文 書 番 号 :JRCA AQI 120- 初 版 品 質 / 情 報 セキュリティマネジメントシステム 審 査 員 の 資 格 基 準 制 定 :2012 年 9 月 19 日 一 部 適 用 猶 予 期 間 を 除 き 2013 年 1 月 1 日 から 適 用 AQ 100 改 定 6 版 AI 110 改 定 4 版 に 相 当 作 成 確 認 承 認 一 般 財 団 法 人 日 本 規 格 協 会 マネジメントシステム 審 査 員 評 価 登 録 センター
目 次 Ⅰ 章 一 般... 1 1. 適 用 範 囲... 1 2. 引 用 文 書... 1 3. 定 義... 1 Ⅱ 章 マネジメントシステム 審 査 員 登 録 の 要 件... 4 4.QMS 審 査 員 補 及 び ISMS 審 査 員 補 への 登 録 要 件 ( 新 規 登 録 )... 4 5.QMS 審 査 員 及 び ISMS 審 査 員 への 登 録 要 件 ( 格 上 げ)... 6 6. 主 任 審 査 員 への 登 録 要 件 ( 格 上 げ)... 6 7. 他 のマネジメントシステム 審 査 員 からの 資 格 拡 大... 8 Ⅲ 章 品 質 マネジメントシステム 審 査 員 又 は 情 報 セキュリティマネジメントシステム 審 査 員 資 格 の 維 持 更 新... 8 8. 資 格 の 登 録 有 効 期 間... 8 9. 継 続 的 な 確 認... 9 10. 品 質 マネジメントシステム 審 査 員 又 は 情 報 セキュリティマネジメントシステム 審 査 員 資 格 の 維 持... 9 11. 品 質 マネジメントシステム 審 査 員 又 は 情 報 セキュリティマネジメントシステム 審 査 員 資 格 の 更 新... 11 Ⅳ 章 資 格 の 一 時 停 止 取 り 消 し 失 効... 12 12. 審 査 員 資 格 維 持 の 適 格 性 に 関 する 調 査... 12 13. 資 格 の 一 時 停 止... 12 14. 資 格 の 取 り 消 し... 12 15. 資 格 の 失 効... 13 16. 再 登 録 及 び 再 申 請... 13 17. 特 例... 13 付 則... 14 制 定 改 定 履 歴... 17
品 質 / 情 報 セキュリティマネジメントシステム 審 査 員 の 資 格 基 準 Ⅰ 章 一 般 1. 適 用 範 囲 この 基 準 は 一 般 財 団 法 人 日 本 規 格 協 会 マネジメントシステム 審 査 員 評 価 登 録 センター ( 以 下 当 センターという )が 品 質 マネジメントシステム 審 査 員 及 び/ 又 は 情 報 セキ ュリティマネジメントシステム 審 査 員 を 評 価 し 登 録 するために 使 用 する 2. 引 用 文 書 JIS Q 9001: 品 質 マネジメントシステム- 要 求 事 項 JIS Q 27001: 情 報 技 術 セキュリティ 技 術 情 報 セキュリティマネジメントシステム 要 求 事 項 JIS Q 19011:マネジメントシステム 監 査 のための 指 針 JRCA AQI 220: 品 質 / 情 報 セキュリティマネジメントシステム 審 査 員 の 評 価 登 録 手 順 3. 定 義 3.1 審 査 JIS Q 19011 第 3.1 項 で 定 義 されている 監 査 のこと なお 審 査 と 監 査 は 同 義 とする 3.1.1 有 効 な 審 査 申 請 に 際 し 有 効 とする 審 査 は 次 のすべての 要 件 を 満 たす 審 査 のこと (a) JIS Q 9001 又 はJIS Q 27001を 基 準 文 書 として JIS Q 19011 第 6.2 項 から 第 6.6 項 の 全 過 程 を 網 羅 している 第 一 者 審 査 第 二 者 審 査 又 は 第 三 者 審 査 ただし 第 一 者 審 査 については 当 該 マネジメントシステムの 審 査 員 の 所 属 する 部 門 と 被 審 査 部 門 とが 異 なること (b) 審 査 チームに 当 センター 登 録 の 当 該 マネジメントシステムの 主 任 審 査 員 が 少 なく とも1 名 加 わっている 審 査 であること (c) 現 地 における 審 査 活 動 が 実 働 6 時 間 以 上 あること 複 合 審 査 の 場 合 には 当 該 マネ ジメントシステムに 対 する 審 査 活 動 が 実 働 6 時 間 以 上 あること (d) 2 段 階 審 査 の 第 1 段 階 審 査 だけでは 有 効 な 審 査 とは 認 められない 第 2 段 階 審 査 の み 又 は 第 1 段 階 審 査 と 第 2 段 階 審 査 の 両 方 で1 回 の 有 効 な 審 査 とみなす なお 本 基 準 内 で 更 新 時 及 び 格 上 げ 時 の 審 査 実 績 として1 回 以 上 の 登 録 審 査 又 は 更 新 審 査 の 実 績 を 求 めているが その 場 合 の 登 録 審 査 とは 上 記 と 同 じく 第 2 段 階 審 査 のみ 又 は 第 1 段 階 審 査 と 第 2 段 階 審 査 の 両 方 で1 回 の 登 録 審 査 と 計 上 する 3.1.2 システム 全 体 の 審 査 第 一 者 監 査 第 二 者 監 査 第 三 者 審 査 のすべてにおいて 以 下 を 満 足 する 審 査 ( 監 査 ) JIS Q 9001: 審 査 チームとして 規 格 の 全 ての 要 求 事 項 に 対 する 適 合 性 を 評 価 した 審 査 適 用 除 外 項 目 を 除 く JIS Q 27001: 審 査 チームとして 規 格 の 全 ての 要 求 事 項 ( 組 織 が 選 択 した 管 理 策 を 含 む)に 対 する 適 合 性 を 評 価 した 審 査 1/18
登 録 審 査 または 更 新 審 査 の 審 査 実 績 が 求 められている 場 合 に システム 全 体 の 審 査 の 証 明 書 の 提 出 により 代 替 できる 3.1.3 異 なる 組 織 異 なるマネジメントシステム 組 織 同 一 法 人 であるかによらず 異 なる 認 証 組 織 であること 認 証 を 受 けていない 場 合 には マニ ュアル 等 マネジメントシステム 対 象 を 特 定 できるものが 異 なる 組 織 3.1.4 現 地 審 査 日 数 現 地 において 審 査 活 動 を 行 った 日 数 の 合 計 1 日 の 審 査 時 間 が 6 時 間 に 満 たない 審 査 日 がある 場 合 には 1 回 の 審 査 について 1 日 毎 の 現 地 審 査 時 間 (6 時 間 を 超 える 場 合 は 6 時 間 まで)を 合 計 して 6 時 間 で 割 った 日 数 ( 切 捨 てで 少 数 点 以 下 1 桁 まで)とする 3.2 品 質 マネジメントシステム 審 査 員 QMS 審 査 員 補 QMS 審 査 員 及 び QMS 主 任 審 査 員 の 総 称 ( 注 ) 資 格 維 持 又 は 更 新 を 希 望 するすべての 審 査 員 が(コンヒ テンス)への 移 行 を 完 了 したの で 審 査 員 名 称 から(コンヒ テンス)を 削 除 した 3.2.1 QMS 審 査 員 補 本 基 準 の 第 4 項 に 定 める 登 録 要 件 を 満 たすと 当 センターが 評 価 し 登 録 した 者 であり 審 査 の 補 助 者 又 は 訓 練 を 受 ける 者 として 審 査 に 参 加 することができる 者 3.2.2 QMS 審 査 員 本 基 準 の 第 5 項 に 定 める 登 録 要 件 を 満 たすと 当 センターが 評 価 し 登 録 した 者 3.2.3 QMS 主 任 審 査 員 本 基 準 の 第 6 項 に 定 める 登 録 要 件 を 満 たすと 当 センターが 評 価 し 登 録 した 者 3.3 情 報 セキュリティマネジメントシステム 審 査 員 ISMS 審 査 員 補 ISMS 審 査 員 及 び ISMS 主 任 審 査 員 の 総 称 ( 注 ) 資 格 維 持 又 は 更 新 を 希 望 するすべての 審 査 員 が 本 資 格 基 準 の 適 用 開 始 日 以 前 に(コ ンヒ テンス)への 移 行 を 完 了 予 定 であるので 審 査 員 名 称 から(コンヒ テンス)を 削 除 した 3.3.1 ISMS 審 査 員 補 本 基 準 の 第 4 項 に 定 める 登 録 要 件 を 満 たすと 当 センターが 評 価 し 登 録 した 者 であり 審 査 の 補 助 者 又 は 訓 練 を 受 ける 者 として 審 査 に 参 加 することができる 者 3.3.2 ISMS 審 査 員 本 基 準 の 第 5 項 に 定 める 登 録 要 件 を 満 たすと 当 センターが 評 価 し 登 録 した 者 3.3.3 ISMS 主 任 審 査 員 本 基 準 の 第 6 項 に 定 める 登 録 要 件 を 満 たすと 当 センターが 評 価 し 登 録 した 者 3.4 オブザーバ 審 査 チームにおいて 審 査 活 動 は 行 わず 現 地 審 査 活 動 に 同 行 する 者 オブザーバ 経 験 の 要 否 は 審 査 を 実 施 する 組 織 内 で 対 象 者 ごとに 判 断 し 決 定 してよい なお オブザーバ 経 験 は 審 査 実 績 にカウントできない 3.5 メンバー( 審 査 チームメンバー) オブザーバを 除 く 審 査 チームを 構 成 する 品 質 マネジメントシステム 審 査 員 及 び 情 報 セキュリティマネジメントシステム 審 査 員 3.6 リーダー( 審 査 チームリーダー) 審 査 チームの 中 で リーダーの 役 割 を 果 たす 品 質 マネジメントシステム 審 査 員 及 び 情 2/18
