狭心症治療薬 (虚血性心疾患治療薬)



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図 表 1 1,000 万 円 以 上 高 額 レセプト ( 平 成 25 年 度 ) 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷

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17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

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●電力自由化推進法案

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

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Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

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は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

スライド 1

第 3 回 肥 満 質 質 基 本 形 酸 質 胃 腸 酵 素 酸 分 解 小 腸 吸 収 血 中 注 入 酸 各 細 胞 質 材 料 使 不 要 質 分 解 再 利 用 糖 不 足 酸 肝 臓 窒 素 除 去 糖 生 成 源 低 血 糖 時 補 充 大 栄 養 素 脂 肪 炭 水 化 物 大 栄


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5 月 25 日 2 口 腔 咽 頭 唾 液 腺 の 疾 患 2 GIO: 口 腔 咽 頭 唾 液 腺 の 疾 患 を 理 解 する SBO: 1. 急 性 慢 性 炎 症 性 疾 患 を 説 明 できる 2. 扁 桃 の 疾 患 を 説 明 できる 3. 病 巣 感 染 症 を 説 明 できる 4

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

これらを 踏 まえ 当 健 保 組 合 では 被 保 険 者 の QOL 向 上 および 医 療 費 適 正 化 に 向 け 生 活 習 慣 病 予 防 対 策 の 追 加 的 な 取 り 組 みを 開 始 した 平 成 23 年 度 は 対 象 疾 病 として 糖 尿 病 にフォーカスする ことと

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我孫子市小規模水道条例

主 要 な が ん 治 療 に つ い て 入 院 に か か る 医 療 費 の 支 払 い か ら 計 算 し た も の で す 例 え ば 胃 が ん に つ い て は 平 均 入 院 費 は 総 額 約 万 円 で 自 己 負 担 額 は 約 3 3 万 円 程 度 必 要

送 信 局 を 電 気 通 信 事 業 者 に 貸 し 付 けるとともに 電 気 通 信 事 業 者 とあらかじめ 契 約 等 を 締 結 する 必 要 があること なお 既 に 電 気 通 信 事 業 者 において 送 信 局 を 整 備 している 地 域 においては 当 該 設 備 の 整 備

5 月 19 日 5 新 生 児 の 呼 吸 障 害 GIO: 新 生 児 期 に 生 じる 呼 吸 障 害 の 病 態 の 特 徴 を 説 明 でき 胸 部 XPから 診 断 できる SBO: 1. 新 生 児 呼 吸 障 害 の 病 態 に 基 づく 症 状 の 特 徴 を 説 明 できる 2.

目次

5 月 27 日 4 子 宮 頸 癌 1 GIO: 子 宮 頸 癌 の 病 態 診 断 治 療 について 理 解 する SBO: 1. 子 宮 頸 癌 の 発 癌 のメカニズムや 発 癌 過 程 について 説 明 できる 2. 子 宮 頸 癌 および 前 癌 病 変 の 分 類 ついて 説 明 でき

スライド 1

( 別 途 調 査 様 式 1) 減 損 損 失 を 認 識 するに 至 った 経 緯 等 1 列 2 列 3 列 4 列 5 列 6 列 7 列 8 列 9 列 10 列 11 列 12 列 13 列 14 列 15 列 16 列 17 列 18 列 19 列 20 列 21 列 22 列 固 定

(平成13年9月25日現在)

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目 次 第 1 章 総 則 第 1 節 計 画 の 目 的... 1 第 1 計 画 の 目 的 1 第 2 計 画 の 策 定 1 第 3 計 画 の 構 成 2 第 4 用 語 の 意 義 2 第 2 節 計 画 の 前 提 条 件... 3 第 1 自 然 条 件 3 第 2 社 会 条 件

ROTA:ロータブレター 件 数 期 間 中 の 実 施 件 数 (K548 算 定 件 数 ) CTO: 慢 性 完 全 閉 塞 件 数 PTA: 経 皮 的 末 梢 動 脈 形 成 術 件 数 期 間 中 の 実 施 件 数 (K616 算

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十 日 町 市 上 水 道 耐 震 化 計 画 の 概 要 平 成 18 年 10 月 十 日 町 市 上 水 道 耐 震 化 計 画 は 平 成 16 年 6 月 から 調 査 を 開 始 しましたが 同 年 10 月 23 日 に 発 生 した 新 潟 県 中 越 地 震 のため 一 時 中 断

