調 査 の 目 的 と 方 法
調 査 の 目 的 と 方 法 1. 調 査 目 的 と 分 析 の 基 本 方 針 1.1. 調 査 目 的 本 調 査 は アンケート 調 査 を 通 じて 消 費 者 の 食 肉 の 購 買 状 況 食 肉 に 対 す る 意 識 食 肉 調 理 に 関 する 実 態 などを 季 節 年 度 別 年 代 別 地 域 別 など 様 々な 角 度 から 分 析 し 国 産 食 肉 の 消 費 拡 大 及 び 流 通 合 理 化 対 策 等 に 資 することを 目 的 としている 1.2. 分 析 の 基 本 方 針 分 析 を 行 う 上 では 時 系 列 の 変 化 を 見 るために 過 去 の 調 査 との 比 較 を 行 うこ と そして 回 答 者 の 属 性 による 違 いを 見 るために 回 答 者 属 性 別 の 比 較 を 行 う こととした 回 答 者 の 属 性 としては 基 本 的 に1 年 代 別 2 地 域 別 3 世 帯 年 収 別 4 世 帯 構 成 別 という 切 り 口 を 用 い 各 層 の 違 いを 分 析 して 示 唆 を 得 るよう 心 がけた また 調 査 結 果 は 単 なるアンケートの 集 計 で 終 わることのないよう 統 計 的 手 法 を 積 極 的 に 活 用 して 分 析 を 行 っている 具 体 的 には 第 Ⅵ 章 でコレスポンデンス 分 析 及 びクラスター 分 析 を 活 用 する ことにより 料 理 をする 動 機 とメニューとの 関 連 性 について 述 べている そして 今 回 からは 第 Ⅷ 章 として 近 年 注 目 されている 食 の 安 全 性 について 消 費 者 がどのような 認 識 状 況 にあるのかを 明 らかにするための 分 析 内 容 を 新 たに 行 っている - 7 -
2. 調 査 対 象 アンケートの 対 象 者 は 自 分 で 食 材 を 購 入 して 調 理 をしている 10 代 ~60 代 の 家 事 担 当 者 とした 但 し 市 場 調 査 関 係 者 マスコミ 関 係 者 広 告 代 理 店 関 係 者 は 除 いている 今 回 の 調 査 では 地 域 区 分 はこれまでの 調 査 同 様 全 国 を 図 表 0-1 のよう に 10 地 域 に 分 割 した 年 代 については 10 代 と 20 代 をあわせて 20 代 以 下 というグループにすることにした 点 がこれまでの 調 査 と 異 なっている 各 地 域 各 年 代 の 回 収 目 標 数 は 図 表 0-2 に 示 す 通 りである 図 表 0-1 調 査 対 象 地 域 の 都 道 府 県 対 応 表 地 域 名 北 海 道 東 北 関 東 北 陸 東 海 近 畿 中 国 四 国 九 州 沖 縄 都 道 府 県 名 北 海 道 青 森 県 岩 手 県 秋 田 県 宮 城 県 山 形 県 福 島 県 茨 城 県 栃 木 県 群 馬 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 神 奈 川 県 新 潟 県 長 野 県 富 山 県 石 川 県 福 井 県 山 梨 県 静 岡 県 愛 知 県 三 重 県 岐 阜 県 大 阪 府 京 都 府 兵 庫 県 奈 良 県 和 歌 山 県 滋 賀 県 鳥 取 県 島 根 県 広 島 県 岡 山 県 山 口 県 徳 島 県 香 川 県 愛 媛 県 高 知 県 福 岡 県 佐 賀 県 長 崎 県 大 分 県 熊 本 県 宮 崎 県 鹿 児 島 県 沖 縄 県 図 表 0-2 地 区 別 年 代 別 回 収 目 標 数 20 代 以 下 30 代 40 代 50 代 60 代 以 上 合 計 北 海 道 30 50 50 40 30 200 東 北 30 50 50 40 30 200 関 東 30 50 50 40 30 200 北 陸 30 50 50 40 30 200 東 海 30 50 50 40 30 200 近 畿 30 50 50 40 30 200 中 国 30 50 50 40 30 200 四 国 30 50 50 40 30 200 九 州 30 50 50 40 30 200 沖 縄 30 50 50 40 30 200 合 計 300 500 500 400 300 2,000-8 -
