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預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

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為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

道 内 シ ル バ ー 人 材 セ ン タ ー の 現 状 に つ い て は 契 約 金 額 に お い て は 請 負 契 約 で は 減 少 し た も の の シ ル バ ー 派 遣 事 業 の 大 幅 な 伸 び に よ り 5 年 ぶ り に 前 年 実 績 を 上 回 っ た が 会

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2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

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は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

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( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

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った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる

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とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申

答申第585号

スライド 1

も た ら そ う と す る 効 標 標 名 標 設 定 考 え 方 単 位 4 年 度 実 績 5 年 度 見 込 6 年 度 計 画 7 年 度 計 画 8 年 度 計 画 法 規 定 に 基 づく 選 挙 事 務 ため 標 というような は 困 難 である 事 業 実 施 妥 当 性 活 動

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第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の

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職 員 の 等 に 関 する 条 例 第 24 条 の 承 認 は 正 規 の 勤 務 時 間 の 始 め 又 は 終 わりにおいて 30 分 を 単 位 として 行 う ものとする 2 育 児 を 原 因 とする 特 別 休 暇 を 承 認 されている 職 員 に 対 する の 承 認 については

 

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Q7 従 業 員 に 対 する 現 物 給 付 は 報 酬 給 与 額 に 含 まれます A7 法 人 が 役 員 又 は 使 用 人 のために 給 付 する 金 銭 以 外 の 物 又 は 権 利 その 他 経 済 的 利 益 (いわ ゆる 現 物 給 与 )については 所 得 税 において 給

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全設健発第     号

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Transcription:

平 成 26 年 度 新 規 採 用 者 並 びに 人 事 異 動 に 伴 う 辞 令 交 付 式 での 理 事 長 挨 拶 皆 さん お 早 うございます それでは 平 成 26 年 度 新 規 採 用 者 並 びに 人 事 異 動 に 伴 う 辞 令 交 付 式 に 際 しまして 一 言 ご 挨 拶 申 し 上 げます 改 めて 言 うまでもないことではありますが 本 日 を 持 ちまして 平 成 26 年 度 という 新 しい 年 度 がスタート 致 します これを 祝 うかの ように 目 の 前 に 広 がります 大 仙 公 園 では 木 蓮 や 雪 柳 が 咲 き 誇 り 又 桜 の 開 花 も 目 前 に 迫 るなど 正 に 春 爛 漫 といった 四 季 の 始 まりを 強 く 感 じさせる 季 節 を 迎 えようとしております この 良 き 日 に 私 ども 公 園 協 会 は 本 日 付 けを 持 ちまして3 名 の 新 規 採 用 者 を 迎 え 入 れることが 出 来 ました 又 当 公 園 協 会 OBとし て 新 規 に1 名 を 採 用 をさせて 頂 きました 採 用 されました 皆 さんに 対 しまして 当 公 園 協 会 を 代 表 致 しまして 改 めて おめでとう と 申 し 上 げたいと 存 じます

40 数 年 という 伝 統 ある 堺 市 公 園 協 会 の 職 員 として 採 用 されまし たことに 対 しまして 自 信 と 誇 りを 持 って 今 日 から 業 務 に 邁 進 して 頂 きたいと 思 います 又 本 日 付 けを 持 ちまして 人 事 異 動 の 発 令 を 受 けた 職 員 あるい は 発 令 のなかった 職 員 に 付 きましても 新 しい 年 度 を 迎 え 心 新 た に 業 務 に 精 励 することを 強 く 求 めておきます さて 新 年 度 を 迎 えるに 当 たりまして 少 し 時 間 を 頂 いてお 話 を 致 したいと 存 じます 今 年 度 は 当 協 会 に 就 任 して3 年 目 となります 私 に 取 りましては 総 仕 上 げの 年 と 考 えております それだけに 自 分 なりに 精 一 杯 努 力 し 悔 いのない 年 度 にしていきたいと 考 えております 私 は この2 年 間 公 園 協 会 の 改 革 に 向 けて 矢 継 ぎ 早 に 様 々な 方 策 を 講 じてまいりました その 中 には 実 施 できたもの 道 半 ばの もの 未 だ 手 付 かずのもの と 色 々ございます しかしながら 昨 日 の 退 職 者 辞 令 交 付 式 でもお 話 ししたように 協 会 を 全 体 として 客 観 的 に 評 価 するならば 現 在 は 未 だ 改 革 の 道 半 ば であると 言 わざるを 得 ません

