海外勤務健康プラザ 大阪(OHAP-OSAKA)のご案内      2001



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2 ギニア シエラレオネ リベリア ウガンダ スーダン ガボン コートジボワー ル コンゴ 民 主 共 和 国 コンゴ 共 和 国 また 有 症 状 者 からの 電 話 相 談 によりエボラ 出 血 熱 への 感 染 が 疑 われる 場 合 二 次 感 染 拡 大 のリスクを 避 けるため 保 健

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4 接 種 の 受 け 方 (1) 指 定 医 療 機 関 へ 予 約 (2) 持 ち 物 次 のものを 持 参 のうえ 体 調 の 良 いときに 接 種 を 受 けてください 母 子 健 康 手 帳 ( 他 の 予 防 接 種 との 間 隔 等 の 確 認 接 種 の 記 録 をします) 予 診

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公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

はじめに 海 外 に 出 国 する 日 本 人 の 数 は 年 々 増 加 してお り 2006 年 には 1700 万 人 に 達 しています こ の 中 には 現 地 で 感 染 症 にかかり 医 療 施 設 を 受 診 するケースも 少 なくありません こうした 海 外 でかかりやすい 感 染

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2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

マニュアル 使 用 上 の 注 意 針 刺 し 切 創 皮 膚 粘 膜 曝 露 ( 事 象 ) 後 のHIV 感 染 を 防 止 するためには 事 象 発 生 後 できるだけ 早 く 抗 HIV 薬 の 服 用 を 開 始 する 必 要 がある 事 象 発 生 後 速 やかに 服 用 するために 医

図 表 1 1,000 万 円 以 上 高 額 レセプト ( 平 成 25 年 度 ) 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷

光 輪 はさみこども 園 学 校 保 健 安 全 法 ( 第 19 条 )に 準 ずる(H24.4 改 定 ) 病 名 感 染 しやすい 期 間 登 園 のめやす 症 状 ( 発 熱 全 身 症 状 呼 吸 器 症 状 )がある 期 間 インフルエンザ ( 発 症 前 24 時 間 ~ 発 病 後

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

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産業医の職務資料

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 H H H5.4.1 ( 参 考 値 ) 97.1 H H H H5.4.1 H H5.4.1 ( 参 考

スライド 1

障害福祉制度あらまし目次

診療行為コード

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32, , ,321

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目 次 事 例 法 別 5 法 別 5 70 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 誕 生 が 昭 和 9 年 月 以 降 の 者 3 法 別 5 70 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 特 例 措 置 対 象 者 法 別 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 特 例 措 置

文書フォーマット基本

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病


①表紙

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Q2 熱 1 風 邪 で 咳 と 鼻 水 が 少 しでていますが 熱 もなく 元 気 です 予 防 接 種 をうけても いいでしょうか? 2 突 発 性 発 疹 や 麻 疹 にかかったあと どのくらい 経 てば 予 防 接 種 をうけられますか? 3 熱 性 けいれんを 起 こしてからまだ1ヶ 月

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職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 () 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 ( 年 4 月 日 現 在 ) 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 44. 歳 6,4, 歳,44 4,7 7,6 4. 歳 7,

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

デュアック 配 合 ゲル に 係 る 医 薬 品 リスク 管 理 計 画 書 (RMP)の 概 要 販 売 名 デュアック 配 合 ゲル 有 効 成 分 クリンダマイシンリン 酸 エステ ル 水 和 物 / 過 酸 化 ベンゾイル 製 造 販 売 業 者 株 式 会 社 ポーラファルマ 薬 効 分

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 135, , , , , ,600

( 別 添 )インフルエンザに 伴 う 異 常 な 行 動 に 関 する 報 告 基 準 ( 報 告 基 準 ) ( 重 度 調 査 )インフルエンザ 様 疾 患 と 診 断 され かつ 重 度 の 異 常 な 行 動 を 示 した 患 者 につき ご 報 告 ください ( 軽 度 調 査 )インフ

