UIIまちづくりレター まち つくる 通 信 vol.5 平 成 24 年 6 月 22 日 関 西 におけるスポーツ 文 化 の 歴 史 宝 塚 医 療 大 学 教 授 なにわのスポーツ 研 究 会 会 長 後 藤 幸 弘 関 西 は 民 間 が 主 体 で 様 々なスポーツ 大 会 を 生 み 育 ててきた 歴 史 がある ここでは 大 阪 を 中 心 に 発 祥 した 競 技 会 を5つに 分 け その 代 表 例 の 紹 介 を 通 して 関 西 におけるスポーツ 文 化 の 歴 史 に 迫 りたい (1) 戦 前 にスタートしたもので 現 存 しない 大 会 -マラソン 大 会 - 1909( 明 42) 年 3 月 21 日 大 阪 毎 日 新 聞 社 主 催 で 行 われた 阪 神 間 20 哩 マラソン 大 会 ( 神 戸 湊 川 ~ 大 阪 西 成 大 橋 ) は 我 が 国 最 初 のマラソン 大 会 といわれている これに 先 立 ち 堺 大 浜 において 8 時 間 50 マイル 長 距 離 走 等 々が 開 催 されているが マラソンという 名 称 を 冠 する 競 技 会 はこれが 初 である この 大 会 は 優 勝 300 円 ( 現 在 の 800 万 円 に 相 当 )の 賞 金 レ ースで 莫 大 な 賞 品 や 景 品 が 手 に 入 り 庶 民 の 話 題 となり 報 道 を 通 して マラソン は 人 々に 強 く 印 象 づけられた これまでの 長 距 離 走 大 会 では 車 夫 や 郵 便 配 達 人 の 活 躍 が 目 立 った のに 対 し 学 生 が 選 手 として 活 躍 する 転 機 となった 大 会 といわれている -オリンピック 大 会 - 日 本 がオリンピックに 初 参 加 したのは 第 5 回 ストックフォルム 大 会 (1912 年 )である その 翌 年 の 1913( 大 2) 年 10 月 17 日 ~19 日 の3 日 間 にわたって 大 阪 毎 日 新 聞 社 は 豊 中 運 動 場 で 第 1 回 日 本 オリンピック 大 会 を 開 催 しているのである この 大 会 は 1925( 大 14) 年 の 第 8 豊 中 運 動 場 の 正 面 門 (1988 年 正 面 の 向 かい 側 にメモリアルパー クが 整 備 され 野 球 の 始 球 式 等 のレリーフ が 刻 まれている) 1
回 大 会 まで 続 いた オリンピックという 名 称 を 冠 に 頂 く 本 格 的 な 陸 上 競 技 大 会 だけに 企 画 者 達 の 苦 心 は 大 変 であったという 大 国 寿 吉 は スポーツ 生 活 半 世 紀 の 中 で 次 のように 述 べて いる オリンピックという 以 上 競 技 規 定 もできるだけ 正 規 のものとしなければならないので 西 尾 守 一 木 下 東 作 山 口 造 酒 それに 私 も 社 に 集 って 研 究 したものである ( 中 略 ) 滑 稽 だっ たのは 高 跳 に 使 用 するクロスバーである その 頃 は 紐 を 用 いていた とにかく 書 物 によってど んなものかは 判 りそれを 使 用 することになったが クロスバーを 何 と 訳 するかが 問 題 となり 山 口 教 授 の 意 見 により 表 高 棒 とした 次 第 である 施 設 は 箕 面 有 馬 電 軌 ( 現 阪 急 電 鉄 )が 1913( 大 2) 年 5 月 に 開 設 した 約 2 万 m2(140 140 m)の 敷 地 に 芝 生 やスタンドを 設 けた 豊 中 運 動 場 が 使 用 された(それぞれ 100mの 直 線 からな る1 周 400mの 四 角 形 のトラック 図 参 照 ) 実 施 種 目 は 