群 馬 県 JAの 地 域 密 着 型 金 融 について ~ 取 組 事 例 紹 介 ~ 群 馬 県 のマスコット ぐんまちゃん 許 諾 番 号 (26-190777) 平 成 26 年 10 月 JAバンク 群 馬 ( 農 林 中 央 金 庫 前 橋 支 店 )
群 馬 県 には15の 総 合 JAがあります それぞれのJAが, 地 域 農 業 や 地 域 の 皆 様 のお 役 に 立 てるよう, 様 々な 活 動 を 展 開 し ています JAの 状 況 図 1
総 合 JAの 地 区 JA 管 内 の 市 町 村 (カッコ 内 は 旧 市 町 村 ) 赤 城 たちばな 渋 川 市 ( 北 橘 村 赤 城 村 ) 前 橋 市 前 橋 市 ( 前 橋 市 大 胡 町 宮 城 村 粕 川 村 富 士 見 村 ) 佐 波 伊 勢 崎 伊 勢 崎 市 ( 伊 勢 崎 市 東 村 境 町 赤 堀 町 ) 玉 村 町 た か さ き 高 崎 市 玉 村 町 ( 板 井 地 区 ) は ぐ く み 高 崎 市 ( 倉 渕 村 箕 郷 町 群 馬 町 榛 名 町 ) た の ふ じ 藤 岡 市 ( 藤 岡 市 鬼 石 町 ) 高 崎 市 ( 吉 井 町 新 町 ) 神 流 町 ( 万 場 町 中 里 村 ) 上 野 村 甘 楽 富 岡 富 岡 市 ( 冨 岡 市 妙 義 町 ) 下 仁 田 町 南 牧 村 甘 楽 町 碓 氷 安 中 安 中 市 ( 安 中 市 松 井 田 町 ) 北 群 渋 川 渋 川 市 ( 渋 川 市 子 持 村 小 野 上 村 伊 香 保 町 ) 榛 東 村 吉 岡 町 あ が つ ま 中 之 条 町 ( 中 之 条 町 六 合 村 ) 東 吾 妻 町 ( 吾 妻 町 東 村 ) 長 野 原 町 高 山 村 嬬 恋 村 嬬 恋 村 草 津 町 利 根 沼 田 沼 田 市 ( 沼 田 市 白 沢 村 利 根 村 ) みなかみ 町 ( 月 夜 野 町 水 上 町 新 治 村 ) 川 場 村 昭 和 村 片 品 村 にったみどり みどり 市 ( 笠 懸 町 大 間 々 町 東 村 ) 桐 生 市 ( 桐 生 市 新 里 村 黒 保 根 村 ) 太 田 市 ( 新 田 町 尾 島 町 ) 太 田 市 太 田 市 ( 太 田 市 藪 塚 本 町 ) 邑 楽 館 林 館 林 市 明 和 町 板 倉 町 千 代 田 町 大 泉 町 邑 楽 町 2
A 農 山 漁 村 地 域 の 活 性 化 のための 融 資 をはじめとする 支 援 1 農 業 融 資 商 品 の 適 切 な 提 供 開 発 (1) 豪 雪 災 害 緊 急 対 策 資 金 の 創 設 JAバンク 群 馬 2 地 域 の 農 業 者 との 関 係 を 強 化 振 興 する 取 組 み (1)TACとの 事 業 間 連 携 による 事 業 推 進 JAはぐくみ (2) 農 機 具 家 電 大 展 示 即 売 会 の 開 催 JAあがつま (3) 出 向 く 農 業 融 資 説 明 会 JA 邑 楽 館 林 3 農 業 経 営 管 理 支 援 事 業 (1) 営 農 再 生 プラン 策 定 による 経 営 改 善 支 援, 長 期 低 金 利 の 資 金 対 応 JA 甘 楽 富 岡 4 農 林 水 商 工 連 携 にかかる 商 談 会 等 開 催 (1)ビジネスマッチングを 通 じた 販 路 拡 大 への 取 組 支 援 JAバンク 群 馬 B 担 い 手 のライフサイクルに 応 じた 支 援 1 新 規 就 農 者 への 支 援 (1)JA 農 の 支 援 講 座 の 実 施 JA 北 群 渋 川 2 セミナー 講 演 会 等 の 開 催 (1) 農 業 男 子 とBBQ JA 碓 氷 安 中 (2) 農 業 法 人 春 季 研 修 会 の 開 催 JAバンク 群 馬 3
C 農 山 漁 村 等 地 域 の 情 報 集 積 を 活 用 した 持 続 可 能 な 農 山 漁 村 等 地 域 育 成 への 貢 献 1 被 災 者 への 支 援 (1) 市 と 連 携 した 平 成 26 年 2 月 豪 雪 災 害 への 資 金 対 応 JAたかさき (2) 平 成 25 年 9 月 竜 巻 災 害 に 対 する 資 金 対 応 JAにったみどり 2 地 域 住 民 の 農 業 に 対 する 理 解 促 進 (1) 前 橋 市 農 業 まつりの 開 催 JA 前 橋 市 (2)JA 佐 波 伊 勢 崎 フェアの 開 催 JA 佐 波 伊 勢 崎 (3)JA 職 員 による 家 庭 菜 園 教 室 開 催 JA 利 根 沼 田 (4) 米 作 り 体 験 を 通 じた 地 域 の 一 体 的 な 取 組 み JA 太 田 市 (5)JAバンクファミリーキャンプ JAバンク 群 馬 D その 他 ( 地 域 貢 献 社 会 に 根 ざした 商 品 提 供 ) (1)マレットゴルフ 大 会 開 催 JA 赤 城 たちばな (2) 自 動 車 免 許 取 得 定 期 積 金 JAたのふじ (3)JA 年 金 受 給 者 への 取 組 み JA 嬬 恋 村 4
JA 名 :JAバンク 群 馬 ( 群 馬 県 ) A-1 農 山 漁 村 地 域 の 活 性 化 のための 融 資 をはじめとする 支 援 ( 農 業 融 資 商 品 の 適 切 な 提 供 開 発 ) 豪 雪 災 害 緊 急 対 策 資 金 の 創 設 1 動 機 平 成 26 年 2 月 の 豪 雪 災 害 により 記 録 的 被 害 を 受 けたことに 伴 い, 被 災 農 業 者 に 対 ( 経 緯 ) する 金 融 面 の 支 援 として 豪 雪 災 害 緊 急 対 策 資 金 ( 県 内 JA 統 一 要 項 資 金 )を 創 設 しました 2 概 要 本 資 金 の 借 入 に 伴 う 被 災 農 業 者 の 金 利 負 担 を 軽 減 すべく,JAが 融 資 する 当 資 金 に 対 し, 群 馬 県 およびJAグループ 群 馬 の 支 援 ( 利 子 補 給 )により, 借 入 当 初 5 年 間 を 無 利 子 とすることができました 資 金 の 概 要 は 以 下 のとおりです 資 金 名 豪 雪 災 害 緊 急 対 策 資 金 資 金 使 途 大 雪 により 破 損 および 倒 壊 し た 農 業 用 構 築 物 の 復 旧 および 農 業 経 営 の 