第 1 回 協 議 会 委 員 意 見 ( 参 考 ) 資 料 5 第 1 回 協 議 会 での 委 員 からの 意 見 について 課 題 バスの 運 賃 について バスと 公 共 施 設 との 連 携 について JR 茨 木 駅 と 阪 急 茨 木 市 駅 間 の 道 路 混 雑 について 自 転 車 道 の 整 備 について JR 茨 木 駅 の 西 口 広 場 歩 道 橋 のバリアフリー 化 について 提 案 中 心 地 の 循 環 バス 導 入 について 歩 行 者 が 安 心 して 歩 けるような 自 転 車 の 安 全 利 用 施 策 について 妊 婦 や 子 供 連 れ 障 害 者 などの 交 通 弱 者 が 安 心 して 歩 けるまちというのが 重 要 と 思 う コミュニティバスについて 他 都 市 では 市 民 の 要 望 で 設 置 したものの 採 算 が 取 れず 廃 止 を 考 えているケースもあるため こういった 状 況 を 見 据 えて 考 える 必 要 があると 思 う 協 議 会 交 通 戦 略 の 進 め 方 茨 木 市 の 実 情 と 課 題 で 挙 げられたものは 多 くの 都 市 で 共 通 したものである 本 日 の 資 料 は 交 通 に 特 化 したものとなっている 総 合 交 通 戦 略 で 最 も 大 事 なことは まちづくりをどう 考 えていくかで まちづくりのパーツの 一 つが 交 通 であるというこ とを 念 頭 に 今 後 の 検 討 を 進 めてほしい 課 題 には 現 状 のものと 将 来 的 なものがある また その 対 策 も 短 中 長 期 のもの が 考 えられるため 時 間 軸 による 整 理 が 必 要 このような 視 点 も 持 って 個 々のプロ ジェクトの 他 への 影 響 も 踏 まえて 議 論 してほしい まちづくりや 都 市 計 画 に 関 する 委 員 会 にも 参 加 していたが いつも 最 終 的 には 交 通 には 焦 点 があたらず ぼやけてしまっている 今 回 の 取 り 組 みには 期 待 しており ま ちづくりを 踏 まえた 上 で 交 通 を 軸 に 考 えていきたい 協 議 会 の 進 め 方 について 利 用 者 と 交 通 事 業 者 との 対 立 の 構 図 で 議 論 が 進 められるこ ともあるが 本 協 議 会 では そういった 関 係 ではなく 茨 木 市 の 将 来 の 交 通 をより 良 いものにしていくという 同 じ 方 向 を 向 いて 知 恵 を 出 し 合 っていくものにしたい 交 通 安 全 の 確 保 は 交 通 事 業 者 だけで 実 施 できるものではなく 地 域 や 警 察 と 連 携 し た 取 り 組 みが 重 要 である 市 内 には 踏 切 も 多 くあるが 無 謀 な 横 断 があり 危 険 である 短 期 的 には 安 全 装 置 の 設 置 等 が 考 えられるが 長 期 的 には 道 路 と 線 路 の 平 面 交 差 を 解 消 できる 可 能 性 がないか 検 討 していきたい 総 合 交 通 戦 略 とは 国 土 交 通 省 の 要 綱 に 定 めてあるように まちづくりと 交 通 事 業 が 連
携 して 戦 略 的 な 交 通 施 策 の 推 進 を 図 るためのものである 大 切 なことは まちづくり と 交 通 事 業 の 連 携 であり 将 来 どのようなまちをつくっていくのかというイメージが 重 要 である 将 来 の 茨 木 市 がどうなっているかを 分 析 した 上 で 将 来 像 を 整 理 してい く 必 要 がある 資 料 の 検 討 フローでは そのような 視 点 が 全 く 読 み 取 れない タクシーについては 資 料 で 全 く 触 れられていないが どう 考 えているのか
