No.60 2014.4 星 をさがして 作 :たあつこ=かおり( 絵 描 き アトリエ booka 主 宰 ) 目 次 1 2 34 5 6 7 りぃぶる アイ つなげよう ひろげよう~ 女 性 たちの 輪 を~ 和 歌 山 イコール 会 議 設 立 記 念 シンポジウム 今 年 度 の 事 業 案 内 色 とりどり 講 座 レポート 15 周 年 記 念 りぃぶるマルシェ 元 気 な 和 歌 山 地 域 連 携 事 業 開 催 レポート 地 域 のチカラ 青 少 年 男 女 共 同 参 画 課 インフォメーション スタッフおススメ 図 書 紹 介 りぃぶる 相 談 室 性 暴 力 救 援 センター 和 歌 山 わかやま m マ イ ン ine 表 紙 デザイン 作 者 たあつこ=かおりさんコメント 星 をさがして 山 をこえると 草 木 が 手 をふる 海 を 渡 ると さざなみの 音 町 の 明 かりが 小 さく 見 える こんな 日 には 空 に 星 を 探 しに 行 こう 静 かな 三 日 月 ひとつぶひとつぶ 光 る 星 ふんわり 大 空 泳 いでいたら 自 分 の 中 にもきらりと 光 る 星 を 見 つけた 幸 せは 遠 くにあるものではなくて 自 分 の 心 の 中 にあるもの 自 分 らしく 輝 ける 明 日 へ 願 いを 込 めて
和 歌 山 イコール 会 議 設 立 記 念 シンポジウム 12 月 1 日 ( 日 ) 県 立 図 書 館 2 階 メディア アート ホール 和 歌 山 の 女 性 たちがつながる 新 しいネットワーク 和 歌 山 イコール 会 議 が 12 月 1 日 に 設 立 されました みんなが 元 気 にいきいき 生 活 できる 和 歌 山 をめざし また 災 害 時 の 連 携 も 視 野 に 入 れ 様 々な 活 動 を 展 開 していこうと 130 人 を 超 える 女 性 たちが 入 会 しています この 日 は 設 立 を 記 念 した 基 調 講 演 やトークセッションが 開 催 され 会 場 は 多 くの 参 加 者 で 熱 気 に 包 まれました 和 歌 山 から 生 まれた 新 しい 女 性 たちの 風 これから 地 域 で どんな 風 を 起 こしていくのでしょうか 第 1 部 基 調 講 演 ネットワークで 結 ぶ 女 性 力 地 域 力 復 興 力 講 師 : 清 原 桂 子 さん(ひょうご 女 性 未 来 会 議 代 表 ) 清 原 さんから 女 性 のネットワークの 有 効 性 などについてお 話 いただきました 地 縁 血 縁 でつながっていた 農 業 社 会 からサラリーマン 社 会 へ 移 り 変 わり 地 域 の 人 間 関 係 が 希 薄 になったことで 孤 育 て や 居 場 所 のない 定 年 後 の 男 性 問 題 などが 生 じたと 述 べられ 自 身 も 体 験 された 阪 神 淡 路 大 震 災 の 際 には 男 性 の アルコール 依 存 やDV 加 害 ベビー 女 性 用 救 援 物 資 の 不 足 など 多 くの 課 題 が 顕 在 化 したことを 挙 げられました 普 段 からの 助 け 合 いや 支 え 合 いが 不 可 欠 と 述 べ 被 災 前 から 本 格 復 興 を 視 野 に 入 れ 地 域 住 民 と 自 治 体 がともに 取 り 組 む 事 前 復 興 の 必 要 性 を 話 されました また 女 性 は 生 活 者 としての 視 点 があり 肩 書 きにとらわれない 人 間 関 係 と 行 動 力 を 持 ち 災 害 時 にはこれらが 強 みとなる 女 性 たちが 意 見 を 出 せる 仕 組 みをつくるとともに 女 性 リーダーの 必 要 性 も 指 摘 され これからの 和 歌 山 イコール 会 議 の 取 組 に 期 待 を 寄 せられました 孤 育 て: 孤 立 した 中 で 母 親 が 子 どもを 育 てている 状 態 第 2 部 トークセッション 今 女 性 たちが 和 歌 山 を 元 気 にする コーディネーター: 松 原 敏 美 さん( 弁 護 士 和 歌 山 イコール 会 議 代 表 ) スピーカー : 市 場 美 佐 子 さん(3Wわかやまウィメンズワッチタワー 事 務 局 代 表 ) 小 原 智 津 さん( NPO 法 人 和 歌 山 eかんぱにい 理 事 長 ) 竿 本 有 紀 