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ピリピ 人 への 手 紙 4 章 1-9 節 主 にある 寛 容 1A 主 にある 協 力 1-3 1B 愛 する 冠 1 2B 福 音 宣 教 の 戦 い 2-3 2A 平 和 の 神 の 支 配 4-9 1B 心 と 思 いを 守 られる 主 4-7 2B 良 き 物 を 心 に 留 める 責 務 8-9 本 文 ピリピ 人 への 手 紙 4 章 に 入 ります 今 晩 は 主 にあって 広 い 心 をいかに 保 つか ということを 見 ていくことになります 前 回 の 学 びを 思 い 出 してください パウロは 3 章 で 主 にあって 喜 びなさ い という 言 葉 から 始 めました その 目 的 としては 1 節 にありますが あなたがたの 安 全 のため にもなることです とあります 主 にある 喜 びによって 忍 び 込 んで 来 る 偽 りの 教 えから 守 られ 安 全 だということです 一 つは 自 分 の 肉 を 誇 る 教 えです イエス キリストにある 喜 び この 方 を 知 っ て はりさけんばかりの 喜 びにあふれるのではなく 何 か 自 分 が 達 成 したことに 誇 りを 持 ちたい 何 か 自 分 たちがすることで 神 に 認 められたいと 思 う 方 向 に 動 くことです しかし これらのものは 塵 芥 であり ただキリストに 捕 えられたその 喜 びだけが 自 分 にはあることを 話 しています そして 報 いは 上 からの 賜 物 として 与 えられることを 話 しました 主 が 再 び 戻 られる 時 に 上 から 賜 物 として 義 を 持 つことができます(9,14 節 ) それから もう 一 つ 喜 びによって 守 られる 偽 りの 教 えがあります それは 自 分 たちの 肉 の 欲 望 のままに 生 きて 良 いとする 教 えです なぜそうなってしまうのか?それは 再 び 主 にある 喜 びが 牛 れてしまっているからです それで 地 上 のことを 思 って その 欲 望 の 中 に 生 きるのであり パウロ は こう 言 いました 3:20-21 けれども 私 たちの 国 籍 は 天 にあります そこから 主 イエス キリス トが 救 い 主 としておいでになるのを 私 たちは 待 ち 望 んでいます キリストは 万 物 をご 自 身 に 従 わせることのできる 御 力 によって 私 たちの 卑 しいからだを ご 自 身 の 栄 光 のからだと 同 じ 姿 に 変 えてくださるのです 私 たちが 天 に 引 き 上 げられる そこで 主 からの 栄 光 に 預 かることができると いうことです 教 会 の 携 挙 があり 自 分 が 死 んでいれば 復 活 し まだ 生 きているなら 体 が 一 瞬 にし て 変 えられて 栄 光 の 姿 に 変 えられます 1A 主 にある 協 力 1-3 1B 愛 する 冠 1 そこでパウロは 結 論 付 けます 1 そういうわけですから 私 の 愛 し 慕 う 兄 弟 たち 私 の 喜 び 冠 よ どうか このように 主 にあってしっかりと 立 ってください 私 の 愛 する 人 たち 1

パウロが 再 び 私 の 愛 し 慕 う 兄 弟 たち と 呼 んでいます パウロが 手 紙 の 冒 頭 で 1:8 私 が キ リスト イエスの 愛 の 心 をもって どんなにあなたがたすべてを 慕 っているか そのあかしをしてくだ さるのは 神 です と 言 っていたことを 思 い 出 してください キリストに 満 たされている 時 に 私 たち には 兄 弟 への 愛 慕 わしさが 与 えられます 自 分 自 身 を 求 める 時 にその 愛 は 冷 えますが キリス トを 第 一 にし 兄 弟 を 自 分 よりも 優 れているとして 敬 うと この 愛 が 生 まれてきます そしてパウロが 私 の 喜 び 冠 よ と 言 っています これはどういうことでしょうか?