共 通 新 築 H28.4.21 内 容 質 問 回 答 1 要 件 認 定 の 申 請 はいつまで 可 能 2 要 件 認 定 が 下 りないと 着 工 できないの 認 定 を 申 請 できるのは 建 築 しようとする 者 であることから 建 築 工 事 に 着 手 する 前 に 申 請 する 必 要 がある 着 工 前 に 申 請 した 計 画 については 着 工 した 住 宅 であっても 認 定 を 受 けることができる また 申 請 時 期 については 着 工 する 前 に 行 う 必 要 がある なお 着 工 後 に 申 請 を 取 り 下 げて 再 度 申 請 す ることはできないので 注 意 が 必 要 である 3 要 件 4 要 件 5 要 件 6 要 件 建 築 確 認 を 認 定 申 請 前 に 得 ておくことは 可 能 また 法 第 6 条 第 2 項 以 外 の 場 合 において 申 請 前 に 建 築 確 認 を 得 ておく 必 要 がある 長 期 優 良 住 宅 建 築 等 計 画 は 住 宅 の 用 に 供 する 部 分 に 限 られているが 複 数 の 用 途 で 併 用 してい る 場 合 などでは 法 第 6 条 第 2 項 の 申 し 出 はできる の 複 数 住 戸 のあるマンションの 場 合 は まとめて 申 請 書 を 作 成 してよいのまとめて 申 請 した 場 合 認 定 書 の 発 行 単 位 はどうなるの 併 用 住 宅 は 施 行 規 則 第 4 条 各 号 のどちらに 該 当 するの 建 築 確 認 を 認 定 申 請 前 に 得 ておくことは 可 能 である また 確 認 済 証 の 有 無 によらず 認 定 の 申 請 は 可 能 である 建 築 確 認 としては 建 築 物 全 体 (1 棟 )の 審 査 をし 確 認 済 証 を 交 付 することになる( 建 築 確 認 本 来 の 取 扱 いによる) 従 って 複 合 用 途 の 建 築 物 や 共 同 住 宅 のうち 一 部 だけの 申 請 であっても 法 第 6 条 第 2 項 の 申 し 出 をすることは 可 能 必 要 に 応 じて まとめて 申 請 することができる 認 定 書 の 発 行 単 位 は 住 戸 単 位 になる 住 宅 の 用 途 以 外 の 用 途 に 供 する 部 分 を 有 するものであるため 施 行 規 則 第 4 条 第 2 号 の 共 同 住 宅 等 に 該 当 する 7 要 件 長 期 優 良 住 宅 建 築 等 計 画 に 含 まれる 計 画 の 範 囲 は 何 申 請 書 添 付 図 書 及 びその 他 の 提 出 図 書 の 内 容 のすべてが 計 画 に 含 まれる また 法 第 6 条 第 2 項 の 規 定 により 確 認 の 申 請 書 を 提 出 した 場 合 には 当 該 確 認 の 申 請 書 の 内 容 も 計 画 に 含 まれ る 8 要 件 9 要 件 法 第 6 条 第 2 項 に 基 づく 申 し 出 をした 場 合 に 提 出 す る 建 築 基 準 法 第 6 条 第 1 項 に 規 定 する 確 認 の 申 請 書 の 宛 先 及 び 申 請 書 に 記 載 されている 申 請 書 の 内 容 はどうなるの 法 第 6 条 第 5 項 により 長 期 優 良 住 宅 建 築 等 計 画 は 確 認 済 証 の 交 付 があったものとみなされるが 当 該 建 築 物 の 住 宅 以 外 の 部 分 についても 確 認 済 証 の 交 付 があったものとみなしてよい 建 築 基 準 法 第 6 条 第 1 項 の 規 定 による 確 認 の 申 請 書 の 様 式 をそ のまま 用 いる ( 宛 先 は 建 築 主 事 のままとなる) 建 築 基 準 法 第 6 条 第 1 項 に 規 定 する 建 築 基 準 関 係 規 定 への 適 合 性 審 査 にあっては 住 宅 以 外 の 部 分 も 含 めた 建 築 物 の 計 画 が 審 査 の 対 象 となっているため 当 該 建 築 物 の 計 画 について 確 認 済 証 の 交 付 があったものとみなされる 10 要 件 11 要 件 法 第 6 条 第 2 項 に 基 づく 申 し 出 を 受 けた 場 合 に 着 工 した 住 宅 の 中 間 検 査 完 了 検 査 では 認 定 基 準 に 係 る 部 分 の 検 査 もするの 建 築 主 と 管 理 者 が 同 一 の 賃 貸 住 宅 の 場 合 各 住 戸 ごとに 申 請 書 の 各 面 が 必 要 になるの 建 築 基 準 関 係 規 定 に 係 る 部 分 のみでよい 第 1 号 様 式 の 第 3 面 を 住 戸 ごとに 作 成 すれば その 他 の 面 は 同 時 に 申 請 する 申 請 書 のうちいずれかの 申 請 書 について 作 成 し 他 の 申 請 書 については 作 成 を 省 略 することができる ただし 申 請 は 賃 貸 の 場 合 であっても 住 戸 単 位 になる 12 要 件 法 第 9 条 の 譲 受 人 の 決 定 したときとはどの 時 点 契 約 締 結 又 は 引 き 渡 しをもって 譲 受 人 の 決 定 としてよい 13 要 件 住 宅 を 含 む 棟 で 住 宅 以 外 の 用 途 部 分 ( 機 械 室 複 合 用 途 建 築 物 など)に 変 更 が 生 じた 場 合 は 変 更 認 定 対 象 となるの 長 期 優 良 住 宅 建 築 等 計 画 に 含 まれている 内 容 であって 軽 微 な 変 更 に 該 当 しない 場 合 は 変 更 扱 いとなる 14 要 件 1の 敷 地 に 複 数 の 建 築 物 がある 場 合 申 請 審 査 はどのようにまとめられる 申 請 審 査 は 住 戸 単 位 を 原 則 としつつ 住 棟 ( 建 築 物 ) 単 位 で 審 査 することが 必 要 な 項 目 は 住 棟 ( 建 築 物 ) 単 位 で 行 われること から 敷 地 に 存 する 当 該 建 築 物 以 外 の 建 築 物 がある 場 合 におい ては 同 一 敷 地 であっても 審 査 の 対 象 にならない 15 要 件 16 要 件 17 要 件 原 則 含 まれる ただし 譲 受 人 に 当 該 住 宅 が 引 き 渡 され 分 譲 法 第 5 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づく 申 請 をし 譲 受 人 が 事 業 者 に 所 有 権 がなくなるなど 分 譲 事 業 者 に 建 築 及 び 維 持 保 決 定 した 場 合 分 譲 事 業 者 は 認 定 計 画 実 施 者 に 全 に 必 要 な 権 原 がなくなった 場 合 においては 譲 受 人 は 分 譲 含 まれるの 事 業 者 と 共 同 で 申 請 をする 必 要 はない 別 棟 で 台 所 がない 住 宅 を 建 築 する 場 合 認 定 を 受 けることができるの 認 定 を 受 ける 条 件 として 原 則 居 室 台 所 便 所 風 呂 の 全 て を 備 えていることが 必 要 となる ただし 認 めるべき 特 別 な 理 由 が ある 場 合 は 理 由 書 を 提 出 した 上 で 個 別 確 認 となる 法 第 5 条 第 2 項 に 基 づく 申 請 において 認 定 申 請 時 に 譲 受 人 が 決 まっている 場 合 法 第 5 条 第 1 項 に 基 維 持 保 全 を 行 う 者 が 建 築 主 以 外 である 場 合 は 法 第 5 条 第 2 項 に づく 申 請 でも 良 いと 思 われるが 必 ず 法 第 5 条 第 2 基 づく 申 請 となります 項 に 基 づく 申 請 でなければいけない 場 合 というの はあるの