維 持 継 続 に 必 要 な 運 転 資 金 補 修 にかかる 代 金 融 資 上 限 額 5,000 万 円 1,000 万 円 借 入 期 間 15 年 以 内 ( 据 置 2 年 以 内 ) 7 年 以 内 ( 据 置 2 年 以 内 ) 3 成 果 ( 効 果 ) 4 今 後 の 予 定 ( 課 題 ) 平 成 26 年 3 月 の 取 扱 開 始 以 降, 県 内 JAによる 本 資 金 の 取 扱 いは 平 成 26 年 7 月 末 時 点 の 実 行 件 数 は 359 件 です 群 馬 県 からは 本 資 金 の 利 子 補 給 枠 274 億 円 を 措 置 いただいており, 被 害 農 業 者 への 適 切 な 資 金 対 応 を 行 っています 豪 雪 被 害 の 影 響 は 大 きく, 引 き 続 き 被 害 にあわれた 農 業 者 の 相 談 対 応 や 資 金 対 応 等 に 取 り 組 み, 農 業 経 営 の 復 旧 再 建 に 向 けたサポートを 継 続 します 資 金 スキーム 復 旧 活 動 の 様 子 被 災 農 業 者 資 金 JA 豪 雪 災 害 緊 急 対 策 資 金 群 馬 県 利 子 補 給 保 証 群 馬 県 農 業 信 用 基 金 協 会 JAグループ 群 馬 5
JA 名 :JAはぐくみ( 群 馬 県 高 崎 市 ) A-2 農 山 漁 村 地 域 の 活 性 化 のための 融 資 をはじめとする 支 援 ( 地 域 の 農 業 者 との 関 係 を 強 化 振 興 する 取 組 み) TACとの 事 業 間 連 携 による 事 業 推 進 1 動 機 TACによる 訪 問 体 制 を 構 築 する 前 は, 組 合 員 の 方 々との 接 点 は, 主 に 営 農 セン ( 経 緯 ) ターや 店 舗 への 来 店 時 などに 限 られていました しかし, 多 様 化 する 組 合 員 のニ ーズに 応 えるためには, 組 合 員 の 自 宅 へ 訪 問 する 体 制 が 必 要 との 認 識 のもと,あ らためて 態 勢 を 整 備 し 出 向 く 活 動 を 開 始 しました 2 概 要 要 員 体 制 : 本 店 1 名, 西 部 営 農 センター1 名, 東 部 営 農 センター2 名 の 計 4 名 訪 問 先 : 地 域 農 業 の 中 核 となる 農 業 者 を 中 心 に 訪 問 活 動 内 容 : 各 担 当 が 定 期 訪 問 先 を 中 心 に 訪 問 活 動 を 実 施 資 材 や 農 薬 関 係 業 者 と 同 行 訪 問 することもあります 活 動 管 理 : 月 例 会 議 を 開 き 月 中 の 活 動 結 果 を 報 告 組 合 員 の 意 見 や 要 望 等 の 情 報 を 共 有 速 やかな 回 答 解 決 につなげます 3 成 果 訪 問 の 際 に, 実 際 に 圃 場 を 見 ることで, 作 物 状 態 を 把 握 し, 病 気 の 発 生 を 未 然 ( 効 果 ) に 防 止 し, 発 生 してしまった 場 合 でも 早 期 に 発 見 対 応 することができました 農 薬 や 資 材 の 活 用 を 提 案 し, 作 物 の 生 産 性 を 向 上, 既 存 品 目 の 拡 大, 新 規 品 目 の 導 入 を 促 進 しました TACが 組 合 員 から 資 金 の 相 談 等 を 受 けた 場 合 には, 金 融 部 門 へ 情 報 をつなぎ 連 携 して 組 合 員 の 資 金 ニーズに 対 応 しました 具 体 的 には, 定 期 巡 回 先 の 梅 農 家 からの 農 機 具 倉 庫 の 建 設 資 金 (260 万 円 )への 融 資 対 応 や, 平 成 26 年 2 月 の 豪 雪 災 害 時 の 組 合 員 からの 融 資 の 延 長 や 据 置 の 相 談 対 応 などを 行 いました 4 今 後 の 今 後 も, 組 合 員 へ 積 極 的 に 出 向 く 活 動 を 継 続 し, 組 合 員 の 言 葉 に 耳 を 傾 け, 信 頼 予 定 ( 課 題 ) 関 係 の 構 築 に 取 り 組 みます TAC 事 業 推 進 体 制 J A 本 店 TAC1 名 訪 問 報 告 取 りまとめ 月 例 会 議 資 料 作 成 等 東 部 農 業 センター TAC1 名 西 部 農 業 センター TAC2 名 訪 問 活 動 組 合 員 意 見 要 望 連 携 金 融 部 門 6
JA 名 :JAあがつま( 群 馬 県 東 吾 妻 町 ) A-2 農 山 漁 村 地 域 の 活 性 化 のための 融 資 をはじめとする 支 援 ( 地 域 の 農 業 者 との 関 係 を 強 化 振 興 する 取 組 み) 農 機 具 家 電 大 展 示 即 売 会 の 開 催 1 動 機 農 機 具 や 農 業 機 械 は 生 産 者 ニーズの 多 様 化 に 伴 い, 高 性 能 大 型 化 の 傾 向 にあり, ( 経 緯 ) 取 扱 いにはさまざまな 知 識 技 術 が 必 要 となります しかし 効 率 的 な 生 産 活 動 に 農 機 具 は 必 要 不 可 欠 です そのため 展 示 即 売 会 を 開 催 し 農 業 形 態 に 見 合 った 農 業 機 械 の 選 択 の 場 として, 農 機 具 の 説 明 や 最 新 の 技 術 提 供 を 行 っております 2 概 要 イベント 名 : 農 機 具 家 電 大 展 示 即 売 会 開 催 日 時 場 所 平 成 26 年 1 月 25 日 ( 土 ) 26 日 ( 日 ) 時 間 :9:00~16:00 展 示 農 機 メーカーや 家 電 メーカー35 社 が 参 加 屋 外 にトラクター, 室 内 の 会 場 には テレビやパソコン, 太 陽 光 発 電 システムを 展 示 会 場 では 健 康 器 具 などの 無 料 体 験,なめこ 汁 の 無 料 配 布 が 行 われました JA 職 員 は 農 機 具 等 の 商 品 の 説 明 をし たり, 農 機 ハウスローンチラシを 配 布 し 農 業 資 金 の 案 内 を 行 いました 3 成 果 最 新 の 商 品 を 手 に 取 り 触 れていただき, 来 場 者 から 多 くの 質 問 をいただきました ( 効 果 ) 商 品 説 明 を 通 じて,JAの 営 農 部 門 や 金 融 部 門 の 事 業 についての 理 解 を 深 めてい ただくと 共 に, 農 業 者 の 方 々との 交 流 を 深 めることができました 4 今 後 の 今 後 も, 組 合 員 との 重 要 な 交 流 の 場 としての 取 組 みとして 継 続 的 に 本 展 示 会 を 開 予 定 ( 課 題 ) 催 していく 予 定 です 会 場 の 様 子 7
