資 料 1 温 室 効 果 ガス 排 出 量 の 推 計 方 法 二 酸 化 炭 素 (CO 2 ) 部 門 等 推 計 方 法 電 力 都 道 府 県 別 エネルギー 消 費 統 計 ( 経 済 産 業 省 ) 販 売 実 績 ( 電 気 事 業 者 ヒアリング)により 推 計 産 業 部 門 都 市 ガス 都 道 府 県 別 エネルギー 消 費 統 計 ( 経 済 産 業 省 ) 販 売 実 績 (ガス 事 業 者 ヒアリング)により 推 計 上 記 以 外 の 都 道 府 県 別 エネルギー 消 費 統 計 ( 経 済 産 業 省 )に 燃 料 より 推 計 電 力 販 売 実 績 ( 電 気 事 業 者 ヒアリング)により 推 計 都 市 ガス 販 売 実 績 (ガス 事 業 者 ヒアリング)により 推 計 業 務 部 門 LPG 県 内 の 販 売 量 ( 一 般 財 団 法 人 全 国 LPガス 保 安 共 済 事 業 団 ヒアリング) 等 により 推 計 熱 石 油 等 都 道 府 県 別 エネルギー 消 費 統 計 ( 経 済 産 業 省 )に より 推 計 電 力 販 売 実 績 ( 電 気 事 業 者 ヒアリング)により 推 計 都 市 ガス 販 売 実 績 (ガス 事 業 者 ヒアリング)により 推 計 家 庭 部 門 県 内 の 販 売 量 ( 一 般 財 団 法 人 全 国 LPガス 保 安 LPG 共 済 事 業 団 ヒアリング) 等 により 推 計 エネルギー 起 源 CO 2 灯 油 家 計 調 査 年 報 ( 総 務 省 ) 等 により 推 計 自 動 車 市 区 町 村 別 自 動 車 交 通 CO 2 排 出 テーブル( 国 立 開 発 研 究 法 人 国 立 環 境 研 究 所 ) 等 により 推 計 ( 平 成 19 年 度 以 前 ) 運 輸 部 門 鉄 道 鉄 道 統 計 年 報 ( 国 土 交 通 省 ) 等 により 推 計 ( 平 成 19 年 度 以 降 ) 生 活 環 境 保 全 条 例 の 報 告 値 船 舶 交 通 関 係 統 計 等 資 料 ( 国 土 交 通 省 )により 推 計 航 空 空 港 管 理 状 況 調 書 ( 国 土 交 通 省 )により 推 計 ( 平 成 19 年 度 以 前 ) エネルギー 消 費 量 と 所 内 率 等 ( 電 力 需 給 の 概 要 電 気 事 業 者 ( 経 済 産 業 省 ) 等 )により 推 計 エネルギー ( 平 成 19 年 度 以 降 ) 転 換 部 門 生 活 環 境 保 全 条 例 の 報 告 値 ガス 事 業 者 県 内 での 自 家 消 費 分 (ガス 事 業 者 ヒアリング)に より 推 計 ( 平 成 19 年 度 以 前 ) 県 内 で 消 費 される 石 灰 石 及 びドロマイトの 量 非 エネルギー 起 工 業 プロセス 部 門 ( 事 業 者 ヒアリング)により 推 計 源 CO 2 ( 平 成 19 年 度 以 降 ) 上 記 及 び 生 活 環 境 保 全 条 例 の 報 告 値 -57-
メタン (CH 4 ) 一 酸 化 二 窒 素 (N 2 O) 代 替 フロン 等 4ガス 廃 棄 物 部 門 家 畜 の 飼 養 排 泄 物 の 処 理 農 業 ( 水 田 ) 上 記 以 外 家 畜 の 排 泄 物 の 処 理 上 記 以 外 4ガス 全 体 一 般 廃 棄 物 産 業 廃 棄 物 一 般 廃 棄 物 処 理 実 態 調 査 結 果 ( 環 境 省 ) 等 により 推 計 香 川 県 廃 棄 物 対 策 課 資 料 等 により 推 計 飼 育 頭 数 ( 香 川 の 畜 産 等 )により 推 計 作 付 面 積 ( 香 川 県 農 林 水 産 統 計 年 報 )により 推 計 全 国 の 排 出 量 ( 環 境 省 ) 等 により 推 計 飼 育 頭 数 ( 香 川 の 畜 産 等 )により 推 計 全 国 の 排 出 量 ( 環 境 省 ) 等 により 推 計 全 国 の 排 出 量 ( 環 境 省 ) 等 により 推 計 -58-