18 要 件 認 定 申 請 を 連 名 で 行 うことは 可 能 可 能 である 連 名 で 申 請 する 場 合 第 一 面 の 申 請 者 記 載 欄 に 記 入 し 書 ききれない 場 合 は 別 紙 に 記 載 がある 旨 表 記 して 別 紙 に 記 入 するなどすることとなる また 別 紙 に 記 載 する 場 合 につい ても 第 一 面 の 記 載 事 項 を 記 載 することになる ( 住 所 氏 名 押 印 ) 19 要 件 20 要 件 21 要 件 22 要 件 23 要 件 24 要 件 法 第 5 条 第 3 項 ( 分 譲 事 業 者 ) 申 請 で 認 定 通 知 を 受 けた 後 その 住 宅 を 別 の 分 譲 事 業 者 に 転 売 する 場 合 は 法 第 10 条 地 位 の 承 継 の 手 続 きをするの その 通 りである その 後 住 宅 の 購 入 者 が 決 定 した 場 合 は 法 第 9 条 の 変 更 申 請 を 行 うことになるの 建 築 確 認 申 請 を 同 時 に 行 う 場 合 設 計 図 書 など 提 出 書 類 を 兼 ねることは 出 来 るの 維 持 保 全 計 画 の 変 更 についても 所 管 行 政 庁 に 届 けるの 建 売 などで 当 初 事 業 主 が 申 請 し 認 定 を 受 け 譲 受 人 が 後 から 決 まった 場 合 変 更 申 請 することに その 通 りである なるが 最 初 に 申 請 した 事 業 主 と 譲 受 人 ( 居 住 者 等 )との 共 同 名 義 で 変 更 申 請 するということ 法 第 5 条 第 1 項 に 基 づく 申 請 において 地 位 の 承 継 はどういう 場 合 にできるの 認 定 申 請 の 際 に30 年 の 維 持 保 全 計 画 を 作 成 した 場 合 で 30 年 経 過 したのち 変 更 申 請 を 行 わな かった 場 合 は 認 定 長 期 優 良 住 宅 とならなくなるの 認 定 申 請 に 必 要 な 図 書 と 建 築 確 認 の 申 請 書 は 兼 ねることはで きない それぞれ 必 要 である 変 更 認 定 の 申 請 書 の 提 出 先 は 所 管 行 政 庁 となる 認 定 計 画 実 施 者 から 地 位 の 継 承 をする 一 般 承 継 人 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 所 有 権 その 他 当 該 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 建 築 及 び 維 持 保 全 に 必 要 な 権 原 を 取 得 した 者 が 所 管 行 政 庁 の 承 認 を 受 け ることができる その 通 りである 25 要 件 記 録 の 保 存 については 紙 でもいいの その 通 りである 26 要 件 27 要 件 28 要 件 29 要 件 30 要 件 31 要 件 32 要 件 33 要 件 34 要 件 法 第 12 条 で 報 告 の 徴 収 規 定 がありますが 報 告 は 所 管 行 政 庁 は 認 定 計 画 実 施 者 に 対 し 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 建 すべての 認 定 住 宅 に 求 められるのそれとも 所 築 及 び 維 持 保 全 の 状 況 について 報 告 を 求 めることができることさ 管 行 政 庁 が 必 要 と 判 断 した 場 合 のみ 求 められるの れており 必 要 に 応 じて 実 施 することになる 維 持 管 理 段 階 の 所 管 行 政 庁 の 検 査 はどのように 行 われるの 維 持 管 理 を 行 う 者 に 対 する 資 格 や 技 能 は 求 められ るの 所 管 行 政 庁 は 適 切 に 施 工 されたことを 確 認 するの 所 管 行 政 庁 の 検 査 の 実 施 はない 所 管 行 政 庁 が 報 告 を 求 めたと きに 認 定 計 画 実 施 者 は 維 持 保 全 の 状 況 について 報 告 すること となる 必 要 な 維 持 管 理 を 行 うことができる 者 であれば 特 に 資 格 などは 求 められていない 所 管 行 政 庁 は 必 要 に 応 じて 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 建 築 の 状 況 に ついて 報 告 を 求 めることができるが 本 法 に 基 づく 所 管 行 政 庁 に よる 中 間 完 了 検 査 はない 所 管 行 政 庁 は 計 画 に 従 って 維 持 保 全 を 行 っていないと 認 める 定 期 点 検 において 補 修 が 必 要 と 判 断 されたにもか ときは 当 該 認 定 計 画 実 施 者 に 対 し 改 善 命 令 をすることがで かわらず 認 定 計 画 実 施 者 が 補 修 等 の 対 策 をしな き その 命 令 に 違 反 したときは 認 定 を 取 り 消 すことができることとさ い 場 合 認 定 取 り 消 しなどに 該 当 するの れている 所 管 行 政 庁 から 報 告 の 徴 収 を 求 められた 場 合 認 定 計 画 実 施 者 資 金 計 画 が 計 画 通 りに 実 施 されているかのチェック は 報 告 が 必 要 となる また 認 定 長 期 優 良 住 宅 建 築 等 計 画 に はあるのまた 計 画 通 りに 実 施 されなかった 場 従 って 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 建 築 及 び 維 持 保 全 を 行 っていない 合 罰 則 はあるの と 認 めるときは 改 善 命 令 を 受 けることがある 参 考 様 式 である 建 築 工 事 が 完 了 した 旨 の 報 告 書 の 建 築 士 における 報 告 においては 建 築 士 法 令 等 に 従 って 工 事 を 計 画 に 従 って 住 宅 の 建 築 工 事 が 行 われたことを 確 認 した 建 築 士 になる 建 築 士 によらない 場 合 登 録 住 宅 性 能 確 認 した 建 築 士 とは 建 築 士 であればだれでもよ 評 価 機 関 や 建 設 業 者 が 確 認 することも 想 定 される いのまた 建 築 士 でなければいけないの 参 考 様 式 である 建 築 工 事 が 完 了 した 旨 の 報 告 書 に は 提 出 年 月 日 の 記 載 欄 があるが 工 事 が 完 了 した 報 告 書 に 添 付 する 工 事 監 理 報 告 書 等 に 記 載 することになる 日 の 記 載 は 不 要 ということでよい 資 金 計 画 が 著 しく 不 適 切 な 場 合 どのような 是 正 措 置 がとられるの 申 請 者 が 修 正 しない 場 合 は 認 定 されないことになる
