平 成 27 年 度 第 2 回 木 津 川 市 総 合 教 育 会 議 会 議 結 果 要 旨 1. 日 時 平 成 28 年 2 月 1 日 ( 月 ) 午 前 9 時 30 分 開 会 午 前 11 時 03 分 閉 会 2. 場 所 木 津 川 市 役 所 4 階 4-3 会 議 室 3. 出 席 者 木 津 川 市 長 河 井 規 子 木 津 川 市 教 育 委 員 会 教 育 長 森 永 重 治 教 育 委 員 有 賀 やよい 教 育 委 員 小 松 信 夫 教 育 委 員 高 橋 史 代 教 育 委 員 佐 脇 貞 憲 事 務 局 市 長 公 室 市 長 公 室 長 尾 﨑 直 利 市 長 公 室 次 長 尾 﨑 元 紀 教 育 委 員 会 教 育 部 長 森 本 直 孝 教 育 部 理 事 中 川 嗣 郎 教 育 部 次 長 竹 本 充 代 社 会 教 育 課 長 市 川 寿 教 育 施 設 整 備 室 長 石 井 利 樹 文 化 財 保 護 室 長 福 井 浩 文 学 校 教 育 課 課 長 補 佐 竹 村 弘 4. 議 事 (1) 木 津 川 市 教 育 大 綱 について (2) 学 力 生 活 状 況 の 報 告 について (3) 第 1 回 総 合 教 育 会 議 で 出 された 意 見 に 係 る 事 項 について (4) 意 見 交 換 5. 閉 会 1
6. 会 議 の 要 旨 開 会 市 長 あいさつ 教 育 長 あいさつ 議 事 (1) 木 津 川 市 教 育 大 綱 について 事 務 局 から 資 料 に 基 づき 木 津 川 市 教 育 大 綱 を 説 明 した 決 定 構 成 員 より 異 議 無 く 全 員 一 致 で 決 定 した (2) 学 力 生 活 状 況 の 報 告 について 中 川 教 育 部 理 事 が 資 料 1に 基 づき 説 明 した 補 足 として 資 料 1を 平 成 27 年 12 月 に 全 保 護 者 に 配 布 及 び 市 ホームペー ジで 公 表 し 市 広 報 紙 に 掲 載 したことを 報 告 した 質 疑 応 答 市 長 :ステップアップ 学 習 やホップアップ 学 習 等 の 補 充 学 習 の 頻 度 はどの 程 度 か 中 川 理 事 : 小 学 校 3 年 生 から6 年 生 を 対 象 としたホップアップ 学 習 事 業 につい ては 大 規 模 校 で 年 間 120 時 間 その 他 の 学 校 で 年 間 80 時 間 で ある また 中 学 校 2 3 年 生 を 対 象 としたステップアップ 学 習 事 業 は 各 校 年 間 110 時 間 程 度 実 施 している 市 長 : 子 ども 達 は 積 極 的 に 参 加 しているのか 中 川 理 事 : 補 充 学 習 が 必 要 である 児 童 生 徒 には 担 任 が 参 加 を 促 している 市 長 : 補 充 学 習 に 参 加 している 子 ども 達 が 他 の 子 ども 達 から 勉 強 が 出 来 ないという 目 で 見 られていることは 無 いのか 中 川 理 事 :そのような 報 告 はない 市 長 : 参 加 したことで 学 力 が 向 上 し 全 国 平 均 を 上 回 る 結 果 につながって いるのか 中 川 理 事 : 一 つの 要 因 ではあると 捉 えている 市 長 : 更 に 子 ども 達 の 学 力 を 伸 ばす 改 善 策 はあるか 教 育 長 : 長 期 休 業 期 間 に 集 中 して 実 施 するか 週 1 回 放 課 後 に 実 施 するかの 取 り 組 み 方 法 は 学 校 現 場 に 委 ねている どの 様 に 効 果 が 上 がっているかは 学 校 間 で 情 報 を 共 有 する 市 長 : 基 礎 でつまずく 事 が 無 いように 基 礎 学 力 の 定 着 に 努 めていただき たい 中 川 理 事 :ホップアップ 学 習 事 業 については 昨 年 9 月 から 小 学 校 3 4 年 生 に 拡 充 したことにより 学 校 現 場 からは 非 常 に 効 果 があると 報 告 を 聞 いている また 保 護 者 からも 個 別 に 指 導 を 受 けられてありがた 2
