別 紙 1 被 災 地 復 興 作 業 において 事 業 者 が 講 ずべき 労 働 者 の 熱 中 症 予 防 対 策 1) 作 業 環 境 の 温 熱 条 件 を 評 価 し 改 善 すること WBGT( 暑 さ 指 数 )*を 測 定 すること * 屋 内 の 場 合 及 び 屋 外 で 太



Similar documents
(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

東 京 電 力 ホールディングス 株 式 会 社 労 働 環 境 改 善 2016/9/29 在 分 野 名 括 り 5 内 容 これまで1ヶ 月 の 動 きと 今 後 1ヶ 月 の 予 定 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 備 考 員 の 確 保 状 況 と 地 元 雇 用 率 の 実

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

<4D F736F F D C689D789B582B581698AAE90AC92CA926D816A2E646F63>

<4D F736F F D20365F335F8FF08C8F90DD92E FC92F994C5382D32816A>

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

(Microsoft Word - \220V\227v\215j\221S\225\266.DOC)

我孫子市小規模水道条例

●電力自由化推進法案

< F2D F97CC8EFB8F BE8DD78F9192CA926D>

送 信 局 を 電 気 通 信 事 業 者 に 貸 し 付 けるとともに 電 気 通 信 事 業 者 とあらかじめ 契 約 等 を 締 結 する 必 要 があること なお 既 に 電 気 通 信 事 業 者 において 送 信 局 を 整 備 している 地 域 においては 当 該 設 備 の 整 備

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

●労働基準法等の一部を改正する法律案

< F2D874491E682528FCD2091E DF C A2E>

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加


目 改 正 項 目 軽 自 動 車 率 の 引 上 げ 〇 国 及 び 地 方 を 通 じた 自 動 車 関 連 制 の 見 直 しに 伴 い 軽 自 動 車 の 標 準 率 が 次 のとおり 引 き 上 げられます 車 種 区 分 引 上 げ 幅 50cc 以 下 1,000 円 2,000 円

(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

東京事務所BCP【実施要領】溶け込み版

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

スライド 1

平 均 賃 金 を 支 払 わなければならない この 予 告 日 数 は 平 均 賃 金 を 支 払 った 日 数 分 短 縮 される( 労 基 法 20 条 ) 3 試 用 期 間 中 の 労 働 者 であっても 14 日 を 超 えて 雇 用 された 場 合 は 上 記 2の 予 告 の 手 続

< F2D926E88E6895E977089DB81608E528CFB8CA78C788E4082CC8D71>

総合評価点算定基準(簡易型建築・電気・管工事)

積 載 せず かつ 燃 料 冷 却 水 及 び 潤 滑 油 の 全 量 を 搭 載 し 自 動 車 製 作 者 が 定 める 工 具 及 び 付 属 品 (スペアタイヤを 含 む )を 全 て 装 備 した 状 態 をいう この 場 合 に おいて 燃 料 の 全 量 を 搭 載 するとは 燃 料

認 し 通 常 の 立 入 検 査 に 際 しても 許 可 内 容 が 遵 守 されていることを 確 認 するこ と 2 学 校 薬 剤 師 業 務 の 兼 任 学 校 薬 剤 師 の 業 務 を 兼 任 する 場 合 の 取 扱 いは 次 のとおりとする (1) 許 可 要 件 1 薬 局 等 の

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農


各論_1章〜7章.indd

4-3-4共立蒲原総合病院組合職員の育児休業等に関する条例


(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

Microsoft Word - 24行動計画案.doc

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

長 野 県 における 熱 中 症 の 主 な 発 生 事 例 業 種 発 生 状 況 の 概 要 道 路 貨 物 運 送 業 工 場 内 で アルミ 合 金 の 鋳 造 作 業 中 に 脱 水 状 態 になり 同 僚 が 臥 床 させ 身 体 を 冷 却 して 病 院 へ 搬 送 した ボイラのばい

< EE597768E968BC688EA97972D372E786477>

東近江行政組合職員の育児休業等に関する条例

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

相 談 窓 口 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 救 済 制 度 相 談 窓 口 (フリーダイヤル) IP 電 話 等 の 方 でフリーダイヤルが 御 利 用 になれない 場 合 は ( 有 料 )を 御 利 用 くだ

