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(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる

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2 生 活 安 全 部 地 域 課 鉄 道 警 察 隊 長 ( 以 下 隊 長 という )は 被 害 相 談 所 の 名 称 を 記 載 した 表 示 板 を 庁 舎 入 口 付 近 に 掲 出 するものとする 3 隊 長 は 臨 時 の 被 害 相 談 所 を 設 置 するときは 当 該 相 談

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

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1

の 権 限 と 責 任 を 明 確 に 定 め,これを 学 内 外 に 公 表 し, 関 係 者 に 周 知 するものとする ( 不 正 防 止 計 画 ) 第 6 条 最 高 管 理 責 任 者 は, 公 的 研 究 費 の 不 正 使 用 の 防 止 計 画 ( 以 下 不 正 防 止 計 画

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の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

別 添 巡 回 連 絡 実 施 要 領 第 1 趣 旨 この 要 領 は 埼 玉 県 地 域 警 察 運 営 規 程 ( 平 成 15 年 埼 玉 県 警 察 本 部 訓 令 第 51 号 以 下 運 営 規 程 という ) 第 5 条 第 2 項 第 4 号 イの 規 定 に 基 づき 巡 回 連

福 山 市 では, 福 山 市 民 の 安 全 に 関 する 条 例 ( 平 成 10 年 条 例 第 12 号 )に 基 づき, 安 全 で 住 みよい 地 域 社 会 の 形 成 を 推 進 しています また, 各 地 域 では, 防 犯 を 始 め 様 々な 安 心 安 全 活 動 に 熱 心

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為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

した 開 示 決 定 等 に 当 たっては, 法 11 条 を 適 用 して, 平 成 23 年 5 月 13 日 まで 開 示 決 定 等 の 期 限 を 延 長 し, 同 年 4 月 11 日 付 け 防 官 文 第 号 により,1 枚 目 を 一 部 開 示 した そして, 同 年

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4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社


(5) 事 業 者 等 自 転 車 及 び 自 動 車 の 製 造 輸 入 販 売 又 は 修 理 を 業 として 行 っている 者 及 びそ れらの 者 の 団 体 並 びにその 他 の 事 業 者 をいう (6) 所 有 者 等 自 動 車 の 所 有 権 占 有 権 若 しくは 使 用 権 を

(1) 社 会 保 険 等 未 加 入 建 設 業 者 の 確 認 方 法 等 受 注 者 から 提 出 される 施 工 体 制 台 帳 及 び 添 付 書 類 により 確 認 を 行 います (2) 違 反 した 受 注 者 へのペナルティー 違 反 した 受 注 者 に 対 しては 下 記 のペ

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

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施 設 利 用 に 伴 う 設 営 物 物 販 の 確 認 業 務 災 害 時 の 対 応 急 病 等 への 対 応 遺 失 物 拾 得 物 の 対 応 事 件 事 故 への 対 応 ( 2 ) 公 園 の 使 用 料 の 徴 収 に 関 す る 業 務 一 般 利 用 者 予 約 等 対 応 業

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スライド 1

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

< 現 在 の 我 が 国 D&O 保 険 の 基 本 的 な 設 計 (イメージ)> < 一 般 的 な 補 償 の 範 囲 の 概 要 > 請 求 の 形 態 会 社 の 役 員 会 社 による 請 求 に 対 する 損 免 責 事 由 の 場 合 に 害 賠 償 請 求 は 補 償 されず(

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認 し 通 常 の 立 入 検 査 に 際 しても 許 可 内 容 が 遵 守 されていることを 確 認 するこ と 2 学 校 薬 剤 師 業 務 の 兼 任 学 校 薬 剤 師 の 業 務 を 兼 任 する 場 合 の 取 扱 いは 次 のとおりとする (1) 許 可 要 件 1 薬 局 等 の

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

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3 独 占 禁 止 法 違 反 事 件 の 概 要 (1) 価 格 カルテル 山 形 県 の 庄 内 地 区 に 所 在 する5 農 協 が, 特 定 主 食 用 米 の 販 売 手 数 料 について, 平 成 23 年 1 月 13 日 に 山 形 県 酒 田 市 所 在 の 全 国 農 業 協

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6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m m2 昭 和 43 年 36.50m m2 昭 和 44 年 36.

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

2. 前 項 の 規 定 にかかわらず 証 券 会 社 等 又 は 機 構 を 通 じた 届 出 の 対 象 となっていない 事 項 については 当 会 社 の 定 める 書 式 により 株 主 名 簿 管 理 人 宛 に 届 け 出 るものとす る ( 法 人 株 主 等 の 代 表 者 ) 第

いう )は 警 告 をしたときは 速 やかに その 内 容 及 び 日 時 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申 出 をした 者 に 通 知 しなければならないこととされ また 警 告 をし なかったときは 速 やかに その 旨 及 び 理 由 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

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職 員 退 職 手 当 支 給 規 程 平 成 15 年 10 月 1 日 規 程 第 号 改 正 平 成 17 年 1 月 31 日 規 程 第 17-1 号 改 正 平 成 20 年 12 月 22 日 規 程 第 号 改 正 平 成 22 年 3 月 18 日 規 程

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必 要 なものとして 政 令 で 定 める 原 材 料 等 の 種 類 及 びその 使 用 に 係 る 副 産 物 の 種 類 ごとに 政 令 で 定 める 業 種 をいう 8 この 法 律 において 特 定 再 利 用 業 種 とは 再 生 資 源 又 は 再 生 部 品 を 利 用 することが

定款  変更

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地

横浜市障害者ガイドヘルプ事業実施要綱

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入札公告 機動装備センター

する 婦 人 相 談 所 その 他 適 切 な 施 設 による 支 援 の 明 記 禁 止 命 令 等 をすることが できる 公 安 委 員 会 等 の 拡 大 等 の 措 置 が 講 じられたものである 第 2 改 正 法 の 概 要 1 電 子 メールを 送 信 する 行 為 の 規 制 ( 法

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臨 床 研 究 事 案 に 関 する 主 な 報 道 概 要 ディオバン 事 案 白 血 病 治 療 薬 タシグナ 事 案 (SIGN 試 験 ) ノバルティス 社 の 高 血 圧 症 治 療 薬 ディオバンに 係 る 臨 床 研 究 において データ 操 作 等 があり 研 究 結 果 の 信 頼

