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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

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平 成 26 年 度 事 業 計 画 書 社 会 福 祉 法 人 明 成 会 1

平 成 26 年 度 事 業 方 針 平 成 25 年 4 月 に 施 行 された 地 域 社 会 における 共 生 の 実 現 に 向 けて 新 たな 障 害 保 健 福 祉 施 策 を 講 ずるための 関 係 法 律 の 整 備 に 関 する 法 律 (いわゆる 整 備 法 )は 段 階 的 な 施 行 と 検 討 規 定 が 盛 り 込 まれています 平 成 25 年 4 月 には 障 害 者 自 立 支 援 法 から 障 害 者 総 合 支 援 法 に 改 正 され 障 害 者 の 定 義 に 難 病 等 が 追 加 となり 地 域 生 活 支 援 事 業 の 追 加 も 行 われましたが 新 たに 平 成 26 年 4 月 からは 共 同 生 活 介 護 (ケアホーム)の 共 同 生 活 援 助 (グループホーム)への 一 元 化 や 重 度 訪 問 介 護 の 対 象 者 の 拡 大 支 援 の 度 合 を 総 合 的 に 示 すものとして 障 害 支 援 区 分 へ 名 称 と 定 義 が 改 正 されます さらに 地 域 における 関 係 機 関 との 連 携 により 施 設 利 用 者 の 地 域 生 活 への 移 行 に 取 り 組 むことと 併 せてできるだけ 施 設 利 用 者 の 生 活 の 質 の 向 上 を 図 る 観 点 から 施 設 の 小 規 模 化 と 個 室 化 等 を 進 めることや 地 域 との 交 流 地 域 の 障 害 者 等 に 対 する 支 援 を 行 うなどを 主 な 基 本 指 針 のポイントとし 地 域 生 活 支 援 拠 点 として 福 祉 施 設 の 変 革 が 求 められてきています また 今 年 の2 月 障 害 者 権 利 条 約 が 発 効 され 障 害 者 の 人 権 や 基 本 的 自 由 の 享 有 を 確 保 し 障 害 者 の 固 有 の 尊 厳 の 尊 重 を 促 進 するため 障 害 者 の 権 利 を 実 現 するための 措 置 等 を 規 定 しています これから 社 会 全 体 で 障 害 者 に 関 する 意 識 を 向 上 させていく 必 要 があり 明 成 会 の 職 員 研 修 の 一 つに 取 り 入 れ 学 習 していきます さらに 平 成 26 年 4 月 に 消 費 税 率 が5%から8%に 引 き 上 げられることに 伴 い 障 害 福 祉 サービス 等 報 酬 において 人 件 費 その 他 の 非 課 税 品 目 を 除 いた 課 税 費 用 率 を 算 定 し これに 税 率 引 き 上 げ 分 を 乗 じて 基 本 報 酬 単 位 数 へ 上 乗 せになります このため オイコニ アにおいても 消 費 税 分 の 増 収 にはなりますが 物 価 の 上 昇 や 施 設 設 立 20 年 となり 器 具 や 建 物 等 の 修 繕 費 も 増 加 してきており 大 変 厳 しい 運 営 状 態 が 予 想 されます 現 在 四 万 十 町 内 においては 共 同 生 活 援 助 (グループホーム)や 共 同 生 活 介 護 (ケアホ ーム)が 整 備 されていない 現 状 もあり 支 援 を 必 要 とする 方 々から 設 置 に 向 けた 強 い 要 望 が 挙 げられています 四 万 十 町 第 2 期 障 害 者 計 画 において 積 極 的 にグループホーム 設 置 に 取 り 組 むとした 内 容 が 盛 り 込 まれ 四 万 十 町 自 立 支 援 協 議 会 が 中 心 となり 検 討 を 行 っ てきましたが 設 置 場 所 や 経 営 面 での 課 題 が 挙 げられ 進 捗 していない 状 況 にあります こ れまでの 経 緯 を 踏 まえ 社 会 福 祉 法 人 としての 社 会 的 役 割 や 地 域 の 中 での 役 割 を 意 識 し 信 頼 される 明 成 会 となるべく グループホーム( 注 : 平 成 26 年 度 より 外 部 サービス 利 用 型 介 護 サービス 包 括 型 )の 設 置 に 向 けた 取 り 組 みを 推 し 進 めていくものとします デイサービスセンター 緑 林 荘 さくら 貝 については 4 月 1 日 に 予 定 されている 消 費 税 8%への 引 き 上 げにともない 平 成 26 年 度 介 護 報 酬 改 定 が 行 われ 基 本 単 価 が 全 体 で 0.63% 増 となります そのため 各 事 業 所 では 若 干 の 増 収 が 見 込 まれるが 収 支 差 額 で はほとんど 前 年 度 と 変 化 がないものと 予 想 されます また 重 要 事 項 説 明 書 の 更 新 手 続 き も 必 要 となります しかし 区 分 支 給 限 度 額 も 引 き 上 げられますがご 利 用 者 の 負 担 も 増 え ることでサービスを 抑 制 しようとする 影 響 も 懸 念 されます 2

さくら 貝 においては 看 護 職 員 の 曜 日 を 固 定 した 配 置 が 可 能 となることから その 曜 日 のみ 定 員 の 拡 大 を 図 り 興 津 地 区 におけるニーズに 応 えていけるよう 職 員 体 制 を 強 化 していきます さらには 平 成 27 年 度 介 護 報 酬 改 定 に 向 けて 予 防 給 付 の 見 直 しや 小 規 模 事 業 所 の 地 域 密 着 サービスへの 移 行 高 齢 者 の 自 立 支 援 に 対 してより 効 果 の 高 い 通 所 介 護 への 見 直 しが 社 会 保 障 審 議 会 介 護 保 険 部 会 で 検 討 されていることから 次 の 改 定 を 視 野 に 今 後 の 通 所 介 護 事 業 所 の 取 り 組 み 方 となる 支 援 方 針 を1 年 かけて 検 討 していきます 居 宅 介 護 支 援 事 業 所 さくら 貝 については 新 たなご 利 用 者 の 獲 得 に 向 け 積 極 的 に 取 り 組 んでいくこととします また 相 談 支 援 事 業 所 とも 連 携 しながら 地 域 の 障 害 者 や 高 齢 者 などの 相 談 支 援 等 が 包 括 的 に 行 える 仕 組 みを 共 同 で 検 討 していきます 公 益 事 業 である 配 食 サービス 事 業 については 食 材 費 の 高 騰 と 消 費 増 税 により4 月 か ら1 食 当 たりの 価 格 値 上 げを 行 います 四 万 十 町 も 公 費 負 担 のご 利 用 者 に 対 しては 公 費 分 の 支 給 額 を 増 額 して 対 応 することとなり さらに 配 食 サービス 事 業 に 対 しての 補 助 金 の 検 討 を 依 頼 している 状 況 にあります ここ 最 近 はご 利 用 者 ニーズも 増 加 傾 向 にあり 要 支 援 者 の 生 活 支 援 サービスの 中 で 配 食 だけでなく 今 後 さらに 見 守 り 安 否 確 認 も 含 めた 多 様 なニーズに 応 えた 地 域 支 援 事 業 と して 役 割 を 担 っていくことが 重 要 と 考 えています 現 在 建 設 中 の 社 会 福 祉 施 設 防 災 拠 点 スペース が 完 成 するため 今 年 度 は 防 災 対 策 準 備 用 品 ( 備 品 や 消 耗 品 食 糧 等 )を 整 備 し このスペースの 活 用 方 法 を 検 討 していかなけ ればなりません 備 品 を 整 備 するに 当 たっては 四 万 十 町 内 の 在 宅 障 害 者 向 けの 避 難 スペ ースであることから 四 万 十 町 へ 補 助 金 を 要 望 していたこともあり 町 当 局 とも 協 議 しな がら 進 めていくこととします また 県 内 外 の 先 進 的 な 防 災 施 設 を 見 学 し 南 海 地 震 の 備 えと 地 域 の 方 々にとってもより 良 い 活 用 を 模 索 していくものとします 特 に 地 域 住 民 の 方 との 合 同 避 難 訓 練 や 健 康 づくり 活 動 地 域 サロンの 開 催 など 新 しい 地 域 支 援 事 業 を 展 開 していくことが 考 えらます 当 然 のことながらオイコニアのご 利 用 者 にとってもより 充 実 した 日 中 活 動 の 場 となるよう 活 用 するものとします 防 災 拠 点 スペースの 利 用 するにあたってのマニュアル 作 りも 検 討 していきます 上 記 のほか 今 年 度 の 重 点 取 り 組 み 課 題 として3つ 挙 げます 1) 新 経 営 理 念 経 営 方 針 経 営 目 標 の 策 定 により 今 年 度 はさらに 経 営 戦 略 の 具 体 的 な 内 容 を 検 討 し 人 材 育 成 と 明 成 会 ブランドの 構 築 を 目 指 します 2) 職 員 研 修 では 入 職 3 年 目 までの 職 員 を 対 象 とした 研 修 に 中 堅 職 員 が 中 心 となり 職 場 内 研 修 を 実 施 します 3) 明 成 会 経 営 戦 略 検 討 チーム による 新 たな 事 業 展 開 や 事 業 戦 略 など 継 続 して 検 討 し ていきます 3

