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下 関 市 菊 川 町 バリアフリー 基 本 構 想 平 成 22 年 3 月 山 口 県 下 関 市

目 次 はじめに ------------------------------------------------------------------------- 1 序 章 バリアフリーの 必 要 性 -------------------------------------------------------- 2 (1) 法 律 制 定 の 背 景 -------------------------------------------------------------- 2 (2) 菊 川 地 区 の 高 齢 者 障 害 者 ---------------------------------------------------- 3 (3)これまでの 取 り 組 み 経 緯 ------------------------------------------------------ 4 第 1 章 バリアフリー 新 法 の 概 要 ---------------------------------------------------- 5 (1) 法 の 趣 旨 -------------------------------------------------------------------- 5 (2) 法 の 枠 組 み ------------------------------------------------------------------ 6 (3)バリアフリー 化 の 目 標 -------------------------------------------------------- 7 (4) 施 設 設 置 管 理 者 が 講 ずべき 措 置 ----------------------------------------------- 8 (5) 基 本 構 想 の 作 成 とこれに 基 づく 事 業 の 実 施 -------------------------------------- 8 第 2 章 菊 川 地 区 における 基 本 構 想 作 成 の 考 え 方 -------------------------------------10 (1) 基 本 構 想 に 定 める 事 項 -------------------------------------------------------10 (2) 菊 川 地 区 における 基 本 構 想 作 成 の 考 え 方 ---------------------------------------10 第 3 章 基 本 構 想 の 策 定 -----------------------------------------------------------11 (1) 移 動 等 円 滑 化 基 本 方 針 -------------------------------------------------------11 (2) 重 点 整 備 地 区 の 設 定 ---------------------------------------------------------13 (3) 生 活 関 連 施 設 の 選 定 ---------------------------------------------------------16 (4) 生 活 関 連 経 路 の 選 定 ---------------------------------------------------------16 (5) 実 施 すべき 事 業 等 -----------------------------------------------------------18 (6) 基 本 構 想 のまとめ -----------------------------------------------------------22 第 4 章 協 議 会 等 の 開 催 経 緯 -------------------------------------------------------23

はじめに 下 関 市 菊 川 地 区 ( 旧 菊 川 町 )では 合 併 前 に 策 定 した 第 3 次 菊 川 町 総 合 計 画 の 中 で 快 適 な 生 活 圏 を 生 み 出 す 為 に 総 合 的 な 福 祉 環 境 教 育 文 化 を 施 策 の 中 心 におき 独 自 の 魅 力 と 創 造 性 を 持 った 日 本 の 原 風 景 小 京 都 の 様 なまちづくりをめざし 自 然 あふれる 田 園 都 市 構 想 を 掲 げ 中 でも 第 1 点 に 町 の 顔 づくり 戦 略 プロジェクト 計 画 では バリアフリーのまち づくりを 提 唱 していました 一 方 国 においては 平 成 12 年 11 月 15 日 高 齢 者 身 体 障 害 者 等 の 公 共 交 通 機 関 を 利 用 した 移 動 の 円 滑 化 の 促 進 に 関 する 法 律 ( 交 通 バリアフリー 法 )が 施 行 されました 時 期 を 同 じくして 菊 川 地 区 では 平 成 12 年 12 月 1 日 から 廃 止 バス 代 替 路 線 に 加 え 高 齢 者 や 障 害 者 等 の 皆 さんが 日 常 生 活 の 中 で 自 立 し 快 適 に 利 用 できるよう 町 内 一 円 に47 便 の 生 活 バスの 運 行 を 開 始 しましたが バスターミナルから 地 区 中 心 部 の 主 要 施 設 までの 経 路 におい て 歩 行 空 間 の 整 備 が 不 十 分 であったため バリアフリー 歩 行 空 間 ネットワークの 形 成 に 取 り 組 むことになりました そこで 交 通 バリアフリー 法 に 則 り 平 成 13 年 度 から 交 通 バリアフリー 基 本 構 想 策 定 基 本 調 査 を 始 め 14 年 度 に 菊 川 町 交 通 バリアフリー 基 本 構 想 を 策 定 しました その 後 平 成 18 年 に 交 通 バリアフリー 法 と 建 築 物 のバリアフリー 化 に 関 する 法 律 である ハートビル 法 を 統 合 拡 充 した 高 齢 者 障 害 者 等 の 移 動 等 の 円 滑 化 の 促 進 に 関 する 法 律 (バリアフリー 新 法 )が 施 行 され 併 せて より 円 滑 にまた 有 利 な 事 業 展 開 を 進 めていくため に 基 本 構 想 の 見 直 しを 行 い このたび 下 関 市 菊 川 町 バリアフリー 基 本 構 想 を 策 定 しまし た この 構 想 は 交 通 広 場 を 核 に 国 道 491 号 菊 川 町 田 部 大 橋 から 県 道 下 関 長 門 線 沿 いにあ るきくがわ 温 泉 公 共 の 宿 サングリーン 菊 川 までを 徒 歩 圏 区 間 と 設 定 し 高 齢 者 幼 児 障 害 者 等 の 皆 さんが 安 心 して 交 通 車 両 とのすみわけの 中 で 歩 行 空 間 を 気 軽 に 散 歩 できる 移 動 制 約 者 にも 優 しいまちづくりを 目 指 したものとなっています 基 本 構 想 の 策 定 及 び 見 直 しにあた り 多 大 なるご 尽 力 を 賜 りました 関 係 各 位 に 心 から 感 謝 を 申 し 上 げます この 基 本 構 想 に 基 づき 平 成 22 年 (2010 年 )を 目 標 年 次 として 公 共 交 通 事 業 者 や 各 施 設 管 理 者 と 連 携 を 図 り 地 域 のバリアフリー 化 を 促 進 するための 諸 施 策 を 講 じていきますので 皆 様 にはご 理 解 ご 協 力 をお 願 いいたします 平 成 22 年 3 月 下 関 市 長 中 尾 友 昭 1

序 章 バリアフリーの 必 要 性 序 章 バリアフリーの 必 要 性 (1) 法 律 制 定 の 背 景 平 成 12 年 5 月 17 日 高 齢 者 身 体 障 害 者 等 の 公 共 交 通 機 関 を 利 用 した 移 動 の 円 滑 化 の 促 進 に 関 する 法 律 ( 通 称 交 通 バリアフリー 法 )が 公 布 され 同 年 11 月 15 日 に 施 行 されました また 平 成 18 年 6 月 21 日 交 通 バリアフリー 法 と 建 築 物 のバリアフリー 化 に 関 する 法 律 であるハートビル 法 を 統 合 拡 充 した 高 齢 者 障 害 者 等 の 移 動 等 の 円 滑 化 の 促 進 に 関 す る 法 律 ( 通 称 バリアフリー 新 法 以 下 法 という )が 公 布 され 同 年 12 月 20 日 に 施 行 されました この 法 律 が 制 定 された 背 景 としては 諸 外 国 に 例 を 見 ないほどの 我 が 国 の 急 速 な 高 齢 化 の 進 展 と 障 害 者 等 が 障 害 のない 者 と 同 等 に 生 活 し 活 動 する 社 会 を 目 指 す ノーマライゼーショ ン の 理 念 が 社 会 へ 浸 透 してきたことがあげられます 45 % 40 35 30 25 日 本 アメリカ フランス ドイツ スウェーテ ン イギリス 20 15 10 5 0 1950 1960 1970 1980 1990 2000 2010 2020 2030 2040 2050( 年 ) 資 料 : 総 務 省 統 計 局 国 勢 調 査 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 日 本 の 将 来 推 計 人 口 ( 平 成 18 年 12 月 推 計 )( 中 位 推 計 ) UN World Population Prospects:The 2006 Revisionによる 各 年 央 推 計 人 口 に 基 づく 先 進 国 の 高 齢 化 率 の 推 移 100 % 90 80 65 歳 以 上 15~64 歳 0~14 歳 70 60 50 40 30 20 10 0 1950 1960 1970 1980 1990 2000 2010 2020 2030 2040 2050 ( 年 ) 我 が 国 の 年 齢 構 造 の 推 移 2