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もの( 交 通 事 故 事 件 に 係 るものを 除 く ) 3 重 大 な 交 通 事 故 事 件 とは 次 に 掲 げる 交 通 事 故 事 件 をいう (1) 死 亡 ひき 逃 げ 事 件 車 両 等 の 交 通 により 人 が 死 亡 した 場 合 において 道 路 交 通 法 ( 昭 和

第 8 条 乙 は 甲 に 対 し 仕 様 書 に 定 める 期 日 までに 所 定 の 成 果 物 を 検 収 依 頼 書 と 共 に 納 入 する 2 甲 は 前 項 に 定 める 納 入 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする 3 検 査 不 合 格 となった 場 合 甲 は

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(8) 入 札 に 関 する 事 項 の 問 合 わせ 先 陸 上 自 衛 隊 上 富 良 野 駐 屯 地 第 344 会 計 隊 契 約 班 ( 担 当 : 立 川 ) TEL 内 線 :347(FAX:660) 11 公 告 掲 示 場 所 (1) 掲 示 場 所 :

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検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

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持 TFでの 検 討 を 踏 まえ 対 策 を 講 ずることといたしますが 貴 職 におかれまし ては 現 段 階 において 下 記 事 項 につきご 対 応 いただきますようお 願 い 申 し 上 げます 記 1. 貴 会 会 員 に 対 して 今 回 の 厚 生 労 働 省 からの 緊 急 要


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(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

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第 4 条 (1) 使 用 者 は 2 年 を 超 えない 範 囲 内 で( 期 間 制 勤 労 契 約 の 反 復 更 新 等 の 場 合 は その 継 続 勤 労 した 総 期 間 が2 年 を 超 えない 範 囲 内 で) 期 間 制 勤 労 者 を 使 用 することができる ただ し 次 の

定款

1 正 規 団 員 希 望 者 は 入 団 希 望 日 から1ヶ 月 間 の 仮 団 員 期 間 を 経 て 団 員 となることができる 仮 団 員 期 間 は 団 費 は 発 生 せず 入 団 届 けに 明 記 した 入 団 日 がその 月 の15 日 以 前 ならば 当 月 16 日 以 降 な

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

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1 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 ( 一 般 事 務 職 )とは 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 とは 一 般 の 職 員 が 育 児 休 業 を 取 得 した 際 に 代 替 職 員 とし て 勤 務 する 職 員 です 一 般 事 務 職 については 候 補 者 として

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

Transcription:

防 人 1 第 4664 号 18.5.12 防 人 計 第 354 号 1 9. 1. 9 長 官 官 房 長 施 設 等 機 関 の 長 各 幕 僚 長 情 報 本 部 長 殿 技 術 研 究 本 部 長 装 備 本 部 長 防 衛 施 設 庁 長 官 事 務 次 官 防 衛 省 薬 物 乱 用 防 止 月 間 について( 通 達 ) 昨 今 の 自 衛 官 による 薬 物 乱 用 の 続 発 等 の 状 況 を 踏 まえ 防 衛 庁 長 官 の 指 示 により 防 衛 庁 副 長 官 を 長 として 設 置 された 薬 物 問 題 対 策 検 討 会 議 にお いて 毎 年 6 月 を 薬 物 乱 用 防 止 月 間 とし 薬 物 根 絶 意 識 の 醸 成 厳 正 な 規 律 保 持 を 図 る ための啓 発 活 動 等 を 全 国 で 展 開 する 旨 とりまとめられたとこ ろである このため 防 衛 省 においては 当 該 期 間 を 防 衛 省 薬 物 乱 用 防 止 月 間 と 定 めることとしたので 管 下 の 隊 員 に 対 し 周 知 せられ その 実 施 につき 遺 漏 のないよう 措 置 されたい なお 防 衛 省 薬 物 乱 用 防 止 月 間 における 啓 発 活 動 等 の 実 施 に 関 する 細 部 については 人 事 教 育 局 長 から 通 知 させる 添 付 資 料 : 薬 物 問 題 対 策 検 討 会 議 における 検 討 結 果 について 最 終 的 なと りまとめ ( 平 成 18 年 2 月 15 日 )

薬 物 問 題 対 策 検 討 会 議 における 検 討 結 果 について 最 終 的 なとりまとめ 平 成 18 年 2 月 15 日 防 衛 庁

目 次 1 検 討 の 経 緯 1 2 薬 物 事 案 の 概 要 1 (1) 海 上 自 衛 隊 2 (2) 陸 上 自 衛 隊 2 (3) 航 空 自 衛 隊 2 3 主 な 問 題 点 等 2 (1) 薬 物 乱 用 の 動 機 原 因 2 (2) 薬 物 乱 用 を 開 始 した 時 期 等 3 (3) 上 司 等 への 報 告 3 (4) 周 囲 の 者 による 兆 候 等 の 把 握 4 (5) 上 司 の 責 任 4 4 再 発 防 止 策 4 (1) 服 務 指 導 及 び 教 育 の 徹 底 5 (2) 現 職 自 衛 官 を 対 象 とした 薬 物 検 査 ( 尿 検 査 ) 制 度 の 導 入 5 (3) 不 祥 事 の 兆 候 等 への 対 応 6 5 今 後 のフォローアップ 等 6 ( 別 紙 1) 薬 物 問 題 対 策 検 討 会 議 委 員 等 名 簿 及 び 開 催 状 況 8 ( 別 紙 2) 自 衛 官 による 薬 物 事 案 発 生 件 数 9 ( 別 紙 3) 海 上 自 衛 隊 における 事 案 10 ( 別 紙 4) 陸 上 自 衛 隊 における 事 案 12 ( 別 紙 5) 航 空 自 衛 隊 における 事 案 14 ( 別 紙 6) 薬 物 検 査 ( 尿 検 査 ) 制 度 について 15