35 要 件 36 要 件 基 礎 まで 出 来 ている 段 階 で 申 請 することは 可 能 認 定 申 請 は 着 工 の 何 日 前 までなどの 規 定 はあるの 長 期 優 良 住 宅 建 築 等 計 画 の 認 定 申 請 は 着 工 前 に 行 うこととな る したがって 着 工 を 行 った 後 では 認 定 申 請 することはできな い なお 着 工 の 考 え 方 については 建 築 基 準 法 の 取 り 扱 いに 準 じる 特 にない 37 要 件 住 宅 履 歴 情 報 についてどのようなものを 保 存 する 必 要 があるの 国 土 交 通 省 のホームページ (http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_hou se_tk4_000006.html)に 掲 載 された 認 定 長 期 優 良 住 宅 における 記 録 の 作 成 と 保 存 について を 参 照 38 要 件 39 要 件 40 要 件 41 基 準 42 基 準 43 基 準 44 基 準 45 基 準 46 基 準 点 検 の 時 期 が10 年 を 超 えないとする 基 準 日 が 建 築 の 完 了 とありますが 引 渡 し 日 や 建 築 基 準 法 の 検 引 渡 し 日 ではなく 建 築 工 事 の 完 了 した 日 が 起 算 日 となる 査 済 証 の 交 付 日 を 起 算 日 として 考 えてもよい 施 行 規 則 第 2 条 に 図 書 の 種 類 と 明 示 すべき 事 項 が 定 められているが 認 定 対 象 住 戸 に 適 用 されない 性 能 項 目 の 審 査 にのみ 必 要 とされることが 明 らかな その 通 りである 事 項 については 添 付 図 書 に 明 示 しないでもよい 施 行 規 則 11 条 第 2 項 に 譲 受 人 を 決 定 した 場 合 の 変 更 申 請 は 譲 受 人 を 決 定 した 日 から3 月 以 内 に 行 うこ とが 定 められているが 停 止 条 件 付 の 契 約 の 場 合 その 通 りである は 停 止 条 件 が 成 就 した 時 から3 月 以 内 に 行 えばよ い 劣 化 外 壁 外 壁 の 軸 組 等 を 通 気 構 造 等 とした 場 合 で 軸 組 等 の 樹 種 を 耐 久 性 区 分 D1 以 外 とし かつ 防 腐 防 蟻 に 有 効 な 薬 剤 処 理 をしている 場 合 は 小 径 の 指 定 はないと 解 してよろしい 劣 化 補 強 コンクリートブロック 造 の 認 定 基 準 が 定 められ その 通 りである ていないが 当 該 構 造 の 場 合 は 同 等 性 の 証 明 が 必 要 になるということでしょう 劣 化 床 下 木 造 や 鉄 骨 造 の 住 宅 において 1 階 の 床 がフリー フロアとなっている 場 合 でも 床 下 空 間 330mm 以 上 の 確 保 が 必 要 となるの 劣 化 床 下 床 下 空 間 の 有 効 高 さを330mm 以 上 とすること とあ るが 断 熱 材 が 施 工 されている 場 合 は 断 熱 材 を 除 いた 部 分 の 有 効 高 さを330mm 以 上 とすればよい の 劣 化 床 下 木 造 在 来 工 法 において 局 所 的 に 有 効 高 さが 確 保 できない 大 引 等 で 囲 まれた 部 分 がある 場 合 は 当 該 部 分 の 床 面 に 点 検 口 が 必 要 劣 化 床 下 人 通 孔 があり 床 下 全 てがつながっていても 布 基 礎 の 区 画 それぞれの 床 面 に 点 検 口 が 必 要 評 価 方 法 基 準 3-1(3)イ1a(ⅰ)(イ)を 参 照 してください なお 外 壁 の 軸 組 み 等 には 耐 力 面 材 等 も 対 象 になるので 注 意 が 必 要 である 必 要 となる ただし 床 の 全 てが 取 り 外 しが 可 能 で 全 てが 点 検 で きれば330mm 以 上 の 確 保 の 必 要 はない 原 則 として 断 熱 材 が 施 工 された 状 態 での 床 下 空 間 の 有 効 高 さ を330mm 以 上 にする 必 要 がある ただし 取 り 外 しが 可 能 な 断 熱 材 等 の 非 構 造 部 材 を 施 工 する 場 合 などで 点 検 を 行 う 際 に 当 該 非 構 造 部 材 を 取 り 除 くことにより 移 動 ができるなど 当 該 非 構 造 部 材 が 占 有 していた 空 間 を 点 検 のために 有 効 な 空 間 として 活 用 できる 場 合 は 当 該 非 構 造 部 材 を 取 り 除 いたものとして 算 定 する ことが 可 能 とされている 取 り 除 くことができる 場 合 とは 当 該 取 り 除 いた 非 構 造 部 材 を 再 利 用 できる 状 況 を 指 す 大 引 きの 直 下 等 の 局 所 的 に 部 材 が 突 出 している 部 分 で 有 効 高 さを330mm 未 満 とすることがやむ 得 ないと 認 められる 部 分 につい ては 当 該 部 分 又 はその 他 の 床 下 空 間 の 点 検 に 支 障 をきたさな い 場 合 は 当 該 突 出 した 部 材 を 除 いて 有 効 高 さを 算 定 すること ができる ただし 当 該 突 出 部 分 において 人 通 孔 等 とみなすこと ができる 程 度 の 空 間 を 確 保 できない 場 合 は 空 間 として 連 続 した 床 下 空 間 であっても 当 該 突 出 部 分 により 仕 切 られた2つの 空 間 の 間 を 移 動 することができないものとみなすため 2つの 空 間 の それぞれの 床 に 点 検 口 が 必 要 になる 床 下 空 間 に 対 する 点 検 口 の 設 置 については 区 分 された 床 下 空 間 ごとに 点 検 口 を 設 置 し 床 下 全 域 にわたって 点 検 することが 可 能 であることを 求 めているが 床 下 空 間 