序 章 バリアフリーの 必 要 性 (2) 菊 川 地 区 の 高 齢 者 障 害 者 - 超 高 齢 社 会 へ- 菊 川 地 区 は 高 齢 化 率 (65 歳 以 上 人 口 の 占 める 割 合 )が 平 成 17 年 現 在 で 約 24.7%と 既 に 超 高 齢 社 会 へ 足 を 踏 み 入 れています 30.0% 25.0 20.0 15.0 10.0 菊 川 地 区 山 口 県 8.0 6.8 10.2 7.9 11.7 9.1 12.9 10.2 13.7 11.6 15.9 13.3 18.0 15.9 21.2 19.0 24.7 25.0 23.2 22.1 ( 注 ) 全 人 口 に 対 する 65 歳 以 上 の 高 齢 者 の 比 率 が 7%を 超 える と 高 齢 化 社 会 14%を 超 えると 高 齢 社 会 さらに 21%を 超 えると 超 高 齢 社 会 といわれる 5.0 0.0 1960 1965 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 2005( 年 ) 資 料 : 総 務 省 統 計 局 国 勢 調 査 高 齢 化 率 - 身 体 障 害 者 数 の 増 加 - 菊 川 地 区 には 身 体 に 障 害 のある 方 が 平 成 21 年 末 現 在 で 473 人 います これは 全 人 口 の5% 以 上 を 占 めており 山 口 県 平 均 を 上 回 っています また 身 体 障 害 の 内 訳 をみると 菊 川 地 区 では 肢 体 不 自 由 の 方 ( 車 イス 利 用 者 など)が5 割 以 上 を 占 めています 山 口 県 の 身 体 障 害 者 数 の 推 移 をみると 年 々 増 加 していることがわかります 視 覚 障 害 8.9% 10.0% 内 部 障 害 25.4% 聴 覚 障 害 10.6% 言 語 障 害 2.1% 5.7% 5.6% 473 人 5.0% 肢 体 不 自 由 56.0% 身 体 障 害 の 種 類 別 構 成 比 (H21: 菊 川 地 区 ) ( 人 ) 90,000 81,496 80,000 76,793 70,000 67,320 60,000 57,627 53,337 50,000 46,396 0.0% 菊 川 地 区 山 口 県 全 人 口 に 占 める 身 体 障 害 者 数 の 割 合 (H21) 40,000 30,000 20,000 10,000 0 1985 1990 1995 2000 2005 2009( 年 ) 身 体 障 害 者 数 の 推 移 ( 山 口 県 ) 注 ) 下 関 市 調 べ 3

序 章 バリアフリーの 必 要 性 (3) これまでの 取 り 組 み 経 緯 平 成 12 年 12 月 1 日 菊 川 地 区 では 生 活 バス の 運 行 を 開 始 し 住 民 の 移 動 円 滑 化 の 推 進 に 取 り 組 んできました 地 区 中 心 部 にはバスターミナルが 建 設 され 地 区 郊 外 部 と 地 区 中 心 部 バスターミナル 間 の 往 来 は 容 易 になりました しかし 通 常 徒 歩 で 移 動 すると 考 えられるバスターミナルから 地 区 中 心 部 内 の 主 要 施 設 ま での 経 路 において 歩 行 空 間 の 整 備 が 不 十 分 であるため せっかく 導 入 された 生 活 バスが 十 分 に 機 能 しておらず 移 動 円 滑 化 が 十 分 確 保 されているとは 言 えない 状 況 でした そこで 菊 川 地 区 ではバスターミナルを 中 心 とした 徒 歩 圏 のエリアを 対 象 として バリア フリー 歩 行 空 間 ネットワークの 形 成 に 取 り 組 むこととしました -これまでの 取 り 組 み 経 緯 - 1 路 線 バスの 廃 止 が 容 易 に- 路 線 バスの 規 制 緩 和 - 菊 川 地 区 における 唯 一 の 公 共 交 通 である 路 線 バスの 存 続 が 路 線 バスの 規 制 緩 和 措 置 により 危 惧 されることとなりました 注 ) 路 線 バスの 規 制 緩 和 公 共 交 通 事 業 に 関 する 規 制 を 緩 和 する 措 置 のこと これによ り 公 共 交 通 事 業 者 間 の 自 由 な 競 争 が 生 まれ 料 金 の 低 下 や 質 の 高 いサービスの 提 供 が 推 進 される 反 面 利 用 者 の 少 ない 赤 字 路 線 などは 容 易 に 廃 止 される 恐 れがある 2 住 民 の 足 を 確 保 する- 生 活 バス の 運 行 - そこで 菊 川 地 区 では 市 が 運 営 する 生 活 バス の 導 入 を 決 定 平 成 12 年 12 月 1 日 より 運 行 を 開 始 しました 生 活 バス の 運 行 により 地 区 郊 外 部 から 地 区 中 心 部 のバスターミナルまでの 間 の 移 動 は 容 易 となりました 3 地 区 中 心 部 の 移 動 円 滑 化 推 進 - 交 通 バリアフリー 法 の 適 用 - 課 題 として 通 常 徒 歩 で 移 動 するものと 考 えられるバスターミナルから 地 区 中 心 部 内 の 主 要 施 設 までの 歩 行 空 間 のバリアフリー 化 を 推 進 していく 必 要 がありました よって 菊 川 地 区 では 誰 もが 集 い にぎわう 快 適 空 間 の 形 成 を 目 指 して 関 係 機 関 との 連 携 を 前 提 とした 法 律 に 基 づく 交 通 バリアフリー 基 本 構 想 の 作 成 に 取 り 組 みま した 4バスターミナルから 交 通 広 場 への 変 更 バリアフリー 新 法 の 適 用 しかし 核 となる 交 通 結 節 点 の 整 備 については 事 業 推 進 の 有 利 性 円 滑 性 を 考 慮 した 整 備 手 法 の 変 更 を 視 野 にバリアフリー 新 法 にもとづく 基 本 構 想 の 改 訂 に 着 手 しました 4

第 1 章 バリアフリー 新 法 の 概 要 第 1 章 バリアフリー 新 法 の 概 要 (1) 法 の 趣 旨 この 法 律 は 高 齢 者 障 害 者 等 ( 身 体 障 害 者 知 的 障 害 者 発 達 障 害 者 を 含 む 全 ての 障 害 者 ) そのほか 妊 婦 けが 人 などの 移 動 や 施 設 利 用 の 利 便 性 及 び 安 全 性 の 向 上 を 促 進 する ことを 目 的 としています 具 体 的 には 以 下 の 施 策 を 重 点 的 かつ 一 体 的 に 推 進 するものです 1 駅 バスターミナルなど 旅 客 施 設 のバリアフリー 化 2 建 築 物 公 共 施 設 のバリアフリー 化 3バス 電 車 航 空 機 など 車 両 等 のバリアフリー 化 4 駅 などの 旅 客 施 設 を 中 心 とした 一 定 の 地 区 や 高 齢 者 障 害 者 等 が 利 用 する 施 設 が 集 まった 地 区 における 旅 客 施 設 周 辺 の 道 路 駅 前 広 場 信 号 機 等 のバリ アフリー 化 5バリアフリー 化 のためのソフト 施 策 5