薬 物 問 題 対 策 検 討 会 議 における 検 討 結 果 について 最 終 的 なとりまとめ 1 検 討 の 経 緯 昨 年 7 月 以 降 大 麻 取 締 法 等 に 違 反 した 容 疑 で 自 衛 官 が 相 次 いで 逮 捕 さ れるなど 自 衛 隊 において 薬 物 事 案 が 続 発 した 国 民 の 信 頼 を 基 盤 として 存 在 している 自 衛 隊 において 隊 員 は 高 い 士 気 と 厳 正 な 規 律 をもって 任 務 に 邁 進 し 内 外 から 高 い 評 価 を 受 けているとこ ろであるが 一 部 の 者 による 今 般 のような 不 祥 事 が 生 じたことで 国 民 の 信 頼 を 大 きく 損 ねたことは 誠 に 遺 憾 である 防 衛 庁 としては かかる 事 態 を 重 く 受 け 止 めて 昨 年 10 月 11 日 の 大 野 防 衛 庁 長 官 ( 当 時 )の 指 示 の 下 再 発 防 止 策 を 検 討 するため 防 衛 庁 副 長 官 を 議 長 とする 薬 物 問 題 対 策 検 討 会 議 を 発 足 させた 同 26 日 に 今 津 防 衛 庁 副 長 官 ( 当 時 )の 下 で 検 討 状 況 を 中 間 とりまとめ として 公 表 した 11 月 2 日 には 木 村 防 衛 庁 副 長 官 が 議 長 を 引 き 継 いで 検 討 を 継 続 した 本 検 討 会 議 は 計 6 回 の 会 合 を 開 催 し また 会 議 の 検 討 に 資 するため 前 及 び 現 副 長 官 による 部 隊 視 察 を 計 4 回 実 施 し 部 隊 指 揮 官 等 からのヒアリン グを 行 った 今 般 これまでの 検 討 やヒアリングの 結 果 を 踏 まえ 薬 物 問 題 対 策 検 討 会 議 として 一 連 の 薬 物 事 案 について その 問 題 点 と 再 発 防 止 策 等 につい て 最 終 的 なとりまとめ を 作 成 するものである 薬 物 問 題 対 策 検 討 会 議 委 員 等 名 簿 及 び 開 催 状 況 別 紙 1 2 薬 物 事 案 の 概 要 今 般 の 薬 物 事 案 については 大 麻 取 締 法 や 覚 せい 剤 取 締 法 等 に 違 反 した 容 疑 で 計 17 名 の 隊 員 ( 海 上 自 衛 官 11 名 陸 上 自 衛 官 5 名 航 空 自 衛 官 1 名 )が 逮 捕 又 は 書 類 送 検 された このような 多 数 の 薬 物 事 案 による 逮 捕 者 等 が 生 じたことはかつて 見 られなかったことである( 別 紙 2) 特 に 海 上 自 衛 隊 においては 大 麻 を 自 分 で 所 持 使 用 するにとどまらず これを 栽 培 していた 者 交 友 関 係 等 を 通 じて 他 者 に 譲 り 渡 していた 者 インターネ ットを 通 じて 部 外 者 に 売 り 渡 した 者 などが 明 らかとなった

(1) 海 上 自 衛 隊 詳 細 は 別 紙 3 部 外 者 又 は 同 僚 隊 員 から 大 麻 を 譲 り 受 け 所 持 使 用 譲 渡 等 を 行 っ た 海 上 自 衛 官 7 名 が 大 麻 取 締 法 違 反 容 疑 で 逮 捕 され 有 罪 判 決 を 受 けた 海 上 自 衛 隊 は 免 職 の 懲 戒 処 分 を 実 施 した また 同 僚 隊 員 から 大 麻 を 譲 り 受 けて 使 用 した3 名 が 大 麻 取 締 法 違 反 の 容 疑 で 書 類 送 検 され 不 起 訴 ( 起 訴 猶 予 )となった 海 上 自 衛 隊 は 停 職 60 日 の 懲 戒 処 分 を 実 施 した また 同 僚 隊 員 から 合 成 麻 薬 を 譲 り 受 けて 廃 棄 した 海 上 自 衛 官 1 名 が 麻 薬 及 び 向 精 神 薬 取 締 法 違 反 容 疑 で 逮 捕 され 不 起 訴 ( 起 訴 猶 予 )とな った 海 上 自 衛 隊 は 停 職 30 日 の 懲 戒 処 分 を 実 施 した (2) 陸 上 自 衛 隊 詳 細 は 別 紙 4 部 外 者 から 大 麻 を 譲 り 受 け 所 持 使 用 した 陸 上 自 衛 官 3 名 が 大 麻 取 締 法 違 反 容 疑 で 逮 捕 1 名 が 書 類 送 検 され うち1 名 は 有 罪 判 決 を 受 け その 他 の3 名 は 不 起 訴 ( 起 訴 猶 予 ) 等 となった 陸 上 自 衛 隊 は 免 職 の 懲 戒 処 分 を 実 施 した また 部 外 者 から 覚 せい 剤 を 譲 り 受 けて 使 用 した 陸 上 自 衛 官 1 名 が 覚 せ い 剤 取 締 法 違 反 容 疑 で 逮 捕 され 有 罪 判 決 を 受 けた 陸 上 自 衛 隊 は 免 職 の 懲 戒 処 分 を 実 施 した (3) 航 空 自 衛 隊 詳 細 は 別 紙 5 部 外 者 から 覚 せい 剤 を 譲 り 受 けて使 用 した 航 空 自 衛 官 1 名 が 覚 せい 剤 取 締 法 違 反 容 疑 で 逮 捕 され 有 罪 判 決 を 受 けた 航 空 自 衛 隊 は 免 職 の 懲 戒 処 分 を 実 施 した 3 主 な 問 題 点 等 本 検 討 会 議 においては 各 自 衛 隊 による 調 査 の 結 果 及 び 公 判 等 の 状 況 に ついて 報 告 を 逐 次 受 けつつ 再 発 防 止 策 を 検 討 するため 一 連 の 事 案 にお ける 問 題 点 特 徴 の 把 握 に 努 めた その 結 果 以 下 の 事 項 が 明 らかとなっ た (1) 薬 物 乱 用 の 動 機 原 因 逮 捕 者 等 は 日 頃 の 部 隊 における 服 務 指 導 等 により 薬 物 の 違 法 性 は 承 知 していたが ほとんどの 者 が 興 味 本 位 好 奇 心 で 薬 物 の 違 法 な 所 持 使 用 等 ( 以 下 薬 物 乱 用 )を 行 うに 至 っていた 特 に 大 麻 について

