4.アスリートは 男 女 ともに 同 レベル 内 で 全 種 目 ( 個 人 総 合 )に 出 場 することができるが スペシャリスト として 1 種 目 か 2 種 目 またはそれ 以 上 の 種 目 ( 全 種 目 でない) での 種 目 別 に 出 場 することもできる 5. 競 技 会 にお



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第 10 章 体 操 競 技 スペシャルオリンピックス(SO)の 体 操 競 技 は 全 てスペシャルオリンピックス 公 式 スポー ツルールに 従 うものとする 国 際 的 なスポーツプログラムとして スペシャルオリンピッ クスは 国 際 体 操 競 技 連 盟 (FIG)および 国 内 競 技 団 体 (NGB)の 競 技 規 則 を 基 にこれらの ルールを 定 めた FIG 規 則 がスペシャルオリンピックス 公 式 スポーツルールと 矛 盾 する 場 合 スペシャルオリンピックス 公 式 スポーツルールが 優 先 して 適 用 される ここに 記 載 さ れる 規 定 演 技 は 2011 年 まで 有 効 となる 環 軸 椎 不 安 定 性 の 診 断 を 受 けたことがあるダウン 症 のアスリートは 体 操 競 技 の 参 加 は 認 め られない セクションA- 公 式 種 目 1. 男 女 共 通 種 目 (レベルAのみ) ( 地 区 およびブロック 大 会 /ナショナルゲームのみ) a. 跳 馬 b. 幅 の 広 い 平 均 台 c. ゆか d. タンブリング e. シングルバー f. 個 人 総 合 ( 全 5 種 目 の 合 計 得 点 で 競 技 する) 2. 男 子 種 目 (レベルⅠ, Ⅱ, Ⅲ, Ⅳ) a. ゆか b. あん 馬 c. つり 輪 d. 跳 馬 e. 平 行 棒 f. 鉄 棒 g. 個 人 総 合 ( 全 6 種 目 の 合 計 得 点 で 競 技 する) 3. 女 子 種 目 (レベルⅠ, Ⅱ, Ⅲ, Ⅳ) a. 跳 馬 b. 段 違 い 平 行 棒 c. 平 均 台 d. ゆか e. 個 人 総 合 ( 全 4 種 目 の 合 計 得 点 で 競 技 する) SO Summer Sports Rules January 2009 ARTISTIC GYMNASTICS 1

4.アスリートは 男 女 ともに 同 レベル 内 で 全 種 目 ( 個 人 総 合 )に 出 場 することができるが スペシャリスト として 1 種 目 か 2 種 目 またはそれ 以 上 の 種 目 ( 全 種 目 でない) での 種 目 別 に 出 場 することもできる 5. 競 技 会 における 演 技 の 順 番 について a. 男 子 体 操 競 技 の 演 技 順 :ゆか あん 馬 つり 輪 跳 馬 平 行 棒 鉄 棒 競 技 会 では アスリートはどの 種 目 から 競 技 ( 演 技 )を 開 始 してもよい ただし 上 記 のローテーションで 競 技 ( 演 技 )を 行 うこと b. 女 子 体 操 競 技 の 演 技 順 : 跳 馬 段 違 い 平 行 棒 平 均 台 ゆか 競 技 会 では アスリートはどの 種 目 から 競 技 ( 演 技 )を 開 始 してもよい ただし 上 記 のローテーションで 競 技 ( 演 技 )を 行 うこと セクション B-ディビジョニングと 競 技 ルール 1. 年 齢 別 のディビジョニングを 行 う 2. 競 技 には 5 つのレベルを 定 める a. レベルA ( 歩 行 等 に 問 題 はあるが MATP プログラムよりはレベルの 高 い 選 手 のための 規 定 演 技 ) b. レベルⅠ ( 初 級 者 用 規 定 演 技 ) c. レベルⅡ ( 中 級 者 用 規 定 演 技 ) d. レベルⅢ ( 上 級 者 用 規 定 演 技 ) e. レベルⅣ ( 自 由 演 技 ) 3. 