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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 最 高 号 給 の 給 料 月 額 243,7 37,8 35

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障 害 保 健 福 祉 関 係 主 管 課 長 会 議 資 料 平 成 24 年 2 月 20 日 ( 月 ) 社 会 援 護 局 障 害 保 健 福 祉 部 障 害 福 祉 課 / 地 域 移 行 障 害 児 支 援 室

目 次 本 体 資 料 1 東 日 本 大 震 災 からの 復 旧 復 興 等 について 1 2 障 害 者 自 立 支 援 法 等 の 一 部 改 正 における 高 額 障 害 福 祉 サービス 等 の 給 付 費 等 について 4 3 新 体 系 サービスへの 移 行 等 について 6 4 平 成 24 年 度 障 害 福 祉 サービス 等 報 酬 改 定 について 9 5 介 護 職 員 等 によるたんの 吸 引 等 の 実 施 について 11 6 訪 問 系 サービスについて 13 7 障 害 者 の 就 労 支 援 の 推 進 等 について 19 8 障 害 福 祉 関 係 施 設 の 整 備 等 について 24 9 障 害 者 自 立 支 援 対 策 臨 時 特 例 基 金 の 活 用 について 27 10 規 制 改 革 について 28 11 障 害 福 祉 サービス 事 業 所 等 の 整 備 及 び 適 切 な 運 営 等 について 31 12 障 害 者 自 立 支 援 法 等 の 一 部 改 正 における 相 談 支 援 の 充 実 等 について 36 13 障 害 者 自 立 支 援 法 等 の 一 部 改 正 における 障 害 児 支 援 の 強 化 について 50 14 障 害 者 虐 待 防 止 対 策 について 55

15 身 体 知 的 障 害 者 相 談 員 への 委 託 による 相 談 援 助 の 市 町 村 への 権 限 移 譲 について 56 16 障 害 者 の 地 域 生 活 への 移 行 について 57 17 発 達 障 害 者 への 支 援 について 62 18 重 症 心 身 障 害 児 者 の 地 域 生 活 モデル 事 業 について 67

目 次 関 連 資 料 1 東 日 本 大 震 災 からの 復 旧 復 興 等 について 東 日 本 大 震 災 に 被 災 した 障 害 者 等 の 権 利 利 益 の 満 了 日 の 延 長 1 被 災 地 における 障 害 福 祉 サービス 基 盤 整 備 事 業 (イメージ) 3 被 災 地 における 障 害 者 就 労 支 援 事 業 所 の 活 動 支 援 5 2 高 額 障 害 福 祉 サービス 等 給 付 費 等 について 7 3 新 体 系 サービスへの 移 行 等 について 新 体 系 サービスへの 移 行 計 画 8 新 体 系 定 着 支 援 事 業 の 概 要 ( 案 ) 9 4 平 成 24 年 度 障 害 福 祉 サービス 等 報 酬 改 定 について 障 害 福 祉 サービス 等 報 酬 改 定 検 討 チーム 10 診 療 報 酬 介 護 報 酬 改 定 等 について 12 平 成 24 年 度 障 害 福 祉 サービス 等 の 報 酬 改 定 について(ポイント) 15 平 成 24 年 度 障 害 福 祉 サービス 等 報 酬 改 定 の 概 要 24 平 成 24 年 度 障 害 福 祉 サービス 等 報 酬 改 定 に 係 る 今 後 の 予 定 93 5 訪 問 系 サービスの 国 庫 負 担 基 準 等 について 94 6 障 害 者 の 就 労 支 援 の 推 進 等 について 就 労 支 援 関 係 研 修 修 了 加 算 の 算 定 が 可 能 となる 研 修 の 実 施 状 況 に ついて 97 工 賃 倍 増 5か 年 計 画 と 新 たな 工 賃 向 上 計 画 について( 案 ) 98 工 賃 向 上 計 画 の 作 成 スケジュール( 案 ) 100 平 成 22 年 度 工 賃 ( 賃 金 ) 月 額 の 実 績 について 101 障 害 者 就 労 施 設 における 農 業 分 野 への 取 組 み 106 平 成 23 年 度 障 害 者 就 業 生 活 支 援 センター 一 覧 109 障 害 者 就 業 生 活 支 援 センター におけるモデル 事 業 について 122 7 障 害 福 祉 関 係 施 設 の 整 備 等 について 平 成 24 年 度 予 算 ( 案 )における 社 会 福 祉 施 設 整 備 費 の 概 要 125 災 害 時 の 障 害 福 祉 サービス 提 供 体 制 の 整 備 126

8 規 制 改 革 について 構 造 改 革 特 別 区 域 の 第 20 次 提 案 等 に 対 する 政 府 の 対 応 方 針 127 児 童 発 達 支 援 センターにおける 給 食 の 外 部 搬 入 方 式 の 容 認 事 業 マニュアル 129 9 短 期 入 所 サービスの 制 度 改 正 等 の 概 要 131 10 障 害 者 自 立 支 援 法 等 の 一 部 改 正 における 相 談 支 援 の 充 実 等 について サービス 等 利 用 計 画 案 障 害 児 支 援 利 用 計 画 案 ( 例 ) 等 134 地 域 移 行 支 援 地 域 定 着 支 援 と 補 助 事 業 の 整 理 142 11 障 害 者 自 立 支 援 法 等 の 一 部 改 正 における 障 害 児 支 援 の 強 化 について 児 童 福 祉 法 の 一 部 改 正 の 概 要 143 障 害 者 自 立 支 援 法 児 童 福 祉 法 等 の 一 部 改 正 に 伴 う 障 害 児 通 所 支 援 等 に 係 る 事 務 の 実 施 主 体 の 移 行 について ( 事 務 連 絡 ) 178 障 害 者 自 立 支 援 法 児 童 福 祉 法 等 の 一 部 改 正 に 伴 う 指 定 に 係 る 留 意 事 項 等 について ( 事 務 連 絡 ) 191 障 害 児 支 援 に 係 る 報 酬 (Q&A)について 206 12 障 害 者 虐 待 防 止 対 策 について 平 成 24 年 度 予 算 案 における 障 害 者 虐 待 防 止 対 策 等 について 217 平 成 23 年 度 障 害 者 虐 待 防 止 対 策 支 援 事 業 の 内 示 状 況 219 障 害 者 虐 待 防 止 法 の 施 行 ( 平 成 24 年 10 月 )に 向 けた 対 応 221 障 害 者 虐 待 防 止 関 係 調 査 ( 案 ) 223 障 害 者 虐 待 防 止 法 の 概 要 228 13 改 正 後 の 身 体 知 的 障 害 者 相 談 員 に 係 る 規 定 229 14 障 害 者 の 地 域 生 活 への 移 行 について 施 設 入 所 者 の 地 域 生 活 への 移 行 に 関 する 状 況 230 施 設 入 所 者 等 の 地 域 生 活 の 体 験 に 関 する 仕 組 み 232 グループホーム 等 の 家 賃 に 関 するアンケート 調 査 結 果 233 グループホーム 等 における 消 防 設 備 の 設 置 義 務 234 矯 正 施 設 を 退 所 した 障 害 者 等 の 地 域 生 活 への 移 行 支 援 について 235 公 営 住 宅 における 障 がい 者 施 策 について 236 民 間 住 宅 活 用 型 住 宅 セーフティネット 整 備 推 進 事 業 237

居 住 支 援 協 議 会 について 238 グループホーム 等 の 報 酬 改 定 に 係 る 疑 義 回 答 239 15 発 達 障 害 者 への 支 援 について 発 達 障 害 施 策 の 状 況 244 厚 生 労 働 省 における 発 達 障 害 者 支 援 施 策 ( 平 成 24 年 度 予 算 案 ) 245 発 達 障 害 に 係 る 研 修 等 249 世 界 自 閉 症 啓 発 デー 発 達 障 害 啓 発 週 間 250 発 達 障 害 者 雇 用 開 発 助 成 金 255 16 重 症 心 身 障 害 児 者 の 地 域 生 活 モデル 事 業 256 その 他 資 料 地 域 生 活 支 援 事 業 実 施 要 綱 新 旧 対 照 表 ( 案 ) 257

本 体 資 料

1 東 日 本 大 震 災 からの 復 旧 復 興 等 について 被 災 地 の 災 害 応 急 対 策 や 災 害 復 旧 については これまで 補 正 予 算 等 において 所 要 の 経 費 を 計 上 したところであり 今 後 とも 被 災 自 治 体 における 障 害 福 祉 サービスの 再 構 築 に 向 けての 取 り 組 みを 最 大 限 支 援 していく 所 存 である 各 都 道 府 県 におかれても 引 き 続 き 被 災 地 に 対 する 支 援 についてご 配 意 願 いたい (1) 自 治 体 負 担 分 に 対 する 財 政 支 援 の 延 長 等 について 東 日 本 大 震 災 により 被 災 した 障 害 福 祉 サービス 等 の 利 用 者 負 担 の 免 除 措 置 の 取 扱 いについては 東 日 本 大 震 災 に 対 処 するための 特 別 の 財 政 援 助 及 び 助 成 に 関 する 法 律 の 施 行 に 伴 う 障 害 保 健 福 祉 関 係 法 律 の 規 定 の 特 例 等 に ついて ( 平 成 23 年 5 月 2 日 付 障 発 0502 第 1 号 社 会 援 護 局 障 害 保 健 福 祉 部 長 通 知 )において 利 用 者 負 担 の 免 除 措 置 の 期 間 を 平 成 23 年 3 月 11 日 から 平 成 24 年 2 月 29 日 までとし 自 治 体 が 実 施 した 免 除 措 置 に 対 して 国 が 財 政 支 援 することとしていたが 今 般 財 政 支 援 する 期 間 を 以 下 の とおり 延 長 することとしたので 貴 管 内 市 区 町 村 及 び 関 係 団 体 に 周 知 いただ くとともに 内 容 をご 了 知 の 上 適 切 な 取 扱 いがなされるようご 配 慮 願 いたい 1 利 用 者 負 担 の 免 除 措 置 に 対 する 財 政 支 援 の 期 間 延 長 について (ア) 東 京 電 力 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 事 故 による 警 戒 区 域 等 ( 1)の 全 ての 住 民 ( 2) 平 成 25 年 2 月 28 日 (サービス 提 供 分 )まで 延 長 すること (イ) 東 日 本 大 震 災 による 被 災 区 域 ( 警 戒 区 域 等 以 外 )の 住 民 平 成 24 年 9 月 30 日 (サービス 提 供 分 )まで 延 長 すること 実 施 は 障 害 者 自 立 支 援 対 策 臨 時 対 策 特 例 交 付 金 による 基 金 事 業 により 対 応 が 可 能 となるよう メニュー 事 業 として 追 加 する 予 定 であること ( 1) 警 戒 区 域 計 画 的 避 難 区 域 旧 緊 急 時 避 難 準 備 区 域 特 定 避 難 勧 奨 地 点 (ホットスポット) ( 2) 震 災 発 生 後 他 市 町 村 へ 転 出 した 住 民 を 含 む 2 指 定 知 的 障 害 児 施 設 障 害 者 支 援 施 設 等 における 食 費 及 び 光 熱 水 費 の 免 除 措 置 について 指 定 知 的 障 害 児 施 設 障 害 者 支 援 施 設 等 における 食 費 及 び 光 熱 水 費 の 免 除 措 置 については 平 成 24 年 2 月 29 日 (サービス 提 供 分 )までとすること なお 関 係 告 示 については 平 成 24 年 2 月 中 に 公 布 する 予 定 であること

(2) 権 利 利 益 の 満 了 日 の 延 長 について 東 日 本 大 震 災 により 被 災 した 障 害 者 等 の 権 利 利 益 の 保 全 等 の 取 扱 いにつ いては 東 日 本 大 震 災 の 被 害 者 の 児 童 福 祉 法 第 24 条 の3 第 4 項 の 施 設 給 付 決 定 等 についての 権 利 利 益 に 係 る 満 了 日 の 延 長 に 関 する 政 令 等 につい て ( 平 成 23 年 9 月 1 日 付 障 発 0901 第 2 号 社 会 援 護 局 障 害 保 健 福 祉 部 長 通 知 )において 障 害 者 自 立 支 援 法 に 基 づく 介 護 給 付 費 の 支 給 決 定 及 び 児 童 福 祉 法 に 基 づく 障 害 児 施 設 給 付 費 の 支 給 の 有 効 期 間 を 平 成 24 年 2 月 29 日 まで 延 長 することとしていた( 関 連 資 料 1( 1 2 頁 ))が 今 般 平 成 24 年 8 月 31 日 まで 再 延 長 することとしたので 貴 管 内 市 区 町 村 及 び 関 係 団 体 に 周 知 いただくとともに 内 容 をご 了 知 の 上 適 切 な 取 扱 い がなされるようご 配 慮 願 いたい なお 再 延 長 に 関 する 政 令 及 び 告 示 については 平 成 24 年 2 月 中 に 公 布 する 予 定 であるのでご 留 意 いただきたい (3) 被 災 地 における 障 害 福 祉 サービスの 再 開 支 援 について 平 成 23 年 度 第 3 次 補 正 予 算 において 甚 大 な 被 害 を 受 けた 被 災 地 の 障 害 福 祉 サービス 事 業 所 が 復 興 期 においても 安 定 したサービス 提 供 を 行 うこと ができるよう 被 災 県 ごとに 支 援 拠 点 を 設 置 し 障 害 者 就 労 支 援 事 業 所 による 流 通 経 路 の 再 建 や 販 路 確 保 拡 大 等 の 支 援 障 害 者 自 立 支 援 法 児 童 福 祉 法 による 新 体 系 サービスへの 移 行 支 援 発 達 障 害 児 者 のニーズに 応 じたサービス 提 供 等 のための 助 言 指 導 居 宅 介 護 事 業 所 等 の 事 業 再 開 に 向 けた 整 備 の 補 助 などに 取 り 組 むための 予 算 措 置 を 講 じたところ ( 関 連 資 料 1( 3~6 頁 )) 被 災 県 におかれては 引 き 続 き 障 害 児 者 のニーズに 応 じた 地 域 におけ る 安 定 したサービス 提 供 や 居 宅 介 護 事 業 所 等 の 本 格 的 な 事 業 再 開 に 向 けた 取 組 を 市 町 村 や 事 業 所 及 び 関 係 団 体 等 と 調 整 いただき 進 められたい なお 仮 設 住 宅 に 入 居 する 障 害 者 の 支 援 については 介 護 基 盤 緊 急 整 備 等 臨 時 特 例 基 金 の 地 域 支 え 合 い 体 制 づくり 事 業 の 介 護 等 のサポート 拠 点 が 障 害 者 も 対 象 とすることができるものであるから 基 金 所 管 部 局 と 連 携 し 活 用 を 図 られたい また 被 災 県 の 社 会 福 祉 施 設 等 に 介 護 職 員 等 を 派 遣 するため 各 都 道 府 県 等 に 社 会 福 祉 施 設 等 の 職 員 派 遣 を 昨 年 3 月 15 日 にお 願 いし 障 害 者 施 設 等 に134 人 相 談 支 援 事 業 所 に14 人 を 派 遣 いただいたところであり 各 都 道 府 県 の 御 協 力 に 御 礼 申 し 上 げる