[ 障 害 者 支 援 施 設 オイコニア ] 昨 年 障 害 者 自 立 支 援 法 から 障 害 者 総 合 支 援 法 に 名 称 が 変 更 されたことで 法 の 目 的 が 自 立 した 日 常 生 活 又 は 社 会 生 活 を 営 むことができるよう から 基 本 的 人 権 を 享 有 する 個 人 としての 尊 厳 にふさわしい 日 常 生 活 又 は 社 会 生 活 を 営 むことができるよう へと 変 わっ た そのため 障 害 者 及 び 障 害 児 にとって 日 常 生 活 又 は 社 会 生 活 を 営 むうえで 障 壁 となるよ うな 社 会 における 制 度 や 観 念 などを 除 去 することとなり 障 害 者 支 援 区 分 への 名 称 定 義 の 改 定 や 障 害 者 の 範 囲 の 見 直 し 障 害 者 に 対 する 支 援 ( 重 度 訪 問 介 護 の 対 象 拡 大 ケアホームとグ ループホームの 一 元 化 )の 見 直 しがなされることとなった 今 後 も 障 害 者 が 安 心 して 生 活 ができるように 障 害 者 福 祉 制 度 の 動 きを 確 認 しながら 対 応 を 図 っていく 必 要 がある オイコニアにおいては 新 事 業 体 系 に 移 行 し 3 年 目 を 迎 えることとなり より 充 実 したサ ービス 提 供 にむけた 取 り 組 みをしていくことが 求 められている 日 中 活 動 事 業 である 生 活 介 護 サービスについては さらにサービス 内 容 の 充 実 にむけて 支 援 体 制 の 検 討 をしながら 日 中 活 動 支 援 プログラムや 地 域 活 動 プログラムの 新 たな 取 り 組 みや 整 理 を 行 い より 内 容 の 濃 いも となるように 心 がけていきたい また 訓 練 室 とも 連 携 しながら 個 別 支 援 体 制 の 充 実 を 図 る とともに 地 域 移 行 への 実 現 が 可 能 となるようご 利 用 者 と 話 し 合 い 自 立 に 向 けた 支 援 を 進 め ていきたい 居 住 支 援 事 業 の 施 設 入 所 支 援 については 標 準 化 された 質 の 高 いサービスの 提 供 に 心 がけ 安 全 で 安 心 した 生 活 が 保 障 できるように 努 めていきたい 今 後 もライフサポートチームを 軸 に ご 利 用 者 にとって 快 適 で 安 楽 な 支 援 方 法 を 検 討 し より 満 足 感 が 得 られよう 支 援 をしていく 1 日 常 生 活 支 援 ご 利 用 者 個 々のニーズに 応 じた 適 切 な 福 祉 サービスの 提 供 ができるよう 環 境 の 整 備 及 び 情 報 提 供 等 を 行 いながら 生 活 の 質 の 向 上 問 題 解 決 能 力 の 向 上 を 引 き 出 し より 自 立 し た 生 活 の 場 の 確 保 を 図 り 目 的 達 成 に 向 けての 支 援 をする 1 相 談 支 援 活 動 ご 利 用 者 との 信 頼 関 係 を 築 き ご 利 用 者 の 心 身 の 状 況 その 置 かれている 環 境 などの 把 握 に 努 め ご 利 用 者 やご 家 族 に 対 しその 相 談 に 応 じ 必 要 な 助 言 その 他 の 支 援 を 行 う また ご 利 用 者 や 他 の 職 員 関 係 者 から 情 報 を 収 集 し ご 利 用 者 と 問 題 の 原 因 性 質 を 多 角 的 に 検 討 し ご 利 用 者 の 要 望 を 聞 きながら 問 題 解 決 に 努 める 地 域 で 生 活 をしている 障 害 者 や 障 害 児 との 交 流 ができる 地 域 活 動 及 び 相 談 支 援 へと 繋 が るような 活 動 を 行 っていく 2 個 別 生 活 支 援 計 画 ご 利 用 者 の 状 況 やニーズに 応 じた 適 切 なサービス 提 供 をするための 支 援 計 画 を 作 成 実 施 していく そのために 必 要 となるアセスメントは 確 実 に 行 い 生 活 していくうえで 解 決 すべ きニーズを 明 らかにしていくよう 努 める さらに 作 成 実 施 された 支 援 計 画 をモニタリング のもと 修 正 をしていき ご 利 用 者 一 人 ひとりが その 人 らしく 過 ごすことができる 支 援 計 画 4

