[ 本 気 で お 客 様 のことを 考 える ] [ 太 平 洋 建 材 株 式 会 社 ] 1. 大 阪 市 内 を 囲 い 込 む 建 材 商 社 皆 さんは 普 段 壁 や 天 井 を 意 識識 して 生 活 しているだろうか? 壁 天 井 と 一 言で 言ってもその 材 質 や 機 能 は 様 々だ デザイン 性 の 高いアルミ 化 粧 材 や 断 熱 材 不不 燃 性 吸 音 性 に 優 れた 吸 音 材 など 多 種 多 様 のものが 存 在 する そんな 建 材 を 使 って 皆 さんが 日ごろ 利利 用し ているコンビニや 病 院 学 校 の 壁 天 井 の 造 作 を 行行う 仕 事 を 内 装 仕 上 工 事 業 という その 内 装 仕 上 工 事 業 様 に 特 化 し 多 種 多 様 な 建 材 を 多 数 のメーカーから 仕 入れ 販 売 する 橋 渡 しのような 役 割 を 担 うのが 太 平 洋 建 材 株 式 会 社 である 取 り 扱 う 建 材 の 多 様 さゆえ なんと USJ やエキスポシティでも 太 平 洋 建 材 が 販 売 した 建 材 が 使 用されているとのこと
本 社 倉 庫 があるのは 大 阪 市 営 地 下 鉄 中 央 線 深 江 橋 駅 から 徒 歩 10 分 周 辺 は 鉄 工 所 をはじめとする 町 工 場 が 密 集 する 地 域 このほかにも 西 淀 川 堺 にも 支 店 倉 庫 を 構 える この 東 成 西 淀 川 堺 という 倉 庫 の 配 置 大 阪 市 を 囲 むように 配 置 されていることにお 気 づきだろうか? 内 装 仕 上 工 事 業 様 の 朝 は 早 く それに 合 わせて 朝 6 時 30 分 には 倉 庫 を 開 ける 建 設 現 場 は 大 阪 市 内 に 集 中 しており 職 人さんが 現 場 に 向 かう 途 中 で 建 材 を 買 っていく そしてお 客 様 の 様 々なニーズに 応 えられるよう 学 校 の 体 育 館 の 半 分 ほどの 倉 庫 には 常 時 300 種 類 を 超 える 壁 や 天 井 の 板 材 がうず 高く 積 み 上 げられている 社 員 はたったの 30 名 ほど 1 人 1 人が 豊 富 な 商 品 知 識識 を 持 ちお 客 様 のニーズに 素 早 く 応 える 少 数 精 鋭 の 建 材 のスペシャリストたちである 倉 庫 では 若若 い 社 員 の 姿 が 目 立立ち 特 に 若若 い 女女 性 社 員 が 倉 庫 内 を 動 き 回 り 建 材 のチェックをしている 姿 が 印 象 的 だった 男 性 ばかりの 職 場 であるというイメージが 早 々に 覆 され る とはいえ 倉 庫 の 業 務 は 過 酷 なお 仕 事 のように 思 えるが 必 ずしもそうではないようだ 2. 風 通 しが 無 駄 に 良 い 営 業 の 若若 手 社 員 である 松 本 さんは 入 社 四 年年 目の 倉 庫 オペレーター 就 職 活 動 を 始 めた 頃 は 金金 融 業 界 の 営 業 になりたいと 考 えていた しかし 就 職 浪浪 人をしていた 時 に 自 分 の 仕 事 の 成 果 が 目に 見見える 仕 事 をし たいと 感 じるようになり 建 設 業 界 に 方 向 転 換 した 会 社 を 訪 問 した 時 自 販 機 の 前 でコーヒー 片 手にお 客 様 とフランクな 商 談 をしている 社 員 の 方を 見見てここだと 思 ったそうだ
一 般 的 に 建 設 業 界 という 言 葉葉 からイメージするような 風 貌 ではなく 細 身で 背 が 高く 人 当 たりの 良良 い 笑 顔 が 特 徴 的 な 松 本 さん 休 日は 家 で 読 書 にふけるそう だが この 業 界 と 風 貌 とのギャップがお 客 様 に 気 に 入られる 要 素 になったと 笑 いながら 話 す この 会 社 に 入 社 しなければ 街 で 出 会 ってもなかなか 話 しかけることができないようなお 客 さんが 多 いと 思 う 自 身とは 正 反 対 のお 客 様 をこう 表 現 する やはり 建 設 業 界 のイメージ 通 りの 見見た 目のお 客 様 が 多 いのだろうが 人となりは 見見かけとは 違 ったようだ 職 人 気 質 の 風 貌 や ぶっきらぼうな 言い 方とは 裏裏 腹 に 自 分 の 仕 事 の 成 長を 見見 