1 はじめに 財 政 の 役 割 資 源 配 分 ( 公 共 財 供 給 ) 所 得 再 分 配 経 済 安 定 化 ( 景 気 調 整 ) 地 方 自 治 体 の 役 割 は 資 源 配 分 ( 公 共 財 の 安 定 供 給 )とされる ( 所 得 再 分 配 や 経 済 安 定 化 は 国 の

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公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

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質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

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路 症 状 の 副 作 用 は 少 ないと 言 われている 一 方 Ray らが 報 告 した 大 規 模 調 査 では 突 然 死 の 発 生 率 はわずかながら 第 一 世 代 1.99 に 比 し 第 二 世 代 の 薬 剤 で 2.26 と 増 加 したことが わかっている(Ray et a

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始

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伊勢崎市職員職場復帰支援制度

3 保 険 料 ( 掛 金 )を 納 めていること 原 則 として 初 診 日 月 前 々 月 まで 国 民 年 金 加 入 期 間 全 体 うち 3 分 2 以 上 きち んと 納 めている( 保 険 料 免 除 期 間 も 含 む)ことが 必 要 です 現 在 は 特 例 として 初 診 日 が

市 町 村 税 の 概 況 市 町 村 税 の 概 況 は 平 成 25 年 度 地 方 財 政 状 況 調 査 平 成 26 年 度 市 町 村 税 の 課 税 状 況 等 の 調 及 び 平 成 26 年 度 固 定 資 産 の 価 格 等 の 概 要 調 書 等 報 告 書 等 の 資 料 に

喘 息 の 全 体 像 健 康 な 人 の 気 管 支 の 断 面 喘 息 患 者 の 発 作 時 の 気 管 支 の 断 面 上 皮 喘 鳴 炎 症 により 気 道 粘 膜 はむくみ 痰 などの 分 泌 物 が 増 えて 空 気 の 通 り 道 が 狭 く 不 整 になっています 気 道 過 敏

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目 改 正 項 目 軽 自 動 車 率 の 引 上 げ 〇 国 及 び 地 方 を 通 じた 自 動 車 関 連 制 の 見 直 しに 伴 い 軽 自 動 車 の 標 準 率 が 次 のとおり 引 き 上 げられます 車 種 区 分 引 上 げ 幅 50cc 以 下 1,000 円 2,000 円

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第5回法人課税ディスカッショングループ 法D5-4

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先行研究のサマリー

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等


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糖尿病診療における早期からの厳格な血糖コントロールの重要性

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第12回 代謝統合の破綻 (糖尿病と肥満)

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診療行為コード

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地域支援心理研究センター 紀要 第10号

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国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

1 書 誌 作 成 機 能 (NACSIS-CAT)の 軽 量 化 合 理 化 電 子 情 報 資 源 への 適 切 な 対 応 のための 資 源 ( 人 的 資 源,システム 資 源, 経 費 を 含 む) の 確 保 のために, 書 誌 作 成 と 書 誌 管 理 作 業 の 軽 量 化 を 図

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

( 新 ) 医 療 提 供 の 機 能 分 化 に 向 けたICT 医 療 連 携 導 入 支 援 事 業 費 事 業 の 目 的 医 療 政 策 課 予 算 額 58,011 千 円 医 療 分 野 において あじさいネットを 活 用 したICT したICT 導 入 により により 医 療 機 能


Ⅰ 年 金 制 度 昭 和 37 年 12 月 1 日 に 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 が 施 行 され 恩 給 から 年 金 へ 昭 和 61 年 4 月 から 20 歳 以 上 60 歳 未 満 のすべての 国 民 が 国 民 年 金 に 加 入 厚 生 年 金 基 金 職 域

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容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

有 収 率 (%) 年 間 総 有 収 水 量 年 間 総 配 水 量 100 施 設 効 率 を 見 る 場 合 施 設 の 稼 働 状 況 がそのまま 収 益 につながっているかについては 有 収 率 で 確 認 することが 重 要 である 有 収 率 が 低 いということは 漏 水 が 多 い

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6. 共 有 等 に 係 る 固 定 資 産 の 判 定 3 共 有 に 係 る 固 定 資 産 については それぞれの 共 有 者 が 他 に 固 定 資 産 を 所 有 している 場 合 であっても その 資 産 とは 別 個 に 共 有 されている 固 定 資 産 を 別 の 人 格 が 所