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案)

住み慣れたこの町で最期まで 安心して暮らすために

基発第 号

スライド 1

再 生 可 能 エネルギー 等 導 入 推 進 基 金 事 業 計 画 書 ( 各 年 度 計 画 書 ) ( 事 業 計 画 の 概 要 ) 計 画 の 名 称 京 都 府 地 球 温 暖 化 対 策 等 推 進 基 金 計 画 の 期 間 交 付 対 象 京 都 府 府 内 市 町 村 民 間

目 次 1 計 画 の について 1 2 基 本 的 な 考 え 方 1 3 主 な 事 項 1 ( 別 紙 ) 計 画 の 記 載 項 目 及 び 主 な 内 容 等 3 ( 参 考 ) 原 子 力 災 害 対 策 計 画 とは 11

第 節 ○○計画

第 節 ○○計画

子 育 てをサポート サポートする 休 暇 等 制 度 1 出 産 前 後 の 休 暇 休 暇 等 名 称 妊 娠 出 産 後 通 院 休 暇 ( 特 別 休 暇 ) 妊 娠 中 の 職 員 及 び 出 産 後 1 年 以 内 の 職 員 が 保 健 指 導 又 は 健 康 審 査 を 受 ける 場

臨 床 研 究 事 案 に 関 する 主 な 報 道 概 要 ディオバン 事 案 白 血 病 治 療 薬 タシグナ 事 案 (SIGN 試 験 ) ノバルティス 社 の 高 血 圧 症 治 療 薬 ディオバンに 係 る 臨 床 研 究 において データ 操 作 等 があり 研 究 結 果 の 信 頼

(Microsoft PowerPoint \213\306\213\226\211\302\215X\220V\220\340\226\276\211\357\201i3\201j)

<4D F736F F D20D8BDB8CFC8BCDED2DDC482A882E682D1BADDCCDFD7B2B1DDBD8B4B92F E646F63>

Microsoft Word - 通達(参考).doc

第 1 条 適 用 範 囲 本 業 務 方 法 書 は 以 下 の 性 能 評 価 に 適 用 する (1) 建 築 基 準 法 施 行 令 ( 以 下 令 という ) 第 20 条 の7 第 1 項 第 二 号 表 及 び 令 第 20 条 の 8 第 2 項 の 認 定 に 係 る 性 能 評

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め

伊勢崎市職員職場復帰支援制度

目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

目 次 第 1 章 総 則 第 1 節 計 画 の 目 的... 1 第 1 計 画 の 目 的 1 第 2 計 画 の 策 定 1 第 3 計 画 の 構 成 2 第 4 用 語 の 意 義 2 第 2 節 計 画 の 前 提 条 件... 3 第 1 自 然 条 件 3 第 2 社 会 条 件

<8C9A90DD94AD90B696D88DDE939982CC8DC48E918CB989BB82C98AD682B782E98E9696B18EE688B CC FC90B3816A2E786477>

取 り 消 された 後 当 該 産 前 の 休 業 又 は 出 産 に 係 る 子 若 しくは 同 号 に 規 定 する 承 認 に 係 る 子 が 死 亡 し 又 は 養 子 縁 組 等 により 職 員 と 別 居 することとなったこと (2) 育 児 休 業 をしている 職 員 が 休 職 又

<4D F736F F D20836E E819592E88C5E B F944E82548C8E89FC90B3816A5F6A D28F57>


診療行為コード

<90568A838E C B A E815B8FF097E12895BD90AC36944E378C8E3593FA8FF097E191E632338D86295F E786477>

スライド 1

スライド 1

2 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (26 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 静 岡 県 国 類 似 団 体 2 技 能 労 務 職 区 41.8 歳 42.6 歳 43.5

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

 

<4D F736F F D E8CC592E88E918E598AC7979D8B4B92F6>

課 税 ベ ー ス の 拡 大 等 : - 租 税 特 別 措 置 の 見 直 し ( 後 掲 ) - 減 価 償 却 の 見 直 し ( 建 物 附 属 設 備 構 築 物 の 償 却 方 法 を 定 額 法 に 一 本 化 ) - 欠 損 金 繰 越 控 除 の 更 な る 見 直 し ( 大