協 議 会 後 の 委 員 からの 意 見 について 課 題 JR 茨 木 駅 前 のバスターミナルのバリアフリー 化 が 不 十 分 で 駅 の 改 札 口 からバス 乗 り 場 へ 階 段 を 通 らずに 行 くことができない 通 行 量 ( 列 車 自 動 車 歩 行 者 とも)の 多 い 踏 切 が 存 在 しており 安 全 面 の 不 安 が ある 阪 急 茨 木 市 駅 前 の 安 全 対 策 ( 路 面 標 示 タクシーの 待 機 状 態 バス 乗 り 場 の 水 溜 り) 自 転 車 マナー 向 上 歩 道 のバリアフリー 対 策 課 題 慢 性 的 な 交 通 渋 滞 による 定 時 運 行 の 阻 害 阪 急 茨 木 ~JR 茨 木 間 西 駅 前 交 差 点 ~JR 茨 木 間 大 阪 高 槻 京 都 線 国 道 171 号 イオン 茨 木 ( 旧 マイカル)の 駐 車 場 渋 滞 等 < 解 決 案 > 道 路 整 備 ( 拡 幅 ) バス 専 用 ( 優 先 )レーンの 確 保 中 心 市 街 地 へのマイカー 乗 入 規 制 路 線 バス 優 先 信 号 制 御 システム(PTPS) 導 入 等 課 題 JR 茨 木 西 口 阪 急 茨 木 西 口 ターミナルの 容 量 不 足 現 在 の 形 状 ( 島 形 状 ) バス 停 車 スペースの 不 足 阪 急 茨 木 西 口 ターミナル での 客 待 ちタクシー(バス 降 り 場 で 2 列 縦 列 にて 客 待 ち) < 解 決 案 > ターミナル 形 状 の 見 直 しを 行 いバス 待 機 場 確 保 等 の 整 備 計 画 を 実 行 タクシーの 駅 前 乗 入 規 制 による 過 剰 すぎるタクシーの 台 数 を 削 減 課 題 バス 利 用 者 減 少 による 山 間 部 ( 北 部 地 域 )の 路 線 維 持 や 公 共 交 通 利 用 促 進 < 解 決 案 > バス 路 線 確 保 維 持 のための 公 的 助 成 制 度 の 確 立 バス 利 用 料 金 の 一 部 助 成 制 度 の 導 入 公 共 交 通 を 中 心 としたまちづくり( 生 活 スタイル 等 )の 提 案 その 他 低 床 (ノンステップ)バス 低 公 害 バス 導 入 補 助 金 の 復 活 JR 茨 木 駅 阪 急 茨 木 市 駅 などのターミナルで 駅 改 札 からバス 停 までの 間 で バスル ート 発 車 時 刻 の 総 合 的 な 案 内 不 足 日 常 的 にはバスを 利 用 していない 人 が 駅 に 降 り 立 ったあと 迷 われている 複 数 バス 事 業 者 の 案 内 を 一 つにまとめた 案 内 板 が 必 要
駅 前 広 場 の 通 過 交 通 とバスターミナルの 動 線 分 離 阪 急 にしてもJRにしてもいずれも 通 過 交 通 との 輻 輳 があり バス 発 着 や 待 機 に 支 障 が 出 ています また 安 全 上 も 問 題 があります 駅 周 辺 の 道 路 の 拡 幅 による 速 達 性 定 時 性 の 確 保 駅 前 の 混 雑 によりご 利 用 者 にご 迷 惑 をかける 他 遅 延 運 行 となるため 折 り 返 時 間 に 余 裕 が 必 要 となり 特 に 多 客 時 に 効 率 的 なバス 運 用 に 支 障 が 出 ています 駅 前 のバスターミナルのバリアフリー 化 各 公 共 交 通 機 関 の 接 続 改 善 のためにも 平 面 的 な 移 動 でストレスなく 乗 り 継 げる 整 備 を 希 望 します 駅 周 辺 の 全 体 的 な 整 備 が 必 要 と 思 われますが 限 られた 用 地 では 難 しい 面 もあります そのため 駅 直 近 にまで 私 的 なマイカーや 自 転 車 バイクが 接 続 させなくても 駅 前 という 範 囲 を 一 定 の 範 囲 まで 広 げ その 範 囲 内 に 接 続 できれば 可 とする 構 造 を 提 案 し たいと 思 います ( 例 ) タクシーに 関 する 問 題 として 待 機 スペースが 少 ない 乗 客 の 降 車 場 がない 駅 出 入 口 からタクシー 乗 場 まで 遠 い 乗 場 及 び 乗 場 までの 道 筋 がバリアフリーになっていない 特 に 阪 急 茨 木 市 駅 西 口 ではバス タクシー 商 用 車 一 般 車 が 混 同 しており