全 てのレベルにおいて: a. アスリートが 参 加 する 競 技 レベルはコーチが 決 定 する アスリートは 参 加 する 競 技 レベルの 全 ての 技 を 安 全 に 演 技 できなければならない b. 個 人 総 合 では 全 ての 種 目 を 同 じレベルで 演 技 しなければならない ( 国 内 大 会 お よび 国 際 大 会 ) c. 種 目 別 競 技 で 複 数 の 種 目 に 参 加 する 場 合 は レベルが 1 つしか 違 わないのであれ ば 2 つの 異 なるレベルの 演 技 を 行 ってもよい ただし 国 際 大 会 の 場 合 には アス リートは 必 ず 同 じレベルで 演 技 しなければならない 4. 女 子 のアスリートは 同 じ 競 技 会 において 体 操 競 技 と 新 体 操 の 両 方 に 参 加 すること はできない 5. 書 面 で 記 される 規 則 を 公 式 の 規 則 とする ゆかの 動 きのパターンや 演 技 の 図 解 およ びビデオテープ DVD などの 視 覚 教 材 は 補 足 資 料 として 提 供 される 書 面 で 記 され ている 規 則 と 視 覚 教 材 との 間 に 矛 盾 が 生 じた 場 合 には 書 面 で 記 されている 規 則 に 従 うものとする 6. 視 覚 障 害 のあるアスリートへの 修 正 事 項 アスリートの 安 全 を 確 保 するために 全 種 目 において 下 記 の 補 助 を 行 ってもよい a. 全 ての 演 技 において 拍 手 などの 聴 覚 的 な 補 助 を 行 ってもよい b. ゆかの 演 技 中 にマットの 外 であればどんなに 至 近 距 離 からでも 音 楽 を 流 してよい また コーチが 音 源 をもってマットの 周 りを 動 いてもよい SO 夏 季 スポーツ 公 式 ルール 2009 年 1 月 改 訂 版 体 操 競 技 2

c. 跳 馬 において アスリートは 助 走 を 取 らずに 1 2 歩 のステップで 踏 み 切 るか 跳 馬 に 手 をついた 状 態 で 踏 み 切 り 板 を 何 回 踏 み 切 って 行 ってもよい また 助 走 路 の 外 側 から 渡 されたロープにつかまりながら 助 走 してもよい d. コーチは 担 当 するアスリートに 視 覚 障 害 があることを 競 技 会 が 始 まる 前 および 各 種 目 の 競 技 ( 演 技 )が 始 まる 前 に 競 技 委 員 長 と 審 判 に 申 し 出 なければならない 7. 聴 覚 障 害 のあるアスリートのための 修 正 事 項 a. 女 子 のゆかはコーチの 合 図 によって 演 技 を 開 始 してもよい その 際 減 点 はされな い b. コーチは 担 当 するアスリートに 聴 覚 障 害 があることを 競 技 会 が 始 まる 前 および 各 種 目 の 競 技 が 始 まる 前 に 競 技 委 員 長 と 審 判 長 に 申 し 出 なければならない 8. 杖 や 歩 行 器 を 使 用 するアスリートのための 修 正 事 項 a. ゆかでは 必 要 に 応 じてコーチがフロアに 入 り 歩 行 器 またはその 他 の 歩 行 具 をはず すか 取 り 替 えてもよい その 際 減 点 はされない セクション C- 装 具 1. 服 装 a. 男 子 は 種 目 にあわせてタンクトップ(レオタード)および 体 操 競 技 用 の 長 ズボンま たはショートパンツを 着 用 する タンクトップ(レオタード)の 代 わりに T-シャツ を 着 てもよいが 裾 はズボンの 中 に 入 れること アスリートはソックス 体 操 競 技 用 シューズ 素 足 のいずれかで 演 技 を 行 う b. 