報 セキュリティマネジメントシステム 審 査 員 3.7 環 境 マネジメントシステム 審 査 員 ( 公 財 ) 日 本 適 合 性 認 定 協 会 認 定 の 審 査 員 評 価 登 録 機 関 に 環 境 マネジメントシステム 審 査 員 補 ( 以 下 EMS 審 査 員 補 という ) 環 境 マネジメントシステム 審 査 員 ( 以 下 EMS 審 査 員 という ) 又 は 環 境 マネジメントシステム 主 任 審 査 員 ( 以 下 EMS 主 任 審 査 員 と いう )として 登 録 されている 者 の 総 称 3.8 食 品 安 全 マネジメントシステム 審 査 員 ( 公 財 ) 日 本 適 合 性 認 定 協 会 認 定 の 審 査 員 評 価 登 録 機 関 に 食 品 安 全 マネジメントシ ステム 審 査 員 補 ( 以 下 FSMS 審 査 員 という ) 食 品 安 全 マネジメントシステム 審 査 員 ( 以 下 FSMS 審 査 員 という ) 又 は 食 品 安 全 マネジメントシステム 主 任 審 査 員 ( 以 下 FSMS 主 任 審 査 員 という )として 登 録 されている 者 の 総 称 3.9 継 続 的 専 門 能 力 開 発 (CPD) 当 センターに 登 録 している 品 質 マネジメントシステム 審 査 員 又 は 情 報 セキュリティマ ネジメントシステム 審 査 員 が 当 該 マネジメントシステムの 審 査 能 力 の 維 持 向 上 を 目 的 として 継 続 的 に 実 施 する 能 力 開 発 能 力 開 発 の 方 法 としては 研 修 への 参 加 グル ープ 又 は 個 人 での 学 習 審 査 への 参 加 等 があり 審 査 員 の 資 格 によって 認 められる 方 法 必 要 時 間 及 び 実 証 方 法 が 異 なる( 第 10.2 項 参 照 ) 3.10 JRCA 承 認 の 品 質 マネジメントシステム 又 は 情 報 セキュリティマネジメントシステム 審 査 員 研 修 コース 当 センターが 承 認 した 品 質 又 は 情 報 セキュリティマネジメントシステム 審 査 員 研 修 で フォーマル 研 修 コース 及 び 資 格 拡 大 研 修 コースの 総 称 3.10.1 フォーマル 研 修 コース 品 質 環 境 情 報 セキュリティ 食 品 安 全 マネジメントシステムのいずれの 審 査 員 資 格 も 有 しない 者 が 品 質 又 は 情 報 セキュリティマネジメントシステム 審 査 員 への 登 録 を 希 望 する 際 に 修 了 しなければならない 研 修 コース 3.10.2 資 格 拡 大 研 修 コース 品 質 環 境 情 報 セキュリティ 又 は 食 品 安 全 マネジメントシステム 審 査 員 が 新 たに 品 質 又 は 情 報 セキュリティマネジメントシステム 審 査 員 への 登 録 を 希 望 する 場 合 に 修 了 しなければならない 研 修 コース 3.11 JRCA 承 認 の ISMS リフレッシュ 研 修 コース 及 び JRCA 登 録 の QMS ISMS CPD コース 3.11.1 JRCA 承 認 の ISMS リフレッシュ 研 修 コース 当 センター 承 認 のフォーマル 研 修 コースを 開 催 している 研 修 機 関 が 開 催 する ISMS 研 修 コースで 当 センターに 事 前 に 申 請 し 承 認 されているもの 次 項 の JRCA 登 録 の ISMS CPD コースに 統 合 される 3.11.2 JRCA 登 録 の QMS CPD コース 又 は ISMS CPD コース 当 センター 承 認 のフォーマル 研 修 コースを 開 催 している 研 修 機 関 が 継 続 的 専 門 能 力 開 発 (CPD)のために 開 催 する QMS 又 は ISMS の 研 修 コースで 当 センターに 事 前 に 申 請 し 登 録 されているもの 3.12 資 格 の 有 効 期 限 日 新 規 登 録 更 新 資 格 変 更 ( 格 上 げを 含 む)の 日 の3 年 後 の 前 日 審 査 員 登 録 証 明 書 3/18
及 び 登 録 証 (カード)に 記 載 されている 3.13 資 格 の 維 持 期 限 日 新 規 登 録 更 新 資 格 変 更 ( 格 上 げを 含 む)の 日 の1 年 後 又 は2 年 後 の 前 日 即 ち 有 効 期 限 日 の2 年 前 又 は1 年 前 となる 3.14 申 請 受 付 日 当 センターが 申 請 を 受 け 付 けた 日 申 請 が 行 われずに 維 持 期 限 日 又 は 更 新 期 限 日 を 過 ぎた 場 合 には 資 格 は 失 効 する( 第 15 項 参 照 )が 維 持 期 限 日 又 は 有 効 期 限 日 経 過 後 3 か 月 まで 申 請 受 付 が 可 能 である( 第 16 項 参 照 ) 維 持 期 限 日 又 は 有 効 期 限 日 より 3 ヶ 月 以 上 早 く 申 請 された 場 合 には 維 持 期 限 日 又 は 有 効 期 限 日 の 3 ヶ 月 前 の 日 を 申 請 受 付 日 とする 申 請 受 付 日 は 登 録 審 査 員 が 定 期 的 に 実 施 する 審 査 及 び 継 続 的 専 門 能 力 開 発 (CPD)の 対 象 期 間 算 定 の 起 点 となる なお 登 録 審 査 員 は 本 人 の 前 回 までの 申 請 受 付 日 を 当 センターのウェブサイトの 登 録 審 査 員 のためのページ で 確 認 できる 3.15 資 格 変 更 同 一 マネジメントシステムの 主 任 審 査 員 審 査 員 審 査 員 補 の 資 格 をマネジメントシ ステム 審 査 員 の 現 在 の 資 格 から 変 更 すること 内 上 位 の 資 格 に 変 更 する 場 合 を 格 上 げ と 呼 ぶ 3.16 JRCA 筆 記 試 験 当 センターが 問 題 の 作 成 実 施 ( 委 託 ) 採 点 評 価 に 責 任 を 持 ち 当 センターに 登 録 するための 力 量 の 有 無 を 評 価 する 筆 記 試 験 ( 注 ) 従 来 の 力 量 試 験 の 名 称 を 筆 記 試 験 に 変 更 した 3.17 実 技 評 価 実 際 の 審 査 を 想 定 して 行 う 審 査 技 術 の 評 価 研 修 機 関 が 行 う 研 修 コース 修 了 の 評 価 項 目 の 一 つ 3.18 個 人 の 行 動 の 継 続 的 評 価 マネジメントシステム 審 査 員 として 具 備 すべき 資 質 として JIS Q 19011 第 7.2.2 項 に 示 されている 個 人 の 行 動 について 研 修 の 全 期 間 を 通 じて 実 施 される 受 講 生 の 受 講 態 度 習 熟 度 コミュニケーションスキル 等 の 評 価 研 修 講 師 はこの 評 価 結 果 に 基 づ いて 研 修 期 間 中 継 続 的 に 指 導 を 行 う 研 修 中 の 最 終 の 評 価 は 研 修 機 関 が 行 う 研 修 コー ス 修 了 の 評 価 項 目 の 一 つ Ⅱ 章 マネジメントシステム 審 査 員 登 録 の 要 件 4.QMS 審 査 員 補 及 び ISMS 審 査 員 補 への 登 録 要 件 ( 新 規 登 録 ) QMS 審 査 員 補 及 びISMS 審 査 員 補 への 登 録 申 請 者 は 第 4.1 項 から 第 4.4 項 に 定 める 要 件 を すべて 満 足 し 且 つ 必 要 な 費 用 を 当 センターに 支 払 わなければならない 4/18
