2003年  月  日



Similar documents
観血的治療を勧められたColle’s骨折2症例に対する非観血的治療

図 表 1 1,000 万 円 以 上 高 額 レセプト ( 平 成 25 年 度 ) 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷

Microsoft Word - 3大疾病保障特約付団体信用生命保険の概要_村上.docx

δ

深く靭帯の伸長と短縮を考えたい

柔 道 整 復 師 の 施 術 料 金 の 算 定 方 法 ( 平 成 22 年 6 月 1 日 改 正 ) 柔 道 整 復 師 の 施 術 に 係 る 費 用 の 額 は 次 に 定 める 額 により 算 定 するものとする 1 初 検 往 療 及 び 再 検 初 検 料 初 検 時 相 談 支

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章

伊勢崎市職員職場復帰支援制度

<4D F736F F D20836E E819592E88C5E B F944E82548C8E89FC90B3816A5F6A D28F57>

3 保 険 料 ( 掛 金 )を 納 めていること 原 則 として 初 診 日 月 前 々 月 まで 国 民 年 金 加 入 期 間 全 体 うち 3 分 2 以 上 きち んと 納 めている( 保 険 料 免 除 期 間 も 含 む)ことが 必 要 です 現 在 は 特 例 として 初 診 日 が

全設健発第     号

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

11 切 断 又 は 離 断 変 形 麻 痺 11 切 離 断 部 位 手 関 節 前 腕 肘 関 節 上 腕 肩 関 節 左 リスフラン 関 節 部 位 左 ショパール 関 節 足 関 節 下 腿 膝 関 節 大 腿 股 関 節 左 左 手 ( 足 ) 関 節 手 ( 足 ) 指 の 切 離 断

2-1膠原病.doc

(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3

東 京 電 力 ホールディングス 株 式 会 社 労 働 環 境 改 善 2016/9/29 在 分 野 名 括 り 5 内 容 これまで1ヶ 月 の 動 きと 今 後 1ヶ 月 の 予 定 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 備 考 員 の 確 保 状 況 と 地 元 雇 用 率 の 実

アフターケア.indd

HIV感染防止マニュアル(出力用).indd

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

<4D F736F F F696E74202D2095C493639B A815B B >

Microsoft PowerPoint _GP向けGL_final

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

後期高齢者医療制度

(Microsoft Word _10\214\216\222\262\215\270\203\212\203\212\201[\203X_\215\305\217I\215e.doc)

< F2D F97CC8EFB8F BE8DD78F9192CA926D>


17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

< F2D874491E682528FCD2091E DF C A2E>

職 員 の 等 に 関 する 条 例 第 24 条 の 承 認 は 正 規 の 勤 務 時 間 の 始 め 又 は 終 わりにおいて 30 分 を 単 位 として 行 う ものとする 2 育 児 を 原 因 とする 特 別 休 暇 を 承 認 されている 職 員 に 対 する の 承 認 については

2) 効 果 の 高 い 治 療 薬 が 限 定 されているので 病 診 間 で 意 思 統 一 した 薬 物 治 療 を 行 いやすい 3) 薬 物 治 療 などの 効 果 が 緩 徐 であるので 長 期 の 通 院 が 必 要 である 4) 手 術 が 必 要 になる 場 合 でも 徐 々に 増

診療行為コード

Microsoft Word - nagekomi栃木県特定医療費(指定難病)支給認定申請手続きのご案内 - コピー


変 形 性 腰 痛 症 ある 程 度 の 年 齢 になった 人 が 腰 痛 になった 場 合 には このように 診 断 されることが 多 い 年 をとると 椎 間 板 の 水 分 が 少 なくなって クッションとしての 役 割 が 損 なわれるため 椎 体 にトゲのような 骨 ( 骨 棘 )ができ

( 減 免 の 根 拠 等 ) 第 1 条 こ の 要 綱 は, 地 方 税 法 第 条 の 規 定 に 基 づ く 市 税 条 例 第 6 9 条 の 2 の 規 定 を 根 拠 と す る 身 体 障 害 者 等 に 対 す る 軽 自 動 車 税 の 減 免 の 具 体 的 な 対

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

Microsoft Word - 公表用答申422号.doc

2 積 極 的 な 接 種 勧 奨 の 差 し 控 え 国 は 平 成 25 年 4 月 から 定 期 接 種 化 したが ワクチン 接 種 との 関 連 を 否 定 できない 持 続 的 な 痛 みなどの 症 状 が 接 種 後 に 見 られたことから 平 成 25 年 6 月 定 期 接 種 と

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱

4 ぼうこう又は直腸機能障害

Microsoft Word - 1表紙.doc


Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf

Taro-01 議案概要.jtd

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等


スライド 1

 

< E8BE08F6D2082C682B DD2E786C7378>

Q5 育 児 休 業 を 請 求 する 際 の 事 務 手 続 は? A5 育 児 休 業 を 請 求 しようとする 職 員 は, 育 児 休 業 承 認 請 求 書 ( 様 式 第 1 号 )に 子 の 氏 名 や 請 求 する 期 間 等 を 記 入 し, 育 児 休 業 を 始 めようとする1

Taro-iryouhoken

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

(\202g22\214\366\225\\.xls)

< 現 在 の 我 が 国 D&O 保 険 の 基 本 的 な 設 計 (イメージ)> < 一 般 的 な 補 償 の 範 囲 の 概 要 > 請 求 の 形 態 会 社 の 役 員 会 社 による 請 求 に 対 する 損 免 責 事 由 の 場 合 に 害 賠 償 請 求 は 補 償 されず(

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

<4D F736F F F696E74202D D382E982B382C68AF1958D8BE090A C98AD682B782E B83678C8B89CA81698CF6955C A2E >

<4D F736F F F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A CC8A AE98EBA8DEC90AC816A2E707074>

埼玉県/自動車税事務所 障害者の方のための減免制度

公平委員会設置条例

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

答申第585号

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運


第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の


1 狭 あい 道 路 等 整 備 事 業 について 1-1 はじめに 私 たちが 安 心 して 安 全 に 暮 らしていくうえで, 道 は 重 要 な 役 割 を 担 っています しかし, 道 が 狭 いと, 日 照 通 風 等 の 確 保 が 難 しいといった 住 環 境 の 面 だけでなく, 災

2 ペインクリニック ペインクリニック 科 に 関 しては 先 ずは 様 々な 痛 みの 症 例 を 正 確 に 診 断 できる 能 力 の 養 成 を 最 大 の 目 標 にします その 過 程 で 薬 物 療 法 神 経 ブロック( 超 音 波 透 視 下 を 含 む) Intervention

ひろっぱ355号2月Web用に.indd

奨学資金の受領から返還までの手続

別 記 様 式 (その1) 平 成 年 度 狂 犬 病 予 防 集 合 注 射 指 定 獣 医 師 参 加 申 込 書 平 成 年 月 日 会 長 理 事 様 申 請 者 住 所 氏 名 今 般 社 団 法 人 京 都 府 獣 医 師 会 狂 犬 病 予 防 注 射 実 施 規 程 第 4 条 並

5 月 25 日 2 口 腔 咽 頭 唾 液 腺 の 疾 患 2 GIO: 口 腔 咽 頭 唾 液 腺 の 疾 患 を 理 解 する SBO: 1. 急 性 慢 性 炎 症 性 疾 患 を 説 明 できる 2. 扁 桃 の 疾 患 を 説 明 できる 3. 病 巣 感 染 症 を 説 明 できる 4

<4D F736F F D D3188C091538AC7979D8B4B92F F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

H28記入説明書(納付金・調整金)8

監 修 北 辰 会 有 澤 総 合 病 院 内 科 大 八 木 秀 和 1 時 間 目 子 宮 内 膜 症 名 古 屋 大 学 大 学 院 医 学 系 研 究 科 産 婦 人 科 中 原 辰 夫 NAKAHARA Tatsuo 月 経 困 腎 難 不 を 全 訴 とはどのような えて 来 院 される

