芦 屋 町 町 営 住 宅 長 寿 命 化 計 画 ( 素 案 ) 平 成 24 年 月 芦 屋 町
目 次 1. 計 画 の 目 的 と 方 針 (1) 計 画 の 目 的 と 背 景 1 (2) 計 画 策 定 の 流 れ 1 (3) 計 画 の 位 置 づけ 2 (4) 計 画 期 間 2 2. 芦 屋 町 の 住 宅 事 情 (1) 人 口 世 帯 数 等 3 (2) 住 宅 事 情 5 3. 町 営 住 宅 の 概 要 (1) 町 営 住 宅 ストックの 概 要 9 (2) 団 地 別 住 棟 別 の 状 況 12 (3) 町 営 住 宅 入 居 世 帯 の 状 況 43 4. 町 営 住 宅 入 居 者 意 向 調 査 (1) 回 収 状 況 50 (2) 入 居 状 況 51 (3) 不 満 改 善 点 56 (4) 車 の 所 有 駐 車 場 60 (5) 町 営 住 宅 について 63 (6) 転 居 意 向 67 (7)まとめ 71 5. 長 寿 命 化 に 関 する 基 本 方 針 (1) 上 位 関 連 計 画 の 整 理 72 (2) 公 営 住 宅 に 関 する 課 題 の 整 理 81 (3) 長 寿 命 化 に 関 する 基 本 方 針 83 6. 公 営 住 宅 等 の 活 用 計 画 (1)ストック 活 用 手 法 84 (2) 活 用 手 法 判 定 86 (3) 団 地 別 住 棟 別 活 用 計 画 94 7. 公 営 住 宅 等 における 建 替 事 業 の 実 施 方 針 (1) 建 替 事 業 の 実 施 方 針 95 (2) 快 適 利 便 に 向 けた 施 設 整 備 方 針 95 (3) 計 画 概 要 95 8. 長 寿 命 化 のための 維 持 管 理 計 画 (1) 修 繕 対 応 97 (2) 個 別 改 善 事 業 97 (3) 長 寿 命 化 型 改 善 事 業 の 実 施 方 針 98 (4) 長 寿 命 化 を 図 る 住 棟 102
1. 計 画 の 目 的 と 方 針 (1) 計 画 の 目 的 本 町 は 平 成 23 年 5 月 31 日 現 在 10 団 地 75 棟 809 戸 の 町 営 住 宅 ストックを 管 理 している うち 公 営 住 宅 は 6 団 地 63 棟 649 戸 所 得 制 限 外 住 宅 ( 単 費 住 宅 )は 4 団 地 12 棟 160 戸 である 公 営 住 宅 法 に 定 められている 耐 用 年 限 の 1/2 を 経 過 した 建 替 え 検 討 対 象 となる 町 営 住 宅 の 戸 数 は 651 戸 であり 全 体 の 80.5% となっている 本 町 では 平 成 13 年 度 に 芦 屋 町 営 住 宅 ストック 総 合 活 用 計 画 平 成 20 年 度 に 芦 屋 町 営 住 宅 ストック 総 合 活 用 計 画 ( 見 直 し) を 策 定 し 町 営 住 宅 スト ックの 効 率 的 な 活 用 や 建 替 による 更 新 等 を 行 なってきた しかし 芦 屋 町 営 住 宅 ストック 総 合 活 用 計 画 の 計 画 期 間 が 平 成 23 年 度 までであること ライフス タイルや 住 民 ニーズの 多 様 化 などの 社 会 経 済 の 変 化 に 対 応 した 施 策 の 展 開 を 図 ることが 求 められようになったことなどから 効 率 的 中 長 期 的 な 町 営 住 宅 の 管 理 計 画 が 求 められている このため 本 計 画 では 芦 屋 町 営 住 宅 ストック 総 合 計 画 を 踏 まえ 第 5 次 芦 屋 町 総 合 振 興 計 画 に 基 づき 既 存 町 営 住 宅 について 地 域 の 住 宅 需 要 に 対 応 し た 総 合 的 な 活 用 方 針 を 明 らかにし 予 防 保 全 的 な 修 繕 及 び 耐 久 性 の 向 上 等 を 図 る 改 善 事 業 等 の 計 画 を 策 定 することを 目 的 とする (2) 計 画 策 定 の 流 れ 本 計 画 の 策 定 に 当 たっては 福 岡 県 及 び 本 町 関 連 職 員 地 元 代 表 者 で 構 成 する 芦 屋 町 町 営 住 宅 長 寿 命 化 計 画 策 定 委 員 会 を 設 置 し 同 委 員 会 の 審 議 に 基 づき 策 定 を 行 なうものとする 公 営 住 宅 等 長 寿 命 化 計 画 策 定 指 針 ( 国 土 交 通 省 住 宅 局 平 成 21 年 3 月 ) に 基 づき 計 画 策 定 を 行 う 町 長 営 長 寿 命 化 を 長 寿 命 化 寿 住 長 寿 命 化 に 図 る べ き の た め の 命 宅 関 す る 町 営 住 宅 維 持 管 理 計 画 ス 化 活 用 基 本 方 針 ト 計 ッ 画 ク 町 営 住 宅 の の に お け る 長 寿 命 化 のた 状 目 計 画 期 間 建 替 事 業 の めの 維 持 管 理 況 的 実 施 方 針 に よ る 効 果 公 営 住 宅 等 長 寿 命 化 計 画 策 定 指 針 より 1
