型取り用RTVシリコーンゴム



Similar documents
JTCCM製品認証審査要綱

<4D F736F F D208DE3905F8D8291AC8B5A8CA48A948EAE89EF8ED0208BC696B18BA492CA8E64976C8F BD90AC E378C8E89FC92F994C5816A>

試 験 概 略 試 験 目 的 同 同 一 一 規 規 格 格 の の 電 電 熱 熱 線 線 式 式 ヒーティングユニットを2 台 台 並 並 べ べ 片 片 方 方 のユニットに 遠 遠 赤 赤 外 外 線 線 放 放 射 射 材 材 料 料 である アルミ 合 金 エキスパンションメタルを 組

第 40 回 中 央 近 代 化 基 金 補 完 融 資 推 薦 申 込 み 公 募 要 綱 1 公 募 推 薦 総 枠 30 億 円 一 般 物 流 効 率 化 促 進 中 小 企 業 高 度 化 資 金 貸 付 対 象 事 業 の 合 計 枠 2 公 募 期 間 平 成 28 年 6 月 20

(3) (1) 又 は(2)に 係 る 修 正 申 告 の 場 合 は 修 正 中 間 又 は 修 正 確 定 10 法 人 税 法 の 規 定 によ 次 に 掲 げる 法 人 税 の 申 告 書 を 提 出 する 法 人 の 区 分 ごとに それ (1) 連 結 法 人 又 は 連 結 法 って

積 載 せず かつ 燃 料 冷 却 水 及 び 潤 滑 油 の 全 量 を 搭 載 し 自 動 車 製 作 者 が 定 める 工 具 及 び 付 属 品 (スペアタイヤを 含 む )を 全 て 装 備 した 状 態 をいう この 場 合 に おいて 燃 料 の 全 量 を 搭 載 するとは 燃 料

<4D F736F F D F5A91EE8BC F368C8E3393FA8DC48D F C8E323893FA916493C B95AA8D CE3816A>

の 基 礎 の 欄 にも 記 載 します ア 法 人 税 の 中 間 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場 合 は 中 間 イ 法 人 税 の 確 定 申 告 書 ( 退 職 年 金 等 積 立 金 に 係 るものを 除 きます ) 又 は 連 結 確 定 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場

<4D F736F F D F93878CA797708F4390B3816A819A95CA8B4C976C8EAE91E682538B4C8DDA97E12E646F6378>

特 別 徴 収 義 務 1 税 額 通 知 書 の 配 布 特 別 徴 収 義 務 への 通 知 とあわせて 納 税 への 通 知 書 を 送 付 しましたので 5 月 31 日 までに 各 納 税 に 配 布 してください なお すでに 退 職 等 した 人 については この 冊 子 にある 給

(5) 特 定 施 設 の 使 用 の 方 法 (6) 色 等 の 処 理 の 方 法 (7) 排 出 水 の 色 等 の 汚 染 状 態 及 び 量 2 一 の 施 設 が 特 定 施 設 となった 際 現 にその 施 設 を 設 置 している 者 ( 設 置 の 工 事 をしている 者 を 含

目 次 第 1. 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 (1) 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 (2) 施 行 者 の 名 称 1 第 2. 施 行 区 1 (1) 施 行 区 の 位 置 1 (2) 施 行 区 位 置 図 1 (3) 施 行 区 の 区 域 1 (4) 施

富士山チェックリスト

( 医 療 機 器 の 性 能 及 び 機 能 ) 第 3 条 医 療 機 器 は 製 造 販 売 業 者 等 の 意 図 する 性 能 を 発 揮 できなければならず 医 療 機 器 としての 機 能 を 発 揮 できるよう 設 計 製 造 及 び 包 装 されなければならない 要 求 項 目 を

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

第 1 条 適 用 範 囲 本 業 務 方 法 書 は 以 下 の 性 能 評 価 に 適 用 する (1) 建 築 基 準 法 施 行 令 ( 以 下 令 という ) 第 20 条 の7 第 1 項 第 二 号 表 及 び 令 第 20 条 の 8 第 2 項 の 認 定 に 係 る 性 能 評

目 改 正 項 目 軽 自 動 車 率 の 引 上 げ 〇 国 及 び 地 方 を 通 じた 自 動 車 関 連 制 の 見 直 しに 伴 い 軽 自 動 車 の 標 準 率 が 次 のとおり 引 き 上 げられます 車 種 区 分 引 上 げ 幅 50cc 以 下 1,000 円 2,000 円

<4D F736F F D DB8CAF88E397C38B408AD6816A2E646F63>

No3. 人 工 乾 燥 材 ( 低 温 乾 燥 材. 燻 煙 乾 燥 材 ) 120mm 120mm 4000mm No4. 天 然 乾 燥 材 120mm 120mm 4000mm No5. 天 然 乾 燥 材 120mm 120mm 4000mm No6. 人 工 乾 燥 材 ( 低 温 乾

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

< F2D8AC493C CC81698EF3928D8ED2816A2E6A7464>

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

Microsoft Word - 目次.doc

受 託 工 事 費 一 般 管 理 費 何 地 区 給 料 手 当 賞 与 引 当 金 繰 入 額 賃 金 報 酬 法 定 福 利 費 退 職 給 付 費 備 消 品 費 厚 生 福 利 費 報 償 費 旅 費 被 服 費 光 熱 水 費 燃 料 費 食 糧 費 印 刷 製 本 費 測 量 調 査

製 造 業 者 は 製 造 販 売 業 者 の 管 理 監 督 の 下 適 切 な 品 質 管 理 を 行 い 製 品 を 製 造 します なお 製 造 業 は 製 造 に 特 化 した 許 可 となっており 製 造 業 の 許 可 のみでは 製 品 を 市 場 に 出 荷 することはできま せん

( 減 免 の 根 拠 等 ) 第 1 条 こ の 要 綱 は, 地 方 税 法 第 条 の 規 定 に 基 づ く 市 税 条 例 第 6 9 条 の 2 の 規 定 を 根 拠 と す る 身 体 障 害 者 等 に 対 す る 軽 自 動 車 税 の 減 免 の 具 体 的 な 対

イオン交換樹脂の試験方法

任 意 保 険 料 の 保 険 料 額 については 下 記 の 理 由 により 変 更 となる 場 合 があります 保 険 料 が 変 更 する 場 合 1 任 意 継 続 加 入 中 に 40 歳 になり 介 護 保 険 被 保 険 者 に 該 当 した 場 合 ( 被 扶 養 者 含 む) (

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) 1) 一 般 行 政 職 福 島 県 国 類 似 団 体 平 均 年 齢 平

第6号様式記載の手引.indd

公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

表紙

●電力自由化推進法案

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始

スライド 1

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

第 1 章 総 括 事 項 第 1 節 一 般 事 項 1 仕 様 書 の 適 用 この 仕 様 書 は 山 形 県 企 業 局 酒 田 水 道 事 務 所 発 注 の 平 成 28 年 度 平 田 浄 水 場 及 び 酒 田 工 業 用 水 道 天 日 乾 燥 床 管 理 業 務 委 託 に 適

養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者 とし 死 亡 保 険 金 及 び 満 期 保 険 金 のいずれも 会 社 を 受 取 人 とする 養 老 保 険 に 加 入 してい る 場 合 を 解 説 します 資 金 繰 りの 都

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税

2 出 願 資 格 審 査 前 記 1の 出 願 資 格 (5) 又 は(6) により 出 願 を 希 望 する 者 には, 出 願 に 先 立 ち 出 願 資 格 審 査 を 行 いますので, 次 の 書 類 を 以 下 の 期 間 に 岡 山 大 学 大 学 院 自 然 科 学 研 究 科 等

<93798D488E7B8D488AC7979D977697CC5F F96DA8E9F2E786264>

Microsoft Word - 建築基準法第42条第2項道路後退整備のあらまし

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案)

提 出 書 類 ア 財 産 形 成 年 金 貯 蓄 の 非 課 税 適 用 確 認 申 告 書 ( 積 立 終 了 から2ヶ 月 以 内 に 提 出 厳 守 ) 記 入 例 参 照 イ 財 産 形 成 年 金 貯 蓄 者 の 退 職 等 申 告 書 記 入 例 参 照 年 金 財 形 提 出 書 類

<8C9A90DD94AD90B696D88DDE939982CC8DC48E918CB989BB82C98AD682B782E98E9696B18EE688B CC FC90B3816A2E786477>

第1章 総則

10 期 末 現 在 の 資 本 金 等 の 額 次 に 掲 げる 法 人 の 区 分 ごとに それぞれに 定 める 金 額 を 記 載 します 連 結 申 告 法 人 以 外 の 法 人 ( に 掲 げる 法 人 を 除 きます ) 法 第 292 条 第 1 項 第 4 号 の5イに 定 める