(4) 東 日 本 大 震 災 による 被 災 地 への 支 援 について 被 災 地 の 障 害 者 就 労 支 援 事 業 所 等 については 東 日 本 大 震 災 の 影 響 により 売 上 げの 減 少 や 生 産 活 動 が 低 下 している 事 業 所 があり これらの 事 業 所 に 対 しては 個 別 のニーズに 応 じた 支 援 が 必 要 なものと 考 えられることから 厚 生 労 働 省 においては 特 定 非 営 利 活 動 法 人 日 本 セルプセンターに 委 託 をし 被 災 地 の 障 害 者 就 労 支 援 事 業 所 等 を 支 援 する 活 動 を 全 国 的 に 展 開 するとと もに 被 災 3 県 における 取 組 みの 支 援 も 行 っているところである 各 都 道 府 県 におかれても 被 災 した 事 業 所 への 仕 事 の 発 注 やあっせん 展 示 即 売 会 の 開 催 等 により 被 災 地 支 援 となる 取 組 みをお 願 いしたい ( 関 連 資 料 1( 5 6 頁 )) ( 5 ) 障 害 者 施 設 等 の 災 害 復 旧 について 1 原 形 復 旧 が 困 難 な 施 設 等 の 移 転 改 築 協 議 について 沿 岸 部 で 津 波 等 により 被 災 した 施 設 については 復 旧 を 円 滑 に 進 めるた め 東 日 本 大 震 災 に 係 る 厚 生 労 働 省 所 管 補 助 施 設 の 災 害 復 旧 事 業 におけ る 取 扱 いについて ( 平 成 23 年 11 月 18 日 厚 生 労 働 省 大 臣 官 房 会 計 課 事 務 連 絡 )を 発 出 し 建 築 規 制 地 区 や 集 団 移 転 地 区 等 である 等 の 理 由 によ り 被 災 施 設 等 が 被 災 前 と 同 じ 位 置 形 状 材 質 で 元 に 戻 す 原 形 復 旧 が 困 難 な 場 合 で 設 置 者 が 移 転 改 築 を 希 望 する 際 に 厚 生 労 働 省 への 協 議 を 行 うことによる 個 別 対 応 を 可 能 としたところである 被 災 県 におかれては これらの 協 議 を 円 滑 に 進 めていただき 被 災 施 設 事 業 所 の 再 建 が 早 期 に 達 成 されるよう 引 き 続 きご 協 力 をお 願 いしたい 2 東 日 本 大 震 災 発 生 による 障 害 者 施 設 等 への 節 電 対 策 について 今 夏 における 方 針 については まだ 経 済 産 業 省 より 示 されていないが 今 年 度 と 同 様 かそれ 以 上 の 取 組 をしなければならない 可 能 性 がある 今 後 障 害 が 明 らかになり 次 第 連 絡 することとするが 都 道 府 県 指 定 都 市 中 核 市 の 担 当 者 各 位 におかれては 管 内 市 町 村 及 び 障 害 者 施 設 等 への 周 知 を していただくとともに 利 用 者 の 処 遇 に 影 響 を 与 えない 範 囲 において 節 電 の 協 力 をお 願 いしたい

2 障 害 者 自 立 支 援 法 等 の 一 部 改 正 における 高 額 障 害 福 祉 サービス 等 の 給 付 費 等 について 障 がい 者 制 度 改 革 推 進 本 部 等 における 検 討 を 踏 まえて 障 害 保 健 福 祉 施 策 を 見 直 すまでの 間 において 障 害 者 等 の 地 域 生 活 を 支 援 するための 関 係 法 律 の 整 備 に 関 する 法 律 ( 平 成 22 年 法 律 第 71 号 以 下 整 備 法 という )が 平 成 22 年 12 月 10 日 に 公 布 されたところである 利 用 者 負 担 については これまでの 累 次 の 対 策 において その 軽 減 を 図 り 平 成 22 年 4 月 からは 低 所 得 ( 市 町 村 民 税 非 課 税 )の 障 害 者 等 につき 福 祉 サ ービス 及 び 補 装 具 に 係 る 利 用 者 負 担 を 無 料 としたところであり 実 質 的 に 負 担 能 力 に 応 じた 負 担 となっているところであるが 整 備 法 において 法 律 上 も 負 担 能 力 に 応 じた 利 用 者 負 担 とすることを 明 確 化 した( 平 成 24 年 4 月 1 日 施 行 ) また これまでも 世 帯 における 負 担 の 軽 減 等 を 図 る 観 点 から 同 一 の 世 帯 に 障 害 福 祉 サービスを 利 用 する 障 害 者 等 が 複 数 いる 場 合 や 障 害 福 祉 サービスと 介 護 保 険 法 に 基 づく 居 宅 サービス 等 を 併 用 する 障 害 者 等 がいる 場 合 などにお いて 利 用 者 負 担 の 合 計 額 が 一 定 の 額 を 超 える 場 合 には 高 額 障 害 福 祉 サービ ス 費 等 を 支 給 しているところであるが 更 なる 負 担 軽 減 を 図 る 観 点 から 整 備 法 において 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 等 の 支 給 対 象 に 補 装 具 に 係 る 利 用 者 負 担 を 加 え 高 額 障 害 福 祉 サービス 等 給 付 費 高 額 障 害 児 通 所 給 付 費 及 び 高 額 障 害 児 入 所 給 付 費 を 支 給 することとしたところである( 平 成 24 年 4 月 1 日 施 行 ) ( 関 連 資 料 2( 7 頁 )) 高 額 障 害 福 祉 サービス 等 給 付 費 高 額 障 害 児 通 所 給 付 費 及 び 高 額 障 害 児 入 所 給 付 費 は 同 一 の 世 帯 に 属 する 支 給 決 定 障 害 者 等 に 係 る 以 下 の 利 用 者 負 担 の 合 計 額 が 一 定 の 額 を 超 える 場 合 に 当 該 超 える 部 分 に 相 当 する 額 を 支 給 ( 償 還 ) するものである 障 害 福 祉 サービスに 係 る 利 用 者 負 担 補 装 具 に 係 る 利 用 者 負 担 介 護 保 険 法 に 基 づく 居 宅 サービス 等 に 係 る 利 用 者 負 担 障 害 児 通 所 支 援 に 係 る 利 用 者 負 担 障 害 児 入 所 支 援 に 係 る 利 用 者 負 担

高 額 障 害 福 祉 サービス 等 給 付 費 高 額 障 害 児 通 所 給 付 費 及 び 高 額 障 害 児 入 所 給 付 費 の 算 定 基 準 額 支 給 ( 償 還 ) 額 の 計 算 方 法 支 給 ( 償 還 ) 事 務 の 取 扱 い 等 については 順 次 お 示 ししていくが 基 本 的 な 仕 組 みは 以 下 のとおりである 高 額 障 害 福 祉 サービス 等 給 付 費 等 を 支 給 する 際 の 補 装 具 に 係 る 利 用 者 負 担 は 支 給 決 定 月 を 基 準 として 合 算 するものであること 自 立 支 援 医 療 療 養 介 護 医 療 肢 体 不 自 由 児 通 所 医 療 及 び 障 害 児 入 所 医 療 に 係 る 利 用 者 負 担 については 従 来 と 同 様 合 算 の 対 象 外 であること 高 額 障 害 福 祉 サービス 等 給 付 費 高 額 障 害 児 通 所 給 付 費 及 び 高 額 障 害 児 入 所 給 付 費 を 併 給 する 場 合 は それぞれの 支 給 ( 償 還 ) 額 につき 従 来 と 同 様 の 方 法 により 按 分 して 算 出 するものであること ( 高 額 障 害 福 祉 サー ビス 等 給 付 費 及 び 高 額 障 害 児 通 所 給 付 費 は 市 町 村 において 高 額 障 害 児 入 所 給 付 費 は 都 道 府 県 指 定 都 市 及 び 児 童 相 談 所 設 置 市 において 支 給 するこ とにも 留 意 されたい )

3 新 体 系 サービスへの 移 行 等 について (1) 新 体 系 サービスの 移 行 について 1 新 体 系 サービスの 理 念 障 害 者 が 地 域 で 安 心 して 暮 らすためには 施 設 中 心 のこれまでのサービス から 地 域 生 活 中 心 の 新 たなサービス 体 系 へと 変 えていく 必 要 がある この ため 障 害 者 自 立 支 援 法 に 基 づく 新 たなサービス 体 系 ( 新 体 系 サービス)は 24 時 間 を 同 じ 施 設 の 中 で 過 ごすのではなく 日 中 の 活 動 の 支 援 と 居 住 の 支 援 を 組 み 合 わせて 利 用 できるよう 昼 夜 分 離 を 進 め 障 害 者 が 自 分 の 希 望 に 応 じて 複 数 のサービスを 組 み 合 わせて 利 用 することを 可 能 とし 地 域 生 活 への 移 行 を 進 めることを 目 指 している 障 害 者 が 自 ら 選 択 する 地 域 生 活 へ 移 行 すること 移 行 後 も 安 心 して 地 域 で 暮 らすことができるよう 支 援 することは 障 がい 者 制 度 改 革 推 進 会 議 の 中 でも 重 要 な 課 題 として 提 言 され 閣 議 決 定 ( 障 害 者 制 度 改 革 の 推 進 のため の 基 本 的 な 方 向 について ( 平 成 22 年 6 月 29 日 ))されている 障 害 者 が 一 日 中 施 設 の 中 で 生 活 するのではなく 昼 夜 の 生 活 の 場 の 分 離 等 を 図 り 自 ら 選 んでサービスを 組 み 合 わせて 地 域 において 生 活 できるよう にする 新 体 系 の 理 念 と 方 向 性 は このような 閣 議 決 定 等 の 方 向 に 沿 うもので あり 厚 生 労 働 省 としては 平 成 23 年 度 内 に 新 体 系 移 行 を 完 了 させる 方 針 である なお 旧 体 系 施 設 の 運 営 に 関 する 経 過 措 置 は 平 成 24 年 3 月 31 日 までと されており 平 成 24 年 4 月 1 日 までに 新 体 系 の 指 定 を 受 けない 場 合 には 旧 体 系 施 設 は 障 害 者 自 立 支 援 法 ( 以 下 法 という )に 基 づく 報 酬 を 受 け ることができなくなるものである 2 新 体 系 サービスへの 移 行 状 況 等 新 体 系 サービスへの 移 行 率 については 各 都 道 府 県 別 に 見 るとばらつきが あるが 平 成 23 年 12 月 末 現 在 全 国 平 均 では75.4%( 関 連 資 料 3( 8 頁 )) であり また 平 成 24 年 4 月 1 日 には 全 都 道 府 県 において 新 体 系 移 行 が 完 了 するとの 報 告 を 受 けているところである 各 都 道 府 県 におかれては 新 体 系 移 行 の 完 了 に 向 けて 旧 体 系 施 設 に 対 す る 必 要 な 支 援 を 引 き 続 きお 願 いする 3 新 体 系 サービスへの 移 行 後 の 支 援 について 第 4 次 補 正 予 算 において 新 体 系 サービス 移 行 後 の 事 業 所 の 安 定 的 な 事 業 運 営 の 確 保 のための 支 援 として 平 成 24 年 度 に 限 り 延 長 される 基 金 事 業 の メニューに 計 画 的 に 経 営 改 善 を 行 う 事 業 所 を 支 援 する 新 体 系 定 着 支 援 事 業 を 設 けることとしたところである ( 関 連 資 料 3( 9 頁 )) 新 体 系 定 着 支 援 事 業 については 平 成 24 年 度 限 りの 事 業 であり 都 道 府

県 におかれては 本 事 業 の 対 象 事 業 所 が 平 成 25 年 度 以 降 も 継 続 して 安 定 的 な 事 業 運 営 を 確 保 できるよう 経 営 の 改 善 のために 必 要 な 助 言 及 び 指 導 を 行 われたい (2) 新 社 会 福 祉 法 人 会 計 基 準 の 制 定 に 伴 う 就 労 支 援 事 業 会 計 基 準 の 改 正 及 び 会 計 基 準 の 適 用 に 関 する 経 過 措 置 について 新 社 会 福 祉 法 人 会 計 基 準 の 制 定 により 社 会 福 祉 法 人 が 実 施 する 就 労 支 援 事 業 に 関 する 会 計 処 理 については 現 行 の 就 労 支 援 の 事 業 の 会 計 処 理 の 基 準 ( 就 労 支 援 等 の 事 業 に 関 する 会 計 処 理 の 取 扱 いについて ( 平 成 18 年 10 月 2 日 社 援 発 第 1002001 号 厚 生 労 働 省 社 会 援 護 局 長 通 知 の 別 紙 以 下 就 労 支 援 事 業 会 計 処 理 基 準 という )から 新 社 会 福 祉 法 人 会 計 基 準 を 適 用 することとされたところである これに 伴 い 就 労 支 援 事 業 会 計 処 理 基 準 は 社 会 福 祉 法 人 以 外 が 実 施 する 就 労 支 援 事 業 について 適 用 される 基 準 として 新 社 会 福 祉 法 人 会 計 基 準 にお ける 就 労 支 援 事 業 に 関 する 規 定 を 踏 まえた 改 正 を 行 う 予 定 である これらの 改 正 は 平 成 24 年 4 月 に 施 行 されるが 経 過 措 置 として 新 社 会 福 祉 法 人 会 計 基 準 の 対 象 となる 社 会 福 祉 法 人 については 平 成 27 年 3 月 31 日 ( 平 成 26 年 度 決 算 )までの 間 従 来 適 用 していた 会 計 基 準 を 適 用 す ることができることとされているところである 具 体 的 には 経 過 措 置 期 間 中 は 本 事 業 年 度 において 授 産 施 設 会 計 基 準 を 適 用 している 施 設 事 業 所 につ いては ( 旧 体 系 施 設 は 新 体 系 移 行 後 においても) 引 き 続 き 授 産 施 設 会 計 基 準 を 適 用 することができる 本 事 業 年 度 において 就 労 支 援 事 業 会 計 処 理 基 準 を 適 用 している 施 設 事 業 所 については 引 き 続 き 現 行 ( 改 正 前 )の 就 労 支 援 事 業 会 計 処 理 基 準 を 適 用 することができる ものである また この 取 扱 いに 併 せて 社 会 福 祉 法 人 以 外 も 平 成 27 年 3 月 31 日 ( 平 成 26 年 度 決 算 )までの 間 は 現 行 ( 改 正 前 )の 就 労 支 援 事 業 会 計 処 理 基 準 を 適 用 することができることとする 予 定 である