交 通 事 故 の 危 険 が 大 きい 交 通 に 関 する 主 な 課 題 について 中 心 部 2 駅 周 辺 の 道 路 や 幹 線 道 路 に 自 動 車 が 集 中 し 渋 滞 等 が 発 生 バスや 自 転 車 などのさらなる 利 便 性 向 上 により 自 動 車 からの 転 換 が 必 要 モノレール 宇 野 辺 駅 や 南 茨 木 駅 と JR の 乗 り 換 え 利 便 性 の 向 上 が 必 要 (レンタサイクル バスなど) 中 心 2 駅 付 近 含 めたバス( 路 線 料 金 )の 最 適 化 は 事 業 者 が 複 数 で 利 害 が 錯 綜 する ため 地 元 行 政 の 関 与 が 不 可 欠 さらに 周 辺 市 で 一 部 実 施 されているコミュニティバスに 対 するスタンスをはっきりす べきでは 面 開 発 新 駅 などのプロジェクトは 交 通 需 要 増 など 対 応 すべき 課 題 であると 同 時 に 各 種 整 備 にあわせて 他 の 課 題 を 解 決 する 対 応 ともなりうる 契 機 駐 輪 等 の 自 転 車 対 策 の 基 本 的 考 え 方 の 整 理 が 必 要 では 提 案 茨 木 市 会 員 制 コミュニティバス 事 業 計 画 ( 案 ) 茨 木 市 は 南 北 に 長 い 市 域 を 形 成 し 中 心 市 街 地 と 公 共 施 設 までの 移 動 手 段 が 限 定 され る 現 状 がある そこで 新 しい 公 共 交 通 として 会 員 制 コミュニティバス の 可 能 性 を 検 討 する また 茨 木 市 立 中 央 図 書 館 と 茨 木 市 生 涯 学 習 センター 合 わせて 年 間 675,000 人 の 利 用 者 が 利 用 する 利 便 性 が 高 く 低 コストの 公 共 交 通 の 実 現 可 能 性 を 探 る 事 業 目 的 : 地 球 環 境 保 護 地 球 的 な 課 題 としての 地 球 温 暖 化 防 止 を 目 的 として 低 炭 素 社 会 の 実 現 をめざし て 個 人 が 自 家 用 車 で 移 動 する 機 会 を 減 らし 公 共 交 通 を 利 用 できる 環 境 を 整 備 する 生 活 者 福 祉 高 齢 社 会 の 到 来 など 現 状 の 社 会 構 造 の 変 化 により 自 動 車 の 運 転 自 転 車 での 移 動 など 徒 歩 圏 外 の 移 動 手 段 が 制 限 される 市 民 が 増 加 している 現 状 に 対 応 して 誰 で も 利 用 できる 移 動 手 段 である 公 共 交 通 を 整 備 し 交 通 弱 者 対 策 とする 商 業 振 興 ターミナルと 公 共 施 設 をつなぐ 公 共 交 通 を 整 備 することにより 中 心 市 街 地 のに ぎわいを 創 出 し 中 心 市 街 地 の 活 性 化 と 商 業 振 興 を 実 現 する 観 光 振 興 落 ち 着 いた 愛 着 を 持 てるデザインのコミュニティバスが 市 街 を 走 行 することに より 絵 になる 風 景 を 作 り 出 して 新 しい 観 光 資 源 とする また ターミナルと 観 光 資 源 を 循 環 バスによってつなぐことで 市 外 からまちを 訪 れる 人 の 移 動 手 段 とし ても 整 備 し 観 光 振 興 につなげる コミュニティー 再 生 地 域 で 生 活 する 人 たちの 象 徴 となるコミュニティバスが 地 域 の 循 環 ルートを 運
