医 療 施 設 近 代 化 施 設 整 備 事 業 実 施 要 綱 最 終 改 正 健 政 発 第 7 8 6 号 平 成 5 年 1 2 月 1 5 日 医 政 発 0409 第 29 号 平 成 2 7 年 4 月 9 日 1 目 的 この 事 業 は 医 療 資 源 の 効 率 的 な 再 編 及 び 地 域 医 療 の 確 保 に 配 慮 しつつ 病 院 における 患 者 の 療 養 環 境 医 療 従 事 者 の 職 場 環 境 衛 生 環 境 等 の 改 善 及 びへき 地 や 都 市 部 の 診 療 所 の 円 滑 な 承 継 のための 整 備 を 促 進 し もって 医 療 施 設 の 経 営 の 確 保 を 図 ることを 目 的 とする 2 交 付 対 象 日 本 赤 十 字 社 全 国 厚 生 農 業 協 同 組 合 連 合 会 社 会 福 祉 法 人 健 康 保 険 組 合 及 びその 連 合 会 その 他 厚 生 労 働 大 臣 が 適 当 と 認 める 者 (ただし 地 方 公 共 団 体 及 び 地 方 独 立 行 政 法 人 を 除 く )が 開 設 する 医 療 施 設 の 患 者 療 養 環 境 医 療 従 事 者 職 場 環 境 衛 生 環 境 等 の 改 善 のための 施 設 整 備 事 業 なお 交 付 の 対 象 となるのは 都 道 府 県 で 策 定 される 地 域 医 療 構 想 に 基 づいた( 予 定 も 含 む) 施 設 整 備 を 対 象 とする ただし 精 神 病 棟 結 核 病 棟 及 び 無 床 診 療 所 の 整 備 は 必 ずしも 地 域 医 療 構 想 に 基 づいたものである 必 要 はない また 医 療 施 設 近 代 化 施 設 整 備 事 業 により 整 備 する 区 域 は 補 助 金 の 返 還 義 務 が 生 じる 期 間 内 は 地 域 医 療 介 護 総 合 確 保 基 金 を 活 用 した 施 設 整 備 を 実 施 することができない 3 交 付 条 件 (1) 病 院 ( 改 修 ( 一 部 増 築 を 含 む)により 療 養 病 床 を 整 備 する 病 院 は 除 く) ( 絶 対 条 件 ) 建 物 の 老 朽 化 等 による 建 替 等 のための 整 備 事 業 において 次 の1から9をす べて 満 たすこと ただし 前 年 度 以 前 より 医 療 施 設 近 代 化 施 設 整 備 事 業 の 国 庫 補 助 を 受 けている 病 院 については 6のうち 整 備 完 了 後 に 付 される 条 件 を 除 き 医 療 施 設 近 代 化 施 設 整 備 事 業 の 国 庫 補 助 を 最 初 に 受 けた 年 度 の 絶 対 条 件 を 適 用 する 1 建 替 整 備 ( 改 築 及 び 移 転 新 築 )を 伴 う 場 合 は 整 備 区 域 は 築 後 概 ね30 年 以 上 経 過 又 は 激 甚 災 害 に 対 処 するための 特 別 の 財 政 援 助 等 に 関 する 法 律 ( 昭
和 37 年 法 律 第 150 号 ) 第 2 条 第 1 項 の 規 定 により 指 定 された 激 甚 災 害 に 係 る 地 震 により 被 災 していること 2 整 備 後 の 整 備 区 域 の 病 棟 の 一 床 ごとの 病 室 面 積 を6.4m2 以 上 ( 改 修 の 場 合 は5.8m2 以 上 ) かつ 一 床 当 たりの 病 棟 面 積 を18m2 以 上 ( 改 修 の 場 合 は16m2 以 上 ) 確 保 すること 3 直 近 の 医 療 監 視 時 における 医 師 看 護 師 の 現 員 の 職 員 数 の 標 準 に 対 する 比 率 が 原 則 として いずれか 一 方 が 医 療 法 上 の 標 準 を 満 たしており かつ 他 方 が80% 以 上 であること 4 精 神 科 病 院 にあっては 精 神 保 健 及 び 精 神 障 害 者 福 祉 に 関 する 法 律 ( 昭 和 25 年 法 律 第 123 号 以 下 精 神 保 健 福 祉 法 という ) 第 18 条 に 基 づ く 常 勤 の 精 