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Transcription:

とする 様 々な 支 援 情 報 提 供 等 の 機 能 を 強 化 することとしている この 事 業 は 地 域 における 自 殺 対 策 の 総 合 的 な 連 携 支 援 体 制 の 整 備 を 推 進 すること 等 を 目 的 として 都 道 府 県 指 定 都 市 に 対 して 補 助 を 行 うものであ り 現 在 全 国 36( 平 成 27 年 度 交 付 ベース)か 所 で 実 施 いただいているが 自 殺 対 策 は 身 近 な 地 域 において それぞれの 実 情 に 応 じたきめ 細 かな 対 策 を 講 ずることが 必 要 であり 全 ての 市 町 村 において 円 滑 に 自 殺 対 策 が 実 施 できるよ う 技 術 的 に 支 援 する 役 割 は 重 要 であることから 本 事 業 を 積 極 的 に 活 用 してい ただくことにより 地 域 における 自 殺 防 止 対 策 を 推 進 いただくようお 願 いする (4) 地 域 自 殺 対 策 強 化 交 付 金 について 昨 年 末 に 内 閣 府 自 殺 対 策 推 進 室 及 び 精 神 障 害 保 健 課 と 連 名 で 事 務 連 絡 を 送 っている 28 年 度 の 当 初 予 算 案 として25 億 円 計 上 されている なお 対 象 となる 事 業 内 容 等 については 都 道 府 県 では 広 域 的 な 取 組 が 求 め られる 事 業 専 門 性 の 高 い 事 業 及 び 市 町 村 を 補 完 する 事 業 市 町 村 では 基 礎 自 治 体 としての 特 性 を 生 かした 住 民 に 密 着 した 事 業 を 考 えており 交 付 金 の 要 綱 及 び 要 領 の 策 定 手 続 が 済 み 次 第 連 絡 する 予 定 である (5) 自 殺 対 策 強 化 月 間 毎 年 月 別 自 殺 者 数 が 特 に 多 い3 月 を 自 殺 対 策 強 化 月 間 と 定 め 政 府 が 地 方 公 共 団 体 関 係 団 体 等 と 連 携 して 重 点 的 に 広 報 啓 発 活 動 を 展 開 するととも に 関 係 施 策 を 強 力 に 推 進 することとしており 本 年 3 月 も 実 施 しているとこ ろである ついては 自 殺 予 防 に 係 る 啓 発 活 動 を 集 中 的 に 実 施 していただくとともに 保 健 所 や 精 神 保 健 福 祉 センター 等 で 行 っている 心 の 健 康 相 談 を より 積 極 的 に 実 施 し また 失 業 者 に 対 するワンストップサービスとなるよう 心 の 健 康 相 談 を 実 施 する 場 所 として 各 地 域 のハローワークを 活 用 していただくようお 願 いする さらに 生 活 困 窮 は 自 殺 の 大 きな 要 因 となっていることから 生 活 困 窮 者 自 立 支 援 制 度 の 窓 口 とも 十 分 に 連 携 を 図 っていただくようお 願 いする (6)かかりつけ 医 等 心 の 健 康 対 応 力 向 上 研 修 本 研 修 事 業 は うつ 病 の 診 断 技 術 等 の 向 上 を 図 り 多 くのうつ 病 患 者 の 早 期 発 見 早 期 治 療 を 行 うため 最 初 に 診 療 することの 多 い 一 般 内 科 医 小 児 科 医 等 かかりつけ 医 に 対 して うつ 病 に 関 する 専 門 的 な 養 成 研 修 を 実 施 しているも のであり 平 成 23 年 度 からは 研 修 対 象 を 看 護 師 ケースワーカー スクー ルカウンセラー 等 医 師 以 外 の 者 に 拡 大 し うつ 病 の 基 礎 知 識 や 対 応 方 法 等 に 関 する 研 修 を 実 施 できることとしている さらに 25 年 度 からは 一 般 かかりつけ 医 と 精 神 科 医 との 連 携 (GP 連 携 ) に 係 る 研 修 や 連 絡 会 議 を 実 施 できることとし GP 連 携 強 化 により 精 神 疾 患 の 早 期 発 見 早 期 治 療 をより 一 層 推 進 したいと 考 えているため 本 事 業 の 実 施 129/204

について 引 き 続 き 御 協 力 をお 願 いしたい 130/204

かかりつけ 医 等 心 の 健 康 対 応 力 向 上 研 修 事 業 27 年 度 予 算 地 域 生 活 支 援 事 業 (464 億 円 )の 内 数 28 年 度 予 算 案 地 域 生 活 支 援 事 業 (464 億 円 )の 内 数 < 概 要 > 各 都 道 府 県 指 定 都 市 において 最 初 に 診 療 することの 多 い 一 般 内 科 医 等 かかりつけ 医 に 対 して うつ 病 に 関 する 専 門 的 な 養 成 研 修 を 実 施 し うつ 病 の 診 断 技 術 等 の 向 上 を 図 り 医 療 機 関 の 連 携 強 化 によって うつ 病 患 者 の 精 神 科 受 診 を 促 進 し 多 くのうつ 病 患 者 の 早 期 発 見 早 期 治 療 を 行 うために また 保 健 師 看 護 師 ケースワーカー スクールカウンセラー 等 う つ 病 を 有 する 者 と 接 し 発 見 できる 機 会 が 多 い 職 種 の 者 を 対 象 とした 研 修 を 実 施 し 医 師 以 外 からの 発 見 の 範 囲 も 拡 大 し 早 期 発 見 早 期 治 療 のために 実 施 している また 若 年 者 の 統 合 失 調 症 等 の 精 神 疾 患 について 早 期 の 専 門 的 対 応 により 重 症 化 を 防 止 するために 思 春 期 精 神 疾 患 対 応 力 向 上 研 修 を 実 施 している 平 成 25 年 度 からは 精 神 科 医 療 従 事 者 と 一 般 医 療 従 事 者 との 連 携 を 行 う 場 を 設 けるとともに 連 携 技 術 習 得 のための 研 修 を 実 施 する < 全 国 実 施 状 況 >( かかりつけ 医 対 象 研 修 ) 平 成 20 年 度 開 催 回 数 106 回 受 講 者 数 7,216 人 平 成 21 年 度 開 催 回 数 112 回 受 講 者 数 5,724 人 平 成 22 年 度 開 催 回 数 80 回 受 講 者 数 4,251 人 平 成 23 年 度 開 催 回 数 69 回 受 講 者 数 3,731 人 平 成 24 年 度 開 催 回 数 62 回 受 講 者 数 2,951 人 平 成 25 年 度 開 催 回 数 68 回 受 講 者 数 2,940 人 参 考 かかりつけ 医 うつ 病 対 応 力 向 上 研 修 ( 対 象 : 一 般 かかりつけ 医 ) 国 補 助 都 道 府 県 指 定 都 市 直 接 実 施 又 は 医 師 会 に 委 託 思 春 期 精 神 疾 患 対 応 力 向 上 研 修 ( 対 象 : 小 児 科 かかりつけ 医 等 ) 精 神 保 健 福 祉 関 係 者 対 象 研 修 ( 対 象 : 看 護 師 ケースワーカー 学 校 関 係 者 等 医 師 以 外 ) うつ 病 医 療 連 携 技 術 研 修 連 携 会 議 ( 対 象 : 精 神 科 医 療 従 事 者 + 一 般 医 療 従 事 者 ) 1 うつ 病 に 対 する 医 療 等 の 支 援 体 制 の 強 化 うつ 病 患 者 の9 割 以 上 が 内 科 医 等 精 神 科 以 外 の 診 療 科 を 受 診 早 期 に 精 神 科 医 療 につなぐことが 重 要 精 神 科 医 と 一 般 かかりつけ 医 の 連 携 強 化 地 域 レベルでの 定 期 的 な 連 絡 会 議 の 開 催 一 般 医 でうつ 病 患 者 を 発 見 したときの 日 常 的 な 連 携 体 制 の 構 築 ケーススタディ かかりつけ 医 から 精 神 科 医 への 紹 介 システムの 運 営 精 神 科 医 連 携 一 般 かかりつけ 医 ( 内 科 等 ) 患 者 ( 身 体 疾 患 +うつ 病 ) かかりつけ 医 と 精 神 科 医 の 定 期 的 な 連 絡 会 議 等 により 連 携 を 強 化 し 地 域 で 顔 の 見 える 関 係 を 構 築 する 131/204