は タバコの 延 長 タバコほど 健 康 に 害 はない といった 誤 った 認 識 があり また 交 友 関 係 にある 同 僚 隊 員 を 自 宅 に 誘 って 吸 引 を 勧 め るなど 遵 法 精 神 や 問 題 意 識 の 著 しい 欠 如 が 見 られた また 借 財 返 済 のため インターネットを 通 じて 大 麻 を 部 外 者 に 売 り 渡 した 者 もあっ た なお 逮 捕 された 潜 水 艦 乗 組 隊 員 の 中 には 潜 水 艦 勤 務 からのストレ スを 解 消 するために 使 用 していたと 主 張 している 者 がいる しかしなが ら 潜 水 艦 勤 務 に 限 らず 自 衛 官 は 任 務 遂 行 に 当 たって 緊 張 を 強 いら れることも 少 なくないが ほとんどの 隊 員 が 使 命 感 をもって 整 斉 と 厳 し い 任 務 を 完 遂 している 中 で 勤 務 環 境 を 理 由 として 薬 物 使 用 を 正 当 化 す ることは 全 くできないことは 言 うまでもない (2) 薬 物 乱 用 を 開 始 した 時 期 等 今 般 の 薬 物 事 案 における 逮 捕 者 等 17 名 のうち 13 名 は10 代 20 代 の 若 者 であった また 14 名 は 入 隊 後 に 薬 物 乱 用 を 始 めていた 薬 物 乱 用 を 始 めた 契 機 については 休 暇 中 に 都 市 部 を 訪 れた 際 に 路 上 で 外 国 人 から 購 入 したり あるいはインターネットを 通 じて 購 入 したという 事 例 もあ った 自 衛 隊 の 基 地 駐 屯 地 外 において 一 般 的 に 薬 物 を 比 較 的 容 易 に 入 手 できる 環 境 があったことも 薬 物 乱 用 が 拡 大 した 一 因 と 判 断 され る なお 自 衛 隊 においては 平 成 14 年 7 月 以 降 入 隊 時 における 薬 物 使 用 検 査 ( 尿 検 査 )を 実 施 しているが 逮 捕 者 等 17 名 のうち16 名 は 入 隊 時 検 査 導 入 前 に 入 隊 していた 同 検 査 導 入 後 に 入 隊 した1 名 についても 入 隊 後 に 薬 物 乱 用 を 始 めており 入 隊 の 時 点 では 薬 物 を 使 用 したことはな かった (3) 上 司 等 への 報 告 等 今 般 の 事 案 の 中 には 同 僚 隊 員 から 大 麻 を 勧 められた 際 に 一 旦 は 拒 否 したが 上 司 等 には 報 告 せず 最 終 的 には 勧 めを 断 りきれずに 吸 引 し てしまったという 事 例 があった また 大 麻 栽 培 を 目 撃 しながら 上 司 等 に 報 告 せず その 後 薬 物 を 譲 り 渡 され 逮 捕 されるに 至 った 事 例 があっ た こうした 背 景 には 遵 法 精 神 の 欠 如 のほかに 同 僚 の 違 法 行 為 をか ばおうとする 誤 った 仲 間 意 識 が 働 いていたものと 思 われる

(4) 周 囲 の 者 による 兆 候 等 の 把 握 薬 物 乱 用 が 基 地 内 の 潜 水 艦 乗 員 待 機 所 や 駐 屯 地 内 の 生 活 隊 舎 といっ た 自 衛 隊 の 管 理 下 にある 施 設 内 で 行 われていた 事 例 があった このこと は 特 に 極 めて 遺 憾 であり 深 刻 に 受 け 止 めている 他 方 これら 事 例 で は 週 末 や 夜 間 等 の 勤 務 時 間 外 に 仮 眠 室 として 割 り 当 てられた 潜 水 艦 乗 員 待 機 所 個 室 や 同 室 者 が 長 時 間 不 在 中 の 生 活 隊 舎 居 室 で 使 用 したり あるいは 乗 員 待 機 所 において 勤 務 中 に 他 者 が 所 在 しないときを 見 計 ら って 共 同 便 所 で 使 用 するなどして 他 人 に 気 づかれないようにしていた ことから 上 司 や 同 僚 等 周 囲 の 者 はそうした 事 実 を 認 識 できなかった その 他 多 くの 場 合 には 薬 物 乱 用 は 基 地 駐 屯 地 外 の 自 宅 アパート 等 で 行 われており また 周 囲 の 者 は 逮 捕 者 等 の 日 頃 の 勤 務 態 度 や 仕 事 ぶりに 特 段 の 不 審 な 点 や 問 題 は 見 られなかったと 発 言 している こう したことから 休 暇 からの 帰 隊 時 に 様 子 が 不 審 であったことを 発 端 とし て 薬 物 乱 用 が 判 明 したという 事 例 などもあったが 大 概 は 周 囲 の 者 は 薬 物 乱 用 の 事 実 兆 候 に 気 づくことは 困 難 であった (5) 上 司 の 責 任 逮 捕 者 等 が 所 属 した 部 隊 では 薬 物 乱 用 防 止 に 関 する 教 育 服 務 指 導 を 従 来 から 行 っており これらを 通 じて 逮 捕 者 等 は 違 法 性 については 承 知 していた また 逮 捕 者 等 は 上 述 のように 他 の 隊 員 に 気 付 かれ ないような 状 況 場 所 において 薬 物 を 使 用 しており 周 囲 の 者 が 兆 候 等 を 把 握 することは 極 めて 困 難 であった しかしながら 海 上 自 衛 隊 については 第 2 潜 水 隊 群 の 一 部 の 隊 員 が 基 地 内 の 乗 員 待 機 所 において 一 部 勤 務 時 間 中 にも 薬 物 を 使 用 した 事 例 が あった このことを 含 め 多 数 の 隊 員 の 間 で 薬 物 乱 用 が 拡 散 して 逮 捕 者 等 が 続 出 したことは 結 果 として 指 揮 官 としての 指 導 監 督 が 不 十 分 であ ったと 言 わざるを 得 ない 4 再 発 防 止 策 わが 国 の 平 和 と 独 立 を 守 るという 使 命 の 下 武 器 等 を 取 り 扱 いつつ 一 致 団 結 して 任 務 に 当 たる 自 衛 隊 の 部 隊 等 において 薬 物 乱 用 はあってはなら ないことであり 再 発 防 止 を 徹 底 し 薬 物 乱 用 を 徹 底 的 に 排 除 する 必 要 が ある