(3) 計 画 の 位 置 づけ 本 計 画 は 芦 屋 町 第 5 次 総 合 振 興 計 画 及 び 福 岡 県 住 生 活 基 本 計 画 を 受 け 芦 屋 町 のまちづくり 理 念 や 福 岡 県 の 整 備 水 準 に 沿 いながら 関 連 計 画 を 踏 ま えたものと 位 置 づける また 本 計 画 は 公 営 住 宅 ストック 総 合 改 善 事 業 の 整 備 計 画 として 位 置 づけ 町 営 住 宅 の 建 替 え 修 繕 改 善 については 本 計 画 に 基 づいて 行 うことを 基 本 とする ふくおか 新 世 紀 計 画 芦 屋 町 第 5 次 総 合 振 興 計 画 福 岡 県 住 生 活 基 本 計 画 芦 屋 町 障 害 福 祉 計 画 芦 屋 町 町 営 住 宅 長 寿 命 化 計 画 (H24~ 芦 屋 町 営 住 宅 ストック 総 合 活 用 計 画 (H14~H23) 公 営 住 宅 ストック 総 合 改 善 事 業 (4) 計 画 の 期 間 本 計 画 は 平 成 24 年 度 ~ 平 成 33 年 度 の 10 年 間 を 計 画 期 間 とし 前 期 を 平 成 24 年 度 ~ 平 成 28 年 度 後 期 を 平 成 29 年 度 ~ 平 成 33 年 度 と 区 分 する 計 画 の 内 容 については 平 成 28 年 度 に 中 間 見 直 しを 行 うこととするが 今 後 の 事 業 の 進 歩 状 況 社 会 経 済 状 況 の 変 化 に 応 じて 適 宜 見 直 しを 行 うものとする 2
2. 芦 屋 町 の 住 宅 事 情 等 (1) 人 口 世 帯 数 等 1 人 口 世 帯 数 本 町 の 人 口 は 減 少 しており 平 成 22 年 の 国 勢 調 査 では 15,369 人 となっている 世 帯 数 は 平 成 7 年 以 降 増 加 傾 向 にあり 平 成 22 年 の 国 勢 調 査 では 5,891 世 帯 と なっている 平 成 17 年 に 一 時 的 に 人 口 及 び 世 帯 数 が 増 加 したのは 花 美 坂 団 地 の 開 発 によ るものである 図 - 人 口 世 帯 数 の 推 移 ( 人 ) 20,000 18,000 16,000 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 18,643 17,398 16,685 5,947 15,827 5,891 16,247 15,369 5,696 5,569 5,597 5,694 昭 和 60 年 平 成 2 年 平 成 7 年 平 成 12 年 平 成 17 年 平 成 22 年 人 口 世 帯 数 ( 世 帯 ) 6,000 5,900 5,800 5,700 5,600 5,500 5,400 5,300 資 料 : 国 勢 調 査 2 世 帯 当 たり 人 員 世 帯 あたり 人 員 は 年 々 少 なくなっており 平 成 22 年 では 一 世 帯 あたり 2.61 人 で 核 家 族 化 の 進 行 高 齢 単 身 夫 婦 世 帯 の 増 加 などが 考 えられる 図 - 世 帯 あたり 人 員 の 推 移 ( 人 / 世 帯 ) 4.00 3.00 3.27 3.12 2.98 2.79 2.73 2.61 2.00 1.00 0.00 昭 和 60 年 平 成 2 年 平 成 7 年 平 成 12 年 平 成 17 年 平 成 22 年 資 料 : 国 勢 調 査 3
3 年 齢 別 人 口 年 齢 3 区 分 別 人 口 比 の 推 移 をみると 65 歳 以 上 人 口 比 の 割 合 が 年 々 増 加 し 平 成 12 年 以 降 15 歳 未 満 人 口 比 を 上 回 り 少 子 高 齢 化 が 進 行 している 図 - 年 齢 3 区 分 別 人 口 比 の 推 移 昭 和 60 年 22.4 68.2 9.4 平 成 2 年 19.6 68.4 11.9 平 成 7 年 17.0 68.3 14.7 平 成 12 年 15.9 65.4 18.6 平 成 17 年 16.1 63.2 20.7 平 成 22 年 15.2 60.5 24.4 0% 20% 40% 60% 80% 100% 15 歳 未 満 