神 戸 G-Pネットワーク 目 的 かかりつけ 医 (G: 一 般 医 )と 精 神 科 医 (P: 専 門 医 )との 連 携 を 緊 密 にすることで かかりつけ 医 のうつ 病 の 診 断 技 術 と 対 応 力 を 向 上 させ かかりつけ 医 から 精 神 科 医 へのスムーズ な 紹 介 を 行 い 市 内 での 自 殺 者 数 減 少 に 寄 与 する 包 括 的 医 療 体 制 を 構 築 する 関 係 機 関 1 相 談 一 般 市 民 1 受 診 神 戸 市 医 師 会 登 録 か か り つ け 医 一 般 か か り つ け 医 2 診 療 情 報 提 供 書 (G 票 ) 送 付 3 架 電 (うつ 病 で 対 応 困 難 な 場 合 ) 6 予 約 日 時 架 電 G-Pネット 情 報 センター 月 ~ 金 9:00~17:00 8P 票 送 付 8 診 療 状 況 報 告 (P 票 ) 送 付 4PSWによる 受 入 打 診 5G 票 送 付 診 療 受 入 可 能 曜 日 時 間 帯 をあらかじめエントリー (9ヶ 所 ) 精 神 科 病 院 (11ヶ 所 ) ( 身 体 合 併 症 のある 場 合 ) 市 民 病 院 群 神 大 病 院 等 精 神 科 診 療 所 7 受 診 かかりつけ 医 が 精 神 科 医 療 機 関 連 携 先 をすでに 有 する 場 合 は このネットワークを 使 わなくてもよい 協 力 専 門 医 群 自 殺 未 遂 者 に 対 する 日 本 医 科 大 学 と 荒 川 区 との 連 携 体 制 ( 平 成 22 年 9 月 ~) 平 成 18 年 ~ 平 成 21 年 において 日 本 医 科 大 学 付 属 病 院 高 度 救 命 救 急 センターに 搬 送 された 自 殺 未 遂 者 392 人 の 分 析 結 果 自 殺 未 遂 者 のほぼ 全 員 が 何 らかの 精 神 障 害 を 有 している 荒 川 区 の 在 住 者 は 全 体 の10.7%(42 人 )であり その 内 23.8%(14 人 ) 生 活 保 護 受 給 者 医 療 機 関 と 地 域 とが 密 接 に 連 携 した 自 殺 未 遂 者 のフォローアップが 必 要 支 援 の 提 供 関 係 諸 機 関 福 祉 事 務 所 学 校 ハローワーク 等 精 神 科 医 による アセスメント 自 殺 未 遂 者 救 急 搬 送 訪 問 来 所 相 談 情 報 共 有 必 要 な 支 援 へのつなぎ 連 携 体 制 の 構 築 専 従 ケースワーカー ケース 会 議 担 当 保 健 師 荒 川 区 役 所 日 本 医 科 大 学 付 属 病 院 高 度 救 命 救 急 センター 日 本 医 科 大 学 付 属 病 院 の 支 援 の 下 区 保 健 師 を 核 とした 地 域 にお ける 自 殺 未 遂 者 に 対 する 包 括 的 支 援 体 制 の 確 立 を 図 る 132/204

事 業 概 要 自 殺 対 策 について 自 殺 総 合 対 策 推 進 センター( 仮 称 ) 及 び 地 域 自 殺 対 策 推 進 センター( 仮 称 )に 対 する 支 援 28 年 度 予 算 案 27 年 度 予 算 額 ➊ 自 殺 総 合 対 策 推 進 センター( 仮 称 ) 48,217 千 円 - ➋ 地 域 自 殺 対 策 推 進 センター( 仮 称 ) 156,005 千 円 54,495 千 円 ➊ 自 殺 総 合 対 策 推 進 センター( 仮 称 ) において 学 際 的 な 観 点 から 関 係 者 が 連 携 して 自 殺 対 策 のPDCA サ イクルに 取 り 組 むためのエビデンスの 提 供 や 民 間 団 体 を 含 めた 地 域 の 自 殺 対 策 の 支 援 について 機 能 を 強 化 する ➋ 地 域 自 殺 対 策 推 進 センター( 仮 称 ) をすべての 都 道 府 県 指 定 都 市 への 計 画 的 な 設 置 に 向 けて 取 り 組 む とともに 市 町 村 等 の 自 殺 対 策 を 支 援 する 体 制 や 機 能 を 強 化 する また 自 死 遺 族 等 に 対 する 専 門 相 談 及 び 必 要 となる 様 々な 支 援 情 報 の 提 供 を 行 う 自 自 殺 死 ハ 念 イ リ 慮 ス 者 ク 等 者 ) ( 自 自 死 殺 遺 未 族 遂 者 企 業 (メンタルヘルス 担 当 ) 産 業 保 健 総 合 支 援 センター 市 町 村 ( 保 健 所 セーフティーネット) 専 門 的 相 談 支 援 各 種 相 談 窓 口 利 用 可 能 なサービス 等 の 集 約 情 報 の 提 供 自 殺 対 策 専 門 相 談 員 の 設 置 等 学 校 民 間 団 体 ➋ 地 域 自 殺 対 策 推 進 センター( 仮 ) ( 精 神 保 健 福 祉 センター 保 健 所 等 ) 相 談 窓 口 の 開 設 連 絡 調 整 会 議 ( 関 係 機 関 との 連 携 ) 自 殺 対 策 研 修 会 ( 人 材 育 成 ) 自 殺 対 策 行 動 計 画 の 策 定 及 び 支 援 自 殺 対 策 に 資 する 情 報 の 収 集 分 析 提 供 警 察 消 防 医 療 機 関 支 援 指 導 連 携 都 道 府 県 等 うつ 病 等 対 策 かかりつけ 医 等 心 の 健 康 対 応 力 向 上 研 修 ➊ 自 殺 総 合 対 策 推 進 セ ン タ ー ( 仮 ) 自 殺 予 防 総 合 対 策 センター(CSP)の 今 後 の 業 務 の 在 り 方 について ( 平 成 27 年 6 月 自 殺 予 防 総 合 対 策 センターの 在 り 方 に 関 する 検 討 チーム) 今 後 の 業 務 の 在 り 方 については 以 下 の2つの 視 点 が 重 要 1 国 における 総 合 的 な 対 策 の 支 援 機 能 の 強 化 精 神 保 健 的 な 視 点 に 加 え 社 会 学 経 済 学 応 用 統 計 学 等 の 学 際 的 な 視 点 国 でPDCAサイクルを 回 すためのエビデンスに 基 づく 政 策 支 援 2 地 域 レベルの 実 践 的 な 取 り 組 みの 支 援 機 能 の 強 化 民 間 団 体 を 含 む 基 礎 自 治 体 レベルの 取 り 組 みの 実 務 的 実 践 的 支 援 の 強 化 地 域 が 実 情 に 応 じて 取 り 組 むための 情 報 提 供 や 仕 組 み 作 り( 人 材 育 成 等 ) 133/204