3. 調 査 方 法 3.1. 調 査 期 間 平 成 19 年 6 月 19 日 ( 火 )~25 日 ( 月 )までの 7 日 間 3.2. 調 査 手 法 これまでの 調 査 手 法 を 踏 襲 し 今 回 調 査 においても WEB 調 査 を 採 用 した 今 回 調 査 は 前 回 と 同 様 のモニター 群 を 使 用 しているが 回 答 者 が 全 く 同 一 とい うことはない 4. 回 答 者 属 性 今 回 調 査 の 回 答 者 属 性 は 以 下 の 通 りである 図 表 0-3 回 答 者 の 地 域 別 年 代 別 構 成 20 代 以 下 30 代 40 代 50 代 60 代 以 上 合 計 北 海 道 30 54 51 42 32 209 東 北 30 52 54 41 30 207 関 東 30 51 50 40 30 201 北 陸 32 50 51 41 30 204 東 海 30 51 52 41 30 204 近 畿 30 51 50 41 32 204 中 国 31 52 53 43 30 209 四 国 30 51 52 41 30 204 九 州 30 51 52 40 31 204 沖 縄 31 51 56 43 30 211 合 計 304 514 521 413 305 2,057-9 -
図 表 0-4 回 答 者 家 族 の 世 帯 主 の 職 業 合 計 サラリーマン 自 営 業 自 由 業 農 林 水 産 業 その 他 無 職 未 回 答 2,057 1,320 276 47 20 143 251 0 図 表 0-5 回 答 者 の 世 帯 年 収 構 成 合 計 300 万 円 未 満 300~499 万 円 500~699 万 円 700~999 万 円 1,000 万 円 以 上 未 回 答 2,057 440 559 489 394 174 1 図 表 0-6 回 答 者 の 世 帯 構 成 合 計 子 供 が 小 学 生 以 下 の 世 帯 成 長 期 の 子 供 が いる 世 帯 20 代 の 成 人 が いる 世 帯 子 供 がいない 世 帯 高 齢 者 のみの 世 帯 2,057 401 411 523 569 153 図 表 0-7 回 答 者 の 家 族 構 成 員 の 合 計 数 合 計 0~5 6~11 12~19 20~29 30~39 40~49 50~59 60 以 上 6,346 554 438 584 832 1,114 970 917 937 図 表 0-8 家 事 担 当 者 の 年 齢 合 計 0~19 21~29 31~39 40~49 50~59 60 以 上 2,057 6 270 512 516 458 295-10 -
図 表 0-9 家 事 担 当 者 の 職 業 合 計 専 業 主 婦 学 生 有 職 者 (フルタイ ム 常 勤 ) 有 職 者 (ハ ート ア ルハ イト) 自 営 業 自 由 業 農 林 水 産 業 その 他 無 職 未 回 答 2,057 908 35 375 424 118 32 12 30 123 0 図 表 0-10 家 事 担 当 者 の 最 長 居 住 地 域 合 計 北 海 道 東 北 関 東 北 陸 東 海 近 畿 中 国 四 国 九 州 沖 縄 未 回 答 2,057 199 201 250 185 207 249 207 184 213 161 1 図 表 0-11 家 事 担 当 者 の 現 在 居 住 地 域 と 最 長 居 住 地 域 の 一 致 度 ( 単 位 :%) 全 体 北 海 道 東 北 関 東 北 陸 東 海 近 畿 中 国 四 国 九 州 沖 縄 2,057 90.0 87.0 80.6 80.4 82.4 86.8 85.2 84.8 87.7 74.9-11 -
