Taro-②_別紙2(質疑応答)



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職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,

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その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

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( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

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b) 参 加 表 明 書 の 提 出 時 において 東 北 地 方 整 備 局 ( 港 湾 空 港 関 係 を 除 く) における 平 成 年 度 土 木 関 係 建 設 コンサルタント 業 務 に 係 る 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 認 定 を 受 けて

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平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

Transcription:

第 6 回 警 察 庁 会 計 業 務 検 討 会 議 議 事 概 要 案 件 1 蛍 光 X 線 分 析 装 置 修 理 ( 岩 手 県 警 察 本 部 ) 委 員 電 源 ユニットの 故 障 はどのような 症 状 だったのか 回 答 電 源 部 分 に 警 告 表 示 がつき 全 く 操 作 ができない 状 況 に 陥 ったもの 委 員 機 器 の 調 達 は 平 成 20 年 度 のようであるが 異 常 を 生 じたのは 初 めてか それとも 過 去 にも 同 様 の 異 常 はあったのか 回 答 過 去 に 異 常 があったかどうかは 不 明 なるも 修 理 に 至 ったのは 今 回 が 初 めてである 委 員 今 回 の 修 理 の 原 因 は 装 置 自 体 の 欠 陥 等 ではなく 経 年 劣 化 によるものか 回 答 判 断 は 難 しいが 使 用 当 初 から 異 常 が 生 じていた 事 実 は 承 知 しておらず やはり 経 年 劣 化 が 原 因 と 思 われる 案 件 2 LIMs(その 他 関 連 契 約 1 件 )( 犯 罪 鑑 識 官 ) 委 員 入 札 説 明 書 を 交 付 した 業 者 中 1 者 は 応 札 のための 準 備 期 間 が 不 足 している との 理 由 で 応 札 しなかったということだが 具 体 的 な 企 業 名 は 回 答 A 社 である 委 員 本 案 件 の 入 札 公 告 は2 月 4 日 で 契 約 は3 月 2 日 だが 通 常 の 場 合 と 比 較 して この 期 間 は 短 いのか 回 答 1,300 万 円 以 上 の 契 約 に 関 しては 公 告 期 間 を 通 常 50 日 としているが 本 案 件 は 地 方 への 好 循 環 拡 大 に 向 けた 緊 急 経 済 対 策 を 目 的 として 平 成 26 年 12 月 27 日 に 閣 議 決 定 翌 年 2 月 3 日 に 予 算 成 立 した 平 成 26 年 度 補 正 予 算 での 措 置 案 件 であったことから 公 告 期 間 を 通 常 より 短 い21 日 間 としたものである 委 員 本 案 件 の 仕 様 は 技 術 的 にかなり 精 通 している 業 者 以 外 は 理 解 できないと 思 う そ ういった 面 からもこの 公 告 期 間 は 余 りに 短 いように 思 うがいかがか 回 答 アンケートに 応 札 のための 準 備 期 間 が 不 足 とあったということは 結 果 的 に 配 慮 が 足 りなかったと 思 う 委 員 仕 様 書 は 特 定 の 製 