神 保 健 指 定 医 が2 名 以 上 配 置 されている 病 院 であること ただし 病 床 数 が100 床 未 満 の 病 院 にあっては 常 勤 の 精 神 保 健 指 定 医 が1 名 以 上 配 置 されている 病 院 であること 5 次 に 掲 げるア~ノのうち いずれかに 該 当 する 病 院 であること ただし 整 備 区 域 の 病 棟 の 病 床 数 を20% 以 上 削 減 する 場 合 はこの 限 りではない ア 平 成 13 年 5 月 16 日 医 政 発 第 529 号 医 政 局 長 通 知 へき 地 保 健 医 療 対 策 事 業 について に 基 づくへき 地 医 療 拠 点 病 院 イ 昭 和 52 年 7 月 6 日 医 発 第 692 号 医 務 局 長 通 知 救 急 医 療 対 策 の 整 備 事 業 について に 基 づく 次 の 病 院 (ア) 病 院 群 輪 番 制 等 に 参 加 している 病 院 (イ) 共 同 利 用 型 病 院 (ウ) 救 命 救 急 センター 又 は 救 命 救 急 センターを 設 置 している 病 院 ウ 平 成 10 年 6 月 11 日 健 政 発 第 728 号 厚 生 省 健 康 政 策 局 長 通 知 地 域 医 療 研 修 施 設 の 整 備 について に 基 づく 地 域 医 療 研 修 施 設 エ 昭 和 55 年 11 月 4 日 医 発 第 1105 号 厚 生 省 医 務 局 長 通 知 腎 移 植 施 設 の 整 備 事 業 について に 基 づく 腎 移 植 施 設 オ 昭 和 57 年 1 月 22 日 医 発 第 85 号 厚 生 省 医 務 局 長 通 知 老 人 デイケア 施 設 の 整 備 事 業 について に 基 づく 老 人 デイケア 施 設 カ 昭 和 59 年 10 月 25 日 健 政 発 第 263 号 健 康 政 策 局 長 通 知 共 同 利 用 施 設 及 び 地 域 医 療 研 修 センターの 整 備 について に 基 づく 共 同 利 用 施 設 キ 平 成 7 年 4 月 3 日 児 発 第 379 号 厚 生 省 児 童 家 庭 局 長 通 知 母 子 医 療 施 設 整 備 事 業 の 実 施 について に 基 づく 周 産 期 医 療 施 設 ク 平 成 6 年 6 月 23 日 健 政 発 第 495 号 健 康 政 策 局 長 通 知 研 修 医 のため の 研 修 施 設 整 備 事 業 の 実 施 について に 基 づく 研 修 医 のための 研 修 施 設 を 整 備 する 病 院
ケ 指 定 訪 問 看 護 を 担 当 する 病 院 コ 老 人 介 護 支 援 センター 実 施 病 院 サ 平 成 18 年 厚 生 労 働 省 告 示 第 93 号 基 本 診 療 料 の 施 設 基 準 等 に 基 づ く 緩 和 ケア 病 棟 届 出 施 設 シ 外 来 患 者 の 院 外 処 方 箋 率 が30%を 超 える 病 院 ス 精 神 保 健 福 祉 法 第 19 条 の8に 基 づく 指 定 病 院 セ 平 成 18 年 厚 生 労 働 省 告 示 第 94 号 特 掲 診 療 料 の 施 設 基 準 等 に 定 め る 基 準 を 満 たす 精 神 科 作 業 療 法 精 神 科 ショート ケア 精 神 科 デイ ケ ア 精 神 科 ナイト ケア 又 は 重 度 認 知 症 患 者 デイ ケアを 実 施 している 精 神 科 病 院 ソ 障 害 者 の 日 常 生 活 及 び 社 会 生 活 を 総 合 的 に 支 援 するための 法 律 ( 平 成 1 7 年 法 律 第 123 号 以 下 障 害 者 総 合 支 援 法 という ) 第 5 条 第 15 項 に 規 定 する 共 同 生 活 援 助 を 実 施 している 精 神 科 病 院 タ 昭 和 57 年 4 月 16 日 衛 発 第 360 号 公 衆 衛 生 局 長 通 知 精 神 障 害 者 社 会 復 帰 適 応 訓 練 事 業 の 実 施 について に 基 づく 精 神 障 害 者 社 会 適 応 訓 練 事 業 