第 3 学 年 5 組 国 語 科 学 習 指 導 案 平 成 26 年 10 月 15 日 ( 水 ) 第 5 校 時 戸 田 市 立 笹 目 中 学 校 3 年 5 組 在 籍 生 徒 数 男 子 16 名 女 子 17 名 指 導 者 教 諭 廣 川 隼 志 1 単 元 名 教 材 名 状 況 を 読 む 挨 拶 - 原 爆 の 写 真 によせて 2 単 元 について (1) 指 導 観 まもなく 戦 後 70 年 を 迎 え 戦 争 の 悲 惨 さや 戦 時 中 の 苦 労 などが 薄 れている 現 代 社 会 集 団 的 自 衛 権 の 問 題 や 中 国 との 領 土 問 題 で 国 民 全 体 の 平 和 に 対 する 関 心 が 強 まっていそんな 中 戦 争 を 題 材 とした 詩 を 教 科 書 で 扱 う 詩 の 奥 深 さや 作 者 の 思 いに 迫 っていくことはもちろん その 学 習 を 通 して 戦 争 と 平 和 についてこれからの 次 代 を 担 う 中 学 生 にしっかりとした 意 見 を 持 ってもらいたい 詩 の 読 解 から 現 代 社 会 が 抱 える 問 題 についても 関 心 を 持 たせるように 指 導 していきたい その 上 で 自 分 の 考 えを 書 き 交 流 をする 中 で 現 代 社 会 について 考 えたことの 深 まりを 見 届 けたい (2) 教 材 観 この 教 材 は 義 務 教 育 最 終 学 年 にふさわしく 戦 争 による 原 爆 投 下 という 厳 しい 状 況 下 に 置 かれた 人 間 の 姿 が 描 かれていその 人 間 の 心 情 を 読 み 深 めるにあたり 時 代 背 景 や 本 文 で 使 用 されている 語 句 表 現 の 効 果 などに 注 意 して 読 む 必 要 があ 作 者 が 戦 争 という 時 代 背 景 と 今 の 平 和 な 状 況 をど のように 対 比 的 にとらえ 現 代 を 生 きる 人 間 にどういう 警 鐘 を 鳴 らしているのかを 読 み 取 らせ 戦 争 と 平 和 について 生 徒 自 身 の 意 見 を 考 えさせることができる 教 材 であ (3) 生 徒 観 本 学 級 生 徒 の 国 語 についての 学 力 分 析 によると 説 明 文 読 解 についてはある 程 度 の 力 がついている が 物 語 文 の 読 解 特 に 登 場 人 物 の 心 情 理 解 について 苦 手 であるという 結 果 が 出 てい 文 字 として 表 出 していることについて 論 理 的 な 思 考 を 持 ち 合 わせているが 反 面 文 字 として 現 れていない 細 か な 部 分 について 想 像 をつなぎ 合 わせることが 苦 手 だということであ 詩 というジャンルは 書 いて いない 部 分 をいかに 読 み 取 っていくか が 問 われるものなので 想 像 力 をつけさせるには 適 した 教 材 であると 言 えまた 発 言 が 一 部 の 生 徒 に 集 中 している 傾 向 もあるので 協 調 学 習 を 取 り 入 れるこ とで 全 生 徒 が 教 材 に 真 摯 に 向 き 合 い 考 えを 深 めていけることが 期 待 でき 3 単 元 の 目 標 及 び 評 価 規 準 (1) 単 元 の 目 標 詩 に 込 められた 作 者 の 思 いを 捉 え 人 間 や 社 会 について 自 分 の 考 えを 深 めようとしてい ( 関 心 意 欲 態 度 ) 作 者 のものの 見 方 や 考 え 方 が 表 れている 表 現 に 着 目 し 人 間 や 社 会 について 考 え 意 見 文 を 書 くこ とができ ( 書 くこと) 詩 に 表 現 されている 内 容 を 現 実 世 界 のあり 方 と 対 応 させながら 読 むことができ ( 読 むこと) 文 脈 の 中 における 語 句 の 効 果 的 な 使 い 方 表 現 上 の 工 夫 に 気 づき 自 分 の 表 現 に 生 かすことができ ( 読 むこと) 言 葉 の 変 化 や 世 代 による 言 葉 の 違 いを 理 解 し 語 句 の 使 い 分 けに 注 意 して 語 感 を 磨 き 語 彙 を 豊 か にすることができ ( 伝 統 的 な 言 語 文 化 と 国 語 の 特 質 に 関 する 事 項 )