品 を 限 定 しないことが 原 則 だと 思 うが 本 案 件 は 何 を 参 考 にした のか 回 答 本 案 件 の 仕 様 書 については 現 在 運 用 している 大 量 一 括 処 理 装 置 に 搭 載 している LIMsをそのまま 引 き 継 げる 内 容 として 作 成 した 委 員 それは 警 察 庁 が 独 自 に 作 成 したのか 委 員 このLIMsの 制 御 下 に 複 数 の 機 器 があるが これらの 機 器 には 今 回 LIMsを 落 札 した 池 田 理 化 が 納 入 したものが 入 っているのか 回 答 入 っている 委 員 各 機 器 の 納 入 業 者 でなければLIMsも 納 入 設 置 等 をできないということになる のか 回 答 池 田 理 化 はメーカーではなく 代 理 店 であるため 各 機 器 とLIMsの 関 係 に 直 接 影 響 を 及 ぼすことはないと 思 われる 委 員 メーカー 以 外 の 業 者 でも 本 競 争 に 参 入 するということは 十 分 可 能 ということか 回 答 十 分 可 能 だと 思 う 例 えば 先 ほどのA 社 にしても 応 札 準 備 期 間 の 不 足 を 理 由 に 応 札 できなかったとのことであるが 現 在 警 察 庁 が 運 用 しているLIMsの 納 品 業 者 はA 社 であることから 基 礎 知 識 は 持 っていると 思 う 委 員 そうすると 準 備 期 間 としては 十 分 だったと 言 えるのではないか 回 答 警 察 庁 では これまでも 保 守 対 応 をしてもらっているので 準 備 期 間 は 十 分 にあっ たものと 考 える 委 員 LIMsは 全 部 で3 件 契 約 されていたが これは 全 て 池 田 理 化 が 契 約 相 手 方 か - 1 -

委 員 DNAの 分 野 で A 社 と 契 約 したものはあるか 回 答 従 前 から 契 約 しているものでは 現 在 運 用 しているLIMsがある 委 員 A 社 は 当 然 更 新 可 能 なのではないか 回 答 可 能 であると 思 う 委 員 これまでA 社 がやっていた 業 務 を 今 回 から 池 田 理 化 がやることになったということ か 委 員 A 社 以 外 にも 対 応 できる 業 者 はあるか 回 答 コンピュータ 機 器 を 扱 う 会 社 で データ 追 跡 トレースをすることが 可 能 であり また DNAの 資 機 材 についての 知 識 があれば 対 応 は 可 能 であると 考 える 委 員 参 入 できる 可 能 性 のある 業 者 が 複 数 あるにもかかわらず 競 争 が 働 かず1 者 で 入 札 を 繰 り 返 し 最 終 的 に100%で 落 札 というのは 理 解 できない 準 備 期 間 の 問 題 だけで はないのではないか 回 答 仕 様 書 に 関 しては 池 田 理 化 及 びA 社 がそれぞれ 扱 っている 製 品 であれば 仕 様 を 満 たすよう 作 成 しており このことからも 最 低 2 者 は 参 入 できたと 考 える このLIMs 自 体 はDNA 型 鑑 定 だけではなく 製 薬 食 品 等 様 々な 分 野 で 使 われ ている 基 本 的 な 仕 組 みであるので DNA 型 鑑 定 の 分 野 にも 興 味 を 持 ちそうな 業 者 が あれば 参 入 を 促 していきたいと 考 えている 委 員 十 分 工 夫 していただきたい 委 員 LIMsはどのくらいで 減 耗 更 新 が 必 要 になるのか 回 答 前 回 の 整 備 が 平 成 21 年 であり 今 回 は 約 6 年 で 減 耗 更 新 となった 委 員 今 後 もLIMsの 更 新 は 続 くということでよいか 今 回 は6 年 で 更 新 したが 今 後 は1~2 年 で 更 新 していく 可 能 性 があるということか 回 答 現 時 点 では 更 新 の 予 定 はない 委 員 これまでの 契 約 業 者 が 応 札 し 新 規 業 者 は 準 備 期 間 不 足 で 応 札 できなかった というのが 一 般 的 かと 思 うが 本 案 件 