報 告 report 2016 TAIPEI ADAPTIVE CITY と 台 北 市 の 都 市 色 彩 李 天 任 中 国 文 化 大 学 教 授 About the Urban Color Environment and 2016 Adaptive City in Taipei. 1. 研

アジア 景 観 デザイン 学 会 2014 台 北 研 究 大 会 テーマ: 未 来 へ 幸 せをつなぐ 景 観 日 時 :2014 年 11 月 29 日 土 曜 13:30-16:40 場 所 : 中 国 文 化 大 学 推 広 建 国 本 部 大 夏 館 表 演 庁 ( 住 所 : 台 北 市 建 国 南 路 二 段 231 号 B1) 主 催 :アジア 景 観 デザイン 学 会 後 援 : 中 国 文 化 大 学 台 北 市 台 北 研 究 大 会 開 催 に 当 たって: アジア 景 観 デザイン 学 会 は 都 市 農 村 等 地 域 の 優 れた 景 観 形 成 のためのデザインの 研 究 開 発 改 良 発 展 に 寄 与 すること を 目 的 として 設 立 され 日 本 とアジアの 各 都 市 で 研 究 大 会 を 開 催 しています このたび アジアの 拠 点 都 市 デザイン 都 市 を 目 指 す 台 北 市 とアジア 諸 都 市 の 新 たな 発 展 を 考 える 機 会 にできれば 幸 いです 皆 様 の 参 加 をお 待 ち 申 し 上 げます 13:00 開 場 13:30 開 会 あいさつ 坂 井 猛 (アジア 景 観 デザイン 学 会 会 長 九 州 大 学 教 授 ) 基 調 講 演 ( 逐 次 通 訳 30 分 ) 13:35 2016 TAIPEI ADAPTIVE CITY と 台 北 市 の 都 市 色 彩 李 天 任 ( 中 国 文 化 大 学 学 長 ) 第 1 部 台 湾 の 魅 力 再 発 見 ( 逐 次 通 訳 発 表 20 分 ) 14:05 台 湾 の 景 観 の 緑 の 壁 応 用 について 郭 瓊 瑩 ( 中 国 文 化 大 学 景 観 学 科 学 科 長 教 授 ) 14:25 近 代 建 築 と 景 観 の 活 用 について 台 湾 の 嘉 義 の 事 例 董 建 宏 ( 中 興 大 学 景 観 建 築 及 びレクリエーション 学 科 助 理 教 授 ) 14:45 台 湾 の 都 市 景 観 仮 設 空 間 の 事 例 について 郭 維 倫 ( 中 国 文 化 大 学 景 観 学 科 助 理 教 授 ) ( 休 憩 10 分 ) 第 2 部 研 究 発 表 ( 逐 次 通 訳 各 発 表 20 分 ) 14:55 九 州 大 学 箱 崎 地 区 における 近 代 建 築 の 総 合 評 価 に 関 する 研 究 常 岡 稔 (TM 環 境 建 築 研 究 所 ) 15:15 パブリックアートによる 記 憶 を 刻 む 景 観 づくり- 都 市 と 歴 史 と 人 の 関 係 渡 辺 真 理 (タウンアート) 15:35 九 州 大 学 前 学 生 寮 の 新 たなライフスタイル 構 築 國 将 弘 ( 三 好 不 動 産 ) 15:55 スリランカにおける 水 を 活 かした 景 観 デザイン プラサンナディビガルピティヤ Prasanna Divigalpitiva( 九 州 大 学 准 教 授 ) 16:15 学 会 表 彰 発 表 坂 井 猛 (アジア 景 観 デザイン 学 会 会 長 九 州 大 学 教 授 ) 16:35 閉 会 あいさつ 佐 藤 優 (アジア 景 観 デザイン 学 会 名 誉 会 長 九 州 大 学 副 理 事 ) 16:40 閉 会

報 告 report 2016 TAIPEI ADAPTIVE CITY と 台 北 市 の 都 市 色 彩 李 天 任 中 国 文 化 大 学 教 授 About the Urban Color Environment and 2016 Adaptive City in Taipei. 1. 研 究 の 背 景 と 目 的 台 北 市 は 日 本 統 治 時 代 以 降 近 代 的 な 都 市 計 画 を 始 め 近 代 都 市 景 観 を 発 展 させた 特 に 当 時 建 てられた 建 物 は 周 辺 の 環 境 に 強 い 影 響 力 を 持 ってい る 戦 後 経 済 が 発 展 し 現 代 的 で 人 工 的 な 景 観 が 見 られるようになった こうした 台 北 市 は 歴 史 と 自 然 が 残 る 一 方 で 現 代 的 な 生 活 空 間 があり 多 様 な 文 化 が 交 流 し 変 化 に 富 んだ 歴 史 空 間 が 残 されて いる これらの 台 北 を 特 徴 づけている 魅 力 をより 一 層 引 き 立 てるため 台 湾 独 自 文 化 の 色 彩 と 調 和 した 色 彩 をすることが 大 切 であり また 台 北 市 に 対 して 未 来 へ 現 代 的 で 国 際 的 な 発 展 をするのが 重 要 な 課 題 である 台 北 市 政 府 は 016 世 界 デザイン 都 市 に 参 加 する 予 定 である 風 土 と 景 観 が 馴 染 むような 環 境 色 彩 と 環 境 デザインが 期 待 されている その 結 果 つく りだされた 都 市 の 環 境 が 文 化 的 に 伝 承 されてきた と 考 えてよいだろう 2. 調 査 の 方 法 ナチュラル カラー システム(Natural Color System NCS)を 利 用 し 環 境 色 彩 調 査 を 行 った 環 境 色 彩 のフィールドワークは 景 観 の 映 像 による 取 材 特 に 歩 行 中 の 観 点 を 重 視 する また 1 遠 景 をとる- 地 形 全 体 の 鳥 瞰 的 な 把 握 2 中 景 をとる- 地 域 の 自 然 的 と 文 化 的 把 握 3 近 景 をとる- 場 面 の 意 味 をとらえる そして 景 観 の 色 は あらゆる 色 材 事 物 自 然 まで 含 み 多 岐 多 様 に わたるので それらを 一 つ 一 つ 色 票 で 測 定 すること となる 3.まとめ 台 北 市 の 環 境 の 色 彩 と 環 境 構 成 の 関 係 を 分 析 した 結 果 この 地 域 では 商 業 の 複 雑 さによって 色 彩 構 成 と 商 業 は 関 連 性 を 持 つことが 明 らかとなった 特 に 商 業 地 区 は 都 市 の 景 観 にふさわしい 拡 がりを 感 じさせる 賑 わい 的 な 雰 囲 気 を 創 出 している 一 方 清 の 時 代 日 本 統 治 時 代 の 風 格 のある 建 築 物 が 保 存 され 古 いものと 新 しい 建 築 物 が 共 存 し 魅 力 あふれ る 景 観 を 創 出 している 今 後 も 2016 世 界 デザイン 都 市 として 価 値 を 向 上 させていく 参 考 文 献 1) 小 林 重 順 (1994). 景 観 の 色 とイメージ 生 態 学 的 心 理 学 入 門 ダヴィッド 社. 2) 台 北 市 政 府 都 市 発 展 局 (2013). 台 北 市 城 市 色 彩 計 画 台 北 市 政 府. 台 北 市 大 安 區 青 田 七 六 台 北 市 大 同 區 保 安 宮

報 告 report 屋 上 グリーンスペースと 立 体 的 な 緑 化 - 台 湾 の 事 例 郭 瓊 瑩 中 国 文 化 大 学 景 観 学 科 学 科 長 Case Study of Green Roof and Vertical Greening in Taiwan 台 湾 の 人 口 密 度 は 高 く 発 展 と 建 設 は 非 常 に 緊 密 である 全 体 的 な 問 題 としてはオープンスペースと グリーンスペースの 不 足 である 近 年 ヒートアイ ランドの 影 響 で 地 球 温 暖 化 が 都 市 地 区 の 年 平 均 温 度 と 世 界 年 平 均 温 を 比 べると 1.5 度 が 高 くなった ま た 台 北 市 には 一 人 当 たり 平 均 グリーンスペースは 5.1m2 である 2009 年 に 台 北 市 政 府 が 国 際 花 博 覧 会 の 準 備 中 に 緑 の 壁 を 工 事 現 場 に 使 用 する 条 例 を 作 った また 市 内 の 小 中 学 校 にも 屋 上 グリーンスペ ースや 緑 の 壁 などを 進 めることにしている さらに 台 北 市 政 府 は 台 北 好 好 看 という 制 度 から 都 市 の 中 に 空 地 や 都 市 更 新 地 を 緑 化 することを 進 める 都 市 デザインの 委 員 会 でも 立 体 的 な 緑 化 建 物 の 容 積 率 評 価 が 項 目 になった 2014 年 から 各 大 都 市 の 建 築 管 理 規 制 には 新 築 の 屋 上 は 50% 以 上 の 面 積 を 緑 化 するという 規 制 を 行 った また 台 湾 で 緑 建 築 の 制 度 を 進 めているので 公 的 な 工 事 住 宅 商 業 建 築 ホテル 旅 館 など 屋 上 グリーンスペースや 立 体 的 な 緑 化 を 行 っている さらに 民 間 には 緑 屋 上 協 会 という 組 織 を 成 立 し 相 関 技 術 と 教 育 訓 練 などを 提 供 している 今 回 は 台 湾 の 各 都 市 に 今 ま でに 建 設 した 屋 上 グリーンスペースと 立 体 的 な 緑 化 を 紹 介 し 行 政 と 民 間 が 行 った 成 果 を 報 告 する

