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地 震 対 策 情 報 その1 知 って 備 えて 生 きのびるため! 自 分 たちのまちを 知 ろうー 岩 倉 市 は 平 成 15 年 12 月 17 日 に 東 南 海 南 海 地 震 の 地 震 防 災 対 策 推 進 地 域 に 指 定 されたことを 受 け 地 震 災 害 に 対 する 危 機 意 識 を 持 っていただくことと 正 しい 知 識 を 持 って 行 動 できるよう シリーズでチラシを 作 成 しますので 参 考 にして 下 さい

東 海 東 南 海 地 震 連 動 の 分 布 ( 岩 倉 市 ) 東 海 東 南 海 地 震 等 の 被 害 予 測 調 査 については 県 が 平 成 14 年 度 から 平 成 15 年 度 までの2 年 間 で 実 施 された 被 害 予 測 数 値 です

東南海 南海地震防災対策推進地域 愛知県内の地震防災対策推進地域図 岩倉市を含む愛知県内では78市町村が 指定 平成17年12月17日の市町村数 指定基準としては 震度6弱 以上にな る地域が指定されました 具体的には次のとおりです ① 震度6弱以上の揺れが予想される地域 ② 20分以内に高い津波 沿岸3メート ル以上 地上で2メートル以上 が襲来 する地域 ③ 一体的な防災体制の確保等の観点につ いて配慮した地域 直下型 濃尾地震級 地震の被害予測 岩倉市では 平成7年1月に発生した阪神 淡路大震災の教訓を生かし 都市 型の内陸直下型地震による地震被害の調査を平成7年度に実施し 岩倉市直下地 震被害想定調査を行いました この被害予測については 過去に被害を受けた濃 尾地震級の被害予測とし被害をとりまとめました 地震被害想定結果 振動被害率分布図 木造建物 被害率 0 20 被害率 20 40 被害率 40 60 被害率 60 以上 注 木造建物棟総数 10 268棟

液 状 化 被 害 率 分 布 図 ( 木 造 建 物 ) 被 害 率 0~15% 被 害 率 15~35% 被 害 率 35% 以 上 地 震 火 災 (1) 想 定 地 震 : 濃 尾 地 震 (M=8.0) (2) 季 節 : 冬 (3) 時 刻 : 夕 方 (4) 気 象 条 件 : 風 速 9m/s 地 震 火 災 の 出 火 件 数 の 予 測 火 災 は 市 全 体 で76 件 の 出 火 のうち 延 焼 に 至 るのは44 件 で 特 に 下 本 町 八 剱 町 等 が 要 注 意 地 域 である 火 災 発 生 を 防 止 すれば 被 害 は 軽 減 できるため 火 の 取 扱 いについて 十 分 な 注 意 を!

地 震 対 策 情 報 その2 知 って 備 えて 生 きのびるため! 地 震 発 生!その 時 どうするー 大 きな 地 震 が 発 生 した 場 合 冷 静 に 対 応 するのは 難 しいものです その 一 瞬 の 判 断 が 生 死 を 分 けます まず 地 震 がおきても あわてず 落 ち 着 いて 行 動 するための 行 動 パターン を 覚 えてください 39 防 災 コミュニティセンター 防 災 コミュニティセンター

地震発生時の行動パターン

家 庭 用 チェックリストの 活 用 を! このチェックリストは 日 ごろからご 家 庭 で 実 施 されている 地 震 防 災 活 動 の 点 検 確 認 を 行 う 際 に 活 用 していただくように 作 成 したものです 地 震 の 発 生 を 防 ぐことはできませんが 被 害 を 軽 減 することはできます そのためには 皆 さんが 日 ごろから 地 震 防 災 活 動 を 実 施 することがとても 大 切 です 家 族 全 員 で 話 し 合 いながらチェックしましょう

地 震 対 策 情 報 その3 知 って 備 えて 生 きのびるため! 災 害 への 備 えー 阪 神 淡 路 大 震 災 新 潟 県 中 越 地 震 に 学 ぶ 地 震 が 起 きたとき あなたはどんな 対 応 ができますか 地 震 は 何 の 前 触 れもなく 突 然 やって きます 普 段 から 災 害 に 備 え 知 識 とモノの 準 備 をしておきましょう 家 の 内 外 の 危 険 個 所 をチェック 1 家 の 中 に 家 具 のない 安 全 スペースを 確 保 する 部 屋 が 複 数 ある 場 合 は 人 の 出 入 りが 少 ない 部 屋 に 家 具 をまとめて 置 く 無 理 な 場 合 は 少 しでも 安 全 なスペースができるように 配 置 換 えを 2 災 害 時 要 援 護 者 のいる 部 屋 には 倒 れそうな 家 具 も 置 かない 就 寝 中 に 地 震 が 発 生 した 場 合 倒 れた 家 具 が 妨 げとなって 逃 げ 遅 れる 可 能 性 があるので 十 分 な 注 意 を 3 家 具 の 転 倒 や 落 下 を 防 止 する 対 策 をとる 家 具 と 壁 や 柱 の 間 に 遊 びがあると 倒 れやすく 危 険 また 家 具 の 上 に 落 ちる 危 険 のあるも のを 置 かないように 4 出 入 り 口 や 通 路 にはモノを 置 かない 安 全 に 避 難 できるように 玄 関 など 出 入 り 口 までの 通 路 に 家 具 や 倒 れやすいモノを 置 か ない また いろいろなモノを 置 くと いざというときに 出 入 り 口 をふさいでしまうことも