それだけに 総 仕 上 げの 年 であります 今 年 度 は 出 来 るだけ 早 い 時 期 に 今 年 度 の 協 会 としての 取 り 組 み 方 針 の 全 容 を 皆 さんに 提 示 してまいりたいと 考 えております 本 日 は その 中 で 協 会 が 今 後 大 きく 変 革 するために 是 非 とも 克 服 しなければならない 重 要 ポイントについて 4 点 ばかりお 話 をさせ て 頂 きたいと 存 じます 1 点 目 は 仕 事 の 仕 方 の 基 本 を 身 につけるということであります 色 々ございますが その 中 心 となるのはPDCAサイクルの 確 立 で あります 何 を 当 たり 前 のことを 大 上 段 に 振 りかざしているのかとお 思 いの 方 も 居 られるかと 思 いますが 私 が2 年 前 に 就 任 して 以 来 口 を 酸 っ ぱくして 言 い 続 けてきましたが 未 だ 仕 事 の 仕 方 が 確 立 されている とは 言 いがたく 前 例 踏 襲 がまかり 通 っております P:Plan つまり 事 業 を 実 施 するには まず 事 業 計 画 書 の 作 成 が スタートとなります 事 業 の 目 的 目 標 成 果 指 標 ロードマップ ( 工 程 表 ) 等 を 策 定 し 頭 に 叩 き 込 むことなしに しっかりした 仕 事 など 出 来 るはずがありません 羅 針 盤 のない 航 海 がどうなるかは

目 に 見 えております 事 業 計 画 書 が 出 来 れば 次 は D:Do つまり 実 行 であります Plan が 頭 に 入 っていれば 実 行 の 道 筋 が 鮮 明 に 見 えます 実 行 する 中 で 重 要 なポイントのチェッ クが 可 能 となります 実 行 が 終 了 すれば 次 は C:Check つまり 評 価 であります 事 業 計 画 書 に 基 づいて ど こまで 実 行 出 来 たかの 確 認 行 為 のことであります 個 々の 評 価 項 目 ごとに 到 達 点 を 評 価 し 全 体 としての 達 成 率 を 表 示 します そして 最 後 は A:Action つまり 特 に 未 達 成 の 項 目 が 生 じた 原 因 を 分 析 し 改 善 策 を 講 じることであります この 一 連 のPDCAサイクルを 個 々の 事 業 に 適 用 し 事 務 事 業 の 改 善 運 動 につなげていくことが 事 業 そのもののレベルアップとな り ひいては 公 園 協 会 そのものが 全 体 として 良 質 な 組 織 体 になるこ ととなります この 間 少 しずつではありますが 仕 事 の 仕 方 が 改 善 されているこ とは 私 自 身 実 感 しているところではあります これらを 推 し 進 め 今 年 は 是 非 協 会 職 員 全 員 がこのPDCAサイクルを 身 に 付 けて 頂 き 同 じことは 二 度 と 繰 り 返 さない 次 回 実 施 する 場 合 には 必 ず

何 らかの 改 善 につなげる という 強 い 決 意 を 持 って 業 務 に 邁 進 して 頂 きたいと 考 えます そして 従 来 から 根 強 く 巣 食 っている 前 例 踏 襲 を 打 破 して 頂 き 協 会 そのものの 組 織 強 化 に 結 実 するよう 強 く 要 請 致 します 2 点 目 は 協 会 職 員 の 能 力 を 高 め 市 民 ボランティア 団 体 からの 信 頼 を 勝 ち 得 るということであります これには 2つのことを 考 える 必 要 があります 1つ 目 は 市 民 ボランティア 団 体 と 一 体 となって 協 働 事 業 を 推 進 す ることによって 一 定 の 信 頼 を 得 ることが 可 能 となります それは 協 働 事 業 を 通 じて 協 会 としての 役 割 を 果 たしたり 各 種 要 望 や 苦 情 に 的 確 に 対 応 することによって 生 まれるものであります しかし この 方 法 には 一 定 の 限 界 があります それは 市 民 ボラ ンティア 団 体 のニーズに 的 確 に 対 応 するという 面 では 必 要 でありま すが 単 に 相 手 に 合 わせるというだけのスタンスで 終 わっています ここには 一 定 の 限 界 が 見 えます 1つは 協 会 として 市 民 ボラン ティア 団 体 をどういう 方 向 に 導 くのかを 示 していないこと 2つは 市 民 ボランティア 団 体 とは 本 来 どのような 組 織 であるのかを 本 質