報 告 report 近 代 建 築 と 景 観 の 活 用 について 台 湾 の 嘉 義 の 事 例 董 建 宏 中 興 大 学 景 観 建 築 及 びレクリエーション 学 科 助 理 教 授 一 はじめに ボトムアップ 計 画 システムを 通 じて コミュニテ ィの 中 で 互 いに 経 験 を 交 流 する また コミュニテ ィの 住 民 の 生 活 環 境 を 再 計 画 フリースペースを 利 用 し 住 民 がコミュニティの 中 で 緑 の 街 づくりに 参 加 すること 二 計 画 の 目 標 1. コミュニティのプランナーと 住 民 が 共 同 的 で 生 態 的 なアーバンデザインに 参 与 し 市 内 に 緑 化 の 空 間 デザインを 企 画 すること 2. 合 計 四 十 箇 所 フリースペースを 改 造 し 緑 化 の 空 間 デザイン 透 水 性 舗 装 を 増 加 する 美 し く 視 覚 貫 通 できるオープンスペース 3. 市 内 に 緑 化 スペースを 増 加 し ヒートアイラ ンドを 減 少 する 4. 街 のファサードの 景 観 緑 の 創 出 生 態 的 なア ーバンデザイン 概 念 を 提 唱 する 5. 郊 外 とコミュニティを 緑 化 し 環 境 整 備 し 緑 の 生 活 空 間 を 提 唱 する 6. 省 エネルギー 廃 棄 物 削 減 換 気 透 過 性 の 水 の 保 全 リサイクル 緑 スペースの 増 加 生 態 回 復 都 市 美 学 など 概 念 を 応 用 する また 簡 単 な 方 法 でデザインし 時 間 節 約 を 強 調 し 低 メンテナンス グリーン 建 築 の 概 念 を 統 合 する 特 に 使 う 材 料 は 環 境 に 配 慮 した 製 品 やリサイ クル 材 料 を 優 先 して 使 用 し 生 態 的 な 都 市 の 基 本 構 造 を 構 築 する 三 項 目 と 内 容 について 1. コミュニティ 住 民 の 説 明 会 本 計 画 は 嘉 義 市 の 東 区 と 西 区 で 一 回 づつ 計 画 説 明 会 を 行 った 説 明 会 は 計 画 の 実 行 方 法 につ いて 計 画 の 内 容 と 流 れなどを 説 明 した 参 加 者 は 主 に 町 内 会 会 長 コミュニティ 発 展 協 会 コミュニティプランナー 代 表 である 2. 県 外 交 流 と 見 学 活 動 本 計 画 は 台 南 市 の 西 湖 コミュニテイ 及 び 大 湖 コミュニティにおいて 交 流 と 見 学 活 動 を 行 っ た 町 内 長 とコミュニティ 説 明 員 から 今 までの 台 南 市 のコミュニティの 参 加 した 内 容 及 び 緑 化 デザインの 状 況 の 説 明 を 受 けた またコミュ ニティ 中 で 街 づくりのプロセスや 成 功 した 経 験 をお 互 いに 交 流 し 合 い 本 計 画 の 参 加 者 にも 企 画 とデザインを 参 考 できるようにする 3. 教 育 ワークショップ コミュニティの 環 境 を 改 善 し 成 功 することは 計 画 に 携 わる 人 材 を 育 てるために 大 切 なこと である したがって 本 計 画 の 初 期 に 教 育 ワー クショップを 行 った 内 容 としては コミュニ ティの 街 づくりのプロセスを 学 び 経 験 を 積 む ことである 教 育 ワークショップから 正 しい 概 念 を 学 び 美 しい 生 活 環 境 を 企 画 できる 能 力 を 高 めることをめざす 四 コミュニティの 街 づくりの 成 果 本 計 画 はコミュニティに 美 しい 緑 化 や 生 態 的 な 概 念 を 導 入 し またコミュニティのプランナーを 育 成 し それぞれコミュニティが 自 発 的 に 成 長 するこ とである 特 にワークショップの 参 加 者 はリーダシ ップの 役 割 を 持 ち コミュニティに 生 態 的 で 美 し い 環 境 など 地 元 住 民 の 意 識 を 高 めることが コミ ュニティが 生 態 的 な 都 市 になるのに 大 切 なことであ る 嘉 義 市 コミュニティ 改 善 場 所 図 五 まとめ 本 計 画 により 都 市 の 生 態 化 がみられた 都 市 の 景 観 が 緑 デザイン 増 加 することで 雨 水 の 浸 透 率 を 上 げ た そしてヒートアイランドを 減 少 させ 生 物 の 環 境 を 増 加 省 エネルギーと 空 気 の 品 質 を 改 善 した また 緑 スペースの 増 加 と 透 水 性 舗 装 を 増 加 すること ができた コミュニティ 環 境 改 善 成 果 比 較 表 項 目 目 改 善 場 所 緑 スペー 透 水 性 舗 年 度 面 積 ス 面 積 装 面 積 (m2) (m2) (m2) 2009 年 度 1058.5 688.6 761.5 2010 年 度 4279.0 2871.8 3386.2 2010 年 度 增 加 3220.5 2183.2 2624.7 増 加 パーセン ト 304.2% 317% 344.6%

研 究 Research 台 湾 の 都 市 景 観 - 仮 設 空 間 の 事 例 について 郭 維 倫 中 国 文 化 大 学 景 観 学 科 助 理 教 授 The Landscape Architecture in Taiwan Case studies on Spatial Composition of Temporary 1. 研 究 の 背 景 と 目 的 本 研 究 は 台 湾 の 特 殊 な 街 路 構 造 によって 生 じる 仮 設 空 間 という 空 間 に 着 目 し 時 間 帯 によって 夜 市 の 空 間 がどのように 表 情 を 変 化 していくかを 考 察 していくこととする 特 に 台 湾 の 仮 設 空 間 は 台 湾 の 日 常 生 活 でよく 道 路 や 市 場 の 敷 地 を 利 用 し 日 常 生 活 で 大 勢 の 人 が 自 然 に 集 まり 賑 わいを 見 せて いる 台 湾 の 都 市 においても 夜 市 に 賑 わう 雰 囲 気 を 生 み 出 し 人 々がコミュニケーションする 生 活 感 の 溢 れた 環 境 を 創 り 出 してきたエレメントであり 台 湾 だけではなくアジア 都 市 には 必 要 な 都 市 エレメ ントであるとの 見 方 もある 2. 調 査 の 対 象 地 と 方 法 本 研 究 の 調 査 対 象 都 市 は 台 北 市 台 中 市 高 雄 市 及 び 花 蓮 市 である 上 記 対 象 地 路 上 販 売 と 夜 市 の 仮 設 空 間 が 都 市 環 境 の 中 で 店 舗 や 屋 台 をどのように レイアウトしているか 周 辺 環 境 とどのように 折 り 合 いをつけながら 店 舗 屋 台 や 露 店 といった 路 上 販 売 の 仮 設 空 間 を 組 み 立 てているかを 調 査 すると 以 下 のようなタイプの 類 型 が 見 出 せた 3. 仮 設 空 間 の 空 間 構 成 の 類 型 3-1. 移 動 式 3-1-1. 路 上 販 売 型 3-2. 組 立 式 3-2-1. 簡 易 組 み 立 て 台 型 台 中 の 逢 甲 夜 市 の 簡 易 組 み 立 て 台 販 売 の 様 子 3-2-2. 仮 設 仕 切 り 型 台 中 の 逢 甲 夜 市 の 仮 設 仕 切 り 型 の 様 子 3-3. 固 定 式 台 北 の 師 大 夜 市 の 路 上 販 売 の 様 子 3-1-2.リヤカー トラック 型 台 南 の 花 園 夜 市 のトラック 販 売 の 様 子 台 北 の 師 大 夜 市 の 固 定 式 販 売 の 様 子 4.まとめ 台 湾 の 都 市 において 人 々を 都 市 の 中 心 部 あるい は 夜 市 へ 引 き 付 ける 要 因 は 計 画 的 になされた 建 築 デ ザイン 都 市 デザインおよび 都 市 計 画 だけではなく 一 時 的 な 仮 設 空 間 と 計 画 された 空 間 が 形 成 する 行 動 セッティングであることがわかった 参 考 文 献 1)ウイッカーA.W. 安 藤 延 男 ( 訳 ) (1994). 生 態 学 的 心 理 学 入 門 九 州 大 学 出 版 会. 2) 出 口 敦 (2005). アジアの 都 市 共 生 -21 世 紀 の 成 長 する 都 市 を 探 究 する 九 州 大 学 出 版 会.