いといった 声 も 聞 いている 市 長 : 中 位 層 を 更 に 伸 ばす 事 業 等 はどうか 中 川 理 事 :そういった 事 業 の 検 討 は 必 要 と 考 える 教 育 長 : 現 実 の 問 題 として 塾 に 通 っている 子 どもが 少 なくない 状 況 にある が 塾 へ 行 けない 子 どもに 向 けた 家 庭 学 習 方 法 や 進 路 に 向 けての 計 画 的 な 家 庭 学 習 のあり 方 について セミナーの 開 催 をできないか 検 討 している 他 市 町 村 では 公 設 塾 を 開 設 している 所 もあるが 色 々な 意 見 もあ り まずは 塾 ではどのような 勉 強 のやり 方 やどういった 計 画 の 基 に 授 業 を 進 めているのか 等 子 ども 達 が 知 る 機 会 について 検 討 をし ていきたい 小 松 委 員 : 補 充 学 習 を 小 学 校 3 4 年 生 に 拡 充 していただいて 非 常 にありがた い 小 学 校 段 階 では 9 歳 の 壁 と 言 われる 抽 象 思 考 の 壁 がそこにあ るので 内 包 量 等 でつまずく 子 どもが 非 常 に 多 い 可 能 な 限 り 補 充 学 習 の 時 間 を 増 やしていただければありがたい 市 長 : 施 設 整 備 も 重 要 であるが 子 ども 達 の 学 力 を 上 げるために 市 費 を 充 分 に 投 入 したいと 考 えている 学 校 現 場 の 負 担 にならない 範 囲 で つまずきを 無 くすことや 貧 困 家 庭 でもっと 勉 強 したいと 願 っている 子 ども 達 を 受 け 入 れられる 制 度 を 充 実 させていただきたい また 今 後 小 学 校 で 英 語 教 育 が 本 格 的 に 入 ってくるが 現 在 の 日 本 の 英 語 教 育 では 大 学 まで 学 んでも 海 外 でうまく 会 話 が 出 来 ない 優 秀 であっても 力 を 発 揮 できずに 外 国 の 子 ども 達 と 対 等 に 出 来 ない のは 非 常 に 残 念 なことである どうすれば 木 津 川 市 の 子 ども 達 が 効 果 的 に 英 語 を 学 べるのかも 併 せて 検 討 していただきたい 教 育 長 : 現 在 は 小 学 校 5 6 年 生 が 週 1 回 の 頻 度 で 英 語 活 動 の 時 間 がある 東 京 オリンピックが 開 催 される2020 年 までには 小 学 校 5 6 年 生 の 英 語 は 教 科 化 され 小 学 校 3 4 年 生 に 英 語 活 動 の 時 間 を 充 てることが 予 定 されている 本 市 では 英 語 指 導 助 手 を 増 員 し 小 学 校 3 年 生 から 英 語 活 動 が 行 える 体 制 となっており 英 語 に 親 しま せる 取 り 組 みを 進 めている 外 国 で 子 ども 達 が 力 を 発 揮 するためには 英 語 力 とともに 日 本 人 の 持 つやさしさや 思 いやり 等 の 日 本 人 力 が 必 要 であり 国 語 につ いても 充 実 させる 必 要 がある AETやALTの 方 に 親 しみを 持 て るのも 語 学 力 と 人 間 性 を 兼 ね 備 えておられるからである 有 賀 委 員 : 日 常 的 に 英 語 を 使 って 会 話 をすることが 英 語 力 の 基 礎 となるので AETの 方 を 増 員 して 週 に 何 時 間 か 学 習 時 間 を 増 やすよりも 小 学 校 の 先 生 が 自 信 を 持 って 下 手 でも 良 いので 例 えば 学 習 活 動 の 時 間 を 使 って 積 極 的 に 英 語 で 会 話 を 行 っていく 姿 勢 も 必 要 と 考 える 小 松 委 員 : 相 楽 台 小 学 校 で 国 際 理 解 教 育 を 推 進 していた 際 に 感 じたことだが 英 語 に 慣 れる 耳 から 聞 く ことが 重 要 で 日 本 の 英 語 教 育 3