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

年 金 払 い 退 職 給 付 制 度 における 年 金 財 政 のイメージ 積 立 時 給 付 時 給 付 定 基 (1/2) で 年 金 を 基 準 利 率 で 付 利 給 付 定 基 ( 付 与 利 の ) 有 期 年 金 終 身 年 金 退 職 1 年 2 年 1 月 2 月 ( 終 了 )

Microsoft Word - 実施について.doc

Microsoft Word 役員選挙規程.doc

<4D F736F F D F582CC88E78E998B788BC C98AD682B782E92E646F63>

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

Microsoft Word - h28rifo

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

10w.xdw

人生の最終段階における医療に関する意識調査 結果の概要

<819A955D89BF92B28F BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申

取 り 消 された 後 当 該 産 前 の 休 業 又 は 出 産 に 係 る 子 若 しくは 同 号 に 規 定 する 承 認 に 係 る 子 が 死 亡 し 又 は 養 子 縁 組 等 により 職 員 と 別 居 することとなったこと (2) 育 児 休 業 をしている 職 員 が 休 職 又

事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用

スライド 1

大 腸 がん 術 後 内 服 化 学 療 法 連 携 1コース~3コース 大 腸 がん 術 後 内 服 化 学 療 法 連 携 4コース 以 降 拠 点 病 院 への 紹 介 基 準 : 食 事 が 入 らないとき 腫 瘍 マーカー 上 昇 時 発 熱 時 処 方 拠 点 病 院 への 紹 介 基

毎 月 の 給 与 等 ( )を 一 定 の 等 級 区 分 にあてはめた 標 準 月 額 の 上 限 が 現 行 の47 等 級 から50 等 級 に 改 正 されます ( 別 紙 健 康 保 険 料 額 表 参 照 ) なお 法 改 正 に 伴 い 標 準 月 額 が 改 定 される 方 につい

<4D F736F F D2090BC8BBB959491BA8F5A91EE8A C52E646F63>

<947A957A8E9197BF C E786C73>

目次

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

住み慣れたこの町で最期まで 安心して暮らすために

1.H26年エイズ発生動向年報ー概要

Transcription:

骨 髄 バンク 団 体 傷 害 保 険 で 後 遺 障 害 適 用 となった 事 例 について (2014.3 末 現 在 ) 2013.3 末 以 降 6 例 追 加 され 32 例 となっています 1 左 手 尺 骨 神 経 障 害 骨 髄 採 取 中 の 尺 骨 神 経 圧 迫 が 原 因 と 推 定 される 尺 骨 神 経 障 害 を 発 症 し 左 手 尺 側 ( 第 4 5 指 )に 知 覚 障 害 が 残 存 しました Day 0 採 取 5 時 間 後 夕 刻 に 左 手 痺 れに 気 づく 左 手 関 節 より 特 に 尺 骨 側 手 指 に 痺 れが 強 く 左 握 力 はあきらかに 右 より 弱 く 上 肢 の 挙 上 が 不 十 分 であった Day +1 整 形 外 科 受 診 : 尺 骨 神 経 障 害 (cubitaltunnel の 障 害 )が 疑 われる Day +3 退 院 Day +112 状 態 変 化 みられず 経 過 観 察 にて 症 状 は 軽 減 したが 左 手 尺 骨 の 痺 れ 残 存 Day +226 症 状 固 定 と 診 断 2 一 過 性 の 片 麻 痺 と 一 部 軽 度 の 知 覚 低 下 の 残 存 全 身 麻 酔 覚 醒 後 一 過 性 の 左 半 身 麻 痺 を 生 じましたが 急 速 に 自 然 回 復 し 退 院 日 常 生 活 に 復 帰 しています が 左 手 尺 側 ( 小 指 の 付 け 根 部 分 )に 軽 度 の 知 覚 鈍 麻 としび れ 感 が 残 存 しました Day 0 覚 醒 時 に 左 片 麻 痺 ( 左 上 下 肢 のしびれ 感 を 訴 える ) 上 下 肢 ともに 著 明 な 筋 力 低 下 ( 手 指 動 かず ) 意 識 は 鮮 明 左 顔 面 を 含 む 左 半 身 不 全 麻 痺 夕 方 には 下 肢 の 自 覚 症 状 は 消 失 上 肢 は 手 から 前 腕 のしびれ 感 を 軽 度 自 覚 するのみ 筋 力 の 回 復 は 上 下 肢 とも 不 十 分 Day +1 左 前 腕 尺 側 遠 位 1/2から 左 手 第 5 指 に 境 界 のはっきりしない 知 覚 低 下 を 自 覚 する 顔 面 神 経 麻 痺 なし 眼 球 運 動 正 常 起 立 歩 行 は 正 常 Day +3 退 院 Day +19 整 形 外 科 受 診 : 左 第 4 5 指 の 違 和 感 持 続 ( 経 過 観 察 ) Day +180 症 状 固 定 と 診 断 3 外 側 大 腿 皮 神 経 単 発 性 神 経 炎 採 取 後 外 側 大 腿 皮 神 経 の 単 発 性 神 経 炎 を 発 症 日 常 生 活 には 支 障 ありませんが 右 鼠 径 部 にしびれ 感 が 残 存 しました Day +2 退 院 後 右 下 腹 部 から 鼠 径 部 にかけて 熱 感 違 和 感 の 訴 えがあり 知 覚 障 害 が 疑 われた Day +16 受 診 : 症 状 は 継 続 Day +23 受 診 : 症 状 は 徐 々に 改 善 傾 向 を 示 す Day +115 症 状 が 増 強 したため 整 形 外 科 神 経 内 科 受 診 Day +193 外 側 大 腿 皮 神 経 の 単 発 性 神 経 炎 と 診 断 Day +407 症 状 固 定 と 診 断 < 1 >

4 右 臀 部 感 覚 低 下 採 取 後 右 臀 部 の 感 覚 低 下 となり 日 常 生 活 には 支 障 ありませんが 症 状 が 残 存 しまし た Day 0 右 臀 部 の 感 覚 低 下 を 認 める ( 経 過 観 察 ) Day +130 神 経 内 科 及 び 皮 膚 科 受 診 : 感 覚 低 下 持 続 ( 経 過 観 察 ) Day +137 受 診 : 感 覚 低 下 持 続 ( 経 過 観 察 ) Day +486 症 状 固 定 と 診 断 5 術 後 性 臀 部 カウザルギー 採 取 後 長 期 にわたり 腰 痛 が 持 続 骨 髄 採 取 部 位 ( 臀 部 )の 痛 みが 残 存 しました Day +1 頭 痛 眩 暈 吐 き 気 強 度 の 腰 痛 があり 退 院 が 7 日 延 期 となる Day +26 受 診 : 腰 痛 持 続 ( 歩 行 開 始 時 起 き 上 がるとき) Day +53 受 診 : 腰 痛 持 続 熱 感 消 失 Day +80 受 診 : 腰 痛 持 続 左 大 腿 部 痛 Day +108~Day +321:19 回 整 形 外 科 神 経 内 科 及 び 麻 酔 科 受 診 Day +328 術 後 性 臀 部 カウザルギー と 診 断 Day +333~Day +887:18 回 麻 酔 科 受 診 Day +544 症 状 固 定 と 診 断 6 反 射 性 交 感 神 経 性 ジストロフィー 採 取 後 左 臀 部 から 左 大 腿 部 を 中 心 とする 痛 み 痺 れ 感 が 残 存 しました Day 0 採 取 後 の 痛 み( 刺 した 部 位 )が 強 く それに 伴 い 日 常 生 活 の 動 作 の 制 限 ( 歩 け ない 立 てない 身 体 に 力 が 入 らない)のため 退 院 が 4 日 延 期 になる Day +12~Day +40:3 回 受 診 : 痛 み 持 続 Day +61 受 診 痛 み 持 続 ( 改 善 傾 向 示 し 経 過 観 察 ) Day +174 整 形 外 科 受 診 痛 み 痺 れ 持 続 整 形 外 科 的 に 問 題 は 認 めず 痛 みは 骨 髄 採 取 をしたストレスにより 大 脳 でコントロールできずに 出 てくるものとの 判 断 Day +238~Day +252:2 回 整 形 外 科 受 診 : 痛 み 痺 れ 持 続 MRI 施 行 腰 部 椎 間 板 ヘル ニアと 診 断 採 取 との 因 果 関 係 認 めず Day +610 採 取 後 2 年 経 過 しても 下 肢 の 痺 れと 採 取 部 の 痛 みがあるとの 申 告 あり Day +918 症 状 固 定 と 診 断 7 外 傷 性 坐 骨 神 経 障 害 採 取 後 左 下 肢 の 痛 みおよび 痺 れが 残 存 しました Day 0 軽 度 左 下 肢 痛 を 訴 える Day +7 内 科 受 診 : 左 臀 部 から 左 下 腿 部 にビリビリ 感 Day +27 内 科 受 診 : 軽 減 するも 左 下 腿 部 に 痺 れ 持 続 < 2 >

