1-(1)-ア①-1　生物多様性地域戦略の普及啓発（修正）

施 策 展 開 1-(1)-ア 主 な 取 組 検 証 票 生 物 多 様 性 の 保 全 施 策 1 自 然 環 境 の 保 全 に 向 けた 調 査 研 究 及 び 推 進 体 制 の 構 築 ( 施 策 の 小 項 目 ) 生 物 多 様 性 地 域 戦 略 の 策 定 情 報 発 信 等 主 な 取 組 対 応 する 主 な 課 題 1 取 組 の 概 要 (Plan) 取 組 内 容 実 施 計 画 生 物 多 様 性 地 域 戦 略 の 普 及 啓 発 11 記 載 頁 本 県 は 亜 熱 帯 性 気 候 のもと サンゴ 礁 が 発 達 した 青 い 海 に 囲 まれ 貴 重 な 野 生 生 物 が 数 多 く 生 息 しているが 本 土 復 帰 後 からの 社 会 資 本 整 備 等 により 多 くの 自 然 環 境 が 失 わ れ 沖 縄 の 生 物 多 様 性 が 失 われていくことが 危 惧 されている 本 県 の 豊 かな 生 物 多 様 性 を 保 全 していくため 行 政 や 県 民 など 様 々な 主 体 における 取 組 みの 道 筋 を 示 す 基 本 的 な 計 画 としての 生 物 多 様 性 地 域 戦 略 の 策 定 生 物 多 様 性 の 保 全 に 係 る 普 及 啓 発 活 動 のための 移 動 展 示 やパンフレット 等 の 作 成 24 25 26 27 28 29~ 実 施 主 体 年 度 別 計 画 生 物 多 様 性 地 域 戦 略 の 策 定 移 動 展 示 パンフレット 等 の 作 成 県 担 当 部 課 環 境 部 自 然 保 護 緑 化 推 進 課 2 取 組 の 状 況 (Do) (1) 取 組 の 推 進 状 況 ( 単 位 : 千 円 ) 平 成 25 年 度 実 績 予 算 決 算 見 込 活 動 内 容 生 物 多 様 性 地 域 戦 略 事 業 生 物 多 様 性 おきなわ 戦 略 の 冊 子 を1,000 部 印 刷 し 457の 関 係 機 関 団 体 等 へ 配 布 することで 同 戦 略 の 周 知 を 図 るとともに 生 物 多 様 性 おきなわ 2,541 2,010 戦 略 推 進 会 議 の 設 置 要 綱 を 作 成 して 庁 内 関 係 部 県 単 等 署 間 の 横 断 的 な 連 携 体 制 を 構 築 した 生 物 多 様 性 おきなわ 戦 略 に 係 る 説 明 を 随 時 行 う とともに 生 物 多 様 性 のパネル 展 を 計 5 回 開 催 した 活 動 指 標 名 - 計 画 値 - 実 績 値 推 進 状 況 順 調 平 成 25 年 度 取 組 の 効 果 生 物 多 様 性 おきなわ 戦 略 の 冊 子 を1,000 部 印 刷 し 457の 関 係 機 関 団 体 等 へ 配 布 し 同 戦 略 の 周 知 を 図 ることができた 生 物 多 様 性 自 治 体 ネットワークに 参 加 し 各 県 の 状 況 について 情 報 収 集 できた (2) 今 年 度 の 活 動 計 画 ( 単 位 : 千 円 ) 生 物 多 様 性 地 域 戦 略 事 業 当 初 予 算 平 成 26 年 度 計 画 活 動 内 容 生 物 多 様 性 情 報 発 信 用 サイト 構 築 し 広 く 一 般 県 民 向 けに 情 報 発 信 を 行 う 2,483 県 単 等 生 物 多 様 性 自 治 体 ネットワークへ 参 加 し 各 県 の 状 況 につい て 情 報 収 集 を 行 う

(3)これまでの 改 善 案 の 反 映 状 況 各 施 策 の 取 組 状 況 を 進 行 管 理 ( 平 成 26 年 度 から 実 施 )するために 庁 内 に 設 置 する 生 物 多 様 性 おき なわ 戦 略 推 進 会 議 の 設 置 要 綱 を 作 成 した 同 戦 略 の 冊 子 の 印 刷 を 行 い 関 係 機 関 団 体 等 に 配 布 して 周 知 活 動 を 実 施 した 担 当 人 員 が 削 減 されたため 班 内 の 所 掌 事 務 の 見 直 しを 行 った (4) 成 果 指 標 の 達 成 状 況 成 果 指 標 基 準 値 現 状 値 H28 目 標 値 改 善 幅 全 国 の 現 状 沖 縄 の 絶 滅 種 数 19 種 (23 年 ) 19 種 (25 年 ) 維 持 (28 年 ) 0 種 参 考 データ 沖 縄 県 の 現 状 推 移 傾 向 全 国 の 現 状 状 況 説 明 生 物 多 様 性 の 保 全 に 向 けて 基 本 計 画 となる 生 物 多 様 性 おきなわ 戦 略 を 策 定 し その 周 知 を 図 ることにより 今 後 生 物 多 様 性 の 保 全 がより 図 られるようになるため 指 標 である 絶 滅 種 数 の 増 加 を 抑 えることができる 3 取 組 の 検 証 (Check) (1) 推 進 上 の 留 意 点 ( 内 部 要 因 外 部 環 境 など) 平 成 24 年 度 に 策 定 した 生 物 多 様 性 おきなわ 戦 略 において 生 物 多 様 性 を 保 全 し 自 然 環 境 共 生 型 社 会 を 実 現 していくには より 多 くの 人 が 生 物 多 様 性 に 関 する 正 しい 知 識 をもち 理 解 することが 重 要 と されていることから 行 政 だけではなく 県 民 への 周 知 啓 発 を 図 り 生 物 多 様 性 の 保 全 に 向 けた 取 組 へ の 県 民 参 加 を 促 す 必 要 がある 生 物 多 様 性 おきなわ 戦 略 に 挙 げられた 各 施 策 について より 効 果 的 に 推 進 するため 施 策 ごとの 取 組 の 状 況 を 定 期 的 に 点 検 評 価 する 必 要 がある 生 物 多 様 性 の 保 全 については 周 知 活 動 だけでなく 県 民 等 が 保 全 に 向 けた 活 動 をしてもらえるよう な 取 組 が 必 要 である 県 民 生 活 は 生 物 多 様 性 がもたらす 生 態 系 サービスの 恵 を 受 けており 生 物 多 様 性 は 日 常 生 活 と 密 接 な 関 わりがあることから 生 物 多 様 性 に 関 する 取 組 には 行 政 だけでなく 県 民 参 加 が 必 要 不 可 欠 であ る 地 域 戦 略 で 位 置 づけている 取 組 状 況 を 点 検 評 価 し 進 行 管 理 を 行 う 必 要 がある (2) 改 善 余 地 の 検 証 ( 取 組 の 効 果 の 更 なる 向 上 の 視 点 ) 生 物 多 様 性 の 普 及 啓 発 について 冊 子 の 配 布 等 以 外 の 手 法 を 検 討 する 必 要 がある 4 取 組 の 改 善 案 (Action) 生 物 多 様 性 おきなわ 戦 略 を 県 民 へ 周 知 し 生 物 多 様 性 に 係 る 情 報 を 効 果 的 に 発 信 するため 冊 子 等 を 配 布 するほか 商 業 施 設 等 を 利 用 して 生 物 多 様 性 の 周 知 啓 発 のためのパネル 展 を 開 催 する 等 民 間 企 業 等 と 連 携 した 周 知 活 動 を 行 う 庁 内 関 係 部 署 等 で 構 成 する 生 物 多 様 性 おきなわ 戦 略 推 進 会 議 を 開 催 して 各 施 策 の 取 組 状 況 の 進 捗 管 理 を 行 い 生 物 多 様 性 おきなわ 戦 略 を 効 果 的 に 推 進 する

施 策 展 開 1-(1)-ア 主 な 取 組 検 証 票 生 物 多 様 性 の 保 全 施 策 1 自 然 環 境 の 保 全 に 向 けた 調 査 研 究 及 び 推 進 体 制 の 構 築 ( 施 策 の 小 項 目 ) 生 物 多 様 性 地 域 戦 略 の 策 定 情 報 発 信 等 主 な 取 組 対 応 する 主 な 課 題 1 取 組 の 概 要 (Plan) 取 組 内 容 実 施 計 画 生 物 多 様 性 プラザ 事 業 12 記 載 頁 本 県 は 亜 熱 帯 性 気 候 のもと サンゴ 礁 が 発 達 した 青 い 海 に 囲 まれ 貴 重 な 野 生 生 物 が 数 多 く 生 息 しているが 本 土 復 帰 後 からの 社 会 資 本 整 備 等 により 多 くの 自 然 環 境 が 失 わ れ 沖 縄 の 生 物 多 様 性 が 失 われていくことが 危 惧 されている 生 物 多 様 性 プラザの 設 置 運 営 生 物 多 様 性 に 係 る 情 報 を 効 果 的 に 発 信 する 活 動 利 用 者 ( 県 民 観 光 客 等 )と 提 供 者 (エコツーリズムガイド 等 )を 繋 ぎ 合 わせる 活 動 に 対 す る 支 援 (ネットワーク 構 築 理 解 促 進 事 業 人 材 派 遣 事 業 ) 生 物 多 様 性 保 全 及 び 生 物 資 源 の 持 続 的 利 用 を 可 能 とする 団 体 の 活 動 に 対 する 支 援 24 25 26 27 28 29~ 実 施 主 体 0% 30% 地 域 戦 略 の 認 知 度 (ア 生 物 多 様 性 プラザの 設 置 運 営 ンケート 調 査 ) 生 物 多 様 性 に 係 る 情 報 を 効 果 的 に 発 信 する 活 動 年 度 別 計 画 県 県 民 観 光 客 などの 利 用 者 とエコツーリズムガイドなどの 提 供 者 を 繋 ぎ 合 わせる 活 動 に 対 する 支 援 (ネットワーク 構 築 理 解 促 進 事 業 人 材 派 遣 事 業 ) 担 当 部 課 環 境 部 自 然 保 護 緑 化 推 進 課 2 取 組 の 状 況 (Do) (1) 取 組 の 推 進 状 況 沖 縄 生 物 多 様 性 地 域 プ ラザ 事 業 ( 単 位 : 千 円 ) 予 算 決 算 見 込 活 動 内 容 生 物 多 様 性 に 係 る 情 報 を 効 果 的 に 発 信 する 活 動 として 生 物 多 様 性 まつりを 県 立 博 物 館 美 術 館 8,226 と 連 携 して 那 覇 新 都 心 公 園 で 開 催 した 7,891 生 物 多 様 性 に 関 係 する 団 体 等 の 活 動 に 対 する 支 県 単 等 援 として 9 団 体 に 教 材 等 の 作 成 に 対 する 補 助 を 行 った 活 動 指 標 名 生 物 多 様 性 保 全 及 び 生 物 資 源 の 持 続 的 利 用 を 可 能 とする 団 体 の 活 動 に 対 する 支 援 平 成 25 年 度 実 績 計 画 値 実 績 値 地 域 戦 略 の 認 知 度 (アンケート 調 査 ) 30%(H28) 58% 推 進 状 況 順 調 平 成 25 年 度 取 組 の 効 果 生 物 多 様 性 まつりを 県 立 博 物 館 と 連 携 して 那 覇 新 都 心 公 園 で 開 催 し 3,000 名 余 りの 参 加 者 があった また テレビ ラジオでも 報 道 され 生 物 多 様 性 の 周 知 を 図 ることができ た 生 物 多 様 性 に 関 係 する 団 体 等 の 活 動 に 対 する 支 援 として 9 団 体 に 教 材 等 の 作 成 に 対 する 補 助 を 行 うことによって 効 果 的 に 生 物 多 様 性 について 周 知 を 図 ることができた

(2) 今 年 度 の 活 動 計 画 ( 単 位 : 千 円 ) 平 成 26 年 度 計 画 当 初 予 算 活 動 内 容 沖 縄 生 物 多 様 性 地 域 プ ラザ 事 業 生 物 多 様 性 を 体 感 する 自 然 体 験 活 動 の 実 施 5,413 県 単 等 自 然 体 験 活 動 プログラム 集 の 印 刷 (3)これまでの 改 善 案 の 反 映 状 況 生 物 多 様 性 まつりの 開 催 や 関 係 団 体 に 対 して 教 材 等 作 成 への 補 助 を 行 って 生 物 多 様 性 に 関 する 普 及 啓 発 を 図 った 人 員 削 減 に 対 応 するため 班 内 の 所 掌 事 務 を 見 直 した (4) 成 果 指 標 の 達 成 状 況 成 果 指 標 基 準 値 現 状 値 H28 目 標 値 改 善 幅 全 国 の 現 状 沖 縄 の 絶 滅 種 数 19 種 (23 年 ) 19 種 (25 年 ) 維 持 (28 年 ) 0 種 参 考 データ 沖 縄 県 の 現 状 推 移 傾 向 全 国 の 現 状 状 況 説 明 生 物 多 様 性 まつりの 開 催 等 により 生 物 多 様 性 について 周 知 を 図 ったことで 県 民 等 が 生 物 多 様 性 の 保 全 に 係 る 活 動 を 実 施 するようになるため 指 標 である 絶 滅 種 数 の 増 加 を 抑 えることが できる 3 取 組 の 検 証 (Check) (1) 推 進 上 の 留 意 点 ( 内 部 要 因 外 部 環 境 など) 県 民 生 活 は 生 物 多 様 性 がもたらす 生 態 系 サービスの 恵 を 受 けており 生 物 多 様 性 は 日 常 生 活 と 密 接 な 関 わりがあることから 生 物 多 様 性 に 関 する 取 組 には 行 政 だけでなく 県 民 参 加 が 必 要 不 可 欠 であ る 地 域 戦 略 で 位 置 づけている 取 組 状 況 を 点 検 評 価 し 進 行 管 理 を 行 う 必 要 がある (2) 改 善 余 地 の 検 証 ( 取 組 の 効 果 の 更 なる 向 上 の 視 点 ) 生 物 多 様 性 の 保 全 については 周 知 活 動 だけでなく 県 民 等 が 保 全 に 向 けた 活 動 をしてもらえるよう な 取 り 組 みが 必 要 である 生 物 多 様 性 の 社 会 への 浸 透 を 目 的 とした 沖 縄 における 生 物 多 様 性 の 保 全 及 び 持 続 可 能 な 利 用 に 関 するネットワーク 機 能 を 有 した 生 物 多 様 性 プラザ( 仮 称 )の 設 置 に 向 け 生 物 多 様 性 に 関 する 情 報 の 収 集 資 料 教 材 等 の 作 成 が 必 要 である 4 取 組 の 改 善 案 (Action) 県 民 等 が 生 物 多 様 性 の 重 要 性 を 認 識 し 今 後 多 くの 県 民 が 積 極 的 に 保 全 活 動 に 参 加 してもらえるよ う 子 どもたちを 対 象 として 生 物 多 様 性 を 体 感 して 学 んでもらために 自 然 体 験 活 動 を 実 施 する 生 物 多 様 性 プラザ( 仮 称 )の 設 置 に 向 けた 生 物 多 様 性 に 関 する 情 報 を 収 集 し 今 後 の 効 果 的 な 情 報 発 信 活 動 につなげていくために 教 材 等 を 作 成 する