はそうではない これは 何 が 要 因 なのか 調 査 を お 願 いしたい 今 すぐの 回 答 でなくても 構 わない 回 答 承 知 した 案 件 3 アイドリングストップ 高 度 化 支 援 システム( 中 央 ) 整 備 工 事 ( 愛 知 県 警 察 本 部 ) 委 員 本 案 件 は 紙 の 札 入 れ1 回 で 落 札 率 が99.7%であったため 予 定 価 格 の 漏 えいが 疑 われるが その 点 はいかがか 回 答 決 して 漏 えいしたということはない 予 定 価 格 は 過 去 の 落 札 率 等 を 勘 案 して 積 算 をしているものである 委 員 予 定 価 格 決 定 のための 調 査 方 法 に 該 当 機 器 の 取 扱 業 者 3 者 以 上 から 見 積 りを 徴 取 とある そうなると 過 去 の 管 制 中 央 工 事 の 落 札 率 等 資 料 価 格 の 変 動 はある 程 度 数 値 的 につかむことは 可 能 かもしれないが 確 定 要 因 として3 者 の 見 積 り 金 額 をどう 調 整 するかという 問 題 が 出 てくる それを 入 札 業 者 が99.7%で 落 札 するということ 自 体 が 異 常 なのではないか 資 料 には 落 札 率 が 高 くなった 理 由 として 一 般 市 場 に 出 回 るものではない 旨 の 記 載 があるが 一 般 市 場 に 出 回 らないとかえって 評 価 が まちまちになるのであって 一 般 の 価 格 というのは 算 定 できないのではないか 回 答 確 かに 一 般 に 出 回 るものではないことから 積 算 に 当 たっては 見 積 りを 複 数 徴 取 し ているものであり また その 中 の 最 低 価 格 をそのまま 採 用 せずに 過 去 の 落 札 率 等 から 算 出 した 掛 け 率 を 乗 じているので どうしても 落 札 額 が 予 定 価 格 に 近 づいてくる のではないか 委 員 それは 業 者 が 過 去 の 落 札 額 から 落 札 率 や 市 場 価 格 の 変 動 率 を 把 握 しているという - 2 -

ことか 回 答 何 年 かやっていると ある 程 度 は 読 めるようになる 可 能 性 はあると 思 われる 委 員 入 札 参 加 が1 者 になった 理 由 として 技 術 者 の 確 保 ができなかったため と 記 載 があるが 本 工 事 における 技 術 者 の 確 保 というのはかなり 難 しいのか 回 答 本 工 事 には 監 理 技 術 者 の 資 格 が 必 要 となるが 監 理 技 術 者 については 他 の 工 事 との 併 任 を 認 めていないため 監 理 技 術 者 の 確 保 ができなかったということが 考 えられる 委 員 その 企 業 名 はわかるか 回 答 B 社 である 委 員 B 社 であれば 企 業 的 には 十 分 対 応 できると 思 うが 回 答 B 社 はいろいろな 業 務 をやっていると 思 うが 本 工 事 に 関 しての 技 術 者 がいなかっ たということだと 思 われる 委 員 競 争 参 加 資 格 の 格 付 をAのみとしているが Bまで 広 げても 参 加 業 者 は 増 えないの か それとも Bの 業 者 では 履 行 できないおそれがあるということか 回 答 格 付 はAであるが 過 去 6 者 程 度 に 管 制 機 器 工 事 の 実 績 があることから これら 6 者 は 参 加 可 能 であると 思 われる 委 員 信 号 サイクル 情 報 は 実 際 にどの 程 度 の 車 が 利 用 することが 可 能 なのか 回 答 本 工 事 は 警 察 側 から 信 号 サイクル 情 報 を 送 るシステムの 整 備 である 車 両 は 車 載 器 を 搭 載 しないとこの 信 号 サイクル 情 報 を 受 けられないため 車 載 器 が 搭 載 された 車 の 今 後 の 売 れ 行 きによって 利 用 する 台 数 は 変 わる 委 員 そういった 理 由 から 実 験 的 にあちらこちらで 工 事 しているということか 回 答 平 成 26 年 度 までにこのインフラを 