JA 名 :JA 邑 楽 館 林 ( 群 馬 県 館 林 市 ) A-2 農 山 漁 村 地 域 の 活 性 化 のための 融 資 をはじめとする 支 援 ( 地 域 の 農 業 者 との 関 係 を 強 化 振 興 する 取 組 み) 出 向 く 農 業 融 資 説 明 会 1 動 機 ( 経 緯 ) 群 馬 県 はばたけ!ぐんまの 担 い 手 支 援 事 業 は, 認 定 農 業 者 等 の 意 欲 ある 担 い 手 の 育 成 等 本 県 農 業 の 将 来 を 担 う 力 強 い 経 営 体 を 育 成 することを 目 的 に 実 施 され ています 当 組 合 は, 同 事 業 の 長 期 多 年 張 の 被 覆 資 材 など 環 境 に 配 慮 した 取 組 みを 支 援 する 新 時 代 対 応 型 ( 補 助 率 :15/100 以 内 : 平 成 25 年 度 )を 活 用 した 補 助 金 残 高 の 借 入 希 望 について,ハウス 団 地 化 されている 複 数 の 農 業 者 から 借 入 相 談 を 受 付 し ました ( 営 農 部 経 済 部 金 融 部 支 所 の 情 報 共 有 ) 2 概 要 借 入 相 談 受 付 当 初 は, 借 入 希 望 者 それぞれから 相 談 を 受 付 している 状 況 でありま した また, 施 設 野 菜 (きゅうり)の 苗 の 作 付 時 期 を 考 慮 すると 借 入 希 望 時 期 ま であまり 余 裕 がない 状 況 でありました 当 組 合 は, 上 記 の 状 況 を 園 芸 部 および 経 済 部, 金 融 部, 支 所 において 情 報 共 有 を 徹 底 化 し, 各 農 業 者 へ 各 々に 対 応 するのではなく, 出 向 く 農 業 融 資 説 明 会 を 開 催 し, 借 入 希 望 時 期 までに 制 度 資 金 をはじめとする 融 資 対 応 を 行 いました 3 成 果 ( 効 果 ) 支 援 事 業 希 望 者 および 農 業 融 資 対 象 者 は,8 名 でした 対 象 者 のうち, 農 業 融 資 説 明 会 へ7 名 の 参 加 をいただきました 融 資 実 績 等 農 業 近 代 化 資 金 4 件 2,230 万 円 農 業 バックアップ 資 金 1 件 380 万 円 自 己 資 金 2 名 4 今 後 の 予 定 ( 課 題 ) 農 業 メイン 強 化 先 への 訪 問 を 継 続 的 に 実 施 し, 資 金 の 需 要 時 期 等 を 適 切 に 情 報 収 集 期 日 管 理 を 実 践 し, 獲 得 へ 結 びつける 体 制 作 りが 課 題 JAとしての 使 命 である 農 業 融 資 は, 他 金 融 機 関 に 先 手 を 打 たれることなくひと つひとつの 案 件 を 確 実 に 獲 得 するため, 出 向 く 情 報 収 集 の 実 践 および 出 向 く 農 業 融 資 説 明 会 を 継 続 的 に 実 施 できる 体 制 作 りが 重 要 です 被 覆 資 材 張 替 え 後 のハウス 当 JAイメージキャラクター でんえんまる 8
JA 名 :JA 甘 楽 富 岡 ( 群 馬 県 冨 岡 市 ) A-3 農 山 漁 村 地 域 の 活 性 化 のための 融 資 をはじめとする 支 援 ( 農 業 経 営 管 理 支 援 事 業 ) 営 農 再 生 プラン 策 定 による 経 営 改 善 支 援, 長 期 低 金 利 の 資 金 対 応 1 動 機 飼 料 肥 料 燃 料 等 の 値 上 がりや 農 畜 産 物 の 価 格 低 迷 により 営 農 負 債 が 増 加 し, ( 経 緯 ) 経 営 不 振 に 陥 ってしまった 農 業 者 への 支 援 策 として, 営 農 再 生 プラン を 策 定 し 経 営 改 善 を 図 り, 長 期 低 金 利 の 資 金 として 農 業 経 営 支 援 特 別 資 金 ( 以 下 J A 独 自 資 金 )を 制 定 し, 専 業 農 家 へ 低 金 利 の 資 金 を 提 供 しました 2 概 要 目 的 : 営 農 再 生 プランを 策 定 し, 農 業 経 営 の 継 続 を 希 望 する 農 家 に 対 し, 長 期 低 金 利 の 資 金 を 融 通 すること 対 象 者 : 営 農 再 生 プラン 適 用 農 家 限 度 額 : 緊 急 営 農 対 策 資 金, 平 均 払 勘 定, 購 買 未 収 金 の 残 高 を 限 度 額 とし, 営 農 再 生 プランに 基 づいて 算 出 した 融 資 実 行 可 能 額 期 間 :15 年 以 内 体 制 : 営 農 再 生 プランを 策 定 した 農 家 については, 四 半 期 に1 回 JA 内 で 開 催 する 経 営 支 援 進 捗 会 議 で 金 融 部 門 や 営 農 部 門 等 が 連 携 して, 計 画 の 進 捗 状 況 やこれからの 経 営 安 定 化 に 向 けた 支 援 について 検 討 して います 3 成 果 購 買 未 収 金 の 大 口 取 引 先 に 対 して 証 書 化 を 図 り, 償 還 が 困 難 な 借 入 金 を,JA ( 効 果 ) 独 自 資 金 へ 一 括 で 借 り 換 えることにより 経 営 の 維 持 と 安 定 を 図 りました JA 独 自 資 金 から,より 返 済 負 担 の 少 ない 国 の 制 度 資 金 への 借 換 えを 支 援 する ことにより, 組 合 員 農 家 の 返 済 負 担 軽 減 等 の 経 営 支 援 につながりました JA 独 自 資 金 は, 平 成 26 年 3 月 現 在 で 案 件 数 14 件, 金 額 で 172 百 万 円 の 実 績 となりました 4 今 後 の 1. 資 金 の 円 滑 な 償 還 促 進 に 努 めます 予 定 ( 課 題 ) 2. 組 合 員 農 家 の 経 営 管 理 に 努 めます J A 金 融 部 門 営 農 部 門 リスク 管 理 部 門 出 席 経 営 支 援 進 捗 会 議 営 農 再 生 プランの 進 捗 状 況 の 検 討 今 後 の 取 組 の 検 討 国 の 制 度 資 金 への 借 換 え 支 援 等 長 期 低 利 の 融 資 経 営 改 善 支 援 必 要 に 応 じて 参 加 組 合 員 農 家 支 所 9