(2) 単 元 の 評 価 規 準 単 元 の 評 価 規 準 学 習 活 動 に 即 し た 評 価 規 準 ア 国 語 への 関 心 意 欲 態 度 ウ 書 く 能 力 エ 読 む 能 力 オ 言 語 についての 知 識 理 解 技 能 詩 に 込 められた 思 い を 受 け 止 め 感 想 をも ち 交 流 して 考 えを 深 めようとしてい 1 置 かれた 状 況 を 想 像 しながら 読 み 筆 者 の 思 いや 主 題 をとらえよ うとしてい 2 人 間 や 社 会 のあり 方 について 自 分 の 考 えを 深 めようとしてい 人 間 や 社 会 について 話 し 合 ったことをもとに 自 分 の 考 えを 深 め 意 見 文 を 書 いてい(ア) 1 人 間 や 社 会 について 自 分 の 考 えをもち 意 見 文 を 書 いてい 2 話 し 合 ったことを 生 かしながら 文 章 に 自 分 の 考 えを 書 いてい 文 脈 の 中 における 語 句 の 効 果 的 な 使 い 方 など 表 現 上 の 工 夫 について 注 意 し て 読 んでい(ア) 文 章 を 読 んで 社 会 につい て 考 え 自 分 の 考 えを 持 っ てい(エ) 1 詩 に 表 されている 内 容 を 現 実 世 界 と 対 比 させな がら 読 んでい 2 作 者 のものの 見 方 や 考 え 方 が 表 れている 語 句 や 表 現 に 着 目 し 読 んでい 言 葉 の 変 化 や 世 代 によ る 言 葉 の 違 いを 理 解 し てい(イ(ア)) 使 われている 語 句 の 使 い 分 けに 注 意 し 語 感 を 磨 き 語 彙 を 豊 かにして い(イ(イ)) 1 詩 に 用 いられている 語 句 に 着 目 し 文 脈 から 語 彙 をとらえてい 2 自 分 の 考 えを 表 現 す るのに 適 切 な 語 彙 を 用 いてい 4 指 導 計 画 ( 本 時 3/4 時 ) 段 階 時 学 習 活 動 指 導 上 の 留 意 点 評 価 規 準 評 価 方 法 導 入 1 2 詩 の 内 容 について 捉 える 学 習 の 見 通 しを 持 つ 人 間 や 社 会 について 考 える ことを 確 認 す ノートの 記 述 原 爆 について 知 原 爆 についての 知 識 歴 史 的 事 実 をおさ え 挨 拶 という 題 名 の 意 味 について 考 第 三 連 の 内 容 から この 詩 が 挨 拶 と え いう 題 名 であることを 考 えさせ ノート 記 述 発 言 りつぜん とした 意 味 について 考 え りつぜん の 意 味 と その 顔 が 指 す ものを 確 認 す 今 の 平 和 が 続 くことを 当 然 と 思 っている 自 分 に 気 づき りつぜん としたことを 捉 えさせ りつぜん の 意 味 を 詩 に 即 して 理 解 し ている 第 六 連 の 内 容 について 考 え 作 者 が 警 告 の 対 象 にしているのは 私 た ち 現 代 の 読 者 であることに 気 づかせ 油 断 の 意 味 について 考 え 話 し 合 詩 の 中 で 使 われている 油 断 の 意 味 を う 理 解 させ 詩 の 中 で 出 てくる 油 断 について 理 解 している