整 備 して 平 成 27 年 度 においてフィールド 実 験 を メーカーがやると 聞 いている 案 件 4 警 察 学 校 射 撃 場 空 気 清 浄 装 置 フィルター 交 換 業 務 委 託 ( 千 葉 県 警 察 本 部 ) 委 員 本 案 件 は 過 去 は 違 う 業 者 が 請 け 負 っていたのか 回 答 平 成 25 年 度 は2 者 が 応 札 して 平 成 26 年 度 とは 別 の 業 者 が 落 札 している 委 員 従 来 から1 者 しか 履 行 できないものではなかったということでよいか 平 成 21 年 度 頃 からこの 業 務 を 行 っているが 当 時 は5 者 程 度 が 手 を 挙 げてくれていた 平 成 25 年 度 は2 者 平 成 26 年 度 は1 者 になってしまったものである 委 員 入 札 参 加 を 見 送 った 理 由 の 技 術 者 の 手 配 が 困 難 とは 何 か 回 答 公 共 工 事 の 場 合 は 専 任 で 現 場 担 当 者 を 配 置 しなくてはならず 他 の 自 治 体 等 の 業 務 に 専 属 で 配 置 してしまうと 専 任 で 社 員 を 配 置 できないということである 委 員 本 案 件 も 公 告 期 間 が 少 し 短 いと 思 うが 回 答 公 告 期 間 は10 日 間 である これは 規 定 上 の 一 番 短 い 期 間 ではあるが 平 成 25 年 度 ま ではその 公 告 期 間 で 複 数 の 応 募 があったことから 平 成 26 年 度 も 同 様 とした 今 回 の 1 者 応 札 を 踏 まえ 今 後 は 検 討 していきたい 委 員 業 者 から 徴 取 する 参 考 見 積 書 には 納 入 してもらうフィルターと 交 換 作 業 経 費 は 分 かれて 記 載 されているのか 回 答 全 てを 一 式 といった 記 載 ではなく 項 目 ごとに 全 て 記 載 してある 委 員 本 案 件 は 参 考 見 積 書 のうちの 最 低 価 格 を 予 定 価 格 にしているが 最 低 価 格 を 即 予 定 価 格 にすることに 関 して 抵 抗 はなかったのか 回 答 参 考 見 積 書 にはほとんど 差 はなかった 当 方 で 計 算 した 公 共 での 労 務 価 格 に 基 づい た 人 夫 賃 と 比 較 検 討 するなどしたほか 係 る 人 数 分 はどちらも 確 保 されていたため 安 い 方 で 問 題 ないとのことで 採 用 したものである 案 件 5 無 線 警 ら 車 外 2 点 ( 会 計 課 ) 委 員 自 動 車 業 界 にとって パトカーは 一 般 的 なものだと 思 われるが これだけの 台 数 - 3 -

(382 台 )なのに 入 札 説 明 書 を 受 領 したのが1 者 のみ 応 札 も1 者 のみであるが ど うしてか 回 答 本 案 件 の 主 な 仕 様 は2,500cc 級 以 上 であるので C 社 のD 車 E 社 のF 車 トヨタ のG 車 等 が 基 本 的 に 警 察 庁 の 無 線 警 ら 車 の 仕 様 を 満 たす 車 両 である H 社 のI 車 につ いては モデルチェンジ 後 最 高 出 力 の 部 分 で 仕 様 から 外 れた その 仕 様 を 満 たすベ ース 車 両 を 警 察 仕 様 にしなければならず 製 造 する 技 術 的 な 問 題 や 製 造 可 能 台 数 の 問 題 がある 応 札 可 能 な 業 者 には 入 札 の 実 施 について 個 別 に 連 絡 したが 各 社 の 経 営 判 断 等 により 結 果 的 にトヨタのみの1 者 応 札 となったものと 思 われる 委 員 1 者 のみの 応 札 で 落 札 率 は100%に 近 い この 理 由 は 業 者 が 過 去 の 調 達 実 績 等 を 踏 まえて 応 札 しているからということか 回 答 業 者 においては 過 去 の 調 達 実 績 等 を 踏 まえて 入 札 価 格 を 算 出 したと 思 われ また 再 度 入 札 を2 回 行 っていることが 理 由 と 考 えている 委 員 C 社 のD 