JA 名 :JAバンク 群 馬 ( 群 馬 県 ) A-4 農 山 漁 村 地 域 の 活 性 化 のための 融 資 をはじめとする 支 援 ( 農 林 水 商 工 連 携 にかかる 商 談 会 等 開 催 ) ビジネスマッチングを 通 じた 販 路 拡 大 への 取 組 支 援 1 動 機 JAバンク 群 馬 では, 農 業 メインバンク 機 能 強 化 の 一 環 として, 農 林 中 央 金 庫 が ( 経 緯 ) 提 供 するビジネスマッチングツールの 活 用 により, 県 内 農 業 者 等 の 販 路 拡 大 に 向 けた 支 援 を 行 っています 2 概 要 農 林 中 央 金 庫 前 橋 支 店 の 取 引 先 であり, 県 産 豚 肉 を 中 心 に, 食 肉 の 加 工 販 売 を 行 う 法 人 から, 販 路 拡 大 に 向 け, 新 規 取 引 先 の 紹 介 依 頼 を 受 けました 支 店 では 当 金 庫 のビジネスマッチングツールを 活 用 し,ホテルチェーンや 食 品 卸 会 社, 製 パンメーカー 等,6 社 を 紹 介 し, 第 1 回 目 の 商 談 に 同 行 したほか,その 後 の 商 談 結 果 等 のフォローを 通 じて, 成 約 に 向 けたサポートを 行 いました 3 成 果 商 談 を 重 ねた 結 果, 大 手 製 パン 会 社 との 間 で, 県 産 豚 肉 を 原 材 料 とするベーコン ( 効 果 ) を 使 用 した 惣 菜 パンの 製 造, 販 売 をすることになりました 4 今 後 の 当 社 については,ビジネスマッチング 機 能 の 提 供 により, 販 路 拡 大 に 向 けた 支 援 予 定 ( 課 題 ) を 継 続 していきます 引 き 続 き, 県 内 農 業 者 への 訪 問 活 動 等 を 通 じて, 農 業 者 からのニーズを 的 確 に 捉 え, 販 路 拡 大 に 向 けた 支 援 を 行 っていきます 該 当 商 品 工 場 での 製 造 風 景 10
JA 名 :JA 北 群 渋 川 ( 群 馬 県 渋 川 市 ) B-1 担 い 手 のライフサイクルに 応 じた 支 援 ( 新 規 就 農 者 への 支 援 ) JA 農 の 支 援 講 座 の 実 施 1 動 機 地 域 の 担 い 手 不 足 や 高 齢 化 が 進 むなか, 新 規 就 農 者 の 裾 野 拡 大 や 地 域 農 業 の 振 興 ( 経 緯 ) を 図 るため, 就 農 希 望 者 や 農 業 に 関 心 のある 方 々を 募 集 し 農 の 支 援 講 座 を 実 施 しています 2 概 要 農 の 支 援 講 座 は, 講 義 形 式 と 現 地 実 習 の2 部 構 成 としています 第 1 部 野 菜 栽 培 の 基 礎 知 識 を 中 心 に1~3 月 までの 間 で 計 5 回 の 講 義 を 実 施 します 主 な 内 容 としては 管 内 の 野 菜 栽 培 と 流 通, 農 薬 の 特 性 と 適 正 使 用, 園 芸 資 材 と 種 子 情 勢 などです 第 2 部 管 内 の 代 表 的 な 品 目 であるナス,チンゲン 菜,ブロッコリー,ネギ 等 について, 播 種 から 収 穫 までの 栽 培 管 理 を3~11 月 までの 間 で 現 地 実 習 します 管 内 の 経 験 豊 富 な 生 産 者 がJAの 営 農 アドバイザーとして, 実 習 ほ 場 の 提 供 や 現 地 指 導 を 行 っています 3 成 果 受 講 生 のなかには 新 規 就 農 し,JAの 販 売 事 業 の 利 用 や 直 売 所 への 出 荷 にまで 至 ( 効 果 ) っている 方 々がおります JAとしては 就 農 支 援 だけでなく,その 後 の 経 営 ステ ージにあわせた 事 業 支 援 や 資 金 相 談 等 のニーズに 適 宜 対 応 します 4 今 後 の 予 定 ( 課 題 ) 本 講 座 を 通 じ 実 際 の 生 産 者 である 営 農 アドバイザーとつながりを 持 つことが, 就 農 にあたっての 大 きなメリットと 感 じており, 本 講 座 を 継 続 し 新 規 就 農 をサポー トします 現 地 実 習 の 様 子 11
JA 名 :JA 碓 氷 安 中 ( 群 馬 県 安 中 市 ) B-2 担 い 手 のライフサイクルに 応 じた 支 援 (セミナー 講 演 会 等 の 開 催 ) 農 業 男 子 とBBQ 1 動 機 ( 経 緯 ) 農 業 後 継 者 の 確 保 や 農 村 全 体 の 活 性 化 を 図 るため, 平 成 25 年 度 から, 農 業 従 事 者 の 婚 活 をサポートすることにしました 2 概 要 第 1 回 目 である 今 回 は 農 業 男 子 とBBQ と 題 し, 碓 氷 峠 くつろぎの 郷 に て, 独 身 の 男 女 30 名 を 募 集 し,バーベキューを 通 じて, 将 来 の 農 業 を 担 う 若 手 農 業 者 と 交 流 していただく 企 画 としました 3 成 果 ( 効 果 ) 4 今 後 の 予 定 ( 課 題 ) 紅 葉 の 碓 氷 路 で 農 業 とふれあいながら 農 業 男 子 と 交 流 したい 参 加 者 を 募 集 したと ころ, 募 集 段 階 から 定 員 を 上 回 る 応 募 がありました イベント 当 日 も 約 40 名 の 男 女 が 参 加 し, 食 事 を 楽 しみながら 会 話 も 大 いに 弾 み, 楽 しい 交 流 会 となりました 婚 活 サポート 第 2 弾 として, 農 業 男 子 と 婚 活 と 題 し, 高 崎 市 内 のレストラ ンを 貸 しきり, 立 食 式 のパーティーを 企 画 しました( 平 成 26 年 6 月 開 催 ) 今 後 も,このようなイベントを 通 じて 農 業 男 子 や 農 業 の 素 晴 らしさをPRし, 今 後 の 農 業 の 担 い 手 を 拡 げ, 農 村 全 体 を 元 気 にしていきたいと 考 えています 募 集 パンフレット BBQの 様 子 野 菜 重 さあてゲームの 様 子 12