円 盤 投 と 槍 投 を 除 き あとは 近 代 オリ ンピックの 陸 上 種 目 がとりあげられた 従 前 に 運 動 会 で 見 られた 余 興 的 な 種 目 は 姿 を 消 し 今 日 の 陸 上 競 技 大 会 に 匹 敵 する 本 格 的 な 大 会 であった 日 本 オリンピック 大 会 の 成 功 に よって 京 阪 神 における 陸 上 競 技 は 発 展 の 一 途 をたどり 人 見 絹 枝 をはじめ オリンピック 極 東 選 手 権 大 会 において 活 躍 する 選 手 を 輩 出 し 大 阪 は 陸 上 競 技 の 黄 金 時 代 を 迎 えてい る また パリで 開 催 された 第 1 回 万 国 ( 国 際 ) 女 子 オリンピック 大 会 (オリンピックに 女 子 の 参 加 が 認 められていなかったので 作 られた 大 会 ) のわずか 2 年 後 の 1924( 大 13) 年 陸 上 水 泳 野 球 テニス( 軟 庭 硬 庭 ) バレーボール バスケットボールを 総 合 した 日 本 女 子 オリン ピック 大 会 が 大 阪 市 立 運 動 場 等 で 開 催 された 16 の 府 県 から 1800 名 の 参 加 があった 会 場 にもなった 市 岡 高 女 は 全 種 目 に 出 場 し 大 会 を 盛 り 上 げた 本 大 会 は 表 に 示 すように 昭 和 10 年 の 第 12 回 大 会 をもってその 幕 を 閉 じたが これまでの 男 性 中 心 のスポーツ 界 にあ って 画 期 的 ともいえる 女 性 のみの 総 合 スポーツ 大 会 で 各 種 の 女 子 スポーツの 発 展 に 大 き く 貢 献 した 2
(2) 戦 前 にスタートし 現 存 するが 大 阪 で 開 催 されていない 大 会 - 球 技 大 会 - 現 在 の 全 国 高 等 学 校 サッカー 選 手 権 は 大 阪 毎 日 新 聞 社 主 催 で 豊 中 運 動 場 で 行 われ た 日 本 フートボール 大 会 (1~8 回 ラグビーと 共 催 )に 始 まる 御 影 師 範 が 第 1 回 大 会 から 7 連 覇 している 本 大 会 は 後 の 全 国 中 等 学 校 蹴 球 大 会 (9~16 回 ) 全 国 中 学 校 招 待 (17~ 26 回 ) さらに 戦 後 は 全 国 高 等 学 校 蹴 球 選 手 権 (27~44 回 )となり 1966 年 から 現 在 の 全 国 高 等 学 校 サッカー 選 手 権 となった 豊 中 でスタートした 大 会 は 宝 塚 運 動 場 甲 子 園 球 場 南 甲 子 園 球 場 西 宮 球 技 場 等 を 経 て 1972~76 年 は 大 阪 長 居 陸 上 競 技 場 を 主 会 場 として 開 催 された 新 制 高 等 学 校 となった 戦 後 においても 大 阪 代 表 は 府 立 池 田 高 校 (1950 年 : 第 28 回 ) 岸 和 田 高 校 明 星 高 校 初 芝 高 校 北 陽 高 校 が 優 勝 している しかし 1974 年 の 北 陽 高 校 の 優 勝 を 最 後 に 関 西 の 高 校 チームの 活 躍 に 凋 落 ( 決 勝 に 進 出 できない)が 永 くみられた これ には 大 会 の 開 催 地 が 1976 年 から 東 京 に 移 ったことが 影 響 している 競 技 成 績 と 大 会 開 催 地 には 強 い 関 係 性 があるのである また 日 本 の 夏 の 風 物 詩 全 国 高 等 学 校 野 球 選 手 権 も 全 国 中 等 学 校 優 勝 野 球 大 会 と して 1915( 大 4) 年 豊 中 運 動 場 で 村 山 龍 平 朝 日 新 聞 社 長 の 