(3) 施 設 入 所 支 援 と 生 活 介 護 ( 障 害 程 度 区 分 が4(50 歳 以 上 は3)より 低 い 者 ) 又 は 就 労 継 続 支 援 との 利 用 の 組 み 合 わせについて 昨 年 10 月 31 日 の 会 議 資 料 において 就 労 継 続 支 援 の 通 所 による 利 用 が 困 難 な 場 合 における 施 設 入 所 支 援 と 就 労 継 続 支 援 の 利 用 の 組 み 合 わせ 及 び 障 害 程 度 区 分 が4(50 歳 以 上 は3)よりも 低 い 者 について グルー プホーム ケアホームでの 受 け 入 れが 困 難 な 場 合 等 における 施 設 入 所 支 援 と 生 活 介 護 の 利 用 の 組 み 合 わせについて ケアマネジメント 等 の 手 続 き を 経 た 上 で 利 用 の 組 み 合 わせの 必 要 性 が 認 められる 場 合 には 市 町 村 の 判 断 で 認 めるとができるようにする 方 向 で 検 討 する 旨 お 示 ししていたところ であるが 以 下 の 点 に 留 意 し 支 給 決 定 手 続 の 準 備 や 周 知 等 をお 願 いする 1 対 象 者 新 たに 利 用 が 認 められる 対 象 者 は 以 下 の 者 とする ア 施 設 入 所 支 援 と 就 労 継 続 支 援 B 型 との 利 用 の 組 み 合 わせを 希 望 する 者 施 設 入 所 支 援 と 就 労 継 続 支 援 A 型 との 組 み 合 わせについては 経 過 措 置 により 利 用 している 者 以 外 は 認 めないこととする イ 生 活 介 護 と 施 設 入 所 支 援 との 利 用 の 組 み 合 わせを 希 望 する 者 であって 障 害 程 度 区 分 が4(50 歳 以 上 の 者 は3)より 低 い 者 なお 平 成 24 年 4 月 より 前 からの 施 設 入 所 者 ( 障 害 児 施 設 を 含 む)は 引 き 続 きこれらの 利 用 の 組 み 合 わせが 可 能 である また 旧 体 系 施 設 が 平 成 24 年 4 月 1 日 に 新 体 系 サービス( 障 害 者 支 援 施 設 )に 移 行 することに 伴 い 旧 法 施 設 入 所 者 については 新 体 系 サービスの 支 給 決 定 が 必 要 となるが 引 き 続 きこれらの 利 用 の 組 み 合 わせが 可 能 であ る この 場 合 ケアマネジメントの 手 続 きについては 原 則 として 次 の 支 給 決 定 の 更 新 の 際 に 行 うことを 基 本 とすること 2 就 労 継 続 支 援 B 型 を 行 う 障 害 者 支 援 施 設 の 指 定 について 就 労 継 続 支 援 B 型 を 行 う 障 害 者 支 援 施 設 の 指 定 については 法 第 38 条 に 基 づき 行 うことができるものである 特 に 旧 体 系 施 設 事 業 者 の 移 行 計 画 書 に 基 づく 移 行 については 現 在 の 利 用 者 が 円 滑 に 新 体 系 サービスを 利 用 できるよう 計 画 の 数 値 を 上 回 る 場 合 で も 指 定 することができるとしているところであり( 平 成 18 年 5 月 11 日 全 国 障 害 福 祉 計 画 担 当 者 会 議 資 料 ) 各 都 道 府 県 におかれては この 取 扱 い を 改 めてご 確 認 いただき 旧 体 系 施 設 が 円 滑 に 新 体 系 へ 移 行 できるようご 配 慮 願 いたい

4 平 成 24 年 度 障 害 福 祉 サービス 等 報 酬 改 定 について (1) 平 成 24 年 度 障 害 福 祉 サービス 等 報 酬 改 定 について 障 害 福 祉 サービス 等 に 係 る 報 酬 について 平 成 24 年 度 改 定 に 向 けて 客 観 性 透 明 性 の 向 上 を 図 りつつ 検 討 を 行 うため 厚 生 労 働 省 内 に 昨 年 11 月 津 田 厚 生 労 働 大 臣 政 務 官 を 主 査 とする 障 害 福 祉 サービス 等 報 酬 改 定 検 討 チーム ( 以 下 検 討 チーム という )を 立 ち 上 げ 有 識 者 の 方 にアドバ イザーとして 参 画 いただきながら 公 開 の 場 で 検 討 を 重 ねてきたところであ る ( 関 連 資 料 4 (10 11 頁 )) ( ) 平 成 23 年 11 月 11 日 から 平 成 24 年 1 月 31 日 まで これまで9 回 開 催 その 中 で27の 関 係 団 体 からヒアリングを 行 っている 平 成 24 年 度 障 害 福 祉 サービス 等 報 酬 改 定 の 改 定 率 については 年 末 の 予 算 編 成 において 介 護 報 酬 改 定 の 考 え 方 と 整 合 を 取 り 福 祉 介 護 職 員 の 処 遇 改 善 の 確 保 物 価 の 下 落 傾 向 等 を 踏 まえ +2.0%としたものであり 12 月 21 日 付 けの 厚 生 労 働 大 臣 と 財 務 大 臣 間 の 合 意 文 書 に こうした 考 え 方 に 沿 って 具 体 的 な 改 定 率 が 盛 り 込 まれたところである なお 改 定 率 の 決 定 に 当 たっての 合 意 文 書 の 中 で 改 定 に 当 たっては 経 営 実 態 等 も 踏 まえた 効 率 化 重 点 化 を 進 めつつ 障 害 者 の 地 域 移 行 や 地 域 生 活 の 支 援 を 推 進 する 方 向 で 対 応 する こととされている ( 関 連 資 料 4 (12~14 頁 )) 平 成 24 年 度 障 害 福 祉 サービス 等 報 酬 改 定 については こうした 状 況 を 踏 まえ 第 8 回 検 討 チーム( 平 成 24 年 1 月 13 日 )において 改 定 の 基 本 方 針 を 取 りまとめ 第 9 回 検 討 チーム( 平 成 24 年 1 月 31 日 )においては 個 別 報 酬 改 定 事 項 を 取 りまとめたところである ( 関 連 資 料 4 ( 15~23 頁 ) 及 び 関 連 資 料 4( 24~92 頁 )) 取 りまとめにあたっては 上 記 合 意 等 に 沿 って 福 祉 介 護 職 員 の 処 遇 改 善 の 確 保 と 物 価 の 動 向 等 の 反 映 及 び 障 害 児 者 の 地 域 移 行 地 域 生 活 の 支 援 と 経 営 実 態 等 を 踏 まえた 効 率 化 重 点 化 の2つの 基 本 的 考 え 方 の 下 で 個 別 の 報 酬 改 定 事 項 について 具 体 的 に 検 討 を 行 ったところである

( 2) 今 後 の 予 定 等 について 平 成 24 年 度 障 害 福 祉 サービス 等 報 酬 改 定 に 伴 う 報 酬 告 示 及 び 基 準 省 令 等 の 改 正 については 現 在 パブリックコメントを 実 施 中 である 報 酬 告 示 及 び 基 準 省 令 等 については パブリックコメントの 終 了 後 3 月 上 旬 ~ 中 旬 を 目 途 に 公 布 することとしている また 関 係 通 知 及 びQ&Aについても 今 後 検 討 を 進 め 3 月 末 までに 発 出 する 予 定 であるので 各 都 道 府 県 においても あらかじめご 承 知 いただく とともに 市 町 村 や 関 係 団 体 等 への 情 報 提 供 方 よろしくお 願 いする ( 関 連 資 料 4 (93 頁 )) (3) 加 算 の 届 出 時 期 について 通 常 4 月 から 加 算 の 算 定 を 開 始 する 場 合 は3 月 15 日 までに 都 道 府 県 へ 届 出 を 行 うこととなるが 平 成 24 年 度 に 報 酬 改 定 を 実 施 することを 踏 まえ 4 月 中 に 届 けられた 新 規 加 算 については4 月 からの 算 定 が 可 能 な 取 扱 いと する なお 具 体 的 な 届 出 日 については 各 都 道 府 県 国 保 連 合 会 と 調 整 の 上 各 都 道 府 県 による 柔 軟 な 設 定 を 行 って 差 し 支 えない (4) 障 害 福 祉 サービス 報 酬 改 定 影 響 検 証 事 業 ( 障 害 福 祉 サービス 等 従 事 者 処 遇 状 況 等 調 査 )について 平 成 24 年 度 障 害 福 祉 サービス 等 報 酬 改 定 の 影 響 を 検 証 するために 障 害 福 祉 サービス 施 設 事 業 所 に 対 し 報 酬 改 定 が 各 サービスに 与 える 影 響 につ いての 調 査 分 析 を 平 成 24 年 度 に 行 う 予 定 である

5 介 護 職 員 等 によるたんの 吸 引 等 の 実 施 について (1) 介 護 職 員 等 によるたんの 吸 引 等 の 実 施 について 介 護 職 員 等 によるたんの 吸 引 等 の 実 施 については 平 成 24 年 4 月 の 法 施 行 に 向 け 都 道 府 県 におかれては 研 修 の 実 施 経 過 措 置 対 象 者 の 認 定 手 続 き 等 の 準 備 を 進 めていただいているところであるが 引 き 続 き 準 備 を 進 めてい ただくようお 願 いする また 平 成 24 年 度 においても 関 係 部 局 等 と 連 携 を 図 り たんの 吸 引 等 が 必 要 な 障 害 者 等 が 地 域 においてたんの 吸 引 等 を 受 けられるよう 研 修 の 実 施 体 制 の 整 備 等 をお 願 いする (2) 介 護 職 員 等 によるたんの 吸 引 等 の 実 施 のための 研 修 事 業 について 平 成 23 年 度 の 特 定 の 者 対 象 の 都 道 府 県 研 修 については 平 成 23 年 度 介 護 職 員 等 によるたんの 吸 引 等 の 実 施 のための 研 修 事 業 ( 特 定 の 者 対 象 )の 実 施 について ( 平 成 23 年 11 月 11 日 障 害 保 健 福 祉 部 長 通 知 )の 別 紙 の 実 施 要 綱 により 障 害 程 度 区 分 認 定 等 事 業 費 補 助 金 において 実 施 してきたとこ ろである 平 成 24 年 度 以 降 については 社 会 福 祉 士 及 び 介 護 福 祉 士 法 の 一 部 改 正 の 施 行 に 伴 い 社 会 援 護 局 において セーフティネット 支 援 対 策 等 事 業 費 補 助 金 ( 平 成 24 年 度 予 算 案 )により 実 施 する 予 定 であるのでご 留 意 願 い たい また 第 3 号 研 修 ( 特 定 の 者 対 象 )の 指 導 者 養 成 については 本 年 度 同 様 自 己 学 習 による 方 法 も 可 とする 予 定 であり 追 って 連 絡 する 予 定 であ るのでご 留 意 願 いたい なお 平 成 23 年 度 の 都 道 府 県 研 修 が 年 度 内 未 修 了 者 については 都 道 府 県 において 平 成 23 年 度 内 に 修 了 した 研 修 内 容 の 証 明 を 行 うことにより 引 き 続 き 未 修 了 分 について 上 記 セーフティネット 支 援 対 策 等 事 業 費 補 助 金 の 研 修 受 講 対 象 者 となり 得 る 予 定 であるので ご 留 意 願 いたい (3) 在 宅 におけるたんの 吸 引 等 の 取 扱 いについて 在 宅 における 介 護 職 員 等 による 口 腔 内 ( 咽 頭 の 手 前 まで) 鼻 腔 及 び 気 管 カニューレ 内 部 のたんの 吸 引 ( 以 下 たんの 吸 引 )という )の 取 扱 いにつ いては 現 在 ALS( 筋 萎 縮 性 側 索 硬 化 症 ) 患 者 の 在 宅 療 養 の 支 援 につい て ( 平 成 15 年 7 月 17 日 医 政 発 第 0717001 号 厚 生 労 働 省 医 政 局 長 通 知 ) 及 び 在 宅 における ALS 以 外 の 療 養 患 者 障 害 者 に 対 するたんの 吸 引 の 取 扱 い について ( 平 成 17 年 3 月 24 日 医 政 発 第 0324006 号 厚 生 労 働 省 医 政 局 長 通 知 )( 以 下 通 知 という )に 基 づき 取 り 扱 われているところである また 上 記 通 知 に 基 づき 在 宅 においてたんの 吸 引 を 実 施 している 介 護 職