車 は 今 までに 入 ってきたことはなかったのか 回 答 実 績 はない 委 員 今 回 13 件 の 車 両 を 同 時 に 入 札 公 告 しているが 1 者 のみに 入 札 説 明 書 を 交 付 し 1 者 のみの 応 札 案 件 が6 件 であった これらは 例 えば 交 通 取 締 用 四 輪 車 ならこの 車 両 といったように 車 両 が 限 られる 仕 様 になっているのか 回 答 特 定 の 車 種 に 限 られる 仕 様 にはなっていない 委 員 しかし 13 件 中 の6 件 が1 者 応 札 である 実 際 に 競 争 が 働 いている 件 数 が 少 ない 回 答 各 自 動 車 メーカーの 考 え 方 もあると 思 うが 対 応 できる 車 種 があっても モデルチ ェンジのタイミング 架 装 メーカーの 空 き 具 合 台 数 の 不 足 等 で 対 応 ができないこと があるのではないか また パトカー 等 の 場 合 は 非 常 に 架 装 が 多 く それを 積 載 する ことにより 車 にどのような 影 響 を 与 えるかなどの 検 証 も 必 要 となる さらに モデル チェンジをすると 警 察 用 車 両 の 過 酷 な 運 用 に 支 障 がないようにするための 研 究 も 必 要 となる それらのタイミングで 仕 様 に 沿 った 車 を 製 造 できるかどうかは 各 自 動 車 メーカーの 判 断 であり 対 応 できる 車 種 があるからといって 必 ずしも 応 札 してもら えるものではないと 思 われる 委 員 13 件 中 不 落 随 契 になっているものがかなりあるが 予 定 価 格 がかなり 厳 しいのか 回 答 一 部 そういったこともあると 思 う 本 案 件 のベース 車 両 になっているG 車 は 比 較 的 高 価 な 車 だが 警 察 装 備 を 加 えた 上 でも 一 般 の 方 が 購 入 するよりも 安 価 である 委 員 車 両 にあっては 最 低 価 格 まできているのではないか 回 答 その 辺 りは 当 方 でも 計 りかねるが かなり 安 価 にはなっていると 思 う 委 員 現 状 において J 社 とK 社 では 本 案 件 である 無 線 警 ら 車 の 仕 様 を 満 たすベース 車 両 を 持 っていないということか 回 答 ご 指 摘 のJ 社 及 びK 社 にはない 委 員 現 実 の 問 題 として そもそも2,500ccクラスであれば 応 札 できるのはトヨタのG 車 しかないということか 回 答 応 札 可 能 な 車 両 については C 社 のD 車 E 社 のF 車 トヨタのG 車 の3 車 種 等 が ある 架 装 した 上 で 見 合 いの 金 額 であれば 十 分 応 札 してもらえるものと 思 われる 委 員 もう 少 し 排 気 量 が 少 ない2,000cc 以 下 であれば ほかのメーカーも 入 ってくるのか 回 答 1,800ccクラスなどであれば ほかのメーカーにもベース 車 両 はあると 思 われる 委 員 仕 様 等 を 変 えていく 必 要 があるのではないか 回 答 パトカーについては C 社 は 平 成 13 年 頃 までL 車 及 びM 車 を E 社 は 平 成 8 年 まで N 車 をベースに 製 造 していた 無 線 警 ら 車 は ルーフ 上 に30kgの 昇 降 機 構 を 有 する 警 光 灯 を 搭 載 している 上 出 動 の 際 には 複 数 の 警 察 官 が 乗 車 するとともに 防 弾 盾 防 弾 衣 等 の 装 備 資 機 材 を 約 50kg 積 載 している このような 状 態 で 逃 走 車 両 の 追 跡 急 訴 事 案 における 現 場 臨 場 等 のための 緊 急 走 行 が 必 要 となることから 一 般 の 車 両 よりも 高 いスペックが 必 要 であり 排 気 量 出 力 については 現 行 より 下 げることはできな いものと 考 えている 委 員 パトカーは 何 年 くらいで 更 新 するのか - 4 -

