取 組 施 策 国 や 研 究 機 関 への 派 遣 研 修 による 資 質 向 上 の 推 進 鳥 インフルエンザ 等 新 たな 感 染 症 等 に 対 する 検 査 技 術 の 習 得 など 職 員 の 専 門

第1章 総則

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

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目 標 を 達 成 するための 指 標 第 4 章 計 画 における 環 境 施 策 世 界 遺 産 への 登 録 早 期 登 録 の 実 現 史 跡 の 公 有 地 化 平 成 27 年 度 (2015 年 度 )までに 235,022.30m 2 施 策 の 体 系 1 歴 史 的 遺 産 とこ

(2) 就 業 規 則 の 状 況 就 業 規 則 は 90.0%の 事 業 所 が 整 備 している このうち 就 業 規 則 を 周 知 している 事 業 所 は 84.0%で 周 知 の 方 法 ( 複 数 回 答 )については 常 時 掲 示 または 備 え 付 け が 最 も 多 く 64

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

m07 北見工業大学 様式①

資料2-2 定時制課程・通信制課程高等学校の現状

第3節 重点的な取り組み

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,6 243,7 185,8 222,9 261,9

Transcription:

郡 山 市 総 合 戦 略 素 案 2015( 平 成 27) 年 12 月 郡 山 市

目 次 1 基 本 的 な 考 え 方 1 (1) 本 市 の 状 況 (2) 策 定 の 趣 旨 (3) 国 県 との 総 合 戦 略 との 関 係 (4) 総 合 計 画 との 関 係 (5) 総 合 戦 略 の 期 間 (6) 総 合 戦 略 策 定 のプロセス (7) 数 値 目 標 及 び 重 要 業 績 評 価 指 標 (KPI) (8) 地 域 経 済 分 析 システム(RESAS) 及 びICTの 活 用 (9)PDCAサイクルの 確 立 2 目 指 すべき 将 来 の 方 向 性 4 3 基 本 目 標 と 政 策 パッケージ 5 基 本 目 標 1 基 本 目 標 2 基 本 目 標 3 基 本 目 標 4 基 本 目 標 5 基 本 目 標 6 4 分 野 別 事 業 一 覧 29 5 地 域 活 性 化 地 域 住 民 生 活 等 緊 急 支 援 交 付 金 ( 地 方 創 生 先 行 型 ) 事 業 一 覧 41 資 料 編 44

1 基 本 的 な 考 え 方 (1) 本 市 の 状 況 本 市 は 奥 州 街 道 の 宿 駅 として 多 くの 人 々の 往 来 や 物 資 の 流 通 が 盛 んとなり 当 時 から 交 通 の 要 衝 として 栄 えておりました 明 治 初 期 には 国 営 開 拓 事 業 第 1 号 安 積 開 拓 と 安 積 疏 水 の 開 さくにより 当 時 の 人 口 約 5,000 人 のこの 地 に 全 国 から 旧 士 族 約 2,000 人 が 入 植 し 発 展 の 礎 となりました その 後 1964( 昭 和 39) 年 の 常 磐 郡 山 地 区 新 産 業 都 市 指 定 翌 1965( 昭 和 40) 年 の 大 同 合 併 1997( 平 成 9) 年 の 中 核 市 の 指 定 などにより 農 業 商 業 工 業 がバランス 良 く 発 達 し 人 口 は 最 大 33 万 人 を 超 える 東 北 有 数 の 拠 点 都 市 として 着 実 に 成 長 を 遂 げてきました また 本 市 の 縦 横 を 高 速 道 路 が 走 るとともに 東 京 から 新 幹 線 で 77 分 と 高 速 交 通 網 の 拠 点 となっており 人 モノ 情 報 が 集 まる 陸 の 港 として さらに 県 内 をリードする 経 済 県 都 として 更 なる 発 展 を 続 けています 現 在 は 2011( 平 成 23) 年 3 月 11 日 に 発 生 した 東 日 本 大 震 災 と 東 京 電 力 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 事 故 という 未 曾 有 の 大 災 害 からの 復 旧 復 興 を 全 力 で 推 進 し 一 日 も 早 い 市 民 生 活 の 再 生 を 目 指 しております (2) 策 定 の 趣 旨 我 が 国 は 2008( 平 成 20) 年 をピークに 人 口 減 少 局 面 に 入 り 加 えて 地 方 と 東 京 圏 の 経 済 格 差 の 拡 大 等 が 若 い 世 代 の 地 方 からの 流 出 と 東 京 圏 への 一 極 集 中 を 招 き 地 方 の 若 い 世 代 が 過 密 で 出 生 率 が 極 めて 低 い 東 京 圏 をはじめとする 大 都 市 圏 に 流 出 することにより 日 本 全 体 の 少 子 化 人 口 減 少 が 加 速 しています 本 市 は 県 内 市 町 村 や 全 国 の 地 方 都 市 と 比 べれば 人 口 減 少 率 や 少 子 高 齢 化 率 とも 緩 やかな 変 化 となっているが 本 市 の 将 来 人 口 推 計 では 東 京 圏 をはじめとする 大 都 市 圏 への 人 口 流 出 や 少 子 高 齢 化 の 進 行 に 伴 う 人 口 構 造 等 の 変 化 により 2040( 平 成 52) 年 には 総 人 口 が 28 万 人 程 度 ま で 減 少 し 30 万 人 を 下 回 ることが 予 測 され 本 市 においても 人 口 減 少 問 題 は 喫 緊 の 重 要 課 題 とな っております このような 中 国 においては 少 子 高 齢 化 の 進 展 へ 的 確 に 対 応 するとともに 人 口 減 少 に 歯 止 めを 掛 け それぞれの 地 域 で 住 みよい 環 境 を 確 保 し 将 来 にわたって 活 力 ある 日 本 社 会 を 維 持 す ることを 目 的 に まち ひと しごと 創 生 法 を 制 定 し 地 方 自 治 体 に 対 しても 2015( 平 成 27) 年 度 中 に 地 方 版 総 合 戦 略 の 策 定 を 努 力 義 務 としたところであります 本 市 においても 郡 山 市 人 口 ビジョン で 示 した 2040( 平 成 52) 年 の 本 市 の 人 口 30 万 人 程 度 を 維 持 するために 取 り 組 む 具 体 的 方 向 性 を 示 す 郡 山 市 総 合 戦 略 ( 以 下 総 合 戦 略 とい う )を 策 定 し 人 口 減 少 地 域 経 済 縮 小 克 服 及 び 復 興 力 の 維 持 強 化 の 実 現 を 目 指 すと ともに 本 市 が 有 する 都 市 のポテンシャルを 最 大 限 に 発 揮 し 福 島 県 の 中 枢 機 能 であり 続 け 経 済 県 都 及 び 中 核 市 としての 都 市 責 任 を 果 たし 誰 もが 安 全 安 心 に 暮 らせる 都 市 環 境 の 整 備 を 推 進 してまいります - 1 -

(3) 国 県 の 総 合 戦 略 との 関 係 国 は 2014( 平 成 26) 年 12 月 27 日 に まち ひと しごと 創 生 総 合 戦 略 を 策 定 し しご との 創 生 と ひとの 創 生 の 好 循 環 の 実 現 による 東 京 一 極 集 中 の 是 正 若 い 世 代 が 安 心 して 就 労 し 希 望 通 り 結 婚 し 妊 娠 出 産 子 育 てができるような 社 会 経 済 環 境 の 実 現 及 び 地 域 が 直 面 する 課 題 を 解 決 し 地 域 の 中 において 安 全 安 心 で 心 豊 かな 生 活 の 確 保 この3つの 視 点 を 基 本 とし 下 記 の4つの 基 本 目 標 を 掲 げました 本 市 の 総 合 戦 略 の 策 定 にあたっては 国 の まち ひと しごと 創 生 総 合 戦 略 及 び 福 島 県 の 福 島 県 まち ひと しごと 創 生 総 合 戦 略 ( 仮 称 ) を 勘 案 し 本 市 の 独 自 性 や 地 域 資 源 の 強 みを 生 かした 取 り 組 みを 推 進 します 国 総 合 戦 略 の4つの 基 本 目 標 1 地 方 における 安 定 した 雇 用 を 創 出 する 2 地 方 への 新 しいひとの 流 れをつくる 3 若 い 世 代 の 結 婚 出 産 子 育 ての 希 望 をかなえる 4 時 代 に 合 った 地 域 をつくり 安 心 な 暮 らしを 守 るとともに 地 域 と 地 域 を 連 携 する しごと と ひと の 好 循 環 それを 支 える まち の 活 性 化 しごと が ひと を 呼 び ひと が しごと を 呼 び 込 む 好 循 環 を 確 立 すると ともに その 好 循 環 を 支 える まち に 活 力 を 取 り 戻 す しごと 雇 用 の 質 量 の 確 保 女 性 の 活 躍 推 進 好 循 環 ひと 地 方 への 移 住 定 住 促 進 結 婚 出 産 子 育 て への 切 れ 目 ない 支 援 まち 安 全 安 心 な 環 境 の 確 保 地 域 の 特 性 に 即 した 課 題 解 決 - 2 -

(4) 総 合 計 画 との 関 係 本 市 の 地 方 創 生 を 推 進 するためには まちづくりの 主 要 課 題 の 解 決 や 東 日 本 大 震 災 及 び 東 京 電 力 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 事 故 からの 復 興 の 推 進 が 必 要 不 可 欠 であることから 郡 山 市 第 五 次 総 合 計 画 後 期 基 本 計 画 との 整 合 を 図 りながら 総 合 戦 略 を 強 く 推 進 していきます (5) 総 合 戦 略 の 期 間 総 合 戦 略 の 期 間 は 国 県 の 総 合 戦 略 との 整 合 性 を 図 り 2015( 平 成 27) 年 度 から 2019( 平 成 31) 年 度 までの5 年 間 とします (6) 総 合 戦 略 策 定 のプロセス 総 合 戦 略 の 策 定 にあたっては 庁 内 の 組 織 である 郡 山 市 まち ひと しごと 創 生 総 合 戦 略 推 進 本 部 を 設 置 するとともに 産 業 界 大 学 金 融 機 関 マスコミをはじめとする 産 学 金 労 言 など 市 内 外 の 様 々な 分 野 で 活 躍 される 方 々で 構 成 する 郡 山 市 まち ひと しごと 創 生 総 合 戦 略 有 識 者 会 議 を 設 置 し 策 定 を 進 めました また 市 民 特 に 若 い 世 代 の 意 見 希 望 をお 聞 きする アンケートを 実 施 したほか 市 内 外 高 校 生 による 政 策 討 論 会 や 本 市 若 手 職 員 による 政 策 提 言 さ らには 郡 山 市 議 会 への 説 明 パブリックコメントを 実 施 するなど オール 郡 山 体 制 で 策 定 しま した (7) 数 値 目 標 及 び 重 要 業 績 評 価 指 標 (KPI) 総 合 戦 略 には 基 本 目 標 ごとに 数 値 目 標 を 設 定 各 政 策 パッケージにおける 各 施 策 には 重 要 業 績 評 価 指 標 (KPI) 1 を 設 定 し 政 策 の 進 捗 状 況 を 検 証 改 善 する 仕 組 み(PDCAサイクル) を 確 立 します (8) 地 域 経 済 分 析 システム(RESAS) 及 びICTの 活 用 地 域 の 特 性 を 分 析 できる 地 域 経 済 分 析 システム(RESAS) 2 や 様 々なビッグデータを 活 用 す るとともに ICT 活 用 による 施 策 の 展 開 情 報 の 見 える 化 共 有 化 を 図 り 総 合 戦 略 を 推 進 していきます (9)PDCAサイクルの 確 立 総 合 戦 略 は Plan( 計 画 ) Do( 実 施 ) Check( 評 価 ) Action( 改 善 )のPDCAサイクル 3 に より 各 施 策 の 効 果 や 行 政 システムのあり 方 を 客 観 的 に 評 価 検 証 し その 結 果 を 踏 まえた 施 策 の 見 直 しを 行 い 総 合 戦 略 の 実 効 性 を 確 保 します 1 Key Performance Indicator の 略 称 施 策 ごとの 進 捗 状 況 を 検 証 するために 設 定 する 指 標 2 Regional Economy (and) Society Analyzing System の 略 経 済 産 業 省 が 開 発 した ビッグデータを 活 用 した 地 域 経 済 の 見 える 化 システム 3 Plan( 計 画 ) Do( 実 行 ) Check( 評 価 ) Action( 改 善 )の4 段 階 を 経 て 再 び 最 初 の Plan に 立 ち 返 りサイクルを 回 していくことで 改 善 点 を 明 らかにし 品 質 や 成 果 を 向 上 させていく 管 理 手 法 のこと - 3 -

2 目 指 すべき 将 来 の 方 向 性 郡 山 市 人 口 ビジョン における 本 市 の 人 口 の 現 状 及 びアンケート 調 査 結 果 における 市 民 転 入 者 転 出 者 の 意 識 を 分 析 したところ 本 市 の 人 口 減 少 を 抑 制 し 将 来 においても 地 域 活 力 を 維 持 し ていくためには 以 下 の 視 点 により 将 来 の 方 向 性 を 目 指 すことが 必 要 となります 人 口 減 少 克 服 地 域 経 済 活 性 化 の 視 点 まち 観 光 イベント 等 の 充 実 による 都 市 圏 からの 交 流 人 口 の 増 加 交 流 の 活 性 化 による 結 婚 を 希 望 する 若 者 の 出 会 いの 場 の 創 出 ひと 進 学 就 学 後 も 地 元 に 戻 って 暮 らしたいと 思 える 魅 力 的 な 地 域 づくり 女 性 のライフステージに 応 じた 多 様 な 生 き 方 を 支 援 しごと 子 育 て 環 境 子 育 てしながらでも 働 きやすい 雇 用 環 境 の 改 善 高 齢 者 の 生 きがいづくりによる 健 康 寿 命 の 延 伸 と 社 会 参 加 目 指 すべき 将 来 の 方 向 性 交 流 人 口 移 住 定 住 の 促 進 全 国 トップレベルの 教 育 環 境 自 然 と 都 市 が 共 存 したまちづくり 災 害 に 強 い 強 靭 なまちづくり 地 理 的 優 位 性 を 生 かしたしごとづくり 産 学 金 官 連 携 による 産 業 の 活 性 化 ワークライフバランスの 充 実 ひとの 縁 を 結 び まちを 元 気 にする 交 流 の 活 性 化 一 度 都 会 に 出 ても 戻 って 暮 らしたくなる 魅 力 的 な 地 域 づくり 女 性 高 齢 者 の 活 躍 を 支 援 し 地 域 の 活 力 維 持 に 繋 がるしごとの 創 出 子 育 て 環 境 の 充 実 女 性 が 活 躍 できるまちづくり 高 齢 者 が 元 気 に 安 心 して 暮 らせるまち 誰 もがどこでも 学 べる 環 境 づくり - 4 -