<4D F736F F D F5A91EE8BC F368C8E3393FA8DC48D F C8E323893FA916493C B95AA8D CE3816A>

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

<4D F736F F D D3188C091538AC7979D8B4B92F F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

第2回 制度設計専門会合 事務局提出資料

( 医 療 機 器 の 性 能 及 び 機 能 ) 第 3 条 医 療 機 器 は 製 造 販 売 業 者 等 の 意 図 する 性 能 を 発 揮 できなければならず 医 療 機 器 としての 機 能 を 発 揮 できるよう 設 計 製 造 及 び 包 装 されなければならない 要 求 項 目 を

就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学

母 子 医 療 対 策 費 462 (313,289) 国 4,479 1 不 妊 治 療 助 成 事 業 8,600 不 妊 治 療 費 用 の 一 部 を 助 成 し 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 る 230, ,608 不 妊 治 療 費 の 増 加 による 増 額 分

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 135, , , , , ,600

件名

学校安全の推進に関する計画の取組事例

㈱スーパーレックスBCP基準【チェックリスト公開版】 pdf

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

_si00421

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

Microsoft Word - 資料3(用途)

(1) 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 する 場 合 ( 以 下 産 休 の 場 合 という ) 次 のア 又 はイに 掲 げる 期 間 ア その 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を

「節電に対する生活者の行動・意識

Microsoft Word - h doc

3 保 険 料 ( 掛 金 )を 納 めていること 原 則 として 初 診 日 月 前 々 月 まで 国 民 年 金 加 入 期 間 全 体 うち 3 分 2 以 上 きち んと 納 めている( 保 険 料 免 除 期 間 も 含 む)ことが 必 要 です 現 在 は 特 例 として 初 診 日 が

<8AC28BAB8A8893AE838C837C815B83675F96CA95742E696E6464>

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱

Transcription:

平 成 23 年 6 月 23 日 ( 社 ) 日 本 産 業 衛 生 学 会 理 事 長 大 前 和 幸 東 日 本 大 震 災 に 関 連 した 作 業 における 労 働 者 の 熱 中 症 予 防 対 策 について 東 日 本 大 震 災 からの 復 旧 及 び 復 興 のための 作 業 では これまで 身 体 負 荷 のある 作 業 の 経 験 が 少 ない 者 が 一 部 は 電 離 放 射 線 に 対 する 保 護 具 や 防 護 服 を 着 用 しながら 従 事 している 今 後 は 梅 雨 明 けから 急 に 高 温 かつ 多 湿 な 環 境 が 生 じることが 予 想 され 熱 中 症 の 発 生 が 増 加 するおそれがある また 本 年 は 夏 期 に 電 力 不 足 が 予 想 されていることから 各 地 で 節 電 対 策 が 実 施 され そのことに 伴 って 職 場 の 温 熱 環 境 が 不 快 なものとなり 作 業 効 率 の 低 下 作 業 ミスの 増 加 作 業 中 の 事 故 の 発 生 を 来 すことも 考 えられる このようなことから 本 学 会 では 温 熱 環 境 研 究 会 による 検 討 に 基 づき これらの 作 業 において 事 業 者 が 講 じるべき 労 働 者 の 熱 中 症 予 防 対 策 を 別 紙 1~3 の 通 りとりまとめた 各 事 業 者 がこれらを 参 考 にして 熱 中 症 の 発 生 が 防 止 されることを 期 待 する