防 衛 庁 自 衛 隊 としては これまでも かかる 認 識 の 下 事 案 の 調 査 を 進 め 逮 捕 者 等 に 対 しては 厳 正 な 処 分 を 実 施 するとともに 部 隊 等 におい て 服 務 指 導 の 更 なる 徹 底 等 を 図 ってきた 本 検 討 会 議 の 最 終 的 なとりまと めに 当 たっては 既 に 述 べた 問 題 点 等 を 踏 まえて 検 討 を 行 い 薬 物 乱 用 防 止 のため 今 後 新 たに 又 は 重 点 的 に 実 施 すべき 施 策 として 以 下 のとおり とりまとめた (1) 服 務 指 導 及 び 教 育 の 徹 底 薬 物 の 違 法 性 を 承 知 しながらも 興 味 本 位 で 薬 物 乱 用 に 至 った 事 例 が 多 いこと 上 司 等 への 報 告 をしなかった 事 例 があったことなどを 踏 まえれ ば 薬 物 乱 用 防 止 のための 服 務 指 導 及 び 教 育 を 一 層 徹 底 し 薬 物 根 絶 意 識 の 醸 成 厳 正 な 規 律 保 持 を 図 ることが 重 要 である このため 以 下 の 施 策 を 推 進 することとするが 教 育 指 導 にあたっては 薬 物 の 違 法 性 や 害 悪 に 関 することのみならず 刑 事 訴 訟 法 に 規 定 されている 公 務 員 の 告 発 義 務 や 借 財 といった 個 人 が 抱 える 問 題 への 対 応 についても 留 意 する 必 要 がある 1 毎 年 6 月 を 薬 物 乱 用 防 止 月 間 とし 啓 発 活 動 等 を 全 国 で 展 開 する 2 巡 回 指 導 等 を 通 じて 効 果 的 な 服 務 指 導 を 推 進 する 3 准 尉 曹 (いわゆる 優 しい 鬼 軍 曹 ) を 活 用 してきめ 細 かな 身 上 把 握 服 務 指 導 等 を 充 実 する 4 サークル 活 動 の 奨 励 等 を 通 じて 隊 員 間 の 交 流 やコミュニケーション を 強 化 することにより 身 上 把 握 等 を 充 実 する 5 新 隊 員 教 育 を 含 む 自 衛 隊 の 課 程 教 育 において 薬 物 乱 用 防 止 教 育 を 着 実 に 実 施 する 6 身 上 把 握 服 務 指 導 に 資 するため 隊 員 の 家 族 にも 薬 物 問 題 の 広 報 等 を 実 施 して 連 携 を 図 る (2) 現 職 自 衛 官 を 対 象 とした 薬 物 検 査 ( 尿 検 査 ) 制 度 の 導 入 ほとんどの 者 が 入 隊 後 に 薬 物 乱 用 を 開 始 したこと 周 囲 の 者 が 薬 物 乱 用 に 気 づくことが 困 難 であったことなどを 踏 まえれば 現 行 の 入 隊 時 に おける 薬 物 検 査 に 加 え 新 たに 入 隊 後 における 薬 物 検 査 を 導 入 すること が 極 めて 有 効 である 検 査 の 導 入 に 当 たっては それを 強 制 することは 裁 判 所 が 発 する 令 状 に 基 づかなければならない( 憲 法 第 35 条 等 )ことに 留 意 しつつ 検 討 した

結 果 受 検 者 本 人 の 同 意 に 基 づく 薬 物 検 査 制 度 を 導 入 することとした 導 入 する 薬 物 検 査 制 度 は 対 象 者 の 選 定 として 例 えば 無 作 為 の 方 法 に より 抽 出 して 原 則 として 検 査 当 日 に 告 知 した 後 本 人 の 同 意 に 基 づき 実 施 し もって 厳 正 な 規 律 の 保 持 等 を 図 ることとした( 別 紙 6) 検 査 の 実 施 要 領 については 本 年 度 内 に 通 達 し 各 自 衛 隊 において 準 備 を 整 え 次 第 逐 次 実 施 することとする 特 に 一 連 の 薬 物 事 案 が 主 に 海 上 自 衛 隊 で 起 きたことを 踏 まえ 海 上 自 衛 隊 においては 平 成 18 年 度 の 早 い 時 期 から 検 査 を 開 始 する また 平 成 19 年 度 以 降 の 予 算 措 置 について 平 成 18 年 度 における 検 査 の 実 施 状 況 等 も 踏 まえながら 今 後 検 討 することと する (3) 不 祥 事 の 兆 候 等 への 対 応 服 務 指 導 や 教 育 により 隊 員 の 意 識 関 心 を 高 めるとともに 薬 物 犯 罪 を 始 めとする 不 祥 事 の 兆 候 に 接 した 一 般 隊 員 が 適 切 に 相 談 情 報 提 供 できる 仕 組 みを 整 備 することは 事 案 の 発 生 拡 大 の 未 然 防 止 という 観 点 から 重 要 である このため 他 の 隊 員 による 不 祥 事 の 事 実 兆 候 に 接 した 場 合 に 相 談 情 報 提 供 しやすいよう 直 属 の 上 司 等 の 指 揮 系 統 以 外 にも 以 下 のとおり 各 種 窓 口 の 整 備 を 図 る 1 各 自 衛 隊 の 警 務 隊 に 相 談 窓 口 を 設 置 し 活 用 を 図 る 2 公 益 通 報 者 保 護 法 の 施 行 ( 平 成 18 年 4 月 1 日 )に 伴 い 整 備 される 予 定 の 通 報 窓 口 について 周 知 徹 底 する 3 准 尉 曹 の 活 用 等 により 部 隊 レベルにおける 相 談 対 応 要 領 を 検 討 整 備 する なお 薬 物 検 査 の 結 果 として 薬 物 乱 用 の 疑 いが 認 められた 場 合 には 捜 査 機 関 への 通 報 等 を 行 うとともに 薬 物 乱 用 が 確 認 された 場 合 には 併 せて 自 衛 隊 としても 厳 正 なる 処 分 を 実 施 することは 言 うまでもない 5 今 後 のフォローアップ 等 今 般 とりまとめた 再 発 防 止 策 は 速 やかかつ 着 実 な 実 施 を 図 ることとす る その 後 の 実 施 状 況 については 本 検 討 会 議 を 存 置 し フォローアップ を 実 施 する また 本 最 終 的 なとりまとめ は 各 自 衛 隊 が 実 施 した 調 査 の 結 果 を 踏 まえ 作 成 したものであるが 今 後 仮 に 新 たな 事 実 が 判 明 し た 場 合 には 本 検 討 会 議 で 必 要 な 措 置 を 再 度 検 討 することとする