の 作 成 に 心 がけていく また 3ヶ 月 に1 回 の 定 期 的 な 個 別 生 活 支 援 計 画 の 策 定 見 直 しを 行 い その 際 に 開 催 さ れるケアカンファレンスには 担 当 者 もしくは 主 任 副 主 任 ケアワーカーが 必 ず 参 加 し 援 助 方 針 について 討 議 を 行 い ズレが 生 じないように 努 める さらに 地 域 移 行 を 考 えているご 利 用 者 や 身 体 レベル 等 の 低 下 により 特 別 な 支 援 を 望 むご 利 用 者 には ご 家 族 にも 参 加 を 促 し ご 利 用 者 の 夢 や 希 望 が 実 現 できるよう 支 援 する 3 日 中 活 動 ( 余 暇 活 動 等 ) 日 中 活 動 提 供 責 任 者 を 中 心 にして ご 利 用 者 個 々の 身 体 機 能 やニーズに 応 じた 日 中 活 動 の 場 を 提 供 し より 満 足 度 の 向 上 にむけた 支 援 を 行 う また 地 域 行 事 等 の 情 報 を 提 供 しボラ ンテイアの 協 力 支 援 をいただきながら 社 会 参 加 を 行 うとともに ご 利 用 者 の 要 望 などを 反 映 できる 取 り 組 みを 行 う 今 年 度 もスイミングやクッキング 音 楽 活 動 などの 提 供 地 域 活 動 として あったかふれあいセンター 緑 林 荘 さらに 小 学 校 との 交 流 を 図 っていく 各 サークル 活 動 については 充 実 した 内 容 のあるものを 提 供 することにより ご 利 用 者 の 日 常 生 活 がより 豊 かで 生 きがいを 感 じられるよう 支 援 する 4 ライフサポートケア 日 中 活 動 はより 充 実 し 継 続 性 のある 活 動 ができるような 定 期 的 な 会 議 の 開 催 を 行 い 内 容 の 濃 い 日 中 活 動 へと 繋 げていく さらに 介 護 技 術 委 員 会 は 専 門 的 な 知 識 と 技 術 を 高 める とともに 基 礎 的 な 技 術 研 修 を 取 り 入 れ 各 専 門 職 種 間 の 連 携 を 強 化 しながら ご 利 用 者 個 々 のニーズに 沿 った 日 常 生 活 の 充 実 が 図 れるよう 努 める 5 安 全 対 策 ご 利 用 者 の 安 全 確 保 に 対 する 職 員 の 適 正 な 意 識 の 確 立 を 行 い リスクマネージメントに 取 り 組 む また 介 護 技 術 研 修 等 で 職 員 個 々の 技 術 の 向 上 を 図 り 事 故 防 止 に 努 めるとともに 施 設 内 感 染 が 発 症 しないようマニュアル 等 の 見 直 しを 図 るなど ご 利 用 者 の 安 心 安 全 なサ ービス 提 供 に 努 める 6 懇 談 会 ご 利 用 者 がより 安 心 し 快 適 な 生 活 ができるよう 利 用 者 自 治 会 役 員 懇 談 会 利 用 者 懇 談 会 等 を 定 期 的 に 開 催 し 意 見 や 要 望 を 聞 く 機 会 を 設 け ご 利 用 者 からの 要 望 が 反 映 できる 取 り 組 みを 行 う 7 苦 情 解 決 苦 情 窓 口 と 解 決 のための 第 三 者 機 関 を 明 確 化 し ご 利 用 者 の 苦 情 に 対 し 誠 実 に 速 やかに 対 処 するよう 努 める 今 後 も 第 三 者 委 員 には2ヶ 月 に1 回 の 定 期 的 な 訪 問 を 実 施 してもらい ご 利 用 者 本 位 のサービス 提 供 ができる 体 制 の 確 保 を 行 う 2 健 康 機 能 の 維 持 体 調 管 理 ご 利 用 者 の 加 齢 に 伴 い 身 体 機 能 ADLの 低 下 が 予 想 されるとともに 基 礎 疾 患 の 重 症 化 合 併 症 の 併 発 褥 瘡 の 発 症 リスクも 高 くなることが 考 えられる 特 に 肺 炎 リスクの 高 い ご 利 用 者 が 救 急 搬 送 により 入 院 するなど 呼 吸 器 系 の 合 併 症 が 増 加 傾 向 であり 吸 痰 技 術 のレ ベル 向 上 や 異 変 の 早 期 発 見 緊 急 時 の 対 応 等 を 現 場 職 員 が 日 々 研 鑽 に 努 めていく また 現 在 耐 圧 分 散 型 マットレス 機 能 の 充 実 や 電 解 水 にて 洗 浄 することで 皮 膚 トラブルが 減 少 し 有 効 性 が 確 認 できており 今 後 も 観 察 を 行 いながら 引 き 続 き 支 援 をする その 他 環 境 条 件 の 影 響 やストレスなどにより 病 態 の 重 篤 化 へと 移 行 するリスクが 高 く 5

ご 利 用 者 一 人 ひとりの 原 因 疾 患 の 他 に 現 時 点 での 現 症 を 把 握 し 職 員 に 状 態 把 握 と 理 解 協 力 を 求 めていく 1 健 康 診 断 と 健 康 保 持 増 進 ご 利 用 者 健 康 診 断 胸 部 レントゲン( 年 1 回 ) 採 血 検 尿 ( 年 2 回 ) 他 各 種 検 診 ( 婦 人 科 胃 カメラなど) 希 望 者 への 支 援 嘱 託 医 にて 随 時 週 2 回 ( 水 土 ) 診 察 と 健 康 指 導 体 重 測 定 毎 月 第 4 日 曜 日 血 圧 測 定 週 1 回 以 上 インフルエンザ 予 防 注 射 ご 利 用 者 ご 家 族 に 同 意 を 得 た 上 で 希 望 者 に 実 施 定 期 的 歯 科 検 診 歯 科 衛 生 士 による 検 診 指 導 ( 月 1 回 年 2 回 ) 職 員 健 康 診 断 全 職 員 (4 月 ) 胸 部 レントゲンと 心 電 図 (40 歳 以 上 ) 採 血 検 尿 ( 夜 勤 者 は 年 2 回 ) インフルエンザ 予 防 注 射 2 感 染 予 防 対 策 感 染 症 手 洗 い うがいの 励 行 を 周 知 徹 底 する インフルエンザ ノロウイルスの 発 生 しやすい11 月 から2 月 は 特 に 他 職 種 と 協 力 し 最 大 限 予 防 と 感 染 を 最 小 限 に 食 い 止 められるように 衛 生 管 理 強 化 を 図 る 感 染 対 策 委 員 会 にて 食 中 毒 等 の 予 防 対 策 について 検 討 を 行 う また 定 期 的 及 び 必 要 に 応 じて 研 修 を 実 施 し 知 識 の 普 及 や 啓 発 を 行 うとともに 衛 生 管 理 の 徹 底 を 図 る 3 疾 病 発 症 時 は 嘱 託 医 との 連 携 の 下 該 当 診 療 科 受 診 と 適 切 な 処 置 を 行 う 4 生 活 介 護 短 期 入 所 サービス 利 用 者 も 含 め ご 利 用 者 の 健 康 状 態 基 礎 疾 患 を 見 据 え 確 実 に 個 別 支 援 計 画 立 て 支 援 して 行 く 5 褥 瘡 予 防 対 策 他 職 種 と 連 携 し 発 症 や 悪 化 させないよう 努 める 6 専 門 職 としての 自 覚 を 持 ち 適 切 な 医 療 看 護 を 行 う 資 質 向 上 のための 研 修 会 や 勉 強 会 に 参 加 する 専 門 誌 を 定 期 購 読 し 知 識 向 上 に 努 める 7 感 染 対 策 の 基 準 手 順 (マニュアルの 改 訂 等 ) 実 施 指 導 に 努 める 8 ケアワーカーに 対 し 医 的 ケアである 吸 たん 経 管 栄 養 の 実 施 のための 指 導 研 修 を 行 う 3 食 生 活 支 援 について ご 利 用 者 のニーズを 反 映 した 喜 ばれる 献 立 作 り 季 節 感 のある 家 庭 的 な 食 事 環 境 作 りを 行 い 豊 かで 楽 しい 食 生 活 が 提 供 できるようカフェテリア 選 択 食 の 充 実 に 努 める また ご 利 用 者 の 生 活 機 能 の 維 持 改 善 と QOL の 向 上 自 立 を 支 援 するために 大 きな 役 割 として 適 切 な 栄 養 管 理 総 合 的 な 観 点 からの 栄 養 ケア マネジメントを 実 施 しご 利 用 者 が 健 康 に 生 活 していけるよう 支 援 していく 6