始 球 式 で 始 まった その 後 1917 年 から 甲 子 園 球 場 (1924 年 )が 誕 生 するまで 阪 神 電 気 鉄 道 が 設 けた 鳴 尾 運 動 場 内 の 2つの 野 球 場 で 行 われた 阪 神 電 気 鉄 道 が 大 阪 朝 日 新 聞 社 に 話 をもちかけ 鳴 尾 で 行 うように なったのである 野 球 熱 が 高 まるにつれて 鳴 尾 球 場 のスタンドでは 観 客 を 収 容 しきれなくな り 阪 神 電 気 鉄 道 が 武 庫 川 改 修 地 に 甲 子 園 球 場 を 建 設 し 阪 神 タイガース[1935( 昭 10) 年 創 立 株 式 会 社 大 阪 野 球 娯 楽 部 大 阪 タイガース]の 本 拠 地 として 現 在 に 至 っている (3) 戦 前 にスタートし 現 在 も 大 阪 で 開 催 されている 大 会 前 述 したように 日 本 フートボール 大 会 は ラ 式 (ラグビー)とア 式 (サッカー)に 分 かれてい た 第 1 回 大 会 のラグビーには 4 校 が 出 場 し 全 同 志 社 が 京 都 一 商 を 31-0 で 破 って 優 勝 し ている 1926( 大 15) 年 の 第 9 回 大 会 から 全 国 中 等 学 校 大 会 と 改 称 され 1949( 昭 24) 年 の 第 28 回 大 会 より 全 国 高 校 ラグビー 大 会 となった 会 場 は 第 6 回 から 豊 中 運 動 場 を 離 れ 宝 塚 運 動 場 甲 子 園 球 場 南 甲 子 園 運 動 場 西 宮 球 技 場 などと 変 わり 1963( 昭 38) 年 の 第 42 回 大 会 から 現 在 の 花 園 ラグビー 場 ( 秩 父 宮 殿 下 のお 言 葉 が 契 機 でできる) で 行 われて いる 1949( 昭 24) 年 の 第 28 回 大 会 ( 東 京 ラグビー 場 )を 除 き 大 阪 で 開 催 され 続 けているラグ ビーは サッカーに 比 して 高 い 頻 度 で 関 西 代 表 が 決 勝 に 進 出 している (4) 戦 後 にスタートし 現 在 は 大 阪 で 開 催 されていない 大 会 日 本 最 古 のマラソン 大 会 ともいわれる 全 日 本 毎 日 マラソン は 1946( 昭 21) 年 大 阪 でス タートした いたるところに 焼 け 跡 が 残 り 道 路 の 使 用 も 連 合 軍 総 司 令 部 (GHQ)の 許 可 を 得 なければならない 時 代 にあって 大 会 創 設 のニュースはマラソン 走 者 にとって 朗 報 であった 第 1 回 は 難 波 別 院 跡 発 着 国 鉄 池 田 北 折 り 返 しコースで 競 われた 参 加 賞 として 贈 られた マラソン 足 袋 用 のゴムと 布 切 れが 大 変 喜 ばれたという スターターは 大 会 の 発 案 者 でもある アムステルダム ロス 五 輪 のマラソン 入 賞 者 の 津 田 晴 一 郎 ( 関 西 大 学 卒 )が 勤 めた なお 第 5 回 大 会 以 降 毎 日 新 聞 大 阪 本 社 前 発 着 高 石 町 折 り 返 しコースに 変 更 された 後 述 の 高 校 3