施 策 展 開 1-(1)-ア 主 な 取 組 検 証 票 生 物 多 様 性 の 保 全 施 策 1 自 然 環 境 の 保 全 に 向 けた 調 査 研 究 及 び 推 進 体 制 の 構 築 ( 施 策 の 小 項 目 ) 野 生 生 物 の 生 息 生 育 の 実 態 把 握 主 な 取 組 対 応 する 主 な 課 題 1 取 組 の 概 要 (Plan) 取 組 内 容 実 施 計 画 記 載 頁 24 25 26 27 28 29~ 実 施 主 体 0 種 6 種 希 少 野 生 動 植 物 指 定 数 ( 希 少 種 保 護 条 希 少 種 保 護 条 例 の 制 定 年 度 別 計 画 例 ) 県 野 生 生 物 の 生 息 生 育 状 況 調 査 担 当 部 課 2 取 組 の 状 況 (Do) (1) 取 組 の 推 進 状 況 鳥 獣 保 護 行 政 費 ( 鳥 獣 保 護 区 鳥 獣 生 息 状 況 調 査 ) 特 殊 鳥 類 等 生 息 環 境 調 査 費 沖 縄 県 版 レッドデータ ブック 改 訂 業 務 野 生 生 物 の 保 全 保 護 事 業 野 生 生 物 等 の 保 全 については 本 県 に 生 息 している 生 物 種 のそれぞれの 生 態 生 息 域 個 体 数 等 の 的 確 な 把 握 が 必 要 である 県 内 に 生 息 する 希 少 な 野 生 動 植 物 の 保 護 をはかるため 次 にあげる 事 項 に 取 り 組 む 希 少 種 保 護 条 例 の 制 定 野 生 生 物 の 生 息 生 育 状 況 調 査 自 然 環 境 保 全 の 指 針 策 定 レッドデータ 沖 縄 ( 県 内 に 生 息 する 絶 滅 のおそれがある 生 物 種 の 絶 滅 危 険 性 をランク 分 けした 資 料 )の 改 訂 自 然 環 境 保 全 の 指 針 策 定 環 境 部 自 然 保 護 緑 化 推 進 課 レッドデータ 沖 縄 の 改 訂 平 成 25 年 度 実 績 12 ( 単 位 : 千 円 ) 予 算 決 算 見 込 活 動 内 容 自 然 環 境 の 保 全 に 関 する 指 針 の 改 定 に 必 要 とな 540 る 調 査 等 を 検 討 したうえで 伊 良 部 狩 俣 島 尻 540 仲 里 具 志 川 の4 鳥 獣 保 護 区 内 の 鳥 獣 生 息 状 況 県 単 等 調 査 を 実 施 した 自 然 環 境 の 保 全 に 関 する 指 針 の 改 定 に 必 要 とな 388 る 調 査 等 を 検 討 したうえで 特 殊 鳥 類 等 ( 具 体 的 388 種 名 )の 生 息 環 境 調 査 を 伊 良 部 狩 俣 島 尻 仲 県 単 等 里 具 志 川 の4 鳥 獣 保 護 区 内 で 実 施 した レッドデータおきなわ の 改 訂 に 向 けて 委 託 業 4,000 務 により 改 訂 委 員 会 編 集 委 員 会 作 業 部 会 を 3,990 設 置 するとともに 文 献 調 査 など 基 礎 調 査 を 実 施 県 単 等 した

自 然 環 境 保 全 事 業 費 希 少 種 保 護 条 例 の 制 定 に 向 けて 条 例 案 を 作 成 - - し 庁 内 関 係 課 や 環 境 省 などの 関 係 機 関 との 調 整 を 開 始 した 活 動 指 標 名 計 画 値 実 績 値 推 進 状 況 順 調 (2) 今 年 度 の 活 動 計 画 ( 単 位 : 千 円 ) 鳥 獣 保 護 行 政 費 ( 鳥 獣 保 護 区 鳥 獣 生 息 状 況 調 査 ) 特 殊 鳥 類 等 生 息 環 境 調 査 費 希 少 野 生 動 植 物 指 定 数 0 種 (25 年 ) 0 種 (25 年 ) 当 初 予 算 平 成 25 年 度 取 組 の 効 果 伊 良 部 狩 俣 島 尻 仲 里 具 志 川 の4 鳥 獣 保 護 区 における 鳥 獣 の 生 息 状 況 調 査 を 実 施 し 生 息 場 所 種 数 等 を 把 握 できた 希 少 種 保 護 条 例 案 を 作 成 し 森 林 緑 地 課 や 環 境 省 などの 関 係 機 関 との 調 整 を 始 めるこ とができた 委 託 業 務 により レッドデータおきなわの 改 訂 に 向 けた 検 討 委 員 会 作 業 部 会 を 設 置 し 改 訂 の 方 針 を 決 定 するとともに 文 献 調 査 による 基 礎 調 査 で 必 要 なデータを 整 理 で きた 平 成 26 年 度 計 画 活 動 内 容 野 生 生 物 の 生 息 生 育 状 況 調 査 640 県 単 等 ( 鳥 獣 保 護 区 内 の 鳥 獣 生 息 状 況 調 査 の 実 施 ) 野 生 生 物 の 生 息 生 育 状 況 調 査 587 県 単 等 ( 絶 滅 のおそれがある 鳥 類 の 生 息 環 境 調 査 の 実 施 ) 沖 縄 県 版 レッドデータ ブック 改 訂 業 務 レッドデータおきなわ の 改 訂 に 必 要 となる 基 礎 調 査 の 実 施 6,319 県 単 等 及 び 検 討 委 員 会 作 業 部 会 の 開 催 自 然 環 境 保 全 事 業 費 - 希 少 種 保 護 条 例 の 制 定 に 係 る 関 係 機 関 団 体 等 との 調 整 自 然 環 境 の 保 全 に 関 する 指 針 の 改 訂 に 必 要 となる 調 査 等 の 検 討 (3)これまでの 改 善 案 の 反 映 状 況 自 然 環 境 の 保 全 に 関 する 指 針 の 改 定 に 必 要 となる 調 査 等 を 検 討 した 希 少 種 保 護 条 例 の 案 を 作 成 し 森 林 緑 地 課 や 環 境 省 などの 関 係 機 関 との 調 整 を 開 始 した 当 該 条 例 案 の 内 容 については 種 の 保 存 法 及 び 外 来 生 物 法 との 整 合 を 図 っている (4) 成 果 指 標 の 達 成 状 況 成 果 指 標 基 準 値 現 状 値 H28 目 標 値 改 善 幅 全 国 の 現 状 沖 縄 の 絶 滅 種 数 19 種 (23 年 ) 19 種 (25 年 ) 維 持 (28 年 ) 0 種 参 考 データ 沖 縄 県 の 現 状 推 移 傾 向 全 国 の 現 状

状 況 説 明 伊 良 部 狩 俣 島 尻 仲 里 具 志 川 の4 鳥 獣 保 護 区 における 鳥 獣 の 生 息 状 況 調 査 を 実 施 し 生 息 場 所 種 数 等 を 把 握 できた 調 査 の 結 果 新 たな 絶 滅 種 は 確 認 されておらず 本 県 の 絶 滅 種 数 は 維 持 できている 生 物 多 様 性 の 保 全 に 向 けて 策 定 した 生 物 多 様 性 おきなわ 戦 略 に 基 づく 取 組 を 今 後 も 推 進 し 絶 滅 種 数 の 増 加 を 抑 制 する 3 取 組 の 検 証 (Check) (1) 推 進 上 の 留 意 点 ( 内 部 要 因 外 部 環 境 など) 希 少 種 保 護 条 例 の 制 定 に 関 しては 開 発 行 為 等 に 対 し 規 制 をかけることになるので 森 林 緑 地 課 や 環 境 省 などの 関 係 機 関 及 び 森 林 組 合 などの 関 係 団 体 等 との 十 分 な 調 整 が 必 要 である 希 少 種 保 護 条 例 は 種 の 保 存 法 及 び 外 来 生 物 法 と 密 接 に 関 係 する 条 例 であることから これらの 法 律 に 基 づく 対 応 が 必 要 である 森 林 区 域 内 には 保 護 対 象 となる 希 少 種 が 数 多 く 生 息 生 育 していることから 林 業 施 業 等 と 関 係 す る (2) 改 善 余 地 の 検 証 ( 取 組 の 効 果 の 更 なる 向 上 の 視 点 ) レッドデータおきなわの 改 訂 については 検 討 委 員 会 の 委 員 より 文 献 調 査 だけでなく 現 地 調 査 が 必 要 と 指 摘 されていることから 現 地 調 査 の 実 施 を 検 討 する 必 要 がある 自 然 環 境 の 保 全 に 関 する 指 針 の 改 定 に 資 するため 野 生 生 物 の 生 息 生 育 状 況 調 査 については 調 査 の 内 容 規 模 を 拡 大 する 必 要 がある 4 取 組 の 改 善 案 (Action) 希 少 種 保 護 条 例 の 制 定 にあたっては 森 林 組 合 などの 関 係 機 関 と 協 議 を 重 ね 林 業 施 行 の 際 の 希 少 種 に 対 する 配 慮 についても 理 解 協 力 を 求 めていく レッドデータおきなわの 改 訂 に 必 要 となる 現 地 調 査 に 係 る 費 用 について 予 算 要 求 する 野 生 生 物 の 生 息 生 育 状 況 調 査 について 一 括 交 付 金 を 活 用 し 全 県 域 での 現 地 調 査 を 検 討 する

施 策 展 開 1-(1)-ア 主 な 取 組 検 証 票 生 物 多 様 性 の 保 全 施 策 1 自 然 環 境 の 保 全 に 向 けた 調 査 研 究 及 び 推 進 体 制 の 構 築 ( 施 策 の 小 項 目 ) 野 生 生 物 の 生 息 生 育 の 実 態 把 握 主 な 取 組 特 殊 鳥 類 生 息 環 境 調 査 及 び 鳥 獣 保 護 区 生 息 状 況 調 査 事 業 実 施 計 画 記 載 頁 12 対 応 する 主 な 課 題 野 生 生 物 等 の 保 全 については 本 県 に 生 息 している 生 物 種 のそれぞれの 生 態 生 息 域 個 体 数 等 の 的 確 な 把 握 が 必 要 である 1 取 組 の 概 要 (Plan) 取 組 内 容 本 県 に 生 息 している 野 生 生 物 等 の 生 息 状 況 ( 生 息 域 個 体 数 等 )を 把 握 するため 委 託 により 次 の 調 査 を 実 施 する 特 殊 鳥 類 生 息 環 境 調 査 鳥 獣 保 護 区 生 息 状 況 調 査 24 25 26 27 28 29~ 実 施 主 体 2 区 4 区 4 区 2 区 2 区 鳥 獣 保 護 区 予 定 区 年 度 別 計 画 数 県 鳥 獣 保 護 区 指 定 のために 必 要 な 鳥 獣 の 生 息 状 況 と 生 息 環 境 の 把 握 のための 調 査 担 当 部 課 2 取 組 の 状 況 (Do) (1) 取 組 の 推 進 状 況 鳥 獣 保 護 行 政 費 ( 鳥 獣 保 護 区 鳥 獣 生 息 状 況 調 査 ) 環 境 部 自 然 保 護 緑 化 推 進 課 平 成 25 年 度 実 績 ( 単 位 : 千 円 ) 予 算 決 算 見 込 活 動 内 容 伊 良 部 狩 俣 島 尻 仲 里 具 志 川 の4 鳥 獣 保 護 540 540 県 単 等 区 内 の 鳥 獣 生 息 状 況 調 査 を 実 施 した 特 殊 鳥 類 等 生 息 環 境 調 査 費 特 殊 鳥 類 等 ( 具 体 的 種 名 )の 生 息 環 境 調 査 を 伊 388 388 良 部 狩 俣 島 尻 仲 里 具 志 川 の4 鳥 獣 保 護 区 県 単 等 で 実 施 した 活 動 指 標 名 計 画 値 実 績 値 鳥 獣 保 護 区 予 定 区 数 4 区 (25 年 ) 4 区 (25 年 ) 推 進 状 況 平 成 25 年 度 取 組 の 効 果 順 調 伊 良 部 狩 俣 島 尻 仲 里 具 志 川 の4 鳥 獣 保 護 区 における 鳥 獣 の 生 息 状 況 調 査 を 実 施 し 生 息 場 所 種 数 等 を 把 握 できた

(2) 今 年 度 の 活 動 計 画 ( 単 位 : 千 円 ) 鳥 獣 保 護 行 政 費 ( 鳥 獣 保 護 区 鳥 獣 生 息 状 況 調 査 ) 特 殊 鳥 類 等 生 息 環 境 調 査 費 当 初 予 算 (3)これまでの 改 善 案 の 反 映 状 況 平 成 26 年 度 計 画 活 動 内 容 野 生 生 物 の 生 息 生 育 状 況 調 査 640 県 単 等 ( 鳥 獣 保 護 区 内 の 鳥 獣 生 息 状 況 調 査 の 実 施 ) 野 生 生 物 の 生 息 生 育 状 況 調 査 587 県 単 等 ( 絶 滅 のおそれがある 鳥 類 の 生 息 環 境 調 査 の 実 施 ) 平 成 26 年 度 に 更 新 が 予 定 されている2 箇 所 の 鳥 獣 保 護 区 の 調 査 費 用 が 計 上 され 調 査 を 実 施 した この 調 査 結 果 に 基 づき 平 成 26 年 度 の 更 新 に 向 け 地 元 住 民 及 び 関 係 団 体 への 説 明 を 実 施 中 である (4) 成 果 指 標 の 達 成 状 況 成 果 指 標 沖 縄 の 絶 滅 種 数 参 考 データ 基 準 値 現 状 値 H28 目 標 値 改 善 幅 全 国 の 現 状 19 種 (23 年 ) 19 種 (25 年 ) 沖 縄 県 の 現 状 推 移 維 持 (28 年 ) 0 種 傾 向 全 国 の 現 状 状 況 説 明 伊 良 部 狩 俣 島 尻 仲 里 具 志 川 の4 鳥 獣 保 護 区 における 鳥 獣 の 生 息 状 況 調 査 を 実 施 し 生 息 場 所 種 数 等 を 把 握 できた 調 査 の 結 果 新 たな 絶 滅 種 は 確 認 されておらず 本 県 の 絶 滅 種 数 に 変 化 は 生 じておらず 今 後 も 指 標 である 絶 滅 種 数 の 増 加 は 抑 えられる 3 取 組 の 検 証 (Check) (1) 推 進 上 の 留 意 点 ( 内 部 要 因 外 部 環 境 など) 鳥 獣 保 護 区 に 指 定 されると 当 該 区 域 内 での 行 為 等 に 規 制 がかかることから 地 主 をはじめ 指 定 す る 地 域 住 民 の 理 解 が 必 要 である 24 年 度 及 び25 年 度 に 実 施 した 生 息 状 況 調 査 の 結 果 平 成 26 年 度 に 更 新 を 迎 えるいずれの 鳥 獣 保 護 区 も 鳥 獣 の 生 息 状 況 が 良 好 であったことから これらの 結 果 を 基 に 地 域 住 民 への 理 解 をもとめていく (2) 改 善 余 地 の 検 証 ( 取 組 の 効 果 の 更 なる 向 上 の 視 点 ) 鳥 獣 保 護 区 の 新 規 指 定 予 定 地 域 更 新 予 定 地 域 の 数 に 応 じて 調 査 費 用 を 追 加 削 除 する 必 要 が ある 平 成 26 年 度 更 新 期 限 を 迎 える2カ 所 の 鳥 獣 保 護 区 について これまで 実 施 した 生 息 状 況 調 査 の 結 果 を 反 映 させた 更 新 計 画 書 を 作 成 する 4 取 組 の 改 善 案 (Action) 平 成 27 年 度 に 更 新 が 予 定 されている9カ 所 の 鳥 獣 保 護 区 の 調 査 費 用 について 予 算 要 求 する 鳥 獣 保 護 区 の 更 新 に 当 たっては 説 明 会 等 を 開 催 して 地 域 住 民 へ 説 明 して 理 解 を 得 る 平 成 26 年 度 及 び 平 成 27 年 度 の 鳥 獣 保 護 区 の 更 新 が 完 了 した 後 の 調 査 計 画 について 検 討 する