最 後 に 防 衛 庁 自 衛 隊 としては 今 般 の 一 連 の 事 案 によって 厳 正 な 規 律 を 保 持 すべき 自 衛 隊 に 対 する 国 民 の 信 頼 を 傷 つけるに 至 った 事 態 を 深 刻 に 捉 え 今 回 とりまとめた 各 種 の 薬 物 乱 用 防 止 施 策 を 徹 底 し 自 衛 隊 に おける 薬 物 犯 罪 の 再 発 防 止 根 絶 に 全 力 を 注 いでまいりたい

( 別 紙 1) 1 薬 物 問 題 対 策 検 討 会 議 名 簿 議 長 : 今 津 防 衛 庁 副 長 官 (17.10.11~11.2) 木 村 防 衛 庁 副 長 官 (17.11.2~) 副 議 長 : 愛 知 防 衛 庁 長 官 政 務 官 委 員 : 人 事 教 育 局 長 衛 生 担 当 防 衛 参 事 官 陸 上 幕 僚 監 部 人 事 部 長 海 上 幕 僚 監 部 人 事 教 育 部 長 航 空 幕 僚 監 部 人 事 教 育 部 長 統 合 幕 僚 会 議 事 務 局 第 1 幕 僚 室 長 人 事 教 育 局 人 事 第 1 課 長 2 薬 物 問 題 対 策 検 討 会 議 開 催 状 況 17.10.11 防 衛 庁 長 官 による 再 発 防 止 策 検 討 の 指 示 17.10.12 第 1 回 会 合 各 自 衛 隊 の 事 案 の 報 告 再 発 防 止 策 の 方 向 性 17.10.24 議 長 ( 今 津 前 防 衛 庁 副 長 官 )による 横 須 賀 視 察 17.10.26 第 2 回 会 合 中 間 とりまとめ 17.11.18 第 3 回 会 合 各 自 衛 隊 の 事 案 の 報 告 再 発 防 止 策 の 検 討 状 況 17.12.14 議 長 ( 木 村 防 衛 庁 副 長 官 )による 横 須 賀 視 察 17.12.21 第 4 回 会 合 各 自 衛 隊 の 事 案 の 報 告 薬 物 検 査 ( 尿 検 査 ) 制 度 について 18. 1.11 議 長 ( 木 村 防 衛 庁 副 長 官 )による 朝 霞 視 察 18. 1.13 議 長 ( 木 村 防 衛 庁 副 長 官 )による 府 中 視 察 18. 1.27 第 5 回 会 合 部 隊 視 察 結 果 について 薬 物 検 査 ( 尿 検 査 ) 制 度 について 最 終 的 なとりまとめの 骨 子 案 18. 2.15 第 6 回 会 合 海 上 自 衛 隊 薬 物 事 案 特 別 調 査 チーム 調 査 報 告 最 終 的 なとりまとめ

( 別 紙 2) 自 衛 官 による 薬 物 事 案 発 生 件 数 年 度 陸 自 海 自 空 自 計 単 位 : 人 8 3 4 2 9 - - - - - - - - - - - - - - - 9 2 2 10 4 4 11 0 12 1 1 2 13 2 2 4 14 1 1 15 1 1 16 3 3 17 5 11 1 17 計 21 18 4 43 ( 注 1) 件 数 は 薬 物 事 案 懲 戒 処 分 件 数 で 整 理 ( 注 2) 平 成 17 年 度 は 平 成 18 年 2 月 15 日 現 在