研 究 Research 九 州 大 学 箱 崎 地 区 における 近 代 建 築 の 総 合 評 価 常 岡 稔 TM 環 境 建 築 研 究 所 市 原 猛 志 九 州 国 際 大 学 客 員 研 究 員 坂 井 猛 九 州 大 学 大 学 院 教 授 Evaluation of Modern Architecture on Kyushu University Hakozaki Campus 1. 研 究 の 背 景 と 目 的 九 州 大 学 は, 福 岡 市 西 部 に 建 設 した 新 キャンパスへの 移 転 過 渡 期 にあり, 旧 キャンパスである 箱 崎 地 区 を 売 却 処 分 する 予 定 である 箱 崎 には, 九 州 帝 国 大 学 が 設 置 され た 1911 年 以 降, 百 年 間 にわたり 活 動 してきた 資 産 として, 近 代 建 築 物 が 数 多 く 残 されている 本 研 究 は, 箱 崎 地 区 に 点 在 する 近 代 建 築 物 について, 歴 史, 建 築 学, 文 化 および 再 活 用 という 多 様 な 観 点 から, 近 代 建 築 物 の 価 値 を 検 証 する 手 法 を 構 築 することを 目 的 とする 2. 研 究 の 方 法 評 価 にあたって, まず, 学 内 外 の 学 識 者 を 中 心 とした 構 成 員 からなるワーキンググループを 構 成 した( 表 1) 現 存 する 1910 年 代 から 1960 年 代 の 建 築 物 30 件 の 近 代 建 築 物 を 現 地 調 査 の 対 象 とし, 委 員 による 建 築 物 等 の 現 地 調 査 を 実 施 し, 24 棟 の 建 築 物, 3 件 の 工 作 物 を 評 価 の 対 象 に 絞 り, 各 物 件 を 採 点 し 評 価 するとともに, 構 築 した 手 法 に ついて 考 察 を 加 えた 3. 近 代 建 築 物 調 査 WG 2012 年 度 に 九 州 大 学 跡 地 利 用 将 来 ビジョン 検 討 委 員 会 を 組 織 し, 跡 地 利 用 ビジョン 策 定 を 行 うにあたって, 同 委 員 会 に 九 州 大 学 箱 崎 キャンパスにおける 近 代 建 築 物 の 調 査 WG を 設 置 し, 2012 年 4 月 27 日 から 12 月 4 日 まで 7 回 にわたって 検 討 を 行 った 4. 評 価 項 目 の 選 定 近 代 建 築 物 の 客 観 的 評 価 にふさわしい 評 価 項 目 の 絞 り 込 みをワーキンググループで 行 い, 歴 史 的 評 価, 建 築 学 的 評 価, 文 化 的 評 価, 再 活 用 度 評 価 の 視 点 の4 項 目 とし, さらに, 中 項 目 として7 項 目 ( 大 学 の 歴 史 的 経 過 と 卒 業 生 の 記 憶 社 会 時 代 産 業 遺 産, 営 繕 制 度, 技 術 史 構 法 素 材 建 築 設 備 環 境 配 慮, 文 化 的 資 産, 地 域 への 貢 献 度, 再 利 用 )を 設 定 し, 各 委 員 の 採 点 を 集 計 した( 表 2) 5. 評 価 結 果 と 考 察 箱 崎 地 区 の 近 代 建 築 に 関 して, 以 下 のような 知 見 を 得 た (1) 九 州 大 学 箱 崎 地 区 における 近 代 建 築 群 は, 百 年 の 歴 史 と 文 化 が 詰 まった 社 会 的, 都 市 的 資 源 であり, 多 くの 建 築 物 が 有 形 文 化 財 としての 価 値 を 有 することを 確 認 した (2) 箱 崎 キャンパスの 南 東 部 地 区 は, 九 州 帝 国 大 学 の 歴 史 と 文 化 の 揺 籃 と 成 長 の 場 所 であり, そこに 評 価 の 高 い 建 築 物 の 大 部 分 が 集 積 している (3) 特 に 評 価 の 高 い 建 築 物 が 工 学 部 本 館, 本 部 第 一 庁 舎, 正 門 門 衛 所 であり, 単 体 としてはもとより, 群 としても 高 表 1 近 代 建 築 物 の 調 査 WG 委 員 会 (2012 年 4 月 ) 委 員 長 常 岡 稔 TM 環 境 建 築 研 究 所 代 表 委 員 佐 藤 優 九 州 大 学 副 学 長 (サイン, 景 観 ) 折 田 悦 郎 九 州 大 学 教 授 ( 日 本 近 代 大 学 史 ) 髙 田 仁 九 州 大 学 准 教 授 ( 経 済 学 ) 蜷 川 利 彦 九 州 大 学 教 授 ( 建 築 構 造 ) 土 田 充 義 鹿 児 島 大 学 名 誉 教 授 ( 建 築 史 ) オブザーバー 坂 井 猛 九 州 大 学 教 授 ( 建 築 都 市 景 観 ) 市 原 猛 志 九 州 産 業 大 学 景 観 研 究 センター, 博 士 研 究 員 ( 近 代 遺 産 ) 表 2 評 価 結 果 ( 一 部 ) 表 1 近 代 建 築 物 調 査 WG 委 員 (2012 年 4 月 ) く 評 価 でき, 保 存 再 活 用 が 望 まれる (4) 課 題 として, 箱 崎 キャンパスの 近 代 建 築 物 を 仮 に 再 活 用 する 場 合 は, 建 築 基 準 法 に 照 らした 用 途 変 更 等 の 法 的 手 続 きが 必 要 となること, また, 安 全 性 確 保 のため, 老 朽 化 防 止, 地 震 及 び 台 風 などの 外 力 による 損 傷 倒 壊 を 防 止 する 工 事 や 法 的 に 改 修 工 事 が 必 要 な 場 合 があり, 再 活 用 するには, 相 当 額 の 費 用 が 必 要 となることが 指 摘 された 本 研 究 による 評 価 方 法 とそれに 基 づく 評 価 は, 跡 地 利 用 ビジョン 策 定 委 員 会 で 検 討 し, 特 に 評 価 された3 件 を 保 存 し, 特 徴 的 な 意 匠 を 有 する 近 代 建 築 物 の 活 用 を 検 討 することを 確 認 した さらに, 持 続 的 な 成 長 に 資 する 新 た な 活 力 交 流 を 生 み 出 すことなどを 基 本 方 針 とする 跡 地 利 用 ビジョンを 策 定 し, 跡 地 利 用 計 画 の 策 定 に 移 行 するこ とが 可 能 となった 2) 参 考 文 献 1) 平 成 17 年 度 九 州 大 学 箱 崎 キャンパス 内 歴 史 的 資 源 の 現 況 調 査 成 果 報 告 書, 九 州 大 学, 2007 年 2 月 2) 九 州 大 学 箱 崎 キャンパス 跡 地 利 用 将 来 ビジョン, 九 州 大 学 箱 崎 キャンパス 跡 地 利 用 将 来 ビジョン 検 討 委 員 会, 2013 年 2 月

アジア 景 観 デザイン 学 会 2014 台 北 研 究 大 会 パブリックアートによる 記 憶 を 刻 む 景 観 づくり ~ 都 市 と 歴 史 と 人 の 関 係 ~ 株 式 会 社 タウンアート 渡 辺 真 理 株 式 会 社 タウンアートは1980 年 代 から 創 造 性 ある 公 共 空 間 の 創 出 を 目 的 としパブリックアートによる 環 境 づくりの 実 践 に 取 り 組 むプロデュース 会 社 です 近 年 アートは 見 る 人 々へのメッセージを 表 現 し 地 域 の 歴 史 や 人 々の 記 憶 を 残 し 或 いは 人 々が 実 際 に 創 造 のプロセスに 参 加 する 等 共 に 考 え 作 り 上 げる 特 有 の 場 づくりとして 発 展 しつつあります Midland Square 本 日 は 弊 社 の 日 本 と 台 北 の 実 績 の 中 からパブリックアートによる 歴 史 や 記 憶 を 刻 んだ メッセージ 性 の 高 い 景 観 づくりの 事 例 をご 紹 介 します 事 例 1.ミッドランドスクエア 名 古 屋 再 生 材 を 象 徴 としてアートワークに 使 用 未 来 へとつなぐ トヨタ 自 動 車 毎 日 新 聞 東 和 不 動 産 のビルが 老 朽 化 に 伴 い 解 体 敷 地 を 統 合 して 三 社 合 同 ビルが 新 築 され オフィス 文 化 商 業 施 設 を 含 む 超 高 層 複 合 ビルとして 生 まれかわった 再 開 発 事 業 再 生 材 を 実 際 に 使 用 して 各 社 の 旧 社 屋 への 想 いや 歴 史 未 来 への 期 待 企 業 姿 勢 をアートを 介 してアピール するー そんな 景 観 づくりが 施 設 内 外 随 所 に 採 用 されました 理 化 学 研 究 所 BREEZE TOWER 事 例 2.ブリーゼタワー 大 阪 梅 田 建 築 とアートのボーダレスな 環 境 づくり 失 われた 情 景 を 再 現 台 北 市 立 大 学 JUNGLE PYRAMID かつての 水 の 都 が 次 第 に 埋 め 立 てられ 現 代 都 市 として 変 貌 を 遂 げた 西 梅 田 地 区 その 地 下 道 に アートワークによってまるで 歴 史 を 掘 り 起 こした 水 の 遺 跡 のように 力 強 く 水 流 を 刻 みつけ ブリーゼタワーへと 人 々を 迎 え 入 れる インパクトある 景 観 を 創 り 出 しました 事 例 3. 理 化 学 研 究 所 計 算 科 学 研 究 機 構 日 本 が 誇 る 研 究 の 歴 史 と 現 在 未 来 を 視 覚 的 に 表 現 する 次 世 代 スーパーコンピュータ( 京 速 コンピュータ 京 )を 擁 して 先 進 の 科 学 的 成 果 を 生 み 出 し 地 球 規 模 の 課 題 解 決 やイノベーションへとつなげていくー この 施 設 は 日 本 屈 指 の 国 際 的 な 研 究 拠 点 として 外 国 からの 研 究 者 等 訪 問 の 多 い 場 所 です 来 所 者 を 迎 え 入 れるエントランス 計 画 には 日 本 が 誇 る 研 究 の 歴 史 と 現 在 未 来 へのつながりを 視 覚 的 に 表 現 する そんなシンボリック な 景 観 づくりが 求 められ そこにアートワークが 寄 与 しています 事 例 4. 台 北 市 立 大 学 ( 旧 台 北 体 育 学 院 ) 天 母 キャンパス 心 にメッセージを 届 け 街 や 人 が 関 わることで 成 長 循 環 する 景 観 都 市 の 交 差 点 に 接 し 市 民 が 自 由 に 使 用 可 能 な 公 開 広 場 を 有 し 地 域 の 日 常 に 密 接 に 関 わっている 大 学 キャンパスに 台 北 市 政 府 の 公 共 藝 術 事 業 とし てアートワークで 街 と 人 が 関 わり サスティナブルな 循 環 を 生 み 出 す 場 所 を 創 り 出 しました 歴 史 やメッセージを 秘 めた 都 市 のランドマークとしてだけでなく 人 の 活 動 サイクルを 作 って 愛 着 を 育 むと 同 時 に 成 長 し 変 化 する 植 物 の 存 在 が 都 市 と 人 々の 共 生 する 豊 かな 景 観 を 形 成 しました

