騒 音 振 動 悪 臭
5 騒 音 振 動 悪 臭 (1) 騒 音 1 騒 音 の 現 状 騒 音 は 工 場 や 建 設 工 事 商 店 飲 食 店 などの 生 産 営 業 活 動 をはじめ 自 動 車 などの 走 行 に より 発 生 します 騒 音 についての 苦 情 は 近 年 増 加 傾 向 にあり 平 成 26 年 度 の 全 公 害 苦 情 96 件 のうち 22 件 約 22.9%を 占 めています 近 年 は 住 宅 の 過 密 化 により 家 庭 生 活 から 発 生 する 音 などの 生 活 環 境 音 が 苦 情 の 原 因 とな る 事 案 が 増 加 しています 隣 人 間 に 発 生 したこうした 問 題 は 両 者 の 話 し 合 いなどによる 歩 み 寄 りでの 解 決 を 促 して いますが コミュニケーション 不 足 から 感 情 的 に 対 立 する 場 合 が 多 く 解 決 が 困 難 になって います 2 自 動 車 騒 音 常 時 監 視 結 果 市 内 の 主 要 道 路 て 5 カ 年 計 画 で 騒 音 の 測 定 を 実 施 し 自 動 車 騒 音 に 係 る 環 境 基 準 の 達 成 状 況 を 調 査 しています 平 成 26 年 度 騒 音 測 定 結 果 昼 間 夜 間 路 線 名 測 定 場 所 ( 環 境 基 準 70 db) ( 環 境 基 準 65 db) 測 定 日 測 定 結 果 適 否 測 定 結 果 適 否 東 名 高 速 道 路 焼 津 市 八 楠 1 丁 目 57 55 焼 津 市 大 栄 町 2 丁 目 69 64 焼 津 森 線 焼 津 市 八 楠 2 丁 目 70 65 焼 津 市 越 後 島 72 70 平 成 26 年 11 月 5 日 ~11 月 6 日 島 田 吉 田 線 焼 津 市 上 泉 66 59 面 的 評 価 結 果 全 体 近 接 空 間 非 近 接 空 間 昼 夜 とも 基 準 値 以 下 7,190 (97.4%) 2,891 (96.0%) 4,299 (98.4%) 昼 のみ 基 準 値 以 下 46 (0.6%) 32 (1.1%) 14 (0.3%) 戸 数 ( 割 合 ) 夜 のみ 基 準 値 以 下 - 54-33 (0.4%) 31 (1.0%) 2 (0.0%) 昼 夜 とも 基 準 値 超 過 111 (1.5%) 56 (1.9%) 55 (1.3%) 計 7,380 3,010 4,370 近 接 空 間 とは 以 下 の 区 分 に 応 じ 道 路 端 からの 距 離 により 特 定 される 範 囲 である 2 車 線 以 下 の 車 線 を 有 する 幹 線 交 通 を 担 う 道 路 15 メートル 2 車 線 を 超 える 車 線 を 有 する 幹 線 交 通 を 担 う 道 路 20 メートル
騒 音 に 係 る 環 境 基 準 環 境 基 準 (db) 地 域 類 型 都 市 計 画 法 の 用 途 地 域 昼 間 (6~22 時 ) 夜 間 (22 時 ~ 翌 日 6 時 ) 該 当 地 域 AA 50 以 下 40 以 下 療 養 施 設 社 会 福 祉 施 設 等 が 集 合 して 設 置 される 地 域 な ど 特 に 静 穏 を 要 する 地 域 A 第 1 種 低 層 住 居 専 用 地 域 第 1 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 第 2 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 専 ら 住 居 の 用 に 供 される 地 域 第 1 種 住 居 地 域 55 以 下 45 以 下 B 第 2 種 住 居 地 域 準 住 居 地 域 主 として 住 居 の 用 に 供 さ れる 地 域 市 街 化 調 整 区 域 C 近 隣 商 業 地 域 商 業 地 域 