( 案 ) 流 山 市 健 康 づくり 支 援 計 画 ( 健 康 増 進 計 画 食 育 推 進 計 画 歯 と 口 腔 の 健 康 づくり 推 進 計 画 母 子 保 健 計 画 ) 27 年 度 ~ 31 年 度 ( 第 1 期 計 画 ) みんな 笑 顔 でイキイキ 明 るい 健 康 づくり 27 年 3 月 流 山 市
目 次 はじめに 第 1 編 総 論 1 第 1 章 計 画 策 定 の 趣 旨 2 1 計 画 策 定 の 背 景 2 2 計 画 の 位 置 づけ 2 3 計 画 の 期 間 3 第 2 章 基 本 理 念 と 基 本 目 標 4 1 基 本 理 念 4 2 基 本 目 標 5 3 施 策 の 体 系 7 4 ライフステージの 設 定 8 第 3 章 流 山 市 の 現 状 9 1 人 口 構 造 の 状 況 9 (1) 総 人 口 の 推 移 9 (2) 年 齢 別 人 口 の 推 移 10 (3) 出 生 数 と 出 生 率 11 (4) 死 亡 数 と 死 亡 率 12 2 要 支 援 要 介 護 認 定 状 況 13 3 各 種 健 ( 検 ) 診 の 状 況 14 (1) 各 がん 検 診 受 診 率 14 (2) 特 定 健 康 診 査 受 診 率 特 定 保 健 指 導 利 用 状 況 15 (3) 歯 周 病 検 診 受 診 率 17 (4)1 歳 6か 月 児 健 康 診 査 受 診 率 18 (5)3 歳 児 健 康 診 査 受 診 率 19 4 調 査 結 果 からみられる 市 民 の 状 況 20 (1) 調 査 の 概 要 20 (2) 健 康 づくりに 関 する 課 題 と 意 識 の 傾 向 分 析 21 (3) ながれやままちづくり 達 成 度 アンケート 結 果 からみられる 市 民 意 識 の 傾 向 31
第 2 編 各 論 34 第 1 章 自 分 の 健 康 を 守 り いきいきと 充 実 した 健 康 生 活 の 推 進 35 第 2 章 健 全 健 康 な 食 生 活 を 目 指 す 取 組 みの 推 進 42 第 3 章 自 分 と 大 切 な 人 を 守 るために 生 活 の 中 からたばこの 煙 を 減 らす 取 組 みの 推 進 48 第 4 章 こころの 健 康 を 保 ち 楽 しみを 持 っていきいきと 自 分 らしく 過 ご せるための 取 組 みの 推 進 53 第 5 章 体 を 動 かす 楽 しさを 見 つけ 継 続 的 な 運 動 習 慣 を 身 につけるため の 取 組 みの 推 進 60 第 6 章 歯 と 口 腔 の 健 康 づくりへの 取 組 みの 推 進 65 第 7 章 すべての 子 どもが 健 やかに 育 つための 取 組 みの 推 進 70
第 1 編 : 総 論 1
第 1 編 総 論 第 1 章 策 定 の 趣 旨 1 計 画 策 定 の 背 景 我 が 国 は 多 くの 先 進 国 が 直 面 している 人 口 の 課 題 同 様 少 子 高 齢 化 が 課 題 となって おり 平 均 寿 命 は 世 界 のトップクラスとなっています 流 山 市 においても 高 齢 化 率 は 年 々 増 加 しています その 反 面 つくばエクスプレスの 開 通 後 は 若 い 世 代 の 転 入 が 増 え 人 口 ピラミッドの 構 造 は 国 とは 異 なる 様 相 も 見 せています そのような 中 市 民 の 健 康 自 己 管 理 意 識 や 健 康 意 識 が 高 まり 効 率 的 な 健 ( 検 ) 診 の 実 施 方 法 や 健 康 に 関 わる 情 報 の 提 供 など 一 人 ひとりに 対 する 健 康 づくりへの 支 援 が 求 められています 市 民 はみんな いつまでも 健 康 で 生 活 したい と 望 んでいます その 願 いを 実 現 させる ために 乳 幼 児 期 から 高 齢 期 までの 一 生 涯 を 通 じた 健 康 づくりへの 取 組 みが 必 要 です こうした 状 況 の 中 本 市 においても 20 年 7 月 に 健 康 都 市 プログラム が 策 定 さ れ 健 康 都 市 をめざし 様 々な 取 組 みが 行 われてきました 今 回 健 康 都 市 プログラ ム の 第 2 次 計 画 策 定 に 合 わせ より 具 体 的 な 健 康 施 策 の 推 進 のため 健 康 づくり 支 援 計 画 を 策 定 することとしました 2 計 画 の 位 置 づけ 健 康 づくり 支 援 計 画 は 法 定 計 画 として 健 康 増 進 法 第 8 条 に 規 定 する 住 民 の 健 康 の 増 進 の 推 進 に 関 する 施 策 について 定 める 健 康 増 進 計 画 食 育 基 本 法 第 18 条 第 1 項 に 規 定 す る 当 該 市 の 区 域 内 における 食 育 の 推 進 に 関 する 施 策 について 定 める 食 育 推 進 計 画 及 び 厚 生 労 働 省 雇 用 均 等 児 童 家 庭 局 通 知 により 市 町 村 が 策 定 するものとされている 母 子 保 健 計 画 さらに 流 山 市 歯 と 口 腔 の 健 康 づくり 推 進 条 例 第 9 条 に 規 定 する 市 民 の 歯 と 口 腔 の 健 康 づくりの 推 進 に 関 する 施 策 を 総 合 的 かつ 計 画 的 に 実 施 するために 定 める 歯 と 口 腔 の 健 康 づくりのための 基 本 計 画 を 一 体 化 した 計 画 です なお この 計 画 は 市 の 最 上 位 計 画 である 流 山 市 総 合 計 画 との 整 合 を 図 った 分 野 別 計 画 です 2
第 1 章 策 定 の 趣 旨 他 計 画 との 関 連 健 康 日 本 21( 第 2 次 ) 流 山 市 総 合 計 画 ( 基 本 構 想 基 本 計 画 ) ( 25~34 年 度 ) ( 12~31 年 度 ) 健 康 ちば21 ( 25~34 年 度 ) 健 やか 親 子 21 健 康 都 市 プログラム ( 13~26 年 度 ) 食 育 推 進 計 画 ( 第 2 次 ) ( 23~27 年 度 ) 千 葉 県 食 育 推 進 計 画 ( 第 2 次 ) ( 24~28 年 度 ) 千 葉 県 歯 口 腔 保 健 計 画 整 合 ( 23~27 年 度 ) ( 27~31 年 度 ) 健 康 づ く り 支 援 計 画 ( 27~31 年 度 ) 連 携 整 合 主 な 関 連 計 画 流 山 市 地 域 福 祉 計 画 流 山 市 高 齢 者 支 援 計 画 流 山 市 子 ども 子 育 て 支 援 総 合 計 画 流 山 市 障 害 者 支 援 計 画 / 障 害 福 祉 計 画 流 山 市 国 民 健 康 保 険 特 定 健 康 診 査 等 実 施 計 画 3 計 画 期 間 本 計 画 の 計 画 期 間 は 27 年 度 から 31 年 度 までの5か 年 とし 策 定 します 26 年 度 27 年 度 28 年 度 29 年 度 30 年 度 31 年 度 32 年 度 計 画 策 定 第 1 期 計 画 第 2 期 計 画 3
第 1 編 : 総 論 第 2 章 基 本 理 念 と 基 本 目 標 1 基 本 理 念 みんな 笑 顔 でイキイキ 明 るい 健 康 づくり 本 市 は 総 合 計 画 の 中 で 誰 もが 充 実 した 生 涯 をおくることのできる 流 山 を 保 健 福 祉 部 門 施 策 の 大 綱 として 掲 げ そのなかで 健 康 で 明 るい 暮 らしづくり として 保 健 医 療 福 祉 の 施 策 の 一 体 化 を 図 り より 効 率 的 で 効 果 的 なサービスの 提 供 や 市 民 への 疾 病 予 防 や 健 康 づくりへの 啓 発 健 康 教 育 事 業 等 の 充 実 に 努 めることとしています 22 年 度 からスタートした 後 期 基 本 計 画 では 健 康 で 明 るい 暮 らしづくり の 基 本 方 針 として 安 心 して 受 診 できる 初 期 医 療 体 制 の 整 備 の 推 進 健 康 意 識 向 上 のための 健 ( 検 ) 診 や 健 康 教 育 等 の 実 施 や 健 康 意 識 の 向 上 のための 健 康 情 報 の 提 供 を 掲 げ 施 策 を 進 めて いるところです また 27 年 4 月 に 策 定 された 健 康 都 市 プログラムにおいても 健 康 都 市 施 策 の 柱 として 心 と 体 を 健 やかに 育 むまちづくり 及 び 健 全 健 康 な 食 生 活 を 進 めるまちづくり を 掲 げ 人 の 一 生 涯 をとおした 健 康 づくりへの 施 策 を 推 進 しています さらに 26 年 7 月 には 歯 と 口 腔 の 健 康 づくり 推 進 条 例 が 施 行 され 歯 と 口 腔 が 健 康 づくりに 重 要 であることが 謳 われています 今 後 ますます 健 康 課 題 が 多 様 化 する 中 で 市 民 が 健 康 で 充 実 した 生 活 が 送 ることがで きる 地 域 社 会 の 実 現 に 向 けて これまでも 実 施 してきた 取 組 みを 一 層 推 進 し 健 康 寿 命 の 延 伸 を 図 っていく 必 要 があります 特 に 一 方 的 な 事 業 の 実 施 だけではなく 市 民 一 人 ひ とりが 行 動 変 容 に 結 びつけることができるような 具 体 的 な 事 業 の 推 進 を 図 ることで みん な 笑 顔 でイキイキ 明 るい 健 康 づくり を 目 指 します また WHO( 世 界 保 健 機 関 )が 提 唱 する21 世 紀 の 健 康 戦 略 であるヘルスプロモーシ ョンの 視 点 に 立 った 市 民 主 体 の 健 康 づくり を 目 指 します ヘルスプロモーションの 定 義 人 々が 自 らの 健 康 をコントロールし 改 善 することができるようにする プロセスである 周 りのサポート 家 庭 職 場 医 療 機 関 豊 かな 人 生 行 政 地 域 組 織 活 動 等 の サポート 健 康 知 識 や 技 術 の 提 供 坂 道 をゆるやかに 健 康 支 援 する 環 境 づくり 4
第 2 章 基 本 理 念 と 基 本 目 標 2 基 本 目 標 基 本 目 標 1 自 らの 健 康 を 守 り いきいきと 充 実 した 健 康 生 活 の 推 進 自 らの 健 康 を 守 るという 意 識 を 持 って 健 康 寿 命 を 延 伸 させることができるよう 生 活 習 慣 病 に 関 する 正 しい 知 識 の 普 及 を 図 るための 取 組 みを 推 進 します 基 本 目 標 2 健 全 健 康 な 食 生 活 をめざす 取 組 みの 推 進 一 人 ひとりが 食 育 を 自 分 や 家 族 の 問 題 として 認 識 し 具 体 的 に 食 育 に 取 組 むこ とができるような 体 制 づくりのため 関 係 機 関 団 体 での 取 組 みを 進 めるとともに 相 互 の 連 携 協 力 により 情 報 の 共 有 化 を 図 ります 基 本 目 標 3 自 分 と 大 切 な 人 を 守 るために 生 活 の 中 からたばこの 煙 を 減 らす 取 組 みの 推 進 たばこの 健 康 への 影 響 についての 正 しい 知 識 の 普 及 啓 発 及 び 生 活 の 中 からたば この 煙 を 減 らすための 取 組 みを 推 進 します 基 本 目 標 4 こころの 健 康 を 保 ち 楽 しみを 持 って いきいきと 自 分 らしく 過 ごせるための 取 組 みの 推 進 自 分 や 周 囲 の 人 のこころの 健 康 に 関 心 を 持 つことができるようにするとともに こ ころの 健 康 を 保 つためのストレス 対 処 法 や 悩 みを 抱 えずに 相 談 することの 必 要 性 の 啓 発 相 談 窓 口 についての 適 切 な 情 報 の 提 供 を 図 ります 5
第 1 編 : 総 論 基 本 目 標 5 体 を 動 かす 楽 しさを 見 つけ 継 続 的 な 運 動 習 慣 を 身 につけるための 取 組 みの 推 進 自 分 に 合 った 運 動 を 見 つけ 継 続 的 な 運 動 ができるようにするために 健 康 相 談 の 実 施 による 情 報 提 供 や 運 動 に 関 する 健 康 講 座 教 室 などを 実 施 し 運 動 するきっかけ づくりをします 基 本 目 標 6 歯 と 口 腔 の 健 康 づくりの 推 進 子 供 の 健 やかな 成 長 様 々な 生 活 習 慣 病 の 予 防 等 全 身 の 健 康 づくりに 重 要 な 役 割 を 果 たす 歯 と 口 腔 の 健 康 づくり のために その 取 組 みを 促 進 及 び 支 援 するとと もに 乳 幼 児 期 から 高 齢 期 までを 通 じて 最 適 な 歯 と 口 腔 の 保 健 サービスを 受 けることが できる 環 境 整 備 を 図 ります 基 本 目 標 7 すべての 子 どもが 健 やかに 育 つための 取 組 みの 推 進 すべての 子 どもが 健 康 と 生 命 を 守 る 母 子 保 健 サービスを 受 けることができるよう 個 人 や 家 庭 環 境 の 多 様 性 を 認 識 したサービスの 提 供 に 努 めます 6
第 2 章 基 本 理 念 と 基 本 目 標 3 施 策 の 体 系 基 本 理 念 みんな 笑 顔 でイキイキ 明 るい 健 康 づくり 健 康 生 活 の 充 実 健 康 意 識 の 向 上 と 健 康 寿 命 の 延 伸 を 図 ろう ライフステージ 健 全 健 康 な 食 生 活 の 充 実 一 人 ひとりが 具 体 的 に 取 組 もう 受 動 喫 煙 の 防 止 生 活 の 中 のたばこの 煙 を 減 らそう 乳 幼 児 期 (0~5 歳 ) 学 齢 期 (6~17 歳 ) こころの 健 康 保 持 こころの 健 康 に 関 心 を 持 てるように 継 続 的 運 動 習 慣 運 動 するきっかけ づくりの 提 供 青 年 期 (18~39 歳 ) 壮 年 期 (40~64 歳 ) 高 齢 期 (65 歳 以 上 ) 高 齢 期 (65 歳 以 上 ) 歯 と 口 腔 の 健 康 づくり 歯 と 口 腔 の 保 健 サービス が 受 けられる 環 境 の 推 進 母 子 保 健 サービスの 充 実 すべての 子 どもの 健 やかな 成 長 を 支 えるサービスの 提 供 7