資 料 2 地 球 温 暖 化 に 関 する 国 際 国 内 の 動 向 年 国 際 国 内 3 月 エネルギーの 使 用 の 合 理 化 に 関 する 法 律 ( 省 エネルギー 法 )の 改 正 環 境 基 本 法 の 制 定 3 月 気 候 変 動 に 関 する 国 際 連 合 枠 第 1 次 環 境 基 本 計 画 の 策 定 組 条 約 の 発 効 COP3 開 催 ( 京 都 ) 4 月 新 エネルギー 利 用 等 の 促 進 に 関 する 特 京 都 議 定 書 の 採 択 別 措 置 法 ( 新 エネルギー 法 )の 制 定 1993 ( 平 成 5) 1994 ( 平 成 6) 1997 ( 平 成 9) 1998 ( 平 成 10) 1999 ( 平 成 11) 2000 ( 平 成 12) 2002 ( 平 成 14) 2003 ( 平 成 15) 2005 ( 平 成 17) 2007 ( 平 成 19) 2008 ( 平 成 20) 2009 ( 平 成 21) 地 球 温 暖 化 対 策 推 進 本 部 の 設 置 COP4 開 催 (ブエノスアイレ 6 月 省 エネルギー 法 の 改 正 ス) 地 球 温 暖 化 対 策 推 進 大 綱 ( 旧 大 綱 )の 策 定 10 月 地 球 温 暖 化 対 策 の 推 進 に 関 する 法 律 ( 温 対 法 )の 制 定 10 月 COP5 開 催 (ボン) 4 月 地 球 温 暖 化 対 策 の 推 進 に 関 する 基 本 方 針 の 閣 議 決 定 COP6 開 催 (ハーグ) 第 2 次 環 境 基 本 計 画 の 策 定 10 月 COP8 開 催 (デリー) 3 月 5 月 6 月 新 しい 地 球 温 暖 化 対 策 推 進 大 綱 の 策 定 温 対 法 の 改 正 エネルギー 政 策 基 本 法 の 制 定 京 都 議 定 書 の 締 結 省 エネルギー 法 の 改 正 COP9 開 催 (ミラノ) 10 月 エネルギー 基 本 計 画 の 閣 議 決 定 2 月 1 月 7 月 京 都 議 定 書 の 発 効 COP11 開 催 (モントリオー ル) IPCC 第 4 次 評 価 報 告 書 ( 統 合 報 告 書 )の 採 択 COP13 開 催 (バリ) バリ ロードマップの 採 択 京 都 議 定 書 の 第 一 約 束 期 間 (2008 年 ~2012) 開 始 ( 日 本 は4 月 から) 第 34 回 主 要 国 首 脳 会 議 (G8 洞 爺 湖 サミット) 開 催 COP14 開 催 (ポズナン) COP15 開 催 (コペンハーゲ ン) コペンハーゲン 合 意 の 採 択 4 月 6 月 6 月 3 月 5 月 京 都 議 定 書 目 標 達 成 計 画 の 閣 議 決 定 国 民 運 動 チーム マイナス6% の 発 足 温 対 法 の 改 正 省 エネルギー 法 の 改 正 エネルギー 基 本 計 画 第 1 次 改 定 ( 第 2 次 計 画 )の 閣 議 決 定 安 倍 元 総 理 が 美 しい 星 50(クールア ース50) を 発 表 1 月 福 田 元 総 理 が クールアース 推 進 構 想 を 発 表 3 月 京 都 議 定 書 目 標 達 成 計 画 の 全 部 改 定 5 月 省 エネルギー 法 の 改 正 6 月 福 田 元 総 理 が 低 炭 素 社 会 日 本 を めざして ( 福 田 ビジョン)を 公 表 6 月 温 対 法 の 改 正 7 月 低 炭 素 社 会 づくり 行 動 計 画 の 策 定 6 月 麻 生 元 総 理 が 温 室 効 果 ガス 排 出 削 減 の 中 期 目 標 を 発 表 (2020 年 までに1990 年 比 8% 2005 年 比 であれば 15%) -59-