準 工 業 地 域 工 業 地 域 60 以 下 50 以 下 相 当 数 の 住 居 と 併 せて 商 業 工 業 等 の 用 に 供 され る 地 域 騒 音 規 制 法 に 基 づく 規 制 基 準 規 制 地 域 の 区 分 規 制 基 準 (db) 区 域 区 分 都 市 計 画 法 の 用 途 地 域 昼 間 朝 (6 時 ~8 時 ) 夜 間 (22 時 ~ (8 時 ~18 時 ) 夕 (18 時 ~22 時 ) 翌 日 6 時 ) 第 1 種 低 層 住 居 専 用 地 域 第 1 種 区 域 第 1 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 の うちすみれ 台 1 2 丁 目 50 45 40 第 2 種 区 域 第 1 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 (すみれ 台 を 除 く) 第 2 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 第 1 種 住 居 地 域 第 2 種 住 居 地 域 準 住 居 地 域 市 街 化 調 整 区 域 ( 静 浜 飛 行 場 を 除 く) 55 50 45 第 3 種 区 域 近 隣 商 業 地 域 商 業 地 域 準 工 業 地 域 65 60 55 第 4 種 区 域 工 業 地 域 70 65 60-55 -
備 考 1 第 2 種 区 域 第 3 種 区 域 又 は 第 4 種 区 域 の 区 域 内 に 所 在 する 病 院 等 学 校 保 育 所 図 書 館 及 び 特 別 養 護 老 人 ホームの 敷 地 の 周 囲 概 ね 50 メートル 以 内 の 区 域 における 規 制 基 準 は 規 制 基 準 欄 に 掲 げる 値 から5dBを 減 じた 値 とする 2 第 1 種 区 域 と 第 3 種 区 域 又 は 第 2 種 区 域 と 第 4 種 区 域 がその 境 界 を 接 している 場 合 にお ける 当 該 境 界 線 から 当 該 第 3 種 区 域 及 び 第 4 種 区 域 内 へ 30 メートル 以 内 の 区 域 における 規 制 基 準 は 規 制 基 準 の 欄 に 掲 げる 値 から5dBを 減 じた 値 とする 道 路 騒 音 の 環 境 基 準 と 要 請 限 度 ( 単 位 =db) 基 準 の 区 分 環 境 基 準 ( 道 路 に 面 する 地 域 ) 要 請 限 度 都 市 計 画 法 の 用 途 地 域 類 型 の 区 分 車 線 数 2 車 線 1 車 線 以 上 類 型 の 区 分 車 線 数 2 車 線 1 車 線 以 上 第 1 種 低 層 住 居 専 用 地 域 第 1 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 第 2 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 第 1 種 住 居 地 域 第 2 種 住 居 地 域 準 住 居 地 域 A B 道 路 に 面 す る 地 域 の 基 準 は 適 用 さ れない( 騒 音 に 係 る 環 境 基 準 を 適 用 する) 60/55 (70/65) a b 65/55 (75/70) 70/65 (75/70) 市 街 化 調 整 区 域 65/60 75/70 近 隣 商 業 地 域 (70/65) (75/70) 商 業 地 域 準 工 業 地 域 C c 工 業 地 域 欄 内 の 数 値 は 環 境 基 準 値 もしくは 要 請 限 度 で 昼 間 ( 午 前 6 時 ~ 午 後 10 時 )/ 夜 間 ( 午 後 10 時 ~ 翌 日 の 午 前 6 時 ) を 表 す 欄 内 の( ) 内 の 数 値 は 幹 線 道 路 交 通 を 担 う 道 路 に 近 接 する 空 間 に 係 る 環 境 基 準 値 もしくは 限 度 値 を 表 す - 56 -
