はじめに 20 世 紀 型 の 大 量 生 産 大 量 消 費 の 社 会 構 造 は 環 境 負 荷 の 増 大 資 源 の 循 環 利 用 の 阻 害 など 様 々な 問 題 を 招 き 地 球 環 境 温 暖 化 を 含 め 国 際 的 に 解 決 すべき 共 通 課 題 と されてきました

( 改 定 平 成 24 年 3 月 三 鷹 市

はじめに 20 世 紀 型 の 大 量 生 産 大 量 消 費 の 社 会 構 造 は 環 境 負 荷 の 増 大 資 源 の 循 環 利 用 の 阻 害 など 様 々な 問 題 を 招 き 地 球 環 境 温 暖 化 を 含 め 国 際 的 に 解 決 すべき 共 通 課 題 と されてきました そのため 国 は 平 成 12 年 (2000 年 )に 循 環 型 社 会 形 成 推 進 基 本 法 を 制 定 し リデュース(ごみを 出 さない) リユース( 再 使 用 する) リ サイクル( 再 生 利 用 する) の3Rを 基 本 理 念 として 天 然 資 源 の 消 費 を 抑 制 し 環 境 への 負 荷 をできる 限 り 低 減 させる 持 続 可 能 な 循 環 型 社 会 の 形 成 を 目 指 すこととし ています 三 鷹 市 では 平 成 20 年 (2008 年 )にこの3Rを 踏 まえた 一 般 廃 棄 物 の 処 理 と 社 会 的 費 用 の 低 減 の 視 点 を 盛 り 込 んだ ごみ 処 理 総 合 計 画 2015( 以 下 現 計 画 ) を 策 定 しました そして この 度 現 計 画 の 中 間 期 にあたり 各 施 策 事 業 の 進 捗 状 況 を 検 証 し 計 画 前 期 内 に 実 施 した 家 庭 系 ごみの 有 料 化 などの 施 策 の 効 果 によるごみ 量 の 変 化 など を 踏 まえて 平 成 27 年 (2015 年 ) 度 までの 数 値 目 標 を 見 直 し 今 後 実 施 する 施 策 のさらなる 具 体 化 を 図 るために 現 計 画 の 改 定 を 行 いました 改 定 計 画 では 地 域 のごみ 減 量 資 源 化 のメッセンジャーの 役 割 を 担 っていただい ている ごみ 減 量 等 推 進 会 議 の 皆 様 を 中 心 に みたか530(ゴミゼロ)プロジ ェクト チーム をつくり 協 働 の 取 り 組 みをさらに 推 進 して ごみそのものを 減 少 させる 具 体 的 な 方 法 を 検 討 し 実 行 することを 重 要 施 策 としています さて 平 成 25 年 (2013 年 ) 度 には 三 鷹 市 と 調 布 市 で 構 成 するふじみ 衛 生 組 合 の 新 ごみ 処 理 施 設 がいよいよ 稼 働 する 予 定 です この 施 設 は 余 熱 や 発 電 機 能 を 充 分 に 活 かし 環 境 に 徹 底 的 に 配 慮 した 最 新 の 施 設 となっていますので 三 鷹 市 のごみ 処 理 施 策 において 大 きな 貢 献 をするものと 期 待 しています 一 方 平 成 23 年 (2011 年 )3 月 11 日 に 起 こった 東 日 本 大 震 災 は 今 もな お 東 北 地 方 に 様 々な 傷 跡 を 残 しています 特 に 大 量 の 災 害 廃 棄 物 が 被 災 地 の 復 旧 や 復 興 の 妨 げになっており 早 期 の 処 理 が 必 要 となっています 市 においても 国 や 東 京 都 の 動 向 を 踏 まえ 広 域 的 な 支 援 の 検 討 が 求 められています ごみの 処 理 は 人 が 生 きていくうえで 着 実 に 解 決 していかなければならない 日 常 的 なくらしの 問 題 です 今 後 も 市 民 事 業 者 の 皆 様 とともに ごみ 減 量 や 資 源 化 を 推 進 し 循 環 型 社 会 の 形 成 に 寄 与 していきたいと 思 います 結 びに 計 画 の 改 定 にあたり ご 尽 力 をいただきました 助 言 者 会 議 の 皆 様 ご み 減 量 等 推 進 会 議 の 皆 様 パブリックコメントなどで 貴 重 なご 意 見 をいただきまし た 皆 様 に 心 から 感 謝 申 し 上 げます 今 後 改 定 計 画 の 実 行 において 引 き 続 きの 市 民 の 皆 様 の 参 加 と 協 働 をお 願 い 申 し 上 げます 平 成 24 年 3 月 三 鷹 市 長

目 次 第 1 章 計 画 の 改 定 にあたって 1 1-1 計 画 改 定 の 趣 旨 1 1-2 計 画 の 位 置 づけ 1 1-3 計 画 の 期 間 3 1-4 計 画 の 区 域 3 1-5 計 画 の 対 象 範 囲 4 第 2 章 ごみ 処 理 の 現 状 5 2-1 ごみの 分 類 5 2-2 ごみ 処 理 の 流 れ 及 び 処 理 量 6 2-3 ごみ 処 理 施 設 7 第 3 章 計 画 の 目 標 10 3-1 ごみ 処 理 の 基 本 理 念 10 3-2 ごみ 処 理 の 基 本 方 針 10 3-3 数 値 目 標 12 3-4 ごみの 管 理 目 標 16 第 4 章 現 計 画 の 評 価 18 第 5 章 重 要 施 策 21 5-1 発 生 抑 制 のための 仕 組 みづくり 21 ゴミゼロ 5-2 みたか530 プロジェクト チーム 21 第 6 章 主 な 施 策 と 事 業 内 容 23 第 7 章 市 民 事 業 所 市 の 役 割 分 担 59 資 料 編 1 ごみ 量 の 将 来 予 測 2 東 日 本 大 地 震 に 伴 う 原 子 力 発 電 所 の 事 故 により 放 出 された 放 射 能 性 物 質 に 汚 染 された 一 般 廃 棄 物 の 処 理 について 3 改 定 策 定 までの 流 れ 4 助 言 者 会 議 委 員 名 簿

第 1 章 計 画 の 改 定 にあたって 1-1 計 画 改 定 の 趣 旨 三 鷹 市 では 平 成 15 年 3 月 に 廃 棄 物 処 理 法 に 基 づき 平 成 15 年 度 から22 年 度 までの8 年 間 の 総 合 計 画 として ごみ 処 理 総 合 計 画 2010 を 策 定 いたしました 平 成 20 年 3 月 には 注 この 総 合 計 画 の 前 期 の5 年 間 が 終 了 したことに 伴 い 新 たに 3R 1 を 踏 まえた 一 般 廃 棄 物 の 処 理 と 社 会 的 費 用 の 低 減 の 視 点 を 盛 り 込 み ごみ 処 理 総 合 計 画 2015( 以 下 現 計 画 という ) を 策 定 し 計 画 期 間 を 平 成 27 年 度 までとしました また 施 策 の 見 直 しを 行 う 中 間 目 標 年 度 は 三 鷹 市 第 4 次 基 本 計 画 と 整 合 性 を 図 るため 平 成 22 年 度 としました 策 定 から 平 成 22 年 度 までのこの 間 平 成 21 年 4 月 に 事 業 系 ごみの 減 量 とリサイクルの 推 進 を 目 的 に 事 業 所 の 登 録 制 度 を 行 いました これにより ごみの 自 己 処 理 責 任 と 排 出 者 の 明 確 化 排 出 事 業 者 間 の 負 担 の 公 平 性 を 図 りました また 平 成 17 年 2 月 に 始 まった 分 別 収 集 の 検 証 を 行 いながら 検 討 を 続 けていた 家 庭 系 ごみ の 有 料 化 については さらなるごみの 減 量 資 源 化 が 必 要 であるとともに 可 燃 ごみ 焼 却 施 設 新 ごみ 処 理 施 設 の 建 設 など 今 後 ごみ 処 理 に 係 る 経 費 の 増 大 が 見 込 まれることから 平 成 21 年 10 月 に 可 燃 ごみと 不 燃 ごみを 対 象 に 家 庭 系 ごみの 有 料 化 を 実 施 しました これにより 実 施 一 年 間 で 可 燃 ごみと 不 燃 ごみは 約 4,100t 減 量 することができました この 度 改 定 する 計 画 は 現 計 画 の 施 策 事 業 の 進 捗 状 況 を 検 証 するとともに 再 度 ごみの 発 生 量 などの 数 値 目 標 を 見 直 し 平 成 23 年 度 から 平 成 27 年 度 までに 計 画 実 施 すべき 施 策 をよ り 具 体 化 して 示 すものです 注 1:3R リデュース=ごみを 減 らす リユース= 繰 り 返 し 使 用 する リサイクル= 再 生 して 資 源 として 再 利 用 す ることです 1-2 計 画 の 位 置 づけ ごみ 処 理 総 合 計 画 ( 一 般 廃 棄 物 処 理 基 本 計 画 ) は 廃 棄 物 処 理 法 第 6 条 1 項 の 規 定 に 基 づ き 市 町 村 が 長 期 的 総 合 的 視 点 に 立 って 計 画 的 なごみ 処 理 の 推 進 を 図 るための 基 本 方 針 とな るものであり ごみの 排 出 の 抑 制 及 びごみの 発 生 から 処 分 に 至 るまでの ごみの 適 正 な 処 理 を 進 めるために 必 要 な 基 本 的 事 項 を 定 めるものです 1

また 三 鷹 市 ごみ 処 理 総 合 計 画 は 市 の 基 本 計 画 に 基 づく 個 別 計 画 であり 環 境 基 本 計 画 地 域 防 災 計 画 など 他 の 個 別 計 画 と 整 合 性 を 図 ります < 現 計 画 と 改 定 計 画 の 位 置 づけ> 三 鷹 市 ごみ 処 理 総 合 計 画 2015 ( 計 画 期 間 平 成 20 年 度 ~27 年 度 ) 計 画 の 基 礎 となる 数 値 の 見 直 し 人 口 推 計 値 の 見 直 し ごみ 排 出 量 の 見 直 し 基 本 計 画 個 別 計 画 との 整 合 性 第 4 次 三 鷹 市 基 本 計 画 三 鷹 市 環 境 基 本 計 画 2022 三 鷹 市 地 域 防 災 計 画 見 直 し 国 の 施 策 循 環 型 社 会 形 成 のための 法 整 備 拡 大 生 産 者 責 任 の 強 化 市 の 施 策 ごみの 減 量 資 源 化 に 向 けた 施 策 の 検 討 実 施 三 鷹 市 分 別 収 集 計 画 ふじみ 衛 生 組 合 新 ごみ 処 理 施 設 整 備 実 施 計 画 平 成 24 年 3 月 策 定 三 鷹 市 ごみ 処 理 総 合 計 画 2015 改 定 ( 計 画 期 間 平 成 23 年 度 ~27 年 度 ) < 循 環 型 社 会 の 形 成 推 進 のための 法 体 系 と 一 般 廃 棄 物 処 理 計 画 の 関 係 > 環 境 基 本 法 循 環 型 社 会 形 成 推 進 基 本 法 ( 基 本 的 枠 組 み 法 ) < 廃 棄 物 の 適 正 処 理 > 廃 棄 物 処 理 法 東 京 都 廃 棄 物 処 理 計 画 三 鷹 市 ごみ 処 理 総 合 計 画 <リサイクルの 推 進 > 資 源 有 効 利 用 促 進 法 ( 個 別 物 品 の 特 性 に 応 じた 規 制 ) 容 器 包 装 リサイクル 法 家 電 リサイクル 法 食 品 リサイクル 法 建 設 リサイクル 法 自 転 車 リサイクル 法 ( 国 等 が 率 先 して 再 生 品 などの 調 達 を 推 進 ) グリーン 購 入 法 2

1-3 計 画 の 期 間 改 定 計 画 は 計 画 後 期 期 間 である 平 成 23 年 度 から 平 成 27 年 度 までの5 年 間 を 計 画 期 間 とし ます 年 度 20 21 22 23 24 25 26 27 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 計 画 期 間 内 計 画 前 期 計 画 後 期 容 計 画 開 始 年 度 計 中 画 間 の 見 目 直 標 し 年 度 計 画 目 標 年 度 一 般 廃 棄 物 処 理 基 本 計 画 は 通 常 目 標 年 次 を 概 ね10 年 から15 年 先 においていますが 現 計 画 で は8 年 間 としています 1-4 計 画 の 区 域 改 定 計 画 の 対 象 区 域 は 三 鷹 市 の 行 政 区 域 全 域 とします ただし 施 策 の 推 進 にあたっては 関 係 法 令 や 適 正 なごみ 処 理 の 観 点 から 広 域 的 な 対 応 も 視 野 に 入 れ 他 の 地 方 公 共 団 体 や 関 係 機 関 などと 連 携 協 力 を 図 ることとします 3