Microsoft Word - No.10 西村.doc

静岡市の危機管理体制(案)

Memo

1_2013BS(0414)


平成27年度大学改革推進等補助金(大学改革推進事業)交付申請書等作成・提出要領

<4D F736F F D C689D789B582B581698AAE90AC92CA926D816A2E646F63>

高濃度硫化水素削減のための汚泥脱気装置の開発

<4D F736F F D C8E9688D993AE82C994BA82A492F18F6F8F9197DE81698DC58F49816A2E646F6378>

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

2 平 均 病 床 数 の 平 均 病 床 数 では 療 法 人 に 対 しそれ 以 外 の 開 設 主 体 自 治 体 社 会 保 険 関 係 団 体 その 他 公 的 の 規 模 が 2.5 倍 程 度 大 きく 療 法 人 に 比 べ 公 的 病 院 の 方 が 規 模 の 大 き いことが

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

(Microsoft Word - \220\340\226\276\217\221.doc)

認 し 通 常 の 立 入 検 査 に 際 しても 許 可 内 容 が 遵 守 されていることを 確 認 するこ と 2 学 校 薬 剤 師 業 務 の 兼 任 学 校 薬 剤 師 の 業 務 を 兼 任 する 場 合 の 取 扱 いは 次 のとおりとする (1) 許 可 要 件 1 薬 局 等 の

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

m07 北見工業大学 様式①

<4D F736F F D2095CA8E A90DA91B18C9F93A289F1939A8F D8288B3816A5F E646F63>

経 常 収 支 差 引 額 等 の 状 況 平 成 26 年 度 予 算 早 期 集 計 平 成 25 年 度 予 算 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 3,689 億 円 4,597 億 円 908 億 円 減 少 赤 字 組 合 数 1,114 組 合 1,180 組 合 66

<6D33335F976C8EAE CF6955C A2E786C73>

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

(Microsoft Word - \220V\227v\215j\221S\225\266.DOC)

理化学研究所の役職員への兼業(兼職)依頼について

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

・モニター広告運営事業仕様書

る 第 三 者 機 関 情 報 保 護 関 係 認 証 プライバシーマーク ISO27001 ISMS TRUSTe 等 の 写 しを 同 封 のうえ 持 参 又 は 郵 送 とする 但 し 郵 送 による 場 合 は 書 留 郵 便 とし 同 日 同 時 刻 必 着 とする 提 出 場 所 は 上

< B F38DFC834B F B E706466>

後期高齢者医療制度

別紙3

地 方 税 法 第 72 条 の4 第 3 項 の 規 定 により 一 定 の 農 事 組 合 法 人 が 行 う 農 業 に 対 しては 事 業 税 が 非 課 税 とされています 埼 玉 県 では その 具 体 的 な 取 扱 いについて 以 下 のとおり 定 めましたので 事 業 税 の 申

以 内 とする (5) 据 置 期 間 償 還 金 の 据 置 期 間 は 償 還 期 間 のうち6ケ 月 以 内 とする (6) 償 還 方 法 据 置 期 間 終 了 後 月 賦 隔 月 賦 又 は3ケ 月 毎 の 均 等 分 割 償 還 とする (7) 担 保 保 証 人 取 扱 金 融 機

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

経 常 収 支 差 引 額 の 状 況 平 成 22 年 度 平 成 21 年 度 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 4,154 億 円 5,234 億 円 1,080 億 円 改 善 赤 字 組 合 の 赤 字 総 額 4,836 億 円 5,636 億 円 800 億 円 減

< 目 次 > 8. 雇 用 保 険 高 年 齢 雇 用 継 続 給 付 27 ( 育 児 休 業 給 付 介 護 休 業 給 付 ) 8.1 高 年 齢 雇 用 継 続 給 付 画 面 のマイナンバー 設 定 高 年 齢 雇 用 継 続 給 付 の 電 子 申 請 高

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

目  次

疑わしい取引の参考事例

保 険 料 の 軽 減 措 置 均 等 割 額 の 軽 減 1 以 下 の 基 準 によって 均 等 割 額 が 軽 減 されます 軽 減 割 合 は 被 保 険 者 と 世 帯 主 の 総 所 得 金 額 等 の 合 計 額 によって 判 定 します 軽 減 割 合 同 一 世 帯 内 の 被 保

<4D F736F F D E939A88C F087542D315F3289F196DA E69>

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

16 日本学生支援機構

Microsoft Word 印刷ver 本編最終no1(黒字化) .doc

岡山県警察用航空機の運用等に関する訓令

_si00421

Taro-条文.jtd

< F2D E9696B D81698B5E8B6089F08EDF>

上 に 表 示 された 金 額 および 預 入 期 間 に 応 じた 利 率 を 適 用 します この 利 率 を 以 下 約 定 利 率 と いいます 専 用 定 期 預 金 の 利 息 は あらかじめ 指 定 された 単 利 または 複 利 のいずれかの 方 法 ( 以 下 単 利 型 または

我孫子市小規模水道条例

Microsoft PowerPoint - 総合型DB資料_県版基金説明用.pptx

中 間 利 払 日 とし 預 入 日 または 前 回 の 中 間 利 払 日 からその 中 間 利 払 日 の 前 日 までの 日 数 および 通 帳 または 証 書 記 載 の 中 間 利 払 利 率 によって 計 算 した 中 間 利 払 額 ( 以 下 中 間 払 利 息 といいます )を 利

1 狭 あい 道 路 等 整 備 事 業 について 1-1 はじめに 私 たちが 安 心 して 安 全 に 暮 らしていくうえで, 道 は 重 要 な 役 割 を 担 っています しかし, 道 が 狭 いと, 日 照 通 風 等 の 確 保 が 難 しいといった 住 環 境 の 面 だけでなく, 災

Transcription:

型 取 り 用 RTVシリコーンゴム

抜 群 の 転 写 性 と 離 型 性 を 発 揮 する 型 取 り 用 RTV*シリコーンゴムは ポリエステル 樹 脂 ウレタン 樹 脂 エポキシ 樹 脂 ワックス 石 こう 低 融 点 合 金 などで 複 製 をつくる 場 合 の 型 取 り 母 型 用 とし て 適 しており 原 型 の 形 状 を 忠 実 に 再 現 します 簡 単 に 型 取 りができるため 工 業 分 野 はもちろん 趣 味 を 生 かした 複 製 品 の 製 作 などに 幅 広 く 使 用 されています *RTVとは Room Temperature Vulcanizingの 略 RTVシリコーンゴムは 各 種 硬 化 方 式 により 液 状 から 固 体 ( 弾 性 体 )に 変 化 します [ 目 次 ] 特 長 型 取 りの 方 法 種 類 と 選 択 基 準 一 般 特 性 シリコーンゴム 型 の 作 り 方 注 型 法 による 片 面 取 りシリコーンゴム 母 型 の 作 り 方 積 層 法 による 割 型 のシリコーンゴム 母 型 の 作 り 方 真 空 注 型 法 によるシリコーンゴム 母 型 の 作 り 方 硬 化 機 構 良 好 な 型 取 りができない 場 合 の 原 因 と 対 策 荷 姿 保 管 取 り 扱 い 上 の 注 意 事 項 3 4 5 8 12 13 14 16 21 22 23

特 長 一 般 に 型 取 り 用 RTVシリコーンゴムは 下 記 の 特 長 があります 作 業 性 主 剤 と 硬 化 剤 を 混 合 し 注 型 することにより 短 時 間 でゴム 母 型 を 簡 単 に 作 ることができます 作 業 時 間 および 硬 化 時 間 の 調 節 が 可 能 です 離 型 性 離 型 性 に 優 れているため 石 けん 水 ワックスなどの 離 型 剤 が 不 要 です 寸 法 安 定 性 収 縮 率 が 小 さく 寸 法 安 定 性 が 良 好 です 微 細 な 凹 部 まで 流 入 可 能 流 動 性 流 動 性 に 優 れているため 指 紋 木 目 のような 微 細 なものでも 原 型 を 忠 実 に 再 現 できます 耐 熱 性 耐 薬 品 性 耐 熱 性 耐 薬 品 性 に 優 れています スムーズな 離 型 性 深 部 硬 化 性 深 部 硬 化 性 のあるRTVシリコーンゴムは 厚 みに 関 係 なく 一 様 に 硬 化 反 応 が 進 行 するのでどんな 厚 さのものでも 型 取 りが 可 能 です 非 発 熱 性 室 温 で 硬 化 するため 加 熱 する 必 要 がありません また 硬 化 時 に 発 熱 しないため 原 型 に 悪 影 響 を 与 えません 油 絵 の 筆 致 や 皮 革 表 面 の 凹 凸 も 忠 実 に 再 現