航 空 機 騒 音 に 係 る 環 境 基 準 地 域 の 類 型 該 当 地 域 基 準 値 ( 単 位 :WECPNL) Ⅰ 別 表 に 掲 げる 地 域 のうち 第 1 種 低 層 住 居 専 用 地 域 第 2 種 低 層 住 居 専 用 地 域 第 1 種 中 高 層 住 居 70 以 下 専 用 地 域 及 び 第 2 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 Ⅱ 別 表 に 掲 げる 地 域 のうち Ⅰの 地 域 の 類 型 をあて はめる 地 域 以 外 の 地 域 ( 工 業 専 用 地 域 飛 行 場 内 75 以 下 及 び 空 港 敷 地 内 を 除 く) 第 1 種 低 層 住 居 専 用 地 域 第 2 種 低 層 住 居 専 用 地 域 第 1 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 第 2 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 及 び 工 業 専 用 地 域 は 都 市 計 画 法 ( 昭 和 43 年 法 律 第 100 号 ) 第 8 条 の 規 定 に 定 められた 地 域 をいいます 別 表 2 焼 津 市 の 区 域 のうち 別 図 に 表 示 する 地 域 別 図 は 省 略 します WECPNL(Weighted Equivalent Continuous Perceived Noise Level)とは 航 空 機 騒 音 の 特 徴 を 取 り 入 れた 騒 音 の 単 位 で 1 日 の 全 てのピーク 騒 音 レベルをパワー 平 均 したも のに 時 間 帯 ごとの 飛 行 機 数 を 加 味 したものです 新 幹 線 鉄 道 騒 音 に 係 る 環 境 基 準 地 域 の 類 型 都 市 計 画 法 の 用 途 地 域 基 準 値 ( 単 位 :db) Ⅰ Ⅱ 第 1 種 低 層 住 居 専 用 地 域 第 1 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 第 2 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 第 1 種 住 居 地 域 第 2 種 住 居 地 域 準 住 宅 地 域 市 街 化 調 整 区 域 近 隣 商 業 地 域 商 業 地 域 準 工 業 地 域 工 業 地 域 70 以 下 75 以 下 - 57 -
騒 音 の 大 きさの 例 130dB 120dB 最 大 可 聴 限 度 飛 行 機 のエンジンの 近 く ジェット 機 の 音 110dB 自 動 車 の 警 笛 ( 前 方 2m) 100dB 90dB 80dB 70dB 60dB 50dB 40dB 30dB 20dB 0dB 電 車 が 通 るときのガード 下 騒 々しい 工 場 電 車 の 中 普 通 の 工 場 騒 々しい 事 務 所 の 中 静 かな 工 場 普 通 の 会 話 ( 距 離 1m) 静 かな 乗 用 車 静 かな 事 務 所 図 書 館 静 かな 公 園 住 宅 地 の 昼 静 かな 住 宅 地 の 夜 ささやき 声 木 の 葉 のそよぎ 最 少 可 聴 覚 限 度 - 58 -