施 策 展 開 1-(1)-ア 主 な 取 組 検 証 票 生 物 多 様 性 の 保 全 施 策 1 自 然 環 境 の 保 全 に 向 けた 調 査 研 究 及 び 推 進 体 制 の 構 築 ( 施 策 の 小 項 目 ) 在 来 種 の 保 護 保 全 に 向 けた 研 究 主 な 取 組 対 応 する 主 な 課 題 希 少 種 回 復 状 況 調 査 1 取 組 の 概 要 (Plan) 実 施 計 画 記 載 頁 マングース 等 の 人 為 的 に 持 ち 込 まれた 外 来 種 が 在 来 希 少 種 の 生 存 を 脅 かしているな ど 本 県 の 在 来 種 の 多 くは 生 存 の 危 機 に 瀕 している 12 取 組 内 容 マングース 駆 除 対 策 の 効 果 を 確 認 するため やんばる 地 域 の 希 少 種 の 分 布 域 等 の 調 査 を 行 う 年 度 別 計 画 担 当 部 課 2 取 組 の 状 況 (Do) (1) 取 組 の 推 進 状 況 マングース 対 策 事 業 費 ( 調 査 委 託 費 ) 24 25 26 27 28 29~ 実 施 主 体 1エリア 調 査 エリア 数 3エリア ( 累 計 ) 県 やんばる 地 域 を 踏 査 し 希 少 種 の 分 布 域 等 を 把 握 環 境 部 自 然 保 護 緑 化 推 進 課 ( 単 位 : 千 円 ) 予 算 決 算 見 込 活 動 内 容 84,699 84,630 活 動 指 標 名 平 成 25 年 度 実 績 マングース 排 除 のための 捕 獲 及 び 希 少 種 回 復 状 況 調 査 計 画 値 実 績 値 一 括 交 付 金 (ソフト) 調 査 エリア 数 1エリア(25 年 ) 1エリア(25 年 ) 推 進 状 況 順 調 平 成 25 年 度 取 組 の 効 果 1エリアにおいてマングース 駆 除 を 行 った 希 少 種 回 復 状 況 調 査 の 結 果 ヤンバルクイナの 推 定 生 息 範 囲 は 増 加 傾 向 であり 環 境 省 による 推 定 生 息 数 が 約 1500 羽 であることが 分 かり 平 成 17 年 度 の 推 定 生 息 数 (700 羽 )から 回 復 していることが 確 認 できた (2) 今 年 度 の 活 動 計 画 ( 単 位 : 千 円 ) マングース 対 策 事 業 費 ( 調 査 委 託 費 ) 当 初 予 算 平 成 26 年 度 計 画 活 動 内 容 89,050 マングース 排 除 のための 捕 獲 及 び 希 少 種 回 復 状 況 調 査 一 括 交 付 金 (ソフト)

(3)これまでの 改 善 案 の 反 映 状 況 マングース 対 策 事 業 検 討 委 員 会 を 環 境 省 と 合 同 で 年 2 回 程 度 実 施 しており 希 少 種 回 復 状 況 等 につ いて 情 報 交 換 を 実 施 している (4) 成 果 指 標 の 達 成 状 況 成 果 指 標 基 準 値 現 状 値 H28 目 標 値 改 善 幅 全 国 の 現 状 沖 縄 県 北 部 地 域 における ヤンバルクイナの 推 定 生 息 範 囲 173メッシュ (23 年 ) 185メッシュ (25 年 ) 180メッシュ (28 年 ) 12メッシュ 参 考 データ 沖 縄 県 の 現 状 推 移 傾 向 全 国 の 現 状 ー 状 況 説 明 平 成 25 年 度 の 調 査 結 果 で 沖 縄 県 北 部 地 域 におけるヤンバルクイナの 推 定 生 息 範 囲 が 拡 大 しており H28 目 標 値 の180メッシュに 対 し 現 状 地 で 既 に185メッシュであることから 成 果 指 標 を 達 成 している 3 取 組 の 検 証 (Check) (1) 推 進 上 の 留 意 点 ( 内 部 要 因 外 部 環 境 など) 地 形 や 植 生 等 の 状 況 から 設 定 している 総 調 査 メッシュ404のうち カエル 類 238メッシュ 鳥 類 207メッ シュについて 調 査 している マングースによる 捕 食 によって ケナガネズミやオキナワトゲネズミなど 本 県 特 有 の 希 少 小 型 ほ 乳 類 への 影 響 は 大 きいと 想 定 されることから 生 息 範 囲 等 について 調 査 する 必 要 がある (2) 改 善 余 地 の 検 証 ( 取 組 の 効 果 の 更 なる 向 上 の 視 点 ) ヤンバルクイナの 推 定 生 息 範 囲 が 徐 々に 拡 大 していることから より 正 確 に 生 息 範 囲 を 把 握 するため に 希 少 種 モニタリングの 強 化 を 検 討 する 必 要 がある 4 取 組 の 改 善 案 (Action) 現 在 実 施 しているカエル 類 238メッシュ 鳥 類 207メッシュの 調 査 に 加 えて ケナガネズミ 等 の 小 型 ほ 乳 類 などの 回 復 状 況 についても 把 握 できるよう 検 討 する ヤンバルクイナの 推 定 生 息 範 囲 が 徐 々に 拡 大 していることから より 正 確 に 生 息 範 囲 を 把 握 するため に 調 査 エリアを 北 上 防 止 柵 周 辺 まで 拡 大 することを 含 め 希 少 種 モニタリングの 強 化 について26 年 度 中 に 検 討 する

施 策 展 開 1-(1)-ア 主 な 取 組 検 証 票 生 物 多 様 性 の 保 全 施 策 2 外 来 種 対 策 の 推 進 ( 施 策 の 小 項 目 ) マングース 等 外 来 種 防 除 対 策 主 な 取 組 対 応 する 主 な 課 題 1 取 組 の 概 要 (Plan) 取 組 内 容 年 度 別 計 画 マングース 対 策 事 業 実 施 計 画 記 載 頁 マングース 等 の 人 為 的 に 持 ち 込 まれた 外 来 種 が 在 来 希 少 種 の 生 存 を 脅 かしているな ど 本 県 の 在 来 種 の 多 くは 生 存 の 危 機 に 瀕 している 希 少 種 が 数 多 く 生 息 するやんばる 地 域 へのマングースの 北 上 を 防 止 するための 柵 の 設 置 マングースによる 希 少 種 の 捕 食 を 減 らすための 北 上 防 止 柵 以 北 におけるマングース 排 除 のための 捕 獲 マングース 捕 獲 の 効 果 を 確 認 するための 希 少 種 回 復 状 況 調 査 の 実 施 24 25 26 27 28 29~ 実 施 主 体 200 個 体 マングース 駆 除 数 50 個 体 マングースの 防 除 新 たな 北 上 防 止 柵 北 上 防 止 柵 のモニタリング 12 県 担 当 部 課 2 取 組 の 状 況 (Do) 環 境 部 自 然 保 護 緑 化 推 進 課 (1) 取 組 の 推 進 状 況 ( 単 位 : 千 円 ) マングース 対 策 事 業 費 ( 調 査 委 託 費 ) 希 少 種 回 復 状 況 調 査 予 算 決 算 見 込 活 動 内 容 84,699 84,630 活 動 指 標 名 平 成 25 年 度 実 績 平 成 23 年 度 から 平 成 24 年 度 において 新 規 北 上 防 止 柵 を 設 置 するとともに マングース175 個 体 を 捕 獲 した また 希 少 種 回 復 状 況 調 査 の 実 施 によ り ヤンバルクイナの 推 定 生 息 範 囲 が 増 加 してい ることを 確 認 した 計 画 値 実 績 値 一 括 交 付 金 (ソフト) マングース 駆 除 数 150 個 体 (25 年 ) 175 個 体 (25 年 ) 推 進 状 況 順 調 平 成 25 年 度 取 組 の 効 果 第 1 北 上 防 止 柵 塩 屋 ~ 福 地 ライン(SFライン) 以 北 において 175 個 体 を 捕 獲 した 結 果 希 少 種 回 復 状 況 調 査 により ヤンバルクイナの 推 定 生 息 範 囲 が 増 加 しており 環 境 省 に よる 推 定 個 体 数 調 査 では 平 成 17 年 度 の 推 定 生 息 数 (700 羽 )から 1500 羽 程 度 に 回 復 していることが 確 認 された

(2) 今 年 度 の 活 動 計 画 ( 単 位 : 千 円 ) マングース 対 策 事 業 費 ( 調 査 委 託 費 ) 当 初 予 算 89,050 マングース 排 除 のための 捕 獲 及 び 希 少 種 回 復 状 況 調 査 (3)これまでの 改 善 案 の 反 映 状 況 平 成 26 年 度 計 画 活 動 内 容 一 括 交 付 金 (ソフト) 第 1 北 上 防 止 柵 (SFライン)と 新 たな 北 上 防 止 柵 (STライン)に 挟 まれた 緩 衝 域 おいて 平 成 25 年 度 は 65 頭 のマングースを 捕 獲 した 前 年 度 の 改 善 案 を 踏 まえ 低 密 度 化 した 地 域 でのマングース 捕 獲 を 効 率 的 に 実 施 するため 探 索 犬 を 用 いたマングース 捕 獲 を 本 格 的 に 実 施 する 根 絶 した 地 域 への 再 侵 入 防 止 策 を 検 討 するため 環 境 省 との 情 報 意 見 交 換 を 年 2 回 以 上 行 った (4) 成 果 指 標 の 達 成 状 況 成 果 指 標 基 準 値 現 状 値 H28 目 標 値 改 善 幅 全 国 の 現 状 沖 縄 県 北 部 地 域 における ヤンバルクイナの 推 定 生 息 範 囲 173メッシュ (23 年 ) 185メッシュ (25 年 ) 180メッシュ (28 年 ) 12メッシュ 参 考 データ 沖 縄 県 の 現 状 推 移 傾 向 全 国 の 現 状 状 況 説 明 平 成 25 年 度 の 調 査 結 果 で 沖 縄 県 北 部 地 域 におけるヤンバルクイナの 推 定 生 息 範 囲 が 拡 大 しており H28 目 標 値 の180メッシュに 対 し 現 状 地 で 既 に185メッシュであることから 成 果 指 標 を 達 成 している 3 取 組 の 検 証 (Check) (1) 推 進 上 の 留 意 点 ( 内 部 要 因 外 部 環 境 など) これまでの 捕 獲 によりマングース 生 息 数 が 減 少 していることから 今 後 の 捕 獲 が 困 難 になる 平 成 17 年 度 ~18 年 度 に 設 置 した 第 一 北 上 防 止 柵 ( 塩 屋 ~ 福 地 ダムライン SFライン)の 老 朽 化 に 伴 うメンテナンスを 行 う 必 要 がある マングース 生 息 密 度 の 低 下 に 伴 い マングースのモニタリングや 捕 獲 において 探 索 犬 の 役 割 は 重 要 になっていくが 探 索 犬 の 増 加 は 探 索 犬 の 訓 練 や 犬 を 扱 うハンドラーの 育 成 など 時 間 を 要 するため 急 に 増 加 することは 困 難 である (2) 改 善 余 地 の 検 証 ( 取 組 の 効 果 の 更 なる 向 上 の 視 点 ) 効 率 的 な 捕 獲 に 向 けて 探 索 犬 の 増 加 やワナの 改 良 などを 検 討 する 必 要 がある 4 取 組 の 改 善 案 (Action) 平 成 17 年 度 ~18 年 度 に 設 置 した 第 一 北 上 防 止 柵 ( 塩 屋 ~ 福 地 ダムライン SFライン)の 老 朽 化 に 伴 って 破 損 場 所 の 修 繕 倒 木 の 除 去 蔓 性 植 物 の 除 去 や 堆 積 土 砂 の 除 去 等 を 行 う マングースの 生 息 数 が 低 密 度 化 しているため 今 後 の 捕 獲 方 法 等 について 環 境 省 と 年 2 回 以 上 情 報 意 見 交 換 を 行 い 効 率 的 な 捕 獲 等 を 検 討 する また マングースの 生 息 数 が 低 密 度 化 した 地 域 での より 効 率 的 で 効 果 的 な 捕 獲 に 向 けて 探 索 犬 の 更 なる 活 用 やワナの 改 良 を 検 討 する 探 索 犬 の 更 なる 活 用 については 様 々な 予 算 を 活 用 し 探 索 犬 の 訓 練 や 犬 を 扱 うハンドラーの 育 成 を 図 る