4.1 実 務 経 験 4.1.1 QMS 審 査 員 補 JRCA AQI 120- 初 版 下 記 1 2を 満 たすこと 17 年 以 上 の 実 務 経 験 ( 訓 練 は 含 まない)を 有 していること 但 し 高 等 学 校 卒 業 これと 同 等 以 上 の 教 育 を 受 けていること 又 は 同 等 以 上 の 学 力 を 有 していることの 証 明 の 提 出 により 4 年 以 上 の 実 務 経 験 で 可 とする ( 注 )7 年 以 上 の 実 務 経 験 を 有 していることを 提 示 すれば 上 記 但 し 書 きの 卒 業 教 育 又 は 学 力 の 証 明 提 出 は 不 要 である 2 申 請 日 を 遡 る 10 年 以 内 に 2 年 以 上 の 品 質 マネジメント 分 野 の 実 務 経 験 を 有 してい ること 4.1.2 ISMS 審 査 員 補 下 記 1 2 3を 満 たすこと 但 し 高 等 学 校 卒 業 これと 同 等 以 上 の 教 育 を 受 けて いること 又 は 同 等 以 上 の 学 力 を 有 していることの 証 明 を 提 出 すれば 1の 要 件 は 不 要 とする 17 年 以 上 の 実 務 経 験 ( 訓 練 は 含 まない)を 有 していること ( 注 )7 年 以 上 の 実 務 経 験 を 有 していることを 提 示 すれば 上 記 但 し 書 きの 卒 業 教 育 又 は 学 力 の 証 明 提 出 は 不 要 である 2 申 請 日 を 遡 る 10 年 以 内 に 情 報 技 術 分 野 において 4 年 以 上 の 実 務 経 験 があること 情 報 技 術 分 野 における 実 務 経 験 としては 情 報 技 術 に 関 する 調 査 研 究 評 価 コンサルティング 情 報 処 理 システムに 関 する 開 発 販 売 構 築 運 用 保 守 監 査 等 がある 3 上 記 2の 実 務 経 験 において 2 年 以 上 の 情 報 セキュリティ 技 術 に 関 連 した 役 割 又 は 職 務 に 就 いていること 該 当 する 情 報 セキュリティ 技 術 としては 脆 弱 性 対 策 (ウィルス 対 策 等 ) 機 密 保 護 ( 暗 号 アクセスコントロール 等 ) 物 理 的 セキュリティ 安 全 性 可 用 性 対 策 (バックアップ 媒 体 管 理 監 査 ログ 等 ) 等 がある 4.2 個 人 の 行 動 及 び 実 技 の 評 価 当 センターが 承 認 した 品 質 マネジメントシステム 審 査 員 研 修 コース(QMS の 場 合 ) 又 は 情 報 セキュリティマネジメントシステム 審 査 員 研 修 コース(ISMS の 場 合 )を 申 請 日 か ら 過 去 5 年 以 内 に 修 了 し またその 研 修 コースで 個 人 の 行 動 の 評 価 及 び 実 技 評 価 に 合 格 していること 4.3 JRCA 筆 記 試 験 の 合 格 品 質 又 は 情 報 セキュリティマネジメントシステム 審 査 員 研 修 コースの 最 後 に 当 センタ ーが 実 施 する 筆 記 試 験 に 合 格 していること 4.4 審 査 員 倫 理 綱 領 の 遵 守 当 センターが 定 める 審 査 員 倫 理 綱 領 ( 本 基 準 内 の 付 属 書 -1 参 照 )を 遵 守 すること 5/18
5.QMS 審 査 員 及 び ISMS 審 査 員 への 登 録 要 件 ( 格 上 げ) QMS 審 査 員 又 はISMS 審 査 員 への 登 録 申 請 者 は 第 5.1 項 から 第 5.4 項 に 定 める 要 件 をすべ て 満 足 し 且 つ 必 要 な 費 用 を 当 センターに 支 払 わなければならない 5.1 前 提 条 件 QMS 審 査 員 補 (QMS の 場 合 ) 又 は ISMS 審 査 員 補 (ISMS の 場 合 )として 当 センターに 登 録 されていること 5.2 審 査 実 績 申 請 前 3 年 以 内 に 審 査 チームメンバーとして 4 回 以 上 かつ 現 地 審 査 日 数 合 計 5 日 以 上 の 有 効 な 審 査 の 実 績 を 有 すること 審 査 実 績 は 2つ 以 上 の 異 なる 組 織 に 対 するもの であること 上 記 の 審 査 実 績 は 登 録 審 査 または 更 新 審 査 を 1 回 以 上 含 むこと ( 注 1)システム 全 体 の 審 査 ( 第 3.1.2 項 参 照 )で 登 録 審 査 または 更 新 審 査 に 代 替 できる ( 注 2) 審 査 員 補 の 審 査 チームメンバーとしての 有 効 な 審 査 の 実 績 を 認 める 条 件 1 審 査 チ-ムの 当 センターに 登 録 されている 当 該 マネジメントシステム 主 任 審 査 員 が 常 に 行 動 を 共 にし 指 導 及 び 助 言 が 与 えられる 状 況 にあること 且 つ 2 一 人 の 主 任 審 査 員 が 指 導 及 び 助 言 を 行 う 審 査 チ-ム 内 で 審 査 を 行 う 審 査 員 補 は1 名 であること 5.3 審 査 能 力 の 確 認 第 5.2 項 の 審 査 実 績 の 各 審 査 について 当 センターに 登 録 されている 当 該 マネジメン トシステム 主 任 審 査 員 による 観 察 指 導 及 び 助 言 を 通 じて 審 査 能 力 の 確 認 がされてい ること 5.4 継 続 的 専 門 能 力 開 発 (CPD) 実 績 格 上 げ 申 請 日 が 前 回 維 持 期 限 日 又 は 有 効 期 限 日 から6ヶ 月 を 超 えている 者 は 申 請 者 の 前 回 申 請 受 付 日 以 降 申 請 日 ( 有 効 期 限 日 を 超 えないこと)までの 期 間 を 対 象 に 継 続 的 専 門 能 力 開 発 (CPD)の 実 績 を 提 出 すること 能 力 開 発 方 法 必 要 時 間 及 び 実 証 方 法 は 格 上 げ 前 の 資 格 (QMS 審 査 員 補 又 は ISMS 審 査 員 補 )の 要 件 による ( 第 10.2 項 第 11.2 項 参 照 ) 上 記 に 該 当 しない 者 は 格 上 げ 申 請 時 の 継 続 的 専 門 能 力 開 発 (CPD)の 実 績 の 提 出 は 不 要 である 5.5 受 審 組 織 による 証 明 第 5.2 項 の4 回 以 上 の 審 査 実 績 について 受 審 組 織 のマネジメントシステムの 責 任 者 から 審 査 が 提 出 資 料 審 査 実 績 の 概 要 に 記 載 されたとおり 実 施 されたこと 及 び 審 査 が JIS Q 19011 4 項 監 査 の 原 則 (a. 高 潔 さ b. 公 正 な 報 告 c. 職 業 専 門 家 として の 正 当 な 注 意 d. 機 密 保 持 e. 独 立 性 f. 証 拠 に 基 づくアプローチ)に 則 って 実 施 された ことの 証 明 を 提 出 すること ( 注 ) 組 織 のマネジメントシステムの 責 任 者 とは 経 営 責 任 者 管 理 責 任 者 又 は 責 任 を 委 譲 された 管 理 層 の 人 とする 6. 主 任 審 査 員 への 登 録 要 件 ( 格 上 げ) QMS 主 任 審 査 員 又 は ISMS 主 任 審 査 員 への 登 録 申 請 者 は 第 6.1 項 から 第 6.5 項 に 定 め る 要 件 をすべて 満 足 し 且 つ 必 要 な 費 用 を 当 センターに 支 払 わなければならない 6/18