1 カフェテリア 方 式 による 全 食 選 択 食 の 実 施 朝 食 : 和 or 洋 選 択 昼 夕 食 : 複 数 メニューより 選 択 2 行 事 食 新 年 会 忘 年 会 お 花 見 弁 当 レストランなど 季 節 に 応 じた 行 事 の 実 施 3 健 康 維 持 増 進 栄 養 ケア マネジメントに 基 づいた 個 別 栄 養 管 理 を 行 い 低 栄 養 過 栄 養 の 予 防 や 疾 病 の 治 癒 悪 化 防 止 など 健 康 維 持 増 進 に 努 める また 障 害 や 加 齢 による 嚥 下 困 難 者 など 個 々 の 身 体 状 況 に 応 じた 安 全 かつ 安 心 な 嚥 下 食 の 提 供 を 行 う 4 嗜 好 調 査 ( 年 一 回 ) 日 常 の 食 事 や 行 事 食 食 事 環 境 に 対 する 意 見 や 要 望 をアンケート 形 式 の 聞 き 取 りにて 実 施 する 調 査 結 果 で 出 てきたニーズには 出 来 るだけ 早 く 対 応 し 食 事 に 対 する 満 足 度 に 応 える また 課 題 については 他 職 種 と 協 働 し 迅 速 に 対 応 をとる 5 食 生 活 検 討 会 ( 月 一 回 ) ご 利 用 者 がより 健 康 に 暮 らせるよう 助 言 や 情 報 の 提 供 を 行 う 又 必 要 に 応 じ 個 々の 栄 養 相 談 も 合 わせて 実 施 する 6 衛 生 管 理 厨 房 設 備 機 器 の 管 理 食 中 毒 対 策 の 徹 底 電 解 水 利 用 による 衛 生 管 理 ( 強 酸 性 電 解 水 による 殺 菌 ) 調 理 器 具 の 衛 生 管 理 新 鮮 な 食 品 の 選 択 検 品 感 染 症 流 行 時 期 の 衛 生 管 理 強 化 (ノロウイルス 対 策 検 便 ) 業 務 委 託 先 へ 徹 底 した 衛 生 管 理 健 康 管 理 指 導 の 要 請 設 備 機 器 の 点 検 4 生 活 訓 練 ご 利 用 者 一 人 ひとりの 性 格 や 特 徴 ご 本 人 とご 家 族 の 要 望 を 把 握 したうえで 身 体 機 能 や 精 神 機 能 日 常 生 活 状 況 などの 評 価 を 行 い 評 価 に 基 づきニーズ( 生 活 の 課 題 )を 導 き 出 す ニーズに 応 じて 計 画 を 立 案 し 個 々の 生 活 に 密 接 したリハビリを 提 供 する リハビリ 内 容 は 身 体 機 能 面 だけでなく レクリエーションや 創 作 活 動 など 各 個 人 にとって 価 値 のある 活 動 を 展 開 し 楽 しみ 役 割 といった 精 神 面 での 安 定 を 図 り 意 欲 的 に 活 動 できるよう 支 援 してい く また 他 職 種 と 連 携 し 施 設 全 体 における 生 活 支 援 を 行 う そして ご 利 用 者 自 身 が 施 設 内 から 地 域 へより 広 く 関 心 を 持 ち 安 心 して 社 会 参 加 ができるよう 支 援 を 行 っていく 1 残 存 能 力 の 維 持 と 改 善 廃 用 症 候 群 の 予 防 主 に 生 活 動 作 を 通 して 心 身 機 能 の 維 持 改 善 に 努 め 必 要 に 応 じて 機 能 訓 練 を 行 う 2 生 活 動 作 の 維 持 と 改 善 自 立 度 の 向 上 ご 利 用 者 の 思 いや 他 職 種 からの 情 報 作 業 療 法 評 価 から 生 活 の 中 での 介 入 点 をみつけ ご 利 用 者 の 状 態 に 合 わせた 動 作 練 習 や 介 助 指 導 福 祉 用 具 等 の 適 用 を 行 うことで 生 活 動 作 の 維 持 改 善 自 立 度 の 向 上 を 目 指 す 介 入 後 には 再 評 価 を 行 い 継 続 して 支 援 していける 体 制 をつくる 7

3 社 会 生 活 意 欲 の 向 上 まず 施 設 内 での 安 心 安 全 性 を 確 保 した 上 で 施 設 外 の 社 会 へと 目 を 向 けられるような 情 報 提 供 などの 支 援 を 行 う そして 個 人 のニーズに 沿 った 地 域 移 行 や 社 会 参 加 を 目 指 す 4 意 欲 的 活 動 性 の 向 上 ご 利 用 者 の 性 格 や 身 体 状 況 を 把 握 し 個 人 に 寄 り 添 った 支 援 ができるよう 心 理 的 側 面 も 考 慮 する また 受 動 的 な 機 能 訓 練 だけでなく 能 動 的 に 取 り 組 める 作 業 活 動 を 提 供 すること で 生 活 等 における 意 欲 を 引 き 出 せるような 支 援 を 目 標 とする 5 車 椅 子 評 価 用 紙 の 作 成 適 合 ご 利 用 者 の 身 体 状 況 と 生 活 状 況 車 椅 子 の 使 用 状 態 を 評 価 し 身 体 に 合 った 車 椅 子 を 業 者 と 相 談 し 申 請 を 行 う また 完 成 した 車 椅 子 を 身 体 生 活 場 面 に 適 合 するよう 支 援 を 行 う 6 自 助 具 等 福 祉 用 具 の 提 案 作 成 日 常 生 活 動 作 や 余 暇 活 動 がより 楽 に 行 えるようになり 生 活 範 囲 や 趣 味 が 広 がるよう 支 援 していく リハビリ 室 に 限 定 せず 生 活 全 般 を 考 慮 したリハビリを 実 施 する 特 に 訴 えのないご 利 用 者 に 対 しても 充 分 に 目 をむけたリハビリの 提 供 に 心 掛 ける 5 施 設 内 外 行 事 計 画 行 事 を 実 施 することにより 参 加 への 自 発 性 社 会 性 の 養 成 個 性 の 伸 長 を 促 すとともに ご 利 用 者 職 員 ご 家 族 相 互 の 親 睦 と 信 頼 につなげ 心 身 ともにより 豊 かな 人 生 の 実 現 を 目 指 すことを 支 援 する また ご 利 用 者 の 要 望 や 反 省 点 を 踏 まえた 行 事 の 提 供 ができるように 実 施 担 当 者 やご 利 用 者 を 交 え 話 し 合 いを 行 うなどし より 充 実 した 内 容 となるように 連 携 を 図 っていく 1 主 な 年 間 行 事 計 画 観 桜 会 (4 月 ) 桜 の 花 を 見 て 頂 きながら 春 の 到 来 を 肌 で 感 じてもらう また ご 家 族 や 知 人 職 員 と 食 事 や 余 興 を 通 じ 交 流 を 図 る 日 帰 り 宿 泊 旅 行 ( 年 間 を 通 じて 実 施 ) 施 設 外 での 宿 泊 食 事 買 物 をすることで 施 設 以 外 の 方 々との 交 流 を 図 る また 施 設 か ら 離 れ 楽 しい 一 時 を 味 わってもらうことにより 心 身 のリフレッシュをしてもらう オイコニア 夏 まつり(7 月 ) 出 店 や 余 興 を 楽 しみながら ご 利 用 者 ご 家 族 職 員 間 での 交 流 を 深 める 明 成 会 秋 まつり(10 月 ) 日 頃 より 明 成 会 の 事 業 に 対 し ご 理 解 ご 協 力 いただいている 地 域 の 皆 様 に 参 加 していただ き ご 利 用 者 職 員 と 交 流 を 深 め 感 謝 の 気 持 ちをあらわす クリスマス 年 忘 れ 会 (12 月 ) 一 年 を 振 り 返 り 皆 が 健 康 であることを 祝 いながら クリスマスの 雰 囲 気 を 楽 しんでもら い ご 利 用 者 ご 家 族 職 員 部 落 の 方 々との 親 睦 を 深 める 新 年 会 (1 月 ) 新 年 の 雰 囲 気 を 楽 しみ ご 利 用 者 職 員 間 の 親 睦 を 深 める レストラン(5 月 9 月 3 月 ) 8

それぞれのテーマに 沿 って 雰 囲 気 づくりをし ゆったりと 楽 しく 食 事 を 味 わっていただく 園 内 喫 茶 町 内 にある 事 業 所 ボランティアの 方 々に 協 力 して 頂 き 交 流 を 図 りながらゆったりとし た 雰 囲 気 で 楽 しんでもらう 6 環 境 整 備 自 然 災 害 時 における 対 策 を 講 じ 安 心 安 全 に 生 活 ができる 環 境 づくりに 努 めるとともに ご 利 用 者 自 らの 力 で 自 由 に 活 動 ができるよう 備 品 等 の 整 備 を 行 い 快 適 な 空 間 づくりの 提 供 に 努 める 1 防 災 対 策 災 害 時 に 硝 子 が 飛 散 しないように 対 策 を 講 じるとともに 必 要 となる 食 料 品 や 生 活 用 品 衛 生 用 品 等 の 備 蓄 定 期 的 な 管 理 をし 災 害 発 生 時 に ご 利 用 者 が 安 心 した 状 況 で 生 活 でき るようにする 2 居 住 空 間 の 改 善 ご 利 用 者 が 自 己 の 力 を 最 大 限 に 活 用 できる 住 環 境 の 提 供 を 行 うことで 不 満 なく 自 らの 責 任 において 活 動 が 可 能 となるような 空 間 の 確 保 に 努 める 3 環 境 美 化 より 快 適 な 日 常 生 活 が 送 れるよう 生 活 環 境 の 整 備 を 行 い 環 境 美 化 に 努 める 9