地 域 における 自 殺 対 策 の 推 進 ( 内 閣 府 政 策 統 括 官 ( 共 生 社 会 政 策 担 当 )) 28 年 度 予 算 案 25 億 円 ( 新 規 ) 厚 生 労 働 省 予 算 案 に 計 上 事 業 概 要 目 的 事 業 の 目 的 我 が 国 の 自 殺 者 数 は 3 年 連 続 で3 万 人 を 下 回 った ものの 依 然 として 高 い 水 準 で 推 移 しており 深 刻 な 状 況 その 中 で 地 域 自 殺 対 策 緊 急 強 化 基 金 を 活 用 した 取 組 みが 近 年 の 自 殺 者 数 の 減 少 傾 向 に 一 定 の 成 果 を 挙 げました 地 域 の 特 性 に 応 じた 継 続 的 な 対 策 を 後 押 しし 経 済 状 況 の 変 化 等 の 様 々なリスクに 対 応 した 自 殺 予 防 を 図 る ( 参 考 ) 自 殺 総 合 対 策 大 綱 ( 平 成 24 年 8 月 28 日 閣 議 決 定 )においては 平 成 28 年 までに 自 殺 死 亡 率 ( 人 口 10 万 人 当 たり 自 殺 者 数 )を 平 成 17 年 比 で20% 以 上 減 少 させることを 目 標 としています 事 業 の 概 要 地 方 団 体 の 取 組 みとも 組 み 合 わせつつ 地 域 の 実 情 に 応 じた 実 践 的 な 取 組 みを 行 う 地 方 団 体 や 民 間 団 体 を 支 援 します 資 金 の 流 れ 事 業 イメージ 具 体 例 地 域 の 実 情 に 応 じて 様 々な 世 代 やリスク 要 因 に 対 応 した 自 殺 対 策 を 実 施 するとともに 若 年 層 対 応 自 殺 未 遂 者 対 応 ハイリスク 対 応 等 に 重 点 的 に 取 り 組 んでいく < 事 業 例 > 利 用 しやすい 相 談 窓 口 の 整 備 相 談 窓 口 の 夜 間 休 日 対 応 ( 千 葉 県 ) 若 年 層 に 特 化 した 自 殺 防 止 対 策 学 校 への 生 きる 取 組 出 前 講 座 教 師 を 対 象 とした ゲートキーパー 養 成 ( 北 海 道 自 殺 未 遂 者 の 再 企 図 防 止 等 に 関 する 支 援 東 京 都 自 殺 未 遂 者 対 応 地 域 連 携 支 援 事 業 ( 東 京 都 ) ハイリスク 地 における 自 殺 防 止 対 策 青 木 ケ 原 ふれあい 声 かけ 事 業 ( 山 梨 県 ) 期 待 される 効 果 など 国 補 助 都 道 府 県 補 助 市 区 町 村 民 間 団 体 等 自 殺 者 及 び 自 殺 企 図 者 さらにうつ 病 患 者 に 対 し その 背 景 にある 様 々な 要 因 に 対 応 するため 地 域 において 生 きる 支 援 を 提 供 することにより 安 心 安 全 な 社 会 の 実 現 に 寄 与 するとともに そうした 方 々が 自 殺 に 追 い 込 まれることなく 就 労 を 始 めとした 社 会 活 動 経 済 活 動 を 継 続 することにより 経 済 成 長 の 向 上 にも 寄 与 することとなると 考 えられます 134/204

9 災 害 時 等 のこころのケア 対 策 について (1) 大 規 模 な 災 害 事 件 事 故 の 際 の 心 のケア 対 策 について 近 年 地 震 水 害 火 山 の 噴 火 等 災 害 の 発 生 に 伴 い 住 民 等 に 対 する 心 の ケアを 求 められる 局 面 が 増 えている また 犯 罪 事 故 等 の 人 為 災 害 において も 心 のケアの 必 要 性 が 強 く 認 識 されているところである 各 都 道 府 県 指 定 都 市 に 対 しては 平 成 15 年 1 月 に 災 害 時 地 域 精 神 保 健 医 療 活 動 ガイドライン を 示 しているが 引 き 続 き このガイドライン 等 を 活 用 しつつ 災 害 発 生 等 の 非 常 時 に 備 え 関 係 機 関 間 の 連 携 強 化 を 図 り 心 のケ アを 十 分 行 える 体 制 の 確 立 にご 協 力 願 いたい なお 平 成 23 年 3 月 には 災 害 精 神 保 健 医 療 マニュアル: 東 北 関 東 大 震 災 対 応 版 を 作 成 しており 合 わせ てご 活 用 いただきたい 災 害 精 神 保 健 医 療 マニュアル: 東 北 関 東 大 震 災 対 応 版 http://www.ncnp.go.jp/pdf/mental_info_manual.pdf 東 日 本 大 震 災 等 のような 大 規 模 災 害 発 生 時 には 被 災 地 の 医 療 機 関 における 機 能 が 低 下 する 一 方 で 心 のケアを 必 要 とされる 方 は 増 加 し 被 災 地 外 からの 支 援 が 必 要 となる 可 能 性 もある 心 のケアに 関 する 対 応 を 強 化 する 観 点 から 災 害 等 緊 急 対 応 が 必 要 な 事 態 が 発 生 した 際 に 活 動 する 災 害 派 遣 精 神 医 療 チー ム(DPAT)の 準 備 や 通 常 時 の PTSD トラウマ 等 に 関 する 相 談 体 制 の 強 化 を 目 的 とした 災 害 派 遣 精 神 医 療 チーム 体 制 整 備 事 業 を 都 道 府 県 指 定 都 市 対 象 の 補 助 事 業 として 平 成 24 年 度 より 実 施 しているところ 各 自 治 体 におかれて は 当 該 事 業 を 活 用 して 災 害 時 等 の 心 のケア 体 制 の 整 備 を 推 進 していただく ようお 願 いする また 平 成 27 年 7 月 に 一 部 修 正 された 防 災 基 本 計 画 では 国 厚 生 労 働 省 及 び 都 道 府 県 は, 災 害 派 遣 精 神 医 療 チーム(DPAT) 等 の 整 備 に 努 めるもの とされており これに 基 づいた 地 域 防 災 計 画 の 策 定 についても 御 配 慮 をお 願 い する なお 災 害 派 遣 精 神 医 療 チーム(DPAT)の 運 用 にあたっては 都 道 府 県 指 定 都 市 の 災 害 医 療 主 管 課 及 び 精 神 保 健 福 祉 主 管 課 で 連 携 の 上 災 害 派 遣 医 療 チ ーム(DMAT) 等 と 連 携 した 運 用 を 実 施 していただくとともに 災 害 派 遣 精 神 医 療 チーム(DPAT) 活 動 要 領 に 基 づく 災 害 時 こころの 情 報 支 援 センターへの DPAT の 登 録 に 関 しても 各 課 連 携 の 上 御 対 応 をお 願 いする また 今 後 の 防 災 対 策 及 び 災 害 発 生 時 の PTSD 心 のケア 対 策 に 関 して 各 自 治 体 に 専 門 的 な 技 術 的 支 援 や 情 報 発 信 を 行 うことを 目 的 として 災 害 時 ここ ろの 情 報 支 援 センター を 設 置 していたが 同 センターについては 平 成 27 年 度 より 機 能 分 割 が 行 われ 主 に DPAT の 体 制 整 備 研 修 災 害 時 の 派 遣 調 整 を 行 う DPAT 事 務 局 機 能 は 日 本 精 神 科 病 院 協 会 に 主 に 心 のケアに 関 する 総 合 的 な 助 言 指 導 情 報 支 援 システムの 管 理 データの 分 析 を 行 う 被 災 者 の 精 135/204