JA 名 :JAバンク 群 馬 ( 群 馬 県 ) B-2 担 い 手 のライフサイクルに 応 じた 支 援 (セミナー 講 演 会 等 の 開 催 ) 農 業 法 人 春 季 研 修 会 の 開 催 1 動 機 ( 経 緯 ) 農 業 法 人 の 方 々に 対 する 経 営 や 事 業 展 開 のサポート,またJAバンクとして 県 内 の 農 業 法 人 とのリレーション 構 築 強 化 にかかる 取 組 みの 一 環 として, 農 業 法 人 春 季 研 修 会 を 開 催 しました 2 概 要 群 馬 県 農 業 法 人 協 会 との 共 催 により 以 下 のとおり 実 施 しました 開 催 日 : 平 成 26 年 3 月 14 日 ( 金 ) 開 催 場 所 :マーキュリーホテル( 群 馬 県 前 橋 市 ) 講 師 : 都 築 幹 彦 氏 ( 元 ヤマト 運 輸 代 表 取 締 役 社 長 ) 演 題 : 危 機 と 成 長 ~どん 底 から 始 まった 改 革 ~ 3 成 果 ( 効 果 ) 4 今 後 の 予 定 ( 課 題 ) 講 師 からはこれからの 農 業 経 営 のあり 方 について, 豊 かな 経 営 経 験 に 基 づき 失 敗 談 を 含 めながらご 講 演 いただきました 参 加 者 からは 実 体 験 に 基 づく 話 が 聞 けて 参 考 になった, 今 後 の 事 業 展 開 にあたり よい 刺 激 を 受 けた 等 の 感 想 をいただきました また,JAバンクの 取 組 みとして,2 月 の 豪 雪 災 害 に 対 するJAバンク 群 馬 の 緊 急 対 策 資 金 等 について 紹 介 しました 大 規 模 化 や 法 人 化 に 伴 い 農 業 者 のニーズが 多 様 化 しています 今 後 とも 農 業 法 人 の 皆 様 のニーズに 適 した 有 益 な 情 報 提 供 や, 経 営 サポートに 取 り 組 みます 会 場 の 様 子 13
JA 名 :JAたかさき( 群 馬 県 高 崎 市 ) C-1 農 山 漁 村 等 地 域 の 情 報 集 積 を 活 用 した 持 続 可 能 な 農 山 漁 村 等 地 域 育 成 への 貢 献 ( 被 災 者 への 支 援 ) 市 と 連 携 した 平 成 26 年 2 月 豪 雪 災 害 への 資 金 対 応 1 動 機 ( 経 緯 ) 平 成 26 年 2 月 の 豪 雪 により 被 災 し, 農 業 経 営 の 維 持 及 び 継 続 が 困 難 と 懸 念 される 農 業 者 等 へ, 高 崎 市 と 連 携 し 農 業 者 災 害 等 緊 急 対 応 資 金 制 度 ( 利 子 補 給 )により, ハウス 等 の 再 建 や 当 面 の 経 営 に 必 要 な 資 金 等 の 融 資 対 応 を 行 いました 2 概 要 資 金 名 : 高 崎 市 農 業 経 営 安 定 緊 急 資 金 対 象 者 : 農 業 者 ( 個 人 法 人 ) 使 途 : 災 害 等 の 突 発 的 な 事 由 により 経 済 的 な 影 響 を 受 けている 農 業 者 の 経 営 維 持 及 び 継 続 に 必 要 な 資 金 ( 施 設 整 備 負 債 等 の 使 途 は 不 可 ) 融 資 限 度 額 :1,000 万 円 ( 個 人 法 人 ) 融 資 期 間 :10 年 以 内 ( 据 置 期 間 2 年 以 内 ) 返 済 方 法 : 元 金 均 等 年 賦 償 還 ( 返 済 月 は5 月 末 8 月 末 11 月 末 より 選 択 ) 融 資 金 利 : 利 子 補 給 後 0% 3 成 果 ( 効 果 ) 4 今 後 の 予 定 ( 課 題 ) 農 業 者 等 からの 建 物 復 旧 再 建 に 向 けた 資 金 相 談 へ 対 応 しました また, 倒 壊 した ハウスなどの 建 物 の 撤 去 や 再 建 に 関 する 国 や 県 の 補 助 事 業 等 の 相 談 対 応 も 行 いま した 今 後 も 資 金 相 談 等 へ 迅 速 に 対 応 し, 被 災 された 農 業 者 の 復 旧 活 動 を 支 援 していきま す ハウス 解 体 作 業 の 様 子 14
JA 名 :JAにったみどり( 群 馬 県 みどり 市 ) C-1 農 山 漁 村 等 地 域 の 情 報 集 積 を 活 用 した 持 続 可 能 な 農 山 漁 村 等 地 域 育 成 への 貢 献 ( 被 災 者 への 支 援 ) 平 成 25 年 9 月 竜 巻 災 害 に 対 する 資 金 対 応 1 動 機 ( 経 緯 ) 平 成 25 年 9 月 の 台 風 18 号 に 伴 う 竜 巻 災 害 により, 管 内 ではビニールハウスの 損 壊 や 農 作 物 の 被 害 に 見 舞 われました JAでは 被 害 にあわれた 方 に 対 する 支 援 の 一 環 として,みどり 市 と 連 携 し 農 業 用 施 設 の 復 旧 等 にかかる 無 利 子 資 金 の 制 度 を 整 備 し, 資 金 の 融 通 を 行 いました 2 概 要 貸 付 対 象 者 : 竜 巻 被 害 にあった 農 業 者 ( 個 人 法 人 ) 資 金 使 途 : 農 業 用 施 設 の 復 旧 再 建 に 要 する 費 用 経 営 維 持 継 続 のための 費 用 貸 付 限 度 額 :2,000 万 円 以 内 融 資 期 間 :15 年 以 内 ( 据 置 期 間 は 資 金 使 途 に 応 じ3~7 年 以 内 ) 返 済 方 法 : 元 金 均 等 償 還 ( 年 1 回 あるいは 年 2 回 払 い) 貸 付 金 利 : 利 子 補 給 後 0%(JAおよびみどり 市 で 負 担 ) 3 成 果 ( 効 果 ) 4 今 後 の 予 定 ( 課 題 ) 被 災 者 からの 資 金 相 談, 申 込 手 続 き 等 の 対 応 を 通 じ, 復 旧 への 支 援 を 行 いました 結 果 として 資 金 のご 利 用 は13 件,33 百 万 円 となりました 今 後 も 突 発 的 な 自 然 災 害 に 対 し,スピード 感 をもって 対 応 し, 被 害 にあわれた 方 々 の 経 営 継 続, 復 旧 等 に 向 けた 支 援 に 取 り 組 みます 竜 巻 災 害 の 様 子 15