15~64 歳 65 歳 以 上 資 料 : 国 勢 調 査 平 成 22 年 の 男 女 別 の 年 齢 別 人 口 構 成 をみると 団 塊 世 代 と 団 塊 ジュニア 世 代 の2つの 山 がはっきりとみられる 団 塊 世 代 の 高 齢 化 が 進 行 する 一 方 若 年 世 代 は 少 ないため 大 きく 人 口 が 増 加 する 傾 向 はみられない 図 - 平 成 22 年 男 女 別 年 齢 別 人 口 構 成 男 2 6 35 100~ 95~99 90~94 11 34 99 女 99 85~89 230 208 80~84 365 319 75~79 467 416 70~74 480 426 65~69 548 574 60~64 617 491 55~59 533 414 50~54 390 431 45~49 428 481 40~44 468 538 35~39 588 486 30~34 444 465 25~29 348 523 20~24 280 420 15~19 366 449 10~14 405 397 5~ 5~9 9 398 317 0~ 0~4 4 363 800 ( 人 ) 600 400 200 0 0 200 400 600 800 ( 人 ) 資 料 :H22 国 勢 調 査 4
(2) 住 宅 事 情 1 住 宅 着 工 数 本 町 の 新 設 住 宅 着 工 数 は 年 平 均 104 戸 であるが 年 ごとの 変 動 が 大 きく 平 成 12 年 と 平 成 20 年 では 5.6 倍 の 開 きがある また 平 成 20 年 21 年 は 住 宅 着 工 数 が 急 激 に 減 少 している 所 有 関 係 別 の 年 平 均 着 工 数 をみると 持 家 と 賃 貸 がほほ 同 数 で 合 わせ て9 割 以 上 を 占 めている 残 りは 分 譲 住 宅 で 給 与 住 宅 は 12 年 間 で1 戸 のみの 着 工 である 持 家 と 賃 貸 の 着 工 割 合 は 相 対 的 な 関 係 となってい る 図 - 住 宅 着 工 戸 数 ( 戸 ) 200 180 160 140 120 100 80 60 40 20 0 186 22 142 123 66 127 13 2 23 97 1 36 79 88 56 98 68 33 40 50 144 97 100 90 2 3 104 10 28 44 62 33 42 33 59 56 54 54 40 3 1 28 23 104 7 47 50 27 50 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 平 均 ( 年 度 ) 分 譲 住 宅 給 与 住 宅 賃 家 持 家 資 料 : 建 築 統 計 年 報 給 与 住 宅 勤 務 先 の 会 社 官 公 庁 団 体 などの 所 有 する 住 宅 5
2 住 宅 所 有 関 係 別 世 帯 の 割 合 主 世 帯 における 住 宅 所 有 関 係 別 世 帯 の 割 合 をみると 持 家 の 割 合 が 最 も 多 く 平 成 22 年 で 約 6 割 を 占 め 平 成 2 年 以 降 増 加 している 次 いで 民 間 の 借 家 が 多 く 約 2 割 を 推 移 している 公 営 等 の 借 家 と 給 与 住 宅 はわずか ではあるが 減 少 傾 向 にある 図 - 主 世 帯 における 住 宅 所 有 関 係 別 世 帯 の 割 合 の 推 移 ( 世 帯 ) 70.0 60.0 57.6 55.2 51.6 52.2 52.9 50.0 40.0 30.0 21.7 21.5 22.8 22.7 20.7 20.0 17.3 17.0 16.3 15.3 14.0 10.0 9.4 9.3 0.0 8.0 6.9 7.6 平 成 2 年 平 成 7 年 平 成 12 年 平 成 17 年 平 成 22 年 持 ち 家 公 営 等 の 借 家 民 営 の 借 家 給 与 住 宅 資 料 : 国 勢 調 査 住 宅 所 有 関 係 別 の 割 合 を 福 岡 県 と 比 較 すると 持 家 公 営 等 の 借 家 及 び 給 与 住 宅 の 割 合 は 本 町 が 多 く 民 営 の 借 家 の 割 合 は 福 岡 県 が 多 い 図 - 芦 屋 町 と 福 岡 県 の 住 宅 所 有 関 係 別 世 帯 の 割 合 の 比 較 芦 屋 町 57.6 14.0 20.7 7.6 福 岡 県 54.2 9.0 34.1 2.7 0% 20% 40% 60% 80% 100% 持 ち 家 公 営 等 の 借 家 民 営 の 借 家 給 与 住 宅 資 料 :H22 国 勢 調 査 主 世 帯 1 住 宅 に 居 住 する 主 な 世 帯 ( 持 主 借 主 )で 他 には 間 借 世 帯 がある 6