(2) 法 の 枠 組 み 第 1 章 バリアフリー 新 法 の 概 要 法 の 枠 組 みは 以 下 に 示 すとおりです 法 の 施 行 にあわせて 策 定 された 移 動 等 円 滑 化 の 促 進 に 関 する 基 本 方 針 ( 以 下 国 の 基 本 方 針 という )には 旅 客 施 設 や 車 両 等 のバリアフリー 化 に 関 する 数 値 目 標 が 掲 げられてい ます また 法 の 目 的 を 達 成 する 手 立 てとして 交 通 事 業 者 等 が 講 ずべき 措 置 と 基 本 構 想 の 作 成 とこれに 基 づく 事 業 の 実 施 という2つの 枠 組 みが 設 けられています 基 本 方 針 ( 主 務 大 臣 ) 移 動 等 の 円 滑 化 の 意 義 及 び 目 標 公 共 交 通 事 業 者 道 路 管 理 者 路 外 駐 車 場 管 理 者 公 園 管 理 者 特 定 建 築 物 の 所 有 者 が 移 動 等 の 円 滑 化 の ために 講 ずべき 措 置 に 関 する 基 本 的 事 項 市 町 村 が 作 成 する 基 本 構 想 の 指 針 等 関 係 者 の 責 務 関 係 者 と 協 力 しての 施 策 の 持 続 性 かつ 段 階 的 な 発 展 (スパイラルアップ) 国 心 のバリアフリーの 促 進 国 及 び 国 民 移 動 等 円 滑 化 の 促 進 のために 必 要 な 措 置 の 確 保 施 設 設 置 管 理 者 等 移 動 等 円 滑 化 に 関 する 情 報 提 供 の 確 保 国 基 準 適 合 義 務 等 以 下 の 施 設 について 新 設 等 に 際 し 移 動 等 円 滑 化 基 準 に 適 合 させる 義 務 既 存 の 施 設 を 移 動 等 円 滑 化 基 準 に 適 合 させる 努 力 義 務 旅 客 施 設 及 び 車 両 等 一 定 の 道 路 ( 努 力 義 務 はすべての 道 路 ) 一 定 の 路 外 駐 車 場 都 市 公 園 の 一 定 の 公 園 施 設 ( 園 路 等 ) 特 別 特 定 建 築 物 ( 百 貨 店 病 院 福 祉 施 設 等 の 不 特 定 多 数 又 は 主 として 高 齢 者 障 害 者 等 が 利 用 する 建 築 物 ) 特 別 特 定 建 築 物 でない 特 定 建 築 物 ( 事 務 所 ビル 等 の 多 数 が 利 用 する 建 築 物 )の 建 築 等 に 際 し 移 動 等 円 滑 化 基 準 に 適 合 させる 努 力 義 務 ( 地 方 公 共 団 体 が 条 例 により 義 務 化 可 能 ) 誘 導 的 基 準 に 適 合 する 特 定 建 築 物 の 建 築 等 の 計 画 の 認 定 制 度 重 点 整 備 地 区 における 移 動 等 の 円 滑 化 の 重 点 的 一 体 的 な 推 進 住 民 等 による 基 本 構 想 の 作 成 提 案 基 本 構 想 ( 市 町 村 ) 旅 客 施 設 官 公 庁 施 設 福 祉 施 設 その 他 の 高 齢 者 障 害 者 等 が 生 活 上 利 用 する 施 設 の 所 在 する 一 定 の 地 区 を 重 要 整 備 地 区 として 指 定 重 点 整 備 地 区 内 の 施 設 や 経 路 の 移 動 等 の 円 滑 化 に 関 する 基 本 的 事 項 を 記 載 等 協 議 協 議 会 市 町 村 特 定 事 業 を 実 施 す べき 者 施 設 を 利 用 する 高 齢 者 障 害 者 等 により 構 成 される 協 議 会 を 設 置 事 業 の 実 施 公 共 交 通 事 業 者 道 路 管 理 者 路 外 駐 車 場 管 理 者 公 園 管 理 者 特 定 建 築 物 の 所 有 者 公 安 委 員 会 が 基 本 構 想 に 沿 って 事 業 計 画 を 作 成 し 事 業 を 実 施 する 義 務 ( 特 定 事 業 ) 基 本 構 想 に 定 められた 特 定 事 業 以 外 の 事 業 を 実 施 する 努 力 義 務 支 援 措 置 公 共 交 通 事 業 者 が 作 成 する 計 画 の 認 定 制 度 認 定 を 受 けた 事 業 に 対 し 地 方 公 共 団 体 が 助 成 を 行 う 場 合 の 地 方 債 の 特 例 等 移 動 等 円 滑 化 経 路 協 定 重 点 整 備 地 区 内 の 土 地 の 所 有 者 等 が 締 結 する 移 動 等 の 円 滑 化 のための 経 路 の 整 備 又 は 管 理 に 関 する 協 定 の 認 可 制 度 6

(3) バリアフリー 化 の 目 標 第 1 章 バリアフリー 新 法 の 概 要 国 が 定 めた 基 本 方 針 では 以 下 のようなバリアフリー 化 の 目 標 が 掲 げられています 旅 客 施 設 ( 鉄 軌 道 駅 バスターミナル 旅 客 船 ターミ ナル 航 空 旅 客 ターミナル( 注 1)) 目 標 年 平 成 22 年 (2010 年 ) 目 標 100% 鉄 軌 道 鉄 軌 道 駅 ( 注 1) 100% 鉄 軌 道 車 両 約 50% バス バスターミナル( 注 1) 100% 乗 合 バス 低 床 バス 平 成 27 年 (2015 年 ) 100% ノンステップバス 平 成 22 年 (2010 年 ) 約 30% 船 舶 旅 客 船 ターミナル( 注 1) 100% 旅 客 船 約 50% 航 空 航 空 旅 客 ターミナル( 注 1) 100% 航 空 機 約 65% タクシー 福 祉 タクシー 約 18,000 台 道 路 主 要 な 鉄 道 駅 周 辺 等 の 主 な 道 路 100% 建 築 物 不 特 定 多 数 の 者 等 が 利 用 する 建 築 物 ( 注 2) 約 50% 都 市 公 園 園 路 及 び 広 場 約 45% 駐 車 場 約 35% 便 所 約 30% 路 外 駐 車 場 約 40% 信 号 機 等 信 号 機 等 の 移 動 等 円 滑 化 が 実 施 された 主 要 な 鉄 道 駅 周 辺 等 の 生 活 関 連 経 路 注 ) 現 状 及 び 目 標 の 数 値 は 施 設 毎 に 設 定 されたバリアフリー 化 に 係 る 基 準 の 適 合 割 合 等 を 示 す 注 1: 利 用 者 数 5,000 人 / 日 以 上 のもの 注 2: 特 別 特 定 建 築 物 100% 7