員 が 引 き 続 き 社 会 福 祉 士 及 び 介 護 福 祉 士 法 ( 昭 和 62 年 法 律 第 30 号 )に 基 づ きたんの 吸 引 を 行 う 場 合 については 介 護 サービスの 基 盤 強 化 のための 介 護 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 23 年 法 律 第 72 号 )( 以 下 一 部 改 正 法 という ) 附 則 の 経 過 措 置 に 規 定 する 都 道 府 県 知 事 による 認 定 特 定 行 為 業 務 従 事 者 認 定 証 の 交 付 を 受 ける 必 要 がある 介 護 職 員 等 によるたんの 吸 引 等 については 平 成 24 年 4 月 1 日 より 一 部 改 正 法 による 改 正 後 の 法 に 基 づき 実 施 することとなり 同 法 に 基 づき 在 宅 においてたんの 吸 引 等 を 実 施 する 場 合 については 指 定 重 度 訪 問 介 護 事 業 者 等 は 登 録 基 準 を 満 たし 都 道 府 県 知 事 の 登 録 を 受 ける 必 要 がある 登 録 事 業 者 としての 登 録 基 準 は 上 記 通 知 に 定 めた 内 容 を 含 むものである が 法 律 施 行 時 に 指 定 重 度 訪 問 介 護 事 業 者 等 が 登 録 基 準 を 満 たさない 場 合 には 都 道 府 県 知 事 の 登 録 を 受 けることは 出 来 ないこととなることから 各 事 業 者 に 対 し 必 要 な 体 制 整 備 等 についてあらためて 指 導 いただくととも に 管 内 各 関 係 団 体 等 に 対 し 以 下 の 関 係 法 令 等 について 改 めて 周 知 いただ くようお 願 いする なお 同 法 の 施 行 に 伴 い 従 来 の 重 度 訪 問 介 護 従 業 者 養 成 研 修 ( 以 下 重 訪 研 修 という )に 加 え 社 会 福 祉 士 及 び 介 護 福 祉 士 法 施 行 規 則 ( 昭 和 62 年 厚 生 省 令 第 49 号 ) 附 則 第 4 条 及 び 第 13 条 に 係 る 別 表 第 三 第 一 号 の 基 本 研 修 を 含 む 重 訪 研 修 を 新 たに 設 けることとしており 通 知 等 でお 示 しすること としているので その 旨 ご 承 知 おきいただきたい ( 関 係 法 令 等 ) 1) 社 会 福 祉 士 及 び 介 護 福 祉 士 法 施 行 規 則 の 一 部 を 改 正 する 省 令 ( 平 成 23 年 10 月 3 日 厚 生 労 働 省 令 第 126 号 ) 2) 社 会 福 祉 士 及 び 介 護 福 祉 士 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 の 施 行 について( 喀 痰 吸 引 関 係 ) ( 平 成 23 年 11 月 11 日 社 援 発 1111 第 1 号 厚 生 労 働 省 社 会 援 護 局 長 通 知 ) 上 記 1) 及 び2)の 通 知 は 厚 生 労 働 省 HP 喀 痰 吸 引 等 (たんの 吸 引 等 )の 制 度 について 3) 喀 痰 吸 引 等 業 務 の 施 行 に 係 る Q&A について1)から3) http://www.mhlw.go.jp/bunya/seikatsuhogo/tannokyuuin.html 4) 周 知 用 パンフレット http://www.mhlw.go.jp/bunya/seikatsuhogo/tannokyuuin/pdf/sanko_03.pdf

6 訪 問 系 サービスについて (1) 国 庫 負 担 基 準 ( 案 ) 等 について 1 国 庫 負 担 基 準 ( 案 )について 平 成 24 年 4 月 からの 訪 問 系 サービスに 係 る 国 庫 負 担 基 準 については 平 成 24 年 度 の 報 酬 改 定 の 動 向 を 踏 まえつつ 全 国 の9 割 程 度 の 市 町 村 の 支 給 実 績 をカバーできるように 設 定 することとし 現 行 の105,000 円 から 119,000 円 まで 引 き 上 げることとする 予 定 である なお 国 庫 負 担 基 準 の 区 分 間 合 算 及 び 従 前 額 保 障 ( 平 成 17 年 度 支 給 実 績 ) については 従 前 どおりの 取 扱 いとする ( 関 連 資 料 5( 94 95 頁 )) 2 重 度 訪 問 介 護 等 の 利 用 促 進 に 係 る 市 町 村 支 援 事 業 の 補 助 金 化 について これまでも 重 度 障 害 者 の 割 合 が 高 いこと 等 により 訪 問 系 サービスの 支 給 額 が 国 庫 負 担 基 準 を 超 過 する 市 町 村 への 支 援 策 として ア 区 分 間 合 算 イ 従 前 額 保 障 ウ 重 度 障 害 者 に 係 る 市 町 村 特 別 支 援 事 業 ( 地 域 生 活 支 援 事 業 ) エ 重 度 訪 問 介 護 等 の 利 用 促 進 に 係 る 市 町 村 支 援 事 業 ( 基 金 事 業 ) を 講 じてきたところである このうち 基 金 事 業 重 度 訪 問 介 護 等 の 利 用 促 進 に 係 る 市 町 村 支 援 事 業 の については 平 成 24 年 3 月 までの 時 限 的 な 措 置 とされる 中 で 継 続 実 施 へ の 要 望 も 強 くあったところである このため 平 成 24 年 度 から 重 度 訪 問 介 護 等 の 利 用 促 進 に 係 る 市 町 村 支 援 事 業 については 従 来 の 基 金 事 業 の 内 容 等 を 踏 襲 し 継 続 性 を 確 保 しつ つ より 安 定 的 な 経 費 である 障 害 程 度 区 分 認 定 等 事 業 費 補 助 金 における 新 たな 補 助 金 としたところであるので これまでの 地 域 生 活 支 援 事 業 重 度 障 害 者 に 係 る 市 町 村 特 別 支 援 事 業 と 合 わせ 引 き 続 き ご 活 用 いただくと ともに 管 内 市 町 村 に 周 知 いただきたい なお 当 該 事 業 を 実 施 していない 自 治 体 も 見 受 けられるが 重 度 障 害 者 の 地 域 での 生 活 支 援 のため 今 回 の 補 助 金 化 を 契 機 として 実 施 について 検 討 されたい ( 関 連 資 料 5(96 頁 ))

(2)サービス 提 供 責 任 者 の 配 置 基 準 等 について 1サービス 提 供 責 任 者 の 配 置 基 準 の 見 直 し 訪 問 系 サービスに 係 るサービス 提 供 責 任 者 の 配 置 基 準 については 以 下 の とおり 見 直 しを 行 うこととしているので その 旨 ご 承 知 おきいただきたい < 居 宅 介 護 同 行 援 護 及 び 行 動 援 護 > [ 現 行 ] 以 下 のいずれか ア サービス 提 供 時 間 450 時 間 又 はその 端 数 を 増 すごとに1 人 以 上 イ 従 業 者 の 数 が10 人 又 はその 端 数 を 増 すごとに1 人 以 上 [ 見 直 し 後 ] 以 下 のいずれか ア サービス 提 供 時 間 450 時 間 又 はその 端 数 を 増 すごとに1 人 以 上 イ 従 業 者 の 数 が10 人 又 はその 端 数 を 増 すごとに1 人 以 上 ウ 利 用 者 の 数 が40 人 又 はその 端 数 を 増 すごとに1 人 以 上 < 重 度 訪 問 介 護 > [ 現 行 ] 以 下 のいずれか ア サービス 提 供 時 間 1,000 時 間 又 はその 端 数 を 増 すごとに1 人 以 上 イ 従 業 者 の 数 が20 人 又 はその 端 数 を 増 すごとに1 人 以 上 ウ 利 用 者 の 数 が5 人 又 はその 端 数 を 増 すごとに1 人 以 上 [ 見 直 し 後 ] 以 下 のいずれか ア サービス 提 供 時 間 1,000 時 間 又 はその 端 数 を 増 すごとに1 人 以 上 イ 従 業 者 の 数 が20 人 又 はその 端 数 を 増 すごとに1 人 以 上 ウ 利 用 者 の 数 が10 人 又 はその 端 数 を 増 すごとに1 人 以 上 2 行 動 援 護 におけるサービス 提 供 責 任 者 の 資 格 要 件 に 係 る 経 過 措 置 について 行 動 援 護 のサービス 提 供 責 任 者 については 資 格 要 件 の 一 つとして 知 的 又 は 精 神 障 害 に 関 する 実 務 経 験 が 必 要 であるが 平 成 24 年 3 月 31 日 まで 行 動 援 護 従 業 者 養 成 研 修 課 程 の 修 了 者 については 3 年 以 上 の 実 務 経 験 で 足 りる 旨 の 軽 減 措 置 が 講 じられているところである 当 該 軽 減 措 置 については 行 動 援 護 事 業 所 の 確 保 を 図 り サービスのさ らなる 普 及 を 図 る 観 点 から 当 該 経 過 措 置 を 平 成 27 年 3 月 31 日 まで 延 長 することとする なお 行 動 援 護 の 従 業 者 について 行 動 援 護 従 業 者 養 成 研 修 課 程 の 修 了 者 については 2 年 以 上 の 知 的 又 は 精 神 障 害 に 関 する 実 務 経 験 を1 年 以 上 で 足 りることとしている 措 置 は 引 き 続 き 継 続 することとする

3その 他 ア サービス 提 供 責 任 者 の 要 件 である ヘルパー2 級 課 程 修 了 者 であって 実 務 経 験 3 年 以 上 については 暫 定 的 な 要 件 ( 1) とされているが 事 業 所 数 や 事 業 所 の 人 員 配 置 体 制 等 を 踏 まえ 平 成 24 年 度 以 降 も 減 算 は 行 わず 報 酬 算 定 上 の 取 扱 いを 継 続 する イ 居 宅 介 護 従 業 者 養 成 研 修 3 級 課 程 については 重 度 訪 問 介 護 従 業 者 養 成 研 修 課 程 の 修 了 者 のキャリアアップの 観 点 から 必 要 であること また 知 的 精 神 障 害 者 が3 級 課 程 を 修 了 し 従 業 者 として 従 事 している 事 例 があり 障 害 者 の 就 労 支 援 の 観 点 からの 配 慮 が 必 要 であることなどを 踏 まえ 平 成 2 4 年 度 以 降 も3 級 課 程 の 報 酬 算 定 上 の 取 扱 いを 継 続 する 1( 暫 定 的 な 取 扱 いに 係 る 留 意 点 ) 2 級 課 程 の 研 修 を 修 了 した 者 であって 3 年 以 上 介 護 等 の 業 務 に 従 事 し たものをサービス 提 供 責 任 者 とする 取 扱 いは 暫 定 的 なものであることから 指 定 居 宅 介 護 従 業 者 は できる 限 り 早 期 に これに 該 当 するサービス 提 供 責 任 者 に 介 護 職 員 基 礎 研 修 若 しくは1 級 課 程 の 研 修 を 受 講 させ 又 は 介 護 福 祉 士 の 資 格 を 取 得 させるよう 努 めなければならないものであること ( 障 害 者 自 立 支 援 法 に 基 づく 指 定 障 害 福 祉 サービスの 事 業 等 の 人 員 設 備 及 び 運 営 に 関 する 基 準 について( 平 成 18 年 12 月 6 日 障 発 1206001 通 知 )) 2 なお 介 護 人 材 の 資 質 向 上 と 量 的 確 保 が 可 能 な 限 り 両 立 されるよう 介 護 分 野 の 現 状 に 即 した 介 護 福 祉 士 養 成 の 在 り 方 について 平 成 22 年 3 月 から 今 後 の 介 護 人 材 養 成 の 在 り 方 に 関 する 検 討 会 において 検 討 が 行 われ 介 護 人 材 養 成 の 今 後 の 具 体 像 も 併 せて 昨 年 1 月 に 検 討 結 果 が 取 り まとめられたところであるので 参 考 とされたい http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000010pzq.html (3) 同 行 援 護 の 推 進 について 同 行 援 護 は 移 動 支 援 事 業 において 支 援 されていた 重 度 の 視 覚 障 害 を 持 つ 者 に 対 する 福 祉 サービス 事 業 の 個 別 給 付 化 であり 利 用 者 のニーズに 適 切 に 対 応 するため 同 行 援 護 に 係 る 事 業 所 指 定 など 早 期 の 体 制 整 備 に 努 められ たい ただし 平 成 23 年 9 月 27 日 付 事 務 連 絡 においては 同 行 援 護 施 行 時 に おいて 事 業 所 指 定 が 困 難 である 等 同 行 援 護 の 体 制 整 備 が 十 分 でない 場 合 に あっては 適 切 な 事 業 の 実 施 体 制 が 整 備 されるまでの 間 地 域 生 活 支 援 事 業 の 移 動 支 援 事 業 を 柔 軟 に 活 用 できることとしており 実 施 体 制 に 考 慮 しつ つ 適 切 にサービスが 提 供 されるようご 配 慮 願 いたい

(4) 訪 問 系 サービスに 係 る 適 切 な 支 給 決 定 事 務 について 1 支 給 決 定 事 務 における 留 意 事 項 について 訪 問 系 サービスに 係 る 支 給 決 定 事 務 については 障 害 者 自 立 支 援 法 に 基 づく 支 給 決 定 事 務 に 係 る 留 意 事 項 について ( 平 成 19 年 4 月 13 日 付 事 務 連 絡 )において 留 意 すべき 事 項 をお 示 ししているところであるが 以 下 の 事 項 について 改 めてご 留 意 の 上 適 切 に 対 応 していただきたい ア 適 正 かつ 公 平 な 支 給 決 定 を 行 うため 市 町 村 においては あらかじめ 支 給 決 定 基 準 ( 個 々の 利 用 者 の 心 身 の 状 況 や 介 護 者 の 状 況 等 に 応 じた 支 給 量 を 定 める 基 準 )を 定 めておくこと イ 支 給 決 定 基 準 の 設 定 に 当 たっては 国 庫 負 担 基 準 が 個 々の 利 用 者 に 対 す る 支 給 量 の 上 限 となるものではないことに 留 意 すること ウ 支 給 決 定 に 当 たっては 申 請 のあった 障 害 者 等 について 障 害 程 度 区 分 のみならず すべての 勘 案 事 項 に 関 する 一 人 ひとりの 事 情 を 踏 まえて 適 切 に 行 うこと また 特 に 日 常 生 活 に 支 障 が 生 じる 恐 れがある 場 合 には 個 別 給 付 のみな らず 地 域 生 活 支 援 事 業 におけるサービスを 含 め 利 用 者 一 人 ひとりの 事 情 を 踏 まえ 例 えば 個 別 給 付 であれば 個 別 に 市 町 村 審 査 会 の 意 見 を 徴 収 す る 等 し いわゆる 非 定 型 ケース ( 支 給 決 定 基 準 で 定 められた 支 給 量 によ らずに 支 給 決 定 を 行 う 場 合 )として 取 り 扱 うなど 障 害 者 及 び 障 害 児 が 地 域 において 自 立 した 日 常 生 活 を 営 むことができるよう 適 切 な 支 給 量 を 決 定 し ていただきたい 2 障 害 者 自 立 支 援 法 と 介 護 保 険 法 の 適 用 に 係 る 適 切 な 運 用 について 65 歳 以 上 の 障 害 者 については 介 護 保 険 法 が 優 先 的 に 適 用 される 一 方 で サービスの 支 給 量 内 容 が 介 護 保 険 制 度 では 十 分 に 確 保 されない 場 合 に は 障 害 者 自 立 支 援 法 において その 支 給 量 内 容 に 上 乗 せしてサービスを 受 けられる 仕 組 みとなっている 障 害 者 の 中 には ALS( 筋 萎 縮 性 側 索 硬 化 症 )や 全 身 性 障 害 などで 介 護 保 険 制 度 が 想 定 する 加 齢 に 伴 う 障 害 を 超 える 重 度 の 障 害 を 持 つ 方 々もいる ため このような 方 々が 十 分 なサービスを 受 けられるよう 利 用 される 方 々 の 意 向 を 丁 寧 に 聴 取 するなど 個 々の 実 態 を 十 分 に 把 握 した 上 で 障 害 者 自 立 支 援 法 に 基 づく 自 立 支 援 給 付 と 介 護 保 険 制 度 との 適 用 関 係 等 について ( 平 成 19 年 3 月 28 日 障 企 発 第 0328002 号 障 障 発 第 0328002 号 厚 生 労 働 省 社 会 援 護 局 障 害 保 健 福 祉 部 企 画 課 長 障 害 福 祉 課 長 連 名 通 知 )を 踏 まえ 介 護 保 険 法 によるサービスの 支 給 量 内 容 では 十 分 なサービスが 受 けられな い 場 合 には 障 害 者 自 立 支 援 法 において その 支 給 量 内 容 に 上 乗 せしてサ ービスを 受 けられるようにするなど 適 切 な 運 用 に 努 められたい