別 紙 1 被 災 地 復 興 作 業 において 事 業 者 が 講 ずべき 労 働 者 の 熱 中 症 予 防 対 策 1) 作 業 環 境 の 温 熱 条 件 を 評 価 し 改 善 すること WBGT( 暑 さ 指 数 )*を 測 定 すること * 屋 内 の 場 合 及 び 屋 外 で 太 陽 照 射 のない 場 合 WBGT=0.7 自 然 湿 球 温 度 +0.3 黒 球 温 度 屋 外 で 太 陽 照 射 のある 場 合 WBGT=0.7 自 然 湿 球 温 度 +0.2 黒 球 温 度 +0.1 乾 球 温 度 環 境 省 熱 中 症 予 防 情 報 サイト**で WBGT( 暑 さ 指 数 )の 予 報 値 や 速 報 値 を 参 照 すること **http://www.nies.go.jp/health/heatstroke/index.html 毎 日 の 測 定 値 を 記 録 すること 職 場 の 温 熱 条 件 を 作 業 者 が 確 認 できるように 表 示 すること 屋 根 ひさし いわゆる 緑 のカーテン 等 を 設 置 して 風 通 しのよい 日 陰 を 確 保 すること 建 物 の 外 壁 に 断 熱 材 や 熱 交 換 塗 料 の 使 用 を 検 討 すること スポットクーラーや 大 型 ファンを 使 用 すること ミストの 噴 霧 の 実 施 等 を 検 討 すること 2) 作 業 の 負 荷 ( 身 体 強 度 作 業 時 間 保 護 具 服 装 等 による 負 荷 )を 減 らすこと WBGT が 27.5 C を 超 える 環 境 では 全 身 作 業 や 身 体 強 度 の 高 い 作 業 を 行 わせないこと なるべく 涼 しい 時 間 帯 を 選 んで 作 業 を 行 わせること 連 続 作 業 時 間 をなるべく 短 くすること 労 働 衛 生 保 護 具 は 全 面 マスクは 電 動 ファン 付 きのものとしたり 簡 易 防 じんマスクは 排 気 弁 付 きのものとしたりする 等 なるべく 負 担 の 少 ないものを 選 択 すること 作 業 服 は なるべく 通 気 性 と 透 湿 性 がよい 生 地 のものを 着 用 させること 1 時 間 に5~10 分 程 度 は 暑 熱 な 作 業 を 休 止 させること 現 場 の 管 理 監 督 者 が 暑 熱 な 作 業 の 休 止 を 判 断 できるようにすること 作 業 者 を 交 替 させること 一 人 だけで 作 業 をさせないこと 作 業 の 初 日 から 一 週 間 および 急 に 暑 くなった 時 は 作 業 を 短 縮 すること 3) 作 業 に 合 わせて 保 冷 用 品 を 選 択 してすべての 作 業 者 が 使 用 できるようにすること 例 : 固 体 が 液 体 に 相 変 化 する 際 の 蓄 熱 作 用 を 利 用 した 吸 熱 剤 冷 蔵 庫 で 冷 却 する 冷 媒 送 風 機 等 を 組 み 合 わせた 作 業 服 や 帽 子 汗 を 効 率 的 に 吸 収 して 気 化 させる 素 材 のタオル