( 別 紙 3) ( 海 上 自 衛 隊 における 事 案 ) 本 事 案 の 詳 細 は 海 上 幕 僚 監 部 薬 物 事 案 特 別 調 査 チームが 別 途 作 成 した 薬 物 事 案 に 係 る 調 査 報 告 書 のとおりである 所 属 階 級 等 概 要 横 須 賀 基 地 業 務 隊 大 麻 取 締 法 違 反 容 疑 で 平 成 17 年 7 月 17 日 逮 捕 2 等 海 曹 (33 歳 ) 平 成 17 年 10 月 19 日 懲 戒 免 職 平 成 17 年 10 月 20 日 判 決 ( 懲 役 3 年 執 行 猶 予 5 年 ) 第 2 潜 水 隊 群 大 麻 取 締 法 違 反 容 疑 で 平 成 17 年 7 月 27 日 逮 捕 海 士 長 (28 歳 ) 平 成 17 年 10 月 19 日 懲 戒 免 職 平 成 17 年 11 月 2 日 判 決 ( 懲 役 3 年 執 行 猶 予 4 年 ) 第 2 潜 水 隊 群 麻 薬 及 び 向 精 神 薬 取 締 法 違 反 容 疑 で 平 成 17 年 8 月 11 日 逮 捕 海 士 長 (22 歳 ) 平 成 17 年 9月 12 日 不 起 訴 ( 起 訴 猶 予 ) 平 成 17 年 10 月 19 日 停 職 30 日 第 2 潜 水 隊 群 大 麻 取 締 法 違 反 容 疑 で 平 成 17 年 8 月 23 日 逮 捕 海 士 長 (21 歳 ) 平 成 17 年 11 月 14 日 懲 戒 免 職 平 成 17 年 11 月 15 日 判 決 ( 懲 役 1 年 執 行 猶 予 3 年 ) 第 2 潜 水 隊 群 大 麻 取 締 法 違 反 容 疑 で 平 成 17 年 8 月 24 日 逮 捕 海 士 長 (22 歳 ) 平 成 17 年 11 月 14 日 懲 戒 免 職 平 成 17 年 11 月 15 日 判 決 ( 懲 役 1 年 6 月 執 行 猶 予 3 年 ) 第 2 潜 水 隊 群 大 麻 取 締 法 違 反 容 疑 で 平 成 17 年 9 月 11 日 逮 捕 海 士 長 (22 歳 ) 平 成 17 年 11 月 14 日 懲 戒 免 職 平 成 17 年 12 月 27 日 判 決 ( 懲 役 3 年 執 行 猶 予 5 年 ) 第 2 潜 水 隊 群 大 麻 取 締 法 違 反 容 疑 で 平 成 17 年 9 月 28 日 逮 捕 2 等 海 曹 (33 歳 ) 平 成 17 年 11 月 30 日 懲 戒 免 職 平 成 17 年 12 月 1 日 判 決 ( 懲 役 1 年 6 月 執 行 猶 予 3 年 ) 第 2 潜 水 隊 群 大 麻 取 締 法 違 反 容 疑 で 平 成 17 年 10 月 24 日 書 類 送 検 海 士 長 (21 歳 ) 平 成 17 年 10 月 28 日 不 起 訴 ( 起 訴 猶 予 ) 平 成 17 年 11 月 14 日 停 職 60 日 横 須 賀 基 地 業 務 隊 大 麻 取 締 法 違 反 容 疑 で 平 成 17 年 10 月 24 日 書 類 送 検 元 3 等 海 曹 ( 26 歳 ) 平 成 17 年 10 月 19 日 停 職 60 日

平 成 17 年 10 月 31 日 不 起 訴 ( 起 訴 猶 予 ) 掃 海 隊 群 大 麻 取 締 法 違 反 容 疑 で 平 成 17 年 11 月 1 日 書 類 送 検 海 士 長 (27 歳 ) 平 成 17 年 11 月 14 日 停 職 60 日 平 成 17 年 11 月 14 日 不 起 訴 ( 起 訴 猶 予 ) 呉 基 地 業 務 隊 大 麻 取 締 法 違 反 で 平 成 17 年 12 月 9 日 逮 捕 海 士 長 (24 歳 ) 平 成 18 年 2 月 13 日 懲 戒 免 職 平 成 18 年 2 月 14 日 判 決 ( 懲 役 1 年 6 月 執 行 猶 予 3 年 ) ( 注 ) 所 属 階 級 年 齢 は 逮 捕 又 は 書 類 送 検 時 のもの( 以 下 別 紙 4 及 び5も 同 様 )

( 別 紙 4) ( 陸 上 自 衛 隊 における 事 案 ) ア 第 5 施 設 団 における 事 案 本 事 案 は 平 成 17 年 8 月 第 5 施 設 団 所 属 の2 等 陸 曹 (31 歳 )が 大 麻 取 締 法 違 反 容 疑 で 陸 上 自 衛 隊 警 務 隊 により 書 類 送 検 され 不 起 訴 ( 起 訴 猶 予 )となったものである 懲 戒 処 分 は 同 月 に 免 職 とした 同 2 等 陸 曹 は 大 麻 に 興 味 を 持 ったことから 平 成 16 年 1 月 及 び5 月 頃 都 市 部 の 公 園 において 部 外 者 から 大 麻 を 購 入 し 駐 屯 地 内 の 生 活 隊 舎 の 同 室 者 が 臨 時 勤 務 で 不 在 にしている 場 合 が 多 かったことから 数 回 にわたり 自 室 において 消 灯 後 に 使 用 していた イ 第 10 師 団 における 事 案 本 事 案 は 平 成 17 年 8 月 第 10 師 団 所 属 の 陸 士 長 (24 歳 )が 覚 せい 剤 取 締 法 違 反 容 疑 で 警 察 により 逮 捕 され 同 年 10 月 有 罪 判 決 を 受 けたもの である 懲 戒 処 分 は9 月 に 免 職 とした 同 陸 士 長 は 入 隊 前 の 平 成 12 年 頃 に 興 味 本 位 から 覚 せい 剤 の 使 用 を 始 め 入 隊 前 は 週 1 回 程 度 入 隊 後 は3ヶ 月 に2 回 程 度 合 計 では 約 4 年 半 の 間 に300 回 程 度 覚 せい 剤 を 使 用 していた 覚 せい 剤 は 帰 省 先 の 都 市 部 路 上 にて 部 外 者 から 購 入 し 駐 屯 地 外 のホテル 等 のほか 駐 屯 地 内 の 生 活 隊 舎 の 同 室 者 が 教 育 入 校 で 不 在 中 に 自 室 においても 数 回 程 度 使 用 し たことがあった ウ 第 4 施 設 団 における 事 案 本 事 案 は 平 成 17 年 11 月 第 4 施 設 団 所 属 の 陸 士 長 (21 歳 ) 及 び1 等 陸 士 (19 歳 )が 大 麻 取 締 法 違 反 容 疑 で 麻 薬 取 締 部 により 逮 捕 され 不 起 訴 ( 起 訴 猶 予 ) 又 は 家 裁 送 致 となったものである 懲 戒 処 分 は 同 月 に 免 職 とした 両 名 は 音 楽 を 通 じて 交 友 関 係 にあった 同 陸 士 長 は 市 販 雑 誌 に 記 載 されていた 大 麻 に 関 する 情 報 に 接 して 興 味 を 持 ち 平 成 17 年 5 月 頃 インターネットを 通 じて 大 麻 を 購 入 した 後 同 1 等 陸 士 とともに 私 有 車 両 内 において 使 用 した その 後 同 年 10 月 頃 までの 間 に インターネッ トを 通 じて 共 同 で 大 麻 を 購 入 するなどしつつ それぞれ10 数 回 程 度 使 用 した 使 用 場 所 は 駐 屯 地 外 の 私 有 車 両 内 遊 興 施 設 のほか 駐 屯 地 生