第 1 編 : 総 論 4 ライフステージの 設 定 ライフステージとは 人 間 の 一 生 において 節 目 となる 出 来 事 ( 出 生 入 学 卒 業 就 職 結 婚 出 産 子 育 て 退 職 など)によって 区 分 される 生 活 段 階 のことをいいます それぞ れの 段 階 は 連 続 性 があるものの 節 目 によって 次 の 段 階 の 生 活 環 境 や 生 き 方 が 大 きく 変 容 し 場 合 によってはライフスタイルも 変 化 していきます さらにライフスタイルの 変 化 とともにその 段 階 が 抱 えている 健 康 課 題 も 変 化 していきます このような 状 況 から ライフステージを 以 下 の5つの 段 階 に 区 分 し ステージごとの 健 康 実 態 や 課 題 に 着 目 して 基 本 目 標 に 掲 げた 取 組 みを 推 進 していきます ライフステージ 乳 幼 児 期 (0~5 歳 ) : 生 理 的 機 能 が 次 第 に 発 達 し 人 格 や 生 活 習 慣 の 基 礎 を 確 立 する 時 期 学 齢 期 (6~17 歳 ) : 社 会 参 加 の 準 備 のための 家 庭 と 学 校 が 連 携 して 生 活 習 慣 を 確 立 し その 後 著 しい 身 体 的 な 発 達 がみられ 子 どもから 大 人 へ 移 行 する 時 期 青 年 期 (18~39 歳 ) : 社 会 に 参 加 して 自 立 した 生 活 が 始 まり 身 体 的 機 能 も 完 成 する 時 期 壮 年 期 (40~64 歳 ) : 労 働 や 子 育 て 等 で 社 会 的 責 任 が 求 められ 身 体 的 に 現 在 の 健 康 を 維 持 してい く 時 期 高 齢 期 (65 歳 以 上 ) : 生 きがいを 持 ち 自 分 の 体 力 に 合 わせた 生 活 を 維 持 する 時 期 8
第 3 章 流 山 市 の 現 状 第 3 章 流 山 市 の 現 状 1 人 口 構 造 の 状 況 (1) 総 人 口 の 推 移 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年 総 人 口 数 158,426 161,258 164,294 165,194 168,024 170,493 27 年 28 年 29 年 30 年 31 年 32 年 37 年 総 人 口 数 172,000 174,000 176,000 178,000 179,000 181,000 183,000 26 年 までの 実 績 値 は 住 民 基 本 台 帳 人 口 です ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) 27 年 以 降 の 人 口 推 計 については 流 山 市 総 合 計 画 後 期 基 本 計 画 に 伴 う 将 来 人 口 推 計 データ ( 21 年 時 点 の 推 計 )を 使 用 しています ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) 本 計 画 は 27 年 ~31 年 度 を 計 画 期 間 としていますが 団 塊 の 世 代 が 75 歳 以 上 となる2 025 年 ( 37 年 )を 見 据 えた 健 康 づくり 支 援 計 画 として 策 定 するため 32 年 37 年 の 推 計 値 を 参 考 として 標 記 しています なお この 推 計 値 は 21 年 時 点 の 推 計 における 前 提 条 件 をそのままに 長 期 の 推 計 を 行 った 参 考 値 です 実 績 値 は 実 数 推 計 値 は 百 の 位 を 四 捨 五 入 して 1,000 人 単 位 で 表 示 しています 9
第 1 編 総 論 26 年 度 までの 総 人 口 の 推 移 をみると 急 激 な 伸 びはなく 安 定 した 増 加 傾 向 となっ ています 27 年 以 降 も 人 口 は 引 き 続 き 緩 やかに 増 加 していくものと 推 計 されており 次 期 計 画 期 間 最 後 の 31 年 度 末 では181,000 人 となり 計 画 期 間 初 年 度 の 2 7 年 4 月 に 対 して9,000 人 の 増 加 ( 約 5.2% 増 )が 見 込 まれます なお 長 期 推 計 ( 参 考 値 )では 37 年 の 約 183,000 人 をピークとして 以 降 減 少 に 転 じると 予 想 されています (2) 年 齢 別 人 口 の 推 移 16,000 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 22 年 26 年 2,000 0 0 ~ 4 歳 5 ~ 9 歳 1 0 ~ 1 4 歳 1 5 ~ 1 9 歳 2 0 ~ 2 4 歳 2 5 ~ 2 9 歳 3 0 ~ 3 4 歳 3 5 ~ 3 9 歳 4 0 ~ 4 4 歳 4 5 ~ 4 9 歳 5 0 ~ 5 4 歳 5 5 ~ 5 9 歳 6 0 ~ 6 4 歳 6 5 ~ 6 9 歳 7 0 ~ 7 4 歳 7 5 ~ 7 9 歳 8 0 ~ 8 4 歳 8 5 ~ 8 9 歳 9 0 ~ 9 4 歳 9 5 ~ 9 9 歳 年 齢 別 人 口 を 本 計 画 前 年 ( 26 年 )と5 年 前 の 22 年 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 )を 比 較 すると ともに30 歳 代 40 歳 代 が 多 く 特 に 最 も 働 き 盛 りである40~44 歳 の 人 口 の 増 加 が 最 も 多 く 次 いで45~49 歳 の 人 口 が 伸 びています さらには 19 歳 以 下 の 子 どもも 増 え 特 に4 歳 以 下 の 子 どもが 増 えている 状 況 です 10
第 3 章 流 山 市 の 現 状 (3) 出 生 数 と 出 生 率 1750 1700 1650 1600 1550 1500 1450 1400 出 生 数 の 推 移 1709 1704 1643 1572 1508 出 生 数 10.4 10.2 10 9.8 9.6 9.4 9.2 9 8.8 出 生 率 の 推 移 ( 人 口 千 対 ) 10.3 10.1 9.9 9.6 9.4 出 生 率 出 生 率 は 24 年 に 前 年 と 比 較 し 一 旦 減 少 したものの 25 年 には 再 度 増 加 しています 25 年 においては 松 戸 健 康 福 祉 センター 管 内 ( 松 戸 市 我 孫 子 市 流 山 市 )の 平 均 が8.5であるのに 対 し 流 山 市 は10.1となっており 1.6 高 い 状 況 となっ ています こんにちは 赤 ちゃん 訪 問 ( 乳 児 家 庭 全 戸 訪 問 )の 様 子 保 健 師 や 助 産 師 が 赤 ちゃん( 原 則 生 後 4か 月 まで)のいるご 家 庭 を 訪 問 し 赤 ちゃんの 発 育 や 発 達 育 児 などに 対 する 不 安 や 悩 みを 聴 き 必 要 な 情 報 提 供 や 支 援 を 行 っています 11
第 1 編 総 論 (4) 死 亡 数 と 死 亡 率 1300 1250 1200 1150 1100 1050 死 亡 数 の 推 移 1256 1188 1136 1117 1095 7.6 7.4 7.2 7 死 亡 数 6.8 6.8 6.6 死 亡 率 の 推 移 ( 人 口 千 対 ) 6.9 6.8 7.5 7.1 死 亡 率 1000 6.4 死 亡 者 数 死 亡 率 の 推 移 は 21 年 から23 年 にかけては 1,100 人 前 後 を 推 移 していましたが 24 年 には 21 年 から23 年 と 比 べ 120~161 人 増 加 しています 死 亡 率 でみると0.5 人 以 上 増 加 しています 自 覚 症 状 のない 人 は 自 分 の 健 康 に 過 信 せず 定 期 的 に 健 診 を 受 けて 自 分 の 健 康 を 守 りましょう また 健 康 づくりのための 運 動 など 自 分 でできることを 見 つけましょう 健 康 寿 命 *の 延 伸 を 図 りましょう! * 健 康 寿 命 とは 健 康 上 の 問 題 で 日 常 生 活 が 制 限 されることなく 生 活 できる 期 間 のことです 25 年 の 日 本 人 の 健 康 寿 命 男 性 71.19 年 女 性 74.21 年 12
第 3 章 流 山 市 の 現 状 2 要 支 援 要 介 護 認 定 状 況 7000 6000 5000 4000 3000 2000 要 介 護 5 要 介 護 4 要 介 護 3 要 介 護 2 要 介 護 1 要 支 援 2 要 支 援 1 1000 0 21 年 度 22 年 度 23 年 度 24 年 度 25 年 度 要 支 援 1 要 支 援 2 要 介 護 1 要 介 護 2 要 介 護 3 要 介 護 4 要 介 護 5 総 数 21 年 度 489 413 1,174 922 743 564 500 4,805 22 年 度 542 495 1,189 964 762 608 556 5,116 23 年 度 528 495 1,407 970 818 630 599 5,447 24 年 度 563 523 1,500 967 848 681 645 5,727 25 年 度 682 528 1,574 1,058 911 706 686 6,145 要 支 援 要 介 護 認 定 者 数 の 推 移 をみると 認 定 者 数 は 21 年 から 24 年 にかけ て 約 300 人 ずつ 増 加 しており 24 年 から 25 年 にかけては 約 400 人 増 加 しています 今 後 も 増 加 傾 向 で 推 移 すると 予 測 されます ( 21 年 から 25 年 に かけて1.28 倍 1,340 人 の 増 加 ) 要 介 護 状 態 になることを 防 ぐための 講 座 を 保 健 センターや 公 民 館 などで 開 催 しています 健 康 教 育 の 様 子 13
第 1 編 総 論 3 各 種 健 ( 検 ) 診 の 状 況 (1) 各 がん 検 診 受 診 率 率 ( % ) 45 40 35 30 25 20 15 10 5 0 がん 検 診 受 診 率 の 推 移 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 胃 がん 16.6 16.4 13.9 14.3 14.1 肺 がん 20.9 20.2 17.5 18.7 19.3 大 腸 がん 26.1 26.2 22.7 23.1 24.3 子 宮 がん 30.9 34.5 31.2 30.4 29.7 乳 がん(MG) 31.5 36.1 36.1 37.6 38.5 がん 検 診 の 受 診 率 は 胃 がんを 除 き 増 加 傾 向 にあります がん 検 診 ごとにみると 胃 がん 検 診 は 23 年 度 より 減 少 し その 後 は 横 ばい 状 態 となっています 大 腸 がん 検 診 の 受 診 率 は 25 年 度 から 実 施 したがん 検 診 推 進 事 業 による 大 腸 がん 検 診 無 料 クーポン 及 び 検 診 手 帳 を 特 定 の 年 齢 を 対 象 に 送 付 したことにより 増 加 傾 向 となっています 乳 がん 検 診 ( 視 触 診 )については 23 年 度 より 集 団 検 診 を 廃 止 し 30 歳 代 のみ 個 別 で 実 施 しています がん 検 診 の 様 子 検 診 を 待 つ 間 健 診 の 受 け 方 や 注 意 事 項 を 説 明 し 受 診 者 の 皆 様 が より 安 心 して 検 診 が 受 けられるようにしています 14
第 3 章 流 山 市 の 現 状 (2) 特 定 健 康 診 査 受 診 率 特 定 保 健 指 導 利 用 状 況 年 度 H20 H21 H22 H23 H24 対 象 者 ( 人 ) 26305 26749 27582 28180 28539 特 定 健 診 受 診 者 ( 人 ) 11615 12009 12709 12401 13110 (うち 人 間 ドック 入 力 数 ) 897 1051 1229 受 診 率 (%) 44.2% 44.9% 46.1% 44.0% 45.9% 特 定 保 健 指 導 ( 動 機 づ け 支 援 ) ( 積 極 的 支 援 ) 特 定 保 健 指 導 特 定 保 健 指 導 目 標 値 (%) 34 42 50 58 65 対 象 者 ( 人 ) 1248 1281 1372 1279 1314 利 用 者 ( 人 ) 74 186 253 185 170 終 了 者 ( 人 ) 0 237 208 163 155 実 施 率 (%) 0.0 0.1 15.2% 12.7% 11.8% 対 象 者 ( 人 ) 379 357 360 337 328 利 用 者 ( 人 ) 12 62 51 32 30 終 了 者 ( 人 ) 11 44 32 16 19 実 施 率 (%) 2.9 12.3 8.9% 4.7% 5.8% 特 定 保 健 指 導 全 体 の 実 施 率 (%) 0.7 17.2 13.9% 11.1% 10.6% 目 標 値 (%) 20 30 35 40 45 20~24 年 度 については 法 定 報 告 数 ( 当 該 年 度 中 に40~74 歳 となる 者 で か つ 当 該 年 度 の 1 年 間 を 通 じて 流 山 市 国 民 健 康 保 険 に 加 入 している 者 年 度 途 中 での 加 入 脱 退 等 異 動 があった 者 は 報 告 数 に 含 まれない )を 使 用 しています 20 年 度 の 特 定 保 健 指 導 ( 動 機 づけ 支 援 )は 法 定 報 告 時 に 間 に 合 わず( 指 導 開 始 時 期 が 年 度 末 近 くなり 指 導 終 了 が 21 年 度 半 ばまでずれ 込 んだため) 21 年 度 の 終 了 者 数 に72 名 含 まれています 22 年 度 より 国 保 人 間 ドックの 結 果 も 報 告 しています 特 定 保 健 指 導 の 実 施 率 は 特 定 保 健 指 導 対 象 者 のうち 中 断 することなく 最 後 まで 保 健 指 導 を 受 けた 人 の 割 合 です 特 定 健 康 診 査 を 受 けて 保 健 指 導 の 対 象 となった 方 に それぞ れの 生 活 にあった 目 標 を 立 て 実 践 できるように 保 健 師 や 管 理 栄 養 士 などが 健 康 教 育 を 行 います 健 康 教 育 の 様 子 15