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平成24年度 福島県患者調査の概況(厚生労働省大臣官房統計情報部人口動態・保健社会統計課 保健統計室:H )

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135, , ,900 2

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

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目  次

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1.H26年エイズ発生動向年報ー概要

ただし 本 提 案 は 技 術 的 検 討 結 果 であり 国 民 に 対 して 広 く 接 種 機 会 を 提 供 する 仕 組 みとして 実 施 するためには 前 提 として ワクチンの 供 給 実 施 体 制 の 確 保 必 要 となる 財 源 の 捻 出 方 法 等 の 検 討 を 行 った

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 給 料 表 の 見 直 し ( 給 料 表 の 改 定 実 施 時 期 ) 平 成 27 年 4 月 日 ( 内 容 ) 一 般 行 政 職 の 給 料 表 について, 国 の 見 直 し 内 容 を 踏 まえ 平 均

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母 子 医 療 対 策 費 462 (313,289) 国 4,479 1 不 妊 治 療 助 成 事 業 8,600 不 妊 治 療 費 用 の 一 部 を 助 成 し 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 る 230, ,608 不 妊 治 療 費 の 増 加 による 増 額 分

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

2. 蚊 から 感 染 する 病 気 疾 患 流 行 地 潜 伏 期 間 主 な 症 状 ワクチン 又 は 予 防 薬 マラリア 熱 帯 1 週 間 以 上 熱 発 作 と 呼 ばれる 発 熱 が 主 症 状 悪 寒 や 震 え マラロン(MARALONE) 亜 熱 帯 を 伴 った 発 熱 が 1

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(5) 給 与 改 定 の 状 況 には 事 委 員 会 が 設 置 されていないため 勧 告 はありません 1 月 例 給 民 間 給 与 公 務 員 給 与 A B 24 年 度 事 委 員 会 の 勧 告 ( 参 考 ) 較 差 勧 告 給 与 改 定 率 国 の 改 定 率 AB ( 改 定

取 り 消 された 後 当 該 産 前 の 休 業 又 は 出 産 に 係 る 子 若 しくは 同 号 に 規 定 する 承 認 に 係 る 子 が 死 亡 し 又 は 養 子 縁 組 等 により 職 員 と 別 居 することとなったこと (2) 育 児 休 業 をしている 職 員 が 休 職 又

製 造 業 者 は 製 造 販 売 業 者 の 管 理 監 督 の 下 適 切 な 品 質 管 理 を 行 い 製 品 を 製 造 します なお 製 造 業 は 製 造 に 特 化 した 許 可 となっており 製 造 業 の 許 可 のみでは 製 品 を 市 場 に 出 荷 することはできま せん

2 条 ) ア 育 児 休 業 の 対 象 とならない 職 員 ( 法 第 2 条 及 び 条 例 第 2 条 関 係 ) (ア) 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 (イ) 育 児 休 業 に 係 る 期 間 を 任 期 と 定 めて 採 用 された 職 員 (ウ) 勤 務 延 長 職 員 (

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始

栄養管理手順について

月 額 を100として 計 算 した 指 数 2 類 似 団 体 平 均 とは 人 口 規 模 産 業 構 造 が 類 似 している 団 体 のラスパイレス 指 数 を 単 純 平 均 し たものです 3 参 考 値 は 国 家 公 務 員 の 時 限 的 な(2 年 間 ) 給 与 改 定 臨 時

別紙3

相 談 窓 口 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 救 済 制 度 相 談 窓 口 (フリーダイヤル) IP 電 話 等 の 方 でフリーダイヤルが 御 利 用 になれない 場 合 は ( 有 料 )を 御 利 用 くだ

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第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の

5 月 27 日 4 子 宮 頸 癌 1 GIO: 子 宮 頸 癌 の 病 態 診 断 治 療 について 理 解 する SBO: 1. 子 宮 頸 癌 の 発 癌 のメカニズムや 発 癌 過 程 について 説 明 できる 2. 子 宮 頸 癌 および 前 癌 病 変 の 分 類 ついて 説 明 でき