神 保 健 にかかる 評 価 検 証 部 門 は 国 立 精 神 神 経 医 療 研 究 センターに 分 割 委 託 となったので 各 地 域 での 災 害 時 心 のケア 体 制 整 備 や 心 のケアの 実 施 にあた っては 適 宜 ご 相 談 いただきたい なお 平 成 25 年 4 月 ( 平 成 26 年 1 月 改 訂 )には 災 害 派 遣 精 神 医 療 チーム(DPAT) 活 動 要 領 を 作 成 し 平 成 26 年 1 月 には DPAT 活 動 マニュアル を 作 成 しており 合 わせてご 活 用 いただ きたい 災 害 時 こころの 情 報 支 援 センター( 被 災 者 の 精 神 保 健 にかかる 評 価 検 証 部 門 ) :http://saigai-kokoro.ncnp.go.jp/ 災 害 時 こころの 情 報 支 援 センター(DPAT 事 務 局 機 能 ):http://www.dpat.jp/ なお 災 害 時 こころの 情 報 支 援 センター(DPAT 事 務 局 機 能 )では 災 害 派 遣 精 神 医 療 チーム(DPAT) 関 連 業 務 従 事 者 を 対 象 とした 研 修 等 を 実 施 している また 厚 生 労 働 省 では 従 来 から 精 神 保 健 福 祉 センター 保 健 所 病 院 等 に 勤 務 している 医 師 看 護 師 精 神 保 健 福 祉 士 等 を 対 象 に PTSD に 関 する 専 門 的 な 養 成 研 修 を 実 施 しているが 今 後 も 引 き 続 き 実 施 していく 予 定 であり 関 係 機 関 に 所 属 する 職 員 のこれらの 研 修 への 参 加 について 配 慮 いただきたい この 他 内 閣 府 交 通 安 全 対 策 担 当 が 行 う 交 通 事 故 被 害 者 サポート 事 業 の 取 組 の 一 環 として 交 通 事 故 被 害 者 遺 族 に 対 する こころのケア に 関 するリー フレットが 作 成 され 交 通 事 故 相 談 所 等 に 配 布 されている その 中 で PTSD やうつ 病 が 取 り 上 げられており 相 談 窓 口 の 一 つとして 精 神 保 健 福 祉 センター 保 健 所 が 紹 介 されているので 交 通 事 故 被 害 者 に 対 する 心 の 健 康 相 談 につ いても 引 き 続 き 取 り 組 んでいただくようお 願 いする 内 閣 府 交 通 安 全 対 策 担 当 :http://www8.cao.go.jp/koutu/sien/index.html (2) 東 日 本 大 震 災 の 被 災 地 の 心 のケアについて 東 日 本 大 震 災 の 被 災 者 の 心 のケア 対 策 については 平 成 23 年 度 から 岩 手 宮 城 福 島 各 県 に 心 のケアセンターを 設 置 し 専 門 職 による 心 の 不 調 を 訴 え る 被 災 者 の 自 宅 や 仮 設 住 宅 への 訪 問 支 援 各 保 健 所 及 び 市 町 村 の 保 健 活 動 への 支 援 等 を 実 施 している 被 災 者 の 心 のケアは 今 後 も 必 要 であり 28 年 度 においても 現 在 の 各 種 事 業 を 引 き 続 き 行 う 予 定 である 岩 手 宮 城 福 島 各 県 におかれては 引 き 続 き 市 町 村 及 び 医 療 機 関 等 関 係 機 関 と 連 携 し 変 化 するニーズを 的 確 に 把 握 し 被 災 者 の 心 の 健 康 の 維 持 向 上 に 向 けた 事 業 の 効 果 的 な 実 施 をお 願 いする また 岩 手 宮 城 福 島 以 外 の 都 道 府 県 におかれても 貴 管 内 に 避 難 されて いる 被 災 者 の 心 のケアを 含 む 健 康 支 援 について 各 都 道 府 県 の 地 域 自 殺 対 策 緊 急 強 化 基 金 の 活 用 等 により ご 協 力 をお 願 いする 136/204

災 害 派 遣 精 神 医 療 チーム 体 制 整 備 事 業 近 年 地 震 風 水 害 などの 自 然 災 害 犯 罪 被 害 事 故 等 において いわゆる 心 のケア の 必 要 性 が 一 般 社 会 においても また 精 神 保 健 医 療 福 祉 関 係 者 においても 強 く 認 識 されている こうした 災 害 犯 罪 事 故 等 の 被 害 者 は PTSD( 心 的 外 傷 後 ストレス 障 害 )をはじめとする 様 々な 心 理 的 な 反 応 が 生 じることから 専 門 的 なケ アが 必 要 となっている また 平 成 23 年 東 日 本 大 震 災 においては 近 親 者 の 喪 失 生 活 基 盤 の 破 壊 恐 怖 体 験 等 が 複 合 的 かつ 広 範 囲 に 発 生 し 被 災 者 数 が 史 上 に 例 を 見 ないほどの 人 数 にのぼっていることから これまで 以 上 に PTSD 対 策 を 中 心 とした 心 のケアの 対 策 の 実 施 が 必 要 となっている また これらの 症 状 は 一 過 性 のものでなく 震 災 復 興 にかかる 期 間 以 上 に 長 期 的 に 続 くことが 予 想 されるため 対 策 の 継 続 的 な 実 施 が 必 要 となっている しかし 心 のケアに 対 応 する 公 的 部 門 を 設 置 している 地 方 公 共 団 体 は 少 なく 体 制 は 十 分 とは 言 えない 状 況 都 道 府 県 政 令 市 精 神 保 健 福 祉 センター 公 立 病 院 等 に 常 設 拠 点 を 設 置 心 のケア 対 応 体 制 の 整 備 電 話 相 談 対 面 相 談 訪 問 支 援 等 により 災 害 犯 罪 事 故 等 の 被 害 者 に 対 する 長 期 的 な 相 談 対 応 のための 常 設 窓 口 設 置 県 内 の 事 故 発 生 時 に 対 応 する 緊 急 危 機 対 応 チームの 設 置 ( 県 外 被 害 への 対 応 も 兼 ねた 初 動 マニュアルの 作 成 等 も 行 う) 災 害 時 の 心 のケアに 関 する 関 係 機 関 による 定 期 的 会 議 の 開 催 災 害 等 の 心 のケアにかかる 支 援 者 のためのマニュアルの 作 成 改 訂 行 政 機 関 ( 警 察 含 む) 医 療 機 関 学 校 等 の 通 常 時 の 連 絡 調 整 28 年 度 予 算 案 地 域 生 活 支 援 事 業 (464 億 円 )の 内 数 災 害 派 遣 精 神 医 療 チーム 研 修 会 の 開 催 チームへの 参 加 希 望 者 向 けの 研 修 や チーム 間 の 情 報 交 換 等 のための 研 修 会 を 実 施 137/204

10 性 同 一 性 障 害 の 相 談 窓 口 について 性 同 一 性 障 害 は 生 物 学 的 な 性 と 心 理 的 な 性 の 不 一 致 を 来 している 状 態 であ り 自 らの 性 別 に 対 する 不 快 感 嫌 悪 感 反 対 の 性 別 に 対 する 強 く 持 続 的 な 同 一 感 反 対 の 性 役 割 を 求 めることが 特 徴 的 である 普 及 啓 発 のため 厚 労 省 の ホームページの みんなのメンタルヘルス 総 合 サイト に 性 同 一 性 障 害 の 説 明 を 掲 載 しており ご 活 用 いただきたい (http://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_gender.html) 現 在 性 同 一 性 障 害 の 診 断 及 び 治 療 については 日 本 精 神 神 経 学 会 がまとめ たガイドラインに 基 づき 診 断 と 治 療 が 行 われている しかしながら 1 性 同 一 性 障 害 にはうつ 病 等 の 精 神 疾 患 が 合 併 することが 多 いこと 2 性 同 一 性 障 害 に 関 する 相 談 についての 周 知 が 図 れていないこと 3 相 談 できる 専 門 の 医 療 機 関 等 が 少 ないこと 等 が 課 題 となっている そのため 悩 んでいる 方 が 相 談 しやすい 体 制 整 備 は 重 要 であると 考 えており 具 体 的 な 取 組 を 行 っている 別 添 の 自 治 体 における 取 組 例 なども 参 考 に 各 自 治 体 での 性 同 一 性 障 害 の 相 談 体 制 を 整 えるとともに その 周 知 をお 願 いしたい 138/204