3 基 本 目 標 と 政 策 パッケージ 基 本 目 標 設 定 の 考 え 方 郡 山 市 人 口 ビジョン に 掲 げる 目 標 将 来 人 口 及 び 目 指 すべき 将 来 の 方 向 性 を 踏 まえ 総 合 戦 略 では 以 下 の6つの 基 本 目 標 を 政 策 の 柱 とし 人 口 減 少 地 域 経 済 縮 小 克 服 及 び 復 興 力 の 維 持 強 化 の 実 現 を 目 指 し 自 立 的 で 持 続 可 能 な 郡 山 の 創 生 に 取 り 組 みます なお 各 基 本 目 標 の 政 策 パッケージに 掲 げる 取 り 組 みは 国 の 政 策 5 原 則 ( 自 立 性 将 来 性 地 域 性 直 接 性 結 果 重 視 )の 考 え 方 に 加 え 特 に 本 市 の 創 生 に 必 要 な 取 り 組 みについては 従 来 の 特 定 財 源 を 活 用 した 事 業 についても 一 体 的 に 取 り 組 むこととし 本 市 の 創 生 を 推 進 していき ます 基 本 目 標 しごとみがきと 産 業 の 活 性 化 1 最 先 端 の 研 究 機 関 と 連 携 し 新 たな 起 業 の 支 援 経 営 拡 大 や 多 角 化 へ の 環 境 整 備 と 人 材 (マイスター)の 育 成 による 良 質 な 就 業 機 会 の 創 出 ひとの 流 れと 定 住 の 促 進 2 安 積 疏 水 に 代 表 される 豊 かな 地 域 資 源 を 生 かし 多 くの 方 が 郡 山 に 住 む 訪 れる 流 れの 創 出 子 育 て 支 援 女 性 の 活 躍 推 進 3 結 婚 妊 娠 出 産 育 児 の 希 望 をかなえ もう 一 人 生 み 育 てられる 切 れ 目 ない 支 援 及 び 女 性 が 社 会 参 加 できる 環 境 の 創 出 安 全 安 心 に 暮 らせるまちづくり 4 自 然 と 都 会 が 共 存 連 携 するとともに 誰 もが 住 みよい 強 じんな まちづくりとセーフコミュニティの 実 現 笑 顔 で 生 きいきと 暮 らせるまちづくり 5 社 会 全 体 で 支 えあい その 人 がその 人 らしく 心 豊 かに 充 実 した 人 生 を 送 ることができる 健 康 長 寿 社 会 の 実 現 誰 もが 楽 しく 学 べる 環 境 づくり 6 多 様 な 学 習 機 会 に 応 え ICTを 賢 く 活 用 し 一 人 ひとりの 心 が 充 実 する 教 育 環 境 の 整 備 と 知 の 力 の 創 出 - 5 -

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基 本 目 標 1:しごとみがきと 産 業 の 活 性 化 最 先 端 の 研 究 機 関 と 連 携 し 新 たな 起 業 の 支 援 経 営 拡 大 や 多 角 化 への 環 境 整 備 と 人 材 (マイスター) の 育 成 による 良 質 な 就 業 機 会 の 創 出 数 値 目 標 小 売 業 商 品 販 売 額 現 状 値 :3,406 億 円 (H24) 目 標 値 :4,240 億 円 (H29) 製 造 品 出 荷 額 現 状 値 :8,411 億 円 (H25) 目 標 値 :8,800 億 円 (H29) 新 たな 企 業 立 地 による 新 規 雇 用 者 数 現 状 値 :- 目 標 値 :1,500 人 (H31) 政 策 パッケージ 施 策 1: 本 市 の 地 理 的 優 位 性 を 生 かした 積 極 的 な 企 業 誘 致 施 策 2: 研 究 機 関 と 地 元 企 業 が 連 携 した 新 産 業 の 創 出 施 策 3: 農 業 の 構 造 改 革 による 成 長 産 業 化 施 策 4: 誰 もが 安 心 して 働 くことができる 就 業 機 会 の 確 保 主 な 取 り 組 み 1 創 業 支 援 事 業 2 企 業 誘 致 活 動 事 業 3 郡 山 産 品 販 路 拡 大 事 業 西 部 第 一 工 業 団 地 完 成 予 想 図 4 産 業 イノベーション 事 業 5メディカルクリエーション 推 進 事 業 6 郡 山 地 域 産 業 6 次 化 推 進 事 業 7 果 樹 農 業 6 次 産 業 化 プロジェクト 事 業 8 大 学 生 等 インターンシップ 推 進 事 業 基 本 目 標 2:ひとの 流 れと 定 住 の 促 進 安 積 疏 水 に 代 表 される 豊 かな 地 域 資 源 を 生 かし 多 くの 方 が 郡 山 に 住 む 訪 れる 流 れの 創 出 数 値 目 標 社 会 移 動 率 (~2040(H52) 年 ) 現 状 値 :- 目 標 値 : 最 大 4ポイント 改 善 交 流 人 口 ( 観 光 入 込 客 数 ) 現 状 値 :333 万 人 (H26) 目 標 値 :385 万 人 (H31) 政 策 パッケージ 施 策 1: 地 域 資 源 を 活 用 した 観 光 誘 客 と 情 報 発 信 施 策 2: 歴 史 音 楽 などの 文 化 振 興 とスポーツ 環 境 の 充 実 施 策 3: 誰 もが 訪 れたくなる まち の 魅 力 を 高 めた 移 住 定 住 環 境 の 整 備 主 な 取 り 組 み 1 郡 山 市 シティプロモーション 推 進 事 業 2 猪 苗 代 湖 プロモーション 事 業 3インバウンド 観 光 推 進 事 業 4 安 積 開 拓 再 発 見 事 業 52020 東 京 オリンピック パラリンピック 対 策 事 業 6スポーツコンベンション 開 催 支 援 事 業 7 移 住 定 住 促 進 事 業 8ふるさと 田 舎 体 験 推 進 事 業 冬 の 猪 苗 代 湖 の 風 景 基 本 目 標 3: 子 育 て 支 援 女 性 の 活 躍 推 進 結 婚 妊 娠 出 産 育 児 の 希 望 をかなえ もう 一 人 生 み 育 てられる 切 れ 目 ない 支 援 及 び 女 性 が 社 会 参 加 できる 環 境 の 創 出 数 値 目 標 合 計 特 殊 出 生 率 (~2040(H52) 年 ) 現 状 値 :1.49 目 標 値 :1.80 政 策 パッケージ 施 策 1: 結 婚 ~ 妊 娠 ~ 出 産 ~ 子 育 ての 切 れ 目 ない 支 援 施 策 2: 子 どもたちが 健 やかに 成 長 できる 体 力 向 上 等 の 環 境 づくり 施 策 3: 全 てのひとが 働 きやすくなるワークライフバランスの 実 現 主 な 取 り 組 み 1 幼 稚 園 保 育 所 等 保 育 料 無 料 化 軽 減 等 事 業 2 妊 産 婦 健 康 診 査 事 業 3 認 可 保 育 所 等 設 置 事 業 4 子 育 て 応 援 メール 配 信 事 業 5 屋 内 遊 び 場 確 保 事 業 6 小 中 学 生 の 体 力 向 上 推 進 事 業 7 女 性 活 躍 推 進 事 業 8 育 パパサポート 奨 励 金 支 給 事 業 元 気 に 遊 ぶ 子 どもたち ICTフル 活 用 ビッグデータの 活 用 - 8 -

基 本 目 標 4: 安 全 安 心 に 暮 らせるまちづくり 自 然 と 都 会 が 共 存 連 携 するとともに 誰 もが 住 みよい 強 じんなまちづくりとセーフコミュニティの 実 現 数 値 目 標 セーフコミュニティ 認 証 取 得 及 び 活 動 の 継 続 現 状 値 :- 目 標 値 : 認 証 取 得 (H29) 及 び 活 動 の 継 続 連 携 中 枢 都 市 圏 の 形 成 現 状 値 :- 目 標 値 : 連 携 協 約 締 結 を 目 指 す(H31) 郡 山 広 域 圏 における 人 口 現 状 値 : 約 58 万 人 (H27) 目 標 値 : 維 持 (H31) 政 策 パッケージ 施 策 1: 災 害 事 故 犯 罪 のない 安 全 安 心 なまちづくり 施 策 2: 既 存 ストックマネジメントの 強 化 施 策 3: 地 域 連 携 による 活 力 ある 持 続 可 能 な 都 市 圏 の 形 成 主 な 取 り 組 み 1セーフコミュニティ 認 証 取 得 事 業 2 郡 山 市 減 災 プロジェクト 事 業 3 自 主 防 災 組 織 活 動 支 援 事 業 4 空 家 等 対 策 推 進 事 業 5 公 有 資 産 マネジメント 推 進 事 業 6 公 共 施 設 等 マネジメント 推 進 事 業 7 連 携 中 枢 都 市 圏 形 成 事 業 8 郡 山 市 総 合 都 市 交 通 戦 略 推 進 事 業 通 学 路 安 全 点 検 の 様 子 基 本 目 標 5: 笑 顔 で 生 きいきと 暮 らせるまちづくり 社 会 全 体 で 支 えあい その 人 がその 人 らしく 心 豊 かに 充 実 した 人 生 を 送 ることができる 健 康 長 寿 社 会 の 実 現 数 値 目 標 元 気 高 齢 者 数 現 状 値 :62,947 人 (H26) 目 標 値 :70,000 人 (H31) 特 定 健 康 診 査 の 受 診 率 ( 郡 山 市 国 民 健 康 保 険 被 保 険 者 ) 現 状 値 :32.3%(H26) 目 標 値 :60.0%(H29) 政 策 パッケージ 施 策 1: 高 齢 者 が 健 康 で 生 きがいを 持 って 暮 らせるまちづくり 施 策 2: 支 える 人 も 支 えられる 人 も 笑 顔 で 暮 らせる やさしいまちづくり 施 策 3: 全 ての 市 民 が 健 康 で 生 きいきと 暮 らせるまちづくり 主 な 取 り 組 み 1 高 齢 者 外 出 サポート 事 業 2ひとり 暮 らし 高 齢 者 等 緊 急 通 報 システム 事 業 3ロコモ 予 防 推 進 事 業 4 認 知 症 総 合 支 援 事 業 5はいかい 高 齢 者 家 族 支 援 事 業 6 生 活 習 慣 病 対 策 事 業 7 食 育 推 進 事 業 8 救 急 医 療 体 制 確 保 事 業 こおりやまオレンジカフェの 様 子 基 本 目 標 6: 誰 もが 楽 しく 学 べる 環 境 づくり 多 様 な 学 習 機 会 に 応 え ICTを 賢 く 活 用 し 一 人 ひとりの 心 が 充 実 する 教 育 環 境 の 整 備 と 知 の 力 の 創 出 数 値 目 標 市 民 意 識 調 査 における 生 涯 学 習 の 満 足 度 現 状 値 :64.2 点 (H26) 目 標 値 :80.0 点 (H31) 政 策 パッケージ 施 策 1: 全 国 トップレベルを 目 指 した 教 育 環 境 の 充 実 施 策 2: 世 界 的 視 野 で 活 躍 できるグローバルな 人 材 の 育 成 施 策 3: 誰 もがいつでもどこでも 学 ぶことができる 環 境 の 整 備 主 な 取 り 組 み 1 学 力 向 上 支 援 事 業 2 教 職 員 スキルアップ 事 業 3 心 のハーモニー 学 校 音 楽 振 興 事 業 4グローバル 人 材 育 成 海 外 派 遣 事 業 5 小 中 学 校 英 語 教 育 推 進 事 業 6 郷 土 を 学 ぶ 体 験 学 習 事 業 7 生 涯 学 習 支 援 事 業 8ICT 活 用 啓 発 事 業 タブレット 端 末 を 使 った 授 業 の 様 子 情 報 の 見 える 化 共 有 化 スマート 市 役 所 で 施 策 推 進 - 9 -

基 本 目 標 1:しごとみがきと 産 業 の 活 性 化 基 本 的 方 向 本 市 の 地 理 的 優 位 性 を 生 かした 積 極 的 な 企 業 誘 致 を 図 るほか 国 立 研 究 開 発 法 人 産 業 技 術 総 合 研 究 所 福 島 再 生 可 能 エネルギー 研 究 所 4 ( 以 下 産 総 研 )や 2016 年 度 開 所 予 定 のふくしま 医 療 機 器 開 発 支 援 センター5( 以 下 開 発 支 援 センター ) 等 を 十 分 に 活 用 し 産 学 金 官 が 連 携 した 最 先 端 の 中 核 拠 点 の 形 成 を 目 指 します また 本 市 で 展 開 する 企 業 が 事 業 の 拡 大 株 式 上 場 など 経 営 の 目 標 設 計 が 実 現 できるようそ の 環 境 整 備 など 支 援 を 行 うとともに 産 業 の 技 術 知 識 が 次 世 代 に 確 実 に 伝 承 されるよう 人 材 育 成 を 図 ります さらには 本 市 の 基 幹 産 業 のひとつである 農 業 については JA(JA 福 島 さくら 2016 年 3 月 ~)と 十 分 な 連 携 をした 上 で 農 業 の 担 い 手 育 成 や 郡 山 産 品 の 販 路 拡 大 に 取 り 組 み 農 業 商 業 工 業 観 光 などの 有 機 的 な 連 携 による 地 域 産 業 の6 次 化 6 により 地 元 産 業 の 生 産 性 向 上 活 性 化 を 推 進 するとともに 若 者 女 性 高 齢 者 をはじめとした 雇 用 機 会 の 確 保 を 図 り 安 心 して 働 き 続 けることができる 環 境 の 整 備 を 進 めます 数 値 目 標 現 状 値 (H27) 目 標 値 (H31) 小 売 業 商 品 販 売 額 ( 年 間 ) 3,406 億 円 / 年 間 (H24) 4,240 億 円 / 年 間 (H29) 製 造 品 出 荷 額 8,411 億 円 (H25) 8,800 億 円 (H29) 新 たな 企 業 立 地 に 伴 う 新 規 雇 用 者 数 1,500 人 政 策 パッケージ 施 策 1 本 市 の 地 理 的 優 位 性 を 生 かした 積 極 的 な 企 業 誘 致 [1-1] 施 策 の 方 向 本 市 の 企 業 誘 致 は 地 域 経 済 の 低 迷 や 東 日 本 大 震 災 や 原 子 力 災 害 の 発 生 により 厳 しい 状 況 にありましたが 景 気 の 回 復 復 興 の 加 速 等 により 回 復 基 調 にあります 今 後 は 従 来 の 概 念 にとらわれず 企 業 の 競 争 力 を 高 め 独 自 性 や 特 色 などの 強 みを 生 かした 誘 致 活 動 を 展 開 することが 重 要 となります 本 市 は 四 通 八 達 した 鉄 道 や 高 速 道 路 さらには 福 島 空 港 など 高 速 交 通 の 要 衝 であ り 企 業 が 更 なる 成 長 を 遂 げることができるポテンシャルを 有 していることから 恵 まれ た 立 地 環 境 を 生 かし 国 内 外 の 企 業 の 本 社 支 社 等 の 立 地 促 進 による 企 業 拠 点 の 集 積 を 図 ります また 進 出 企 業 と 地 元 企 業 とのマッチングによる 企 業 情 報 発 信 の 強 化 や 交 流 の 場 の 提 供 さらには 創 業 者 支 援 事 業 継 承 等 の 充 実 や 新 たなビジネスモデルの 構 築 を 図 るな ど 魅 力 ある 仕 事 を 創 り 地 域 の 稼 ぐ 力 を 高 めます 重 要 業 績 評 価 指 標 (KPI) 現 状 値 (H27) 目 標 値 (H31) 創 業 起 業 者 数 54 件 (H26) 86 件 / 年 間 郡 山 西 部 第 一 工 業 団 地 等 への 企 業 立 地 件 数 5 件 / 年 間 企 業 マッチング 件 数 7 件 15 件 / 年 間 主 な 取 り 組 み(P29 参 照 ) 1 創 業 支 援 事 業 2 企 業 誘 致 活 動 事 業 3 郡 山 産 品 販 路 拡 大 事 業 - 10 -