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静岡市の危機管理体制(案)

( 減 免 の 根 拠 等 ) 第 1 条 こ の 要 綱 は, 地 方 税 法 第 条 の 規 定 に 基 づ く 市 税 条 例 第 6 9 条 の 2 の 規 定 を 根 拠 と す る 身 体 障 害 者 等 に 対 す る 軽 自 動 車 税 の 減 免 の 具 体 的 な 対

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 42.8 類 似 団 体 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベ

5 月 25 日 2 口 腔 咽 頭 唾 液 腺 の 疾 患 2 GIO: 口 腔 咽 頭 唾 液 腺 の 疾 患 を 理 解 する SBO: 1. 急 性 慢 性 炎 症 性 疾 患 を 説 明 できる 2. 扁 桃 の 疾 患 を 説 明 できる 3. 病 巣 感 染 症 を 説 明 できる 4

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監 修 北 辰 会 有 澤 総 合 病 院 内 科 大 八 木 秀 和 1 時 間 目 子 宮 内 膜 症 名 古 屋 大 学 大 学 院 医 学 系 研 究 科 産 婦 人 科 中 原 辰 夫 NAKAHARA Tatsuo 月 経 困 腎 難 不 を 全 訴 とはどのような えて 来 院 される

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 区 分 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均

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4. 手 術 により 期 待 される 効 果 手 術 は 直 腸 癌 に 対 する 治 療 として 最 も 確 実 な 方 法 とされていますが これに よりすべての 直 腸 癌 が 治 癒 するわけではありません 肉 眼 的 にすべての 癌 が 取 り 除 けた 場 合 でも 目 には 見 えない

05_現状把握指標一覧(H28.1.1時点)【 確定版】

2 積 極 的 な 接 種 勧 奨 の 差 し 控 え 国 は 平 成 25 年 4 月 から 定 期 接 種 化 したが ワクチン 接 種 との 関 連 を 否 定 できない 持 続 的 な 痛 みなどの 症 状 が 接 種 後 に 見 られたことから 平 成 25 年 6 月 定 期 接 種 と

別 添 1 女 性 国 家 公 務 員 の 登 用 状 況 資 料 1 指 定 職 に 占 める 女 性 の 割 合 は3.0%( 平 成 27 年 11 月 1 日 現 在 ) ( 前 年 9 月 1 日 現 在 から0.2ポイント 増 ) 本 省 課 室 長 相 当 職 以 上 に 占 める 女

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(2) 国 民 年 金 の 保 険 料 国 民 年 金 の 第 1 号 被 保 険 者 および 任 意 加 入 者 は, 保 険 料 を 納 めなければなりま せん また,より 高 い 老 齢 給 付 を 望 む 第 1 号 被 保 険 者 任 意 加 入 者 は, 希 望 により 付 加 保 険

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

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Transcription:

海 外 勤 務 健 康 プラザ 大 阪 (OHAP-OSAKA) 1,はじめに 近 年 の 産 業 並 びに 社 会 生 活 の 国 際 化 を 踏 まえて 1) 海 外 派 遣 に 際 しての 渡 航 前 並 びに 帰 国 後 の 健 康 診 断 2) 渡 航 に 際 しての 予 防 接 種 健 康 相 談 3) 海 外 の 医 療 情 報 の 収 集 提 供 4) 海 外 からの 健 康 相 談 など 総 合 的 なサービスを 提 供 する 為 に 今 回 西 日 本 地 区 で 初 めて 大 阪 労 災 病 院 内 に 開 設 された 海 外 派 遣 健 康 診 断 相 談 センターとしての 役 割 を 果 たす 海 外 勤 務 健 康 プラザ 大 阪 (OHAP-OSAKA)についてご 案 内 致 します 2, 業 務 内 容 および 予 約 方 法 1) 海 外 赴 任 前 及 び 帰 国 後 ( 一 時 帰 国 時 を 含 む)の 健 康 診 断 業 務 ( 要 予 約 ) *お 問 い 合 わせ ご 予 約 : 大 阪 労 災 病 院 健 康 診 断 部 (TEL:072-252-3561 代 表 内 線 3588 FAX:072-252-1360) 2) 予 防 接 種 ( 要 予 約 ) 実 施 日 : 毎 週 月 木 曜 日 午 後 3 時 *お 問 い 合 わせ ご 予 約 : 大 阪 労 災 病 院 メディカルサポートセンター (TEL:072-255-8076 FAX:072-255-8203) 3) 海 外 赴 任 における 健 康 医 療 問 題 予 防 衛 生 に 関 する 相 談 ( 要 予 約 ) 実 施 日 : 毎 週 月 木 曜 日 *お 問 い 合 わせ ご 予 約 : 大 阪 労 災 病 院 メディカルサポートセンター (TEL:072-255-8076) なお 予 防 接 種 の 対 象 者 は 海 外 勤 務 される 方 及 びそのご 家 族 (15 歳 以 上 )の 方 とさせてい ただきます 予 防 接 種 の 種 類 は A 型 肝 炎 B 型 肝 炎 破 傷 風 狂 犬 病 日 本 脳 炎 髄 膜 炎 菌 です 15 歳 未 満 の 方 は 当 院 小 児 科 にて 予 防 接 種 を 実 施 致 します 3,スタッフ 海 外 勤 務 健 康 プラザ 大 阪 第 一 部 長 良 本 佳 代 子 第 二 部 長 川 村 尚 久 4, 予 防 接 種 を 実 施 している 疾 病 に 関 する 説 明

A 型 肝 炎 A 型 肝 炎 は A 型 肝 炎 ウイルスによる 感 染 症 です 小 児 期 に 感 染 すると 無 症 状 で 経 過 します が 大 人 になってから 感 染 すると 急 性 肝 炎 を 引 き 起 こす 可 能 性 が 高 くなります 先 進 国 では 人 口 10 万 人 あたり 10~50 例 途 上 国 では 50~300 例 の 割 合 で 発 生 していま す わが 国 でも 衛 生 状 態 の 悪 かった 昭 和 30 年 頃 までは 途 上 国 と 同 様 に 流 行 していましたが 年 々 減 少 し 戦 後 生 まれの 大 半 の 方 は 抵 抗 力 がありません 感 染 者 の 糞 便 中 にウイルスが 排 泄 されます これに 汚 染 された 生 水 や 生 物 ( 牡 蠣 貝 など) を 経 口 接 種 する 事 で 感 染 します 38 以 上 の 発 熱 をもって 急 激 に 発 病 し 全 身 倦 怠 食 欲 不 振 吐 き 気 や 嘔 吐 黄 疸 や 肝 臓 の 腫 大 などの 症 状 が 現 れてきます また 腹 痛 や 下 痢 なども 見 られます 安 静 にしていれば 感 染 して 1~2 ヶ 月 で 慢 性 肝 炎 に 移 行 する 事 なく 完 治 します 一 般 的 な 食 生 活 の 注 意 の 他 に 60 歳 以 下 の 方 が 途 上 国 に 滞 在 する 場 合 は A 型 肝 炎 の 予 防 接 種 を 受 ける 事 をお 勧 めします A 型 肝 炎 ワクチンは 不 活 性 化 ワクチンで 接 種 方 法 は1ヶ 月 間 隔 で2 回 接 種 し 6 ヶ 月 後 に3 回 目 の 接 種 を 行 います 3 回 接 種 後 約 10 年 間 効 果 が 持 続 します 初 回 接 種 1 ヶ 月 後 (3~8 週 ) 6 ヶ 月 後 10 年 以 上 不 要