は 文 法 から 入 るので 英 語 に 触 れるということは 非 常 に 重 要 である (3) 第 1 回 総 合 教 育 会 議 で 出 された 意 見 に 係 る 事 項 について 森 本 部 長 が 資 料 2に 基 づき 検 討 内 容 やその 後 の 進 捗 状 況 などを 報 告 した 1.スクールカウンセラーセラー 制 度 の 充 実 について 2. 地 域 で 支 える 体 制 の 充 実 について 3. 補 充 学 習 事 業 の 充 実 について 4. 文 化 財 と 学 研 都 市 機 能 を 活 用 した 体 験 学 習 について 5. 保 護 者 支 援 対 策 について 質 疑 応 答 佐 脇 委 員 :スクールカウンセラーの 利 用 状 況 は 中 川 理 事 : 利 用 希 望 者 が 増 えてきており 市 カウンセリングルームは 常 に 満 員 の 状 況 である 現 在 は 週 1 回 であるが 平 成 28 年 度 からは 週 2 回 に 増 やせる 様 に 予 算 要 望 を 行 っている 森 本 部 長 : 昨 年 9 月 から 市 単 費 で 小 学 校 にもスクールカウンセラーを 配 置 した が 非 常 に 多 くの 児 童 や 保 護 者 から 相 談 を 受 けている 市 カウンセ リングルームも1か 月 待 ちの 状 況 である 高 橋 委 員 :スクールカウンセラーの 他 に 心 の 教 育 相 談 員 を 置 かれている 学 校 も あるが これは 別 の 枠 か 森 本 部 長 : 心 の 教 育 相 談 員 設 置 事 業 は 泉 川 中 学 校 木 津 中 学 校 及 び 木 津 南 中 学 校 の3 中 学 校 区 で 配 置 しており 元 教 育 関 係 者 や 元 民 生 委 員 等 に 進 路 や 友 達 関 係 いじめ 問 題 等 の 相 談 を 受 けていただいている こ ちらも 非 常 に 多 くの 利 用 がある 高 橋 委 員 : 人 員 を 増 やす 予 定 はあるのか 森 本 部 長 : 心 の 教 育 相 談 員 とスクールカウンセラーで 一 定 充 実 が 図 られている と 認 識 している 有 賀 委 員 :これまでのカウンセリングは 相 談 を 聴 くことが 中 心 で 解 決 する のは 本 人 であり 受 け 身 の 姿 勢 であった 今 求 められているスク ールカウンセラーの 能 力 は 子 どもがうまく 表 現 できない 思 いを 通 訳 し 担 任 や 学 校 家 庭 との 連 携 を 図 るために 行 動 できることであ る 教 育 長 :スクールカウンセラー 協 会 から 各 学 校 へ 年 度 初 めに どの 様 な 状 況 で どんなカウンセラーを 希 望 するのかを 聞 いてくる スクールソーシャルワーカーの 方 については かなり 家 庭 にも 入 っ て 行 っていただいている また 福 祉 部 が 開 催 しているケース 会 議 がうまく 機 能 している 主 に 児 童 虐 待 等 において これまで 学 校 が 抱 えていた 問 題 を 各 部 署 が 情 報 を 共 有 して 責 任 を 持 って 分 担 している 佐 脇 委 員 :ふるさと 学 習 を 実 施 するにあたり 受 け 入 れいただく 学 研 都 市 施 設 4
までのバス 借 上 げの 予 算 措 置 はできているのか 森 本 部 長 : 平 成 28 年 度 予 算 で 要 望 している これまでも 小 中 学 校 においては 地 域 の 歴 史 や 文 化 財 等 を 学 習 す る 場 を 設 けていたが 平 成 28 年 度 以 降 においては ふるさと 学 習 を 重 要 な 学 習 と 位 置 付 けをし 校 園 長 会 議 において 木 津 川 市 全 体 の 文 化 財 を 見 て 学 べるような 授 業 のあり 方 や 環 境 づくり 学 研 都 市 内 の 研 究 所 や 企 業 で 体 験 学 習 を 行 うように 指 示 をしている 市 長 : 木 津 川 市 域 に 限 らず けいはんな 地 域 の 他 の 研 究 所 等 も 受 け 入 れを 打 診 されたい 竹 本 次 長 : 子 ども 達 が 学 習 できる 場 を 開 拓 していく 高 橋 委 員 : 学 校 支 援 地 域 本 部 で 支 援 いただいているボランティアの 方 は 個 人 で 参 加 いただいているが 社 会 福 祉 協 議 会 等 のサークルで 活 動 され ている 方 にも 参 加 いただけば 知 識 を 活 かして 子 ども 達 の 支 援 が 出 来 て 活 動 が 広 がるのではないか サークルのリスト 等 を 学 校 に 提 供 してはどうか 森 本 部 長 :ご 意 見 を 参 考 にさせていただく 教 育 長 : 学 校 支 