さん(ハッピーママライフ 事 務 局 ) 島 由 佳 子 さん( 県 訪 問 介 護 事 業 所 協 議 会 会 長 ) アドバイザー : 清 原 桂 子 さん 防 災 男 女 共 同 参 画 子 育 て 介 護 など 多 様 な 分 野 で 活 動 している 女 性 たちがスピーカーとなり 女 性 たちが 和 歌 山 を 元 気 にする をテーマにトークセッションを 開 催 しました 生 活 者 としての 視 点 が 防 災 や 経 済 活 動 で も 強 みとなること 女 性 が 自 身 を 肯 定 すること 感 性 を 広 く 生 かしていくことが 元 気 な 和 歌 山 の 実 現 につながるなど 活 発 な 意 見 交 換 が 行 われました また 和 歌 山 イコール 会 議 の 役 割 についてスピーカーから 女 性 の 声 をあらゆる 分 野 に 届 ける 多 様 な 意 見 を 出 し 合 い 地 域 社 会 に 生 かす などの 意 見 が 出 されました 会 場 からの 意 見 も 交 え 女 性 が 力 を 発 揮 できる 社 会 の 実 現 に 向 けて 大 きく 飛 躍 する 契 機 となりました
和 歌 山 イコール 会 議 の 発 足 のきっかけは りぃぶる が 開 催 した つながりを 広 げる 交 流 会 でした 女 性 たちが 日 々 生 活 のなかで 感 じる 疑 問 や 気 づきを 意 見 として 出 せる 場 があれば それがひとつの 形 になり 地 域 の 課 題 解 決 につながります イコール 会 議 は6 部 会 に 分 かれて 交 流 や 情 報 交 換 提 案 された 課 題 に 取 り 組 んでいきます 設 立 総 会 では 松 原 敏 美 弁 護 士 が 代 表 に 選 ばれ 会 員 はそれぞれの 部 会 に 分 かれ 活 発 に 意 見 交 換 を 行 いました 6 部 会 地 域 づくり 男 女 共 同 参 画 を 地 域 で 広 げる 人 材 (expander) 養 成 のための 連 続 講 座 です 和 歌 山 市 と 田 辺 市 で 開 催 予 定 元 気 な 和 歌 山 実 現 をめざし 一 歩 を 踏 み 出 しませんか 自 分 らしく 働 き 続 けること をめざす 女 性 のための キャリアデザインやスキルアッ プの 連 続 講 座 です 参 加 者 同 士 の 交 流 会 も お 楽 しみください 多 様 な 生 き 方 応 援 暴 力 防 止 元 気 生 活 和 歌 山 防 災 働 き 方 毎 年 好 評 のビッグイベント りぃぶるフェ スタ 今 年 も 11 月 中 旬 人 権 フェスタと 同 時 開 催 有 名 講 師 による 講 演 会 ポスター 表 彰 式 など 詳 細 が 決 まり 次 第 ホームペー ジやフェイスブックでもお 知 らせします!! 子 育 て 介 護 環 境 各 部 会 で 提 案 された 課 題 への 取 組 や 災 害 時 の 連 携 も 視 野 に 活 動 します! 地 域 で 描 く 元 気 な 和 歌 山 男 女 共 同 参 画 をカタチにしませんか? 市 町 村 と 連 携 した 事 業 企 画 を 公 募 優 れ た 企 画 は 県 の 事 業 として 実 現 していただ きます 一 緒 に 活 動 してみませんか? 和 歌 山 イコール 会 議 では 随 時 入 会 を 受 け 付 けていま す 活 動 を 通 じて 多 様 な 分 野 の 女 性 とのネットワークを 結 び 様 々な 活 動 に 取 り 組 んでいきます 趣 旨 に 賛 同 いただける 女 性 の 入 会 をお 待 ちしています お 申 し 込 み お 問 い 合 わせは りぃぶる まで 入 会 申 込 書 はHPからダウンロードできます FAX:073-435-5247 eメール :e0315011@pref.wakayama.lg.jp 旬 の 話 題 や 注 目 の 高 いテーマを 盛 り 込 み 男 女 共 同 参 画 を 楽 しく わかりやすく 学 べ るセミナーを 開 催 します 6 月 の 男 女 共 同 参 画 週 間 にちなんで 和 歌 山 市 内 で その 他 県 内 でも 開 催 予 定 お 楽 しみに 啓 発 ポスター 募 集 語 り 合 い 広 場 デートDV 防 止 啓 発 などの 事 業 も 継 続 して 実 施 します!