(2) 振 動 振 動 の 現 状 振 動 は ほとんどの 場 合 騒 音 を 伴 って 発 生 しています このため 騒 音 の 苦 情 とともに 対 処 することが 多 くなっています 振 動 規 制 法 は 他 の 公 害 法 令 中 最 も 新 しく 規 定 されたも ので 振 動 の 環 境 基 準 は 定 められていませんが 同 法 により 金 属 加 工 機 械 などの 著 しく 振 動 を 発 生 する 施 設 ( 特 定 施 設 )を 設 置 している 工 場 は 区 域 ごと 振 動 の 規 制 基 準 が 定 められてい ます 振 動 規 制 法 に 基 づく 規 制 基 準 と 自 動 車 振 動 の 要 請 限 度 種 別 第 1 種 区 域 第 2 種 区 域 1 2 1 都 市 計 画 法 の 用 途 地 域 第 1 種 低 層 住 居 専 用 地 域 第 1 種 中 高 層 住 宅 専 用 地 域 のうち すみれ 台 1 丁 目 2 丁 目 第 1 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 (すみれ 台 を 除 く) 第 2 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 第 1 種 住 居 地 域 第 2 種 住 居 地 域 準 住 居 地 域 市 街 化 調 整 区 域 近 隣 商 業 地 域 商 業 地 域 準 工 業 地 域 2 工 業 地 域 ( ) 内 は 要 請 限 度 値 を 示 す 規 制 基 準 要 請 限 度 ( 単 位 :db) 昼 間 ( 午 前 8 時 ~ 午 後 8 時 ) 60 (65) 65 (65) 70 (70) 70 (70) 夜 間 ( 午 後 8 時 ~ 翌 日 午 前 8 時 ) 特 定 工 場 事 業 場 振 動 に 係 る 規 制 基 準 ( 県 条 例 )は 振 動 規 制 法 の 基 準 に 準 ずる 55 (60) 55 (60) 60 (65) 65 (65) - 59 -
振 動 の 大 きさの 例 人 体 に 生 理 的 影 響 90dB が 生 じはじめる 深 い 睡 眠 にも 影 響 80dB がある 浅 い 睡 眠 に 影 響 が 70dB 出 はじめる 振 動 を 感 じはじめ る 60dB ほとんど 睡 眠 影 響 はない 気 象 庁 震 度 階 吊 り 下 げ 物 が 大 きく 揺 れ 棚 にある 食 器 類 が 音 をたてる 眠 っている 人 のほとん どが 目 を 覚 まし 歩 いている 人 も 揺 れを 感 じる 程 度 の 地 震 室 内 にいる 人 のほとんどが 揺 れを 感 じ 棚 にある 食 器 類 が 音 をたてることがあ る 程 度 の 地 震 室 内 にいる 人 の 多 くが 揺 れを 感 じ 電 灯 などの 吊 下 げ 物 がわずかに 揺 れる 程 度 の 地 震 室 内 にいる 人 の 一 部 が わずかな 揺 れを 感 じる 程 度 の 地 震 中 震 震 度 4 弱 震 震 度 3 軽 震 震 度 2 微 震 震 度 1 50dB 40dB ほとんど 感 じない 常 時 微 動 人 体 に 感 じず 地 震 計 に 記 録 される 程 度 無 感 震 度 0-60 -
(3) 悪 臭 1 悪 臭 の 現 状 私 たちの 周 りには さまざまなが 存 在 します を 発 する 物 質 は 数 十 万 ともい われ このなかで 腐 敗 臭 のように 人 に 不 快 感 や 嫌 悪 感 を 与 えるが 工 場 などから 排 出 され 周 辺 住 民 の 生 活 環 境 を 損 なうと 悪 臭 公 害 となります 悪 臭 のほとんどは 低 濃 度 の 悪 臭 成 分 が 複 合 し 悪 臭 として 感 じられます 悪 臭 は 主 に 魚 の 残 滓 から 飼 肥 料 を 製 造 する 魚 腸 骨 処 理 場 鰹 節 や 切 り 身 などの 水 産 食 料 品 製 造 業 塗 装 業 畜 産 農 業 などから 発 生 しています 過 去 には 当 市 の 地 場 産 業 からの 臭 いであることから 受 任 されてきた 魚 臭 も 市 街 化 が 進 み 市 民 の 住 みやすく 快 適 な 環 境 を 求 める 欲 求 が 高 まるにつれて 悪 臭 苦 情 の 対 象 となっていま す 近 年 悪 