6.1 前 提 条 件 JRCA AQI 120- 初 版 QMS 審 査 員 (QMS の 場 合 ) 又 は ISMS 審 査 員 (ISMS の 場 合 )として 当 センターに 登 録 されていること 6.2 メンバー 審 査 実 績 QMS 審 査 員 (QMS の 場 合 ) 又 は ISMS 審 査 員 (ISMS の 場 合 ) 登 録 以 後 審 査 チームリー ダーとして 有 効 な 審 査 に 参 加 する 以 前 に 審 査 チームメンバーとして 有 効 な 審 査 ( 第 3.1.1 項 参 照 )の 実 績 を3 回 以 上 有 すること 6.3 リーダー 審 査 実 績 第 6.2 項 のメンバー 審 査 実 績 後 格 上 げ 申 請 前 2 年 以 内 に 審 査 チームリーダーとして 3 回 以 上 かつ 現 地 審 査 日 数 合 計 5 日 以 上 の 有 効 な 審 査 ( 第 3.1.1 項 )の 実 績 を 有 するこ と 審 査 実 績 は 2つ 以 上 の 異 なる 組 織 に 対 するものであること 上 記 の 審 査 実 績 は 登 録 審 査 または 更 新 審 査 を 1 回 以 上 含 むこと ( 注 1)システム 全 体 の 審 査 ( 第 3.1.2 項 参 照 )で 登 録 審 査 または 更 新 審 査 に 代 替 できる ( 注 2) 審 査 員 のリーダーとしての 有 効 な 審 査 の 実 績 を 認 める 条 件 審 査 チ-ムの 当 センターに 登 録 されている 当 該 マネジメントシステム 主 任 審 査 員 が 行 動 を 共 にし 指 導 及 び 助 言 が 与 えられる 状 況 にあること 第 5.2 項 に 示 した 審 査 員 補 が 審 査 員 に 格 上 げするためのチームメンバーとしての 審 査 実 績 の 場 合 とは 異 なり 当 該 マネジメントシステム 主 任 審 査 員 の 同 行 が 必 ずしも 常 時 でなくても 指 導 及 び 助 言 が 与 えられる 状 況 にあればよい 6.4 リーダー 能 力 の 確 認 第 6.3 項 のリーダー 審 査 実 績 の 各 審 査 について 当 センターに 登 録 されている 当 該 マ ネジメントシステム 主 任 審 査 員 による 観 察 指 導 及 び 助 言 を 通 じて リーダー 能 力 の 確 認 がされていること 6.5 継 続 的 専 門 能 力 開 発 (CPD) 実 績 格 上 げ 申 請 日 が 前 回 維 持 期 限 日 又 は 有 効 期 限 日 から6ヶ 月 を 超 えている 者 は 申 請 者 の 前 回 申 請 受 付 日 以 降 申 請 日 ( 有 効 期 限 日 を 超 えないこと)までの 期 間 を 対 象 に 継 続 的 専 門 能 力 開 発 (CPD)の 実 績 を 提 出 すること 能 力 開 発 方 法 必 要 時 間 及 び 実 証 方 法 は 格 上 げ 前 の 資 格 (QMS 審 査 員 又 は ISMS 審 査 員 )の 要 件 による ( 第 10.2 項 第 11.2 項 参 照 ) 上 記 に 該 当 しない 者 は 継 続 的 専 門 能 力 開 発 (CPD)の 実 績 の 提 出 は 不 要 である 6.6 受 審 組 織 による 証 明 第 6.3 項 の3 回 以 上 の 審 査 チームリーダーとしての 審 査 実 績 について 受 審 組 織 のマ ネジメントシステムの 責 任 者 から 審 査 が 提 出 資 料 審 査 実 績 の 概 要 に 記 載 されたと おり 実 施 されたこと 及 び JIS Q 19011 4 項 監 査 の 原 則 (a. 高 潔 さ b. 公 正 な 報 告 c. 職 業 専 門 家 としての 正 当 な 注 意 d. 機 密 保 持 e. 独 立 性 f. 証 拠 に 基 づくアプローチ) に 則 って 実 施 されたことの 証 明 を 提 出 すること ( 注 ) 組 織 のマネジメントシステムの 責 任 者 とは 経 営 責 任 者 管 理 責 任 者 又 は 責 任 を 委 譲 された 管 理 層 の 人 とする 7/18
7. 他 のマネジメントシステム 審 査 員 からの 資 格 拡 大 7.1 資 格 拡 大 対 象 の 資 格 品 質 情 報 セキュリティ 環 境 食 品 安 全 マネジメントシステム 審 査 員 は 下 記 のよ うに QMS 審 査 員 補 又 は ISMS 審 査 員 補 への 資 格 拡 大 申 請 を 行 うことができる 1) QMS 主 任 審 査 員 QMS 審 査 員 QMS 審 査 員 補 の 場 合 :ISMS 審 査 員 補 2) ISMS 主 任 審 査 員 ISMS 審 査 員 ISMS 審 査 員 補 の 場 合 :QMS 審 査 員 補 3) EMS 主 任 審 査 員 EMS 審 査 員 EMS 審 査 員 補 の 場 合 :QMS 審 査 員 補 ISMS 審 査 員 補 4) FSMS 主 任 審 査 員 FSMS 審 査 員 FSMS 審 査 員 補 の 場 合 :QMS 審 査 員 補 ISMS 審 査 員 補 ( 注 ) 品 質 情 報 セキュリティ 環 境 食 品 安 全 マネジメントシステム 審 査 員 の 定 義 は 第 3.2 項 第 3.3 項 第 3.7 項 及 び 第 3.8 項 による 7.2 資 格 拡 大 の 要 件 QMS 審 査 員 補 または ISMS 審 査 員 補 への 資 格 拡 大 は 第 4.1 項 及 び 第 4.4 項 に 定 める 要 件 を 満 足 し 且 つ 次 のいずれかの 方 法 により 審 査 技 術 を 習 得 していなければならな い また 必 要 な 費 用 を 当 センターに 支 払 わなければならない 1) 当 センターが 承 認 したフォーマル 研 修 コースを 申 請 日 から 過 去 5 年 以 内 に 修 了 し 当 センターの 筆 記 試 験 に 合 格 していること 2) 当 センターが 承 認 した 資 格 拡 大 研 修 コースを 申 請 日 から 過 去 5 年 以 内 に 修 了 し 当 センターの 筆 記 試 験 に 合 格 していること 7.3 資 格 拡 大 後 の 格 上 げ 要 件 QMS 審 査 員 又 は ISMS 審 査 員 への 格 上 げは 第 5 項 による ただし QMS 主 任 審 査 員 QMS 審 査 員 ISMS 主 任 審 査 員 ISMS 審 査 員 EMS 主 任 審 査 員 EMS 審 査 員 FSMS 主 任 審 査 員 FSMS 審 査 員 のいずれかの 資 格 を 有 する 者 は 第 5.2 項 の QMS 審 査 員 又 は ISMS 審 査 員 へ の 格 上 げのための 有 効 な 審 査 実 績 を 申 請 前 2 年 以 内 に 2 回 以 上 かつ 現 地 審 査 日 数 合 計 3 日 以 上 とする QMS 主 任 審 査 員 又 は ISMS 主 任 審 査 員 への 格 上 げは 第 6 項 による ただし QMS 主 任 審 査 員 ISMS 主 任 審 査 員 EMS 主 任 審 査 員 FSMS 主 任 審 査 員 のいずれかの 資 格 を 有 する 者 は 第 6.2 項 の QMS 主 任 審 査 員 又 は ISMS 主 任 審 査 員 への 格 上 げのための 有 効 なメンバー 審 査 実 績 を 2 回 以 上 とし 第 6.3 項 の 有 効 なリーダー 審 査 実 績 を 申 請 前 2 年 以 内 に 2 回 以 上 かつ 現 地 審 査 日 数 合 計 3 日 以 上 とする Ⅲ 章 品 質 マネジメントシステム 審 査 員 又 は 情 報 セキュリティマネジメントシステ ム 審 査 員 資 格 の 維 持 更 新 8. 資 格 の 登 録 有 効 期 間 8.1 維 持 と 更 新 の 実 施 時 期 品 質 マネジメントシステム 審 査 員 又 は 情 報 セキュリティマネジメントシステム 審 査 員 資 格 の 有 効 な 登 録 期 間 は 登 録 日 又 は 更 新 日 から 3 年 間 とする 登 録 日 又 は 更 新 日 から 1 年 目 2 年 目 を 維 持 確 認 とし 3 年 目 を 更 新 とする 8.2 維 持 品 質 マネジメントシステム 審 査 員 又 は 情 報 セキュリティマネジメントシステム 審 査 員 8/18