3 重 度 訪 問 介 護 等 の 適 切 な 支 給 決 定 について 重 度 訪 問 介 護 等 に 係 る 支 給 決 定 事 務 については 重 度 訪 問 介 護 等 の 適 正 な 支 給 決 定 について ( 平 成 19 年 2 月 16 日 付 事 務 連 絡 )において 留 意 す べき 事 項 をお 示 ししているところであるが 以 下 の 事 項 について 改 めてご 留 意 の 上 対 応 していただきたい ア 平 成 21 年 4 月 より 重 度 訪 問 介 護 の 報 酬 単 価 については サービス 提 供 時 間 の 区 分 を30 分 単 位 に 細 分 化 したところであるが これは 利 用 者 が 必 要 とするサービス 量 に 即 した 給 付 とするためのものであって 重 度 訪 問 介 護 の 想 定 している 同 一 箇 所 に 長 時 間 滞 在 しサービス 提 供 を 行 うとい う 業 務 形 態 の 変 更 を 意 味 するものではなく サービスが1 日 に 複 数 回 行 われる 場 合 の1 回 当 たりのサービスについて30 分 単 位 等 の 短 時 間 で 行 うことを 想 定 しているものではないこと イ これまでに 利 用 者 から 短 時 間 かつ1 日 複 数 回 にわたるサービスで 本 来 居 宅 介 護 として 支 給 決 定 されるはずのサービスが 重 度 訪 問 介 護 とし て 支 給 決 定 を 受 けたことにより 適 切 なサービスの 提 供 がされない と いった 声 が 寄 せられているところである 短 時 間 集 中 的 な 身 体 介 護 を 中 心 とするサービスを1 日 に 複 数 回 行 う 場 合 の 支 給 決 定 については 原 則 とし て 重 度 訪 問 介 護 ではなく 居 宅 介 護 として 支 給 決 定 すること ウ 見 守 りを 含 めたサービスを 希 望 しているにもかかわらず 見 守 りを 除 いた 身 体 介 護 や 家 事 援 助 に 必 要 な 時 間 分 のみしか 重 度 訪 問 介 護 として 支 給 決 定 を 受 けられない といった 声 も 寄 せられているところである 重 度 訪 問 介 護 は 比 較 的 長 時 間 にわたり 総 合 的 かつ 断 続 的 に 提 供 されるもので あり これが1 日 に 複 数 回 提 供 される 場 合 であっても1 回 当 たりのサービ スについては 基 本 的 には 見 守 り 等 を 含 む 比 較 的 長 時 間 にわたる 支 援 を 想 定 しているものであることから 利 用 者 一 人 ひとりの 事 情 を 踏 まえて 適 切 な 支 給 量 の 設 定 を 行 うこと 4 居 宅 介 護 におけるサービス1 回 当 たりの 利 用 可 能 時 間 数 について 居 宅 介 護 は 身 体 介 護 や 家 事 援 助 などの 支 援 を 短 時 間 に 集 中 して 行 う 業 務 形 態 を 想 定 しており 必 要 に 応 じて 1 日 に 短 時 間 の 訪 問 を 複 数 回 行 うなど 利 用 者 の 生 活 パターンに 合 わせた 支 援 を 行 っているところである このため 支 給 決 定 事 務 等 に 係 る 事 務 連 絡 において 支 給 決 定 を 行 った 障 害 者 等 に 交 付 する 受 給 者 証 に 居 宅 介 護 についてはサービス1 回 当 たりの 利 用 可 能 時 間 数 を 記 載 することとしており また 目 安 として サービス1 回 当 たりの 標 準 利 用 可 能 時 間 数 を 身 体 介 護 3 時 間 まで 家 事 援 助 1.5 時 間 まで と 示 しているところである 支 給 決 定 に 当 たっては 申 請 のあった 障 害 者 等 について 一 人 ひとりの 事 情 を 踏 まえて 適 切 に 行 うことが 必 要 であり 居 宅 介 護 のサービス1 回 当 たり の 利 用 可 能 時 間 数 についても 標 準 利 用 可 能 時 間 数 を 一 律 に 適 用 するのでは なく 必 要 な 場 合 は 標 準 利 用 可 能 時 間 数 を 超 える 時 間 数 を 設 定 するなど

一 人 ひとりの 事 情 を 踏 まえた 支 給 決 定 をすることが 必 要 であることに 留 意 されたい また 平 成 24 年 度 報 酬 改 定 において 利 用 者 のニーズに 応 じた 家 事 援 助 サービスが 提 供 され より 多 くの 利 用 者 が 家 事 援 助 を 利 用 することができる よう 居 宅 介 護 の 家 事 援 助 の 時 間 区 分 を30 分 間 隔 の 区 分 けから15 分 間 隔 の 区 分 けへと 見 直 し 実 態 に 応 じたきめ 細 やかな 評 価 を 行 うこととしたとこ ろであるが 支 給 決 定 に 当 たっては これまでどおり 一 人 ひとりの 事 情 を 踏 まえた 支 給 決 定 をすることに 変 わりはないものである

7 障 害 者 の 就 労 支 援 の 推 進 等 について (1) 障 害 者 の 一 般 就 労 への 移 行 の 促 進 について 1 一 般 就 労 への 移 行 に 対 する 報 酬 上 の 評 価 障 害 者 の 一 般 就 労 に 向 けた 取 組 みを 促 進 するため 今 回 の 報 酬 改 定 におい ては 一 般 就 労 への 移 行 定 着 に 効 果 を 上 げている 事 業 所 の 評 価 を 高 める 方 向 で 見 直 しを 図 っている また 企 業 での 職 場 実 習 等 が 一 般 就 労 に 向 けて 効 果 が 高 いことを 踏 まえ 支 援 期 間 ( 原 則 2 年 間 )のうちに 全 ての 利 用 者 (1 年 間 で 利 用 定 員 の5 0% 以 上 )に 対 して 職 場 実 習 が 実 施 されている 場 合 の 加 算 を 新 設 すること としたところである さらに 企 業 等 の 理 解 が 重 要 となることから 障 害 者 自 立 支 援 対 策 臨 時 特 例 交 付 金 による 特 別 対 策 事 業 の 延 長 により 1 職 場 実 習 職 場 見 学 促 進 事 業 2 就 労 支 援 ネットワーク 強 化 充 実 事 業 3 障 害 者 一 般 就 労 職 場 定 着 促 進 支 援 事 業 4 離 職 再 チャレンジ 支 援 助 成 事 業 といった 事 業 が 引 き 続 き 活 用 可 能 となっているので その 活 用 も 含 め 一 般 就 労 への 移 行 を 促 進 されたい 2 就 労 支 援 ノウハウを 持 った 支 援 者 の 育 成 一 般 就 労 への 移 行 支 援 ノウハウを 有 する 者 の 育 成 配 置 を 促 進 するため 平 成 21 年 度 から 独 立 行 政 法 人 高 齢 障 害 求 職 者 雇 用 支 援 機 構 の 地 域 障 害 者 職 業 センターによる 研 修 ( 就 業 支 援 基 礎 研 修 )を 実 施 し 同 年 度 から 同 研 修 又 は 職 場 適 応 援 助 者 (ジョブコーチ) 養 成 研 修 を 修 了 した 者 を 配 置 した 場 合 の 加 算 を 設 けているところであるので 積 極 的 な 研 修 の 受 講 による 人 材 の 育 成 に 努 められるよう 就 労 移 行 支 援 事 業 者 に 促 す 等 の 取 組 をお 願 いした い ( 関 連 資 料 6 (97 頁 )) 3 就 労 移 行 支 援 のガイドライン 作 成 平 成 21 年 度 の 調 査 結 果 によれば 就 労 移 行 支 援 事 業 者 のうち 約 4 割 が 就 労 移 行 の 実 績 が 無 い 事 業 所 となっている このような 事 業 所 の 中 には 事 業 開 始 間 もない 等 によりノウハウが 蓄 積 し ておらず 実 績 に 結 び 付 いていないところもあり 就 労 移 行 実 績 のある 事 業 所 のノウハウを 知 りたいとの 声 も 寄 せられている このため 平 成 23 年 度 障 害 者 総 合 福 祉 推 進 事 業 において 就 労 移 行 支 援 の ガイドラインの 作 成 を 行 っているところである 完 成 されたガイドラインについては 改 めてお 知 らせするとともに 以 下 のホームページに 掲 載 を 予 定 しているので 管 内 の 事 業 所 への 周 知 と 活 用 を 促 すようお 願 いしたい URL:http://www.philanthropy.or.jp/mhlw/

(2) 工 賃 向 上 に 向 けた 支 援 について 1 工 賃 向 上 計 画 について 一 般 就 労 が 困 難 である 者 には 就 労 継 続 支 援 B 型 事 業 所 等 での 工 賃 水 準 が 向 上 することが 重 要 であり そのための 取 組 として 各 都 道 府 県 において 工 賃 倍 増 5か 年 計 画 ( 平 成 19 年 ~23 年 )に 基 づき 実 施 されてきたところで あるが 平 成 24 年 度 から 平 成 26 年 度 までの3か 年 の 新 たな 工 賃 向 上 計 画 を 策 定 することとし より 工 賃 向 上 に 資 する 取 組 みを 目 標 設 定 により 計 画 的 に 進 めることとしている ( 関 連 資 料 6 (98 99 頁 )) 都 道 府 県 におかれては 工 賃 向 上 計 画 の 策 定 に 向 けた 準 備 とともに 管 内 の 事 業 所 において 工 賃 向 上 計 画 の 策 定 に 向 けた 準 備 がなされるよう 周 知 方 を お 願 いしたい また 工 賃 水 準 の 向 上 への 取 組 に 当 たっては 市 町 村 レベル 地 域 レベル での 関 係 者 の 理 解 や 協 力 関 係 の 確 立 も 重 要 であることから 別 途 お 示 しする 新 たな 指 針 も 参 考 に 管 内 の 市 町 村 にも 協 力 をお 願 いしていくことを 検 討 願 いたい 今 後 工 賃 向 上 計 画 による 目 標 値 等 を 報 告 いただいたうえで 全 国 集 計 を 行 い その 結 果 を 公 表 することを 考 えているので 了 知 いただくととも にご 協 力 をお 願 いしたい 2 全 国 部 局 長 会 議 でお 示 ししたスケジュール 案 の 見 直 し 工 賃 向 上 計 画 については 都 道 府 県 及 び 各 事 業 所 による 計 画 の 策 定 目 標 設 定 報 告 公 表 計 画 に 基 づく 具 体 的 な 取 組 み 実 施 後 の 評 価 報 告 とい う 流 れで 取 り 組 んでいただくこととなる このうち 計 画 の 策 定 目 標 設 定 については 有 識 者 等 による 検 討 会 を 踏 まえて 設 定 する 必 要 があること 等 から 1 月 19 日 にお 示 しをしたスケジュ ールでは 対 応 が 困 難 であり 見 直 して 欲 しい 旨 の 要 望 をいただいたところで ある ついては 別 添 のとおりスケジュールを 見 直 すこととしたので 見 直 し 後 のスケジュールを 参 考 に 準 備 や 事 業 所 への 周 知 等 をお 願 いしたい ( 関 連 資 料 6( 100 頁 )) 3 障 害 者 の 就 労 支 援 に 当 たっての 農 業 部 局 との 連 携 障 害 者 就 労 施 設 においては 障 害 者 の 障 害 程 度 に 応 じて 作 業 が 可 能 自 然 や 動 植 物 との 触 れ 合 いにより 情 緒 が 安 定 する 一 般 就 労 に 向 けての 体 力 精 神 面 での 訓 練 となる 等 との 理 由 から 農 園 芸 活 動 が 行 われており 稲 作 や 野 菜 果 樹 花 き 栽 培 畜 産 ( 養 鶏 養 豚 ) 農 産 加 工 から 販 売 等 幅 広 い 分 野 で 取 り 組 まれているところである 福 祉 関 係 者 からは このような 取 組 をさらに 推 し 進 めるため 障 害 者 の 指 導 に 当 たってさらに 農 業 知 識 を 得 たい 生 産 量 の 安 定 確 保 拡 大 を 図 りた い 販 路 を 拡 大 して 経 営 を 安 定 したい 障 害 者 の 工 賃 アップを 図 りたいとの