基 本 目 標 1:しごとみがきと 産 業 の 活 性 化 施 策 2 研 究 機 関 と 地 元 企 業 が 連 携 した 新 産 業 の 創 出 [1-2] 施 策 の 方 向 本 市 は 経 済 県 都 と 称 され 稲 作 を 中 心 とした 農 業 県 内 随 一 の 商 圏 人 口 や 年 間 商 品 販 売 額 を 誇 る 商 業 さらには 東 北 北 海 道 地 区 において 製 造 品 出 荷 額 が 上 位 を 占 める 製 造 業 などの 産 業 がバランス 良 く 発 達 しています 東 日 本 大 震 災 や 原 子 力 災 害 の 発 生 以 降 に 設 置 された 産 総 研 では 産 学 官 が 集 結 し 再 生 可 能 エネルギーに 関 する 世 界 最 先 端 の 研 究 開 発 や 実 用 化 市 場 化 に 向 けた 取 り 組 みが 進 められております また 2016( 平 成 28) 年 に 開 所 予 定 の 開 発 支 援 センター では 国 内 では 初 めてとな る 公 的 な 大 型 動 物 を 用 いた 生 物 学 的 試 験 設 備 を 有 し 医 療 機 器 の 安 全 性 評 価 機 能 の 提 供 や メーカーと 県 内 ものづくり 企 業 とのマッチングが 進 められることとなっており これ らを 起 爆 剤 とした 関 連 企 業 の 進 出 や 新 産 業 の 創 出 に 大 きな 期 待 が 寄 せられています 本 市 の 復 興 を 加 速 させる 上 で 新 たな 産 業 の 集 積 や 雇 用 の 創 出 による 地 域 経 済 の 活 性 化 を 図 るためには 産 総 研 や 開 発 支 援 センター また 大 学 等 との 連 携 を 強 化 し 新 事 業 新 産 業 の 創 出 が 必 要 であることから これらの 機 関 を 核 とした 関 連 研 究 機 関 や 企 業 等 の 誘 致 に 加 え 地 元 企 業 の 参 入 支 援 を 推 進 するとともに 働 く 人 やその 家 族 が 生 活 しやすい 環 境 の 整 備 を 図 るなど 研 究 機 関 を 生 かした 地 域 振 興 策 を 推 進 します また エネルギー 関 連 技 術 の 進 歩 や 東 日 本 大 震 災 を 起 因 とした 原 子 力 災 害 により 電 力 を 中 心 としたエネルギーの 在 り 方 について 市 民 の 関 心 が 高 まる 等 エネルギーを 取 り 巻 く 環 境 が 著 しく 変 化 していることから 化 石 燃 料 由 来 のエネルギー 消 費 を 減 らし 温 室 効 果 ガスの 排 出 を 抑 制 するため 省 エネルギーの 推 進 や 新 エネルギーの 利 用 拡 大 さらにはエ ネルギー 関 連 産 業 の 集 積 等 による 活 力 ある 地 域 づくりの 取 り 組 みを 推 進 します 重 要 業 績 評 価 指 標 (KPI) 現 状 値 (H27) 目 標 値 (H31) 産 学 連 携 コーディネート 件 数 5 件 / 年 間 新 規 に 産 学 官 連 携 による 共 同 研 究 に 参 画 した 企 業 数 3 件 / 年 間 主 な 取 り 組 み(P29 参 照 ) 1 産 業 イノベーション 事 業 2メディカルクリエーション 推 進 事 業 3 新 エネルギー 導 入 促 進 事 業 4 平 成 26 年 4 月 に 郡 山 市 において 開 所 し 世 界 に 開 かれた 再 生 可 能 エネルギーの 研 究 開 発 の 推 進 と 新 しい 産 業 の 集 積 を 通 した 復 興 への 貢 献 を 大 きな 使 命 とし 国 内 外 から 集 う 様 々な 人 々と 共 に 再 生 可 能 エネルギーに 関 する 新 技 術 を 生 み 出 し 発 信 する 拠 点 5 福 島 県 が 復 興 への 重 点 プロジェクトである 医 療 関 連 産 業 集 積 を 一 層 加 速 させるための 拠 点 として 平 成 28 年 度 内 の 開 設 を 目 指 し 整 備 医 療 機 器 の 安 全 性 評 価 企 業 のマッチングやコンサルティング 医 療 従 事 者 のトレーニング 等 を 総 合 的 に 実 施 し 医 療 機 器 の 開 発 から 事 業 化 までを 一 体 的 に 支 援 する 我 が 国 初 の 医 療 機 器 開 発 支 援 拠 点 6 1 次 2 次 3 次 の 各 産 業 分 野 において 多 様 な 主 体 が 自 らの 強 みを 生 かして 他 産 業 にも 分 野 を 拡 大 し または 相 互 に 連 携 融 合 しながら 付 加 価 値 を 向 上 創 造 する 取 り 組 み - 11 -

基 本 目 標 1:しごとみがきと 産 業 の 活 性 化 施 策 3 農 業 の 構 造 改 革 による 成 長 産 業 化 [1-3] 施 策 の 方 向 本 市 の 農 業 は 恵 まれた 自 然 条 件 と 安 積 開 拓 や 安 積 疏 水 の 開 さく そして 先 人 たちのた ゆまぬ 努 力 によって 発 展 を 遂 げきました しかしながら 農 業 従 事 者 の 高 齢 化 や 担 い 手 不 足 に 加 え TPP( 環 太 平 洋 戦 略 的 経 済 連 携 協 定 ) 7 発 効 に 向 けた 様 々な 課 題 など 国 内 農 業 を 取 り 巻 く 状 況 は 厳 しさを 増 してお り 農 家 が 安 心 して 農 業 に 取 り 組 むことができる 持 続 可 能 な 農 業 の 実 現 が 大 きな 課 題 とな っています また 近 年 の 食 に 関 する 意 識 の 高 まりや 食 文 化 の 多 様 化 により 地 域 農 産 物 への 関 心 が ますます 高 まっており 本 市 の 安 全 安 心 な 農 産 物 の 魅 力 を 国 内 外 に 発 信 し 将 来 にわた り 持 続 的 に 発 展 する 農 業 の 振 興 を 図 ることが 重 要 となります 本 市 は 農 業 商 業 工 業 がバランス 良 く 発 達 してきたことに 加 え 数 多 くの 観 光 資 源 を 有 することから これらの 産 業 の 特 色 や 有 機 的 連 携 を 生 かし 新 たな 産 業 の 構 築 を 推 進 するとともに 新 たな 販 路 を 開 拓 し 地 域 が 一 体 となった 産 業 の 活 性 化 を 図 ります さらに 本 市 と 公 益 財 団 法 人 三 菱 商 事 復 興 支 援 財 団 との 連 携 により 推 進 するワイン 用 ブ ドウの 産 地 形 成 において 生 産 農 家 の 育 成 やワイン 関 連 分 野 における 雇 用 の 促 進 を 図 りま す また 全 国 有 数 の 生 産 を 誇 る 鯉 や 郡 山 産 米 あさか 舞 等 のブランド 化 の 推 進 を 図 ると ともに 積 極 的 な 販 売 情 報 発 信 による 販 路 拡 大 を 図 ります 重 要 業 績 評 価 指 標 (KPI) 現 状 値 (H27) 目 標 値 (H31) 地 域 と 連 携 して 開 発 した 商 品 数 1 件 ( 累 計 )3 件 ワイン 用 ブドウ 生 産 農 家 数 0 戸 10 戸 国 内 国 外 における 郡 山 産 米 あさか 舞 販 売 量 1,747t/ 年 間 (H26) 2,000t/ 年 間 鯉 養 殖 生 産 量 ( 県 南 鯉 養 殖 漁 業 共 同 組 合 ) 550t 600t 主 な 取 り 組 み(P29 参 照 ) 1 郡 山 地 域 産 業 6 次 化 推 進 事 業 2 果 樹 農 業 6 次 産 業 化 プロジェクト 事 業 ( 関 連 2-1) 3 鯉 6 次 産 業 化 海 外 交 流 プロジェクト( 関 連 2-1) 4 郡 山 産 米 あさか 舞 消 費 拡 大 推 進 事 業 5 食 と 農 推 進 事 業 7 Trans-Pacific Partnership の 略 環 太 平 洋 地 域 の 国 々による 経 済 の 自 由 化 を 目 的 とした 多 角 的 な 経 済 連 携 協 定 - 12 -

基 本 目 標 1:しごとみがきと 産 業 の 活 性 化 施 策 4 誰 もが 安 心 して 働 くことができる 就 業 機 会 の 確 保 [1-4] 施 策 の 方 向 地 域 経 済 の 低 迷 や 少 子 高 齢 化 等 を 背 景 とした 労 働 力 人 口 の 減 少 労 働 者 の 就 業 形 態 の 多 様 化 など 雇 用 を 取 り 巻 く 環 境 は 大 きく 変 化 しており 近 年 本 市 では 特 に 若 年 層 の 男 女 において 進 学 や 就 職 を 機 に 東 京 圏 を 中 心 に 転 出 超 過 が 続 いておりますが 人 口 流 出 の 抑 制 に 向 け やりがい や 働 きがい を 見 出 すための 働 く 場 の 確 保 や 地 方 においても 生 きいきと 安 心 して 働 くことのできる 魅 力 ある 職 場 の 創 出 が 重 要 となります また 仕 事 や 就 労 については 将 来 において 結 婚 を 考 える 上 で 非 常 に 重 要 なポイントで あり 本 市 が 市 民 に 対 し 実 施 したアンケート 調 査 結 果 においても 結 婚 後 の 仕 事 や 収 入 への 意 識 が 非 常 に 高 く 結 婚 の 希 望 をかなえるためには 安 定 した 就 労 環 境 において 収 入 を 維 持 することが 必 要 です 本 市 は 県 の 中 央 に 位 置 し 県 内 の 経 済 活 動 の 中 枢 であることに 加 え 大 都 市 圏 にも 劣 ら ない 有 数 の 企 業 が 立 地 しており さらには 豊 かな 自 然 やワークライフバランス 8 に 優 れ た 都 市 環 境 に 恵 まれております 市 外 へ 転 出 した 若 者 が 地 元 での 就 職 を 希 望 し 戻 るためには 就 職 に 対 する 意 識 や 価 値 観 を 転 換 する 取 り 組 みが 必 要 です 郡 山 で 生 まれ 郡 山 の 高 い 教 育 で 育 ったすばらしい 若 者 が 地 元 に 戻 り 働 き 住 み 続 け ることができるよう 本 市 の 強 みや 魅 力 を 含 め 地 元 企 業 のPRやインターンシップの 実 施 など 地 元 企 業 を 知 る 機 会 の 拡 充 を 図 ります また 若 者 はもちろんのこと 出 産 を 希 望 する 女 性 や 子 育 て 中 の 方 々 中 高 年 齢 の 方 々 や 障 がい 者 の 社 会 参 加 支 援 など 全 ての 世 代 の 方 々にとって 就 労 の 機 会 があることが 理 想 であることから 一 人 ひとりのライフステージに 応 じて 誰 もが 安 心 して 希 望 どおり 働 く ことができる 良 質 な 就 業 機 会 の 確 保 を 図 ります さらには 人 口 減 少 に 伴 う 労 働 力 不 足 等 に 対 応 するため 経 営 者 も 含 めた 人 材 (マイス ター) 育 成 を 強 化 し 生 産 性 の 向 上 を 図 ります 重 要 業 績 評 価 指 標 (KPI) 現 状 値 (H27) 目 標 値 (H31) 新 規 高 等 学 校 卒 業 者 の 県 内 企 業 への 就 職 内 定 率 78% 80% 資 格 取 得 し 県 内 企 業 に 就 職 した 高 校 生 等 の 数 30 人 就 労 体 験 事 業 受 講 者 の 県 内 企 業 への 就 職 率 38% 40% 主 な 取 り 組 み(その 他 関 連 事 業 P30 参 照 ) 1 人 材 育 成 事 業 2 介 護 資 格 取 得 支 援 事 業 3 高 校 生 等 就 職 応 援 事 業 4 大 学 生 等 インターンシップ 推 進 事 業 5 障 がい 者 就 労 支 援 事 業 8 国 民 一 人 ひとりがやりがいや 充 実 感 を 感 じながら 働 き 仕 事 上 の 責 任 を 果 たすとともに 家 庭 や 地 域 生 活 などにおいて も 子 育 て 期 中 高 年 期 といった 人 生 の 各 段 階 に 応 じて 多 様 な 生 き 方 が 選 択 実 現 できる 社 会 - 13 -

基 本 目 標 2:ひとの 流 れと 定 住 の 促 進 基 本 的 方 向 地 域 資 源 を 活 用 した 観 光 誘 客 の 取 り 組 みや 2020 東 京 オリンピック パラリンピックの 事 前 合 宿 の 誘 致 活 動 等 に 加 え 一 度 都 会 に 出 ても 郡 山 へ 戻 って 暮 らしたくなる 魅 力 的 な 地 域 づくりを 推 進 し 定 住 交 流 人 口 を 増 やす 施 策 を 展 開 します また 安 積 開 拓 事 業 や 安 積 疏 水 の 開 さくなど 全 国 に 誇 れる 歴 史 的 地 域 資 源 の 魅 力 を 世 界 に 向 けて 発 信 や 音 楽 都 市 こおりやま の 更 なる 推 進 を 図 ります 数 値 目 標 現 状 値 目 標 値 社 会 移 動 率 2040 年 までに 子 育 て 世 代 (0 歳 から 44 歳 )の 最 大 約 4ポイント 改 善 社 会 移 動 率 を 段 階 的 に 改 善 交 流 人 口 ( 観 光 客 年 間 入 込 客 数 ) 333 万 人 (H25) 385 万 人 (H31) 政 策 パッケージ 施 策 1 地 域 資 源 を 活 用 した 観 光 誘 客 と 情 報 発 信 [2-1] 施 策 の 方 向 本 市 の 代 表 的 な 地 域 資 源 である 猪 苗 代 湖 は 会 津 若 松 市 猪 苗 代 町 の2 市 1 町 に 面 し 磐 梯 朝 日 国 立 公 園 の 一 角 として 年 間 約 20 万 人 が 訪 れる 県 内 有 数 の 観 光 名 所 ですが さら なる 観 光 客 を 獲 得 するには 訪 れた 人 が 何 度 でも 訪 れたくなる 魅 力 ある 観 光 誘 客 策 を 展 開 することが 必 要 です また 本 市 には その 他 魅 力 ある 地 域 資 源 が 数 多 くあり 更 には 県 内 観 光 の 玄 関 口 と しての 機 能 を 生 かした 広 域 的 な 観 光 施 策 の 展 開 が 必 要 です 今 後 は 国 際 観 光 資 源 及 び 歴 史 的 資 源 として 高 いポテンシャルを 有 する 猪 苗 代 湖 の 魅 力 について 国 内 外 に 向 けての 情 報 発 信 を 強 化 するとともに 周 辺 の 地 域 資 源 を 活 用 した 新 たな 観 光 ルートの 発 掘 や 今 後 増 加 が 予 想 される 外 国 人 観 光 客 に 対 応 できる 環 境 整 備 を 図 り 国 内 外 から 多 くの 方 が 訪 れる 国 際 観 光 都 市 を 目 指 します さらに 本 市 の 魅 力 溢 れる 地 域 資 源 や 物 産 品 等 について 近 隣 市 町 村 との 連 携 による 情 報 発 信 や 販 路 拡 大 を 図 るとともに 恵 まれた 立 地 特 性 を 生 かし 積 極 的 なコンベンション 誘 致 を 展 開 します 重 要 業 績 評 価 指 標 (KPI) 現 状 値 (H27) 目 標 値 (H31) こおりやまファンクラブ 加 入 者 数 1,267 人 2,000 人 コンベンション 開 催 件 数 850 件 / 年 (H26) 維 持 主 な 取 り 組 み(その 他 関 連 事 業 P31 参 照 ) 1 郡 山 市 シティプロモーション 推 進 事 業 5 果 樹 農 業 6 次 産 業 化 プロジェクト 事 業 2 猪 苗 代 湖 プロモーション 事 業 ( 関 連 2-1) 3コンベンション 都 市 推 進 事 業 6 鯉 6 次 産 業 化 海 外 交 流 プロジェクト 4インバウンド 9 観 光 推 進 事 業 ( 関 連 2-1) - 14 -