8.3 更 新 JRCA AQI 120- 初 版 が その 資 格 を 維 持 するためには 第 9 項 に 定 める 継 続 的 な 確 認 において 問 題 がないこ と 且 つ 第 10 項 に 定 める 維 持 のための 要 件 を 満 たしていることについて 当 センター による 確 認 を 登 録 又 は 更 新 から1 年 ごとに 受 け 且 つ 必 要 な 費 用 を 当 センターに 支 払 わ なければならない ( 注 ) 資 格 の 維 持 に 関 する 詳 細 な 要 件 は 第 10 項 による 品 質 マネジメントシステム 審 査 員 又 は 情 報 セキュリティマネジメントシステム 審 査 員 がその 資 格 登 録 の 有 効 期 限 を 更 新 する 場 合 は 第 9 項 に 定 める 継 続 的 な 確 認 において 問 題 がないこと 且 つ 第 11 項 に 定 める 更 新 のための 要 件 を 満 たしていることについて 当 センターによる 確 認 を 登 録 又 は 更 新 から3 年 ごとに 受 け 且 つ 必 要 な 費 用 を 当 センタ ーに 支 払 わなければならない ( 注 ) 資 格 の 更 新 に 関 する 詳 細 な 要 件 は 第 11 項 による 9. 継 続 的 な 確 認 9.1 利 害 関 係 者 からの 情 報 に 対 する 確 認 当 センターは 利 害 関 係 者 から 提 供 された 情 報 により 登 録 されている 品 質 マネジメ ントシステム 審 査 員 又 は 情 報 セキュリティマネジメントシステム 審 査 員 について 必 要 により 以 下 を 確 認 する 1) 審 査 員 倫 理 綱 領 違 反 がないこと 2) 苦 情 発 生 の 原 因 が マネジメントシステム 審 査 員 資 格 の 登 録 維 持 更 新 要 件 に 抵 触 していないこと 9.2 マネジメントシステム 審 査 員 からの 情 報 に 対 する 確 認 9.2.1 苦 情 報 告 品 質 マネジメントシステム 審 査 員 及 び 情 報 セキュリティマネジメントシステム 審 査 員 は マネジメントシステム 審 査 員 としての 活 動 に 対 し 利 害 関 係 者 から 苦 情 を 受 けた 場 合 当 該 者 は 直 ちに 当 センターにその 内 容 並 びに 苦 情 対 応 完 了 日 又 は 予 定 日 を 書 面 で 報 告 し なければならない 当 センターは 当 該 の 苦 情 発 生 の 原 因 が マネジメントシステム 審 査 員 資 格 の 登 録 維 持 更 新 要 件 に 抵 触 していないことを 確 認 する 9.2.2 変 更 報 告 品 質 マネジメントシステム 審 査 員 又 は 情 報 セキュリティマネジメントシステム 審 査 員 は 当 センターへの 登 録 情 報 に 変 更 が 生 じた 場 合 速 やかに 変 更 内 容 について 当 センタ ーのウェブページ 登 録 審 査 員 のためのページ で 手 続 きを 行 うか 又 は 当 センターに 書 面 で 報 告 を 行 わなければならない また 適 切 な 審 査 活 動 の 継 続 的 実 施 が 不 可 能 となる 重 大 な 変 化 が 発 生 した 場 合 には 直 ちに 当 センターに 報 告 を 行 わなければならない 当 センターは 当 該 変 更 の マネジメントシステム 審 査 員 資 格 の 登 録 維 持 更 新 要 件 への 抵 触 有 無 を 確 認 する 10. 品 質 マネジメントシステム 審 査 員 又 は 情 報 セキュリティマネジメントシステム 審 査 員 資 格 の 維 持 品 質 マネジメントシステム 審 査 員 または 情 報 セキュリティマネジメントシステム 審 査 9/18
員 が その 資 格 を 維 持 するためには 第 10.1 項 及 び 第 10.2 項 に 定 める 資 格 維 持 の 要 件 を 満 足 していなければならない 10.1 審 査 実 績 QMS 主 任 審 査 員 QMS 審 査 員 ISMS 主 任 審 査 員 及 び ISMS 審 査 員 は 以 下 をすべて 満 たす 審 査 実 績 を 提 出 すること 1 提 出 する 審 査 実 績 は 有 効 な 審 査 の 定 義 を 満 たすこと(3.1.1 参 照 ) 2 申 請 者 の 前 回 申 請 受 付 日 を 起 点 として 今 回 申 請 日 までの 期 間 (おおよそ1 年 間 に なる)に1 回 以 上 の 審 査 実 績 を 提 出 すること 主 任 審 査 員 はリーダーとしての 審 査 実 績 であること QMS 審 査 員 補 及 び ISMS 審 査 員 補 は 審 査 実 績 を 提 出 する 必 要 はない 但 し 審 査 参 加 を 継 続 的 専 門 能 力 開 発 (CPD) 実 績 に 用 いる 場 合 には 審 査 員 補 専 用 の 審 査 実 績 による CPD 様 式 で 提 出 すること ( 第 10.2 項 参 照 ) 10.2 継 続 的 専 門 能 力 開 発 (CPD) 実 績 すべての 申 請 者 は 申 請 者 の 前 回 申 請 受 付 日 を 起 点 として 今 回 申 請 日 までの 期 間 (おおよそ1 年 間 になる)を 対 象 として 継 続 的 専 門 能 力 開 発 (CPD)の 実 績 を 提 出 するこ と 審 査 員 の 資 格 によって 認 められる 能 力 開 発 方 法 必 要 時 間 及 び 実 証 方 法 が 異 なる ( 下 表 参 照 ) 表 継 続 的 専 門 能 力 開 発 (CPD)として 認 められる 活 動 項 目 提 出 書 類 所 要 時 間 JRCA 登 録 の QMS CPD コース 活 動 項 目 提 出 書 類 主 任 審 査 員 JRCA 登 録 の ISMS CPD コース(JRCA 承 認 ISMS リフレッシュ 研 修 コース 含 む) ( 注 1) JAB または JIPDEC 認 定 のマネジメントシ ステム 認 証 機 関 内 の 研 修 CPD 様 式 ( 注 2) CPD 様 式 ( 注 3) 上 記 以 外 の 研 修 コース 講 演 会 CPD 様 式 ( 注 4) 合 計 審 査 員 15 時 間 以 上 審 査 員 補 合 計 5 時 間 以 上 個 人 学 習 CPD 様 式 グループ 学 習 業 務 を 通 じての 新 たな 習 得 審 査 ( 監 査 ) 参 加 別 様 式 審 査 員 補 該 当 しない 専 用 の 審 査 ( 監 査 ) 実 績 ( 注 5) ( 注 1)ISMS について 2012 年 12 月 31 日 以 前 の 基 準 である AI 110 では 知 識 力 量 維 持 の 方 法 として 継 続 的 専 門 能 力 開 発 (CPD)と JRCA 承 認 ISMS リフレッシュ 研 修 コー スへの 参 加 の2 通 りがあり 主 任 審 査 員 及 び 審 査 員 が 後 者 に 参 加 した 場 合 に7 時 間 以 上 で 可 であったが 本 基 準 では 後 者 も 継 続 的 専 門 能 力 開 発 (CPD)の1つの 方 法 と 位 置 付 けることとした 主 任 審 査 員 及 び 審 査 員 が JRCA 承 認 ISMS リフレッシュ 研 修 コースに 参 加 した 場 合 にも 必 要 CPD 時 間 は 合 計 15 時 間 以 上 である なお JRCA 承 10/18
認 ISMS リフレッシュ 研 修 コースは JRCA 登 録 の ISMS 研 修 コースに 名 称 が 統 合 され る ( 注 2)JRCA 登 録 の QMS CPD コース ISMS CPD コース JRCA 承 認 ISMS リフレッシュ 研 修 コースの 場 合 は 研 修 修 了 証 の 写 しの 提 出 で CPD 様 式 自 体 の 提 出 不 要 ( 注 3)JAB または JIPDEC 認 定 のマネジメントシステム 認 証 機 関 内 の 研 修 の 場 合 は 出 席 及 び 研 修 内 容 がわかる 資 料 添 付 で 様 式 の 目 的 欄 と 活 動 習 得 内 容 欄 の 記 入 不 要 ( 注 4) 審 査 員 補 が 研 修 コース 又 は 講 演 会 に 参 加 した 場 合 は 出 席 及 び 内 容 がわかる 資 料 添 付 で 様 式 の 活 動 習 得 内 容 欄 の 記 入 不 要 主 任 審 査 員 と 審 査 員 の 場 合 は 全 欄 に 記 入 必 要 ( 注 5) 審 査 員 補 が 審 査 ( 監 査 )に 参 加 した 場 合 は 審 査 員 補 専 用 の 審 査 実 績 をCPD に 使 用 するための 様 式 に 記 入 し 審 査 資 料 と 共 に 提 出 すればよい この 場 合 の 審 査 ( 監 査 )については 3.1.1 項 の 内 b)~d) 項 を 満 足 しなくてもよい ( 注 6)CPD 様 式 の 構 成 専 門 能 力 開 発 の 方 法 ( 参 加 した 会 の 説 明 自 己 学 習 の 方 法 含 む) 専 門 能 力 開 発 に かけた 期 間 と 期 間 専 門 能 力 開 発 の 目 的 専 門 能 力 開 発 の 活 動 内 容 及 び 習 得 内 容 11. 