Day +55 内 科 受 診 : 痺 れ 持 続 Day +83 内 科 受 診 : 痺 れ 持 続 Day +113 内 科 受 診 : 左 下 腿 部 の 痛 みを 自 覚 Day +253 内 科 受 診 : 左 第 2~4 足 指 にかけて 痺 れ 感 Day +266 神 経 内 科 受 診 : 左 下 腿 痺 れ 感 あり 外 傷 性 坐 骨 神 経 障 害 と 診 断 Day +364 神 経 内 科 受 診 : 症 状 に 憎 悪 認 めず Day +391 症 状 固 定 と 診 断 8 仙 腸 関 節 炎 採 取 後 仙 腸 関 節 炎 となり 痛 みが 残 存 しました Day +15 術 後 健 診 : 腰 痛 あり( 穿 刺 部 位 の 頭 側 に 圧 痛 あり) Day +26 整 形 外 科 受 診 : 穿 刺 部 頭 側 の 疼 痛 持 続 Day +111 整 形 外 科 受 診 : 徐 々に 改 善 示 すが 1 週 前 より 痛 みが 出 現 左 腸 骨 の 穿 刺 部 の 頭 側 に 軽 度 の 圧 痛 あり 下 肢 の 神 経 症 状 (しびれ 知 覚 異 常 )は 認 めず Day +118 整 形 外 科 受 診 : 仙 腸 関 節 炎 の 疑 いが 示 唆 される Day +232 整 形 外 科 受 診 : 仙 腸 関 節 炎 が 確 定 症 状 固 定 と 診 断 9 左 外 側 大 腿 皮 神 経 障 害 採 取 後 左 外 側 大 腿 皮 神 経 障 害 となり 知 覚 障 害 が 残 存 しました Day +1 左 外 側 大 腿 部 知 覚 鈍 麻 あり Day +2 退 院 : 大 腿 部 触 覚 はなし 温 冷 覚 は 鈍 麻 帰 宅 後 問 題 なし Day +101 内 科 受 診 : 痺 れ 感 持 続 Day +206 内 科 受 診 : 痺 れ 感 持 続 リハビリのため 整 形 外 科 を 紹 介 Day +230 整 形 外 科 受 診 : 痺 れ 感 の 範 囲 は 縮 小 Day +336 交 通 事 故 に 遭 い( 追 突 ) 近 医 入 院 Day +354 整 形 外 科 受 診 : 痺 れ 感 なく 生 活 には 支 障 なし 知 覚 麻 痺 については 経 過 観 察 となる Day +410 整 形 外 科 受 診 : 麻 痺 部 分 はやや 回 復 Day +466 整 形 外 科 受 診 : 著 変 なし Day +723 整 形 外 科 受 診 : 触 診 の 結 果 変 化 なく 知 覚 障 害 の 症 状 固 定 と 診 断 10 術 後 性 臀 部 カウザルギー 採 取 後 長 期 にわたり 左 腰 部 から 臀 部 の 痛 みと 痺 れが 残 存 しました Day +21 術 後 健 診 : 左 臀 部 に 違 和 感 あり Day +63 術 後 健 診 再 受 診 : 左 臀 部 の 違 和 感 残 存 Day +95 ペインクリニック 通 院 開 始 違 和 感 のある 部 位 に 対 し 治 療 以 降 1カ 月 に2 回 程 度 の 頻 度 で 通 院 Day +251 ペインクリニック 受 診 : 治 療 範 囲 を 拡 大 < 3 >

Day +385~ ペインクリニックへ2 週 間 に1 回 の 通 院 継 続 ゆっくり 回 復 の 様 子 Day +509~ 痛 み 痺 れ の 範 囲 は 縮 小 したが 左 臀 部 の 違 和 感 は 残 存 Day +660~ 通 院 施 設 変 更 内 服 と 理 学 療 法 を 継 続 Day +1125 臀 部 術 後 カウザルギー であり 症 状 固 定 と 診 断 11 右 外 側 大 腿 皮 神 経 障 害 採 取 後 右 外 側 大 腿 皮 神 経 障 害 となり 知 覚 障 害 が 残 存 しました Day +1 右 大 腿 および 左 下 肢 の 一 部 に 知 覚 鈍 麻 あり Day +4 退 院 神 経 内 科 受 診 Day +9 術 後 健 診 : 血 液 腫 瘍 内 科 / 整 形 外 科 受 診 : 右 大 腿 に 感 覚 障 害 あり 左 下 肢 の ピリピリ 感 は 消 滅 Day +21 整 形 外 科 受 診 : 痺 れ 感 持 続 Day +37 血 液 腫 瘍 内 科 受 診 : 痺 れ 感 持 続 Day +56 整 形 外 科 受 診 痺 れ 感 持 続 Day +114 血 液 腫 瘍 内 科 受 診 : 感 覚 障 害 は 継 続 しており 改 善 傾 向 にはない Day +370 血 液 腫 瘍 内 科 受 診 : 感 覚 障 害 に 変 化 なく 知 覚 障 害 の 症 状 固 定 と 診 断 12 椎 間 板 ヘルニア 頚 部 脊 柱 管 狭 窄 症 採 取 後 椎 間 板 ヘルニアと 頚 部 脊 柱 管 狭 窄 症 が 顕 在 化 し 痛 みと 痺 れ 感 が 残 存 しました Day 0 帰 室 時 より 左 手 第 4 5 指 の 痺 れ 穿 刺 部 の 痛 みおよび 左 腰 部 ~ 左 下 肢 にかけて 軽 度 の 痺 れあり Day +1 神 経 内 科 受 診 : 神 経 伝 達 速 度 検 査 にて 尺 骨 神 経 正 中 神 経 とも 異 常 認 めず レントゲンで 頚 椎 alignment 不 整 あり 頚 椎 病 変 疑 い Day +2 +14 整 形 外 科 受 診 : 頚 部 脊 柱 管 狭 窄 症 右 肩 関 節 周 囲 炎 および 腰 椎 椎 間 板 ヘル ニアの 診 断 Day +22 退 院 Day +36 術 後 健 診 : 左 上 下 肢 の 痛 みと 痺 れ 感 は 持 続 Day +56 近 医 整 形 外 科 受 診 :リハビリ 開 始 握 力 低 下 がみられる 痺 れ 感 痛 み 持 続 Day +185 採 取 施 設 血 液 内 科 受 診 : 尾 骨 部 の 痛 み 左 大 腿 部 の 痺 れ 両 腕 の 垂 直 挙 上 不 可 登 坂 性 起 立 などの 症 状 あり Day +269 採 取 施 設 血 液 内 科 受 診 : 痛 み 痺 れ 感 その 他 症 状 に 変 化 はみられず 症 状 固 定 と 診 断 13 右 腸 骨 骨 髄 穿 刺 部 の 腰 痛 採 取 後 骨 髄 穿 刺 部 の 痛 みと 右 下 肢 の 知 覚 低 下 が 残 存 しました Day +1 穿 刺 部 に 強 い 痛 みあり 夕 方 にも 強 い 痛 みあり Day +4 退 院 (Day +2 には 痛 み 軽 快 したが 本 人 希 望 により 延 期 ) Day +19 術 後 健 診 : 穿 刺 部 痛 軽 度 歩 くと 痛 みあり 穿 刺 部 位 に 他 覚 的 異 常 は 認 めず < 4 >