報 告 report 九 州 大 学 前 学 生 寮 の 新 たなライフスタイル 構 築 國 将 弘 三 好 不 動 産 洪 銅 基 九 州 大 学 大 学 院 Lifestyle Development of Private Dormitory in front of Kyushu University 1. 研 究 の 背 景 と 目 的 九 州 大 学 は, 2019 年 までに 福 岡 市 西 部 の 伊 都 新 キ ャンパスへの 移 転 を 完 了 する 予 定 であり, 約 2 万 人 の 学 生 と 教 職 員 が 通 うことになる 2001 年 に 産 官 学 で 策 定 した 九 州 大 学 学 術 研 究 都 市 構 想 に 基 づき, 隣 接 地 の 元 岡 で 土 地 区 画 整 理 事 業 による 九 大 新 町 が 生 まれ, 研 究 所 や 学 生 の 居 住 エリアとして 開 発 中 であ る 本 研 究 は, 九 大 新 町 における 新 しい 民 間 学 生 寮 を 対 象 として, 新 たな 学 生 居 住 スタイルを 明 らかに することを 目 的 とする 2. 事 業 者 と 学 生 ワークショップ 学 生 と 事 業 者 のワークショップ 形 式 により, 民 間 学 生 用 集 合 住 宅 の 計 画 と 運 用 に 関 する 意 見 交 換 を 重 ねた 施 設 の 概 要 は, 以 下 の 通 りである 建 物 名 : 九 州 大 学 前 学 生 寮 所 在 地 : 福 岡 市 西 区 元 浜 1 丁 目 20 番 2.3.6.7. 敷 地 面 積 :1616.89 m2( 約 489 坪 ) 構 造 規 模 : 鉄 筋 コンクリート 造 7 階 建 規 模 : 延 床 面 積 約 4,585 m2 構 成 : 住 居 140 戸,ミーティングルーム 4 室, IT ラウンジ, 食 堂, 屋 上 テラス 共 同 研 究 ワークショップ:8 回 開 催 アーバンデザイン 会 議 ワークショップ:1 回 開 催 工 期 :2014 年 5 月 1 日 ~2015 年 3 月 14 日 設 計 : 株 式 会 社 毎 日 コムネット 施 工 : 株 式 会 社 内 藤 工 務 店 3.ワークショップの 成 果 学 生 と 事 業 者 によるワークショップを 2013 年 8 月 から 2014 年 3 月 まで 8 回 開 催 し, 意 見 を 集 約 した 部 活 やサークルで 使 用 できる 場 所 が 必 要 である 不 要 となった 本 を 持 ち 寄 り, ストックしていける 本 棚 を 設 置 してはどうか 深 夜 まで, 1 人 でも, 仲 間 同 士 でも, 集 まって 勉 強 できるコワーキングスペースが 必 要 である 学 生 が 気 軽 に 立 ち 寄 ってコミュニケーションを 図 ることができるスペースが 必 要 である ガラス 張 りの 集 まりやすい 環 境 が 必 要 である さらに, アーバンデザイン 会 議 九 大 (UDCQ 産 官 学 によるまちづくり 会 議 )において, 2013 年 9 月 に ワークショップを 開 催 し, 参 加 者 の 意 見 を 集 約 した 地 元 町 内 会 で 学 生 と 交 流 する 場 を 設 けたいが, 誰 に 言 えば 良 いのかが 分 からない パーティやイベントなどに 使 えるスペースを 設 置 し, 地 域 に 公 開 したらいいのではないか ガラス 張 りにして, 中 で 何 をしているかを 見 せる ことで, まちの 賑 わいに 寄 与 できると 思 う 建 物 の 圧 迫 感 の 軽 減 にもなる ごく 少 数 ではあるが, 大 学 の 生 活 になじめず 引 きこ もり, 後 に 退 去 する 学 生 がいるため, 事 前 の 対 策 を 講 じる 必 要 がある また, 子 供 を 一 人 暮 らしさせる 時 に, 親 が 気 にしていることは, 食 事, セキュリテ ィ, 病 気 になった 時 の 対 応, などであり, ゆるやか に 見 守 りができる 環 境 が 必 要 である 4. 学 生 用 集 合 住 宅 計 画 への 反 映 ワークショップの 意 見 を 元 に, 計 画 に 反 映 した 事 項 は, 以 下 の 通 りである (1)ミーティングルーム4 室 の 設 置 テーブル 椅 子 を 備 えたミーティングルームを 各 階 に 設 置 し, 造 り 付 けの 本 棚 を 設 置 している その うち1 室 を IT ラウンジとし, 九 州 大 学 システム LSI 研 究 センター 石 田 浩 二 准 教 授 の 協 力 を 得 て, WiFi 環 境 を 装 備 し, ノートパソコンを 持 ち 込 み 打 合 せを 行 えるようにしている また, プリントアウトするこ とが 多 い 学 生 のために, 学 生 寮 内 にカラー 複 合 機 を 設 置 し, データをクラウド 上 にアップして, 複 合 機 で 個 人 認 証 を 行 いプリントできるようにしている (2)24 時 間 開 放 型 食 堂 の 設 置 食 堂 を 24 時 間 利 用 することができ, WiFi 環 境 に 加 え, 深 夜 の 集 まりをサポートするカップコーヒー の 自 販 機 や 食 品 販 売 機 を 併 設 し 大 画 面 によるスポ ーツ 観 戦 も 可 能 にする (3) 屋 上 テラス 建 物 4 階 に 屋 上 テラスを 設 け, 伊 都 キャンパスを 望 むテラスで, バーベキューや, 読 書 のできる 憩 い のスペースを 提 供 する (4) 仮 称 元 岡 サロン 学 生 寮 の1 階 を 全 面 ガラスサッシにして, 町 内 会, 学 生, 教 職 員 など, 誰 でも 気 軽 に 立 ち 寄 って 交 流 が できるスペースとする また 賃 貸 店 舗 を 併 設 し 学 生 のお 部 屋 探 しに 貢 献 する (5)セキュリティと 見 守 り エントランスと 各 階 フロア 入 口 をオートロックと し, 食 堂 の 喫 食 管 理 に, IC カードセキュリティシス テムを 採 用 する また, 学 生 寮 近 くの 森 本 医 院 と 提 携 し, 急 患 対 応 と 症 状 に 合 わせた 病 院 紹 介 の 体 制 を 整 えている 食 堂 では, 体 調 がすぐれない 学 生 のた めにおかゆなどの 病 人 食 にも 対 応 する (6)ドミトリーリーダーの 設 置 さらに, 学 生 寮 の 開 設 2 年 目 に, ドミトリーリー ダー 制 度 を 導 入 し, 学 生 のコミュニティだけではな く, 町 内 会 や 地 域 住 民 との 交 流 にも 積 極 的 に 関 わる ことのできる 学 生 リーダーを 配 置 し, 地 域 との 連 携, 関 係 の 深 耕 に 貢 献 したい

アジア 景 観 デザイン 学 会 2014 年 台 北 大 会 コロンボ 首 都 圏 における 洪 水 対 策 と 都 市 環 境 整 備 のとり くみ Prasanna Divigalpitiya 1 九 州 大 学 Prasanna Rathnayake 2 Department of Archeology Sri Lanka. はじめに 2012 年 にスリランカ 政 府 の 都 市 開 発 と 国 防 省 (MoDUD)を 洪 水 リ スクの 軽 減 と 都 市 インフラやサ ービスの 改 善 取 り 組 メトロ コ ロンボ 都 市 開 発 プロジェクト (MCUDP) を 立 ち 上 げた そのプ ロジェクト 目 的 は1) 洪 水 防 止 2)インフラとサービスの 向 上 である 洪 水 防 止 のとりくみ ベイラ 湖 がコロンボ 市 内 の 湖 と 運 河 システムの 部 分 ある MCUDP 計 画 ではベイラ 湖 は 完 全 に 修 復 されそのゲート 支 流 や 出 力 チャンネルのブロックが 解 消 される 不 正 な 入 植 地 とその 建 物 によって 引 き 起 こされた 汚 染 が 修 復 されます 都 市 環 境 と 景 観 の 取 り 組 み MCUDP と 同 時 に 実 行 される 都 市 環 境 と 景 観 の 取 り 組 みは 湿 地 保 護 を 向 上 させ 生 物 多 様 性 公 園 温 室 効 果 ガス 排 出 量 を 削 減 都 市 の 環 境 を 向 上 目 的 のプログ ラムである コロンボ 市 は 良 いオープン スペ ースを 欠 いている 公 共 のオー プン スペースを 作 ることが 都 市 環 境 と 景 観 の 取 り 組 みの 中 で 重 要 な 優 先 事 項 をされています 以 上