詳 しい 内 容 は りぃぶる HPで 紹 介 しています 10 月 26 日 11 月 9 30 日 12 月 7 日 りぃぶる 講 師 : 有 井 安 仁 さん ( 公 財 )わかやま 地 元 力 応 援 基 金 専 務 理 事 11 月 22 日 りぃぶる 講 師 : 江 川 博 之 さん ハローワーク 和 歌 山 マザーズコーナー 12 月 14 日 りぃぶる 講 師 : 藤 原 暁 子 さん ( 有 )FC 堺 心 理 社 会 貢 献 ビジネス をめざす 人 を 対 象 に 起 業 の 方 法 を 実 践 的 に 学 びました 有 井 さんからの 具 体 的 な 個 別 のアドバイスを 中 心 に 展 開 起 業 された 女 性 ( 上 田 茜 さ ん 藤 戸 佐 千 世 さん)の 体 験 談 から 起 業 への 具 体 的 な 道 筋 をつか むことができました 受 講 者 同 士 の 交 流 も 生 まれ 実 現 へ の 大 きな 足 がかり となりました 江 川 さんは 福 祉 医 療 職 は 求 人 が 多 いが 人 材 不 足 事 務 職 は 応 募 者 に 比 べ 求 人 が 少 ない な ど 現 状 を 解 説 また 面 接 のポイントは 応 募 の 理 由 を 的 確 に 説 明 でき るようにしておくこと 子 どもの 預 け 先 などの 情 報 はマザーズコーナーでも 提 供 していると 話 されました 後 半 は 働 くことへの 不 安 理 想 の 働 き 方 などを 参 加 者 同 士 で 話 し 合 い 再 就 職 への 自 信 を 得 る 機 会 となりました 多 くの 女 性 が 苦 手 とされる 己 表 現 根 底 には 女 の 子 は となしい 方 がいい など ジ ンダーの 影 響 があると 解 説 互 いを 大 切 にしながら 自 分 気 持 ちを 伝 える アサーテ ブ た 持 ち セー い せる 1 月 15 日 新 宮 市 職 業 訓 練 センター 講 師 : 姉 様 キングス 桂 あやめさんと 林 家 染 雀 さんの 音 曲 漫 才 コンビ 1 月 19 日 2 月 2 日 御 坊 市 中 央 公 民 館 講 師 : 宮 野 由 起 子 さん ( 有 )FC 堺 フェミニストカウンセラー 松 原 敏 美 さん 弁 護 士 2 月 6 13 日 りぃぶる 講 師 : 柳 生 幸 枝 さん 鎌 倉 人 材 育 成 ラ 佐 藤 千 里 さん ( 一 財 ) 女 性 労 働 トークショー 講 演 ( 桂 あや め) 化 粧 実 演 ( 林 家 染 雀 ) 音 曲 漫 才 とにぎやかに 展 開 落 語 は 女 性 には 無 理 という 垣 根 を 越 え 桂 文 枝 さんに 弟 子 入 りしたあやめさん 大 阪 大 学 を 卒 業 し 入 門 した 染 雀 さん 自 分 らし く 生 きてきたお 二 人 から 男 女 にとらわれるこ となく 様 々な 思 い 込 みから 自 由 になるヒントを いただきました 最 後 は 芸 者 姿 の 姉 様 キングス の 音 曲 漫 才 笑 いの 中 に 男 女 共 同 参 画 への 気 づきがある 楽 しい 時 間 となりました DVを 正 しく 理 解 し 被 害 者 を 支 援 する 人 材 養 成 講 座 の 応 用 編 メイン 講 師 の 宮 野 さんは DV は 根 本 に 男 女 差 別 とジェンダーがある 相 談 員 は 被 害 者 の 気 持 ちに 寄 り 添 い 共 感 することが 大 事 などと 話 されました 松 原 さんは DV 被 害 者 からの 相 談 に 役 立 つ 法 律 知 識 をQ&A 方 式 で 分 かりやすく 解 説 され ました 受 講 者 は ワークを 通 して 活 発 に 意 見 交 換 を 行 い 理 解 を 深 め 地 域 での 活 動 に 生 かせる 講 座 となりました 第 1 回 は 働 く 女 性 たちが クを 通 してタイムマネジメン 実 際 を 学 びました 柳 生 さ ワークライフバランスは ためのもので 人 によりバラン を 認 めて 働 き 方 の 改 革 を と 第 2 回 は 佐 藤 さんから 女 性 の 活 用 や 多 様 な 働 き バーシティ 経 営 について 学 び 組 事 例 も 紹 介 さ 状 や 課 題 につい した 絵 本 の 読 みきかせ& 巨 大 ぬりえ 一 坪 チャレンジショップ 男 女 共 同 一 緒 に 読 みきかせを 楽 しみました