型 取 りの 方 法 代 表 的 な 型 取 り 例 方 法 プロセスと 特 長 用 途 一 般 的 な 型 取 り 原 型 からシリコーンゴム 母 型 を 作 製 し この 母 型 の 中 へ 液 状 樹 脂 石 こうなどを 流 し 込 んで 複 製 品 を 作 る 方 法 注 型 法 原 型 に 直 接 RTVシリコーンゴムを 流 し 込 んで 母 型 を 作 製 する 方 法 工 数 が 少 なくて 済 むメリットがあります 積 層 法 (スキンモールド 法 ) 原 型 にRTVシリコーンゴムを 積 層 し 一 定 の 厚 さのスキン 層 を 作 り 石 こう 樹 脂 などで 裏 打 ち 補 強 して 母 型 を 作 る 方 法 RTVシリコーンゴムの 使 用 量 が 少 量 で 済 み 型 の 軽 量 化 がで きます 美 術 工 芸 品 家 具 部 品 装 飾 品 ウェルダー 成 形 品 など 美 術 品 の 複 製 大 型 物 件 の 型 取 り 立 体 像 の 型 取 りなど 電 鋳 用 反 転 母 型 原 型 シリコーンゴム 母 型 樹 脂 型 電 気 鋳 造 電 鋳 金 型 自 動 車 部 品 玩 具 など 反 転 型 原 型 からシリコーンゴムの 母 型 を 作 製 し 液 状 樹 脂 パラフィン 石 こうなどを 流 し 込 んで 原 型 複 製 品 を 作 製 します 簡 易 金 型 や 砂 型 を 作 製 する 反 転 工 程 で 次 の 型 を 作 るための 母 型 として 使 用 す る 方 法 ロストワックス 母 型 原 型 シリコーンゴム 母 型 ワックス 型 砂 型 鋳 造 品 精 密 鋳 造 部 品 ゴルフク ラブヘッドなどの 鋳 造 装 飾 品 低 融 点 合 金 反 転 母 型 原 型 シリコーンゴム 母 型 耐 熱 石 こう インジェクション 用 金 型 食 品 サンプル 玩 具 など 高 精 密 な 型 取 り 真 空 注 型 装 置 を 用 いて 高 精 密 な シリコーンゴム 母 型 を 作 り この 型 を 真 空 槽 の 中 へ 入 れ 真 空 中 で ウレタン 樹 脂 やエポキシ 樹 脂 など の 液 状 樹 脂 を 細 部 まで 注 入 し 精 密 な 樹 脂 成 形 品 を 作 る 方 法 真 空 注 型 法 原 型 真 空 槽 の 中 でRTVシリコーンゴムを 流 し 込 む 硬 化 後 医 療 用 メスを 利 用 して 切 り 開 き 割 型 作 製 割 型 をセットし 再 度 真 空 槽 の 中 へ 真 空 中 で 液 状 樹 脂 を 注 入 恒 温 槽 で 樹 脂 を 硬 化 させる 注 型 品 取 り 出 し 精 密 複 製 を 必 要 とする 型 取 りに 最 適 小 ロット 試 作 の 製 作 日 数 短 縮 とコスト 低 減 に 効 樹 脂 成 形 品 の 試 作 モデ ル 小 ロットの 樹 脂 部 品 自 動 車 部 品 家 電 事 務 機 器 など

種 類 と 選 択 基 準 型 取 り 用 RTVシリコーンゴムは 硬 化 反 応 形 式 により 硬 化 時 に 主 としてアルコールを 放 出 する 縮 合 タイプと 反 応 副 生 物 のない 付 加 タイプとに 大 別 されます それぞれ 特 長 が 異 な り 用 途 に 応 じた 使 い 分 けが 必 要 です 一 般 的 な 型 取 り 材 ( 縮 合 タイプ) KE-12 KE-14 KE-17 汎 用 タイプの 代 表 グレードです いずれも 低 粘 度 で 作 業 性 に 優 れてい ます 硬 化 剤 を 添 加 することにより 室 温 で 硬 化 します またKE-17は 複 製 品 の 染 色 塗 装 の 色 むらの 発 生 を 防 止 した 製 品 で 硬 化 剤 CAT-RTでも 硬 化 しま す CAT-RMは 速 効 性 の 深 部 硬 化 性 のある 硬 化 剤 で 厚 みのある 母 型 を 作 る 場 合 に 適 します ポリエステル 樹 脂 ウレタン 樹 脂 エポキシ 樹 脂 などを 注 型 してボタン アクセサリー 類 人 形 美 術 工 芸 品 の 製 作 塩 ビゾルによる 各 種 食 品 サン プル ワックスによる 装 飾 ろうそくの 製 作 やロストワックス 母 型 用 として また 石 こうによる 低 融 点 合 金 反 転 母 型 用 として 幅 広 い 用 途 で 使 用 され ています 積 層 法 による 彫 像 の 型 取 り パテ 状 型 取 り 材 ( 付 加 タイプ) 食 品 サンプルの 型 取 り( 複 製 品 の 塩 ビゾル) KE-1222-A/B KE-1222-A/Bは 付 加 型 パテ 状 のRTVシリコーンゴムです A/Bを 等 量 混 合 することで 短 時 間 で 硬 化 します A/Bを 素 早 く 手 で 混 練 りし 原 型 に 押 し 当 てて 型 取 りします 仏 壇 の 表 装 具 の 型 取 り

種 類 と 選 択 基 準 ウェルダー 成 形 用 ( 縮 合 タイプ) KE-24 KE-26 塩 ビシートやウレタン 系 シートを 中 心 にした 合 成 皮 革 をウェルダー 成 形 する 際 の 型 取 り 母 型 用 として 使 われます KE-24 KE-26は 高 粘 度 の 液 状 で CAT-24とCAT-RMの2 種 類 の 硬 化 剤 を 添 加 することにより 硬 化 する 三 液 タイプです 硬 化 後 のゴムは 淡 青 色 です いずれも 高 硬 度 でプレス 圧 では 変 形 しにくく 耐 熱 性 に 優 れています 合 成 皮 革 のウェルダー 成 形 高 強 度 型 取 り 用 ( 縮 合 タイプ) KE-1414 KE-1415 KE-1416 KE-1417 いずれも 高 強 度 高 引 裂 高 伸 張 のゴム 特 性 をもつ 製 品 です KE-1414 KE-1415 KE-1416は CX-32-1714を5% KE-1417は CAT-1417-30またはCAT-1417-を5% 添 加 する ことにより 硬 化 します ( 硬 化 剤 を7%に 増 やす 事 で 硬 化 時 間 を 短 縮 できます ) ポリエステル 樹 脂 発 泡 無 発 泡 硬 質 ウレタン 樹 脂 に 対 する 耐 久 性 に 優 れています 家 具 仏 壇 などの 装 飾 部 品 大 型 美 術 工 芸 品 FRP 装 飾 品 など 複 雑 で 精 密 さを 要 求 されるもの 逆 テーパーのある 形 状 大 型 製 品 の 型 取 りに 適 しています 特 にKE-1417は 耐 ウレタン 樹 脂 型 取 り 耐 久 性 が 大 幅 に 向 上 しています 一 般 型 取 り 用 の 製 品 に 比 べ 粘 度 が 高 く 硬 化 剤 混 合 時 の 気 泡 は 自 然 放 置 では 抜 けません 注 型 する 前 に 真 空 脱 泡 機 で 脱 泡 することをお 勧 めします 低 融 点 合 金 の 型 取 り ガレージキットの 型 取 り