亞 洲 景 觀 設 計 學 會 2014 台 北 研 究 大 會 主 題 : 與 幸 福 接 軌 邁 向 未 來 景 觀 日 期 時 間 :2014 年 11 月 29 日 星 期 六 13:30-16:40 地 點 : 中 國 文 化 大 學 推 廣 中 心 建 國 本 部 大 廈 館 表 演 廳 ( 地 址 : 台 北 市 建 國 南 路 二 段 231 號 B1) 主 辦 : 亞 洲 景 觀 設 計 學 會 協 辦 : 台 北 市 中 國 文 化 大 學 關 於 舉 辦 台 北 研 究 大 會 : 亞 洲 景 觀 設 計 學 會 設 立 的 目 的 是 在 都 市 與 農 村 等 地 域 優 秀 景 觀 形 成 之 設 計 的 研 究 開 發 改 良 發 展 上 有 所 貢 獻, 並 在 日 本 與 亞 洲 各 個 城 市 舉 辦 研 究 大 會 此 次 非 常 榮 幸 能 有 機 會 來 思 考 亞 洲 的 據 點 城 市, 以 設 計 都 市 為 目 標 的 台 北 市 與 亞 洲 其 他 各 城 市 的 全 新 發 展 敬 請 踴 躍 參 加 13:00 開 場 13:30 開 幕 致 詞 坂 井 猛 ( 亞 洲 景 觀 設 計 學 會 會 長, 九 州 大 學 教 授 ) 基 調 演 講 ( 逐 步 翻 譯,30 分 鐘 ) 13:35 2016 TAIPEI ADAPTIVE CITY 與 台 北 市 的 都 市 色 彩 李 天 任 ( 中 國 文 化 大 學 校 長 ) 第 1 部 台 灣 魅 力 再 發 現 ( 逐 步 翻 譯,20 分 鐘 ) 14:05 有 關 台 灣 景 觀 綠 化 牆 應 用 郭 瓊 瑩 ( 中 國 文 化 大 學 景 觀 所 所 長 兼 系 主 任 教 授 ) 14:25 近 代 建 築 與 景 觀 活 用 台 灣 嘉 義 案 例 董 建 宏 ( 中 興 大 學 景 觀 與 遊 憩 學 程 助 理 教 授 ) 14:45 台 灣 都 市 景 觀 臨 時 性 建 築 空 間 案 例 郭 維 倫 ( 中 國 文 化 大 學 景 觀 學 系 助 理 教 授 ) ( 休 息 10 分 鐘 ) 第 2 部 研 究 發 表 ( 逐 步 翻 譯, 各 20 分 鐘 ) 14:55 九 州 大 學 箱 崎 地 區 近 代 建 築 綜 合 評 價 相 關 研 究 常 岡 稔 (TM 環 境 建 築 研 究 所 ) 15:15 透 過 公 共 藝 術 創 造 記 憶 深 刻 的 景 觀 都 市 與 歷 史 與 人 的 關 係 渡 邊 真 理 (TOWNART) 15:35 九 州 大 學 前 學 生 宿 舍 的 新 生 活 方 式 構 築 國 將 弘 ( 三 好 不 動 產 ) 15:55 斯 里 蘭 卡 活 用 水 景 的 景 觀 設 計 Prasanna Divigalpitiva( 九 州 大 學 副 教 授 ) 16:15 學 會 表 彰 發 表 坂 井 猛 ( 亞 洲 景 觀 設 計 學 會 會 長, 九 州 大 學 教 授 ) 16:35 閉 幕 結 語 佐 藤 優 ( 亞 洲 景 觀 設 計 學 會 名 譽 會 長 九 州 大 學 副 理 事 ) 16:40 閉 幕

報 告 Report 2016 TAIPEI ADAPTIVE CITY 與 台 北 市 的 都 市 色 彩 李 天 任 中 國 文 化 大 學 教 授 About the Urban Color Environment and 2016 Adaptive City in Taipei. 1. 研 究 背 景 與 目 的 台 北 市 自 日 本 統 治 時 期 以 來, 至 近 代 都 市 計 畫, 開 創 了 現 代 都 市 景 觀 的 風 貌 特 別 是 在 當 時 的 建 物 周 邊, 對 其 周 邊 環 境 造 成 很 大 的 影 響 戰 後 經 濟 蓬 勃 發 展 後, 到 處 可 見 現 代 人 工 的 景 觀 現 在 的 台 北 市, 歷 史 自 然 及 現 代 化 的 生 活 空 間 共 生 了 多 元 的 文 化 交 流, 孕 育 出 富 有 變 化 的 環 境 如 何 利 用 這 些 特 點 使 台 北 更 具 魅 力 保 有 台 灣 的 獨 特 文 化 且 環 境 色 彩 能 調 和, 是 未 來 台 北 市 朝 現 代 化 國 際 化 發 展 的 重 要 課 題 台 北 市 政 府 正 計 畫 參 加 2016 年 世 界 設 計 之 都, 期 待 在 環 境 色 彩 及 環 境 設 計 上 藉 由 風 土 與 景 觀 融 合 所 形 成 之 都 市 環 境, 具 有 其 文 化 傳 承 之 實 質 意 義 2. 調 查 方 法 運 用 自 然 色 彩 系 統 (Natural Color System NCS) 來 操 作 環 境 色 彩 調 查 環 境 色 彩 調 查 以 視 覺 景 觀 之 主 色 調 為 主 要 研 究 對 象, 本 次 調 查 特 別 著 重 於 步 行 的 環 境 色 彩 除 此 之 外, 在 環 境 色 彩 調 查 上 1 遠 景 - 以 鳥 瞰 的 角 度 俯 瞰 整 體 地 形 2 中 景 - 掌 握 地 區 的 自 然 與 文 化 色 彩 3 近 景 - 捕 捉 場 景 的 意 含 在 景 觀 的 環 境 色 彩 中 涵 蓋 了 材 料 的 顏 色 事 物 及 豐 富 的 自 然 色 彩, 這 些 皆 透 過 色 票 來 一 一 檢 測 3. 結 論 台 北 市 的 環 境 色 彩 與 環 境 組 成 的 關 係 分 析 結 果, 根 據 每 一 地 區 其 產 業 的 複 雜 性 與 其 色 彩 配 置 有 顯 著 關 連 尤 其 是 商 業 區, 創 造 了 一 個 熱 鬧 有 活 力 的 城 市 色 彩 景 觀 另 一 方 面, 清 代 日 至 時 期 所 保 留 的 風 格 建 築 物, 新 舊 建 築 物 共 存 也 創 造 了 一 個 怡 人 的 景 觀 魅 力, 今 後 在 2016 年 世 界 設 計 之 都 必 能 展 現 更 多 的 城 市 價 值 参 考 文 献 1) 小 林 重 順 (1994). 景 観 の 色 とイメージ 生 態 学 的 心 理 学 入 門 ダヴィッド 社. 2) 台 北 市 政 府 都 市 發 展 局 (2013), 台 北 市 城 市 色 彩 計 畫 台 北 市 大 安 區 青 田 七 六 台 北 市 大 同 區 保 安 宮

報 告 report 綠 屋 頂 與 立 體 綠 化 - 台 灣 案 例 郭 瓊 瑩 中 國 文 化 大 學 景 觀 學 系 系 主 任 Case Study of Green Roof and Vertical Greening in Taiwan 台 灣 人 口 密 集, 建 成 區 發 展 非 常 緊 密, 整 體 而 言 開 放 空 間 及 綠 地 不 足 近 年 熱 島 效 應 氣 候 暖 化 更 使 都 市 地 區 年 年 均 溫 較 全 球 均 溫 高 出 1.5, 以 台 北 市 為 例 平 均 每 人 只 享 有 5.1m2 綠 地 以 台 北 市 為 例, 自 2009 年 推 動 國 際 花 博 開 始 已 要 求 各 工 地 圍 籬 必 須 設 置 綠 籬 以 取 代 傳 統 圍 籬 並 推 動 中 小 學 屋 頂 綠 化 綠 牆, 以 及 台 北 好 好 看 鼓 勵 空 地 綠 化 及 都 市 更 新 基 地 之 先 期 綠 化 在 都 市 設 計 審 議 中 亦 鼓 勵 立 體 綠 化, 以 作 為 容 積 獎 勵 評 估 之 指 標 自 2014 年 一 月 起 各 大 都 市 之 建 築 管 理 規 範 亦 要 求 新 建 築 屋 頂 應 有 50% 以 上 必 須 綠 化 而 在 台 灣 綠 建 築 標 章 之 推 動 制 度 中 亦 鼓 勵 各 大 公 共 工 程 住 宅 以 及 商 業 建 築 旅 館 等, 進 行 綠 屋 頂 與 立 體 綠 化 同 時 台 灣 亦 有 民 間 成 立 之 綠 屋 頂 協 會 提 供 相 關 知 識 技 術 與 訓 練 茲 以 現 階 段 台 灣 各 城 市 進 展 之 綠 屋 頂 與 立 體 綠 化 案 例 做 簡 報, 將 公 私 部 門 不 同 尺 度 之 努 力 成 效 與 各 位 專 家 分 享 交 流, 並 祈 予 以 指 正, 敬 請 指 教