1-5 計 画 の 対 象 範 囲 改 定 計 画 において 対 象 とする 廃 棄 物 は 家 庭 から 排 出 される 家 庭 系 廃 棄 物 と 事 業 活 動 に 伴 って 発 生 するごみのうち 一 般 廃 棄 物 である 事 業 系 廃 棄 物 です : 市 で 収 集 できないもの : 家 電 リサイクル 法 対 象 廃 棄 物 家 庭 系 廃 棄 物 事 業 系 廃 棄 物 計 画 の 対 象 廃 棄 物 事 業 系 一 般 廃 棄 物 一 般 廃 棄 物 産 業 廃 棄 物 注 1: 容 リ 法 容 器 包 装 リサイクル 法 の 略 です 特 別 管 理 一 般 廃 棄 物 特 別 管 理 産 業 廃 棄 物 ご み し 尿 生 活 雑 排 水 市 が 収 集 す る ご み 集 団 回 収 物 市 で 収 集 し な い ご み 可 燃 ごみ 不 燃 ごみ 粗 大 ごみ 有 害 ごみ 資 源 物 : 容 リ 法 注 1 対 象 パソコン 本 体 パソコン ディスプレイ ノート 型 パソコン バイク( 二 輪 車 )など 事 業 系 の 粗 大 多 量 ごみ 乾 電 池 蛍 光 管 等 スプレー 缶 など 空 きびん 空 き 缶 ペットボトル プラスチック 類 古 紙 ( 新 聞 雑 誌 段 ボール 雑 紙 ) 古 着 類 紙 パック 古 紙 類 ( 新 聞 雑 誌 雑 紙 段 ボール 牛 乳 パック) 金 属 類 ( 鉄 非 鉄 スチール 缶 ) 繊 維 類 ガラス 類 テレビ エアコン 洗 濯 機 冷 蔵 庫 冷 凍 庫 衣 類 乾 燥 機 プラスチック 類 は 容 リ 法 対 象 物 以 外 のものも 含 めて 一 括 収 集 を 行 っ 燃 えがら( 石 炭 火 力 発 電 所 から 発 生 する 石 炭 がらなど) 汚 泥 ( 工 場 廃 水 処 理 や 物 の 製 造 工 程 などから 排 出 される 泥 状 のもの) 廃 油 ( 潤 滑 油 洗 浄 用 油 などの 不 要 になったもの) 廃 酸 ( 酸 性 の 廃 液 ) 廃 アルカリ(アルカリ 性 の 廃 液 ) 廃 プラスチック 類 紙 くず( 建 設 業 紙 製 造 業 製 本 業 などの 特 定 の 業 種 から 排 出 されるもの) 木 くず( 建 設 業 木 材 製 造 業 物 品 賃 貸 業 などの 特 定 の 業 種 から 排 出 されるもの 貨 物 流 通 のためのパレット) 繊 維 くず( 建 設 業 繊 維 工 業 から 排 出 されるもの) 動 植 物 性 残 さ( 原 料 として 使 用 した 動 植 物 に 係 る 不 要 物 ) 動 物 系 固 形 不 要 物 (と 畜 場 食 鳥 処 理 場 から 排 出 されるもの) ゴムくず 金 属 くず ガラスくず コンクリートくず 及 び 陶 磁 器 くず 鉱 さい( 製 鉄 所 の 炉 の 残 さいなど) がれき 類 ( 工 作 物 の 新 築 改 築 又 は 除 去 に 伴 って 生 じたコンクリートの 破 片 など) 動 物 のふん 尿 ( 畜 産 業 から 排 出 されるもの) 動 物 の 死 体 ( 畜 産 業 から 排 出 されるもの) ばいじん 類 ( 工 場 の 排 ガスを 処 理 して 得 られるばいじん) 上 記 の19 種 類 の 産 業 廃 棄 物 を 処 分 するために 処 理 したもの(コンクリート 固 型 化 物 など) 下 線 を 付 したものは 安 定 型 5 品 目 東 日 本 大 震 災 による 原 子 力 発 電 所 の 事 故 に 伴 う 放 射 性 物 質 に 汚 染 されたおそれのある 一 般 廃 棄 物 については 関 係 法 令 や 東 京 都 の 処 理 方 針 などを 適 用 し 対 応 します 4

第 2 章 ごみ 処 理 の 現 状 2-1 ごみの 分 類 現 在 のごみ( 資 源 物 として 分 別 されたものを 含 む 以 下 同 じ )の 分 類 は 以 下 の 表 のとおりと なっています 平 成 9 年 7 月 に 分 別 収 集 方 法 の 抜 本 的 な 変 更 を 行 い モデル 地 区 のみで 分 別 収 集 を 行 っていたペットボトル プラスチック 類 に 平 成 17 年 2 月 から 新 たに 雑 紙 (ざつがみ) を 加 え 市 全 域 で 現 行 の 分 別 収 集 を 実 施 しています 表 ごみの 種 類 と 処 理 主 体 等 ( 平 成 24 年 3 月 現 在 ) 区 分 事 業 系 収 集 運 搬 家 庭 系 種 類 10kg 未 満 形 態 回 数 方 法 中 間 処 理 最 終 処 理 可 燃 ごみ 民 間 委 託 週 2 回 袋 による 戸 別 収 集 三 鷹 市 環 境 センター 東 京 たま 広 域 資 源 循 環 組 合 エコセメント 化 施 設 不 燃 ごみ 民 間 委 託 月 2 回 容 器 又 は 袋 による 戸 別 収 集 ふじみ 衛 生 組 合 立 リサイクルセンター 民 間 業 者 において 資 源 化 処 理 粗 大 ごみ - 民 間 委 託 随 時 戸 別 収 集 三 鷹 市 環 境 センター ふじみ 衛 生 組 合 立 リサイクルセンター 東 京 たま 広 域 資 源 循 環 組 合 エコセメント 化 施 設 及 び 民 間 業 者 において 資 源 化 処 理 有 害 ご み 乾 電 池 蛍 光 管 等 スプレー 缶 等 民 間 委 託 週 1 回 (プラスチック 類 袋 による 戸 別 収 集 と 同 時 回 収 ) ふじみ 衛 生 組 合 立 リサイクルセンターで 保 管 後 民 間 業 者 において 資 源 化 処 理 空 きびん 空 き 缶 民 間 委 託 月 2 回 コンテナによるステー ション 及 び 戸 別 収 集 ふじみ 衛 生 組 合 立 リサイクルセンターで 保 管 後 容 リ 法 指 定 法 人 及 び 民 間 業 者 において 資 源 化 処 理 ペットボトル 民 間 委 託 月 2 回 市 内 公 共 施 設 の 一 部 による 拠 点 回 収 容 器 又 は 袋 による 戸 別 収 集 ふじみ 衛 生 組 合 立 リサイクルセンターで 保 管 後 容 リ 法 指 定 法 人 及 び 民 間 業 者 において 資 源 化 処 理 資 源 物 プラスチック 類 民 間 委 託 古 紙 ( 新 聞 雑 誌 段 ボール 雑 紙 ) 古 着 類 紙 パック 集 団 回 収 物 民 間 委 託 可 燃 ごみ 収 集 - - 民 間 委 託 民 間 委 託 民 間 委 託 週 1 回 ( 有 害 ごみと 同 時 袋 による 戸 別 収 集 回 収 ) 週 1 回 ( 古 着 と 同 時 回 収 ) 週 1 回 ( 古 紙 と 同 時 回 収 ) 随 時 週 1 回 ひもがけ 紙 袋 による 戸 別 収 集 袋 による 戸 別 収 集 登 録 団 体 と 資 源 回 収 業 者 との 自 由 契 約 により 回 収 方 法 等 を 決 定 ふじみ 衛 生 組 合 立 リサイクルセンターで 保 管 後 容 リ 法 指 定 法 人 及 び 民 間 業 者 において 資 源 化 処 理 民 間 業 者 において 資 源 化 処 理 民 間 業 者 において 資 源 化 処 理 市 内 公 共 施 設 の 一 部 による 拠 点 回 収 民 間 業 者 において 資 源 化 処 理 及 びひもがけ 紙 袋 に よる 戸 別 収 集 民 間 業 者 において 資 源 化 処 理 5

2-2 ごみ 処 理 の 流 れ 及 び 処 理 量 三 鷹 市 から 発 生 するごみは 下 図 の 流 れで 処 理 をされています 平 成 22 年 度 の 総 排 出 量 は48,726tとなっており 計 画 を 策 定 した 平 成 19 年 度 と 比 較 すると 6,385t(11.6%) 減 量 しています <ごみ 処 理 の 流 れ( 平 成 22 年 度 )> 灰 資 材 化 (999t) 定 期 収 集 ごみ 可 燃 ごみ (22,531t) 三 鷹 市 環 境 センター 焼 却 灰 エコセメント 化 (27,792t) (29,074t) (2,711t) (1,712t) 直 接 搬 入 ごみ (5,261t) 他 に 焼 却 灰 からの 鉄 類 回 収 119tあり 焼 却 灰 埋 立 (0t) 可 燃 粗 大 ごみ 処 理 残 さ( 焼 却 ) 粗 大 ごみ (561t) (721t) (1,772t) 二 ツ 塚 処 分 場 (0t) 不 燃 残 さ 埋 立 不 燃 粗 大 ごみ (0t) (1,211t) 不 燃 ごみ ふじみリサイクルセンター 資 源 化 物 (1,991t) (9,769t) (2,481t) 有 害 ごみ (59t) 乾 電 池 等 処 分 (59t) ペットボトル ペットボトル (570t) (570t) プラスチック プラスチック (3,842t) (3,842t) 空 きびん 空 き 缶 (2,096t) 空 きびん 空 き 缶 (2,096t) 資 源 物 古 紙 類 古 紙 類 (13,465t) (6,354t) (6,354t) 古 着 類 古 着 類 (597t) (597t) 鉄 類 鉄 類 (4t) (4t) 紙 パック 紙 パック (2t) (2t) 集 団 回 収 物 集 団 回 収 物 (3,647t) (3,647t) 合 計 資 源 化 再 利 用 (48,726t) (22,304t) * の 合 計 量 が 資 源 化 再 生 利 用 されています 図 ごみ 処 理 の 流 れ( 平 成 22 年 度 ) * 表 中 の 直 接 搬 入 ごみ とは 事 業 所 から 出 た 可 燃 ごみで 三 鷹 市 環 境 センターに 直 接 搬 入 された ものです * 表 中 の 資 源 化 物 とは 不 燃 ごみとして 出 されたものから 資 源 化 されたプラスチック 類 金 属 類 等 のことです この 中 のプラスチック 類 のうち 容 器 包 装 リサイクル 法 の 対 象 とならないものは 独 自 処 理 として RPF( 固 形 燃 料 ) 化 及 び 熱 回 収 をしています 6

2-3 ごみ 処 理 施 設 (1) 可 燃 ごみ 焼 却 施 設 ア 三 鷹 市 環 境 センター 平 成 24 年 度 停 止 予 定 昭 和 60 年 から 稼 働 している 可 燃 ごみ 焼 却 施 設 で 平 成 12 年 度 から 平 成 14 年 度 にかけ てダイオキシン 類 の 排 出 を 抑 制 するバグフィルターなどを 設 置 し 平 成 16 年 度 にはISO 14001の 認 証 を 取 得 するなど 環 境 に 配 慮 した 施 設 づくりを 行 っています しかし 平 成 24 年 には 環 境 センターも 稼 働 後 27 年 目 を 迎 え 施 設 の 老 朽 化 は 否 めず 平 成 19 年 度 ~22 年 度 にかけて 大 規 模 修 繕 を 行 い 新 ごみ 処 理 施 設 が 稼 動 開 始 までの 間 安 全 で 安 定 的 な 運 営 に 努 めています 新 ごみ 処 理 施 設 稼 働 に 合 わせて 施 設 を 安 全 に 停 止 し 跡 地 の 利 用 について 検 討 していき ます 処 理 対 象 物 可 燃 ごみ 処 理 能 力 195t/ 日 (65t/24h 3 基 ) 炉 形 式 連 続 燃 焼 式 焼 却 炉 (ストーカ 炉 ) 敷 地 面 積 17,935m2 設 備 受 入 供 給 設 備 燃 焼 設 備 燃 焼 ガス 冷 却 設 備 排 ガ ス 処 理 設 備 余 熱 利 用 設 備 通 風 設 備 灰 出 し 設 備 分 析 測 定 設 備 イ 新 ごみ 処 理 施 設 平 成 25 年 度 稼 働 予 定 三 鷹 市 では 環 境 センターの 老 朽 化 が 進 む 一 方 調 布 市 では ごみを 処 理 していた 二 枚 橋 衛 生 組 合 の 焼 却 施 設 が 平 成 19 年 3 月 に 稼 働 停 止 となることを 受 け 両 市 共 同 で 新 ごみ 処 理 施 設 を 整 備 することとしました 市 民 参 加 のもとで 検 討 を 進 めた 結 果 ふじみ 衛 生 組 合 を 事 業 主 体 とし 同 組 合 の 用 地 及 び 周 辺 用 地 を 建 設 用 地 としました 平 成 20 年 3 月 には 新 ごみ 処 理 施 設 整 備 実 施 計 画 において 環 境 と 安 全 に 徹 底 的 に 配 慮 し 地 球 温 暖 化 防 止 に 貢 献 する 施 設 とするため 具 体 的 な 整 備 内 容 について 定 めました 処 理 対 象 物 は 三 鷹 市 及 び 調 布 市 から 排 出 される 可 燃 ごみ 可 燃 性 粗 大 ごみの 他 今 まで 民 間 のリサイクル 工 場 で 熱 回 収 を 行 っていた 容 器 包 装 リサイクル 法 ( 以 下 容 リ 法 としま す )に 基 づくリサイクルができないプラスチックも 処 理 します また 施 設 稼 働 後 は その 余 熱 や 発 電 機 能 を 充 分 に 活 かし 新 川 防 災 公 園 多 機 能 複 合 施 設 ( 仮 称 )などでの 積 極 的 な 活 用 を 図 ります 処 理 対 象 物 可 燃 ごみ 可 燃 性 粗 大 ごみ 不 燃 ごみなどの 資 源 化 物 選 別 後 の 可 燃 分 及 び 残 さ 処 理 能 力 288t/ 日 (144t/24h 2 基 ) 炉 形 式 連 続 燃 焼 式 焼 却 炉 (ストーカ 炉 ) 敷 地 面 積 約 26,289m2 設 備 発 電 設 備 受 入 供 給 設 備 燃 焼 設 備 燃 焼 ガス 冷 却 設 備 排 ガス 処 理 設 備 余 熱 利 用 設 備 通 風 設 備 灰 出 し 設 備 7