水 に 濡 らして 頭 や 首 に 巻 くタオル 4) 作 業 現 場 の 近 くに 快 適 な 休 憩 室 を 設 置 すること 作 業 現 場 に 近 く 日 陰 で 風 通 しのある 涼 しい 場 所 に 設 けること 室 温 を 24~26 C くらいに 調 節 すること 備 品 として 団 扇 扇 風 機 冷 蔵 庫 飲 料 水 長 いす タオル おしぼり 冷 感 用 品 体 重 計 体 温 計 体 温 計 用 のアルコール 消 毒 液 等 を 備 えること 休 憩 中 は 上 着 や 靴 下 を 脱 がせて 安 静 にできるようにすること 水 をかぶることができるようにすること 冷 たいタオルを 当 てたり 扇 風 機 の 風 に 当 たったりして 体 温 を 正 常 化 させること 汗 をかいたシャツはこまめに 着 替 えさせること 5) 作 業 者 に 水 分 と 塩 分 (ナトリウム)を 補 給 させること スポーツドリンクや 経 口 補 水 液 を 冷 やしてポットや 携 帯 保 冷 容 器 に 入 れて 作 業 現 場 に 準 備 すること 梅 干 ごま 塩 塩 の 錠 剤 飴 味 噌 味 付 け 昆 布 等 の 塩 分 を 準 備 すること 作 業 前 からスポーツドリンクや 経 口 補 水 液 を 飲 ませ 始 め 20~30 分 ごとに150~250mL ずつ 飲 ませること 体 重 を 測 定 させて 汗 で 失 われた 水 分 と 塩 分 に 相 当 する 量 を 補 給 させること 排 尿 回 数 が 増 えることを 気 にして 水 分 を 摂 取 しないことがないように 注 意 すること 6) 作 業 者 に 日 常 生 活 で 体 温 と 体 重 を 維 持 するよう 指 導 すること 睡 眠 を6 時 間 以 上 は 確 保 させること 熱 帯 夜 はエアコンや 扇 風 機 の 利 用 を 促 すこと 規 則 正 しい 食 事 をさせること 入 浴 後 就 寝 前 起 床 時 に 水 分 を 補 給 させること アルコールの 飲 み 過 ぎに 注 意 させ 飲 んだ 後 には 十 分 な 水 分 を 補 給 させること 体 温 と 体 重 を 測 定 させて その 日 のうちに 正 常 に 戻 すことをめざさせること 7) 管 理 監 督 者 に 作 業 者 の 体 調 を 把 握 させ 作 業 を 調 整 させること 作 業 者 の 体 調 はチェックリスト 等 を 用 いて 確 実 に 把 握 すること 作 業 を 始 める 前 に 作 業 者 の 体 調 を 尋 ねさせて 食 事 をしていない 者 脱 水 下 痢 発 熱 の 症 状 がある 者 睡 眠 不 足 の 者 その 他 の 体 調 不 良 の 者 は 正 直 に 申 告 させ それらの 者 に は 暑 熱 な 作 業 をさせないこと 定 期 的 に 現 場 を 巡 視 させ WBGT 計 等 で 環 境 を 測 定 させること 作 業 者 にときどき 声 をかけさせて 暑 さや 疲 労 感 の 聴 取 体 調 の 観 察 水 分 摂 取 の 勧 奨 作 業 方 法 の 改 善 等 を 指 導 させること 現 場 の 環 境 や 作 業 者 の 体 調 を 参 考 に 工 程 を 見 直 したり 作 業 や 休 憩 の 方 法 を 調 整 したり させること 作 業 者 にもお 互 いの 様 子 に 留 意 させて 発 症 者 の 早 期 発 見 に 努 めさせること

8) 作 業 者 と 管 理 監 督 者 に 教 育 を 行 うこと 熱 中 症 を 予 防 する 方 法 について 教 育 を 行 うこと 熱 中 症 が 発 生 した 場 合 の 救 急 処 置 連 絡 方 法 救 急 搬 送 の 方 法 について 周 知 させること 9) 次 の 体 調 が 不 良 な 作 業 者 は 暑 熱 な 作 業 に 従 事 しないことを 申 告 できるようにすること 風 邪 症 状 がある 者 睡 眠 不 足 の 者 脱 水 状 態 が 疑 われる 者 出 勤 前 に 食 事 をしていない 者 下 痢 や 発 熱 がある 者 前 日 のアルコールの 影 響 が 残 っている 者 1 分 間 の 心 拍 数 が 継 続 して(180- 年 齢 )を 超 えている 者 作 業 強 度 がピークを 迎 えて 1 分 後 の 心 拍 数 が 120 回 を 超 えている 者 休 憩 中 の 体 温 が 作 業 開 始 前 の 体 温 に 戻 らない 者 作 業 開 始 前 より 1.5%を 超 えて 体 重 が 減 少 している 者 強 い 疲 労 感 吐 き 気 めまい 等 の 熱 中 症 を 疑 う 症 状 のある 者 10) 妊 婦 45 歳 以 上 の 者 肥 満 の 者 次 の 持 病 がある 者 等 は 産 業 医 や 主 治 医 の 意 見 を 求 め その 指 示 に 基 づいて 必 要 な 措 置 を 講 じること 脳 心 臓 ( 高 血 圧 症 を 含 む) 腎 臓 消 化 管 神 経 の 疾 病 糖 尿 病 等 がある 者