テサロニケ 人 への 第 一 の 手 紙 で 彼 が 信 者 たちのことをこう 言 っているのです 2:19 私 たちの 主 イエスが 再 び 来 られるとき 御 前 で 私 たちの 望 み 喜 び 誇 りの 冠 となるのはだれでしょう あなたがたではあ りませんか パウロが 労 苦 して 新 しく 信 じた 者 たちを 育 てていく 中 で 彼 らが 主 にしっかりと 立 っ て 実 を 結 ばせているなら その 報 いを 主 ご 自 身 からパウロが 受 けるということであります 今 天 から 主 が 来 られて 私 たちが 同 じ 姿 に 変 えられるところを 読 みました パウロは 同 じことを 考 えてい たのです ここに 福 音 宣 教 の 熱 い 思 いがあります 何 が 私 たちが 伝 道 する 原 動 力 になるのか 何 が 人 々 が 主 にあって 育 てていこうとする 原 動 力 になるのか それは 主 ご 自 身 がそのことを 願 っておられ 私 たち 働 き 人 にそれを 任 せておられるからです この 前 韓 国 の 牧 師 さんと 飛 行 機 の 中 で 隣 に 座 って 彼 がいろいろな 苦 労 話 をしている 中 で 日 本 人 がイエス 様 を 信 じて すっかり 生 活 も 変 えら れて 純 粋 に 主 に 仕 えている 証 しをしてくださいました 私 もその 話 を 聞 いた 時 に いろいろな 喜 びがあるが これこそが 自 分 の 願 っていること 何 にもかえがたい 喜 びだ と 思 いました それは 主 ご 自 身 が 願 っておられるこことだからです だからパウロは このように 主 にあってしっかりと 立 ってください と 勧 めています 主 にある 喜 びから 離 れてはいけない しっかり 立 っていなさいということです 2B 福 音 宣 教 の 戦 い 2-3 2 ユウオデヤに 勧 め スントケに 勧 めます あなたがたは 主 にあって 一 致 してください 3 ほんと うに 真 の 協 力 者 よ あなたにも 頼 みます 彼 女 たちを 助 けてやってください この 人 たちは いの ちの 書 に 名 のしるされているクレメンスや そのほかの 私 の 同 労 者 たちとともに 福 音 を 広 めるこ とで 私 に 協 力 して 戦 ったのです パウロは 喜 びの 手 紙 の 中 で 気 になっていたことをここで 取 り 上 げています 2 章 2 節 で 私 の 喜 びが 満 たされるように あなたがたは 一 致 を 保 ち 同 じ 愛 の 心 を 持 ち 心 を 合 わせ 志 を 一 つ にしてください と 言 っていました そして 一 致 できていなかった 二 人 は 霊 的 なことよりも 世 の 中 が 楽 しいというような 肉 的 なクリスチャンではなく ここにあるように 熱 心 な 働 き 手 でありました な ぜそのようなことが 起 こってしまうのでしょうか? 熱 心 であるがゆえに 福 音 宣 教 についてこうすべ きだ ああすべきだという 意 見 が 強 くなります それで 意 見 の 対 立 が 起 きています これは 教 会 に 2

とって 大 きな 損 失 です 個 人 の 確 執 だけに 終 わらず 教 会 全 体 がどちらに 付 くかという 分 裂 にも 発 展 しかねないからです パウロはそこで 主 にあって 一 致 してください と 言 っています どちら 側 が 正 しいのかという 判 断 よりも またその 問 題 自 体 を 解 決 させようとしているよりも 同 じ 思 いを 持 っていることを 思 い 出 させています 福 音 において 彼 女 たちは 同 じ 思 いを 持 っていました ただ 方 法 論 が 異 なってい たのでしょう しかし パウロは 手 本 を 見 せました 牢 獄 に 入 っている 自 分 を 陥 れようとして その 妬 みを 動 機 として 福 音 を 伝 えている 人 が ローマ 辺 りにいたようですが 彼 は つまり 見 せかけ であろうとも 真 実 であろうとも あらゆるしかたで キリストが 宣 べ 伝 えられているのであって こ のことを 私 は 喜 んでいます (1:18) と 言 ったのです キリストが 宣 べ 伝 えられるという 大 義 を 持 っ ていれば その 他 の 事 柄 は 小 さくなっていきます 私 たちは 互 いに 愛 する 仲 間 です ある 友 人 の 牧 者 が 言 ってくれましたが 私 たちは 時 々 遠 く から 自 分 たちを 眺 める 必 要 がある というのです 近 くにいると 相 手 の 欠 点 であるようなことが 目 に 付 きます それでそれを 直 そうとしてしまいます 平 安 がなくなります けれども 一 歩 下 がっ てその 相 手 を 見 ると 確 かにその 人 は 主 に 忠 実 に 働 いている 僕 であることに 気 づきます その 人 のしている 行 動 よりも その 人 を 支 えている 神 の 恵 みを 