第 1 編 総 論 特 定 健 康 診 査 実 績 30000 25000 20000 15000 10000 5000 0 H20 H21 H22 H23 H24 対 象 者 ( 人 ) 26305 26749 27582 28180 28539 受 診 者 ( 人 ) 11615 12009 12709 12401 13110 (うち 人 間 ドック 受 診 数 ) 897 1051 1229 受 診 率 (%) 44.2% 44.9% 46.1% 44.0% 45.9% 46.5% 46.0% 45.5% 45.0% 44.5% 44.0% 43.5% 43.0% 42.5% 特 定 健 康 診 査 については 対 象 者 の 増 加 に 伴 い 受 診 者 も 増 加 傾 向 にあります 受 診 率 については 千 葉 県 全 体 の 受 診 率 35.4%( 24 年 度 )と 比 較 すると 高 い 割 合 になっています 特 定 保 健 指 導 については 対 象 者 が 増 加 しているのに 対 し 利 用 者 は 減 少 の 傾 向 にあり ます 特 定 保 健 指 導 の 利 用 率 は 千 葉 県 の 保 健 指 導 利 用 率 ( 24 年 度 )と 比 較 すると 低 い 割 合 となっています 特 定 健 康 診 査 の 様 子 特 定 保 健 指 導 は 健 康 教 育 のほか 個 別 でも 実 施 し 目 標 達 成 に 向 けた 方 法 などを 一 緒 に 考 えます 特 定 保 健 指 導 の 様 子 16
第 3 章 流 山 市 の 現 状 (3) 歯 周 病 検 診 受 診 率 (%) 21 年 度 22 年 度 23 年 度 24 年 度 25 年 度 一 般 ( 全 体 ) 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 一 般 (20 歳 節 目 のみ) 2.9 2.6 2.8 3.1 2.23 一 般 (30 歳 節 目 のみ) 3.6 3.7 3.6 3.2 3.6 一 般 (40 歳 節 目 のみ) 3.5 3.5 4.3 3.9 3.8 妊 婦 19.7 20.8 20.9 20.6 19.0 一 般 の 歯 周 病 検 診 は20 歳 ( 節 目 ) 30 歳 ( 節 目 ) 40 歳 以 上 と 対 象 者 が9 万 人 を 越 えるため 全 体 の 受 診 率 はかなり 低 くなっています なかでも 20 歳 30 歳 40 歳 節 目 の 市 民 には 個 別 通 知 を 行 っているため 受 診 率 は3~4% 前 後 を 推 移 していますが 個 別 通 知 を 実 施 していない41 歳 以 上 の 受 診 率 が 極 端 に 低 い 状 況 です 妊 婦 の 歯 周 病 検 診 は 母 子 健 康 手 帳 の 交 付 時 に 個 別 案 内 ( 受 診 券 の 発 行 )を 行 っているた め 受 診 率 は20% 前 後 で 推 移 しています 歯 周 病 検 診 の 様 子 歯 周 病 検 診 は 市 内 の 歯 科 医 療 機 関 で 実 施 しています 歯 科 健 診 の 様 子 17
第 1 編 総 論 (4) 1 歳 6か 月 児 健 康 診 査 受 診 率 97.00% 96.40% 96.00% 95.53% 95.00% 94.00% 93.00% 92.00% 91.98% 93.50% 93.49% 21 年 度 22 年 度 23 年 度 24 年 度 91.00% 25 年 度 90.00% 89.00% 受 診 率 21 年 度 から 25 年 度 までの 対 象 者 と 受 診 数 を 比 較 すると 対 象 者 は1,57 1 人 から1,723 人 と152 人 増 加 受 診 者 は1,445 人 から1,661 人 と216 人 増 加 しています 22 年 度 は 東 日 本 大 震 災 の 影 響 で 健 康 診 査 を1か 月 中 止 したため 対 象 者 が 減 少 しています また 23 年 度 は 前 年 度 の 中 止 分 を 繰 り 越 しているため 対 象 者 が 増 加 しています 21 年 度 から24 年 度 までの 平 均 受 診 率 は 93.6%であり 管 内 ( 松 戸 市 我 孫 子 市 流 山 市 )の 平 均 受 診 率 93.4%と 比 較 すると0.2% 高 くなっていますが 3 市 の 受 診 率 を 比 較 してみると 松 戸 市 が94 3% 我 孫 子 市 が91.0%であり 管 内 では2 番 目 の 受 診 率 となっています 25 年 度 は 未 受 診 者 対 策 に 積 極 的 に 取 組 んだことにより 受 診 率 が 増 加 したと 考 えられます ( 参 考 資 料 : 松 戸 健 康 福 祉 センター 事 業 年 報 ) 1 歳 6 か 月 児 健 診 ( 毎 月 2 回 実 施 )では 身 長 体 重 を 測 ったり 言 葉 や 運 動 機 能 などの 発 達 の 状 態 を 確 認 します 1 歳 6か 月 児 健 康 診 査 の 様 子 18
第 3 章 流 山 市 の 現 状 (5) 3 歳 児 健 康 診 査 受 診 率 97.00% 96.00% 95.65% 95.00% 94.00% 93.00% 92.00% 91.00% 90.00% 89.00% 93.26% 93.54% 90.80% 90.31% 21 年 度 22 年 度 23 年 度 24 年 度 25 年 度 88.00% 87.00% 受 診 率 21 年 度 から 25 年 度 までの 対 象 者 と 受 診 数 を 比 較 すると 対 象 者 は1,54 8 人 から1,766 人 と218 人 増 加 受 診 者 は1,398 人 から1,647 人 と249 人 増 加 しています 22 年 度 は 東 日 本 大 震 災 の 影 響 で 健 康 診 査 を1か 月 中 止 したため 対 象 者 が 減 少 しています 21 年 度 から24 年 度 までの 平 均 受 診 率 は 92.5%であり 管 内 ( 松 戸 市 我 孫 子 市 流 山 市 )の 平 均 受 診 率 89.6%と 比 較 すると2.9% 高 くなっています また 3 市 の 受 診 率 を 比 較 してみても 松 戸 市 が89.5% 我 孫 子 市 が85.3%であり 管 内 で 最 も 高 い 受 診 率 となっています ( 参 考 資 料 : 松 戸 健 康 福 祉 センター 事 業 年 報 ) 3 歳 児 健 康 診 査 ( 毎 月 2 回 実 施 )では 発 育 や 発 達 のほか 聴 力 や 視 力 など の 確 認 も 行 います 19 3 歳 児 健 康 診 査 の 様 子
第 1 編 総 論 4 調 査 結 果 からみられる 市 民 の 状 況 (1) 調 査 の 概 要 本 計 画 策 定 の 基 礎 資 料 とするために 健 康 に 関 するアンケート 調 査 母 子 保 健 に 関 するアンケート 調 査 及 び 食 生 活 アンケート 調 査 を 行 いました 調 査 の 概 要 は 以 下 のとおりです 有 効 有 効 配 布 数 調 査 種 別 ( 対 象 ) 調 査 方 法 実 施 期 間 回 収 数 回 収 率 ( 人 ) ( 人 ) (%) 健 康 に 関 するアンケート 調 査 (20 歳 以 上 の 流 山 市 民 ) 母 子 保 健 アンケート 調 査 ( 3 歳 児 健 康 診 査 対 象 児 の 保 護 者 ) 母 子 保 健 アンケート 調 査 (3か 月 児 健 康 診 査 対 象 児 の 保 護 者 ) 食 生 活 アンケート 調 査 (5 歳 児 ( 保 育 所 幼 稚 園 )の 保 護 者 ) 食 生 活 アンケート 調 査 ( 小 学 校 5 年 生 ) 食 生 活 アンケート 調 査 ( 中 学 校 2 年 生 ) 食 生 活 アンケート 調 査 ( 高 校 3 年 生 ) 質 問 用 紙 による 郵 送 調 査 ( 但 し 質 問 用 紙 は 健 診 時 に 回 収 ) 質 問 用 紙 による 郵 送 調 査 各 施 設 で 配 布 回 収 26 年 9 月 18 日 ~10 月 3 日 26 年 7 月 16 日 ~10 月 6 日 26 年 7 月 1,500 713 48.0 328 268 81.7 16 日 ~10 月 1 日 270 143 53.0 143 98 68.5 26 年 5 月 ~8 月 507 507 100 262 262 100 305 305 100 20
第 3 章 流 山 市 の 現 状 (2) 健 康 づくり 等 に 関 する 課 題 や 意 識 の 傾 向 分 析 各 年 齢 層 を 対 象 に 実 施 した 調 査 結 果 に 基 づく 健 康 づくり 等 に 関 す る 課 題 や 意 識 について 基 本 目 標 に 沿 って 指 標 と 考 えられる 主 な 項 目 について 分 析 しました ながれやままちづくり 達 成 度 アンケート 結 果 については アン ケート 項 目 のうち 健 康 増 進 課 が 成 果 指 標 値 として 活 用 している 項 目 について 分 析 しました 健 康 に 関 するアンケート 調 査 の 回 答 者 の 分 布 状 況 年 齢 人 数 割 合 (%) 年 齢 人 数 割 合 (%) 20~24 歳 16 2.2 55~59 歳 43 6.0 25~29 歳 32 4.5 60~64 歳 66 9.3 30~34 歳 45 6.3 65~69 歳 100 14.0 35~39 歳 57 8.0 70~74 歳 97 13.6 40~44 歳 56 7.9 75~79 歳 57 8.0 45~49 歳 42 5.9 80 歳 以 上 50 7.0 50~54 歳 42 5.9 無 回 答 10 1.4 計 713 100 アンケート 調 査 の 回 答 状 況 を 年 齢 別 にみると 65~69 歳 の 方 からの 回 答 が 最 も 多 く 次 いで70~74 歳 の 方 が 多 く 65 歳 以 上 の 方 の 回 答 率 は42.6%という 状 況 です 反 対 に 20~24 歳 の 方 からの 回 答 割 合 は2.2%と 最 も 少 なく 年 齢 層 が 若 いほど 回 答 率 が 低 い 傾 向 にあります この 結 果 から 高 齢 になるほど 健 康 づくりへの 関 心 が 高 まる 傾 向 があると 考 えられ ます しかし 若 い 年 齢 層 が 健 康 づくりに 関 心 がないのではなく 時 間 的 余 裕 がない などの 要 因 が 考 えられることから 各 年 齢 層 にあった 支 援 が 必 要 です 21
第 1 編 総 論 (1) 健 康 に 関 するアンケート 及 び 食 生 活 アンケート の 結 果 から 考 えられる 市 民 意 識 や 健 康 課 題 の 傾 向 1 朝 食 を 毎 日 食 べている 人 の 割 合 (%) 年 齢 5 歳 10 歳 14 歳 18 歳 20 歳 以 上 総 数 0 回 0.0 0.8 1.9 3.9 4.1 2.6 1~3 回 2.9 3.6 3.4 13.8 4.8 5.6 4~6 回 11.4 7.5 10.3 14.8 8.0 9.5 毎 日 85.7 88.1 84.4 67.5 83.1 82.3 朝 食 を 毎 日 食 べている 人 の 割 合 は 総 数 で82%となっており 年 齢 別 にみると 18 歳 ( 高 校 生 )の67.5%を 除 き8 割 を 超 えています これは 高 校 生 の 生 活 リズムとの 関 連 が 考 えられますが 今 回 の 調 査 結 果 からは 明 確 にはなっていませ ん 朝 食 を 全 く 食 べていない 割 合 は 総 数 で2.6%と 大 変 少 なく 朝 食 の 大 切 さが 浸 透 しているものと 考 えられます とくに5 歳 では 朝 食 を 抜 くものはなく 保 護 者 や 保 育 所 幼 稚 園 の 朝 食 に 対 する 考 え 方 や 指 導 が 充 実 しているものと 考 えます ま た 朝 食 を 抜 く 傾 向 は 微 増 ですが 年 齢 とともに 高 くなっている 傾 向 にあること もわかります 今 後 は 朝 食 を 抜 く 割 合 が 高 くなってくる18 歳 以 上 への 働 きかけが 必 要 になる と 考 えます 22
第 3 章 流 山 市 の 現 状 2 食 育 という 言 葉 を 知 っている 人 の 割 合 ( 図 2) 80.0 70.0 60.0 50.0 40.0 30.0 20.0 10.0 0.0 10 歳 14 歳 18 歳 20 歳 以 上 総 数 はい 46.3 56.3 42.4 74.9 59.3 いいえ 53.7 43.7 57.6 25.1 40.7 最 近 は 食 育 という 理 念 のもと 保 育 所 や 幼 稚 園 学 校 地 域 等 で 様 々な 取 組 みが 行 われています しかし 40.7%の 方 が 食 育 という 言 葉 を 知 らないと 回 答 しています 特 に18 歳 以 下 の 子 どもたちに 知 らないと 答 える 人 が 多 く 今 後 の 取 組 みの 課 題 となると 考 えます また 食 育 という 言 葉 を 知 っている 人 に 内 容 について 知 っているかどうかを 聞 いたところ 総 数 では55.4%の 人 が 知 っていると 回 答 しています しかし 内 容 までは 知 らないという 人 が44.6%あり 18 歳 以 下 の 子 どもたちは 約 7 割 が 知 らないと 回 答 しています 最 近 食 育 という 言 葉 は 様 々な 取 組 みにより 浸 透 しつつあると 考 えられま すが 内 容 までの 理 解 にはいたっていないことがわかります 食 育 は 人 の 一 生 を 通 じて 実 践 すべきものですから 子 どもの 時 から いか に 食 育 という 考 え 方 や 実 践 の 方 法 を 学 んでいくことができるかが 食 育 を 進 めるうえでの 大 切 なポイントになると 考 えます 23