複 雑 な 型 取 り 用 ( 高 強 度 付 加 タイプ) KE-1310ST KE-1314-2 KE-1310T いずれも 高 強 度 高 引 裂 高 伸 長 のゴム 特 性 を する 付 加 タイ プの 製 品 です KE-1310STは CAT-1310SまたはCAT-1310Lを KE- 1314-2はCAT-1314SまたはCAT-1314Lを10% 添 加 混 合 する 事 により 硬 化 します KE-1314-2はオイルブリードタイプで 注 型 品 の 脱 型 が 比 較 的 容 易 にでき 型 耐 久 性 においても 優 れています KE-1310TはKE-1310ST 同 様 に 高 強 度 高 引 裂 高 伸 長 のゴム 特 性 を する 付 加 タイプの 製 品 です KE-1310Tは 硬 化 剤 CX-32-1649を 使 用 することにより 特 にエポキシ 樹 脂 の 注 型 に 対 し 耐 久 性 を 発 揮 します 真 空 注 型 法 による 精 密 モデルの 型 取 りと 割 型 2 製 品 の 硬 化 剤 は 上 記 標 準 硬 化 剤 以 外 にも 各 種 用 意 しております ので 営 業 部 までお 問 い 合 わせください KE-1310ST KE-1314-2 KE-1310Tは 共 に で 原 型 を 観 察 しながら 割 型 を 作 成 できます いずれも 硬 化 前 は 粘 度 が 高 いため 原 型 注 型 する 前 には 真 空 脱 泡 機 で 脱 泡 作 業 を 行 ってください 付 加 タイプのRTVシリコーンゴムは ある 種 の 物 質 を 含 む 原 型 や 型 枠 との 接 触 や 空 気 中 にある 物 質 に 反 応 し 硬 化 不 良 を 起 こす 事 があり ますので 注 意 が 必 要 です ( 詳 細 はP20 付 加 タイプの 硬 化 阻 害 を 参 照 ) 硬 化 不 良 対 策 を 目 的 とした 硬 化 剤 を 用 意 しておりますので 営 業 部 ま でお 問 い 合 わせください 自 動 車 ヘッドライトパーツの 型 取 り KE-1603-A/B KE-1606 KE-1603-A/B KE-1606は 高 透 明 の 型 取 り 製 品 です 透 明 のRTVシリコーンゴムによる 型 取 り

一 般 特 性 縮 合 タイプ 一 般 型 取 り 用 ウェルダー 成 形 用 項 目 製 品 名 KE-12 KE-14 KE-17 KE-24 KE-26 外 観 白 色 硬 粘 度 Pa s 10 15 13 75 60 化 硬 化 剤 標 準 添 加 量 CAT-RM 0.5% CLC-229 5.0% CAT-RM 0.5% CAT-RM 0.5% および CAT-24 4.5% CAT-RM 1.0% および CAT-24 4.5% 前 作 業 可 能 時 間 23 min 1 標 準 硬 化 時 間 h 2 30 23 8 30 60 180 120 硬 化 阻 害 無 無 無 無 無 試 験 片 作 成 時 間 h 23 72 23 72 23 72 23 72 23 72 外 観 白 色 密 度 23 g/cm3 1.28 1.16 1.17 1.32 1. 硬 硬 さ デュロメータA 30 50 83 88 化 引 張 強 さ MPa 2.5 3.5 2.0 6.0 7.5 後 切 断 時 伸 び % 170 280 1 65 70 引 裂 強 さ kn/m 3 3 3 3 3 線 収 縮 率 % 0.5 0.5 0.3 1.0 1.0 特 長 作 業 性 良 好 作 業 性 良 好 作 業 性 良 好 高 硬 度 高 硬 度 測 定 条 件 (JIS K 6249) 1 作 業 可 能 時 間 は 23 で 流 動 し 得 る 時 間 で 表 していますが 時 間 とともに 増 粘 しますので 作 業 はできる 限 り 短 時 間 で 行 ってください 2 縮 合 タイプの 硬 化 時 間 は 気 温 湿 度 によって 変 化 します また 硬 化 物 の 大 きさによっても 異 なります ( 規 格 値 ではありません)

縮 合 タイプ 中 高 強 度 縮 合 タ イ プ その 他 項 目 製 品 名 X-32-2256 X-32-2100-T KE-1414 KE-1415 KE-1416 KE-1417 X-32-2428-4 外 観 硬 粘 度 Pa s 52 25 25 45 35 45 20 化 硬 化 剤 標 準 添 加 量 CX-32-2256 10.0% CX-2100T 10.0% CX-32-1714 5.0% CX-32-1714 5.0% CX-32-1714 5.0% CAT-1417-30 5.0% CAT-1417-5.0% CX-32-2428-4 5.0% 前 作 業 可 能 時 間 23 min 1 標 準 硬 化 時 間 h 2 35 90 90 90 90 硬 化 阻 害 無 無 無 無 無 無 無 無 試 験 片 作 成 時 間 h 23 72 23 72 23 72 23 72 23 72 23 72 23 72 23 72 外 観 淡 青 色 赤 褐 色 密 度 23 g/cm3 1.16 1.07 1.14 1.19 1.19 1.13 1.13 1.10 硬 硬 さ デュロメータA 36 35 30 20 15 30 12 化 引 張 強 さ MPa 4.3 4.8 4.3 4.2 3.0 3.6 5.0 2.9 後 切 断 時 伸 び % 260 230 300 0 450 300 260 5 引 裂 強 さ kn/m 13 17 15 18 16 23 25 15 線 収 縮 率 % 0.3 0.3 0.3 0.3 0.3 0.3 0.3 0.3 特 長 測 定 条 件 (JIS K 6249) 粘 度 硬 化 速 度 変 更 硬 化 剤 り スキンモールド 用 CAT 3 4 硬 さ20 硬 さ15 1 作 業 可 能 時 間 は 23 で 流 動 し 得 る 時 間 で 表 していますが 時 間 とともに 増 粘 しますので 作 業 はできる 限 り 短 時 間 で 行 ってください 2 縮 合 タイプの 硬 化 時 間 は 気 温 湿 度 によって 変 化 します また 硬 化 物 の 大 きさによっても 異 なります 3 X-32-2256には 粘 度 硬 化 速 度 を 変 えるための 硬 化 剤 を 準 備 しております 4 KE-1414のスキンモールド 用 硬 化 剤 として CX-32-2077( 標 準 添 加 量 5%)を 準 備 しております ウレタン 耐 久 性 向 上 硬 さ30 ウレタン 耐 久 性 向 上 硬 さ 造 形 用 低 硬 度 高 強 度 タイプ ( 規 格 値 ではありません)

一 般 特 性 付 加 タイプ 高 強 度 付 加 タ イ プ 項 目 製 品 名 KE-1300T KE-1310ST KE-1310T KE-1314-2 KE-1316 外 観 硬 粘 度 Pa s 95 75 70 75 35 化 硬 化 剤 標 準 添 加 量 CAT-1300 10.0% CAT-1310S 3 10.0% CAT-1310L 10.0% CX-32-1649 10.0% CAT-1314S 10.0% CAT-1314L 10.0% CAT-1316 10.0% 3 4 作 業 可 能 時 間 指 触 法 :23 min 1 前 90 80 330 480 90 570 60 標 準 硬 化 時 間 h 2 - - 硬 化 阻 害 試 験 片 作 成 時 間 h 60 2 60 2 60 4 60 2 60 2 60 4 60 2 外 観 密 度 23 g/cm3 1.09 1.08 1.08 1.08 1.08 1.08 1.13 硬 硬 さ デュロメータA 23 化 引 張 強 さ MPa 5.0 5.5 5.7 5.5 5.0 5.9 6.5 後 切 断 時 伸 び % 0 350 320 350 350 350 700 引 裂 強 さ kn/m 17 25 26 21 25 25 33 線 収 縮 率 % 特 長 ウレタン 耐 久 性 向 上 硬 さ 硬 化 速 度 変 更 硬 化 剤 り エポキシ 耐 久 性 向 上 オイルブリード 低 粘 度 低 硬 度 測 定 条 件 (JIS K 6249) 1 作 業 可 能 時 間 は 23 で 流 動 し 得 る 時 間 で 表 していますが 時 間 とともに 増 粘 しますので 作 業 はできる 限 り 短 時 間 で 行 ってください 2 標 準 硬 化 時 間 は 硬 化 物 の 大 きさにより 異 なります 3 KE-1310ST KE-1314-2は 硬 化 速 度 硬 さを 変 える 硬 化 剤 を 準 備 しておりますので 営 業 部 までお 問 い 合 わせください 4 KE-1316は 硬 さ 硬 化 速 度 接 着 性 付 与 を 変 更 するための 硬 化 剤 を 準 備 しておりますので 営 業 部 までお 問 い 合 わせください ( 規 格 値 ではありません)