腹 部 単 純 X-P 実 施 : 異 常 認 めず Day +43~67 採 取 施 設 受 診 :3 回 腰 部 MRI 背 骨 MRI 実 施 鎮 痛 剤 処 方 Day +127~186 近 医 整 形 外 科 通 院 開 始 以 降 週 1~2 回 の 受 診 を 継 続 ホットパック と 牽 引 に 加 えマッサージと 超 音 波 治 療 を 行 い 経 過 観 察 Day +208 近 医 整 骨 院 へ 通 院 先 変 更 電 気 治 療 マッサージを 実 施 Day +336~521 採 取 施 設 整 形 外 科 受 診 :3 回 右 側 の 採 取 部 位 周 辺 から 右 下 肢 に 痛 み あり 薬 を 服 用 し 経 過 観 察 しびれは ヘルニアによるもの との 診 断 Day +619 採 取 施 設 整 形 外 科 受 診 : 痛 み 痺 れとも 原 因 不 明 だが 採 取 部 位 に 圧 痛 があり 採 取 が 原 因 と 考 えられる 症 状 固 定 との 診 断 14 左 仙 腸 関 節 部 難 治 性 疼 痛 採 取 後 左 臀 部 に 痛 みが 残 存 しました Day +2 退 院 入 院 中 に 軽 度 の 背 中 の 痛 みあり Day +21 術 後 健 診 : 穿 刺 部 その 他 とも 自 覚 症 状 なし Day +220 電 話 フォロー 終 了 Day +90~107 起 床 時 に 首 が 動 かず 整 体 シップ 治 療 Day +107 前 後 左 足 首 の 違 和 感 と 左 採 取 部 位 に 痛 みがあったが Day +200 頃 に 回 復 Day +259 左 採 取 部 位 に 継 続 的 な 痛 み 出 現 診 察 希 望 の 連 絡 Day +285 採 取 施 設 小 児 科 整 形 外 科 受 診 : 痛 みの 変 化 なし 両 側 腸 骨 腰 椎 のX-P 異 常 なし Day +300 +321 整 形 外 科 受 診 : 仙 腸 関 節 痛 の 可 能 性 が 高 い Day +300 の 骨 盤 部 CT Day+321 の 腰 椎 MRI とも 異 常 なし 慢 性 疼 痛 の 対 処 を 勧 め 鎮 痛 剤 湿 布 に 加 えて ストレッチの 指 導 Day +369 整 形 外 科 受 診 : 車 の 運 転 等 で 長 時 間 座 っていると 痛 みと 痺 れの 症 状 あり Day +475 整 形 外 科 受 診 : 腰 痛 改 善 についての 効 果 的 な 治 療 法 はなく 局 所 疼 痛 症 候 群 との 診 断 Day +517 整 形 外 科 受 診 :X 線 撮 影 CT 検 査 実 施 画 像 的 に 異 常 なし これ 以 上 の 改 善 は 難 しいと 考 えられ 症 状 固 定 との 診 断 15 骨 髄 採 取 後 の 骨 痛 採 取 後 過 骨 形 成 により 骨 髄 採 取 部 位 に 痛 みが 残 存 しました Day +4 採 取 施 設 受 診 : 採 取 部 位 の 腫 れ 痛 みのため CT 実 施 Day +6 採 取 施 設 受 診 : 抗 生 剤 と 湿 布 の 処 方 あり Day +13 術 後 健 診 : 自 覚 症 状 ; 穿 刺 部 痛 軽 度 圧 痛 鈍 痛 軽 度 あり 穿 刺 部 所 見 : 異 常 あり Day +41 再 診 予 定 Day +41 術 後 健 診 再 受 診 : 粉 砕 骨 折 の 可 能 性 あり 骨 片 が 腫 れの 原 因 と 思 われる 効 果 的 な 対 処 療 法 はなし < 5 >

Day +45~ 電 話 フォローアップ: 採 取 部 位 の 痛 みが 取 れない Day +378 採 取 施 設 受 診 : 粉 砕 骨 折 の 過 骨 形 成 経 過 観 察 しかない Day +434 採 取 施 設 受 診 : 骨 の 過 剰 反 応 次 回 CTで 再 チェック Day +469 採 取 施 設 受 診 : 採 取 が 原 因 と 思 われる 骨 膜 の 隆 起 が 刺 激 となって 痛 みが 生 じて いると 思 われる 短 期 間 での 改 善 は 見 込 めない 症 状 固 定 との 診 断 16 腰 部 神 経 根 症 採 取 後 腰 部 神 経 根 症 となり 腰 痛 と 知 覚 障 害 が 残 存 しました Day +20 術 後 健 診 Day +34 ご 本 人 から 申 し 出 あり: Day +27~ 右 足 外 側 に 痺 れ 感 あるため 受 診 を 希 望 Day +36 採 取 施 設 造 血 器 診 療 科 / 小 児 科 受 診 : 採 取 直 後 及 び 術 後 健 診 時 にはなかった 症 状 の 為 現 段 階 で 採 取 術 との 因 果 関 係 は 不 明 メチコバール 内 服 にて 経 過 観 察 とする Day +63 紹 介 施 設 神 経 内 科 受 診 :セカンドオピニオンの 希 望 があり 採 取 施 設 の 紹 介 Day +81 紹 介 施 設 神 経 内 科 受 診 Day +91 紹 介 施 設 神 経 内 科 受 診 :MRI 検 査 ; 結 果 異 常 なし 原 因 所 見 は 見 られない 服 薬 で 経 過 観 察 とする Day +124 紹 介 施 設 神 経 内 科 受 診 :ビタミン 剤 処 方 Day +154 紹 介 施 設 神 経 内 科 受 診 :ビタミン 剤 処 方 Day +292 紹 介 施 設 神 経 内 科 受 診 : 症 状 固 定 ( 症 状 改 善 は 見 られない)との 診 断 右 下 肢 ( 下 腿 外 側 )のしびれ 温 痛 覚 低 下 を 認 める(S1 領 域 ) 筋 力 は 正 常 腰 椎 MRIは 正 常 診 断 名 : 腰 部 神 経 根 症 ビタミン 剤 処 方 17 腰 部 神 経 根 症 左 尺 骨 神 経 障 害 採 取 後 腰 部 神 経 根 症 となり 腰 痛 が 残 存 しました また 左 尺 骨 神 経 障 害 を 発 症 し 左 手 尺 側 ( 第 5 指 )に 知 覚 障 害 が 残 存 しました Day +1 抗 生 剤 投 与 後 から 左 下 腿 外 側 部 から 足 指 にしびれ 感 左 足 指 にもあり Day +2 退 院 (しびれ 感 は やや 改 善 ) Day +5 左 手 指 にもしびれ 感 があったが 違 和 感 程 度 の 残 存 口 内 にも 違 和 感 あり Day +33 採 取 施 設 小 児 科 受 診 : 軽 度 穿 刺 部 痛 あり 左 足 底 外 側 のしびれあり Day +77 術 後 健 診 小 児 科 および 神 経 内 科 受 診 : 左 手 背 左 足 底 のしびれについて 他 覚 的 な 所 見 はなし 末 梢 神 経 障 害 の 疑 いか 心 理 的 なものか メチコバール 内 服 にて 経 過 観 察 とする Day +148 紹 介 施 設 神 経 内 科 受 診 (セカンドオピニオン): 左 手 指 しびれは 点 滴 のため か 足 底 部 足 指 のしびれは 腰 痛 があるので MRI 実 施 予 定 Day +173 紹 介 施 設 神 経 内 科 受 診 :MRI 検 査 ;ヘルニアか 採 取 との 因 果 関 係 は 不 明 であり 当 面 メチコバールの 処 方 を 継 続 Day +287 紹 介 施 設 神 経 内 科 受 診 : 腰 痛 は 軽 減 したが 服 薬 にて 経 過 観 察 とする Day +452 ご 本 人 からの 申 出 にて フォローアップ 終 了 < 6 >