行 することにより 地 域 の 人 たちのふるさと 意 識 を 高 揚 しコミュニティー 再 生 のシ ンボルとする 市 民 活 動 推 進 市 民 と 行 政 の 協 働 によって 公 共 交 通 の 運 行 を 実 現 することで 協 働 のシンボル 事 業 とする また 会 員 制 コミュニティバスとして 市 民 が 公 共 交 通 の 運 営 に 係 ること により 利 用 者 の 立 場 を 重 視 した 運 行 を 実 現 し 会 員 として 利 用 者 が 運 営 主 体 に 参 加 することにより 市 民 がつくる 市 民 の 公 共 交 通 を 実 現 する まちづくり 歩 いて 暮 らせるまちづくり を 実 現 するために 地 域 の 生 活 圏 は 徒 歩 移 動 徒 歩 圏 外 の 移 動 は 公 共 交 通 と 棲 み 分 けるまちづくりを 実 現 するために 公 共 交 通 を 整 備 し 生 活 圏 に 通 過 交 通 や 自 動 車 が 侵 入 しないで 生 活 できるまちづくりを 推 進 する 事 業 内 容 : 中 心 市 街 地 と 郊 外 の 公 共 施 設 や 商 業 施 設 など 交 通 が 不 便 な 場 所 をつなぎ 茨 木 市 全 域 の 活 性 化 を 目 的 とする 会 員 制 とし 会 費 月 額 1,000 円 で 乗 り 放 題 運 営 主 体 は 会 員 組 織 とし 会 員 1,000 名 ターミナルと 公 共 施 設 を 約 20 分 に 1 回 の 循 環 コースで 運 行 会 員 は 主 に 中 央 図 書 館 と 生 涯 学 習 センター 利 用 者 675,000 人 / 年 を 対 象 に 募 集 する 事 業 化 プラン: 1 生 涯 学 習 センターなど 公 共 機 関 利 用 者 に 対 しアンケートを 実 施 し 需 要 予 測 を 実 施 し 運 行 時 の 会 員 予 定 者 を 募 集 2 立 ち 上 げ 資 金 50,000,000 円 の 出 資 者 を 募 集 (100,000 円 50 名 ) 長 期 借 入 金 として 計 上 し 5 年 後 に 110,000 円 を 返 済 3 公 共 施 設 や 行 政 機 関 など 路 線 近 隣 の 施 設 に 対 して 会 員 制 コミュニティバスとし て 利 用 者 の 入 会 呼 びかけを 実 施 4バス 運 行 を 委 託 するバス 事 業 者 の 選 定 5 車 両 購 入 車 両 塗 装 6 運 行 開 始 運 行 プラン: 会 員 は 主 に 生 涯 学 習 センター 中 央 図 書 館 の 利 用 者 を 対 象 に 募 集 運 行 はバス 事 業 者 ( 路 線 バス 事 業 者 観 光 バス 会 社 など)に 委 託 乗 車 会 員 加 入 窓 口 は 乗 降 ポイント 周 辺 の 商 店 などへ 委 託 車 両 故 障 時 など 緊 急 対 応 は 協 力 事 業 者 に 依 頼 会 員 制 を 採 用 しバス 利 用 者 を 限 定 することで 低 コスト 運 行 茨 木 市 生 涯 学 習 センター 利 用 者 数 :336,095 人 ( 平 成 19 年 度 ) ( 内 訳 ) 講 座 数 151 講 座 登 録 者 3,019 人 その 他 貸 室 利 用 者 など 茨 木 市 立 中 央 図 書 館 利 用 者 数 :339,073 人 登 録 者 数 :81,981 人 ( 平 成 19 年 度 ) 阪 急 路 線 バス 料 金 :JR 茨 木 駅 ~ 阪 急 茨 木 市 駅 ~ 中 央 図 書 館 前 ( 片 道 210 円 ) 中 央 図 書 館 駐 車 場 料 金 : 最 初 の 3 時 間 100 円 (30 分 以 内 無 料 )
以 降 60 分 100 円 市 営 駐 車 場 料 金 :8 時 間 まで 30 分 100 円 8 時 間 を 超 えて 24 時 間 まで 1,700 円 運 送 人 数 概 算 :20 人 25 回 =500 人 / 日 年 間 150,000 人 (1 日 9 時 間 運 行 ) 図 書 館 と 学 習 センターの 利 用 者 675,000 人 1 日 250 人 が 往 復 利 用 する 交 通 機 関 タクシーも 公 共 交 通 機 関 の 一 翼 を 担 っているとの 認 識 を 持 ってもらい 各 交 通 機 関 と の 連 携 を 図 り 利 用 者 利 便 を 一 緒 に 検 討 する 自 転 車 二 輪 車 のマナー 向 上 のため