基 本 目 標 2:ひとの 流 れと 定 住 の 促 進 施 策 2 歴 史 音 楽 などの 文 化 振 興 とスポーツ 環 境 の 充 実 [2-2] 施 策 の 方 向 本 市 の 発 展 を 語 る 上 で 欠 かすことができないのが 明 治 期 の 安 積 開 拓 と 日 本 三 大 疏 水 の 1つに 数 えられる 安 積 疏 水 の 開 さくです さらには 戦 後 の 復 興 への 道 を 歩 んでいく 中 で 市 民 の 心 の 拠 りどころになったのが 音 楽 活 動 でした これらの 歴 史 的 文 化 的 価 値 を 次 世 代 に 引 き 継 いていくとともに その 魅 力 や 貴 重 な 資 源 を 幅 広 く 発 信 し 多 くの 方 に 知 ってもらい 新 たな 価 値 を 生 み 出 すことが 重 要 です また 本 市 は 県 内 トップクラスのスポーツ 環 境 が 整 備 され プロスポーツチームが 活 動 拠 点 を 置 くなど スポーツを 通 じた 交 流 の 拠 点 としてのポテンシャルは 高 く 今 後 にお いても 本 市 の 地 理 的 優 位 性 を 生 かしたスポーツイベントの 積 極 的 な 誘 致 が 望 まれていま す 安 積 開 拓 及 び 安 積 疏 水 の 開 さくについては 日 本 遺 産 認 定 10 を 視 野 に 入 れた 各 種 施 策 を 実 施 することにより 本 市 の 魅 力 を 国 内 外 へ 発 信 し 観 光 誘 客 交 流 人 口 の 増 加 を 図 りま す 音 楽 活 動 については 本 市 が 全 国 に 誇 る 学 校 音 楽 活 動 の 支 援 充 実 を 図 るとともに 音 楽 都 市 こおりやま をさらに 推 進 し 音 楽 活 動 を 通 した 交 流 機 会 の 拡 充 を 図 ります スポーツについては 2020 年 に 開 催 される 東 京 オリンピック パラリンピックの 事 前 合 宿 の 誘 致 活 動 等 の 関 連 事 業 を 展 開 するとともに スポーツイベントを 通 じた 交 流 人 口 の 増 加 とまちの 活 性 化 を 図 ります 重 要 業 績 評 価 指 標 (KPI) 現 状 値 (H27) 目 標 値 (H31) 市 民 音 楽 祭 参 加 団 体 数 207 団 体 (H26) 230 団 体 開 成 館 歴 史 資 料 館 における 観 光 入 込 客 数 13,765 人 (H26) 前 年 比 10% 増 2020 東 京 オリンピック パラリンピック 関 連 事 業 件 数 5 件 10 件 市 内 プロスポーツ 試 合 観 戦 来 場 者 数 40,911 人 (H26) 40,000 人 市 民 一 人 当 たりのスポーツ 施 設 利 用 回 数 3.4 回 / 年 4 回 / 年 主 な 取 り 組 み(その 他 関 連 事 業 P31 参 照 ) 1 安 積 開 拓 再 発 見 事 業 2 小 中 学 校 の 全 国 音 楽 大 会 参 加 支 援 事 業 ( 関 連 6-1) 32020 東 京 オリンピック パラリンピック 対 策 事 業 4スポーツコンベンション 開 催 支 援 事 業 5 健 康 づくりのためのスポーツ レクリエーション 啓 発 事 業 ( 関 連 5-3) 9 外 から 入 ってくる 旅 行 一 般 的 に 訪 日 外 国 人 旅 行 を 指 す 10 地 域 の 歴 史 的 魅 力 や 特 色 を 通 じて 我 が 国 の 文 化 伝 統 を 語 るストーリーを 日 本 遺 産 として 文 化 庁 が 認 定 - 15 -

基 本 目 標 2:ひとの 流 れと 定 住 の 促 進 施 策 3 誰 もが 訪 れたくなる まち の 魅 力 を 高 めた 移 住 定 住 環 境 の 整 備 [2-3] 施 策 の 方 向 東 京 への 一 極 集 中 が 進 む 中 で 都 市 圏 住 民 の 約 40%が 地 方 へ 移 住 しても 良 いと 考 えてお り 特 に 20 代 から 40 代 においては 50%を 超 えるなど 地 方 移 住 への 関 心 が 高 まっていま す このような 状 況 の 中 本 市 が 県 の 中 央 に 位 置 する 福 島 県 は 首 都 圏 からのアクセスの 良 さや 都 市 と 自 然 環 境 のバランスの 良 さなどの 理 由 から 認 定 NPO 法 人 ふるさと 回 帰 支 援 センター による 地 方 移 住 ランキングにおいても 毎 年 上 位 にランクされ 移 住 を 検 討 している 方 から 見 ても 魅 力 や 関 心 が 非 常 に 高 いことが 分 かります 本 市 には 豊 かな 地 域 資 源 やたくさんの 魅 力 があります 特 に 数 多 く 設 置 されている 各 種 医 療 機 関 や さらには 郡 山 産 米 あさか 舞 をはじめとする 豊 富 な 食 材 天 鏡 湖 と 呼 ばれ 天 を 映 す 鏡 のように 美 しい 猪 苗 代 湖 や 美 人 の 湯 として 知 られる 磐 梯 熱 海 温 泉 な ど 日 常 生 活 において 四 季 折 々を 感 じ 身 近 に 余 暇 を 楽 しむことができる 場 所 が 数 多 くあ り 医 食 住 のバランスに 優 れ 安 心 して 快 適 に 楽 しく 生 活 を 送 ることができる 環 境 が 整 っています これらの 本 市 の 数 多 くの 魅 力 を 県 外 へ 強 く 発 信 し 体 験 型 観 光 やイベントの 充 実 によ り 市 民 と 都 市 圏 住 民 とが 交 流 する 機 会 を 創 出 し 若 者 の 出 会 いの 場 や 転 入 のきっかけと なる 場 を 創 ることが 必 要 です このため 様 々なライフスタイルや 郡 山 を 知 る 郡 山 で 暮 らす 郡 山 で 働 く 郡 山 で 育 てる などのライフステージに 応 じた 施 策 を 横 断 的 に 展 開 し 移 住 希 望 者 に 対 し 積 極 的 にアプローチすることにより 転 入 人 口 の 増 加 や 人 口 の 流 出 抑 制 を 図 ります 重 要 業 績 評 価 指 標 (KPI) 現 状 値 (H27) 目 標 値 (H31) 農 業 農 村 体 験 イベント 参 加 者 数 252 人 300 人 農 家 民 泊 宿 泊 者 数 158 人 (H26) 200 人 市 内 大 学 短 大 専 門 学 校 の 学 生 数 10,769 人 (H25) 維 持 主 な 取 り 組 み(その 他 関 連 事 業 P32 参 照 ) 1 移 住 定 住 促 進 事 業 2ふるさと 田 舎 体 験 推 進 事 業 3 多 文 化 共 生 推 進 事 業 4 郡 山 市 集 落 地 域 維 持 活 性 化 検 討 事 業 - 16 -

基 本 目 標 3: 子 育 て 支 援 女 性 の 活 躍 推 進 基 本 的 方 向 本 市 の 将 来 を 担 う 子 どもたちを 健 やかに 育 てることができる 環 境 づくりを 進 めるため より 安 心 して 妊 娠 出 産 できる 環 境 の 整 備 や 保 育 サービスの 充 実 子 どもたちの 活 動 支 援 を 図 るなど 市 民 のライフステージに 応 じた 切 れ 目 ない 支 援 を 行 うことにより 女 性 が 働 きやすく 活 躍 できるまち づくりを 推 進 します 数 値 目 標 現 状 値 目 標 値 合 計 特 殊 出 生 率 11 2040 年 までに 合 計 特 殊 出 生 率 を 段 階 的 に 改 善 1.49 1.80 政 策 パッケージ 施 策 1 結 婚 ~ 妊 娠 ~ 出 産 ~ 子 育 ての 切 れ 目 ない 支 援 [3-1] 施 策 の 方 向 2014 年 の 本 市 の 合 計 特 殊 出 生 率 は 1.49 と 国 の 1.42 を 上 回 っているものの 近 年 は 低 い 数 値 で 推 移 しており 今 後 も 同 様 に 推 移 すれば 将 来 の 人 口 構 造 に 変 化 をもたらし 地 域 経 済 社 会 の 維 持 に 大 きな 影 響 を 及 ぼすことが 懸 念 されます 出 生 率 の 低 下 を 招 く 主 な 要 因 として 核 家 族 化 や 育 児 と 就 労 の 両 立 さらには 家 庭 内 で の 育 児 への 協 力 が 不 十 分 なことなどが 挙 げられ 安 心 して 子 どもを 産 み 育 てられる 環 境 を つくるには 家 庭 や 社 会 全 体 で 育 児 を 支 える 体 制 づくりが 必 要 不 可 欠 です 本 市 が 市 民 に 対 して 実 施 したアンケート 調 査 結 果 においても 結 婚 妊 娠 出 産 育 児 に 対 する 希 望 や 支 援 を 必 要 とする 声 が 多 く 挙 げられ それぞれのライフステージに 応 じた 切 れ 目 のない 支 援 が 必 要 です このことから 市 民 の 結 婚 妊 娠 出 産 育 児 に 対 する 切 れ 目 のない 支 援 を 行 うため 民 間 企 業 等 と 連 携 した 結 婚 への 効 果 的 なサポートや 子 育 て 家 庭 に 対 する 質 の 高 い 支 援 によ る 心 身 面 及 び 経 済 面 におけるサポートの 充 実 を 目 指 すとともに 待 機 児 童 の 解 消 のため 民 間 活 力 を 生 かした 保 育 施 設 等 のハード ソフト 整 備 を 推 進 するなど 子 育 て 環 境 のさら なる 充 実 を 図 ります 重 要 業 績 評 価 指 標 (KPI) 現 状 値 (H27) 目 標 値 (H31) 待 機 児 童 数 ( 認 可 保 育 所 等 ) 115 人 0 人 市 民 意 識 調 査 の 結 果 における 子 育 て の 満 足 度 58.4%(H26) 70.0% 主 な 取 り 組 み(その 他 関 連 事 業 P33 参 照 ) 1 幼 稚 園 保 育 所 等 保 育 料 無 料 化 軽 減 等 事 業 2 妊 産 婦 健 康 診 査 事 業 3 総 合 ( 地 域 ) 子 育 て 支 援 センター 事 業 4 認 可 保 育 所 等 設 置 事 業 5 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 6 母 子 保 健 推 進 活 動 事 業 7 子 育 て 応 援 メール 配 信 事 業 - 17 -

基 本 目 標 3: 子 育 て 支 援 女 性 の 活 躍 推 進 施 策 2 子 どもたちが 健 やかに 成 長 できる 体 力 向 上 等 の 環 境 づくり[3-2] 施 策 の 方 向 本 市 では 2011 年 3 月 の 震 災 に 起 因 する 原 子 力 災 害 の 影 響 により 子 どもの 体 力 運 動 能 力 の 低 下 や 肥 満 児 の 増 加 が 指 摘 されています 2013 年 に 郡 山 市 震 災 後 子 どものケアプ ロジェクト で 行 った 調 査 によると 震 災 発 生 後 体 力 運 動 能 力 の 低 下 や 肥 満 体 重 増 加 不 良 といった 症 状 を 有 する 子 どもが 増 加 しており 心 の 問 題 を 抱 えているケースもある ことが 明 らかとなりました このことから 本 市 では 屋 内 遊 び 場 をはじめとした 子 どもの 遊 び 場 を 各 地 域 に 整 備 し 子 どもたちが 思 う 存 分 元 気 に 運 動 できる 環 境 を 提 供 するとともに 小 中 学 校 では 体 力 運 動 能 力 の 調 査 分 析 を 継 続 的 に 実 施 し 子 どもの 健 康 日 本 一 を 目 指 す 体 力 向 上 推 進 構 想 を 推 進 します また 歯 科 指 導 や 肥 満 予 防 のための 栄 養 指 導 をはじめとした 身 体 のケアや 相 談 会 等 の 実 施 によるメンタルヘルスケア さらには 発 達 障 がい 児 等 を 対 象 にしたカウンセリングを 行 うなど 専 門 的 視 点 からの 様 々なケアを 継 続 的 に 行 い 子 どもたちが 心 身 ともに 健 やか に 成 長 できる 環 境 づくりを 推 進 します 重 要 業 績 評 価 指 標 (KPI) 現 状 値 (H27) 目 標 値 (H31) 体 力 運 動 能 力 調 査 の 全 国 との 比 較 割 合 ( 調 査 対 象 : 小 学 校 5 年 生 中 学 校 2 年 生 ) 小 学 校 5 年 生 :37.5% 中 学 校 2 年 生 :12.5% 小 学 校 5 年 生 :62.5% 中 学 校 2 年 生 :62.5% ( 全 国 平 均 以 上 10 項 目 ) 育 児 家 庭 訪 問 における 実 施 件 数 82 件 71 件 3 歳 児 健 診 虫 歯 有 病 者 率 25.4% 20.0% 主 な 取 り 組 み(その 他 関 連 事 業 P34 参 照 ) 1 郡 山 市 震 災 後 子 どものケアプロジェクト 2 屋 内 遊 び 場 確 保 事 業 3 子 どもの 遊 び 場 整 備 事 業 4 保 育 所 児 童 健 康 スマイルアップ 事 業 5 幼 児 歯 科 保 健 事 業 6 幼 児 肥 満 予 防 対 策 事 業 7 保 育 所 児 童 カウンセリング 事 業 8 養 育 支 援 訪 問 事 業 9 小 中 学 生 の 体 力 向 上 推 進 事 業 11 15~49 歳 までの 女 性 の 年 齢 別 出 生 率 を 合 計 したもので 一 人 の 女 性 がその 年 齢 別 出 生 率 で 一 生 の 間 に 生 むとしたとき の 子 どもの 数 に 相 当 する 数 - 18 -

