日 医 発 第 345 号 ( 地 Ⅰ99) 平 成 2 6 年 7 月 2 日 都 道 府 県 医 師 会 長 殿 日 本 医 師 会 長 横 倉 義 武 診 療 放 射 線 技 師 法 等 の 一 部 改 正 の 施 行 について 時 下 益 々ご 清 栄 のこととお 慶 び 申 し 上 げます さて 今 般 地 域 における 医 療 及 び 介 護 の 総 合 的 な 確 保 を 推 進 するための 関 係 法 律 の 整 備 等 に 関 する 法 律 により 診 療 放 射 線 技 師 法 等 の 一 部 改 正 が 行 われ 厚 生 労 働 省 医 政 局 長 より 各 都 道 府 県 知 事 宛 に 標 記 通 知 が 発 出 されるとともに 本 会 に 対 し ても 了 知 方 依 頼 がありました 1. 診 療 放 射 線 技 師 法 及 び 診 療 放 射 線 技 師 法 施 行 規 則 の 改 正 病 院 又 は 診 療 所 以 外 の 場 所 で 多 数 の 者 の 健 康 診 断 を 一 時 に 行 う 場 合 において 胸 部 エックス 線 検 査 (コンピュータ 断 層 撮 影 装 置 を 用 いた 検 査 を 除 く)のために 100 万 電 子 ボルト 未 満 のエネルギーを 有 するエックス 線 を 照 射 する 場 合 は 医 師 又 は 歯 科 医 師 の 立 会 いがなくても 実 施 できることとされました 診 療 放 射 線 技 師 に 医 師 又 は 歯 科 医 師 の 立 会 いなしにエックス 線 を 照 射 させる 場 合 には 医 療 安 全 上 の 配 慮 が 極 めて 重 要 であることから 以 下 のような 取 組 を 実 施 し 安 全 の 確 保 を 十 分 に 図 ることとされております 1 事 前 に 責 任 医 師 の 明 確 な 指 示 を 得 ること 2 緊 急 時 や 必 要 時 に 医 師 に 確 認 できる 連 絡 体 制 の 整 備 3 必 要 な 機 器 設 備 撮 影 時 や 緊 急 時 のマニュアルの 整 備 4 機 器 の 日 常 点 検 の 管 理 体 制 従 事 者 の 教 育 研 修 体 制 の 整 備 また これに 関 連 し がん 予 防 重 点 健 康 教 育 及 びがん 検 診 実 施 のための 指 針 が 改 正 されておりますので 併 せてよろしくお 願 いいたします( 平 成 26 年 7 月 2 日 付 ( 地 Ⅲ82)) 2. 診 療 放 射 線 技 師 法 施 行 令 の 改 正 診 療 放 射 線 技 師 が 行 うことのできる 画 像 診 断 装 置 として 核 医 学 診 断 装 置 が 追 加 されました つきましては 貴 会 におかれましても 本 件 についてご 了 知 いただきますとともに 管 下 郡 市 区 医 師 会 への 周 知 方 につき ご 高 配 のほどよろしくお 願 い 申 し 上 げます