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●労働基準法等の一部を改正する法律案

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 新 規 社 ( 社 名 ) 除 外 社 ( 社 名 ) (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の

共 通 認 識 1 官 民 較 差 調 整 後 は 退 職 給 付 全 体 でみて 民 間 企 業 の 事 業 主 負 担 と 均 衡 する 水 準 で あれば 最 終 的 な 税 負 担 は 変 わらず 公 務 員 を 優 遇 するものとはならないものであ ること 2 民 間 の 実 態 を 考

( 医 療 機 器 の 性 能 及 び 機 能 ) 第 3 条 医 療 機 器 は 製 造 販 売 業 者 等 の 意 図 する 性 能 を 発 揮 できなければならず 医 療 機 器 としての 機 能 を 発 揮 できるよう 設 計 製 造 及 び 包 装 されなければならない 要 求 項 目 を

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

Transcription:

狭 心 症 治 療 薬 ( 虚 血 性 心 疾 患 治 療 薬 ) 2014-11-17

内 容 狭 心 症 ( 虚 血 性 心 疾 患 )の 症 状 狭 心 症 の 病 型 と 原 因 危 険 因 子 労 作 性 狭 心 症 と 異 型 狭 心 症 狭 心 症 の 治 療 ( 薬 物 療 法 を 含 む) 硝 酸 薬 の 耐 性 発 現 のメカニズム 胸 痛 を 抑 える 薬 心 筋 梗 塞 への 移 行 を 抑 える 薬 と 不 安 定 狭 心 症 狭 心 症 心 筋 梗 塞 初 期 の 外 科 的 治 療

狭 心 症 の 症 状 主 な 症 状 : 胸 痛 ( 胸 痛 で 始 まらないこともある: 放 散 痛 で 始 まることもある) 狭 心 症 とは 考 えにくい 症 状 数 時 間 以 上 持 続 する 胸 痛 数 秒 以 内 に 消 失 する 胸 痛 示 指 頭 大 の 範 囲 の 胸 痛 深 呼 吸 や 胸 壁 の 運 動 によっておこる 胸 痛

狭 心 症 らしい 胸 痛 とは? 胸 痛 の 性 質 : 圧 迫 される 締 め 付 けられる 胸 痛 の 部 位 : 前 胸 部 胸 骨 裏 面 胸 痛 の 持 続 :2~10 分 程 度 長 くて15~20 分 ; 30 分 以 上 の 時 は 心 筋 梗 塞? 胸 痛 の 誘 発 : 急 ぎ 足 重 いもの 持 つ 安 静 時 狭 心 症 では 夜 間 睡 眠 中 胸 痛 の 消 失 :ニトログリセリンの 消 失 随 伴 症 状 : 呼 吸 困 難 意 識 障 害 多 量 の 発 汗 吐 き 気 嘔 吐

虚 血 性 心 疾 患 の 危 険 因 子 血 液 凝 固 異 常 肥 満 高 コレステ ロール 血 症 女 性 の 場 合 は 閉 経 もリスク 因 子 高 尿 酸 血 症 遺 伝 素 因 :3 大 危 険 因 子

冠 状 動 脈 硬 化

狭 心 症 の 病 態 生 理

労 作 時 安 静 時

虚 血 性 心 疾 患 (ischemic heart disease ) - 狭 心 症 と 心 筋 梗 塞 - 心 筋 に 血 液 を 送 る3 本 の 動 脈 ( 冠 状 動 脈 )が 狭 く なったり 塞 がったりして そこから 先 の 心 筋 が 酸 素 不 足 に 陥 る 状 態 を 虚 血 性 心 疾 患 冠 状 動 脈 が 細 くなり( 狭 窄 ) 心 筋 が 一 時 的 に 酸 素 不 足 に 陥 る 狭 心 症 冠 状 動 脈 が 完 全 に 詰 まってしまう( 閉 塞 ) 心 筋 梗 塞

虚 血 性 心 疾 患 の 原 因 動 脈 硬 化 : 虚 血 性 心 疾 患 の 原 因 一 番 多 いものは 冠 状 動 脈 の 動 脈 硬 化 攣 縮 : 安 静 時 にも 起 こる 喫 煙 によって 誘 発 されることがある ( 異 型 狭 心 症 ) 危 険 因 子 ( 生 活 習 慣 と 密 接 な 関 連 ) 高 コレステロール 血 症 高 血 圧 症 喫 煙 糖 尿 病 生 活 因 子 ( 運 動 不 足 過 度 の 飲 酒 )とストレス