臭 防 止 法 の 一 部 改 正 により 臭 気 指 数 を 用 いた 規 制 を 導 入 している 市 町 が 増 え てきましたが 市 内 及 び 近 隣 市 町 の 状 況 を 見 ながら 検 討 していきたいと 考 えています 平 成 26 年 度 における 悪 臭 に 関 する 苦 情 発 生 件 数 は 18 件 でした 2 三 点 比 較 式 臭 袋 法 による 測 定 結 果 事 業 場 名 採 気 年 月 日 採 気 場 所 臭 いの 質 臭 気 指 数 飼 肥 料 製 造 A 社 H26.11.28 敷 地 境 界 14 飼 肥 料 臭 洗 浄 塔 31 飼 肥 料 製 造 B 社 H26.12.3 敷 地 境 界 飼 肥 料 臭 16 敷 地 境 界 12 水 産 食 料 品 製 造 C 社 H26.11.28 排 出 口 水 産 加 工 臭 27 排 出 水 <3 飼 肥 料 製 造 D 社 H26.12.3 敷 地 境 界 水 産 加 工 臭 13 水 産 食 料 品 製 造 E 社 H26.11.26 敷 地 境 界 水 産 加 工 臭 18 飲 料 製 造 F 社 H26.11.26 敷 地 境 界 飲 料 水 臭 20 飼 肥 料 製 造 G 社 H26.11.26 敷 地 境 界 飼 肥 料 臭 16 水 産 食 料 品 製 造 H 社 H26.11.26 敷 地 境 界 下 水 臭 23-61 -
三 点 比 較 式 臭 袋 法 現 在 悪 臭 防 止 法 によりアンモニア 等 の 22 物 質 が 規 制 対 象 となっていますが 実 際 の 悪 臭 公 害 に 対 処 できないということが 従 来 から 指 摘 されています 悪 臭 が 22 物 質 以 外 の 物 質 に 起 因 し ている 場 合 て 各 物 質 の 濃 度 が 規 制 基 準 より 低 いが 各 物 質 の 相 互 作 用 により 強 い 臭 気 と なっている 場 合 があります また 物 質 の 濃 度 測 定 には 高 度 の 測 定 技 術 を 有 するため 苦 情 発 生 時 に 即 応 できないという 難 点 もあります このため 人 間 の 嗅 覚 を 利 用 して 臭 いの 強 さを 測 る 方 法 が 研 究 され その 中 で 最 も 一 般 的 な 方 法 がこの 三 点 比 較 式 臭 袋 法 です 測 定 方 法 無 臭 の 袋 3つに 活 性 炭 をとおした 無 臭 空 気 を 入 れてふくらめ その1つに 工 場 などで 採 取 した 臭 気 を 適 量 注 射 器 で 注 入 し その3つの 袋 のうち どの 袋 に 臭 気 が 入 っているかを 悪 臭 判 定 員 (パネル)が 判 定 します この 作 業 をパネル6 人 で 行 います 工 場 事 業 場 の 敷 地 境 界 線 における 望 ましい 臭 気 濃 度 臭 気 強 度 2.5の 場 合 臭 気 濃 度 は 概 ね 10( 臭 気 指 数 の 範 囲 10~15) 臭 気 強 度 3.0の 場 合 臭 気 濃 度 は 概 ね 30( 臭 気 指 数 の 範 囲 12~18) 臭 気 強 度 3.5の 場 合 臭 気 濃 度 は 概 ね 70( 臭 気 指 数 の 範 囲 14~21) 臭 気 濃 度 臭 いのある 空 気 を 無 臭 の 空 気 で 臭 いの 感 じられなくなるまで 希 釈 した 場 合 の 希 釈 倍 数 臭 気 指 数 臭 気 濃 度 を 対 数 で 表 示 したもの ( 臭 気 指 数 )=10 Log( 臭 気 濃 度 ) 臭 気 強 度 0: 無 臭 1:やっと 感 知 できる( 検 知 閾 値 濃 度 ) 2: 何 のであるかわかる 弱 い( 認 知 閾 値 濃 度 ) 3: 楽 に 感 知 できる 4: 強 い 5: 強 烈 な 検 知 閾 値 濃 度 とは を 感 知 できる 境 目 となる 濃 度 をいいます 認 知 閾 値 濃 度 とは 何 のかを 判 断 できる 境 目 となる 濃 度 です - 62 -