を 実 施 している 精 神 科 病 院 チ 平 成 12 年 3 月 31 日 障 第 251 号 大 臣 官 房 障 害 保 健 福 祉 部 長 通 知 保 健 所 及 び 市 町 村 における 精 神 保 健 福 祉 業 務 について に 基 づき 実 施 される 地 域 精 神 保 健 活 動 に 協 力 支 援 している 精 神 科 病 院 ツ 障 害 者 総 合 支 援 法 第 5 条 第 7 項 に 規 定 する 生 活 介 護 を 実 施 している 精 神 科 病 院 テ 障 害 者 総 合 支 援 法 第 5 条 第 12 項 に 規 定 する 自 立 訓 練 を 実 施 している 精 神 科 病 院 ト 障 害 者 総 合 支 援 法 第 5 条 第 13 項 に 規 定 する 就 労 移 行 支 援 を 実 施 してい る 精 神 科 病 院 ナ 障 害 者 総 合 支 援 法 第 5 条 第 14 項 に 規 定 する 就 労 継 続 支 援 を 実 施 してい る 精 神 科 病 院 ニ 障 害 者 総 合 支 援 法 第 5 条 第 16 項 に 規 定 する 相 談 支 援 を 実 施 している 精 神 科 病 院 ヌ 障 害 者 総 合 支 援 法 第 5 条 第 25 項 に 規 定 する 地 域 活 動 支 援 センターを 運 営 している 精 神 科 病 院 ネ 障 害 者 総 合 支 援 法 第 5 条 第 26 項 に 規 定 する 福 祉 ホームを 運 営 している 精 神 科 病 院 ノ 都 道 府 県 が 医 療 対 策 協 議 会 における 議 論 を 踏 まえて 決 定 した 医 師 派 遣 等 ( 国 が 派 遣 の 決 定 を 行 うものを 含 む )を 実 施 する 病 院
6 上 記 5に 掲 げるア~ノのうち いずれかに 該 当 する 病 院 については 整 備 区 域 の 病 棟 の 病 床 数 を10% 以 上 削 減 し そのまま 病 院 全 体 の 医 療 法 の 許 可 病 床 数 を 削 減 すること ただし 都 道 府 県 の 医 療 計 画 上 病 床 非 過 剰 地 域 にお いては 病 床 削 減 を 必 要 としないが 増 床 を 伴 う 整 備 計 画 でないこと なお 5 及 び 上 記 規 定 の 適 用 に 当 たっては 医 療 法 第 30 条 の4 第 7 項 若 しくは 第 8 項 に 基 づいて 特 例 的 に 許 可 される 病 床 又 はこれに 準 じるものと 都 道 府 県 医 療 審 議 会 の 意 見 を 聴 いた 上 で 都 道 府 県 知 事 が 判 断 した 病 床 ( 以 下 特 例 病 床 等 という )の 数 の 増 加 分 を 整 備 後 の 整 備 区 域 の 病 床 数 から 除 くことができるものとする この 場 合 において 特 例 病 床 等 の 数 の 増 加 分 に ついては 国 庫 補 助 の 対 象 とならないものとする また 上 記 のように 整 備 計 画 で 病 床 数 を 削 減 すること 又 は 増 床 を 伴 わない ことに 加 えて 整 備 完 了 後 においても 増 床 ( 特 例 病 床 等 に 係 る 増 床 を 除 く ) しないこと 7 整 備 後 の 病 棟 には 患 者 食 堂 又 は 談 話 室 を 整 備 するとともに スロープを 設 置 する 等 高 齢 者 身 体 障 害 者 に 配 慮 した 整 備 をすること 8 整 備 区 域 の 病 棟 は 最 低 20 床 以 上 の 病 棟 とすること 9 精 神 科 病 院 及 び 精 神 病 棟 にあっては 整 備 後 の 整 備 区 域 の 病 棟 には 畳 部 屋 6 床 を 超 える 病 室 及 び 原 則 として 鉄 格 子 を 設 けないこと ( 加 算 条 件 ) 10 病 棟 のほか 患 者 サービスの 向 上 等 を 図 るため 次 の 事 業 を 併 せて 整 備 す る 場 合 は 補 助 対 象 基 準 面 積 の 加 算 をする ア 患 者 の 療 養 環 境 改 善 の 整 備 イ 医 療 従 