狭 心 症 の 診 断 は? 心 電 図 (STの 偏 位 ) 安 静 時 の 心 筋 の 状 態 負 荷 心 電 図 (STの 偏 位 ) 運 動 負 荷 することにより 心 筋 酸 素 消 費 量 を 増 加 心 臓 カテーテル 検 査 心 電 図 で 異 常 が 判 明 した 時 治 療 方 針 を 立 てるた めに 冠 状 動 脈 の 形 状 を 調 べる

心 電 図 の 変 化 の 例

冠 攣 縮 による 狭 窄 閉 塞

狭 窄 閉 塞

1) 誘 因 の 観 点 から 労 作 性 狭 心 症 安 静 時 狭 心 症 狭 心 症 の 分 類 2) 症 状 の 安 定 性 の 観 点 から 安 定 狭 心 症 不 安 定 狭 心 症 3) 発 作 機 序 の 観 点 から 器 質 性 狭 心 症 冠 攣 縮 性 狭 心 症 ( 異 型 狭 心 症 )

不 安 定 狭 心 症 とは? 労 作 性 狭 心 症 の3 週 間 以 内 の 発 症 労 作 性 狭 心 症 の 病 像 の 憎 悪, 安 静 時 狭 心 症 の 新 たな 出 現 これらは 安 定 狭 心 症 に 比 べて 1 回 の 発 作 時 間 が10~15 分 とやや 長 い. 心 筋 梗 塞 に 移 行 しやすい

狭 心 症 治 療 の 目 的 発 作 を 予 防 する 運 動 能 力 ( 運 動 耐 容 能 )を 向 上 させる (リハビリテーションを 行 う) 生 活 の 自 由 度 を 高 める ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 薬 物 治 療 は 目 的 から2 種 類 に 分 類 1. 発 作 ( 胸 痛 )と 止 める 薬 2. 発 作 再 発 を 予 防 する 薬

虚 血 性 心 疾 患 に 対 するリハビリテーション 運 動 を 始 める 前 に 必 ず 運 動 負 荷 試 験 1. 中 枢 効 果 心 臓 に 対 する 効 果 です 残 された 心 筋 の 働 きを 強 くした り, 自 然 のバイパスの 発 達 を 促 す 2. 末 梢 効 果 運 動 を 行 って 足 腰 を 丈 夫 にすることで, 心 臓 の 負 担 を 減 らすことができる 3. 合 併 症 の 改 善 運 動 を 行 うことによって 虚 血 性 心 疾 患 の 危 険 因 子 である, 高 脂 血 症 高 血 圧 症 肥 満 糖 尿 病 高 尿 酸 血 症 が 改 善 して, 再 発 作 の 予 防 につながる

狭 心 症 の 薬 物 療 法 冠 動 脈 を 拡 張 あるいは 冠 動 脈 攣 縮 を 予 防 酸 素 供 給 量 を 増 加 するもの Ca 拮 抗 剤 酸 素 需 要 を 減 少, 少 ない 酸 素 供 給 量 に 適 応 した 心 筋 酸 素 消 費 量 に 抑 えるもの β 遮 断 剤 冠 血 管 の 拡 張 + 心 筋 酸 素 消 費 量 の 減 少 亜 硝 酸 製 剤, カリウムチャンネル 開 口 剤 ( 新 しいタイプの 薬 )

発 作 を 止 める 薬 硝 酸 薬 ニトログリセリン 硝 酸 イソソルビド 亜 硝 酸 アミル

ニトログリセリン

硝 酸 剤 の 使 い 方 ( 指 導 の 仕 方 ) 症 状 発 現 時 には 迷 わずニトロの 舌 下 錠 を 使 用 症 状 発 現 の 時 間 帯 に 合 わせた 服 用 に 留 意 する 発 作 が15 分 以 上 も 続 き,ニトログリセリンなどの 亜 硝 酸 剤 の 投 与 で 寛 解 しない 場 合 不 安 定 狭 心 症 か 急 性 心 筋 梗 塞 を 考 慮 ニトログリセリン 舌 下 の 繰 返 し 投 与 によって 耐 性 が 生 ずるかもしれないとの 配 慮 で, 発 作 時 でも 服 用 を 我 慢 する 患 者 がみられるが,これは 危 険