展 開 3 協 調 学 習 を 通 して 戦 争 と 平 和 についての 理 解 を 深 める 協 調 学 習 を 行 う エキスパート 活 動 3つの 詩 をそれぞれ3 種 類 のグルー 難 しい 語 の 言 い 回 しは 机 間 指 導 をしなが プに 提 示 し 詩 の 内 容 を 読 み 深 め ら 支 援 す ジグソー 活 動 表 現 技 法 の 視 点 も 重 視 させ 話 が 戦 争 の 悲 惨 さ にとどまらず 現 代 社 会 についても 考 えを 広 げ 私 たちの クロストーク 活 動 果 たす 役 割 を 考 え 多 様 な 考 えが 出 るように 指 名 を 意 図 的 に す しっかりと 話 し 合 いに 参 加 していたか 戦 争 と 平 和 に 対 する 自 分 の 意 見 をし っかりと 持 つことができたか ( 発 言 ワークシート) 社 会 についての 考 えを 深 め 意 見 を 発 信 する まとめ 4 作 者 が 作 品 に 込 めたメッセージを 考 え 現 実 の 社 会 問 題 と 関 連 させなが ら 話 し 合 う 戦 争 と 平 和 について 意 見 文 を 書 き クラスで 交 流 す 原 爆 に 限 らず 広 く 私 たちの 生 活 に 潜 む 危 機 と 関 連 させ 犠 牲 者 への 哀 悼 や 鎮 魂 ではなく 日 常 に 隣 り 合 っている 危 うさを 訴 えていること が 主 題 であることを 確 認 す 今 までの 内 容 を 踏 まえ 深 く 考 えさせ 自 分 の 意 見 と 他 人 の 意 見 を 相 互 に 踏 ま え しっかりとした 意 見 文 を 書 くことが できているか 5 本 時 の 展 開 CoREF 知 識 構 成 型 ジグソー 法 を 用 いた 協 調 学 習 授 業 授 業 案 に 記 載
東 京 大 学 大 学 発 教 育 支 援 コンソーシアム 推 進 機 構 (CoREF) 知 識 構 成 型 ジグソー 法 を 用 いた 協 調 学 習 授 業 授 業 案 学 校 名 : 戸 田 市 立 笹 目 中 学 校 授 業 者 : 廣 川 隼 志 教 材 作 成 者 : 藤 間 昌 子 授 業 日 時 平 成 26 年 10 月 15 日 ( 水 ) 教 科 科 目 国 語 学 年 年 次 第 3 学 年 児 童 生 徒 数 33 名 実 施 内 容 教 科 書 及 び 教 科 書 会 社 詩 を 読 んで 平 和 について 考 える 本 時 /この 内 容 を 扱 う 全 時 数 3/4 教 育 出 版 ( 平 成 14 年 度 版 ) 光 村 図 書 ( 平 成 9 年 度 版 ) 授 業 のねらい( 本 時 の 授 業 を 通 じて 児 童 生 徒 に 何 を 身 につけてほしいか この 後 どんな 学 習 につ なげるために 行 うか) 複 数 の 角 度 から 戦 争 に 関 する 詩 を 読 み 友 達 と 意 見 を 交 流 することで 平 和 について 自 分 の 考 えをもつ メインの 課 題 ( 授 業 の 柱 となる ジグソー 活 動 で 取 り 組 む 課 題 ) 戦 争 平 和 について 自 分 の 考 えをもとう 児 童 生 徒 の 既 有 知 識 学 習 の 予 想 ( 対 象 とする 児 童 生 徒 が 授 業 前 の 段 階 で 上 記 の 課 題 に 対 して どの 程 度 の 答 えを 出 すことができそうか また どの 点 で 困 難 がありそうか ) 小 学 校 や 中 学 校 1 2 年 時 に 戦 争 に 関 する 文 学 的 文 章 を 読 んでいるので 時 代 背 景 や 平 和 に 対 する 思 いを 多 くの 生 徒 がもっていると 思 われ しかし 筆 者 独 特 の 語 の 使 い 方 や 比 喩 に 抵 抗 を 感 じたり 詩 という 凝 縮 された 世 界 に 込 められた 筆 者 の 思 いを 読 んだりすることに 困 難 を 伴 う 生 徒 もいると 思 われ 期 待 する 解 答 の 要 素 ( 本 時 の 最 後 に 児 童 生 徒 が 上 記 の 課 題 に 答 えるときに 話 せるようになって ほしいストーリー 