駅 伝 と 同 様 に 大 阪 の 交 通 事 情 の 悪 化 により 第 17 回 よりびわ 湖 にコースを 移 し 現 在 は び わ 湖 毎 日 マラソン として 開 催 されている 今 では 京 都 の 冬 の 風 物 詩 になった 高 校 駅 伝 も 1950 年 大 阪 で 始 まった 1949( 昭 24) 年 に 旗 揚 げした 全 国 高 校 体 育 連 盟 陸 上 競 技 部 は 全 国 駅 伝 の 開 催 を 満 場 一 致 で 決 定 したが 距 離 が 問 題 になったという GHQ は 内 蔵 諸 器 官 未 発 達 の 高 校 生 に 5km を 超 える 距 離 を 走 らせてはならない とし その 説 得 に 苦 労 された 最 終 的 には 往 復 20 マイルを 6 人 で 中 継 する (5km 5km 6.02km 5.98km 5km 5.04km)ことで 折 り 合 いがつけられた コースは 毎 日 新 聞 社 大 阪 本 社 前 - 堺 市 石 津 川 往 復 の 国 道 26 号 線 で 毎 日 マラソンコースの 大 半 を 使 用 す る 32km であった 広 島 の 世 羅 高 校 が 第 1 2 回 と 連 覇 している 1952 年 戦 後 初 参 加 のヘル シンキオリンピックでマラソンに 対 する 関 心 が 高 まり 太 田 博 邦 ( 天 王 寺 高 校 ) 村 社 講 平 津 田 晴 一 郎 らが 相 談 し 1 区 10km 2 5 区 3km の 特 徴 ある 7 区 間 42.195km となりマラソンの 世 界 記 録 とも 競 われている その 後 11 回 大 会 からは 浜 寺 公 園 をスタート ゴールに 1962 年 には 堺 市 金 岡 公 園 - 奈 良 県 香 芝 町 二 上 小 学 校 往 復 コースに さらに 1964 年 には 長 居 競 技 場 の 併 設 マラソンコースで 行 われるようになった 交 通 事 情 の 悪 化 は 大 阪 府 警 をして 1966 年 以 降 府 内 でのロードレースを 禁 止 させ 17 回 大 会 以 降 現 在 の 京 都 の 地 に 移 っていった (5) 戦 後 にスタートし 現 在 も 大 阪 で 開 催 されている 大 会 1982( 昭 57) 年 大 阪 女 子 マラソンは 産 経 新 聞 社 と 木 南 大 阪 陸 連 会 長 等 の 努 力 によっ て 新 春 のなにわ 路 を 駆 け 抜 ける 国 際 大 会 としてスタートした 第 2 回 大 会 から 日 本 陸 連 も 主 催 に 加 わり 名 実 共 に 日 本 の 女 子 マラソンの 代 表 的 大 会 ( 三 大 女 子 マラソン)となった 当 時 日 本 の 女 子 マラソンは 層 が 薄 く 参 加 できる 選 手 がいないので 講 習 会 と 称 して 20km 30km のタイムトライアルを 行 い 121 名 の 選 手 が 集 められた 第 4 回 以 降 大 阪 国 際 女 子 マラソ ン となった 本 大 会 の 歴 史 は 日 本 女 子 マラソンの 歴 史 といっても 過 言 ではない 第 1 回 では 日 本 選 手 は 10 位 までに 入 賞 できなかった 第 11 回 大 会 で 小 鴨 由 水 (バルセロナ 五 輪 代 表 ) が 初 マラソン 世 界 最 高 記 録 で 日 本 人 初 優 勝 している その 後 の 日 本 選 手 の 活 躍 はめざまし く 有 森 裕 子 (バルセロナ アトランタ 五 輪 メダリスト) 高 橋 尚 子 (シドニー 五 輪 金 メダル) 野 口 みずき(アテネ 五 輪 金 メダル) 重 友 梨 佐 (ロンドン 五 輪 代 表 )を 初 め 多 くの 選 手 が 本 大 会 か ら 世 界 に 羽 ばたいている 上 記 のカテゴリーに 属 さないが 戦 後 各 種 競 技 団 体 が 主 催 する 世 界 選 手 権 やオリンピック 委 員 会 が 主 催 する 大 会 が 大 阪 で 開 催 され 関 西 のスポーツ 文 化 に 影 響 している 戦 前 にお いて 最 も 大 きく 影 響 した 大 会 として 大 正 12 年 の 第 六 回 極 東 競 技 会 : 市 立 運 