(2) ふじみ 衛 生 組 合 立 リサイクルセンター 不 燃 ごみ 処 理 資 源 化 施 設 不 燃 ごみと 粗 大 ごみ プラスチック 類 やペットボトルなどの 資 源 物 は リサイクルセンタ ーにおいて 調 布 市 と 共 同 で 処 理 されています 平 成 18 年 度 からは リサイクル 推 進 の 立 場 から 埋 め 立 て 処 分 となっていた 不 燃 ごみも 独 自 に 民 間 リサイクル 工 場 に 委 託 し 熱 回 収 を 行 っています 今 後 も 安 全 で 安 定 的 な 稼 働 を 維 持 するため 老 朽 化 が 進 む 施 設 につ いて 設 備 等 更 新 計 画 を 策 定 し 必 要 な 点 検 施 設 の 設 備 改 修 を 行 います また ふじみ 衛 生 組 合 及 び 調 布 市 と 協 議 を 行 いながら 建 て 替 えを 含 めた 長 期 的 な 計 画 も 行 っていきます 処 理 対 象 物 不 燃 ごみ びん 缶 ペットボトル プラスチック 有 害 ごみ 不 燃 系 粗 大 ごみ 処 理 能 力 不 燃 ごみ:71t/5h 破 砕 不 能 ごみ:10t/ 5h その 他 (びん 缶 ペットボトル):6.4t /5h 建 築 面 積 3,043m2 竣 工 平 成 6 年 12 月 ( 稼 働 平 成 7 年 1 月 ) (3) 日 の 出 町 二 ツ 塚 廃 棄 物 広 域 処 分 場 最 終 処 分 場 及 びエコセメント 化 施 設 可 燃 ごみの 焼 却 灰 は 平 成 18 年 度 から 日 の 出 町 二 ツ 塚 廃 棄 物 広 域 処 分 場 に 隣 接 するエコ 注 セメント 化 施 設 1 ( 東 京 たま 広 域 資 源 循 環 組 合 が 運 営 )で 資 源 化 されています エコセメントとは 可 燃 ごみの 焼 却 残 さを 原 料 としたセメントで インターロッキングブロ ック 車 止 めなどに 使 用 しています エコセメント 化 は 処 分 場 の 延 命 化 に 非 常 に 有 効 な 手 段 ですが その 処 理 経 費 は 大 きな 負 担 となっています 今 後 新 たな 最 終 処 分 場 建 設 は 非 常 に 困 難 であることから 構 成 自 治 体 には 毎 年 搬 入 割 当 量 が 定 め 可 能 な 限 り 埋 立 量 を 抑 えると 同 時 にごみ 処 理 経 費 の 軽 減 のために ごみの 減 量 リサイクルを 一 層 進 めていきます 注 1:エコセメント 化 施 設 多 摩 地 域 における25 市 1 町 の 自 治 体 によって 構 成 運 営 されている 東 京 たま 広 域 資 源 循 環 組 合 では 多 摩 地 域 のリサイクルの 推 進 二 ツ 塚 処 分 場 の 延 命 安 全 な 埋 め 立 て 対 策 の 推 進 を 図 るため 平 成 18 年 7 月 からエコセメント 化 施 設 において 焼 却 灰 を 原 料 にセメントをつ くるエコセメント 事 業 を 行 っています 日 の 出 町 二 ツ 塚 廃 棄 物 広 域 処 分 場 所 在 地 東 京 都 西 多 摩 郡 日 の 出 町 大 字 大 久 野 7642 番 地 総 面 積 591,000m2 埋 立 地 面 積 184,000m2( 廃 棄 物 埋 立 容 量 250 万 m3) 埋 立 開 始 平 成 10 年 1 月 29 日 ( 一 部 供 用 開 始 /4 月 7 日 以 降 全 量 搬 入 ) エコセメント 化 施 設 所 在 地 東 京 都 西 多 摩 郡 日 の 出 町 大 字 大 久 野 7642 番 地 施 設 用 地 面 積 46,000m2 施 設 規 模 焼 却 残 さなどの 処 理 能 力 約 330t/ 日 エコセメント 生 産 能 力 約 520t/ 日 処 理 対 象 物 多 摩 地 域 各 市 町 村 のごみ 焼 却 施 設 から 排 出 される 焼 却 残 さ 溶 融 飛 灰 他 施 設 稼 働 平 成 18 年 6 月 8

表 三 鷹 市 が 搬 入 しているごみの 埋 立 量 の 推 移 (t/ 年 ) 5,000 4,500 4,000 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 0 焼 却 灰 の 重 量 中 間 処 理 残 さの 重 量 体 積 合 計 ( 右 軸 ) 搬 入 割 当 量 ( 右 軸 ) H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 (m3) 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0 ( 年 度 ) 重 量 (t) 体 積 (m 3 ) t/ 年 年 度 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 焼 却 灰 3,653 3,306 3,067 2,418 278 0 0 0 0 中 間 処 理 残 さ 926 468 405 45 0 0 0 0 0 合 計 4,579 3,774 3,472 2,463 278 0 0 0 0 焼 却 灰 2,917 2,654 2,479 1,967 229 0 0 0 0 中 間 処 理 残 さ 1,969 762 634 64 0 0 0 0 0 合 計 4,886 3,416 3,113 2,031 229 0 0 0 0 6,504 6,459 6,386 6,339 5,507 5,061 4,537 3,603 3,821 搬 入 割 当 量 (m 3 ) 9

第 3 章 計 画 の 目 標 3-1 ごみ 処 理 の 基 本 理 念 私 たちは 環 境 問 題 を 一 人 ひとりの 問 題 としてとらえ 大 量 生 産 大 量 消 費 大 量 廃 棄 に 支 えら 注 れてきた20 世 紀 型 社 会 を 見 直 し 持 続 可 能 な 循 環 型 社 会 1 を 形 成 していく 必 要 があります 注 そのためには もの 2 の 生 産 から 販 売 消 費 そして 廃 棄 の 各 過 程 におい て 環 境 への 負 荷 を 尐 なくしていくことが 必 要 です 三 鷹 市 では これらのことを 踏 まえ 現 計 画 に 引 き 続 き 改 定 計 画 においても ごみ 処 理 の 基 本 理 念 を 下 記 のとおりとし その 実 現 に 向 けた 処 理 システムを 作 り 上 げていきます 基 本 理 念 持 続 可 能 な 循 環 型 社 会 の 形 成 に 向 けたごみ 処 理 の 推 進 注 1: 循 環 型 社 会 第 一 に 製 品 などの 廃 棄 物 の 発 生 が 抑 制 され 第 二 に 廃 棄 物 として 排 出 された 場 合 においては できるだけ 資 源 物 とし 適 正 に 循 環 的 な 利 用 が 行 われることが 促 進 され 最 後 にどうしても 利 用 できないものについては 適 正 な 処 分 を 行 うことにより 天 然 資 源 の 消 費 を 抑 制 し 環 境 への 負 荷 ができる 限 り 低 減 される 社 会 をいいます 注 2: もの 人 が 生 活 するうえで 経 済 活 動 によって 生 じる 様 々な 物 質 を 示 します 人 の 活 動 は 自 然 界 から 大 量 の 資 源 を 採 取 し それを 製 造 加 工 して 多 くの もの をつくり それを 利 用 し 廃 棄 することで 成 り 立 ってい ます しかし その 過 程 で 大 量 の 排 水 や 排 気 ガスが 自 然 界 に 放 出 され 同 時 に もの が 不 要 物 や 廃 棄 物 と なって 廃 棄 されており 環 境 へ 負 荷 を 与 えているのが 現 状 です 三 鷹 市 の 総 ごみ 量 の 大 半 を 占 める 日 常 生 活 から 排 出 される 家 庭 系 ごみはそのほとんどが 日 常 の 買 い 物 を 通 して 発 生 しています 3-2 ごみ 処 理 の 基 本 方 針 ごみ 処 理 の 基 本 理 念 を 達 成 するため 市 民 事 業 者 市 が それぞれの 役 割 と 責 務 に 応 じて 主 体 的 に 行 動 し かつ 三 者 が 協 働 して 以 下 の 基 本 方 針 の 実 現 を 目 指 します 方 針 1 もの の 発 生 抑 制 の 推 進 市 内 での 飲 食 買 い 物 から なるべくごみとなるものが 尐 なくなる 仕 組 みづくりを 考 えます 10

方 針 2 循 環 資 源 のリユース( 再 使 用 ) リサイクル( 再 生 利 用 ) 生 産 加 工 とりわけ 販 売 過 程 で 発 生 した もの や 日 常 生 活 で 発 生 した もの は ごみと して 処 理 する 前 に 循 環 資 源 として 捉 え 資 源 物 として 分 別 収 集 し それらがリユース リサイ クルされるようにします 方 針 3 拡 大 生 産 者 責 任 の 明 確 化 生 産 者 や 販 売 者 に 対 して その 製 造 加 工 販 売 した 製 品 についてのリサイクル 廃 棄 までも 責 任 を 負 う 拡 大 生 産 者 責 任 の 明 確 化 を 求 めます 方 針 4 環 境 にやさしいごみ 処 理 リサイクルの 推 進 環 境 負 荷 の 低 減 等 地 球 環 境 の 保 全 という 視 点 にたったごみ 処 理 とリサイクルを 推 進 します 方 針 5 ごみ 処 理 の 効 率 化 ごみ 処 理 やリサイクルの 推 進 にあたっては 市 民 サービスの 充 実 とごみ 処 理 コストの 面 から 効 率 的 な 施 策 の 推 進 を 図 ります 方 針 6 適 正 処 理 の 確 保 資 源 物 を 分 別 した 後 のごみとして 処 理 が 必 要 なものについては 焼 却 等 の 中 間 処 理 や 埋 立 等 の 最 終 処 分 を 安 全 かつ 適 正 に 行 います 方 針 7 ゼロ エミッション 注 1 の 推 進 徹 底 したごみの 減 量 資 源 化 により 埋 立 処 分 量 ゼロを 維 持 します 方 針 8 環 境 学 習 啓 発 活 動 の 推 進 ごみをごみとして 処 理 する 前 に 循 環 資 源 として 捉 えるよう 市 民 のごみへの 意 識 を 向 上 させ さらにごみそのものを 生 活 の 中 でなるべく 発 生 させないライフスタイルへの 変 化 を 促 すため 環 境 学 習 の 機 会 を 整 備 するとともに 効 果 的 な 啓 発 活 動 を 推 進 します 注 1:ゼロ エミッション 廃 棄 物 を 再 生 資 源 として 利 用 することにより 極 力 焼 却 や 埋 立 処 理 をしないようにし 環 境 負 荷 の 低 減 を 目 指 すことをいいます 11

3-3 数 値 目 標 (1) ごみ 総 排 出 量 の 削 減 目 標 現 計 画 では 平 成 22 年 度 ( 計 画 中 間 目 標 年 度 )までに 1 人 1 日 当 たりのごみ 総 排 出 量 850g を 目 標 としています ごみ 減 量 に 対 する 様 々な 取 り 組 みにより 平 成 20 年 度 には 1 人 1 日 当 たりのごみ 総 排 出 量 826g となり 既 に 現 計 画 における 目 標 を 達 成 しました さらに 平 成 21 年 10 月 に 導 入 した 家 庭 系 ごみの 有 料 化 ( 資 源 物 を 除 く) により 平 成 22 年 度 の1 人 1 日 当 たりのごみ 総 排 出 量 は743gまで 削 減 されました 現 計 画 での 目 標 値 平 成 18 年 度 平 成 22 年 度 平 成 27 年 度 人 口 ( 人 ) 175,035 178,023 178,237 ごみ 総 排 出 量 (t) 56,958 55,232 55,450 1 人 1 日 当 たり(g) 892 850 850 ごみ 総 排 出 量 削 減 割 合 ( 平 成 18 年 度 比 ) - -3.0% -2.6% 1 人 1 日 当 たりの 削 減 割 合 ( 平 成 18 年 度 比 ) - -4.7% -4.7% 現 計 画 での 目 標 値 は 平 成 21 年 度 達 成 しましたので 改 定 計 画 で 新 たに 数 値 目 標 を 設 定 し ます 新 たな 数 値 目 標 は 下 記 参 照 改 定 計 画 においては 発 生 抑 制 のための 仕 組 みづくりを 一 層 推 進 し さらなる 減 量 を 目 指 し 計 画 最 終 目 標 年 度 である 平 成 27 年 度 の1 人 1 日 当 たりのごみ 総 排 出 量 を 平 成 20 年 度 実 績 に 対 して 約 100g 削 減 する として 設 定 します なお 見 直 しに 用 いる 基 準 年 度 は 家 庭 系 ごみの 有 料 化 開 始 年 の 前 年 度 すなわち 平 成 20 年 度 とします 目 標 1 人 1 日 当 たりのごみ 総 排 出 量 725gを 達 成 します 年 度 平 成 20 年 度 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 平 成 25 年 度 平 成 27 年 度 項 目 実 績 実 績 後 期 初 年 度 新 施 設 稼 働 年 度 目 標 年 度 人 口 ( 人 ) 178,920 179,578 182,642 183,012 183,082 ごみ 総 排 出 量 (t) 53,929 48,726 48,596 48,617 48,573 1 人 1 日 当 たり 排 出 量 (g) 826 743 746 728 725 ごみ 総 排 出 量 削 減 割 合 ( 平 成 20 年 度 比 ) - -9.6% -9.9% -9.8% -9.9% 1 人 1 日 当 たりの 削 減 割 合 ( 平 成 20 年 度 比 ) - -10.0% -10.7% -13.5% -13.9% 平 成 20 年 度 は 現 計 画 の 初 年 度 の 数 値 です 人 口 は 各 年 度 1 月 1 日 総 排 出 量 は 各 年 度 末 の 数 値 です 将 来 人 口 は 平 成 22 年 度 版 計 量 経 済 モデルによる 数 値 です 新 施 設 とは 新 ごみ 処 理 施 設 のことを 示 します (2) リサイクル 率 の 目 標 現 計 画 では 平 成 22 年 度 ( 計 画 中 間 目 標 年 度 )までに 分 別 リサイクル 率 35% 以 上 総 資 源 化 率 45% 以 上 を 掲 げています 平 成 20 年 度 では 分 別 リサイクル 率 は30.9% 総 資 源 化 率 41.5% 平 成 21 年 度 12