施 策 展 開 1-(1)-ア 主 な 取 組 検 証 票 生 物 多 様 性 の 保 全 施 策 2 外 来 種 対 策 の 推 進 ( 施 策 の 小 項 目 ) 新 たな 外 来 種 の 侵 入 防 止 対 策 主 な 取 組 対 応 する 主 な 課 題 1 取 組 の 概 要 (Plan) 取 組 内 容 年 度 別 計 画 担 当 部 課 2 取 組 の 状 況 (Do) (1) 取 組 の 推 進 状 況 外 来 種 対 策 事 業 実 施 計 画 記 載 頁 マングース 等 の 人 為 的 に 持 ち 込 まれた 外 来 種 が 在 来 希 少 種 の 生 存 を 脅 かしているな ど 本 県 の 在 来 種 の 多 くは 生 存 の 危 機 に 瀕 している 外 来 種 の 侵 入 状 況 ( 侵 入 種 範 囲 個 体 数 等 )を 把 握 するための 調 査 の 実 施 外 来 種 による 在 来 希 少 種 への 影 響 を 防 止 するための 捕 獲 対 策 の 実 施 特 定 外 来 生 物 に 指 定 されているマングースの 北 上 防 止 を 強 化 するための 北 上 防 止 柵 付 近 での 捕 獲 排 除 外 来 種 に 関 する 情 報 提 供 普 及 啓 発 の 実 施 24 25 26 27 28 29~ 実 施 主 体 1 地 域 外 来 種 調 査 の 実 施 地 域 3 地 域 ( 累 計 ) 外 来 種 の 侵 入 定 着 状 況 等 調 査 優 先 度 に 応 じた 捕 獲 対 策 侵 入 のおそれのある 外 来 種 に 関 する 情 報 提 供 普 及 啓 発 環 境 部 自 然 保 護 緑 化 推 進 課 平 成 25 年 度 実 績 13 県 ( 単 位 : 千 円 ) 予 算 決 算 見 込 活 動 内 容 マングース 等 特 定 外 来 生 物 対 策 事 業 22,678 22,575 有 害 鳥 獣 として 駆 除 する 外 来 種 について 各 市 町 村 との 担 当 者 会 議 を 開 催 し 連 携 を 図 った そのう えで 北 上 防 止 を 強 化 するため 北 上 防 止 柵 付 近 でのマングース 等 特 定 外 来 生 物 の 捕 獲 排 除 ( 平 成 25 年 度 捕 獲 数 :24 頭 )を 行 った 各 省 計 上 ホームページ 等 を 活 用 して 侵 入 のおそれのある 外 来 種 に 関 する 情 報 提 供 普 及 啓 発 を 行 った 特 定 外 来 生 物 以 外 の 外 来 種 の 侵 入 状 況 に 応 じ て 国 等 の 関 係 機 関 と 連 携 して 定 着 状 況 等 の 調 査 を 行 い 捕 獲 駆 除 に 努 めた 活 動 指 標 名 計 画 値 実 績 値 外 来 種 調 査 の 実 施 地 域 1 地 域 (25 年 ) 1 地 域 (25 年 )

推 進 状 況 平 成 25 年 度 取 組 の 効 果 順 調 北 上 防 止 柵 付 近 で 特 定 外 来 生 物 であるマングースを 駆 除 したことで 小 型 は 虫 類 等 の 生 活 環 境 改 善 に 貢 献 した ( 捕 獲 数 24 頭 ) 環 境 省 が 作 成 した 外 来 種 に 関 するパンフレット 等 を 県 ホームページでリンクしたことで 一 般 市 民 への 周 知 が 図 られた (2) 今 年 度 の 活 動 計 画 ( 単 位 : 千 円 ) 平 成 26 年 度 計 画 当 初 予 算 活 動 内 容 希 少 種 モニ タリング 人 材 育 成 事 業 11,880 求 職 者 を 対 象 に 希 少 種 モニタリングに 必 要 な 生 態 学 等 の 専 門 的 な 知 識 などを 現 場 研 修 (OJT)や 座 学 研 修 (off-jt)にて 習 得 させ 希 少 種 モニタリングが 可 能 な 調 査 員 を 育 成 する 各 省 計 上 ホームページ 等 で 侵 入 のおそれのある 外 来 種 に 関 する 情 報 提 供 普 及 啓 発 を 行 う 特 定 外 来 生 物 以 外 の 外 来 種 の 侵 入 状 況 に 応 じて 関 係 機 関 と 連 携 して 定 着 状 況 等 の 調 査 を 行 い 捕 獲 駆 除 に 努 める (3)これまでの 改 善 案 の 反 映 状 況 外 来 種 の 侵 入 状 況 に 係 る 情 報 収 集 に 努 め 外 来 種 の 定 着 状 況 生 息 範 囲 の 拡 大 等 を 確 認 する 調 査 の 必 要 性 について 検 討 したが 予 算 化 できなかった 有 害 鳥 獣 として 駆 除 する 外 来 種 について 農 林 水 産 部 と 連 携 して 有 害 鳥 獣 の 駆 除 に 関 する 制 度 や 補 助 金 の 周 知 を 図 るため 各 市 町 村 の 鳥 獣 保 護 担 当 者 の 会 議 を 開 催 するなどして 各 市 町 村 との 連 携 を 強 化 した 特 定 外 来 生 物 ( 特 にマングース)の 駆 除 に 係 る 事 業 について 継 続 して 予 算 化 した (4) 成 果 指 標 の 達 成 状 況 成 果 指 標 基 準 値 現 状 値 H28 目 標 値 改 善 幅 全 国 の 現 状 沖 縄 県 北 部 地 域 における ヤンバルクイナの 推 定 生 息 範 囲 173メッシュ (23 年 ) 185メッシュ (25 年 ) 180メッシュ (28 年 ) 12メッシュ 参 考 データ 沖 縄 県 の 現 状 推 移 傾 向 全 国 の 現 状 状 況 説 明 平 成 25 年 度 の 調 査 結 果 で 沖 縄 県 北 部 地 域 におけるヤンバルクイナの 推 定 生 息 範 囲 が 拡 大 しており H28 目 標 値 の180メッシュに 対 し 現 状 地 で 既 に185メッシュであることから 成 果 指 標 を 達 成 している 3 取 組 の 検 証 (Check) (1) 推 進 上 の 留 意 点 ( 内 部 要 因 外 部 環 境 など) 平 成 21~22 年 度 に 本 県 における 侵 略 的 外 来 種 の 侵 入 状 況 調 査 を 実 施 し 160 種 の 侵 略 的 外 来 種 が 確 認 されている しかし ペットとして 飼 われていたものが 放 棄 されるなどで 確 認 されているものが 多 い 特 にマングースなど 著 しく 在 来 種 に 影 響 を 及 ぼしているものについては 駆 除 などの 対 応 を 行 って いるが 根 絶 には 長 期 的 に 取 り 組 む 必 要 がある 新 たに 外 来 種 が 問 題 となった 地 域 においては 環 境 省 など 関 係 機 関 と 連 携 して 状 況 調 査 や 捕 獲 等 を 行 う 必 要 がある また ペットの 放 棄 等 について 普 及 啓 発 を 図 る 必 要 がある

(2) 改 善 余 地 の 検 証 ( 取 組 の 効 果 の 更 なる 向 上 の 視 点 ) 外 来 種 の 定 着 状 況 生 息 範 囲 の 拡 大 等 を 確 認 する 調 査 の 実 施 について 検 討 が 必 要 である 有 害 鳥 獣 として 駆 除 する 外 来 種 について 農 林 水 産 部 各 市 町 村 との 連 携 が 必 要 である 特 定 外 来 生 物 ( 特 にマングース)について 継 続 した 取 組 が 必 要 である 4 取 組 の 改 善 案 (Action) 農 作 物 へ 被 害 を 及 ぼす 外 来 種 については 引 き 続 き 農 林 水 産 部 と 連 携 して 各 市 町 村 向 けの 担 当 者 会 議 等 を 開 催 し 有 害 長 寿 の 駆 除 に 関 する 制 度 や 補 助 金 の 周 知 を 図 る 調 査 で 確 認 された 侵 略 的 外 来 種 については 環 境 省 など 関 係 機 関 と 連 携 して 状 況 調 査 や 捕 獲 等 を 行 う また ペットの 放 棄 等 について 広 報 を 行 う 等 普 及 啓 発 を 図 る 特 定 外 来 生 物 ( 特 にマングース)の 駆 除 に 係 る 事 業 及 び 外 来 種 の 定 着 状 況 生 息 範 囲 の 拡 大 等 を 確 認 する 調 査 の 実 施 のため 引 き 続 き 予 算 化 に 向 けた 調 整 を 行 う

施 策 展 開 1-(1)-ア 主 な 取 組 検 証 票 生 物 多 様 性 の 保 全 施 策 3サンゴ 礁 の 保 全 ( 施 策 の 小 項 目 ) サンゴ 礁 の 保 全 再 生 主 な 取 組 対 応 する 主 な 課 題 1 取 組 の 概 要 (Plan) 取 組 内 容 年 度 別 計 画 担 当 部 課 2 取 組 の 状 況 (Do) (1) 取 組 の 推 進 状 況 サンゴ 礁 保 全 再 生 事 業 サンゴ 礁 保 全 再 生 事 業 実 施 計 画 記 載 頁 本 県 の 生 物 多 様 性 を 特 徴 付 けるサンゴについても オニヒトデの 大 量 発 生 や 赤 土 等 流 出 さらには 高 海 水 温 による 白 化 現 象 等 により 甚 大 な 影 響 を 受 けている サンゴ 植 え 付 け 技 術 を 確 立 するためのサンゴ 礁 再 生 実 証 事 業 を 委 託 により 実 施 サンゴの 植 え 付 けによる 遺 伝 的 撹 乱 を 明 らかにするため サンゴ 再 生 に 関 する 調 査 研 究 を 委 託 により 実 施 民 間 団 体 におけるサンゴのモニタリング 活 動 やオニヒトデ 駆 除 を 支 援 するため サンゴ 礁 保 全 活 動 支 援 事 業 により 補 助 金 を 支 給 する 24 25 26 27 28 29~ 実 施 主 体 0.2ha 再 生 実 証 海 域 面 積 3.0ha ( 累 計 ) サンゴ 植 付 実 証 サンゴ 植 付 活 動 への 支 援 サンゴ 遺 伝 子 解 析 等 調 査 研 究 環 境 部 自 然 保 護 緑 化 推 進 課 13 県 ( 単 位 : 千 円 ) 予 算 決 算 見 込 活 動 内 容 231,644 活 動 指 標 名 平 成 25 年 度 実 績 サンゴ 種 苗 を 計 0.88haの 海 域 において 計 47,855 本 植 え 付 けた( 恩 納 海 域 :22,000 本 読 谷 海 域 :5,600 本 慶 良 間 海 域 :1,410 本 他 ) サンゴ 種 苗 の 中 間 育 成 を 行 った 植 え 付 けによるサンゴ 礁 の 生 物 多 様 性 の 撹 乱 に ついて 遺 伝 子 解 析 により 研 究 した 海 水 温 の 影 響 を 考 察 できるよう 水 温 測 定 を 行 っ たうえで13 団 体 に 補 助 金 を 支 給 し サンゴ 礁 のモ ニタリング オニヒトデの 駆 除 を 行 った 計 画 値 実 績 値 一 括 交 付 金 (ソフト) 再 生 実 証 海 域 面 積 3ha(H28)( 累 計 ) 0.88ha(H25)( 累 計 ) 推 進 状 況 順 調 平 成 25 年 度 取 組 の 効 果 無 性 生 殖 法 によるサンゴの 植 え 付 け( 移 植 ) 面 積 を 拡 大 した 有 性 生 殖 法 によりサンゴ 種 苗 を5,800 株 生 産 した 遺 伝 子 解 析 の 結 果 沖 縄 南 部 と 慶 良 間 諸 島 のサンゴが 遺 伝 的 交 流 があること 慶 良 間 諸 島 と 八 重 山 地 域 のサンゴが 遺 伝 的 交 流 があることが 示 唆 された

(2) 今 年 度 の 活 動 計 画 ( 単 位 : 千 円 ) サンゴ 礁 保 全 再 生 事 業 当 初 予 算 224,596 (3)これまでの 改 善 案 の 反 映 状 況 (4) 成 果 指 標 の 達 成 状 況 平 成 26 年 度 計 画 活 動 内 容 サンゴ 礁 再 生 実 証 事 業 で2 万 本 のサンゴを 植 え 付 けを 行 う サンゴ 再 生 に 関 する 調 査 研 究 ( 遺 伝 的 撹 乱 に 関 する 調 査 研 究 )を 実 施 する サンゴ 礁 保 全 活 動 支 援 事 業 で 民 間 団 体 への 補 助 を 実 施 す る 一 括 交 付 金 (ソフト) 植 え 付 けたサンゴの 生 育 状 況 のモニタリングについて 海 水 温 の 影 響 を 考 察 できるよう 水 温 測 定 も 行 った 有 性 生 殖 法 の 検 討 についてコンサル2 社 に 委 託 し 異 なる 手 法 を 検 討 させて 技 術 の 向 上 及 び 業 務 受 注 業 者 の 資 質 の 向 上 を 図 った 成 果 指 標 基 準 値 現 状 値 H28 目 標 値 改 善 幅 全 国 の 現 状 - ー (H23 年 ) ー (H25 年 ) ー (28 年 ) - ー 参 考 データ 沖 縄 県 の 現 状 推 移 傾 向 全 国 の 現 状 ー ー ー ー ー ー 状 況 説 明 サンゴ 礁 の 保 全 再 生 に 資 するための 無 性 生 殖 法 によるサンゴの 植 え 付 け( 移 植 ) 技 術 を サ ンゴ 種 苗 の 中 間 育 成 技 術 をほぼ 確 立 し 植 え 付 け 面 積 を 拡 大 した 有 性 生 殖 法 によるサンゴ 種 苗 の 大 量 生 産 を 開 始 した サンゴ 類 のオニヒトデの 食 害 を 低 減 し サンゴ 礁 を 保 全 するため 13 団 体 に 補 助 金 を 支 給 し オニヒトデの 駆 除 を 行 った 3 取 組 の 検 証 (Check) (1) 推 進 上 の 留 意 点 ( 内 部 要 因 外 部 環 境 など) 事 業 実 施 期 間 において 台 風 による 波 浪 海 水 温 の 上 昇 による 白 化 現 象 などの 撹 乱 要 因 が 懸 念 され る 大 規 模 なサンゴ 移 植 に 関 する 科 学 的 な 知 見 が 不 足 している (2) 改 善 余 地 の 検 証 ( 取 組 の 効 果 の 更 なる 向 上 の 視 点 ) 有 性 生 殖 法 による 種 苗 の 大 量 生 産 の 問 題 点 を 抽 出 し 効 率 的 に 生 産 可 能 な 種 苗 生 産 手 法 を 選 定 する ことで 大 量 生 産 を 試 みる 遺 伝 的 多 様 性 を 維 持 していくために 無 性 生 殖 法 による 種 苗 と 有 性 生 殖 法 による 種 苗 とを 交 えた 植 え 付 け 方 法 を 検 討 する 必 要 がある 技 術 の 向 上 を 図 るため 業 務 受 注 業 者 の 資 質 の 向 上 が 必 要 である 4 取 組 の 改 善 案 (Action) 有 性 生 殖 法 による 種 苗 の 大 量 生 産 の 問 題 点 を 抽 出 し 効 率 的 に 生 産 可 能 な 種 苗 生 産 手 法 を 選 定 する ことで 大 量 生 産 を 試 みる 遺 伝 的 多 様 性 を 維 持 していくために 無 性 生 殖 株 と 有 性 生 殖 株 をどの 程 度 の 比 率 間 隔 密 度 で 植 え 付 ければよいか 検 討 する 委 託 については 複 数 のコンサルに 発 注 することにより 業 務 受 注 業 者 の 技 術 資 質 向 上 を 図 る