要 望 があり 農 業 関 係 者 から 農 業 分 野 全 般 について 具 体 的 な 知 識 技 術 の 伝 授 を 受 けたいとの 要 望 があるところである 一 方 農 業 関 係 者 からは 高 齢 化 や 過 疎 化 により 減 り 続 けている 農 業 従 事 者 を 確 保 したい 障 害 者 の 雇 用 促 進 という 社 会 的 要 請 に 貢 献 したいとの 意 向 があるが 障 害 者 に 適 した 業 務 が 分 からない どのような 環 境 整 備 が 必 要 か 分 からない 等 といった 不 安 もあると 聞 いている このような 課 題 を 解 消 するため 管 内 農 業 部 局 と 連 携 をとり 福 祉 関 係 者 と 農 業 関 係 者 の 互 いの 制 度 の 理 解 促 進 を 図 ることを 目 的 に ホームページの 作 成 による 情 報 提 供 や 啓 発 活 動 研 修 会 等 の 開 催 等 に 取 り 組 まれたい また 農 業 との 連 携 に 当 たっては 就 労 継 続 支 援 事 業 による 施 設 外 就 労 に よる 取 組 みも 有 効 であると 考 えられることから 請 負 契 約 の 締 結 等 にも 留 意 しつつ 取 組 みを 推 進 されたい なお 当 該 事 業 については これまでも 工 賃 倍 増 5か 年 計 画 支 援 事 業 の 対 象 としてきたところであるが 平 成 24 年 度 からの 工 賃 向 上 計 画 支 援 事 業 に おいても 対 象 とすることを 考 えているので 農 業 の 専 門 家 の 派 遣 など 積 極 的 に 実 施 していただきたい ( 関 連 資 料 6 (106~ 108 頁 )) ( 農 林 水 産 省 の 担 当 部 署 : 農 林 水 産 省 経 営 局 就 農 女 性 課 女 性 高 齢 者 活 動 推 進 室 ) (3) 障 害 者 就 業 生 活 支 援 センター 事 業 について 1 障 害 者 就 業 生 活 支 援 センターの 拡 充 障 害 者 就 業 生 活 支 援 センターについては 障 害 者 基 本 計 画 に 基 づく 重 点 施 策 実 施 5か 年 計 画 により 全 障 害 保 健 福 祉 圏 域 に 整 備 することを 進 め ている このため 平 成 24 年 度 予 算 案 において 設 置 数 を 拡 充 し 全 国 32 7 箇 所 で 実 施 することとしている 全 障 害 保 健 福 祉 圏 域 に 設 置 していない 都 道 府 県 については 労 働 部 局 及 び 各 都 道 府 県 労 働 局 と 連 携 を 図 り 設 置 計 画 を 策 定 し 着 実 な 整 備 を 進 めるこ とにより 障 害 者 の 一 般 就 労 後 の 定 着 支 援 等 の 充 実 とともに 地 域 の 就 労 支 援 体 制 の 拠 点 となるよう 積 極 的 な 取 組 に 努 められたい ( 関 連 資 料 6( 109~121 頁 )) 2モデル 事 業 の 実 施 について 障 害 者 が 地 域 で 自 立 した 生 活 を 送 るための 基 盤 として 就 労 支 援 は 重 要 で あることから 就 労 を 希 望 する 者 には できる 限 り 一 般 就 労 をしていただけ るよう 支 援 を 行 うことを 制 度 の 基 本 的 な 考 え 方 としている 特 別 支 援 学 校 卒 業 者 等 の 就 労 系 サービスの 利 用 にあたっては まずは 就 労 移 行 支 援 を 利 用 (アセスメントのための 利 用 であり 短 期 間 の 暫 定 支 給 決 定 で 可 )し 一 般 就 労 が 可 能 かどうか 見 極 めていただいたうえで それが 困 難 であると 認 められる 場 合 に 就 労 継 続 支 援 B 型 事 業 を 利 用 することを 原 則 と

している また 特 別 支 援 学 校 の 在 学 中 に 当 該 暫 定 支 給 決 定 を 行 い 卒 業 と 同 時 に 就 労 継 続 支 援 B 型 事 業 が 利 用 できるようにすることを 周 知 してきて いる 一 方 で 平 成 24 年 4 月 からのサービス 等 利 用 計 画 の 作 成 対 象 者 の 拡 大 に 伴 い 就 労 系 サービス 利 用 希 望 者 に 対 して 相 談 支 援 事 業 所 が 行 うサービス 等 利 用 計 画 の 作 成 に 資 するよう アセスメントの 実 施 や 評 価 が 求 められること になる 平 成 23 年 7 月 に 行 った 調 査 では すべての 就 労 系 サービス 利 用 希 望 者 に 就 労 移 行 支 援 事 業 によるアセスメントを 実 施 することが 困 難 と 回 答 した 市 町 村 が62.6%(1,092 市 町 村 /1,744 市 町 村 )となっており 就 労 移 行 支 援 事 業 者 が 無 い 又 はあっても 数 が 足 りない 等 のために アセスメントのできな い 地 域 も 多 く 存 在 することが 明 らかになっている 障 害 者 就 業 生 活 支 援 センターは 障 害 福 祉 圏 域 に 設 置 が 整 いつつある 状 況 にあり 就 労 移 行 支 援 事 業 が 無 い 又 はあっても 数 が 足 りない 等 のためアセ スメントの 実 施 が 困 難 な 地 域 でも 機 能 する 可 能 性 がある このため 障 害 者 就 業 生 活 支 援 センターによる 就 労 系 サービスの 利 用 に 関 するアセスメント 及 びその 後 の 相 談 支 援 事 業 者 との 協 議 等 に 係 る 課 題 を 検 討 整 理 するため モデル 事 業 を 実 施 することとしている ( 全 国 で10か 所 ) さらに 障 害 者 就 業 生 活 支 援 センターの 支 援 により 就 職 した 者 のフォロ ーアップ( 定 着 支 援 )に 係 る 相 談 支 援 事 業 者 との 連 携 役 割 分 担 についても 課 題 の 検 討 整 理 を 行 うものとしている 年 度 当 初 からの 取 組 が 望 ましいが 都 道 府 県 の 補 正 予 算 による 年 度 途 中 か らの 実 施 も 含 め モデル 事 業 の 趣 旨 をご 理 解 いただき 積 極 的 な 取 組 みをお 願 いしたい ( 関 連 資 料 6(122~124 頁 )) 現 在 地 域 の 就 労 支 援 の 在 り 方 に 関 する 研 究 会 ( 事 務 局 は 職 業 安 定 局 高 齢 障 害 者 雇 用 対 策 部 障 害 者 雇 用 対 策 課 ) において 地 域 の 就 労 支 援 機 関 のそれぞれの 役 割 や 連 携 の 在 り 方 などについて 検 討 が 行 われているところ であり 当 該 研 究 会 において 本 モデル 事 業 についてもご 意 見 を 伺 うこととし ている (4) 特 別 支 援 学 校 との 連 携 について 特 別 支 援 学 校 卒 業 者 等 未 就 労 障 害 者 の 就 労 継 続 支 援 B 型 の 新 規 利 用 に 当 たっては 利 用 する 就 労 支 援 サービスが 適 切 か 否 かを 判 断 するための 客 観 的 指 標 の 作 成 が 困 難 な 中 本 人 の 能 力 適 性 について 短 期 間 のアセスメント を 経 ることが 適 切 であることから その 際 就 労 移 行 支 援 事 業 を 短 期 間 利 用 することで 対 応 することが 可 能 である 旨 について 周 知 をしてきたところで ある また この 取 扱 いについては 平 成 22 年 以 降 に 開 催 される 文 部 科 学 省 開 催 の 特 別 支 援 教 育 担 当 者 会 議 においても 周 知 をしてきているところである

が 各 都 道 府 県 におかれては 特 別 支 援 学 校 に 在 学 中 の 生 徒 が 当 該 学 校 の 教 育 活 動 として 行 われる 現 場 実 習 において 短 期 間 のアセスメントのために 就 労 移 行 支 援 事 業 と 連 携 を 図 るとともに さらなる 周 知 をお 願 いしたい なお 延 長 された 基 金 事 業 の 対 象 事 業 である 就 労 系 事 業 利 用 に 向 けたア セスメント 実 施 連 携 事 業 は 特 別 支 援 学 校 等 との 連 携 によるアセスメント 実 施 に 向 けた 体 制 づくりを 行 った 場 合 の 費 用 について 助 成 するものであり 活 用 が 図 られるよう 周 知 をお 願 いしたい (5) 特 別 支 援 学 校 卒 業 者 等 に 係 る 就 労 継 続 支 援 B 型 の 利 用 の 取 扱 いについて 平 成 24 年 3 月 31 日 までの 経 過 措 置 については 昨 年 7 月 に 発 出 した 事 務 連 絡 により 今 年 度 中 に 支 給 決 定 を 行 えば 支 給 決 定 の 有 効 期 間 内 であれ ば 平 成 24 年 4 月 以 降 も 引 き 続 き 利 用 可 能 であることをお 伝 えしていると ころである 平 成 24 年 度 以 降 の 取 扱 いについては 経 過 措 置 が 終 了 する3 月 末 までの 間 の できるだけ 早 い 時 期 にお 示 ししたい その 際 就 労 に 係 るアセスメントを 経 たうえで 就 労 継 続 支 援 B 型 の 利 用 を 認 めるという 基 本 的 な 方 向 性 を 変 更 することは 考 えていない

8 障 害 福 祉 関 係 施 設 の 整 備 等 について (1) 平 成 24 年 度 社 会 福 祉 施 設 整 備 費 について 障 害 福 祉 関 係 施 設 の 整 備 については 前 年 度 予 算 108 億 円 に 対 し 11 7 億 円 ( 以 下 1~4の 合 計 )を 確 保 したところ ( 関 連 資 料 7(125 頁 )) 内 訳 は 次 のとおり 一 般 会 計 の 事 業 として 1 障 害 児 者 の 地 域 移 行 地 域 定 着 支 援 や 就 労 支 援 の 充 実 を 図 るため 生 活 介 護 や 就 労 継 続 支 援 等 の 日 中 活 動 の 場 の 基 盤 整 備 を 推 進 するとと もに グループホーム 等 の 住 まいの 場 の 整 備 を 推 進 するため 要 求 枠 として39 億 円 2 整 備 法 の 施 行 による 基 幹 相 談 支 援 センターの 設 置 を 促 進 するとともに 児 童 発 達 支 援 センターの 地 域 支 援 機 能 の 強 化 や 障 害 児 入 所 施 設 の 小 規 模 グループによる 療 育 など 障 害 児 支 援 の 充 実 を 図 るための 整 備 を 推 進 するため 特 別 枠 ( 日 本 再 生 重 点 化 措 置 )として22 億 円 を 計 上 したところ なお 児 童 福 祉 法 の 改 正 に 伴 い 児 童 福 祉 施 設 の 施 設 体 系 が 変 更 され たことから 保 育 所 等 訪 問 支 援 事 業 所 障 害 児 相 談 支 援 事 業 所 について 新 たに 補 助 対 象 とするとともに 居 宅 介 護 事 業 所 相 談 支 援 事 業 所 の 整 備 に ついても 新 たに 補 助 対 象 とする また 東 日 本 大 震 災 復 興 特 別 会 計 ( 復 旧 復 興 枠 )の 事 業 として 3 (ア) 災 害 時 に 障 害 福 祉 サービス 事 業 所 等 に 障 害 児 者 の 緊 急 受 入 が 可 能 となる 防 災 拠 点 スペースの 整 備 (イ) 障 害 児 者 に 配 慮 した 避 難 所 設 備 の 整 備 (ウ) 震 災 に 備 えた 通 所 施 設 の 耐 震 化 整 備 を 推 進 するた め45 億 円 ( 関 連 資 料 7 (126 頁 )) を 平 成 24 年 度 予 算 案 に 計 上 したところ これらの 他 4 都 道 府 県 指 定 都 市 が 実 施 する 大 規 模 修 繕 等 ( ) 及 び 保 護 施 設 等 の 整 備 については 平 成 24 年 度 から 地 域 自 主 戦 略 交 付 金 ( 一 括 交 付 金 内 閣 府 において 一 括 計 上 )の 対 象 とし 実 績 を 踏 まえ11.3 億 円 を 拠 出 したところ 今 後 内 閣 府 より 自 治 体 ごとに 配 分 枠 が 示 されることと なるが 配 分 については 自 治 体 が 策 定 する 整 備 計 画 に 基 づき 一 括 交 付 金 の 全 体 で 調 整 が 可 能 となることから 積 極 的 に 活 用 されたい グループホーム ケアホーム 及 び 居 宅 介 護 事 業 所 相 談 支 援 事 業 所 については 引 き 続 き 社 会 福 祉 施 設 等 施 設 整 備 費 で 執 行 するので 留 意 されたい

このため 上 記 3 4については 社 会 福 祉 施 設 等 施 設 整 備 費 の 協 議 対 象 外 となるため 取 扱 いにはご 注 意 願 いたい 3については 別 途 東 日 本 大 震 災 復 興 ( 仮 称 ) 交 付 要 綱 によりお 示 しする 予 定 4 地 域 自 主 戦 略 交 付 金 に 係 る 制 度 要 綱 及 び 交 付 要 綱 案 については すでに 内 閣 府 から 情 報 提 供 があったところであるが 交 付 限 度 額 通 知 とあわせ 正 式 には 平 成 24 年 度 予 算 成 立 後 今 年 度 末 目 途 に 配 分 する 予 定 である ( 福 祉 貸 付 について) なお 平 成 24 年 度 より 障 害 福 祉 サービス 事 業 所 及 び 障 害 児 通 所 支 援 事 業 に 係 る 施 設 の 独 立 行 政 法 人 福 祉 医 療 機 構 の 福 祉 貸 付 の 融 資 対 象 を 法 人 とし 拡 大 を 図 ることとしているので 積 極 的 な 活 用 をお 願 いしたい (2) 平 成 24 年 度 社 会 福 祉 施 設 整 備 費 の 国 庫 補 助 に 係 る 協 議 等 について 平 成 24 年 度 の 社 会 福 祉 施 設 等 施 設 整 備 費 補 助 金 の 国 庫 補 助 協 議 につい ては 別 途 協 議 方 針 等 をお 示 しすることとしているが 限 られた 財 源 の 中 で 当 該 補 助 金 を 効 果 的 かつ 有 効 に 活 用 する 必 要 があるため 整 備 方 針 等 を 踏 ま え 真 に 緊 急 性 必 要 性 の 高 い 施 設 整 備 を 厳 選 して 協 議 を 行 うとともに 入 所 施 設 のおける 耐 震 化 整 備 については 社 会 福 祉 施 設 等 耐 震 化 臨 時 特 例 交 付 金 を 通 所 施 設 の 耐 震 化 整 備 等 については 上 記 (1)3の 事 業 をできる 限 り 活 用 されたい (3) 社 会 福 祉 施 設 等 におけるアスベスト 対 策 について 1 吹 付 けアスベスト 等 使 用 実 態 調 査 について 社 会 福 祉 施 設 等 におけるアスベスト( 石 綿 ) 対 策 については 平 成 22 年 11 月 9 日 社 会 福 祉 施 設 等 における 吹 付 けアスベスト( 石 綿 ) 使 用 実 態 調 査 に 係 るフォローアップ 調 査 結 果 を 公 表 したところであるが 依 然 として 未 措 置 状 態 にある 施 設 未 回 答 施 設 分 析 依 頼 中 の 施 設 が 散 見 されており 引 き 続 き 法 令 等 に 基 づき 適 切 な 措 置 を 講 ずるよう 指 導 等 をお 願 いしたい また これら 施 設 の 追 加 フォローアップ 調 査 についても 平 成 23 年 10 月 7 日 ( 金 )までに 提 出 をお 願 いしたところであり これについては 今 年 度 中 に 公 表 予 定 としているが 未 だ 提 出 いただいていない 自 治 体 がある ので 引 き 続 き ご 協 力 をお 願 いしたい 石 綿 等 のばく 露 のおそれがない 又 は 封 じ 込 め 囲 い 込 み 等 の 措 置 を 図 った 施 設 であっても 風 化 損 傷 等 によりばく 露 する 危 険 性 もあることから 経 過 観 測 に 努 めるとともに 石 綿 等 の 分 析 調 査 を 行 った 場 合 は 図 面 調 査 結 果 を 適 切 に 保 管 し 撤 去 工 事 等 を 実 施 する 際 に 活 用 できるよう 施 設 に 対 して 周 知 いただくようお 願 いしたい