まずは 自 転 車 二 輪 車 の 専 用 道 路 の 導 入 大 阪 高 槻 京 都 線 の 拡 張 及 び 国 道 171 号 の 右 折 レーンの 新 設 阪 急 駅 前 東 口 駅 前 の 再 開 発 を 検 討 して 欲 しい ど 真 ん 中 に 地 下 駐 車 場 入 口 がネック です 総 合 的 に 考 えてみて 欲 しい 枚 方 方 面 へのバスは 東 口 側 が 断 然 便 利 です 自 転 車 道 の 整 備 には 通 行 に 関 するルール 取 締 りなどのソフト 面 の 確 立 と 歩 行 者 車 道 とのバランスのとれたハード 面 を 考 える 事 が 必 要 コミュニティバスは 市 全 体 の 公 共 交 通 網 に 悪 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があるため 既 存 の 路 線 バスへの 影 響 についてシミュレーションを 行 うこと 委 託 値 段 ありきというこ とは 避 けること 自 転 車 通 行 空 間 の 整 備 歩 道 は 歩 行 者 に 取 って 安 心 して 通 行 出 来 る 空 間 でなければならないと 共 に 自 転 車 が 安 心 して 通 行 出 来 る 空 間 を 車 道 上 に 整 備 する 必 要 があります (1) 自 転 車 通 行 帯 の 設 置 が 急 務 ( 自 転 車 道 は 不 要 ) 設 置 に 関 してお 願 いしたい 事 項 1 設 置 箇 所 の 選 定 は 設 置 のし 易 さではなく 交 通 量 調 査 をもとに 連 続 性 の 確 保 された 自 転 車 ネットワークとして 選 定 する 2 設 置 箇 所 は 車 道 に 限 定 安 易 な 自 歩 道 拡 大 は 自 動 車 運 転 者 からの 視 覚 認 識 を 妨 げ 事 故 を 誘 発 させる 原 因 となる 3 車 道 上 の 通 行 位 置 を 自 転 車 ならびに 自 動 車 運 転 者 から 認 識 できるよう 路 面 へ の 法 定 外 表 示 ピクトグラムの 導 入 4 交 差 点 部 における 通 行 空 間 の 直 線 的 な 接 続 5 自 転 車 用 停 止 線 の 前 出 を 行 い 自 動 車 運 転 者 から 認 識 し 易 くする (2) 自 転 車 横 断 帯 の 撤 去 (3) 自 転 車 が 渡 れない 交 差 点 等 のインフラの 整 備 (4) 自 転 車 通 行 帯 部 への 違 法 駐 車 の 摘 発 強 化 交 通 ルールの 教 育 (1)すべての 自 転 車 乗 りと 自 動 車 運 転 者 に 対 する 自 転 車 ルールの 教 育 周 知 徹 底 1 警 察 官 及 び 市 職 員 乗 車 の 自 転 車 が 自 転 車 安 全 利 用 五 則 等 のルール 遵 守 の 見 本 を 示 すこと
2 自 転 車 乗 りに 対 するルール( 道 交 法 ) 違 反 者 取 締 り 協 議 会 交 通 戦 略 の 進 め 方 総 合 交 通 戦 略 は マクロ 的 には 各 交 通 機 関 のバランスを 調 整 する 事 が 肝 要 すなわち 徒 歩 を 含 め 自 転 車 二 輪 自 家 用 自 動 車 タクシー バス 鉄 道 貨 物 自 動 車 等 の 役 割 分 担 をはっきりさせ 相 互 に 共 存 共 栄 できるシステムづくりが 肝 要 自 家 用 自 動 車 の 利 便 性 や 有 益 性 は 多 数 の 者 が 実 感 している 一 方 その 運 転 のためにそ れ 相 応 の 社 会 的 費 用 ( 外 部 不 経 済 )も 発 生 させていることを 認 識 すべき 自 家 用 自 動 車 の 利 用 について 他 の 交 通 手 段 よりも 優 先 させているシステムの 是 正 を 図 り 自 家 用 自 動 車 の 利 用 を 減 らす 努 力 をしなければならない 市 の 交 通 を 市 内 移 動 と 市 域 外 移 動 に 分 けそれぞれについて 考 える 市 内 移 動 