答 えに 含 まれていてほしい 要 素 本 時 の 学 習 内 容 の 理 解 を 評 価 するための 規 準 ) 戦 争 に 関 する 詩 を 三 つの 視 点 から 読 み 交 流 することで 作 者 が 伝 えたいことを 読 み 取 り 戦 争 の 悲 惨 さや 平 和 の 大 切 さ 人 間 らしさ 生 きることの 意 味 などについて 自 分 の 考 えをも つ さらに 被 爆 国 である 日 本 として 果 たす 役 割 は 何 か を 考 えさせたい それぞれの 詩 は 原 爆 について 被 爆 者 の 視 線 で 直 接 訴 える 詩 第 三 者 の 視 点 から 被 爆 者 の 声 を 吸 い 上 げる 詩 被 爆 直 後 の 壊 れたビルディングの 負 傷 者 たちを 描 く 情 景 から 戦 争 の 悲 惨 さ とともに 新 たな 命 を 生 み 出 す 生 と 死 という 相 反 するものを 取 り 上 げる 詩 から 戦 争 と 平 和 についてじっくりと 作 品 に 向 かい 合 わせたい 多 彩 な 表 現 技 法 や 詩 の 特 徴 からも 主 題 に 迫 れると 考 えられ 筆 者 独 特 の 比 喩 倒 置 法 体 言 止 め 繰 り 返 しの 表 現 やカタカナ 表 記 の 語 また 語 り 手 の 位 置 や 詩 のもつリズムに 注 目 することで 筆 者 の 思 い 被 爆 国 である 日 本 のみならず 第 二 次 世 界 大 戦 後 も 依 然 として 起 こる 紛 争 や 戦 争 の 無 意 味 さ 命 の 尊 さ にも 気 づかせたい
各 エキスパート< 対 象 の 児 童 生 徒 が 授 業 の 最 後 に 期 待 する 解 答 の 要 素 を 満 たした 解 答 を 出 すため に 各 エキスパートで 抑 えたいポイント そのために 扱 う 内 容 活 動 を 書 いてください> エキスパートA 水 ヲ 下 サイ 原 民 喜 ( 教 育 出 版 中 学 国 語 3 H14 年 度 版 ) 被 爆 直 後 水 ヲ 下 サイ 死 ンダハウガマシデ という 人 間 らしさを 失 った 人 々の 苦 しみの 声 を 受 け 取 り 戦 争 の 悲 惨 さ と 二 度 と 同 じ 悲 劇 を 繰 り 返 してはならないというメッセージを 詩 から 読 み 取 エキスパートB ヒロシマ 神 話 嵯 峨 信 之 ( 光 村 図 書 国 語 3 H9 年 度 版 ) 今 なお 残 る 戦 争 の 爪 痕 から 原 爆 によって 一 瞬 のうちに 石 段 の 影 となった 被 爆 者 のさまよう 魂 の 声 に 耳 を 傾 け 戦 争 の 悲 惨 さ 人 間 らしさとは 何 か を 考 え 後 世 に 語 り 継 いでいく 姿 勢 をもつ エキスパートC 生 ましめんかな 原 子 爆 弾 秘 話 栗 原 貞 子 ( 栗 原 貞 子 詩 歌 集 ) 原 爆 によって 死 に 直 面 している 絶 望 の 淵 から その 困 難 にも 負 けず 希 望 (= 命 ) を 生 み 出 す 人 間 のたくましさと 自 分 の 命 と 引 き 替 えに 新 しい 命 を 生 み 出 し 命 のリレー を 果 たす 人 間 の 崇 高 さに 気 づく ジグソーでわかったことを 踏 まえて 次 に 取 り 組 む 課 題 学 習 内 容 作 品 に 込 められた 思 いを 次 時 の 学 習 である 朗 読 や 文 章 に 生 かすことができ 学 習 後 も 戦 争 や 平 和 命 の 尊 さ について 考 える 姿 勢 を 他 の 教 材 と 関 連 させながら 考 えることができ 本 時 の 学 習 と 前 後 のつながり 時 間 取 り 扱 う 内 容 学 習 活 動 到 達 して 欲 しい 目 安 夏 休 み 夏 休 み 中 戦 争 に 関 するニュース ドラ 日 本 人 として 平 和 について 自 分 の 考 これ まで マ 映 画 