第3回 九州の森づくり交流会



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学校安全の推進に関する計画の取組事例

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

平成22年度 指導者・指導士養成検定事業計画書

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

●幼児教育振興法案

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(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

定款  変更

(Microsoft Word - \220\340\226\276\217\221.doc)

第1章 総則

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能勢町市街化調整区域における地区計画のガイドライン

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Taro-○離島特産品等マーケティング支援事業に係る企画提案募集要領

 三郷市市街化調整区域の整備及び保全の方針(案)

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

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Microsoft Word - 目次.doc

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3 独 占 禁 止 法 違 反 事 件 の 概 要 (1) 価 格 カルテル 山 形 県 の 庄 内 地 区 に 所 在 する5 農 協 が, 特 定 主 食 用 米 の 販 売 手 数 料 について, 平 成 23 年 1 月 13 日 に 山 形 県 酒 田 市 所 在 の 全 国 農 業 協

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

本 校 の 沿 革 昭 和 21 年 昭 和 49 年 昭 和 54 年 昭 和 60 年 平 成 9 年 平 成 11 年 平 成 18 年 北 海 道 庁 立 農 業 講 習 所 として 発 足 北 海 道 立 農 業 大 学 校 に 改 組 修 業 年 限 を1 年 制 から2 年 制 に 改

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m m2 昭 和 43 年 36.50m m2 昭 和 44 年 36.

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

公募

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

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入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

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別 表 1 土 地 建 物 提 案 型 の 供 給 計 画 に 関 する 評 価 項 目 と 評 価 点 数 表 項 目 区 分 評 価 内 容 と 点 数 一 般 評 価 項 目 立 地 条 件 (1) 交 通 利 便 性 ( 徒 歩 =80m/1 分 ) 25 (2) 生 活 利 便

4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世

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( 新 ) 医 療 提 供 の 機 能 分 化 に 向 けたICT 医 療 連 携 導 入 支 援 事 業 費 事 業 の 目 的 医 療 政 策 課 予 算 額 58,011 千 円 医 療 分 野 において あじさいネットを 活 用 したICT したICT 導 入 により により 医 療 機 能

土 購 入 土 借 用 土 所 有 権 移 転 登 記 確 約 書 農 転 用 許 可 書 ( 写 ) 農 転 用 届 出 受 理 書 ( 写 ) 土 不 動 産 価 格 評 価 書 土 見 積 書 ( 写 ) 又 は 売 買 確 約 書 ( 写 ) 土 売 主 印 鑑 登 録 証 明 書 売 主

Feature 平 成 24 年 度 事 業 報 告 並 びに 一 般 会 計 特 別 会 計 収 支 決 算 報 告 1. 知 的 資 産 経 営 と 企 業 間 連 携 の 推 進 による 地 域 産 業 の 活 性 化 ⑴ 経 営 革 新 への 取 り 組 み 支 援 による 地 域 産 業

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

加 古 川 市 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 制 度 の 運 用 基 準 ( 概 要 ) 第 1 章 総 則 運 用 基 準 の 目 的 地 区 計 画 制 度 の 運 用 により 良 好 な 居 住 環 境 の 維 持 及 び 育 成 を 目 的 とする ( 第 1 条 )

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

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目 次 都 市 づくりの 全 体 構 想 偏 1. 都 市 づくりの 理 念 と 目 標 1 1. 都 市 づくりの 理 念 と 将 来 像 1 2. 都 市 づくりの 目 標 とテーマ 2 3. 計 画 期 間 3 4. 将 来 人 口 フレーム 3 2. 将 来 都 市 構 造 4 1. 将 来

定款

目 次 第 1. 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 (1) 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 (2) 施 行 者 の 名 称 1 第 2. 施 行 区 1 (1) 施 行 区 の 位 置 1 (2) 施 行 区 位 置 図 1 (3) 施 行 区 の 区 域 1 (4) 施

農 地 水 環 境 保 全 向 上 対 策 実 施 要 領 の 一 部 改 正 について 農 地 水 環 境 保 全 向 上 対 策 実 施 要 領 の 一 部 改 正 が 平 成 22 年 4 月 1 日 付 21 農 振 第 2495 号 によりありました その1 誘 導 部 分 農 地 水 向

17

(3) 調 査 の 進 め 方 2 月 28 日 2 月 28 日 ~6 月 30 日 平 成 25 年 9 月 サウンディング 型 市 場 調 査 について 公 表 松 戸 市 から 基 本 的 な 土 地 情 報 サウンディングの 実 施 活 用 意 向 アイデアのある 民 間 事 業 者 と