2010 ( 平 成 22) 2011 ( 平 成 23) 2012 ( 平 成 24) 2013 ( 平 成 25) 2014 ( 平 成 26) 2015 ( 平 成 27) COP16 開 催 (カンクン) カンクン 合 意 の 採 択 9 月 1 月 3 月 6 月 COP17 開 催 (ダーバン) 3 月 8 月 COP18 開 催 (ドーハ) 4 月 7 月 9 月 COP19 開 催 (ワルシャワ) 3 月 IPCC 第 5 次 評 価 報 告 書 ( 統 合 報 告 書 )の 採 択 COP20 開 催 (リマ) COP21 開 催 (パリ) パリ 協 定 の 採 択 5 月 5 月 4 月 7 月 鳩 山 元 総 理 が 国 連 の 気 候 変 動 サミッ トにおける 演 説 において 2020 年 まで に1990 年 比 25% 削 減 を 発 表 新 成 長 戦 略 ( 基 本 方 針 )の 閣 議 決 定 (グ リーン イノベーションによる 環 境 エネルギー 大 国 戦 略 が 掲 げられる) コペンハーゲン 合 意 に 賛 同 する 意 思 を 書 面 で 気 候 変 動 枠 組 条 約 事 務 局 ( 以 下 条 約 事 務 局 )に 対 して 提 出 するとと もに 同 合 意 に 従 い 日 本 の 排 出 削 減 目 標 を 提 出 地 球 温 暖 化 対 策 基 本 法 案 の 閣 議 決 定 通 常 国 会 に 上 程 ( 法 案 成 立 に 至 らず 廃 案 ) エネルギー 基 本 計 画 第 2 次 改 定 ( 第 3 次 計 画 )の 閣 議 決 定 東 日 本 大 震 災 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 事 故 電 気 事 業 者 による 再 生 可 能 エネルギー 電 気 の 調 達 に 関 する 特 別 措 置 法 ( 再 生 可 能 エネルギー 措 置 法 )の 制 定 第 4 次 環 境 基 本 計 画 の 策 定 長 期 的 な 目 標 として2050 年 までに80%の 温 室 効 果 ガスの 排 出 削 減 を 目 指 す 旨 を 明 記 再 生 可 能 エネルギー 特 別 措 置 法 に 基 づ く 固 定 価 格 買 取 制 度 の 開 始 革 新 的 エネルギー 環 境 戦 略 の 策 定 (エネルギー 環 境 会 議 決 定 ) 都 市 の 低 炭 素 化 の 促 進 に 関 する 法 律 (エコまち 法 )の 制 定 当 面 の 地 球 温 暖 化 対 策 に 関 する 方 針 の 決 定 ( 地 球 温 暖 化 対 策 推 進 本 部 ) 温 対 法 の 改 正 省 エネルギー 法 の 改 正 2020 年 度 の 温 室 効 果 ガス 削 減 目 標 (2005 年 度 比 3.8%)を 条 約 事 務 局 に 提 出 エネルギー 基 本 計 画 第 3 次 改 定 ( 第 4 次 計 画 )の 閣 議 決 定 京 都 議 定 書 の 目 標 ( 基 準 年 比 6%) の 達 成 を 発 表 ( 地 球 温 暖 化 対 策 推 進 本 部 ) 7 月 2030 年 度 の 温 室 効 果 ガス 削 減 目 標 (2013 年 度 比 26.0%(2005 年 度 比 25.4%))を 条 約 事 務 局 に 提 出 -60-