堺 心 理 カウンセラー れる 自 子 はお ジェ 説 お 自 分 の ーティ ブ について 学 びまし た 私 を 主 語 に 気 持 ちを 伝 える Iメッ セージ のワークも 行 い 日 々の 行 動 に 生 か せる 講 座 でした 育 成 ラボ 代 表 性 労 働 協 会 専 務 理 事 ちがワー メントの 生 さんは は すべての 従 業 員 の ランスが 違 う 多 様 性 と 解 説 されました ら 人 事 担 当 者 向 けに 働 き 方 を 実 現 するダイ 学 びました 企 業 の 取 介 され グループで 現 ついて 意 見 交 換 をしま 共 同 参 画 パネル 展 示 女 性 の 時 代 を 拓 いた 小 さな 印 刷 物 21 世 紀 の 女 性 の 仕 事 (2000 年 ~ 2012 年 ) 12 月 8 日 那 智 勝 浦 町 健 康 福 祉 センター 団 体 :つばさの 会 和 歌 山 陸 上 自 衛 隊 の 竹 田 妙 子 さんが 看 護 心 理 職 の 立 場 から 被 災 者 と 隊 員 双 方 の 心 理 ケアの 必 要 性 を 説 明 また 支 援 地 域 の 女 性 の 力 を 生 かす 活 動 についても 話 されました 後 半 は 那 智 勝 浦 町 職 員 が 防 災 対 策 を 説 明 参 加 者 で 意 見 交 換 を 行 いました 1 月 19 日 りぃぶる 団 体 :アクトコミュニティネット まちづくり に ついて 考 える 企 画 コミュニティスぺー ス 納 屋 工 房 代 表 の 長 谷 川 香 里 さんと 和 歌 山 大 学 地 域 連 携 コーディネーターの 後 藤 千 晴 さんが まちづくりの 体 験 から 人 が 集 まる 場 所 づくり は 人 とまちをつ なぐ 可 能 性 を 広 げる と 語 られました 参 加 者 は 自 分 の 住 む 足 元 (まち)を 楽 しく 見 つめ 直 す 機 会 になりました 2 月 1 日 りぃぶる 団 体 :わかやま 楽 落 会 まずは 男 女 共 生 落 語 と 漫 才 で 大 笑 い 続 いて JAわかやま 理 事 で 女 性 会 会 長 の 田 畑 みき 子 さん が 女 性 が 仕 事 や 社 会 活 動 を 行 うロールモデルとして JA 女 性 会 の 活 動 について 話 されまし た 最 後 に 参 加 者 は 女 性 が 活 躍 できる 社 会 について 意 見 交 換 を 行 いました 12 月 8 日 りぃぶる 団 体 : 転 勤 ズ 防 災 ファシリテーターのあ んどうりすさんの アウトド アの 知 識 を 取 り 入 れた すぐ にでも 実 践 できる 防 災 術 子 どもと 一 緒 に 避 難 すると きの 具 体 的 なアドバイスや 防 災 グッズなどを 紹 介 ま た 地 域 のつながりの 大 切 さ も 話 されました 子 育 て 世 代 の 参 加 者 が 多 く 熱 心 にメモを 取 っていまし た 1 月 12 日 新 宮 市 福 祉 センター 団 体 :ウィメンスタディズ 熊 野 大 阪 樟 蔭 女 子 大 学 教 授 の 石 蔵 文 信 さんが 男 性 更 年 期 の 診 療 を 行 うなかで 見 え る 定 年 後 の 夫 婦 のあり 方 を 解 説 妻 から 切 り 出 される 熟 年 離 婚 が 多 く 夫 には 妻 を 名 前 で 呼 ぶ 身 の 周 り のことは 自 分 でする など 良 い 夫 婦 関 係 を 続 ける 秘 訣 を 伝 授 終 始 笑 いあふれ る 講 座 でした 1 月 19 日 御 坊 市 役 所 団 体 :ウィズ ア スマイル 和 歌 山 大 学 防 災 教 育 セ ンター 客 員 教 授 の 今 西 武 さんから 災 害 時 は 男 女 問 わずできる 人 が 役 割 を 担 うこと そのためには 普 段 からの 防 災 訓 練 と 連 携 が 大 切 と 学 びま した 防 災 用 品 展 示 のほか 車 いすに 乗 ったま ま 避 難 できる 機 器 を 使 い 実 際 に 市 役 所 か ら 避 難 所 まで 歩 き 避 難 訓 練 を 行 いました 2 月 15 日 和 歌 山 市 中 央 コミュニティセンター 団 体 : 男 の 出 番 をつくる 会 人 と 自 然 とのつ ながりを 取 り 戻 す ローカリゼーショ ン をテーマとした 映 画 を 上 映 その 後 和 歌 山 歴 史 地 理 研 究 会 幹 事 の 小 林 護 さん 海 南 市 職 員 の 藤 坂 俊 之 さん Design Nap 代 表 の 藤 戸 佐 千 世 さんが 地 域 と 人 との つながり を 軸 とした 実 践 について 発 表 されました 地 域 に 視 点 を あてた 活 動 を 考 える 場 となりま した