JA 名 :JA 前 橋 市 ( 群 馬 県 前 橋 市 ) C-2 農 山 漁 村 等 地 域 の 情 報 集 積 を 活 用 した 持 続 可 能 な 農 山 漁 村 等 地 域 育 成 への 貢 献 ( 地 域 住 民 の 農 業 に 対 する 理 解 促 進 ) 前 橋 市 農 業 まつりの 開 催 1 動 機 前 橋 市 農 業 まつりは 食 と 農 にふれあう 多 くのイベントを 用 意 し, 消 費 者 ( 経 緯 ) の 方 々に 農 業 に 対 する 理 解 を 深 めていただくことを 目 的 に 開 催 しています 特 に 今 回 は 平 成 5 年 3 月 の 合 併 により 発 足 した 当 JAの 創 立 20 周 年 を 向 かえ, 同 時 開 催 した 記 念 式 典 にも 多 くの 関 係 者 の 方 々にご 参 列 いただくなど, 盛 大 に 開 催 することができました 2 概 要 開 催 日 時 : 平 成 25 年 12 月 9 日 開 催 場 所 :グリーンドーム 前 橋 メインイベントエリア 主 なイベント 管 内 農 家 が 丹 精 こめて 生 産 した 安 全 安 心 な 地 元 産 農 畜 産 物 の 即 売 地 元 産 のお 米 ゴロピカリ に 無 料 配 布 牛 丼 や 餅,まえばしうどんの 試 食 配 布 JAバンクコーナーにおける 貯 金 やローンチラシ, 粗 品 の 配 布 など 3 成 果 創 立 20 周 年 の 記 念 式 典 では 約 200 名 の 関 係 者 の 祝 福 をいただけました また 前 橋 ( 効 果 ) 市 農 業 まつりには 延 べ 25,000 名 の 方 々にご 来 場 いただけ, 地 元 産 の 農 畜 産 物 の 消 費 拡 大 や 様 々な 食 に 関 するPR,JA 事 業 のPRを 行 うことができました 4 今 後 の 今 回 の 取 組 みを 含 め, 様 々なイベントや 活 動 を 通 じ, 引 き 続 き 地 域 農 業 の 振 興 や 予 定 ( 課 題 ) 組 合 員 地 域 の 皆 様 の 生 活, 暮 らしの 向 上 に 努 めます 当 日 の 様 子 当 JAイメージキャラクター じゃじゃゴン 16
JA 名 :JA 佐 波 伊 勢 崎 ( 群 馬 県 伊 勢 崎 市 ) C-2 農 山 漁 村 等 地 域 の 情 報 集 積 を 活 用 した 持 続 可 能 な 農 山 漁 村 等 地 域 育 成 への 貢 献 ( 地 域 住 民 の 農 業 に 対 する 理 解 促 進 ) JA 佐 波 伊 勢 崎 フェアの 開 催 1 動 機 子 供 から 高 齢 者 まで 幅 広 い 世 代 を 対 象 とし, 食 の 大 切 さや 農 業 への 関 心 を 高 める ( 経 緯 ) こと, 地 元 野 菜 の 販 売 等 を 通 じた 地 域 農 業 の 振 興 を 図 ること,JA 事 業 の 理 解 促 進 等 を 目 的 に, 集 客 力 の 高 い 郊 外 型 ショッピングモール スマーク 伊 勢 崎 店 と 協 力 し,イベントを 企 画 しました 2 概 要 開 催 日 時 : 平 成 25 年 12 月 7 8 日 の2 日 間 開 催 場 所 :スマーク 伊 勢 崎 1Fフロア はるなプラザ 主 な 実 施 事 項 は 以 下 のとおり (1)JA 佐 波 伊 勢 崎 管 内 の 農 家 にて 生 産 した 地 元 野 菜 の 販 売 および 同 野 菜 を 利 用 した 試 食 コーナーや 簡 単 調 理 体 験 コーナーの 設 置 (2) 高 校 生 の 社 会 体 験 学 習 の 支 援 として, 地 元 農 業 高 校 の 考 案 した 焼 き 菓 子 の 販 売 ブースを 設 置 (3) 貯 金 のウィンターキャンペーンのPRとキャンペーングッズの 展 示 (4)JA 各 事 業 部 の 紹 介 3 成 果 2 日 間 で 延 べ 1,237 名 の 来 場 者 を 迎 え, 地 元 野 菜 のPRを 行 うことができました ( 効 果 ) また 試 食 品 のライスサラダや 調 理 体 験 いただいたライスピザはご 好 評 をいただ き, 食 と 農 への 関 心 を 深 めることができました なお 平 成 25 年 ウィンターキャンペーンにおける 定 期 貯 金 の 新 規 獲 得 額 は 2,037 百 万 円 ( 目 標 1,644 百 万 円 )の 実 績 を 残 すことができました 4 今 後 の 今 後 も 様 々なJAらしい 企 画 を 立 案 し, 食 や 農 JA 事 業 に 対 する 理 解 関 心 を 予 定 ( 課 題 ) 深 める 取 組 みを 継 続 することが 重 要 と 考 えています 会 場 の 様 子 当 JAイメージキャラクター ベジ 太 くん 17
JA 名 :JA 利 根 沼 田 ( 群 馬 県 沼 田 市 ) C-2 農 山 漁 村 等 地 域 の 情 報 集 積 を 活 用 した 持 続 可 能 な 農 山 漁 村 等 地 域 育 成 への 貢 献 ( 地 域 住 民 の 農 業 に 対 する 理 解 促 進 ) JA 職 員 による 家 庭 菜 園 教 室 開 催 1 動 機 ( 経 緯 ) 管 内 農 地 の 有 効 活 用 に 加 え, 地 域 にお 住 まいの 一 般 の 方 々に 食 と 農 業 の 理 解 を 深 めていただくため, 家 庭 菜 園 教 室 を 開 催 しました 2 概 要 家 庭 菜 園 教 室 は 平 成 25 年 4 月 から 12 月 にかけて 計 9 回 開 催 しました 第 1 日 曜 日 を 開 催 日 とし,JA 担 当 者 から 土 作 りや 適 正 な 施 肥 の 方 法,また 家 庭 菜 園 ならではのおすすめ 品 種 の 紹 介 などを 行 いました なお 利 用 地 は, 管 内 の 農 地 を 参 加 者 にお 貸 しし, 継 続 的 に 利 用 いただくこととし ています 3 成 果 ( 効 果 ) 4 今 後 の 予 定 ( 課 題 ) 参 加 者 の 方 々にはJA 担 当 者 の 説 明 に 熱 心 に 耳 を 傾 けていただき, 栽 培 管 理 の 知 識 を 深 めていただくことができました また, 農 作 業 を 通 じ 参 加 者 との 接 点 が 図 られ,JA 事 業 に 対 する 理 解 を 深 めてい ただくことができました 地 域 の 方 々に 農 業 を 身 近 に 感 じていただけるよう,またJA 事 業 の 利 用 拡 大 につ なげていけるよう, 継 続 して 実 施 していく 予 定 です 家 庭 菜 園 教 室 の 様 子 18