悪 臭 防 止 法 に 基 づく 悪 臭 物 質 の 規 制 基 準 (E 区 域 )と 主 な 発 生 源 物 質 名 化 学 式 基 準 値 (ppm) アンモニア NH2 2 し 尿 のようなにお い メチルメルカプタ 腐 った 玉 ねぎのよ CH3SH 0.002 ン うな 硫 化 水 素 H2S 0.02 腐 った 卵 のような 硫 化 メチル (CH3)2S 0.01 腐 ったキャベツの ような 二 硫 化 メチル CH3SSCH3 0.009 腐 ったキャベツの ような トリメチルアミン (CH3)3N 0.02 腐 った 魚 のような アセトアルデヒド CH3CHO 0.05 刺 激 的 な 青 ぐさい プロピオンアルデ 刺 激 的 な 甘 酸 っぱ CH3CH2CHO 0.05 ヒド い 焦 げた ノルマルブチルア 刺 激 的 な 甘 酸 っぱ CH3(CH2)CHO 0.009 ルデヒド い 焦 げた イソブチルアルデ 刺 激 的 な 甘 酸 っぱ (CH3)2CHCHO 0.02 ヒド い 焦 げた ノルマルバレルア CH3(CH2)2CHO 0.009 むせるような 甘 酸 ルデヒド っぱい 焦 げた イソバレルアルデ (CH3)2CHCH2CHO 0.003 むせるような 甘 酸 ヒド っぱい 焦 げた イソブタノール (CH3)2CHCH2OH 0.9 刺 激 的 な 発 酵 した 酢 酸 エチル CH3COOC2H5 3 刺 激 的 なシンナー のような メチルイソブチル 刺 激 的 なシンナー CH3COCH2CH(CH3)2 1 ケトン のような トルエン C6H5CH3 10 スチレン C6H5CHCH2 0.4 キシレン C6H4(CH3)2 1 プロピオン 酸 CH3CH2CH2COOH 0.07 ガソリンのような 都 市 ガスのような ガソリンのような 刺 激 的 な 甘 酸 っぱ い ノルマル 酪 酸 CH3CH2CH2COOH 0.002 汗 くさい ノルマル 吉 草 酸 CH3(CH2)3COOH 0.002 むれた 靴 下 のよう な イソ 吉 草 酸 (CH3)2CHCH2COOH 0.004 むれた 靴 下 のよう な 主 な 発 生 源 畜 産 事 業 場 化 製 場 し 尿 処 理 場 など パルプ 製 造 工 場 化 製 場 し 尿 処 理 場 など 畜 産 事 業 場 パルプ 製 造 工 場 し 尿 処 理 場 など パルプ 製 造 工 場 化 製 場 し 尿 処 理 場 など パルプ 製 造 工 場 化 製 場 し 尿 処 理 場 など 畜 産 事 業 場 化 製 場 水 産 缶 詰 製 造 工 場 など 化 成 工 場 魚 腸 骨 処 理 場 たばこ 製 造 工 場 など 化 学 工 場 魚 腸 骨 処 理 場 たばこ 製 造 工 場 など 焼 付 け 塗 装 工 程 を 有 する 事 業 場 など 焼 付 け 塗 装 工 程 を 有 する 事 業 場 など 焼 付 け 塗 装 工 程 を 有 する 事 業 場 など 焼 付 け 塗 装 工 程 を 有 する 事 業 場 など 焼 付 け 塗 装 工 程 を 有 する 事 業 場 など 塗 装 工 程 を 有 する 事 業 場 など 塗 装 工 程 または 印 刷 工 程 を 有 する 事 業 場 など 塗 装 工 程 または 印 刷 工 程 を 有 する 事 業 場 など 塗 装 工 程 または 印 刷 工 程 を 有 する 事 業 場 など 化 学 工 場 FRP 製 品 製 造 工 場 など 塗 装 工 程 または 印 刷 工 程 を 有 する 事 業 場 など 脂 肪 酸 製 造 工 場 染 織 工 場 など 畜 産 事 業 場 化 製 場 でん ぷん 工 場 など 畜 産 事 業 場 化 製 場 でん ぷん 工 場 など - 63 -