女 子 は 長 袖 のレオタードに 素 足 または 体 操 競 技 用 シューズを 着 用 する 肌 (と 同 じ) 色 のタイツは 着 用 してもよいが 奨 励 はしない 気 温 によりノースリーブのレオター ドを 着 用 してもよい アクセサリーはピアスのみ 許 可 する 2. 競 技 用 器 具 a. 競 技 用 器 具 については FIG の 競 技 規 則 を 参 照 すること スペシャルオリンピック スのアスリートの 技 術 および 体 格 に 合 わせて 変 更 修 正 は 行 われている 1) 小 柄 なアスリートのため また 安 全 を 確 保 するためにマットを 追 加 してもよい その 際 その 種 目 で 明 記 されていない 場 合 には 減 点 の 対 象 にはならない 2) 器 具 に 上 がるためにその 周 りに 設 置 してあるマット 上 に 踏 み 切 り 板 を 置 いても よい ただし 直 ちにはずさなければならない b. ゆかのフロアマットにはスプリングが 入 っていても 入 っていなくてもよい c. レベルAとレベルⅠでは 跳 馬 跳 馬 用 テーブルは 使 用 しない d. 跳 馬 ではロイター 式 の 踏 み 切 り 板 であれば 特 に 規 定 はしない 逆 向 きに 着 手 する 跳 躍 や 自 由 演 技 の 跳 躍 においては 踏 み 切 り 板 用 カラーを 使 用 しなければならない e. 段 違 い 平 行 棒 平 行 棒 鉄 棒 の 高 さは アスリートの 身 長 や 体 格 に 応 じて 調 節 して よい 高 さを 十 分 に 低 くできない 場 合 は マットを 積 み 上 げて 調 節 をしてもよい f. 平 均 台 1) レベルAでは 幅 12.25cm(6in)とし 高 さは 平 均 台 が 設 置 されているマットか SO Summer Sports Rules January 2009 ARTISTIC GYMNASTICS 3

ら 10cm(4in)を 超 えないようにする また 平 均 台 はスエードの 布 や 屋 内 屋 外 用 カーペットで 覆 ってもよい 2) レベルⅠとⅡでは 幅 10cm(4in) 長 さ 5m(16ft)のフロアビームを 使 用 してよ い 床 からの 高 さは 30cm(12in)マットからの 高 さは 10cm(4in)までとす る またレベルⅢで 使 用 するものでもよい 3) レベルⅢでは 幅 10cm(4in) 長 さ 5m(16ft)の 標 準 平 均 台 を 使 用 する 高 さは 88cm(34 と 5/8in)から 1.2m(47 と 1/4in)とする セクションD- 安 全 性 への 配 慮 1. 概 要 a. いかなる 場 合 でもアスリートを 最 も 尊 重 するというスペシャルオリンピックスの 基 本 理 念 に 基 づき 競 技 規 則 を 定 める 際 には アスリートに 対 する 安 全 性 を 最 優 先 とする スペシャルオリンピックスの 体 操 競 技 の 規 定 および 自 由 演 技 に 国 際 的 な ガイドラインを 定 めることによって アスリートは 適 切 な 指 導 を 受 け 段 階 を 踏 ん で 技 術 を 向 上 していくことができ けがを 最 小 限 に 抑 えることができる アスリー トは 規 定 演 技 で 要 求 される 全 ての 技 術 を 安 全 に 行 うことができるレベルに 参 加 す ることとする 自 由 演 技 は 高 度 な 技 術 を 持 つアスリートのみ 参 加 できる b. ボランティアコーチは 適 正 な 段 階 を 踏 んだ 技 術 指 導 ができるよう 常 に 学 習 しなけ ればならない スペシャルオリンピックスは 資 格 のあるインストラクターがスポ ーツスキルズプログラムガイド およびこれらの 規 則 に 基 づき 高 度 な 技 術 を 適 切 な 段 階 を 踏 んで 指 導 を 行 っているプログラムを 推 奨 する しかし 専 門 知 識 が 限 られて いるボランティアコーチが 多 いため これらのボランティアコーチはレベルⅠの 規 定 演 技 から 指 導 を 始 めることとする 高 度 な 技 術 については 体 操 競 技 の 指 導 経 験 が2 年 以 上 あるコーチが 行 うものとする 現 時 点 においては レベルⅣの 指 導 を 行 うコーチはスペシャルオリンピックスが 別 途 提 供 するトレーニングを 受 けること 2.