資 料 3 用 語 解 説 あ ウォームビズ 暖 房 時 のオフィスの 室 温 を20 にした 場 合 でも ちょっとした 工 夫 により 暖 かく 効 率 的 に 格 好 良 く 働 くことができる というイメージを 分 かりやすく 表 現 した 秋 冬 の 新 し いビジネススタイルの 愛 称 重 ね 着 をする 暖 かい 食 事 を 摂 るなどがその 工 夫 例 エコアクション21 中 小 企 業 等 においても 容 易 に 環 境 配 慮 の 取 組 みを 進 めることができるよう 環 境 経 営 の 仕 組 み 環 境 への 取 組 み 環 境 報 告 を 一 つに 統 合 した 環 境 省 が 定 める 環 境 配 慮 の 手 法 エネルギー 基 本 計 画 エネルギー 政 策 基 本 法 に 基 づき 政 府 が 策 定 するもので 安 全 性 安 定 供 給 経 済 効 率 性 の 向 上 環 境 への 適 合 というエネルギー 政 策 の 基 本 方 針 に 則 り エネルギー 政 策 の 基 本 的 な 方 向 性 を 示 すもの エネルギー 転 換 部 門 輸 入 ないし 生 産 されたエネルギー 源 をより 使 いやすい 形 態 に 転 換 する 工 程 であり 発 電 石 油 精 製 コークス 類 製 造 都 市 ガスの 自 家 消 費 などに 分 類 される エネルギーの 使 用 の 合 理 化 等 に 関 する 法 律 内 外 におけるエネルギーを 巡 る 経 済 的 社 会 的 環 境 に 応 じた 燃 料 資 源 の 有 効 な 利 用 の 確 保 に 資 するため 工 場 等 輸 送 建 築 物 及 び 機 械 器 具 についてエネルギーの 使 用 の 合 理 化 等 に 関 する 所 要 の 措 置 その 他 エネルギーの 使 用 の 合 理 化 等 を 総 合 的 に 進 めるために 必 要 な 措 置 等 を 講 ずることとし もって 国 民 経 済 の 健 全 な 発 展 に 寄 与 することを 目 的 とした 法 律 平 成 20(2008) 年 の 法 改 正 ( 平 成 22(2010) 年 4 月 より 施 行 )において 工 場 事 業 場 単 位 でのエネルギー 管 理 を 義 務 付 け 業 務 部 門 における 省 エネルギー 対 策 を 強 化 した -61-
温 室 効 果 ガス 大 気 を 構 成 する 気 体 であって 赤 外 線 を 吸 収 し 再 放 出 する 気 体 地 球 温 暖 化 対 策 の 推 進 に 関 する 法 律 では 二 酸 化 炭 素 (CO 2 ) メタン(CH 4 ) 一 酸 化 二 窒 素 (N 2 O) ハ イドロフルオロカーボン 類 (HFCs) パーフルオロカーボン 類 (PFCs) 六 ふっ 化 硫 黄 (SF 6 ) 三 ふっ 化 窒 素 (NF 3 )の7 種 類 を 定 めている 出 典 : 全 国 地 球 温 暖 化 防 止 活 動 推 進 センターホームページ か 環 境 マネジメントシステム(EMS) Environmental Management System 組 織 や 事 業 者 が その 運 営 や 経 営 の 中 で 自 主 的 に 環 境 保 全 に 関 する 取 組 みを 進 めるに 当 たり 環 境 に 関 する 方 針 や 目 標 をみずから 設 定 し これらの 達 成 に 向 けて 取 り 組 んでいくための 体 制 手 続 き 等 の 仕 組 み 気 候 変 動 に 関 する 国 際 連 合 枠 組 条 約 一 般 的 に 気 候 変 動 枠 組 条 約 と 呼 ばれる 地 球 温 暖 化 対 策 に 関 する 取 組 みを 国 際 的 に 協 調 して 行 っていくため 平 成 4(1992) 年 5 月 に 採 択 され 平 成 6(1994) 年 3 月 に 発 効 し た 本 条 約 は 気 候 系 に 対 して 危 険 な 人 為 的 影 響 を 及 ぼすこととならない 水 準 において 大 気 中 の 温 室 効 果 ガス 濃 度 を 安 定 化 することをその 究 極 的 な 目 的 とし 締 約 国 に 温 室 効 果 ガスの 排 出 吸 収 目 録 の 作 成 地 球 温 暖 化 対 策 のための 国 家 計 画 の 策 定 とその 実 施 等 の 各 種 の 義 務 を 課 している -62-