見 ることができるからです 自 分 たちのし ていることは 大 切 なんですが 大 切 ではありません なぜなら キリストの 体 であり 神 の 教 会 だ からです 自 分 の 国 ではなく 神 の 御 国 です そして 他 の 働 き 手 に 彼 女 たちを 助 けてくれるように 頼 んでいます 真 の 協 力 者 よ と 言 って います 彼 女 たちの 対 立 に 対 して 主 にあって 仲 直 りができるように 協 力 してください と 言 ってい ます 誰 だか 分 からないのですが こう 言 ったら 誰 であるか 受 け 手 のピリピの 教 会 は 理 解 できた のでしょう いのちの 書 に 名 のしるされているクレメンス という 働 き 人 の 名 を 出 しています ローマ 書 にも 出 てくる 名 前 ですが 良 く 使 われていた 名 前 なので 同 一 人 物 かどうかわかりません けれども 大 事 なのは いのちの 書 に 名 のしるされている という 紹 介 です これほどのほめ 言 葉 はないと 思 い ます 福 音 宣 教 の 働 きの 中 で その 働 き 以 上 にもっともっと 大 事 なことは 神 の 命 の 書 に 自 分 の 名 が 書 き 記 されているかどうか ということです ルカ 10:20 だがしかし 悪 霊 どもがあなたがたに 服 従 するからといって 喜 んではなりません ただあなたがたの 名 が 天 に 書 きしるされていること を 喜 びなさい 天 の 中 に 入 ることのできるその 喜 びに 支 えられているか であります 2A 平 和 の 神 の 支 配 4-9 1B 心 と 思 いを 守 られる 主 4-7 そして 主 にある 平 安 を 教 える 勧 めを 行 なっています 3

4 いつも 主 にあって 喜 びなさい もう 一 度 言 います 喜 びなさい パウロは 何 度 となく 繰 り 返 してこの 勧 めを 行 なっていますね 彼 は 今 獄 中 にいます その 外 で は パウロを 貶 めたいと 思 っている 福 音 宣 教 者 がいます そしてピリピの 教 会 の 人 々は その 町 の 中 で 強 い 反 対 を 受 けています それだけでなく 教 会 の 中 で 二 人 の 働 き 手 の 対 立 がありました これらのいろいろな 問 題 があるなかで パウロは 最 も 大 事 なこと 自 分 を 守 ってくれるものは 主 にある 喜 びなのだ ということを 知 っていました 5 あなたがたの 寛 容 な 心 を すべての 人 に 知 らせなさい 主 は 近 いのです ここは 私 の 思 いを 変 えたとても 意 義 深 い 御 言 葉 です パウロは 主 が 近 いことを 意 識 してこの 手 紙 を 書 いています 3 章 9 節 に 神 から 与 えられる 義 を 持 つことができる という 望 み とありま す 14 節 に 上 に 召 してくださる 神 の 栄 冠 を 得 るために 目 標 を 目 ざして 一 心 に 走 っている とあ ります そして 先 に 読 んだ キリストが 救 い 主 としておいでになる という 言 葉 につながっています 終 わりの 日 において 何 が 起 こるかと 言 いますと 不 法 がはびこり 偽 預 言 者 が 増 え 多 くがつま ずき 愛 が 冷 えるとイエス 様 は 言 われました マタイ 24:10-12 また そのときは 人 々が 大 ぜい つまずき 互 いに 裏 切 り 憎 み 合 います また にせ 預 言 者 が 多 く 起 こって 多 くの 人 々を 惑 わしま す 不 法 がはびこるので 多 くの 人 たちの 愛 は 冷 たくなります それから 信 仰 から 離 れる 者 たち が 出 てくることをパウロは 教 えています(1テモテ 4:1 2テモテ 3:1 5) 背 教 も 起 こることが 書 かれ ています ですから 私 たちはしっかり 主 の 教 えに 立 って そうした 偽 りの 教 えに 対 抗 しなければい けません また 信 仰 から 離 れる 人 々 信 じていると 言 いながらその 中 身 が 福 音 ではなくなってしま う 人 々もいます そう 思 うと いったい 誰 が 正 しくて 間 違 っているのか? と 不 安 になるかもしれません ある 人 々は 誰 も 彼 も あの 人 は 背 教 した と 言 って 警 鐘 を 鳴 らしているつもりですが 不 安 と 恐 れを 駆 り 立 て またキリスト 者 