別 紙 2 原 子 力 発 電 所 復 旧 作 業 において 事 業 者 が 講 ずべき 労 働 者 の 熱 中 症 予 防 対 策 1) 作 業 環 境 の 温 熱 条 件 を 評 価 し 改 善 すること WBGT( 暑 さ 指 数 )*を 測 定 すること * 屋 内 の 場 合 及 び 屋 外 で 太 陽 照 射 のない 場 合 WBGT=0.7 自 然 湿 球 温 度 +0.3 黒 球 温 度 屋 外 で 太 陽 照 射 のある 場 合 WBGT=0.7 自 然 湿 球 温 度 +0.2 黒 球 温 度 +0.1 乾 球 温 度 環 境 省 熱 中 症 予 防 情 報 サイト**で WBGT( 暑 さ 指 数 )の 予 報 値 や 速 報 値 を 参 照 すること **http://www.nies.go.jp/health/heatstroke/index.html 毎 日 の 測 定 値 を 記 録 すること 職 場 の 温 熱 条 件 を 作 業 者 が 確 認 できるように 表 示 すること 屋 根 ひさし いわゆる 緑 のカーテン 等 を 設 置 して 風 通 しのよい 日 陰 を 確 保 すること 建 物 の 外 壁 に 断 熱 材 や 熱 交 換 塗 料 の 使 用 を 検 討 すること スポットクーラーや 大 型 ファンを 使 用 すること 2) 作 業 者 の 負 担 ( 身 体 強 度 作 業 時 間 保 護 具 服 装 等 による 負 荷 )を 減 らすこと WBGT が 27.5 C を 超 える 環 境 では 全 身 の 作 業 や 身 体 負 荷 の 高 い 作 業 を 行 わせないこ と なるべく 日 陰 で 作 業 を 行 わせること なるべく 涼 しい 時 間 帯 を 選 んで 作 業 を 行 わせること 連 続 作 業 時 間 をなるべく 短 くすること 呼 吸 用 保 護 具 は なるべく 作 業 者 が 負 担 なく 吸 気 できるものを 選 択 すること 保 護 服 は なるべく 通 気 性 と 透 湿 性 がよい 生 地 のものを 着 用 させること 1 時 間 に 5~10 分 程 度 は 暑 熱 な 作 業 を 休 止 させること 一 人 だけで 作 業 をさせないこと 3) 作 業 に 合 わせて 保 冷 用 品 を 選 択 してすべての 作 業 者 が 使 用 できるようにすること 例 : 固 体 が 液 体 に 相 変 化 する 際 の 蓄 熱 作 用 を 利 用 した 吸 熱 剤 冷 蔵 庫 で 冷 却 する 冷 媒 体 表 面 に 冷 水 を 循 環 させる 保 冷 服 4) 作 業 現 場 ごとに 保 護 具 を 装 着 したまま 日 陰 で 座 ることができる 休 憩 場 所 を 指 定 するこ と 5) 作 業 現 場 の 近 くに 保 護 具 を 外 して 休 憩 できる 冷 房 の 効 いた 場 所 を 設 置 すること 室 温 を 24~26 C くらいに 調 節 すること