気 候 変 動 に 関 する 国 際 連 合 枠 組 条 約 の 京 都 議 定 書 一 般 的 に 京 都 議 定 書 と 呼 ばれる 平 成 9(1997) 年 に 京 都 で 開 催 された 気 候 変 動 枠 組 条 約 第 3 回 締 約 国 会 議 (COP3)において 採 択 された 先 進 各 国 の 温 室 効 果 ガスの 排 出 量 について 法 的 拘 束 力 のある 数 値 目 標 が 決 定 されるとともに 排 出 量 取 引 共 同 実 施 クリーン 開 発 メカニズムなどの 新 たな 仕 組 みが 合 意 された 平 成 17(2005) 年 2 月 に 発 効 米 国 は 批 准 していない 気 候 変 動 に 関 する 政 府 間 パネル(IPCC) Intergovernmental Panel on Climate Change 昭 和 63(1988) 年 に UNEP( 国 連 環 境 計 画 )とWMO( 世 界 気 象 機 関 )により 設 立 世 界 の 政 策 決 定 者 に 対 し 正 確 でバラ ンスの 取 れた 科 学 的 知 見 を 提 供 し 気 候 変 動 枠 組 条 約 の 活 動 を 支 援 する 5~7 年 ごと に 地 球 温 暖 化 について 網 羅 的 に 評 価 した 評 価 報 告 書 を 発 表 するとともに 適 宜 特 別 報 告 書 や 技 術 報 告 書 方 法 論 報 告 書 を 発 表 している 京 都 議 定 書 気 候 変 動 に 関 する 国 際 連 合 枠 組 条 約 の 京 都 議 定 書 を 参 照 京 都 議 定 書 目 標 達 成 計 画 平 成 25(2013) 年 改 正 前 の 地 球 温 暖 化 対 策 の 推 進 に 関 する 法 律 第 8 条 に 基 づき 平 成 17 (2005) 年 4 月 に 閣 議 決 定 され 平 成 20(2008) 年 3 月 に 改 定 された 京 都 議 定 書 によ る 我 が 国 の6% 削 減 約 束 を 達 成 するために 必 要 な 対 策 施 策 を 盛 り 込 んだ 計 画 クールビズ 冷 房 時 のオフィスの 室 温 を28 にした 場 合 でも 涼 しく 効 率 的 に 格 好 良 く 働 くことがで きる というイメージを 分 かりやすく 表 現 した 夏 の 新 しいビジネススタイルの 愛 称 ノー 上 着 等 の 軽 装 スタイルがその 代 表 工 業 プロセス 部 門 セメント 生 石 灰 などの 鉱 物 製 品 や アンモニアなどの 化 学 製 品 を 工 業 的 に 製 造 する 際 に 物 理 的 化 学 的 プロセスから 排 出 される 温 室 効 果 ガスを 計 上 する 部 門 固 定 価 格 買 取 制 度 (FIT) Feed-in Tariff 再 生 可 能 エネルギーにより 発 電 された 電 気 の 買 取 価 格 (タリフ)を 法 令 で 定 める 制 度 で 主 に 再 生 可 能 エネルギーの 普 及 拡 大 を 目 的 としている 再 生 可 能 エ ネルギー 発 電 事 業 者 は 発 電 した 電 気 を 電 力 会 社 などに 一 定 の 価 格 で 一 定 の 期 間 に わたり 売 電 できる ドイツ スペインなどでの 導 入 の 結 果 風 力 や 太 陽 光 発 電 が 大 幅 に 増 加 した 実 績 などが 評 価 され 採 用 する 国 が 増 加 している 一 方 で 国 民 負 担 の 観 点 に も 配 慮 が 必 要 である -63-