報 告 report 近 代 建 築 與 景 觀 活 用 - 以 台 灣 嘉 義 為 例 董 建 宏 中 興 大 學 景 觀 與 遊 憩 學 程 助 理 教 授 一 計 畫 理 念 透 過 由 下 而 上 的 規 劃 制 度 以 及 社 區 與 社 區 間 彼 此 營 造 經 驗 之 交 流, 引 導 社 區 民 眾 主 動 關 懷 與 重 視 住 家 環 境 之 營 造, 帶 動 居 民 投 入 社 區 綠 美 化 的 風 氣 二 計 畫 目 標 1. 將 綠 化 的 美 感 帶 入 市 區, 透 過 社 區 規 劃 師 與 社 區 居 民 的 合 作 模 式, 參 與 生 態 城 市 設 計 與 推 動 2. 進 行 至 少 40 處 髒 亂 與 閒 置 空 間 的 改 造, 以 綠 化 修 補 市 容, 增 加 透 水 面 積, 塑 造 優 美 且 具 視 覺 穿 透 性 之 公 共 開 放 空 間 營 造 過 程 及 經 驗 分 享 等 相 關 課 程, 透 過 學 習 傳 達 正 確 的 概 念, 增 添 生 活 美 感 與 培 養 社 區 自 主 營 造 能 力 四 社 區 營 造 成 果 把 綠 美 化 帶 的 生 態 與 美 感 帶 入 社 區, 也 培 育 社 區 規 劃 人 才, 為 社 區 注 入 自 主 營 造 的 動 力, 參 與 培 訓 的 學 員, 均 是 社 區 重 要 靈 魂 人 物, 具 有 領 袖 地 位, 對 帶 動 生 態 社 區 美 化 社 區, 透 過 社 區 環 境 改 善 的 執 行, 凝 聚 居 民 的 社 區 意 識, 展 現 社 區 新 活 力, 成 為 城 市 生 態 化 的 主 要 動 力 3. 增 加 市 區 綠 覆 率, 減 少 熱 島 效 應 4. 提 升 街 道 門 面 景 觀 綠 美 化, 培 養 市 民 生 態 城 市 概 念 5. 進 行 郊 區 社 區 綠 美 化, 消 除 髒 亂 點, 倡 導 綠 色 家 園 6. 導 入 節 能 減 廢 通 風 透 水 基 地 保 水 資 源 再 利 用 綠 覆 率 提 昇 生 態 復 育 城 市 美 學 等 理 念, 以 簡 樸 方 式 設 計, 強 調 省 力 省 時 低 維 護, 融 入 綠 建 築 觀 念, 選 購 材 料 優 先 採 用 環 保 產 品 及 資 源 再 生 品, 佈 建 生 態 城 市 之 基 本 架 構 三 工 作 項 目 及 內 容 1. 社 區 居 民 說 明 會 於 東 西 區 各 辦 理 一 場 計 畫 說 明 會, 廣 邀 里 長 社 區 發 展 協 會 社 區 規 劃 師 等 社 區 代 表, 講 述 計 畫 操 作 的 模 式 及 執 行 內 容 與 流 程 2. 外 縣 市 交 流 觀 摩 活 動 參 訪 台 南 市 西 湖 社 區 及 大 湖 社 區, 透 過 里 長 與 社 區 解 說 員 的 講 解 與 帶 領, 了 解 台 南 市 目 前 社 區 參 與 綠 美 化 的 情 形, 分 享 彼 此 社 區 營 造 的 過 程, 汲 取 其 他 社 區 營 造 成 功 經 驗, 供 學 員 後 續 規 劃 設 計 提 案 參 考 3. 培 訓 工 作 坊 社 區 環 境 改 善 成 功 與 否 首 重 人 力 的 培 訓, 因 此 在 計 畫 執 行 初 期, 開 辦 培 訓 工 作 坊, 安 排 社 區 嘉 義 市 社 區 營 造 點 分 布 圖 五 結 論 從 城 市 生 態 化 市 容 景 觀 的 綠 美 化 雨 水 滲 透 率 減 緩 都 市 熱 島 效 應 提 供 物 種 更 多 棲 息 空 間 減 碳 與 提 昇 空 氣 品 質 等 層 面 來 看, 增 加 綠 覆 面 積 與 透 水 面 積, 都 具 正 面 效 益 社 區 環 境 改 善 成 效 比 較 表 項 目 營 造 點 總 綠 覆 面 積 透 水 面 積 年 度 面 積 (m2) (m2) (m2) 98 年 度 1058.5 688.6 761.5 99 年 度 4279.0 2871.8 3386.2 99 年 度 增 加 3220.5 2183.2 2624.7 提 升 百 分 比 304.2% 317% 344.6%

nice 研 究 Research 台 湾 的 都 市 景 觀 - 暫 時 性 建 築 空 間 的 案 例 郭 維 倫 中 國 文 化 大 學 景 觀 學 系 助 理 教 授 The Landscape Architecture in Taiwan Case studies on Spatial Composition of Temporary 1. 研 究 背 景 與 目 的 本 研 究 的 重 點 在 於 暫 時 性 空 間 所 產 生 的 台 灣 特 殊 街 道 景 觀 結 構, 並 探 討 夜 市 環 境 在 空 間 上 與 時 間 上 的 關 聯 性 在 台 灣 暫 時 性 空 間 的 使 用 可 說 是 日 常 生 活 道 路 與 商 業 的 良 好 寫 照, 人 們 自 然 而 然 的 聚 集 了 並 且 形 成 了 熱 鬧 的 生 活 樣 貌 特 別 在 台 灣 的 都 市 之 中, 夜 市 環 境 雖 然 是 一 個 擁 擠 的 高 密 度 滿 溢 出 來 的 環 境, 但 蘊 藏 了 人 與 人 之 間 的 交 流 及 生 活 感, 這 些 空 間 不 僅 是 台 灣 特 有 的, 亦 是 產 生 亞 洲 都 市 的 重 要 元 素 之 一 2. 基 地 調 查 與 方 法 本 研 究 所 調 查 的 都 市 為 台 北 市 台 中 市 高 雄 市 及 花 蓮 市 在 上 述 基 地 中, 調 查 夜 市 中 暫 時 性 空 間 與 街 道 建 築 與 店 鋪 之 間 的 關 係 特 別 著 重 於 建 築 的 店 鋪 與 街 上 的 攤 販 如 何 與 周 邊 環 境 結 合, 並 分 析 其 暫 時 性 空 間 的 類 型 及 結 構, 以 下 為 本 次 調 查 的 空 間 類 型 3-2. 搭 接 式 3-2-1. 簡 易 搭 接 類 型 台 中 逢 甲 夜 市 簡 易 搭 接 類 型 攤 販 3-2-2. 臨 時 推 車 類 型 3. 暫 時 性 空 間 的 空 間 組 成 類 型 3-1. 移 動 式 3-1-1. 路 上 販 賣 類 型 3-3. 固 定 式 台 中 逢 甲 夜 市 臨 時 推 車 類 型 攤 販 3-1-2. 移 動 車 輛 類 型 台 北 師 大 夜 市 的 沿 街 攤 販 台 南 花 園 夜 市 的 車 輛 攤 販 台 北 師 大 夜 市 固 定 式 店 鋪 4. 總 結 在 台 灣 的 都 市 中, 在 空 間 設 計 上 吸 引 人 們 聚 集 的 要 素 的 並 不 是 被 計 畫 的 建 築 設 計 景 觀 設 計 都 市 設 計 及 都 市 規 劃 ; 研 究 發 現 其 因 素 應 為 暫 時 性 形 成 之 行 為 設 境 (Behavior Setting) 空 間 為 其 主 要 的 因 素 之 一 参 考 文 献 1)ウイッカーA.W. 安 藤 延 男 ( 訳 ) (1994). 生 態 学 的 心 理 学 入 門 九 州 大 学 出 版 会. 2) 出 口 敦 (2005). アジアの 都 市 共 生 -21 世 紀 の 成 長 する 都 市 を 探 究 する 九 州 大 学 出 版 会.