参 照 通 知 等 社 会 福 祉 施 設 等 における 吹 付 けアスベスト( 石 綿 ) 等 使 用 実 態 調 査 の フォローアップ 調 査 結 果 の 公 表 等 について( 平 成 22 年 11 月 9 日 雇 児 発 1109 第 3 号 社 援 発 1109 第 1 号 障 発 1109 第 1 号 老 発 1109 第 1 号 厚 生 労 働 省 雇 用 均 等 児 童 家 庭 局 長 社 会 援 護 局 長 社 会 援 護 局 障 害 保 健 福 祉 部 長 老 健 局 長 連 名 通 知 ) 2 吹 付 けアスベスト 等 の 除 去 等 について 吹 付 けアスベスト 等 の 除 去 等 に 要 する 費 用 については 社 会 福 祉 施 設 等 施 設 整 備 費 補 助 金 等 の 補 助 対 象 となっていることから これらの 国 庫 補 助 制 度 等 を 積 極 的 に 活 用 しながら その 早 期 処 理 に 努 めるよう 指 導 をお 願 いした い なお 独 立 行 政 法 人 福 祉 医 療 機 構 において 平 成 17 年 度 から 実 施 してき たアスベスト 対 策 事 業 に 係 る 融 資 条 件 の 優 遇 措 置 ( 融 資 率 の 引 き 上 げ 貸 付 利 率 の 引 き 下 げ)について 平 成 24 年 度 も 引 き 続 き 実 施 することとしてい る (4) 社 会 福 祉 施 設 等 の 木 材 利 用 の 推 進 について 社 会 福 祉 施 設 等 における 木 材 利 用 の 推 進 にあたっては 社 会 福 祉 施 設 等 における 木 材 利 用 の 推 進 について ( 平 成 9 年 3 月 6 日 付 厚 生 省 大 臣 官 房 障 害 保 健 福 祉 部 長 社 会 援 護 局 長 老 人 保 健 福 祉 局 長 児 童 家 庭 局 長 連 名 通 知 )により 木 材 利 用 の 積 極 的 な 活 用 についてお 願 いしてきたところである が 木 材 の 持 つ 柔 らかさ 暖 かさを 取 り 入 れることにより 施 設 入 所 者 や 利 用 者 に 精 神 的 なゆとりと 安 らぎを 与 えるなどの 効 果 も 期 待 できることから 施 設 構 造 としてはもちろんのこと 内 装 や 家 具 など 備 品 についても 積 極 的 な 活 用 が 図 られるよう 管 内 市 町 村 及 び 社 会 福 祉 法 人 等 に 対 し 周 知 をお 願 いした い

9 障 害 者 自 立 支 援 対 策 臨 時 特 例 基 金 の 活 用 について 障 害 者 自 立 支 援 対 策 臨 時 特 例 基 金 については 障 害 者 自 立 支 援 法 の 円 滑 な 実 施 を 図 ること 等 を 目 的 として 平 成 18 年 度 に 各 都 道 府 県 に 基 金 を 造 成 し 平 成 23 年 度 を 期 限 として 各 種 事 業 を 行 ってきたところである 今 般 平 成 23 年 度 第 4 次 補 正 予 算 においては 新 体 系 移 行 後 のソフトラン ディングとして 事 業 運 営 の 安 定 化 を 図 るための 支 援 や 設 備 等 の 基 盤 整 備 整 備 法 の 円 滑 施 行 のための 支 援 として 自 治 体 における 給 付 費 支 払 システムの 改 修 等 を 実 施 するため 基 金 の 積 み 増 し 及 び 平 成 24 年 度 までの 期 間 延 長 を 行 うこ ととしている 各 都 道 府 県 におかれては この 基 金 の 趣 旨 を 踏 まえ 積 極 的 に 活 用 していた だき 障 害 者 の 地 域 生 活 の 支 援 に 取 り 組 んでいただくとともに 平 成 24 年 4 月 に 整 備 法 が 完 全 施 行 されることから 当 該 基 金 事 業 については 24 年 度 内 に すべて 完 了 するよう 留 意 されたい

10 規 制 改 革 について (1) 指 定 小 規 模 多 機 能 型 居 宅 介 護 事 業 所 における 障 害 児 ( 者 )の 受 入 事 業 に ついて[ 構 造 改 革 特 区 関 係 ] 現 在 構 造 改 革 特 別 区 域 法 に 基 づく 規 制 の 特 例 措 置 として 構 造 改 革 特 別 区 域 計 画 の 認 定 を 受 けた 場 合 には 当 該 構 造 改 革 特 別 区 域 内 の 介 護 保 険 法 による 指 定 小 規 模 多 機 能 型 居 宅 介 護 事 業 所 において 障 害 児 ( 者 )を 受 け 入 れる 指 定 小 規 模 多 機 能 型 居 宅 介 護 事 業 所 における 障 害 児 ( 者 )の 受 入 事 業 が 行 われている これまでの 受 入 実 績 や 弊 害 調 査 の 結 果 等 を 踏 まえ 平 成 22 年 度 に 生 活 介 護 平 成 23 年 度 に 短 期 入 所 をそれぞれ 全 国 展 開 している ( 障 害 者 自 立 支 援 法 に 基 づく 指 定 障 害 福 祉 サービス 事 業 等 の 人 員 設 備 及 び 運 営 に 関 する 基 準 ( 平 成 18 年 厚 生 労 働 省 令 第 171 号 ) 第 94 条 の2 第 125 条 の2 関 係 ) 現 在 は 自 立 訓 練 児 童 デイサービスについて 特 区 として 継 続 して 実 施 して いるところであるが 平 成 24 年 4 月 の 障 害 者 自 立 支 援 法 及 び 児 童 福 祉 法 の 一 部 改 正 に 伴 い 当 該 特 区 事 業 についても 制 度 改 正 を 予 定 しており 各 関 係 都 道 府 県 等 におかれては 円 滑 に 対 応 できるようご 留 意 いただきたい 1 法 改 正 に 伴 う 当 事 業 の 取 扱 いについて 指 定 小 規 模 多 機 能 型 居 宅 介 護 事 業 所 において 障 害 児 を 受 け 入 れた 場 合 当 該 障 害 児 に 対 するサービスを 障 害 者 自 立 支 援 法 に 基 づく 基 準 該 当 児 童 デ イサービス とみなしていたところであるが 平 成 24 年 4 月 以 降 児 童 デ イサービスが 児 童 福 祉 法 に 基 づく 児 童 発 達 支 援 として 一 元 化 されることか ら 当 事 業 における 障 害 児 の 受 入 れについても4 月 以 降 は 児 童 福 祉 法 に 基 づく 基 準 該 当 児 童 発 達 支 援 とみなすこととする なお 障 害 児 を 受 け 入 れる 際 には 必 要 な 研 修 を 受 けた 職 員 が 個 別 支 援 計 画 を 策 定 することを 要 件 としているところであるが この 要 件 については 平 成 24 年 4 月 以 降 も 継 続 する 上 記 の 制 度 改 正 に 伴 う 省 令 改 正 については 今 年 度 中 に 行 う 予 定 ( 昨 年 12 月 にパブコメ 実 施 済 み)であり 施 行 の 際 には 別 途 通 知 するのでご 留 意 い ただきたい 2 平 成 24 年 度 以 降 の 全 国 化 の 可 否 について 現 在 も 特 区 として 継 続 している 自 立 訓 練 児 童 デイサービス(4 月 以 降 は 児 童 発 達 支 援 )については 受 け 入 れる 際 個 別 支 援 計 画 の 策 定 を 条 件 に 付 しているところであるが 制 度 改 正 して 間 もないこともあり 現 時 点 で は 弊 害 の 有 無 を 判 断 できるだけの 実 績 が 挙 がっていない 状 況 である したがって 来 年 度 以 降 も 引 き 続 き 特 区 として 継 続 し 実 績 がある 程 度

挙 がった 段 階 で 改 めて 弊 害 の 有 無 について 調 査 を 行 う 予 定 であるため 関 係 都 道 府 県 等 におかれては ご 留 意 いただきたい (2)サービス 管 理 責 任 者 資 格 要 件 弾 力 化 事 業 について[ 構 造 改 革 特 区 関 係 ] 構 造 改 革 特 別 区 域 法 に 基 づく 規 制 の 特 例 措 置 として 構 造 改 革 特 別 区 域 計 画 の 認 定 を 受 けた 場 合 には 当 該 構 造 改 革 特 別 区 域 内 のサービス 管 理 責 任 者 の 資 格 要 件 を 緩 和 する サービス 管 理 責 任 者 資 格 要 件 弾 力 化 事 業 を 実 施 している 各 都 道 府 県 等 におかれては 地 域 の 実 情 を 踏 まえ 必 要 に 応 じて 活 用 して いただくようお 願 いする 1 事 業 の 概 要 について 地 方 公 共 団 体 が サービス 管 理 責 任 者 の 確 保 が 困 難 であるため 障 害 福 祉 サービスの 提 供 が 困 難 であると 認 めた 場 合 ( 当 該 構 造 改 革 特 別 区 域 の 属 す る 都 道 府 県 の 知 事 が 当 該 構 造 改 革 特 別 区 域 内 において サービス 管 理 責 任 者 の 確 保 が 困 難 であるため 障 害 福 祉 サービスの 提 供 が 困 難 であると 認 めた 場 合 に 限 る )に 指 定 障 害 福 祉 サービスの 提 供 に 係 るサービス 管 理 を 行 う 者 として 厚 生 労 働 大 臣 が 定 めるもの ( 平 成 18 年 厚 生 労 働 省 告 示 第 544 号 )において 定 めている サービス 管 理 責 任 者 の 実 務 経 験 年 数 の 要 件 のうち 通 算 5 年 以 上 と 規 定 されているものについて 通 算 3 年 以 上 に 通 算 10 年 以 上 と 規 定 されているものについて 通 算 5 年 以 上 にそれぞ れ 緩 和 するもの 2 平 成 24 年 度 以 降 について 本 事 業 は 平 成 22 年 9 月 から 実 施 ( 申 請 受 付 )しており 平 成 24 年 度 に 弊 害 の 有 無 について 検 証 し その 結 果 を 踏 まえ 全 国 展 開 等 について 検 討 することとしている (3) 指 定 児 童 発 達 支 援 センターにおける 給 食 の 外 部 搬 入 方 式 の 容 認 事 業 につ いて[ 構 造 改 革 特 区 関 係 ] 昨 年 10 月 28 日 に 構 造 改 革 特 別 区 域 推 進 本 部 において 構 造 改 革 特 別 区 域 の 第 20 次 提 案 等 に 対 する 政 府 の 対 応 方 針 ( 関 連 資 料 8(127 1 28 頁 ))が 決 定 されたことに 伴 い 構 造 改 革 特 別 区 域 法 に 基 づく 規 制 の 特 例 措 置 として 構 造 改 革 特 別 区 域 計 画 の 認 定 を 受 けた 場 合 には 当 該 構 造 改 革 特 別 区 域 内 にある 一 定 の 要 件 を 満 たす 児 童 発 達 支 援 センターにおいて 障 害 児 に 対 する 給 食 の 外 部 搬 入 を 認 める 児 童 発 達 支 援 センターにおける 給 食 の 外 部 搬 入 方 式 の 容 認 事 業 を 平 成 24 年 度 から 実 施 することとしている 本 事 業 については 平 成 24 年 1 月 26 日 に 特 区 省 令 の 一 部 改 正 を 公 布 し

ているところであるので 各 都 道 府 県 等 におかれては 地 域 の 実 情 を 踏 まえ 必 要 に 応 じて 活 用 していただくようお 願 いする 1 事 業 の 概 要 について 地 方 公 共 団 体 が その 設 定 する 特 区 における 児 童 発 達 支 援 センターの 運 営 の 合 理 化 を 進 める 等 の 観 点 から 当 該 特 区 内 の 児 童 発 達 支 援 センターにおい て 給 食 を 外 部 搬 入 することが 必 要 であると 認 めた 場 合 に 一 定 の 要 件 を 満 た した 上 で 児 童 福 祉 施 設 の 設 備 及 び 運 営 に 関 する 基 準 ( 昭 和 23 年 厚 生 労 働 省 令 第 63 号 ) 第 11 条 において 定 めている 児 童 福 祉 施 設 での 食 事 の 提 供 に 関 する 施 設 内 調 理 の 義 務 を 緩 和 し 外 部 搬 入 を 行 うことができることと するもの ここでいう 一 定 の 要 件 については 提 供 する 食 事 の 献 立 において 栄 養 士 の 指 導 が 受 けられる 体 制 を 整 えること 受 け 入 れている 障 害 児 の 障 害 の 特 性 を 考 慮 した 食 事 の 内 容 回 数 時 機 に 適 切 に 対 応 できる 委 託 業 者 であること 等 特 区 省 令 において 規 定 しているところであり 詳 細 内 容 については 特 区 計 画 のマニュアルにも 記 載 している ( 関 連 資 料 8 (129 130 頁 )) なお この 事 業 を 活 用 し 外 部 搬 入 を 行 う 場 合 であっても 必 要 に 応 じて 加 工 や 再 加 熱 といった 対 応 は 必 要 であることから 施 設 の 調 理 室 設 置 の 要 件 を 緩 和 するものではないことにご 留 意 いただきたい 2 平 成 23 年 度 以 降 について 本 事 業 は 本 年 4 月 から 実 施 することとしており 一 定 期 間 経 過 後 に 弊 害 の 有 無 について 検 証 し その 結 果 を 踏 まえ 全 国 展 開 等 について 検 討 する こととしている (4)サービス 提 供 責 任 者 の 移 動 支 援 事 業 の 兼 務 について 規 制 改 革 関 係 居 宅 介 護 重 度 訪 問 介 護 同 行 援 護 及 び 行 動 援 護 ( 以 下 居 宅 介 護 等 )に おけるサービス 提 供 責 任 者 については 介 護 福 祉 士 その 他 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 者 であって 専 ら 居 宅 介 護 等 の 職 務 に 従 事 するものをもって 充 てなけれ ばならないこととしているが この 取 扱 については 行 政 刷 新 会 議 に 設 置 さ れた 規 制 制 度 改 革 に 関 する 分 科 会 において 居 宅 介 護 事 業 所 のサービス 提 供 責 任 者 が 居 宅 介 護 のサービス 提 供 時 間 内 に 移 動 支 援 事 業 に 従 事 できるよ うにすべきとの 指 摘 を 受 けているところである この 指 摘 を 踏 まえ 利 用 者 に 対 する 居 宅 介 護 等 の 提 供 に 支 障 がない 場 合 に 限 り 同 一 敷 地 内 にある 移 動 支 援 事 業 所 ( 障 害 者 自 立 支 援 法 第 5 条 第 25 号 に 規 定 する 移 動 支 援 事 業 を 行 う 事 業 所 をいう )の 職 務 に 従 事 することができるよう 通 知 等 でお 示 しす る 予 定 であるので その 旨 ご 承 知 おきいただきたい