的 において 理 解 していないと 思 われます ボランティア 団 体 とは いつも 言 っておりますように 花 と 緑 を 通 して 自 己 実 現 と 社 会 貢 献 に 関 わりたいという 性 質 を 有 しております 従 いまして そこには 自 分 達 の 組 織 を 絶 えずレベルアップしたいという 欲 求 が 内 在 さ れておるわけであります そのため2つ 目 としては ボランティア 団 体 のレベルを 引 き 上 げ るように 牽 引 していくためには まず 持 って 協 会 自 らが 積 極 的 に 能 力 を 高 めていかなければ 安 定 した 信 頼 関 係 を 構 築 できないというこ とであります ボランティア 団 体 のお 世 話 や 支 援 だけでは 駄 目 であります ボラ ンティア 団 体 に 夢 と 希 望 を 与 えるために 職 員 自 らが 自 己 研 鑽 をし 協 会 は 人 間 的 にも 能 力 的 にも 信 頼 される 組 織 体 に 生 まれ 変 わるよう 強 く 求 めておきます 本 年 も 国 家 資 格 等 の 取 得 についても 頑 張 っ て 下 さい 3 点 目 は 自 ら 汗 をかき 自 分 達 自 身 で 稼 いで 自 立 する 気 構 えが 大 事 であるということであります 今 は 収 入 の100%を 堺 市 公 園 緑 地 部 からの 業 務 の 受 託 により

協 会 として 日 々 過 ごしているのが 現 状 であります しかしながら 現 在 もそうですが 今 後 は 益 々 少 子 高 齢 化 が 加 速 し てまいります このことは 堺 市 の 税 収 が 減 少 していくということで もあります その 結 果 今 後 は 公 園 緑 地 部 への 予 算 の 配 分 は 益 々 厳 しくなることは 十 分 予 測 されます このことは 公 園 協 会 の 存 立 基 盤 が 今 後 益 々 不 安 定 になることを 意 味 します その 兆 候 は 既 に 予 算 面 や 事 業 面 で 現 れてきておりますし 今 後 の 堺 市 の 事 業 計 画 でも 厳 しいお 話 が 出 ております これに 対 処 するため 私 は 昨 年 度 機 会 あるごとに 自 分 達 自 身 で 稼 ぐことの 必 要 性 についてお 話 をしてまいりましたが まだまだ 職 員 の 皆 さんには 他 人 事 のような 軽 い 認 識 しか 持 ち 合 わせていないよ うに 思 われてなりません 世 の 中 のありとあらゆる 事 象 の 中 で 何 が 自 分 達 に 取 って 重 要 な 動 向 なのかを 見 抜 くことが 組 織 を 大 きく 発 展 させる 上 で 一 番 のポ イントであります どの 事 象 も 全 てスピードの 差 はあるものの 生 成 発 展 消 滅 という 過 程 があり これの 繰 り 返 しであります そ れだけに 生 成 段 階 つまり 助 走 段 階 で 事 象 のわずかな 動 向 を 見 逃 さ ないことが 特 に 重 要 となってまいります 何 故 なら 次 の 発 展 段 階