第 1 編 総 論 3 歯 や 口 の 状 態 について 気 になることがある( 複 数 回 答 可 ) ( 図 3) ない 食 べ 物 がはさまる 歯 並 び 噛 み 合 わせ 歯 の 色 口 臭 歯 が 痛 む しみる 歯 ぐきの 出 血 腫 れ 入 れ 歯 が 合 わない 無 回 答 10 32 156 174 160 139 109 95 316 n=713 歯 や 口 の 状 態 について 成 人 の 約 8 割 が 気 になるところがあると 回 答 しています 食 べ 物 がはさまる 口 臭 歯 ぐきの 出 血 腫 れ といった 症 状 は 歯 周 病 の 初 期 段 階 のことがあります 痛 みや 自 覚 症 状 が 少 なく 知 らず 知 らずのうちに 進 行 し 歯 を 失 っ てしまうことになります 歯 周 病 で 歯 を 失 うことが 最 も 多 く 30 代 前 後 で 約 8 割 も の 人 がかかり 歯 周 病 の 原 因 菌 は 歯 と 口 腔 だけでなく 糖 尿 病 や 肺 炎 心 疾 患 等 の 全 身 疾 患 とも 関 係 があるといわれています 特 に 青 年 期 (18~39 歳 )の 歯 と 口 腔 の 健 康 づくりが 大 切 です 4この1 年 以 内 に 歯 の 健 康 診 査 を 受 けたことのある 者 の 割 合 ( 図 4) ( 図 5) かかりつけの 歯 科 医 を 決 めていま すか この1 年 以 内 に 歯 の 健 康 診 査 を 受 け たことがありますか 決 めて いない 23% 決 めて いる 77% 受 けて いない 40% 受 けた 60% 図 4 及 び 図 5から かかりつけの 歯 科 医 を 決 めていても 歯 の 健 康 診 査 を 受 ける 割 合 が 低 いのは 痛 みなどの 自 覚 症 状 が 出 てから 受 診 していることではないかと 思 われ ます 歯 科 では 健 康 診 査 で 見 つかった 疾 病 の 初 期 の 段 階 で 対 応 できれば 比 較 的 簡 単 で 確 実 な 治 療 が 可 能 になります 生 涯 にわたりイキイキと 元 気 に 過 ごすために20 本 以 上 の 歯 があれば 食 生 活 にほぼ 満 足 することができるといわれています かかりつけ 歯 科 医 をもち 定 期 的 な 歯 の 健 康 診 査 を 受 けることが 健 康 な 歯 を 保 つ 重 要 な 要 素 とい えます 24
第 3 章 流 山 市 の 現 状 51 年 間 にがん 検 診 を 受 けている 人 の 割 合 ( 図 6) 50 45 40 35 30 25 20 15 10 5 0 29.4 20.7 26.6 39.6 36.9 47.2 3.2 1 年 間 に 受 けたがん 検 診 の 状 況 は 女 性 のみのがん 検 診 である 子 宮 がん 検 診 で 39.6% 乳 がん 検 診 で36.9%と 高 い 傾 向 にありますが 胃 がん 肺 がん 大 腸 がん 検 診 は 3 割 以 下 と 低 い 傾 向 にあります また 1 年 間 にがん 検 診 を 受 けていない 人 の 割 合 は47.2%と 高 く 受 診 し ない 理 由 ( 図 7)として 自 覚 症 状 がない ことが41.8%を 占 めています 検 診 は 自 覚 症 状 がない 健 康 な 人 から 異 常 のある 可 能 性 の 高 い 人 を 選 び 出 し 疾 患 の 早 期 発 見 治 療 につなげることを 目 的 としています 検 診 の 目 的 を 理 解 し 自 分 の 健 康 を 守 れるよう 検 診 の 受 診 勧 奨 啓 発 をする 必 要 があります そのほかの 受 診 しない 理 由 として 前 回 の 検 査 で 異 常 がなかった が21. 5%となっており 自 分 の 健 康 を 過 信 せず 継 続 受 診 を 勧 奨 することが 重 要 です 受 診 しない 理 由 ( 図 7) 検 診 の 対 象 年 齢 ではない がんで 通 院 入 院 自 宅 療 養 中 検 査 に 不 安 や 疑 問 がある 検 診 場 所 や 日 時 を 知 らない 前 回 の 検 査 で 異 常 がなかった 健 康 に 自 信 がある 9.7 15.8 11.2 1.5 6.1 7.7 6.1 15.5 13.6 21.9 16.4 42.6 0 10 20 30 40 50 25
第 1 編 総 論 6 日 常 生 活 でストレスを 感 じている 割 合 ( 図 8) ( 図 9) 32.6 日 常 生 活 での ストレス 4.7 23.5 よくある 時 々ある あまりない 50 40 30 20 10 0 ストレスの 原 因 47.3 23.1 36.7 23.8 21.7 4.2 10.6 5.2 全 くない 39.2 日 常 生 活 でのストレスを 感 じている 人 の 割 合 ( 図 8)は よくある 及 び 時 々 ある を 合 わせると62.7%と 高 く ストレスの 原 因 として 人 間 関 係 ( 家 族 近 隣 友 人 職 場 ) が47.3% 仕 事 ( 転 勤 転 職 失 職 など ) が35.9% と 割 合 が 高 いといえます そのほか ストレスに うまく 対 処 できない 及 び どちらともいえない と 答 え た 人 が57%いることや 相 談 できる 相 手 がいても 誰 にも 相 談 できない 相 談 で きる 相 手 がいない と 答 えた 人 が34.7%いました このような 状 況 から 相 談 できる 相 手 がいない 時 に 気 軽 に 相 談 できる 相 談 窓 口 が あることを 情 報 提 供 したり 自 らストレスにうまく 対 処 する 方 法 を 見 つけ こころと 身 体 を 健 康 に 保 つことができるよう 個 々に 応 じた 健 康 相 談 健 康 教 育 を 行 う 必 要 があ ると 考 えます 26
第 3 章 流 山 市 の 現 状 7この1か 月 の 間 に 受 動 喫 煙 があった 割 合 ( 図 10) 過 去 1か 月 以 内 に 受 動 喫 煙 のあった 場 所 126 116 69 41 42 30 18 0 0 2 受 動 喫 煙 は 健 康 に 悪 影 響 を 及 ぼすことから その 機 会 を 削 減 していくことが 重 要 です 流 山 市 内 では 市 民 の37.6%が 受 動 喫 煙 の 機 会 があったと 回 答 しています そのなかで 受 動 喫 煙 の 機 会 のあった 場 所 の 内 訳 をみると 飲 食 店 が 最 も 多 く12 6 件 次 いで 道 路 の116 件 家 庭 の69 件 となっています 特 に 飲 食 店 と 家 庭 に 関 しては 厚 生 労 働 省 が 定 める 健 康 日 本 21 において 全 国 規 模 での 数 値 目 標 が 設 定 されていますが 現 段 階 ではいずれも 達 成 できておらず 今 後 の 課 題 となります 一 方 で 行 政 機 関 学 校 においてはいずれも0 件 を 達 成 しており 引 き 続 き 庁 舎 内 禁 煙 などの 取 組 みを 継 続 して 現 状 を 維 持 していきます 27
第 1 編 総 論 8 運 動 習 慣 がある 人 の 割 合 ( 図 11) 30 分 以 上 運 動 している 人 の 割 合 3.5 4.4 24.8 64.3 週 2 回 以 上 週 1 回 程 度 月 1 回 程 度 月 1 回 未 満 意 識 して 体 を 動 かすと 答 えた 人 の 割 合 は 59.6%となっており 運 動 に 対 する 意 識 が 高 いことがわかります また 意 識 的 に 体 を 動 かすと 答 えた 人 のうち 30 分 以 上 運 動 をしている 人 の 内 訳 をみますと 週 2 回 以 上 という 人 の 割 合 は64.3%となっており 運 動 習 慣 がある 人 の 割 合 が 高 いこともわかります しかし 運 動 習 慣 のない 人 が40.4%いることも 事 実 です 運 動 習 慣 の 必 要 性 は 理 解 していても 意 識 して 体 を 動 かす 継 続 することは 難 しいと 思 われます 運 動 習 慣 を 身 につけ 継 続 するためには 市 で 開 催 した 運 動 教 室 が 終 了 した 後 でも 地 域 で 運 動 を 継 続 できる 仕 組 みづくりを 支 援 する 取 組 みが 今 後 の 課 題 です 28
第 3 章 流 山 市 の 現 状 (2) 母 子 保 健 に 関 するアンケート の 結 果 から 考 えられる 市 民 意 識 や 健 康 課 題 の 傾 向 1 子 どもを 育 てにくいと 感 じることがある 保 護 者 の 割 合 ( 図 12) ( 図 13) 子 どもに 育 てにくさを 感 じて いる 保 護 者 の 割 合 無 回 答 2% 感 じない 71% いつも 感 じる 1% 時 々 感 じ る 26% 育 てにくさを 感 じた 時 の 相 談 先 と 利 用 状 況 なし 19% あり 利 用 してい ない 40% あり 利 用 した 41% 保 護 者 が 感 じる 育 てにくさ には 子 ども 自 身 の 発 達 の 遅 れや 疾 患 などによる もの 保 護 者 の 側 の 知 識 や 経 験 不 足 によるもの 家 庭 や 地 域 及 びサービスなどの 周 囲 の 環 境 によるものなど 多 面 的 な 要 因 が 考 えられます 育 てにくさについて いつも 感 じる 時 々 感 じる と 回 答 した 保 護 者 は 相 談 先 等 の 育 てにくさの 解 決 方 法 の 有 無 とその 利 用 について 3か 月 児 では31% 3 歳 児 でも16%が 相 談 先 がないと 回 答 しています 子 育 てに 困 ったときに 気 軽 に 相 談 できる 場 を 持 ってもらうための 取 組 みが 必 要 と 考 えます 2ゆったりとした 気 分 で 子 どもと 過 ごす 時 間 がある3か 月 児 の 母 親 の 割 合 ( 図 14) ゆったりした 気 持 ちで 子 どもと 過 ごせる 時 間 がある いいえ 0% 何 とも 言 えない 12% はい 88% 子 どもとゆったりした 気 分 で 過 ごすこ とができる 時 間 については 88%の 母 親 が ある と 回 答 しました 保 健 サービスと 医 療 や 子 育 て 支 援 サー ビスの 連 携 を 図 り より 安 定 した 子 育 て をすることができる 環 境 づくりを 目 指 し ていく 必 要 があります 29
第 1 編 総 論 3 今 の 地 域 で 今 後 も 子 育 てをしたいと 思 う3 歳 児 の 保 護 者 の 割 合 ( 図 14) この 地 域 で 今 後 も 子 育 てをしたい3 歳 児 の 保 護 者 いいえ 7% 無 回 答 3% はい 90% 9 割 の 保 護 者 が 今 後 もこの 地 域 で 子 育 てをしたいと 考 えています 今 後 も 子 どもの 健 康 を 守 る 取 組 みを 続 け 地 域 の 保 護 者 が 安 心 して 子 育 てをするこ とができるような 地 域 づくりが 必 要 です 30
第 3 章 流 山 市 の 現 状 (3) ながれやまちづくり 達 成 度 アンケート ( 25 年 度 )の 結 果 からみられる 市 民 意 識 や 健 康 課 題 の 傾 向 1 健 康 の 維 持 増 進 のために 日 頃 から 何 か 行 っている 割 合 ( 図 15) 97 96 95 94 93 92 91 90 89 88 87 96.0 96.3 94.2 92.5 92.7 91.3 91.4 90.6 22 年 度 23 年 度 24 年 度 25 年 度 目 標 値 実 績 値 健 康 の 維 持 増 進 のために 日 頃 から 何 か 行 っている 割 合 は 9 割 を 超 えており 健 康 づくりへの 意 識 の 高 さがうかがえます 経 年 変 化 はグラフにあるように 25 年 度 を 24 年 度 と 比 較 すると1. 3% 減 少 していますが 22 年 度 以 降 の 推 移 をみますと 微 増 ですが 増 加 傾 向 にあります しかし 目 標 値 との 差 は 年 々 広 がっています 健 康 づくりのために 日 頃 から 行 っている 内 容 は 様 々ですが 25 年 度 の 結 果 をみますと 栄 養 食 生 活 に 気 をつけている という 人 が 59.2%と 最 も 多 く 次 いで 定 期 的 に 健 康 診 断 やがん 検 診 を 受 けている 人 が50.2%とな っています そのほか 歯 の 健 康 に 注 意 している 汗 をかく 程 度 の 運 動 を 週 1 2 回 習 慣 的 に 行 っている という 人 が30%を 超 えています 今 後 も より 多 くの 人 が 健 康 づくりへの 意 識 を 持 ち 継 続 した 取 組 みができ るように 支 援 していく 必 要 があります 31
第 1 編 総 論 2 心 身 ともに 健 康 だと 感 じている 人 の 割 合 ( 図 16) 11.2 8.6 1.3 30.4 そう 思 う どちらかといえばそう 思 う どちらかといえばそう 思 わない そう 思 わない わからない 48.5 心 身 ともに 健 康 だと 感 じている 人 は どちらかといえばそう 思 う という 人 が48.5%と 最 も 多 く 次 いで そう 思 う という 人 が30.4%と 続 いて います どちらかというとそう 思 う そう 思 う を 合 わせると78.9%と なっており 多 くの 人 が 概 ね 心 身 ともに 健 康 だと 感 じていることがわかります しかし 19.8%の 人 が どちらかといえばそう 思 わない そう 思 わな い と 回 答 しています この 状 況 は 24 年 度 のアンケート 結 果 とほぼ 同 様 ですが 今 後 も よ り 多 くの 人 が 心 身 ともに 健 康 に 過 ごすことができるようになるための 継 続 的 な 支 援 の 取 組 みが 必 要 です 32
第 3 章 流 山 市 の 現 状 3 市 が 実 施 する 乳 幼 児 健 診 や 育 児 相 談 の 内 容 に 満 足 している 人 の 割 合 ( 図 17) 13.6 4.3 26.5 満 足 している どちらかといえば 満 足 している どちらかといえば 満 足 していない 満 足 していない 55.6 市 が 実 施 している 乳 幼 児 健 診 や 育 児 相 談 の 内 容 に 満 足 している 人 の 割 合 は 満 足 している どちらかといえば 満 足 している という 人 を 合 わせると 82.1%となっています この 割 合 を 24 年 度 と 比 較 すると8.1% 増 加 しています 特 に 満 足 している という 人 が7.8% 増 加 しています 今 後 は より 利 用 しやすく 充 実 した 内 容 の 母 子 保 健 事 業 の 実 施 に 努 めたい と 考 えます 33