基 本 目 標 3: 子 育 て 支 援 女 性 の 活 躍 推 進 施 策 3 全 ての 人 が 働 きやすくなるワークライフバランスの 実 現 [3-3] 施 策 の 方 向 本 市 が 市 内 在 住 の 男 女 1,500 名 を 対 象 に 行 った 就 学 結 婚 子 育 て 年 代 に 対 するアン ケート 調 査 によると 理 想 とする 子 どもの 数 に 近 づくために 必 要 なことは 何 か という 問 いに 対 して 6 割 以 上 の 市 民 が 家 事 育 児 に 関 する 家 族 等 の 支 え 職 場 における 理 解 や 支 援 と 回 答 しており 社 会 におけるワークライフバランスの 実 現 が 強 く 求 められて います また 高 齢 化 や 核 家 族 化 の 進 行 などにより 子 育 て 介 護 と 仕 事 の 両 立 の 難 しさや 育 児 と 介 護 の 負 担 が 同 時 にかかるいわゆるダブルケア 12 が 社 会 問 題 となっており 子 育 て 支 援 高 齢 者 介 護 の 両 面 から 家 族 を 支 え 仕 事 と 家 庭 の 両 立 を 支 える 体 制 づくりが 必 要 とさ れています 本 市 では 企 業 等 における 女 性 の 登 用 に 向 けた 啓 発 を 行 うなど 社 会 における 女 性 活 躍 を 推 進 するとともに 男 性 の 育 児 休 暇 取 得 促 進 を 図 り 育 パパの 育 成 に 取 り 組 むなど 人 々 のライフステージに 応 じた 多 様 な 働 き 方 を 可 能 にするため 仕 事 と 生 活 が 調 和 できる 社 会 の 実 現 を 目 指 すとともに 子 育 て 介 護 施 策 の 連 携 により ダブルケアに 対 する 支 援 の 強 化 を 図 り 家 族 の 負 担 軽 減 や 仕 事 と 家 庭 の 両 立 を 支 える 体 制 づくりの 強 化 を 推 進 します 重 要 業 績 評 価 指 標 (KPI) 現 状 値 (H27) 目 標 値 (H31) 審 議 会 委 員 会 等 の 女 性 委 員 登 用 率 29.7% 40% ファミリーサポートセンター 活 動 件 数 2,829 件 4,300 件 育 パパサポート 奨 励 金 支 給 人 数 100 人 ( 累 計 ) 主 な 取 り 組 み(その 他 関 連 事 業 P34 参 照 ) 1 女 性 活 躍 推 進 事 業 2 男 女 共 同 参 画 推 進 事 業 3 育 パパサポート 奨 励 金 支 給 事 業 4ファミリーサポートセンター 事 業 ( 関 連 5-2) 5 一 時 的 保 育 事 業 ( 関 連 5-2) 6 介 護 サービス 事 業 ( 関 連 5-2) 12 子 育 てと 親 の 介 護 等 の 両 方 に 直 面 する 状 態 をいう - 19 -

基 本 目 標 4: 安 全 安 心 に 暮 らせるまちづくり 基 本 的 方 向 市 民 地 域 市 民 活 動 団 体 企 業 等 とさらに 連 携 を 図 り セーフコミュニティ 13 認 証 取 得 の 取 り 組 みや 防 災 体 制 の 構 築 災 害 に 強 い 強 じんな 社 会 資 本 の 整 備 等 市 民 一 丸 となった 安 全 安 心 して 暮 らせるまちづくりを 推 進 します さらに 連 携 中 枢 都 市 圏 14 形 成 へ 向 けた 調 査 検 討 を 進 めるなど 近 隣 自 治 体 との 連 携 を 推 進 し 共 通 する 行 政 課 題 解 決 に 向 け 連 携 協 力 体 制 の 強 化 を 図 ります 数 値 目 標 現 状 値 (H27) 目 標 値 (H31) セーフコミュニティ 認 証 取 得 及 び 活 動 の 継 続 認 証 の 取 得 (H29) 及 び 活 動 の 継 続 連 携 中 枢 都 市 圏 の 形 成 連 携 協 約 の 締 結 を 目 指 す 郡 山 広 域 圏 における 人 口 約 58 万 人 現 状 維 持 政 策 パッケージ 施 策 1 災 害 事 故 犯 罪 のない 安 全 安 心 なまちづくり[4-1] 施 策 の 方 向 近 年 地 震 や 台 風 集 中 豪 雨 等 の 災 害 が 多 発 しており 市 民 の 生 命 財 産 を 守 るため 大 規 模 な 災 害 時 にも 耐 え 得 る 強 靭 な 社 会 資 本 の 整 備 が 求 められています また 防 犯 体 制 や 防 災 体 制 の 強 化 といった 市 民 生 活 の 安 全 安 心 のための 取 り 組 みを 地 域 コミュニティーに 貢 献 する 消 防 団 や 市 民 協 働 のもと 推 進 していくことが 必 要 です このため 本 市 がこれまでに 経 験 した 大 震 災 や 集 中 豪 雨 等 による 被 害 の 経 験 を 生 かし 防 災 体 制 や 災 害 発 生 時 に 備 えた 非 常 時 体 制 の 強 化 を 図 るとともに 徹 底 的 な 浸 水 対 策 の 実 施 による 災 害 に 強 いまち を 目 指 します さらに 全 ての 市 民 が 安 全 で 安 心 して 快 適 に 暮 らせるよう 防 犯 や 事 故 防 止 また 自 殺 者 ゼロの 実 現 を 目 指 し 住 民 団 体 関 係 機 関 企 業 行 政 等 が 力 をあわせてセーフコミ ュニティの 取 り 組 みを 推 進 します 重 要 業 績 評 価 指 標 (KPI) 現 状 値 (H27) 目 標 値 (H31) 消 防 団 団 員 数 2,530 人 維 持 市 内 交 通 事 故 死 亡 者 数 13 人 10% 減 少 犯 罪 発 生 件 数 3,258 件 10% 減 少 主 な 取 り 組 み(その 他 関 連 事 業 P35 参 照 ) 1セーフコミュニティ 認 証 取 得 事 業 2 郡 山 市 減 災 プロジェクト 事 業 3 自 主 防 災 組 織 活 動 支 援 事 業 4 空 家 等 対 策 推 進 事 業 5 子 どもの 薬 物 乱 用 防 止 教 室 実 施 事 業 - 20 -

基 本 目 標 4: 安 全 安 心 に 暮 らせるまちづくり 施 策 2 既 存 ストックマネジメントの 強 化 [4-2] 施 策 の 方 向 高 度 経 済 成 長 や 昭 和 40 年 から 昭 和 50 年 代 の 急 激 な 人 口 増 加 と 都 市 化 に 伴 い 整 備 した 公 共 施 設 やインフラ 施 設 は これまでも 適 正 な 維 持 管 理 に 努 めてきましたが 経 年 劣 化 によ る 老 朽 化 が 進 み 近 い 将 来 一 斉 に 更 新 時 期 を 迎 えることになります また 公 共 施 設 等 の 更 新 時 期 が 集 中 することは 同 時 に 財 政 負 担 が 集 中 することを 意 味 しており 今 後 の 行 財 政 運 営 に 大 きな 影 響 を 及 ぼします 公 共 施 設 等 の 老 朽 化 対 策 は 限 られた 財 源 の 中 で 適 切 に 修 繕 や 更 新 を 行 い 市 民 が 安 全 安 心 に 施 設 を 利 用 できる 環 境 を 維 持 していくことが 非 常 に 重 要 です そのため 公 共 施 設 の 更 新 集 約 多 機 能 化 長 寿 命 化 等 を 計 画 的 に 行 い 財 政 負 担 の 軽 減 平 準 化 を 図 るとともに 効 率 的 効 果 的 なマネジメントの 実 施 により 市 民 が 安 全 安 心 に 利 用 できる 施 設 の 維 持 管 理 に 努 めます さらには 施 設 の 利 用 状 況 や 人 口 減 少 に 伴 う 需 要 変 化 等 を 踏 まえ 施 設 のあり 方 や 必 要 性 の 検 討 を 行 い 従 来 の 施 設 保 有 という 考 え 方 だけでなく 公 共 施 設 の 他 自 治 体 との 共 同 利 用 やPPP 15 /PFI 16 等 の 手 法 を 活 用 した 効 率 的 な 施 設 の 管 理 運 営 を 推 進 します 重 要 業 績 評 価 指 標 (KPI) 現 状 値 (H27) 目 標 値 (H31) 公 共 施 設 の 稼 働 率 現 在 精 査 中 % 現 在 精 査 中 % 民 間 提 案 を 生 かしたPPPによる 施 設 の 管 理 運 営 現 在 精 査 中 件 現 在 精 査 中 件 主 な 取 り 組 み(その 他 関 連 事 業 P36 参 照 ) 1 公 有 資 産 マネジメント 推 進 事 業 2 公 共 施 設 等 マネジメント 推 進 事 業 13 けがや 事 故 などは 偶 然 の 結 果 ではなく 原 因 を 究 明 することで 予 防 することができる という 基 本 理 念 に 基 づいて その 傷 害 予 防 活 動 に 重 点 を 置 き 地 域 社 会 全 体 が 協 働 により 安 全 安 心 の 取 り 組 みを 行 っている 地 域 WHO( 世 界 保 健 機 関 ) 地 域 安 全 推 進 協 働 センターによる 認 証 制 度 14 人 口 減 などの 課 題 を 抱 える 地 方 の 活 性 化 に 自 治 体 が 広 域 で 連 携 して 取 り 組 む 仕 組 み 15 Public Private Partnership の 略 官 民 連 携 のこと 公 共 的 な 社 会 基 盤 の 整 備 や 運 営 を 行 政 と 民 間 が 共 同 で 効 率 的 に 行 おうとする 手 法 をいう 16 Private Finance Initiative の 略 公 共 施 設 等 の 建 設 維 持 管 理 運 営 等 を 民 間 の 資 金 経 営 能 力 及 び 技 術 的 能 力 を 活 用 して 行 う 手 法 をいう - 21 -

基 本 目 標 4: 安 全 安 心 に 暮 らせるまちづくり 施 策 3 地 域 連 携 による 活 力 ある 持 続 可 能 な 都 市 圏 の 形 成 [4-3] 施 策 の 方 向 地 方 分 権 の 進 展 や 効 率 的 な 行 政 運 営 また 少 子 高 齢 化 の 進 行 や 住 民 ニーズの 多 様 化 な ど 社 会 環 境 の 変 化 に 対 応 するためには 限 りある 人 材 と 財 源 を 生 かしながら これまで 以 上 に 広 域 行 政 への 取 り 組 みが 重 要 となっており 国 においては 進 行 が 予 想 される 人 口 減 少 少 子 高 齢 社 会 にあっても 地 域 を 活 性 化 し 経 済 を 持 続 可 能 なものとするため 連 携 圏 域 の 経 済 成 長 の 牽 引 などの 機 能 を 備 えた 連 携 中 枢 都 市 圏 形 成 の 取 り 組 みを 進 めることと しております また 人 口 減 少 時 代 において 健 康 で 快 適 な 生 活 や 持 続 可 能 な 都 市 経 営 を 確 保 するため には 都 市 のコンパクト 化 と 公 共 交 通 の 再 構 築 をはじめとする 近 隣 地 域 等 の 交 通 のネッ トワーク 形 成 が 必 要 です 本 市 においては 経 済 社 会 文 化 等 において 密 接 な 関 係 を 有 する 近 隣 市 町 村 と 連 携 中 枢 都 市 圏 形 成 にかかわる 調 査 検 討 を 実 施 し 圏 域 が 共 有 する 課 題 とその 解 決 策 や 目 指 すべき 方 向 性 について 関 係 市 町 村 の 方 々とともに 検 討 を 重 ねるとともに 近 隣 自 治 体 と の 連 携 を 推 進 し 共 通 する 行 政 課 題 解 決 に 向 け 連 携 協 力 体 制 の 強 化 を 図 ります さらには 行 政 と 住 民 民 間 事 業 者 が 一 体 となり 医 療 福 祉 施 設 商 業 施 設 や 住 居 等 の 都 市 機 能 の 立 地 や 高 齢 者 をはじめとする 住 民 の 公 共 交 通 によるこれら 生 活 利 便 施 設 等 へのアクセスなど 都 市 全 体 の 構 造 を 見 直 し コンパクトシティ プラス ネットワー ク 17 のまちづくりを 推 進 するとともに 持 続 可 能 な 都 市 空 間 の 形 成 を 目 指 します 重 要 業 績 評 価 指 標 (KPI) 現 状 値 (H27) 目 標 値 (H31) 広 域 行 政 で 連 携 して 実 施 している 事 業 数 18 事 業 20 事 業 主 な 取 り 組 み(その 他 関 連 事 業 P36 参 照 ) 1 連 携 中 枢 都 市 圏 形 成 事 業 2 地 方 分 権 推 進 事 業 3 郡 山 市 総 合 都 市 交 通 戦 略 推 進 事 業 17 人 口 減 少 高 齢 化 が 進 む 中 特 に 地 方 都 市 において 地 域 の 活 力 を 維 持 するとともに 医 療 福 祉 商 業 等 の 生 活 機 能 を 確 保 し 高 齢 者 が 安 心 して 暮 らせるよう 地 域 公 共 交 通 と 連 携 して コンパクトなまちづくりを 進 めること - 22 -