施 策 展 開 1-(1)-ア 主 な 取 組 検 証 票 生 物 多 様 性 の 保 全 施 策 3サンゴ 礁 の 保 全 ( 施 策 の 小 項 目 ) サンゴ 礁 の 保 全 再 生 主 な 取 組 対 応 する 主 な 課 題 1 取 組 の 概 要 (Plan) 取 組 内 容 年 度 別 計 画 担 当 部 課 2 取 組 の 状 況 (Do) (1) 取 組 の 推 進 状 況 オニヒトデ 総 合 対 策 事 業 オニヒトデ 総 合 対 策 事 業 実 施 計 画 記 載 頁 本 県 の 生 物 多 様 性 を 特 徴 づけるサンゴについても オニヒトデの 大 量 発 生 や 赤 土 等 流 出 さらには 高 海 水 温 による 白 化 現 象 等 により 甚 大 な 影 響 を 受 けている オニヒトデの 大 量 発 生 を 予 察 するための 大 量 発 生 メカニズム 解 明 に 関 する 調 査 研 究 モデル 海 域 におけるオニヒトデ 大 量 発 生 の 予 察 実 証 試 験 オニヒトデの 駆 除 をより 効 果 的 効 率 的 に 行 うための 防 除 対 策 の 検 討 24 25 26 27 28 29~ 実 施 主 体 2 海 域 実 証 海 域 数 5 海 域 ( 累 計 ) モデル 海 域 においてオニヒトデ 大 量 発 生 の 予 察 実 証 を 実 施 オニヒトデ 大 量 発 生 メカニズムの 解 明 に 関 する 調 査 研 究 効 果 的 効 率 的 な 防 除 対 策 の 検 討 環 境 部 自 然 保 護 緑 化 推 進 課 13 県 ( 単 位 : 千 円 ) 予 算 決 算 見 込 活 動 内 容 47,808 47,284 活 動 指 標 名 平 成 25 年 度 実 績 オーストラリア 海 洋 科 学 研 究 所 との 研 究 協 定 を 締 結 したうえで 恩 納 村 慶 良 間 において オニヒ トデ 大 量 発 生 メカニズム 解 明 に 関 する 調 査 研 究 予 察 実 証 試 験 効 果 的 効 率 的 な 防 除 対 策 の 検 討 を 行 った 計 画 値 実 績 値 実 証 海 域 数 2 海 域 (H24) 2 海 域 (H25) 一 括 交 付 金 (ソフト) 推 進 状 況 順 調 平 成 25 年 度 取 組 の 効 果 オニヒトデに 関 する 研 究 を 効 率 的 に 実 施 するため オーストラリア 海 洋 科 学 研 究 所 と 研 究 協 定 を 締 結 した 恩 納 村 慶 良 間 のモデル 海 域 において 稚 ヒトデ 調 査 などを 順 調 に 実 施 し 次 年 度 以 降 に 繋 がる 結 果 が 得 られた

(2) 今 年 度 の 活 動 計 画 ( 単 位 : 千 円 ) 平 成 26 年 度 計 画 当 初 予 算 活 動 内 容 オニヒトデ 総 合 対 策 事 業 44,100 モデル 海 域 における 予 察 実 証 試 験 オニヒトデ 大 量 発 生 メカニズムの 解 明 に 向 けた 調 査 研 究 効 果 的 効 率 的 な 防 除 対 策 の 検 討 一 括 交 付 金 (ソフト) (3)これまでの 改 善 案 の 反 映 状 況 改 善 案 であったオーストラリア 海 洋 科 学 研 究 所 との 研 究 協 定 を 締 結 することができた オニヒトデ 大 量 発 生 予 察 手 法 の 構 築 にあたり 地 域 の 方 々が 実 施 できるよう 勉 強 会 等 を 設 けてレク チャーを 行 った (4) 成 果 指 標 の 達 成 状 況 成 果 指 標 ー 基 準 値 現 状 値 H28 目 標 値 改 善 幅 全 国 の 現 状 ー ー ー ー ー 参 考 データ 沖 縄 県 の 現 状 推 移 傾 向 全 国 の 現 状 ー ー ー ー ー ー 状 況 説 明 オニヒトデの 大 量 発 生 メカニズム 解 明 及 び 予 察 に 向 けて 各 地 点 における 栄 養 塩 濃 度 の 分 析 などの 調 査 研 究 を 実 施 する オニヒトデ 研 究 の 先 進 地 であるオーストラリア 海 洋 科 学 研 究 所 ( 以 下 AIMS)との 研 究 協 力 を 行 う 3 取 組 の 検 証 (Check) (1) 推 進 上 の 留 意 点 ( 内 部 要 因 外 部 環 境 など) 外 部 要 因 自 然 現 象 の 解 明 予 察 をしようとする 試 みであることから データの 収 集 や 予 察 手 法 の 確 立 のために は 長 期 的 なモニタリングが 必 要 である オニヒトデの 国 内 の 専 門 家 は 限 られていることから 国 外 も 含 めた 専 門 家 との 連 携 が 必 要 である (2) 改 善 余 地 の 検 証 ( 取 組 の 効 果 の 更 なる 向 上 の 視 点 ) 効 率 的 に 研 究 を 実 施 するため 今 後 どの 研 究 分 野 においてAIMSと 具 体 的 な 意 見 交 換 等 を 実 施 す るのか 検 討 する 必 要 がある オニヒトデの 大 量 発 生 予 察 の 有 力 な 手 法 として 稚 ヒトデモニタリングなどの 精 度 向 上 に 向 けた 検 証 を 引 き 続 き 実 施 する また モニタリングは 実 施 者 の 熟 練 度 によって 大 きく 結 果 が 異 なることから 地 元 への 技 術 提 供 勉 強 会 を 続 ける 必 要 がある 4 取 組 の 改 善 案 (Action) 地 元 関 係 者 への 勉 強 会 を 年 1 回 以 上 実 施 するとともに 可 能 な 限 りモニタリング 等 を 一 緒 に 行 う 等 技 術 向 上 に 向 けた 取 組 を 引 き 続 き 実 施 していく また オニヒトデ 幼 生 の 生 存 率 と 栄 養 塩 濃 度 の 相 関 関 係 や 補 足 データの 収 集 等 について 意 見 交 換 等 を 実 施 するため 関 連 する 研 究 者 をオーストラリア 海 洋 科 学 研 究 所 へ1 週 間 程 度 派 遣 する

施 策 展 開 1-(1)-ア 主 な 取 組 検 証 票 生 物 多 様 性 の 保 全 施 策 3サンゴ 礁 の 保 全 ( 施 策 の 小 項 目 ) サンゴ 礁 の 保 全 再 生 主 な 取 組 対 応 する 主 な 課 題 1 取 組 の 概 要 (Plan) 取 組 内 容 年 度 別 計 画 担 当 部 課 沿 岸 生 態 系 の 保 全 2 取 組 の 状 況 (Do) (1) 取 組 の 推 進 状 況 実 施 計 画 記 載 頁 本 県 の 生 物 多 様 性 を 特 徴 づけるサンゴについても オニヒトデの 大 量 発 生 や 赤 土 等 流 出 さらには 高 海 水 温 による 白 化 現 象 等 により 甚 大 な 影 響 を 受 けている オニヒトデや 赤 土 等 流 出 によるサンゴ 礁 への 影 響 を 把 握 するためのモニタリングを 実 施 する 民 間 団 体 が 行 うサンゴ 礁 モニタリング 活 動 への 補 助 金 を 活 用 した 支 援 を 行 う 24 25 26 27 28 29~ 実 施 主 体 2 海 域 モニタリン グ 海 域 数 5 海 域 ( 累 計 ) サンゴ 礁 モニタリングの 実 施 サンゴ 礁 モニタリング 活 動 への 支 援 環 境 部 自 然 保 護 緑 化 推 進 課 平 成 25 年 度 実 績 13 県 ( 単 位 : 千 円 ) 予 算 決 算 見 込 活 動 内 容 サンゴ 礁 保 全 再 生 事 業 231,644 216,760 サンゴ 礁 再 生 実 証 事 業 ( 無 性 生 殖 法 によるサン ゴの 植 え 付 け 有 性 生 殖 法 による 種 苗 の 生 産 ) サンゴ 再 生 に 関 する 調 査 研 究 ( 遺 伝 子 解 析 によ る 調 査 ) サンゴ 礁 保 全 活 動 支 援 事 業 ( 応 募 者 を 審 査 して 補 助 金 を 交 付 ) 一 括 交 付 金 (ソフト) 活 動 指 標 名 計 画 値 実 績 値 モニタリング 海 域 数 5 海 域 (H28)( 累 計 ) 4 海 域 (H25)( 累 計 ) 推 進 状 況 順 調 平 成 25 年 度 取 組 の 効 果 サンゴ 礁 再 生 実 証 事 業 ( 無 性 生 殖 法 によるサンゴの 植 え 付 け 有 性 生 殖 法 による 種 苗 の 生 産 ) サンゴ 再 生 に 関 する 調 査 研 究 ( 遺 伝 子 解 析 による 調 査 ) サンゴ 礁 保 全 活 動 支 援 事 業 ( 応 募 者 を 審 査 して 補 助 金 を 交 付 )

(2) 今 年 度 の 活 動 計 画 ( 単 位 : 千 円 ) サンゴ 礁 保 全 再 生 事 業 当 初 予 算 224,596 (3)これまでの 改 善 案 の 反 映 状 況 平 成 26 年 度 計 画 活 動 内 容 サンゴ 礁 のモニタリング 項 目 に 水 温 や 塩 分 濃 度 を 追 加 した そのうえで 無 性 生 殖 法 により28,000 本 のサンゴの 植 付 けを3 海 域 で 行 い 植 付 け 後 の 影 響 についてモニタリングを 実 施 する とともに 有 性 生 殖 法 により58,000 株 の 種 苗 生 産 を 行 った ま た オニヒトデ 駆 除 やサンゴ 礁 モニタリングなどを 行 う13 団 体 に 補 助 金 を 交 付 した 一 括 交 付 金 (ソフト) サンゴ 礁 のモニタリング 項 目 について 水 温 や 塩 分 濃 度 を 追 加 した 補 助 金 の 公 募 の 際 に 説 明 会 資 料 を 添 付 して 補 助 金 の 目 的 を 十 分 に 周 知 した ホームページやメーリングリストでの 募 集 だけではなく 主 な 関 係 団 体 へ 直 接 周 知 した (4) 成 果 指 標 の 達 成 状 況 成 果 指 標 基 準 値 現 状 値 H28 目 標 値 改 善 幅 全 国 の 現 状 参 考 データ 沖 縄 県 の 現 状 推 移 傾 向 全 国 の 現 状 状 況 説 明 補 助 を 受 けた 宮 古 島 2 団 体 石 垣 島 1 団 体 によるサンゴ 礁 のモニタリングにより 宮 古 島 海 域 の132 地 点 石 垣 島 海 域 の5 地 点 において オニヒトデの 食 害 による 影 響 の 程 度 などサンゴの 生 息 状 況 を 確 認 した 3 取 組 の 検 証 (Check) (1) 推 進 上 の 留 意 点 ( 内 部 要 因 外 部 環 境 など) サンゴ 礁 の 生 育 状 況 は 台 風 や 海 水 温 等 の 状 況 に 左 右 される サンゴ 礁 のモニタリング 活 動 等 に 対 する 支 援 団 体 が 少 ない( 応 募 団 体 が 少 ない) (2) 改 善 余 地 の 検 証 ( 取 組 の 効 果 の 更 なる 向 上 の 視 点 ) 調 査 の 専 門 機 関 ではない 民 間 団 体 が 行 うサンゴ 礁 のモニタリングについては 簡 単 に 調 査 でき か つ サンゴの 生 息 状 況 を 適 切 に 把 握 できるような 項 目 について 検 討 が 必 要 である サンゴの 生 息 状 況 の 経 年 変 化 を 観 察 するために 同 じ 地 点 でモニタリングを 継 続 する 必 要 がある 4 取 組 の 改 善 案 (Action) モニタリングにおける 調 査 項 目 や 手 法 を 検 討 し 補 助 の 際 に 提 示 する モニタリングの 補 助 事 業 を 募 集 する 際 モニタリングの 対 象 地 域 地 点 を 示 すことを 検 討 する

施 策 展 開 1-(1)-ア 主 な 取 組 検 証 票 生 物 多 様 性 の 保 全 施 策 3サンゴ 礁 の 保 全 ( 施 策 の 小 項 目 ) 海 洋 保 護 区 と 総 合 的 な 沿 岸 管 理 の 推 進 主 な 取 組 対 応 する 主 な 課 題 1 取 組 の 概 要 (Plan) 取 組 内 容 総 合 沿 岸 域 管 理 計 画 の 策 定 実 施 計 画 記 載 頁 本 県 は 亜 熱 帯 性 気 候 のもと サンゴ 礁 が 発 達 した 青 い 海 に 囲 まれ 貴 重 な 野 生 生 物 が 数 多 く 生 息 しているが 本 土 復 帰 後 からの 社 会 資 本 整 備 等 により 多 くの 自 然 環 境 が 失 われ 沖 縄 の 生 物 多 様 性 が 失 われていくことが 危 惧 されている 沿 岸 域 を 陸 域 と 一 体 となったものと 捉 え 保 全 することを 目 標 とする 総 合 沿 岸 域 管 理 計 画 を 策 定 するとともに 県 関 係 機 関 で 構 成 する 連 絡 会 を 設 置 し 各 主 体 の 事 業 の 実 施 状 況 など 情 報 の 共 有 を 図 り 本 計 画 の 進 捗 管 理 を 行 う 24 25 26 27 28 29~ 実 施 主 体 13 年 度 別 計 画 計 画 の 策 定 計 画 の 進 捗 管 理 県 担 当 部 課 環 境 部 環 境 政 策 課 2 取 組 の 状 況 (Do) (1) 取 組 の 推 進 状 況 平 成 25 年 度 実 績 ( 単 位 : 千 円 ) 予 算 決 算 見 込 活 動 内 容 環 境 保 全 啓 発 事 業 平 成 26 年 2 月 に 沖 縄 県 総 合 沿 岸 域 管 理 計 画 を 1,278 1,278 平 成 26 年 3 月 に 同 行 動 計 画 (アクションプラン)を 県 単 等 策 定 した 活 動 指 標 名 計 画 値 実 績 値 推 進 状 況 順 調 平 成 25 年 度 取 組 の 効 果 陸 沿 岸 域 のサンゴ 礁 生 態 系 が 持 続 的 に 保 全 利 活 用 されるためには 多 様 な 関 係 者 が 参 画 連 携 し 陸 域 と 海 域 を 一 体 的 に 管 理 することが 求 められている このような 状 況 下 において 沿 岸 域 を 保 全 再 生 し 持 続 的 な 利 活 用 を 行 う 管 理 と 各 種 計 画 事 業 などを 総 合 的 計 画 的 に 推 進 支 援 するため 平 成 26 年 2 月 に 沖 縄 県 総 合 沿 岸 域 管 理 計 画 を 策 定 した また 本 計 画 を 着 実 に 推 進 するため 具 体 的 な 施 策 や 成 果 目 標 等 を 掲 げた 沖 縄 県 総 合 沿 岸 域 管 理 行 動 計 画 (アクションプラン)を 平 成 26 年 3 月 に 策 定 した 今 後 同 計 画 等 に 基 づき 進 捗 管 理 を 行 うことで 沿 岸 域 の 保 全 に 関 する 取 組 が 進 むものと 考 えている (2) 今 年 度 の 活 動 計 画 ( 単 位 : 千 円 ) 平 成 26 年 度 計 画 当 初 予 算 活 動 内 容 総 合 沿 岸 域 管 理 計 画 推 進 事 業 県 関 係 機 関 から 成 る 行 政 連 絡 会 を 年 1 回 ( 平 成 27 年 3 月 頃 1,359 県 単 等 開 催 予 定 ) 開 催 し 本 計 画 の 進 捗 管 理 を 行 う