家 具 の 転 倒 落 下 を 防 止 する! 家 具 が 転 倒 すると その 下 敷 きになってケガをしたり 室 内 が 散 乱 することにより 逃 げ 遅 れ てしまう 場 合 があります 特 に 背 の 高 い 家 具 や 重 量 のある 電 化 製 品 は 注 意 を 家 具 の 転 倒 落 下 防 止 対 策 を 万 全 にし 家 庭 での 被 害 を 防 ぎましょう 収 納 に 工 夫 を 耐 震 金 具 を 利 用 しよう 重 いものは 下 に 軽 いものは 上 に 収 納 す る 本 棚 などは 隙 間 をブックエンドで 固 定 す るなど なるべく 空 間 を 作 らない 転 倒 防 止 金 具 柱 壁 かもいと 家 具 を 固 定 するタイプと 床 などに 固 定 するタイプとがある 家 具 や 室 内 の 状 況 によって 選 ぼう 置 き 方 に 工 夫 を 家 具 の 下 部 の 前 方 に 板 を 入 れ 壁 にもたれ 気 味 に 置 く 就 寝 場 所 に 家 具 が 倒 れてこないよう 配 置 する 重 ね 留 め 用 金 具 重 ねた 上 下 の 家 具 を 固 定 し 上 の 家 具 の 落 下 を 防 ぐ 照 明 器 具 の 補 強 を 天 井 に 直 接 取 り 付 けるタイプの 照 明 が 安 全 です 吊 り 下 げ 式 のものは 鎖 と 金 具 を 使 って 数 箇 所 留 めて 補 強 する 扉 引 出 し 開 放 防 止 家 具 扉 引 出 しが 開 かないようにする さらに 収 納 物 の 落 下 を 防 止 するために 棚 板 に 滑 り 止 めのフキンを 敷 いたり 木 やアルミの 棒 による 飛 び 出 し 防 止 枠 を 付 けたりする

とっさの 判 断 が 生 死 を 左 右 します! 屋 内 にいたら 家 の 中 揺 れを 感 じたら テーブルなどの 下 に 隠 れ 身 を 守 る 集 合 住 宅 /エレベーター ドアや 窓 を 開 け て 避 難 口 を 確 保 す る 火 の 始 末 はすみ やかに(コンセン トやガスの 元 栓 の 処 置 も 忘 れずに) 避 難 にエレベー ターは 絶 対 使 わな い 炎 と 煙 に 巻 き 込 まれないように 階 段 を 使 って 避 難 する 屋 外 にいたら 車 を 運 転 中 ハンドルをしっか りと 握 り 除 々にス ピードを 落 とし 道 路 の 左 側 に 止 め エ ンジンを 切 る 電 車 な ど の 車 内 途 中 で 止 まっても 非 常 コックを 開 けて 勝 手 に 車 外 へ 出 たり 窓 から 飛 び 降 りたり しない 乗 務 員 の 指 示 に 従 って 落 ち 着 いた 行 動 を 揺 れがおさまるま で 冷 静 に 周 囲 の 状 況 を 確 認 して カーラ ジオで 情 報 を 収 集 す る 避 難 が 必 要 なときは キーは 付 けたまま ド アロックもしない 路 上 その 場 に 立 ち 止 まらず 窓 ガラスや 看 板 などの 落 下 物 から 頭 をカバンなどで 保 護 して 空 き 地 や 公 園 などに 避 難 する ブロック 塀 や 自 動 販 売 機 などに 近 づかない 倒 れそうな 電 柱 や 垂 れ 下 がった 電 線 に 注 意 をする