付 加 タイプ 高 強 度 付 加 タ イ プ その 他 項 目 製 品 名 KE-1600 KE-1603-A/B KE-1606 KE-1222-A/B KE-1241 KE-1308 外 観 無 色 透 明 無 色 透 明 A: 青 B: 濃 肌 色 硬 粘 度 Pa s 170 A:85/B:50 60 パテ 状 35 4 化 硬 化 剤 標 準 添 加 量 CAT-1600 10.0% A:B=1:1 CAT-RG 10.0% A:B=1:1 CLA-9 10.0% CAT-1300L-4 5 6.0% 作 業 可 能 時 間 指 触 法 :23 min 1 前 150 90 200 5 150 2 標 準 硬 化 時 間 h 2 - - 6 硬 化 阻 害 試 験 片 作 成 時 間 h 23 0.5 60 2 120 0.5 外 観 青 色 無 色 透 明 無 色 透 明 茶 褐 色 密 度 23 g/cm3 1.27 1.03 1.03 1.72 1.20 1.04 硬 硬 さ デュロメータA 45 28 28 80 4 30 (アスカーC) 4 8 (アスカーC) 化 引 張 強 さ MPa 6.5 3.5 4.3-3.4 1.1 後 切 断 時 伸 び % 200 450 350-750 800 引 裂 強 さ kn/m 15 12 12 - - 10 線 収 縮 率 % 特 長 高 硬 度 3 高 透 明 配 合 比 率 1:1 高 透 明 配 合 比 率 10:1 速 硬 化 パテタイプ 曲 面 印 刷 用 造 形 用 低 硬 度 測 定 条 件 (JIS K 6249) 1 作 業 可 能 時 間 は 23 で 流 動 し 得 る 時 間 で 表 していますが 時 間 とともに 増 粘 しますので 作 業 はできる 限 り 短 時 間 で 行 ってください 2 標 準 硬 化 時 間 は 硬 化 物 の 大 きさにより 異 なります 3 KE-1600は 標 準 硬 化 時 間 を 経 た 後 150 30minエージングする 事 により 硬 さを70まで 上 げることができます 4 硬 さは アスカーC 硬 度 計 によります 5 KE-1308は 硬 さを 変 える 硬 化 剤 を 準 備 しておりますので 営 業 部 までお 問 い 合 わせください 6 KE-1308は 硬 化 温 度 によって 硬 度 が 左 右 されます 所 定 の 硬 度 にするには 120 30minを 推 奨 致 します ( 規 格 値 ではありません)

シリコーンゴム 型 の 作 り 方 注 型 法 による 片 面 取 り シリコーンゴム 母 型 の 作 り 方 この 方 法 は 積 層 法 に 比 べ RTVシリコーンゴムの 使 用 量 は 多 くなりますが 手 間 がか からず 母 型 を 簡 単 につくることができます ボタン ブローチ 欄 間 仏 壇 の 装 飾 品 などの 型 取 りに 利 用 できます 減 圧 枠 枠 原 型 原 型 を 枠 内 に 置 き 底 部 に 固 定 します 主 剤 と 硬 化 剤 を それぞれ 必 要 量 量 ります 主 剤 と 硬 化 剤 を 混 合 攪 拌 しま す 必 要 に 応 じて 減 圧 脱 泡 ( 一 次 )をし ま す 原 型 RTVシリコーンゴム 注 型 用 樹 脂 原 型 RTVシリコーンゴム RTVシリコーンゴム RTVシリコーンゴムを 原 型 が 埋 るまで 注 入 して 二 次 脱 泡 を 行 い RTVシリコーン ゴムから 泡 を 除 きます 脱 泡 装 置 がない 場 合 は RTVシリコーンゴムをハケなど で 原 型 表 面 にムラなく 塗 布 し 表 面 の 空 気 だまりをなくしてから RTVシリコーン ゴムを 流 し 込 みます 硬 化 完 了 後 枠 原 型 を 取 り 出 すと シリ コーンゴム 母 型 が 完 成 します シリコーンゴム 母 型 に 注 型 用 樹 脂 を 注 入 し 硬 化 させます 必 要 に 応 じて 離 型 剤 を 塗 布 しますと シリコーンゴム 母 型 の 寿 命 をのばすことができます

積 層 法 による 割 型 のシリコーンゴム 母 型 の 作 り 方 この 方 法 は 注 型 法 に 比 べ 手 間 がかかりますが RTVシリコーンゴムの 使 用 量 が 少 量 で 済 みます また 補 強 剤 を 入 れた 軽 量 のシリコーンゴム 母 型 を 作 ることができます 大 きな 立 体 物 や 複 雑 な 形 状 の 物 を 型 取 りする 場 合 に 適 した 型 取 り 法 です 割 型 をいく つにするかは 原 型 の 形 状 によって 異 なります RTVシリコーンゴム 補 強 材 原 型 原 型 原 型 RTVシリコーンゴム 原 型 を 固 定 します 主 剤 と 硬 化 剤 を 攪 拌 混 合 し 必 要 に 応 じて 減 圧 脱 泡 します RTVシリコーンゴムをハケで2~3 回 重 ね 塗 りします 硬 化 が 遅 いRTVシリコーンゴ ムは 流 動 性 があるため 凹 部 にたまり 凸 部 が 薄 くなりやすいので 塗 ってからの 硬 化 時 間 が10~20 分 の 条 件 で 作 業 を 行 って ください 塗 布 したRTVシリコーンゴムの 流 動 性 がなくなってから 重 ね 塗 りをする と 効 果 的 です RTVシリコーンゴムの 表 面 が 硬 化 して 多 少 ベタつきがあるうちに 補 強 材 (ガラスク ロス ガーゼなど)を 置 き 再 度 RTVシリ コーンゴムを2~3 回 重 ね 塗 りします バックアップ 材 原 型 RTVシリコーンゴムが 完 全 に 硬 化 したら 石 こうやポリエステルなどの 裏 打 ち 材 (バックアップ 材 )を 塗 り 型 の 強 度 を 高 め ます 裏 打 ち 材 が 完 全 に 硬 化 した 後 原 型 を 取 り 出 します シリコーンゴム 母 型 に 注 型 樹 脂 を 注 入 し 硬 化 させます 複 製 用 の 樹 脂 が 硬 化 して 型 から 外 すと 複 製 品 の 完 成 です

シリコーンゴム 型 の 作 り 方 真 空 注 型 法 によるシリコーンゴム 母 型 の 作 り 方 真 空 中 で 作 成 するため 高 精 密 な 型 ができます 微 細 複 雑 な 形 状 のものから 大 きいパーツや 型 割 の 難 しいものまで あらゆる 製 品 の 成 形 に 向 いています 減 圧 注 型 樹 脂 の 注 入 口 となるゲー トを 原 型 に 取 り 付 けます ゲートを 型 枠 に 接 着 させ 型 枠 を 組 み 立 てます 主 剤 と 硬 化 剤 を 減 圧 脱 泡 し ながら 十 分 に 混 合 します さらに 減 圧 下 で 脱 泡 します 原 型 が 完 全 に 埋 まるまでRTV シリコーンゴムを 注 入 します 減 圧 脱 泡 し 所 定 時 間 放 置 し て 硬 化 させます 付 加 型 の 場 合 は 加 熱 すると 硬 化 時 間 が 短 縮 されます 硬 化 したら 型 枠 を 外 し シリ コーンゴム 型 を 切 り 開 いて 原 型 を 取 り 出 します 必 要 に 応 じて シリコーンゴム 型 に 離 型 剤 を 吹 き 付 けます

樹 脂 だまり 減 圧 減 圧 型 を 合 わせ テープや 締 め 金 具 などでし っかりと 固 定 し 樹 脂 だまりをゲート 部 に 取 り 付 けます 所 定 量 の 注 型 樹 脂 を 減 圧 脱 泡 します 脱 泡 した 注 型 樹 脂 を 混 合 します 減 圧 減 圧 下 で 混 合 した 注 型 樹 脂 を 樹 脂 だま りから 型 に 注 入 します 空 気 圧 を 戻 すと 樹 脂 は 型 内 に 流 れ 込 み ます 所 定 の 条 件 で 樹 脂 を 硬 化 させます 硬 化 した 型 を 割 り 注 型 品 を 取 り 出 します ゲートを 切 断 し ヤスリなどで 仕 上 げます