回 答 6 年 で 更 新 している 委 員 走 行 距 離 は 関 係 しないのか 回 答 年 間 平 均 すると 約 3 万 km 走 行 し 6 年 で 約 18 万 km 走 行 する その 辺 が 限 界 であろう と 考 える 委 員 過 去 に 審 議 した 白 バイのときもそうであったが どんどん 間 口 が 狭 くなっているの ではと 感 じる 結 局 ベース 車 両 を 持 っているところは 価 格 的 に 競 争 すると 有 利 であ り 新 規 参 入 業 者 は 価 格 競 争 で 勝 てない 今 後 どう 競 争 性 を 持 たせていくか 検 討 して ほしい 委 員 経 済 性 を 持 たせるために 競 争 性 を 確 保 することが 必 要 である ただ それが 仕 様 を 満 たさなければどうにもならない 先 述 のとおり 価 格 面 において 一 般 車 両 よりも 安 価 だ ということであればわかりやすい 委 員 その 点 に 関 連 して 予 定 価 格 決 定 のための 調 査 方 法 に 特 殊 仕 様 部 分 を 警 察 庁 基 準 等 により 算 出 と 記 載 があるが この 警 察 庁 基 準 というのはどういうものか 回 答 例 えば 無 線 機 を 格 納 するブラケットについては どの 警 察 用 車 両 でも 共 通 部 品 で あるので 事 前 に 見 積 もりを 徴 取 し 予 定 価 格 の 積 算 資 料 としている また 一 般 管 理 費 等 の 利 益 の 部 分 を 算 定 し 積 算 に 反 映 している 委 員 現 状 においてI 車 の 参 入 が 難 しいのであれば C 社 とE 社 に 応 札 を 呼 びかけていく ことが 現 実 的 なところであろう 回 答 これまで 入 札 説 明 会 は 実 施 していないが 公 告 の 都 度 応 札 可 能 な 各 業 者 に 声 かけ をしているところであり 今 後 も 継 続 してまいりたい 案 件 6 サイバー 攻 撃 分 析 センター 用 装 置 (1) 外 1 点 ( 情 報 技 術 解 析 課 ) 委 員 資 料 の 競 争 入 札 結 果 表 で 順 位 がなしになっている 業 者 は 何 か 問 題 があったのか 回 答 金 額 が 予 定 価 格 の 範 囲 内 に 収 まっていなかったものである 委 員 総 合 評 価 というのは 専 門 家 であればどの 人 が 点 数 をつけても 基 本 的 にほぼ 同 じ 点 数 になるのか また 複 数 の 委 員 が 点 数 をつけて 平 均 を 比 較 するのか 回 答 業 者 から 提 出 があった 内 容 を 当 方 でチェックし その 内 容 を 委 員 会 に 諮 っている 委 員 そのチェックをクリアすれば 点 数 がつくということか 委 員 本 案 件 は 落 札 率 が 非 常 に 低 いが 予 定 価 格 に 問 題 があって 低 入 札 になっているので はないか 回 答 予 定 価 格 については 最 終 的 に 予 算 額 を 採 用 している 率 については 落 札 した 富 士 通 が40% 落 札 者 以 外 でO 社 が58% P 社 が56%であり 他 の 業 者 も 結 構 低 く 入 札 してきたものである 低 入 札 については 1 回 で 落 札 されていることからも ある 程 度 各 業 者 が 勝 負 をしてきた 結 果 だと 思 う また 低 入 札 になった 理 由 について 当 時 富 士 通 に 確 認 したところ 国 内 初 のサイバー 攻 撃 対 策 のシステムということもあり 今 後 各 都 道 府 県 警 察 や 各 省 庁 で 同 種 システムを 調 達 するとなったことを 想 定 し シ ステム 構 築 ノウハウの 蓄 積 人 材 育 成 ブランド 価 値 の 獲 得 といったメリットを 考 慮 して 入 札 をしたという 話 であった 委 員 このシステムは 日 本 で 初 めてのものなのか 回 答 富 士 通 として 国 内 で 初 めてということである 委 員 過 去 に10 円 入 札 や1 円 入 札 があったが それと 同 様 本 件 の 契 約 ではなかなか 利 益 は 出 ないが それに 附 随 するメンテナンス 