硝 酸 薬 の 虚 血 性 心 疾 患 に 対 する 作 用 末 梢 静 脈 拡 張 による 静 脈 還 流 量 の 減 少 に 基 づく 前 負 荷 の 軽 減 末 梢 動 脈 拡 張 による 心 臓 の 後 負 荷 の 低 下 と それによる 心 筋 酸 素 消 費 量 の 減 少 冠 動 脈 拡 張 による 冠 血 流 量 の 増 加

硝 酸 薬 がなぜ 血 管 を 拡 張 するのか? ( 作 用 機 序 の 分 子 基 盤 ) 一 酸 化 窒 素 (NO)またはS-ニトロソチオールの 放 出 ( NOを 産 生 し NOが 血 管 拡 張 ) 硝 酸 薬 は 脂 溶 性 が 高 く 容 易 に 血 管 平 滑 筋 細 胞 に 入 る システイン グルタチオンなどのチオール 基 と 反 応 S-ニトロソチオールを 産 生 NO 産 生 ( 非 酵 素 反 応 ) 酵 素 によるNOの 産 生 グルタチオン S-トランスフェラーゼ(GST) チトクロームp-450 ミトコンドリア アルデヒドデヒドロゲナーゼ

Endothelial NOSの 酵 素 反 応 Cofactors BH 4, Hem, Calmodulin

NOの 血 管 弛 緩 機 序 は? 可 溶 性 グアニル 酸 シクラーゼ(sGC)の 活 性 化 cgmpの 増 加 cgmp 依 存 性 プロテインキナーゼ(cGK)の 活 性 化 (ckg IとcKG IIが 存 在 するが ckg Iのaアイソフォームが 関 係 ) cgmp 抑 制 性 ホスホジエステラーゼ(PDE III) を 介 した 作 用 NO 自 体 による 直 接 作 用

ニトログリセリンからNO 生 成 に 至 る 経 路 の 仮 説

血 管 平 滑 筋 の 収 縮 弛 緩 機 序 とcGK 活 性 化 に 依 存 したNOの 作 用 部 位 :cyclic GMP dependent kinaseの 作 用 部 位

硝 酸 薬 の 耐 性 硝 酸 薬 をしばらく 使 っているとその 効 果 が 低 下 する 耐 性 の 出 現

Homodimerとして 存 在 Pathogenetic role of enos uncoupling in cardiopulmonary disorders Free Radical Biology and Medicine Volume 50, Issue 7 2011 765-776 http://dx.doi.org/10.1016/j.freeradbiomed.2010.12.018

enos uncouplingの 機 序 ( 硝 酸 薬 耐 性 出 現 の 機 序 )

新 しいタイプの 狭 心 症 薬 ニコランジル( 日 本 で 開 発 された 薬 ) 作 用 機 序 :ハイブリッド 型 の 薬 ミトコンドリアのATP 感 受 性 カリウムチャネル 開 口 + 一 酸 化 窒 素 ドナ 薬 の 作 用 : 心 筋 の 虚 血 耐 性 を 亢 進 する 薬 ( 虚 血 プレコンディショニング 効 果 ) 薬 の 特 徴 硝 酸 薬 と 比 べて 冠 血 流 の 増 加 に 比 し 血 圧 の 低 下 が 少 ない

ニコランジルの 細 胞 内 作 用 機 序 冠 動 脈 末 梢 静 脈 の 拡 張 NO 生 成 ATP 感 受 性 Kチャネルに 作 用 (ミトコンドリア+ 細 胞 膜 表 面 ) L 型 Ca 2+ チャネル 抑 制 細 胞 内 Ca 2+ 減 少 筋 小 胞 体 からのCa 2+ 放 出 抑 制 収 縮 蛋 白 のCa 2+ 感 受 性 低 下

プレコンディショニングとは?