3 住 宅 水 準 住 宅 所 有 関 係 別 の 世 帯 当 りの 床 面 積 をみると 持 家 が 最 も 広 く 平 成 17 年 で 120.9 m2/ 世 帯 となっている 次 いで 給 与 住 宅 の 58.0 m2/ 世 帯 民 営 の 借 家 の 51.9 m2/ 世 帯 公 営 等 の 借 家 の 50.1 m2/ 世 帯 と 続 く 平 成 2 年 からの 床 面 積 の 推 移 をみると 持 家 は1 割 程 度 増 加 しているが 公 営 等 の 借 家 民 営 借 家 及 び 給 与 住 宅 は 横 ばいである (m2/ 世 帯 ) 150.0 図 - 住 宅 所 有 関 係 別 の 世 帯 当 りの 延 床 面 積 の 推 移 100.0 50.0 0.0 49.5 108.4 112.5 80.7 83.2 121.3 120.9 89.4 90.1 57.7 59.0 60.0 58.0 49.5 49.7 48.9 51.6 52.7 50.1 平 成 2 年 平 成 7 年 平 成 12 年 平 成 17 年 51.9 持 家 公 営 等 の 借 家 民 営 の 借 家 給 与 住 宅 住 宅 平 均 資 料 : 国 勢 調 査 平 成 17 年 の 住 宅 所 有 関 係 別 の 世 帯 当 りの 床 面 積 を 福 岡 県 と 比 較 すると 持 家 と 民 営 の 借 家 は 本 町 の 方 が 広 いが 公 営 等 の 借 家 と 給 与 住 宅 は 福 岡 県 の 方 が 広 い 図 - 芦 屋 町 と 福 岡 県 の 住 宅 所 有 関 係 別 の 世 帯 当 りの 延 床 面 積 の 比 較 持 家 公 営 等 の 借 家 民 営 の 借 家 給 与 住 宅 住 宅 平 均 0 25 50 75 100 125 150 120.9 118.0 50.1 51.5 51.9 45.2 58.0 60.5 90.1 86.4 (m2/ 世 帯 ) 芦 屋 町 福 岡 県 資 料 :H17 国 勢 調 査 7
4 県 内 類 似 市 町 村 福 岡 県 近 隣 市 町 村 の 公 営 住 宅 の 世 帯 比 率 本 町 の 人 口 世 帯 規 模 が 類 似 いている 県 内 都 市 で 公 営 住 宅 の 世 帯 数 比 率 をみる と 本 町 は 13.7%と 川 崎 町 に 次 いで 高 い 比 率 となっている また 福 岡 県 近 隣 都 市 との 比 較 でも 水 巻 町 に 次 いで 高 い 比 率 となっている 表 - 県 内 類 似 市 町 村 の 公 営 住 宅 の 状 況 ( 平 成 22 年 ) 公 営 住 宅 公 営 住 宅 の 自 治 人 口 世 帯 類 型 管 理 戸 数 世 帯 数 比 率 体 名 ( 人 ) ( 世 帯 ) ( 戸 数 ) (%) 芦 屋 町 Ⅳ-2 15,369 5,891 809 13.7 桂 川 町 Ⅲ-2 13,863 5,216 408 7.8 大 木 町 Ⅲ-2 14,350 4,470 10 0.2 大 刀 洗 町 Ⅳ-2 15,284 4,793 70 1.5 鞍 手 町 Ⅳ-2 17,088 6,510 492 7.6 川 崎 町 Ⅴ-2 18,264 7,693 2,599 33.8 遠 賀 町 Ⅳ-2 19,160 7,056 164 2.3 資 料 : 人 口 世 帯 数 はH22 国 勢 調 査 他 都 市 の 公 営 住 宅 数 は 福 岡 県 市 町 村 要 覧 2010 芦 屋 町 の 公 営 住 宅 数 はH23.5.31 時 点 表 - 福 岡 県 近 隣 市 町 村 の 公 営 住 宅 の 状 況 ( 平 成 22 年 ) 公 営 住 宅 公 営 住 宅 の 自 治 人 口 世 帯 管 理 戸 数 世 帯 数 比 率 体 名 ( 人 ) ( 世 帯 ) ( 戸 数 ) (%) 芦 屋 町 15,369 5,891 809 13.7 岡 垣 町 32,119 11,656 206 1.8 遠 賀 町 19,160 7,056 164 2.3 水 巻 町 30,021 12,087 1,960 16.2 中 間 市 44,210 17,801 595 3.3 福 岡 県 5,071,968 2,110,468 114,442 5.4 資 料 : 人 口 世 帯 数 はH22 国 勢 調 査 他 都 市 の 公 営 住 宅 数 は 福 岡 県 市 町 村 要 覧 2010 芦 屋 町 の 公 営 住 宅 数 はH23.5.31 時 点 8