等 で 利 益 を 上 げる 場 合 があるが 約 40%の 落 札 率 で 果 たして 業 者 は 利 益 を 生 んでいるのか 回 答 前 述 のとおり 富 士 通 によれば 今 後 の 利 益 も 考 えた 上 で 総 合 的 に 判 断 して 入 札 金 額 を 決 めたという 話 であり 富 士 通 が 今 回 の 一 案 件 で 利 益 を 得 ているのかどうかは 不 明 である 委 員 各 社 の 入 札 金 額 は 上 が3 億 4,200 万 円 下 が1 億 3,800 万 円 と 大 きな 開 きがあるの - 5 -

で 本 案 件 自 体 の 利 益 以 外 のものが 何 かあるのではないか 回 答 そのほかの 要 素 としては この 手 の 情 報 システムの 調 達 において 例 えば 同 時 期 に 同 システム 機 器 等 を 別 の 会 社 に 納 めるような 案 件 があった 場 合 大 量 に 調 達 するこ とにより 価 格 を 下 げることができるといったこともあると 思 われる 委 員 とりあえず 安 価 で 購 入 できたことを 良 しとしたい なお 保 守 等 を 含 めても 本 当 に 安 価 であるのか 今 後 チェックしていくことが 必 要 である 保 守 等 に 係 る 経 費 等 につい て 注 視 すべきである 委 員 後 から 振 り 返 ったときに 異 常 なほど 保 守 等 にコストを 要 しなかったのであれば その 報 告 だけで 十 分 であるので その 点 注 視 をお 願 いしたい それから 技 術 点 が 低 いということは 技 術 的 な 評 価 が 余 り 高 くないということだ と 思 うが この 点 数 で 問 題 はないのか 回 答 基 礎 点 は 満 たした 上 で 加 点 項 目 の 点 で 他 の 業 者 より 低 かったということであり 必 要 最 低 限 の 部 分 については 満 たしている 案 件 7 通 信 用 作 業 衣 ( 上 衣 ) 男 子 外 9 点 ( 情 報 通 信 企 画 課 ) 委 員 本 案 件 については 10 社 が 入 札 に 参 加 しているるものの 思 ったほど 価 格 が 下 がっ ていないので 具 体 的 な 経 緯 について 教 えてほしい 予 定 価 格 は 直 近 の 契 約 実 績 価 格 を 採 用 しているということでよいか 回 答 予 定 価 格 についてはそのとおり 委 員 直 近 の 契 約 業 者 は 今 回 の 入 札 には 参 加 しているのか 回 答 参 加 している 委 員 どの 業 者 か 回 答 今 回 落 札 した 株 式 会 社 金 原 が 前 回 も 契 約 をしている 委 員 各 社 の 入 札 金 額 を 見 ると 金 額 が 狭 い 範 囲 に 固 まっているので 問 題 はないように 思 うが 前 回 の 落 札 価 格 は 公 開 されているのに 金 原 ともう1 者 を 除 いたほとんどの 業 者 が 前 回 の 落 札 価 格 よりも 高 い 金 額 で 入 札 している この 点 から 実 質 的 に 競 争 性 が 確 保 されているのか 疑 問 である 回 答 作 業 衣 については 昭 和 40 年 代 の 後 半 に 仕 様 変 更 以 降 毎 年 調 達 をしているもので ある 平 成 4 年 に 一 度 全 面 的 に 仕 様 を 改 定 して その 後 も 調 達 を 継 続 するも 落 札 率 金 額 が 高 止 まりしていたことから 平 成 24 年 11 月 にもう 一 度 仕 様 を 変 更 した 内 容 は 既 製 品 の 作 業 衣 をベースにして 胸 にエンブレムを 付 けたほか ズボンに 反 射 材 を 入 れるなど 警 察 職 員 ということが 一 目 でわかるよう 既 製 品 のカタログ 仕 様 の 作 業 衣 とは 差 別 化 したもの また 既 製 品 のカタログ 仕 様 をそのまま 採 用 すると 廃 版 にな ったときにまた 仕 様 を 変 えなければならないので 基 本 的 な 仕 様 はカタログ 品 を 基 に しつつ 変 更 したということである 仕 様 