[ 在 宅 サービス] 生 活 介 護 事 業 短 期 入 所 事 業 計 画 1 基 本 方 針 1 生 活 介 事 業 在 宅 で 生 活 をされている 障 害 者 の 方 を 対 象 に 生 活 介 護 サービスを 行 う ご 利 用 者 個 々の 身 体 機 能 等 に 合 わせた 援 助 を 行 うことにより 在 宅 重 度 障 害 者 の 福 祉 の 増 進 と 介 護 家 族 の 負 担 軽 減 を 図 る 2 短 期 入 所 事 業 在 宅 で 生 活 をされている 障 害 者 の 方 が 介 護 者 の 介 護 疲 れ 冠 婚 葬 祭 などのために 一 時 的 に 介 護 が 提 供 されない 場 合 や 介 護 者 のリフレッシュなどの 目 的 で 短 期 入 所 サ ービスを 利 用 していただくことにより 障 害 者 介 護 者 の 社 会 参 加 の 機 会 の 拡 大 と 福 祉 の 向 上 を 図 る 2 基 本 事 業 1 食 事 サービス ご 利 用 者 個 々の 食 事 形 態 や 嗜 好 に 合 わせた 食 事 の 提 供 を 行 うと 同 時 に 献 立 作 成 盛 り 付 けなどを 工 夫 し 喜 ばれる 食 事 を 提 供 する また ご 利 用 者 の 体 調 に 応 じ 食 事 の 形 態 や 内 容 に 対 応 できるよう 栄 養 士 調 理 師 と 共 に 努 める また 個 々の 能 力 に 合 わせた 介 助 等 が 出 来 るような 体 制 を 確 保 し 楽 しく 安 心 した 食 事 を 提 供 する 2 入 浴 サービス ご 利 用 者 の 健 康 状 態 を 把 握 し 事 故 のないよう 細 心 の 注 意 を 払 いながら 個 々の 能 力 や 身 体 状 況 に 応 じた 介 助 を 行 い ゆっくりと 心 地 よく 入 浴 していただけるよう 努 め る 3 相 談 及 び 援 助 常 にご 利 用 者 の 心 身 の 状 況 その 置 かれている 環 境 などの 的 確 な 把 握 に 努 め ご 利 用 者 やご 家 族 に 対 応 し その 相 談 に 適 切 に 応 じるとともに 必 要 な 助 言 その 他 の 援 助 を 行 う 4 送 迎 サービス 送 迎 時 は 事 故 のないよう 安 全 に 配 慮 し 常 にご 利 用 者 の 状 態 を 観 察 しながらの 運 転 に 努 め 送 迎 時 の 車 内 がご 利 用 者 にとって 良 き 交 わりの 場 となるよう 心 がける 5 日 常 生 活 援 助 ご 利 用 者 の 個 々の 状 態 を 正 確 に 把 握 し 個 々に 応 じた 援 助 を 行 い 人 権 の 擁 護 とプ ライバシーの 保 護 に 努 め 質 の 高 い 介 護 サービスを 提 供 する また 個 々の 身 体 機 能 やニーズに 応 じたプログラムを 作 成 し 個 別 に 支 援 ができる 体 制 の 確 保 を 行 う 6 健 康 管 理 ご 利 用 者 の 健 康 状 態 の 把 握 に 努 め 在 宅 生 活 での 健 康 相 談 を 行 う また 不 安 感 を 持 っているご 利 用 者 の 健 康 相 談 に 応 じることで その 不 安 の 緩 和 を 図 る 7 機 能 回 復 訓 練 ご 利 用 者 個 々の ADL 向 上 に 努 め 身 体 面 精 神 面 においても 充 実 した 生 活 が 送 れ 10

るよう 支 援 するとともに ご 利 用 者 及 びご 家 族 の 要 望 を 把 握 した より 生 活 に 密 接 した 訓 練 を 提 供 する 8 余 暇 創 作 活 動 ご 利 用 者 個 々の 身 体 機 能 やニーズに 応 じた 日 中 活 動 の 場 を 提 供 し より 満 足 度 の 向 上 に 向 けた 支 援 を 行 う また 各 サークル 等 については 充 実 した 内 容 のあるものを 提 供 することでより 豊 かで 生 きがいを 感 じられるような 支 援 に 努 める 3 苦 情 解 決 苦 情 窓 口 と 解 決 のための 第 三 者 機 関 を 明 確 化 し ご 利 用 者 の 苦 情 に 対 し 誠 実 に 速 やかに 処 理 するよう 努 める また 第 三 者 委 員 の 方 との 連 絡 を 密 に 行 いながら ご 利 用 者 本 位 のサー ビス 提 供 ができる 体 制 の 確 保 を 図 る 4 地 域 との 連 携 地 域 に 開 かれた 事 業 として 地 域 の 住 民 やボランティア 団 体 等 との 連 携 協 力 をしながら 地 域 交 流 に 努 める 11

[ 指 定 相 談 支 援 事 業 所 オイコニア ] 平 成 25 年 8 月 1 日 に 開 設 し 四 万 十 町 役 場 健 康 福 祉 課 や 各 事 業 所 と 連 携 しながら 計 画 作 成 などに 取 り 組 んでいる 平 成 27 年 4 月 からはサービス 等 利 用 計 画 書 がなければ 基 本 的 に 障 害 福 祉 サービス 利 用 ができないとされているため 平 成 26 年 度 末 までに 計 画 書 の 作 成 が 求 められて おり 町 内 の 在 宅 の 方 から 優 先 的 に 計 画 作 成 を 行 っていく 予 定 である 今 後 すでに 障 害 福 祉 サービスを 利 用 されている 方 の 計 画 相 談 も 行 っていくと 同 時 に これか ら 障 害 福 祉 サービスを 利 用 していきたい 方 の 相 談 や 障 害 福 祉 サービスへの 利 用 につながらなく ても 日 頃 困 っていることなどについての 相 談 へも 携 わっていきたい ご 本 人 の 想 いに 寄 り 添 い その 方 の 望 む 生 活 への 支 援 を 共 に 考 えていきたい 1 指 定 特 定 相 談 支 援 事 業 ( 計 画 作 成 ) 1 基 本 方 針 障 害 者 児 等 の 自 立 した 生 活 が 送 れるよう 生 活 していくうえでのニーズの 解 決 に 向 けて 各 関 係 機 関 や 多 職 種 間 と 連 携 を 図 りながら 個 々の 提 供 されるサービスを 包 括 的 に 調 整 し きめ 細 かく 支 援 する 2 基 本 事 業 サービス 利 用 支 援 障 害 児 支 援 利 用 援 助 継 続 サービス 利 用 支 援 継 続 障 害 児 支 援 利 用 援 助 2 指 定 一 般 相 談 支 援 ( 地 域 移 行 定 着 ) 1 基 本 方 針 施 設 や 病 院 に 長 期 入 院 等 していた 障 害 者 が 地 域 での 生 活 に 移 行 するために 住 居 の 確 保 や 新 生 活 の 準 備 等 について 支 援 する また 一 人 暮 らしをしている 障 害 者 について 緊 急 時 に おける 連 絡 相 談 等 の 支 援 を 行 う 2 基 本 事 業 地 域 移 行 支 援 地 域 定 着 支 援 3 障 害 児 相 談 支 援 事 業 1 基 本 方 針 障 害 者 児 等 の 自 立 した 生 活 が 送 れるよう 生 活 していくうえでのニーズの 解 決 に 向 けて 各 関 係 機 関 や 多 職 種 間 と 連 携 を 図 りながら 個 々の 提 供 されるサービスを 包 括 的 に 調 整 し きめ 細 かく 支 援 する 2 基 本 事 業 サービス 利 用 支 援 障 害 児 支 援 利 用 援 助 継 続 サービス 利 用 支 援 継 続 障 害 児 支 援 利 用 援 助 12