動 場 ( 陸 上 競 技 場 プール 野 球 場 テニスコート) を 上 げることができる グリコのマークはこの 大 会 100mの 優 勝 者 がモデル(Y 字 フィニシュという 当 時 のゴール 技 術 で 万 歳 をしているのではない )と いわれている 以 上 のように 明 治 後 期 から 大 正 期 にかけて 大 阪 毎 日 大 阪 朝 日 による 上 記 以 外 の 各 種 スポーツ イベント 開 催 への 取 り 組 みが 本 格 化 ( 堺 大 浜 での 全 国 学 生 相 撲 選 手 権 大 会 浜 寺 水 練 学 校 等 々)し 関 西 のスポーツ 文 化 に 大 きな 影 響 を 与 えてきた こうした 背 景 には 万 人 向 きのニュースと 娯 楽 の 提 供 に 主 力 をおく 紙 面 編 集 に 努 め また 広 告 獲 得 販 売 拡 大 など 4
の 企 業 戦 略 もあった また 関 西 のスポーツの 発 展 には 各 種 イベントの 会 場 となるグラウンド 等 の 設 置 および 観 客 の 輸 送 の 役 割 を 担 った 私 鉄 各 社 の 存 在 が 大 きい すなわち 1 大 会 等 のイベントの 開 催 これを 可 能 にする2 豊 かな 施 設 それを 支 えた3 地 元 企 業 そしてこれ らを 動 かした4ひとの4つのダイナミクスが 大 正 から 昭 和 にかけての 関 西 のスポーツの 発 展 を 支 えてきたのである 関 西 の 各 私 鉄 沿 線 に 作 られた 立 派 な 施 設 ( 近 鉄 : 藤 井 寺 球 場 大 和 美 吉 野 運 動 場 京 阪 : 寝 屋 川 運 動 場 南 海 : 中 百 舌 鳥 運 動 場 大 阪 球 場 等 々)は 日 本 のスポーツ 界 の 発 展 を 支 えてきたが その 多 くは 現 存 しない それは 東 京 の 施 設 は 国 立 あるいは 宮 家 が 関 係 してい るものが 多 いのに 対 し 関 西 のそれは 民 間 の 力 で 作 られたものであったため 住 宅 化 や 経 済 的 理 由 等 で 消 滅 する 運 命 をたどったといえる 関 西 は スポーツに 関 連 して 日 本 は 言 うに 及 ば ず 世 界 に 大 きく 貢 献 してきた 歴 史 があるが それらが 忘 れ 去 れようとしている 現 在 多 くの 産 業 や 政 治 の 中 心 が 東 京 に 集 中 し スポーツ 界 も 東 高 西 低 の 流 れにある 事 は 否 めない 関 西 圏 の 潜 在 力 の 再 活 性 化 が 望 まれる 筆 者 略 歴 1946 年 生 まれ 大 阪 府 出 身 大 阪 教 育 大 学 教 育 専 攻 科 ( 体 育 学 専 攻 ) 修 了 大 阪 市 立 大 学 教 養 部 保 健 体 育 科 助 手 兵 庫 教 育 大 学 学 校 教 育 学 部 助 教 授 兵 庫 教 育 大 学 教 授 を 経 て 2012 年 よ り 現 職 医 学 博 士 兵 庫 教 育 大 学 名 誉 教 授 なにわのスポーツ 研 究 会 会 長 一 般 社 団 法 人 日 本 体 育 学 会 代 議 員 一 般 社 団 法 人 日 本 ドラゴンボート 協 会 理 事 主 な 著 作 は 最 新 スポーツ 科 学 事 典 ( 編 集 共 著 平 凡 社 2006 年 ) 内 容 学 と 架 橋 する 保 健 体 育 科 教 育 論 ( 共 著 晃 洋 書 房 2012 年 ) 発 行 元 問 合 せ 先 公 益 財 団 法 人 都 市 活 力 研 究 所 530-0001 大 阪 市 北 区 梅 田 1-12-39 新 阪 急 ビル 9 階 TEL 06-6344-2665/FAX 06-6344-2668 5