事 者 の 職 場 環 境 改 善 の 整 備 ウ 衛 生 環 境 改 善 の 整 備 エ 業 務 の 高 度 情 報 処 理 化 及 び 快 適 環 境 の 整 備 オ 乳 幼 児 を 抱 える 母 親 の 通 院 等 のための 環 境 の 整 備 ( 授 乳 室 託 児 室 等 ) 11 医 療 機 関 の 情 報 化 の 推 進 を 図 るため 電 子 カルテシステムを 併 せて 整 備 す る 場 合 は 次 の 条 件 を 満 たす 場 合 に 限 り 補 助 対 象 基 準 額 の 加 算 をする ア 原 則 として 建 替 整 備 であること イ 高 度 医 療 情 報 普 及 推 進 事 業 ( 厚 生 労 働 省 委 託 事 業 )により 維 持 管 理 され ている 標 準 マスター( 病 名 手 術 処 置 名 医 薬 品 臨 床 検 査 医 療 材 料 症 状 所 見 画 像 検 査 看 護 用 語 歯 科 分 野 ) 及 び 厚 生 労 働 省 標 準 規 格 の うち 該 当 するものを 使 用 することとし 必 要 に 応 じて 厚 生 労 働 省 が 行 う 調
査 に 協 力 すること ウ 診 療 情 報 管 理 や 診 療 情 報 提 供 等 を 行 う 体 制 が 整 備 されていること エ 近 隣 の 医 療 機 関 から 診 療 情 報 の 共 有 化 等 の 申 し 出 があった 場 合 には 協 力 すること オ 審 査 支 払 機 関 に 対 し 電 子 情 報 処 理 組 織 又 は 光 ディスク 等 を 用 いたレセ プトの 電 子 的 請 求 をすること (2) 改 修 ( 一 部 増 築 を 含 む)により 療 養 病 床 を 整 備 する 病 院 (ただし 整 備 区 域 おいて 一 般 病 床 から 療 養 病 床 に 転 換 する 病 院 を 除 く ) 次 の1から4をすべて 満 たすこと 1 改 修 ( 一 部 増 築 を 含 む)により 整 備 する 病 棟 の1 床 ごとの 病 室 面 積 を6.4m2 以 上 かつ 1 床 当 たりの 病 棟 面 積 を18m2 以 上 確 保 すること 2 機 能 訓 練 室 患 者 食 堂 談 話 室 及 び 浴 室 を 必 ず 設 置 すること 3 整 備 区 域 の 病 棟 の 病 床 数 を10% 以 上 削 減 し そのまま 病 院 全 体 の 医 療 法 の 許 可 病 床 数 を 削 減 すること ただし 都 道 府 県 の 医 療 計 画 上 病 床 非 過 剰 地 域 に 所 在 する 病 院 については 病 床 削 減 を 必 要 としないが 増 床 を 伴 う 整 備 計 画 でないこと なお 上 記 のように 整 備 計 画 で 病 床 数 を 削 減 すること 又 は 増 床 を 伴 わない ことに 加 えて 整 備 完 了 後 においても 増 床 しないこと 4 療 養 病 床 の 整 備 は 最 低 20 床 以 上 の 病 棟 とすること (3) 結 核 病 棟 改 修 等 整 備 事 業 ( 絶 対 条 件 ) 次 の1から5をすべて 満 たすこと ただし 加 算 条 件 に 規 定 する 整 備 のみ 行 う 場 合 においても 補 助 対 象 事 業 とする 1 感 染 症 の 予 防 及 び 感 染 症 の 患 者 に 対 する 医 療 に 関 する 法 律 ( 平 成 10 年 法 律 第 114 号 ) 第 38 条 の 規 定 に 基 づく 感 染 症 指 定 医 療 機 関 ( 結 核 病 棟 を 有 するものに 限 る )であること 2 建 替 整 備 ( 改 築 及 び 移 転 新 築 )を 伴 う 場 合 は 整 備 区 域 は 築 後 概 ね30 年 以 上 経 過 していること 3 整 備 後 の 整 備 区 域 の 病 棟 の1 床 ごとの 病 室 面 積 を6.4m2 以 上 ( 改 修 の 場 合 は5.8m2 以 上 ) かつ 1 床 当 たりの 病 棟 面 積 を18m2 以 上 ( 改 修 の 場 合 は16m2 以 上 ) 確 保 すること 4 直 近 の 医 療 監 視 時 における 医 師 看 護 師 の 現 員 の 職 員 数 の 標 準 に 対 する 比