第 1 章 バリアフリー 新 法 の 概 要 (4) 施 設 設 置 管 理 者 が 講 ずべき 措 置 1 施 設 設 置 管 理 者 に 対 するバリアフリー 基 準 適 合 義 務 公 共 交 通 機 関 ( 駅 バスターミナルなどの 旅 客 施 設 鉄 道 車 両 バスなどの 車 両 ) 並 び に 特 定 の 建 築 物 道 路 路 外 駐 車 場 及 び 都 市 公 園 を 新 しく 建 設 導 入 する 場 合 に それぞ れの 事 業 者 建 築 主 などの 施 設 設 置 管 理 者 に 対 し 施 設 毎 に 定 められた 移 動 円 滑 化 基 準 ( 以 下 バリアフリー 基 準 という )への 適 合 が 義 務 づけられました この 規 定 は 利 用 者 数 に 関 わらず 国 内 すべての 旅 客 施 設 車 両 等 に 適 用 されることから 新 たなバリアを 生 み 出 さないための 方 策 として 極 めて 有 効 な 施 策 であると 考 えられます なお 既 設 のものについても この 基 準 への 適 合 について 努 力 義 務 が 課 せられており 積 極 的 な 取 組 みが 求 められています 2ソフト 面 の 対 応 の 充 実 バリアフリー 化 を 進 めるためには ハード 面 の 整 備 のみならず ソフト 面 の 対 応 の 充 実 が 必 要 です そのため 法 では 次 の2 項 目 を 努 力 義 務 として 定 めています 案 内 情 報 の 適 切 な 提 供 職 員 に 対 する 教 育 訓 練 の 実 施 (5) 基 本 構 想 の 作 成 とこれに 基 づく 事 業 の 実 施 1 市 町 村 による 基 本 構 想 の 策 定 市 町 村 は 主 として 既 存 バリアの 解 消 を 図 る 目 的 で 関 係 者 関 係 機 関 と 協 議 のうえ 旅 客 施 設 を 中 心 とした 地 区 や 高 齢 者 障 害 者 等 が 利 用 する 施 設 が 集 まった 地 区 ( 重 点 整 備 地 区 ( ) について 移 動 等 円 滑 化 のために 実 施 すべき 事 業 等 を 記 載 した 基 本 構 想 を 策 定 します これは 従 来 旅 客 施 設 とその 周 辺 の 道 路 駅 前 広 場 信 号 機 等 の 整 備 が 複 数 の 事 業 主 体 によって 整 合 性 が 確 保 されないまま 行 われ 結 果 として 移 動 の 円 滑 化 に 必 要 な 連 続 性 が 確 保 されてこなかったという 反 省 から 設 けられた 規 定 です すなわち 基 本 構 想 とは 計 画 段 階 から 各 事 業 主 体 が 参 加 し 一 体 的 な 整 備 を 進 める 体 制 を 法 律 上 の 仕 組 み として 規 定 したものであり 効 率 的 な 整 備 を 進 める 上 で 極 めて 大 き な 役 割 を 果 たします 2 基 本 構 想 に 基 づく 事 業 の 実 施 基 本 構 想 が 作 成 された 場 合 施 設 設 置 管 理 者 及 び 公 安 委 員 会 は 基 本 構 想 に 即 して 事 業 計 画 を 作 成 し バリアフリー 化 のための 事 業 を 重 点 的 かつ 一 体 的 に 実 施 するものとされて います この 規 定 は 各 事 業 主 体 に 対 し 基 本 構 想 に 基 づいて 事 業 を 実 施 する 責 務 を 法 律 に 明 記 したものであり 実 効 性 を 担 保 する 上 で 大 きな 意 味 を 有 します 8

第 1 章 バリアフリー 新 法 の 概 要 重 点 整 備 地 区 とは 次 に 掲 げる 要 件 に 該 当 する 地 区 をいいます ア. 高 齢 者 障 害 者 等 が 日 常 生 活 又 は 社 会 生 活 において 利 用 する 旅 客 施 設 官 公 庁 施 設 福 祉 施 設 その 他 の 施 設 ( 以 下 生 活 関 連 施 設 という )の 所 在 地 を 含 み かつ 生 活 関 連 施 設 相 互 間 の 移 動 が 通 常 徒 歩 で 行 われる 地 区 イ. 生 活 関 連 施 設 及 び 生 活 関 連 施 設 相 互 間 を 結 ぶ 経 路 ( 以 下 生 活 関 連 経 路 という ) を 構 成 する 一 般 交 通 用 施 設 ( 道 路 駅 前 広 場 通 路 その 他 の 一 般 交 通 の 用 に 供 する 施 設 をいう )について 移 動 等 円 滑 化 のための 事 業 が 実 施 されることが 特 に 必 要 である と 認 められる 地 区 ウ. 当 該 地 区 において 移 動 等 円 滑 化 のための 事 業 を 重 点 的 かつ 一 体 的 に 実 施 することが 総 合 的 な 都 市 機 能 の 増 進 を 図 る 上 で 有 効 かつ 適 切 であると 認 められる 地 区 9

第 2 章 菊 川 地 区 における 基 本 構 想 作 成 の 考 え 方 第 2 章 菊 川 地 区 における 基 本 構 想 作 成 の 考 え 方 (1) 基 本 構 想 に 定 める 事 項 基 本 構 想 は 原 則 として 重 点 整 備 地 区 を 対 象 に 作 成 されるものであり 定 める 事 項 も 法 律 で 次 のように 規 定 されています 1. 重 点 整 備 地 区 における 移 動 等 円 滑 化 に 関 する 基 本 的 な 方 針 2. 重 点 整 備 地 区 の 位 置 及 び 区 域 3. 生 活 関 連 施 設 生 活 関 連 経 路 とこれらにおける 移 動 等 円 滑 化 に 関 する 事 項 4. 実 施 すべき 特 定 事 業 その 他 の 事 業 に 関 する 事 項 5. 上 記 4.の 事 業 と 併 せて 実 施 する 市 街 地 再 開 発 等 に 関 し バリアフリー 化 のために 考 慮 すべき 事 項 6. 自 転 車 等 の 駐 車 施 設 の 整 備 など 移 動 等 円 滑 化 に 資 する 市 街 地 の 整 備 改 善 に 関 する 事 項 7.その 他 重 点 整 備 地 区 における 移 動 等 円 滑 化 のために 必 要 な 事 項 したがって この 基 本 構 想 は 上 記 の 事 項 を 対 象 に 策 定 するものであり 特 に 4. 実 施 すべ き 特 定 事 業 その 他 の 事 業 に 関 する 事 項 に 重 点 を 置 き できる 限 り 具 体 の 事 業 を 掲 げ その 整 備 目 標 を 定 めます (2) 菊 川 地 区 における 基 本 構 想 作 成 の 考 え 方 1 地 域 の 実 情 を 踏 まえた 基 本 構 想 の 作 成 国 の 基 本 方 針 には 基 本 構 想 は 市 町 村 の 発 意 と 主 体 性 に 基 づき 自 由 な 発 想 で 作 成 される ものである との 規 定 が 設 けられていることから 地 域 の 実 情 を 踏 まえた 個 性 的 な 内 容 を 盛 り 込 むことが 認 められています そこで 菊 川 地 区 では 以 下 の 視 点 にも 留 意 しながら 基 本 構 想 の 作 成 に 取 り 組 み ました 地 区 中 心 部 の 活 性 化 促 進 地 区 中 心 部 居 住 者 のための 歩 行 空 間 ネットワーク 形 成 ゆとりとにぎわいのあるまちづくりの 推 進 2 高 齢 者 障 害 者 等 の 意 見 の 反 映 国 の 基 本 方 針 には 基 本 構 想 作 成 に 当 たっての 留 意 事 項 として 高 齢 者 障 害 者 等 を 始 め 関 係 者 の 意 見 が 基 本 構 想 に 十 分 反 映 されるよう 努 める とあります 菊 川 地 区 においても 高 齢 者 障 害 者 等 を 始 め 住 民 の 意 向 把 握 ならびにこれを 反 映 した 基 本 構 想 の 作 成 に 努 めました 高 齢 者 障 害 者 等 へのヒアリングの 実 施 自 治 会 長 連 絡 協 議 会 社 会 福 祉 協 議 会 商 工 会 の 代 表 者 の 方 々の 検 討 委 員 会 への 参 画 高 齢 者 障 害 者 等 及 び 福 祉 関 係 従 事 者 を 主 としたパブリックコメントの 実 施 10