概 要 性 同 一 性 障 害 の 現 状 と 課 題 について 性 同 一 性 障 害 は 生 物 学 的 な 性 と 心 理 的 な 性 の 不 一 致 を 来 している 状 態 であり 自 らの 性 別 に 対 する 不 快 感 嫌 悪 感 反 対 の 性 別 に 対 する 強 く 持 続 的 な 同 一 感 反 対 の 性 役 割 を 求 める ことが 特 徴 的 である 諸 外 国 の 統 計 等 から おおよそ 男 性 3 万 人 に1 人 女 性 10 万 人 に1 人 の 割 合 で 存 在 するとも 言 われている 現 状 と 課 題 診 断 治 療 性 同 一 性 障 害 について 我 が 国 では 日 本 精 神 神 経 学 会 がまとめたガイドラインに 基 づき 診 断 と 治 療 が 行 われている 診 断 : 性 同 一 性 障 害 に 十 分 な 理 解 と 経 験 をもつ2 名 の 精 神 科 医 が 一 致 した 診 断 を 下 すことで 確 定 治 療 : 精 神 科 領 域 の 治 療 ( 精 神 的 サポート 実 生 活 経 験 ) 身 体 的 治 療 (ホルモン 療 法 乳 房 切 除 術 性 別 適 合 手 術 ) 課 題 性 同 一 性 障 害 にはうつ 病 等 の 精 神 疾 患 が 合 併 することが 多 いこと 各 自 治 体 の 精 神 保 健 福 祉 センターなどで 相 談 等 の 対 応 が 行 われているが 性 同 一 性 障 害 の 相 談 ができることの 周 知 が 図 れていないことや 相 談 が 出 来 る 医 療 機 関 等 が 少 ないことが 課 題 となっている 自 治 体 での 取 組 例 川 崎 市 鹿 児 島 市 では 性 同 一 性 障 害 について 相 談 を 受 け 付 けていることを 明 確 にしている また 日 置 市 鳴 門 市 でも 性 同 一 性 障 害 の 相 談 窓 口 のホームページを 開 設 している 悩 んでいる 方 が 相 談 しやすい 体 制 を 整 備 するため 各 自 治 体 に 性 同 一 性 障 害 の 相 談 対 応 の 更 なる 拡 充 を 依 頼 するとともに 厚 生 労 働 省 のホームページ( みんなのメンタルヘルス 総 合 サ イト )を 通 じた 普 及 啓 発 に 取 り 組 んでいる 1 経 緯 川 崎 市 の 性 同 一 性 障 害 に 対 する 先 進 的 取 組 事 例 平 成 22 年 3 月 川 崎 市 内 在 住 の 中 学 校 卒 業 予 定 の 子 どもを 持 つ 母 親 からの 性 同 一 性 障 害 の 相 談 窓 口 をわかりやすく して 欲 しい という 市 長 への 手 紙 を 受 け 川 崎 市 市 民 こども 局 人 権 男 女 共 同 参 画 室 が 調 整 役 となり 川 崎 市 精 神 保 健 福 祉 センター 教 育 委 員 会 及 び 児 童 相 談 所 が 連 携 して 市 民 に 対 して 相 談 窓 口 を 明 らかにすることから 取 組 を 開 始 した ( 平 成 22 年 5 月 より 川 崎 市 のホームページに 新 たに 性 同 一 性 障 害 についてのお 悩 みをお 持 ちの 方 へ を 掲 載 ) 川 崎 市 内 における 性 同 一 性 障 害 の 相 談 体 制 原 則 的 に 川 崎 市 在 住 在 学 在 勤 の 方 を 対 象 として 相 談 を 受 けて いる 性 同 一 性 障 害 について 悩 んでいる 方 が 分 かりやすく 相 談 しやすく なるよう 性 同 一 性 障 害 についてのお 悩 みをお 持 ちの 方 へ という ページ 内 に 相 談 窓 口 を 一 覧 で 掲 載 している ただし 次 のいずれの 窓 口 も 性 同 一 性 障 害 専 用 の 相 談 機 関 で はない 精 神 保 健 福 祉 センター 主 に 高 校 生 年 齢 以 上 を 対 象 に 精 神 保 健 相 談 として 相 談 を 受 け 付 けている 児 童 相 談 所 教 育 委 員 会 学 齢 期 の 子 どもを 対 象 に からだとこ ころの 悩 みについて 相 談 を 受 け 付 けている 相 談 員 関 係 者 等 への 研 修 会 ホームページに 掲 載 することにより これまで 以 上 に より 専 門 性 の 高 い 対 応 を 期 待 され 相 談 件 数 の 増 加 も 想 定 されたため 精 神 保 健 福 祉 センター 人 権 男 女 共 同 参 画 室 が 研 修 会 を 開 催 した 学 校 相 談 機 関 関 係 者 全 庁 職 員 に 対 し 周 知 を 行 い 性 同 一 性 障 害 の 専 門 医 師 や 当 事 者 の 方 を 講 師 に 迎 えて 講 演 を 実 施 することに より 職 員 の 性 同 一 性 障 害 に 対 する 理 解 を 深 め 実 際 の 相 談 対 応 時 の 参 考 としている 実 際 のホームページ (http://www.city.kawasaki.jp/25/25zinken/home/seidouitsu/seidouitsu.html) 2 139/204

12 心 神 喪 失 者 等 医 療 観 察 法 の 地 域 連 携 等 について 心 神 喪 失 等 の 状 態 で 重 大 な 他 害 行 為 を 行 った 者 の 医 療 及 び 観 察 等 に 関 する 法 律 ( 以 下 法 という )は 平 成 15 年 7 月 に 公 布 平 成 17 年 7 月 に 施 行 され 心 神 喪 失 等 の 状 態 で 重 大 な 他 害 行 為 を 行 った 法 対 象 者 に 対 して 適 切 な 医 療 を 提 供 し 社 会 復 帰 の 促 進 を 図 っているところである (1) 指 定 入 院 医 療 機 関 の 現 状 法 に 基 づく 指 定 入 院 医 療 機 関 の 整 備 については 全 国 で 予 備 病 床 を 含 め 800 床 程 度 を 目 標 として 整 備 を 進 めてきており これまでに 31 箇 所 808 床 の 整 備 が 行 われたところである 指 定 入 院 医 療 機 関 については 地 域 偏 在 を 解 消 し 入 院 対 象 者 の 円 滑 な 社 会 復 帰 に 必 要 な 医 療 環 境 を 整 備 するため 指 定 入 院 医 療 機 関 の 整 備 が 必 要 で ある 地 域 ( 北 海 道 四 国 など)に 対 して 引 き 続 き 協 力 要 請 を 行 っていくこ ととしているので ご 協 力 をお 願 いする (2) 地 域 処 遇 の 円 滑 な 実 施 のための 指 定 通 院 医 療 機 関 の 確 保 等 について 法 に 基 づく 地 域 社 会 における 処 遇 については 地 域 社 会 における 処 遇 の ガイドライン ( 平 成 17 年 7 月 14 日 障 精 発 第 0714003 号 )に 基 づき 都 道 府 県 の 主 管 課 をはじめ 地 域 で 精 神 保 健 福 祉 に 携 わる 関 係 機 関 にご 協 力 をい ただいているところであるが より 円 滑 な 実 施 のためには 地 域 処 遇 体 制 の 基 盤 構 築 及 びその 充 実 を 図 ることが 重 要 である とりわけ 指 定 通 院 医 療 機 関 の 確 保 については 通 院 対 象 者 の 住 み 慣 れた 地 域 から 容 易 にアクセスできる 範 囲 に 確 保 する 必 要 があることや 大 都 市 部 において 不 足 していることが 指 摘 されているところであり 対 象 者 の 円 滑 な 社 会 復 帰 を 促 進 する 上 で 極 めて 重 要 な 課 題 となっている 指 定 通 院 医 療 機 関 の 拡 充 に 向 けては 法 務 省 と 連 携 して 取 組 を 続 けている ところであるが 平 成 28 年 度 には 自 治 体 をはじめ 指 定 医 療 機 関 関 係 団 体 及 び 法 務 省 等 との 検 討 の 場 を 全 国 7ブロック( 地 方 厚 生 局 ) 単 位 で 設 け 指 定 通 院 医 療 機 関 の 確 保 に 向 けた 課 題 の 解 決 や 関 係 機 関 相 互 の 更 なる 連 携 強 化 等 を 目 的 とした 新 たな 取 組 を 進 めていくこととしており 今 後 参 画 の 依 頼 をさせていただくので 積 極 的 なご 協 力 をお 願 いする また 法 対 象 者 への 処 遇 が 適 切 に 図 られるよう 市 町 村 や 地 方 厚 生 局 とも 緊 密 に 連 携 の 上 1 必 要 数 の 他 地 域 バランスを 踏 まえた 指 定 通 院 医 療 機 関 の 指 定 の 推 薦 2 居 住 支 援 をはじめとする 障 害 福 祉 サービス 等 の 提 供 の 推 進 3ケア 会 議 や 地 域 連 絡 会 議 への 参 加 を 通 じた 関 係 機 関 との 連 携 の 強 化 につ いて 引 き 続 きご 理 解 とご 協 力 をいただくとともに 医 療 観 察 法 による 処 遇 終 了 後 の 社 会 生 活 が 円 滑 に 行 われるための 支 援 についても 併 せてお 願 いす る 140/204