さ 再 生 可 能 エネルギー エネルギー 源 として 永 続 的 に 利 用 することができる 再 生 可 能 エネルギー 源 を 利 用 するこ とにより 生 じるエネルギーの 総 称 具 体 的 には 太 陽 光 風 力 水 力 地 熱 太 陽 熱 バイオマスなどをエネルギー 源 として 利 用 することを 指 す 小 水 力 発 電 水 力 発 電 のうち ダム 等 に 設 置 された 大 規 模 な 水 力 発 電 ではなく 河 川 や 水 路 に 設 置 し た 水 車 などを 用 いてタービンを 回 し 発 電 する 小 規 模 な 水 力 発 電 のこと 新 交 通 管 理 システム 光 ビーコンを 用 いた 個 々の 車 両 と 交 通 管 制 システムとの 双 方 向 通 信 により ドライバー に 対 してリアルタイムの 交 通 情 報 を 提 供 するとともに 交 通 の 流 れを 積 極 的 に 管 理 し 安 全 快 適 にして 環 境 にやさしい 交 通 社 会 の 実 現 を 目 指 すシステム た スマートグリッド 電 力 需 給 両 面 での 変 化 に 対 応 し 電 力 利 用 の 効 率 化 を 実 現 するために 情 報 通 信 技 術 を 活 用 して 効 率 的 に 需 給 バランスをとり 生 活 の 快 適 さと 電 力 の 安 定 供 給 を 実 現 する 電 力 送 配 電 網 地 球 温 暖 化 対 策 の 推 進 に 関 する 法 律 地 球 温 暖 化 対 策 を 推 進 するための 法 律 地 球 温 暖 化 対 策 計 画 の 策 定 や 地 域 協 議 会 の 設 置 等 の 国 民 の 取 組 みを 強 化 するための 措 置 温 室 効 果 ガスを 一 定 量 以 上 排 出 する 者 に 温 室 効 果 ガスの 排 出 量 を 算 定 して 国 に 報 告 することを 義 務 付 け 国 が 報 告 されたデータを 集 計 公 表 する 温 室 効 果 ガス 排 出 量 算 定 報 告 公 表 制 度 等 について 定 めたもの 地 球 温 暖 化 対 策 防 止 活 動 推 進 員 地 球 温 暖 化 対 策 の 推 進 に 関 する 法 律 第 23 条 に 基 づき 地 球 温 暖 化 防 止 の 普 及 啓 発 や 実 践 活 動 を 推 進 するため 知 事 が 委 嘱 する 推 進 員 は 地 球 温 暖 化 の 現 状 や 地 球 温 暖 化 対 策 に 関 する 知 識 の 普 及 及 び 地 球 温 暖 化 対 策 の 推 進 を 図 る 活 動 を 行 う 地 球 温 暖 化 対 策 推 進 本 部 地 球 温 暖 化 対 策 を 総 合 的 かつ 計 画 的 に 推 進 するため 内 閣 に 置 かれた 機 関 地 球 温 暖 化 対 策 計 画 の 案 の 作 成 及 び 実 施 の 推 進 等 に 関 する 事 務 をつかさどる 内 閣 総 理 大 臣 が 本 部 長 内 閣 官 房 長 官 環 境 大 臣 経 済 産 業 大 臣 が 副 本 部 長 本 部 員 は 副 本 部 長 以 外 の 全 て の 国 務 大 臣 をもって 充 てる -64-
地 球 温 暖 化 防 止 活 動 推 進 センター 地 球 温 暖 化 対 策 の 推 進 に 関 する 法 律 第 24 条 に 基 づき 地 球 温 暖 化 の 現 状 や 地 球 温 暖 化 対 策 の 重 要 性 に 関 する 啓 発 広 報 活 動 地 球 温 暖 化 防 止 活 動 推 進 員 や 民 間 の 団 体 の 支 援 活 動 等 を 行 うために 設 置 される 組 織 地 方 公 共 団 体 実 行 計 画 地 球 温 暖 化 対 策 の 推 進 に 関 する 法 律 第 20 条 の3 第 1 項 に 基 づき 都 道 府 県 及 び 市 町 村 は 地 球 温 暖 化 対 策 計 画 に 即 して 当 該 都 道 府 県 及 び 市 町 村 の 事 務 及 び 事 業 に 関 し 温 室 効 果 ガスの 排 出 の 量 の 削 減 並 びに 吸 収 作 用 の 保 全 及 び 強 化 のための 措 置 に 関 する 計 画 を 策 定 することとされている また 同 法 第 20 条 の3 第 