硬 化 機 構 型 取 り 用 RTVシリコーンゴムは 硬 化 機 構 により 縮 合 タイプと 付 加 タイプに 分 けられます 縮 合 タイプと 付 加 タイプはいろいろな 点 で 異 なります ( 表 -1を 参 考 に 取 り 扱 い 方 法 に 注 意 してください ) 表 -1 項 目 硬 化 機 構 縮 合 タ イ プ 付 加 タ イ プ 硬 化 速 度 収 縮 率 硬 化 阻 害 プライマー 希 釈 剤 硬 化 促 進 剤 硬 化 遅 延 剤 硬 化 剤 の 添 加 量 を 増 すと 速 くなり 減 らすと 遅 くなる 室 温 で 硬 化 する 気 温 湿 度 による 影 響 あり 付 加 タイプに 比 べやや 大 なし プライマーS プライマーT RTV-シンナー CAT-RS WETTER-NO.5 硬 化 剤 の 添 加 量 は 変 えることはできない 室 温 でも 硬 化 するが ~150 の 加 熱 により 急 速 に 硬 化 する 小 あり プライマーNo.4 RTV-シンナー X-93-5 セイギヨザイ-NO.6-10 KE-1310ST: 硬 化 促 進 剤 硬 化 遅 延 剤 添 加 効 果 配 合 KE-1310ST(CAT-1310S) X-93-5( 硬 化 促 進 剤 ) 100(10) 1.0 100(10) 配 合 KE-1310ST(CAT-1310L) X-93-5( 硬 化 促 進 剤 ) 100(10) 100(10) 100(10) 1.0 セイギヨザイ-NO.6-10 1.0 セイギヨザイ-NO.6-10 1.0 お 作 よ 業 び 可 硬 能 化 時 時 間 間 作 業 可 能 時 間 23 min 50 設 定 硬 度 到 達 時 間 : 厚 さ10mmにて 測 定 硬 化 時 間 60 h 2 130 2 お 作 よ 業 び 可 硬 能 化 時 時 間 間 作 業 可 能 時 間 23 min 1 設 定 硬 度 到 達 時 間 : 厚 さ10mmにて 測 定 硬 化 時 間 60 h 3 300 4 23h 5 硬 化 条 件 :60 4h 硬 化 条 件 :60 6h 硬 化 後 物 性 硬 さ デュロメーターA 切 断 時 伸 び % 引 張 り 強 さ MPa 350 6.0 350 6.0 硬 化 後 物 性 硬 さ デュロメーターA 切 断 時 伸 び % 引 張 り 強 さ MPa 41 350 6.0 41 350 6.0 41 350 6.0 引 裂 強 さ kn/m 25 25 引 裂 強 さ kn/m 25 25 25 ( 規 格 値 ではありません) ( 規 格 値 ではありません)

縮 合 タ イ プ 硬 化 速 度 室 温 で8~24 時 間 くらいで 硬 化 しゴム 弾 性 体 になります 硬 化 剤 を 増 やすことに より 硬 化 速 度 が 速 くなります ただし 硬 化 剤 の 増 減 には 限 度 があります ( 図 -1 2 参 照 ) 硬 化 速 度 は 高 温 高 湿 時 に 速 くなり 低 温 低 湿 時 には 遅 くなります ( 図 -3 参 照 )なお 加 熱 によって 硬 化 速 度 を 早 めた い 場 合 には50 以 下 で 行 ってください 室 温 でも 縮 合 タイプと 同 様 に 硬 化 します が ~150 に 加 熱 することにより 急 付 速 に 硬 化 が 進 みます ( 表 -2 参 照 )ただし 加 シリコーンゴム 母 型 は 加 熱 により 膨 張 し タ 冷 えると 収 縮 します 寸 法 精 度 を 高 める イ ためには 加 熱 硬 化 した 母 型 に 樹 脂 を 注 プ 入 する 前 に 必 ず 硬 化 時 の 温 度 にゴム 母 型 を 温 めてください また 硬 化 剤 の 添 加 量 を 変 えても 硬 化 速 度 は 変 わらないうえ 硬 化 後 の 物 性 に 悪 影 響 を 与 えますので 計 量 はできるだけ 正 確 に 行 ってください 表 -2 KE-1300T( 付 加 タイプ)の 硬 化 温 度 と 硬 化 時 間 硬 化 温 度 硬 化 時 間 25 24h 以 内 50 2h 70 1h 100 30min 150 10min 図 -1 KE-12( 縮 合 タイプ)の 硬 化 剤 添 加 量 と 硬 化 速 度 (20 ) 0 0.8% 0.5% 0.3% 図 -2 KE-1417( 縮 合 タイプ)の 硬 化 剤 添 加 量 と 硬 化 速 度 (23 ) 45 10% 35 図 -3 KE-1417の 温 度 と 硬 化 速 度 45 35 針 入 度 (mm 10) 50 100 KE-12に 対 する CAT-RMの 添 加 量 1 2 3 4 5 6 硬 度 (デュロメーターA) 30 25 20 7% 15 KE-1417に 対 する 10 CAT-1417-の 添 加 量 5 5% 0 0 20 60 80 硬 度 (デュロメーターA) 30 25 20 15 10 5 0 配 合 KE-1417/CAT-1417- =100/5 0 23 35 0 20 60 80 硬 化 時 間 (h) 硬 化 時 間 (h) 硬 化 時 間 (h)

硬 化 機 構 用 途 により 作 業 時 間 および 硬 化 時 間 をコントロールするための 硬 化 促 進 剤 硬 化 遅 延 剤 を 別 途 用 意 しております 表 -3に 硬 化 促 進 剤 と 硬 化 遅 延 剤 の 特 長 を 示 します 取 り 扱 い 注 意 点 を 参 照 のうえ 正 確 に 使 用 してください 表 -3 硬 化 速 度 をコントロールする 添 加 剤 添 加 剤 特 長 適 用 製 品 名 硬 化 促 進 剤 CAT-RS X-93-5 縮 合 タイプ 専 用 の 硬 化 促 進 剤 規 定 の 硬 化 剤 を 添 加 し CAT-RSを~0.5% 併 用 添 加 することにより 硬 化 時 間 を 大 幅 に 短 縮 できる ただし 作 業 可 能 時 間 も 比 例 して 短 くなる 付 加 タイプ 専 用 の 硬 化 促 進 剤 例 えば 主 剤 にあらかじめ1% 添 加 することにより 硬 化 時 間 を1/2に 短 縮 できる ただし 作 業 可 能 時 間 も1/2になる KE-12, KE-17, KE-24, KE-1414, KE-1415, KE-1416 付 加 タイプの 全 品 種 硬 化 遅 延 剤 WETTER-NO.5 セイギヨザイ-NO.6-10 縮 合 タイプ 専 用 の 硬 化 遅 延 剤 例 えば 主 剤 にあらかじめ1% 添 加 することにより 作 業 可 能 時 間 および 硬 化 時 間 を 約 2 倍 に 延 ば すことができる 付 加 タイプ 専 用 の 硬 化 遅 延 剤 例 えば 主 剤 にあらかじめ1% 添 加 することにより 作 業 可 能 時 間 および 硬 化 時 間 を 約 2.5 倍 に 延 ばすことができる 縮 合 タイプの 全 品 種 付 加 タイプの 全 品 種 取 り 扱 い 注 意 点 1. 縮 合 タイプと 付 加 タイプとでは 使 用 する 添 加 剤 が 異 なり 併 用 はできません 例 えは 付 加 タイ プに 縮 合 タイプの 添 加 剤 を 誤 って 添 加 した 場 合 には 硬 化 阻 害 を 起 こします 2. 硬 化 促 進 剤 硬 化 遅 延 剤 は 必 ず 指 定 の 硬 化 剤 を 標 準 量 添 加 した 上 で 併 用 してください 硬 化 剤 を 加 えず 硬 化 促 進 剤 や 硬 化 遅 延 剤 のみを 添 加 しても 硬 化 しません 3. 微 量 の 添 加 量 で 大 幅 な 効 果 が 得 られます 計 量 は 正 確 に 行 ってください 硬 化 促 進 剤 を 過 剰 に 添 加 した 場 合 混 合 途 中 で 硬 化 してしまうことがあります 逆 に 硬 化 遅 延 剤 を 過 剰 に 添 加 した 場 合 硬 化 が 極 端 に 遅 くなり 数 日 たっても 完 全 に 硬 化 しないということになります 希 釈 剤 RTV-シンナー 作 業 条 件 などの 点 から 硬 化 後 の 物 性 を 大 きく 下 げないでRTVシリコーンゴ ムの 粘 度 のみを 下 げたい 場 合 には 希 釈 剤 としてRTV-シンナーをお 使 いくだ さい 例 えはRTV-シンナーを10% 加 えることにより 粘 度 を 約 半 分 にすること ができます(RTV-シンナーはシリコーンであり 揮 発 成 分 を 含 みません) ただし 希 釈 剤 を 入 れすぎると 物 性 に 悪 影 響 を 与 えますので 使 用 量 につい ては 図 -4を 参 照 してください なお 物 性 低 下 の 点 から10% 以 内 の 添 加 を おすすめします 希 釈 剤 による 諸 特 性 変 化 図 -4 RTV-シンナー 添 加 量 と 諸 物 性 の 関 係 +50 変 化 率 (%) 0-50 硬 化 時 間 伸 び 硬 さ 引 張 り 強 さ 主 剤 の 粘 度 作 業 可 能 時 間 ( 硬 化 時 間 ) 硬 さ 引 張 強 さ 伸 び 低 下 ( 影 響 大 ) 延 長 ( 影 響 小 ) 低 下 ( 影 響 大 ) 増 大 ( 影 響 小 ) +100 粘 度 10 20 30 50 RTVシンナー 添 加 量 (%)