報 告 report 九 州 大 學 箱 崎 地 區 近 代 建 築 的 綜 合 評 價 常 岡 稔 TM 環 境 建 築 研 究 所 市 原 猛 志 九 州 國 際 大 學 客 員 研 究 員 坂 井 猛 九 州 大 學 研 究 所 教 授 Evaluation of Modern Architecture on Kyushu University Hakozaki Campus 1. 研 究 背 景 與 目 的 九 州 大 學 現 處 於 即 將 移 轉 到 福 岡 市 西 部 新 建 設 校 區 的 過 渡 期, 舊 校 區 箱 崎 地 區 預 定 處 分 賣 出 箱 崎 自 1911 年 九 州 大 學 設 置 以 來, 經 過 百 年 的 活 動, 殘 留 了 多 數 近 代 建 築 物 等 資 產 本 研 究 的 目 的 為, 從 歷 史 建 築 學 文 化 及 再 活 用 的 多 樣 觀 點, 來 針 對 散 落 在 箱 崎 地 區 的 近 代 建 築 物 進 行 價 值 檢 證 的 方 法 構 築 2. 研 究 方 法 對 於 評 價, 首 先, 以 學 校 內 外 的 學 者 專 家 為 主, 從 其 成 員 中 組 織 了 一 群 工 作 團 體 ( 如 表 1) 以 現 存 1910 年 代 到 1960 年 代 約 30 件 的 近 代 建 築 物 為 現 場 調 查 對 象, 經 過 委 員 們 對 建 築 物 的 現 場 調 查 後, 鎖 定 24 棟 的 建 築 物 及 3 樣 工 程 物, 進 行 評 分 與 評 估, 並 且 針 對 建 築 手 法 加 以 考 察 3. 近 代 建 築 物 調 查 工 作 團 體 2012 年 度, 組 織 了 九 州 大 學 遺 跡 利 用 未 來 願 景 檢 討 委 員 會, 進 行 遺 跡 利 用 願 景 策 畫 在 同 委 員 會 裡 設 置 九 州 大 學 箱 崎 校 區 近 代 建 築 調 查 工 作 團 體, 從 2012 年 4 月 27 日 起 至 12 月 4 日 止, 舉 行 了 7 次 檢 討 會 4. 評 估 項 目 的 選 定 工 作 團 體 限 定 了 適 合 評 估 近 代 建 築 物 的 客 觀 評 估 事 項, 其 為 歷 史 的 評 估 建 築 學 上 的 評 估 文 化 上 的 評 估 及 再 活 用 度 的 評 估 等 4 個 大 項 目 其 下 的 中 項 目 則 設 定 了 7 個 項 目 ( 大 學 的 歷 史 變 遷 與 畢 業 生 的 記 憶 社 會 時 代 產 業 遺 產 營 繕 制 度 技 術 史 建 築 工 法 素 材 建 築 設 備 環 境 關 心 文 化 上 的 資 產 地 區 的 貢 獻 度 及 再 利 用 ), 收 集 了 各 委 員 的 評 分 ( 如 表 2) 5. 評 估 結 果 與 考 察 關 於 箱 崎 地 區 的 近 代 建 築, 得 到 了 以 下 的 見 解 確 認 了 九 州 大 學 箱 崎 地 區 的 近 代 建 築 物 群, 集 結 了 百 年 歷 史 與 文 化, 為 一 社 會 的 都 市 的 資 源, 多 數 的 建 築 物 並 保 有 有 形 文 化 財 的 價 值 箱 崎 校 區 的 南 東 方 地 區 是 九 州 帝 國 大 學 歷 史 與 文 化 的 搖 籃 及 成 長 的 地 方 在 那 裡 聚 集 了 多 數 高 評 價 的 建 築 物 表 1 近 代 建 築 物 の 調 査 WG 委 員 会 (2012 年 4 月 ) 委 員 長 常 岡 稔 TM 環 境 建 築 研 究 所 代 表 委 員 佐 藤 優 九 州 大 学 副 学 長 (サイン, 景 観 ) 折 田 悦 郎 九 州 大 学 教 授 ( 日 本 近 代 大 学 史 ) 髙 田 仁 九 州 大 学 准 教 授 ( 経 済 学 ) 蜷 川 利 彦 九 州 大 学 教 授 ( 建 築 構 造 ) 土 田 充 義 鹿 児 島 大 学 名 誉 教 授 ( 建 築 史 ) オブザーバー 坂 井 猛 九 州 大 学 教 授 ( 建 築 都 市 景 観 ) 市 原 猛 志 九 州 産 業 大 学 景 観 研 究 センター, 博 士 研 究 員 ( 近 代 遺 産 ) 表 2 評 価 結 果 ( 一 部 ) 表 1 近 代 建 築 物 調 査 WG 委 員 (2012 年 4 月 ) 評 價 最 高 的 建 築 物 為 工 學 部 本 館 本 部 第 一 廳 舍 正 門 警 衛 室 其 評 價 不 單 只 是 單 獨 的 建 築 物, 作 為 建 築 物 群 也 獲 得 高 度 評 價, 期 望 能 再 保 存 利 用 假 如 要 再 活 用 箱 崎 校 區 的 近 代 建 築 物, 除 了 要 依 據 建 築 基 準 法 做 法 律 上 的 用 途 變 更 外, 為 了 確 保 其 安 全 性, 防 止 老 舊 腐 朽, 必 須 施 工 防 止 地 震 及 颱 風 等 外 力 所 引 起 的 損 傷 及 傾 倒 因 此 為 了 再 活 用, 支 付 相 當 額 度 的 費 用 為 一 存 留 的 課 題 遺 跡 利 用 願 景 策 畫 委 員 會 檢 討 了 本 研 究 的 評 估 方 法 與 評 估 出 的 結 果, 評 定 出 特 別 值 得 保 存 的 3 件 建 築 物, 並 檢 討 了 保 有 特 徵 性 設 計 近 代 建 築 物 的 活 用 方 法 委 員 會 並 策 定 了 可 永 續 成 長 並 產 出 新 活 力 與 交 流 為 基 本 方 針 的 遺 跡 利 用 願 景, 此 願 景 可 移 轉 至 遺 跡 利 用 計 畫 的 策 定 參 考 文 獻 1) 平 成 17 年 度 九 州 大 學 箱 崎 校 區 內 歷 史 資 源 現 況 調 查 成 果 報 告 書, 九 州 大 學,2007 年 2 月 2) 九 州 大 學 箱 崎 校 區 遺 跡 利 用 未 來 願 景, 九 州 大 學 箱 崎 校 區 遺 跡 利 用 願 景 檢 討 委 員 會,2013 年 2 月

亞 洲 景 觀 設 計 學 會 2014 台 北 研 究 大 會 公 共 藝 術 刻 劃 記 憶 的 景 觀 製 作 都 市 歷 史 人 群 -- 城 市 藝 術 股 份 有 限 公 司 渡 邊 真 理 城 市 藝 術 股 份 有 限 公 司 為 一 間 從 1980 年 代 開 始, 以 製 作 具 有 創 造 性 的 公 共 空 間 為 目 的, 致 力 於 用 公 共 藝 術 來 創 造 環 境 的 製 作 公 司 近 年 來, 除 了 呈 現 了 賦 予 觀 Midland Square 眾 訊 息 保 留 了 地 區 歷 史 與 人 文 記 憶 或 是 參 與 了 與 人 民 一 同 實 際 創 造 過 程, 更 逐 漸 發 展 成 一 個 與 大 家 一 同 思 考 一 同 創 作 的 特 有 製 作 場 域 今 日 將 介 紹 本 公 司 在 日 本 與 台 北 的 建 案 中 挑 出 具 有 公 共 藝 術 刻 劃 出 歷 史 與 記 憶, 並 且 富 有 高 訊 息 性 的 景 觀 製 作 的 實 例 實 例 1 中 島 廣 場 名 古 屋 以 再 生 材 為 象 徵 使 用 於 藝 術 作 品 連 結 未 來 隨 著 豐 田 汽 車 每 日 新 聞 東 和 不 動 產 大 樓 的 老 舊, 舊 大 樓 拆 除 後 基 地 統 合, 三 公 司 合 蓋 成 內 含 有 辦 公 室 文 化 商 業 設 施 等 超 高 樓 的 複 合 型 大 樓, 此 為 一 重 建 新 生 的 再 開 發 事 業 實 際 使 用 再 生 材, 並 藉 由 藝 術 來 傳 達 每 間 公 司 舊 大 樓 的 回 憶 歷 史 對 未 來 的 期 待 與 企 業 的 理 念 那 樣 的 景 觀 製 作 在 設 施 的 裡 外 到 處 被 採 納 理 化 学 研 究 所 BREEZE TOWER 實 例 2 微 風 塔 大 阪 梅 田 建 築 與 藝 術 無 邊 界 的 景 觀 製 作 重 現 已 失 去 的 情 景 曾 為 水 之 都, 但 經 由 不 斷 地 覆 蓋, 變 化 成 現 今 現 代 城 市 的 西 梅 田 地 區 在 它 的 地 台 北 市 立 大 学 JUNGLE PYRAMID 下 道 裡, 利 用 藝 術 作 品 創 造 出, 就 如 同 挖 掘 歷 史 中 水 遺 跡 一 般, 刻 劃 出 力 道 強 勁 的 水 流 通 往 微 風 塔 迎 接 客 人 到 來, 讓 人 印 象 深 刻 的 景 觀 實 例 3 理 化 學 研 究 所 計 算 科 學 研 究 機 構 視 覺 性 地 呈 現 出 日 本 引 以 自 豪 的 研 究 歷 史 與 現 在 未 來 擁 有 未 來 世 代 超 級 電 腦 ( 京 速 電 腦 京 ) 孕 育 出 先 進 的 科 學 成 果 連 結 到 地 球 規 模 問 題 解 決 與 技 術 革 新 等 這 個 設 施 是 日 本 數 一 數 二 國 際 性 的 研 究 據 點, 並 時 常 有 外 國 研 究 者 的 來 訪 在 迎 接 入 館 者 的 迎 賓 入 口 計 劃 裡, 有 著 視 覺 性 地 呈 現 出 日 本 引 以 自 豪 的 研 究 歷 史 與 連 結 現 在 未 來, 那 樣 象 徵 性 的 景 觀 製 作 需 求 在 此 藝 術 作 品 被 寄 予 高 度 期 待 實 例 4 台 北 市 立 大 學 ( 舊 台 北 體 育 學 院 ) 天 母 校 區 向 內 心 傳 達 訊 息 讓 街 道 與 人 們 參 與 成 長 循 環 的 景 觀 位 處 都 市 的 十 字 路 口, 擁 有 市 民 可 自 由 使 用 的 公 共 廣 場, 與 地 區 的 日 常 生 活 緊 密 連 結 的 大 學 校 區 裡, 作 為 台 北 市 政 府 的 公 共 藝 術 事 業, 用 藝 術 作 品 讓 街 道 與 人 們 參 與, 創 造 出 製 造 永 續 循 環 的 場 所 不 只 是 當 為 蘊 含 著 歷 史 與 訊 息 的 都 市 地 標, 在 創 造 市 民 活 動 周 期 並 孕 育 人 們 對 它 喜 愛 的 同 時, 不 斷 成 長 與 變 化 的 植 物 的 存 在, 形 成 了 都 市 與 人 共 生 的 豐 富 景 觀