では 分 別 リサイクル 率 は32.8% 総 資 源 化 率 43.5%となり 目 標 値 の 達 成 までには 至 っていません 今 後 もリサイクル 推 進 施 策 を 強 化 することとしますが 改 定 計 画 において 目 標 値 ( 総 資 源 化 率 )の 見 直 しを 図 りました 総 資 源 化 率 の 算 定 基 準 について 現 行 の 国 東 京 都 の 算 定 基 準 では 他 施 設 で 熱 回 収 を 行 っている 場 合 は 資 源 化 量 として 加 算 さ れ 自 区 内 で 処 理 をする 場 合 には 資 源 化 量 に 加 算 されません 平 成 25 年 度 以 降 容 リ 法 に 基 づくリサイクルができない 中 間 処 理 後 のプラスチックは 熱 エネルギーの 積 極 的 な 有 効 利 用 や 費 用 対 効 果 を 考 慮 し 新 ごみ 処 理 施 設 で 熱 回 収 をすることとしています そのため 現 行 の 国 東 京 都 の 算 定 基 準 では 総 資 源 化 率 は 下 がることになりますが 新 ごみ 処 理 施 設 での 熱 回 収 分 を 含 め ると 高 い 資 源 化 率 を 維 持 できる 見 込 みです 現 計 画 及 び 改 定 計 画 では 新 ごみ 処 理 施 設 で 熱 回 収 をした 分 を 資 源 化 量 として 加 算 した 数 値 も 併 せて 表 記 しています 現 計 画 での 目 標 値 分 別 リサイクル 率 総 資 源 化 率 平 成 18 年 度 31.4% 42.0% 平 成 22 年 度 35.6% 45.8% 平 成 27 年 度 35.6% (45.8%)43.0% ( ) 内 は 新 ごみ 処 理 施 設 で 熱 回 収 を 行 う 分 を 資 源 化 量 に 含 んだ 数 値 です 目 標 分 別 リサイクル 率 を35% 以 上 に また 総 資 源 化 率 を45% 以 上 にし ます 年 度 平 成 20 年 度 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 平 成 25 年 度 平 成 27 年 度 項 目 実 績 実 績 後 期 初 年 度 新 施 設 稼 働 年 度 目 標 年 度 分 別 リサイクル 率 30.9% 35.1% 35.8% 36.6% 36.6% 総 資 源 化 率 41.5% 45.8% 45.5% 41.9%(46.8%) 41.9%(46.8%) ごみ 資 源 化 率 37.1% 41.4% 40.8% 36.7%(41.7%) 36.7%(41.8%) 平 成 20 年 度 は 現 計 画 の 初 年 度 の 数 値 です 総 資 源 化 率 ごみ 資 源 化 率 の( )は 新 ごみ 処 理 施 設 での 熱 回 収 処 理 を 資 源 化 に 含 めた 数 値 です * * * 分 別 リサイクル 率 とは ごみ 総 排 出 量 のうち びん 缶 古 紙 類 等 市 及 び 集 団 回 収 で 資 源 物 と して 集 められたものの 割 合 をいいます 分 別 リサイクル 率 = ごみ 総 排 出 量 ( ) ごみ 総 排 出 量 には 集 団 回 収 物 量 を 含 みます 総 資 源 化 率 とは ごみ 総 排 出 量 のうち 上 記 の 資 源 物 にリサイクルセンターで 資 源 化 されたも のを 加 えたものの 割 合 をいいます 総 資 源 化 率 = 資 源 物 量 + 集 団 回 収 物 量 資 源 物 量 + 中 間 処 理 後 資 源 化 量 + 集 団 回 収 物 量 +エコセメント 化 量 ( ) ごみ 総 排 出 量 平 成 18 年 度 よりエコセメント 化 量 を 加 えた 量 で 総 資 源 化 率 を 算 定 しています ごみ 資 源 化 率 とは 市 で 収 集 したごみ 総 排 出 量 のうち 資 源 化 されたものの 割 合 をいいます ( 集 団 回 収 物 量 を 除 いたものです ) ごみ 資 源 化 率 = 資 源 物 量 + 中 間 処 理 後 資 源 化 量 ごみ 総 排 出 量 - 集 団 回 収 物 量 13

(3) ごみ 焼 却 量 の 削 減 目 標 現 計 画 では 平 成 22 年 度 ( 計 画 中 間 目 標 年 度 )までに ごみの 焼 却 量 を33,183 tまで 削 減 する としています ごみの 焼 却 量 は 平 成 20 年 度 では34,747tでしたが 平 成 21 年 度 では31, 982tとなり 目 標 を 達 成 しました なお 現 在 容 リ 法 に 基 づくリサイクルができない 中 間 処 理 後 のプラスチックは 独 自 に 民 間 事 業 者 に 処 理 を 委 託 し RPF( 廃 棄 物 固 形 燃 料 ) 化 及 び 熱 回 収 を 行 っています これ により 資 源 化 量 には 加 算 されますが 市 がその 費 用 を 全 面 的 に 負 担 しています 平 成 25 年 度 以 降 は 新 ごみ 処 理 施 設 でこの 分 も 熱 回 収 を 行 いますので 市 の 費 用 負 担 は 軽 減 されます しかし 現 行 の 国 が 定 める 資 源 化 率 の 算 定 方 法 からは 資 源 化 量 ではなく 焼 却 量 に 加 算 されることとなり 焼 却 量 は 増 加 します 改 定 計 画 では ごみの 発 生 抑 制 の 仕 組 みづくりとリサイクル 推 進 施 策 の 充 実 を 図 ると 同 時 に 拡 大 生 産 者 責 任 の 視 点 から 引 き 続 きプラスチックはできる 限 り 容 リ 法 に 基 づくリサイ クルを 進 めていきます そのため さらなる 分 別 が 推 進 されるよう 啓 発 活 動 を 強 化 し 日 本 容 器 包 装 リサイクル 協 会 ( 以 下 容 リ 協 会 とします )に 引 き 渡 す 不 燃 ごみに 含 まれてい るプラスチックの 量 を 増 加 していきます 具 体 的 な 目 標 値 は 市 民 の 皆 さんの 協 力 を 得 て 民 間 事 業 者 処 理 分 のプラスチック 類 及 び 不 燃 ごみに 含 まれているプラスチックの20% 分 を 容 リ 協 会 へ 引 き 渡 す 分 として 増 やすよ う 設 定 しました 現 計 画 での 目 標 値 焼 却 量 (t) 削 減 割 合 ( 平 成 18 年 度 比 ) 平 成 18 年 度 36,381 - 平 成 22 年 度 33,183 8.8% 平 成 27 年 度 (33,303)35,003 (8.5%)3.8% ( ) 内 は 新 ごみ 処 理 施 設 で 熱 回 収 を 行 う 分 を 焼 却 量 から 除 いた 数 値 です 目 標 ( ) 内 は 新 ごみの 処 焼 理 却 施 量 設 は31,500tを で 熱 回 収 を 行 う 分 を 下 資 回 源 化 るようにします 量 に 含 んだ 数 値 です 年 度 平 成 20 年 度 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 平 成 25 年 度 平 成 27 年 度 項 目 実 績 実 績 後 期 初 年 度 新 施 設 稼 働 年 度 目 標 年 度 焼 却 量 (t) 34,747 29,074 29,795 (28,625)30,992 (28,604)30,988 削 減 割 合 ( 平 成 20 年 度 比 ) - -16.3% -14.3% (-17.6%)-10.8% (-17.7%)-10.8% 平 成 20 年 度 は 現 計 画 の 初 年 度 の 数 値 です ( )は 新 ごみ 処 理 施 設 で 熱 回 収 処 理 をする 分 を 焼 却 量 から 除 いた 数 値 です 14

(4) 最 終 処 分 量 の 削 減 目 標 エコセメント 化 施 設 の 供 用 開 始 ( 平 成 18 年 7 月 )により 平 成 18 年 度 から 埋 め 立 て 処 分 量 0(ゼロ) を 達 成 しています 今 後 も 焼 却 灰 の 資 源 化 不 燃 残 さの 有 効 活 用 を 推 進 し 最 終 処 分 量 0(ゼロ)を 維 持 していきます 目 標 焼 却 灰 の 資 源 化 不 燃 残 さの 有 効 活 用 を 推 進 し 最 終 処 分 量 ゼロを 維 持 していきます 15

3-4 ごみの 管 理 目 標 (1) ごみ 資 源 物 の 種 類 と 収 集 運 搬 方 法 計 画 目 標 年 度 ( 平 成 27 年 度 )における ごみの 種 類 と 市 の 責 任 に 基 づく 収 集 運 搬 方 法 及 び 集 団 回 収 事 業 に 際 し 助 成 を 行 う 再 生 資 源 の 品 目 は 以 下 のとおりです 平 成 25 年 度 から 可 燃 ごみは 新 ごみ 処 理 施 設 で 焼 却 を 行 うとともに 容 リ 法 に 基 づくリ サイクルができない 中 間 処 理 後 のプラスチックについても 新 ごみ 処 理 施 設 で 熱 回 収 をする こととします 表 ごみの 種 類 と 処 理 主 体 等 ( 平 成 27 年 度 ) 区 分 事 業 系 収 集 運 搬 家 庭 系 10kg 未 満 種 類 ( ) 形 態 回 数 方 法 可 燃 ごみ 民 間 委 託 週 2 回 不 燃 ごみ 民 間 委 託 月 2 回 袋 による 戸 別 収 集 容 器 又 は 袋 による 戸 別 収 集 中 間 処 理 ふじみ 衛 生 組 合 立 新 ごみ 処 理 施 設 ふじみ 衛 生 組 合 立 リサイクルセンター 最 終 処 理 東 京 たま 広 域 資 源 循 環 組 合 エコセメント 化 施 設 民 間 業 者 において 資 源 化 処 理 粗 大 ごみ - 民 間 委 託 随 時 戸 別 収 集 ふじみ 衛 生 組 合 立 新 ごみ 処 理 施 設 リサイ クルセンター 東 京 たま 広 域 資 源 循 環 組 合 エコセメント 化 施 設 及 び 民 間 業 者 において 資 源 化 処 理 有 害 ご み 乾 電 池 蛍 光 管 等 スプレー 缶 等 民 間 委 託 週 1 回 袋 による (プラスチック 類 と 戸 別 収 集 同 時 回 収 ) ふじみ 衛 生 組 合 立 リサイクルセンターで 保 管 後 民 間 業 者 において 資 源 化 処 理 空 きびん 空 き 缶 民 間 委 託 月 2 回 容 器 又 は 袋 による 戸 別 収 集 ふじみ 衛 生 組 合 立 リサイクルセンターで 保 管 後 容 リ 法 指 定 法 人 及 び 民 間 業 者 において 資 源 化 処 理 ペットボトル 民 間 委 託 民 間 委 託 月 2 回 市 内 公 共 施 設 の 一 部 による 拠 点 回 収 容 器 又 は 袋 に よる 戸 別 収 集 ふじみ 衛 生 組 合 立 リサイクルセンターで 保 管 後 容 リ 法 指 定 法 人 及 び 民 間 業 者 において 資 源 化 処 理 資 源 物 プラスチック 類 民 間 委 託 古 紙 ( 新 聞 雑 誌 段 ボール 雑 紙 ) 古 着 類 民 間 委 託 可 燃 ごみ 収 集 紙 パック - 民 間 委 託 民 間 委 託 民 間 委 託 週 1 回 袋 による ( 有 害 ごみと 同 時 戸 別 収 集 回 収 ) 週 1 回 ひもがけ 紙 袋 ( 古 着 類 と 同 時 回 による 戸 別 収 集 収 ) 週 1 回 ( 古 紙 と 同 時 回 収 ) 随 時 週 1 回 袋 による 戸 別 収 集 ふじみ 衛 生 組 合 立 リサイクルセンターで 選 別 後 容 リ 法 指 定 法 人 及 び 新 ごみ 処 理 施 設 において 資 源 化 処 理 民 間 業 者 において 資 源 化 処 理 民 間 業 者 において 資 源 化 処 理 市 内 公 共 施 設 の 一 部 による 拠 点 回 収 民 間 業 者 において 資 源 化 処 理 及 びひもがけ 紙 袋 に よる 戸 別 収 集 平 成 25 年 度 から 可 燃 ごみは 新 ごみ 処 理 施 設 で 処 理 します そのため 平 成 23 年 度 現 在 で 不 燃 ごみとなっている 皮 製 品 ゴム 製 品 については 新 施 設 の 焼 却 能 力 に 合 わせて 可 燃 ごみとなり ます 1 日 の 排 出 量 が10kg 未 満 で 市 の 排 出 基 準 に 該 当 し かつ 登 録 をした 尐 量 排 出 事 業 者 が 排 出 し たごみのことです 表 集 団 回 収 事 業 に 際 し 助 成 を 行 う 再 生 資 源 の 品 目 古 紙 類 牛 乳 パック 布 類 金 属 類 新 聞 雑 誌 雑 紙 (ざつがみ) ダンボール アルミ 缶 スチール 缶 ビン 類 その 他 市 長 が 特 に 認 めるもの 16

(2) 計 画 最 終 目 標 年 度 ( 平 成 27 年 度 )におけるごみ 処 理 の 流 れ <ごみ 処 理 の 流 れ( 平 成 27 年 度 )> 灰 資 材 化 (974t) 定 期 収 集 ごみ 可 燃 ごみ (22,331t) 新 ごみ 処 理 施 設 焼 却 灰 エコセメント 化 (27,356t) (30,988t) (2,810t) (1,836t) 直 接 搬 入 ごみ (5,025t) 焼 却 灰 埋 立 (0t) 可 燃 粗 大 ごみ 処 理 残 さ( 焼 却 ) 粗 大 ごみ (558t) (3,074t) (1,616t) 二 ツ 塚 処 分 場 (0t) 不 燃 残 さ 埋 立 不 燃 粗 大 ごみ (0t) (1,058t) 不 燃 ごみ ふじみリサイクルセンター 資 源 化 物 (1,759t) (9,547t) (893t) 有 害 ごみ (65t) 乾 電 池 等 (65t) ペットボトル ペットボトル (520t) (520t) プラスチック プラスチック (4,080t) (2,930t) 空 きびん 空 き 缶 (2,065t) 空 きびん 空 き 缶 (2,065t) 資 源 物 古 紙 類 古 紙 類 (13,808t) (6,574t) (6,574t) 古 着 類 古 着 類 (559t) (559t) 鉄 類 鉄 類 (8t) (8t) 紙 パック 紙 パック (2t) (2t) 集 団 回 収 物 集 団 回 収 物 (3,969t) (3,969t) 合 計 資 源 化 再 利 用 (48,573t) (20,330t) 図 ごみ 処 理 の 流 れ( 平 成 27 年 度 ) * の 合 計 量 が 資 源 化 再 生 利 用 されています * 表 中 の 直 接 搬 入 ごみ とは 事 業 所 から 出 た 可 燃 ごみで 新 ごみ 処 理 施 設 に 直 接 搬 入 されるもの です * 表 中 の 資 源 化 物 とは 不 燃 ごみとして 出 されたものから 資 源 化 されたプラスチック 類 金 属 類 などのことです 17