スペシャルオリンピックスにおける 安 全 性 の 位 置 付 け a. コーチはどんなに 安 全 性 を 確 保 したとしても アスリートの 能 力 を 超 えた 技 術 やコ ーチの 指 導 能 力 を 超 えた 技 術 を 行 わせてはいけない スペシャルオリンピックスは 全 てのコーチは 各 国 の 体 操 協 会 が 採 用 している 安 全 基 準 をしっかりと 認 知 するこ とを 勧 めている スペシャルオリンピックスは 以 下 の 安 全 性 に 関 する 声 明 に 同 意 す る 体 操 競 技 における 安 全 性 は 関 係 者 全 員 の 責 任 であるが コーチおよびインス ト ラ クターは 両 親 医 師 アスリートが 安 全 性 に 関 しそれぞれの 役 目 を 果 たすよう 統 括 することも 含 め 最 も 大 きな 責 任 を 負 う 予 防 と 治 療 は 環 境 練 習 過 程 アスリートの 身 体 的 要 素 など 多 くの 点 を 考 慮 し なければならない 広 範 で 包 括 的 なプログラム 体 系 において 大 きな 責 任 と 位 置 付 け ら れる コーチやインストラクターはこの 点 において 道 徳 的 および 法 SO 夏 季 スポーツ 公 式 ルール 2009 年 1 月 改 訂 版 体 操 競 技 4

的 に 大 きな 責 任 を 持 つ 全 ての 関 係 者 は 体 操 競 技 に 関 する 全 ての 活 動 において の 危 険 性 をしっかりと 認 識 していなければならない b. 規 定 演 技 規 則 にあるように コーチはアスリートがつり 輪 鉄 棒 (レベル 別 の 注 意 事 項 は 各 レベルの 解 説 を 参 照 ) 段 違 い 平 行 棒 の 演 技 に 入 る 前 にこれらの 器 具 の 下 に 待 機 していなければならない コーチは 演 技 の 最 初 から 最 後 までその 補 助 位 置 に いなければならず 補 助 位 置 にいない 場 合 は 次 のような 減 点 がとられる 1) コーチが 補 助 位 置 にいない 間 の 採 点 は 行 われない 2) 審 判 がコーチを 補 助 位 置 につくよう 呼 び 出 す 不 適 切 な 行 動 を 取 った 場 合 0.3 の 減 点 となる 3) コーチが 補 助 位 置 に 戻 った 時 点 から 採 点 が 再 開 される その 前 に 行 われた 演 技 は 省 略 されたものとして 減 点 される 4) アスリートが 競 技 ( 演 技 )を 始 めからやり 直 すと 決 めた 場 合 やり 直 してもよ い アスリートが 器 具 から 離 れるか コーチが 再 開 を 指 示 するためアスリート に 触 れた 場 合 は 0.8 の 減 点 となる また 進 行 を 遅 延 させたとして 0.2 の 減 点 と なる 5) コーチが 補 助 位 置 に 戻 らないままアスリートが 演 技 を 終 えてしまった 場 合 得 点 は 0 となる c. 跳 馬 および 平 行 棒 に 関 しては 安 全 性 の 理 由 により コーチはアスリートが 演 技 し ている 間 は 必 ずついていなければならない コーチへの 注 意 : 次 のセクション( 跳 馬 の 価 値 点 表 まで)からは 主 に 審 判 / 採 点 法 に ついて 記 載 されているが コーチは 各 種 目 においてアスリートが 求 められることを 理 解 するために 入 念 に 学 習 しなければならない 以 下 は 規 定 演 技 と 自 由 演 技 の 両 方 が 定 義 されている セクション E- 審 判 / 採 点 1. 