が 基 礎 などで 区 分 されて いる 場 合 であっても 人 通 孔 等 によって 接 続 され 一 方 の 床 下 空 間 から 他 方 の 床 下 空 間 へ 到 達 可 能 な 場 合 にあっては 接 続 され ている 複 数 の 床 下 空 間 を1の 部 分 として 点 検 口 を 設 置 することが 可 能 とされている 47 基 準 構 造 設 計 内 容 説 明 書 に 各 階 の 安 全 限 界 変 形 の 高 さに 対 する 割 合 は 必 ず 記 載 する 必 要 があるの 認 定 マニュアルに 記 載 されている 参 考 様 式 の 設 計 内 容 説 明 書 で は 特 に 考 慮 なし と 記 載 されているが この 様 式 は 参 考 とすべき 一 例 を 示 したものなので 必 要 に 応 じて 適 宜 内 容 を 記 載 すること になる 構 造 計 算 を 限 界 耐 力 計 算 により 行 った 場 合 には 必 要 に なるが それ 以 外 の 場 合 は 記 載 する 必 要 はない
48 基 準 構 造 木 造 2 階 建 て 以 下 の 木 造 住 宅 の 耐 震 性 の 基 準 で 梁 せ い 等 について 許 容 応 力 度 計 算 書 は 必 要 原 則 許 容 応 力 度 計 算 等 が 必 要 となる 49 基 準 50 基 準 51 基 準 52 基 準 53 基 準 54 基 準 55 基 準 56 基 準 構 造 時 刻 歴 応 答 解 析 により 検 証 する 場 合 は 建 築 基 準 法 の 大 臣 認 定 書 にて 基 準 の1と 同 等 性 が 確 認 でき ればよいの 可 変 性 2 階 建 ての 場 合 1 階 と2 階 の 両 方 が2,650mm 以 上 な いといけないの 維 持 管 理 更 新 床 での 区 画 を 行 わない 竪 穴 区 画 に 配 置 しなけれ ば 維 持 管 理 更 新 の 容 易 性 が 適 合 できないの 原 則 同 等 性 確 認 の 証 明 書 などで 同 等 性 を 証 明 することが 必 要 になる ただし 品 確 法 の 特 別 評 価 方 法 認 定 や 建 築 基 準 法 の 大 臣 認 定 書 で 同 等 性 が 証 明 できる 場 合 はこの 限 りではない 例 え ば 1イとの 同 等 性 を 証 明 する 際 には 時 刻 歴 応 答 解 析 により 構 造 計 算 し その 際 極 めて 稀 に 発 生 する 地 震 動 によって 求 められ る 層 間 変 形 角 が1/100 以 下 であることを 確 認 することなどが 考 えら れる その 通 りである 専 用 部 分 に 立 ち 入 らないで 補 修 等 が 行 える 開 口 がある 場 合 は 不 要 である 維 持 管 理 更 新 維 持 管 理 更 新 の 容 易 性 の 基 準 のただし 書 き 規 定 が 適 用 できる 条 件 で 技 術 解 説 に 記 載 されている 管 住 宅 所 有 者 が 単 独 である 場 合 管 理 規 約 は 不 要 となる 理 規 約 は 2 世 帯 住 宅 や 賃 貸 アパート 等 についても 必 要 となるの 建 築 基 準 法 の 確 認 申 請 上 開 放 条 件 を 満 足 でき ず 床 面 積 に 算 入 しているバルコニーの 部 分 で その 通 りである あっても 規 模 の 基 準 の 面 積 には 算 入 しないと 考 え てよい 車 庫 付 住 宅 店 舗 付 住 宅 等 の 住 宅 において 車 庫 原 則 算 入 できない 部 分 店 舗 部 分 は 規 模 の 基 準 の 面 積 に 算 入 しない と 考 えてよい 床 面 積 に 出 窓 の 部 分 を 算 入 してもよい 下 記 のような 階 段 の 場 合 斜 線 の 部 分 を 階 段 の 部 分 と 考 えてよい 建 築 基 準 法 上 床 面 積 に 算 入 される 場 合 は 算 入 できる その 通 りである 上 下 階 への 移 動 空 間 が 階 段 部 分 の 面 積 となる 57 基 準 58 基 準 59 基 準 60 基 準 61 基 準 階 段 部 分 の 面 積 を 除 く 一 の 階 の 床 面 積 が40m2 以 階 段 を 除 いた 床 面 積 が 明 らかに40m2 以 上 ある 場 合 については 上 明 らかにある 場 合 でも 床 面 積 から 階 段 部 分 を 特 に 必 要 としない 除 いた 面 積 を 算 出 する 必 要 があるの 物 入 れの 床 の 高 さが2 階 床 レベル 程 度 であれば 床 面 積 に 算 入 階 段 の 上 部 (2 階 建 てであれば2 階 部 分 )に 物 入 れ することができる 等 がある 場 合 床 面 積 に 算 入 することは 可 能 一 般 的 に 点 検 のための 開 口 等 を 設 置 しない 部 分 であって 被 覆 等 をされていて 目 視 による 点 検 を 実 施 する 際 に 破 壊 を 伴 う 必 要 維 持 保 全 がある 部 分 については 点 検 の 時 期 について 本 基 準 を 適 用 せ 維 持 保 全 計 画 において 杭 の 点 検 はどのようにすれ ず 当 該 被 覆 等 をされている 部 分 の 周 辺 部 分 の 点 検 の 結 果 を 踏 ばよいの まえ 必 要 に 応 じて 点 検 調 査 修 繕 又 は 改 良 を 行 うことを 定 め ることができることとされている 維 持 保 全 維 持 保 全 計 画 の 様 式 には 決 まったものがあるの また 住 宅 履 歴 情 報 の 様 式 は 決 まったものがあ るの いずれも 特 に 定 めはないので 技 術 解 説 に 掲 載 している 例 を 参 考 にして 個 別 仕 様 にあわせて 基 準 に 記 載 された 事 項 を 適 宜 作 成 することになる 維 持 保 全 申 請 書 第 四 面 に 記 載 することになる また 必 要 に 応 じて 別 紙 で 維 持 保 全 の 方 法 はどのような 書 式 で 提 出 すればよ の 対 応 が 可 能 である い