本 などから 戦 争 について 意 識 をす 既 習 の 教 材 から 戦 争 平 和 につい て 考 えたことを 振 り 返 学 習 の 目 的 について 知 えをもつことができ 既 習 の 教 材 をもとに 自 分 の 体 験 や 考 えを 話 すことができ 学 習 の 目 的 を 知 り 学 習 計 画 を 立 て 前 時 本 時 教 科 書 の 詩 を 音 読 す 難 解 句 や 表 現 技 法 について 学 ぶ 作 者 の 伝 えたいことを 読 み 取 三 つの 詩 から 筆 者 の 伝 えたいことを 話 し 合 う 次 時 読 み 取 ったことをもとに 意 見 文 を 書 く この 後 戦 争 平 和 をテーマに 自 分 の 考 えを 書 く 学 習 後 も 他 の 教 材 や 日 常 生 活 で 戦 争 や 平 和 命 の 尊 さ について 考 え 次 時 の 学 習 が 進 められるよう 本 時 で 学 習 の 進 め 方 について 知 既 習 事 項 を 生 かし 作 者 の 伝 えたいことを 読 み 取 表 現 技 法 や 詩 の 特 徴 からも 主 題 について 考 えを 深 め 読 み 取 ったことを 生 かした 文 章 を 書 くこと ができ 今 回 の 学 習 がきっかけとなり 戦 争 や 平 和 命 の 尊 さ について 考 え 行 動 を 起 こすことかでき 上 記 の 一 連 の 学 習 で 目 指 すゴール 中 学 3 年 生 という 義 務 教 育 終 了 を 控 えた 生 徒 たちに 社 会 の 一 員 として 自 分 の 考 えをもち 発 信 して いく 力 をもたせ
本 時 の 学 習 活 動 のデザイン 時 間 学 習 活 動 支 援 等 3 分 1 本 時 の 学 習 のめあてと 学 習 の 流 れについて 確 認 す 前 時 の 学 習 を 生 かし 本 時 の 学 習 を 進 め ることを 確 認 す 5 分 10 分 2 各 自 担 当 する 詩 を 音 読 し 筆 者 が 伝 えた いこと 気 づいたこと 分 からないことをメ モす 3 エキスパート 活 動 を 行 う A~Cの3 班 に 分 かれ 学 習 す エキスパートA 水 ヲ 下 サイ ( 原 民 喜 ) エキスパートB ヒロシマ 神 話 ( 嵯 峨 信 之 ) エキスパートC 生 ましめんかな ( 栗 原 貞 子 ) 文 脈 から 語 彙 をとらえるように 促 す 叙 述 をもとに 筆 者 の 伝 えたいことを 読 み 深 めさせ 比 喩 や 繰 り 返 しの 言 葉 カタカナ 表 記 詩 の 特 徴 詩 のもつリズムに 気 づかせ 筆 者 の 思 いをさらに 深 めるよう 喚 起 す キーワードを 示 し 期 間 指 導 をすること で 話 し 合 いの 支 援 をす 20 分 4 ジグソー 活 動 を 行 う 話 し 合 いの 活 動 を 多 く 持 てるよう 時 間 配 分 に 気 をつけさせ エキスパート 活 動 同 様 表 現 技 巧 の 視 点 も 重 視 するよう 助 言 す 戦 争 の 悲 惨 さ だけにとどまらず 現 代 を 生 きる 私 たちの 役 割 について 考 えを 広 げられるように 促 す 10 分 5 クロストーク 活 動 を 行 う 多 様 な 考 えが 出 るよう 指 名 を 意 図 的 に 行 う 2 分 6 学 習 のまとめと 次 時 の 学 習 について 話 を す 本 時 の 学 習 を 生 かし 次 時 の 学 習 に 取 り 組 むことを 伝 え グループの 人 数 や 組 み 方 エキスパート 活 動 は 3 人 (エキスパートA~C 各 一 人 ずつ)グループで 行 う これまでの 学 習 状 況 から 話 し 合 いがスムーズに 進 むように 班 編 成 について 配 慮 す 日 頃 から 学 習 リーダーを 育 てるとともに 誰 もが 話 し 合 いを 進 行 できる 力 量 を 身 に 付 けさせ