報 告 report 九 州 大 學 前 學 生 宿 舍 新 生 活 型 態 的 建 構 國 將 弘 三 好 不 動 產 洪 銅 基 九 州 大 學 研 究 所 Lifestyle Development of Private Dormitory in front of Kyushu University 1. 研 究 背 景 與 目 的 九 州 大 學 預 定 於 2019 年 全 部 遷 校 至 福 岡 市 西 部 的 伊 都 新 校 區, 約 2 萬 人 學 生 與 教 職 員 即 將 通 勤 到 校 根 據 2001 年 產 官 學 所 策 劃 的 九 州 大 學 學 術 研 究 都 市 構 想, 鄰 接 地 區 的 元 岡 經 由 土 地 區 劃 整 理 事 業 即 將 轉 變 成 九 大 新 市 鎮, 開 發 為 研 究 機 構 與 學 生 居 住 地 等 本 研 究 即 以 九 大 新 市 鎮 裡 新 的 民 間 學 生 宿 舍 為 對 象, 以 闡 明 學 生 居 住 新 生 活 型 態 為 目 的 2. 建 商 與 學 生 的 工 作 坊 藉 由 學 生 與 建 商 的 工 作 坊 形 式, 不 斷 交 換 民 間 學 生 用 集 合 住 宅 的 計 劃 與 運 用 的 意 見 其 設 施 的 概 要 如 下 建 物 名 : 九 州 大 學 前 學 生 宿 舍 所 在 地 : 福 岡 市 七 區 元 濱 1 丁 目 20 番 2.3.6.7 基 地 面 積 :1616.89m2 ( 約 489 坪 ) 構 造 規 模 :7 樓 鋼 筋 水 泥 規 模 : 建 築 面 積 約 4585m2 組 成 : 住 房 140 間 會 議 室 4 間 IT 大 廳 餐 廳 屋 頂 陽 台 工 期 :2014 年 5 月 1 日 ~2015 年 3 月 14 日 設 計 : 每 日 KOMUNET 股 份 有 限 公 司 施 工 : 內 藤 工 務 店 股 份 有 限 公 司 3. 工 作 坊 的 成 果 學 生 與 建 商 的 工 作 坊 從 2013 年 8 月 開 始 到 2014 年 3 月 止, 總 共 舉 辦 了 8 次 集 結 出 的 意 見 如 下 需 要 社 團 活 動 同 好 會 等 可 使 用 的 場 所 將 不 需 要 的 書 帶 來 設 置 可 以 收 藏 的 書 櫃, 不 知 大 家 認 為 如 何? 需 要 不 管 是 一 個 人 或 是 朋 友 聚 集 可 以 讀 書 到 深 夜 的 小 工 作 空 間 需 要 一 個 學 生 可 以 輕 鬆 進 出 與 他 人 進 行 溝 通 的 空 間 需 要 一 個 玻 璃 牆 面 容 易 讓 人 聚 集 的 環 境 然 後, 在 都 市 設 計 會 議 九 大 (UDCQ, 產 官 學 的 城 鎮 建 造 會 議 ),2013 年 9 月 舉 辦 了 一 個 工 作 坊, 匯 集 了 參 加 者 的 意 見 地 區 居 民 會 想 要 謀 設 一 個 與 學 生 交 流 的 場 所, 但 是 要 跟 誰 商 量 呢? 不 如 設 置 一 個 派 對 或 活 動 等 可 以 使 用 的 空 間, 並 且 開 放 給 地 區 居 民 使 用? 做 成 玻 璃 牆 面, 讓 人 看 到 裡 面 在 做 什 麼, 促 進 城 鎮 的 活 力 也 可 以 減 輕 建 築 物 帶 來 的 壓 迫 感 雖 然 是 少 數, 但 是 為 了 融 入 不 了 大 學 生 活 整 天 躲 在 宿 舍 裡 然 後 退 宿 的 學 生, 必 須 要 有 事 前 的 對 策 且 小 孩 獨 立 過 生 活 讓 父 母 最 操 心 的 就 是 三 餐 安 全 生 病 時 的 對 應 等 等 必 須 要 有 一 個 寬 鬆 可 守 護 的 環 境 4. 針 對 學 生 用 集 合 住 宅 計 畫 的 回 應 針 對 工 作 坊 所 提 出 的 意 見, 反 映 到 計 畫 裡 的 事 項 如 下 (1) 設 置 4 間 會 議 室 每 層 樓 設 置 備 有 桌 椅 的 會 議 室, 並 且 裝 設 訂 製 的 書 櫃 這 4 間 裡 其 中 一 間 當 為 IT 大 廳, 經 由 九 州 大 學 系 統 LSI 研 究 中 心 石 田 浩 二 副 教 授 的 協 助, 裝 設 WIFI 環 境, 讓 學 生 可 以 帶 手 提 電 腦 進 來 開 會 並 且 為 有 大 量 列 印 需 求 的 學 生 在 宿 舍 裡 設 置 一 台 彩 色 複 合 機, 只 要 將 需 要 列 印 的 文 件 上 傳 到 雲 端, 在 複 合 機 上 進 行 個 人 認 證 後 即 可 將 文 件 列 印 出 (2) 設 置 24 小 時 開 放 性 的 餐 廳 24 小 時 可 以 自 由 使 用 餐 廳 空 間, 設 置 WIFI 的 網 路 環 境, 並 設 置 可 以 支 援 午 夜 集 會 的 泡 麵 自 動 販 賣 機 與 食 品 販 賣 機 等, 並 讓 大 家 可 使 用 大 畫 面 來 觀 賞 體 育 競 賽 (3) 屋 頂 陽 台 在 四 樓 的 上 面 設 置 屋 頂 陽 台, 在 可 觀 望 伊 都 校 區 的 陽 台 上, 提 供 一 個 可 以 烤 肉 讀 書 休 憩 的 空 間 (4) 元 岡 沙 龍 宿 舍 的 一 樓 全 用 玻 璃 立 地 窗 來 裝 潢, 做 為 一 個 地 區 居 民 會 學 生 教 職 員 等, 誰 都 可 以 自 由 參 加 進 行 交 流 的 空 間 並 且 設 置 一 個 介 紹 房 屋 的 不 動 產 店 鋪, 幫 助 學 生 尋 找 住 宿 處 (5) 安 全 與 守 護 大 廳 入 口 與 各 層 樓 的 入 口 處 設 置 自 動 上 鎖 門, 並 在 餐 廳 的 用 餐 管 理 上 使 用 IC 卡 安 全 系 統 和 宿 舍 鄰 近 的 森 本 醫 院 合 作, 建 立 急 病 患 者 對 應 與 轉 介 至 適 合 其 疾 病 醫 療 醫 院 的 體 制 餐 廳 也 會 提 供 身 體 狀 況 不 佳 學 生 清 粥 等 病 人 食 用 的 餐 點 (6) 宿 舍 學 生 領 導 的 設 置 在 宿 舍 開 始 營 運 的 第 二 年, 導 入 宿 舍 學 生 領 導 的 制 度, 配 置 一 些 學 生 領 導, 不 只 是 學 生 的 社 群, 也 能 積 極 參 與 地 區 居 民 會 或 與 地 區 居 民 交 流 等 期 望 這 個 制 度 能 夠 貢 獻 於 與 地 區 的 聯 繫 及 關 係 的 深 耕

亞 洲 景 觀 設 計 學 會 2014 年 台 北 大 會 可 倫 坡 首 都 圈 洪 水 對 策 與 都 市 環 境 整 備 的 嘗 試 Prasanna Divigalpitiya 1 九 州 大 學 Prasanna Rathnayake 2 斯 里 蘭 卡 考 古 部 門 前 言 2012 年 斯 里 蘭 卡 政 府 的 都 市 開 發 與 國 防 部 (MoDDU) 為 了 減 少 洪 水 發 生 的 風 險, 與 改 善 都 市 基 礎 建 設 及 服 務 等, 發 起 了 首 都 可 倫 坡 都 市 發 展 計 畫 (MCUDP) 其 計 畫 的 目 的 在 於 (1) 洪 水 防 治 (2) 基 礎 建 設 與 服 務 的 提 升 洪 水 防 治 的 努 力 貝 拉 湖 是 可 倫 坡 市 內 的 湖 泊 與 運 河 系 統 的 一 部 分 在 MCUDP 計 畫 中, 貝 拉 湖 將 被 修 復, 其 匝 門 支 流 輸 出 渠 道 等 的 阻 塞 也 都 將 被 解 除 非 法 的 入 侵 地 及 蓋 於 其 上 的 建 築 物 而 引 起 的 汙 染 等 也 將 被 修 復 都 市 環 境 與 景 觀 的 努 力 與 MCUDP 同 時 執 行 的 都 市 環 境 與 景 觀 的 努 力, 則 以 提 升 溼 地 保 護 生 物 多 樣 性 公 園 減 輕 溫 室 效 應 二 氧 化 碳 的 排 出 改 善 都 市 環 境 為 目 的 的 計 畫 可 倫 坡 市 缺 乏 一 個 良 好 的 開 放 式 空 間 應 將 建 設 公 共 開 放 空 間 作 為 都 市 環 境 與 景 觀 的 努 力 中 最 重 要 最 優 先 的 發 展 事 項 以 上