地 震 の 知 識 を 身 に 付 けよう 地 震 の 揺 れと 想 定 される 被 害 0 人 は 揺 れを 感 じない 5 弱 1 2 3 4 屋 内 にいる 人 の 一 部 が わず かな 揺 れを 感 じる 屋 内 にいる 人 の 多 くが 揺 れを 感 じる 吊 り 下 がっている 電 灯 などがわ ずかに 揺 れる 屋 内 にいる 人 のほとんどが 揺 れ を 感 じる 棚 の 食 器 が 音 を 立 てることがあ る 吊 り 下 げ 物 は 大 きく 揺 れる 棚 にある 食 器 類 書 棚 の 本 が 落 ちることがある 電 線 が 大 きく 揺 れる 歩 いている 人 は 揺 れを 感 じる 5 強 6 弱 6 強 7 棚 にある 食 器 類 書 棚 の 本 が 多 くが 落 ちる 窓 ガラスが 割 れて 落 ちること がある タンスなど 重 い 家 具 が 倒 れる ことある 変 形 によりドアが 開 かなくな ることがある 据 え 付 けが 不 十 分 な 自 動 販 売 機 が 倒 れることがある 立 っていることが 困 難 にな る 壁 のタイルや 窓 ガラスが 破 損 落 下 する 地 割 れや 山 崩 れなどが 発 生 す る はわないと 動 くことができな い 固 定 していない 家 具 のほとん どが 転 倒 する 耐 震 性 の 低 い 建 物 では 倒 壊 す るものがある 揺 れにほんろうされ 自 分 の 意 志 で 行 動 できない 耐 震 性 の 高 い 建 物 でも 傾 いた り 大 きく 破 壊 するものがあ る 大 きな 地 割 れ 地 すべりや 山 崩 れが 発 生 する マグニチュードと マグニチュードとは 地 震 そのものの 規 模 のことを 言 います 一 方 とは それぞれ の 場 所 での 揺 れの 強 さを 表 し 震 源 からの 距 離 や 地 盤 の 状 態 等 によって 異 なります

地 震 対 策 情 報 その4 知 って 備 えて 生 きのびるため! 災 害 への 備 え 2ー 阪 神 淡 路 大 震 災 新 潟 県 中 越 地 震 を 振 り 返 って 住 宅 の 耐 震 化 家 具 の 転 倒 防 止 対 策 を 急 ぐ 阪 神 淡 路 大 震 災 の 死 者 の 約 8 割 が 家 屋 の 倒 壊 や 家 具 の 転 倒 による 圧 迫 窒 息 死 でした 新 潟 県 中 越 地 震 でも 古 い 木 造 住 宅 を 中 心 に 多 くの 家 屋 が 倒 壊 し 死 傷 者 がでました 住 宅 の 耐 震 化 や 家 具 の 転 倒 防 止 の 重 要 性 が 教 訓 として 示 されながら これらの 対 策 はなかなか 進 んでい ないのが 現 状 です 岩 倉 市 では 木 造 住 宅 の 無 料 耐 震 診 断 及 び 耐 震 改 修 工 事 の 補 助 を 行 っております 詳 細 につきましては 市 役 所 土 木 課 建 築 係 38-5813までお 問 い 合 わせください 地 震 によってこんな 被 害 が 起 こります 外 装 材 の 落 下 古 い 平 屋 建 ての 倒 壊 1 戸 建 て 1 階 部 分 の 崩 壊 瓦 の 落 下

災 害 時 要 援 護 者 にやさしいまちづくりを 突 然 の 災 害 に 見 舞 われたとき 大 きな 被 害 を 受 けやすいのは 高 齢 者 や 子 ども 障 害 者 傷 病 者 外 国 人 などなんらかの 手 助 けが 必 要 な 人 ( 災 害 時 要 援 護 者 )です 日 ごろからこうした 災 害 時 要 援 護 者 の 立 場 に 立 ったまちづくりを 進 め 災 害 発 生 時 には 地 域 ぐる みで 支 援 しましょう 災 害 時 要 援 護 者 の 身 になって 防 災 環 境 の 点 検 を 放 置 自 転 車 などの 障 害 物 はないか 耳 や 目 の 不 自 由 な 人 や 外 国 人 向 けの 警 報 や 避 難 の 伝 達 方 法 はあるかなど 災 害 時 要 援 護 者 に 対 応 した 環 境 づくりをしましょう 困 ったときこそ 温 かい 気 持 ちで 非 常 時 にこそ 不 安 な 状 況 に 置 かれている 人 の 立 場 に 立 ち 支 援 する 心 構 えを 困 っている 人 や 災 害 時 要 援 護 者 に 対 し 温 かい 思 いやりの 心 で 接 しましょう 避 難 するときはしっかり 誘 導 する 1 人 の 災 害 時 要 援 護 者 に 対 して 複 数 の 住 民 で 支 援 するなど 地 域 で 具 体 的 な 救 援 体 制 を 決 めておきましょう 隣 近 所 で 助 け 合 いながら 避 難 するようにしてください 日 ごろから 積 極 的 なコミュニケーションを 災 害 時 の 支 援 活 動 をスムーズにするためには 災 害 時 要 援 護 者 とのコミュニケーションを 日 ごろからはかっておくことが 大 切 で す

貴 重 品 衣 類 関 係 日 用 品 食 品 食 器 関 係 燃 料 応 急 医 薬 品 その 他