率 が 原 則 として いずれか 一 方 が 医 療 法 上 の 標 準 を 満 たしており かつ 他 方 が80% 以 上 であること 5 整 備 区 域 の 病 棟 の 病 床 数 を10% 以 上 削 減 し そのまま 病 院 全 体 の 医 療 法 の 許 可 病 床 数 を 削 減 すること ただし 結 核 病 棟 においては 都 道 府 県 全 域 で 病 床 利 用 率 が 極 めて 低 く また 病 院 間 の 病 床 利 用 率 の 格 差 が 大 きい 実 情 に 鑑 み 都 道 府 県 の 医 療 計 画 上 病 床 非 過 剰 地 域 に 所 在 する 病 院 又 は 都 道 府 県 内 の 他 の 病 院 で 同 規 模 の 削 減 が 可 能 な 場 合 については 整 備 を 行 う 病 院 にお ける 病 床 削 減 を 必 要 としないが 増 床 を 伴 う 整 備 計 画 でないこと なお 上 記 のように 整 備 計 画 で 病 床 数 を 削 減 すること 又 は 増 床 を 伴 わない ことに 加 えて 整 備 完 了 後 においても 増 床 しないこと ( 加 算 条 件 ) 陰 圧 化 等 空 調 整 備 を 併 せて 行 う 場 合 は 補 助 対 象 基 準 面 積 の 加 算 をする (4) 診 療 所 次 のいずれかを 満 たすこと 1 承 継 に 伴 う 診 療 所 の 施 設 整 備 次 のアからオのすべてを 満 たすこと ア 以 下 のいずれかの 地 域 に 所 在 し かつ 事 業 実 施 年 度 の 前 年 度 当 該 年 度 又 は 翌 年 度 の 承 継 に 伴 う 施 設 整 備 であること 山 村 振 興 法 ( 昭 和 40 年 法 律 第 64 号 ) 第 7 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づく 指 定 地 域 過 疎 地 域 自 立 促 進 特 別 措 置 法 ( 平 成 12 年 法 律 第 1 5 号 ) 第 2 条 第 1 項 に 規 定 する 地 域 ( 過 疎 地 域 活 性 化 特 別 措 置 法 ( 平 成 2 年 法 律 第 15 号 )の 失 効 に 伴 う 経 過 措 置 については 別 に 定 める ) 離 島 振 興 法 ( 昭 和 28 年 法 律 第 72 号 ) 第 2 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づく 指 定 地 域 沖 縄 振 興 特 別 措 置 法 ( 平 成 14 年 法 律 第 14 号 ) 第 3 条 第 3 号 に 規 定 する 地 域 奄 美 群 島 振 興 開 発 特 別 措 置 法 ( 昭 和 29 年 法 律 第 189 号 ) 第 1 条 に 規 定 する 地 域 小 笠 原 諸 島 振 興 開 発 特 別 措 置 法 ( 昭 和 44 年 法 律 第 79 号 ) 第 4 条 第 1 項 に 規 定 する 地 域 半 島 振 興 法 ( 昭 和 60 年 法 律 第 63 号 ) 第 2 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づく 指 定 地 域
豪 雪 地 帯 対 策 特 別 措 置 法 ( 昭 和 37 年 法 律 第 73 号 ) 第 2 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づく 指 定 地 域 イ 救 急 患 者 の 搬 入 口 の 整 備 をすること ウ 高 齢 者 身 体 障 害 者 等 に 配 慮 したスロープの 整 備 をすること エ 療 養 指 導 室 の 整 備 をすること オ 小 児 科 を 標 榜 するものについては 乳 幼 児 を 抱 える 母 親 の 通 院 等 のため の 環 境 整 備 ( 授 乳 室 託 児 室 等 )をすること 2 改 修 等 ( 新 規 開 設 を 除 く)により 療 養 病 床 を 