JA 名 :JA 太 田 市 ( 群 馬 県 太 田 市 ) C-2 農 山 漁 村 等 地 域 の 情 報 集 積 を 活 用 した 持 続 可 能 な 農 山 漁 村 等 地 域 育 成 への 貢 献 ( 地 域 住 民 の 農 業 に 対 する 理 解 促 進 ) 米 作 り 体 験 を 通 じた 地 域 の 一 体 的 な 取 組 み 1 動 機 当 組 合 管 内 の 藪 塚 地 区 は,ホウレンソウ, 紅 小 玉 スイカなどの 畑 作 物 が 盛 んな 地 ( 経 緯 ) 域 です 水 田 は 比 較 的 少 ない 地 域 ですが, 地 元 農 家 の 協 力 を 得 て,JA 行 政 が 連 携 し 地 元 の 小 学 生 小 学 校 や 保 育 園 幼 稚 園 の 児 童 を 対 象 に 米 作 り 体 験 を 行 って います 米 作 り 体 験 を 通 して 普 段 食 べているご 飯 がどのように 作 られているのかを 知 って もらい, 自 分 で 作 ったお 米 食 べたときの 喜 びを 感 じてほしいとの 思 いからこの 取 組 みを 実 施 しています 2 概 要 米 作 り 体 験 の 概 要 参 加 者 地 元 小 学 校 の 子 供 たち 約 300 名 ( 田 植 えは 保 育 園 幼 稚 園 児 童 も 参 加 ) 地 元 農 業 者 とJA 職 員 が 中 心 となって 児 童 に 米 作 りを 教 えます 年 間 の 取 組 み 6 月 田 植 え: 水 田 に 入 り 手 で 水 田 へ 田 植 えを 行 います 10 月 稲 刈 り: 鎌 をもって 子 供 たちが 実 際 に 収 穫 します ~12 月 収 穫 後 : 収 穫 した 米 を 給 食 等 で 食 べます また, 一 人 暮 らしや 福 祉 施 設 に 暮 らすお 年 寄 りへ, 米 袋 に 子 供 からのメッセージを 書 いたお 米 を 配 布 しています 3 成 果 子 供 たちが 米 作 りの 大 切 さを 体 験 し, 農 業 への 理 解 が 深 まりました ( 効 果 ) お 年 寄 りと 子 供 たちの 交 流 を 通 じて 地 域 の 活 性 化 に 貢 献 しました 4 今 後 の 今 後 も, 地 域 の 伝 統 行 事 として 次 世 代 を 担 う 児 童 に 対 し, 農 業 生 産 の 大 切 さや 食 予 定 ( 課 題 ) を 通 じた 自 然 との 共 生 など 食 農 教 育 に 支 援 していきます 田 植 え 風 景 稲 刈 り 風 景 19
JA 名 :JAバンク 群 馬 ( 群 馬 県 ) C-2 農 山 漁 村 等 地 域 の 情 報 集 積 を 活 用 した 持 続 可 能 な 農 山 漁 村 等 地 域 育 成 への 貢 献 ( 地 域 住 民 の 農 業 に 対 する 理 解 促 進 ) JAバンクファミリーキャンプ 1 動 機 JAバンク 群 馬 では, 上 毛 新 聞 社 と 共 催 で 県 内 の 小 学 生 親 子 を 対 象 とした1 泊 2 ( 経 緯 ) 日 の 野 外 キャンプ JAバンクファミリーキャンプ in 宝 台 樹 を 開 催 しました 地 産 地 消 をテーマに,イベントを 通 じて 食 農 教 育 金 融 教 育 を 実 施 し, 食 や 農 業 の 大 切 さを 考 える 機 会 を 提 供 することを 目 的 としています 2 概 要 イベント 名 JAバンクファミリーキャンプ in 宝 台 樹 2013 開 催 日 時 : 平 成 25 年 8 月 3 日 ( 土 )~4 日 ( 日 ) 参 加 者 : 群 馬 県 内 各 地 から, 家 族 82 組 328 人 が 参 加 しました 内 容 会 場 内 を 散 策 しながら 夕 食 の 食 材 を 集 めるオリエンテーリングを 開 催 し, 参 加 者 はチェックポイントを 巡 って, ちょきんぎょ 通 貨 ( 擬 似 通 貨 )と 野 菜 を 引 き 換 え, 買 い 物 体 験 をしました 夕 食 は, 講 師 による 調 理 実 演 を 見 学 した 後,それぞれのテントに 戻 り,オリエ ンテーリングで 集 めた 県 産 野 菜 を 使 ったカレー 作 りを 楽 みました 夕 食 後 は, 農 業 食 料 やお 金 関 することを 題 材 とした クイズ 大 会 を 行 いま した 3 成 果 オリエンテーリングや 料 理 教 室, クイズ 大 会 を 通 して, 参 加 者 家 族 に, 食 と ( 効 果 ) 農 に 関 する 理 解 や 金 融 への 関 心 を 深 めていただきました 4 今 後 の 今 後 も 小 学 生 親 子 を 対 象 にした 食 農 教 育 と 金 融 教 育 をテーマにした 取 組 みを 継 続 予 定 ( 課 題 ) していきます キャンプ 風 景 20