審 判 総 則 a. 各 種 目 2 名 から 6 名 の 審 判 が 演 技 の 評 価 を 行 う 4 名 から 6 名 の 審 判 が 採 点 を 行 い 最 高 点 と 最 低 点 を 省 いた 残 りの 点 数 の 平 均 を 最 終 得 点 とする 審 判 はマットまたは 器 具 のまわりで 採 点 を 行 う 主 審 の 指 示 がない 限 り 審 判 は 互 いに 協 議 してはなら ない ( 審 判 の 採 点 に 大 きな 開 きがあった 場 合 は 協 議 を 行 う ) 最 終 得 点 は 表 示 され る b. ディビジョニング 過 程 の 重 要 性 と 全 てのアスリートに 対 する 公 平 性 から 競 技 が 開 始 されると 次 のルールが 適 用 される: 審 判 員 はアスリートの 演 技 についてコーチ 親 や アスリート 本 人 と 会 話 してはならない これは 会 場 内 外 に 関 わらず 適 用 される 仮 に 会 話 をした 場 合 大 会 実 行 委 員 会 はその 審 判 員 を 解 任 する c. 規 定 演 技 の 採 点 の 際 A パネル B パネル 方 式 (FIG 規 則 参 照 )を 採 用 することが SO Summer Sports Rules January 2009 ARTISTIC GYMNASTICS 5

できる A パネルは 演 技 が 規 定 どおりか 判 断 し この 領 域 について 全 ての 減 点 を 決 定 する B パネルは 演 技 の 出 来 映 えを 評 価 し 適 切 なルールを 適 用 する A パネル B パネル 方 式 を 採 用 しない 場 合 は 各 審 判 員 が 演 技 全 体 について 評 価 を 行 ない 10 点 満 点 で 採 点 する d. 規 定 演 技 において 下 記 以 上 の 得 点 に 差 があった 場 合 は 協 議 を 行 う 9.5-10.0 0.1 9.0-9.45 0.2 7.55-8.95 0.3 0.00-7.5 0.5 e. 一 般 的 減 点 は 最 終 得 点 から 差 し 引 く: 1) 不 適 切 な 服 装 種 目 ごとに 0.3 の 減 点 2) 不 適 切 な 装 備 や 補 助 種 目 ごとに 0.8 の 減 点 ( 特 に 必 要 があればコーチが 申 し 出 ることができる) 3) 規 律 を 乱 すあるいはスポーツマンらしからぬ 態 度 その 都 度 0.3 の 減 点 4) 審 判 への 演 技 開 始 終 了 表 明 の 欠 落 その 都 度 0.3 の 減 点 5) 踏 み 切 り 板 や 高 さ 調 整 のため 使 用 した 用 具 の 除 去 怠 慢 その 都 度 0.3 の 減 点 6)コーチの 補 助 (SO 修 正 事 項 ) a) 身 体 的 補 助 その 都 度 0.5 の 減 点 b) 口 頭 での 援 助 その 都 度 0.3 の 減 点 c) 演 技 中 の 合 図 その 都 度 0.2 の 減 点 7) 審 判 の 合 図 から30 秒 以 内 に 演 技 を 開 始 しない 場 合 その 都 度 0.3 の 減 点 8)ゼッケン 未 着 用 ( 提 供 されている 場 合 ) その 都 度 0.3 の 減 点 2. 抗 議 採 点 に 関 わらない 事 項 に 関 しての 抗 議 とする( 詳 細 は 競 技 会 組 織 者 が 定 める ) 3. 採 点 得 点 の 平 均 は 記 録 本 部 に 送 られ その 種 目 ごとにレベル 年 齢 技 術 のそれぞれのグル ープで 順 位 がつけられる ( デ ィ ビ ジ ョ ニ ング 参 照 ) 4. 