62 基 準 63 基 準 資 金 計 画 建 築 される 住 宅 の 計 画 によって 異 なる 一 般 的 な 金 額 が 記 載 さ 資 金 計 画 の 修 繕 積 立 金 について 額 が 著 しく 不 適 れている 場 合 であれば 特 に 問 題 ない 切 ではない 具 体 的 な 額 を 教 えてください その 他 長 期 優 良 住 宅 の 認 定 を 受 けるには 認 定 基 準 にす その 通 りである べて 適 合 しなければ 認 定 されないの 64 その 他 65 その 他 66 その 他 67 その 他 68 その 他 69 その 他 70 その 他 設 計 内 容 説 明 書 の 様 式 は 認 定 マニュアル 等 に 掲 載 されているものが 様 式 となるの 認 定 マニュアルに 掲 載 されているチェックシートは 任 意 様 式 と 考 えてよろしい 長 期 優 良 住 宅 の 設 計 をするためには 品 確 法 の 評 価 員 の 資 格 が 必 要 長 期 優 良 住 宅 を 建 築 することにより 建 築 主 にはど のようなメリットがあるの 住 宅 型 式 性 能 認 定 書 と 住 宅 型 式 性 能 確 認 書 はどのような 区 別 になるの 認 定 申 請 した 場 合 認 定 が 通 知 される 期 間 は 何 日 程 度 設 計 内 容 説 明 書 において 設 計 者 の 氏 名 欄 が ありますが 建 築 士 建 築 士 事 務 所 等 資 格 関 係 の 記 載 は 不 要 認 定 マニュアル 等 に 掲 載 している 設 計 内 容 説 明 書 は 参 考 様 式 な ので 必 要 な 範 囲 内 で 個 別 の 住 宅 の 計 画 に 応 じて 詳 細 に 設 定 することになる その 通 りである なお チェックシートは 審 査 を 行 う 者 が 活 用 する もので 申 請 に 必 要 な 図 書 ではない 特 に 必 要 としていない 国 土 交 通 省 HPにてご 確 認 ください (http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/ house/ jutakukentiku_house_tk4_000006.html) 住 宅 型 式 性 能 認 定 書 は 型 式 が 評 価 方 法 基 準 に 規 定 された 一 定 の 性 能 を 有 することを 認 定 するものであり 住 宅 型 式 性 能 確 認 書 は 評 価 方 法 基 準 に 定 められた 基 準 以 外 のものを 含 む 長 期 優 良 住 宅 の 認 定 基 準 について 当 該 型 式 が 当 該 認 定 基 準 に 適 合 することを 確 認 するものとされている 申 請 先 の 所 管 行 政 庁 にご 確 認 ください 不 要 である 71 その 他 申 請 書 類 等 をダウンロードできる 場 所 はある 72 その 他 各 所 管 行 政 庁 もしくは 登 録 住 宅 性 能 評 価 機 関 にお 問 い 合 わせく ださい 住 宅 性 能 評 価 の 設 計 内 容 説 明 書 に 記 載 されている 部 分 につい 設 計 住 宅 性 能 評 価 と 同 時 に 技 術 的 審 査 を 行 う 際 ては 長 期 優 良 住 宅 の 設 計 内 容 説 明 書 で 省 略 することが 考 えら に 各 設 計 内 容 説 明 書 において 重 複 する 記 載 につ れる ただし 省 略 した 際 にはその 旨 がわかるようになっている 必 いての 省 略 が 可 能 要 がある 73 その 他 フラット35S( 金 利 Aプラン)の 金 利 引 下 げを 受 けるた めの 住 宅 の 条 件 で 新 築 戸 建 住 宅 の 場 合 に 耐 久 性 可 変 性 長 期 優 良 住 宅 に 適 合 する 事 が 出 来 る 可 能 である 詳 しくはフラット35ホームページにてご 確 認 くださ い (http://www.flat35.com/) 74 その 他 75 その 他 認 定 申 請 の 窓 口 は 所 管 行 政 庁 となっているが 所 管 行 政 庁 の 一 覧 などはあるの 長 持 ち 住 宅 の 手 引 き 長 持 ち 住 宅 が 作 る 未 来 のリーフレットの 入 手 方 法 はどうすればよいの 当 協 会 のホームページにて 検 索 システムを 用 意 しているのでご 活 用 ください (https://www.hyoukakyoukai.or.jp/) 近 くの 所 管 行 政 庁 などで 入 手 するか もしくは 国 土 交 通 省 ホー ムページにPDFデータがあるのでご 活 用 ください (http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_hous e_tk4_000006.html) 増 改 築 1 要 件 売 主 が 申 請 者 となることが 出 来 るの 可 能 ただし 売 買 後 購 入 者 に 地 位 の 承 継 を 行 うことになる 2 要 件 3 要 件 4 要 件 長 期 優 良 法 における 増 改 築 の 定 義 は 建 築 基 準 法 と 同 様 どのような 増 改 築 工 事 であっても 認 定 申 請 は 可 能 なの 認 定 の 対 象 とする 増 改 築 工 事 の 規 模 や 範 囲 等 の 要 件 を 設 けるの 増 改 築 に 係 る 長 期 優 良 住 宅 認 定 に 際 しては 長 期 使 用 構 造 等 と するための 増 築 または 改 築 を 行 うことが 必 要 であり 耐 震 改 修 外 壁 の 断 熱 改 修 内 窓 の 設 置 等 必 ずしも 建 築 基 準 法 上 の 増 改 築 に 当 たらないものも 含 む 増 改 築 認 定 の 対 象 となるのは その 構 造 及 び 設 備 を 長 期 使 用 構 造 等 とするための 増 改 築 工 事 を 含 み かつ 工 事 後 の 住 宅 が 増 改 築 基 準 に 適 合 する 工 事 に 係 る 計 画 である 長 期 使 用 構 造 等 に 関 連 のない 増 改 築 のみの 計 画 は 認 定 申 請 できない 認 定 対 象 とする 増 改 築 工 事 について 工 事 面 積 の 要 件 はない ( 住 宅 面 積 の 要 件 は 新 築 と 同 様 )
5 要 件 床 面 積 が 減 少 するような 場 合 であっても 認 定 を 取 得 することはできる 長 期 使 用 構 造 とするための 改 築 工 事 が 含 まれている 場 合 は 認 定 申 請 が 可 能 6 要 件 新 築 時 点 で 長 期 優 良 住 宅 として 認 定 を 受 けている 場 合 長 期 優 良 住 宅 ( 増 改 築 )の 認 定 を 受 けること はできるの 新 築 時 点 において 長 期 優 良 住 宅 の 認 定 を 受 けている 場 合 増 改 築 の 際 には 変 更 申 請 を 行 うこととなる この 場 合 新 築 基 準 が 適 用 される 一 方 で 新 築 時 に 認 定 を 取 得 していた 物 件 について 売 買 を 伴 っ て 所 有 者 が 変 わり 増 改 築 時 に 認 定 を 取 得 するような 場 合 など 新 築 時 の 認 定 が 取 り 消 されている 場 合 は 長 期 優 良 住 宅 ( 増 改 築 )の 認 定 申 請 は 可 能 7 要 件 8 要 件 9 要 件 10 要 件 11 要 件 12 要 件 13 要 件 14 要 件 15 要 件 離 れを 増 築 するケースにおいて 新 築 として 長 期 優 良 住 宅 の 認 定 を 受 