Day +464 左 手 小 指 屈 曲 困 難 痛 みあり 近 医 整 形 外 科 受 診 Day +503 手 のしびれ 感 を 自 覚 Day +513 近 医 整 形 外 科 受 診 : 痛 み 止 め 処 方 されるが 痛 みに 変 化 はない Day +585 近 医 整 形 外 科 受 診 : 診 断 名 : 腰 部 神 経 根 症 および 左 尺 骨 神 経 障 害 症 状 回 復 の 見 込 みなく 症 状 固 定 との 診 断 18 腰 椎 椎 間 板 症 採 取 後 腰 椎 椎 間 板 症 となり 腰 部 の 違 和 感 と 足 指 のしびれ 感 が 残 存 しました Day +15 術 後 健 診 : 軽 度 穿 刺 部 痛 あり また 足 首 から 下 部 のしびれ 感 違 和 感 を 感 じる Day +35 ご 本 人 から 申 し 出 あり 採 取 部 痛 があり 受 診 を 希 望 Day +42 採 取 施 設 血 液 腫 瘍 科 / 整 形 外 科 受 診 : 左 腸 骨 穿 刺 部 に 剥 離 骨 折 を 認 める 骨 折 部 位 に 血 腫 が 形 成 され 神 経 根 の 圧 迫 からしびれをきたした 可 能 性 があるが 断 定 はできない 安 静 を 指 示 し 経 過 観 察 とする Day +89 近 医 整 形 外 科 受 診 :MRIおよびCT 施 行 血 腫 はなし 左 腸 骨 に 採 取 跡 あ り しびれの 原 因 を 特 定 するのは 困 難 採 取 部 位 ~ひざの 痺 れに 関 しては 採 取 部 位 からのものと 考 えられるが ひざから 下 部 のしびれについては 採 取 部 位 か らのものとは 考 えにくい 年 齢 のため 腰 椎 が 狭 くなっている 部 分 があり 腰 をか ばった 為 に 二 次 的 に 起 きたものと 考 えられる メチコバール ボルタレンゲル 処 方 Day +114 近 医 整 形 外 科 受 診 : 症 状 改 善 なく 小 康 状 態 リハビリ 継 続 Day +135 近 医 整 形 外 科 受 診 :CT 施 行 剥 離 骨 折 したあたりの 骨 はかなり 形 成 されて きている メチコバール 処 方 リハビリ 継 続 リハビリにより 左 足 甲 あたりの しびれは 少 しずつ 改 善 右 足 甲 あたりのしびれは かなり 軽 い Day +156 近 医 整 形 外 科 受 診 :ひざから 足 の 甲 にかけてあったピリピリしたしびれは 改 善 採 取 部 位 から 大 腿 部 ひざの 裏 にかけて 突 っ 張 ったような 違 和 感 は 引 き 続 きある リハビリ 継 続 Day +184 近 医 整 形 外 科 受 診 : 症 状 は 少 しずつ 改 善 両 足 にブロック 注 射 実 施 Day +240 近 医 整 形 外 科 受 診 :CT 施 行 症 状 不 変 姿 勢 と 変 更 により 症 状 あり Day +267 採 取 施 設 整 形 外 科 受 診 近 医 で 撮 影 のCT 画 像 取 り 寄 せ; 骨 折 は 治 っている 本 人 が 気 持 ち 良 いと 思 うリハビリを 行 う 事 を 勧 める Day +461 セカンドオピニオン 他 施 設 血 液 科 受 診 : 骨 折 は 完 治 しびれについては 特 に 治 療 法 はないことについて 説 明 され 症 状 固 定 との 診 断 19 左 臀 部 末 梢 神 経 損 傷 採 取 後 左 臀 部 から 足 にかけて 継 続 するしびれ 感 が 残 存 しました Day +6 採 取 施 設 内 科 受 診 : 臀 部 から 下 肢 の 強 い 痛 みの 申 し 出 あり Day +9 採 取 施 設 内 科 / 整 形 外 科 受 診 : 疼 痛 と 左 臀 部 から 下 肢 にかけての しびれ 感 < 7 >

が 継 続 Day +17 紹 介 病 院 整 形 外 科 受 診 :MRI 施 行 Day +20 術 後 健 診 :しびれ 感 が 強 いため Day +21 に 整 形 外 科 受 診 Day +42 採 取 施 設 内 科 / 整 形 外 科 受 診 :しびれ 感 は 継 続 Day +132 採 取 施 設 にて 面 談 実 施 :しびれ 感 は 改 善 せず 専 門 医 の 紹 介 を 希 望 される Day +154 ~ Day +185 紹 介 施 設 整 形 外 科 受 診 :しびれ 感 は 継 続 Day +227 紹 介 施 設 整 形 外 科 受 診 : 診 断 名 ; 左 臀 部 末 梢 神 経 損 傷 症 状 回 復 の 見 込 みな く 症 状 固 定 との 診 断 20 右 大 腿 部 末 梢 神 経 損 傷 採 取 後 右 大 腿 前 面 および 外 側 に 知 覚 異 常 が 残 存 しました Day +20 術 後 健 診 : 右 大 腿 の 知 覚 異 常 の 訴 えがある 神 経 内 科 併 診 : 手 術 時 の 圧 迫 による 末 梢 神 経 障 害 との 見 解 Day +61 採 取 施 設 リウマチ 血 液 感 染 症 内 科 受 診 :MRI 施 行 Day +65 採 取 施 設 リウマチ 血 液 感 染 症 内 科 および 神 経 内 科 受 診 : 症 状 に 変 化 はみ られない Day +177 採 取 施 設 神 経 内 科 受 診 : 症 状 : 右 大 腿 部 ( 前 面 )の 冷 感 について 確 認 診 察 : 1 患 部 ( 大 腿 前 面 )と 他 部 位 ( 同 側 面 )の 感 じる 強 さを 比 較 2 細 い 棒 の 先 端 部 で 軽 くつついた 時 の 感 覚 を 同 様 に 比 較 医 師 コメント: 痛 覚 には 差 がなく 温 度 感 覚 に 差 がある 様 子 回 復 途 中 における 違 和 感 と 思 われる このような 感 覚 低 下 には 治 療 法 はない 時 間 の 経 過 と 共 に 少 しずつ よくなっていくと 思 われる 完 全 回 復 までの 期 間 を 特 定 するのは 困 難 原 因 は 採 取 時 の 体 位 による 神 経 圧 迫 によるものと 考 えられる 今 後 回 復 には 年 単 位 の 時 間 を 要 すると 考 えられ 症 状 固 定 との 診 断 21 末 梢 神 経 障 害 に 伴 う 神 経 障 害 性 疼 痛 採 取 後 継 続 する 右 臀 部 痛 右 下 肢 痺 れが 残 存 しました Day +17 術 後 健 診 : 強 い 右 穿 刺 部 痛 あり Day +33 術 後 健 診 再 受 診 : 痛 みに 変 化 なく 痛 み 止 めと 胃 薬 処 方 Day +45 採 取 施 設 幹 細 胞 移 植 科 / 整 形 外 科 受 診 :X-P 施 行 骨 の 異 常 なし 末 梢 神 経 の 損 傷 と 思 われる Day +67 採 取 施 設 受 診 Day +80 採 取 施 設 幹 細 胞 移 植 科 受 診 : 痛 みのコントロールのため 次 回 緩 和 医 療 科 受 診 予 定 とする < 8 >