4 四 万 十 町 相 談 支 援 事 業 1 基 本 方 針 障 害 者 ( 児 ) 及 びその 保 護 者 又 は 介 護 者 などからの 相 談 に 応 じ 必 要 な 情 報 の 提 供 をする また 権 利 擁 護 のために 必 要 な 援 助 を 行 うことにより 障 害 者 等 が 自 立 した 及 び 社 会 生 活 を 営 むことができるようにする 2 基 本 事 業 福 祉 サービスの 利 用 の 援 助 社 会 生 活 力 を 高 めるための 支 援 専 門 機 関 の 紹 介 調 整 会 議 等 への 参 加 社 会 資 源 を 活 用 するための 支 援 権 利 擁 護 のために 必 要 な 援 助 その 他 の 生 活 相 談 に 対 する 助 言 指 導 13

[ 介 護 保 険 法 による 指 定 居 宅 サービス 事 業 ] 指 定 通 所 介 護 事 業 所 デイサービスセンター 緑 林 荘 さくら 貝 はじめに 介 護 保 険 制 度 改 正 報 酬 改 定 3 年 目 となり 緑 林 荘 においては 前 年 度 より 利 用 者 が 増 加 し 利 用 料 収 入 は 増 加 する しかし 定 員 40 名 という 枠 の 中 では 年 間 通 しての 利 用 人 数 に も 変 動 が 見 られるため 職 員 側 の 利 用 者 数 に 応 じての 対 応 能 力 が 求 められる また 建 物 や 備 品 等 が 老 朽 化 しつつあるため 定 期 点 検 を 実 施 するなど 少 しでも 耐 用 年 数 の 延 長 を 図 るた めの 管 理 の 徹 底 と 保 全 にも 努 めていきたい 一 方 さくら 貝 では 前 年 度 同 様 7 時 間 30 分 のサービスを 提 供 しているため 利 用 時 間 の 充 実 を 図 るとともに 介 護 職 員 からのケアへのアドバイスを 行 い きめ 細 かなサービスの 提 供 がさくら 貝 のセールスポイントとなるように 努 める さらに 本 年 度 より 週 3 回 定 員 を 15 名 に 増 やし 地 域 のニーズに 応 えることができるように 努 めたい それには 職 員 個 々が 専 門 職 としての 自 覚 を 持 ち 資 質 の 向 上 を 目 指 すことが 必 要 であり 研 修 や 自 己 啓 発 などに より 研 鑽 していく 四 万 十 町 内 の 事 業 所 も 増 加 してきており 居 宅 介 護 支 援 事 業 所 や 他 のサービス 提 供 事 業 所 と 連 携 を 図 りながら ご 利 用 者 ニーズに 対 応 していき ご 利 用 者 に 選 ばれる 施 設 づくりを 目 指 していく 今 年 度 も 認 知 症 に 関 する 基 礎 知 識 に 基 づいたケアを 実 践 する 認 知 症 の 疾 患 別 アプローチ や 適 切 な 水 分 補 給 をベースにした 認 知 症 ケアに 取 り 組 み 廃 用 症 候 群 の 予 防 と 改 善 を 強 化 し 自 立 支 援 ケアに 向 けて 科 学 的 な 介 護 が 提 供 できるよう 新 たな 通 所 サービスについて 考 えてい きたい 私 たちは ご 利 用 者 一 人 ひとりが 在 宅 において 自 分 らしく 生 活 する ために 何 ができ るか 何 をしなければならないかをしっかり 考 え 事 業 所 らしさ を 出 し アピールしてい きたい そのためには 通 所 介 護 計 画 書 を 見 直 し より 個 別 性 を 重 視 した 内 容 となるよう 多 職 種 で 協 力 し 合 い 作 成 していかなければならない また ご 利 用 者 一 人 ひとりに 心 から 楽 しく 喜 んでいただくために サービス 中 に 笑 い の 部 分 を 取 り 入 れ 介 護 サービスの 枠 を 超 えた 心 の 部 分 (ホスピタリティ)を 意 識 してサー ビスを 提 供 していきたい 1 基 本 方 針 ご 利 用 者 が 可 能 な 限 り 長 年 住 み 慣 れた 居 宅 において 有 する 能 力 に 応 じ 自 立 した 日 常 生 活 を 営 むことができるよう 各 種 サービスの 提 供 及 び 日 常 生 活 上 の 支 援 を 行 ない ご 利 用 者 の 社 会 的 孤 立 感 の 解 消 心 身 機 能 の 維 持 改 善 並 びに 介 護 者 である 家 族 の 身 体 精 神 的 負 担 の 軽 減 を 図 る また ご 利 用 者 の 苦 情 等 に 対 しては 誠 意 をもって 対 応 しご 利 用 者 の 希 望 に 沿 14

った 形 で 利 用 していただける 事 業 の 推 進 に 努 める 2 基 本 事 業 1 食 事 サービス ご 利 用 者 個 々の 食 事 形 態 や 嗜 好 に 合 わせた 食 事 の 提 供 を 行 なうとともに 献 立 や 盛 り 付 けなどにも 工 夫 し 喜 ばれる 食 事 の 提 供 を 行 う ご 利 用 者 の 体 調 に 応 じ 食 事 の 形 態 や 献 立 内 容 が 変 更 できるよう 栄 養 士 調 理 師 と 共 に 努 める また 能 力 に 合 わせ 介 助 等 が 可 能 な 体 制 を 確 保 し 楽 しく 安 心 した 食 事 ができるよう 努 める 2 入 浴 サービス ご 利 用 者 の 健 康 状 態 を 把 握 し 事 故 の 無 いよう 細 心 の 注 意 を 払 い 個 々の 能 力 や 身 体 状 況 に 応 じた 介 助 を 行 なう また ゆっくりと 安 心 で 安 全 な 入 浴 ができるよう 努 める 3 送 迎 サービス 安 全 に 配 慮 した 合 理 的 なコース 設 定 を 行 ない 常 にご 利 用 者 の 状 態 を 観 察 しながらの 運 行 に 努 めるとともに 送 迎 時 の 車 内 がご 利 用 者 にとって 良 き 交 わりの 場 となるよう 心 掛 け る また 車 内 外 の 緊 急 時 の 対 応 が 迅 速 にできるよう 努 める 4 日 常 生 活 の 援 助 ご 利 用 者 個 々のADL 動 作 に 応 じた 援 助 を 行 ない プライバシー 保 護 と 安 全 に 配 慮 した 質 の 高 い 援 助 の 提 供 を 行 う また 衛 生 面 にも 配 慮 し 快 適 な 環 境 づくりに 努 める 5 健 康 状 態 の 把 握 来 所 時 の 健 康 状 態 を 確 認 し ご 利 用 者 の 健 康 状 態 の 把 握 に 努 める また 健 康 維 持 につ いて 常 に 気 を 遣 い 不 安 感 を 持 っているご 利 用 者 に 対 し 看 護 師 が 助 言 等 を 行 ない 不 安 の 緩 和 を 図 る 6 機 能 訓 練 機 能 訓 練 指 導 員 による 個 別 機 能 訓 練 を 取 り 入 れ 機 能 訓 練 の 強 化 を 図 るとともに 心 身 機 能 を 維 持 できるようご 利 用 者 に 合 わせたレクリエーションの 提 供 歩 行 訓 練 音 楽 活 動 を 取 り 入 れた 訓 練 手 芸 等 による 日 常 動 作 訓 練 を 行 う また 季 節 に 応 じた 外 出 支 援 を 行 い 地 域 社 会 へ 参 加 することで 心 身 機 能 を 高 める 7 通 所 介 護 計 画 の 作 成 実 施 ご 利 用 者 ご 家 族 の 合 意 の 基 に 居 宅 介 護 サービス 計 画 書 に 沿 った 通 所 介 護 計 画 を 作 成 し 計 画 に 沿 った 援 助 を 行 う また カンファレンスを 行 い 定 期 的 な 見 直 しを 行 う 8 介 護 者 への 助 言 家 庭 での 介 護 方 法 等 について 相 談 助 言 をご 家 族 の 希 望 により 行 う 3 個 別 対 応 15