に 移 れば 必 ず 加 速 が 付 き 手 遅 れとなるからであります 私 が 何 を 訴 えたいかはもうお 察 しのことと 思 います 初 期 の 段 階 でのわずかの 変 化 をキャッチして 的 確 に 対 処 しなければ 公 園 協 会 の 発 展 などあ り 得 ないわけであります 研 ぎ 澄 ました 鋭 い 感 性 を 磨 くためにも 絶 えず 高 いアンテナを 張 り 巡 らすよう 努 めて 下 さい さて 話 は 変 わりますが 危 機 に 対 応 する 王 道 は 皆 さん 何 と 思 われますか そう 答 えは 危 険 分 散 であります 公 園 協 会 は 現 在 両 足 を 堺 市 公 園 緑 地 部 に 入 れていますが 今 後 は 片 足 だけにし もう 片 足 は 他 の 組 織 に 入 れて 踏 ん 張 ることが 重 要 となってまいりま す そのため 昨 年 度 は 身 近 なところから 営 業 活 動 を 開 始 し その 努 力 が 少 し 結 実 して 来 ておりますが 公 園 協 会 という 大 きな 体 を 支 え るにはまだ 余 りにも 小 さ 過 ぎます 今 年 度 は 企 業 緑 化 など 本 格 的 に 民 間 へのアプローチをかける 中 で 協 会 として 自 立 して 行 く 道 筋 を 作 って 行 きたいと 考 えておりま す 一 方 現 在 公 園 緑 地 部 から 受 託 している 事 業 については 全 て 一

から 見 直 しをかけ 再 編 再 構 築 をするとともに 費 用 対 効 果 も 踏 ま えて 支 出 を 抑 え 収 入 を 増 やす 方 策 も 合 わせ 徹 底 してまいります 4 点 目 は 協 会 に 深 く 根 を 張 っている 甘 えの 構 造 を 排 除 し 自 律 するという 自 覚 を 持 って 頂 きたいということであります 昨 日 もお 話 したように 最 後 は 堺 市 は 何 とかしてくれる と いう 逃 げの 姿 勢 が 今 日 の 協 会 を 形 作 って 来 たと 私 は 考 えてお ります 協 会 が 設 立 されて40 数 年 となります 世 の 中 は 二 十 歳 で 成 人 と なります 既 に2 倍 以 上 も 生 き 抜 いておるではありませんか そろ そろここらで 自 分 達 自 身 で 一 人 立 ちできるように 真 の 大 人 に 脱 皮 しようではありませんか 勿 論 言 うまでもなく 委 託 者 である 堺 市 の 指 導 を 仰 いで 受 託 した 事 業 については 責 任 を 持 って 完 遂 することは 当 然 のことであります が 協 会 としての 考 え 方 を 積 極 的 に 提 案 し 堺 市 と 対 等 に 議 論 出 来 る 力 を 見 に 付 け 堺 市 からも 各 種 ボランティア 団 体 からも 信 頼 され る 組 織 に 生 まれ 変 われるよう お 互 いに 頑 張 りましょう

ただ 今 縷 々 申 し 上 げてまいりましたが 一 言 で 申 すならば 協 会 職 員 一 人 ひとりが 自 分 達 自 身 が 協 会 を 育 て 大 きくしていくん だ という 強 い 自 覚 と 信 念 をしっかり 持 って 頂 きたいということで あります 又 そのことに 正 に 今 気 付 いてほしいと 言 うことで あります 為 せば 成 る 為 さねば 成 らぬ 何 事 も ということわざがござい ますが 誰 しも 自 分 自 身 のことで 精 一 杯 で 他 人 のことなど 構 ってく れません 甘 えが 自 滅 への 道 につながることは 世 の 常 であります 公 園 協 会 が 生 き 抜 くためには 自 分 達 自 身 で 遣 り 抜 くしか 新 しい 道 は 切 り 開 けません ここで 故 J.F.ケネディ 大 統 領 の 就 任 演 説 の 中 で 言 葉 をご 紹 介 したいと 思 います 国 があなたのために 何 をしてくれるかではなく あなたがこの 国 のために 何 が 出 来 るかを 考 えようではありませんか 国 を 市 や 公 園 協 会 に 置 き 換 えて 考 えてほしいと 思 い ます 今 日 付 けで 持 ちまして 新 しく 協 会 職 員 として 採 用 されました3 名

の 方 達 には 少 し 驚 きのお 話 かもしれませんが 今 後 は チーム 協 会 として 全 員 が 自 己 の 能 力 をフルに 発 揮 して 頂 き 堺 市 からも 各 種 ボランティア 団 体 からも 信 頼 に 足 る 存 在 となるよう 頑 張 りましょ う これを 持 ちまして 新 年 度 の 開 始 に 当 たっての 私 の 挨 拶 とさせて 頂 きます ありがとうございました 平 成 26 年 4 月 1 日 公 益 財 団 法 人 堺 市 公 園 協 会 板 東 俊 一