けられることがあるが 今 回 の 改 正 によって 取 扱 は 変 わるの 工 事 着 工 とはどのように 確 認 するのまた その 基 準 はあるの 新 築 時 に 長 期 優 良 住 宅 認 定 されたものを 数 年 後 増 築 する 場 合 と 既 存 住 宅 の 増 築 時 に 新 たに 長 期 優 良 住 宅 の 認 定 を 受 けようとする 場 合 の 取 扱 は 異 なるの 改 修 工 事 において 部 分 的 な 断 熱 工 事 や 耐 震 でも 認 定 が 取 得 できるのまた 基 準 の 適 用 範 囲 は 工 事 を 実 施 した 部 分 のみ 共 同 住 宅 等 で 一 住 戸 のみの 申 請 手 続 きは 可 能 また 基 準 を 適 用 させる 範 囲 はどうなるの 検 査 済 証 がない 住 宅 について 長 期 優 良 住 宅 ( 増 改 築 )の 認 定 を 取 得 することはできる 既 存 建 設 住 宅 性 能 評 価 書 を 取 得 している 場 合 も 状 況 調 査 (インスペクション)は 必 要 なの 認 定 申 請 の 際 に 新 築 と 同 様 に 性 能 評 価 書 を 活 用 して 審 査 を 省 略 することができるの 認 定 申 請 はいつまでに 行 うの 着 工 済 みでも 認 定 申 請 が 可 能 1 増 築 部 分 の 離 れ のみで 一 戸 の 住 宅 としての 機 能 ( 居 室 台 所 便 所 風 呂 のすべてを 備 えている)を 有 する 場 合 新 築 としての 認 定 申 請 をすることができる 2 離 れ が 一 戸 の 住 宅 としての 機 能 に 満 たない 場 合 母 屋 部 分 が 新 築 の 認 定 を 取 得 している 場 合 は 変 更 手 続 きを 行 う この 場 合 既 築 の 母 屋 部 分 を 含 めて 新 築 基 準 への 適 合 が 必 要 母 屋 部 分 が 新 築 の 認 定 を 取 得 していない 場 合 は 増 改 築 とし ての 認 定 申 請 をすることが 可 能 この 場 合 既 築 部 分 の 母 屋 も 含 めて 増 改 築 基 準 への 適 合 が 必 要 申 請 書 の 住 宅 の 建 築 の 実 施 時 期 の 欄 を 確 認 する また 長 期 優 良 住 宅 の 建 築 等 計 画 に 係 る 工 事 を 開 始 した 時 点 を 工 事 着 工 とす る ( 事 実 行 為 としての 工 事 の 着 手 を 想 定 仮 囲 いや 足 場 の 設 置 状 況 調 査 や 仕 様 を 確 認 するための 解 体 等 はこれにあたらな い ) 新 築 時 に 認 定 を 取 得 した 住 宅 を 増 改 築 する 場 合 変 更 申 請 を 行 っていただくこととなる その 際 には 新 築 に 係 る 認 定 基 準 が 適 用 される また 増 改 築 時 に 認 定 を 取 得 した 物 件 を 再 び 増 改 築 する 場 合 にも 変 更 申 請 を 行 っていただくことになるが この 際 に は 増 改 築 の 認 定 基 準 が 適 用 される なお 増 改 築 に 係 る 長 期 優 良 住 宅 の 申 請 があった 場 合 は 行 政 庁 において 新 築 時 に 長 期 優 良 住 宅 の 認 定 を 取 得 している 住 宅 であるかの 確 認 を 行 う 認 定 基 準 は 増 改 築 を 実 施 する 部 分 だけでなく 住 宅 全 体 で 適 合 する 必 要 がある なお 既 築 部 分 の 仕 様 については 図 書 等 に よって 確 認 し 住 宅 全 体 が 基 準 に 適 合 している 必 要 がある 共 同 住 宅 で 一 住 戸 のみでの 申 請 も 可 能 耐 震 性 等 の 建 物 全 体 に 係 わる 基 準 については 建 物 全 体 で 基 準 を 満 たしている 必 要 がある 検 査 済 証 の 提 出 は 一 律 には 求 めない 認 定 申 請 時 に 提 出 が 必 要 な 設 計 内 容 説 明 書 において 建 築 士 が 建 築 基 準 法 に 適 合 し ていることを 確 認 し 記 載 することとする 既 存 住 宅 における 性 能 表 示 制 度 で 現 況 検 査 を 実 施 した 場 合 は 状 況 調 査 書 にかえることができる 既 存 住 宅 の 建 設 住 宅 性 能 評 価 書 は 検 査 時 点 における 評 価 を 行 うため 増 改 築 工 事 実 施 後 に 交 付 されるが 長 期 優 良 住 宅 は 増 改 築 工 事 着 手 前 に 認 定 申 請 を 行 う 必 要 があるため 事 実 上 活 用 ができない ただし 既 存 住 宅 の 建 設 住 宅 性 能 評 価 で 現 況 検 査 を 実 施 した 場 合 長 期 優 良 住 宅 ( 増 改 築 )の 申 請 時 に 現 況 検 査 確 認 資 料 として 活 用 することは 可 能 また 認 定 申 請 前 に 取 得 した 住 宅 性 能 評 価 書 を 工 事 を 実 施 し ない 既 存 部 分 の 性 能 を 確 認 する 根 拠 資 料 の1つとして 活 用 でき る 場 合 がある 増 改 築 工 事 の 着 手 前 までに 申 請 をする 必 要 がある 16 要 件 長 期 優 良 住 宅 ( 増 改 築 )の 認 定 申 請 手 続 きにおい て 建 築 士 などの 資 格 要 件 はあるの 計 画 認 定 の 申 請 者 については 資 格 要 件 はない 状 況 調 査 書 及 び 設 計 内 容 説 明 書 については 建 築 士 ( 状 況 調 査 書 はインス ペクションに 係 る 一 定 の 能 力 を 有 する 者 )による 作 成 とする 工 事 完 了 報 告 については 原 則 として 建 築 士 による 確 認 を 経 たものを 提 出 することとする