援 地 域 本 部 や 放 課 後 子 ども 教 室 は 非 常 に 重 要 であるが 行 政 主 導 では 長 続 きしない 学 校 現 場 の 理 解 や 協 力 も 必 要 だが 空 き 教 室 を 地 域 の 活 動 拠 点 にできれば 地 域 の 方 の 力 や 能 力 特 技 を 子 ども 達 のために 活 用 できる 高 橋 委 員 : 先 日 加 茂 小 学 校 で 家 庭 科 の 時 間 に 和 束 町 のお 茶 サークルの 方 が お 茶 の 入 れ 方 教 室 をされており 見 学 に 訪 れた ボランティアの 方 が 教 員 の 方 以 上 の 思 いやり 温 かさやおもてなしの 心 を 伝 えられてお り 感 動 した 市 長 : 日 本 人 としてお 茶 の 入 れ 方 を 体 験 することは 重 要 である 木 津 川 市 には 身 近 にお 茶 を 体 験 できる 環 境 があるので 活 用 していただき たい (4) 意 見 交 換 意 見 市 長 : 子 ども 達 は 学 校 へ 携 帯 電 話 やスマートフォンは 持 ち 込 んでいるの か 報 道 では SNS や LINE 等 を 通 じて 事 件 に 巻 き 込 まれている ことがあるが 本 市 の 状 況 はどうか 有 賀 委 員 : 基 本 的 に 持 ち 込 みを 禁 止 しているのではないか 高 橋 委 員 : 授 業 中 は 持 っていないし 基 本 的 には 持 ってきていないと 承 知 して いる 教 育 長 : 持 ち 込 みは 禁 止 である 市 長 :LINE 等 でいじめに 発 展 することもあるのではないか 有 賀 委 員 :いじめアンケートの 自 由 記 入 欄 に 悪 口 を 流 されたといった 回 答 があ ったのではないか 5
教 育 長 :LINE 等 で 書 き 込 みを 見 れば 返 事 をしなければならないというこ とで 1 日 に4 5 時 間 拘 束 されて 就 寝 が 夜 中 の2 時 頃 になると いったことが 非 常 に 大 きな 問 題 である 保 護 者 の 方 も 子 どもが 部 屋 に 閉 じこもっているので 把 握 できない 家 庭 での 教 育 が 大 きな 課 題 である 市 長 : 携 帯 のゲームで 多 額 の 課 金 利 用 等 の 被 害 はあるのか 教 育 長 : 警 察 の 方 では ゲームやアダルトの 利 用 で 多 額 の 被 害 といった 相 談 はあるが 学 校 に 相 談 がある 内 容 ではない 市 長 : 学 校 から 保 護 者 へ 事 例 等 を 伝 えて 啓 発 を 行 っているのか 教 育 長 : 学 校 でも 講 師 を 呼 んで 保 護 者 に 啓 発 を 行 っている 市 長 : 子 ども 達 の 体 力 が 落 ちてきており 椅 子 にじっと 座 っていられない 子 どもが 増 えてきているとのことだが 本 市 の 子 ども 達 はどうか 有 賀 委 員 : 体 力 テストや 持 久 走 の 記 録 は 落 ちているのかもお 聞 かせ 願 いたい 中 川 理 事 : 資 料 の 持 ち 合 わせていないので 次 回 に 報 告 させていただく 高 橋 委 員 : 和 式 トイレに 座 らなくなったので 股 関 節 と 太 ももの 筋 肉 が 弱 って きている 今 は 分 からなくとも 年 齢 を 重 ねていくと 後 の 体 力 等 に 影 響 があると 言 われているがいかがか 市 長 :トイレの 洋 式 化 には 色 々の 意 見 があるが 公 園 や 海 外 では 洋 式 トイ レが 無 いところもあるので どんなことにも 対 応 できる 子 どもを 育 てることが 大 事 である 和 式 トイレを 使 うことに 意 味 があることを 知 れば 使 うことが 嫌 で はなくなるかも 知 れない 高 橋 委 員 : 学 校 にも 和 式 トイレがいくつかあるがあまり 使 われていない 教 育 長 : 和 式 トイレが 無 い 家 庭 が 多 いので 様 々な 場 面 を 想 定 すれば 確 か に 練 習 は 必 要 である 先 程 の 体 力 低 下 の 話 であるが 平 成 26 年 度 のアンケートでは 運 動 が 好 き や 運 動 をもっとしたい との 回 答 率 は 高 い しかし それが 結 果 