地 域 のチカラ 地 域 で 自 分 らしく イキイキと 活 動 する 人 を 紹 介 しています 同 じ 道 をめざす 女 性 のために 和 歌 山 県 警 察 本 部 警 務 部 警 務 課 企 画 官 警 視 大 野 薫 さん( 和 歌 山 市 ) 詳 しくはこちら 和 歌 山 県 警 県 警 初 の 女 性 警 視 になるまで 大 野 さんは 1991 年 大 学 卒 業 後 の 進 路 を 決 める 際 に 女 性 警 察 官 の 募 集 を 知 り 社 会 の 役 に 立 ちたい という 思 いから 警 察 の 世 界 へ 飛 び 込 みました このとき 県 警 初 の 女 性 警 察 官 として 大 野 さんを 含 め8 人 が 採 用 されまし た 1 年 間 の 交 番 勤 務 を 経 て 西 警 察 署 の 刑 事 第 一 課 に 配 属 傷 害 や 殺 人 などの 事 件 を 担 当 し 厳 しい 指 導 を 受 けまし たが 尊 敬 できる 上 司 や 仲 間 とも 出 会 い 県 民 のためにチー ムとして 力 を 尽 くす 仕 事 の 醍 醐 味 を 実 感 できたことは 思 い 出 深 い 経 験 だとふり 返 られました 警 察 官 の 夫 と 結 婚 し 長 女 を 出 産 当 時 育 児 休 業 は1 年 間 大 野 さんは1 年 未 満 で 復 帰 しましたが 両 立 は 本 当 に 大 変 で くじけそうになったことも そのたびに 初 心 を 思 い 出 し 夫 や 両 親 友 人 などに 助 けられながら 続 けること ができたと 話 されました 2013 年 県 警 初 の 女 性 警 視 に 任 命 され 現 在 は 企 画 官 として 働 きやすい 環 境 整 備 や 女 性 警 察 官 の 採 用 拡 大 などに 取 り 組 まれています 女 性 警 察 官 の 採 用 に 関 することは 和 歌 山 県 警 察 本 部 073-423-0110( 代 ) 警 務 部 警 務 課 まで 女 性 が 活 躍 できる 道 づくりへ 最 近 は ストーカーやDVなど 女 性 が 被 害 者 となること が 多 い 事 件 が 増 加 女 性 警 察 官 による 対 応 が 求 められるこ とも 多 く 2013 年 4 月 から 県 内 すべての 警 察 署 に 女 性 警 察 官 を3 人 以 上 配 属 する 取 組 を 実 施 同 年 5 月 には 結 婚 出 産 育 児 介 護 などで 退 職 した 警 察 官 が 復 帰 できる 再 採 用 制 度 により 男 女 二 人 を 採 用 しました 現 在 県 内 の 女 性 警 察 官 は 全 体 の 約 6%で 2019 年 までに 10%に 増 やす 計 画 をしています 平 成 25 年 度 の 女 性 採 用 者 数 は 11 人 で 平 成 26 年 度 は 倍 近 くの 人 数 を 採 用 受 験 者 を 増 やすため 女 性 限 定 の 採 用 説 明 会 を 開 催 したところ 先 輩 から 仕 事 の 内 容 や 働 くう えでのアドバイスを 聞 くことができると 好 評 を 得 ました 環 境 整 備 に 向 け 働 きやすい 職 場 についてのアンケートを 実 施 交 番 内 に 女 性 用 の 仮 眠 室 をつくるなど 改 善 を 進 めて います 大 野 さんは 多 くの 女 性 警 察 官 が 活 躍 できるように 自 分 の 経 験 が 役 立 つならいつでも 相 談 してほしい と 話 さ れ 働 く 女 性 に 向 けて 今 は 社 会 に 女 性 の 活 躍 の 風 が 吹 いている 大 変 なときは 長 くは 続 かない あきらめな いで とエールを 送 られました 行 