B 型 肝 炎 B 型 肝 炎 は B 型 肝 炎 ウイルスによる 感 染 症 で 一 過 性 感 染 と 持 続 感 染 とがあります 一 般 に 成 人 が 感 染 する 場 合 は 一 過 性 感 染 となり 免 疫 機 能 が 未 熟 な 新 生 児 が 感 染 すると 持 続 感 染 となります 持 続 感 染 者 は 長 期 にわたりウイルスを 体 内 に 保 持 することから 感 染 源 となる 可 能 性 があります 日 本 での 持 続 感 染 者 は 人 口 の 約 1~2%と 推 定 されています 東 南 アジア 及 び 南 アジア オ セアニア サハラ 砂 漠 以 南 のアフリカなどでは 非 常 に 持 続 感 染 者 が 多 く 国 によっては 人 口 の 約 10% 以 上 に 及 ぶと 言 われています 従 ってこれらの 地 域 に 長 期 間 滞 在 する 方 は 十 分 に 注 意 が 必 要 です B 型 肝 炎 ウイルスは 持 続 感 染 者 の 血 液 や 体 液 に 存 在 します このため 一 過 性 感 染 は 輸 血 などの 医 療 行 為 や 性 行 為 で 起 こります 一 方 持 続 感 染 は 母 子 間 で 起 こる 事 が 多 い 様 です 一 過 性 感 染 では 黄 疸 全 身 倦 怠 感 食 欲 低 下 吐 き 気 嘔 吐 など 通 常 の 肝 炎 の 症 状 が 見 ら れます 劇 症 肝 炎 に 移 行 するものも 約 2%の 割 合 で 見 られます 持 続 感 染 では 感 染 後 かな りの 期 間 は 無 症 状 にて 経 過 しますが 約 10%は 慢 性 肝 炎 の 状 態 となり その 後 肝 硬 変 肝 癌 になると 言 われています 持 続 感 染 の 多 い 国 に 長 期 滞 在 する 場 合 は 赴 任 前 に B 型 肝 炎 の 予 防 接 種 を 受 けておくこと をお 勧 め 致 します B 型 肝 炎 ワクチンは 不 活 化 ワクチンです 接 種 方 法 は 1 ヶ 月 間 隔 で 2 回 接 種 し 6 ヶ 月 後 に 3 回 目 の 接 種 を 行 います B 型 肝 炎 の 予 防 接 種 の 有 効 期 限 の 目 安 は 数 年 と 言 われています *1 の 方 法 の 場 合 1 1 ヶ 月 後 6 ヶ 月 後 初 回 接 種 年 後 に 追 加 接 種 を 推 奨 (1 週 後 *1) (3~4 週 後 *1) *2 *1 渡 航 までに 期 間 がない 場 合 *2 抗 体 検 査 を 受 けることを 推 奨 欧 米 では 一 度 抗 体 陽 性 になった 場 合 の 追 加 接 種 は 不 要 という 考 えが 主 流