心 神 喪 失 等 の 状 態 で 重 大 な 他 害 行 為 を 行 った 者 の 医 療 及 び 観 察 等 に 関 する 法 律 の 仕 組 み ( 制 度 は 法 務 省 厚 生 労 働 省 共 管 ) 平 成 15 年 7 月 成 立 公 布 平 成 17 年 7 月 15 日 施 行 心 神 喪 失 等 で 重 大 な 他 害 行 為 を 行 った 者 に 対 して 継 続 的 かつ 適 切 な 医 療 並 びにその 確 保 のために 必 要 な 観 察 及 び 指 導 を 行 うことによって 病 状 の 改 善 及 び 同 様 の 行 為 の 再 発 防 止 を 図 り その 社 会 復 帰 を 促 進 するよう 対 象 者 の 処 遇 を 決 定 する 手 続 等 を 定 めるもの 重 大 な 他 害 行 為 1 殺 人 2 放 火 3 強 盗 4 強 姦 5 強 制 わいせつ 6 傷 害 1~5は 未 遂 を 含 む 検 察 官 裁 判 所 実 刑 判 決 逮 捕 送 検 起 訴 医 療 観 察 法 における 入 院 医 療 及 び 通 院 医 療 は 厚 生 労 働 大 臣 が 行 う 裁 判 官 と 精 神 保 健 審 判 員 の 合 議 制 精 神 保 健 参 与 員 が 必 要 な 意 見 を 述 べる 不 起 訴 ( 心 神 喪 失 等 を 認 定 ) 無 罪 等 ( 心 神 喪 失 等 を 理 由 ) 検 察 官 に よ る 申 立 て 鑑 定 入 院 地 方 裁 判 所 に お け る 審 判 入 院 決 定 通 院 決 定 入 院 医 療 の 提 供 入 院 医 療 ( 指 定 入 院 医 療 機 関 ) 設 置 主 体 は 国 都 道 府 県 特 定 独 立 行 政 法 人 ( 公 務 員 型 )に 限 定 入 院 期 間 の 上 限 は 定 められていない が ガイドラインで18ヶ 月 程 度 を 標 準 としている 退 院 決 定 地 域 での 支 援 精 神 保 健 観 察 ( 保 護 観 察 所 ) 入 院 によらない 医 療 ( 通 院 医 療 ) 指 定 通 院 医 療 機 関 については 再 入 院 決 定 設 置 主 体 制 限 はなし ( 通 院 は 原 則 3 年 必 要 があれば 2 年 を 超 えない 範 囲 で 延 長 可 ) 精 神 保 健 福 祉 法 等 に 基 づく 援 助 ( 都 道 府 県 市 町 村 等 ) 刑 務 所 鑑 定 入 院 は 精 神 科 病 院 で 実 施 ( 期 間 は2ヶ 月 が 原 則 最 長 3ヶ 月 ) 不 処 遇 処 遇 終 了 一 般 の 精 神 保 健 福 祉 1 指 定 入 院 医 療 機 関 の 整 備 状 況 (H27.12.31 現 在 ) 国 関 係 :487 床 都 道 府 県 関 係 :321 床 合 計 :808 床 大 阪 府 立 精 神 医 療 センター 鳥 取 医 療 センター 岡 山 県 精 神 科 医 療 センター 賀 茂 精 神 医 療 センター 山 形 県 立 こころの 医 療 センター さいがた 医 療 センター 小 諸 高 原 病 院 長 野 県 立 こころの 医 療 セ ンター 駒 ヶ 根 北 陸 病 院 花 巻 病 院 栃 木 県 立 岡 本 台 病 院 茨 城 県 立 こころの 医 療 センター 山 梨 県 立 北 病 院 群 馬 県 立 精 神 医 療 センター 肥 前 精 神 医 療 センター 長 崎 県 精 神 医 療 センター 下 総 精 神 医 療 センター 東 京 都 立 松 沢 病 院 国 立 精 神 神 経 医 療 研 究 センター 病 院 菊 池 病 院 やまと 精 神 医 療 センター 久 里 浜 医 療 センター 神 奈 川 県 立 精 神 医 療 センター 鹿 児 島 県 立 姶 良 病 院 琉 球 病 院 山 口 県 立 こころの 医 療 センター 滋 賀 県 立 精 神 医 療 センター 愛 知 県 精 神 医 療 センター (28 年 開 棟 予 定 ) 榊 原 病 院 東 尾 張 病 院 埼 玉 県 立 精 神 医 療 センター 静 岡 県 立 こころの 医 療 センター 指 定 新 規 開 棟 ( 整 備 中 ) 2 141/204