備 品 として 団 扇 扇 風 機 冷 蔵 庫 飲 料 水 長 いす タオル おしぼり 冷 感 用 品 体 重 計 体 温 計 体 温 計 用 のアルコール 消 毒 液 等 を 備 えること 飲 料 水 を 十 分 に 用 意 して 自 由 にアクセスできるようにすること スポーツドリンクや 経 口 補 水 液 を 冷 やして 準 備 し 汗 で 失 われた 水 分 と 塩 分 に 相 当 する 量 を 補 給 させること 梅 干 ごま 塩 塩 の 錠 剤 飴 味 噌 味 付 け 昆 布 等 の 塩 分 を 準 備 すること 作 業 前 からスポーツドリンクや 経 口 補 水 液 を 飲 ませ 始 め 休 憩 のたびごとに250~500mL ずつ 飲 ませること 体 重 を 測 定 させて 汗 で 失 われた 水 分 と 塩 分 に 相 当 する 量 を 補 給 させること 排 尿 回 数 が 増 えることを 気 にして 水 分 を 摂 取 しないことがないように 注 意 すること 冷 たいタオルを 当 てたり 扇 風 機 の 風 に 当 たったりして 体 温 を 正 常 化 させること 6) 作 業 者 に 日 常 生 活 で 体 温 と 体 重 を 維 持 するよう 指 導 すること 睡 眠 を6 時 間 以 上 は 確 保 させること 熱 帯 夜 はエアコンや 扇 風 機 の 利 用 を 促 すこと 規 則 正 しい 食 事 をさせること 入 浴 後 就 寝 前 起 床 時 に 水 分 を 補 給 させること アルコールの 飲 み 過 ぎに 注 意 させ 飲 んだ 後 には 十 分 な 水 分 を 補 給 させること 体 温 と 体 重 を 測 定 させて その 日 のうちに 正 常 に 戻 すことをめざさせること 7) 管 理 監 督 者 に 作 業 者 の 体 調 を 把 握 させ 作 業 を 調 整 させること 作 業 者 の 体 調 はチェックリスト 等 を 用 いて 確 実 に 把 握 すること 作 業 を 始 める 前 に 作 業 者 の 体 調 を 尋 ねさせて 食 事 をしていない 者 脱 水 下 痢 発 熱 の 症 状 がある 者 睡 眠 不 足 の 者 その 他 の 体 調 不 良 の 者 は 正 直 に 申 告 させ それらの 者 に は 暑 熱 な 作 業 をさせないこと 定 期 的 に 現 場 を 巡 視 させ WBGT 計 等 で 環 境 を 測 定 させること 作 業 者 にときどき 声 をかけさせて 暑 さや 疲 労 感 の 聴 取 体 調 の 観 察 水 分 摂 取 の 勧 奨 作 業 方 法 の 改 善 等 を 指 導 させること 現 場 の 環 境 や 作 業 者 の 体 調 を 参 考 に 工 程 を 見 直 したり 作 業 や 休 憩 の 方 法 を 調 整 したり させること 作 業 者 にもお 互 いを 監 視 させて 発 症 者 の 早 期 発 見 に 努 めさせること 8) 作 業 者 と 管 理 監 督 者 に 教 育 を 行 うこと 熱 中 症 を 予 防 する 方 法 について 教 育 を 行 うこと 熱 中 症 が 発 生 した 場 合 の 救 急 処 置 連 絡 方 法 救 急 搬 送 の 方 法 について 周 知 させること 9) 次 の 体 調 が 不 良 な 作 業 者 は 暑 熱 な 作 業 に 従 事 しないことを 申 告 できるようにすること 風 邪 症 状 がある 者 睡 眠 不 足 の 者 脱 水 状 態 が 疑 われる 者

出 勤 前 に 食 事 をしていない 者 下 痢 や 発 熱 がある 者 前 日 のアルコールの 影 響 が 残 っている 者 1 分 間 の 心 拍 数 が 継 続 して(180- 年 齢 )を 超 えている 者 作 業 強 度 がピークを 迎 えて 1 分 後 の 心 拍 数 が 120 回 を 超 えている 者 休 憩 中 の 体 温 が 作 業 開 始 前 の 体 温 に 戻 らない 者 作 業 開 始 前 より 1.5%を 超 えて 体 重 が 減 少 している 者 強 い 疲 労 感 吐 き 気 めまい 等 の 熱 中 症 を 疑 う 症 状 のある 者 10) 45 歳 以 上 の 者 肥 満 の 者 次 の 持 病 がある 者 等 は 産 業 医 や 主 治 医 の 意 見 を 求 め そ の 指 示 に 基 づいて 必 要 な 措 置 を 講 じること 脳 心 臓 ( 高 血 圧 症 を 含 む) 腎 臓 消 化 管 神 経 の 疾 病 糖 尿 病 等 がある 者