17 要 件 18 要 件 状 況 調 査 書 を 作 成 するインスペクターに 要 件 はあ る 設 計 内 容 説 明 書 の 作 成 者 ( 建 築 士 )と 状 況 調 査 の 実 施 者 が 同 一 でもよい 作 成 は 建 築 士 のうち 建 築 物 の 劣 化 状 況 等 の 状 況 の 調 査 に 係 る 能 力 を 有 する 者 が 行 うものとする 能 力 を 有 する 者 とは インスペ クター 講 習 団 体 の 実 施 する 講 習 を 受 講 し 修 了 考 査 に 合 格 した 者 を 想 定 している 同 一 でも 認 定 申 請 が 可 能 ただし インスペクションガイドライン において 自 ら 売 り 主 となる 場 合 のインスペクション 業 務 を 実 施 し ないことなどの 第 三 者 性 を 求 めているため 留 意 されたい 19 要 件 増 改 築 工 事 を 実 施 しない 部 分 ( 既 築 部 分 )について 目 視 計 測 等 で 仕 様 が 確 認 ができない 場 合 は 図 書 の 信 頼 性 に 応 じて 確 認 することとしている 1: 第 三 者 による 現 場 検 査 が 行 われた 図 書 の 場 合 現 地 におい 長 期 優 良 住 宅 ( 増 改 築 )の 認 定 手 続 きにおいて て 著 しい 変 更 等 が 行 われていないことを 確 認 する 増 改 築 しない 部 分 ( 既 築 部 分 )の 仕 様 の 確 認 はど 2: 第 三 者 による 設 計 検 査 が 行 われた 図 書 の 場 合 上 記 に 加 え のように 行 うのか 信 頼 できる 図 書 がある 場 合 とな て 性 能 項 目 ごとに 住 宅 全 体 の 中 から 一 か 所 以 上 抽 出 して 目 い 場 合 で 方 法 が 異 なるの 視 計 測 施 工 記 録 等 により 図 書 との 相 違 がないことを 確 認 3:1 2 以 外 の 図 書 上 記 に 加 えて 性 能 ごと かつ 部 位 仕 様 ごとに 一 か 所 以 上 抽 出 して 目 視 計 測 施 工 記 録 等 により 図 書 との 相 違 がないことを 確 認 20 要 件 21 要 件 22 要 件 施 工 記 録 等 による 確 認 とは 具 体 的 にどのような 方 法 認 定 申 請 を 行 う 建 築 士 が 増 改 築 しない 部 分 の 仕 様 を 下 記 の 書 類 などにより 確 認 することをいう 住 宅 履 歴 情 報 住 宅 事 業 者 又 は 施 工 事 業 者 の 施 工 記 録 竣 工 図 増 改 築 時 に 長 期 優 良 住 宅 の 認 定 申 請 を 行 う 場 合 既 築 部 分 は 増 改 築 の 基 準 を 適 用 することとなると 解 増 改 築 後 の 住 宅 全 体 に 増 改 築 基 準 を 適 用 することとなる されるが 増 築 部 分 にも 増 改 築 基 準 を 適 用 すること となるの 建 築 基 準 法 令 に 違 反 した 建 築 物 であっても 認 定 を 受 けることが 可 能 建 築 基 準 法 に 違 反 している 住 宅 に 対 する 認 定 については 想 定 していない ただし 違 反 箇 所 について 是 正 措 置 が 講 じられる ことが 確 実 であると 所 管 行 政 庁 が 認 める 場 合 にあっては 認 定 申 請 を 受 け 付 けることができる 23 要 件 既 存 不 適 格 である 建 築 物 であっても 認 定 を 受 ける 既 存 不 適 格 の 建 築 物 であっても 認 定 を 受 けることは 可 能 である ことが 可 能 また 建 築 確 認 が 不 要 な 工 事 で 認 定 が 増 改 築 の 内 容 に 応 じ 関 係 法 令 の 規 定 に 従 う 必 要 がある 既 を 取 得 する 場 合 既 存 不 適 格 部 分 については 建 築 存 不 適 格 部 分 への 現 行 法 の 適 用 については 建 築 基 準 法 の 規 基 準 法 の 規 定 が 遡 及 適 用 されないと 解 してよい 定 による 24 要 件 認 定 申 請 後 に 変 更 があった 場 合 はどのような 手 続 きをするの 軽 微 な 変 更 にあたる 場 合 を 除 き 当 該 変 更 に 係 る 工 事 に 着 手 す る 前 に 変 更 認 定 申 請 を 行 う 必 要 がある 25 要 件 工 事 に 着 手 後 壁 などをはがして 発 見 された 劣 化 事 象 について 修 繕 する 場 合 その 都 度 手 続 きが 必 劣 化 事 象 の 修 繕 であれば 変 更 認 定 申 請 は 必 要 ない 要 なの 26 要 件 27 要 件 性 能 向 上 に 係 る 増 改 築 以 外 の 工 事 について 図 面 等 に 書 かれていても 問 題 ない 第 三 者 の 現 場 検 査 がなされた 図 書 とは 具 体 的 にど のようなもの 問 題 ない 具 体 的 には 以 下 の 申 請 の 際 に 用 いられた 図 書 などを 想 定 してい る 建 設 性 能 評 価 書 フラット35 適 合 証 明 書 ( 住 宅 公 庫 現 場 検 査 合 格 証 ) 検 査 済 証 いずれの 図 書 も 活 用 可 能 な 範 囲 は 審 査 時 に 確 認 している 性 能 項 目 に 限 る ただし 審 査 時 に 確 認 していない 性 能 項 目 は 設 計 検 査 を 実 施 した 図 書 と 同 様 に 性 能 項 目 ごとに 住 宅 全 体 の1ヶ 所 以 上 を 抽 出 して 目 視 計 測 施 工 記 録 等 で 確 認 できた 場 合 は 活 用 が 可 能
28 要 件 第 三 者 の 設 計 検 査 がなされた 図 書 とは 具 体 的 にど のようなもの 具 体 的 には 以 下 の 制 度 の 申 請 の 際 に 用 いられた 図 書 などを 想 定 している 住 宅 性 能 評 価 フラット35S 公 庫 融 資 ( 割 増 し 基 準 金 利 ) 認 定 低 炭 素 住 宅 認 定 長 期 優 良 住 宅 建 築 確 認 住 宅 省 エネラベル 省 エネ 住 宅 ポイント 住 まい 給 付 金 贈 与 税 非 課 税 措 置 工 業 化 住 宅 認 定 住 宅 型 式 認 定 性 能 項 目 ごとに 住 宅 全 体 の1ヶ 所 以 上 を 抽 出 して 目 視 計 測 施 工 記 録 等 で 確 認 できた 場 合 に 活 用 が 可 能 29 要 件 30 要 件 31 要 件 性 能 項 目 ごとに 一 箇 所 以 上 とは 劣 化 対 策 耐 震 性 などの 項 目 ごとという 意 味 なのその 場 貴 見 の 通 り 同 一 箇 所 で 複 数 の 性 能 項 目 を 確 認 することも 可 とす 合 同 一 箇 所 で 複 数 の 性 能 項 目 の 確 認 としても 良 る い 認 定 申 請 にあたって 増 改 築 を 行 わない 既 築 部 分 の 性 能 仕 様 等 の 現 地 での 確 認 は 誰 が 行 うの 建 築 士 が 性 能 仕 様 等 を 現 地 で 確 認 して 設 計 内 容 説 明 書 を 作 成 する 省 令 で 定 められた 図 書 は 原 則 として 提 出 が 必 要 である ただ 認 定 申 請 にあたって 基 礎 伏 図 小 屋 伏 図 床 伏 し 認 定 基 準 に 係 る 事 項 がその 他 の 図 面 にすべて 記 載 されてい 図 など 省 令 で 定 められた 図 書 の 提 出 はすべて 必 須 る 場 合 は 省 略 することも 考 えられる また 一 次 エネルギー 消 費 量 の 基 準 を 適 用 しない 場 合 なども 関 連 する 図 書 については 提 出 を 省 略 することができる 32 要 件 既 築 部 分 の 仕 様 の 根 拠 となる 図 書 の 提 出 は 