に 関 しては その 大 半 が 徒 歩 自 転 車 自 家 用 自 動 車 で バス タクシーが それぞれ 補 完 していると 思 われ 鉄 道 での 市 内 移 動 はごく 限 定 的 自 家 用 自 動 車 を 減 らすため その 移 動 の 一 部 をバス タクシーに 移 転 させるべき バスを 乗 りやすくするため 乗 り 継 ぎ 割 引 や 運 賃 を 下 げる 運 行 回 数 の 増 加 系 統 の 整 理 充 実 それを 可 能 にするためバス 事 業 者 の 健 全 経 営 を 保 障 する 山 間 部 や 人 口 希 薄 地 域 での 交 通 弱 者 の 足 の 確 保 について 例 えば 不 採 算 路 線 の 運 行 を タクシー 事 業 者 への 一 部 移 管 する 検 討 など 公 共 機 関 をつなぐ 低 運 賃 バスや100 円 均 一 バスの 導 入 の 検 討 市 域 外 交 通 について ほとんどが 鉄 道 (モノレールを 含 む)か 自 家 用 自 動 車 に 依 存 し ていると 思 われ 自 家 用 自 動 車 を 利 用 している 者 の 出 発 地 と 目 的 地 (OD)を 考 察 し その 様 々なODをある 程 度 満 足 させる 公 共 交 通 ネットワークとなっているかが 問 題 自 家 用 自 動 車 を 減 らすためには 鉄 道 の 利 用 促 進 が 必 要 で ライド アンド ライド システムの 充 実 (バスと 鉄 道 の 乗 り 継 ぎを 便 利 にすること)が 大 切 モノレール 駅 とアクセス 出 来 るバスが 限 られており 利 用 がしにくい また 鉄 道 駅 発 着 のバスも 駅 前 通 りの 混 雑 を 避 け JR 茨 木 駅 阪 急 茨 木 市 駅 に 限 定 され 利 用 し にくくしている 一 因 例 えば100 円 バスが 頻 繁 に 運 転 されれば 自 家 用 自 動 車 から 公 共 交 通 機 関 へのシフトに 一 役 担 うのではないか 自 家 用 自 動 車 を 減 らすことにより 自 転 車 道 の 整 備 を 促 進 させ 高 齢 者 障 害 者 にと って 歩 きやすい 道 路 を 作 り 出 し 安 全 で 安 心 なまち 住 みやすい 茨 木 につながるので はないか これから 本 格 化 する 高 齢 化 社 会 を 見 据 え 自 家 用 車 に 過 度 に 依 存 する 必 要 のない 街 づくりを 目 指 すべきであり そのためにも 公 共 交 通 の 維 持 充 実 が 求 められる 公 共 交 通 を 維 持 充 実 していくためには 市 民 の 生 活 スタイルを 自 家 用 車 中 心 の 生 活 から 公 共 交 通 中 心 の 生 活 に 変 えていくことにより 公 共 交 通 の 需 要 を 確 保 するこ とが 必 要 になるが そのためには 公 共 交 通 が 自 家 用 車 と 比 べて 利 便 性 において 遜 色 ない 輸 送 サービスを 提 供 し 市 民 が 利 用 したくなる 公 共 交 通 のネットワーク
を 構 築 することが 大 切 である 利 用 したくなる 公 共 交 通 ネットワークの 構 築 のためには 複 数 の 公 共 交 通 が 連 携 して 乗 り 継 ぎの 利 便 性 を 高 めることが 重 要 である 例 えば 駅 前 広 場 の 改 良 バリ アフリー 化 の 推 進 駅 構 内 におけるバス 案 内 看 板 の 充 実 などの 交 通 結 節 点 の 機 能 向 上 あるいはICカードの 共 通 利 用 などによって 鉄 道 とバスやタクシー バスとバ ス バスとタクシーなどがスムーズに 乗 り 換 えられる 環 境 を 整 えることが 求 められ る また 駅 前 駐 車 場 駐 輪 場 を 整 備 し パークアンドライドやサイクルアンドラ イドを 推 進 することも 望 まれる これらは 交 通 事 業 者 に 任 せておくだけでは 十 分 に 進 まないため 行 政 による 支 援 が 