第 3 章 基 本 構 想 の 策 定 第 3 章 基 本 構 想 の 策 定 (1) 移 動 等 円 滑 化 基 本 方 針 菊 川 地 区 では バリアフリー 化 の 基 本 的 な 方 針 として 以 下 に 示 す5 項 目 を 定 め これに 基 づきバリアフリー 化 を 推 進 していきます 1バリアフリー 化 の 目 標 年 次 2バリアフリー 化 の 基 本 的 方 向 3 高 齢 者 障 害 者 等 の 意 見 反 映 の 在 り 方 4 心 のバリアフリーのすすめ 方 5バリアフリー 化 事 業 の 推 進 の 在 り 方 バリアフリー 化 の 目 標 年 次 原 則 平 成 22 年 を 目 標 年 次 とします 本 基 本 構 想 において 位 置 づけたバリアフリー 化 のために 実 施 すべき 特 定 事 業 その 他 の 事 業 については できる 限 り 移 動 等 円 滑 化 の 促 進 に 関 する 基 本 方 針 のもとで 目 標 年 次 まで に 実 施 することを 目 指 しますが 中 期 的 な 実 施 計 画 を 含 んだ 方 針 とします バリアフリー 化 の 基 本 的 方 向 誰 もが 憩 える 生 活 ゾーンの 創 出 地 区 中 心 部 は 商 業 文 化 公 共 施 設 等 の 集 積 する 日 常 生 活 の 場 であるとともに 観 光 交 流 の 場 であるため 地 区 の 顔 にふさわしく 交 通 結 節 点 となる 交 通 広 場 主 要 交 差 点 に 視 覚 障 害 者 のための 音 響 装 置 歩 道 の 拡 幅 視 覚 障 害 者 誘 導 用 ブロック 整 備 によ り 歩 行 者 空 間 のバリアフリー 化 を 推 進 していきます 高 齢 者 障 害 者 等 の 意 見 反 映 の 在 り 方 情 報 公 開 に 努 め 住 民 参 画 の 機 会 や 住 民 意 見 の 反 映 の 場 を 設 けるとともに 官 民 協 働 に よるまちづくりを 推 進 していきます 心 のバリアフリーのすすめ 方 小 中 学 校 の 総 合 的 な 学 習 の 時 間 などを 活 用 し 高 齢 者 や 障 害 者 等 とのふれあいなどを 通 じ お 互 いのことを 理 解 し 合 い お 互 いのことを 思 いやり そして 必 要 なときにはお 互 い に 助 け 合 う 心 を 育 てます また 放 置 自 転 車 等 が 歩 行 者 等 の 通 行 の 妨 げにならないように 自 転 車 利 用 のマナー 向 上 を 図 ります 11

第 3 章 基 本 構 想 の 策 定 バリアフリー 化 事 業 の 推 進 の 在 り 方 下 関 市 菊 川 町 移 動 等 円 滑 化 促 進 協 議 会 ( 菊 川 総 合 支 所 地 域 政 策 課 が 事 務 局 )をバリアフ リー 化 推 進 の 主 導 的 機 関 として 位 置 付 け 各 関 係 機 関 相 互 の 協 力 体 制 の 確 立 とその 維 持 に 努 めます 注 )この バリアフリー 基 本 構 想 は 本 協 議 会 において 作 成 されました 道 路 管 理 者 交 通 安 全 事 業 者 などの 各 事 業 者 は この 基 本 構 想 に 基 づき 事 業 計 画 を 作 成 し 特 定 事 業 を 実 施 します 重 点 整 備 地 区 におけるバリアフリー 整 備 を 総 合 的 一 体 的 に 進 めるため 行 政 事 業 者 住 民 がそれぞれの 役 割 を 理 解 したうえで 連 携 し 事 業 を 進 めます 行 政 の 役 割 バリアフリー 推 進 体 制 の 確 立 各 事 業 者 に 対 する 支 援 住 民 への 啓 発 教 育 活 動 バリアフリー 化 事 業 に 関 する 情 報 提 供 住 民 意 見 の 把 握 等 事 業 者 の 役 割 特 定 事 業 計 画 の 策 定 特 定 事 業 の 実 施 高 齢 者 障 害 者 等 の 意 見 の 理 解 及 び 事 業 への 反 映 職 員 へのバリアフリー 教 育 等 住 民 の 役 割 高 齢 者 障 害 者 等 への 理 解 促 進 心 のバリアフリーの 積 極 的 な 実 践 バリアフリー 整 備 に 対 する 点 検 評 価 意 見 提 供 等 また 事 業 実 施 後 においても 計 画 策 定 後 概 ね 5 年 を 目 途 に 事 業 の 進 捗 管 理 や 事 業 の 評 価 を 行 い そこで 挙 げられた 改 善 点 をその 後 の 取 り 組 みに 反 映 させることによって 段 階 的 継 続 的 な 発 展 (スパイラルアップ)を 図 っていきます 12

第 3 章 基 本 構 想 の 策 定 (2) 重 点 整 備 地 区 の 設 定 基 本 構 想 においては 様 々なバリアフリー 化 事 業 を 重 点 的 に 実 施 する 地 区 を 法 令 で 示 され た 要 件 に 基 づいて 定 めることとなっており この 地 区 を 重 点 整 備 地 区 といいます 重 点 整 備 地 区 の 位 置 及 び 区 域 を 定 める 際 の 具 体 的 な 考 え 方 は 以 下 に 示 すとおりです 1) 重 点 整 備 地 区 の 要 件 高 齢 者 障 害 者 等 が 社 会 生 活 において 利 用 する 旅 客 施 設 官 公 庁 施 設 福 祉 施 設 そ の 他 の 施 設 があり かつ それらの 間 の 移 動 が 通 常 徒 歩 で 行 われる 地 区 2) 重 点 整 備 地 区 の 範 囲 交 通 広 場 から 徒 歩 圏 ( 概 ね 面 積 400ha 未 満 ) 内 の 範 囲 であると 想 定 されるが 施 設 の 分 布 状 況 など 地 域 の 実 情 に 応 じて 市 町 村 が 判 断 する 3) 重 点 整 備 地 区 の 境 界 できる 限 り 市 町 村 の 区 域 内 の 町 境 字 境 道 路 河 川 鉄 道 等 の 施 設 都 市 計 画 道 路 等 によって 明 確 に 定 めることが 必 要 である 菊 川 地 区 においては バリアフリー 化 事 業 を 優 先 的 に 実 施 する 必 要 性 が 特 に 高 いと 認 めら れる 交 通 広 場 を 核 に 北 はきくがわ 温 泉 を 含 み 南 はふれあい 会 館 並 びに 主 要 な 商 業 施 設 を 包 括 する 南 北 約 1.2km のエリアを 重 点 整 備 地 区 と 定 めます 13

重 点 整 備 地 区 14 第 3 章 基 本 構 想 の 策 定 岡 枝 小 学 校 植 松 古 墳 公 園 武 道 館 道 の 駅 きくがわ 小 日 本 ふるさと 市 サングリーン 菊 川 きくがわ 温 泉 華 陽 菊 川 プール 総 合 福 祉 会 館 特 別 養 護 老 人 ホーム 老 人 保 健 福 祉 施 設 菊 川 中 学 校 運 動 公 園 図 書 館 ふれあい 会 館 アブニール 田 部 高 校 豊 東 小 学 校 菊 川 総 合 支 所 菊 川 地 区 の 中 心 部 国 道 県 道 市 道 (バス 停 ) 文 化 会 館 ホール 等 公 民 館 体 育 施 設 温 泉

参 考 : 交 通 広 場 整 備 の 理 由 についてー 第 3 章 基 本 構 想 の 策 定 菊 川 地 区 と 市 の 地 区 中 心 部 を 連 絡 する 公 共 交 通 サービスの 提 供 は 民 間 路 線 バス(サン デン 交 通 )がその 役 割 を 担 っています 地 区 中 心 部 における 民 間 路 線 バスの 運 行 ル ートは 基 本 構 想 策 定 当 時 は 市 道 田 部 ~ 船 場 線 を 経 由 しており 国 道 491 号 沿 いに 面 する 菊 川 バスターミナルとの 結 節 性 が 悪 い 歩 道 が 未 設 置 である 市 道 田 部 ~ 船 場 線 での バスの 運 行 は 危 険 などの 声 も 聞 かれました そこで 地 区 中 心 部 における 民 間 路 線 バス の 運 行 ルートを 市 道 田 部 ~ 船 場 線 から 国 道 4 91 号 経 由 に 変 更 し 併 せて 菊 川 バスター ミナルの 拡 充 機 能 強 化 により 乗 り 入 れを 実 現 する 計 画 となっていましたが 平 成 18 年 10 月 1 日 にルートは 変 更 されたものの 現 在 のところ 乗 り 入 れは 行 われていないため 将 来 的 に 乗 り 入 れを 実 現 し 生 活 バスとの 結 節 性 を 強 めて より 利 便 性 のある 交 通 網 整 備 を 展 開 することが 必 要 となっています そのために 事 業 推 進 の 円 滑 性 乗 り 入 れ にあたっての 安 全 性 を 確 保 重 視 する 上 で 現 在 のバスターミナルの 機 能 拡 充 等 に 替 えて 交 通 広 場 の 整 備 を 進 めていきます 15