破 傷 風 破 傷 風 は 外 傷 などで 身 体 に 侵 入 した 破 傷 風 菌 がつくる 毒 素 により 起 こる 感 染 症 です 世 界 的 にみると 年 間 約 100 万 人 近 くの 人 々が 死 亡 すると 言 われています その 約 70%は 新 生 児 で 特 に 開 発 途 上 国 で 多 くみられます 破 傷 風 は 嫌 気 性 の 菌 で 土 壌 中 に 広 く 分 布 しており 外 傷 や 火 傷 から 人 の 体 内 に 侵 入 し 感 染 します 破 傷 風 の 症 状 は 段 階 的 に 進 行 します 初 期 には 顔 の 筋 肉 が 痙 攣 し 口 が 開 けにくくなるな どの 症 状 が 出 現 します 数 日 以 内 に 全 身 の 筋 肉 が 強 い 痙 攣 を 起 こし 呼 吸 も 困 難 となります 次 第 に 全 身 の 痙 攣 は 激 しさと 頻 度 を 増 し 死 に 至 ることもあります 海 外 に 赴 任 される 方 は 出 来 るだけ 破 傷 風 の 予 防 接 種 を 受 ける 事 をお 勧 めします 破 傷 風 のワクチンは 沈 降 破 傷 風 トキソイドです 1968 年 以 前 生 まれの 方 は1ヶ 月 間 隔 で2 回 接 種 し 6~18 ヶ 月 後 に 3 回 目 の 接 種 を 行 います 3 回 接 種 後 約 10 年 は 効 果 が 持 続 しますので 10 年 毎 に 追 加 接 種 を 行 い 効 果 を 持 続 させます 1968 年 以 降 生 まれの 方 は 10 年 に1 回 の 追 加 接 種 を 推 奨 します 破 傷 風 の 予 防 接 種 は 極 めて 効 果 が 大 きく また 副 作 用 が 非 常 に 少 ないの で 広 く 勧 められています 初 回 接 種 1ヶ 月 後 (3~8 週 ) 6~18 ヶ 月 後 10 年 毎 < 大 きな 外 傷 の 時 の 対 応 > 1) 予 防 接 種 をしていない 為 に 免 疫 がない 場 合 破 傷 風 免 疫 グロブリンの 接 種 2)3 回 接 種 し 10 年 以 上 経 過 している 場 合 破 傷 風 ワクチンを1 回 追 加 接 種 する 3)3 回 接 種 し 10 年 未 満 の 場 合 未 処 置 で 様 子 をみる

狂 犬 病 狂 犬 病 は 狂 犬 病 ウイルスによる 感 染 症 で 神 経 系 を 侵 し 発 病 するとほぼ 100% 死 に 至 る 病 気 です 毎 年 世 界 中 で 約 5.5 万 人 の 人 々が 狂 犬 病 で 死 亡 していると 言 われています 世 界 中 で 狂 犬 病 の 存 在 しない 地 域 としては 日 本 オーストラリア ニュージーランド 英 国 北 欧 と 限 られ た 地 域 のみです 狂 犬 病 に 感 染 した 動 物 ( 犬 猫 サル アライグマ コウモリ リスなど)に 噛 まれる 事 で 感 染 します 咬 まれて 1~2 ヶ 月 ( 時 として 1 年 ) 後 に 感 冒 様 症 状 で 発 症 します 咬 傷 部 の 疼 痛 知 覚 異 常 筋 の 痙 攣 を 伴 います 脳 炎 による 興 奮 幻 覚 恐 水 症 状 ( 水 が 怖 い)に 呼 吸 困 難 全 身 痙 攣 を 起 こし 100% 死 亡 します 流 行 地 域 では 犬 には 近 づかない 様 にする 事 が 第 一 です 狂 犬 病 の 予 防 接 種 は 不 活 化 ワクチンです 接 種 方 法 は 1ヶ 月 間 隔 で2 回 接 種 し 6 ヶ 月 後 に 3 回 目 の 接 種 を 行 います 3 回 接 種 後 2 年 間 ほど 効 果 が 持 続 します このワクチンは 卵 アレルギーのある 方 には 接 種 出 来 ないので 注 意 が 必 要 です 1 ヶ 月 後 6 ヶ 月 後 2 年 毎 初 回 接 種 (1 週 後 *1) (3-4 週 後 *1) *2 *1 WHO, CDC 方 式 による 狂 犬 病 の 暴 露 前 予 防 接 種 法 リスクの 高 い 地 域 への 赴 任 時 には 2 回 接 種 では 防 御 レベルに 達 しない 例 もあり 3 回 接 種 を 推 奨 します *2 基 準 が 統 一 されていないため 参 考 程 度 にお 考 えください < 狂 犬 病 罹 患 の 可 能 性 ある 動 物 に 噛 まれた 時 の 対 応 > 噛 まれた 傷 を 石 鹸 水 とブラシでよく 洗 浄 する ワクチンを2 回 接 種 する( 米 国 CDC 方 式 ) 全 く 予 防 接 種 を 受 けていない 場 合 は 免 疫 グロブリンを 接 種 してからワクチンを6 回 接 種 し なければなりません いずれの 場 合 も 現 地 の 医 療 機 関 に 24 時 間 以 内 に 受 診 する 事 が 大 切 です