必 須 建 築 士 が 既 築 部 分 の 仕 様 確 認 などに 使 用 するものであるため 提 出 は 必 須 としないが 内 容 に 疑 義 がある 場 合 などについては 必 要 に 応 じて 提 出 を 求 められることがある 33 要 件 34 基 準 35 基 準 36 基 準 新 築 時 の 信 頼 性 のある 図 書 において 当 時 評 価 ( 審 査 )はしていないが 図 書 に 記 載 がある 項 目 は 活 用 してよいの 構 造 昭 和 56 年 6 月 1 日 以 降 に 建 築 された 建 物 であれ ば それだけで 耐 震 基 準 を 満 たすと 考 えて 良 い 既 存 性 能 評 価 においては あくまで 当 時 第 三 者 の 現 場 検 査 が なされ 評 価 した 項 目 のみ 活 用 できるということになる 長 期 優 良 住 宅 においては 当 時 評 価 した 項 目 でない 場 合 でも 第 三 者 の 現 場 検 査 がなされたものか 設 計 検 査 がなされたものである 場 合 は 建 築 士 が 性 能 項 目 ごとに 住 宅 全 体 の 中 から 一 か 所 以 上 抽 出 して 目 視 計 測 施 工 記 録 等 により 図 書 との 相 違 がないことを 確 認 すれば 活 用 できる 検 査 済 証 等 により 昭 和 56 年 6 月 1 日 以 降 の 建 築 基 準 法 への 適 合 が 確 認 されたとしても 著 しい 劣 化 事 象 がないか 確 認 する 必 要 がある 構 造 耐 震 診 断 法 は H18 国 土 交 通 省 告 示 第 184 号 別 添 同 等 と 認 めるもののうち 住 宅 に 適 用 できるものに 限 る 第 1 及 びこれと 同 等 と 認 める 方 法 全 てが 適 用 でき るということ 劣 化 対 策 について 新 築 と 異 なる 基 準 により 認 定 を 受 けた 場 合 劣 化 仕 様 に 応 じた 維 持 管 理 のために 必 要 な 点 検 間 隔 とすることとして 認 定 基 準 における 仕 様 に 応 じた 維 持 管 理 のため いる に 必 要 な 点 検 間 隔 について 具 体 的 な 基 準 はあ 具 体 的 には 認 定 を 受 けた 後 は1 年 ごとの 点 検 を 維 持 保 全 計 画 に る 位 置 づけることとする なお 2 年 目 の 点 検 において 健 全 であれ ば 点 検 間 隔 を 徐 々に 延 ばしていくこととしてもよい 37 基 準 インスペクション インスペクションにおいて 見 えがかり 以 外 の 部 分 については 対 象 となるの インスペクションの 対 象 は 目 視 等 によることができる 部 分 となる (インスペクションガイドラインに 従 う ) 38 基 準 インスペクション インスペクションにおいて 確 認 範 囲 に 基 準 はある また 確 認 ができなかった 場 合 はどうなるの インスペクションは 原 則 として 概 ね 対 象 箇 所 の1 割 以 上 を 確 認 することが 必 要 であり その 結 果 劣 化 事 象 等 がないことを 要 件 と する ただし 点 検 口 がないなどの 理 由 で 確 認 ができなかった 場 合 は 増 改 築 工 事 中 に 確 認 することでも 可 とし この 場 合 は 設 計 内 容 説 明 書 に 対 応 を 明 記 する
39 基 準 維 持 保 全 増 改 築 工 事 が 完 了 する 時 点 から 30 年 以 上 の 維 持 保 全 計 画 を 維 持 保 全 計 画 は 新 築 の 場 合 と 同 様 に30 年 以 上 の 策 定 するものとする ( 法 6 条 第 4 項 ロ) 計 画 とする 必 要 がある 40 基 準 41 基 準 住 戸 面 積 の 規 模 基 準 は 増 改 築 を 行 う 面 積 に 適 用 増 改 築 後 ( 工 事 完 了 後 )の 住 戸 面 積 で 判 断 を 行 う するの 居 住 環 境 の 配 慮 の 基 準 の 確 認 方 法 としては 建 築 士 が 確 認 の 上 設 計 内 容 説 明 書 の 中 に 適 合 していることを 明 記 する ( 建 築 基 準 法 に 基 づく 増 改 築 を 行 う 場 合 は 地 区 計 画 景 観 計 居 住 環 境 画 については 行 政 への 届 け 出 が 必 要 であり これにより 適 合 が 確 既 存 住 宅 ( 増 改 築 )の 認 定 にあたり 居 住 環 境 の 配 認 可 能 ) 慮 の 基 準 の 確 認 はどのように 行 えばよい また 建 築 協 定 景 観 協 定 等 については 建 築 士 による 確 認 の 他 状 況 に 応 じて 当 該 協 定 の 運 営 委 員 会 等 と 相 談 しながら 適 合 可 否 を 確 認 する 42 その 他 インスペクターであることの 確 認 方 法 はある 長 期 優 良 住 宅 化 リフォーム 推 進 事 業 事 務 局 が 公 開 しているイン スペクター 講 習 団 体 のホームページを 参 照 また インスペクター 講 習 等 の 受 講 の 確 認 については 修 了 証 等 をもって 確 認 する 方 法 がある 43 その 他 増 改 築 時 に 長 期 優 良 住 宅 の 認 定 を 取 得 した 際 のメ リットは 何 また 新 築 で 実 施 している 優 遇 措 置 は 利 用 できるの 平 成 28 年 4 月 1 日 の 時 点 においては 長 期 優 良 化 リフォーム 推 進 事 業 ( 補 助 制 度 ) 及 びフラット35S( 融 資 制 度 )が 予 定 されている また 認 定 取 得 が 要 件 ではないが 省 エネや 耐 震 工 事 に 係 るリ フォーム 減 税 や ローン 減 税 等 を 活 用 することが 考 えられる な お 長 期 優 良 住 宅 ( 新 築 ) 認 定 で 実 施 している 優 遇 措 置 は 利 用 できない 44 その 他 性 能 表 示 制 度 と 長 期 優 良 住 宅 認 定 制 度 の 関 係 如 何 独 立 した 制 度 ではあるが 長 期 優 良 の 多 くの 認 定 基 準 は 性 能 評 価 の 基 準 を 引 用 している また 既 存 住 宅 の 性 能 表 示 における 現 況 検 査 はインスペクションに 活 用 できる 45 その 他 認 定 をした 後 に 将 来 的 な 適 合 をさせないことが 明 ら かとなったようなケースで 認 定 を 取 り 消 すような 場 合 補 助 等 の 優 遇 措 置 の 取 扱 はどのようになる 認 定 が 取 り 消 された 場 合 は 原 則 として 優 遇 措 置 が 受 けられなく なる 不 正 による 取 り 消 しの 場 合 などについては 遡 及 して 返 還 を 求 める 可 能 性 もある