品 質 マネジメントシステム 審 査 員 又 は 情 報 セキュリティマネジメントシステム 審 査 員 資 格 の 更 新 品 質 マネジメントシステム 審 査 員 又 は 情 報 セキュリティマネジメントシステム 審 査 員 が その 資 格 を 更 新 するためには 第 11.1 項 第 11.2 項 に 定 める 資 格 更 新 の 要 件 をすべて 満 足 していなければならない 11.1 審 査 実 績 QMS 主 任 審 査 員 QMS 審 査 員 ISMS 主 任 審 査 員 及 び ISMS 審 査 員 は 以 下 をすべて 満 たす 審 査 実 績 を 提 出 すること 1 提 出 する 審 査 は 有 効 な 審 査 の 定 義 を 満 たすこと( 第 3.1.1 項 参 照 ) 2 申 請 者 の 前 回 維 持 申 請 受 付 日 を 起 点 として 今 回 申 請 日 までの 期 間 (ただし 有 効 期 限 日 を 超 えないこと おおよそ1 年 間 になる)に1 回 以 上 の 審 査 実 績 概 要 を 提 出 すること 3 前 回 の 登 録 更 新 又 は 格 上 げ 時 の 申 請 受 付 日 を 起 点 として 今 回 申 請 日 までの 期 間 (ただし 有 効 期 限 日 を 超 えないこと おおよそ3 年 間 になる)に3 回 以 上 の 有 効 な 審 査 実 績 を 提 出 すること この3 回 以 上 の 有 効 な 審 査 実 績 は 前 回 及 び 前 々 回 の 維 持 申 請 時 に 提 出 された 実 績 と 異 なるものでもよく 計 3 回 以 上 あれ ば 毎 年 1 回 以 上 でなくてもよい また 上 記 2の 審 査 実 績 概 要 に 用 いた 審 査 実 績 が 含 まれていてもよい 上 記 の 審 査 実 績 は 2つ 以 上 の 異 なる 組 織 に 対 するものであること 上 記 の 審 査 実 績 は 登 録 審 査 または 更 新 審 査 を 1 回 以 上 含 むこと 4 主 任 審 査 員 はリーダーとしての 審 査 実 績 であること 11/18
QMS 審 査 員 補 及 び ISMS 審 査 員 補 は 審 査 実 績 を 提 出 する 必 要 はない 但 し 審 査 参 加 を 継 続 的 専 門 能 力 開 発 (CPD) 実 績 に 用 いる 場 合 には 別 様 式 審 査 員 補 専 用 の 審 査 ( 監 査 ) 実 績 で 提 出 すること ( 第 10.2 項 参 照 ) ( 注 1)システム 全 体 の 審 査 ( 第 3.1.2 項 参 照 )で 登 録 審 査 または 更 新 審 査 に 代 替 できる 11.2 継 続 的 専 門 能 力 開 発 (CPD) 実 績 すべての 申 請 者 は 申 請 者 の 前 回 維 持 申 請 受 付 日 を 起 点 として 今 回 申 請 日 までの 期 間 (ただし 有 効 期 限 日 を 超 えないこと おおよそ1 年 間 になる)を 対 象 として 継 続 的 専 門 能 力 開 発 (CPD)の 実 績 を 提 出 すること 審 査 員 の 資 格 によって 認 められる 能 力 開 発 方 法 必 要 時 間 及 び 実 証 方 法 は 維 持 の 場 合 と 同 一 であり 第 10.2 項 の 表 を 参 照 のこと 11.3 受 審 組 織 による 証 明 主 任 審 査 員 及 び 審 査 員 は 11.13の3 回 以 上 の 審 査 実 績 について 受 審 組 織 のマネジ メントシステムの 責 任 者 から 審 査 が 提 出 資 料 の 中 の 審 査 実 績 概 要 に 記 載 されたと おり 実 施 されたこと 及 び JIS Q 19011 4 項 監 査 の 原 則 (a. 高 潔 さ b. 公 正 な 報 告 c. 職 業 専 門 家 としての 正 当 な 注 意 d. 機 密 保 持 e. 独 立 性 f. 証 拠 に 基 づくアプローチ) に 則 って 実 施 されたことの 証 明 を 提 出 すること 主 任 審 査 員 としての 資 格 更 新 を 希 望 す る 場 合 はリーダーとして 実 施 した 審 査 であること ( 注 ) 組 織 のマネジメントシステムの 責 任 者 とは 経 営 責 任 者 管 理 責 任 者 本 人 又 は 責 任 を 委 譲 された 管 理 層 の 人 とする Ⅳ 章 資 格 の 一 時 停 止 取 り 消 し 失 効 12. 審 査 員 資 格 維 持 の 適 格 性 に 関 する 調 査 当 センターは 品 質 マネジメントシステム 審 査 員 又 は 情 報 セキュリティマネジメント システム 審 査 員 が 担 当 した 審 査 について JIS Q 19011 4 項 監 査 の 原 則 (a. 高 潔 さ b. 公 正 な 報 告 c. 職 業 専 門 家 としての 正 当 な 注 意 d. 機 密 保 持 e. 独 立 性 f. 証 拠 に 基 づ くアプローチ)に 則 って 実 施 されたことを 受 審 組 織 に 対 して 調 査 を 行 う 場 合 がある また 当 センターは 品 質 マネジメントシステム 審 査 員 又 は 情 報 セキュリティマネジメ ントシステム 審 査 員 の 行 動 について 提 起 された 疑 義 又 は 問 題 に 対 して 調 査 を 行 う 場 合 が ある 13. 資 格 の 一 時 停 止 品 質 マネジメントシステム 審 査 員 又 は 情 報 セキュリティマネジメントシステム 審 査 員 の 資 格 登 録 に 疑 義 が 生 じた 場 合 当 センターは 当 該 審 査 員 の 資 格 登 録 に 関 する 疑 義 が 解 消 されるまでの 間 当 該 審 査 員 の 資 格 登 録 を 一 時 停 止 する 14. 資 格 の 取 り 消 し 当 センターは 次 の 事 項 が 発 生 した 場 合 当 該 マネジメントシステム 審 査 員 の 資 格 を 取 り 消 す 1) 第 9 項 に 定 める 継 続 的 な 確 認 に 関 わる 報 告 を 怠 った 場 合 12/18
2) 第 9 項 に 定 める 継 続 的 な 確 認 で 問 題 が 露 見 した 場 合 又 は 3)マネジメントシステム 審 査 員 の 評 価 登 録 手 順 (JRCA AQI220)の 第 12.2 項 に 定 める 事 項 を 含 めたマネジメントシステム 審 査 員 として 遵 守 すべき 事 項 への 違 反 が 露 見 した 場 合 4) 当 センターへの 報 告 や 提 出 書 類 に 故 意 又 は 悪 質 な 虚 偽 記 載 があった 場 合 15. 資 格 の 失 効 当 センターは 次 の 事 項 が 発 生 した 場 合 当 該 マネジメントシステム 審 査 員 の 審 査 員 資 格 を 失 効 させる 但 し 審 査 員 補 の 資 格 維 持 又 は 更 新 要 件 を 満 たしている 場 合 で 当 該 審 査 員 からの 要 請 があった 場 合 審 査 員 補 として 登 録 することができる 1) 維 持 期 限 日 又 は 有 効 期 限 日 を 過 ぎても 資 格 維 持 の 手 続 きが 行 われない 場 合 2) 維 持 又 は 更 新 に 必 要 な 費 用 の 払 い 込 みがされない 場 合 3) 第 10 項 に 定 めるマネジメントシステム 審 査 員 の 資 格 維 持 の 要 件 又 は 第 11 項 に 定 め るマネジメントシステム 審 査 員 の 資 格 更 新 の 要 件 を 満 たさない 場 合 又 は 4) マネジメントシステム 審 査 員 から 資 格 放 棄 の 申 し 出 があった 場 合 16. 