守 ってくれていたと 振 り 返 る 一 生 懸 命 仕 事 に 取 り 組 み 頑 張 っているか らこそ 段 々と 認 められ お 客 様 からも 気 にかけてもらえるようになった よくお 客 様 から 食 事 のお 誘 いを 受 け 御 馳 走になるそうだ 一 緒 に 食 事 に 行行く 頻 度度 が 高い 時 は 社 長 直 々のお 叱 りを 受 けてしまう ため 程 々にしているとのこと 現 在 している 仕 事 は 依 頼 された 商 品 をピックアップしお 客 様 へご 提 供 する 倉 庫 のオペレーターだ 入 社 してすぐの 目 標 はお 客 様 に 顔 を 覚 えてもらうことだった よく 倉 庫 まで 商 品 を 取 りに 来 る 得 意 客 に 覚 えて もらえるよう 積 極 的 に 話 をするようにしたそうだ このオペレーターという 仕 事 は 建 材 についての 知 識識 を 深 めるために 必 要 であり 社 内 では 営 業 への 登 竜 門という 位 置 づけだ そうして 学 んだ 知 識識 を 使 いなが ら 先 輩 について 回 る 営 業 の 修 行行 中 でもあるそうだ 失 敗 はめちゃめちゃしますよ 持 ち 前 の 笑 顔 をちょっぴり 苦 そうに 歪 めて 言う そんなピンチの 時 に 助 けてくれたのは 頼 れる 上 司 や 先 輩 方だった ある 時 受 注 の 数 字 を 間 違 ってしまい 納 品 先 に 大きな 影 響 がでてしまった お 客 様 には 自 力力でどうしようもできず 電 話 口でひたすら 謝 り 続 けた 事 があったという 電 話 の 後 そのお 客 様 の 担 当 の 営 業 をしていた 上 司 にミスの 報 告 へ 行行くと 電 話 を 奥 で 聞 いていた 上 司 は すでに 解 決 策 を 用 意 し 何 も 心 配 するな と 待 っていたそうだ ミスをしても 万 全 のフォローを 先 回 りしてくれる 先 輩 方がいるので 未 経 験 の 方でも 挑 戦 してほしい と 松 本 さんは 言う そんな 信 頼 関 係 ができあがっている 社 内 について 無 駄 に 風 通 しが 良良 い と 言っていたのが 印 象 的 だ 上 司 にあたる 北北 村 主 任 は 松 本 さんについて プライベートは 草 食 系 と 笑 いながら 説 明 して 下 さり 若若 手 社 員 が 可 愛 がられているような 社 員 同 士の 距 離離 感 が 感 じ 取 れた 松 本 さんは 良良 い 意 味 で 馴 れ 馴 れしい んですよね と 社 員 の 方 達 のことを 説 明 する 先 輩 方からの 愛 情 を 嬉 しく 受 け 止めているようだった
3. 客 を 客 と 思 うな 少 数 だからスペシャリストになる 太 平 洋 建 材 の 社 員 は 一 人 一 人が 商 品 知 識識 豊 富 なスペシャリストであ る 営 業 統 括 部 長の 中 野 さんも 営 業 のスペシャリストだ 自 社 の 強 みについてお 聞 きしたところ お 客 様 の 要 望 に 先 回 りして 提 案 できる 事 だという 内 装 仕 上 工 事 業 様 ではその 工 事 で 使 われる 部 材 などを 太 平 洋 建 材 のような 商 社 に 発 注 をかけるが その 際 に 必 要 な 物 を 発 注 し 忘 れる 業 者 もあるという 一 度度 発 注 が 遅 れてしまうと 工 期 にも 遅 れが 出 てしまう 可 能 性 がある だが 太 平 洋 建 材 はそう 言った 発 注 忘 れを 見見 逃 さない 業 者 の 注 文を 見見て 足りない 部 分 に 気 付 いた 際 は 事 前 に 問 い 合 わせ 確 認 を 取 る この 最 後 の 砦 の 役 割 で 取 引 先 業 者 のミスを 減 らしているのだ 先 代 の 社 長の 言 葉葉 でこう 言ったものがあるそうだ 客 を 客 と 思 うな 自 社 の 支 店 と 思 え 自 社 の 支 店 と 考 えれば 支 店 が 利利 益 を 生む 方 法 を 考 えていかなくてはならない お 客 様 が 儲 かっていない と 太 平 洋 建 材 も 儲 からないから 目 先 の 利利 益 だけを 考 え 無 責 任 にお 客 様 に 売 る 事 はできないのだ お 客 様 の 会 社 の 立立 場 になったつもりでこれから 先 の 利利 益 を 生む 方 法 を 本 気 で 考 えていく この 様 な 理理 念念 が お 客 様 の 信 頼 を 得 る 一つの 技 となっている