余 暇 活 動 創 作 活 動 は 個 々の 身 体 機 能 心 身 機 能 に 応 じ より 生 きがいにつながる 内 容 を 提 供 する また 少 人 数 又 はご 利 用 者 ごとのレクリエーションについて 計 画 的 な 活 動 となるよ うな 取 り 組 みを 行 う 4 苦 情 処 理 窓 口 苦 情 窓 口 受 付 職 員 を 明 確 化 し 第 三 者 委 員 と 共 に ご 利 用 者 の 苦 情 に 対 し 誠 実 に 速 やかに 対 処 できるよう 努 める 5 事 業 所 研 修 計 画 ご 利 用 者 が 快 適 にセンターを 利 用 できるよう 職 員 の 資 質 の 向 上 とサービスの 均 一 化 情 報 の 共 有 化 を 図 る 1 定 期 的 な 職 員 会 ( 毎 月 1 回 ) 2 年 間 を 通 じ 計 画 的 に 施 設 内 研 修 会 を 実 施 3 外 部 研 修 会 へ 積 極 的 に 参 加 6 年 間 行 事 計 画 緑 林 荘 4 月 お 花 見 ( 行 楽 弁 当 ) 7 月 第 7 回 りょくりん 交 流 会 9 月 敬 老 会 ( 敬 老 御 膳 ) 12 月 クリスマス 会 年 忘 れ 会 餅 つき 1 月 新 年 会 上 記 の 他 次 の 項 目 をその 都 度 実 施 クッキング(おやつ 又 は 昼 食 ) 毎 月 2 回 実 施 地 元 の 保 育 所 や 小 学 生 と 交 流 を 行 い 地 域 行 事 には 可 能 な 限 り 積 極 的 に 参 加 する さくら 貝 4 月 お 花 見 ( 行 楽 弁 当 ) 9 月 敬 老 会 11 月 行 楽 弁 当 12 月 クリスマス 会 忘 年 会 餅 つき 1 月 新 年 会 上 記 の 他 次 の 項 目 をその 都 度 実 施 クッキング(おやつ)を 毎 月 2 回 実 施 ご 利 用 者 の 誕 生 日 には 手 作 りのカード 敬 老 の 記 念 に 顔 写 真 入 りのカードをプレゼント 歌 謡 ショーの 開 催 ( 年 2 回 )5 月 9 月 保 育 園 児 や 地 域 住 民 との 交 流 ボランティアの 受 け 入 れなど 積 極 的 に 行 う 7 防 災 訓 練 避 難 訓 練 年 2 回 ( 地 震 想 定 火 災 想 定 )(さくら 貝 は 保 育 所 と 合 同 ) 机 上 でのシミュレーション 訓 練 年 1 回 (さくら 貝 ) 16

8 その 他 (さくら 貝 ) 四 万 十 町 からの 委 託 により 地 域 生 活 支 援 事 業 を 行 う 指 定 介 護 予 防 サービス( 介 護 予 防 通 所 介 護 ) 事 業 基 本 方 針 ご 利 用 者 一 人 ひとりが 住 み 慣 れた 地 域 で 生 活 できるよう 地 域 包 括 支 援 センターと 連 携 を 図 りながら 介 護 予 防 事 業 を 実 施 する 要 支 援 度 の 維 持 改 善 のために 日 常 生 活 上 の 支 援 など の 共 通 的 サービス と 運 動 器 機 能 向 上 の 選 択 的 サービス を 実 施 する 1 共 通 的 サービス 通 所 介 護 事 業 に 準 じる 2 選 択 的 サービス( 緑 林 荘 ) ご 利 用 者 の 運 動 器 機 能 向 上 に 係 る 個 別 計 画 を 作 成 し それに 基 づく 適 切 なサービスの 実 施 定 期 的 な 評 価 と 計 画 の 見 直 しを 行 い 生 活 機 能 の 維 持 向 上 を 図 る 具 体 的 には 生 き 生 き 百 歳 体 操 や 認 知 症 の 予 防 改 善 を 目 的 とした 機 器 (ミルゴメーター) 個 別 訓 練 に 取 り 組 み 立 ち 上 がりや 歩 行 に 必 要 な 筋 力 の 向 上 認 知 症 の 予 防 改 善 を 目 指 す 地 域 包 括 支 援 センター 興 津 窓 口 の 活 動 について 平 成 25 年 度 に 引 き 続 き 四 万 十 町 からの 委 託 を 受 け 地 域 包 括 支 援 センターのブランチ 事 業 を 行 う 1 地 域 の 実 態 把 握 2 初 期 段 階 の 相 談 対 応 17

指 定 居 宅 介 護 支 援 事 業 所 さくら 貝 高 齢 化 が 進 み 老 々 介 護 ( 高 齢 夫 婦 の 増 加 もあるが それと 並 んで 介 護 する 子 どもが 高 齢 者 に なっている 世 帯 も 増 えている)と 言 われる 世 帯 も 多 くなってきている その 世 帯 を 世 帯 毎 にアセ スメントをし 必 要 とされるサービスを 考 えなくてはならないと 思 われる 今 後 は ご 本 人 はも とより 介 護 する 側 の 負 担 を 軽 減 することもさらに 必 要 となるため ご 利 用 者 だけではなく ご 家 族 の 気 持 ちにも 向 き 合 い 話 をじっくり 聞 く 姿 勢 を 持 ち 様 々な 問 題 に 向 きあいながら 一 緒 に 在 宅 での 生 活 を 支 えていけるように 支 援 を 行 っていきたい また 平 成 27 年 の 介 護 保 険 法 改 正 では 要 支 援 者 の 一 部 サービスの 切 り 離 しや 高 所 得 者 の2 割 負 担 などがあり 該 当 するご 利 用 者 に 対 して 変 更 される 部 分 を 理 解 し 説 明 する 必 要 が 出 てく る ご 利 用 者 に 不 安 を 与 えないように 各 方 面 からの 情 報 を 適 宜 収 集 し 適 切 な 対 応 ができるよう にしなければならないと 考 える 基 本 事 業 1 ケアプランの 作 成 2 介 護 保 険 申 請 更 新 申 請 の 代 行 3 予 防 給 付 におけるケアマネジメント 業 務 の 実 施 ( 四 万 十 町 からの 委 託 ) 研 修 1 四 万 十 町 ケアマネージャー 連 絡 会 への 参 加 2 難 病 や 認 知 症 などの 病 理 や 新 しい 治 療 方 法 に 関 する 研 修 への 参 加 3 救 急 法 4 権 利 擁 護 や 高 齢 者 虐 待 に 関 する 研 修 への 参 加 5 ケアマネージャー 専 門 研 修 への 参 加 18