必 要 である 公 共 交 通 の 需 要 を 将 来 にわたって 確 保 していくためには 市 内 への 新 たな 住 民 の 居 住 を 促 して 人 口 の 拡 大 を 図 っていくことも 大 切 である そのためには 保 育 施 設 を 駅 前 に 誘 致 するなど 子 育 て 世 代 にとって 魅 力 ある 街 づくりを 推 進 することも 重 要 である これらに 加 えて 鉄 道 路 線 と 道 路 の 立 体 交 差 化 を 推 進 して 踏 切 を 撤 去 するなど 交 通 に 関 わる 安 全 面 での 不 安 要 素 を 抜 本 的 に 除 去 することも 検 討 すべきである 茨 木 市 第 4 次 総 合 計 画 では 南 北 に 細 長 い 市 域 を4つの 地 域 に 分 け 各 々の 地 域 の 特 性 を 踏 まえてまちづくりの 方 向 性 や 課 題 について 以 下 のように 整 理 されています 北 部 地 域 : 山 間 部 における 持 続 可 能 な 生 活 環 境 の 整 備 が 課 題 となっている 地 域 丘 陵 地 域 : 郊 外 住 宅 地 の 少 子 高 齢 化 が 課 題 となっている 地 域 中 心 地 域 : 多 様 な 機 能 の 集 積 地 として 利 便 性 の 高 いコンパクトなまちづくりを 目 指 す 地 域 南 部 地 域 : 低 未 利 用 地 を 活 用 した 新 市 街 地 の 形 成 を 目 指 す 地 域 これらを 踏 まえて 各 々の 地 域 が 目 指 すべき 交 通 のあり 方 について 検 討 することが 望 ましいのではないかと 考 えます 1 北 部 地 域 : 生 活 環 境 を 維 持 する 交 通 サービスが 求 められる 地 域 山 間 部 における 集 落 では 路 線 バスを 継 続 して 運 行 することが 事 業 採 算 性 の 面 から 困 難 であると 思 われます 今 後 さらに 居 住 者 の 高 齢 化 が 進 むものの 新 たな 流 入 者 が 期 待 できない 地 域 であるた め 居 住 者 の 最 低 限 度 の 生 活 を 確 保 する 移 動 手 段 として 採 算 性 に 捉 われることなく 公 共 交 通 の 確 保 が 必 要 な 地 域 であると 思 われます このため 少 人 数 を 対 象 とした 輸 送 手 段 として 福 祉 タクシーやデマンドバス タクシ ーの 導 入 が 適 当 ではないかと 思 われます 2 丘 陵 地 域 : 居 住 者 の 利 用 促 進 を 促 すための 交 通 サービスが 求 められる 地 域 この 地 域 は 駅 から 離 れた 郊 外 型 住 宅 地 であり 高 齢 化 や 人 口 減 少 が 進 んでいます 高 齢 者 の 公 共 交 通 利 用 ニーズは 乗 換 え 抵 抗 の 軽 減 や 移 動 時 間 の 短 縮 などの 利 便 性 向 上 です これらが 満 たされなければ 自 家 用 車 からの 転 換 が 進 まず 公 共 交 通 の 利 用 が 低 下 し 高 齢 者 交 通 問 題 を 引 き 起 こすこととなります 高 齢 者 に 対 する 利 用 喚 起 を 図 る 手 段 として 定 時 性 の 確 保 やアクセス 時 間 の 短 縮 などサ ービスレベルの 向 上 が 求 められます
また 郊 外 の 住 宅 地 から 公 共 交 通 の 利 便 性 の 高 い 中 心 地 域 の 駅 前 等 へ 高 齢 者 の 住 み 替 え を 促 すことや 良 好 な 住 宅 地 として 基 盤 整 備 の 整 った 丘 陵 地 域 への 若 年 層 の 流 入 ( 住 み 替 え)を 促 進 する 魅 力 的 な 施 策 ( 子 育 て 支 援 等 )などのまちづくり 施 策 を 導 入 すること により 安 定 的 持 続 的 に 発 展 する 地 域 に 変 換 していくことが 望 まれる 地 域 でもありま す 住 替 えが 進 むまでの 当 面 の 間 一 定 