第 2 編 : 各 論 34
第 2 編 各 論 第 1 章 ( 基 本 目 標 1) 自 分 の 健 康 を 守 り いきいきと 充 実 した 健 康 生 活 の 推 進 取 組 み 全 体 の 方 向 性 生 活 習 慣 病 の 増 加 や 重 症 化 は 生 活 の 質 の 低 下 や 医 療 費 の 増 大 を 招 きます 一 人 ひとりの 状 態 に 合 わせた 生 活 習 慣 の 維 持 改 善 により 発 症 の 予 防 や 重 症 化 の 防 止 が 期 待 されます そのため 早 い 時 期 から 生 活 習 慣 病 予 防 のための 働 きかけ を 行 います ライフステージ 別 乳 幼 児 期 (0~5 歳 ) 目 標 (めざす 姿 ) 十 分 遊 び 早 寝 早 起 きができる 1 日 3 食 好 き 嫌 いなく 食 べることができる 数 値 目 標 (%) 項 目 ( 事 業 名 称 等 ) 27 年 度 28 年 度 29 年 度 30 年 度 31 年 度 早 起 きしている 子 どもの 増 加 70.0 72.5 75.0 77.5 80.0 21 時 までに 寝 ている 子 どもの 増 加 30.0 35.0 40.0 45.0 50.0 野 菜 を 食 べない( 機 会 がない) 子 どもの 減 少 20.0 17.5 15.0 12.5 10.0 市 の 取 組 み 具 体 的 な 内 容 担 当 課 乳 幼 児 健 診 や 育 児 相 談 時 の 生 活 習 慣 の 確 立 に 向 けた 保 健 指 導 栄 養 指 導 の 充 実 を 図 ります 保 護 者 が 自 身 の 生 活 習 慣 の 見 直 しができるきっかけづくりの 場 健 康 増 進 課 を 提 供 します 乳 幼 児 の 生 活 習 慣 の 確 立 に 向 け 保 育 所 や 子 育 て 支 援 センター 等 との 連 携 を 図 ります 健 康 増 進 課 子 ども 家 庭 課 保 育 課 家 庭 教 育 講 座 や 子 育 てママのセミナーなどにおいても 子 どもの 生 活 習 慣 病 予 防 に 関 する 内 容 を 取 り 入 れるようにします 公 民 館 35
主 な 事 業 ハローベイビー( 両 親 学 級 ) 第 1 章 自 分 の 健 康 を 守 り いきいきと 充 実 した 健 康 生 活 の 推 進 ハローベイビー( 両 親 学 級 )は 5~8か 月 の 初 妊 婦 とその パートナーを 対 象 に3 回 を1コ スとして 毎 月 保 健 センタ ーで 開 催 しています 両 親 学 級 のほか 健 康 教 育 として 子 育 て 支 援 センターなどや 地 域 の 依 頼 により 健 康 教 育 を 行 います 乳 幼 児 健 康 診 査 お 子 さんやお 母 さんの 様 子 お 母 さんとお 子 さんのやり 取 りの 様 子 を 観 察 しながら お 子 さんの 状 態 やお 母 さんの 相 談 などに 保 健 師 や 栄 養 士 歯 科 衛 生 士 などが 助 言 をします 市 では 3か 月 児 や1 歳 6か 月 児 3 歳 児 を 対 象 に 健 康 診 査 を 実 施 しています 訪 問 指 導 必 要 に 応 じ 保 健 指 導 や 栄 養 指 導 のために 保 健 師 や 栄 養 士 等 が 家 庭 を 訪 問 します 36
第 2 編 各 論 学 齢 期 (6~17 歳 ) 目 標 (めざす 姿 ) 生 活 習 慣 病 の 理 解 ができる 規 則 正 しい 生 活 ができる 自 分 に 合 った 食 事 や 運 動 ができる( 適 正 体 重 の 維 持 ができる) アルコールの 害 を 理 解 し 勧 められても 断 ることができる 数 値 目 標 (%) 項 目 ( 事 業 名 称 等 ) 毎 日 朝 食 を 食 べている 子 どもの 増 加 27 年 度 28 年 度 29 年 度 30 年 度 31 年 度 82.0 84.0 86.0 88.0 90.0 肥 満 者 の 減 少 6.0 5.5 5.0 4.5 4.0 早 起 きしている 子 のどもの 増 加 98.0 98.3 98.5 98.8 99.0 21 時 までに 寝 ている 子 どもの 増 加 15.0 17.5 20.0 22.5 25.0 市 の 取 組 み 具 体 的 な 内 容 担 当 課 (%) 生 活 習 慣 病 予 防 を 推 進 するため 学 校 保 健 との 連 携 を 図 ります アルコールに 関 する 健 康 教 育 の 充 実 を 図 ります 学 校 教 育 課 健 康 増 進 課 主 な 事 業 小 中 学 校 の 生 徒 や 保 護 者 への 健 康 教 育 規 則 正 しい 生 活 や 肥 満 などが 及 ぼす 生 活 習 慣 病 などについての 知 識 の 普 及 啓 発 に 努 めるため 健 康 教 育 を 実 施 し ます 広 報 やホームページ 等 での 情 報 発 信 子 供 の 頃 からの 健 康 に 対 する 知 識 が 大 切 であることを 様 々な 情 報 ツールを 活 用 し て 発 信 します 37
第 1 章 自 分 の 健 康 を 守 り いきいきと 充 実 した 健 康 生 活 の 推 進 青 年 期 (18~39 歳 ) 目 標 (めざす 姿 ) 健 ( 検 ) 診 結 果 から 自 分 の 体 の 状 態 が 理 解 でき その 後 の 生 活 の 改 善 に 結 び 付 け られる 適 正 体 重 を 維 持 するため 自 分 の 体 に 合 った 食 事 や 運 動 を 理 解 し 正 しい 生 活 習 慣 を 実 践 できる 数 値 目 標 (%) 項 目 ( 事 業 名 称 等 ) 心 身 ともに 健 康 だと 感 じている 人 の 増 加 27 年 度 28 年 度 29 年 度 30 年 度 31 年 度 80.0 82.0 83.5 85 0 87.0 子 宮 がん 検 診 受 診 率 の 増 加 29.8 29.9 30.0 30.1 30.2 乳 がん 検 診 受 診 率 の 増 加 42.2 43.4 44.6 45.8 47.0 早 起 きしている 人 の 増 加 80.0 81.0 82.0 83.5 85.0 就 寝 時 間 が23 時 以 降 の 人 の 減 少 52.0 51.5 51.0 50.5 50.0 市 の 取 組 み 具 体 的 な 内 容 広 報 やホームページなどの 情 報 発 信 手 段 を 活 用 し 生 活 習 慣 病 予 防 について 広 く 知 識 を 啓 発 していきます 職 域 等 との 連 携 を 図 り 健 康 教 育 を 実 施 するなど 生 活 習 慣 病 予 防 に 関 する 知 識 を 啓 発 し 特 に 若 年 層 のがん 検 診 の 受 診 を 支 援 します 乳 幼 児 健 康 診 査 等 を 利 用 し 保 護 者 に 対 して 生 活 習 慣 病 予 防 についての 知 識 の 普 及 を 図 ります 職 域 保 健 との 連 携 を 図 るため 組 織 づくりを 進 めていきま す 担 当 課 健 康 増 進 課 商 工 課 健 康 を 支 援 し 合 える 仲 間 づくりを 目 指 した 健 康 づくり 教 室 を 開 催 していきます 主 な 事 業 健 康 教 育 健 康 相 談 訪 問 指 導 等 市 民 や 職 域 を 対 象 として 生 活 習 慣 病 の 予 防 や 地 域 での 健 康 づくり 支 援 などの 健 康 教 育 や 個 別 に 相 談 できる 健 康 相 談 や 訪 問 指 導 ( 家 庭 に 伺 って 相 談 や 助 言 を 行 う )を 行 います 38
第 2 編 各 論 壮 年 期 (40~64 歳 ) 目 標 (めざす 姿 1 年 に1 回 健 康 診 査 を 受 け 健 診 結 果 から 自 分 の 体 の 状 態 を 理 解 し 適 切 な 医 療 受 診 や 生 活 の 改 善 を 行 うことができる 自 分 の 適 正 体 重 を 知 り 維 持 する 方 法 を 理 解 し 実 践 することができる 健 康 づくりのために 規 則 正 しい 生 活 ができる 数 値 目 標 (%) 項 目 ( 事 業 名 称 等 ) 心 身 ともに 健 康 だと 感 じている 人 の 増 加 男 性 肥 満 者 の 割 合 (BMI25.0 以 上 ) の 減 少 女 性 肥 満 者 の 割 合 (BMI25.0 以 上 ) の 減 少 27 年 度 28 年 度 29 年 度 30 年 度 31 年 度 79.0 80.5 82.0 83.5 85.0 28.0 27.0 26.0 25.0 24.0 18.0 17.5 17.0 16.5 16.0 特 定 健 康 診 査 受 診 率 の 増 加 50.0 55.5 60.0 62.5 65.0 特 定 保 健 指 導 実 施 率 の 増 加 30.0 37.5 45.0 52.5 60.0 メタボリックシンドローム 該 当 者 及 び 予 備 軍 の 減 少 率 の 増 加 10.0 13.5 17.5 22.0 27.0 胃 がん 検 診 受 診 率 の 増 加 13.9 14.4 14.9 15.4 15.9 肺 がん 検 診 受 診 率 の 増 加 19.7 20.7 21.7 22.7 23.7 子 宮 がん 検 診 受 診 率 の 増 加 29.8 29.9 30.0 30.1 30.2 乳 がん 検 診 受 診 率 の 増 加 42.3 43.4 44.6 45.8 47.0 大 腸 がん 検 診 受 診 率 の 増 加 24.2 25.0 25.8 26.6 27.4 ピンクリボンは 乳 がん 知 識 啓 発 キャンペーン のシンボルマークです 39
第 1 章 自 分 の 健 康 を 守 り いきいきと 充 実 した 健 康 生 活 の 推 進 市 の 取 組 み 具 体 的 な 内 容 担 当 課 糖 尿 病 など 生 活 習 慣 病 予 備 軍 に 対 して 発 症 予 防 のための 保 健 指 導 栄 養 指 導 を 充 実 していきます 健 康 を 支 援 し 合 える 仲 間 づくりを 目 指 した 健 康 づくり 教 室 を 開 催 していきます 生 活 習 慣 病 予 防 のための 栄 養 講 座 を 充 実 していきます 企 業 や 職 域 と 連 携 して 勤 労 者 や 退 職 者 向 けの 健 康 講 座 を 開 催 していきます 生 活 習 慣 病 を 予 防 するため 特 定 健 康 診 査 やがん 検 診 等 を 実 施 するとともにその 受 診 率 の 向 上 を 図 ります また 特 定 保 健 指 導 の 充 実 と 利 用 率 の 向 上 を 図 ります 健 康 増 進 課 国 保 年 金 課 商 工 課 主 な 事 業 特 定 健 康 診 査 特 定 保 健 指 導 特 定 健 康 診 査 は40~75 歳 未 満 の 方 を 対 象 に 生 活 習 慣 病 やメタボリックシンドローム の 発 症 進 行 を 防 ぐことを 目 的 として 年 1 回 行 います また 健 診 の 結 果 メタボリック シンドロームのリスクがある 人 には 健 康 的 な 生 活 習 慣 を 身 につけるための 具 体 的 な 保 健 指 導 ( 特 定 保 健 指 導 )を 行 います 骨 粗 しょう 症 検 診 40 45 50 55 60 65 70 歳 女 性 を 対 象 に 保 健 センターや 公 民 館 等 で 年 1 回 骨 密 度 の 測 定 を 行 います 測 定 の 様 子 測 定 結 果 説 明 の 様 子 そのほか 生 活 習 慣 病 等 の 予 防 のために 各 がん 検 診 歯 周 病 検 診 健 康 教 育 健 康 相 談 訪 問 指 導 等 を 行 います 40
第 2 編 各 論 高 齢 期 (65 歳 以 上 ) 目 標 (めざす 姿 ) 1 年 に1 回 健 康 診 査 やがん 検 診 を 受 け 健 ( 検 ) 診 結 果 から 自 分 の 体 の 状 態 を 理 解 し 適 切 な 医 療 受 診 や 生 活 改 善 を 行 うことができる 数 値 目 標 項 目 ( 事 業 名 称 等 ) 心 身 ともに 健 康 だと 感 じている 人 の 増 加 (%) 27 年 度 28 年 度 29 年 度 30 年 度 31 年 度 79.0 80.5 82.0 83.5 85.0 毎 日 3 食 を 食 べている 人 の 増 加 65.0 67.5 70.0 72.5 75.0 特 定 健 康 診 査 受 診 率 の 増 加 50.0 55.5 60.0 62.5 65.5 後 期 高 齢 者 健 康 診 査 受 診 率 の 増 加 52.2 53.2 54.2 55.2 56.2 市 の 取 組 み 具 体 的 な 内 容 糖 尿 病 など 生 活 習 慣 病 予 備 軍 に 対 して 発 症 予 防 のための 保 健 指 導 栄 養 指 導 を 充 実 していきます 運 動 と 生 活 習 慣 病 予 防 に 関 する 内 容 を 組 み 入 れた 健 康 教 育 を 実 施 します 健 康 づくりに 関 する 情 報 の 提 供 をあらゆる 場 面 で 提 供 しま す 生 活 習 慣 病 を 予 防 するため 特 定 健 康 診 査 やがん 検 診 等 を 実 施 するとともにその 受 診 率 の 向 上 を 図 ります また 特 定 保 健 指 導 の 充 実 と 利 用 率 の 向 上 を 図 ります (%) 担 当 課 健 康 増 進 課 国 保 年 金 課 高 齢 者 生 きがい 推 進 課 主 な 事 業 健 康 診 査 保 健 栄 養 指 導 がん 検 診 骨 粗 しょう 症 検 診 歯 周 病 検 診 健 康 教 育 健 康 相 談 訪 問 指 導 等 41