創 業 当 時 は 大 変 でした というより 建 設 業 界 全 体 が 乗 りに 乗 っていたという 感 じでしょうか 配 送 用の トラックが 無 かった 時 代 には 自 家 用 車車で 仕 事 から 帰 宅宅 するまでに 生 駒 と 堺 に 配 達 に 行行って 柏 原 の 自 宅宅 に 帰 るということをしていました 笑 いながら 中 野 さんは 語 る 次 から 次 へと 仕 事 が 尽 きずがむしゃらに 毎 日 働 いていたが その 無 理理 がたたり 身 体 を 痛 めてしまった 時 があった しかしそんな 時 先 代 社 長は 見見 捨 てるようなことはせず 1 年年 間 休 養 させてくれたという それだけではない すでに 家 庭 を 築 いていた 中 野 さんの 休 養 の 間 の 家 計 を 案 じ 奥 様 を 代 わりに 雇 ってくれたというのである 当 時 から 存 在 する 風 通 し がいい 社 風が 社 員 の 家 族 にまで 及 んでいる 好 例例 であろう 仕 事 を 辞 めようと 思 ったことはないですね 人 上 司 に 恵 まれたおかげかな 大 変 な 苦 労 があったにも 関 わらず そう 言い 切切 る 中 野 さんの 人 柄 は 魅 力力 的 だった 4. ファインプレーと 言 われたい 今 回 募 集 の 職 種 は 若若 手 社 員 松 本 さんのように 倉 庫 オペレーターをスタートとした 営 業 職 だ 建 材 のプ ロフェッショナルとして 育 ててゆく 環 境 は 整 っており 様 々なフォローをしてくれる 先 輩 方もいるので 未 経 験 の 方でも 大 歓 迎 とのことだ 太 平 洋 建 材 で 活 躍 している 人は 自 然 と 適 切切 な 気 配 りができ 商 品 となる 建 材 や 建 設 業 界 の 移 り 行行く 動 向 について 常 に 最 先 端 を 学 び 吸 収 する 意 欲 がある 人だそうだ 強 みである 先 回 り 営 業 によって 顧 客 の 期 待 以 上 の 仕 事 をすることで ファインプレーを 生み 出 したいという 人を 募 集 している 松 本 さんは
明 るく 積 極 的 で わからない 事 は 聞 いてくれる 人 何 がわからないかを 聞 いてくれないと 教 えること もできないから と 理理 想 の 後 輩 像 を 教 えてくれた 目 指 すは 建 材 のスペシャリストであるが 社 員 30 人 程 度度 という 小さい 企 業 なので 実 際 の 業 務 内 容 は 多 岐 にわたる 倉 庫 のオペレート 以 外 にも 伝 票 作 り レジ 打 ち お 客 様 の 対 応 棚 卸 しなど 様 々なことをするゼネラリストでもある 最 後 に 余 談 だが 明 るくさわやか これが 太 平 洋 建 材 を 取 材 して 終 始 受 けた 印 象 だった 素 敵 な 笑 顔 の 松 本 さん 中 野 営 業 統 括 部 長はもちろん 案 内 して 下 さった 北北 村 主 任 やオフィスで 見見かけた 社 員 のみ なさんも 大きく 開 いた 倉 庫 が 取 り 入れる 光 のためか みなさんの 笑 顔 のためか これには 実 は 隠 し 味 が 込 められていた この 理理 由 がわかったのは 中 野 営 業 統 括 部 長に 太 平 洋 建 材 の 強 みについてお 話 を 伺 った 時 のことだ 倉 庫 の 人ってわからないかもしれないが 無 愛 想 でしょう うちではそうではなくて 愛 想 を 良良 くしよう としているんですよ 一 般 のお 客 様 が 来 られるわけでもない 決 まった 取 引 先 の 方が 多 く 来 られる 商 社 で 一 見見のお 客 であっ ても 迎 え 入れてくれる 様 な 心 地 の 良良 い 空 気 が 流流 れていた お 客 様 の 小さなミスを 見見 逃 さない 建 材 のスペシ ャリスト 集 団 という 言 葉葉 が 作 る 気 難 しいイメージはなかった 気 さくで 社 内 でも 社 外 に 対 しても 良良 い 意 味 で 馴 れ 馴 れしい このように 迎 え 入れてくれる 空 気 は 太 平 洋 建 材 が 目 指 すお 客 様 との 関 係 を 表 してい るようだった