別 紙 3 節 電 下 の 事 務 作 業 において 事 業 者 が 講 ずべき 労 働 者 の 熱 中 症 予 防 対 策 1) 午 後 の 作 業 時 間 を 調 整 すること 時 間 外 の 作 業 をなるべく 減 らすこと 労 使 協 定 等 に 配 慮 した 上 で 労 働 日 や 労 働 時 間 の 配 分 を 変 更 すること 夏 時 間 制 を 導 入 し 終 業 時 間 を 早 めること 出 張 や 顧 客 企 業 等 の 訪 問 は 自 宅 からの 直 行 や 直 帰 を 許 可 すること 在 宅 で 可 能 な 業 務 を 選 定 して 許 可 すること 夏 期 休 暇 の 取 得 を 促 すこと 2) エアコンの 設 定 温 度 に 頼 らず 作 業 者 がいる 場 所 の 環 境 条 件 を 測 定 し 快 適 に 維 持 す ること 室 温 は 28 C 以 下 に 維 持 すること 湿 度 は 70% 以 下 に 維 持 すること 室 温 が 28 C に 近 いときは 湿 度 がなるべく 低 くなるように 維 持 すること 3) エアコンが 効 きやすくなるように 次 のような 工 夫 をすること 作 業 者 のいる 場 所 を 集 約 して 冷 やす 空 間 を 区 切 ること 作 業 者 のいる 時 間 を 短 くして 冷 やす 時 間 を 限 定 すること 事 務 機 器 類 は 作 業 者 からなるべく 離 して 置 くこと 放 射 熱 や 熱 風 は 衝 立 で 遮 断 すること 蒸 気 や 熱 気 は 上 方 から 排 気 すること 使 用 頻 度 の 低 い 機 器 の 電 源 は 切 ること 例 : 給 湯 器 自 動 販 売 機 テレビ プロジェクタ 発 熱 量 の 少 ない 省 電 力 型 の 機 器 を 導 入 すること 例 :LED ランプ 部 屋 に 出 入 りする 扉 を 限 定 すること 扇 風 機 を 併 用 して 冷 気 の 対 流 を 促 すこと 4) エアコンを 使 用 しないときは 窓 やドアを 開 き 扇 風 機 や 換 気 扇 で 風 通 しを 確 保 するこ と 5) 窓 からの 直 射 日 光 を 遮 ること 窓 に 遮 光 フィルムを 貼 付 すること カーテン ブラインド すだれを 使 用 すること ベランダに 日 よけのプランタを 設 置 し つる 植 物 を 植 えること 6) 外 出 者 には 直 射 日 光 の 回 避 と 汗 の 蒸 発 を 促 すこと

日 陰 を 選 んで 歩 くよう 指 導 すること 日 傘 や 日 よけ 付 きの 帽 子 を 使 用 させること 団 扇 や 扇 子 を 携 行 させること 汗 を 効 率 的 に 吸 収 して 気 化 させる 素 材 のタオル 等 を 使 用 すること 7) クールビズの 服 装 を 心 がけさせること 風 が 服 の 中 にも 通 るように 半 袖 で 襟 元 を 開 放 的 にすること 軽 装 でも 可 能 な 業 務 を 選 定 し 許 可 すること 通 気 性 と 透 湿 性 がよい 生 地 のものを 着 用 させること 赤 外 線 を 吸 収 しにくい 白 地 のものを 着 用 させること 8) 作 業 者 に 日 常 生 活 で 体 温 と 体 重 を 維 持 するよう 指 導 すること 睡 眠 を6 時 間 以 上 は 確 保 させること 規 則 正 しい 食 事 をさせること 入 浴 後 就 寝 前 起 床 時 に 水 分 を 補 給 させること アルコールの 飲 み 過 ぎに 注 意 させ 飲 んだ 後 には 十 分 な 水 分 を 補 給 させること 体 温 と 体 重 を 測 定 させて その 日 のうちに 正 常 に 戻 すことをめざさせること 9) 作 業 者 と 管 理 監 督 者 に 教 育 を 行 うこと 熱 中 症 を 予 防 する 方 法 について 教 育 を 行 うこと 熱 中 症 が 発 生 した 場 合 の 救 急 処 置 連 絡 方 法 救 急 搬 送 の 方 法 について 周 知 させること 10) 次 の 体 調 が 不 良 な 者 や 持 病 がある 者 等 は 産 業 医 や 主 治 医 の 意 見 を 求 め その 指 示 に 基 づいて 必 要 な 措 置 を 講 じること 風 邪 症 状 がある 者 睡 眠 不 足 の 者 脱 水 状 態 が 疑 われる 者 出 勤 前 に 食 事 をしていない 者 下 痢 や 発 熱 がある 者 前 日 のアルコールの 影 響 が 残 っている 者 強 い 疲 労 感 吐 き 気 めまい 等 の 症 状 のある 者 脳 心 臓 ( 高 血 圧 症 を 含 む) 腎 臓 消 化 管 神 経 の 疾 病 糖 尿 病 等 がある 者