第 2 章 健 全 健 康 な 食 生 活 を 目 指 す 取 組 みの 推 進 第 2 章 ( 基 本 目 標 2) 取 組 み 全 体 の 方 向 性 健 全 健 康 な 食 生 活 を 目 指 す 取 組 みの 推 進 市 民 が 食 育 を 自 分 や 家 族 の 問 題 として 認 識 し 実 際 に 食 育 に 取 組 む 事 ができるよ うな 体 制 づくりを 進 めます 関 係 各 機 関 団 体 がそれぞれの 立 場 から 取 組 みを 進 め るとともに 関 係 者 間 の 相 互 の 連 携 協 力 により 情 報 の 共 有 化 を 図 ります ライフステージ 別 乳 幼 児 期 (0~5 歳 ) 目 標 (めざす 姿 ) 朝 食 を 毎 日 摂 ることができる 栄 養 バランスに 配 慮 した 食 生 活 をおくることができる 家 族 と 食 事 をする( 共 食 ) 回 数 を 増 やすことができる 数 値 目 標 (%) 項 目 ( 事 業 名 称 等 ) 27 年 度 28 年 度 29 年 度 30 年 度 31 年 度 毎 日 朝 食 を 食 べている 子 どもの 増 加 92.0 92.5 93.0 93.5 94.0 毎 日 3 食 を 食 べている 子 どもの 増 加 89.0 90.0 91.0 92.0 93.0 家 族 と 食 事 をする 回 数 の 増 加 (10 回 以 上 / 週 ) 85.7 87.2 88.7 89.7 90.7 市 の 取 組 み 具 体 的 な 内 容 担 当 課 離 乳 食 教 室 等 各 種 教 室 を 通 して 発 達 に 応 じた 食 事 を 保 護 健 康 増 進 課 者 が 提 供 できるように 支 援 します 幼 稚 園 保 育 所 と 連 携 し 各 年 齢 ( 発 達 )に 応 じた 食 の 大 保 育 課 学 校 教 育 課 切 さを 啓 発 していきます 健 康 増 進 課 保 護 者 に 保 育 参 観 や 園 だより 保 健 だより を 通 して 保 育 課 学 校 教 育 課 食 育 を 推 進 します 保 育 課 学 校 教 育 課 給 食 収 穫 体 験 を 通 して 食 への 関 心 を 広 げます 農 政 課 42
第 2 編 各 論 主 な 事 業 離 乳 食 教 室 カムカムキッズ 離 乳 食 教 室 は4~5か 月 児 を 対 象 とした もぐもぐ 教 室 ( 内 容 : 初 期 の 離 乳 食 の 進 め 方 と 作 り 方 )と 11~12か 月 児 を 対 象 とした カムカムキッズ ( 内 容 : 乳 幼 児 の 栄 養 とお 口 のお 手 入 れ)を 毎 月 保 健 センターや 公 民 館 で 行 っています 食 育 推 進 担 当 者 会 議 食 育 推 進 活 動 のパネル 展 示 健 康 増 進 課 農 政 課 保 育 課 学 校 教 育 課 の 栄 養 士 や 歯 科 衛 生 士 保 健 師 担 当 職 員 が 毎 月 流 山 市 の 食 育 を 推 進 するための 会 議 を 開 催 し 年 1 回 各 職 場 で 実 施 している 活 動 の 内 容 を 広 く 市 民 に 知 っていただくと 同 時 に 食 育 の 理 解 を 深 めるため パネル 展 示 を 行 っています 25 年 度 からは 市 役 所 1 階 ホールのほか 南 流 山 センターでの 展 示 も 行 っています 離 乳 食 教 室 や 食 育 推 進 担 当 者 会 議 のほか 育 児 相 談 や 乳 幼 児 健 診 でも 食 に 関 する 指 導 や 助 言 なども 行 います 43
第 2 章 健 全 健 康 な 食 生 活 を 目 指 す 取 組 みの 推 進 学 齢 期 (6~17 歳 ) 目 標 (めざす 姿 ) 朝 食 を 毎 日 摂 ることができる 栄 養 バランスに 配 慮 した 食 生 活 をおくることができる 早 寝 早 起 き 朝 ごはんの 習 慣 ができる( 生 活 のリズムを 整 えることができる) 家 族 と 食 事 をする( 共 食 ) 回 数 を 増 やすことができる 子 どもが 食 事 に 関 心 をもち 食 事 作 りに 参 加 できる 数 値 目 標 (%) 項 目 ( 事 業 名 称 等 ) 毎 日 朝 食 を 食 べている 子 どもの 増 加 毎 日 3 食 を 食 べている 子 どもの 増 加 家 族 と 食 事 をする 回 数 の 増 加 (1 0 回 以 上 / 週 ) 野 菜 を 食 べない( 機 会 のない) 子 どもの 減 少 市 の 取 組 み 27 年 度 28 年 度 29 年 度 30 年 度 31 年 度 82.0 84.0 86.0 88.0 90.0 78.0 78.5 79.0 79.5 80.0 58.0 59.5 61.0 62.0 63.0 3.1 2.8 2.5 2.3 2.1 具 体 的 な 内 容 担 当 課 児 童 生 徒 及 び 保 護 者 への 食 育 の 充 実 を 図 ります 学 校 給 食 で 流 山 産 の 食 材 の 利 用 に 取 組 みます 学 校 教 育 課 商 工 課 農 政 課 健 康 増 進 課 学 校 教 育 課 指 導 課 料 理 を 学 ぶ 機 会 を 提 供 します 健 康 増 進 課 主 な 事 業 親 子 クッキング 健 康 教 育 学 校 からの 依 頼 で 食 育 に 関 する お 話 しをします また 学 校 の 授 業 でも 食 育 について 取 り 入 れます ( 左 の 写 真 ) 小 学 生 のお 子 さんとお 母 さんを 対 象 に 毎 年 夏 休 みに 料 理 教 室 を 開 催 し 食 育 の 大 切 さを 伝 えています ( 右 の 写 真 ) 44
第 2 編 各 論 青 年 期 (18~39 歳 ) 目 標 (めざす 姿 ) 朝 食 をしっかり 食 べることができる 野 菜 を 食 べる 事 に 心 がけられる 食 育 に 関 心 を 持 ち 行 事 に 合 わせた 食 事 を 楽 しみながら 次 世 代 につなげられる 数 値 目 標 (%) 項 目 ( 事 業 名 称 等 ) 27 年 度 28 年 度 29 年 度 30 年 度 31 年 度 毎 日 朝 食 を 食 べている 人 の 増 加 75.0 76.5 77.5 78.5 79.5 毎 日 3 食 を 食 べている 人 の 増 加 75.0 75.5 76.0 76.5 77.0 野 菜 を 食 べない 人 ( 機 会 のない) の 減 少 8.0 7.8 7.5 7.2 7.0 食 育 に 関 心 を 持 っている 人 の 増 加 71.4 72.9 74.4 75.4 76.4 市 の 取 組 み 具 体 的 な 内 容 広 報 ホームページなどの 情 報 発 信 手 段 を 活 用 し 食 育 の 啓 発 に 努 めます 栄 養 について 学 ぶ 機 会 を 提 供 します 地 産 地 消 を 進 めます 主 な 事 業 出 前 健 康 教 育 自 治 会 婦 人 会 など 地 域 のいろいろな 団 体 や 学 校 などから 食 に 関 する 教 育 の 依 頼 があります 内 容 は 依 頼 のあった 団 体 の 年 齢 や 所 属 職 業 等 を 考 慮 し より 実 践 的 な ものになるよう 工 夫 しています 担 当 課 健 康 増 進 課 農 政 課 コミュニティ 課 健 康 増 進 課 学 校 教 育 課 農 政 課 商 工 課 食 事 相 談 食 事 内 容 を 確 認 しながら 実 践 可 能 な 食 事 に 関 する 助 言 や 指 導 を 行 います 45
第 2 章 健 全 健 康 な 食 生 活 を 目 指 す 取 組 みの 推 進 壮 年 期 (40~64 歳 ) 目 標 (めざす 姿 ) 朝 食 をしっかり 食 べることができる 野 菜 を 食 べる 事 を 心 がけるようになる 食 育 に 関 心 を 持 ち 行 事 に 合 わせた 食 事 を 楽 しみながら 次 世 代 につなげられる 数 値 目 標 (%) 項 目 ( 事 業 名 称 等 ) 27 年 度 28 年 度 29 年 度 30 年 度 31 年 度 毎 日 朝 食 を 食 べている 人 の 増 加 81.0 82.0 83.0 84.0 85.0 毎 日 3 食 を 食 べている 人 の 増 加 70.0 72.5 75.0 77.5 80.0 野 菜 を 食 べない( 機 会 のない) 人 の 減 少 7.9 7.8 7.7 7.6 7.5 食 育 に 関 心 を 持 っている 人 の 増 加 72.0 73.5 75.0 76.5 78.0 市 の 取 組 み 具 体 的 な 内 容 広 報 ホームページなどの 情 報 発 信 手 段 を 活 用 し 食 育 の 啓 発 に 努 めます 栄 養 について 学 ぶ 機 会 を 提 供 します 担 当 課 健 康 増 進 課 農 政 課 コミュニティ 課 健 康 増 進 課 地 産 地 消 を 進 めます 農 政 課 商 工 課 主 な 事 業 出 前 健 康 教 育 食 事 相 談 自 治 会 などからの 依 頼 により 栄 養 指 導 を 行 います ( 左 の 写 真 ) 栄 養 についての 情 報 提 供 のた めに 随 時 個 別 での 相 談 を 行 い ます ( 右 の 写 真 ) 46
第 2 編 各 論 高 齢 期 (65 歳 以 上 ) 目 標 (めざす 姿 ) 朝 食 をしっかり 食 べられる 自 分 の 体 に 合 った 食 品 の 選 び 方 や 調 理 の 工 夫 ができる 家 庭 の 味 や 行 事 に 合 わせた 食 事 をとおして 食 文 化 を 伝 えられる 数 値 目 標 (%) 項 目 ( 事 業 名 称 等 ) 27 年 度 28 年 度 29 年 度 28 年 度 31 年 度 毎 日 朝 食 を 食 べている 人 の 増 加 82.0 82.5 83.0 83.5 84.0 毎 日 3 食 を 食 べている 人 の 増 加 65.0 67.5 70.0 72.5 75.0 食 育 に 関 心 を 持 っている 人 の 増 加 72.5 74.0 75.5 77.0 78.5 市 の 取 組 み 具 体 的 な 内 容 広 報 ホームページなどの 情 報 発 信 手 段 を 活 用 し 食 育 の 啓 発 に 努 めます 栄 養 について 学 ぶ 機 会 を 提 供 します 地 産 地 消 を 進 めます 担 当 課 健 康 増 進 課 農 政 課 コミュニティ 課 健 康 増 進 課 介 護 支 援 課 農 政 課 商 工 課 主 な 事 業 健 康 教 育 老 人 会 等 の 地 域 の 団 体 や 関 係 機 関 から の 依 頼 により 高 齢 者 の 栄 養 について などをテーマにした 栄 養 講 座 や 健 康 教 育 を 出 前 講 座 や 介 護 予 防 のための 教 室 のひ とつとして 行 います 47
第 3 章 たばこの 煙 を 減 らす 取 組 みの 推 進 第 3 章 ( 基 本 目 標 3) 自 分 と 大 切 な 人 を 守 るために 生 活 の 中 からたばこの 煙 を 減 らす 取 組 みの 推 進 取 組 み 全 体 の 方 向 性 喫 煙 は がん 循 環 器 疾 患 糖 尿 病 COPD* 等 の 疾 患 の 最 大 の 危 険 因 子 です また 受 動 喫 煙 によっても 様 々な 疾 患 を 引 き 起 こすことが 分 かっています そこで 喫 煙 者 の 減 少 受 動 喫 煙 の 被 害 の 減 少 の2つの 方 向 からたばこの 煙 を 減 らす 取 組 みを 推 進 します *COPDとは 人 間 の 体 にとって 有 害 な 粒 子 やガスを 吸 い 込 んでしまうこと 特 に 喫 煙 などがきっかけに なり 肺 や 気 管 支 が 炎 症 を 起 こし それがもとで 呼 吸 がうまくできなくなる 病 気 のことをいいます ライフステージ 別 乳 幼 児 期 (0~5 歳 ) 目 標 (めざす 姿 ) たばこの 害 を 受 けずに 健 康 に 成 長 できる 数 値 目 標 (%) 項 目 ( 事 業 名 称 等 ) 27 年 度 28 年 度 29 年 度 30 年 度 31 年 度 妊 婦 喫 煙 率 0 0 0 0 0 市 の 取 組 み 具 体 的 な 内 容 妊 婦 の 喫 煙 受 動 喫 煙 のリスクについて 正 しい 知 識 の 普 及 を 図 ります 家 族 の 喫 煙 受 動 喫 煙 のリスクについて 正 しい 知 識 の 普 及 を 図 ります 健 康 増 進 課 健 康 増 進 課 担 当 課 48
第 2 編 各 論 主 な 事 業 たばこの 害 の 普 及 啓 発 妊 娠 届 け 出 書 受 理 時 や 乳 児 家 庭 全 戸 訪 問 (こんにちは 赤 ちゃん 訪 問 ) 時 などに たばこの 害 についての 普 及 啓 発 を 図 ります 妊 娠 を 届 け 出 た 市 民 の 方 に 対 し 喫 煙 による 胎 児 への 悪 影 響 を 説 明 します 保 健 センターでは 妊 娠 届 出 と 同 時 にアンケートをお 願 い しています アンケートでは 喫 煙 の 状 況 を 質 問 し その 回 答 の 内 容 により その 人 にあった 指 導 や 助 言 をしています ハローベイビー( 両 親 学 級 )でのたばこの 害 の 普 及 啓 発 両 親 学 級 でも 胎 児 や 生 まれてくる 赤 ちゃんへの たばこの 煙 による 影 響 について 説 明 します 49
第 3 章 たばこの 煙 を 減 らす 取 組 みの 推 進 学 齢 期 (6~17 歳 ) 目 標 (めざす 姿 ) たばこに 関 する 正 しい 知 識 を 身 につけることで 未 成 年 の 喫 煙 を 防 止 する 数 値 目 標 ( 人 ) 項 目 ( 事 業 名 称 等 ) 27 年 度 28 年 度 29 年 度 30 年 度 31 年 度 健 康 づくり 講 習 会 受 講 者 数 72 144 216 288 360 市 の 取 組 み 具 体 的 な 内 容 市 内 小 学 校 や 中 学 校 高 等 学 校 と 連 携 してたばこの 害 につ いて 教 育 の 機 会 を 設 けます 健 康 増 進 課 担 当 課 主 な 事 業 健 康 づくり 講 習 会 たばこの 害 について 正 しい 知 識 を 教 育 します 学 校 との 連 携 で 受 動 喫 煙 に 関 する 内 容 をテーマに 健 康 づくり 講 座 を 行 います 50