き 場 のない 子 どもたちを 救 いたい 特 定 非 営 利 活 動 法 人 子 どもセンターるーも 理 事 土 居 聡 さん( 和 歌 山 市 ) 詳 しくはこちら 子 どもセンターるーも 子 どもたちの 居 場 所 をつくろう 弁 護 士 として 少 年 事 件 を 担 当 してきた 土 居 さんは 事 件 を 起 こした 子 どもが 社 会 でやり 直 したくても 戻 る 場 所 がなく 少 年 院 へ 送 らざるを 得 ないケースを 重 ねるうち 子 どもたち が 帰 る 場 所 があればと 考 えていました そんなとき 子 どもシェ ルターの 存 在 を 知 り 2012 年 4 月 有 志 で 和 歌 山 弁 護 士 会 子 どもの 権 利 委 員 会 に 企 画 提 案 しましたが 財 源 や 人 材 の 確 保 などが 厳 しいと 難 色 を 示 されました そこで 全 国 の シェルターをすべて 視 察 それらの 問 題 をクリアして 他 職 種 からの 賛 同 者 も 得 て 実 現 にこぎつけました 2013 年 2 月 末 NPO 法 人 子 どもセンターるーもを 設 立 家 庭 に 居 場 所 のない 子 ども 特 に 性 虐 待 の 被 害 にあう 女 の 子 をまず 救 いたいと 10 月 1 日 県 内 初 全 国 で8 都 道 府 県 目 となる 子 どもシェルターを 開 設 しました まだまだ 財 源 も 人 材 も 不 足 しており ボランティアの 養 成 講 座 は 毎 年 行 う 予 定 と 話 されました 子 どもシェルターに 関 する 相 談 お 問 い 合 わせは 事 務 局 へ 特 定 非 営 利 活 動 法 人 子 どもセンターるーも 073-425-6060 (10:00~17:00) コタン が 支 える 子 どもの 未 来 るーもの 定 員 は6 人 15 ~ 20 歳 くらいまでの 女 の 子 を 緊 急 保 護 し スタッフやボランティアが 24 時 間 生 活 を サポートしています 子 ども 一 人 ひとりに 無 料 でコタン( 子 ども 担 当 弁 護 士 の 略 称 )が 付 き 法 的 手 続 きや 保 護 者 と の 連 絡 今 後 の 居 場 所 探 し 退 所 後 の 生 活 などを 支 援 しま す 入 所 期 間 は2 週 間 ~2か 月 程 度 その 後 は 自 立 援 助 ホー ムなどの 施 設 入 所 や 自 宅 に 戻 ることもありますが 心 の 傷 が 大 きい 場 合 は 長 期 ケアが 必 要 であるため 状 況 に 合 わせ た 対 応 を 行 っています 土 居 さんは シェルターでは 子 どもがこれからどう したいか すべて 自 分 で 決 める コタンやスタッフなど 大 人 は 子 どもに 意 見 を 押 しつけることはしない 多 くの 選 択 肢 を 提 示 できるよう 情 報 収 集 し 連 携 を 広 げ 子 どもが 決 断 するときにアドバイスできるようにすることが 重 要 子 ど もは 自 分 の 意 見 が 尊 重 されていると 感 じると 自 分 に 自 信 を 持 てるようになる この 繰 り 返 しにより 子 どもの 自 尊 心 を 回 復 させていきたい と 話 されました 今 後 の 目 標 は 子 ども 自 身 が 直 接 るーもに 相 談 できるよ うシェルターの 存 在 を 知 ってもらう 取 組 のほか 男 の 子 用 シェルターも 作 りたいと 子 どもたちの 未 来 を 支 える 活 動 への 熱 い 思 いを 語 られました このコーナーで 取 り 上 げた 方 の 詳 しい 活 動 内 容 は りぃぶる HPで 紹 介 しています