変 更 後 における 最 初 の 調 達 であった 平 成 24 年 12 月 時 の 検 証 だと 従 来 のものと 比 較 して 単 価 にすると9%ほど 価 格 は 低 減 された その 後 今 回 の 平 成 26 年 12 月 まで6 回 調 達 しているが 前 回 調 達 した 実 績 額 を 予 定 価 格 としているので なかなか 下 がってはいないが それでも5%ほど 低 減 はしている という 状 況 にある 委 員 従 来 のものから 仕 様 を 変 更 して 価 格 が 下 がり その 後 も 価 格 が 下 がってきている これであれば ある 程 度 前 向 きな 評 価 ができるのではないかと 思 う 案 件 8 警 察 庁 分 庁 舎 附 帯 設 備 撤 去 等 工 事 実 施 設 計 委 託 ( 情 報 管 理 課 ) 委 員 本 案 件 は 公 共 事 業 等 の 契 約 で 落 札 率 100%ものが 非 常 に 少 なく 100%になった 理 由 を 確 認 したく 選 定 したが 資 料 に 記 載 のとおり1 回 目 の 入 札 に2 者 が 応 札 したが 不 調 で 再 度 公 告 では1 者 が1 回 目 の 最 低 価 格 を 超 えることができないと 判 断 し 応 札 せ ず また 2 回 目 の 公 告 で 期 間 を 短 くしたため 業 者 が 限 られ100%になったという - 6 -

ことについてはわかった 委 員 1 回 目 の 予 定 価 格 はいくらか 回 答 1 回 目 の 予 定 価 格 は 税 抜 きで212 万 7,000 円 である 委 員 税 込 契 約 金 額 が302 万 4,000 円 なので 1 回 目 はかなり 低 価 格 と 思 うが 委 員 1 回 目 の 予 定 価 格 は 何 を 根 拠 に 算 定 したのか 回 答 国 土 交 通 省 が 作 成 している 官 庁 施 設 の 設 計 業 務 等 積 算 基 準 及 び 同 要 領 を 採 用 した 委 員 それが 業 者 の 実 情 とまったく 合 っていなかったということか 委 員 工 事 価 格 は 今 全 般 的 に 高 騰 しているということらしいが 官 庁 施 設 の 設 計 業 務 等 積 算 基 準 及 び 同 要 領 は 毎 年 変 更 となるのか 回 答 国 土 交 通 省 が 同 基 準 で 使 用 する 係 数 を 毎 年 度 算 定 しており ホームページ 上 で 公 表 している 委 員 毎 年 変 わるということか 委 員 講 評 委 員 調 達 改 善 プランに 示 された 基 本 的 な 原 則 を 徹 底 して 各 論 的 にも 実 現 していくことが 正 しいと 思 う 是 非 それらを 怠 りなく 努 力 していただきたい 委 員 自 動 車 の 案 件 については 競 争 を 諦 めて 随 意 契 約 にした 上 でコストを 下 げる 方 に 移 行 すべきなのか それとも 自 動 車 メーカー 自 体 がこれだけたくさんあるので 競 争 を 働 かせる 努 力 をすべきなのか その 境 界 がとても 難 しいところであり 今 後 慎 重 に 考 えていく 必 要 があると 思 う また 調 達 の 努 力 という 面 では 十 分 確 認 できたのでは ないかと 思 う 委 員 今 の 自 動 車 の 件 について 1 者 のみの 応 札 はやむを 得 ない 気 がするが 将 来 のこと を 考 えて 今 でも 競 争 に 向 けた 努 力 をしているということは 良 いことなので これか らも 続 けてほしい 委 員 今 回 の 抽 出 案 件 を 見 ると 物 品 役 務 で 落 札 率 100%のものが 全 体 の14% 99% 以 上 のもので25%くらいになる それと 比 べて 公 共 工 事 で 落 札 率 100%というのは144 件 のうち2 件 のみであった 適 正 な 入 札 を 確 保 するに 当 たり やはり 予 定 価 格 の 決 め 方 が 決 定 的 な 要 因 を 持 つのであろう 調 達 改 善 プランに 示 されたことを とにかく 地 道 にやってほしい - 7 -