第 2 編 各 論 青 年 期 (18~39 歳 )から 壮 年 期 (40~64 歳 目 標 (めざす 姿 ) たばこをやめたいと 思 ったときにやめられる 受 動 喫 煙 の 害 を 理 解 し マナーを 向 上 し 受 動 喫 煙 防 止 に 努 める 数 値 目 標 (%) 項 目 ( 事 業 名 称 等 ) 27 年 度 28 年 度 29 年 度 30 年 度 31 年 度 喫 煙 率 12.0 11.0 10.0 9.0 8.0 受 動 喫 煙 の 被 害 率 行 政 機 関 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 職 場 5.0 4.5 4.0 3.5 3.0 飲 食 店 18.0 15.5 13.0 11.5 9.0 喫 煙 によってリ 脳 血 管 疾 患 30.0 35.0 40.0 45.0 50.0 スクの 高 まる 病 歯 周 病 24.0 29.5 35.0 40.0 45.0 気 の 知 識 率 向 上 胃 潰 瘍 12.0 16.0 20.0 25.0 30.0 市 の 取 組 み 具 体 的 な 内 容 担 当 課 市 民 の 禁 煙 を 推 進 します 健 康 増 進 課 職 域 における 受 動 喫 煙 の 防 止 を 推 進 します 健 康 増 進 課 市 民 からの 喫 煙 禁 煙 相 談 を 随 時 受 け 付 けます 健 康 増 進 課 主 な 事 業 禁 煙 外 来 普 及 啓 発 事 業 禁 煙 したい 方 を 応 援 するために 市 内 には 禁 煙 外 来 を 実 施 している 医 療 機 関 が13か 所 あります 診 療 には 保 険 が 適 用 されますが 一 定 の 条 件 があります 禁 煙 外 来 のある 医 療 機 関 は 保 健 センターやホームページなどで 紹 介 しています 受 動 喫 煙 防 止 対 策 助 成 金 制 度 受 動 喫 煙 防 止 対 策 に 取 組 む 市 内 の 飲 食 店 旅 館 業 等 の 中 小 企 業 の 事 業 主 の 方 に 対 策 費 用 の 一 部 を 助 成 する 制 度 です 禁 煙 相 談 : 禁 煙 に 関 する 相 談 を 電 話 や 来 所 等 により 随 時 行 います 51
第 3 章 たばこの 煙 を 減 らす 取 組 みの 推 進 高 齢 期 (65 歳 以 上 ) 目 標 (めざす 姿 ) たばこをやめたいと 思 ったときにやめられる 受 動 喫 煙 の 害 を 理 解 し マナーを 向 上 し 受 動 喫 煙 防 止 に 努 める 数 値 目 標 項 目 ( 事 業 名 称 等 ) 27 年 度 28 年 度 29 年 度 30 年 度 31 年 度 喫 煙 率 12.0 11.5 11.0 10.5 10.0 喫 煙 によってリ 脳 血 管 疾 患 35.0 40.0 45.0 50.0 55.0 スクの 高 まる 病 歯 周 病 25.0 28.0 31.0 34.0 39.0 気 の 知 識 率 向 上 胃 潰 瘍 15.0 17.5 20.0 22.5 25.0 市 の 取 組 み 具 体 的 な 内 容 担 当 課 市 民 の 禁 煙 を 推 進 します 健 康 増 進 課 市 民 からの 喫 煙 禁 煙 相 談 を 随 時 受 け 付 けます 健 康 増 進 課 がん 検 診 時 にたばこの 害 について 健 康 教 育 を 実 施 します 健 康 増 進 課 主 な 事 業 肺 がん 検 診 健 康 教 育 40 歳 以 上 の 方 を 対 象 に 毎 年 7 月 ~8 月 に 保 健 センターや 公 民 館 等 で 行 います 検 診 を 受 けるには 申 し 込 みが 必 要 です なお たばこの 煙 の 害 や 受 動 喫 煙 に ついての 健 康 教 育 は 各 がん 検 診 でも 行 っています 52
第 2 編 各 論 第 4 章 ( 基 本 目 標 4) こころの 健 康 を 保 ち 楽 しみを 持 って いきいきと 自 分 らしく 過 ごせるための 取 組 みの 推 進 取 組 み 全 体 の 方 向 性 身 体 だけでなくこころの 健 康 を 保 つためにも 重 要 な 基 礎 となる 適 度 な 運 動 やバラ ンスの 摂 れた 栄 養 食 生 活 さらには 心 身 の 疲 労 の 回 復 と 充 実 した 人 生 を 目 指 す 休 養 の3つの 要 素 を 日 常 生 活 に 取 入 れられるように 支 援 していきます ライフステージ 別 乳 幼 児 期 (0~5 歳 ) 目 標 (めざす 姿 ) 十 分 遊 び 早 寝 早 起 きができる 1 日 3 食 好 き 嫌 いなく 食 べることができる 数 値 目 標 項 目 ( 事 業 名 称 等 ) 27 年 度 28 年 度 29 年 度 30 年 度 (%) 31 年 度 早 起 きしている 子 どもの 増 加 78.0 79.0 80.0 81.0 82.0 21 時 までに 寝 ている 子 どもの 増 加 30.0 35.0 40.0 45.0 50.0 野 菜 を 食 べない( 機 会 のない) 子 ど もの 減 少 毎 日 3 食 を 食 べている 子 どもの 増 加 20.0 17.5 15.0 12.5 10.0 89.0 90.0 91.0 92.0 93.0 市 の 取 組 み 具 体 的 な 内 容 乳 幼 児 健 診 や 育 児 相 談 時 の 生 活 習 慣 の 確 立 に 向 けた 保 健 指 導 栄 養 指 導 の 充 実 を 図 ります 保 護 者 が 自 身 の 生 活 習 慣 の 見 直 しができるきっかけづく りの 場 を 提 供 します 乳 幼 児 の 生 活 習 慣 の 確 立 に 向 け 保 育 所 や 子 育 て 支 援 セン ター 等 との 連 携 を 図 ります 家 庭 教 育 講 座 子 育 てママのセミナーなどにおいても 子 ど もの 規 則 正 しい 生 活 習 慣 に 関 する 内 容 を 取 入 れるようにし ます 53 健 康 増 進 課 担 当 課 健 康 増 進 課 子 ども 家 庭 課 保 育 課 公 民 館
主 な 事 業 乳 幼 児 健 康 診 査 第 4 章 いきいきと 自 分 らしく 過 ごせるための 取 組 みの 推 進 栄 養 指 導 の 様 子 規 則 正 しい 食 事 は こころの 健 康 を 保 つために とても 大 切 なこと から 毎 月 行 われる 乳 幼 児 の 健 康 診 査 や 育 児 相 談 において 栄 養 相 談 を 行 っています 栄 養 相 談 では 離 乳 食 の 進 め 方 や 偏 食 等 に 関 すること や 生 活 リズムに 関 することまで 栄 養 に 関 わる 様 々な 内 容 の 相 談 に 応 じ ます 家 庭 教 育 講 座 明 日 を 担 う 子 どもたちを 家 庭 と 学 校 と 地 域 の 連 携 によって 健 やかに 育 んでい こうと 公 民 館 で 家 庭 教 育 講 座 を 開 催 しています また 乳 幼 児 の 保 護 者 を 対 象 に 子 育 てサロンコンサートを 開 催 していきます ハローベイビー( 両 親 学 級 )や 子 育 て 支 援 センター 等 からの 依 頼 による 健 康 教 育 訪 問 指 導 等 により 必 要 な 助 言 や 指 導 も 行 います 54
第 2 編 各 論 学 齢 期 (6~17 歳 ) 目 標 (めざす 姿 ) 休 養 の 必 要 性 が 理 解 できるようになる 規 則 正 しい 生 活 の 実 践 ができるようになる 自 分 に 合 った 食 事 や 運 動 ができるようになる 数 値 目 標 (%) 項 目 ( 事 業 名 称 等 ) 27 年 度 28 年 度 29 年 度 30 年 度 31 年 度 毎 日 朝 食 を 食 べている 子 どもの 増 加 82.0 84.0 86.0 88.0 90.0 早 起 きしている 子 のどもの 増 加 98.0 98.3 98.5 98.8 99.0 21 時 までに 寝 ている 子 どもの 増 加 市 の 取 組 み 具 体 的 な 内 容 こころの 健 康 を 保 つため 学 校 保 健 との 連 携 を 図 ります 15.0 17.5 20.0 22.5 30.0 睡 眠 やアルコールとこころの 健 康 との 関 連 の 啓 発 に 努 めま す 児 童 生 徒 のメンタルヘルスケア 対 策 や 不 登 校 児 童 生 徒 への 支 援 に 努 めます 主 な 事 業 小 中 学 校 の 生 徒 や 保 護 者 への 健 康 教 育 担 当 課 学 校 教 育 課 指 導 課 健 康 増 進 課 運 動 の 指 導 ( 運 動 することでのこころの 健 康 づくり) スクールカウンセラーの 配 置 児 童 生 徒 の 不 登 校 などの 対 応 を 専 門 的 な 心 理 知 識 などを 有 し 心 理 相 談 業 務 に 従 事 する 心 理 職 専 門 家 を 学 校 に 配 置 します 広 報 やホームページ 等 での 情 報 発 信 広 報 やホームページを 活 用 して 小 中 学 校 や 高 校 の 生 徒 にわかりやすい 情 報 の 発 信 をし ます 55
第 4 章 いきいきと 自 分 らしく 過 ごせるための 取 組 みの 推 進 青 年 期 (18~39 歳 ) 目 標 (めざす 姿 ) 自 分 なりのストレス 解 消 法 を 見 出 すことができる 周 囲 の 人 の 健 康 状 態 を 気 遣 うことができる 生 活 習 慣 の 見 直 しができ 疲 労 回 復 のために 十 分 な 休 養 や 睡 眠 をとることができ る 悩 みを 相 談 できる 人 がいる 数 値 目 標 (%) 項 目 ( 事 業 名 称 等 ) 27 年 度 28 年 度 29 年 度 30 年 度 31 年 度 ストレスを 感 じる 人 の 減 少 60.0 59.0 58.0 57.0 56.0 ストレスをうまく 対 処 できる 人 の 増 加 39.0 40.5 42.0 43.5 45.0 毎 日 の 睡 眠 で 休 養 がとれている 人 の 増 加 76.0 77.0 78.0 79.0 80.0 相 談 相 手 がいる 人 の 増 加 60.0 61.0 62.0 63.0 64.0 市 の 取 組 み 具 体 的 な 内 容 広 報 やホームページなどの 情 報 発 信 手 段 を 活 用 し 生 活 習 慣 病 予 防 について 広 く 知 識 を 啓 発 していきます 健 康 教 育 を 実 施 するなど こころの 健 康 保 持 に 関 する 知 識 を 啓 発 し 困 った 時 に 一 人 で 悩 まず 相 談 できるように 支 援 します 学 校 や 職 域 との 連 携 を 図 り 学 校 社 会 におけるこころの ケアのための 支 援 体 制 づくりに 努 めます 健 康 を 支 援 し 合 える 仲 間 づくりを 目 指 した 健 康 づくり 教 室 を 開 催 していきます 担 当 課 健 康 増 進 課 障 害 者 支 援 課 商 工 課 学 校 教 育 課 睡 眠 確 保 の 必 要 性 の 啓 発 とこころの 健 康 を 保 つセルフケア の 知 識 に 普 及 を 図 ります 56
第 2 編 各 論 主 な 事 業 市 民 職 域 を 対 象 とした 健 康 教 育 講 師 を 招 いて こころの 健 康 をテーマに 健 康 教 育 を 保 健 センター 等 を 会 場 に 随 時 行 います 職 域 や 学 校 等 の 依 頼 に 応 じても 健 康 教 育 を 行 います 健 康 相 談 保 健 センターでは 電 話 や 面 接 相 談 を 随 時 行 います また 障 害 者 支 援 課 では 心 の 相 談 を 毎 月 第 2 4 月 曜 日 に 行 っています 訪 問 指 導 相 談 の 内 容 や 相 談 される 方 の 状 況 により 保 健 師 等 がご 家 庭 に 伺 って 相 談 に 応 じます ワークライフバランスの 理 解 の 促 進 ワークライフバランス 仕 事 と 生 活 の 調 和 と 訳 され 国 民 一 人 ひとりがやりがい 充 実 感 を 持 ちながら 働 き 仕 事 上 の 責 任 を 果 たすとともに 家 庭 や 地 域 生 活 などにおいても 子 育 て 期 中 高 年 期 といった 人 生 の 各 段 階 に 応 じて 選 択 実 現 できる ことを 言 います 57
第 4 章 いきいきと 自 分 らしく 過 ごせるための 取 組 みの 推 進 壮 年 期 (40~64 歳 ) 目 標 (めざす 姿 ) 自 分 自 身 の 身 体 及 びこころの 状 態 を 理 解 することができる 自 分 に 合 ったストレス 解 消 法 などをみつけ 実 践 することができる 健 康 づくりのために 規 則 正 しい 生 活 ができる 周 囲 の 人 に 気 を 配 り 支 援 することができる 数 値 目 標 (%) 項 目 ( 事 業 名 称 等 ) 27 年 度 28 年 度 29 年 度 30 年 度 31 年 度 ストレスを 感 じる 人 の 減 少 65.0 64.0 63.0 62.0 61.0 ストレスをうまく 対 処 できる 人 の 増 加 40.0 42.0 44.0 45.0 46.0 毎 日 の 睡 眠 で 休 養 がとれている 人 の 増 加 75.0 76.0 77.0 78.0 79.0 相 談 相 手 がいる 人 の 増 加 58.0 58.5 59.0 59.5 60.0 市 の 取 組 み 具 体 的 な 内 容 健 康 を 支 援 し 合 える 仲 間 づくりを 目 指 した 健 康 づくり 教 室 を 開 催 していきます 働 く 世 代 に 対 するメンタルヘルス 対 策 の 充 実 と こころの 健 康 保 持 のためのセルフケアの 知 識 の 普 及 に 努 めます 担 当 課 健 康 増 進 課 公 民 館 主 な 事 業 ワークライフバランスの 理 解 の 促 進 相 談 できる 場 の 情 報 提 供 自 治 会 活 動 やサーク ル 活 動 等 の 交 流 の 場 の 提 供 公 民 館 講 座 など 58