11 障 害 福 祉 サービス 事 業 所 等 の 整 備 及 び 適 切 な 運 営 等 について (1) 短 期 入 所 サービスの 整 備 促 進 1 医 療 機 関 で 行 う 短 期 入 所 サービスの 整 備 促 進 いわゆる 医 行 為 を 必 要 とする 重 度 の 障 害 者 が 地 域 で 安 心 して 暮 らしてい く 上 で 介 護 者 が 病 気 等 になった 時 や 一 時 的 な 休 息 を 取 る 際 に 短 期 入 所 サ ービスの 充 実 を 図 っていくことは 極 めて 重 要 である このため 障 害 福 祉 関 係 施 設 だけではなく 医 療 機 関 においてもいわゆ る 医 療 型 ショートステイ として 短 期 入 所 サービスの 実 施 を 可 能 として いるところであるが 平 成 23 年 10 月 1 日 現 在 4,239か 所 の 指 定 短 期 入 所 事 業 所 のうち 医 療 機 関 における 指 定 短 期 入 所 事 業 所 数 は276 か 所 と 少 ない 状 況 である このような 状 況 を 受 け 地 方 分 権 一 括 法 の 施 行 に 伴 う 障 害 者 自 立 支 援 法 施 行 規 則 の 改 正 において 平 成 24 年 4 月 から 法 人 格 を 有 さない 医 療 機 関 についても 短 期 入 所 の 指 定 を 受 けることができることとしたところであ り また 平 成 24 年 度 報 酬 改 定 においても 医 療 型 ショートステイに 関 して 超 重 症 心 身 障 害 児 者 等 の 重 度 者 を 受 け 入 れた 場 合 の 加 算 を 創 設 す る 等 の 改 定 を 行 うこととしているところである 各 都 道 府 県 におかれては 地 域 におけるニーズを 適 切 に 把 握 し そのニ ーズを 踏 まえ いわゆる 医 行 為 の 必 要 な 障 害 者 の 方 々に 対 して 適 切 な 支 援 が 行 われるよう 医 療 機 関 の 協 力 を 得 ながら 必 要 な 短 期 入 所 サービスの 整 備 に 努 められたい 2 単 独 型 の 短 期 入 所 サービスの 整 備 促 進 指 定 短 期 入 所 のうち 併 設 事 業 所 又 は 空 床 利 用 型 事 業 所 以 外 の 指 定 短 期 入 所 については 単 独 型 事 業 所 として 指 定 障 害 者 支 援 施 設 等 入 所 施 設 以 外 の 様 々な 事 業 所 において 行 うことが 可 能 である 単 独 型 事 業 所 については 先 の 報 酬 改 定 において 指 定 要 件 の 明 確 化 を 図 るとともに 経 営 の 安 定 を 図 るため 単 独 型 加 算 を 創 設 したところで あり 平 成 24 年 度 報 酬 改 定 においては 単 独 型 加 算 の 引 き 上 げを 行 うこ ととしているところである また 指 定 短 期 入 所 事 業 所 の 設 置 を 進 めるため 平 成 22 年 度 から 社 会 福 祉 施 設 等 施 設 整 備 費 補 助 金 の 補 助 対 象 として 新 たに 単 独 型 事 業 所 を 追 加 したところである 第 2 期 障 害 福 祉 計 画 では 短 期 入 所 の 平 成 23 年 度 整 備 目 標 が4 万 人 分 であるのに 対 し 平 成 23 年 10 月 の 利 用 実 人 員 は 約 3.2 万 人 であり 今 後 さらなる 整 備 が 必 要 である 都 道 府 県 におかれては 地 域 のニーズを 踏 まえ この 施 設 整 備 費 補 助 金 や 基 金 事 業 における 障 害 者 自 立 支 援 基 盤 整 備 事 業 を 活 用 すること 等 により 単 独 型 事 業 所 のみならず 併 設 事 業 所

や 空 床 利 用 型 事 業 所 も 含 め 指 定 短 期 入 所 事 業 所 の 整 備 を 進 められたい なお 短 期 入 所 に 関 する 制 度 改 正 等 の 概 要 については 関 連 資 料 9 ( 1 31~133 頁 ) 参 照 (2)インフルエンザ 等 の 感 染 症 対 策 インフルエンザ 等 は 毎 年 冬 期 に 流 行 を 繰 り 返 しており 社 会 福 祉 施 設 等 に おいては 集 団 感 染 等 に 対 する 十 分 な 注 意 が 必 要 とされている このため 都 道 府 県 等 におかれては 社 会 福 祉 施 設 等 へ 必 要 な 情 報 を 適 宜 提 供 するとともに 社 会 福 祉 施 設 等 における 今 冬 のインフルエンザ 総 合 対 策 の 推 進 について ( 平 成 23 年 11 月 18 日 厚 生 労 働 省 雇 用 均 等 児 童 家 庭 局 総 務 課 長 社 会 援 護 局 福 祉 基 盤 課 長 社 会 援 護 局 障 害 保 健 福 祉 部 企 画 課 長 老 健 局 総 務 課 長 連 名 通 知 ) 等 を 参 考 に 衛 生 部 局 保 健 所 及 び 市 町 村 とも 連 携 しつつ 適 切 な 対 応 をお 願 いしたい (3)いわゆる 宅 幼 老 所 をはじめとする 共 生 型 サービスについて 民 家 などを 活 用 した 小 規 模 で 家 庭 的 な 雰 囲 気 の 中 で 高 齢 者 障 害 者 や 児 童 などに 対 して 1 人 ひとりの 生 活 リズムに 合 わせて 柔 軟 なサービスを 行 う 取 組 みが 地 域 の 創 意 工 夫 のもとに 実 施 されているところである こうした 取 組 みは 子 どもと 触 れ 合 うことで 自 分 の 役 割 を 見 つけ 意 欲 が 高 まることに よる 日 常 生 活 の 改 善 や 会 話 の 促 進 という 高 齢 者 や 障 害 者 への 効 果 お 年 寄 りや 障 害 者 など 他 人 への 思 いやりや 優 しさを 身 につける 成 育 面 といった 児 童 への 効 果 地 域 住 民 が 持 ちかけてくる 様 々な 相 談 に 応 じる 地 域 住 民 の 福 祉 拠 点 になるという 地 域 への 効 果 という 様 々な 効 果 が 期 待 される 現 行 制 度 において こうしたいわゆる 宅 幼 老 所 を 介 護 保 険 の 指 定 通 所 介 護 事 業 所 等 で 運 営 する 場 合 介 護 保 険 給 付 に 加 え 所 要 の 要 件 を 満 たせば 障 害 者 自 立 支 援 法 の 自 立 支 援 給 付 ( 基 準 該 当 生 活 介 護 等 )や 乳 幼 児 の 一 時 預 かりに 対 する 運 営 費 の 補 助 をそれぞれの 制 度 から 受 け 取 ることも 可 能 であ ることから 各 都 道 府 県 におかれては 管 内 市 町 村 に 対 し こうした 取 り 組 みや 各 種 支 援 制 度 の 活 用 を 周 知 していただき 地 域 の 実 情 に 応 じた 創 意 工 夫 ある 取 り 組 みの 普 及 促 進 を 図 られたい

(4) 障 害 者 自 立 支 援 給 付 費 負 担 金 等 の 適 正 な 執 行 について 障 害 者 自 立 支 援 給 付 費 負 担 金 の 執 行 に 関 し 平 成 23 年 11 月 に 国 会 へ 提 出 された 平 成 22 年 度 決 算 検 査 報 告 において 対 象 外 経 費 を 計 上 する 対 象 経 費 を 二 重 に 計 上 する 等 により 本 負 担 金 の 経 理 が 不 当 と 認 められるとの 報 告 がなされたことは 誠 に 遺 憾 である ついては 各 都 道 府 県 におかれては 管 内 市 町 村 に 対 して 適 正 な 事 務 処 理 を 指 導 するなど 本 負 担 金 の 適 正 な 執 行 に 努 められたい また 障 害 児 施 設 措 置 費 ( 給 付 費 等 ) 国 庫 負 担 金 の 執 行 に 関 しても 控 除 対 象 となる 徴 収 金 の 算 定 において 扶 養 義 務 者 の 税 額 等 による 階 層 区 分 によって 定 められた 徴 収 金 ではなく 実 際 に 扶 養 義 務 者 等 から 収 納 した 額 によって 算 定 していた 等 により 本 負 担 金 の 経 理 が 不 適 切 と 認 められるとの 報 告 がなされたところ であり 各 都 道 府 県 指 定 都 市 児 童 相 談 所 設 置 市 ( 以 下 都 道 府 県 等 と いう )におかれては 事 務 処 理 についてご 留 意 のうえ 本 負 担 金 の 適 正 な 執 行 に 努 められたい なお 平 成 24 年 4 月 1 日 より 障 害 児 通 所 支 援 については 実 施 主 体 が 都 道 府 県 等 から 市 町 村 となるため 各 都 道 府 県 におかれては 管 内 市 町 村 に 対 して 適 正 な 事 務 処 理 を 指 導 するなど 本 負 担 金 の 適 正 な 執 行 に 努 められた い ( 参 考 ) 会 計 検 査 院 HP: ( 障 害 者 自 立 支 援 給 付 費 負 担 金 ) http://www.jbaudit.go.jp/report/new/all/pdf/fy22_05_11_24.pdf ( 障 害 児 施 設 措 置 費 ( 給 付 費 等 ) 国 庫 負 担 金 ) http://www.jbaudit.go.jp/report/new/all/pdf/fy22_05_11_23.pdf (5) 障 害 者 施 設 等 の 防 災 対 策 等 について 1 防 災 対 策 について 障 害 者 支 援 施 設 等 の 入 居 者 の 多 くは 自 力 避 難 が 困 難 な 者 であることから 都 道 府 県 におかれては 次 の 事 項 に 留 意 の 上 施 設 の 防 火 安 全 対 策 の 強 化 に 努 めるよう 管 内 の 障 害 者 支 援 施 設 等 に 対 して 指 導 するとともに 特 に 指 導 監 査 等 にあたって 重 点 的 な 指 導 を 行 うようお 願 いしたい ア 火 災 発 生 の 未 然 防 止 イ 火 災 発 生 時 の 早 期 通 報 連 絡 ウ 初 期 消 火 対 策

エ 夜 間 防 火 管 理 体 制 オ 避 難 対 策 カ 近 隣 住 民 近 隣 施 設 消 防 機 関 等 との 連 携 協 力 体 制 の 確 保 キ 各 種 の 補 償 保 険 制 度 の 活 用 また 地 すべり 防 止 危 険 区 域 等 土 砂 等 による 災 害 発 生 の 恐 れがあるとして 指 定 されている 地 域 等 に 所 在 している 社 会 福 祉 施 設 等 においては ク 施 設 所 在 地 の 市 区 町 村 消 防 機 関 その 他 の 防 災 関 係 機 関 及 び 施 設 への 通 知 ケ 施 設 の 防 災 対 策 の 現 状 把 握 と 情 報 の 伝 達 提 供 体 制 の 確 立 コ 入 所 者 の 外 出 等 の 状 況 の 常 時 把 握 及 び 避 難 及 び 避 難 後 の 円 滑 な 援 護 サ 消 防 機 関 市 町 村 役 場 地 域 住 民 等 との 日 常 の 連 絡 を 密 にし 施 設 の 構 造 入 所 者 の 実 態 を 認 識 してもらうとともに 避 難 消 火 避 難 後 の 円 滑 な 援 護 等 を 行 うための 協 力 体 制 の 確 保 等 防 災 対 策 に 万 全 を 期 されたい ( 参 考 ) 社 会 福 祉 施 設 における 防 火 安 全 対 策 の 強 化 について ( 昭 和 62 年 9 月 18 日 社 施 第 107 号 厚 生 省 社 会 局 長 児 童 家 庭 局 長 連 名 通 知 ) 社 会 福 祉 施 設 における 防 災 対 策 の 再 点 検 等 について ( 平 成 10 年 8 月 31 日 社 援 第 2153 号 厚 生 省 社 会 援 護 局 長 通 知 ) 災 害 弱 者 関 連 施 設 に 係 る 土 砂 災 害 対 策 の 実 施 について ( 平 成 11 年 1 月 29 日 文 施 指 第 53 号 社 援 第 212 号 11 林 野 冶 第 172 号 建 設 省 河 砂 発 第 6 号 消 防 災 第 8 号 文 部 省 大 臣 官 房 長 厚 生 省 社 会 援 護 局 長 林 野 庁 長 官 建 設 省 河 川 局 長 自 治 省 消 防 庁 次 長 連 名 通 知 ) 2 大 規 模 災 害 への 対 応 について 台 風 被 害 や 地 震 災 害 などの 大 規 模 災 害 については 施 設 レベルでの 防 災 対 策 では 十 分 な 対 応 が 困 難 であることから 市 町 村 消 防 署 等 関 係 機 関 と の 十 分 な 連 携 及 び 地 域 防 災 計 画 に 基 づく 適 切 な 防 災 訓 練 の 実 施 など 民 生 部 局 においても 積 極 的 な 参 画 をお 願 いしたい また 障 害 者 支 援 施 設 等 は 災 害 時 において 地 域 の 防 災 拠 点 として 重 要 な 役 割 を 有 していることから 今 後 とも 震 災 時 等 における 緊 急 避 難 的 な 措 置 として 要 援 護 者 の 受 入 を 積 極 的 に 行 っていただきたい 3 障 害 者 施 設 等 の 耐 震 化 について 障 害 者 支 援 施 設 等 の 障 害 者 施 設 等 ( 入 所 )の 耐 震 化 については 社 会 福 祉 施 設 等 耐 震 化 等 臨 時 特 例 基 金 ( 社 会 局 所 管 ) 等 により 計 画 的 に 整 備 が 進