第 4 章 現 計 画 の 評 価 凡 例 : 目 標 に 対 し 効 果 成 果 は 得 られた 目 標 に 対 し 効 果 成 果 は 得 られつつある 目 標 に 対 し 効 果 成 果 が 得 られるよう 取 り 組 みをさらに 進 めるべきもの 取 り 組 み 施 策 状 況 など のページ 項 目 主 要 : 主 要 施 策 ( 特 に 優 先 して 行 う 施 策 )を 表 す 重 点 : 重 点 施 策 ( 優 先 して 行 う 施 策 )を 表 す 評 価 備 考 主 要 1-1. 発 生 抑 制 のための 仕 組 みづくり 主 要 1-2. 過 剰 包 装 使 い 捨 て 商 品 の 抑 制 主 要 1-3. 事 業 系 ごみの 減 量 資 源 化 の 推 進 主 要 1-4. 有 機 性 廃 棄 物 を 利 用 した 資 源 循 環 事 業 の 推 進 主 要 1-5. 家 庭 系 ごみの 有 料 化 の 検 討 実 施 主 要 1-6. 拡 大 生 産 者 責 任 の 明 確 化 P.23~ 1. 排 出 抑 制 重 点 1-7.ごみ 減 量 資 源 化 の 推 進 36 計 画 重 点 1-8. 環 境 に 配 慮 したライフスタイルの 確 立 重 点 1-9. 環 境 に 配 慮 した 事 業 活 動 の 促 進 重 点 1-10. 使 用 済 み 容 器 包 装 の 店 頭 回 収 の 利 用 促 進 文 言 の 追 加 1-11.ごみの 減 量 リサイクル 活 動 への 参 加 の 促 進 1-12. 事 業 者 の 自 己 処 理 責 任 の 履 行 の 徹 底 1-13. 事 業 者 による 資 源 物 自 主 回 収 の 拡 大 推 進 主 要 2-1. 再 使 用 推 進 事 業 の 支 援 の 充 実 主 要 2-2. 資 源 物 収 集 への 取 り 組 みの 強 化 充 実 重 点 2-3. 事 業 者 への 店 頭 回 収 の 要 請 重 点 2-4. 集 団 回 収 事 業 への 支 援 継 続 重 点 2-5.リサイクル 市 民 工 房 の 充 実 P.36~ 2. 資 源 化 重 点 2-6. 資 源 物 収 集 における 汚 れを 含 めた 異 物 の 排 除 の 徹 底 44 計 画 重 点 2-7. 公 共 施 設 における 再 生 品 の 利 用 2-8. 各 種 リサイクル 法 への 対 応 2-9. 資 源 物 持 込 施 設 設 置 の 検 討 2-10. 事 業 系 資 源 物 のリサイクルルートの 確 保 2-11. 生 ごみバイオガス 化 の 広 域 的 処 理 の 研 究 2-12.グリーン 購 入 の 推 進 2-13. 放 置 自 転 車 の 再 利 用 の 活 用 推 進 18

取 り 組 み 状 況 など のページ 項 目 施 策 評 価 備 考 P.44~ 47 P.47~ 51 P.51~ 52 P.52~ 53 P.54~ 57 3. 収 集 運 搬 計 画 4. 中 間 処 理 計 画 5. 最 終 処 分 計 画 6.その 他 廃 棄 物 への 対 応 など 7. 啓 発 推 進 計 画 主 要 3-1. 分 別 収 集 の 強 化 充 実 重 点 3-2. 夜 間 早 朝 収 集 の 検 討 重 点 3-3.ごみ 出 しルール 徹 底 の 取 り 組 み 3-4.ふれあいサポートの 充 実 3-5. 不 法 投 棄 防 止 対 策 の 推 進 3-6. 集 積 所 環 境 の 維 持 管 理 3-7. 環 境 に 配 慮 した 収 集 体 制 への 取 り 組 み 主 要 4-1. 新 ごみ 処 理 施 設 整 備 の 推 進 主 要 4-2. 三 鷹 市 環 境 センターの 適 切 な 運 営 主 要 4-3. 広 域 的 な 中 間 処 理 支 援 体 制 の 再 編 の 検 討 重 点 4-4.ごみ 質 の 変 化 などに 対 応 した 適 切 な 処 理 の 推 進 重 点 4-5. 温 室 効 果 ガスの 削 減 への 対 応 新 規 4-6. 各 種 リサイクル 法 へ 対 応 した 施 設 の 改 善 4-7.リサイクルセンターの 維 持 管 理 4-8. 資 源 化 業 者 への 支 援 主 要 5-1. 埋 め 立 てごみの 資 源 化 の 推 進 継 続 5-2. 埋 め 立 て0(ゼロ)を 維 持 するためのごみ 処 理 シス テムの 調 査 研 究 6-1. 適 正 処 理 困 難 物 など 三 鷹 市 で 収 集 処 理 を 行 わ 文 言 の ない 一 般 廃 棄 物 への 対 応 追 加 6-2. 産 業 廃 棄 物 への 適 切 な 対 応 6-3. 感 染 性 一 般 廃 棄 物 への 対 応 6-4. 大 規 模 災 害 への 対 応 重 点 7-1.リサイクル 協 力 店 の 普 及 拡 大 重 点 7-2. 啓 発 活 動 の 強 化 重 点 7-3. 環 境 学 習 の 充 実 重 点 7-4. 分 かりやすいごみ 情 報 の 提 供 重 点 7-5.デポジット 制 度 導 入 の 要 請 7-6. 各 種 イベントの 実 施 強 化 7-7.エコポイント 制 導 入 の 支 援 策 の 検 討 7-8. 積 極 的 な 情 報 収 集 の 実 施 7-9. 地 域 と 連 動 した 懇 談 会 の 実 施 7-10. 生 ごみ 資 源 化 における 技 術 的 支 援 の 検 討 19

取 り 組 み 状 況 など のページ 項 目 施 策 評 価 備 考 P.57~ 58 8. 推 進 体 制 の 整 備 8-1. 国 や 都 他 の 自 治 体 との 連 携 8-2.ごみ 減 量 等 推 進 員 地 域 住 民 との 連 携 強 化 8-3. 進 行 管 理 体 制 の 確 立 8-4. 進 行 状 況 の 評 価 公 表 20

第 5 章 重 要 施 策 市 民 事 業 者 市 の 参 画 により 発 生 抑 制 のための 仕 組 みをつくります 持 続 可 能 な 循 環 型 社 会 を 実 現 するために 最 優 先 に 行 うことは まず ごみそのものを 減 らす ことです 改 定 計 画 では ごみ 減 量 等 推 進 会 議 を 中 心 に ごみの 発 生 抑 制 に 効 果 的 な 施 策 を 検 討 し 具 体 的 な 活 動 に 繋 げていきます 5-1 発 生 抑 制 のための 仕 組 みづくり ~ごみ 減 量 等 推 進 員 の 経 験 及 び 地 域 の 繋 がりを 活 用 します 三 鷹 市 では 平 成 5 年 に ごみの 発 生 抑 制 再 利 用 の 促 進 及 びごみの 適 正 な 処 理 など これか らのごみ 処 理 のあり 方 などについて 意 見 交 換 を 行 い 併 せて 市 と 協 働 して 清 潔 で 住 みよいま ちづくりを 推 進 することを 目 的 に ごみ 減 量 等 推 進 会 議 を 設 置 しました 推 進 会 議 のメンバーである 推 進 員 は 町 会 自 治 会 住 民 協 議 会 集 団 回 収 団 体 廃 棄 物 資 源 物 収 集 業 者 商 工 会 小 売 商 店 学 校 PTAなど 多 様 な 団 体 から 推 薦 をうけた 市 民 で 構 成 されています 推 進 員 は ごみ 減 量 を 呼 びかけるキャンペーンへの 参 加 や 地 域 住 民 へのごみの 分 別 などの 啓 発 活 動 地 域 の 皆 さんの 身 近 なごみの 疑 問 などを 市 へ 繋 げる 役 割 を 担 っています ゴ ミ ゼ ロ 改 定 計 画 では この 歴 史 と 実 績 のある ごみ 減 量 等 推 進 会 議 の 中 に みたか530 プロジ ェクト チーム を 発 足 し ごみの 発 生 抑 制 に 向 けた 具 体 的 な 取 り 組 みを 検 討 し ごみ 減 量 等 推 進 会 議 全 体 にフィード バッグを 行 いながら 実 行 していきます ゴ ミ ゼ ロ 5-2 みたか530 プロジェクト チーム ごみ 減 量 を 考 えるうえでは 過 剰 包 装 を 断 る マイバッグを 持 参 するなど 一 人 ひとりがごみ になるものを 出 来 る 限 り 家 庭 に 持 ち 込 まないという 意 識 が 大 切 です また 消 費 者 がごみを 家 庭 に 持 ち 込 まないように 買 い 物 をするためには 事 業 者 が 生 産 加 工 販 売 の 段 階 から ごみ 減 量 の 視 点 に 立 って 事 業 活 動 を 行 うことが 重 要 です プロジェクト チームでは 推 進 員 の 知 識 と 経 験 地 域 の 繋 がりを 活 用 するとともに 学 識 経 験 者 からの 助 言 やスーパーマーケット コンビニエンスストア 及 び 小 売 店 などの 事 業 者 の 方 々の 理 解 と 協 力 を 得 ながら ごみの 発 生 抑 制 に 向 けた 取 り 組 みを 行 っていきます 当 初 は レジ 袋 の 削 減 や マイバッグの 使 用 の 推 進 をテーマとし レジ 袋 削 減 協 定 の 締 結 やご み 減 量 の 視 点 を 踏 まえた 買 い 物 ルールの 作 成 普 及 及 び 拡 大 などに 向 けて 取 り 組 んでいきます 21

ゴ ミ ゼ ロ みたか530プロジェクト チームのイメージ ゴ ミ ゼ ロ みたか530 プロジェクト チーム ( 分 科 会 ) 助 言 協 力 学 識 経 験 者 スーパーマーケット コンビニエン スストア 小 売 店 などの 経 営 者 アパート 経 営 者 管 理 会 社 ごみ 減 量 等 推 進 会 議 - 地 域 のごみ 減 量 資 源 化 分 別 を 推 進 - 学 校 PTA 商 工 会 小 売 店 事 業 者 集 団 回 収 団 体 町 会 自 治 会 住 民 協 議 会 各 種 団 体 ( 消 費 者 団 体 ) 想 定 される 検 討 内 容 廃 棄 物 収 集 資 源 物 回 収 業 者 レジ 袋 削 減 の 取 り 組 み 協 定 締 結 の 提 案 ごみ 減 量 のための 買 い 物 ルールの 作 成 ごみ 減 量 リサイクル 協 力 店 制 度 のさらなる 活 用 エコポイント 制 導 入 など 22

第 6 章 主 な 施 策 と 事 業 内 容 1) 排 出 抑 制 計 画 主 要 : 主 要 施 策 ( 特 に 優 先 して 行 う 施 策 )を 表 す 重 点 : 重 点 施 策 ( 優 先 して 行 う 施 策 )を 表 す 1-1. 発 生 抑 制 のための 仕 組 みづくり 主 要 市 民 市 内 で 事 業 を 展 開 する 事 業 者 市 の 三 者 が 参 画 したプロジェクトにおいて もの をつく り 販 売 する 事 業 者 とそれを 買 う 市 民 が 協 働 したごみそのものを 減 らす 三 鷹 市 独 自 の 仕 組 みづく りを 考 えます プロジェクト メンバーは 様 々な 立 場 や 世 代 から 意 見 収 集 ができるよう その 構 成 について 配 慮 します ごみ 減 量 等 推 進 会 議 を 中 心 に 仕 組 みづくりについて 検 討 中 第 5 章 重 要 施 策 (21ページ)を 参 照 1-2. 過 剰 包 装 使 い 捨 て 商 品 の 抑 制 主 要 現 計 画 の 内 容 ごみの 減 量 レジ 袋 削 減 のため マイバッグキャンペーンを 引 き 続 き 実 施 するとともに イベント や 三 鷹 市 商 店 会 連 合 会 日 本 チェーンストア 協 会 ( 社 ) 日 本 フランチャイズチェーン 協 会 などと 協 働 し マイバッグの 一 層 の 普 及 を 図 ります ごみ 減 量 キャンペーンの 継 続 市 内 駅 前 などで 啓 発 用 ポケットティッシュの 配 布 周 辺 の 路 上 のごみ 拾 いを 行 いながら ごみ 減 量 キャンペーンを 実 施 ( 平 成 17 年 度 から 実 施 ) 人 H17 H18 H19 H20 H21 H22 参 加 者 71 13 63 79 76 20 平 成 22 年 度 は 4 箇 所 で 行 なう 予 定 のところが 雨 天 のため 2 箇 所 中 止 となった マイバッグキャンペーンの 継 続 市 内 のスーパーマーケットの 店 頭 でマイバッグ 啓 発 用 ポケットティッシュなどの 配 布 を 行 いな がら レジ 袋 削 減 の 呼 びかけを 行 う ( 平 成 18 年 度 から 実 施 ) 人 H18 H19 H20 H21 H22 参 加 者 74 77 77 76 18 レジ 袋 削 減 への 取 り 組 み( 市 民 事 業 者 )として 環 境 活 動 に 積 極 的 なスーパーマーケットなど と 市 が 協 定 を 締 結 します 23

具 体 的 な 協 定 内 容 については みたか530(ゴミゼロ)プロジェクト チームで 検 討 します 店 の 規 模 などにより 努 力 義 務 から 実 行 目 標 の 設 定 まで 取 り 組 み 内 容 を 選 択 できるようにします レジ 袋 有 料 化 への 取 り 組 み 各 店 舗 に 意 向 調 査 を 行 い 実 施 についての 検 討 を 行 います 小 売 店 個 別 にだけでなく 商 店 会 単 位 での 取 り 組 みを 検 討 します 実 施 することのみを 目 標 とせず 店 舗 ごとにできることから 始 められるよう 段 階 的 な 取 り 組 み を 考 えていきます 1-3. 事 業 系 ごみの 減 量 資 源 化 の 推 進 主 要 事 業 所 の 登 録 制 ( 平 成 21 年 4 月 実 施 )により 排 出 者 及 び 排 出 量 を 明 確 化 し ごみ 処 理 手 数 料 の 見 直 しの 検 討 などを 行 うことで 事 業 者 のごみ 減 量 意 識 のさらなる 醸 成 を 図 ります また ごみ 減 量 等 推 進 委 員 などの 協 力 により 事 業 者 へのごみ 出 しルールの 徹 底 を 促 すととも に 許 可 業 者 に 対 しても 市 の 焼 却 施 設 での 搬 入 時 の 検 査 を 実 施 するなど ごみの 減 量 資 源 化 への 指 導 を 強 化 します 尐 量 排 出 事 業 所 : 事 業 所 の 登 録 制 の 実 施 平 成 21 年 4 月 から 尐 量 排 出 事 業 所 に 事 業 形 態 別 の 延 べ 床 面 積 を 基 準 とした 事 業 所 の 登 録 制 を 実 施 し 排 出 の 際 には 指 定 収 集 袋 に 登 録 番 号 を 記 入 することとした また 登 録 制 と 併 せて 指 定 収 集 袋 の 排 出 相 当 量 を 見 直 し 一 回 の 排 出 量 を45リットルの 袋 で3 袋 から2 袋 に 変 更 し 事 業 系 ごみの 減 量 を 図 っている ( 平 成 23 年 3 月 31 日 現 在 の 登 録 事 業 所 2,829 箇 所 ) 大 規 模 事 業 所 : 廃 棄 物 の 減 量 及 び 再 利 用 計 画 書 の 提 出 の 義 務 付 け 事 業 用 大 規 模 建 築 物 の 所 有 者 は ごみの 減 量 資 源 化 を 進 めることを 目 的 に 年 一 回 市 長 に 対 し 廃 棄 物 の 減 量 及 び 再 利 用 計 画 書 の 提 出 を 義 務 付 け( 三 鷹 市 廃 棄 物 の 処 理 及 び 再 利 用 の 促 進 に 関 する 条 例 第 10 条 第 3 項 ) それに 基 づき 現 地 調 査 を 行 うことになっている 搬 入 物 検 査 の 実 施 事 業 系 ごみにおける 古 紙 類 の 資 源 化 の 推 進 などを 目 的 に 平 成 21 年 度 は 不 定 期 平 成 22 年 度 からは 定 期 的 に 焼 却 施 設 へ 持 ち 込 まれるごみの 搬 入 物 検 査 を 行 い 排 出 基 準 に 合 わないもの は 指 導 し 状 態 がひどい 場 合 には 搬 入 を 断 っている 尐 量 排 出 事 業 所 からの 事 業 系 ごみについて 一 般 廃 棄 物 収 集 運 搬 委 託 業 者 への 指 導 を 徹 底 するとともに 尐 量 排 出 事 業 所 に 対 しても 紙 類 を 中 心 にさらなる 資 源 化 の 推 進 を 啓 発 していきます また 他 の 自 治 体 の 例 を 参 考 にしながら 優 良 事 業 所 認 定 制 度 など ごみの 減 量 に 取 り 組 むためのインセンティブを 高 める 仕 組 みを 研 究 し ます また 尐 量 排 出 事 業 所 がごみの 資 源 化 を 行 いやすいように 大 規 模 事 業 所 の 再 利 用 計 画 書 を 参 考 に 尐 量 排 出 事 業 所 でも 活 用 できるリサイクルルートを 検 討 し リサイクル 業 者 に 関 する 情 報 提 供 の 充 実 を 図 るなど 市 がコーディネート 役 を 務 めるようにします 24