第 2 編 各 論 高 齢 期 (65 歳 以 上 ) 目 標 (めざす 姿 ) 地 域 でのボランティア 活 動 など 積 極 的 に 社 会 参 加 できる 子 どもたちとの 交 流 など 世 代 を 超 えた 交 流 を 持 つことができる 認 知 機 能 の 低 下 を 防 ぐことができる 数 値 目 標 (%) 項 目 ( 事 業 名 称 等 ) 27 年 度 28 年 度 29 年 度 30 年 度 31 年 度 病 気 がある 人 の 減 少 41.0 40.5 40.0 39.5 39.0 ストレスを 感 じる 人 の 減 少 58.0 57.0 56.0 55.0 54.0 ストレスをうまく 対 処 できる 人 の 増 加 毎 日 の 睡 眠 が 休 養 になっている 人 の 増 加 42.0 42.5 43.0 44.5 45.0 78.0 79.0 80.0 81.0 82.0 相 談 相 手 がいる 人 の 増 加 62.0 62.5 63.0 63.5 64.0 市 の 取 組 み 具 体 的 な 内 容 地 域 の 組 織 ( 地 区 社 協 自 治 会 や 老 人 会 等 )との 連 携 を 図 り 地 域 で 活 躍 する 高 齢 期 のボランティア 活 動 の 促 進 を 図 ります 高 齢 者 の 孤 立 化 や 引 きこもりを 避 けるために 高 齢 者 の 見 守 りや 高 齢 者 と 地 域 高 齢 者 同 士 のつながり 合 う 仕 組 みづ くりに 努 めます 主 な 事 業 一 般 介 護 予 防 事 業 地 域 の 実 情 に 応 じた 情 報 等 を 活 用 して 把 握 した 何 らかの 支 援 を 必 要 とする 人 を 介 護 予 防 活 動 につなげたり 介 護 予 防 活 動 の 普 及 啓 発 を 図 ります 担 当 課 健 康 増 進 課 社 会 福 祉 課 高 齢 者 生 きがい 推 進 課 介 護 支 援 課 地 域 見 守 り 活 動 高 齢 者 や 障 害 者 で 見 守 りを 希 望 する 方 に 対 し 自 治 会 等 が 中 心 となり 見 守 り 活 動 を 行 います 高 齢 者 ふれあいの 家 支 援 26 年 10 月 1 日 現 在 市 内 15 所 に 設 置 されています 引 きこもりを 防 止 するなど 地 域 から 孤 立 することなく 社 会 参 加 を 促 進 することで 介 護 予 防 につなげます 59
第 5 章 運 動 習 慣 を 身 につけるための 取 組 みの 推 進 第 5 章 ( 基 本 目 標 5) 体 を 動 かす 楽 しさを 見 つけ 継 続 的 運 動 習 慣 を 身 につけるための 取 組 みの 推 進 取 組 み 全 体 の 方 向 性 身 体 活 動 が 多 い 人 や 運 動 をよく 行 っている 人 は 生 活 習 慣 病 の 罹 患 率 や 死 亡 率 が 低 いこと また メンタルヘルスや 生 活 改 善 に 効 果 をもたらすことなどが 認 められ ています しかし この 効 果 についての 知 識 は 普 及 しつつあるものの 運 動 を 実 際 に 行 っている 人 の 割 合 は 少 ないと 言 われています 多 くの 人 が 無 理 なく 日 常 生 活 の 中 で 運 動 を 実 施 する 方 法 や 環 境 づくりをめざします ライフステージ 別 乳 幼 児 期 (0~5 歳 ) 目 標 (めざす 姿 ) 十 分 遊 び 早 寝 早 起 きができる 3 食 規 則 正 しい 食 事 をとり 元 気 に 活 動 できる 数 値 目 標 (%) 項 目 ( 事 業 名 称 等 ) 27 年 度 28 年 度 29 年 度 30 年 度 31 年 度 早 起 きしている 子 どもの 増 加 78.0 79.0 80.0 81.0 82.0 21 時 までに 寝 ている 子 どもの 増 加 30.0 35.0 40.0 45.0 50.0 野 菜 を 食 べない( 機 会 のない) 子 ど もの 減 少 20.0 17.5 15.0 12.5 10.0 60
第 2 編 各 論 市 の 取 組 み 具 体 的 な 内 容 乳 幼 児 健 診 や 育 児 相 談 時 の 生 活 習 慣 の 確 立 ( 身 体 活 動 の 推 進 ) に 向 けた 保 健 指 導 栄 養 指 導 の 充 実 を 図 ります 保 護 者 が 自 身 の 生 活 習 慣 の 見 直 しができるきっかけづくりの 場 を 提 供 します 乳 幼 児 の 生 活 習 慣 の 確 立 ( 身 体 活 動 の 推 進 )に 向 け 保 育 所 や 子 育 て 支 援 センター 等 との 連 携 を 図 ります 家 庭 教 育 講 座 などにおいても 子 どもの 身 体 活 動 の 推 進 に 関 する 内 容 を 取 り 入 れるようにします 担 当 課 健 康 増 進 課 健 康 増 進 課 子 ども 家 庭 課 保 育 課 公 民 館 主 な 事 業 乳 幼 児 健 康 診 査 健 康 づくりのための 健 康 教 育 栄 養 相 談 の 様 子 ヘルスアップ 教 室 での 運 動 の 様 子 乳 幼 児 健 診 等 で 保 健 師 や 栄 養 士 等 が 乳 幼 児 を 持 つ 保 護 者 の 健 康 づくりにも 取 からだを 動 かすことの 大 切 さを 助 言 し みます ます お 子 様 を 連 れて 参 加 できるヘルスアップ 1 歳 6か 月 や3 歳 では 保 健 センターで 教 室 も 行 います 健 康 診 査 を 毎 月 2 回 行 います そのほか 乳 幼 児 を 対 象 に 毎 月 育 児 相 談 も 行 います そのほか ハローベイビー( 両 親 学 級 ) 健 康 教 育 や 訪 問 指 導 等 の 場 を 活 用 し 乳 幼 児 や 保 護 者 に 運 動 習 慣 の 必 要 性 を 周 知 します 61
第 5 章 運 動 習 慣 を 身 につけるための 取 組 みの 推 進 学 齢 期 (6~17 歳 ) 目 標 (めざす 姿 ) 身 体 活 動 が 心 身 の 健 全 な 発 育 に 重 要 であることが 理 解 できるようになる 規 則 正 しい 生 活 の 実 践 できるようになる 自 分 に 合 った 食 事 や 運 動 ができるようになる( 適 正 体 重 の 維 持 ) 十 分 な 睡 眠 をとることができる 数 値 目 標 (%) 項 目 ( 事 業 名 称 等 ) 毎 日 朝 食 を 食 べている 子 どもの 増 加 児 童 生 徒 における 肥 満 傾 向 児 の 割 合 27 年 度 28 年 度 29 年 度 30 年 度 31 年 度 82.0 84.0 86.0 88.0 90.0 6.3 6.3 6.3 6.3 6.3 早 起 きしている 子 のどもの 増 加 98.0 98.3 98.5 98.8 99.0 21 時 までに 寝 ている 子 どもの 増 加 15.0 17.5 20.0 22.5 30.0 市 の 取 組 み 具 体 的 な 内 容 担 当 課 規 則 正 しい 生 活 の 確 立 を 図 るため 学 校 保 健 との 連 携 を 図 ります 学 校 教 育 課 指 導 課 身 体 活 動 量 を 増 やすための 取 り 組 みについて 検 証 していき 健 康 増 進 課 ます 主 な 事 業 小 中 学 校 での 運 動 様 々な 取 り 組 みを 行 い 子 供 たちに 体 を 動 かす 楽 し さを 指 導 しています 市 内 小 学 校 での 遊 友 スポーツランキング( 長 縄 跳 び)の 様 子 市 内 小 学 校 ミニバスケット 大 会 の 様 子 東 葛 駅 伝 の 様 子 62
第 2 編 各 論 青 年 期 (18~39 歳 )から 壮 年 期 (40~64 歳 ) 目 標 (めざす 姿 ) 日 頃 から 早 く 歩 く 乗 り 物 やエレベーターを 使 わず 歩 く など 身 体 活 動 運 動 に 対 する 意 識 を 向 上 させることができる 週 2 回 以 上 1 回 30 分 以 上 の 息 が 少 し 弾 む 程 度 の 運 動 が 習 慣 化 できる まずは 自 分 に 合 った 運 動 ができるようになる 数 値 目 標 (%) 項 目 ( 事 業 名 称 等 ) 心 身 共 に 健 康 だと 感 じている 人 の 増 加 27 年 度 28 年 度 29 年 度 30 年 度 31 年 度 79.0 80.5 82.0 83.5 85.0 運 動 している 人 の 増 加 58.0 59.0 60.0 61.0 62.0 市 の 取 組 み 具 体 的 な 内 容 担 当 課 日 常 生 活 の 中 での 歩 数 の 増 加 のための 支 援 をしていきま す 運 動 習 慣 者 の 増 加 に 努 めます 健 康 増 進 課 商 工 課 職 域 保 健 との 連 携 を 図 るため 組 織 づくりを 進 めていきま 生 涯 学 習 課 す 健 康 を 支 援 し 合 える 仲 間 づくりを 目 指 した 健 康 づくり 教 室 を 開 催 していきます 主 な 事 業 健 康 づくり 講 座 ( 運 動 ) ウォーキング 年 1 回 体 を 動 かす 楽 しみを 知 って 市 民 を 対 象 に 随 時 ウォーキング もらうための 講 座 を 開 催 します 講 習 会 を 開 催 します 普 及 啓 発 事 業 運 動 習 慣 作 りのために 健 康 教 育 や 健 康 相 談 訪 問 指 導 等 を 行 います 63
第 5 章 運 動 習 慣 を 身 につけるための 取 組 みの 推 進 高 齢 期 (65 歳 以 上 ) 目 標 (めざす 姿 ) 自 分 ( 年 齢 や 能 力 )に 合 った 社 会 参 加 活 動 (ボランティア 活 動 趣 味 や 稽 古 ごと など)のうち 一 つ 以 上 行 うことができる 年 齢 や 能 力 に 応 じて できる 範 囲 の 運 動 ( 一 日 10 分 程 度 の 体 操 一 日 20 分 程 度 の 散 歩 など)を 一 つ 以 上 行 う 数 値 目 標 (%) 項 目 ( 事 業 名 称 等 ) 心 身 共 に 健 康 だと 感 じている 人 の 増 加 27 年 度 28 年 度 29 年 度 30 年 度 31 年 度 76.0 77.0 78.0 79.0 80.0 運 動 する 人 の 増 加 58.0 58.5 59.0 59.5 60.0 市 の 取 組 み 具 体 的 な 内 容 担 当 課 日 常 生 活 の 中 での 歩 数 の 増 加 のための 支 援 をしていきま す 運 動 習 慣 者 の 増 加 に 努 めます 健 康 増 進 課 商 工 課 生 涯 学 習 課 健 康 を 支 援 し 合 える 仲 間 づくりを 目 指 した 健 康 づくり 教 室 を 開 催 していきます 主 な 事 業 健 康 づくり 講 座 ( 運 動 ) ヘルスアップ 教 室 年 1 回 高 齢 者 にとって 体 にやさしく 身 近 な 場 所 で 気 軽 に 楽 しく 一 人 でも 無 理 なく 継 続 できる 運 動 について 学 ぶ 機 会 継 続 できる 簡 単 な 体 操 を 指 導 します を 提 供 します 前 期 と 後 期 の2 回 実 施 します 普 及 啓 発 事 業 運 動 習 慣 作 りのために 健 康 教 育 や 健 康 相 談 訪 問 指 導 等 を 行 います 64
第 2 編 各 論 第 6 章 ( 基 本 目 標 6) 歯 と 口 腔 の 健 康 づくり 取 組 み 全 体 の 方 向 性 歯 を 失 う 原 因 の 約 9 割 がむし 歯 と 歯 周 病 で 占 められ 歯 科 の2 大 疾 患 とされていま す 80 歳 までに 自 分 の 歯 を20 本 以 上 保 つよう8020(ハチマルニイマル) 運 動 が 全 国 的 に 推 進 されています 生 涯 を 通 じて 自 分 の 歯 で 食 べる 楽 しみを 味 わうた めに 乳 幼 児 期 からむし 歯 と 歯 周 病 の 予 防 のための 働 きかけに 取 組 みます ライフステージ 別 乳 幼 児 期 (0~5 歳 ) 目 標 (めざす 姿 ) むし 歯 のない 健 康 なお 口 を 保 つことができる 親 子 で 歯 の 定 期 健 診 を 受 けることができる よく 噛 む 習 慣 を 身 につけられる 数 値 目 標 項 目 ( 事 業 名 称 等 ) 3 歳 児 におけるむし 歯 のない 者 の 割 合 の 増 加 3 歳 までに 健 診 等 を 含 む 歯 科 医 院 の 受 診 のある 者 の 割 合 の 増 加 (かか りつけ 歯 科 医 の 推 進 ) 毎 日 保 護 者 が 仕 上 げ 磨 きをする 習 慣 のある 者 の 割 合 の 増 加 よく 噛 むように 意 識 して 食 べてい る 子 どもの 増 加 (%) 27 年 度 28 年 度 29 年 度 30 年 度 31 年 度 88.0 88.5 89.0 89.5 90.0 52.0 54.0 56.0 58.0 60.0 96.0 96.5 97.0 97.5 98.0 60.0 61.5 63.0 63.5 65.0 65
第 6 章 歯 と 口 腔 の 健 康 づくり 市 の 取 組 み 具 体 的 な 内 容 担 当 課 乳 幼 児 を 持 つ 保 護 者 及 び 園 児 等 へのお 口 の 健 康 に 関 する 知 健 康 増 進 課 識 の 普 及 を 図 ります 個 々に 合 った 適 切 な 歯 みがき 方 法 を 身 につけるよう 歯 科 相 健 康 増 進 課 談 歯 科 健 康 教 育 歯 科 指 導 の 充 実 を 図 ります 子 どもだけでなく 保 護 者 のお 口 の 健 康 を 保 つことがむし 歯 予 防 に 重 要 なため 各 種 事 業 において 親 子 の 定 期 健 診 の 健 康 増 進 課 啓 発 を 行 います 主 な 事 業 ハローベイビー( 両 親 学 級 ) ハローベイビー( 両 親 学 級 )の2 回 目 に ママと 赤 ちゃんの 歯 の 健 康 について 歯 科 医 師 と 歯 科 衛 生 士 が 講 義 と 実 習 を 行 います むし 歯 予 防 教 室 2 歳 2か 月 児 を 対 象 にむし 歯 予 防 の 講 話 と 歯 磨 き 指 導 を3 回 1コースで 行 います 3 回 目 は 2 回 目 が 終 わった 半 年 後 に 行 います 申 込 が 必 要 ですが 申 し 込 まれた 方 には 個 別 に 通 知 します 保 育 所 等 施 設 から 依 頼 の 歯 科 指 導 及 び 健 康 教 育 毎 年 6 月 のむし 歯 予 防 週 間 の 頃 に 歯 科 衛 生 士 が 保 育 所 等 に 出 向 き 歯 みがき 指 導 等 を 行 います 歯 みがき 指 導 やむし 歯 予 防 のための 保 健 指 導 離 乳 食 教 室 や 健 康 診 査 (1 歳 6か 月 3 歳 ) 等 で 歯 みがき 指 導 やむし 歯 予 防 などの 指 導 を 個 別 又 は 集 団 で 行 います 66