ニコランジルの 作 用

発 作 再 発 を 予 防 する 薬 ベータ 遮 断 薬 カルシウム 拮 抗 薬 抗 血 小 板 薬 抗 凝 固 薬 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー その 他 の 冠 血 管 拡 張 薬 アンジオテンシン 変 換 酵 素 阻 害 薬 (ACE 阻 害 薬 ) アンジオテンシンII 受 容 体 拮 抗 薬 (ARB) スタチン 製 剤

カルシウム 拮 抗 薬

狭 心 症 におけるカルシウム 拮 抗 薬 の 位 置 づけ

電 位 依 存 性 Caチャネルの 分 類 DHP 系 :ジヒドロピリジン 系

電 位 依 存 性 Caチャネルの 分 子 系 統 樹

心 筋 L 型 カルシウムチャネルサブユニットの 関 係

Ca 拮 抗 剤 の 分 類 と 特 徴 第 一 世 代 Ca 拮 抗 剤 (ニフェジピン,ジルチアゼム,ベラパミル) 血 中 半 減 期 が 短 い 即 効 性 ベラパミルは 心 筋 抑 制 と 徐 脈 作 用 が 強 く, 抗 狭 心 症 薬 として 単 独 で 使 用 されることはほとんど 無 い 第 二 世 代 Ca 拮 抗 剤 (ニソルジピン,ニトレンジピンなど) 血 中 半 減 期 は 長 く, 陰 性 変 力 作 用 は 少 なく, 血 管 選 択 性 は 高 い 第 三 世 代 Ca 拮 抗 剤 (アムロジピン) さらに 血 中 半 減 期 が 長 く, 作 用 が 緩 徐 神 経 体 液 性 因 子 の 活 性 化 作 用 は 少 ない

Ca 拮 抗 薬 を 使 うに 当 たっての 注 意 点 Ca 拮 抗 剤 の 投 与 を 急 に 中 止 したとき, 症 状 が 悪 化 した 症 例 が 報 告. 休 薬 を 要 する 場 合 は 徐 々に 減 量 する. 降 圧 作 用 に 基 づくめまい 等 があらわれることがある 高 所 作 業, 自 動 車 の 運 転 危 険 を 伴 う 機 械 操 作 する 際 には 注 意 血 中 濃 度 半 減 期 が 長 く 投 与 中 止 後 も 緩 徐 な 降 圧 効 果 が 認 められる ( 半 減 期 の 長 いCa 拮 抗 剤 の 場 合 ). Ca 拮 抗 剤 は, 肝 代 謝 型 薬 物 重 篤 な 肝 障 害 のある 患 者 には 慎 重 に 投 与 Ca 拮 抗 剤 の 副 作 用 ;パーキンソン 症 候 群 の 誘 発 悪 化 が 注 目 神 経 症 状 に 注 意

アドレナリンb 受 容 体 遮 断 薬 の 役 割 アドレナリンb 受 容 体 遮 断 薬 狭 心 症 高 血 圧 頻 拍 性 不 整 脈 などに 使 用 労 作 性 狭 心 症 の 基 本 的 治 療 薬 ( 予 防 ) 心 筋 梗 塞 後 患 者 の 梗 塞 再 発 予 防 突 然 死 の 発 生 頻 度 の 減 少 など 二 次 予 防

b1 選 択 性 アドレナリンβ 受 容 体 遮 断 薬 ISAを 持 つもの a 遮 断 作 用 を 持 つもの 膜 安 定 化 作 用 を 持 つもの 血 管 拡 張 作 用 を 有 するもの

a 遮 断 作 用 を 有 するb 遮 断 薬 b 遮 断 薬 を 投 与 すると 相 対 的 に a 受 容 体 作 用 を 亢 進 させる a 遮 断 作 用 を 併 有 するb 遮 断 薬 の 開 発 末 梢 血 管 抵 抗 を 減 少 させる 心 拍 出 量 の 低 下 は 比 較 的 少 ない 前 負 荷 後 負 荷 を 軽 減 させる 脂 質 代 謝 インスリン 感 受 性 の 改 善

血 管 拡 張 作 用 を 有 するb 遮 断 薬 [ISA(-)のb 遮 断 薬 + 別 の 作 用 を 持 つ] 二 プラジロール ニトロエステル 基 を 持 ち NOを 遊 離 する チリソロール K + チャネル 開 口 細 胞 膜 過 分 極 Ca 2+ チャネル 阻 害 ベタキソロール Ca 2+ チャネル 阻 害

内 因 性 交 感 神 経 刺 激 作 用 (ISA)を 有 するb 遮 断 薬 ISA 作 用 の 強 い 薬 :ピンドロール ISA 作 用 があると 内 因 性 カテコラミン 分 泌 の 少 ない 安 静 時 に 投 与 すると 軽 度 のb 受 容 体 刺 激 作 用 運 動 などによりカテコラミン 分 泌 が 亢 進 しているとき b 受 容 体 遮 断 作 用 ISA 作 用 の 強 い 薬 は 狭 心 症 治 療 に 不 利