のつながりを 切 ってしまうようなことをします しかしここでパウロは 言 っ ているのです 主 は 近 いのです と これは さばかれるのは 主 である ということです 私 たち は 主 のしもべであり こうした 問 題 は 主 が 解 決 してくださるのです 悪 魔 や 反 キリストを 見 つめるの ではなく 神 とキリストご 自 身 を 見 つめていこうということであります このようにして 主 にあって 身 軽 にしていることこそ 主 の 到 来 を 待 ち 望 む 者 の 姿 です すべての 人 に 知 らせなさい と 言 っていますが イエス 様 は 分 け 隔 てなく 人 々に 接 しました 百 人 隊 長 の 信 仰 をほめ らい 病 人 を 直 し 悪 霊 を 追 い 出 し サマリヤの 女 不 道 徳 な 女 に 近 づき ま たパリサイ 人 の 家 にも 入 られました 主 は 父 なる 神 に 信 頼 して 周 りにある 環 境 に 左 右 されず た だ 御 国 の 福 音 だけを 伝 えるために 動 かれたのです その 広 い 心 を 全 ての 人 に 知 らせなさいと 命 じています 主 の 働 き 手 で ある 人 とのつながりによって 批 判 を 受 ける 人 々がいます 例 えば ビ 4

リー グラハムはそうでした 大 統 領 のために 祈 り また 問 題 を 起 こした 伝 道 師 のところにも 近 づき ました しかし それはキリストの 心 であったのです 6 何 も 思 い 煩 わないで あらゆるばあいに 感 謝 をもってささげる 祈 りと 願 いによって あなたがた の 願 い 事 を 神 に 知 っていただきなさい 7 そうすれば 人 のすべての 考 えにまさる 神 の 平 安 が あなたがたの 心 と 思 いをキリスト イエスにあって 守 ってくれます 主 にある 喜 びを 保 つのに 広 い 心 を 人 々に 知 らせることが 第 一 に 必 要 で 第 二 に 思 い 煩 わな い ということが 必 要 です 思 い 煩 いは 主 にある 喜 びを 奪 い 取 ってしまう 大 きな 要 因 となります そして これは 命 令 形 になっています 何 も 思 い 煩 ってはいけません となっています 選 択 肢 で はないのです なぜなら やはり 主 ご 自 身 の 領 域 に 勝 手 に 入 り 込 むことになるからです 思 い 煩 う というのは 自 分 がそれらの 状 況 の 主 人 であることを 意 味 するからです そうではありません 自 分 は 神 の 子 どもであり 主 のしもべです 主 から 命 じられたことに 集 中 すべきであり 自 分 勝 手 に 思 い 込 み 動 いてはいけません 主 から 言 われたことをただ 行 う そしてその 責 任 は 主 が 負 ってく ださる という 意 識 が 必 要 です そして あらゆるばあい とあります 主 は ご 自 身 が 気 にかけていない 分 野 はないと 言 われま す どんな 小 さな 事 に 対 しても 主 は 関 心 を 持 っておられて それを 祈 りに 持 っていくことを 主 は 望 まれています 覚 えていますか ペテロは 宮 の 納 入 金 がないので イエス 様 のところに 来 ました ペテロの 釣 った 魚 に 銀 貨 があるから それを 使 いなさいと 命 じられました 本 当 は あなたたちは 王 子 だからね 必 要 はないんだけど つまずかせるといけないから という 軽 いノリでイエス 様 は 答 えておられます 私 は 信 者 になったばかりの 時 に 大 学 で 持 たれていた 祈 り 会 で 口 内 炎 のた めに 祈 りを 他 の 人 が 捧 げていた 姿 を 見 て 驚 きました こんな 小 さなことも 主 が 気 にかけてくださ っています それから 感 謝 をもってささげる とあります 基 本 的 に 感 謝 の 心 を 私 たちがもっているという ことが 大 切 です 1テサロニケ 5:18 すべての 事 について 感 謝 しなさい これが キリスト イエス にあって 神 があなたがたに 望 んでおられることです なぜ 感 謝 できるのか?