接 着 について 型 取 り 用 RTVシリコーンゴムは 離 型 性 に 優 れているため ほとんどの 材 質 に 接 着 しません このためRTVシリコーンゴムを 型 枠 バックア ップ 材 などに 接 着 させるには 相 手 の 材 質 表 面 にプライマーを 前 処 理 する 必 要 があります プライマーは 液 状 ですのでハケ 塗 りができま す ただし 縮 合 タイプと 付 加 タイプでは 使 用 するプライマーが 異 なりますので 注 意 してください ( 表 -5 参 照 ) また 硬 化 したシリコーンゴム 母 型 に 他 の 材 質 の 部 材 を 接 着 させたい 場 合 や 硬 化 したシリコーンゴム 同 士 を 接 着 させたい 場 合 あるいは 一 部 裂 けてしまったゴムを 補 修 接 着 したい 場 合 には 表 -6に 示 すシリコーンゴム 接 着 剤 を 使 用 してください 使 用 方 法 ハケでプライマーを 塗 る 型 取 り 材 料 を 流 し 込 む 型 枠 を 外 す 約 30 分 間 風 乾 後 型 枠 にセット 表 -5 二 液 型 RTVシリコーンゴム 用 プライマー プライマー 名 プライマーNO.4 プライマーS プライマーT 外 観 無 色 透 明 無 色 透 明 無 色 透 明 比 重 25 粘 度 25 mm 2 /s 適 用 RTVシリコーンゴム 接 着 材 質 0.78 0.84 0.86 0.6 15 10 付 加 タイプ 縮 合 タイプ 縮 合 タイプ 金 属 およびプラスチック 金 属 類 プラスチック 表 -6 代 表 的 なシリコーン 接 着 剤 製 品 名 特 長 KE-42 KE-45 縮 合 タイプの 一 液 型 接 着 剤 チューブから 押 し 出 すだけでそのまま 使 用 できる 表 面 から 内 部 に 硬 化 が 進 行 するタイプで 内 部 の 硬 化 には 時 間 を 要 する KE-66 KE-67 KE-68 KE-1800-TA/TB 縮 合 タイプの 二 液 型 接 着 剤 硬 化 材 CAT-RCを2% 添 加 することにより24 時 間 以 内 で 硬 化 する KE-66は 低 粘 度 KE-67は 中 粘 度 KE-68は 流 れ ないペースト 状 KE-1310ST KE-1600などの 付 加 タイプ 専 用 接 着 剤 KE-1800-TA/TBは =1:1 混 合 の タイプの 接 着 剤 室 温 で24 時 間 以 内 150 で 約 10 分 で 硬 化 する

硬 化 機 構 付 加 タイプの 硬 化 阻 害 (1) 硬 化 阻 害 とは 付 加 反 応 タイプのRTVシリコーンゴムは ある 種 の 物 質 を 含 む 原 型 や 型 枠 との 接 触 面 が 硬 化 しなかったり ある 種 の 物 質 が 混 入 すると 全 面 的 に 硬 化 しないという 現 象 を 起 こすことがあります これは 硬 化 阻 害 物 質 がRTVシリコーンゴムの 触 媒 機 能 を 妨 げるからです (2) 硬 化 阻 害 物 質 について 硬 化 阻 害 物 質 としては 硫 黄 リン 窒 素 化 合 物 水 および 機 金 属 塩 などを 含 む 物 質 があげられます 硬 化 阻 害 物 質 の 具 体 例 機 ゴム( 天 然 ゴム クロロプレンゴム ニトリルゴム EPDMなどの 合 成 ゴム) 軟 質 塩 ビ 樹 脂 アミン 硬 化 系 エポキシ 樹 脂 ウレタン 樹 脂 のイソシアネート 類 ゴム 粘 土 油 粘 土 縮 合 タイプのRTVシリコーンゴム (KE-42 KE-45 KE-66 KE-12 KE-17 KE-12など) 一 部 のビニールテープ 粘 着 材 接 着 剤 塗 料 (ポリエステル 系 塗 料 など) ワックス 類 ハンダフラックス 松 ヤニ (3) 予 備 硬 化 チェックと 対 策 硬 化 阻 害 の 恐 れがある 場 合 は 少 量 のRTVシリコーンゴムを 原 型 に 塗 布 し 予 備 硬 化 チェックを 行 ってください また 混 合 容 器 機 器 類 な どは 溶 剤 でよく 洗 浄 し 乾 燥 させてから 使 用 してください 確 実 に 硬 化 阻 害 が 発 生 する 場 合 は 原 型 をアクリル 塗 料 で 塗 布 処 理 したり バリヤーコートNO.6を 塗 布 することにより 防 止 できる 場 合 があります それでも 防 止 できない 場 合 は 硬 化 阻 害 のない 縮 合 タイプのRTVシリコーンゴムを 使 用 してください バリヤーコートNO.6 バリヤーコートNO.6は 低 粘 度 の 液 体 ですから ハケ 塗 りおよびスプレー 塗 布 ができます 原 型 に 塗 布 することにより 硬 化 阻 害 現 象 を 防 いだり RTVシリコーンゴム 相 互 の 接 着 を 防 止 することができます ただしバリヤーコートNO.6は 接 着 性 がありませんので 接 着 用 プライ マーとしては 使 用 できません バリヤーコートNO.6の 性 状 外 観 比 重 25 粘 度 25 Pa s 成 分 無 色 透 明 液 体 0.82 0.5 アクリル 樹 脂 :10% + トルエン:90%=100% 増 粘 材 X-93-702 X-93-702は 付 加 タイプ 縮 合 タイプの 型 取 り 用 RTVシリコーンゴムを 増 粘 させ 流 れなくすることが 出 来 ます 擬 岩 擬 木 などの 型 取 り スキンモールド 法 など 作 業 条 件 により 増 粘 が 必 要 な 場 合 に 主 剤 100 部 に 対 して0.5 部 加 えて 下 さい 使 用 可 能 な 型 取 り 用 RTVシリコーンゴム 付 加 タイプ :KE-1300T KE-1310ST KE-1314-2 縮 合 タイプ :KE-1414 KE-1415 KE-1416 KE-1417 X-93-702の 性 状 外 観 比 重 25 粘 度 25 mm 2 /s 無 色 透 明 液 体 1.05 270 20

良 好 な 型 取 りができない 場 合 の 原 因 と 対 策 トラブル 原 因 対 策 (1) 硬 化 剤 添 加 量 の 過 不 足 (2) 硬 化 剤 の 不 適 (3) 混 合 不 良 規 定 量 を 添 加 する 正 規 の 硬 化 剤 を 使 用 する 十 分 に 混 合 する RTVシリコーンゴムが 硬 化 しない (4) 付 加 タイプの 硬 化 阻 害 (イ) 原 型 との 接 触 表 面 のみ (ロ) 全 面 的 に 硬 化 しない (イ)バリヤーコートNO.6などで 原 型 表 面 を 処 理 する (ロ) 混 合 ベラ 容 器 を 専 用 にする 硬 化 阻 害 物 質 が 入 らない 環 境 で 作 業 する (5) 室 温 が 低 すぎる (6) 保 存 期 間 が 長 過 ぎロットが 古 い (7) 保 管 状 態 が 悪 く 経 時 変 化 した 室 温 を20~30 に 上 げる 長 期 在 庫 をしない 開 封 後 はできるだけ 早 めに 使 用 する 高 温 高 湿 直 射 日 光 を 避 け 冷 暗 所 に 保 管 する (1)ゴム 型 の 養 生 不 足 完 全 硬 化 してから 樹 脂 を 注 入 する ゴム 型 を 加 熱 ア フターキュアする(50 1~4h) 型 取 り 回 数 が 伸 びない (2) 注 入 樹 脂 とRTVシリコーンゴムの 不 適 (3) 樹 脂 の 混 合 不 足 配 合 比 の 不 適 ( 異 常 発 熱 など) 最 適 なRTVシリコーンゴムに 変 更 する 樹 脂 側 の 原 因 を 除 去 する (4)シリコーンゴム 型 の 使 用 サイクルが 激 しすぎる シリコーンゴム 型 を 休 ませながら 使 用 すると 耐 久 性 が 向 上 する (5)バリヤーコート 剤 の 不 適 バリヤーコート 剤 を 再 度 検 討 する 原 型 にRTVシリコーン ゴムが 接 着 した 原 型 素 材 がガラス 陶 器 石 材 の 場 合 は 接 着 する 可 能 性 がある 石 けん 水 中 性 洗 剤 水 溶 液 バリヤーコートNO.6で 表 面 処 理 する ゴム 型 に 気 泡 が 残 る (1) 脱 泡 不 完 全 (2) 木 型 原 型 から 気 泡 発 生 完 全 に 脱 泡 する 真 空 脱 泡 装 置 を 使 う 木 型 原 型 に 目 どめ 処 理 を 行 う ゴム 型 の 変 形 (3) 原 型 表 面 の 結 露 (1)ゴム 型 の 養 生 不 足 (2) 保 存 状 態 の 不 適 正 原 型 を 乾 燥 させる RTVシリコーンゴム 硬 化 後 養 生 を 完 全 にする 原 型 を 再 セットして 保 存 する 21