在 宅 高 齢 者 等 への 配 食 サービス 平 成 25 年 度 に 引 き 続 き 在 宅 の 高 齢 者 等 に 食 事 を 届 けることにより 食 事 の 面 で 安 心 し た 在 宅 生 活 が 送 れるように 支 援 する 平 成 12 年 の 事 業 開 始 時 より 利 用 料 金 を 据 え 置 きに してサービス 提 供 を 行 ってきたが 消 費 増 税 分 を 経 営 努 力 により 補 うことが 困 難 な 状 況 にあ ることから 現 行 の630 円 から650 円 に 価 格 を 改 定 し サービス 提 供 をするようにする 配 食 は 一 日 二 食 ( 昼 夕 )を 基 本 とするが ご 利 用 者 のご 要 望 に 合 わせ 昼 のみや 夕 のみ など 臨 機 応 変 な 対 応 を 行 う 年 々 認 知 症 により 自 身 での 体 調 管 理 や 食 事 に 関 して 判 断 する ことが 難 しくなったご 利 用 者 や 転 倒 防 止 並 びに 安 否 確 認 をするために ご 家 族 が 配 食 利 用 を 勧 めて 利 用 を 開 始 されるご 利 用 者 が 増 加 をしてきている このような 状 況 を 踏 まえながら 本 年 度 もご 利 用 者 やご 家 族 の 意 見 に 耳 を 傾 けつつ 栄 養 面 を 考 慮 した 食 事 の 提 供 個 々の 嗜 好 等 に 合 わせた 食 事 形 態 での 提 供 を 行 うとともに 引 き 続 き 月 に 一 度 の 選 択 食 及 び 聞 き 取 りを 実 施 し さらに 喜 ばれる 食 事 の 提 供 を 目 指 していく また 配 食 時 には 配 達 者 が 必 ず 声 掛 けを 行 い 安 否 確 認 をすることの 徹 底 を 図 るとともに 異 常 時 には 速 やかに 関 係 者 への 通 報 を 行 うなどの 的 確 な 対 応 ができるようにする 本 年 度 も 各 関 係 機 関 と 連 携 しながら 利 用 者 数 の 安 定 を 図 っていきたい 19

職 員 研 修 計 画 明 成 会 の 職 員 として 法 人 施 設 の 方 針 にもとづき 使 命 感 をもって 各 自 の 役 割 を 的 確 に 遂 行 できるように 組 織 全 体 でサービスの 質 の 向 上 と 定 着 につながる 育 成 的 な 職 場 環 境 づくりを 目 指 す 今 年 度 も 引 き 続 き 新 任 職 員 研 修 など 階 層 別 研 修 を 実 施 するとともに 法 人 研 修 として 合 同 職 員 会 を 年 4 回 開 催 し 福 祉 の 動 向 や 福 祉 専 門 職 としての 役 割 について 学 習 する また 各 事 業 所 が 一 年 間 取 り 組 んだ 事 例 や 研 究 を 発 表 することにより 事 業 所 間 の 情 報 の 共 有 交 流 を 図 りなが ら 専 門 性 の 高 いサービス チーム 力 の 向 上 を 目 指 す さらに 外 部 研 修 に 積 極 的 に 参 加 し 専 門 的 知 識 の 習 得 他 施 設 職 員 との 情 報 交 換 を 行 い 明 成 会 の 目 指 すサービスへ 繋 がるよう 学 習 を 行 っていく 1 法 人 研 修 研 修 内 容 対 象 者 目 的 職 員 研 修 ( 初 級 ) 入 職 3 年 以 内 中 堅 職 員 による 入 職 3 年 以 内 の 職 員 に 対 し 入 職 からを 振 り 返 り 必 要 な 知 識 技 術 を 含 めた 研 修 を 行 う 新 任 職 員 研 修 新 任 職 員 明 成 会 の 経 営 理 念 法 人 概 要 を 理 解 し 福 祉 施 設 職 員 と しての 必 要 な 基 礎 的 知 識 技 術 技 能 を 習 得 する 合 同 職 員 会 全 職 員 人 権 学 習 事 業 所 の 取 り 組 み 事 例 発 表 などを 行 い 専 門 性 の 高 いサービス チーム 力 の 向 上 を 目 指 す また 外 部 講 師 を 招 き 福 祉 の 動 向 や 福 祉 専 門 職 としての 役 割 について 学 習 する ( 年 4 回 ) 人 事 評 価 者 研 修 人 事 評 価 者 人 事 評 価 制 度 は 職 員 一 人 ひとりの 特 徴 を 分 析 し その 長 所 を 活 用 することにより 人 事 処 遇 や 能 力 開 発 に 活 か すことができる その 人 事 評 価 制 度 運 用 の 基 本 的 な 考 え 方 実 務 などについて 学 習 する 2 事 業 所 研 修 オイコニア 研 修 内 容 対 象 者 目 的 グループディスカ ッション 全 職 員 毎 回 テーマを 決 めグループディスカッションを 行 い ご 利 用 者 へのサービス 提 供 の 向 上 を 目 指 す ( 年 4 回 ) 介 護 技 術 等 研 修 研 究 事 例 発 表 全 職 員 介 護 のあり 方 の 原 点 に 戻 り 基 本 に 基 づいた 実 践 を 通 して の 応 用 個 々の 技 術 の 評 価 を 行 い 技 術 の 向 上 を 目 指 す ( 年 3 回 ) 救 急 法 全 職 員 救 急 法 を 習 得 し 緊 急 時 の 救 命 処 置 技 術 の 向 上 を 図 る 20

緑 林 荘 さくら 貝 研 修 内 容 対 象 者 目 的 介 護 技 術 研 修 全 職 員 介 護 のあり 方 の 原 点 に 戻 り 基 本 に 基 づいた 実 践 を 通 しての 応 用 個 々の 技 術 の 評 価 を 行 い 技 術 の 向 上 を 目 指 す 認 知 症 ケア 研 修 全 職 員 疾 患 別 の 認 知 症 ケアに 関 する 知 識 を 習 得 し 早 期 発 見 進 行 予 防 に 取 り 組 み 専 門 性 の 高 いケアの 提 供 を 目 指 す 救 急 法 避 難 訓 練 全 職 員 救 急 法 を 習 得 し 緊 急 時 の 対 応 救 命 処 置 技 術 の 向 上 を 図 る 3 自 己 啓 発 の 支 援 自 己 研 鑽 は 職 員 自 らの 能 力 を 高 めるための 自 主 的 な 活 動 であり 本 人 の 意 思 で 学 ぶこと であるため 職 員 の 職 務 に 対 する 研 究 や 改 善 意 欲 に 結 びつく 高 い 効 果 が 期 待 できる そうい った 職 員 個 々の 自 主 的 自 発 的 な 活 動 が 育 成 的 な 職 場 風 土 を 育 て 職 場 を 活 性 化 させる ことにつながる 具 体 的 な 支 援 として 職 員 が 自 発 活 動 として 自 らの 専 門 知 識 の 習 得 能 力 開 発 を 目 的 に 休 暇 を 利 用 し 外 部 研 修 会 に 参 加 する 場 合 研 修 参 加 費 を 援 助 することにより 職 員 の 経 済 的 負 担 を 軽 減 する 広 報 活 動 明 成 会 で 行 っている 事 業 を 積 極 的 に 広 報 することにより 広 く 地 域 の 方 々に 明 成 会 を 知 っ ていただくことを 基 本 的 な 目 的 としている その 一 つとして 広 報 紙 クローバー を 年 間 定 期 的 に 発 行 し 各 事 業 所 の 行 事 活 動 や 地 域 の 方 々に 役 立 つ 情 報 の 提 供 を 心 がけている 地 域 の 方 々にとってより 身 近 な 施 設 として 感 じてもらえるような 紙 面 の 作 成 に 心 がけ タイム リーに 発 行 できるよう 工 夫 をする また ホームページについても 定 期 的 に 更 新 をし 明 成 会 の 事 業 や 活 動 内 容 を 分 かりやすく 見 やすい 情 報 発 信 を 心 がけていく さらに 各 事 業 所 でのご 利 用 者 及 びご 家 族 向 けの 広 報 紙 の 発 行 にも 取 り 組 んでいく ご 家 族 に 各 事 業 所 での 取 り 組 みや 活 動 ご 利 用 者 の 様 子 を 報 告 することにより 職 員 とご 家 族 と のつながりの 一 つとしても 活 用 したいと 考 える 21