第 3 章 基 本 構 想 の 策 定 (3) 生 活 関 連 施 設 の 選 定 高 齢 者 障 害 者 等 が 社 会 生 活 において 利 用 する 旅 客 施 設 官 公 庁 施 設 福 祉 施 設 その 他 の 施 設 として 地 区 中 心 部 の 交 通 広 場 を 中 心 とした 徒 歩 圏 内 に 位 置 する 以 下 の 施 設 を 定 めま す これらの 施 設 は 特 定 事 業 等 の 実 施 見 込 みが 現 段 階 で 無 いものも 含 まれますが 公 的 施 設 を 中 心 に 長 期 的 な 展 望 に 立 ち 段 階 的 な 整 備 を 検 討 します 交 通 施 設 交 通 広 場 ( 新 設 ) 官 公 庁 施 設 菊 川 総 合 支 所 菊 川 郵 便 局 岡 枝 郵 便 局 医 療 福 祉 施 設 総 合 福 祉 会 館 病 院 診 療 所 老 人 福 祉 施 設 障 害 者 福 祉 施 設 文 化 スポーツ 施 設 ふれあい 会 館 図 書 館 運 動 公 園 武 道 館 菊 川 プール 商 業 施 設 道 の 駅 きくがわ 小 日 本 ふるさと 市 JA 金 融 機 関 スーパー コンビニエンスストア 保 養 娯 楽 施 設 きくがわ 温 泉 華 陽 サングリーン 菊 川 住 宅 市 営 住 宅 (4) 生 活 関 連 経 路 の 選 定 バリアフリー 化 された 歩 行 空 間 ネットワークの 構 築 は 高 齢 者 障 害 者 等 だけでなく 地 区 中 心 部 に 居 住 する 人 々の 日 常 生 活 の 利 便 性 や 安 全 性 を 確 保 する 上 で 極 めて 重 要 であると 考 え ます ここでは バリアフリー 化 を 推 進 する 経 路 として 生 活 関 連 施 設 相 互 を 連 絡 する 生 活 関 連 経 路 を 定 めます - 経 路 選 定 の 考 え 方 - 次 のような 性 格 を 持 つ 経 路 を 優 先 的 にバリアフリー 化 すべきものとして 選 定 します 経 路 交 通 広 場 と 他 の 生 活 関 連 施 設 を 連 絡 する 経 路 生 活 関 連 施 設 間 経 路 その 他 主 要 経 路 具 体 的 な 内 容 交 通 広 場 を 中 心 に 北 はきくがわ 温 泉 華 陽 東 は 医 療 関 連 施 設 及 び JA 南 はふれあい 会 館 までを 連 絡 する 国 道 491 号 を 主 とした 経 路 交 通 広 場 を 中 心 に 市 営 住 宅 や 重 点 整 備 地 区 外 の 総 合 支 所 岡 枝 郵 便 局 老 人 福 祉 施 設 等 を 連 絡 する 経 路 主 要 な 生 活 関 連 施 設 間 の 移 動 に 利 用 する 経 路 ( 例 えば 南 部 の 市 営 住 宅 とふれあい 会 館 とを 連 絡 する 経 路 な ど) 通 学 路 として 指 定 されている 経 路 など 日 常 生 活 を 営 む 上 で 利 用 される 経 路 16

生 活 関 連 施 設 経 路 の 選 定 17 第 3 章 基 本 構 想 の 策 定

(5) 実 施 すべき 事 業 等 1 交 通 広 場 及 びバス 停 等 について ( 交 通 広 場 ) 安 全 性 と 利 便 性 を 保 つために 信 号 交 差 点 を 利 用 する 待 合 所 トイレ 駐 輪 場 等 を 備 えた 民 間 路 線 バスの 乗 り 入 れ が 可 能 な 交 通 広 場 を 整 備 します 時 刻 表 や 経 路 案 内 については 大 文 字 表 記 を 前 提 とし 行 き 先 等 をわかりやす く 表 示 するよう 努 めます 第 3 章 基 本 構 想 の 策 定 交 通 広 場 整 備 イメージ 送 迎 車 駐 輪 場 トイレ 待 合 室 (バス 停 その 他 ) -バス 停 - 時 刻 表 や 経 路 案 内 については 大 文 字 表 記 を 前 提 とし 行 き 先 等 をわかりやす く 表 示 するよう 努 めます 老 朽 化 したも のについては 改 善 を 図 ります 生 活 バ ス 路 線 バ ス -バス 車 両 - できる 限 り 低 床 型 車 両 の 導 入 を 推 進 します - 職 員 に 対 する 教 育 訓 練 - 高 齢 者 障 害 者 等 への 適 切 な 対 応 を 図 るためのマニュアルを 作 成 するとともに 研 修 や 教 育 訓 練 を 実 施 します 18

第 3 章 基 本 構 想 の 策 定 2 歩 道 等 について - 整 備 基 準 に 即 した 事 業 の 推 進 - 法 の 施 行 に 合 わせ 重 点 整 備 地 区 内 の 道 路 を 整 備 する 際 に 遵 守 すべき 最 低 限 の 基 準 とし て 移 動 等 円 滑 化 のために 必 要 な 道 路 の 構 造 に 関 する 基 準 ( 道 路 のバリアフリー 基 準 ) が 定 められています 概 ねの 移 動 経 路 については できる 限 りこれらの 基 準 に 即 した 整 備 を 進 めるとともに それ 以 外 の 道 路 についてもこれらの 基 準 を 活 用 し バリアの 存 在 しない 道 路 空 間 の 形 成 を 目 指 します - 広 幅 員 歩 道 の 整 備 - 菊 川 地 区 の 地 区 中 心 部 は 田 部 大 橋 から 北 に 向 かってきくがわ 温 泉 辺 りまでの 国 道 491 号 沿 いに 線 状 に 形 成 されており この 間 には 文 化 ホールであるふれあい 会 館 などの 公 共 施 設 も 配 置 されています この 国 道 491 号 沿 いを 地 区 のメイン 通 りと 位 置 づけ 広 幅 員 歩 道 を 整 備 します - 段 差 や 勾 配 の 解 消 - 道 路 の 段 差 や 勾 配 を 解 消 し 歩 道 の 平 坦 性 を 確 保 します また 目 の 粗 いグレーチングは 車 イ ス ベビーカー シルバーカー 等 の 車 輪 や 白 杖 ハイヒールの 踵 などが 隙 間 に 挟 まることがあり 通 行 上 のバリアとなるた め その 改 良 を 推 進 します 19