事 業 系 ごみ 全 般 について 一 般 廃 棄 物 収 集 運 搬 許 可 業 者 との 情 報 交 換 の 場 をつくり 許 可 業 者 事 業 所 市 が 連 携 して 事 業 系 ごみの 減 量 資 源 化 を 進 めていきます 1-4. 有 機 性 廃 棄 物 を 利 用 した 資 源 循 環 事 業 の 推 進 主 要 資 源 循 環 型 社 会 の 形 成 と 環 境 保 全 型 農 業 の 推 進 市 内 農 産 物 の 普 及 促 進 などを 図 るため J A 東 京 むさしとの 協 働 により 有 機 性 廃 棄 物 ( 生 ごみなど)を 利 用 した 資 源 循 環 モデル 事 業 を 拡 大 するとともに さらに モデル 事 業 で 実 証 された 給 食 残 さのコンポスト 及 び 公 園 街 路 樹 などの 市 内 から 発 生 する 剪 定 枝 による 堆 肥 化 を 市 内 の 農 業 経 営 者 においても 実 施 してもらい 堆 肥 化 及 びその 利 用 の 促 進 を 図 ります また 生 産 された 農 産 物 については 学 校 保 育 園 の 給 食 として 利 用 するとともにエコ 野 菜 としての 流 通 販 売 の 拡 大 など 市 内 農 産 物 の 普 及 促 進 を 進 めていき ます また 市 民 グループによる 生 ごみなどの 有 機 性 廃 棄 物 を 利 用 した 資 源 循 環 活 動 を 積 極 的 に 支 援 します エコ 野 菜 地 域 循 環 事 業 の 拡 大 ( 平 成 22 年 度 6 施 設 ) 小 中 学 校 3 校 保 育 園 3 園 において 業 務 用 生 ごみ 処 理 機 を 設 置 し 給 食 残 さからコンポストを つくり 公 園 街 路 樹 から 剪 定 した 枝 葉 を 粉 砕 したもの(チップ)とともに 攪 拌 し 熟 成 させ 堆 肥 化 し ている 作 成 した 堆 肥 は 市 内 農 家 で 使 用 し その 畑 からできたものはエコ 野 菜 として 市 内 保 育 園 学 校 の 給 食 などで 使 用 している( 生 産 物 :とうもろこし) (m3) 60 50 40 30 20 10 0 有 機 廃 棄 物 の 資 源 化 堆 肥 量 (m3) コンポスト 量 (m3) 配 付 農 家 数 H17 H18 H19 H20 H21 H22 ( 年 度 ) ( 戸 ) 30 25 20 15 10 5 0 市 民 グループへの 活 動 支 援 広 報 みたか(ごみ 特 集 号 ) 及 び ホームページで 段 ボールコンポス トの 取 り 組 みをしている 市 民 の 活 動 を 紹 介 その 後 グループとし て 発 展 し 平 成 21 年 度 環 境 基 金 注 1 を 活 用 した 環 境 活 動 表 彰 を 受 けた H17 H18 H19 H20 H21 H22 堆 肥 量 (m 3 ) 12 16 20 40 40 50 コンポスト 量 (m 3 ) 3.6 3.6 3.5 7.0 7.0 7.0 配 布 農 家 数 ( 戸 ) 20 20 20 25 25 25 注 1: 環 境 基 金 市 民 非 営 利 団 体 事 業 者 などが 高 環 境 の 創 出 を 目 指 して 行 う 先 導 的 な 活 動 を 支 援 するため の 市 が 設 けている 基 金 のことです 25

発 生 抑 制 策 としての 剪 定 枝 の 利 用 については チップの 需 要 エコ 野 菜 地 域 循 環 事 業 を 含 め た 活 用 方 法 などと 落 ち 葉 剪 定 枝 を 個 別 に 集 めるための 収 集 運 搬 に 係 る 経 費 との 費 用 対 効 果 を 総 合 的 に 考 えながら 検 討 していくこととします また 落 ち 葉 剪 定 枝 生 ごみ 廃 油 などの 有 機 性 廃 棄 物 の 利 用 については 分 別 収 集 へのさ らなる 啓 発 活 動 に 努 めるとともに 他 市 民 間 事 業 者 などとの 連 携 も 考 慮 に 入 れながら 研 究 を 進 めていくこととします 2-11. 生 ごみバイオガス 化 の 広 域 的 処 理 の 研 究 と 連 動 1-5. 家 庭 系 ごみの 有 料 化 の 検 討 実 施 主 要 平 成 16 年 7 月 ごみ 減 量 資 源 化 施 策 及 び 有 料 化 について ごみ 減 量 有 料 化 検 討 市 民 会 議 を 設 置 し 平 成 17 年 4 月 には 有 料 化 の 効 果 などとして 1ごみ 減 量 資 源 化 の 推 進 2ごみ 処 理 経 費 の 負 担 の 公 平 化 3 市 民 事 業 者 の 意 識 改 革 4 環 境 負 荷 とごみ 処 理 経 費 の 軽 減 があ げられました その 上 で 有 料 化 は 同 年 2 月 に 始 めた 分 別 収 集 の 成 果 を 検 証 しながら 慎 重 に 進 めること 有 料 化 による 収 入 は ごみ 減 量 などにつながる 新 たな 施 策 に 活 用 すること などの 答 申 を 得 まし た 家 庭 系 ごみの 有 料 化 については 分 別 収 集 の 成 果 の 検 証 をさらに 進 めるとともに 新 ごみ 処 理 施 設 整 備 などに 係 る 経 費 が 増 大 すること 経 常 的 なごみ 処 理 経 費 の 負 担 の 公 平 性 を 確 保 する ことなどを 踏 まえ 計 画 前 期 内 の 早 期 実 施 に 向 け 条 例 改 正 なども 含 めて 慎 重 に 検 討 を 進 めま す 平 成 21 年 10 月 に 家 庭 系 ごみの 有 料 化 を 実 施 [ 有 料 化 の 対 象 ] 燃 やせるごみ 燃 やせないごみ 資 源 物 (ペットボトル プラスチック 類 空 きびん 空 き 缶 古 紙 類 古 着 類 ) 有 害 ごみは 無 料 とする 剪 定 枝 葉 草 紙 おむつ 地 域 清 掃 のごみは 有 料 の 対 象 外 とする [ 排 出 方 法 ] 市 が 指 定 する 有 料 袋 ( 指 定 収 集 袋 )を 購 入 し 排 出 [ 指 定 収 集 袋 の 料 金 ] L 袋 (40リットル) 75 円 / 枚 M 袋 (20リットル) 37 円 / 枚 S 袋 (10 リットル) 18 円 / 枚 ミニ 袋 (5リットル) 9 円 / 枚 26

ごみの 総 量 の 変 化 ~ 有 料 化 実 施 前 との 比 較 実 施 前 燃 やせるごみ 26,099t 燃 やせないごみ 2,505t 資 源 物 12,859t その 他 1,691t 3,456t(13.2%) 減 709t(28.3%) 減 335t(2.6%) 増 43t(2.5%) 増 実 施 1 年 目 燃 やせるごみ 22,642t 燃 やせないごみ 1,796t 資 源 物 13,195t その 他 1,733t 82t(0.4%) 減 350t(19.5%) 増 187t(1.4%) 増 153t(8.8%) 増 実 施 2 年 目 燃 やせるごみ 22,560t 燃 やせないごみ 2,146t 資 源 物 13,382t その 他 1,886t (t) 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 40,000 45,000 50,000 上 記 数 値 には 集 団 回 収 量 直 接 搬 入 量 は 含 まれていません その 他 は 粗 大 ごみと 有 害 ごみの 合 計 です 家 庭 系 ごみの 有 料 化 前 後 のごみ 量 の 変 化 有 料 化 実 施 前 実 施 1 年 目 実 施 2 年 目 実 施 前 と 実 施 後 の 比 較 燃 やせるごみ 燃 やせないごみ 粗 大 ごみ 有 害 ごみ 資 源 物 集 団 回 収 合 計 平 成 20 年 10 月 ~ 平 成 21 年 9 月 平 成 21 年 10 月 ~ 平 成 22 年 9 月 平 成 22 年 10 月 ~ 平 成 23 年 9 月 実 施 前 と1 年 後 の 比 較 実 施 前 と2 年 後 の 比 較 (t) (t) (t) 増 減 量 (t) 増 減 率 (%) 増 減 量 (t) 増 減 率 (%) 委 託 収 集 ( 家 庭 系 ごみ+ 小 規 模 事 26,099 22,642 22,560-3,456-13.2% -3,539-13.6% 業 所 の 事 業 系 ごみ) 直 接 搬 入 6,734 5,719 5,358-1,016-15.1% -1,376-20.4% 計 32,833 28,361 27,917-4,472-13.6% -4,916-15.0% 2,505 1,796 2,146-709 -28.3% -359-14.3% 可 燃 系 556 556 583-0.4-0.1% 27 4.8% 不 燃 系 1,071 1,119 1,242 48 4.5% 171 16.0% 計 1,627 1,675 1,825 48 2.9% 198 12.2% 64 58 61-5 -8.4% -3-4.2% ペットボトル 567 578 590 10 1.8% 23 4.0% プラスチック 3,714 3,727 3,873 13 0.4% 159 4.3% びん 缶 2,110 2,065 2,088-45 -2.1% -22-1.0% 古 紙 5,832 6,253 6,202 420 7.2% 370 6.3% 古 着 627 564 624-64 -10.1% -3-0.5% 鉄 類 6 6 4 0.1 0.9% -2-37.5% 紙 パック 3 2 1-0.4-17.5% -2-60.2% 計 12,859 13,195 13,382 335 2.6% 523 4.1% 3,796 3,653 3,651-143 -3.8% -145-3.8% 53,684 48,738 48,982-4,946-9.2% -4,702-8.8% 燃 やせるごみ( 委 託 収 集 )+ 燃 やせないごみ 家 庭 系 ごみ( 集 団 回 収 を 含 む) 事 業 系 ごみ 28,603 24,438 24,706-4,165-14.6% -3,897-13.6% 46,950 43,020 43,625-3,930-8.4% -3,325-7.1% 6,734 5,719 5,358-1,016-15.1% -1,376-20.4% 27

平 成 21 年 10 月 から 実 施 した 家 庭 系 ごみの 有 料 化 の 効 果 を 検 証 し 市 民 に 対 し 分 析 結 果 を 公 開 し 有 料 化 による 減 量 効 果 の 継 続 を 図 ります また 定 期 的 にごみ リサイクルの 状 況 を 広 報 みたかやホームページなどでPRしていきます 1-6. 拡 大 生 産 者 責 任 の 明 確 化 主 要 循 環 型 社 会 の 形 成 に 向 け もの の 製 造 販 売 元 である 事 業 者 に 対 して もの が 循 環 利 用 さ れることについての 拡 大 生 産 者 責 任 (EPR=Extended Producer Responsibility)の 明 確 化 を 求 め ます そのために 当 面 ペットボトル プラスチック 類 については 経 費 負 担 を 含 めた 事 業 者 の 自 主 回 収 が 行 われるよう 要 請 し 事 業 者 による 資 源 物 自 主 回 収 が 拡 大 されるようにします 全 国 市 長 会 全 国 都 市 清 掃 会 議 への 要 望 引 き 続 き 以 下 の 項 目 について 全 国 市 長 会 全 国 都 市 清 掃 会 議 を 通 して 国 や 事 業 者 へ 要 望 す る 1 容 リ 法 におけるリサイクル 処 理 費 用 に 関 して 自 治 体 と 事 業 者 の 負 担 割 合 を 改 善 すること 2 容 リ 法 における 分 別 基 準 適 合 物 引 き 取 り 基 準 を 緩 和 すること 3 家 電 製 品 などの 処 理 費 用 を 商 品 価 格 に 上 乗 せすること 4 適 正 処 理 困 難 物 が 事 業 者 により 回 収 処 分 がなされるよう 求 めること 5 デポジット 制 度 の 実 施 を 求 めること 6 広 域 的 なレジ 袋 NOデーの 実 施 拡 大 を 求 めること 7 事 業 者 に 分 別 や 再 商 品 化 が 容 易 な 容 器 リターナブル 容 器 や 詰 め 替 え 方 式 商 品 の 普 及 促 進 を 求 めること 8 事 業 者 による 資 源 物 の 自 主 回 収 を 拡 大 すること 近 隣 市 と 共 同 して 国 や 都 への 働 きかけを 行 います 市 内 事 業 者 に 対 し 拡 大 生 産 者 責 任 に 基 づく 取 り 組 みを 理 解 してもらい 実 践 につながるよう 働 きかけを 行 います 1-7.ごみ 減 量 資 源 化 の 推 進 重 点 地 域 の 事 業 者 や 市 民 と 連 携 した 過 剰 包 装 の 抑 制 使 い 捨 て 容 器 包 装 の 使 用 抑 制 などによるプ ラスチック 類 ペットボトルの 減 量 に 取 り 組 みます 生 ごみについては 当 面 水 切 りの 徹 底 による 減 量 化 を 図 ります 28