基 本 目 標 5: 笑 顔 で 生 きいきと 暮 らせるまちづくり 基 本 的 方 向 高 齢 者 が 住 み 慣 れた 地 域 において 元 気 に 安 心 して 暮 らすことができるよう 地 域 包 括 ケアシステ ム 18 の 構 築 を 図 るとともに 豊 かな 経 験 や 知 識 を 生 かした 地 域 活 動 への 参 加 促 進 など 健 康 長 寿 延 伸 19 の 推 進 に 取 り 組 み 2025 年 問 題 を 見 据 えた 高 齢 者 施 策 を 展 開 するとともに 高 齢 者 や 障 がいのあ る 人 が 生 きがいを 持 って 自 立 した 生 活 ができる 地 域 づくりを 推 進 します また 医 療 提 供 体 制 の 充 実 やがん 検 診 の 充 実 市 民 の 健 康 づくりの 推 進 など 全 ての 市 民 が 健 康 で 生 きいきと 暮 らせる 環 境 づくりを 進 めます 数 値 目 標 現 状 値 (H27) 目 標 値 (H31) 元 気 高 齢 者 数 (65 歳 以 上 の 高 齢 者 のうち 要 介 護 認 定 を 受 けていない 者 の 数 ) 62,947 人 70,000 人 特 定 健 康 診 査 の 受 診 率 ( 郡 山 市 国 民 健 康 保 険 被 保 険 者 ) 32.3%(H26) 60.0%(H29) 政 策 パッケージ 施 策 1 高 齢 者 が 健 康 で 生 きがいを 持 って 暮 らせるまちづくり[5-1] 施 策 の 方 向 活 力 に 満 ちた 長 寿 社 会 を 実 現 するには 高 齢 者 が 地 域 社 会 の 一 員 として 生 きがいを 持 ち 積 極 的 に 社 会 参 加 ができる 機 会 の 提 供 や 高 齢 者 が 社 会 から 孤 立 せず 自 らが 安 心 して 住 み 慣 れた 地 域 で 暮 らすことができる 地 域 社 会 の 形 成 が 重 要 な 課 題 です 多 様 な 社 会 経 験 を 持 つ 高 齢 者 は 地 域 社 会 の 重 要 な 役 割 を 担 う 存 在 であることから 自 ら 積 極 的 に 外 出 し 自 身 の 健 康 増 進 や 地 域 活 動 への 参 加 意 欲 を 促 進 するための 支 援 の 充 実 を 図 ります また 一 人 暮 らしの 高 齢 者 が 安 心 安 全 に 暮 らすことができるよう 情 報 通 信 によるネ ットワークの 構 築 を 図 り 緊 急 時 の 支 援 体 制 の 強 化 を 図 ります 重 要 業 績 評 価 指 標 (KPI) 現 状 値 (H27) 目 標 値 (H31) 高 齢 者 健 康 長 寿 サポート 事 業 により 増 加 した 高 齢 者 の 外 出 数 延 べ 65,000 回 延 べ 120,000 回 緊 急 通 報 システム 設 置 世 帯 における 孤 独 死 者 数 0 人 維 持 主 な 取 り 組 み(その 他 関 連 事 業 P37 参 照 ) 1 高 齢 者 健 康 長 寿 サポート 事 業 2ひとり 暮 らし 高 齢 者 等 緊 急 通 報 システム 事 業 3ロコモ 20 予 防 推 進 事 業 4 高 齢 者 の 生 きがいと 健 康 づくり 事 業 5あさかの 学 園 大 学 運 営 事 業 ( 関 連 6-3) 18 高 齢 者 のニーズに 応 じた 住 宅 が 提 供 されることを 基 本 としたうえで 生 活 上 の 安 全 安 心 健 康 を 確 保 するために 医 療 や 介 護 予 防 のみならず 福 祉 サービスを 含 めた 様 々な 生 活 支 援 サービスが 日 常 の 場 で 適 切 に 提 供 できるような 地 域 で の 体 制 - 23 -

基 本 目 標 5: 笑 顔 で 生 きいきと 暮 らせるまちづくり 施 策 2 支 える 人 も 支 えられる 人 も 笑 顔 で 暮 らせるやさしいまちづくり[5-2] 施 策 の 方 向 本 市 の 高 齢 化 率 は 24.2%(2015( 平 成 27) 年 10 月 現 在 )と 全 国 と 比 べ 低 い 数 値 です が 高 齢 化 は 全 国 同 様 急 速 に 進 行 し 介 護 保 険 制 度 の 定 着 と 高 齢 者 の 増 加 により 介 護 サー ビスの 需 要 はますます 増 加 していますが 在 宅 での 介 護 においては 核 家 族 化 による 高 齢 者 世 帯 での 介 護 や 介 護 と 育 児 を 同 時 に 行 う 家 族 の 負 担 が 増 加 するなど 介 護 を 支 える 人 の 負 担 を 軽 減 する 支 援 体 制 の 整 備 が 求 められております また 障 がいのある 人 を 取 り 巻 く 状 況 も 大 きく 変 化 しており 本 市 における 障 がい 者 手 帳 の 所 持 者 数 は 増 加 傾 向 にあり 障 がいのある 人 もない 人 も 互 いを 尊 重 し 支 え 合 いなが らともに 生 活 する 共 生 社 会 の 実 現 が 求 められております 高 齢 者 が 介 護 を 必 要 とする 状 態 になっても 可 能 な 限 り 住 み 慣 れた 地 域 や 家 庭 におい て 継 続 して 安 心 して 暮 らすことができる 地 域 社 会 の 形 成 が 必 要 なことから 地 域 包 括 ケ アシステムの 構 築 に 向 けた 取 り 組 みや 地 域 における 認 知 症 高 齢 者 の 見 守 り 体 制 の 強 化 を 推 進 するとともに 高 齢 者 世 帯 での 介 護 や 介 護 と 育 児 を 同 時 に 行 うダブルケアの 支 援 体 制 の 強 化 を 図 ります また 障 がいのある 人 が 地 域 社 会 において 安 心 して 自 立 した 生 活 が 送 れるよう 社 会 参 加 を 促 進 するための 自 立 訓 練 の 充 実 を 図 ります 重 要 業 績 評 価 指 標 (KPI) 現 状 値 (H27) 目 標 値 (H31) 認 知 症 サポーター 養 成 者 数 ( 累 計 ) 8,422 人 55,000 人 郡 山 市 認 知 症 高 齢 者 SOS 見 守 りネットワーク 連 絡 会 加 盟 団 体 数 57 団 体 100 団 体 介 護 予 防 教 室 参 加 者 数 6,167 人 8,400 人 主 な 取 り 組 み(その 他 関 連 事 業 P37 参 照 ) 1 認 知 症 総 合 支 援 事 業 2はいかい 高 齢 者 家 族 支 援 事 業 3 一 般 介 護 予 防 事 業 4 介 護 サービス 事 業 ( 関 連 3-3) 5ファミリーサポートセンター 事 業 ( 関 連 3-3) 6 一 時 的 保 育 事 業 ( 関 連 3-3) 7 障 がい 者 の 社 会 参 加 及 び 障 がい 者 理 解 促 進 事 業 19 昭 和 22 年 から 24 年 にかけて 出 生 した いわゆる 団 塊 の 世 代 が 75 歳 に 到 達 する 平 成 37 年 ( 西 暦 2025 年 ) 以 降 にお いて 75 歳 以 上 の 人 口 が 大 幅 に 増 加 することにより 介 護 保 険 及 び 医 療 保 険 の 給 付 費 等 の 社 会 保 障 費 が 急 増 するなど 発 生 が 懸 念 される 様 々な 問 題 20 ロコモティブシンドローム( 運 動 器 症 候 群 )の 略 で 運 動 器 の 障 害 により 要 介 護 になる リスクの 高 い 状 態 になる こと - 24 -

基 本 目 標 5: 笑 顔 で 生 きいきと 暮 らせるまちづくり 施 策 3 全 ての 市 民 が 健 康 で 生 きいきと 暮 らせるまちづくり[5-3] 施 策 の 方 向 全 ての 市 民 が 心 身 ともに 健 康 で 生 きいきと 暮 らすには 健 康 に 対 する 意 識 を 高 めると ともに 健 康 づくりを 実 践 できる 正 しい 知 識 を 習 得 することが 重 要 です 近 年 の 高 齢 化 の 進 行 や 生 活 習 慣 の 変 化 に 伴 い 市 民 の 医 療 ニーズが 増 加 多 様 化 してき ていることから 医 療 関 係 機 関 と 連 携 した 体 制 づくりが 必 要 となってきています 市 民 の 健 康 寿 命 21 の 延 伸 を 図 るため 家 庭 や 地 域 職 場 等 が 連 携 協 力 し 社 会 全 体 が 個 人 の 健 康 づくりを 支 援 できる 体 制 づくりを 推 進 します また 医 療 相 談 体 制 の 充 実 や 救 急 時 においても 安 心 して 適 切 な 医 療 サービスが 受 けら れるよう 地 域 医 療 体 制 の 充 実 を 図 ります さらには 障 がい 者 のライフステージに 応 じた 支 援 の 充 実 を 図 りながら その 能 力 を 最 大 限 に 発 揮 し 安 心 して 生 活 ができるようにするため ソフト ハードの 両 面 にわたる 社 会 全 体 でのユニバーサルデザイン 及 びバリアフリー 化 を 推 進 します 重 要 業 績 評 価 指 標 (KPI) 現 状 値 (H27) 目 標 値 (H31) 禁 煙 分 煙 実 施 施 設 数 233 施 設 500 施 設 食 育 に 関 する 市 民 の 認 知 度 94.7% 100% 医 療 相 談 件 数 247 件 300 件 主 な 取 り 組 み(その 他 関 連 事 業 P38 参 照 ) 1 生 活 習 慣 病 対 策 事 業 2 食 育 推 進 事 業 3 健 康 づくりのためのスポーツ レクリエーション 啓 発 事 業 ( 関 連 2-2) 4 救 急 医 療 体 制 確 保 事 業 5ユニバーサルデザイン 推 進 事 業 21 日 常 生 活 に 介 護 等 を 必 要 とせず 心 身 とも 自 立 した 活 動 的 な 状 態 で 生 活 できる 期 間 - 25 -

基 本 目 標 6: 誰 もが 楽 しく 学 べる 環 境 づくり 基 本 的 方 向 少 子 高 齢 化 の 進 行 や 国 際 化 の 著 しい 進 展 ICT 22 の 普 及 等 子 どもたちを 取 り 巻 く 環 境 が 急 速 に 変 化 しているなか 全 国 トップレベルの 教 育 環 境 づくりを 目 指 し どの 子 も 思 う 存 分 学 ぶことが できる 環 境 の 提 供 や 高 度 情 報 化 社 会 に 対 応 でき 国 際 的 視 野 で 活 躍 できるグローバル 人 材 の 育 成 を 推 進 します また 近 年 の 高 度 情 報 化 の 進 展 やライフスタイルの 変 化 に 伴 う 価 値 観 の 多 様 化 や 学 習 意 欲 の 高 揚 に 応 えるため 誰 もが 自 由 に 学 習 できる 生 涯 学 習 環 境 の 整 備 を 推 進 します 数 値 目 標 現 状 値 (H27) 目 標 値 (H31) 市 民 意 識 調 査 における 生 涯 学 習 の 満 足 度 64.2 点 80.0 点 政 策 パッケージ 施 策 1 全 国 トップレベルを 目 指 した 教 育 環 境 の 充 実 [6-1] 施 策 の 方 向 少 子 高 齢 化 や 人 口 減 少 が 進 むこれからの 社 会 を 生 きる 子 どもたちに 求 められる 力 は 確 かな 学 力 豊 かな 心 健 やかな 体 がバランスよく 身 についた 生 きる 力 23 であ り 本 市 では 知 識 技 能 思 考 力 判 断 力 など 主 体 的 に 問 題 解 決 する 資 質 や 能 力 の 育 成 のほか キャリア 教 育 24 などによる 豊 かな 人 間 性 の 育 成 さらには 運 動 機 会 学 校 給 食 の 充 実 などによるたくましい 体 づくりに 取 り 組 み 子 どもたち 一 人 ひとりの 個 性 や 能 力 可 能 性 を 最 大 限 に 伸 ばす 教 育 環 境 の 整 備 に 努 めているところです このことから 学 校 において 質 の 高 い 授 業 を 行 うことができるよう 教 職 員 自 身 が 学 び 研 究 できる 機 会 を 拡 充 して 学 校 教 育 のレベルアップを 図 り 21 世 紀 をリードする 人 材 を 育 てる 全 国 トップレベルの 教 育 環 境 づくりを 目 指 します また グローバル 社 会 において ICT 利 活 用 能 力 を 高 めることが 高 度 情 報 化 社 会 を 生 き 抜 くために 必 要 であることから 小 中 学 校 におけるタブレット 端 末 配 置 の 充 実 を 図 る とともに ICT 機 器 を 賢 く 活 用 した 効 果 的 な 授 業 づくりを 推 進 します さらには 本 市 が 全 国 に 誇 る 学 校 音 楽 活 動 の 支 援 充 実 を 図 るとともに 多 様 な 音 楽 環 境 の 創 造 と 人 材 の 育 成 を 図 ります 重 要 業 績 評 価 指 標 (KPI) 現 状 値 (H27) 目 標 値 (H31) 教 育 用 パソコン タブレット 端 末 等 1 台 当 たりの 児 童 生 徒 数 7.6 人 / 台 3.6 人 / 台 教 職 員 の 研 修 講 座 参 加 者 数 4,342 人 5,000 人 主 な 取 り 組 み(その 他 関 連 事 業 P39 参 照 ) 1 学 力 向 上 支 援 事 業 2 教 職 員 スキルアップ 事 業 3 未 来 を 拓 く 教 育 の 情 報 化 事 業 4 心 のハーモニー 学 校 音 楽 振 興 事 業 5 小 中 学 校 の 全 国 音 楽 祭 参 加 支 援 事 業 ( 関 連 2-2) - 26 -

基 本 目 標 6: 誰 もが 楽 しく 学 べる 環 境 づくり 施 策 2 世 界 的 視 野 で 活 躍 できるグローバルな 人 材 の 育 成 [6-2] 施 策 の 方 向 国 際 化 が 著 しく 進 展 する 現 代 では グローバルな 舞 台 に 挑 戦 し 活 躍 するために 英 語 力 の 向 上 は 必 要 不 可 欠 であり 我 が 国 やふるさとの 文 化 歴 史 を 十 分 理 解 し 次 世 代 へ 伝 承 す るとともに 日 本 人 郡 山 人 として 誇 りを 持 って 世 界 へ 発 信 できる 力 の 養 成 が 求 められて います 本 市 では 小 学 校 の 全 学 年 に 英 語 表 現 科 を 位 置 づけ 自 己 理 解 異 文 化 理 解 と 聞 く 話 す に 重 点 を 置 いた 英 語 に 慣 れ 親 しみ 英 語 に 興 味 関 心 を 持 たせる 教 育 を 展 開 していますが 中 学 校 における 英 語 教 育 との 連 続 性 を 意 識 してさらなる 充 実 を 図 り 豊 かな 国 際 感 覚 と 英 語 によるコミュニケーション 能 力 を 身 に 付 けた 真 の 国 際 人 として 活 躍 できる 人 材 を 育 成 します さらには 本 市 の 教 職 員 中 学 生 高 校 生 を 海 外 に 派 遣 し 外 国 の 自 然 や 文 化 生 活 な どに 直 接 触 れる 体 験 を 通 じて 多 様 な 文 化 や 価 値 観 を 認 め 尊 重 できる 広 い 視 野 と 豊 かな 感 受 性 を 育 みます また 本 市 には 大 安 場 古 墳 などの 史 跡 郡 山 発 展 の 礎 となった 安 積 開 拓 や 安 積 疏 水 開 さくに 関 する 歴 史 的 文 化 的 な 遺 産 柳 橋 の 歌 舞 伎 をはじめとする 民 族 文 化 財 な ど 郷 土 が 誇 れる 貴 重 な 文 化 財 が 数 多 くあります 先 人 から 受 け 継 いだ 貴 重 な 文 化 財 を 次 の 世 代 に 継 承 していくため 保 護 保 存 や 活 用 の 取 り 組 み 等 と 併 せ 広 く 市 民 に 親 しまれるよう 情 報 の 発 信 に 努 めるとともに 文 化 財 に 携 わる 人 材 の 確 保 と 養 成 を 図 ります 重 要 業 績 評 価 指 標 (KPI) 現 状 値 (H27) 目 標 値 (H31) 海 外 派 遣 事 業 の 派 遣 数 5 人 25 人 ( 累 計 ) 民 族 芸 能 記 録 保 存 団 体 数 6 団 体 8 団 体 主 な 取 り 組 み(その 他 関 連 事 業 P39 参 照 ) 1グローバル 人 材 育 成 海 外 派 遣 事 業 2 小 中 学 校 英 語 教 育 推 進 事 業 3 郷 土 を 学 ぶ 体 験 学 習 事 業 4 心 の 教 育 支 援 事 業 22 Information and Communication Technology の 略 情 報 や 通 信 に 関 する 技 術 の 総 称 23 変 化 の 激 しいこれからの 社 会 を 生 きる 子 どもたちに 身 につけさせたい 力 として 確 かな 学 力 や 豊 かな 心 健 やか な 体 の3つの 要 素 から 構 成 される 力 24 社 会 人 職 業 人 として 自 立 していくための 望 ましい 勤 労 観 職 業 観 を 育 てる 教 育 - 27 -