青 少 年 男 女 共 同 参 画 課 インフォメーション 男 女 共 同 参 画 推 進 事 業 者 を 登 録 しました 会 社 名 株 式 会 社 タカショー( 登 録 番 号 男 女 第 57 号 ) 平 成 25 年 11 月 12 日 登 録 所 在 地 海 南 市 業 種 庭 園 資 材 の 卸 売 業 H P http://takasho.co.jp/ 各 業 務 に 必 要 なスキルを 整 理 し 仕 事 の 手 順 書 を 作 成 して 従 業 員 に 周 知 育 児 介 護 休 業 制 度 を 整 備 し 働 きやすい 職 場 環 境 づくりを 推 進 育 児 休 業 の 取 組 については 育 児 休 業 取 得 率 等 数 値 目 標 を 定 め 計 画 的 に 推 進 配 偶 者 の 出 産 時 に 特 別 休 暇 を 付 与 し 父 親 の 休 暇 取 得 を 促 進 セクシュアルハラスメント 相 談 窓 口 を 設 け 従 業 員 に 周 知 他 く も ん 右 から 公 門 取 締 役 中 平 海 草 振 興 局 地 域 振 興 部 長 会 社 名 ありだ 農 業 協 同 組 合 ( 登 録 番 号 男 女 第 58 号 ) 平 成 26 年 2 月 24 日 登 録 所 在 地 有 田 川 町 業 種 信 用 共 済 購 買 販 売 指 導 H P http://www.ja-arida.or.jp/ 左 から 岩 倉 代 表 理 事 組 合 長 宮 西 有 田 振 興 局 地 域 振 興 部 長 性 別 にかかわらず 公 平 な 評 価 を 行 うため 人 事 考 査 基 準 を 明 確 化 職 務 のレベルアップのため 資 格 取 得 等 に 関 する 研 修 派 遣 を 実 施 育 児 休 業 が 取 得 しやすい 環 境 づくりを 推 進 セクシュアルハラスメント 防 止 規 程 及 び 苦 情 相 談 処 理 手 続 を 定 め セクシュアルハラスメント 苦 情 相 談 体 制 を 整 備 し 職 員 に 周 知 他 会 社 名 株 式 会 社 日 本 政 策 金 融 公 庫 和 歌 山 支 店 ( 登 録 番 号 男 女 第 59 号 ) 平 成 26 年 2 月 27 日 登 録 所 在 地 和 歌 山 市 業 種 政 府 系 金 融 機 関 H P http://www.jfc.go.jp/ 女 性 管 理 職 候 補 者 を 育 成 する 体 制 を 整 備 事 務 職 から 業 務 職 へのステップアップ 育 成 制 度 を 導 入 し 実 施 メンター 制 度 を 導 入 しサポート 体 制 を 強 化 パワーハラスメント セクシュアルハラスメントのヘルプライン 及 び 外 部 窓 口 を 設 置 男 女 共 同 参 画 に 関 する 研 修 会 を 実 施 他 右 から 加 野 和 歌 山 支 店 長 塩 崎 環 境 生 活 部 長 会 社 名 株 式 会 社 日 本 政 策 金 融 公 庫 田 辺 支 店 ( 登 録 番 号 男 女 第 60 号 ) 平 成 26 年 2 月 27 日 登 録 所 在 地 田 辺 市 業 種 政 府 系 金 融 機 関 H P http://www.jfc.go.jp/ の あま 左 から 天 𡌛 田 辺 支 店 長 岩 城 西 牟 婁 振 興 局 長 女 性 管 理 職 候 補 者 を 育 成 する 体 制 を 整 備 事 務 職 から 業 務 職 へのステップアップ 育 成 制 度 を 導 入 し 実 施 メンター 制 度 を 導 入 しサポート 体 制 を 強 化 パワーハラスメント セクシュアルハラスメントのヘルプライン 及 び 外 部 窓 口 を 設 置 男 女 共 同 参 画 に 関 する 研 修 会 を 実 施 他 詳 しくはこちら 和 歌 山 県 男 女 共 同 参 画 りぃぶる 図 書 室 スタッフおススメ 図 書 紹 介 貸 出 の 方 法 や 本 の 検 索 などは りぃぶる まで 輝 かない がんばらない 話 を 聞 かない 女 たちが 動 く 東 日 本 大 震 災 と 働 くオンナの 処 世 術 男 女 共 同 参 画 視 点 の 支 援 著 者 : 深 澤 真 紀 出 版 社 : 日 経 BP 社 出 版 編 集 者 から 企 画 会 社 を 興 し た 著 者 の 日 経 ウーマンオンライ ン 人 気 コラム 平 成 働 き 女 子 の ための 処 世 術 が 本 に がんばれるときにはがんばっ てもいいのだが 人 生 の 大 部 分 は 輝 かない がんばらない 話 を 聞 かない ことを 目 指 したほうが 自 分 が 長 持 ちする がんばり すぎず 心 が 楽 になる 50 の 処 世 術 が 紹 介 さ れている 編 著 :みやぎの 女 性 支 援 を 記 録 する 会 出 版 社 : 生 活 思 想 社 東 日 本 大 震 災 後 の 避 難 所 での 生 活 支 援 する 女 性 たちの 活 動 自 治 体 職 員 や 新 聞 記 者 などの 女 性 た ちの 一 年 の 記 録 女 性 であることで 被 災 者 が 抱 え る 問 題 から 男 女 共 同 参 画 の 視 点 で 支 援 する ことがいかに 大 切 かに 気 づく 男 女 共 同 参 画 視 点 の 支 援 がどのようなものかが 明 確 に なる1 冊 絵 本 の 広 場 (8/22 11/28) 保 育 つき 読 書 の 時 間 (9/6 12/6)に たくさんご 参 加 していただき ありがとう ございました 詳 しくは りぃぶるHPに アップしています! またりぃぶるに 遊 びにきてね