ごみの 排 出 量 70,000 (t/ 年 ) 可 燃 ごみ 粗 大 ごみ 不 燃 有 害 ごみ 資 源 物 集 団 回 収 60,000 50,000 40,000 30,000 20,000 10,000 0 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 ( 年 度 ) t/ 年 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H16 年 度 に 対 する 増 減 可 燃 ごみ 38,531 35,841 35,094 33,634 33,499 30,697 27,792 10,739 27.9% 減 粗 大 ごみ 1,550 1,525 1,561 1,533 1,522 1,671 1,772 222 14.3% 増 不 燃 有 害 ごみ 5,815 2,168 2,407 2,288 2,264 2,318 2,050 3,765 64.7% 減 資 源 物 6,964 13,479 13,625 13,764 12,905 13,037 13,465 6,501 93.4% 増 集 団 回 収 4,684 4,349 4,271 3,892 3,739 3,856 3,647 1,037 22.1% 減 合 計 57,544 57,362 56,958 55,111 53,929 51,579 48,726 8,818 15.3% 減 1,000 900 800 700 600 500 400 300 200 100 (g/ 人 日 ) 0 1 人 1 日 当 たりのごみ 排 出 量 可 燃 ごみ 粗 大 ごみ 不 燃 有 害 ごみ 資 源 物 集 団 回 収 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 ( 年 度 ) g/ 人 日 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H16 年 度 に 対 する 増 減 可 燃 ごみ 609 564 549 516 513 467 424 185 30.4% 減 粗 大 ごみ 25 24 25 23 23 25 27 2 8.0% 増 不 燃 有 害 ごみ 92 34 38 35 35 35 31 61 66.3% 減 資 源 物 110 212 213 212 198 198 205 95 86.4% 増 集 団 回 収 74 68 67 60 57 59 56 18 24.3% 減 合 計 910 902 892 846 826 784 743 167 18.4% 減 29

(t/ 年 ) 30,000 25,000 20,000 15,000 10,000 5,000 0 資 源 化 量 と 総 資 源 化 率 資 源 物 収 集 集 団 回 収 中 間 処 理 後 資 源 化 総 資 源 化 率 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 ( 年 度 ) 50.0% 45.0% 40.0% 35.0% 30.0% 25.0% 20.0% 15.0% 10.0% 5.0% 0.0% t/ 年 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H16 年 度 に 対 する 増 減 資 源 物 収 集 6,964 13,479 13,625 13,764 12,905 13,037 13,465 6,501 87.2% 増 集 団 回 収 4,684 4,349 4,271 3,892 3,739 3,856 3,647 1,037 17.7% 減 中 間 処 理 後 資 源 化 5,564 2,400 6,035 5,876 5,733 5,540 5,192 372 0.4% 減 合 計 17,212 20,228 23,931 23,532 22,377 22,433 22,304 5,092 30.3% 増 総 資 源 化 率 29.9% 35.3% 42.0% 42.7% 41.5% 43.5% 45.8% 15.9% 増 集 団 回 収 量 の 推 移 (t/ 年 ) 6,000 びん 缶 古 紙 古 着 紙 パック 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 ( 年 度 ) t/ 年 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H16 年 度 に 対 する 増 減 びん 189 196 189 174 204 215 217 28 14.8% 増 缶 148 153 148 151 153 176 167 19 12.8% 増 古 紙 4,220 3,899 3,827 3,460 3,273 3,336 3,126 1,094 25.9% 減 古 着 115 88 95 96 99 115 124 9 7.8% 増 紙 パック 12 13 12 11 10 14 13 1 8.3% 増 合 計 4,684 4,349 4,271 3,892 3,739 3,856 3,647 1,037 22.1% 減 市 民 に 対 する 情 報 提 供 を 充 実 します 水 切 りの 徹 底 など 市 民 が 取 り 組 みやすい 具 体 例 を 広 報 みたか ホームページなどを 通 じ て 積 極 的 に 情 報 提 供 し ごみの 減 量 への 行 動 につなげていきます 30

店 頭 回 収 の 利 用 の 促 進 します 拡 大 生 産 者 責 任 の 視 点 からも 事 業 所 に 対 し 店 頭 回 収 の 品 目 の 拡 大 を 検 討 してもらうよう 依 頼 します 1-8. 環 境 に 配 慮 したライフスタイルの 確 立 重 点 ごみそのものの 排 出 を 減 らすために 日 常 生 活 から4R(リフューズ[ごみになる もの は 断 る] リデュース[ごみを 減 らす] リユース[ 繰 り 返 し 使 用 する] リサイクル[ 再 生 して 利 用 する])を 意 識 したライフスタイルを 心 がけるよう 市 民 への 働 きかけを 強 めるとともに 市 内 での 買 い 物 ( 飲 食 を 含 む)でも4Rが 実 践 できる 仕 組 みづくりを 考 えます 広 報 みたか リサイクルカレンダーによる4Rを 推 進 家 庭 系 ごみ 有 料 化 の 実 施 ゴミゼロキャンペーンの 実 施 市 内 駅 前 などで 啓 発 用 ポケットティッシュの 配 布 及 び 周 辺 の 路 上 のごみ 拾 いを 行 いながら キ ャンペーンを 実 施 ( 平 成 10 年 度 から 実 施 ) 80 70 60 50 40 30 20 10 0 ( 人 ) ゴミゼロキャンペーン 参 加 者 数 参 加 者 数 H17 H18 H19 H20 H21 H22 ( 年 度 ) 人 H17 H18 H19 H20 H21 H22 参 加 者 数 69 65 54 68 46 64 買 い 物 時 のマイバッグの 持 参 過 剰 包 装 は 断 るなど ごみになるもの 不 用 なものを 断 ること により ごみの 発 生 を 回 避 することが ごみ 問 題 の 最 善 の 解 決 策 とし 3Rにリフューズ(ごみにな るものは 断 る)を 加 えた 4Rに 配 慮 したライフスタイルを 提 案 するとともに 多 くの 市 民 の 方 が 実 践 しやすい 仕 組 みをつくります 1-9. 環 境 に 配 慮 した 事 業 活 動 の 促 進 重 点 事 業 者 に 対 し 環 境 マネジメントシステム(ISO14001またはエコアクション21)に 関 する 情 報 提 供 や 壊 れたものの 修 理 コーナーを 設 置 などの もの の 循 環 利 用 を 促 進 させるためのシステム 確 立 を 要 請 するなど 環 境 に 配 慮 した 事 業 活 動 を 進 めるよう 働 きかけるとともに そうした 事 業 活 動 を 支 え 進 めることができるよう 市 民 の 意 識 改 革 を 図 ります 31

各 事 業 者 に 求 める 役 割 生 産 者 リサイクルしやすい 製 品 や 寿 命 の 長 い 製 品 を 作 ることにより 環 境 に 配 慮 した 事 業 活 動 を 促 します 流 通 業 者 商 品 納 入 時 に 使 用 した 容 器 の 引 取 りを 行 うなど 流 通 に 伴 うごみになる もの の 発 生 抑 制 と 環 境 負 荷 をより 低 減 させる 事 業 活 動 を 促 します 販 売 業 者 過 剰 包 装 やトレイ レジ 袋 の 削 減 など ごみになる もの の 発 生 抑 制 させる 事 業 活 動 を 促 すように 努 めます 事 業 者 への 要 請 ( 詳 細 は 1-13. 事 業 者 による 資 源 物 自 主 回 収 の 拡 大 推 進 を 参 照 ) 環 境 センターへの 古 紙 類 の 搬 入 禁 止 ( 事 業 系 ごみの 古 紙 のリサイクルの 推 進 )の 徹 底 を 図 る ごみ 減 量 リサイクル 協 力 店 認 定 制 度 の 推 進 平 成 19 年 度 から ごみの 減 量 やリサイクル 活 動 に 積 極 的 に 取 り 組 んでいる 小 売 販 売 店 を ご み 減 量 リサイクル 協 力 店 として 認 定 し 広 報 みたかなどで 市 民 に 利 用 の 呼 びかけなどを 行 い その 活 動 を 支 援 している リサイクル 協 力 店 として 認 める 主 な 活 動 は 以 下 のとおり 紙 パック ペットボトル 食 品 トレイ 空 き 缶 及 び 空 きびんの 店 頭 回 収 の 実 施 商 品 の 簡 易 包 装 の 推 進 使 い 捨 て 容 器 の 使 用 及 び 販 売 の 抑 制 買 物 袋 マイバッグ の 持 参 運 動 の 実 施 レジ 袋 の 回 収 又 は 有 料 化 環 境 にやさしい 商 品 リサイクル 製 品 の 販 売 商 品 のばら 売 りや 量 り 売 りの 実 施 不 用 になったものの 回 収 の 実 施 事 業 者 の 環 境 に 配 慮 した 取 り 組 みへの 支 援 します 市 内 の 事 業 者 に 対 し 環 境 マネジメントシステムに 関 する 情 報 提 供 を 行 います また 将 来 的 には 三 鷹 市 簡 易 版 環 境 マネジメントシステム 事 業 者 編 の 策 定 を 行 い 導 入 を 希 望 する 事 業 者 の 支 援 を 検 討 します 店 舗 に 対 しての 販 売 方 法 の 提 案 します 高 齢 者 世 帯 単 身 世 帯 など 様 々な 世 帯 が 必 要 なものを 必 要 なだけ 買 うことができるよう 事 業 者 に 消 費 者 のライフスタイルの 変 化 に 対 応 した 新 たな 事 業 展 開 への 取 り 組 みを 求 めていきま す 新 たな 行 政 スタイルの 転 換 への 取 り 組 みます 行 政 自 らも 新 たな 行 政 スタイルの 転 換 に 取 り 組 んでいきます 例 えば 市 の 会 議 ではペットボト ルを 使 用 しないなど 市 自 らが 率 先 垂 範 し 環 境 に 配 慮 した 活 動 を 行 っていきます 1-10. 使 用 済 み 容 器 包 装 の 店 頭 回 収 の 利 用 促 進 重 点 本 項 目 は 改 定 計 画 で 使 用 済 み 容 器 包 装 の の 文 言 を 追 加 しました 資 源 物 収 集 にあたっては 店 頭 回 収 集 団 回 収 市 による 収 集 など 多 様 な 排 出 の 機 会 を 市 民 に 提 供 するとともに 事 業 者 市 民 のそれぞれの 役 割 分 担 に 基 づいた 自 主 的 な 取 り 組 みである 32

店 頭 回 収 集 団 回 収 への 優 先 的 な 利 用 を 進 めていきます 特 に 事 業 者 の 自 己 責 任 において 実 施 している 店 頭 回 収 については 市 民 の 積 極 的 な 利 用 を 図 ります 店 頭 回 収 取 り 組 み 例 トレイ( 白 色 トレイ) 紙 パック ペットボトル 充 電 式 電 池 市 内 の 店 頭 回 収 の 実 施 状 況 ペットボトル 牛 乳 パック トレイ 缶 びん 卵 パック 回 収 店 舗 数 ( 平 成 24 年 2 月 現 在 ) 26 34 20 8 1 3 市 内 の 店 頭 回 収 の 情 報 を 積 極 的 に 収 集 し 店 頭 回 収 のメリットとともに 市 民 に 対 して 情 報 提 供 を 行 います 1-11.ごみの 減 量 リサイクル 活 動 への 参 加 の 促 進 生 ごみ 処 理 装 置 の 購 入 や フリーマーケット 不 用 品 交 換 会 への 参 加 など 市 や 町 内 会 自 治 会 などが 実 施 するごみの 減 量 やリサイクル 活 動 に 積 極 的 に 参 加 できる 仕 組 みをつくります 家 庭 用 生 ごみ 処 理 装 置 など 購 入 費 助 成 制 度 フリーマーケットの 開 催 不 用 品 交 換 情 報 カ ードの 活 用 の 円 滑 な 実 施 家 庭 用 生 ごみ 処 理 装 置 等 購 入 費 助 成 金 ( 千 円 ) 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 0 補 助 金 ( 千 円 ) 助 成 件 数 ( 件 ) H17 H18 H19 H20 H21 H22 ( 年 度 ) ( 件 ) 200 180 160 140 120 100 80 60 40 20 0 H17 H18 H19 H20 H21 H22 助 成 件 数 ( 件 ) 131 105 109 89 179 64 補 助 金 ( 千 円 ) 2,141 1,963 1,995 1,658 2,892 971 平 成 6 年 度 からの 累 計 1,286 件 (21,802 千 円 ) 33

フリーマーケット 参 加 者 数 (リサイクル 市 民 工 房 ) ( 人 ) 1,800 1,600 1,400 1,200 1,000 800 600 400 200 0 参 加 者 数 ( 人 ) 開 催 回 数 ( 回 ) H17 H18 H19 H20 H21 H22 ( 年 度 ) ( 回 ) 5 4 3 2 1 0 H17 H18 H19 H20 H21 H22 開 催 回 数 ( 回 ) 2 2 2 2 2 2 参 加 者 数 ( 人 ) 1,400 800 1,400 1,200 1,200 1,600 フリーマーケット 参 加 者 数 ( 生 活 経 済 課 ) ( 人 ) 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 参 加 者 数 ( 人 ) 開 催 回 数 ( 回 ) H17 H18 H19 H20 H21 H22 ( 年 度 ) ( 回 ) 6 5 4 3 2 1 0 H17 H18 H19 H20 H21 H22 開 催 回 数 ( 回 ) 5 4 4 4 4 3 参 加 者 数 ( 人 ) 9,500 8,000 8,000 11,000 12,000 9,000 平 成 22 年 度 は4 回 の 開 催 を 予 定 していましたが 東 日 本 大 震 災 のため 3 月 の 開 催 は 中 止 となりました 34