規 定 演 技 の 採 点 a. 規 定 演 技 は 10 点 満 点 とする この 10 点 はスコアシートにある 各 要 素 に 振 り 分 けら れる いくつかの 規 定 演 技 には 0.5 点 のボーナスポイントが 加 算 されるものがある が 最 高 得 点 は 10 点 とする b. 演 技 価 値 点 / 要 素 1) 男 女 とも 要 素 に 対 する 価 値 点 は 9.5 点 である レベル A では 10 点 とする 2) 要 素 を 抜 いた 場 合 の 減 点 = 価 値 点 +0.5 の 減 点 (かろうじて 要 素 を 行 ったが 補 助 をされた 場 合 も 同 様 とする ) 3 )実 施 減 点 は 要 素 ごとに 行 われる 特 定 要 素 に 対 する 減 点 一 般 的 な 減 点 は 次 の 通 り a) 小 過 失 =0.1 の 減 点 ( 腕 や 膝 の 曲 がり 足 の 開 き バランスの 崩 れ 誤 っ SO 夏 季 スポーツ 公 式 ルール 2009 年 1 月 改 訂 版 体 操 競 技 6

た 手 の 位 置 など ) b) 中 過 失 =0.3 の 減 点 ( 小 欠 点 と 同 様 であるが 程 度 が 大 きい 場 合 ) c) 大 過 失 =0.5 の 減 点 ( 大 きく 腕 や 膝 が 曲 がる 大 きな 足 の 開 き 大 きなバ ランスの 崩 れ ) d) 大 過 失 よりさらに 程 度 の 大 きいものや 落 下 =0.85 の 減 点 器 具 の 上 への または 器 具 からの 落 下 4) 要 素 の 実 施 の 大 きさに 対 する 減 点 も 上 記 の 規 定 に 従 って 各 要 素 ごとに 行 われる 実 施 の 大 きさとは 動 きの 範 囲 をさす 動 きの 伸 縮 振 幅 が 最 大 と 考 えられる ものと 比 較 される 5) リズムに 対 する 減 点 も 要 素 ごとに 行 われる 一 連 の 動 きのなかでの 静 止 (0.1 減 点 )や 演 技 全 体 のリズムの 欠 如 に 対 し 減 点 される c. ボーナス 点 / 特 に 優 れた 演 技 1) 男 女 ともに 演 技 へのボーナス 点 は 0.5 点 である (レベル A にはこのカテゴリー のボーナス 点 はない ) 2) 特 に 優 れた 演 技 とは 技 術 が 正 確 に 行 われるだけでなく 格 段 の 高 さ 大 きさを もって 行 われた 演 技 を 指 す 3) 場 合 によっては 特 定 のボーナス( 平 均 台 の 高 さ 等 )として 0.5 点 が 加 算 され る これは 特 に 優 れた 演 技 へのボーナス 点 (0.5 点 )とは 別 に 加 算 されるが 10 点 を 満 点 とする d. ゆかにおいて 演 技 内 容 の 要 素 を 変 更 しなければ 減 点 なしで 演 技 全 体 を 逆 方 向 に 行 うことができる また 各 要 素 も 左 右 逆 に 行 うことができる 5. 自 由 演 技 の 採 点 予 選 と 決 勝 は 同 じ 演 技 を 行 わなければならない スペシャルオリンピックスのコーチは 多 くが 男 女 両 方 を 指 導 しており また FIG 規 則 も 年 々 難 しくなっているため 採 点 方 法 が 簡 素 化 され 採 点 表 に 関 しては 男 女 とも 同 じものを 使 用 することになっている a. 