5. 用 語 の 定 義 と 取 りまとめのルール 5.1. 世 帯 構 成 について 世 帯 構 成 は 以 下 のルールをもとに 5 つに 分 類 している 1 子 供 が 小 学 生 以 下 の 世 帯 11 以 下 の 子 供 ( 男 女 を 問 わない)が 1 人 以 上 おり 成 長 期 の 子 供 あるい は 20 代 の 成 人 ( 男 女 を 問 わない)がいない 世 帯 但 し 高 齢 者 ( 男 女 を 問 わない)がいる 場 合 もある 2 成 長 期 の 子 供 がいる 世 帯 成 長 期 (ここでは 12~19 を 指 す)の 子 供 が 1 人 以 上 いる 世 帯 11 以 下 の 子 供 あるいは 20 代 の 成 人 もいる 場 合 は 成 長 期 の 子 供 を 優 先 させて この 区 分 に 入 れる また 高 齢 者 がいる 場 合 もある 3 20 代 の 成 人 がいる 世 帯 20 代 の 世 帯 構 成 員 が 1 人 以 上 おり かつ 成 長 期 の 子 供 のいない 世 帯 但 し 11 以 下 の 子 供 あるいは 高 齢 者 がいる 場 合 もある 4 子 供 がいない 世 帯 30 以 上 の 世 帯 構 成 員 が 1 人 以 上 おり かつ 30 未 満 の 世 帯 構 成 員 が 1 人 も 同 居 していない 世 帯 但 し 高 齢 者 がいる 場 合 もある 5 高 齢 者 のみの 世 帯 高 齢 者 (ここでは 60 以 上 の 成 人 を 指 す)が 1 人 以 上 おり かつ 60 未 満 の 世 帯 構 成 員 が 1 人 もいない 世 帯 - 12 -
要 約 今 回 の 調 査 期 間 である 平 成 19 年 6 月 19~25 日 は ミートホープ 社 の 偽 装 ミ ンチ 問 題 が 表 面 化 した 時 期 であった また 食 肉 ではないものの 米 政 府 がエ ビやウナギなど 中 国 産 魚 介 類 5 種 に 発 がん 性 物 質 が 含 まれているとして 輸 入 を 停 止 することが 報 道 されたのもこの 時 期 であり 回 答 者 の 食 の 安 全 性 に 対 す る関 心 が 高 まっている 時 期 での 調 査 となった 以 下 に 章 ごとに 今 回 の 調 査 の 特 徴 を 要 約 する 第 Ⅰ 章 一 週 間 の 買 物 行 動 一 週 間 の 平 均 買 物 回 数 は 4.02 回 で 前 回 調 査 に 比 べ 0.13 ポイント 増 加 し ている これまでの 調 査 と同 様 に 年 代 が 高 まるに 従 って 買 物 回 数 が 増 える 傾 向 が 見 られる 購 入 先 別 買 物 回 数 構 成 比 では 食 品 スーパー と 大 型 スーパー を 合 算 した 比 率 は 81.1%であり 過 去 5 回 の 調 査 とも 同 様 の 比 率 となっている 食 肉 の 価 格 が 高 くても お 店 でのメニュー 提 案 が 決 め 手 となり 購 入 し た 人 が 6~10%おり メニュー 提 案 による 販 売 促 進 に 一 定 の 効 果 が 見 られ る 第 Ⅱ 章 食 肉 等 の 購 入 状 況 年 代 が 高 まるに 従 って 1 世 帯 当 りの 平 均 購 入 金 額 の 合 計 が 高 まる 傾 向 が 見 られる 1 世 帯 当 りの 牛 肉 計 の 平 均 購 入 金 額 は 西 日 本 ( 近 畿 中 国 四 国 九 州 )で 高 い 特 に その 他 の 国 産 牛 肉 の 購 入 金 額 でこの 傾 向 が 強 く 表 れている 西 日 本 で その 他 の 国 産 牛 肉 の 平 均 購 入 金 額 が 高 いのは その 他 の 国 産 牛 肉 の 購 入 世 帯 率 が 高 いためである - 13 -