それは すべてのこ とに 神 が 主 権 を 持 っておられて この 神 は 良 いお 方 で 善 になるべく 働 かせてくださっているから です 基 本 的 にこの 感 謝 の 心 があって 祈 りや 願 いを 捧 げます 詩 篇 を 読 むとそれが 良 く 分 かりま す 苦 しみの 中 で 嘆 くようにいのる 祈 りにさえ その 苦 しい 心 を 注 ぎだしてから 主 への 感 謝 へと 変 わっています 根 底 に 主 が 全 てを 治 めておられるということへの 感 謝 があるのです そして 祈 りと 願 いによって あなたがたの 願 い 事 を 神 に 知 っていただきなさい と 言 っていま す 祈 りとは 主 に 対 する 全 般 的 な 祈 りです 願 いは もっと 具 体 的 に 主 に 自 分 の 必 要 を 知 ってい ただくために 話 すことです ここが 大 事 ですね ある 求 道 者 の 人 と 話 しましたが イエス 様 を 今 信 じているっていったね?それに 祈 ったとも 言 った なら 今 もう 一 度 祈 ろうよ と 話 しました 5

ところが こうしたことは 言 葉 にするのは 嫌 だ プライベートにしたいとのことです そこで 私 は 言 い ました 神 さまと 出 会 うには やはり 言 葉 が 必 要 だよ 神 が 言 葉 を 与 られたし 神 ご 自 身 がことば とも 呼 ばれている 私 たちの 人 格 的 な 交 流 で 言 葉 なしに 成 り 立 たない 以 心 伝 心 はない これは 信 仰 者 に 対 してもそうです 言 葉 に 言 い 表 すことによって 初 めてそれが 願 いとして 主 に 聞 き 届 けられます もちろん 言 葉 にならない 呻 きもあり それさえも 御 霊 が 執 り 成 して 助 けてく ださると 聖 書 には 約 束 されています そして 主 は 私 たちが 祈 る 前 からその 必 要 を 知 っておられま す 主 は 知 っておられるから といって それを 申 し 上 げないのではなく むしろ 心 の 平 安 を 神 は お 与 えになりたいと 願 われており そのためには 私 たちが 願 いを 捧 げないといけないのです あ なたがたのものにならないのは あなたがたが 願 わないからです (ヤコブ 4:2) とあります すると 約 束 があります そうすれば 人 のすべての 考 えにまさる 神 の 平 安 が あなたがたの 心 と 思 いをキリスト イエスにあって 守 ってくれます ここで 大 事 なのは 神 の 平 安 の 種 類 です 人 のすべての 考 えにまさる とあります この 考 え は 理 解 とも 訳 すことができます 自 分 の 理 解 の すべてを 超 えて 神 の 平 安 が 与 えられるということです 自 分 の 理 解 する 部 分 では 今 起 こってい ることが 全 く 混 乱 しているかもしれません 自 分 の 理 解 では もうこれで 終 わりだと 思 っているかも しれません けれども 神 の 平 安 がなぜかあるのです それは 私 たちが 御 霊 を 通 して 神 につな がっているからであって 私 たちの 知 性 や 感 情 意 志 を 超 えて 与 える 霊 における 平 安 だからです これは 神 を 信 じていない 人 には 与 えられません それから 神 の 平 安 という 言 葉 も 大 事 です 神 との 平 和 は 私 たちキリスト 者 は 全 ての 人 が 持 っています 神 に 罪 によって 敵 対 していたところから 神 がキリストによって 和 解 してくださり 神 は 私 たちの 敵 ではなく 味 方 になってくださいました しかし 神 の 平 安 は 私 たちがこのように 積 極 的 に 主 に 祈 ることによって ここに 書 いてある 命 令 を 守 ることによって 自 分 のものとすることがで きます そして あなたがたの 心 と 思 いをキリスト イエスにあって 守 ってくれます という 言 葉 ですが ここの 守 る は 戦 争 をする 時 の 兵 士 の 武 具 に 使 うような 防 護 という 意 味 合 いがあります 私 たちの 心 と 思 いというのは 霊 の 戦 いにおいて 最 前 線 の 戦 闘 地 帯 となっています 心 と 思 いに 主 は 御 霊 によって 働 きかけ またサタンもそこを 猛 攻 撃 してきます ですから 私 たちの 主 眼 が 力 の 限 り 見 張 って あなたの 心 を 見 守 れ いのちの 泉 はこれからわく ( 箴 言 4:23) というものにな っていないといけません ですから 私 たちは 積 極 的 に 祈 り 能 動 的 に 祈 り それで 神 の 平 安 で 心 と 思 いを 守 っていただくようにするのです 2B 良 き 物 を 心 に 留 める 責 務 8-9 8 最 後 に 兄 弟 たち すべての 真 実 なこと すべての 誉 れあること すべての 正 しいこと すべて の 清 いこと すべての 愛 すべきこと すべての 評 判 の 良 いこと そのほか 徳 と 言 われること 称 賛 6