Day +83 採 取 施 設 幹 細 胞 移 植 科 / 緩 和 医 療 科 受 診 : 採 取 後 の 神 経 痛 の 一 種 であり 回 復 に 時 間 を 要 する 服 薬 による 対 症 療 法 で 様 子 を 見 る Day +97 ~Day +136 採 取 施 設 幹 細 胞 移 植 科 / 緩 和 医 療 科 受 診 : 採 取 部 位 から 太 もも の 後 ろに 痛 み 継 続 ( 計 3 回 ) Day +150 採 取 施 設 幹 細 胞 移 植 科 / 緩 和 医 療 科 受 診 ドナー 状 況 :Day +147 頃 から 採 取 部 位 のほかにふくらはぎが 痛 いが 前 回 受 診 時 より 楽 になっている Day +164 採 取 施 設 幹 細 胞 移 植 科 / 緩 和 医 療 科 受 診 : 服 薬 中 は 痛 み 軽 減 医 師 コメント: 眠 気 やふらつきなどの 副 作 用 は 想 定 内 のもの Day +187 採 取 施 設 幹 細 胞 移 植 科 / 緩 和 医 療 科 / 整 形 外 科 受 診 : 右 腰 から 足 先 まで 痛 み が 走 る いつになったら 治 るかわからず 不 安 でストレス 日 常 生 活 や 仕 事 に 影 響 が 出 ている Day +195,Day +208 採 取 施 設 受 診 Day +216 ~ Day +225 紹 介 施 設 A 麻 酔 科 / 神 経 科 受 診 : 仙 骨 部 または 腰 部 硬 膜 外 ブロ ック 注 射 施 行 ( 計 4 回 ) Day +223 ~ Day 264 採 取 施 設 受 診 ( 計 4 回 ) Day +262 紹 介 施 設 B 血 液 内 科 受 診 :セカンドオピニオン Day +269 紹 介 施 設 A ペインクリニック 受 診 Day +271 紹 介 施 設 C ペインクリニック 受 診 : 腰 部 レントゲン 施 行 ; 骨 にも 大 きな 神 経 にも 損 傷 や 異 常 はない ヘルニアの 可 能 性 を 否 定 するためMRIを 取 った 方 が よい Day +278 採 取 施 設 受 診 Day +286 紹 介 施 設 D 受 診 Day +306 採 取 施 設 受 診 : 今 後 憎 悪 緩 解 の 可 能 性 は 否 定 できないが 長 期 間 経 過 観 察 が 必 要 であり 症 状 固 定 との 診 断 22 腰 痛 症 およびに 伴 う 両 膝 内 障 採 取 後 腰 の 痛 みが 継 続 し 腰 痛 症 と 診 断 されました また 腰 の 痛 みをかばって 歩 行 し ていたことから 両 膝 痛 が 出 現 し 両 膝 内 障 と 診 断 され 痛 みが 残 存 しました Day +28 術 後 健 診 Day + 48 痛 みの 申 告 があり 採 取 担 当 医 師 と 相 談 整 形 外 科 受 診 の 指 示 MRI CT 検 査 施 行 ; 明 らかな 骨 折 なし ブロック 注 射 と 痛 み 止 め 内 服 による 治 療 を 継 続 Day +189 受 診 施 設 でMRI 検 査 実 施 ; 異 常 なし Day +209 受 診 施 設 でレントゲン 検 査 実 施 ; 異 常 なし 原 因 所 見 はみられない ブロック 注 射 服 薬 リハビリで 経 過 観 察 とされる Day +427 採 取 施 設 整 形 外 科 受 診 : 腰 痛 をかばうため 右 膝 痛 あり 足 の 裏 にタコができた ため 形 成 外 科 で 処 置 腰 痛 については 対 症 療 法 を 継 続 Day +741 受 診 施 設 整 形 外 科 受 診 : 症 状 改 善 は 見 られず 症 状 固 定 との 診 断 < 9 >

23 左 外 側 大 腿 皮 神 経 領 域 の 痺 れ 採 取 後 左 外 側 大 腿 皮 神 経 領 域 に 痺 れが 残 存 しました Day +18 術 後 健 診 Day +47 採 取 施 設 血 液 内 科 受 診 : 左 大 腿 部 に 違 和 感 ( 感 覚 が 鈍 い 部 分 がある)を 感 じ る 血 液 内 科 再 診 神 経 内 科 紹 介 神 経 内 科 所 見 : 左 外 側 大 腿 皮 神 経 領 域 のしびれ(Meralgia parestheica)と 診 断 メチコバール 処 方 Day +61 採 取 施 設 血 液 内 科 受 診 : 症 状 に 悪 化 はみられない 自 覚 症 状 に 変 化 なし 経 過 観 察 とされる 神 経 内 科 にてメチコバール 処 方 あり 大 腿 部 の 違 和 感 に 加 え 叩 いた 時 の 痛 みも 感 じられる Day +103 採 取 施 設 血 液 内 科 神 経 内 科 受 診 : 神 経 内 科 所 見 ; 残 っているメチコバール 服 用 が 終 わったら 薬 終 了 でよい 腿 部 の 違 和 感 は 消 えていないが 常 時 感 じるわけではない 悪 化 はしていない Day +183 まで 電 話 フォロー 継 続 : 状 況 報 告 前 半 : 採 取 部 位 の 痛 み 左 太 もものピリピリ 感 に 変 化 はないが 寒 いためか 感 じることは 多 い 後 半 : 症 状 は 改 善 傾 向 にあるように 感 じている 採 取 部 位 の 痛 みは 忘 れている ことが 多 く 左 太 ももの 違 和 感 はたまに 感 じる 事 がある 程 度 Day +194 採 取 施 設 血 液 内 科 神 経 内 科 受 診 : 神 経 内 科 所 見 ;しびれは わかりにくくなってきており 経 過 観 察 不 要 メチ コバール 処 方 あり 42 日 分 のみきり 中 止 血 液 内 科 所 見 ;ほとんど 自 覚 症 状 はない 様 子 であり 神 経 内 科 の 受 診 は 終 了 忘 れていることが 多 いが 時 々 大 腿 部 にピリピリした 疼 痛 やしびれ 感 あり 本 人 に 不 安 があり 半 年 後 の 受 診 予 定 とされる 次 回 は 血 液 内 科 のみ 受 診 予 定 再 診 不 要 とドナーが 判 断 すればキャンセル 可 能 以 降 月 1 回 の 電 話 フォロー 継 続 Day +404 採 取 施 設 血 液 内 科 受 診 : 血 液 内 科 所 見 : 症 状 は 極 わずかあり 本 人 と 相 談 し 一 旦 終 診 今 後 心 配 な 時 には 受 診 し 相 談 可 能 Day +608 フォローアップ 終 了 Day +609 以 降 に 骨 髄 バンク 団 体 傷 害 保 険 申 請 の 意 向 確 認 申 請 を 希 望 手 続 き 準 備 を 開 始 するが その 後 連 絡 つかず 書 類 返 送 待 ち Day +1643 以 降 に 保 険 申 請 書 類 返 送 あり Day +1672 セカンドオピニオン( 現 在 の 状 況 確 認 ため): 財 団 認 定 施 設 血 液 腫 瘍 内 科 受 診 :4 年 以 上 経 過 しており 症 状 固 定 の 見 解 < 10 >