日 本 脳 炎 日 本 脳 炎 は 日 本 脳 炎 ウイルスによって 引 き 起 こされ 意 識 障 害 昏 睡 等 の 重 篤 な 症 状 を 呈 し 後 遺 症 の 発 生 率 や 死 亡 率 の 高 い 事 が 知 られているウイルス 感 染 症 です 東 南 アジアをはじめとして 世 界 各 国 にて 流 行 が 認 められます コガタアカイエカを 媒 介 として 日 本 脳 炎 ウイルスが 感 染 する 事 によって 発 症 します 人 から 人 への 直 接 感 染 はありません 前 駆 症 状 としての 発 熱 頭 痛 から 脳 脊 髄 炎 が 広 範 重 篤 になると 痙 攣 運 動 障 害 意 識 障 害 昏 睡 状 態 となり 死 亡 率 も 高 くなります 流 行 地 域 では 蚊 に 刺 されない 様 にすることが 大 切 であり 外 出 時 の 長 袖 長 ズボンの 着 用 露 出 部 への 防 虫 剤 の 塗 布 室 内 での 防 虫 剤 の 使 用 が 大 事 です 流 行 地 域 を 訪 れる 方 は 予 防 接 種 をしておく 事 をお 勧 めします 予 防 接 種 は 初 回 免 疫 ( 基 礎 免 疫 )を 1-4 週 間 の 間 隔 にて2 回 皮 下 注 射 し 更 に 初 回 免 疫 1 年 後 に 追 加 免 疫 と して 皮 下 注 射 を 行 っておくと 安 心 です その 後 も 定 期 的 に 追 加 免 疫 のための 皮 下 注 射 を 行 っておけば 抗 体 価 の 低 下 を 防 ぐ 事 が 可 能 です 初 回 接 種 1 ヶ 月 後 (1-4 週 後 ) 12 ヶ 月 後 10 年 毎 * * 最 終 接 種 より 10 年 以 上 経 過 している 場 合 は 追 加 接 種 が 望 ましい 予 防 接 種 製 剤 について H22 年 1 月 より 乾 燥 細 胞 培 養 日 本 脳 炎 ワクチンを 使 用 しております 日 本 脳 炎 ウイルス 北 京 株 を Vero 細 胞 (アフリカミドリザル 腎 臓 由 来 株 化 細 胞 )で 増 殖 させ 得 られたウイルスを 採 取 し ホルマリンで 不 活 化 した 後 硫 酸 プロタミンで 処 理 し 超 遠 心 法 で 精 製 し 安 定 剤 を 加 え 充 填 した 後 凍 結 乾 燥 したものです 予 防 接 種 後 の 注 意 と 副 反 応 について < 副 反 応 > 臨 床 試 験 における 副 反 応 発 現 率 は 注 射 部 位 局 所 反 応 ; 紅 斑 (5% 以 上 ) 腫 脹 掻 痒 感 蕁 麻 疹 内 出 血 出 血 (0.1~5% 未 満 ) 呼 吸 器 ; 咳 嗽 鼻 漏 (5% 以 上 ) 咽 頭 紅 斑 咽 頭 頭 痛 (0.1~5% 未 満 ) 消 化 器 ; 嘔 吐 下 痢 食 欲 不 振 (0.1~5% 未 満 ) 皮 膚 ; 発 疹 蕁 麻 疹 (0.1~5% 未 満 ) その 他 ; 発 熱 (5% 以 上 ) 妊 娠 中 の 接 種 に 関 し て 安 全 性 は 確 立 していません < 重 大 な 副 反 応 > まれに 急 性 散 在 性 脳 脊 髄 炎 (ADEM)や 脳 炎 けいれんが 接 種 後 から 2 週 間 以 内 に 現 れる 事 があります 発 熱 頭 痛 痙 攣 運 動 障 害 四 肢 麻 痺 意 識 障 害 等 の 症 状 として 現 れます 接 種 当 日 は 過 激 な 運 動 は 避 け 接 種 部 位 を 清 潔 に 保 ち また 接 種 後 の 健 康 監 視 に 留 意 し 局 所 の 異 常 反 応 や 体 調 の 変 化 さらに 高 熱 けいれ ん 等 の 異 常 な 症 状 を 呈 した 場 合 には 速 やかに 医 師 の 診 察 を 受 ける 様 にして 下 さい 急 性 血 小 板 減 少 性 紫 斑 病 があらわれることがあります 接 種 後 数 日 から 3 週 頃 に 紫 斑 鼻 出 血 口 腔 粘 膜 出 血 等 があらわれますので こ の 様 な 症 状 が 出 る 場 合 には 速 やかに 医 師 の 診 察 を 受 けるようしてください