基 本 目 標 6: 誰 もが 楽 しく 学 べる 環 境 づくり 施 策 3 誰 もがいつでもどこでも 学 ぶことができる 環 境 の 整 備 [6-3] 施 策 の 方 向 社 会 の 成 熟 化 複 雑 化 の 度 合 いが 深 まる 中 で 市 民 一 人 ひとりが 豊 かで 充 実 した 人 生 を 送 るため 自 らの 意 思 で いつでも どこでも 自 由 に 学 習 できる 生 涯 学 習 の 実 現 が 一 層 必 要 となっています 全 ての 市 民 が 生 涯 を 通 じて 学 び 自 己 を 磨 き 新 たな 自 分 を 発 見 する 喜 びを 体 験 でき るよう 教 育 機 関 市 民 団 体 行 政 機 関 の 連 携 を 強 め 多 様 な 学 習 機 会 や 情 報 を 提 供 し 子 どもから 高 齢 者 まで 市 民 の 自 主 的 な 学 習 活 動 を 支 援 します また 地 域 住 民 同 士 の 連 帯 感 の 醸 成 や 地 域 で 活 躍 する 人 材 の 確 保 と 育 成 を 図 るととも に 多 様 な 学 習 活 動 を 支 援 する 知 の 拠 点 と 学 びの 場 の 充 実 に 努 めます 重 要 業 績 評 価 指 標 (KPI) 現 状 値 (H27) 目 標 値 (H31) 公 民 館 利 用 者 数 111 万 人 114 万 人 あさかの 学 園 大 学 学 生 数 487 人 600 人 市 民 一 人 当 たりの 図 書 貸 出 冊 数 3.4 冊 5.0 冊 主 な 取 り 組 み(その 他 関 連 事 業 P40 参 照 ) 1 生 涯 学 習 支 援 事 業 2 公 民 館 の 定 期 講 座 等 開 催 事 業 3あさかの 学 園 大 学 運 営 事 業 ( 関 連 5-1) 4ICT 活 用 啓 発 事 業 5 図 書 館 デジタルアーカイブ 事 業 - 28 -

4. 分 野 別 事 業 一 覧 基 本 目 標 1: 最 先 端 の 研 究 機 関 と 連 携 し 経 済 県 都 としての 更 なる 発 展 と 新 たな 起 業 支 援 良 質 な 就 業 機 会 の 創 出 施 策 1 本 市 の 地 理 的 優 位 性 を 生 かした 積 極 的 な 企 業 誘 致 [1-1] No. 事 業 名 事 業 概 要 担 当 部 課 1 創 業 支 援 事 業 2 郡 山 産 品 販 路 拡 大 事 業 3 企 業 誘 致 活 動 事 業 郡 山 市 創 業 支 援 事 業 計 画 に 基 づき 創 業 者 を 育 成 するととも に 新 たな 事 業 展 開 に 取 組 む 中 小 企 業 者 を 支 援 します 進 出 企 業 と 地 元 企 業 等 のマッチングを 行 い 販 路 拡 大 を 図 る とともに 創 業 者 等 の 商 談 会 等 への 出 展 を 支 援 します 地 域 経 済 の 活 性 化 と 雇 用 の 創 出 を 図 るため 西 部 第 一 工 業 団 地 等 への 企 業 誘 致 活 動 を 実 施 します 産 業 観 光 部 産 業 政 策 課 産 業 観 光 部 産 業 政 策 課 産 業 観 光 部 産 業 創 出 課 施 策 2 研 究 機 関 と 地 元 企 業 が 連 携 した 新 産 業 の 創 出 [1-2] No. 事 業 名 事 業 概 要 担 当 部 課 1 新 エネルギー 導 入 促 進 事 業 持 続 可 能 なまちづくりのため 新 エネルギー 発 電 施 設 導 入 に 向 けた 可 能 性 を 調 査 します 生 活 環 境 部 生 活 環 境 課 2 メディカルクリエーショ ン 推 進 事 業 医 療 関 連 産 業 分 野 を 中 心 とする 新 たな 産 業 集 積 拠 点 の 必 要 性 等 について 調 査 検 討 を 進 めます 産 業 観 光 部 産 業 創 出 課 3 産 業 イノベーション 事 業 産 総 研 及 び 開 発 支 援 センターと 連 携 した 地 元 企 業 育 成 を 推 進 し 新 産 業 創 出 を 目 指 します 産 業 観 光 部 産 業 創 出 課 施 策 3 農 業 の 構 造 改 革 による 成 長 産 業 化 [1-3] No. 事 業 名 事 業 概 要 担 当 部 課 1 食 と 農 推 進 事 業 農 林 水 産 物 のPR 販 売 イベントを 開 催 し 市 民 の 本 市 農 業 への 理 解 と 農 産 物 の 消 費 拡 大 を 推 進 します 農 林 部 農 業 政 策 課 2 郡 山 地 域 産 業 6 次 化 推 進 事 業 風 評 対 策 を 考 慮 しながら 異 業 種 が 連 携 した 新 たな 産 業 ネットワークを 構 築 し 地 域 経 済 の 活 性 化 を 図 ります 農 林 部 園 芸 畜 産 振 興 課 3 郡 山 産 米 あさか 舞 消 費 拡 大 推 進 事 業 郡 山 産 米 あさか 舞 を 全 国 に 誇 れる 美 味 しく 安 全 安 心 なお 米 として 風 評 払 しょくと 消 費 拡 大 を 図 ります 農 林 部 園 芸 畜 産 振 興 課 4 5 鯉 6 次 産 業 化 海 外 交 流 プロジェクト 関 連 2-1 果 樹 農 業 6 次 産 業 化 プロ ジェクト 関 連 2-1 郡 山 市 の 鯉 を 地 元 特 産 品 として 定 着 させると 共 に 新 たな 食 文 化 の 創 造 を 図 ります ふくしま 逢 瀬 ワイナリー を 中 心 として 果 実 の 生 産 加 工 販 売 を 一 連 として 運 営 するプロジェクトを 実 施 し 農 業 の 振 興 と 地 域 活 性 化 を 図 ります 農 林 部 園 芸 畜 産 振 興 課 農 林 部 園 芸 畜 産 振 興 課 - 29 -

施 策 4 誰 もが 安 心 して 働 くことができる 就 労 機 会 の 確 保 [1-4] No. 事 業 名 事 業 概 要 担 当 部 課 1 介 護 の 職 場 体 験 事 業 体 験 希 望 者 に 介 護 施 設 での 職 場 体 験 を 実 施 し 業 務 内 容 の 理 解 を 深 め 介 護 職 場 への 定 着 と 人 材 確 保 を 進 めま す 政 策 開 発 部 雇 用 政 策 課 2 介 護 資 格 取 得 支 援 事 業 3 シニアワーク 推 進 事 業 4 高 校 生 等 就 職 応 援 事 業 人 材 が 不 足 している 介 護 分 野 への 人 材 を 確 保 するため 学 生 及 び 求 職 者 の 介 護 資 格 取 得 費 用 の 助 成 を 行 います 高 年 齢 者 を 対 象 に 技 能 講 座 ( 建 設 土 木 ) 受 講 料 の 助 成 及 び 介 護 資 格 取 得 に 係 る 経 費 の 助 成 を 行 います 面 接 指 導 等 のセミナーや 市 内 企 業 を 見 学 するバスツアーの 実 施 合 同 就 職 面 接 会 を 開 催 し 早 期 就 職 を 促 進 します 政 策 開 発 部 雇 用 政 策 課 政 策 開 発 部 雇 用 政 策 課 政 策 開 発 部 雇 用 政 策 課 5 フリーター ニート 等 就 職 チャレンジ 事 業 フリーター ニート 等 の 就 職 を 支 援 するため 相 談 や 就 労 体 験 を 実 施 します 政 策 開 発 部 雇 用 政 策 課 6 大 学 生 等 インターンシッ プ 推 進 事 業 企 業 と 学 生 等 の 出 会 い の 創 出 を 支 援 し 学 生 等 の 職 場 定 着 の 促 進 を 図 ります 政 策 開 発 部 雇 用 政 策 課 7 障 がい 者 就 労 支 援 事 業 8 障 がい 者 授 産 支 援 事 業 9 人 材 育 成 事 業 就 労 移 行 支 援 事 業 所 と 連 携 して 障 がい 者 の 職 場 体 験 学 習 を 実 施 します 障 がい 者 の 授 産 事 業 を 振 興 するため 授 産 事 業 を 行 う 事 業 所 等 に 対 する 助 言 及 び 指 導 等 を 行 います 商 工 業 団 体 等 が 行 う 研 修 会 や 中 小 企 業 大 学 校 における 研 修 支 援 など 中 小 企 業 の 活 性 化 や 資 質 向 上 を 図 ります 障 がい 福 祉 課 障 がい 福 祉 課 産 業 観 光 部 産 業 政 策 課 10 産 業 観 光 部 アドバイザー 事 業 知 識 経 験 の 豊 富 な 方 をアドバイザーとして 委 嘱 し 指 導 助 言 をいただき 本 市 産 業 等 の 振 興 を 図 ります 産 業 観 光 部 産 業 政 策 課 11 中 小 企 業 の 国 際 化 支 援 事 業 海 外 展 開 ファストパス 制 度 を 活 用 する 事 業 所 を 支 援 し 中 小 企 業 の 国 際 化 を 図 ります 産 業 観 光 部 産 業 政 策 課 - 30 -

基 本 目 標 2: 安 積 疏 水 に 代 表 される 豊 かな 地 域 資 源 を 生 かし 多 くの 方 が 郡 山 に 住 む 訪 れる 流 れの 創 出 施 策 1 地 域 資 源 を 活 用 した 観 光 誘 客 と 情 報 発 信 [2-1] No. 事 業 名 事 業 概 要 担 当 部 課 1 郡 山 市 シティプロモー ション 推 進 事 業 本 市 の 認 知 度 知 名 度 の 向 上 交 流 定 住 人 口 の 増 加 を 図 るため シティプロモーション 活 動 を 推 進 します 文 化 スポーツ 部 国 際 政 策 課 2 猪 苗 代 湖 プロモーション 事 業 猪 苗 代 湖 の 魅 力 について 広 く 国 内 外 に 向 けたプロモー ション 活 動 を 推 進 します 文 化 スポーツ 部 国 際 政 策 課 3 インバウンド 観 光 推 進 事 業 インバウンド 施 策 を 推 進 し 観 光 交 流 人 口 の 拡 大 による 観 光 産 業 及 び 地 域 経 済 の 活 性 化 を 図 ります 産 業 観 光 部 観 光 課 4 コンベンション 都 市 推 進 事 業 コンベンション 誘 致 活 動 主 催 者 支 援 等 により 郡 山 地 域 福 島 県 域 における 地 域 経 済 の 活 性 化 を 図 ります 産 業 観 光 部 観 光 課 5 観 光 誘 客 事 業 首 都 圏 等 を 中 心 に 観 光 PR 等 の 事 業 を 実 施 し 本 市 への 観 光 誘 客 を 図 ります 産 業 観 光 部 観 光 課 6 観 光 案 内 板 ユニバーサル デザイン 推 進 事 業 観 光 案 内 看 板 の 老 朽 化 による 修 繕 や 外 国 人 観 光 客 の 誘 客 を 図 るため 4ヶ 国 語 表 記 看 板 を 設 置 します 産 業 観 光 部 観 光 課 7 観 光 物 産 振 興 事 業 本 市 物 産 品 の 情 報 発 信 販 路 拡 大 郡 山 ブランド 創 出 とP Rに 取 組 み 観 光 と 物 産 の 一 体 的 な 振 興 を 図 ります 産 業 観 光 部 観 光 課 施 策 2 歴 史 音 楽 などの 文 化 振 興 とスポーツ 環 境 の 充 実 [2-2] No. 事 業 名 事 業 概 要 担 当 部 課 1 安 積 開 拓 再 発 見 事 業 本 市 の 近 代 発 展 の 礎 となった 安 積 開 拓 及 び 安 積 疏 水 開 さく について 広 く 市 民 にPRします 文 化 スポーツ 部 文 化 振 興 課 2 2020 東 京 オリンピック パラリンピック 対 策 事 業 2020 東 京 オリンピック パラリンピックの 事 前 合 宿 やイベ ントの 誘 致 に 向 けた 活 動 を 行 います 文 化 スポーツ 部 スポーツ 振 興 課 3 郡 山 シティーマラソン 大 会 開 催 事 業 マラソン 大 会 の 開 催 を 通 して 健 康 づくりとスポーツを 通 じた 交 流 による 地 域 の 復 興 活 性 化 を 図 ります 文 化 スポーツ 部 スポーツ 振 興 課 4 スポーツ 事 業 開 催 助 成 事 業 本 市 スポーツの 底 辺 拡 大 及 び 競 技 力 の 向 上 を 図 るため 市 主 催 共 催 大 会 に 対 し 事 業 運 営 費 の 助 成 を 行 います 文 化 スポーツ 部 スポーツ 振 興 課 5 国 際 大 会 参 加 激 励 事 業 国 際 大 会 等 の 参 加 者 に 激 励 金 を 交 付 し 出 場 者 の 負 担 軽 減 競 技 力 の 向 上 や 市 民 のスポーツ 意 識 高 揚 を 図 ります 文 化 スポーツ 部 スポーツ 振 興 課 6 健 康 づくりのためのス ポーツ レクリエーショ ン 啓 発 事 業 関 連 5-3 気 軽 にできるスポーツを 日 常 生 活 の 中 に 取 り 入 れられるよ う 運 動 習 慣 を 市 民 に 広 報 します 文 化 スポーツ 部 スポーツ 振 興 課 7 スポーツコンベンション 開 催 支 援 事 業 東 北 大 会 規 模 以 上 の 大 規 模 なスポーツ 競 技 大 会 の 本 市 開 催 を 誘 致 し 観 光 振 興 や 地 域 活 性 化 を 図 ります 文 化 スポーツ 部 スポーツ 振 興 課 8 小 中 学 校 の 全 国 音 楽 祭 参 加 支 援 事 業 関 連 6-1 保 護 者 の 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 るため 市 立 小 中 学 校 児 童 生 徒 の 全 国 音 楽 祭 出 場 にかかる 経 費 を 補 助 します 学 校 教 育 部 学 校 教 育 推 進 課 - 31 -