3 項 に 基 づき 都 道 府 県 及 び 政 令 市 中 核 市 及 び 特 例 市 は 区 域 の 自 然 的 社 会 的 条 件 に 応 じて 温 室 効 果 ガスの 排 出 の 抑 制 等 を 行 うための 施 策 を 策 定 することとされている な 長 期 エネルギー 需 給 見 通 し エネルギー 基 本 計 画 を 踏 まえ エネルギー 政 策 の 基 本 的 視 点 ( 安 全 性 安 定 供 給 経 済 効 率 性 環 境 適 合 )について 達 成 すべき 政 策 目 標 を 想 定 した 上 で 政 策 の 基 本 的 な 方 向 性 に 基 づいて 施 策 を 講 じたときに 実 現 されるであろう 将 来 のエネルギー 需 給 構 造 の 見 通 しであり あるべき 姿 を 示 すもの は 燃 料 電 池 自 動 車 (FCV) Fuel Cell Vehicle 燃 料 となる 水 素 と 空 気 中 の 酸 素 の 化 学 反 応 によって 発 電 した 電 気 エ ネルギーを 用 いてモーターを 回 して 走 る 自 動 車 バイオマス 再 生 可 能 な 生 物 由 来 の 有 機 性 資 源 で 化 石 資 源 を 除 いたもの 廃 棄 物 系 バイオマスとして は 廃 棄 される 紙 家 畜 排 せつ 物 食 品 廃 棄 物 建 設 発 生 木 材 黒 液 下 水 汚 泥 などが ある 主 な 活 用 方 法 としては 農 業 分 野 における 飼 肥 料 としての 利 用 や 汚 泥 のレンガ 原 料 としての 利 用 があるほか 燃 焼 して 発 電 を 行 うほか アルコール 発 酵 メタン 発 酵 な どによる 燃 料 化 などのエネルギー 利 用 などもある ハイブリッド 自 動 車 エンジンとモーターの 二 つの 動 力 源 を 持 ち それぞれの 利 点 を 組 み 合 わせて 駆 動 するこ とにより 省 エネと 低 公 害 を 実 現 する 自 動 車 -65-
ヒートアイランド 現 象 都 市 域 において 人 工 物 の 増 加 地 表 面 のコンクリートやアスファルトによる 被 覆 の 増 加 それに 伴 う 自 然 的 な 土 地 の 被 覆 の 減 少 さらに 冷 暖 房 などの 人 工 排 熱 の 増 加 により 地 表 面 の 熱 収 支 バランスが 変 化 し 都 心 域 の 気 温 が 郊 外 に 比 べて 高 くなる 現 象 をいう 都 市 及 びその 周 辺 の 地 上 気 温 分 布 において 等 温 線 が 都 心 部 を 中 心 として 島 状 に 市 街 地 を 取 り 巻 いている 状 態 により 把 握 することができるため ヒートアイランド( 熱 の 島 ) と 言 われる プラグインハイブリッド 自 動 車 外 部 電 源 から 充 電 できるタイプのハイブリッド 自 動 車 で 走 行 時 にCO 2 や 排 気 ガスを 出 さない 電 気 自 動 車 のメリットと ガソリンエンジンとモーターの 併 用 で 遠 距 離 走 行 が できるハイブリッド 自 動 車 の 長 所 を 併 せ 持 つ 自 動 車 フロン 類 の 使 用 の 合 理 化 及 び 管 理 の 適 正 化 に 関 する 法 律 (フロン 排 出 抑 制 法 ) オゾン 層 を 破 壊 したり 地 球 温 暖 化 に 深 刻 な 影 響 をもたらすフロン 類 の 大 気 中 への 排 出 を 抑 制 するため フロン 類 の 製 造 から 製 品 への 使 用 回 収 再 生 破 壊 に 至 るまで フロ ン 類 のライフサイクル 全 体 における 抜 本 的 な 排 出 抑 制 措 置 について 定 めた 法 律 ら フロン 類 フロン 排 出 抑 制 法 の 対 象 となるCFC(クロロフルオロカーボン) HCFC(ハイドロ クロロフルオロカーボン) HFC(ハイドロフルオロカーボン) リサイクル 