安 定 労 作 狭 心 症 に 対 する b 遮 断 薬 の 使 用 による 効 果 心 臓 にはb1 受 容 体 が 分 布 心 臓 に 対 する 作 用 1. 心 拍 数 の 減 少 ( 陰 性 変 時 作 用 ) 2. 心 筋 収 縮 力 の 低 下 ( 陰 性 変 力 作 用 ) 3. 興 奮 伝 導 速 度 の 低 下 交 感 神 経 が 緊 張 する 労 作 時 に 効 果 が 顕 著 冠 血 流 量 に 対 する 作 用 * 心 拍 数 の 減 少 により 拡 張 期 充 満 時 間 の 延 長 * 正 常 冠 細 小 動 脈 の 収 縮 による 冠 狭 窄 末 梢 の 心 内 膜 側 の 虚 血 心 筋 部 への 血 流 増 加

不 安 定 労 作 狭 心 症 に 対 するb 遮 断 薬 の 使 用 不 安 定 狭 心 症 の 成 因 冠 動 脈 粥 状 硬 化 冠 動 脈 の 器 質 的 狭 窄 血 栓 形 成 血 小 板 凝 集 冠 動 脈 攣 縮 血 管 内 皮 障 害 血 行 作 動 物 質 の 不 均 衡 硝 酸 薬 +(Ca 拮 抗 薬 or b 遮 断 薬 )+ 抗 血 小 板 薬 冠 動 脈 攣 縮 の 要 因 があるときはb 遮 断 薬 は 使 わない

b 遮 断 薬 使 用 上 の 注 意 中 断 症 候 群 ( 長 期 にわたって 使 用 し 急 に 中 止 した 時 に 起 こる 症 状 ) 狭 心 症 の 悪 化 急 性 心 筋 梗 塞 の 発 症 血 圧 の 著 しい 上 昇 その 他 の 副 作 用 脂 溶 性 のb 遮 断 薬 の 時 血 液 脳 関 門 を 通 過 し 頭 痛 不 眠 抑 うつ 悪 夢 性 欲 低 下 ISAを 有 するとき 骨 格 筋 由 来 CPKの 上 昇 筋 痙 攣

その 他 の 抗 狭 心 症 薬 (1) アスピリン シクロオキシゲナーゼを 抑 制 することにより トロンボキサンA2を 低 下 させる ジピリダモール *PDE 阻 害 *アデノシン 濃 度 を 上 げて 冠 血 管 を 拡 張 * 血 小 板 凝 集 抑 制 塩 酸 チクロピジン * 糖 タンパクIIb/IIIa 阻 害 薬

その 他 の 抗 狭 心 症 薬 (2) トラピジル *トロンボキサンA2 合 成 阻 害 トリメタジジン: 冠 状 動 脈 拡 張 抗 血 小 板 作 用 シロスタゾール *PDE 阻 害 (ジピリダモールの 作 用 に 類 似 ) 塩 酸 サルボグレラート * 血 小 板 平 滑 筋 の5-HT 受 容 体 に 対 する 選 択 的 拮 抗 作 用 ワルファリンカリウム ビタミンK 依 存 性 凝 固 因 子 (II, VII, IX, X)の 合 成 阻 害

もし 狭 心 症 が 心 筋 梗 塞 に 移 行 したら? 安 定 狭 心 症 ( 発 作 の 回 数 が 安 定 している) 不 安 定 狭 心 症 ( 発 作 の 回 数 が 増 え 痛 みの 程 度 も 増 してくる) 心 筋 梗 塞 ( 硝 酸 薬 を 使 っても 痛 みが 軽 快 しない)

心 筋 梗 塞 の 治 療 発 症 から 短 時 間 であれば 血 栓 溶 解 * 改 変 型 組 織 プラスミノーゲンアクチベーター (mutant t-pa) 心 不 全 の 予 防 危 険 な 不 整 脈 の 予 防 胸 痛 の 緩 和 (オピオイド 鎮 痛 薬 ) 外 科 的 な 血 行 再 建 術 ( 慢 性 期 ) リハビリテーション

血 行 再 建 療 法 ( 経 皮 的 冠 動 脈 介 入 術 (PCI) 冠 動 脈 バイパス 術 )