のサービスレベルを 確 保 するための 交 通 手 段 とし て コミュニティバスの 導 入 や 路 線 バスへの 補 助 などが 適 当 と 思 われます 3 中 心 地 域 : 歩 いて 暮 らせるコンパクトなまちづくりが 求 められる 地 域 当 地 区 は 住 宅 地 商 業 業 務 機 能 が 集 積 していることから 歩 行 者 優 先 の 空 間 整 備 が 必 須 と 考 えます JR 阪 急 両 駅 の 周 辺 地 域 は バス 路 線 自 転 車 利 用 者 歩 行 者 が 輻 湊 している 地 域 です そのため 放 置 自 転 車 や 道 路 交 通 渋 滞 が 発 生 し 歩 行 者 動 線 についても 交 錯 している 状 態 です 歩 行 空 間 中 心 のまちづくりとして 中 心 部 の 通 過 交 通 の 抑 制 主 要 幹 線 道 路 の 整 備 自 家 用 車 の 流 入 の 抑 制 自 転 車 走 行 空 間 の 整 備 などが 考 えられます JR 阪 急 の 両 線 及 びモノレールは 市 内 外 を 結 ぶ 主 要 な 交 通 ネットワークですが これら との 接 続 性 を 向 上 させ 利 便 性 を 高 めるためにも これらの 交 通 ネットワークとの 接 続 を 向 上 させる 市 内 間 のネットワーク 強 化 が 求 められています JR 総 持 寺 駅 ( 仮 称 )が 開 業 する 予 定 であることから 阪 急 総 持 寺 駅 との 接 続 性 の 確 保 や 両 駅 間 の 連 続 整 備 が 重 要 であると 思 われます 4 南 部 地 域 : 広 域 交 通 ネットワークとのアクセス 強 化 が 求 められる 地 域 駅 東 側 の 低 未 利 用 地 並 びに 業 務 用 地 について 土 地 利 用 を 変 更 し 新 たな 市 街 地 の 形 成 が 進 められています この 地 域 での 公 共 交 通 利 用 を 促 進 するためには 鉄 道 とバス 路 線 自 転 車 との 連 携 など より 広 域 交 通 ネットワーク 拠 点 としての 鉄 道 駅 までのアクセス 強 化 が 求 められます また 立 命 館 大 学 の 進 出 により 最 寄 り 駅 周 辺 (JR 茨 木 阪 急 南 茨 木 モノレール 宇 野 辺 )は 学 生 で 賑 わうことが 予 想 されます これに 対 応 するため 各 駅 までの 歩 行 空 間 の 環 境 整 備 が 必 要 と 考 えます 新 名 神 の 供 用 各 種 プロジェクト 整 備 が 及 ぼす 交 通 影 響 また 北 大 阪 地 域 の 人 口 減 少 の 大 きな 潮 流 が 及 ぼす 交 通 影 響 などを 踏 まえた 計 画 策 定 交 通 に 関 する 基 本 的 スタンスをまず 示 しては( 以 下 に 例 ) 交 通 ( 人 とモノの 移 動 ) 全 般 は 市 民 の 生 活 に 欠 かせないものであり また 交 流 促 進 や 成 長 のために 促 進 が 必 要 人 流 については 環 境 や 高 齢 化 対 応 のため 公 共 交 通 の 利 用 を 促 進 するとともに 道 路 利 用 の 際 の 安 全 性 を 高 める 物 流 については 利 便 性 を 高 める 課 題 と 対 応 の 時 系 列 整 理 が 必 要 では
交 通 とまちづくりに 関 する 課 題 と 対 応 を 時 系 列 で 論 点 整 理 たとえば 課 題 現 状 将 来 交 通 高 齢 者 移 動 サービス 確 保 バスサ ービス 維 持 高 齢 者 増 必 要 サービス 増 人 口 減 少 バス 採 算 性 悪 化 まちづくり 交 通 中 心 部 2 駅 への 自 動 車 交 通 集 中 による 弊 害 (バスの 利 便 性 低 下 等 ) 中 心 市 街 地 の 活 力 の 低 下 各 プロジェクトによる 交 通 状 況 の 変 化 対 応 短 期 中 長 期 バスの 利 便 性 向 上 プロジェクトの 活 用 バス 路 線 再 編?