再 登 録 及 び 再 申 請 16.1 再 登 録 資 格 失 効 になった 者 から 資 格 失 効 日 から 3 か 月 以 内 に 再 登 録 の 申 請 があった 場 合 又 は 必 要 な 費 用 の 払 い 込 みがなされた 場 合 当 センターは 当 該 者 が 第 10 項 又 は 第 11 項 に 定 める 資 格 の 維 持 又 は 更 新 の 要 件 を 満 たすことを 確 認 し 該 当 する 資 格 で 再 登 録 を 行 う 16.2 再 申 請 16.2.1 第 14 項 の 事 由 により 資 格 取 り 消 し 処 分 となった 者 からの 再 申 請 は 受 理 しない 16.2.2 第 14 項 の 事 由 により 資 格 取 り 消 し 処 分 となった 者 を 除 き 登 録 を 再 希 望 する 者 は 新 規 登 録 の 要 件 を 満 たしていれば 新 規 の 登 録 として 申 請 することができる 16.3 資 格 変 更 者 の 再 登 録 ( 再 格 上 げ) 主 任 審 査 員 又 は 審 査 員 から 審 査 員 補 に 資 格 変 更 された 者 が 再 度 審 査 員 に 登 録 を 希 望 する 場 合 は 審 査 員 補 への 資 格 変 更 後 3 年 以 内 の 資 格 変 更 申 請 に 限 り 第 5.2 項 の 審 査 実 績 回 数 を 申 請 前 2 年 以 内 に 2 回 以 上 かつ 現 地 審 査 日 数 3 日 以 上 とする 主 任 審 査 員 から 審 査 員 に 資 格 変 更 された 者 及 び 主 任 審 査 員 から 審 査 員 補 に 資 格 変 更 後 に 審 査 員 に 格 上 げされた 者 が 再 度 主 任 審 査 員 に 登 録 を 希 望 する 場 合 は 元 の 主 任 審 査 員 からの 資 格 変 更 後 3 年 以 内 の 資 格 変 更 申 請 に 限 り 第 6.2 項 のメンバー 審 査 実 績 回 数 を 2 回 以 上 とし 第 6.3 項 のリーダー 審 査 実 績 回 数 を 申 請 前 2 年 以 内 に 2 回 以 上 かつ 現 地 審 査 日 数 3 日 以 上 とする 17. 特 例 17.1 本 基 準 発 効 以 前 の 研 修 コース 修 了 証 の 扱 い 本 基 準 発 効 以 前 に 発 行 された 当 センター 承 認 フォーマルコース 又 は 資 格 拡 大 コース 修 了 証 を 有 する 者 は 修 了 証 発 行 から 5 年 以 内 であれば 第 4.2 項 の 個 人 の 行 動 及 び 実 技 評 価 第 4.3 項 と 第 7.2 項 の JRCA 筆 記 試 験 の 合 格 は 満 足 しているものとみなす 13/18
JIPDEC 承 認 の ISMS 研 修 コース 修 了 証 も 当 センター 承 認 の 研 修 コース 修 了 証 と 同 等 と 扱 い 修 了 証 記 載 の 終 了 日 が 2009 年 8 月 31 日 以 前 の 場 合 には 上 記 及 び 申 請 可 能 期 間 である 5 年 以 内 は 2009 年 9 月 1 日 から 5 年 以 内 と 読 み 替 える 17.2 新 規 登 録 再 登 録 希 望 者 で 研 修 コース 修 了 証 が5 年 以 上 経 過 している 者 に 対 する 特 例 当 センター 承 認 のフォーマルコース 又 は 資 格 拡 大 コース 修 了 証 が 発 行 から5 年 以 上 経 過 している 者 で 審 査 員 補 として 新 規 登 録 又 は 再 登 録 を 希 望 する 者 は 研 修 機 関 で 実 施 する 当 センターの 筆 記 試 験 を 受 験 し 受 験 合 格 から 1 年 以 内 の 資 格 申 請 を 行 うことがで きる この 筆 記 試 験 は 1 回 のみ 受 験 可 能 で 不 合 格 になった 場 合 は 試 験 実 施 日 から 1 年 以 内 の 再 受 験 を 1 回 のみ 認 める ( 注 1)JIPDEC 承 認 の ISMS 研 修 コース 修 了 証 の 5 年 以 上 経 過 については 上 記 17.1 参 照 ( 注 2) 過 去 に 当 センターにマネジメントシステム 審 査 員 として 登 録 されていた 者 で 当 センター 承 認 の 研 修 コース 修 了 証 又 はその 写 しを 所 有 しない 者 は 当 セン ターでの 過 去 における 登 録 と 申 請 者 の 同 一 性 が 確 認 できれば 研 修 機 関 で 実 施 する 当 センターの 筆 記 試 験 を 受 験 し 受 験 合 格 から 1 年 以 内 の 当 該 マネジ メントシステムの 資 格 申 請 を 行 うことができる この 場 合 の 受 験 及 び 再 受 験 の 回 数 は 上 記 による 17.3 審 査 実 績 に 対 する 特 例 第 10.1 項 又 は 第 11.1 項 に 定 められた 審 査 実 績 を 決 められた 期 限 までにやむを 得 ず 実 施 できなかった 者 で その 理 由 に 十 分 な 正 当 性 及 び 合 理 性 があれば それを 裏 付 ける 客 観 的 証 拠 を 第 10.1 項 又 は 第 11.1 項 に 定 められた 審 査 実 績 (ただし 審 査 実 施 期 間 は 申 請 日 まで 可 )と 共 に 提 出 することにより 維 持 期 限 日 又 は 有 効 期 限 日 から6ヶ 月 まで 再 登 録 の 申 請 を 認 める 場 合 がある この 特 例 が 認 められるのは 極 めて 限 定 的 である ( 注 ) 客 観 的 証 拠 の 例 : 入 院 証 明 書 海 外 渡 航 のパスポート 記 録 罹 災 証 明 書 等 17.4 継 続 的 専 門 能 力 開 発 (CPD) 実 績 に 対 する 特 例 第 10.2 項 又 は 第 11.2 項 に 定 められた 継 続 的 専 門 能 力 開 発 (CPD) 実 績 を 決 められた 期 限 までにやむを 得 ず 実 施 できなかった 者 で その 理 由 に 十 分 な 正 当 性 及 び 合 理 性 があれ ば それを 裏 付 ける 客 観 的 証 拠 を 第 10.2 項 又 は 第 11.2 項 に 定 められた 継 続 的 専 門 能 力 開 発 (CPD) 実 績 (ただし 実 施 期 間 は 申 請 日 まで 可 )と 共 に 提 出 することにより 維 持 期 限 日 又 は 有 効 期 限 日 経 過 後 6ヶ 月 まで 再 登 録 の 申 請 を 認 める 場 合 がある この 特 例 が 認 められるのは 極 めて 限 定 的 である ( 注 ) 客 観 的 証 拠 の 例 : 入 院 証 明 書 海 外 渡 航 のパスポート 記 録 罹 災 証 明 書 等 付 則 この 基 準 は 2013 年 1 月 1 日 から 適 用 する 但 し 一 部 に 適 用 猶 予 期 間 があり 項 番 ごとの 適 用 猶 予 は JRCA AQI9120 品 質 / 情 報 セキュリティマネジメントシステム 審 査 員 の 資 格 基 準 (JRCA AQI120)の 適 用 猶 予 期 間 に 定 める 14/18
付 属 書 -1 審 査 員 倫 理 綱 領 JRCA AQI 120- 初 版 ( 法 令 基 準 の 遵 守 ) 1.マネジメントシステム 審 査 員 は 法 令 審 査 登 録 制 度 の 基 準 及 び 当 センターの 基 準 手 順 に 従 う 2.マネジメントシステム 審 査 員 は この 綱 領 に 定 められていない 事 項 についても 自 ら 守 る べき 職 業 倫 理 のあることを 認 識 し マネジメントシステム 審 査 員 の 名 誉 と 良 識 において この 綱 領 の 精 神 に 従 う ( 自 律 ) 3.マネジメントシステム 審 査 員 は 深 い 知 識 と 高 い 技 術 の 保 持 に 努 め マネジメントシス テム 審 査 員 としての 名 誉 を 重 んじ つねに 偏 見 がなく 専 門 的 で 厳 格 な 態 度 で 行 動 し いやしくも 信 義 にもとるような 行 為 を 行 わない 4.マネジメントシステム 審 査 員 は 審 査 や 審 査 員 評 価 登 録 のプロセスの 清 廉 さを 汚 しか ねない 虚 偽 の 情 報 や 誤 った 情 報 を 流 したりしない 5.マネジメントシステム 審 査 員 は 当 センターや 審 査 員 評 価 登 録 のプロセスに 対 する 信 用 を 損 なわない 行 動 をとる また この 綱 領 を 含 め 遵 守 しなければならない 事 項 に 対 する 違 反 が 申 し 立 てられた 時 には その 調 査 に 十 分 に 協 力 する ( 公 正 性 ) 6.マネジメントシステム 審 査 員 は つねにマネジメントシステム 審 査 員 としての 適 切 な 注 意 と 判 断 によって 審 査 を 行 い 全 審 査 過 程 を 通 じて 公 正 を 貫 き 受 審 組 織 あるいは 特 定 人 の 要 求 に 迎 合 しない 7. いかなる 利 害 関 係 者 にも 組 みすることなく またいかなる 者 とも 業 務 に 影 響 を 及 ぼしか ねない 個 人 的 な 関 係 を 作 らない 8. 審 査 を 受 ける 組 織 その 組 織 の 従 業 者 利 害 関 係 者 から 勧 誘 供 託 贈 り 物 その 他 一 切 の 利 得 を 受 けない ( 秘 密 保 持 ) 9.マネジメントシステム 審 査 員 は 業 務 上 知 り 得 た 秘 密 及 び 情 報 等 を 他 に 漏 らし 又 は 利 用 しない 10. 審 査 を 実 施 するに 当 たっては 審 査 を 受 ける 者 と 審 査 登 録 機 関 が 文 書 によって 行 った 取 り 決 めから 逸 脱 する 情 報 の 公 開 並 びに 議 論 を 行 わない ( 自 己 研 鑽 ) 11.マネジメントシステム 審 査 員 は マネジメントシステム 審 査 員 としての 社 会 的 使 命 の 重 要 性 を 認 識 し つねに 自 己 の 力 量 の 開 発 研 鑽 に 努 め 忠 実 な 業 務 の 遂 行 を 通 じて 審 査 に 対 する 信 頼 の 向 上 に 努 める 12.マネジメントシステム 審 査 員 は 自 己 の 業 務 に 対 する 苦 情 評 価 等 を 謙 虚 に 受 け 止 め 再 発 防 止 を 確 実 に 行 うと 共 に 自 己 の 力 量 向 上 に 努 める 15/18