施 策 3 誰 もが 訪 れたくなる まち の 魅 力 を 高 めた 移 住 定 住 環 境 の 整 備 [2-3] No. 事 業 名 事 業 概 要 担 当 部 課 1 移 住 定 住 促 進 事 業 2 多 文 化 共 生 推 進 事 業 3 都 市 間 等 交 流 推 進 事 業 人 口 減 少 少 子 高 齢 化 という 課 題 に 対 し 移 住 定 住 を 促 進 し 地 域 おこし 協 力 隊 等 の 活 用 について 調 査 します 外 国 人 等 の 利 便 性 の 向 上 を 図 るため 情 報 媒 体 の 多 言 語 化 のほか 防 災 医 療 等 の 国 際 化 を 推 進 します 国 内 外 の 都 市 との 交 流 を 通 して 市 民 の 国 際 意 識 の 向 上 や 外 国 出 身 者 も 暮 らしやすいまちづくりを 行 います 政 策 開 発 部 政 策 開 発 課 文 化 スポーツ 部 国 際 政 策 課 文 化 スポーツ 部 国 際 政 策 課 4 ふるさと 田 舎 体 験 推 進 事 業 農 業 体 験 等 を 通 して 都 市 住 民 を 農 村 地 域 へ 誘 導 し 農 業 への 理 解 と 地 域 の 活 性 化 を 推 進 します 農 林 部 農 業 政 策 課 5 郡 山 市 集 落 地 域 維 持 活 性 化 検 討 事 業 人 口 減 少 が 続 く 集 落 地 域 における 集 落 地 域 の 維 持 と 拠 点 づくり を 実 現 し コミュニティの 維 持 活 性 化 を 図 りま す 都 市 整 備 部 都 市 計 画 課 - 32 -

基 本 目 標 3: 結 婚 妊 娠 出 産 育 児 の 希 望 をかなえ もう 一 人 生 み 育 てられる 切 れ 目 ない 支 援 及 び 女 性 が 社 会 参 加 できる 環 境 の 創 出 施 策 1 結 婚 ~ 妊 娠 ~ 出 産 ~ 子 育 ての 切 れ 目 ない 支 援 [3-1] No. 事 業 名 事 業 概 要 担 当 部 課 1 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 放 課 後 児 童 クラブを 運 営 し 保 護 者 が 就 労 等 により 昼 間 家 庭 に 居 ない 児 童 に 対 し 適 切 な 遊 び 及 び 生 活 の 場 を 提 供 し て 児 童 の 健 全 育 成 を 推 進 します こども 未 来 課 2 子 育 て 環 境 整 備 促 進 事 業 出 産 記 念 品 の 贈 呈 及 び 授 乳 等 が 可 能 な 公 共 民 間 施 設 の 周 知 を 図 ります こども 未 来 課 3 子 育 て 応 援 メール 配 信 事 業 妊 産 婦 や 子 育 て 世 帯 に 育 児 情 報 をメールにより 配 信 しま す こども 未 来 課 4 総 合 ( 地 域 ) 子 育 て 支 援 センター 事 業 各 子 育 て 支 援 センターにおいて 子 育 て 等 に 関 する 相 談 親 子 のふれあい 及 び 情 報 交 換 の 場 所 を 提 供 します こども 支 援 課 5 妊 産 婦 健 康 診 査 事 業 妊 産 婦 健 康 診 査 の 助 成 を 行 います こども 支 援 課 6 母 子 保 健 推 進 活 動 事 業 育 児 不 安 を 軽 減 するための 教 室 の 開 催 やマタニティスト ラップの 配 布 等 を 実 施 します こども 支 援 課 7 母 子 健 康 教 育 事 業 発 達 段 階 に 応 じた 思 春 期 保 健 講 座 を 開 催 します こども 支 援 課 8 乳 幼 児 健 康 診 査 事 業 乳 幼 児 の 健 康 の 保 持 増 進 を 図 るため 健 康 診 査 や 保 健 指 導 を 行 います こども 支 援 課 9 幼 稚 園 保 育 所 等 保 育 料 無 料 化 軽 減 等 事 業 幼 稚 園 認 可 認 可 外 保 育 施 設 に 通 う 第 一 子 児 童 の 保 育 料 を 無 料 化 軽 減 します こども 育 成 課 10 認 可 保 育 所 等 設 置 事 業 待 機 児 童 の 解 消 と 保 育 環 境 の 向 上 のため 計 画 的 に 民 間 認 可 保 育 所 等 の 設 置 を 図 ります こども 育 成 課 11 事 業 所 内 保 育 施 設 支 援 事 業 事 業 所 内 保 育 施 設 の 職 員 を 対 象 とした 研 修 会 の 開 催 や 屋 内 遊 具 等 の 配 布 を 実 施 します こども 育 成 課 12 郡 山 市 私 立 幼 稚 園 運 営 費 補 助 事 業 私 立 幼 稚 園 33 園 に 運 営 費 を 補 助 し 幼 児 教 育 の 振 興 を 図 り ます こども 育 成 課 13 郡 山 市 私 立 保 育 園 運 営 費 補 助 事 業 特 定 非 営 利 活 動 法 人 郡 山 市 私 立 保 育 園 連 絡 協 議 会 に 対 して 助 成 を 行 います こども 育 成 課 14 民 間 認 可 保 育 所 等 補 助 金 交 付 事 業 民 間 認 可 保 育 所 等 の 内 部 研 修 費 等 の 一 部 を 補 助 します こども 育 成 課 15 認 可 外 保 育 施 設 絵 本 配 布 事 業 認 可 外 保 育 施 設 を 対 象 に 絵 本 贈 呈 を 行 います こども 育 成 課 16 多 子 世 帯 保 育 料 軽 減 事 業 ( 認 可 外 保 育 施 設 ) 認 可 外 保 育 施 設 に 通 う 多 子 世 帯 の 児 童 にかかる 保 育 料 の 一 部 を 助 成 します こども 育 成 課 17 産 休 等 代 替 職 員 費 補 助 事 業 社 会 福 祉 施 設 職 員 が 産 前 産 後 休 暇 等 を 取 得 する 場 合 代 替 職 員 の 雇 用 に 要 する 経 費 を 補 助 します こども 育 成 課 18 農 業 後 継 者 縁 結 び 推 進 事 業 地 域 を 担 う 農 業 後 継 者 の 結 婚 促 進 を 図 るため 仲 人 報 奨 金 の 支 給 や 結 婚 情 報 交 換 会 の 開 催 等 相 談 員 の 活 動 を 支 援 し 交 流 事 業 を 開 催 します 農 業 委 員 会 事 務 局 - 33 -

施 策 2 子 どもたちが 健 やかに 成 長 できる 体 力 向 上 等 の 環 境 づくり[3-2] No. 事 業 名 事 業 概 要 担 当 部 課 1 発 達 障 がい 児 療 育 支 援 事 業 保 護 者 や 支 援 者 を 対 象 とする 講 習 会 及 び 相 談 会 を 行 いま す 障 がい 福 祉 課 2 屋 内 遊 び 場 確 保 事 業 小 学 校 の 体 育 館 等 を 子 どもたちに 開 放 し 体 力 運 動 能 力 の 向 上 と 肥 満 の 解 消 に 努 めます こども 未 来 課 3 子 どもの 遊 び 場 整 備 事 業 より 安 全 に 安 心 して 遊 ぶことができる 屋 内 及 び 屋 外 の 運 動 施 設 を 地 域 のバランスに 考 慮 し 整 備 します こども 未 来 課 4 郡 山 市 震 災 後 子 どものケ アプロジェクト 子 どもや 保 護 者 等 に 対 して 心 のケアに 関 する 相 談 会 や 子 どもの 遊 びと 運 動 に 関 する 実 技 講 習 会 等 を 開 催 します こども 未 来 課 5 幼 児 歯 科 保 健 事 業 幼 児 期 のむし 歯 予 防 に 向 け 継 続 的 な 歯 科 指 導 を 実 施 しま す こども 支 援 課 6 幼 児 肥 満 予 防 対 策 事 業 7 養 育 支 援 訪 問 事 業 幼 児 期 の 肥 満 予 防 のため 正 しい 食 習 慣 についての 知 識 の 普 及 啓 発 を 図 ります ホームヘルパーの 派 遣 を 行 うほか 育 児 支 援 が 必 要 な 家 庭 に 助 産 師 や 保 健 師 等 を 派 遣 し 育 児 不 安 の 解 消 助 言 指 導 を 行 います こども 支 援 課 こども 支 援 課 8 保 育 所 児 童 カウンセリン グ 事 業 発 達 障 がい 児 等 が 在 籍 する 保 育 所 に 臨 床 心 理 士 を 派 遣 し 専 門 的 な 視 点 から 指 導 助 言 を 行 います こども 育 成 課 9 保 育 所 地 域 ふれあい 事 業 保 育 所 行 事 において 世 代 間 交 流 を 推 進 し 地 域 に 開 かれ た 保 育 所 運 営 を 図 ります こども 育 成 課 10 保 育 所 児 童 健 康 スマイル アップ 事 業 保 育 所 入 所 児 童 を 対 象 に 虫 歯 予 防 や 運 動 栄 養 指 導 を 実 施 します こども 育 成 課 11 小 中 学 生 の 体 力 向 上 推 進 事 業 児 童 生 徒 の 体 力 運 動 能 力 等 を 継 続 的 に 把 握 し 学 校 の 教 育 活 動 全 体 を 通 じて 児 童 生 徒 一 人 一 人 の 体 力 向 上 につ なげます 学 校 教 育 部 学 校 管 理 課 施 策 3 全 ての 人 が 働 きやすくなるワークライフバランスの 実 現 [3-3] No. 事 業 名 事 業 概 要 担 当 部 課 1 育 パパサポート 奨 励 金 男 性 従 業 員 の 育 児 休 業 を 奨 励 するため 国 が 企 業 へ 助 成 し た 場 合 従 業 員 に 対 して 奨 励 金 を 支 給 します 政 策 開 発 部 雇 用 政 策 課 2 女 性 活 躍 推 進 事 業 企 業 等 における 女 性 の 登 用 等 に 向 けた 取 組 みを 支 援 するこ とにより 女 性 の 活 躍 の 加 速 化 を 図 ります 市 民 部 男 女 共 同 参 画 課 3 男 女 共 同 参 画 推 進 事 業 各 種 イベント 等 の 実 施 により 男 女 共 同 参 画 に 対 する 理 解 や 関 心 を 高 め 男 女 共 同 参 画 社 会 の 実 現 を 目 指 します 市 民 部 男 女 共 同 参 画 課 4 第 三 次 こおりやま 男 女 共 同 参 画 プラン 策 定 事 業 男 女 共 同 参 画 社 会 の 実 現 に 向 け 基 本 理 念 や 基 本 目 標 を 定 め 施 策 の 総 合 的 かつ 効 果 的 な 推 進 を 図 ります 市 民 部 男 女 共 同 参 画 課 5 ファミリーサポートセン ター 事 業 関 連 5-2 地 域 における 子 育 てサポート 体 制 ネットワークの 整 備 を 図 り 会 員 同 士 の 相 互 援 助 活 動 を 推 進 します こども 支 援 課 6 一 時 的 保 育 事 業 関 連 5-2 急 な 用 事 や 短 期 就 労 など 子 育 て 家 庭 の 様 々なニーズに 合 せて 保 育 所 及 びニコニコこども 館 幼 稚 園 等 において 一 時 預 かりの 保 育 を 行 います こども 育 成 課 - 34 -

基 本 目 標 4: 自 然 と 都 会 が 共 存 連 携 できる 誰 もが 安 全 安 心 で 住 みよい 広 域 都 市 こおりやまの 実 現 施 策 1 災 害 犯 罪 のない 安 全 安 心 なまちづくり[4-1] No. 事 業 名 事 業 概 要 担 当 部 課 1 郡 山 市 減 災 プロジェクト 事 業 民 間 気 象 会 社 との 連 携 及 び 雨 量 計 の 設 置 により 精 度 の 高 い 降 雨 予 測 等 を 市 民 に 発 信 し 浸 水 被 害 を 軽 減 します 総 務 部 防 災 危 機 管 理 課 2 自 主 防 災 組 織 活 動 支 援 事 業 各 地 区 の 防 災 体 制 を 強 化 するため 自 主 的 に 防 災 活 動 を 行 う 自 主 防 災 組 織 に 対 する 支 援 を 行 います 総 務 部 防 災 危 機 管 理 課 3 Wi-Fi 環 境 整 備 事 業 4 市 民 協 働 政 策 提 案 事 業 5 町 内 会 活 動 促 進 事 業 6 ユニバーサルデザイン 推 進 事 業 7 市 民 相 談 事 業 市 役 所 窓 口 等 にWi-Fi 環 境 を 導 入 し 来 訪 者 がブロードバ ンドサービスを 利 用 できる 環 境 の 整 備 を 進 めます NPO 法 人 等 から 公 益 的 な 事 業 に 関 する 提 案 を 募 集 し 提 案 者 と 市 が 協 働 で 事 業 を 実 施 します 住 民 自 治 組 織 の 健 全 な 育 成 を 図 るため 自 治 会 連 合 会 に 対 し 運 営 費 を 助 成 するとともに 加 入 率 向 上 を 図 ります UD 社 会 の 実 現 のため 市 民 市 民 活 動 団 体 事 業 者 行 政 が 協 働 でユニバーサルデザインの 推 進 を 図 ります 生 活 上 のさまざまな 相 談 に 応 じ 適 切 な 指 導 及 び 助 言 を 行 うことで 市 民 生 活 の 安 定 を 図 ります 政 策 開 発 部 ソーシャル メディア 推 進 課 市 民 部 市 民 NPO 活 動 推 進 課 市 民 部 市 民 NPO 活 動 推 進 課 市 民 部 市 民 NPO 活 動 推 進 課 市 民 部 市 民 NPO 活 動 推 進 課 8 セーフコミュニティ 認 証 取 得 事 業 セーフコミュニティ 活 動 に 取 り 組 み 国 際 認 証 を 取 得 し 安 全 で 安 心 なまちづくりを 推 進 します 市 民 部 市 民 安 全 課 9 郡 山 市 防 犯 まちづくり 推 進 事 業 防 犯 暴 排 団 体 の 活 動 を 支 援 することにより 安 全 安 心 なまちづくりを 進 めます 市 民 部 市 民 安 全 課 10 省 エネ 推 進 事 業 11 エネルギー3R 推 進 事 業 12 EVステーション 設 置 事 業 省 エネに 関 する 調 査 研 究 や 講 演 会 等 を 開 催 することによ り 省 エネ 行 動 に 対 する 意 識 の 高 揚 を 図 ります 家 庭 への 設 備 の 導 入 支 援 等 により エネルギー3Rを 推 進 します 電 気 自 動 車 の 普 及 促 進 を 図 るため 郡 山 市 本 庁 舎 に 急 速 充 電 器 設 備 を 設 置 します 生 活 環 境 部 生 活 環 境 課 生 活 環 境 部 生 活 環 境 課 生 活 環 境 部 生 活 環 境 課 13 子 どもの 薬 物 乱 用 防 止 教 室 実 施 事 業 薬 物 乱 用 の 低 年 齢 化 防 止 のため 薬 物 に 対 する 正 しい 知 識 の 普 及 と 乱 用 防 止 を 図 る 授 業 を 行 います 保 健 所 総 務 課 14 空 家 等 対 策 推 進 事 業 市 内 の 空 き 家 数 及 び 所 有 者 の 意 向 を 把 握 し 空 き 家 の 適 切 な 管 理 及 び 有 効 活 用 を 図 ります 建 設 交 通 部 住 宅 課 - 35 -