整 備 する 診 療 所 (ただし 整 備 区 域 において 一 般 病 床 から 療 養 病 床 に 転 換 する 診 療 所 を 除 く ) 次 のアからオをすべて 満 たすこと ア 都 道 府 県 の 医 療 計 画 上 病 床 非 過 剰 地 域 に 所 在 する 診 療 所 であり 当 該 整 備 計 画 は 非 過 剰 病 床 数 の 範 囲 内 であること イ 整 備 区 域 の 病 床 数 は 医 療 法 施 行 規 則 等 の 一 部 を 改 正 する 省 令 ( 平 成 10 年 厚 生 省 令 第 35 号 ( 以 下 平 成 10 年 改 正 省 令 という ))の 施 行 の 際 現 に 医 療 法 第 7 条 第 1 項 の 開 設 の 許 可 を 受 けている 診 療 所 又 は 第 8 条 の 届 け 出 を 行 っている 診 療 所 の 病 床 数 の 範 囲 内 であること なお 増 床 を 伴 う 整 備 計 画 でないこと ウ 建 替 整 備 ( 改 築 及 び 移 転 新 築 )を 伴 う 場 合 は 築 後 概 ね30 年 以 上 経 過 していること なお 移 転 新 築 の 場 合 は 同 一 医 療 圏 内 での 整 備 計 画 であること エ 改 修 等 により 整 備 する 療 養 病 床 の1 床 ごとの 病 室 面 積 を6.4m2 以 上 確 保 し かつ 以 下 のいずれかを 満 たすものであること (ア) 1 床 当 たりの 病 棟 面 積 を18m2 以 上 確 保 する (イ) 1 床 当 たりの 病 室 面 積 を8m2 以 上 確 保 する オ 機 能 訓 練 室 患 者 食 堂 談 話 室 及 び 浴 室 を 必 ず 設 置 すること ( 談 話 室 は 患 者 食 堂 と 兼 用 でも 可 ) (5) 療 養 病 床 療 養 環 境 改 善 事 業 病 院 診 療 所 における 療 養 病 床 の 療 養 環 境 改 善 のための 整 備 事 業 において 次 の1から3をすべて 満 たすこと 1 療 養 病 床 に 必 要 な 機 能 訓 練 室 患 者 食 堂 及 び 浴 室 の 全 部 又 は 一 部 の 整 備 事 業 であること 2 病 室 の 整 備 が 伴 わない 整 備 計 画 であること ただし 1の 整 備 に 当 たり 既
存 病 室 を 転 用 する 場 合 はこの 限 りでない 3 整 備 後 は 医 療 法 及 び 医 療 法 施 行 規 則 本 則 に 定 める 療 養 病 床 の 構 造 設 備 の 基 準 を 満 たすこと なお 廊 下 幅 に 限 り 医 療 法 施 行 規 則 等 の 一 部 を 改 正 する 省 令 ( 平 成 5 年 厚 生 省 令 第 3 号 ) 附 則 平 成 10 年 改 正 省 令 附 則 及 び 医 療 法 施 行 規 則 等 の 一 部 を 改 正 する 省 令 ( 平 成 13 年 厚 生 労 働 省 令 第 8 号 ) 附 則 に 定 める 経 過 措 置 の 基 準 を 適 用 しても 差 し 支 えないものとすること (6) 介 護 老 人 保 健 施 設 等 整 備 事 業 医 学 的 管 理 の 下 に 介 護 リハビリ 等 を 行 う 介 護 老 人 保 健 施 設 等 を 整 備 するに 当 たって 次 の1~3をすべて 満 たすこと 1 既 存 の 病 院 若 しくは 有 床 診 療 所 の 病 床 を 削 減 ( 病 床 の 廃 止 も 含 む)した 上 で 介 護 老 人 保 健 施 設 を 整 備 すること ただし 廃 止 する 場 合 には 診 療 所 ( 既 存 の 病 院 の 外 来 部 門 を 活 用 することも 可 能 とする )を 併 設 させること 2 介 護 老 人 保 健 施 設 の 定 員 は 削 減 病 床 数 の 範 囲 内 とする 3 既 存 の 病 院 若 しくは 有 床 診 療 所 の 患 者 を 介 護 老 人 保 健 施 設 から 在 宅 に 至 る までの 診 療 計 画 に 基 づいて 入 所 させる 場 合 の 整 備 に 限 るものとする