自 由 演 技 において 審 判 は ボーナス 点 の 加 点 を 含 め 難 易 度 実 施 /プレゼンテー ション 組 み 合 わせに 対 し 採 点 を 行 う 審 判 が 採 点 できる 最 大 得 点 は 10 点 であり 10 点 は 審 判 からみて 高 難 度 の 技 術 が 完 璧 に 行 われた 時 にのみに 与 えられる 10 点 は 以 下 のように 振 り 分 けられている Aパネル: 技 の 難 易 度 / 部 分 的 価 値 点 (1.0) 組 み 合 わせ/ 特 定 の 要 求 要 素 (1.0) ボーナス/ 加 点 価 値 (0.5) 小 計 (2.5) Bパネル: 実 施 /プレゼンテーション/パフォーマンス (7.5) 合 計 (10.0) 注 : 多 くの 採 点 において 同 じ 審 判 が A と B の 両 方 を 採 点 することになる 1) 技 の 難 度 / 部 分 的 価 値 点 (1.0) SO Summer Sports Rules January 2009 ARTISTIC GYMNASTICS 7

a) 最 大 1.0 点 が 演 技 の 難 易 度 を 評 価 する 上 で 与 えられる 難 易 度 は A B C それ 以 上 として 表 される 難 易 度 に 関 する 詳 細 は FIG 規 則 を 参 照 難 易 度 が 計 れないような 簡 単 な 演 技 でも 優 れた 演 技 には 最 高 9.0 点 の 高 得 点 が 与 えられる A 難 度 は 0.2 の 価 値 点 B 難 度 は 0.4 の 価 値 点 C 難 度 は 0.6 の 価 値 点 b) 技 の 繰 り 返 しに 関 する FIG 規 則 および 中 断 や 余 分 なスイングについての 規 則 はスペシャルオリンピックスには 適 用 されない これらは 要 素 の 一 部 とし て 扱 われる 2) 組 み 合 わせ/ 特 定 の 要 求 要 素 (1.0) 最 大 1.0 点 が 技 の 組 み 合 わせ 特 に 各 種 目 における 特 定 の 要 求 要 素 の 組 み 合 わ せに 対 し 与 えられる 確 実 に 行 われた 要 求 要 素 には 0.2 点 が 与 えられる 最 大 で 1.0 点 が 与 えられる 男 子 種 目 での 要 求 要 素 ゆか: 柔 軟 性 バランス 強 さ ジャンプ ターン 前 方 の 要 素 後 方 の 要 素 側 方 の 要 素 あん 馬 : 片 足 の 要 素 両 足 の 旋 回 少 なくとも 2 方 向 へ 向 かって 演 技 を 行 なう あん 馬 の 3 つの 全 部 分 で 演 技 を 行 なう 着 地 における 要 素 つり 輪 : 2 秒 の 静 止 支 持 力 技 スイング 着 地 における 要 素 平 行 棒 : 2 秒 の 静 止 棒 上 支 持 でのスイング 要 素 棒 下 でのスイング 要 素 バーの 両 端 方 向 へ 向 かって 演 技 を 行 う 着 地 における 要 素 鉄 棒 : 片 手 または 両 手 を 離 し 再 度 つかむ ひねり 伸 身 状 態 でのスイング 鉄 棒 近 くでの 要 素 着 地 における 要 素 女 子 種 目 での 要 求 要 素 ゆか: アクロバット 系 要 素 ダンス 系 要 素 前 方 系 の 要 素 後 方 系 の 要 素 バランス 平 均 台 : ターン ジャンプ 低 い 姿 勢 および 高 い 姿 勢 での 要 素 SO 夏 季 スポーツ 公 式 ルール 2009 年 1 月 改 訂 版 体 操 競 技 8

バランス 着 地 における 要 素 段 違 い 平 行 棒 : 上 下 バー 間 の 移 動 振 り 上 げ 支 持 前 方 および 後 方 への 動 き 着 地 における 要 素 注 意 ) 要 求 要 素 には 難 易 度 は 考 慮 されない つまり 前 転 やレッグカットといった FIG では 示 されていないような 簡 単 な 要 素 を 使 って 要 求 要 素 を 満 たすこと ができる 注 記 ) 演 じた 技 術 が 要 求 要 素 の 1 つのみ 満 たす 場 合 があるため 5 つの 要 求 要 素 全 てを 満 たすために 5 つの 異 なった 技 術 が 必 要 になる 3)ボーナス/ 加 点 価 値 (0.5) 全 てのアスリートは 最 大 0.5 点 のボーナス 点 