北 海 道 と 沖 縄 は 購 入 食 材 に 特 徴 が 見 られる 北 海 道 では マトン ラム の 購 入 世 帯 率 が高 く 沖 縄 は 輸 入 牛 肉 その 他 の 加 工 品 の 購 入 世 帯 率 が 高 い 食 肉 小 売 店 の 選 択 理 由 を 見 ると 消 費 者 が 目 的 に 応 じて 購 買 先 小 売 店 を 選 別 していることが 分 かる 輸 入 牛 肉 豚 肉 鶏 肉 に 関 しては 消 費 者 の 価 格 意 識 が 安 定 してき ている 第 Ⅲ 章 食 肉 の 購 入 構 造 市 場 規 模 を 示 す 1 世 帯 当 り 平 均 購 入 金 額 は 例 年 通 り 豚 肉 が 最 も 高 かったが その 他 の 国 産 牛 肉 が 前 回 調 査 の 3 位 から 2 位 へ 上 がり 鶏 肉 との 順 位 が 入 れ 替 わっている 輸 入 牛 肉 は 平 成 16 年 12 月 調 査 以 降 1 世 帯 当 り 平 均 購 入 金 額 が 減 少 傾 向 にあったが 直 近 3 回 の 調 査 ではほぼ 横 ばいで 推 移 しており 市 場 規 模 を 示 すデータが 安 定 的 に 推 移 している 第 Ⅳ 章 食 肉 の 表 示 や 情 報 について 食 肉 表 示 について 今 回 調 査 より 新 たに 消 費 期 限 表 示 及 び 国 産 輸 入 区 分 表 示 を 追 加 したところ 最 も 関 心 が 高 かったのが 消 費 期 限 表 示 次 いで 国 産 輸 入 区 分 表 示 部 位 別 表 示 という 順 になった JAS 法 改 正 の 認 知 率 は 71.7%と これまでと 大 きく 変 わることはなかった インターネットによる 個 体 識 別 情 報 入 手 について 今 回 調 査 より 認 知 率 以 外 に 利 用 経 験 率 を 調 べることとした 認 知 率 については 59.6%と 前 回 調 査 より 16.2 ポイントと 大 きくアップした 利 用 経 験 率 は 2.8%であった 食 品 添 加 物 ( 保 存 料 着 色 料 等 ) の 次 に 関 心 度 の 高 い 残 留 農 薬 が 関 心 度 59.0%となり 前 回 調 査 より 10.1 ポイントも 高 くなった これは 調 査 期 間 中 に 中 国 の 食 の 安 全 性 が 疑 問 視 される 報 道 が 行 われたことによ る 影 響 を 受 けているものと 考 えられた - 14 -
第 Ⅴ 章 夕 食 の 肉 料 理 に 関 する 実 態 家 で 料 理 をする 率 が 87.7%と 過 去 3 年 間 の 調 査 で 最 高 の 率 となった 例 年 通 り 豚 肉 の 使 用 率 は 東 海 以 東 と 沖 縄 で 高 く 牛 肉 の 使 用 率 は 沖 縄 を 除 く 近 畿 以 西 で 高 くなった 食 肉 の 保 存 行 動 については おおむね 高 齢 になるほど 当 日 中 に 消 費 す る 率 が 高 くなる また 買 物 平 均 回 数 も 高 齢 になるほど 多 くなる 傾 向 に ある このことから 高 齢 になるほどこまめに 買 物 に 行 き 買 った 肉 は 早 めに 食 べてしまうという 消 費 行 動 をとる 傾 向 にあることがわかる 牛 肉 を 使 ったメニューが 昨 年 6 月 調 査 と 1 位 ~9 位 まで 全 く 同 じ 結 果 にな っており 牛 肉 の 人 気 メニューが 固 定 化 しつつある 全 体 的 な 夕 食 メニューの 出 現 率 の 高 さとしては 炒 め 物 が 最 も 高 く 次 いで カレー ハンバーグ 唐 揚 げ 煮 物 となっている 第 Ⅵ 章 肉 料 理 に 関 するイメージ 分 析 夕 食 の 人 気 メニューと 作 る 動 機 について コレスポンデンス 分 析 とクラ スター 分 析 を 