不 用 品 交 換 情 報 カード 実 績 40 ( 件 ) 成 立 件 数 ( 件 ) 20 0 H17 H18 H19 H20 H21 H22 ( 年 度 ) H17 H18 H19 H20 H21 H22 成 立 件 数 ( 件 ) 35 20 24 19 10 19 様 々な 情 報 媒 体 の 活 用 を 視 野 に 入 れながら 市 民 同 士 がリユース(フリーマーケットや 不 用 品 交 換 情 報 カードなどを 利 用 して もの を 繰 り 返 し 使 用 する) 出 来 るシステムを 検 討 します 1-12. 事 業 者 の 自 己 処 理 責 任 の 履 行 の 徹 底 事 業 所 から 発 生 する 全 てのごみについて 排 出 としての 処 理 責 任 を 遵 守 できるよう 自 らが 排 出 しているごみ 量 を 把 握 し 減 量 再 利 用 計 画 を 策 定 できるよう 必 要 な 対 策 を 講 じます 平 成 12 年 9 月 より 事 業 者 としての 排 出 者 の 処 理 責 任 の 遵 守 を 目 的 に 事 業 系 ごみの 有 料 制 を 開 始 大 規 模 事 業 所 に 対 し 廃 棄 物 の 減 量 及 び 再 利 用 計 画 書 の 提 出 の 義 務 付 け(1-3. 事 業 系 ごみの 減 量 資 源 化 の 推 進 を 参 照 ) 引 き 続 き 事 業 系 ごみについて 事 業 者 としての 排 出 者 処 理 責 任 を 遵 守 するよう 施 策 の 充 実 を 図 っていきます 1-13. 事 業 者 による 資 源 物 自 主 回 収 の 拡 大 推 進 OA 用 紙 や 段 ボール びん 類 缶 類 など 比 較 的 資 源 化 しやすいものから 資 源 化 の 可 能 性 を 調 査 し 実 践 できる 仕 組 みづくりを 支 援 します 事 業 系 ごみの 約 50%は 古 紙 類 であり そのほとんどが0A 用 紙 類 シュレッダー 紙 などのリサ イクル 可 能 なものであることから 事 業 系 ごみにおける 古 紙 類 の 資 源 化 を 進 めるため 平 成 21 年 4 月 から 環 境 センターへの 再 生 可 能 な 古 紙 類 の 持 ち 込 みを 禁 止 するとともに 古 紙 類 の 資 源 回 収 業 者 を 案 内 し リサイクルの 推 進 を 図 っている 環 境 センターへの 持 ち 込 み 禁 止 品 目 35

機 密 文 書 シュレッダー 紙 ダンボール OA 用 紙 類 新 聞 (チラシを 含 む) 雑 誌 雑 紙 (パンフ レット カタログ 封 筒 包 装 紙 名 刺 大 以 上 の 紙 など) 尐 量 排 出 事 業 所 向 けのリサイクルシステム 設 立 の 調 査 検 討 を 行 います 2-3. 事 業 者 への 店 頭 回 収 の 要 請 と 連 動 2-10. 事 業 系 資 源 物 のリサイクルルートの 確 保 と 連 動 2) 資 源 化 計 画 2-1. 再 使 用 推 進 事 業 の 支 援 の 充 実 主 要 環 境 負 荷 の 尐 ない 循 環 的 利 用 である 再 使 用 を 推 進 するために フリーマーケットや 不 用 品 交 換 情 報 カードなど 市 民 や 事 業 者 が 自 主 的 に 行 う 各 種 取 り 組 みを 支 援 するとともに 市 民 や 事 業 者 が 取 り 組 みやすい 環 境 を 整 えます フリーマーケットの 実 施 及 び 不 用 品 交 換 情 報 カードの 制 度 を 使 用 した 情 報 提 供 リサイクル 市 民 工 房 の 利 用 拡 大 を 図 ります 2-5.リサイクル 市 民 工 房 の 充 実 と 連 動 インターネットを 利 用 した 不 用 品 交 換 情 報 システムを 検 討 します 2-2. 資 源 物 収 集 への 取 り 組 みの 強 化 充 実 主 要 容 リ 法 に 基 づく 市 民 事 業 者 市 がそれぞれの 役 割 分 担 に 応 じた 責 任 を 果 たせる 環 境 づくりに 取 り 組 みます また ごみ 質 の 変 化 などに 対 応 した 適 切 な 資 源 化 を 推 進 できるよう リサイクルセ ンターの 整 備 充 実 などを 図 ります 平 成 17 年 2 月 から 新 しい 分 別 方 法 を 導 入 し ペットボトル プラスチック 類 雑 紙 の 分 別 収 集 を 実 施 市 で 収 集 した 資 源 物 (t/ 年 ) 紙 類 びん 缶 古 着 紙 パック プラスチック 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 3-1 資 源 物 収 集 量 の 経 年 変 化 4,000 2,000 0 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 ( 年 度 ) t/ 年 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H16 年 度 に 対 する 増 減 紙 類 3,562 6,314 6,430 6,545 5,915 6,080 6,354 2,792 78.4% 増 びん 缶 2,070 2,230 2,224 2,172 2,105 2,075 2,096 26 1.3% 増 古 着 425 514 448 559 554 613 597 172 40.5% 増 鉄 10 17 14 6 6 8 4 6 60.0% 減 ペットボトル 86 522 570 577 570 566 570 484 562.8% 増 紙 パック 1 3 4 4 3 2 2 1 100.0% 増 プラスチック 810 3,879 3,935 3,901 3,752 3,693 3,842 3,032 374.3% 増 合 計 6,964 13,479 13,625 13,764 12,905 13,037 13,465 6,501 93.4% 増 36

新 ごみ 処 理 施 設 稼 働 後 は 市 が 費 用 を 負 担 し 民 間 事 業 者 でRPF( 廃 棄 物 固 形 燃 料 ) 化 による リサイクル(サーマルリサイクル)をしていたプラスチック 及 び 不 燃 ごみに 含 まれているプラスチッ クについては 新 ごみ 処 理 施 設 で 熱 回 収 することとします しかし 熱 回 収 を 進 めることで 容 リ 法 に 基 づくプラスチック 収 集 量 が 減 尐 しないよう プラスチッ クは 固 形 物 を 取 り 除 いてひとすすぎ の 啓 発 をさらに 強 化 し より 一 層 のプラスチックの 資 源 化 を 図 ります 行 政 収 集 に 出 された 資 源 物 ( 新 聞 など)の 持 ち 去 りを 防 止 するため 罰 則 規 定 を 盛 り 込 み 廃 棄 物 の 処 理 及 び 再 利 用 の 促 進 に 関 する 条 例 を 改 正 し 適 切 な 資 源 化 に 向 けた 取 り 組 みを 推 進 し ます 市 民 事 業 者 に 対 して 分 かりやすく 丁 寧 な 説 明 をすることにより さらなる 分 別 の 徹 底 を 図 り ます 2-3. 事 業 者 への 店 頭 回 収 の 要 請 重 点 特 に ペットボトル プラスチック 類 については 経 費 負 担 を 含 めた 事 業 者 の 自 主 回 収 を 要 請 し ていきます ごみ 減 量 リサイクル 協 力 店 制 度 の 推 進 (1-9. 環 境 に 配 慮 した 事 業 活 動 の 促 進 と 同 じ) 小 規 模 事 業 者 でも 店 頭 回 収 を 実 施 しやすくするため 市 がコーディネーター 役 を 果 たしながら 市 共 通 のリサイクルルートを 検 討 します また 店 頭 回 収 を 行 うにあたり 事 業 者 が 懸 念 する 家 庭 系 ごみの 持 ち 込 み の 防 止 策 について 事 業 者 とともに 検 討 します 1-13. 事 業 者 による 資 源 物 自 主 回 収 の 拡 大 推 進 と 連 動 2-10. 事 業 系 資 源 物 のリサイクルルートの 確 保 と 連 動 2-4. 集 団 回 収 事 業 への 支 援 継 続 重 点 市 のリサイクルに 大 きく 貢 献 している 集 団 回 収 事 業 を 継 続 して 支 援 します また 社 会 的 経 済 的 動 向 などを 配 慮 しながら 補 助 金 単 価 や 回 収 品 目 の 拡 大 などについて 見 直 しを 行 います 昭 和 54 年 度 から 集 団 回 収 補 助 金 交 付 制 度 を 開 始 補 助 金 の 対 象 となる 再 生 資 源 物 は 古 紙 類 ( 新 聞 紙 雑 誌 雑 紙 段 ボール) 牛 乳 パック 布 類 金 属 類 (アルミ 缶 スチール 缶 ) びん 類 補 助 金 単 価 は 平 成 21 年 度 から1kgにつき9 円 に 引 き 上 げた 37

(t/ 年 ) 5,000 集 団 回 収 量 と 登 録 団 体 数 新 聞 雑 誌 雑 紙 段 ボール 牛 乳 パック 布 類 アルミ 缶 スチール 缶 鉄 類 びん 類 団 体 数 ( 団 体 数 ) 250 4,000 200 3,000 150 2,000 100 1,000 50 t/ 年 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H17 年 度 に 対 する 増 減 新 聞 1,995 1,910 1,710 1,611 1,535 1,446 549 27.5% 減 雑 誌 雑 紙 1,237 1,283 1,155 1,129 1,213 1,145 92 7.4% 減 段 ボール 667 634 595 533 588 535 132 19.8% 減 牛 乳 パック 13 12 11 10 14 13 0 - 布 類 88 95 96 99 115 124 36 40.9% 増 アルミ 缶 55 54 56 59 65 57 2 3.6% 増 スチール 缶 98 94 95 94 111 110 12 12.2% 増 鉄 類 0.01 0.67 0.19 0 0 0 0.01 100.0% 減 びん 類 196 189 174 204 215 217 21 10.8% 増 合 計 4,348 4,271 3,892 3,739 3,856 3,647 701 16.1% 減 団 体 数 216 209 208 216 215 210 6 - 団 体 数 は 補 助 金 交 付 対 象 数 0 H17 H18 H19 H20 H21 H22 ( 年 度 ) 0 集 団 回 収 事 業 登 録 団 体 数 と 補 助 金 総 額 ( 千 円 ) 50,000 補 助 金 総 額 ( 千 円 ) 登 録 団 体 数 ( 団 体 数 ) 250 40,000 200 30,000 150 20,000 100 10,000 50 0 H17 H18 H19 H20 H21 H22 ( 年 度 ) 0 H17 H18 H19 H20 H21 H22 登 録 団 体 数 216 206 208 216 215 210 補 助 金 総 額 ( 千 円 ) 30,363 29,895 31,136 29,914 34,705 32,825 補 助 金 単 価 は 1kg あたり 平 成 17~18 年 度 は7 円 平 成 19~20 年 度 は8 円 平 成 21~22 年 度 は9 円 従 前 の 町 会 自 治 会 を 主 体 とした 集 団 回 収 には 一 定 の 限 界 があるため 新 たに 教 育 分 野 を 始 め 様 々な 市 民 活 動 を 行 っている 団 体 にも 投 げかけていき 実 施 団 体 の 拡 大 を 図 ります 38

2-5.リサイクル 市 民 工 房 の 充 実 重 点 粗 大 ごみから 出 た 掘 り 出 し 物 の 修 理 不 用 品 情 報 交 換 カード リサイクル 講 習 会 などを 実 施 しているリサイクル 市 民 工 房 について さらに 施 設 内 容 やイベントを 充 実 させ 市 民 の 利 用 拡 大 を 図 ります リサイクル 市 民 工 房 活 動 実 績 リサイクル 市 民 工 房 活 動 実 績 来 館 者 数 ( 人 ) 利 用 者 数 ( 人 ) 講 習 会 参 加 者 数 ( 人 ) 展 示 品 申 込 件 数 ( 件 ) 図 書 提 供 数 ( 冊 ) ( 人 )( 件 )( 冊 ) 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 H17 H18 H19 H20 H21 H22 ( 年 度 ) H17 H18 H19 H20 H21 H22 来 館 者 数 ( 人 ) 8,068 8,490 8,161 7,652 7,731 7,000 利 用 者 数 ( 人 ) 504 525 593 387 299 293 講 習 会 参 加 者 数 ( 人 ) 238 309 293 295 306 365 展 示 品 申 込 件 数 ( 件 ) 2,020 1,961 1,792 1,366 1,226 952 図 書 提 供 数 ( 冊 ) 6,413 7,074 7,343 6,184 7,093 7,305 リサイクル 市 民 工 房 の 開 館 日 の 増 加 を 検 討 します 2-1. 再 使 用 推 進 事 業 の 支 援 の 充 実 と 連 動 2-6. 資 源 物 収 集 における 汚 れを 含 めた 異 物 の 排 除 の 徹 底 重 点 容 リ 法 に 基 づく 再 商 品 化 を 効 率 的 に 進 めるため リサイクルに 不 可 欠 の 排 出 段 階 における 分 別 及 び 異 物 ( 汚 れの 付 着 も 含 む)の 排 除 が 徹 底 される 環 境 づくりに 努 めます 39

広 報 みたか ホームページなどによる 啓 発 環 境 指 導 員 ( 以 下 まち 美 化 パトロール)によるごみの 出 し 方 の 指 導 ごみの 減 量 啓 発 市 民 へのごみの 出 し 方 や 分 別 指 導 を 行 うため 市 内 の 巡 回 パトロールを 実 施 ( 件 ) 2,500 2,000 1,500 1,000 500 0 環 境 指 導 員 の 指 導 実 績 ごみの 出 し 方 指 導 集 積 所 のパトロール ごみ 出 しプレート H17 H18 H19 H20 H21 H22 ( 年 度 ) 件 H17 H18 H19 H20 H21 H22 ごみの 出 し 方 指 導 1,164 1,288 683 839 1,004 1,414 集 積 所 のパトロール 1,753 1,907 1,657 1,702 1,306 1,365 ごみ 出 しプレート 89 80 73 100 92 111 2-2. 資 源 物 収 集 への 取 り 組 みの 強 化 充 実 と 連 動 他 市 の 例 を 参 考 にしながら 異 物 混 入 によるリサイクルに 与 える 影 響 と 有 害 ごみ 危 険 物 の 混 入 による 収 集 運 搬 処 理 段 階 での 危 険 性 を 市 民 に 伝 えて 異 物 の 排 除 の 徹 底 を 図 ります 2-7. 公 共 施 設 における 再 生 品 の 利 用 重 点 グリーン 購 入 法 に 基 づき 庁 内 及 び 公 共 施 設 などで 古 紙 やペットボトルなどからの 再 生 品 を 積 極 的 に 使 用 します また 東 京 たま 広 域 資 源 循 環 組 合 で 行 われている 焼 却 灰 の 再 生 品 であるエコセメント 製 品 の 利 用 拡 大 を 図 ります 40