(マネジメントシステム 審 査 員 間 の 規 律 ) 13.マネジメントシステム 審 査 員 は みだりに 他 のマネジメントシステム 審 査 員 を 誹 謗 し 又 はその 名 誉 を 傷 つけない 14.マネジメントシステム 審 査 員 は 共 同 で 業 務 を 行 うに 当 たり 相 互 に 協 議 し 誠 意 を もって 分 担 業 務 を 遂 行 する ( 地 位 利 用 の 禁 止 ) 15.マネジメントシステム 審 査 員 は 受 審 組 織 等 に 対 し マネジメントシステム 審 査 員 の 立 場 を 利 用 して 自 己 又 は 第 三 者 の 利 益 を 図 るような 行 為 を 行 わない ( 違 反 者 の 通 知 ) 16.マネジメントシステム 審 査 員 は 他 のマネジメントシステム 審 査 員 に この 綱 領 に 違 反 する 行 為 があり あるいはその 疑 いがあることを 知 った 時 には 当 センターに 通 知 す る 以 上 16/18
制 定 改 定 履 歴 版 番 号 制 定 改 定 年 月 日 制 定 改 定 内 容 制 定 2012 年 9 月 19 日 (2013 年 1 月 1 日 から 適 用 一 部 に 適 用 猶 予 期 間 あ り ) JAB 認 定 基 準 である JAB CP100 対 応 文 書 として 制 定 された JRCA AQ100 品 質 マネジメントシステム 審 査 員 の 資 格 基 準 及 び JIPDEC 認 定 基 準 である JIP-IMAC300 対 応 文 書 として 制 定 された JRCA AI110 情 報 セキュリティマネジメントシ ステム 審 査 員 の 資 格 基 準 の 改 定 版 として 統 合 制 定 した JRCA AQ 100 改 定 5 版 及 び JRCA AI 110 改 定 3 版 からの 主 な 変 更 点 は 以 下 の 通 りである 1) 有 効 な 審 査 の 定 義 に 変 更 を 加 えた ( 現 地 審 査 活 動 の 時 間 を 6 時 間 以 上 に 変 更 したこと 等 ) (3.1.1) 2) 資 格 維 持 又 は 更 新 を 希 望 するすべての 審 査 員 が(コンヒ テン ス)への 移 行 を 完 了 済 み 又 は 完 了 予 定 であるので 審 査 員 名 称 から(コンヒ テンス)を 削 除 した (3.2/3.3) 3) 審 査 員 補 から 審 査 員 に 格 上 げする 際 にオブザーバ 経 験 を 必 須 要 件 からはずした (3.4) 4) 当 センターが 新 規 登 録 申 請 者 の 力 量 を 評 価 するために 実 施 する 筆 記 試 験 の 名 称 を 力 量 試 験 から 筆 記 試 験 に 変 更 した (3.16) 5) 個 人 の 行 動 (JIS Q 19011:2003 における 個 人 的 特 質 の 名 称 と 内 容 が 変 更 された)は 研 修 コースでの 受 講 生 に 対 する 指 導 改 善 を 重 視 し 合 否 はコース 途 中 の 評 価 によらず 修 了 時 の 評 価 のみとした (3.18) 6) 審 査 員 補 の 要 件 から 学 歴 を 削 除 した ただし 高 校 卒 業 と 同 等 以 上 の 証 明 で 実 務 経 験 期 間 短 縮 (4.1) 7) 実 務 経 験 の 要 件 を 変 更 した (4.1) 8) 格 上 げに 必 要 な 審 査 実 績 として 審 査 回 数 の 他 に 現 地 審 査 の 合 計 日 数 を 設 けた (5.2/6.3) これに 伴 い 現 地 日 数 の 計 算 方 法 を 定 めた (3.1.4) 9) 格 上 げ 更 新 に 必 要 な 審 査 実 績 として 登 録 審 査 又 は 更 新 審 査 1 回 以 上 の 要 件 を 設 けた (5.2 6.3 11.1) これに 伴 いシステム 全 体 の 審 査 の 概 念 を 導 入 し 登 録 審 査 または 更 新 審 査 1 回 以 上 の 要 求 がある 場 合 にシステム 全 体 の 審 査 の 証 明 があれば 代 替 できることとした (3.1.2) 10) 格 上 げ 更 新 に 必 要 な 審 査 実 績 として 旧 基 準 では 必 要 な 審 査 実 績 件 数 はすべて 異 なる 組 織 に 対 する 審 査 であ る 必 要 があったが 2 つ 以 上 の 異 なる 組 織 に 緩 和 した 17/18
(5.2/6.3/11.1) 11) 審 査 能 力 についての 主 任 審 査 員 による 確 認 は 2 件 だけ でなく 5.2/6.3 項 で 求 められている 審 査 実 績 分 について 必 要 とした (5.3/6.4) 12) 格 上 げの 申 請 者 で 申 請 日 が 前 回 維 持 期 限 日 又 は 有 効 期 限 日 から6ヶ 月 以 上 経 過 している 者 は 継 続 的 専 門 能 力 開 発 (CPD)の 実 績 を 提 出 することとした (5.4) 13) 格 上 げ 時 及 び 更 新 時 に 実 施 した 審 査 に 関 する 受 審 組 織 による 証 明 を 求 めることとした (5.5/6.6/11.3) 14) 資 格 拡 大 後 の 格 上 げ 及 び 資 格 変 更 後 の 再 格 上 げのため の 審 査 実 績 要 件 を 緩 和 した (7.3/16.3) 15) 適 切 な 審 査 活 動 の 継 続 的 実 施 が 不 可 能 となる 重 大 な 変 化 が 発 生 した 場 合 の 当 センターへの 報 告 を 追 加 した (9.2.2) 16) 審 査 実 績 の 要 件 及 び 実 証 資 料 を 変 更 した ( 審 査 回 数 / 頻 度 更 新 格 上 げ 時 のシステム 全 体 の 審 査 の 要 件 被 監 査 者 による 証 明 他 )(10.1/11.1) 17)CPD の 方 法 必 要 時 間 実 証 方 法 に 変 更 を 加 えた (10.2/11.2) 18) 資 格 の 一 時 停 止 取 消 しの 項 の 前 に 審 査 員 資 格 維 持 の 適 格 性 に 関 する 調 査 の 項 を 設 けた (12) 19) 資 格 の 取 消 し と 失 効 の 用 語 の 使 用 方 法 を 変 更 し 取 消 しとは 違 反 や 問 題 が 露 見 した 場 合 の 処 置 とした (14/15) 20) 本 基 準 発 効 以 前 の 研 修 コース 修 了 証 の 扱 いを 明 文 化 した (17.1) 21) 審 査 員 としての 未 登 録 者 と 失 効 者 でフォーマル 研 修 コ ース 資 格 拡 大 研 修 コースの 有 効 期 限 が 切 れた 後 は 当 セ ンターの 筆 記 試 験 受 験 合 格 で 登 録 可 とした (17.2) 22) 極 めて 限 定 的 なやむを 得 ない 理 由 で 審 査 実 績 を 積 めな かった 者 及 び CPD の 活 動 を 実 施 できなかった 者 に 対 する 特 例 処 置 を 定 めた (17.3/17.4) 23) 審 査 員 倫 理 綱 領 における 品 質 マネジメントシステム 審 査 員 及 び 情 報 セキュリティマネジメントシステム 審 査 員 の 語 句 を マネジメントシステム 審 査 員 とし た 18/18