荷 姿 品 名 1kg 10kg 20kg 消 防 法 による 危 険 物 分 類 KE-12 第 四 類 第 三 石 油 類 KE-14 第 四 類 第 四 石 油 類 KE-17 KE-24 縮 合 KE-26 X-32-2256 タ X-32-2100-T イ プ KE-1414 KE-1415 KE-1416 KE-1417 X-32-2428-4 KE-1300T 指 定 可 燃 物 合 成 樹 脂 類 KE-1310ST 指 定 可 燃 物 合 成 樹 脂 類 付 加 タ イ KE-1310T KE-1314-2 KE-1316 KE-1600 指 定 可 燃 物 合 成 樹 脂 類 指 定 可 燃 物 合 成 樹 脂 類 プ KE-1603-A/B (18kg) KE-1606 (18kg) KE-1222-A/B (30kg) 指 定 可 燃 物 合 成 樹 脂 類 KE-1241 KE-1308 22

保 管 取 り 扱 い 上 の 注 意 事 項 保 管 取 扱 い 上 の 注 意 1. 直 射 日 光 を 避 け 湿 気 の 少 ない 涼 しい 場 所 (1 ~30 )に 保 存 してください なお 長 期 間 の 保 管 は 充 填 剤 の 沈 降 凝 集 等 によ り 使 用 できなくなりますので 購 入 後 は 早 めに 使 い 切 るようにし てください 使 用 後 保 管 する 場 合 は 必 ず 密 栓 してください な お 一 部 の 製 品 につきましては 1 ~25 や 10 以 下 での 保 管 が 必 要 ですので ラベル 記 述 に 基 づいて 保 管 してください 2. 型 取 り 用 RTVシリコーンゴムの 主 剤 は 充 填 剤 を 含 んでいますが この 充 填 剤 が 沈 降 して 容 器 の 底 にたまる 場 合 がありますので ご 使 用 前 にはヘラなどを 用 いて 十 分 混 合 し 均 一 に 分 散 させてくだ さい また 必 要 に 応 じ 混 合 撹 拌 脱 泡 を 十 分 に 行 ってくださ い 作 業 が 不 十 分 ですとゴムの 特 性 を 損 なうことがあります 3. 正 規 の 硬 化 剤 以 外 のものを 使 用 すると 硬 化 不 良 や 硬 化 しても 収 縮 が 大 きくなったりする 原 因 となりますので 異 なる 硬 化 剤 を 使 用 する 場 合 は 必 ず 当 社 にお 問 い 合 わせください 4. 付 加 反 応 型 RTVシリコーンゴムは 硬 化 阻 害 物 質 ( 例 えば 硫 黄 リン 窒 素 化 合 物 水 機 金 属 塩 など)が 混 入 または 接 触 する と 硬 化 不 良 を 起 こすことがありますのでご 注 意 ください 5. 被 着 面 のゴミ 汚 れ 水 分 油 分 をきれいに 取 り 除 いてください 6. 材 質 に 適 したプライマーをご 使 用 ください 安 全 衛 生 上 の 注 意 事 項 1. 使 用 時 は 安 全 眼 鏡 及 びビニール 手 袋 など 保 護 具 を 着 用 してく ださい 皮 膚 に 付 着 した 場 合 は 乾 いた 布 などでよく 拭 き 取 った 後 石 けん 水 を 用 いて 十 分 に 洗 浄 してください 2. 未 硬 化 状 態 のRTVシリコーンゴムは 皮 膚 粘 膜 を 刺 激 する 可 能 性 がありますので 目 に 入 れたり 長 時 間 皮 膚 に 付 着 させたまま にしないでください 誤 って 目 に 入 れた 場 合 には 直 ちに 流 水 で 15 分 以 上 洗 い 流 した 後 医 師 の 診 断 を 受 けてください コンタ クトレンズ 着 用 者 は 未 硬 化 状 態 のRTVシリコーンゴムを 誤 って 目 に 入 れた 場 合 コンタクトレンズが 目 に 固 着 することがありま すので 十 分 注 意 してください 3. 取 り 扱 いの 際 には 換 気 を 十 分 に 行 い 蒸 気 の 吸 入 を 避 けてくだ さい 蒸 気 の 吸 入 の 恐 れがあり 換 気 の 悪 い 場 所 での 使 用 は 避 けてください もし 蒸 気 を 吸 入 して 気 分 が 悪 くなったときは 直 ちに 新 鮮 な 空 気 の 場 所 に 移 動 してください 蒸 気 成 分 は プライ マー 等 の 含 溶 剤 や 縮 合 硬 化 系 によるガス( 主 としてアルコー ル)となります 必 要 に 応 じ 防 毒 マスクを 着 用 下 さい 4. 子 供 の 手 の 届 かない 所 に 保 管 してください 5. 使 用 前 に 製 品 安 全 データシート(MSDS)をお 読 みください MSDSは 担 当 営 業 部 署 までご 依 頼 ください 7.RTVシリコーンゴムは 主 に 消 防 法 の 第 四 類 危 険 物 または 指 定 可 燃 物 ( 可 燃 性 固 体 類 および 合 成 樹 脂 類 )に 該 当 しますので 法 に 従 った 表 示 など 保 管 上 の 注 意 が 必 要 となります (ただし 該 当 プライマーは その 溶 剤 の 種 類 により 異 なりますので 別 途 ご 確 認 願 います ) 23

型 取 り 用 シリコーンゴムについてのお 問 い 合 わせは 本 社 シリコーン 事 業 本 部 100-0004 東 京 都 千 代 田 区 大 手 町 2-6-1 営 業 第 四 部 大 阪 支 店 名 古 屋 支 店 福 岡 支 店 550-0002 大 阪 市 西 区 江 戸 堀 1-11-4 損 保 ジャパン 日 本 興 亜 肥 後 橋 ビル 450-0002 名 古 屋 市 中 村 区 名 駅 4-5-28 桜 通 豊 田 ビル 810-0001 福 岡 市 中 央 区 天 神 1-12-20 日 之 出 天 神 ビル (03)3246-5152 (06)6444-8226 (052)581-6515 (092)781-0915 ご 用 命 は 当 カタログのデータは 規 格 値 ではありません また 記 載 内 容 は 仕 様 変 更 などのため 断 りなく 変 更 す ることがあります ご 使 用 に 際 しては 必 ず 貴 社 にて 事 前 にテストを 行 い 使 用 目 的 に 適 合 するかどうかご 確 認 ください なお ここで 紹 介 する 用 途 や 使 用 方 法 などは いか なる 特 許 に 対 しても 抵 触 しないことを 保 証 するもの ではありません 当 社 シリコーン 製 品 は 一 般 工 業 用 途 向 けに 開 発 されたものです 医 療 用 その 他 特 殊 な 用 途 へのご 使 用 に 際 しては 貴 社 にて 事 前 にテストを 行 い 当 該 用 途 に 使 用 することの 安 全 性 をご 確 認 のうえご 使 用 ください なお 医 療 用 インプラント 用 には 絶 対 に 使 用 しないでください このカタログに 記 載 されているシリコーン 製 品 の 輸 出 入 に 関 する 法 的 責 任 は 全 てお 客 様 にあります 各 国 の 輸 出 入 に 関 する 規 定 を 事 前 に 調 査 される ことをお 勧 め 致 します 本 資 料 を 転 載 されるときは 当 社 シリコーン 事 業 本 部 の 承 認 を 必 要 とします http://www.silicone.jp/ C Shin-Etsu 2002.12/2015.2 14 H.O. Web in Japan.