24 左 肩 の 違 和 感 および 疼 痛 持 続 採 取 後 左 肩 の 違 和 感 と 疼 痛 が 残 存 しました Day +34 術 後 健 診 Day +63 肩 甲 骨 の 痛 みと 違 和 感 訴 えあり Day +81 採 取 施 設 受 診 : 神 経 運 動 機 能 に 問 題 なく 経 過 観 察 とされる 電 話 フォロー 継 続 Day +296 採 取 施 設 整 形 外 科 受 診 : 頚 部 肩 甲 骨 X-Pでは 異 常 を 認 めず ロキソニン 処 方 Day +307 採 取 施 設 整 形 外 科 受 診 : 違 和 感 のみ 疼 痛 は 軽 快 ロキソニンは 減 量 し 中 止 の 方 針 電 話 フォロー 継 続 Day +396 採 取 施 設 ペインクリニック 受 診 : 感 覚 低 下 なし 明 らか 圧 痛 なし サーモグ ラフィにて 温 度 変 化 なし ロキソニンで 疼 痛 は 軽 快 していたが 服 用 中 止 再 燃 ( 生 活 に 支 障 なし) ノイロトピン 処 方 以 降 2 回 ペインクリニック 受 診 Day +441 採 取 施 設 整 形 外 科 受 診 : 神 経 学 的 所 見 に 異 常 なし 頚 椎 間 板 ヘルニアの 検 査 のためMRI 予 約 肩 甲 骨 ストレッチ 指 導 Day +455 採 取 施 設 整 形 外 科 受 診 :MRI 所 見 ; 明 らかな 椎 体 や 椎 間 板 変 性 は 指 摘 でき ない その 他 撮 像 範 囲 内 に 明 らかな 症 状 の 原 因 となるような 所 見 は 指 摘 できな い 症 状 に 変 化 なし 骨 髄 採 取 に 関 連 する 器 質 的 な 検 査 結 果 は 得 られていない が 骨 髄 採 取 後 に 症 状 が 出 ているため 採 取 との 関 連 性 は 否 定 できない Day +469 採 取 施 設 整 形 外 科 受 診 Day +473 ペインクリニック 受 診 以 降 Day +669 までペインクリニック 受 診 12 回 ( 内 4 回 電 気 治 療 あり) 整 形 外 科 受 診 3 回 Day +501 採 取 施 設 ペインクリニック 受 診 : 症 状 が 筋 肉 痛 様 に 変 化 しているため 処 方 はミオナールへ 変 更 Day +599 採 取 施 設 ペインクリニック 受 診 : 石 灰 化 腱 炎 との 見 解 Day +627 採 取 施 設 ペインクリニック 受 診 : 石 灰 化 腱 炎 については 骨 髄 採 取 との 因 果 関 係 はないとの 見 解 現 在 の 症 状 は 骨 髄 採 取 および 麻 酔 に 直 接 起 因 するもので はないと 思 われるが 症 状 発 現 の 因 果 関 係 は 不 明 Day +720 症 状 に 変 化 なく 今 後 の 見 込 みは 不 明 後 遺 障 害 保 険 申 請 25 左 股 関 節 から 左 大 腿 部 膝 の 痺 れと 違 和 感 採 取 後 左 股 関 節 から 左 大 腿 部 膝 の 痺 れ 感 が 残 存 し 左 外 側 大 腿 皮 神 経 障 害 と 診 断 されました Day +12 大 腿 部 に 違 和 感 を 感 じるとの 申 告 < 11 >

Day +17 術 後 健 診 : 再 来 予 定 なし Day +21 股 関 節 部 にビリビリした 痺 れ 等 の 訴 えあり Day +36 痺 れの 範 囲 が 左 大 腿 ~ 膝 くらいまで 広 がり 線 状 にビリビリしている 等 の 訴 えと 受 診 希 望 の 申 し 出 あり Day +44 採 取 施 設 神 経 内 科 受 診 :レントゲン 撮 影 診 察 骨 髄 採 取 ( 腹 臥 位 )により 腸 骨 圧 迫 による 痺 れの 可 能 性 あり 痺 れがビリビリ して 範 囲 が 広 いので 採 取 前 まで 表 面 化 していなかったが 腰 椎 に 問 題 がある 可 能 性 あり レントゲン 所 見 : 写 真 上 は 腰 椎 に 特 別 問 題 があるように 見 えないが 神 経 まで はわからないので MRIで 確 認 が 必 要 Day +50 採 取 施 設 神 経 内 科 受 診 : 症 状 変 化 なし 腰 部 MRI 施 行 : 異 常 所 見 なし 骨 髄 採 取 時 の 腹 臥 位 による 腸 骨 圧 迫 の 可 能 性 あり 薬 処 方 なし 電 話 フォロー 継 続 Day +150 2 週 間 ほど 前 から 痺 れ 悪 化 の 訴 えあり 神 経 内 科 受 診 希 望 Day +167 採 取 施 設 神 経 内 科 受 診 電 話 フォロー 継 続 Day +414 採 取 施 設 神 経 内 科 受 診 : 症 状 の 変 化 を 認 めず 症 状 固 定 の 診 断 26 左 臀 部 の 痺 れ 感 採 取 後 左 鼠 径 部 から 左 臀 部 に 痺 れ 感 が 残 存 しまた Day +3 左 鼠 径 部 外 側 ( 臀 部 )に 手 掌 大 の 痺 れ 感 の 訴 えあり Day +5 採 取 施 設 受 診 : 日 常 生 活 に 問 題 なく 経 過 観 察 Day +27 術 後 健 診 : 症 状 は 持 続 憎 悪 なし Day +55 術 後 健 診 再 受 診 : 小 児 科 神 経 内 科 所 見 ; 軽 度 左 坐 骨 神 経 痛 の 診 断 メチコバ ール 処 方 Day +76 採 取 施 設 受 診 : 痺 れ 感 はやや 減 少 するも 触 ると 違 和 感 あり 症 状 持 続 Day +160 採 取 施 設 受 診 : 小 児 科 神 経 内 科 所 見 ; 症 状 変 化 なし 日 常 生 活 運 動 に 支 障 なし 触 ると 鈍 い 感 じと 痺 れあり Day +293 神 経 内 科 受 診 : 症 状 に 変 化 なく 痺 れ 感 と 時 にピリッした 感 じを 自 覚 する 今 後 症 状 が 軽 減 する 可 能 性 もあるが 完 全 には 消 失 しないかもしれない 症 状 固 定 の 見 解 メチコバール 処 方 27 穿 刺 部 の 疼 痛 および 腰 痛 採 取 後 穿 刺 部 の 疼 痛 および 腰 痛 が 残 存 しました Day +2 体 温 38.2 食 後 嘔 吐 あり 退 院 1 日 延 期 経 過 観 察 Day +3 退 院 Day +20 術 後 健 診 : 穿 刺 部 痛 軽 度 その 他 自 覚 症 状 なし 歩 行 軽 度 障 害 あり 再 来 予 定 なし < 12 >