(3)これまでの 改 善 案 の 反 映 状 況 平 成 26 年 2 月 に 策 定 した 沖 縄 県 総 合 沿 岸 域 管 理 計 画 は 平 成 29 年 度 に 中 間 評 価 と 見 直 しを 行 う 予 定 であり それまでは 同 行 動 計 画 (アクションプラン)に 基 づき 毎 年 行 政 連 絡 会 議 を 開 催 し 管 理 計 画 の 着 実 な 推 進 を 図 っていく (4) 成 果 指 標 の 達 成 状 況 成 果 指 標 基 準 値 現 状 値 H28 目 標 値 改 善 幅 全 国 の 現 状 参 考 データ 沖 縄 県 の 現 状 推 移 傾 向 全 国 の 現 状 モデル 地 域 0 (23 年 度 ) 0 (24 年 度 ) 0 (25 年 度 ) 状 況 説 明 本 計 画 を 実 効 性 あるものとするために 関 係 部 局 で 構 成 する 連 絡 会 において 進 捗 管 理 を 行 う また 本 計 画 で 定 めた10 箇 所 程 度 のモデル 地 域 における 沿 岸 域 の 保 全 を 図 るため 地 域 協 議 会 等 の 設 置 に 向 け 支 援 を 行 う 3 取 組 の 検 証 (Check) (1) 推 進 上 の 留 意 点 ( 内 部 要 因 外 部 環 境 など) 毎 年 行 政 連 絡 会 を 開 催 し 本 計 画 の 目 標 達 成 に 向 けた 各 施 策 の 抽 出 再 検 討 を 行 い アクションプ ランに 反 映 させていく (2) 改 善 余 地 の 検 証 ( 取 組 の 効 果 の 更 なる 向 上 の 視 点 ) 計 画 どおり 進 捗 しているため 特 になし 4 取 組 の 改 善 案 (Action) 計 画 どおり 進 捗 しているため 特 になし

施 策 展 開 1-(1)-ア 主 な 取 組 検 証 票 生 物 多 様 性 の 保 全 施 策 3サンゴ 礁 の 保 全 ( 施 策 の 小 項 目 ) 海 洋 保 護 区 と 総 合 的 な 沿 岸 管 理 の 推 進 主 な 取 組 対 応 する 主 な 課 題 1 取 組 の 概 要 (Plan) 実 施 計 画 海 洋 保 護 区 設 定 事 業 13 記 載 頁 本 県 は 亜 熱 帯 性 気 候 のもと サンゴ 礁 が 発 達 した 青 い 海 に 囲 まれ 貴 重 な 野 生 生 物 が 数 多 く 生 息 しているが 本 土 復 帰 後 からの 社 会 資 本 整 備 等 により 多 くの 自 然 環 境 が 失 われ 沖 縄 の 生 物 多 様 性 が 失 われていくことが 危 惧 されている 取 組 内 容 海 域 生 物 を 保 護 するために 開 発 行 為 の 規 制 等 を 行 う 海 洋 保 護 区 の 設 定 24 25 26 27 28 29~ 実 施 主 体 年 度 別 計 画 海 洋 保 護 区 活 用 の 考 え 方 の 整 理 モデル 地 域 での 調 査 研 究 海 洋 保 護 区 設 定 県 担 当 部 課 環 境 部 自 然 保 護 緑 化 推 進 課 2 取 組 の 状 況 (Do) (1) 取 組 の 推 進 状 況 平 成 25 年 度 実 績 ( 単 位 : 千 円 ) 予 算 決 算 見 込 活 動 内 容 海 洋 保 護 区 の 基 本 的 な 考 え 方 について 早 急 に 整 理 したうえで 海 洋 保 護 区 の 基 本 的 な 考 え 方 ( 案 )を 作 成 し 海 洋 保 護 区 の 定 義 規 制 活 用 今 後 の 方 針 などを 示 した 沖 縄 戦 跡 国 定 公 園 見 直 し 事 業 沖 縄 戦 跡 国 定 公 園 の 区 域 等 の 見 直 しについて 2,720 2,468 県 単 等 検 討 した 活 動 指 標 名 - 計 画 値 - 実 績 値 - 推 進 状 況 順 調 平 成 25 年 度 取 組 の 効 果 海 洋 保 護 区 の 基 本 的 な 考 え 方 ( 案 )を 作 成 し 海 洋 保 護 区 の 定 義 規 制 活 用 今 後 の 方 針 などを 示 した 本 島 南 部 の 沖 縄 戦 跡 国 定 公 園 区 域 の 海 域 公 園 地 区 の 拡 大 について 検 討 し 関 係 機 関 との 調 整 を 開 始 した

(2) 今 年 度 の 活 動 計 画 ( 単 位 : 千 円 ) 平 成 26 年 度 計 画 当 初 予 算 活 動 内 容 沖 縄 戦 跡 国 定 公 園 の 区 域 の 見 直 しについて 関 係 機 関 と 調 整 し 海 域 公 園 地 区 の 拡 大 を 図 る (3)これまでの 改 善 案 の 反 映 状 況 平 成 24 年 度 に 取 り 組 みが 遅 れていた 海 洋 保 護 区 活 用 の 考 え 方 について 早 急 に 整 理 した 当 該 考 え 方 においては 保 護 区 の 活 用 や 設 置 に 向 けた 法 的 手 続 き 等 候 補 地 などについて 整 理 した 本 島 南 部 の 沖 縄 戦 跡 国 定 公 園 の 区 域 の 見 直 しについて 予 算 化 して 海 域 公 園 地 区 の 拡 大 などを 検 討 した (4) 成 果 指 標 の 達 成 状 況 成 果 指 標 基 準 値 現 状 値 H28 目 標 値 改 善 幅 全 国 の 現 状 海 洋 保 護 区 の 設 置 数 0 海 域 (H23 年 ) 0 海 域 (H25 年 ) 2 海 域 (H28 年 ) 0 海 域 参 考 データ 沖 縄 県 の 現 状 推 移 傾 向 全 国 の 現 状 状 況 説 明 平 成 24 年 度 に 取 り 組 みが 遅 れていた 海 洋 保 護 区 活 用 の 考 え 方 について 早 急 に 整 理 すると ともに 本 島 南 部 の 沖 縄 戦 跡 国 定 公 園 の 区 域 の 見 直 しについて 予 算 化 して 海 域 公 園 地 区 の 拡 大 などを 検 討 したことから 平 成 26 年 度 には1 海 域 の 海 洋 保 護 区 の 新 たな 設 置 ( 拡 大 )ができ る 見 込 みである 3 取 組 の 検 証 (Check) (1) 推 進 上 の 留 意 点 ( 内 部 要 因 外 部 環 境 など) 内 部 要 因 海 洋 保 護 区 の 設 置 に 向 けた 体 制 ( 人 員 予 算 等 )が 整 備 されていない 外 部 要 因 海 洋 保 護 区 の 設 置 に 当 たっては 漁 業 関 係 者 等 との 調 整 が 必 要 である (2) 改 善 余 地 の 検 証 ( 取 組 の 効 果 の 更 なる 向 上 の 視 点 ) 海 洋 保 護 区 の 新 たな 設 置 に 向 けた 体 制 の 検 討 が 必 要 である 海 洋 保 護 区 活 用 の 基 本 的 な 考 え 方 で 示 した 候 補 地 の 設 定 に 向 けて 調 査 費 等 の 予 算 が 必 要 であ る 4 取 組 の 改 善 案 (Action) 海 洋 保 護 区 の 新 たな 設 定 に 向 けて 今 後 調 整 が 必 要 となる 関 係 機 関 等 と 連 携 できる 取 り 組 みを 検 討 する 海 洋 保 護 区 の 新 たな 設 置 に 必 要 となる 調 査 費 等 の 予 算 化 を 検 討 し 必 要 となる 体 制 を 整 える

施 策 展 開 1-(1)-ア 主 な 取 組 検 証 票 生 物 多 様 性 の 保 全 施 策 3サンゴ 礁 の 保 全 ( 施 策 の 小 項 目 ) 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 主 な 取 組 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 推 進 事 業 実 施 計 画 記 載 頁 13 対 応 する 主 な 課 題 本 県 の 生 物 多 様 性 を 特 徴 付 けるサンゴについても オニヒトデの 大 量 発 生 や 赤 土 等 流 出 さらには 高 海 水 温 による 白 化 現 象 等 により 甚 大 な 影 響 を 受 けている 1 取 組 の 概 要 (Plan) 取 組 内 容 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 等 の 周 知 活 動 の 一 環 として 県 民 を 対 象 とした 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 交 流 集 会 や 土 木 業 者 等 を 対 象 とした 講 習 会 を 開 催 する 24 25 26 27 28 29~ 実 施 主 体 1 回 交 流 集 会 数 年 度 別 計 画 2 回 講 習 会 開 催 数 県 担 当 部 課 環 境 部 環 境 保 全 課 2 取 組 の 状 況 (Do) (1) 取 組 の 推 進 状 況 ( 単 位 : 千 円 ) 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 交 流 集 会 講 習 会 の 開 催 平 成 25 年 度 実 績 予 算 決 算 見 込 活 動 内 容 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 推 進 事 業 県 庁 において 一 般 県 民 を 対 象 とする 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 交 流 集 会 を1 回 ( 平 成 25 年 9 月 ) 及 び 宮 1,722 古 地 区 中 南 部 地 区 北 部 地 区 において 講 習 会 1,418 3 回 ( 平 成 25 年 8 月 平 成 26 年 1 月 )を 開 催 した ま 県 単 等 た 平 成 25 年 9 月 に 沖 縄 県 赤 土 等 流 出 防 止 基 本 計 画 を 策 定 した 活 動 指 標 名 計 画 値 実 績 値 赤 土 等 流 出 防 止 交 流 集 会 数 1 回 1 回 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 講 習 会 開 催 数 2 回 3 回 推 進 状 況 順 調 平 成 25 年 度 取 組 の 効 果 交 流 集 会 に149 名 が 参 加 し 赤 土 等 流 出 防 止 に 対 する 意 識 向 上 と 技 術 の 集 積 が 図 ら れた また 講 習 会 では 計 237 名 が 参 加 し 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 の 技 術 及 び 意 識 の 向 上 が 図 られた (2) 今 年 度 の 活 動 計 画 ( 単 位 : 千 円 ) 平 成 26 年 度 計 画 当 初 予 算 活 動 内 容 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 推 進 事 業 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 交 流 集 会 及 び 講 習 会 の 開 催 2,747 交 流 集 会 開 催 数 :1 回 開 催 地 区 : 県 庁 4 階 講 堂 県 単 等 講 習 会 開 催 数 :3 回 開 催 地 区 : 宮 古 八 重 山 久 米 島

(3)これまでの 改 善 案 の 反 映 状 況 開 発 現 場 への 監 視 パトロールを 年 89 回 行 い 現 場 での 指 導 等 により 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 の 管 理 及 び 意 識 の 向 上 に 努 めた 交 流 集 会 (1 回 ) 及 び 講 習 会 (3 回 )を 通 じて 届 出 通 知 の 徹 底 や 農 地 における 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 技 術 の 普 及 啓 発 に 努 めた 交 流 集 会 及 び 講 習 会 について より 多 くの 方 が 参 加 できるよう 開 催 の 周 知 にさらに 努 めた ( 交 流 集 会 参 加 者 149 名 講 習 会 参 加 者 計 237 名 ) (4) 成 果 指 標 の 達 成 状 況 成 果 指 標 基 準 値 現 状 値 H28 目 標 値 改 善 幅 全 国 の 現 状 参 考 データ 沖 縄 県 の 現 状 推 移 傾 向 全 国 の 現 状 沖 縄 県 内 の 赤 土 等 推 定 年 間 流 出 量 52.1 万 t/ 年 (5 年 ) 38.2 万 t/ 年 (13 年 ) 29.8 万 t/ 年 (23 年 ) 状 況 説 明 平 成 23 年 度 の 推 定 年 間 流 出 量 は 平 成 5 年 度 と 比 較 して 約 43% 減 少 したが 依 然 として 農 地 から の 年 間 流 出 量 割 合 が 多 いため 農 地 からの 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 の 拡 充 が 求 められる 課 題 解 決 に 向 け 交 流 集 会 及 び 講 習 会 を 行 うことにより 農 地 における 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 技 術 の 普 及 啓 発 に 努 めている 3 取 組 の 検 証 (Check) (1) 推 進 上 の 留 意 点 ( 内 部 要 因 外 部 環 境 など) 交 流 集 会 を 開 催 することにより 赤 土 等 の 流 出 防 止 に 関 する 事 例 について 広 く 発 表 の 場 を 設 け 意 見 交 換 を 行 うことにより 赤 土 等 流 出 防 止 に 対 する 意 識 の 向 上 と 技 術 の 集 積 が 図 られた 参 加 者 数 は14 9 名 であり 前 年 度 の122 名 から 増 加 している 講 習 会 を 開 催 することにより 施 工 業 者 等 における 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 の 技 術 及 び 意 識 の 向 上 が 図 られた 参 加 者 数 は 計 237 名 であり 前 年 度 の161 名 から 増 加 している 増 加 の 要 因 としては 開 催 地 区 の 選 定 による 影 響 が 考 えられる 交 流 集 会 及 び 講 習 会 を 通 じて 届 出 通 知 の 徹 底 に 努 めているが 依 然 として 無 届 出 無 通 知 や 対 策 不 備 等 の 現 場 が 見 られる 開 発 現 場 からの 赤 土 等 流 出 量 の 減 少 に 伴 い 農 地 からの 赤 土 等 流 出 量 割 合 が 顕 在 化 してきた ( 平 成 5 年 :62%, 平 成 23 年 :86%) 赤 土 等 流 出 による 影 響 がサンゴ 類 の 回 復 に 悪 影 響 を 及 ぼしていると 考 えられる (2) 改 善 余 地 の 検 証 ( 取 組 の 効 果 の 更 なる 向 上 の 視 点 ) 無 届 出 無 通 知 の 開 発 現 場 の 削 減 を 図 る 開 発 現 場 での 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 の 管 理 及 び 意 識 の 向 上 を 図 る 農 地 における 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 の 普 及 啓 発 を 図 る 4 取 組 の 改 善 案 (Action) 開 発 現 場 への 監 視 パトロールを 強 化 し 現 場 での 指 導 等 により 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 の 管 理 及 び 意 識 の 向 上 に 努 める 交 流 集 会 及 び 講 習 会 を 通 じて 届 出 通 知 の 徹 底 や 農 地 における 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 技 術 の 普 及 啓 発 に 努 める 交 流 集 会 及 び 講 習 会 について より 多 くの 方 が 参 加 できるよう 開 催 の 周 知 にさらに 努 める