指 定 入 院 医 療 機 関 の 整 備 状 況 ( 設 置 主 体 別 ) 1. 国 関 係 平 成 27 年 12 月 31 日 現 在 1 国 立 病 院 機 構 花 巻 病 院 ( 岩 手 県 ) 2 国 立 病 院 機 構 下 総 精 神 医 療 センター( 千 葉 県 ) 3 国 立 精 神 神 経 医 療 研 究 センター 病 院 ( 東 京 都 ) 4 国 立 病 院 機 構 久 里 浜 医 療 センター( 神 奈 川 県 ) 5 国 立 病 院 機 構 さいがた 医 療 センター( 新 潟 県 ) 6 国 立 病 院 機 構 北 陸 病 院 ( 富 山 県 ) 7 国 立 病 院 機 構 小 諸 高 原 病 院 ( 長 野 県 ) 8 国 立 病 院 機 構 東 尾 張 病 院 ( 愛 知 県 ) 9 国 立 病 院 機 構 榊 原 病 院 ( 三 重 県 ) 10 国 立 病 院 機 構 やまと 精 神 医 療 センター( 奈 良 県 ) 11 国 立 病 院 機 構 鳥 取 医 療 センター( 鳥 取 県 ) 12 国 立 病 院 機 構 賀 茂 精 神 医 療 センター( 広 島 県 ) 13 国 立 病 院 機 構 肥 前 精 神 医 療 センター( 佐 賀 県 ) 14 国 立 病 院 機 構 菊 池 病 院 ( 熊 本 県 ) 15 国 立 病 院 機 構 琉 球 病 院 ( 沖 縄 県 ) 66 床 50 床 17 床 17 床 17 床 23 床 ( 病 床 数 は 予 備 病 床 を 含 む) 3 2. 都 道 府 県 関 係 1 山 形 県 立 こころの 医 療 センター 17 床 2 茨 城 県 立 こころの 医 療 センター 17 床 3 栃 木 県 立 岡 本 台 病 院 18 床 4 群 馬 県 立 精 神 医 療 センター 16 床 5 埼 玉 県 立 精 神 医 療 センター 6 東 京 都 立 松 沢 病 院 7 神 奈 川 県 立 精 神 医 療 センター 8 山 梨 県 立 北 病 院 5 床 9 長 野 県 立 こころの 医 療 センター 駒 ヶ 根 6 床 10 静 岡 県 立 こころの 医 療 センター 12 床 11 滋 賀 県 立 精 神 医 療 センター 23 床 12 大 阪 府 立 精 神 医 療 センター 13 岡 山 県 精 神 科 医 療 センター 14 山 口 県 立 こころの 医 療 センター 8 床 15 長 崎 県 病 院 企 業 団 長 崎 県 精 神 医 療 センター 17 床 16 鹿 児 島 県 立 姶 良 病 院 17 床 17 愛 知 県 精 神 医 療 センター( 愛 知 県 立 城 山 病 院 ) 整 備 中 ( 平 成 28 年 開 棟 予 定 17 床 ) 病 床 整 備 の 現 状 :808 床 うち 国 関 係 :487 床 都 道 府 県 関 係 321 床 ( 平 成 27 年 12 月 31 日 現 在 ) ( 病 床 数 は 予 備 病 床 を 含 む) 4 142/204

入 院 決 定 医 療 観 察 法 に 基 づく 入 院 から 社 会 復 帰 の 流 れ 入 院 処 遇 中 指 定 入 院 医 療 機 関 の 専 用 病 棟 における 入 院 による 医 療 の 提 供 退 院 決 定 通 院 処 遇 中 都 道 府 県 保 健 所 精 神 保 健 福 祉 センター 帰 住 地 の 精 神 保 健 医 療 福 祉 のネットワーク 対 象 者 は 保 護 観 察 所 の 精 神 保 健 観 察 下 において 通 院 医 療 を 受 ける 障 害 福 祉 サービ ス 事 業 者 市 町 村 障 害 保 健 福 祉 担 当 部 局 指 定 通 院 医 療 機 関 原 則 3 年 間 ( 最 大 5 年 間 ) 通 院 期 間 終 了 後 は 地 域 の 精 神 保 健 医 療 福 祉 の 枠 組 みに 移 行 5 医 療 観 察 法 と 精 神 保 健 福 祉 法 との 関 係 ケア 密 度 医 療 観 察 法 による 入 院 中 の 者 には 精 神 保 健 福 祉 法 の 規 定 ( 入 院 に 関 する 部 分 )は 適 用 されない 精 神 障 害 の 発 症 心 神 喪 失 等 で 重 大 な 他 害 行 為 入 院 処 遇 処 遇 開 始 退 院 通 院 開 始 通 院 処 遇 医 療 観 察 法 による 通 院 中 の 者 には 精 神 保 健 福 祉 法 の 規 定 も 適 用 される 医 療 観 察 法 による 処 遇 の 終 了 後 も 精 神 保 健 福 祉 法 による 援 助 は 継 続 される 精 神 保 健 福 祉 法 による 支 援 障 害 者 総 合 支 援 法 による 支 援 処 遇 終 了 時 間 6 143/204

指 定 通 院 医 療 機 関 の 指 定 状 況 平 成 27 年 12 月 31 日 現 在 指 定 数 平 成 27 年 12 月 31 日 現 在 指 定 数 都 道 府 県 名 必 要 数 病 院 診 療 所 薬 局 政 令 1 条 ( 訪 問 看 護 ) 都 道 府 県 名 必 要 数 計 病 院 診 療 所 薬 局 政 令 1 条 ( 訪 問 看 護 ) 計 北 海 道 17 45 5 25 8 83 滋 賀 県 4 9 2 5 4 20 青 森 県 4 10 1 149 2 162 京 都 府 8 6 2 37 6 51 岩 手 県 4 7 0 5 1 13 大 阪 府 26 28 3 27 41 99 宮 城 県 7 11 4 8 5 28 兵 庫 県 17 21 2 10 12 45 秋 田 県 4 5 0 319 1 325 奈 良 県 4 5 0 8 4 17 山 形 県 4 8 2 10 3 23 和 歌 山 県 3 8 1 7 0 16 福 島 県 6 10 2 170 3 185 鳥 取 県 2 4 0 119 0 123 茨 城 県 9 15 0 380 4 399 島 根 県 2 6 2 11 2 21 栃 木 県 6 8 0 4 1 13 岡 山 県 6 6 0 4 1 11 群 馬 県 6 4 1 151 2 158 広 島 県 9 8 1 9 6 24 埼 玉 県 21 14 3 101 11 129 山 口 県 5 9 1 15 1 26 千 葉 県 18 14 0 88 6 108 徳 島 県 2 7 2 3 0 12 東 京 都 37 20 7 24 33 84 香 川 県 3 4 0 6 0 10 神 奈 川 県 26 16 4 12 4 36 愛 媛 県 4 9 0 4 3 16 新 潟 県 7 10 1 462 2 475 高 知 県 2 9 1 92 5 107 山 梨 県 3 3 0 3 1 7 福 岡 県 15 23 2 12 12 49 長 野 県 7 11 0 47 5 63 佐 賀 県 3 9 0 6 3 18 富 山 県 3 4 0 9 2 15 長 崎 県 5 9 0 8 7 24 石 川 県 4 4 1 5 3 13 熊 本 県 6 6 0 3 2 11 岐 阜 県 6 8 1 39 3 51 大 分 県 4 4 0 6 0 10 静 岡 県 11 15 0 11 1 27 宮 崎 県 4 6 0 0 0 6 愛 知 県 21 15 1 7 9 32 鹿 児 島 県 5 13 1 1 3 18 三 重 県 6 8 0 0 3 11 沖 縄 県 4 9 1 7 1 18 福 井 県 2 5 0 51 1 57 合 計 382 488 54 2,480 227 3,249 必 要 数 は 地 域 の 基 幹 医 療 機 関 として 人 口 100 万 人 あたり3カ 所 ( 各 都 道 府 県 最 低 2カ 所 )の 確 保 を 目 標 に 機 械 的 に 集 計 した 数 字 < 心 神 喪 失 者 等 医 療 観 察 法 に 基 づく 指 定 通 院 医 療 機 関 の 推 薦 依 頼 について( 平 成 16 年 7 月 9 日 障 精 発 第 0709006 号 )より> 7 平 成 28 年 度 医 療 観 察 法 関 係 予 算 ( 案 )の 概 要 心 神 喪 失 者 等 医 療 観 察 法 の 医 療 提 供 体 制 の 確 保 等 H27 年 度 予 算 H28 年 度 予 算 ( 案 ) 190 億 円 186 億 円 ( 4 億 円 ) 入 院 等 決 定 者 医 療 費 176.4 億 円 173.4 億 円 医 療 観 察 法 に 基 づく 入 院 通 院 医 療 の 決 定 を 受 けた 者 に 対 し 円 滑 な 社 会 復 帰 を 促 進 するために 必 要 な 医 療 費 指 定 入 院 医 療 機 関 施 設 設 備 整 備 費 6.0 億 円 5.8 億 円 医 療 観 察 法 に 基 づく 指 定 入 院 医 療 機 関 の 新 設 増 設 等 施 設 設 備 整 備 に 係 る 経 費 について 負 担 ( 負 担 率 :10/10) 指 定 入 院 医 療 機 関 地 域 共 生 事 業 費 0.3 億 円 0.3 億 円 医 療 観 察 法 に 基 づく 指 定 入 院 医 療 機 関 の 整 備 に 伴 い 地 域 共 生 施 設 等 の 事 業 に 必 要 な 経 費 について 補 助 ( 補 助 率 :10/10) 指 定 入 院 医 療 機 関 運 営 費 5.5 億 円 5.3 億 円 医 療 観 察 法 に 基 づく 指 定 入 院 医 療 機 関 の 運 営 に 係 る 経 費 について 負 担 ( 負 担 率 :10/10) 指 定 入 院 医 療 機 関 医 療 評 価 向 上 事 業 費 4 百 万 円 4 百 万 円 医 療 観 察 法 に 基 づく 指 定 入 院 医 療 機 関 が 実 施 するピアレビュー 事 業 に 必 要 な 経 費 について 補 助 ( 補 助 率 :10/10) 指 定 医 療 機 関 地 域 連 携 体 制 強 化 検 討 会 開 催 経 費 新 規 5 百 万 円 医 療 観 察 法 に 基 づく 指 定 医 療 機 関 と 地 域 の 関 係 機 関 等 による 検 討 の 場 を 設 置 し 相 互 の 連 携 体 制 の 更 なる 強 化 を 図 るために 必 要 な 経 費 8 144/204