りぃぶる 相 談 室 相 談 受 付 専 用 ダイヤル 073(435)5246 相 談 料 は 無 料 専 門 の 相 談 員 がお 話 をおうかがいします 秘 密 厳 守 です ナンバーディスプレイは 使 用 しておりません 総 合 相 談 家 庭 や 職 場 の こ と 生 き 方 へ の 不 安 な ど 様 々 な 悩 み や 相 談 に 女 性 相 談 員 が 応 じます 電 話 相 談 火 水 木 金 土 9:00 ~ 20:30 ( 受 付 は 20:00 まで) 日 9:00 ~ 17:00 ( 受 付 は 16:30 まで) 面 接 相 談 ( 予 約 制 女 性 のみ) 火 水 木 金 土 9:00 ~ 17:30 ( 受 付 は 16:30 まで) 日 9:00 ~ 16:00 ( 受 付 は 15:00 まで) 女 性 のためのカウンセリング 女 性 が 抱 えるこころの 問 題 に 女 性 カウンセラーが 応 じます 面 接 相 談 または 電 話 相 談 金 13:00 ~ 16:40 第 1~ 第 3 金 曜 日 予 約 制 各 日 4 人 まで 相 談 時 間 は1 人 40 分 女 性 のための 法 律 相 談 夫 婦 財 産 相 続 金 銭 問 題 等 女 性 にとって 身 近 な 法 律 上 の 問 題 に 女 性 弁 護 士 が 応 じます 面 接 相 談 のみ 月 4 回 13:00 ~ 14:50 日 程 は りぃぶる まで ご 確 認 ください 予 約 制 各 日 3 人 まで 相 談 時 間 は1 人 30 分 男 性 のための 電 話 相 談 職 場 のストレスをはじめ 夫 婦 家 族 人 間 関 係 などの 様 々な 問 題 に 男 性 相 談 員 が 応 じます 水 16:00 ~ 20:00( 受 付 は 19:30 まで) 毎 月 第 2 水 曜 日 予 約 優 先 ( 匿 名 可 ) 相 談 時 間 は1 人 40 分 程 度 性 暴 力 救 援 センター 和 歌 山 わかやまm マ イ ン ine ( 和 歌 山 県 立 医 科 大 学 附 属 病 院 内 ) 性 暴 力 を 受 けた 女 性 のために 女 性 支 援 員 がこころとからだの 回 復 のための 細 やかな 支 援 を 行 います 相 談 受 付 専 用 ダイヤル 073-444- 0 オーエンキューキュー 099 相 談 医 療 祝 日 年 末 年 始 を 除 く 9:00 ~ 17:00( 土 日 は 16:30 まで) ただし 緊 急 避 妊 など 緊 急 医 療 は 22:00 まで 年 末 年 始 を 除 く 性 暴 力 とは 自 分 が 望 まない 性 的 行 為 です 同 意 のない 対 等 でない 強 要 された 性 的 行 為 はすべて 性 暴 力 です 一 人 で 悩 んでいませんか わかやまm マ ineにご イ ン 相 談 ください 発 行 和 歌 山 県 男 女 共 同 参 画 センター りぃぶる 640-8319 和 歌 山 市 手 平 2 丁 目 1 2 県 民 交 流 プラザ 和 歌 山 ビッグ 愛 9F TEL (073)435 5245 FAX (073)435 5247 メールアドレス libre@sirius.ocn.ne.jp 開 館 時 間 火 曜 土 曜 : 午 前 9 時 午 後 9 時 日 曜 : 午 前 9 時 午 後 5 時 30 分 休 館 日 毎 週 月 曜 国 民 の 休 日 ( 祝 日 ) 年 末 年 始 (12 月 29 日 1 月 3 日 ) HPは りぃぶる で 検 索 してください 企 画 編 集 特 定 非 営 利 活 動 法 人 和 歌 山 eかんぱにい ❼