Day +41 術 後 再 受 診 : 両 側 後 腸 骨 稜 部 ( 採 取 部 位 )の 違 和 感 鈍 痛 あり 視 診 触 診 では 問 題 なし 労 作 が 強 い 時 に 痛 み 出 現 Day +62 整 形 外 科 受 診 : 穿 刺 部 痛 軽 度 違 和 感 あり 歩 行 軽 度 障 害 あり 特 に 変 化 なく 経 過 観 察 Day +104 血 液 内 科 受 診 :MRI 検 査 神 経 内 科 の 受 診 は 希 望 されず Day +132 血 液 内 科 神 経 内 科 受 診 : 医 師 コメント; 患 部 を 温 めること 血 行 不 良 と 思 わ れる Day +134 近 医 整 形 外 科 受 診 :MRI 施 行 Day +149 血 液 内 科 整 形 外 科 神 経 内 科 受 診 :CT 施 行 Day +152 血 液 内 科 整 形 外 科 神 経 内 科 受 診 :MRI CT 結 果 ; 異 常 なし 整 形 外 科 からのアドバイス: 腹 筋 背 筋 の 強 化 神 経 内 科 見 解 : 局 所 の 炎 症 を 起 こしている 可 能 性 あり Day +167 血 液 内 科 神 経 内 科 受 診 : 鎮 痛 剤 定 期 内 服 で 一 時 軽 減 していたが 痛 み 増 強 の ため 頓 服 処 方 Day +180 血 液 内 科 神 経 内 科 受 診 : 鎮 痛 剤 で 痛 みは 軽 減 重 だるい 感 じ 物 があたる 感 じは 持 続 神 経 内 科 医 師 コメント: 炎 症 は 鎮 痛 剤 で 治 まっている 神 経 を 多 少 傷 つけてい るところがあり 回 復 するには 日 数 が 必 要 Day +237 神 経 内 科 受 診 : 症 状 に 変 化 なし( 重 い 感 じ 持 続 ) 神 経 内 科 コメント: 圧 痛 消 失 Day +265 神 経 内 科 受 診 : 疼 痛 やや 軽 減 神 経 内 科 見 解 : 穿 刺 による 局 所 の 炎 症 の 遷 延 が 原 因 と 考 える しばらくは 加 療 を 続 ける 必 要 あり Day +326 神 経 内 科 受 診 : 症 状 増 強 通 勤 の 歩 行 でも 痛 みが 出 る Day +349 神 経 内 科 受 診 :MRI 施 行 ; 前 回 と 変 化 なく 異 常 所 見 なし Day +992 神 経 内 科 受 診 : 局 所 の 炎 症 消 失 Day +1079 神 経 内 科 受 診 : 症 状 軽 減 傾 向 Day +1104 神 経 内 科 受 診 : 症 状 は 増 減 を 繰 り 返 し 持 続 強 い 時 と 比 較 すると 軽 減 以 降 1 回 /2カ 月 の 神 経 内 科 受 診 継 続 Day +1386 症 状 固 定 の 診 断 28 関 節 リウマチ 採 取 後 関 節 リウマチに 伴 う 神 経 症 状 を 発 症 しました Day +28 術 後 健 診 : 穿 刺 部 痛 なし その 他 自 覚 症 状 なし 穿 刺 部 所 見 なし 再 来 予 定 な し Day +30 両 手 関 節 両 手 指 の 腫 脹 と 疼 痛 出 現 採 取 施 設 受 診 : 関 節 リウマチと 診 断 Day +42 薬 物 療 法 開 始 症 状 は 徐 々に 改 善 Day +728 症 状 固 定 と 診 断 < 13 >

29 仙 腸 関 節 炎 採 取 後 左 下 肢 痛 および 腰 痛 が 残 存 しました Day +19 術 後 健 診 : 穿 刺 部 痛 強 い そ の 他 自 覚 症 状 : 下 肢 のしびれあり 歩 行 障 害 あり Day +46 術 後 健 診 再 診 Day +62 ~ Day +168 整 形 外 科 受 診 ( 計 4 回 ): 左 下 肢 痛 腰 痛 継 続 神 経 学 所 見 なし Day +782 症 状 固 定 の 診 断 30 両 手 のしびれと 痛 み 採 取 後 両 手 のしびれ( 左 第 4 5 指 右 第 4 5 指 のしびれ 感 )と 痛 みが 残 存 しま した Day +5 左 手 第 4 5 指 にしびれ 感 と 痛 みの 申 告 あり Day +29 術 後 健 診 : 頸 部 XP CT 施 行 ; 骨 の 異 常 認 めず 自 覚 症 状 : 穿 刺 部 ( 右 ) 圧 痛 あり 左 第 4 5 指 および 右 第 4 5 指 のしびれ 感 あ り Day +72 採 取 施 設 神 経 内 科 受 診 : 症 状 変 化 なし Day +111 採 取 施 設 内 科 神 経 内 科 受 診 神 経 伝 達 検 査 施 行 : 左 手 の 一 部 に 途 切 れる 部 分 あり Day +117 採 取 施 設 内 科 神 経 内 科 受 診 : 症 状 変 化 なし 結 果 説 明 : 左 肘 に 神 経 障 害 あるが 骨 髄 採 取 との 因 果 関 係 は 不 明 Day +209 採 取 施 設 神 経 内 科 受 診 : 神 経 伝 達 検 査 施 行 Day +218 採 取 施 設 神 経 内 科 受 診 : 症 状 変 化 なし 検 査 結 果 : 正 常 域 下 限 症 状 固 定 の 診 断 Day +266 症 状 変 化 なし 31 採 取 部 位 から 大 腿 部 にかけての 疼 痛 持 続 採 取 後 採 取 部 位 から 大 腿 部 にかけての 疼 痛 が 残 存 しました Day +26 術 後 健 診 : 穿 刺 部 痛 なし その 他 自 覚 症 状 なし 穿 刺 部 所 見 なし Day +92 採 取 部 位 付 近 にしこりあり 痛 みの 申 告 あり 整 形 受 診 希 望 なく 経 過 観 察 Day +294 痛 みの 症 状 が 悪 化 し 足 の 感 覚 がない 状 態 になったと 申 告 あり 採 取 施 設 整 形 外 科 受 診 :XP 施 行 ; 第 5 腰 椎 の 仙 椎 化 を 認 め コルセットに て 経 過 観 察 Day +329 受 診 予 定 日 症 状 改 善 のため 受 診 せず 一 旦 フォロー 終 了 Day +656 痛 み 継 続 の 申 告 あり セカンドオピニオン 整 形 外 科 受 診 Day +670 整 形 外 科 血 液 内 科 受 診 : 腰 椎 MRI 施 行 ; 明 らかな 椎 間 板 ヘルニアは 認 めず 極 軽 度 の 狭 窄 症 は 認 められるが 症 状 は 出 ない 程 度 < 14 >

骨 盤 CT: 穿 刺 部 位 と 考 えられる 場 所 に 明 らかな 異 常 なし 鎮 痛 剤 内 服 にて 症 状 は 半 分 程 度 に 落 ち 着 いている 以 降 1 回 / 月 の 血 液 内 科 受 診 継 続 電 話 フォロー 継 続 Day +860 血 液 内 科 受 診 : 症 状 は 日 によって 異 なり 仕 事 などの 負 荷 の 影 響 あり セカンドオピニオンの 受 診 後 半 年 経 過 症 状 固 定 の 診 断 32 臀 部 皮 神 経 損 傷 による 臀 部 のしびれと 痛 み 採 取 後 左 臀 部 皮 神 経 損 傷 による しびれ 感 と 疼 痛 が 残 存 しました Day +6 左 臀 部 痛 しびれ 感 の 申 告 あり 採 取 施 設 整 形 外 科 神 経 内 科 受 診 : 筋 力 低 下 なし 筋 萎 縮 なし 両 下 肢 腱 反 射 低 下 あり 知 覚 低 下 なし 腰 椎 XP: 軽 度 側 弯 L5 軽 度 後 方 すべりあり 骨 盤 CT: 骨 髄 採 取 後 の 変 化 のみ L5 仙 骨 化 あり Day +54 腰 椎 MRI: 仙 骨 の 腰 椎 化 他 有 意 な 異 常 なし 症 状 変 化 なし Day +13 ~Day +1001 採 取 施 設 受 診 ( 計 18 回 ): 症 状 変 化 なし Day +1001 症 状 固 定 の 診 断 いずれの 事 例 も 症 状 は 発 生 当 時 と 比 較 して 徐 々に 改 善 傾 向 を 示 しましたが 完 全 には 回 復 せず 医 師 により 痺 れや 感 覚 鈍 麻 の 症 状 が 固 定 した( 回 復 しない)との 診 断 がなされました この 診 断 後 ドナーの 意 思 にもとづき 当 法 人 が 保 険 申 請 し 保 険 会 社 が 申 請 内 容 を 審 査 した 上 で 症 状 に 応 じた 補 償 額 が 決 定 されます なお 保 険 金 支 払 い 後 は フォローアップを 原 則 終 了 し 何 らかの 問 題 が 発 生 した 場 合 のみ ドナーの 方 からお 申 し 出 いただくこととしています よって 現 時 点 においては それぞれどのような 状 況 であるか 把 握 していませんが 該 当 ドナーの 方 から その 後 の 状 況 報 告 はありません < 15 >