JA 名 :JA 赤 城 たちばな( 群 馬 県 渋 川 市 ) C その 他 ( 地 域 貢 献 社 会 に 根 ざした 商 品 提 供 ) マレットゴルフ 大 会 開 催 1 動 機 当 JA 管 内 には, 市 が 運 営 するマレットゴルフ 場 があります そのこともありマ ( 経 緯 ) レットゴルフの 競 技 人 口 は 年 々 増 加 しており, 組 合 員 の 間 からも 大 会 開 催 のニー ズが 高 まりました それに 応 えるため 当 組 合 では 年 金 を 受 けている 方 々を 中 心 に 相 互 の 親 睦 と 福 祉 の 向 上 を 図 る 目 的 で,JAの 金 融 部 門 が 事 務 局 となり, 毎 年 マ レットゴルフ 大 会 を 開 催 しています 2 概 要 マレットゴルフ 大 会 は, 各 支 所 でも 開 催 されており, 年 に1 度, 秋 に 当 組 合 全 体 での 大 会 を 開 催 しています マレットゴルフ 大 会 の 概 要 日 時 : 平 成 25 年 10 月 10 日 ( 木 ) 場 所 : 渋 川 市 敷 島 緑 地 公 園 マレットゴルフ 場 すがすがしい 秋 空 のもと 118 人 が 参 加 親 睦 と 健 康 増 進 を 図 り 日 頃 の 練 習 の 成 果 を 発 揮 しようと 腕 を 競 い 合 いました マレットゴルフとは 通 常 のゴルフより 大 きなスティックとボールを 用 いるスポーツで, 初 心 者 から 熟 練 者 まで 幅 広 いプレーヤーが 一 緒 に 楽 しむことが 可 能 です またコースもほどよい 長 さに 定 められているた め, 競 技 をしながら 自 然 の 中 を 散 策 する 感 覚 で 子 どもからお 年 寄 りまで 無 理 なく 参 加 できます 3 成 果 組 合 員 の 皆 様 の 間 での 親 睦 と 健 康 増 進 をはかることができました ( 効 果 ) 親 睦 の 輪 の 中 から, 新 規 年 金 契 約 者 の 紹 介 にもつながりました 4 今 後 の 今 年 も 事 故 もなく 無 事 に 開 催 できました 今 後 とも, 参 加 者 の 皆 様 方 が 健 康 で 元 予 定 ( 課 題 ) 気 にすごしていただくためにも, 地 域 の 方 々と 気 軽 に 楽 しく 続 けて 地 域 の 活 性 化 に 貢 献 していきたいと 思 います マレットゴルフ 大 会 風 景 21
JA 名 :JAたのふじ( 群 馬 県 藤 岡 市 ) C その 他 ( 地 域 貢 献 社 会 に 根 ざした 商 品 提 供 ) 自 動 車 免 許 定 期 積 金 1 動 機 ( 経 緯 ) 高 齢 化 が 進 む 組 合 員 対 策 の 取 組 の 一 環 として,また 地 域 金 融 機 関 としての 地 域 貢 献 を 目 的 に,JA 管 内 にある3つの 自 動 車 教 習 所 と 提 携 し, 自 動 車 免 許 取 得 にか かる 資 金 の 積 立 を 目 的 に 取 扱 をしています 2 概 要 商 品 名 : 自 動 車 免 許 定 期 積 金 対 象 者 :お 子 様 を 養 育 されている 扶 養 者 及 びその 同 居 家 族 で 個 人 の 方 特 典 : 項 目 内 容 契 約 特 典 1 提 携 自 動 車 教 習 所 3 社 で 利 用 できる プレミアム 優 待 券 をプ レゼント 契 約 特 典 2 積 立 金 利 は, 店 頭 金 利 に 0.1% 金 利 上 乗 せ またマイカーロー ン 教 育 ローンご 利 用 時 における 借 入 金 利 は 0.2% 軽 減 を 適 用 紹 介 特 典 お 友 達 を 紹 介 頂 いた 方 へ,もれなく 粗 品 のプレゼントあり 3 成 果 ( 効 果 ) 平 成 25 年 度 実 績 契 約 件 数 428 件 契 約 額 188,397 千 円 4 今 後 の 平 成 26 年 度 ( 平 成 26 年 4 月 1 日 ~ 平 成 27 年 3 月 31 日 まで)も 引 き 続 き 取 り 扱 予 定 ( 課 題 ) いをしています また, 免 許 取 得 後 も 教 育 ローン,マイカーローンを 通 じて 継 続 的 に 金 融 面 からサ ポートを 行 っていきたいと 思 います 22
JA 名 :JA 嬬 恋 村 ( 群 馬 県 嬬 恋 村 ) C その 他 ( 地 域 貢 献 社 会 に 根 ざした 商 品 提 供 ) JA 年 金 受 給 者 への 取 組 み 1 動 機 年 金 受 給 対 象 者 の 増 加 に 伴 って,JA 年 金 受 給 者 も 増 加 しています 当 JAでは ( 経 緯 ) JAと 年 金 受 給 者 のつながりを 深 め, 地 域 活 性 化 のためのコミュニケーションの 場 を 提 供 する 活 動 を 展 開 しております 2 概 要 JA 嬬 恋 村 管 内 の 年 金 受 給 対 象 者 の 人 口 は, 約 3,800 名 と 小 規 模 な 地 域 ですが, 当 JAにおいては 従 来 から 組 合 世 帯, 地 域 との 密 着 度 が 強 く, 年 金 受 給 対 象 人 口 に 占 めるJA 年 金 受 給 者 の 割 合 は 平 成 26 年 2 月 現 在,41.0%となっております JA 管 内 の 占 有 率 が 高 いこともあり, 組 合 員 のみならず, 地 域 間 のコミュニケー ションの 場 としても 年 金 友 の 会 の 各 行 事 をご 利 用 頂 けています 年 金 友 の 会 の 行 事 は 運 動 が 主 であり,グラウンドゴルフ,マレットゴルフ,ゲー トボール,ゴルフ, 他 には 囲 碁 将 棋 大 会, 集 団 保 養 と 多 岐 に 渡 り, 各 々が 参 加 しやすい 行 事 に 楽 しみをもって 参 加 して 頂 いております 3 成 果 多 くの 方 に 参 加 いただき 各 行 事 を 実 施 することができました 年 金 受 給 対 象 者 に ( 効 果 ) 占 めるJA 年 金 受 給 者 の 割 合 も 前 年 比 で 0.4% 増 加 となりました 4 今 後 の 今 後 も 高 い 占 有 率 を 維 持 しつつ, 組 合 員 地 域 住 民 の 憩 いの 場 を 提 供 し 続 けられ 予 定 ( 課 題 ) るJAの 組 織 作 りに 励 んでまいります 課 題 としましては, 各 行 事 への 参 加 者 数 はほぼ 横 ばいではありますが, 趣 味 の 多 様 化 により 行 事 内 容 の 変 更 等 も 柔 軟 に 対 応 していくことや, 各 行 事 へは 出 来 るか ぎり 多 数 の 役 職 員 も 出 席 し,JAと 会 員 との 距 離 をより 近 づける 努 力 が 必 要 と 考 えています グラウンドゴルフ 大 会 ゲートボール 大 会 マレットゴルフ 大 会 集 団 保 養 23
JAバンク 群 馬 ( 農 林 中 央 金 庫 前 橋 支 店 ) ちょきんぎょR