を 得 ることができる 0.5 点 のボーナス 点 を 得 る 為 には 次 の 条 件 のどちらかを 満 たさなければならない 実 施 /プレゼンテーションの 7.5 点 の 内 0.5 点 以 上 減 点 されない 割 り 当 てられている 1.0 点 よりも 高 難 度 の 演 技 を 行 う 4) 実 施 /プレゼンテーション( 構 成 )/パフォーマンス( 芸 術 性 )(7.5) 全 てのアスリートは 演 技 の 実 施 ( 技 術 の 実 施 および 身 体 の 姿 勢 )に 対 し 7.5 点 を 有 した 状 態 で 演 技 を 開 始 する アスリートは FIG の 実 施 に 関 する 規 則 により 過 失 が 認 められる 度 に 減 点 される 注 記 ) 自 由 演 技 において アスリートは 規 定 演 技 内 のいかなる 要 素 を 演 じてよい ただし アスリートが 規 定 演 技 の 3 つの 連 続 する 要 素 を 実 施 した 場 合 は 最 終 得 点 より 1.0 の 減 点 となる この 減 点 規 定 は 自 由 演 技 においてア スリートが 規 定 演 技 の 連 続 した 要 素 を 直 接 選 ぶことを 防 ぐためのものであ る b. 跳 馬 1) 跳 馬 の 自 由 演 技 の 採 点 方 法 は その 他 の 自 由 演 技 のそれとは 異 なる 2) 男 子 の 跳 馬 は 縦 向 きでも 横 向 きでもよく 跳 馬 テーブルを 使 用 してもよ い 女 子 の 跳 馬 は 横 向 き または 跳 馬 テーブルを 使 用 する 3)アスリートはいかなる 試 合 においても 3 回 まで 演 技 を 行 うことができる 詳 細 は 次 の 通 りである ⅰ. 跳 躍 板 跳 馬 跳 馬 テーブルに 触 れなかった 場 合 は 3 回 までの 演 技 は 認 め られる ⅱ. 跳 馬 跳 馬 テーブルをこえた 演 技 ⅲ. 2 回 目 の 跳 躍 ( 演 技 )は 1 回 目 と 同 様 もしくは 異 なる 演 技 どちらか 良 い 方 の 跳 躍 が 採 用 される 4) 自 由 演 技 では 規 定 演 技 の 跳 躍 を 行 ってはいけない 5) 跳 馬 の 採 点 方 法 は FIG 規 則 に 準 ずる 6)スペシャルオリンピックスで 通 常 行 われる 跳 馬 の 価 値 点 は 以 下 の 通 り SO Summer Sports Rules January 2009 ARTISTIC GYMNASTICS 9

前 方 宙 返 り 後 方 宙 返 り 側 方 宙 返 り 5.0 水 平 跳 び 伸 身 跳 び 開 脚 跳 び 7.0 閉 脚 跳 び 7.5 前 転 跳 び(ヤマシタ 跳 び) 8.5 側 転 跳 び 1/4 ひねり 8.5 注 意 ) 1/2 ひねりを 上 記 の 跳 馬 に 入 れた 場 合 は 0.5 点 を 加 点 する 注 記 ) 水 平 跳 び 伸 身 跳 び 開 脚 跳 びは 規 定 演 技 に 含 まれない 跳 馬 の 規 定 演 技 で 水 平 あるいは 伸 身 姿 勢 を 要 求 されていない これらの 姿 勢 は 自 由 演 技 で 要 求 することで 規 定 演 技 から 異 なる そして 難 易 度 の 高 いものにしてい る 水 平 または 伸 身 姿 勢 を 取 り 入 れてない 場 合 は 1.0 点 の 減 点 とす る <スペシャルオリンピックスのスポーツプログラムを 実 施 するに 当 たっての 留 意 点 > スペシャルオリンピックスの 正 式 なスポーツプログラムとして 活 動 する 場 合 には 事 前 に 最 寄 りの 地 区 組 織 事 務 局 又 はスペシャルオリンピックス 日 本 本 部 事 務 局 に ご 連 絡 ください SO 夏 季 スポーツ 公 式 ルール 2009 年 1 月 改 訂 版 体 操 競 技 10