平 成 28 年 度 医 療 観 察 診 療 報 酬 改 定 について( 案 ) 1 対 象 者 の 社 会 復 帰 地 域 移 行 を 進 める 観 点 から 次 の 改 定 を 行 う (1) 回 復 期 入 院 対 象 者 入 院 医 学 管 理 料 における 長 期 入 院 減 算 指 定 入 院 医 療 機 関 に 長 期 入 院 している 者 の 円 滑 な 社 会 復 帰 を 促 進 するため 回 復 期 に 移 行 した 日 から271 日 以 上 となった 者 についての 回 復 期 入 院 対 象 者 医 学 管 理 料 の 減 算 額 を 増 額 し 回 復 期 に 移 行 した 日 から1 年 90 日 を 超 えた 場 合 の 減 算 を 新 たに 設 ける 併 せて 上 記 減 算 の 対 象 となる 者 について 転 院 した 日 から90 日 以 内 の 場 合 又 は 急 性 増 悪 等 によりやむを 得 ず 行 動 制 限 を 行 っ た 場 合 に 加 えて 難 治 性 精 神 疾 患 への 高 度 な 医 療 を 新 たに 導 入 するために 必 要 な 期 間 も 減 算 しないこととする (2) 入 院 対 象 者 入 院 医 学 管 理 料 における 転 院 調 整 加 算 指 定 入 院 医 療 機 関 に 入 院 している 者 の 円 滑 な 社 会 復 帰 を 推 進 するため 他 の 指 定 入 院 医 療 機 関 への 転 院 が 実 施 される 際 に 転 院 前 後 の 指 定 入 院 医 療 機 関 が 必 要 な 記 録 の 作 成 や 受 け 渡 し 時 間 管 理 の 引 き 継 ぎ 等 の 調 整 を 行 った 場 合 に 算 定 できる 加 算 を 新 設 する (3) 通 院 対 象 者 社 会 復 帰 体 制 強 化 加 算 通 院 対 象 者 を 常 時 3 名 以 上 受 け 入 れる 体 制 が 確 保 されている 等 の 施 設 基 準 の 届 出 を 行 っている 指 定 通 院 医 療 機 関 が 算 定 で きる 通 院 対 象 者 社 会 復 帰 体 制 強 化 加 算 について 保 護 観 察 所 や 地 域 の 関 係 機 関 等 との 連 携 を 更 に 強 化 するため 同 時 期 に4 名 以 上 受 け 入 れている 場 合 の 加 算 額 を 増 額 する (4) 通 院 医 学 管 理 事 前 調 整 加 算 指 定 通 院 医 療 機 関 が 円 滑 に 通 院 医 療 を 開 始 するため 保 護 観 察 所 と 調 整 の 上 鑑 定 入 院 医 療 機 関 又 は 指 定 入 院 医 療 機 関 と 事 前 調 整 を 行 った 場 合 に 算 定 できる 通 院 医 学 管 理 事 前 調 整 加 算 について 当 初 審 判 において 入 院 によらない 医 療 を 受 けさせ る 旨 の 決 定 を 受 けた 者 を 受 け 入 れる 際 に 鑑 定 入 院 医 療 機 関 との 調 整 を 行 った 場 合 の 加 算 額 を 増 額 する 2 その 他 平 成 28 年 度 における 診 療 報 酬 の 改 定 状 況 を 踏 まえ 所 要 の 改 正 を 行 う 医 療 観 察 精 神 科 訪 問 看 護 指 導 料 の 引 き 上 げ( 病 院 診 療 所 からの 訪 問 看 護 の 評 価 )など ( 平 成 28 年 2 月 25 日 ~3 月 7 日 にパブリックコメントを 実 施 ) 9 145/204

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平 成 27 年 度 障 がい 福 祉 サービス 事 業 所 実 地 指 導 について ( 健 康 増 進 課 所 管 分 ) 1. 実 施 件 数 自 立 支 援 ( 生 活 訓 練 ) 2 宿 泊 型 自 立 訓 練 1 就 労 支 援 移 行 1 就 労 継 続 支 援 A 型 1 就 労 継 続 支 援 B 型 9 共 同 生 活 援 助 5 福 祉 ホーム 1 2. 指 摘 事 項 (1) 運 営 規 程 重 要 事 項 説 明 書 契 約 書 の 内 容 が 最 新 のものとすること (2) 契 約 書 の 契 約 期 間 を 適 正 にすること ( 支 給 決 定 期 間 以 上 の 期 間 となっていた) (3) 重 要 事 項 説 明 書 の 事 故 発 生 時 の 対 応 方 法 に 損 害 賠 償 に 関 する 事 項 について 記 載 すること (4) 工 賃 支 給 基 準 緊 急 対 応 マニュアル 備 品 台 帳 を 整 備 すること (5) 個 々の 利 用 者 のアセスメントに 応 じて1 日 の 作 業 時 間 を 決 定 すること (6) 定 期 的 に 食 事 提 供 に 関 する 嗜 好 調 査 を 行 い 記 録 を 残 すこと (7) 欠 席 時 対 応 加 算 算 定 時 に 連 絡 調 整 相 談 支 援 等 の 詳 しい 内 容 の 記 録 をすること (8) 受 給 者 証 に 入 居 記 録 等 サービス 提 供 内 容 を 記 載 すること (9) 利 用 者 から 預 かっている 通 帳 と 印 鑑 は 別 々に 保 管 し 責 任 者 も 別 にすること (10) 利 用 者 から 食 事 提 供 送 迎 などのサービスを 提 供 したことについて 確 認 を 受 け ること (11) 契 約 事 項 について 市 町 村 に 報 告 すること (12) 市 町 村 からの 決 定 通 知 書 の 写 しを 保 管 すること (13) 変 更 届 は10 日 以 内 に 提 出 すること (14) 事 業 所 の 見 えやすい 場 所 に 重 要 事 項 説 明 書 運 営 規 程 の 概 要 避 難 経 路 等 を 掲 示 すること (15) 資 格 に 必 須 の 研 修 以 外 についても 研 修 の 機 会 を 確 保 すること - 1-147/204

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