- 視 覚 障 害 者 誘 導 用 ブロックの 敷 設 - 現 在 菊 川 地 区 においては 大 半 の 歩 行 空 間 で 視 覚 障 害 者 誘 導 用 ブロッ クが 未 設 置 の 状 況 であることから 対 応 を 図 ります 第 3 章 基 本 構 想 の 策 定 (1) 形 状 寸 法 (JIS T9251 に 準 拠 する) 注 ) 両 突 起 の 角 の 面 取 り 半 径 ( 図 中 矢 印 の 箇 所 )は 2mm 以 下 とする (2) 色 彩 視 覚 障 害 者 誘 導 用 ブロックの 色 は 黄 色 また は その 他 の 周 囲 の 路 面 との 輝 度 比 等 の 大 きい 色 とする 資 料 ) 移 動 等 円 滑 化 のために 必 要 な 道 路 の 構 造 に 関 する 基 準 ( 平 成 18 年 12 月 19 日 国 土 交 通 省 告 示 ) - 電 柱 等 の 移 設 の 推 進 - 歩 道 上 に 設 置 された 電 柱 や 標 識 は 歩 道 の 有 効 幅 員 を 狭 めるため 好 ましくあり ません そこで 施 設 管 理 者 や 地 権 者 等 と 協 力 しながら 電 柱 や 標 識 信 号 柱 等 の 移 設 を 推 進 します 20

3 信 号 機 等 について 道 路 を 横 断 する 際 の 歩 行 者 の 安 全 を 確 保 するためには 高 齢 者 や 障 害 者 等 に 配 慮 した 歩 行 者 用 信 号 機 の 設 置 が 必 要 です 主 要 な 交 差 点 を 対 象 に 音 響 機 能 や 歩 行 者 青 時 間 の 延 長 機 能 を 有 する 信 号 機 を 導 入 し できる 限 り 見 やすい 位 置 に 設 置 します また 必 要 に 応 じてエスコートゾーン ( 視 覚 に 障 害 のある 人 のための 道 路 横 断 帯 )の 設 置 についても 検 討 します 第 3 章 基 本 構 想 の 策 定 ( 歩 行 者 青 信 号 延 長 機 能 つき 信 号 機 ) 福 岡 県 福 岡 市 4その 他 ( 公 共 公 益 施 設 等 のバリアフリー 化 推 進 ) 老 朽 化 した 市 営 住 宅 やその 他 公 共 公 益 施 設 等 について バリアフリー 化 を 積 極 的 に 推 進 します また 公 共 公 益 施 設 のトイレには 子 育 てバリアフリーの 視 点 から 親 子 トイ レ オムツ 交 換 用 ベッドの 設 置 を 推 進 し ます (エスコートゾーン) ( 住 民 と 行 政 の 協 働 による まちづくりの 推 進 ) この 基 本 構 想 は バリアフリー 化 を 基 調 とするまちづくりを 具 体 的 に 示 すもの ですが これを 実 現 していくためには 行 政 の 努 力 だけでは 限 界 があります 住 民 と 行 政 の 協 働 によりまちづくりを 推 進 するとともに 心 のバリアフリ ー を 推 進 するための 広 報 活 動 や 啓 発 活 動 などに 努 めます ( 市 営 住 宅 ) 21

(6) 基 本 構 想 のまとめ 第 3 章 基 本 構 想 の 策 定 菊 川 町 にぎわい 基 本 構 想 1. 基 本 的 な 方 針 (1)バリアフリー 化 の 目 標 年 次 原 則 平 成 22 年 とする (2)バリアフリー 化 の 基 本 的 方 向 誰 もが 憩 える 生 活 ゾーンの 創 出 (3) 高 齢 者 障 害 者 等 の 意 見 反 映 の 在 り 方 情 報 公 開 に 努 め 住 民 参 画 の 機 会 や 住 民 意 見 の 反 映 の 場 を 設 けるとともに 官 民 協 働 によるまちづくりを 推 進 してい く (4) 心 のバリアフリーのすすめ 方 小 中 学 校 の 総 合 学 習 の 時 間 などを 活 用 し お 互 いのことを 理 解 し 合 い お 互 い のことを 思 いやり お 互 いに 助 け 合 う 心 を 育 てる 放 置 自 転 車 等 が 歩 行 者 等 の 通 行 の 妨 げ にならないように 自 転 車 利 用 のマナー 向 上 を 図 る (5)バリアフリー 化 事 業 の 推 進 の 在 り 方 下 関 市 菊 川 町 移 動 等 円 滑 化 促 進 協 議 会 をバリアフリー 化 推 進 の 主 導 的 機 関 として 位 置 づける 行 政 事 業 者 住 民 が それぞれの 役 割 を 理 解 したうえで 連 携 し 事 業 を 進 め る 計 画 策 定 後 概 ね 5 年 を 目 途 に 計 画 の 評 価 改 善 を 行 う 2. 重 点 整 備 地 区 の 位 置 及 び 区 域 交 通 広 場 を 核 に 北 はきくがわ 温 泉 を 含 み 南 はふれあい 会 館 並 びに 主 な 商 業 施 設 を 包 括 する 南 北 約 1.2km のエリア とする 3. 実 施 すべき 特 定 事 業 その 他 の 事 業 移 動 経 路 に 応 じ 実 施 される 事 業 の 内 容 項 目 道 路 特 定 事 業 に 関 する 事 項 交 通 安 全 特 定 事 業 に 関 する 事 項 その 他 の 事 業 に 関 する 事 項 内 容 ( 国 道 491 号 及 び( 主 ) 下 関 長 門 線 下 関 土 木 建 築 事 務 所 ) 一 部 歩 道 の 拡 幅 を 行 う 道 路 の 段 差 や 勾 配 等 を 改 善 し 歩 道 の 平 坦 性 を 確 保 す る 視 覚 障 害 者 誘 導 用 ブロックを 設 置 する 車 止 めの 配 置 間 隔 を 適 正 な 間 隔 に 改 める(1.25m 程 度 ) 歩 道 上 に 設 置 された 電 柱 標 識 信 号 柱 等 について 施 設 管 理 者 地 権 者 と 協 力 し 移 設 を 進 める ( 交 通 広 場 ( 市 道 荒 小 田 6 号 線 ) 下 関 市 所 管 ) バスターミナルへの 民 間 路 線 バス 乗 り 入 れの 本 格 化 に 伴 い 機 能 を 増 強 した 交 通 広 場 を 新 設 する 待 合 所 トイレ 駐 輪 場 等 の 整 備 を 行 う 照 明 施 設 を 設 置 する ( 現 バスターミナル 周 辺 下 関 市 所 管 ) 定 田 川 沿 いに 歩 行 者 専 用 道 を 新 設 する 市 道 田 部 船 場 線 の 一 部 に 歩 道 を 新 設 する 視 覚 障 害 者 誘 導 用 ブロックを 設 置 する ( 市 道 荒 小 田 沖 台 線 下 関 市 所 管 ) 一 部 歩 道 を 新 設 する( 市 道 田 部 船 場 線 を 含 む) 道 路 の 段 差 や 勾 配 を 改 善 し 歩 道 の 平 坦 性 を 確 保 する 視 覚 障 害 者 誘 導 用 ブロックを 設 置 する 車 止 めの 配 置 間 隔 を 適 正 な 間 隔 に 改 める(1.25m 程 度 ) 音 響 機 能 歩 行 者 青 時 間 の 延 長 機 能 を 有 する 信 号 機 を 設 置 する 船 場 交 差 点 上 岡 枝 交 差 点 郵 便 局 前 交 差 点 違 法 駐 車 行 為 に 係 る 車 両 の 取 締 りを 強 化 する 違 法 駐 車 行 為 の 防 止 についての 広 報 活 動 及 び 啓 発 活 動 を 実 施 する 市 営 住 宅 のバリアフリー 化 を 推 進 する その 他 公 共 公 益 施 設 のバリアフリー 化 を 推 進 する また 公 共 公 益 施 設 には 車 イス 利 用 者 用 駐 車 スペース の 設 置 及 び 親 子 トイレ オムツ 交 換 用 ベッドの 設 置 を 推 進 する 現 バスターミナルの 機 能 転 換 (バス 停 機 能 存 続 等 ) バス 停 留 所 の 時 刻 表 や 経 路 案 内 については 大 文 字 表 記 を 前 提 とし 行 き 先 等 をわかりやすく 表 示 するよう 努 め 老 朽 化 したものについては 改 善 を 図 る バス 車 両 については 低 床 型 車 両 の 導 入 に 努 める 高 齢 者 障 害 者 等 へ 適 切 な 対 応 を 図 るためのマニュアル を 作 成 するとともに 職 員 に 対 する 研 修 や 教 育 訓 練 を 行 う 小 中 学 校 などにおいて 心 のバリアフリー 教 育 を 進 めると ともに 自 転 車 利 用 のマナー 向 上 を 図 る 22