活 隊 舎 の 居 室 においても 他 の 隊 員 が 演 習 参 加 で 不 在 時 に1 回 又 は2 回 使 用 したことがあった エ 第 2 師 団 における 事 案 本 事 案 は 平 成 17 年 12 月 第 2 師 団 所 属 の 陸 士 長 (22 歳 )が 大 麻 取 締 法 違 反 容 疑 で 警 察 により 逮 捕 され 平 成 18 年 1 月 有 罪 判 決 を 受 けたもの である 懲 戒 処 分 は1 月 に 免 職 とした 同 陸 士 長 は 入 隊 前 の 平 成 13 年 頃 好 奇 心 から 大 麻 使 用 を 開 始 し 入 隊 後 も 部 外 友 人 から 大 麻 を 譲 り 受 けつつ 逮 捕 されるまでの 間 200 回 以 上 にわたり 自 宅 友 人 宅 等 で 使 用 していた 所 属 階 級 等 概 要 第 5 施 設 団 大 麻 取 締 法 違 反 容 疑 で 平 成 17 年 8 月 9 日 書 類 送 検 2 等 陸 曹 (31 歳 ) 平 成 17 年 8 月 9 日 懲 戒 免 職 平 成 17 年 8 月 15 日 不 起 訴 ( 起 訴 猶 予 ) 第 10 師 団 覚 せい 剤 取 締 法 違 反 容 疑 で 平 成 17 年 8 月 23 日 逮 捕 陸 士 長 (24 歳 ) 平 成 17 年 9 月 13 日 懲 戒 免 職 平 成 17 年 10 月 24 日 判 決 ( 懲 役 1 年 6 月 執 行 猶 予 3 年 ) 第 4 施 設 団 大 麻 取 締 法 違 反 容 疑 で 平 成 17 年 11 月 7 日 逮 捕 陸 士 長 (21 歳 ) 平 成 17 年 11 月 7 日 懲 戒 免 職 平 成 17 年 11 月 17 日 不 起 訴 ( 起 訴 猶 予 ) 第 4 施 設 団 大 麻 取 締 法 違 反 容 疑 で 平 成 17 年 11 月 7 日 逮 捕 1 等 陸 士 (19 歳 ) 平 成 17 年 11 月 7 日 懲 戒 免 職 平 成 17 年 11 月 17 日 家 裁 送 致 12 月 12 日 不 処 分 第 2 師 団 大 麻 取 締 法 違 反 容 疑 で 平 成 17 年 12 月 4 日 逮 捕 陸 士 長 (22 歳 ) 平 成 18 年 1 月 25 日 懲 戒 免 職 平 成 18 年 1 月 27 日 判 決 ( 懲 役 2 年 執 行 猶 予 3 年 )

( 別 紙 5) ( 航 空 自 衛 隊 における 事 案 ) 本 事 案 は 平 成 17 年 9 月 中 部 警 戒 管 制 団 所 属 の3 等 空 曹 (30 歳 )が覚 せい 剤 取 締 法 違 反 容 疑 で 航 空 自 衛 隊 警 務 隊 により 逮 捕 され 12 月 に 有 罪 判 決 を 受 けたものである 懲 戒 処 分 は 同 年 10 月 に 免 職 とした 同 3 等 空 曹 は 平 成 13 年 頃 好 奇 心 から 外 出 先 の 都 市 部 街 頭 で 部 外 者 から 大 麻 を 購 入 使 用 したことが 数 回 あり また 平 成 17 年 9 月 やはり 好 奇 心 から 都 市 部 街 頭 で 部 外 者 から 覚 せい 剤 を 購 入 し 遊 興 店 等 で 使 用 した 所 属 階 級 等 概 要 中 部 警 戒 管 制 団 覚 せい 剤 取 締 法 違 反 容 疑 で 平 成 17 年 9 月 28 日 逮 捕 3 等 空 曹 (30 歳 ) 平 成 17 年 10 月 18 日 懲 戒 免 職 平 成 17 年 12 月 2 日 判 決 ( 懲 役 1 年 6 月 執 行 猶 予 3 年 )

薬 物 検 査 ( 尿 検 査 ) 制 度 について ( 別 紙 6) 1 目 的 薬 物 乱 用 を 未 然 に 防 止 すること 等 により 厳 正 な 規 律 を 保 持 する 2 薬 物 検 査 の 実 施 体 制 各 幕 僚 長 の 下 検 査 実 施 に 必 要 な 要 員 を 指 定 して 実 施 する 3 検 査 対 象 者 の 選 定 次 のいずれかの 方 法 により 幕 僚 長 が 検 査 対 象 者 を 選 定 する (1) 無 作 為 に 抽 出 した 隊 員 を 個 々に 選 定 する 方 法 (2) 無 作 為 又 は 有 意 に 抽 出 した 部 隊 等 に 属 する 隊 員 全 員 を 選 定 する 方 法 (3) 上 記 を 組 み 合 わせた 方 法 (4)その 他 幕 僚 長 が 特 に 必 要 と 認 める 方 法 4 検 査 の 実 施 検 査 の 実 効 性 を 確 保 するため 検 査 対 象 者 への 告 知 は 原 則 として 薬 物 検 査 の 実 施 日 に 行 う 検 査 の 実 施 に 先 立 ち 書 面 により 検 査 対 象 者 の 同 意 を 得 る 尿 検 査 キットにより 検 査 を 実 施 し 必 要 に 応 じて 再 検 査 等 を 行 う 薬 物 乱 用 の 疑 いが 認 められた 場 合 には 捜 査 機 関 への 通 報 等 を 行 う 5 同 意 しない 者 の 取 り 扱 い 同 意 しない 理 由 を 聴 取 し 改 めて 受 検 を 求 める 上 記 の 求 めにかかわらず なお 同 意 しないときは その 旨 検 査 記 録 と して 保 管 する 幕 僚 長 は 同 意 しない 隊 員 を 改 めて 検 査 対 象 者 に 選 定 できる 検 査 記 録 は 捜 査 機 関 から 刑 事 訴 訟 法 第 197 条 第 2 項 に 基 づく 照 会 があったときは 提 出 する