に 値 することがあるならば そのようなことに 心 を 留 めなさい 心 と 思 いを 神 の 平 安 が 守 ってくれるとありましたが その 思 いをどこに 向 けるかは とても 大 事 で す 主 にあって 真 実 なことのすべて 誉 れあること 正 しいこと 清 いこと 愛 すべきこと 評 判 の 良 いこと 他 の 徳 と 言 われているもの 称 賛 に 値 するもの こうしたものに 思 いを 留 めます そうすれ ば 私 たちの 心 と 思 いから こうした 良 いものが 出 てくるようになります 入 力 と 出 力 ではないです が 御 霊 の 流 れが 私 たちの 思 いと 心 を 通 して 行 なわれます 思 いという 領 域 がとても 大 切 であることを 他 の 箇 所 でもパウロは 教 えています ローマ 12:2 こ の 世 と 調 子 を 合 わせてはいけません いや むしろ 神 のみこころは 何 か すなわち 何 が 良 いこ とで 神 に 受 け 入 れられ 完 全 であるのかをわきまえ 知 るために 心 の 一 新 によって 自 分 を 変 えな さい ここは 思 いの 一 新 によって と 書 いてあります それから 2コリント 10:5 私 たちは さま ざまの 思 弁 と 神 の 知 識 に 逆 らって 立 つあらゆる 高 ぶりを 打 ち 砕 き すべてのはかりごとをとりこ にしてキリストに 服 従 させ すべてのはかりごと とありますが 自 分 の 考 えていることと というこ とです これをキリストに 服 従 させるのです 9 あなたがたが 私 から 学 び 受 け 聞 き また 見 たことを 実 行 しなさい そうすれば 平 和 の 神 が あなたがたとともにいてくださいます 8 節 が キリスト 者 の 持 つべき 正 しい 思 考 であるなら ここは キリスト 者 の 持 つべき 正 しい 実 践 と 言 えばよいでしょう 思 っているだけでは 平 和 を 保 つことができません 実 際 に 行 動 に 出 し ているかどうか それは 大 きく 影 響 します ピリピの 人 たちは パウロと 時 間 を 過 ごしましたから 彼 がどのようなことを 教 わり また 彼 の 行 動 を 見 てきたかを 思 い 出 すことができます 同 じように キリスト 者 の 間 では 学 び また 手 本 にする という 循 環 があります 独 りでは 身 に 付 けることの できないものです そして 行 動 に 移 すことによって それが 思 いへも 影 響 するでしょう 交 わりの 中 に 入 る しかも 自 分 に 我 が 儘 を 許 してもらえるようなところではなく キリストを 求 めるようにさ せてくれる 交 わりです ここで 学 び 受 け とあります 学 ぶだけでなく 受 け 入 れるのです 学 んでいるけれども 受 け 入 れていないことがあります それは その 人 の 行 ないの 実 を 見 れば 明 らかです そして 聞 き また 見 た と 言 っています ただ 聞 いているだけでは 分 からないことが 多 いのです それは 言 葉 であり 概 念 でありますが 生 きていることそのものになるためには 見 ることが 必 要 です です から 今 はなしましたように 他 の 信 者 との 関 わり 交 わりが 必 要 になります 教 会 として 集 うこと が 必 要 なのです そして 約 束 が 平 和 の 神 があなたがたとともにいてくださいます とあります 神 の 平 安 が 守 っ てくれるだけでなく 平 和 の 神 が 共 にいてくださいます これで 先 の 二 人 の 女 性 の 働 き 人 の 確 執 7

への 答 えとなっていますね 教 会 内 においても また 教 会 外 においても 私 たちは 自 分 に 関 する 限 り 平 和 を 持 つことが 命 じられています 仕 方 がなく それが 乱 れることがあります それは 自 分 のせいではないことがあります そこで 思 い 煩 わないでください パウロでさえ 反 対 者 がおり 対 立 がありました しかし そこで 主 にあって 喜 ぶことを 知 っていました このようにして 生 きます 8