第 4 章 協 議 会 等 の 開 催 経 緯 第 4 章 協 議 会 等 の 開 催 経 緯 協 議 会 等 開 催 経 緯 開 催 日 協 議 内 容 平 成 13 年 度 歩 行 空 間 の 基 礎 調 査 高 齢 者 障 害 者 等 の 意 向 把 握 (ヒアリング) 平 成 第 1 回 幹 事 会 平 成 14 年 7 月 16 日 重 点 整 備 地 区 の 設 定 ( 案 ) 14 年 度 第 1 回 協 議 会 平 成 14 年 8 月 6 日 重 点 整 備 地 区 の 問 題 点 課 題 について 利 用 実 態 の 把 握 バスターミナル 利 用 者 ヒアリング 調 査 歩 行 者 交 通 量 調 査 第 2 回 幹 事 会 平 成 14 年 11 月 6 日 重 点 整 備 地 区 の 設 定 交 通 バリアフリー 基 本 構 想 ( 案 )の 検 討 関 係 機 関 との 調 整 ( 平 成 14 年 11 月 末 ~ 平 成 15 年 1 月 末 ) サンデン 交 通 ( 株 ) 商 工 会 自 治 会 山 口 県 関 係 各 課 豊 田 警 察 署 等 第 3 回 幹 事 会 平 成 15 年 2 月 17 日 交 通 バリアフリー 基 本 構 想 ( 案 )の 作 成 パブリック コメントの 実 施 平 成 15 年 3 月 5 日 (ヒアリング 形 式 ) 意 見 書 提 出 者 36 名 第 2 回 協 議 会 平 成 15 年 3 月 17 日 交 通 バリアフリー 基 本 構 想 の 策 定 平 成 第 1 回 協 議 会 平 成 22 年 2 月 10 日 バリアフリー 基 本 構 想 見 直 し 方 針 の 確 認 21 年 度 第 2 回 協 議 会 平 成 22 年 3 月 11 日 バリアフリー 基 本 構 想 の 策 定 ( 変 更 ) 菊 川 町 交 通 環 境 整 備 移 動 円 滑 化 ( 交 通 バリアフリー) 促 進 協 議 会 (H14 年 度 ) 区 分 関 係 機 関 団 体 名 役 職 名 氏 名 委 員 幹 事 行 政 山 口 県 土 木 建 築 部 道 路 整 備 課 主 任 古 野 智 技 師 沖 村 卓 美 山 口 県 土 木 建 築 部 道 路 建 設 課 主 任 松 村 和 紀 主 任 技 師 牧 浩 一 郎 主 任 技 師 渡 壁 進 山 口 県 豊 田 土 木 事 務 所 調 整 主 幹 重 本 達 雄 山 口 県 警 察 本 部 交 通 規 制 課 課 長 石 川 雅 敏 山 口 県 豊 田 警 察 署 署 長 佐 々 井 隆 幸 地 域 交 通 課 長 長 沼 勲 交 通 係 長 湯 原 和 男 中 国 運 輸 局 山 口 運 輸 支 局 企 画 調 整 官 松 村 隆 夫 旅 客 係 長 森 井 茂 人 山 口 県 商 工 労 働 部 交 通 運 輸 対 策 室 主 任 見 寄 靖 彦 菊 川 町 - 町 長 林 哲 也 助 役 島 津 一 満 教 育 長 内 藤 叶 総 務 課 課 長 渡 部 宣 則 財 政 管 財 係 長 和 田 勝 則 保 健 福 祉 課 課 長 田 阪 喜 久 代 高 齢 福 祉 係 長 森 政 ひろみ 社 会 福 祉 係 長 高 坪 登 志 子 教 育 総 務 課 課 長 岡 原 素 実 課 長 補 佐 倉 田 昌 典 社 会 教 育 課 課 長 稲 田 眞 社 会 教 育 係 長 藤 井 昌 博 建 設 課 課 長 小 河 秀 侍 工 務 係 長 土 山 泰 三 公 共 交 通 事 業 者 サンデン 交 通 ( 株 ) 自 動 車 事 業 部 取 締 役 自 動 車 部 長 篠 原 眞 経 済 市 民 団 体 自 動 車 部 課 長 代 理 伊 藤 修 菊 川 町 自 治 会 長 連 絡 協 議 会 会 長 長 田 仁 志 菊 川 町 社 会 福 祉 協 議 会 事 務 局 長 山 田 勲 菊 川 町 商 工 会 事 務 局 長 久 保 武 雄 事 務 局 菊 川 町 企 画 課 課 長 福 田 博 美 企 画 振 興 係 長 岡 村 則 幸 主 事 柴 田 亜 紀 恵 23

下 関 市 菊 川 町 移 動 等 円 滑 化 促 進 協 議 会 (H21 年 度 ) 第 4 章 協 議 会 等 の 開 催 経 緯 委 員 構 成 所 属 機 関 団 体 役 職 名 氏 名 山 口 県 土 木 建 築 部 道 路 整 備 課 主 任 藤 岡 健 智 道 路 整 備 及 び 山 口 県 土 木 建 築 部 道 路 建 設 課 主 任 高 道 哲 道 路 管 理 関 係 山 口 県 下 関 土 木 建 築 事 務 所 企 画 調 査 室 主 幹 佐 藤 裕 志 公 安 委 員 会 山 口 県 警 察 本 部 交 通 規 制 課 規 制 企 画 補 佐 河 村 充 則 山 口 県 長 府 警 察 署 交 通 課 長 松 田 博 雄 交 通 運 輸 対 策 機 関 中 国 運 輸 局 山 口 運 輸 支 局 首 席 運 輸 企 画 専 門 官 山 田 雅 之 山 口 県 地 域 振 興 部 交 通 運 輸 対 策 室 主 任 山 本 健 公 共 交 通 事 業 者 サンデン 交 通 株 式 会 社 自 動 車 部 業 務 担 当 課 長 福 本 芳 博 学 識 経 験 者 下 関 社 会 福 祉 協 議 会 菊 川 支 所 地 域 担 当 理 事 山 田 勲 下 関 市 菊 川 自 治 会 連 合 会 会 長 吉 村 登 美 彌 市 民 代 表 下 関 市 社 会 福 祉 協 議 会 菊 川 支 所 主 事 稗 田 里 美 下 関 市 商 工 会 女 性 部 菊 川 町 支 部 支 部 長 北 村 博 子 総 合 政 策 部 交 通 政 策 課 課 長 補 佐 岡 田 清 高 市 職 員 都 市 整 備 部 都 市 計 画 課 課 長 補 佐 江 﨑 暢 宏 建 設 部 道 路 建 設 課 課 長 補 佐 小 川 敏 彦 建 設 部 道 路 管 理 課 課 長 補 佐 松 田 道 徳 菊 川 総 合 支 所 支 所 長 藤 永 太 美 登 執 行 機 関 菊 川 総 合 支 所 次 長 石 了 昭 菊 川 総 合 支 所 建 設 課 課 長 下 田 賢 吾 課 長 福 永 清 博 事 務 局 菊 川 総 合 支 所 地 域 政 策 課 課 長 補 佐 阿 部 恒 信 主 査 鶴 田 将 之 24