廃 棄 物 等 を 原 材 料 として 再 利 用 すること 効 率 的 な 再 生 利 用 のためには 同 じ 材 質 のも のを 大 量 に 集 める 必 要 があり 特 に 自 動 車 や 家 電 製 品 といった 多 数 の 部 品 からなる 複 雑 な 製 品 では 材 質 の 均 一 化 や 材 質 表 示 などの 工 夫 が 求 められる リデュース 廃 棄 物 の 発 生 自 体 を 抑 制 すること リユース リサイクルに 優 先 される リデュースの ためには 事 業 者 には 原 材 料 の 効 率 的 利 用 使 い 捨 て 製 品 の 製 造 販 売 等 の 自 粛 製 品 の 長 寿 命 化 など 製 品 の 設 計 から 販 売 に 至 る 全 ての 段 階 での 取 組 みが 求 められる また 消 費 者 は 使 い 捨 て 製 品 や 不 要 物 を 購 入 しない 過 剰 包 装 の 拒 否 良 い 品 を 長 く 使 う 食 べ 残 しを 出 さないなどライフスタイル 全 般 にわたる 取 組 みが 必 要 リユース 一 旦 使 用 された 製 品 や 部 品 容 器 等 を 再 使 用 すること 具 体 的 には 1あるユーザーか ら 回 収 された 使 用 済 み 機 器 等 をそのまま 若 しくは 修 理 などを 施 した 上 で 再 び 別 のユー ザーが 利 用 する 製 品 リユース 2 製 品 を 提 供 するための 容 器 等 を 繰 り 返 し 使 用 する リ ターナブル 3ユーザーから 回 収 された 機 器 などから 再 使 用 可 能 な 部 品 を 選 別 し その まま 若 しくは 修 理 等 を 施 した 上 で 再 度 使 用 する 部 品 リユース などがある -66-
アルファベット 数 字 BEMS Buildings Energy Management System ビル 等 の 建 物 内 で 使 用 する 電 力 等 のエネルギー 使 用 量 を 計 測 し 導 入 拠 点 や 遠 隔 での 見 える 化 を 図 り 空 調 照 明 機 器 等 の 制 御 を 効 率 よく 行 うエネルギー 管 理 システム COP Conference of the Parties( 条 約 の 締 約 国 会 議 ) 気 候 変 動 枠 組 条 約 や 生 物 多 様 性 条 約 などで 使 われることが 多 い HEMS Home Energy Management System( 家 庭 単 位 のエネルギー 管 理 システム) 電 気 やガスな どのエネルギー 使 用 状 況 を 適 切 に 把 握 管 理 し 削 減 につなげる HEMSでは 家 庭 内 の 発 電 量 (ソーラーパネルや 燃 料 電 池 等 )と 消 費 量 をリアルタイムで 把 握 して 電 気 自 動 車 等 のリチウムイオンバッテリーなどに 蓄 電 することで 細 かな 電 力 管 理 を 行 う HFC ハイドロフルオロカーボン いわゆる 代 替 フロンの 一 種 CFC HCFCの 代 替 物 質 として 使 用 される オゾン 層 破 壊 効 果 はないものの 強 力 な 温 室 効 果 ガスであり 京 都 議 定 書 において 排 出 削 減 の 対 象 となっている IPCC 気 候 変 動 に 関 する 政 府 間 パネル 参 照 PFC パーフルオロカーボン 強 力 な 温 室 効 果 ガスであり 京 都 議 定 書 において 排 出 削 減 の 対 象 となっている SF 6 六 ふっ 化 硫 黄 強 力 な 温 室 効 果 ガスであり 京 都 議 定 書 において 排 出 削 減 の 対 象 となっ ている ZEB/ZEH ネット ゼロ エネルギー ビル/ハウス 年 間 の1 次 エネルギー 消 費 量 がネットで 概 ねゼロとなるビル 住 宅 -67-