組 み 合 わせて 分 析 した その 結 果 1 家 庭 の 定 番 料 理 グルー プ 2 特 殊 事 情 グループ 3 楽 しい 食 卓 グループ 4 焼 肉 グループ 5イ ベントグループ 6 贅 沢 食 事 グループ 7さっぱり 食 事 グループ 8しゃ ぶしゃぶグループの 8 個 のグループに 類 型 化 されることが 明 らかになっ た 第 Ⅶ 章 メニュー 提 案 チラシに 関 する 分 析 メニュー 提 案 チラシを もらったことがあり 作 ったこともある という 回 答 が 51.8%あり 前 回 調 査 よりも 8.3 ポイントと 大 きく 伸 ばした メニュー 提 案 チラシでニーズの 高 い食 肉 の 種 類 は 豚 肉 が 49.5%で 最 も 高 く 次 いで 鶏 肉 (29.1%)となった 牛 肉 は 使 用 量 と 同 様 高 齢 になるほどニーズが 高 くなる 料 理 の 種 類 としては 和 食 (67.3%)の 人 気 が 高 く 調 理 時 間 は 30 分 以 下 を 望 む 回 答 者 が 91.3%と 圧 倒 的 に 高 かった レシピ 内 容 の 要 望 を 複 数 回 答 で 調 査 したところ 簡 単 に 作 れるメニュー - 15 -
(77.5%)が 最 も 多 く 次 いで 健 康 栄 養 に 配 慮 のあるメニュー (46.2%) 野 菜 が 多 くとれるメニュー (32.5%)となった メニュー 提 案 チラシに 載 せてもらいたい 付 加 的 な 情 報 としては その 料 理 に 合 うもう 一 品 のメニュー (28.0%)が 最 も 多 く 次 いで ワンポイ ント アドバイス (22.6%) カロリー (20.5%)となった 第 Ⅷ 章 消 費 者 の 食 肉 安 全 性 認 識 の 実 態 食 肉 ( 牛 肉 )の 安 全 性 認 識 の 加 重 平 均 値 は-0.10 であった このことは 平 均 的 には 消 費 者 が 牛 肉 を 安 全 であると 思 っていないことを 示 している 60 代 以 上 は 他 の 世 代 と 比 べ 牛 肉 が かなり 安 全 だと 思 う 率 が 極 めて 高 い 食 肉 ( 牛 肉 )を 購 買 する 際 の 安 全 性 意 識 について 加 重 平 均 値 を 算 出 する と 0.98 となった このことは 平 均 的 には 消 費 者 が 牛 肉 を 買 う 際 安 全 性 を 強 く 意 識 して 買 っていることを 示 している 高 齢 になるほど 牛 肉 を 買 う 際 に 安 全 性 について 強 く 意 識 する 傾 向 にある 現 状 安 全 性 を 判 断 する 上 で 重 要 な 項 目 は 商 品 の 見 た 目 が 最 も 高 く 次 いで 価 格 の 適 切 性 商 品 ブランド(ブランド 牛 ) となった 安 全 性 を 判 断 する 理 想 的 な 項 目 としては 生 産 者 情 報 が 最 も 高 く 次 いで 商 品 の 見 た 目 お 店 ( 販 売 店 )に 対 する 信 頼 感 となった 安 全 性 を 判 断 する 上 で 現 状 でも 理 想 的 にも 重 要 な 項 目 として 生 産 地 情 報 商 品 の 見 た 目 価 格 の 適 切 性 お 店 ( 販 売 店 )に 対 する 信 頼 感 が 挙 がった ここに 挙 がった 項 目 は 安 全 性 を 判 断 する 上 で 重 要 な 項 目 であり 情 報 を 充 実 させる 必 要 がある 安 全 性 を 判 断 する 上 で 現 状 では 重 要 度 が 低 いが 理 想 的 には 重 要 な 項 目 として BSE 等 の 検 査 情 報 が 挙 がった これは 現 時 点 では 情 報 とし て 不 十 分 であるが 役 に 立 つという 意 味 であり 今 後 BSE 等 の 検 査 情 報 を 開 示 する 体 制 を 整 える 必 要 がある - 16 -