施 策 展 開 1-(1)-イ 主 な 取 組 検 証 票 陸 域 水 辺 環 境 の 保 全 施 策 1 自 然 保 護 地 域 の 指 定 等 ( 施 策 の 小 項 目 ) 自 然 保 護 地 域 の 指 定 等 主 な 取 組 対 応 する 主 な 課 題 1 取 組 の 概 要 (Plan) 自 然 環 境 保 全 地 域 指 定 事 業 実 施 計 画 記 載 頁 沖 縄 の 優 れた 風 致 景 観 や 生 物 多 様 性 を 支 える 地 域 を 保 全 するため 自 然 保 護 地 域 の 適 正 な 配 置 管 理 新 たな 保 護 地 域 の 指 定 を 推 進 することが 求 められている 15 取 組 内 容 生 物 多 様 性 を 支 える 自 然 度 の 高 い 地 域 の 自 然 環 境 を 保 全 するため 自 然 環 境 保 全 地 域 の 指 定 管 理 を 行 う 年 度 別 計 画 担 当 部 課 2 取 組 の 状 況 (Do) (1) 取 組 の 推 進 状 況 24 25 26 27 28 29~ 実 施 主 体 12 地 域 指 定 数 14 地 域 ( 累 計 ) 県 自 然 環 境 保 全 地 域 指 定 環 境 部 自 然 保 護 緑 化 推 進 課 平 成 25 年 度 実 績 ( 単 位 : 千 円 ) 予 算 決 算 見 込 活 動 内 容 自 然 環 境 保 全 地 域 指 定 事 業 費 537 492 既 存 の 自 然 環 境 保 全 地 域 の 管 理 業 務 を 行 った 県 単 等 活 動 指 標 名 計 画 値 実 績 値 推 進 状 況 やや 遅 れ (2) 今 年 度 の 活 動 計 画 ( 単 位 : 千 円 ) 当 初 予 算 指 定 数 12 地 域 (25 年 ) 12 地 域 (25 年 ) 平 成 25 年 度 取 組 の 効 果 既 存 の 自 然 環 境 保 全 地 域 を 管 理 することにより 当 該 地 域 の 自 然 環 境 の 保 全 が 図 られ た 新 たな 指 定 に 向 けた 考 え 方 ( 候 補 地 の 選 定 方 法 必 要 となる 調 査 の 内 容 手 続 き 等 )の 整 理 が 遅 れており やや 遅 れとなった 平 成 26 年 度 計 画 活 動 内 容 自 然 環 境 保 全 地 域 指 定 事 業 費 552 自 然 環 境 保 全 地 域 の 指 定 及 び 管 理 ( 見 込 みの 指 定 数 :0 件 ) 県 単 等

(3)これまでの 改 善 案 の 反 映 状 況 新 たな 指 定 に 向 けた 考 え 方 ( 候 補 地 の 選 定 方 法 必 要 となる 調 査 の 内 容 手 続 き 等 )の 整 理 が 遅 れ ており 現 在 候 補 地 の 選 定 に 向 け 情 報 収 集 中 である (4) 成 果 指 標 の 達 成 状 況 成 果 指 標 基 準 値 現 状 値 H28 目 標 値 改 善 幅 全 国 の 現 状 自 然 保 護 区 域 面 積 53,473ha (23 年 ) 54,299ha (24 年 ) 54,542ha (28 年 ) 826ha 参 考 データ 沖 縄 県 の 現 状 推 移 傾 向 全 国 の 現 状 状 況 説 明 平 成 25 年 度 において 新 たな 自 然 環 境 保 全 地 域 の 指 定 はないが 現 状 値 とH28 目 標 値 の 差 は243haであることから 今 後 4 年 間 で2 地 域 を 新 たに 追 加 することで 成 果 目 標 の 達 成 は 見 込 まれる 3 取 組 の 検 証 (Check) (1) 推 進 上 の 留 意 点 ( 内 部 要 因 外 部 環 境 など) 内 部 要 因 新 たな 自 然 環 境 保 全 地 域 の 指 定 に 向 けて 調 査 費 用 が 必 要 調 査 が 未 実 施 であるため 候 補 地 の 選 定 ができていない 林 業 関 係 者 や 地 元 市 町 村 など 関 係 機 関 と 指 定 された 場 合 の 規 制 等 に 関 する 調 整 など 指 定 に 向 け た 手 続 きが 必 要 となる 外 部 要 因 地 権 者 とも 上 記 と 同 様 の 調 整 が 必 要 (2) 改 善 余 地 の 検 証 ( 取 組 の 効 果 の 更 なる 向 上 の 視 点 ) 自 然 環 境 保 全 地 域 指 定 事 業 及 び 鳥 獣 保 護 区 設 定 事 業 については 新 たな 指 定 に 向 けた 考 え 方 を 整 理 し 必 要 な 体 制 を 整 え 候 補 地 の 選 定 や 関 係 者 との 調 整 等 を 進 める 4 取 組 の 改 善 案 (Action) 新 たな 指 定 に 向 けた 考 え 方 ( 候 補 地 の 選 定 方 法 必 要 となる 調 査 の 内 容 手 続 き 等 )の 整 理 が 遅 れ ていることから 当 該 考 え 方 を 整 理 し それに 基 づき 新 たな 指 定 に 向 けた 体 制 を 整 え 候 補 地 の 選 定 や 関 係 者 との 調 整 等 を 進 める

施 策 展 開 1-(1)-イ 主 な 取 組 検 証 票 陸 域 水 辺 環 境 の 保 全 施 策 1 自 然 保 護 地 域 の 指 定 等 ( 施 策 の 小 項 目 ) 自 然 保 護 地 域 の 指 定 等 主 な 取 組 対 応 する 主 な 課 題 鳥 獣 保 護 区 設 定 事 業 1 取 組 の 概 要 (Plan) 実 施 計 画 記 載 頁 沖 縄 の 優 れた 風 致 景 観 や 生 物 多 様 性 を 支 える 地 域 を 保 全 するため 自 然 保 護 地 域 の 適 正 な 配 置 管 理 新 たな 保 護 地 域 の 指 定 を 推 進 することが 求 められている 15 取 組 内 容 生 物 多 様 性 を 支 える 地 域 を 保 全 するため 鳥 獣 の 保 護 を 図 るための 鳥 獣 保 護 区 を 指 定 し 管 理 を 行 う 年 度 別 計 画 担 当 部 課 2 取 組 の 状 況 (Do) (1) 取 組 の 推 進 状 況 24 25 26 27 28 29~ 実 施 主 体 25 地 区 鳥 獣 保 護 区 数 31 地 区 ( 累 計 ) 県 鳥 獣 保 護 区 の 指 定 環 境 部 自 然 保 護 緑 化 推 進 課 平 成 25 年 度 実 績 ( 単 位 : 千 円 ) 予 算 決 算 見 込 活 動 内 容 鳥 獣 保 護 区 設 定 費 既 存 の 鳥 獣 保 護 区 の 管 理 業 務 ( 主 に 看 板 の 維 183 138 県 単 等 持 管 理 )を 行 った 活 動 指 標 名 計 画 値 実 績 値 鳥 獣 保 護 区 数 27 地 域 (25 年 ) 27 地 域 (25 年 ) 推 進 状 況 やや 遅 れ 平 成 25 年 度 取 組 の 効 果 平 成 25 年 度 は 新 たな 鳥 獣 保 護 区 の 指 定 はなかったが 平 成 24 年 度 に2カ 所 の 鳥 獣 保 護 区 を 新 規 で 指 定 し 当 該 2 箇 所 を 含 む 既 存 の 鳥 獣 保 護 区 の 管 理 業 務 により 鳥 獣 保 護 区 の 位 置 範 囲 について 広 く 周 知 を 図 ることができ 鳥 獣 保 護 区 における 鳥 獣 の 保 護 に 資 することができた 新 たな 指 定 に 向 けた 考 え 方 ( 候 補 地 の 選 定 方 法 必 要 となる 調 査 の 内 容 手 続 き 等 )の 整 理 が 遅 れており やや 遅 れとなった (2) 今 年 度 の 活 動 計 画 ( 単 位 : 千 円 ) 平 成 26 年 度 計 画 当 初 予 算 活 動 内 容 特 殊 鳥 類 等 生 息 環 境 調 査 費 鳥 獣 保 護 区 の 指 定 更 新 に 向 けた 調 査 の 実 施 及 び 看 板 の 維 417 県 単 等 持 管 理

(3)これまでの 改 善 案 の 反 映 状 況 新 たな 指 定 に 向 けた 考 え 方 ( 候 補 地 の 選 定 方 法 必 要 となる 調 査 の 内 容 手 続 き 等 )の 整 理 が 遅 れ ており 現 在 新 たな 候 補 地 等 について 情 報 収 集 中 である (4) 成 果 指 標 の 達 成 状 況 成 果 指 標 基 準 値 現 状 値 H28 目 標 値 改 善 幅 全 国 の 現 状 自 然 保 護 区 域 面 積 53,473ha (23 年 ) 54,299ha (24 年 ) 54,542ha (28 年 ) 826ha 参 考 データ 沖 縄 県 の 現 状 推 移 傾 向 全 国 の 現 状 状 況 説 明 平 成 25 年 度 において 新 たな 鳥 獣 保 護 区 の 指 定 はないが 平 成 24 年 度 において2カ 所 の 鳥 獣 保 護 区 を 新 たに 指 定 し 現 状 値 とH28 目 標 値 の 差 は243haであることから 今 後 4 年 間 で 鳥 獣 保 護 区 の 更 新 や 新 たに 追 加 することで 成 果 目 標 の 達 成 は 見 込 まれる 3 取 組 の 検 証 (Check) (1) 推 進 上 の 留 意 点 ( 内 部 要 因 外 部 環 境 など) 内 部 要 因 生 物 多 様 性 の 保 全 のため 新 たな 鳥 獣 保 護 区 の 指 定 に 向 けた 取 組 が 必 要 林 業 関 係 者 や 地 元 市 町 村 などの 関 係 機 関 と 指 定 された 場 合 の 規 制 などに 関 する 調 整 など 指 定 に 向 けた 手 続 きが 必 要 新 たな 候 補 地 の 選 定 のためには 鳥 獣 等 生 息 実 態 調 査 が 必 要 外 部 要 因 地 権 者 とも 上 記 と 同 様 の 調 整 が 必 要 (2) 改 善 余 地 の 検 証 ( 取 組 の 効 果 の 更 なる 向 上 の 視 点 ) 新 たな 鳥 獣 保 護 区 の 指 定 に 向 けた 考 え 方 の 整 理 体 制 の 検 討 を 行 う 必 要 がある 新 たな 指 定 に 向 けた 調 査 や 手 続 き 等 の 整 理 を 行 なう 必 要 がある 新 たな 指 定 に 向 けた 調 査 場 所 ( 候 補 地 )の 選 定 のための 情 報 収 集 が 必 要 である 4 取 組 の 改 善 案 (Action) 新 たな 指 定 に 向 けた 考 え 方 ( 候 補 地 の 選 定 方 法 必 要 となる 調 査 の 内 容 手 続 き 等 )の 整 理 が 遅 れ ていることから 当 該 考 え 方 を 整 理 し それに 基 づき 新 たな 指 定 に 向 けた 体 制 を 整 え 新 たな 候 補 地 について 検 討 していく

施 策 展 開 1-(1)-イ 主 な 取 組 検 証 票 陸 域 水 辺 環 境 の 保 全 施 策 1 自 然 保 護 地 域 の 指 定 等 ( 施 策 の 小 項 目 ) 自 然 保 護 地 域 の 指 定 等 主 な 取 組 やんばる 地 域 の 国 立 公 園 化 及 び 世 界 自 然 遺 産 普 及 啓 発 事 業 実 施 計 画 記 載 頁 15 対 応 する 主 な 課 題 琉 球 諸 島 は 世 界 自 然 遺 産 登 録 候 補 地 として 高 く 評 価 されているが 自 然 環 境 保 全 に 向 けた 法 的 担 保 ( 国 立 公 園 化 )や 生 態 系 を 脅 かす 外 来 種 の 駆 除 など 登 録 に 向 けての 取 組 の 推 進 が 求 められている 1 取 組 の 概 要 (Plan) 取 組 内 容 やんばるの 国 立 公 園 化 や 世 界 自 然 遺 産 登 録 に 向 けたフォーラムや 説 明 会 を 開 催 する 年 度 別 計 画 24 25 26 27 28 29~ 実 施 主 体 年 1 回 フォーラム 開 催 数 やんばるの 国 立 公 園 化 に 向 けたフォーラムの 開 催 世 界 自 然 遺 産 登 録 に 向 けた 住 民 説 明 会 の 開 催 県 担 当 部 課 環 境 部 自 然 保 護 緑 化 推 進 課 2 取 組 の 状 況 (Do) (1) 取 組 の 推 進 状 況 平 成 25 年 度 実 績 ( 単 位 : 千 円 ) 予 算 決 算 見 込 活 動 内 容 世 界 自 然 遺 産 登 録 に 向 けて 環 境 省 とともに 国 頭 村 大 宜 味 村 東 村 や 森 林 組 合 と 意 見 交 換 会 を 実 施 した 活 動 指 標 名 フォーラム 開 催 数 計 画 値 年 1 回 (25 年 ) 実 績 値 年 0 回 (25 年 ) 推 進 状 況 平 成 25 年 度 取 組 の 効 果 順 調 世 界 自 然 遺 産 登 録 に 向 けて 前 年 度 は 那 覇 市 でシンポジウムを 開 催 し 普 及 啓 発 を 図 っ たが 今 年 度 は 登 録 候 補 地 である 地 元 3 村 ( 国 頭 村 大 宜 味 村 東 村 )や 森 林 組 合 との 意 見 交 換 を 行 い 地 元 での 理 解 を 深 めた