につながるかといえばそうではない 市 長 : 子 ども 達 は サッカーや 少 年 野 球 等 で 活 躍 しているが チームに 参 加 しようとすれば 保 護 者 がついて 行 かなければいけないことやユ ニフォーム 等 にお 金 がかかることで 経 済 的 に 厳 しい 家 庭 の 子 ども は 参 加 することが 出 来 ない その 事 で 保 護 者 間 や 子 ども 達 の 中 で 孤 立 してしまい 厳 しい 状 況 となる 何 か 手 立 てはないのか 教 育 長 : 中 学 校 では クラブ 活 動 があるが 小 学 校 ではない 難 しい 問 題 であ る 市 長 : 今 は 親 も 仕 事 等 に 手 一 杯 で 子 どもが 一 人 で 簡 単 な 食 事 をしてい る 家 庭 の 子 ども 達 に 夕 食 の 場 を 提 供 する 活 動 をしているボランテ ィアのグループが 全 国 にある きちんとした 食 事 を 家 族 でとること が 豊 かな 心 を 育 てる 事 につながるが そういった 対 応 も 必 要 な 時 代 になってきている 6
子 ども 達 が 一 定 の 年 齢 になるまでは 健 やかに 育 って 欲 しい 教 育 長 : 暖 かい 布 団 で 安 心 して 眠 れると 言 うことが 最 低 限 であるが さま ざまな 家 庭 環 境 の 下 で 家 に 自 分 の 居 場 所 がない 等 の 場 合 で 学 校 だけでどれだけ 力 になれるのかは 難 しいところである 佐 脇 委 員 : 学 力 の 状 況 のリーフレットを 公 表 して 反 響 はあったのか 高 橋 委 員 : 子 どもたちの 安 心 安 全 があってこそ の 欄 は 民 生 児 童 委 員 の 方 からは 感 謝 の 言 葉 を 載 せていただいてありがたいとの 声 を 聞 い ている 教 育 長 :ホームページで 見 られる 方 は 少 ないとは 思 うが 全 保 護 者 に 配 布 さ せていただいているので 保 護 者 はご 覧 いただいている 高 橋 委 員 :このリーフレットを 見 て 感 じたことだが 家 庭 学 習 をまったくしな い 割 合 が 小 学 生 より 中 学 生 の 方 が 高 くなっているのが 気 にかかる 点 である 市 長 も 述 べられた 貧 困 問 題 として 中 学 生 になれば 塾 代 も かなり 高 くなるので やめてしまったということもあるのではない か 市 の 事 業 として 実 施 していたチャレンジ 学 習 は 現 在 も 行 って いるのか 森 本 部 長 : 現 在 も 市 の 単 費 で 実 施 している 漢 字 検 定 等 を 受 験 する 子 どもを 対 象 としている 教 育 長 : いじめは どんな 理 由 があってもいけないことだと 思 うか や 自 分 には 良 いところがあると 思 うか と 言 った 質 問 に 思 わないと 答 えている 子 どもの 割 合 は 少 ないが そういった 少 数 者 に 対 する 取 組 みが 大 きな 課 題 である 小 松 委 員 : 家 庭 で 勉 強 をまったくしない と 回 答 している 子 どもは アンケ ートを 取 った 時 点 で 勉 強 が 分 からなくてしていないのか 家 庭 の 事 情 で 出 来 ないのか 等 についての 原 因 を 把 握 しているのか 中 川 理 事 : 担 任 は どの 子 どもが 家 庭 で 勉 強 をまったくしない と 回 答 して いるかは 把 握 しているので 対 応 をしていただいていると 承 知 して いる 教 育 長 : 全 国 学 力 学 習 状 況 調 査 は 試 験 の 結 果 がどうと 言 うことではなく 生 活 状 況 も 含 めた 中 で 今 後 にどう 活 かすかが 重 要 である 学 校 で 個 々の 状 況 を 分 析 して 保 護 者 面 談 の 際 にきちんと 返 すように 指 導 している 事 務 局 : 体 力 テストの 結 果 や 全 国 学 力 学 習 状 況 調 査 の 学 校 での 分 析 について は 教 育 委 員 会 で 整 理 の 出 来 るものについて 次 回 に 報 告 をさせて いただく 次 回 開 催 については 日 程 調 整 の 上 5 月 を 目 途 に 開 催 をさせてい ただきたい 閉 会 7