髄 膜 炎 菌 化 膿 性 髄 膜 炎 のなかで 髄 膜 炎 菌 によるものを 髄 膜 炎 菌 性 髄 膜 炎 といいます 国 内 での 発 症 はごく 稀 ですが アフリカ 中 央 部 は 髄 膜 炎 ベルトと 呼 ばれ 罹 患 率 が 高 く また 先 進 国 においても 局 地 的 な 小 流 行 が 見 られています 年 間 30 万 人 が 発 症 し 3 万 人 が 死 亡 する 致 死 率 の 高 い 病 気 です 髄 膜 炎 菌 性 髄 膜 炎 は 患 者 のくしゃみ 咳 などで 生 じた 飛 沫 が 気 道 に 入 り 血 中 から 髄 膜 に 達 して 炎 症 を 起 こします 多 くは 4 日 以 内 に 突 然 発 熱 頭 痛 意 識 障 害 などがみられます 5~20%は 敗 血 症 を 起 こし 紫 斑 の 急 激 な 拡 大 血 圧 低 下 多 臓 器 不 全 を 引 き 起 こします アフリカ 髄 膜 炎 ベルト 地 域 を 含 む 流 行 地 へ 渡 航 する 場 合 や 米 国 留 学 の 寮 生 活 に 際 し 接 種 が 推 奨 されています また メッカ 巡 礼 に 際 し サウジアラビアへ 渡 航 する 場 合 は 接 種 が 義 務 付 けられています ワクチンが 有 効 です 日 本 では 平 成 27 年 5 月 より 使 用 できるようになりま した 接 種 方 法 は 0.5mL を 1 回 筋 肉 内 注 射 します 10 年 以 上 効 果 が 持 続 するといわれていま す 1 回 目 初 回 接 種 のみ 予 防 接 種 後 の 注 意 と 副 反 応 について < 接 種 後 の 注 意 > 接 種 当 日 は 過 激 な 運 動 は 避 け 接 種 部 位 を 清 潔 に 保 ち また 接 種 後 の 健 康 監 視 に 留 意 し 局 所 の 異 常 反 応 や 体 調 の 変 化 さらに 高 熱 けいれん 等 の 異 常 な 症 状 を 呈 した 場 合 には 速 やかに 医 師 の 診 察 を 受 ける 様 にして 下 さい < 副 反 応 > 局 所 の 疼 痛 発 赤 頭 痛 疲 労 が 報 告 されていますが アナフィラキシー 様 症 状 など 重 篤 な 全 身 性 の 副 反 応 はまれとされています まれに 急 性 散 在 性 脳 脊 髄 炎 (ADEM)が 現 れる 事 が あります 接 種 後 数 日 から2 週 間 以 内 に 発 熱 頭 痛 痙 攣 運 動 障 害 意 識 障 害 等 が 現 れれ ば 受 診 してください ギランバレー 症 候 群 の 既 往 がある 場 合 は 接 種 しません