(2) 今 年 度 の 活 動 計 画 ( 単 位 : 千 円 ) 平 成 26 年 度 計 画 当 初 予 算 活 動 内 容 世 界 自 然 遺 産 登 録 の 前 提 となるやんばる 地 域 の 国 立 公 園 化 に 向 けて 引 き 続 き 国 地 元 3 村 ( 国 頭 村 大 宜 味 村 東 村 )と 連 携 し 検 討 を 進 めることにより 世 界 自 然 遺 産 登 録 の 実 現 に 向 け て 取 り 組 む (3)これまでの 改 善 案 の 反 映 状 況 世 界 自 然 遺 産 登 録 に 向 けて 法 的 措 置 としての 国 立 公 園 化 に 取 り 組 むため 国 とともに 地 元 3 村 ( 国 頭 村 大 宜 味 村 東 村 )や 森 林 組 合 との 意 見 交 換 を 行 い 地 元 での 合 意 形 成 に 努 めている 引 き 続 き 国 立 公 園 化 に 向 けてより 理 解 を 深 め 早 期 合 意 に 取 り 組 んでいく (4) 成 果 指 標 の 達 成 状 況 成 果 指 標 基 準 値 現 状 値 H28 目 標 値 改 善 幅 全 国 の 現 状 参 考 データ 沖 縄 県 の 現 状 推 移 傾 向 全 国 の 現 状 状 況 説 明 世 界 自 然 遺 産 登 録 に 向 けては 候 補 地 となる 地 域 の 国 立 公 園 化 が 必 要 であるが 国 立 公 園 化 は 規 制 が 伴 うことから 県 民 はもとより 地 元 地 域 の 理 解 が 必 要 となる そのため 地 元 関 係 団 体 との 意 見 交 換 会 を 開 催 することによって 琉 球 諸 島 の 自 然 環 境 の 素 晴 らしさや 世 界 自 然 遺 産 登 録 の 意 義 について 理 解 を 広 めることができた 3 取 組 の 検 証 (Check) (1) 推 進 上 の 留 意 点 ( 内 部 要 因 外 部 環 境 など) 世 界 自 然 遺 産 登 録 に 向 けて 法 的 措 置 としての 国 立 公 園 化 に 取 り 組 むため 国 とともに 地 元 3 村 ( 国 頭 村 大 宜 味 村 東 村 )や 森 林 組 合 との 意 見 交 換 を 行 い 国 立 公 園 化 に 向 けて 理 解 を 深 めてきており 引 き 続 き 地 元 の 状 況 を 把 握 し 合 意 形 成 に 向 け 調 整 する 必 要 がある (2) 改 善 余 地 の 検 証 ( 取 組 の 効 果 の 更 なる 向 上 の 視 点 ) 県 内 における 世 界 自 然 遺 産 登 録 に 向 けた 状 況 ( 地 元 地 域 の 意 識 )を 把 握 した 上 で 世 界 自 然 遺 産 登 録 に 向 けた 更 なる 取 り 組 みにつなげる 必 要 がある 4 取 組 の 改 善 案 (Action) 地 元 説 明 会 や 意 見 交 換 会 を 開 催 することにより 地 元 の 意 見 を 集 約 及 び 把 握 し 今 後 の 世 界 自 然 遺 産 登 録 の 早 期 実 現 に 向 け どういう 取 り 組 みが 効 果 的 なのかの 検 証 を 行 う

施 策 展 開 1-(1)-イ 主 な 取 組 検 証 票 陸 域 水 辺 環 境 の 保 全 施 策 1 自 然 保 護 地 域 の 指 定 等 ( 施 策 の 小 項 目 ) 自 然 保 護 地 域 の 指 定 等 主 な 取 組 対 応 する 主 な 課 題 1 取 組 の 概 要 (Plan) 実 施 計 画 世 界 自 然 遺 産 登 録 推 進 事 業 15 記 載 頁 琉 球 諸 島 は 世 界 自 然 遺 産 登 録 候 補 地 として 高 く 評 価 されているが 自 然 環 境 保 全 に 向 けた 法 的 担 保 ( 国 立 公 園 化 )や 生 態 系 を 脅 かす 外 来 種 の 駆 除 など 登 録 に 向 けての 取 組 の 推 進 が 求 められている 取 組 内 容 国 立 公 園 化 の 推 進 や 登 録 推 薦 に 必 要 なデータの 整 備 を 進 める 24 25 26 27 28 29~ 実 施 主 体 年 度 別 計 画 推 薦 書 作 成 に 必 要 な データ 収 集 ( 調 査 等 ) 世 界 自 然 遺 産 候 補 地 における 自 然 環 境 の 利 用 と 保 全 の 現 状 と 将 来 の 需 要 予 測 対 策 の 検 討 及 び 実 施 県 担 当 部 課 2 取 組 の 状 況 (Do) (1) 取 組 の 推 進 状 況 世 界 自 然 遺 産 登 録 推 進 事 業 環 境 部 自 然 保 護 緑 化 推 進 課 ( 単 位 : 千 円 ) 予 算 決 算 見 込 活 動 内 容 14,867 12,565 活 動 指 標 名 平 成 25 年 度 実 績 世 界 自 然 遺 産 登 録 の 推 薦 書 作 成 に 必 要 なイン ベントリー( 生 物 種 の 種 目 録 )を 作 成 するとともに 西 表 島 におけるイリオモテヤマネコの 生 息 状 況 調 査 を 行 った 計 画 値 実 績 値 一 括 交 付 金 (ソフト) 推 進 状 況 平 成 25 年 度 取 組 の 効 果 順 調 世 界 自 然 遺 産 登 録 の 推 薦 書 作 成 に 必 要 なインベントリー( 生 物 種 の 種 目 録 )の 作 成 や 西 表 島 におけるイリオモテヤマネコの 生 息 分 布 の 状 況 を 取 りまとめることにより 世 界 自 然 遺 産 登 録 に 向 け 必 要 なデータを 整 備 した (2) 今 年 度 の 活 動 計 画 ( 単 位 : 千 円 ) 平 成 26 年 度 計 画 当 初 予 算 活 動 内 容 世 界 自 然 遺 産 登 録 推 進 事 業 14,350 世 界 自 然 遺 産 登 録 候 補 地 における 利 用 と 保 全 の 現 況 調 査 と 登 録 後 を 見 据 えた 利 用 予 測 と 管 理 方 策 の 検 討 調 査 を 行 う 一 括 交 付 金 (ソフト)

(3)これまでの 改 善 案 の 反 映 状 況 世 界 自 然 遺 産 登 録 に 向 けては 国 立 公 園 化 の 推 進 や 登 録 推 薦 に 必 要 なデータの 整 備 行 う 必 要 があ り 国 ( 環 境 省 )とも 連 携 し 取 り 組 む 必 要 がある そのため 情 報 が 不 足 していたインベントリー( 生 物 種 の 種 目 録 )や 西 表 島 におけるイリオモテヤマネコの 生 息 分 布 の 状 況 を 取 りまとめた (4) 成 果 指 標 の 達 成 状 況 成 果 指 標 基 準 値 現 状 値 H28 目 標 値 改 善 幅 全 国 の 現 状 参 考 データ 沖 縄 県 の 現 状 推 移 傾 向 全 国 の 現 状 状 況 説 明 世 界 自 然 遺 産 登 録 の 実 現 を 図 るためには 登 録 の 条 件 となるデータの 収 集 や 多 様 な 生 物 の 生 息 生 育 環 境 の 保 護 に 向 けた 取 り 組 みが 必 要 であ るり そのため 必 要 なデータの 整 備 や 外 来 種 対 策 等 による 希 少 種 の 保 護 を 進 めていく また 世 界 自 然 遺 産 登 録 を 見 据 えた 対 策 について も 検 討 を 行 っていく 必 要 があり まずは 利 用 予 測 とその 対 策 及 び 自 然 環 境 の 保 全 希 少 動 植 物 の 保 全 に 向 けた 調 査 を 進 める 3 取 組 の 検 証 (Check) (1) 推 進 上 の 留 意 点 ( 内 部 要 因 外 部 環 境 など) 世 界 自 然 遺 産 に 登 録 されるには その 登 録 基 準 を 満 たし 恒 久 的 に 保 護 保 全 を 図 る 必 要 があるた め その 対 策 を 検 討 し 整 備 する 必 要 がある 世 界 自 然 遺 産 登 録 の 実 現 及 び 登 録 後 も 持 続 的 に 守 っていくためには 国 県 地 元 町 村 並 びに 関 係 団 体 と 連 携 し 取 り 組 む 必 要 がある (2) 改 善 余 地 の 検 証 ( 取 組 の 効 果 の 更 なる 向 上 の 視 点 ) 世 界 自 然 遺 産 登 録 に 向 け 必 要 なデータ 及 び 情 報 を 収 集 する 世 界 自 然 遺 産 登 録 予 定 地 の 自 然 環 境 の 保 全 に 必 要 な 調 査 を 行 い 関 係 機 関 と 連 携 した 取 り 組 みに 向 け 検 討 する 必 要 がある 4 取 組 の 改 善 案 (Action) 世 界 自 然 遺 産 登 録 の 実 現 と 登 録 を 見 据 えた 取 り 組 みについて 検 討 を 行 う 地 元 説 明 会 や 意 見 交 換 会 を 開 催 することにより 地 元 の 意 見 を 集 約 及 び 把 握 し 今 後 の 世 界 自 然 遺 産 登 録 の 早 期 実 現 に 向 け 効 果 的 な 取 組 について 検 証 を 行 う

施 策 展 開 1-(1)-イ 主 な 取 組 検 証 票 陸 域 水 辺 環 境 の 保 全 施 策 2 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 の 推 進 ( 施 策 の 小 項 目 ) 地 域 が 主 体 となった 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 主 な 取 組 対 応 する 主 な 課 題 1 取 組 の 概 要 (Plan) 実 施 計 画 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 推 進 事 業 16 記 載 頁 本 県 特 有 の 問 題 である 赤 土 等 流 出 については 海 域 生 態 系 に 著 しい 負 荷 を 与 えてい るほか 漁 業 や 観 光 産 業 へ 負 の 影 響 が 及 ぶなど 産 業 振 興 の 観 点 からも 問 題 となってい る 取 組 内 容 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 等 の 周 知 活 動 の 一 環 として 県 民 を 対 象 とした 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 交 流 集 会 や 土 木 業 者 等 を 対 象 とした 講 習 会 を 開 催 する 24 25 26 27 28 29~ 実 施 主 体 1 回 交 流 集 会 数 2 回 講 習 会 開 催 数 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 交 流 集 会 講 習 会 の 開 催 年 度 別 計 画 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 基 本 計 画 の 策 定 基 本 計 画 の 進 捗 管 理 県 赤 土 等 流 出 防 止 条 例 に 基 づく 届 出 等 の 審 査 監 視 指 導 の 実 施 担 当 部 課 2 取 組 の 状 況 (Do) (1) 取 組 の 推 進 状 況 ( 単 位 : 千 円 ) 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 推 進 事 業 環 境 部 環 境 保 全 課 予 算 決 算 見 込 活 動 内 容 県 庁 において 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 交 流 集 会 を1 回 ( 平 成 25 年 9 月 10 日 ) 及 び 宮 古 地 区 中 南 部 地 区 北 部 地 区 において 講 習 会 を3 回 ( 平 成 2 5 年 8 月 14 日 平 成 26 年 1 月 15 日 1 月 30 日 )を 1,722 1,418 開 催 した 県 単 等 平 成 25 年 9 月 に 沖 縄 県 赤 土 等 流 出 防 止 基 本 計 画 を 策 定 した 条 例 に 基 づく 届 出 等 の 審 査 を 行 った ( 本 庁 審 査 件 数 222 件 ) 活 動 指 標 名 平 成 25 年 度 実 績 計 画 値 実 績 値 赤 土 等 流 出 防 止 交 流 集 会 数 1 回 1 回 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 講 習 会 開 催 数 2 回 3 回

推 進 状 況 順 調 平 成 25 年 度 取 組 の 効 果 交 流 集 会 に149 名 が 参 加 し 赤 土 等 流 出 防 止 に 対 する 意 識 向 上 と 技 術 の 集 積 が 図 ら れた また 講 習 会 では 計 237 名 が 参 加 し 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 の 技 術 及 び 意 識 の 向 上 が 図 られた 条 例 に 基 づく 届 出 等 があった 現 場 等 への 監 視 パトロールを690 回 行 い 現 場 での 指 導 等 により 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 の 管 理 及 び 意 識 の 向 上 が 図 られた そのほか 基 本 計 画 の 進 捗 状 況 を 確 認 し 今 後 の 対 策 の 参 考 とするため モニタリング 調 査 結 果 を 基 に 関 係 課 を 構 成 員 としたワーキングチーム 会 議 を 開 催 した (2) 今 年 度 の 活 動 計 画 ( 単 位 : 千 円 ) 平 成 26 年 度 計 画 当 初 予 算 活 動 内 容 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 推 進 事 業 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 交 流 集 会 及 び 講 習 会 の 開 催 2,747 交 流 集 会 開 催 数 :1 回 開 催 地 区 : 県 庁 4 階 講 堂 県 単 等 講 習 会 開 催 数 :3 回 開 催 地 区 : 宮 古 八 重 山 久 米 島 (3)これまでの 改 善 案 の 反 映 状 況 開 発 現 場 への 監 視 パトロールを 年 89 回 行 い 現 場 での 指 導 等 により 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 の 管 理 及 び 意 識 の 向 上 に 努 めた 交 流 集 会 (1 回 ) 及 び 講 習 会 (3 回 )を 通 じて 届 出 通 知 の 徹 底 や 農 地 における 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 技 術 の 普 及 啓 発 に 努 めた 交 流 集 会 及 び 講 習 会 について より 多 くの 方 が 参 加 できるよう 開 催 の 周 知 にさらに 努 めた ( 交 流 集 会 参 加 者 149 名 講 習 会 参 加 者 計 237 名 ) (4) 成 果 指 標 の 達 成 状 況 成 果 指 標 基 準 値 現 状 値 H28 目 標 値 改 善 幅 全 国 の 現 状 参 考 データ 沖 縄 県 の 現 状 推 移 傾 向 全 国 の 現 状 沖 縄 県 内 の 赤 土 等 推 定 年 間 流 出 量 52.1 万 t/ 年 (5 年 ) 38.2 万 t/ 年 (13 年 ) 29.8 万 t/ 年 (23 年 ) - 状 況 説 明 平 成 23 年 度 の 推 定 年 間 流 出 量 は 平 成 5 年 度 と 比 較 して 約 43% 減 少 したが 依 然 として 農 地 か らの 年 間 流 出 量 割 合 が 多 いため 農 地 からの 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 の 拡 充 が 求 められる 課 題 解 決 に 向 け 交 流 集 会 及 び 講 習 会 を 行 うことにより 農 地 における 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 技 術 の 普 及 啓 発 に 努 めている 3 取 組 の 検 証 (Check) (1) 推 進 上 の 留 意 点 ( 内 部 要 因 外 部 環 境 など) 交 流 集 会 を 開 催 することにより 赤 土 等 の 流 出 防 止 に 関 する 事 例 について 広 く 発 表 の 場 を 設 け 意 見 交 換 を 行 うことにより 赤 土 等 流 出 防 止 に 対 する 意 識 の 向 上 と 技 術 の 集 積 が 図 られた 参 加 者 数 は 149 名 であり 前 年 度 の122 名 から 増 加 している 講 習 会 を 開 催 することにより 施 工 業 者 等 における 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 の 技 術 及 び 意 識 の 向 上 が 図 られた 参 加 者 数 は 計 237 名 であり 前 年 度 の161 名 から 増 加 している 増 加 の 要 因 としては 開 催 地 区 の 選 定 による 影 響 が 考 えられる 交 流 集 会 及 び 講 習 会 を 通 じて 届 出 通 知 の 徹 底 に 努 めているが 依 然 として 無 届 出 無 通 知 や 対 策 不 備 等 の 現 場 が 見 られる 開 発 現 場 からの 赤 土 等 流 出 量 の 減 少 に 伴 い 農 地 からの 赤 土 等 流 出 量 割 合 が 顕 在 化 してきた ( 平 成 5 年 :62%, 平 成 23 年 :86%) 赤 土 等 流 出 による 影 響 がサンゴ 類 の 回 復 に 悪 影 響 を 及 ぼしていると 考 えられる