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

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1 はじめに 計 画 の 目 的 国 は 平 成 18 年 度 に 住 生 活 基 本 法 を 制 定 し 住 まいに 関 する 基 本 的 な 計 画 となる 住 生 活 基 本 計 画 ( 全 国 計 画 )を 策 定 し 住 宅 セーフティネットの 確 保 や 住 生 活 の 質 の 向 上

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目 次 高 山 市 連 結 財 務 諸 表 について 1 連 結 貸 借 対 照 表 2 連 結 行 政 コスト 計 算 書 4 連 結 純 資 産 変 動 計 算 書 6 連 結 資 金 収 支 計 算 書 7

福 岡 厚 生 年 金 事 案 4486 第 1 委 員 会 の 結 論 申 立 人 の 申 立 期 間 については その 主 張 する 標 準 報 酬 月 額 に 基 づく 厚 生 年 金 保 険 料 を 事 業 主 により 給 与 から 控 除 されていたことが 認 められることから 申 立 期

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

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数 値 も 目 標 事 業 赤 米 PR 事 業 赤 米 PR 事 業 KPI 赤 米 生 産 量 増 赤 米 製 品 売 上 額 年 月 申 請 時 28 俵 4 万 円 H28.3 初 年 度 30 俵 100 万 円 H 年 目 32 俵 125 万 円 H 年 目 3

類 ( 番 号 を 記 載 ) 施 設 名 事 所 名 所 在 事 開 始 年 月 日 事 規 模 ( 定 員 ) 公 益 事 必 要 な 者 に 対 し 相 談 情 報 提 供 助 言 行 政 や 福 祉 保 健 医 療 サービス 事 者 等 との 連 絡 調 整 を 行 う 等 の 事 必 要


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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

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02【発出】280328福島県警察職員男女共同参画推進行動計画(公表版)

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(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

Transcription:

第 3 回 九 州 森 づくり 交 流 会 in ながさき 報 告 書 主 催 : 九 州 森 づくり 交 流 会 実 行 委 員 会 共 催 :ふくおか 森 づくりネットワーク 地 域 循 環 研 究 所 第 13 回 森 林 と 市 民 を 結 ぶ 全 国 の 集 い 実 行 委 員 会

概 要 事 業 名 第 3 回 九 州 森 づくり 交 流 会 in ながさき 目 的 九 州 の 森 づくりや 林 業 に 関 心 のある 人 が 集 い 交 流 を 深 める 内 容 下 記 募 集 要 項 に 沿 って 実 施 日 時 2008 年 2 月 2 日 ( 土 )13 時 ~3 日 ( 日 )12 時 場 所 ながさき 県 民 の 森 参 加 者 21 名 ( 途 中 参 加 あり) 主 催 九 州 森 づくり 交 流 会 実 行 委 員 会 共 催 ふくおか 森 づくりネットワーク 地 域 循 環 研 究 所 第 13 回 森 林 と 市 民 を 結 ぶ 全 国 の 集 い 実 行 委 員 会 募 集 要 項 12:00 受 付 開 始 13:00 開 会 挨 拶 オリエンテーション 13:20 自 己 紹 介 14:00 現 地 視 察 案 内 : 森 いくぞう 会 6:30 朝 の 森 林 散 策 ( 任 意 ) 8:00 朝 食 9:30 事 例 紹 介 ながさ 木 の 家 づくり( 予 定 ) 現 場 1 列 状 間 伐 現 場 現 場 2 生 産 森 林 組 合 の 収 入 間 伐 現 場 現 場 3 真 樹 販 売 の 森 林 経 営 現 場 4 間 伐 手 遅 れ 林 分 現 場 5 ボランティアにより 間 伐 した 現 場 ( 風 倒 被 害 ) 10:00 ワークショップ 地 元 の 森 のサポーターを 増 やす 100 のアイデア 企 画 会 議 11:30 全 体 ふりかえり 12:00 閉 会 16:30 事 例 紹 介 事 例 1 ふくおか 森 づくりネットワークの 活 動 お 問 い 合 わせ 参 加 申 し 込 み 話 題 提 供 : 志 賀 壮 史 下 記 までメール 又 はFAXでご 連 絡 下 さい 普 及 啓 発 技 術 交 流 人 材 育 成 大 イベントなど NPO 法 人 地 域 循 環 研 究 所 ( 担 当 : 力 武 ) 森 林 ボランティア 団 体 同 士 が 手 をつなぐことで 852-8521 できるようになったことを 紹 介 長 崎 市 文 教 町 1-14 事 例 2 森 づくりボランティアネットの 取 組 み 長 崎 大 学 共 同 研 究 交 流 センター27 研 究 室 話 題 提 供 : 藤 本 浩 二 TEL:095-819-2866 FAX:095-819-2867 森 づくりボランティアを 増 やし 団 体 や 人 材 を 育 E-mail:ma_rikitake@junkan.org 成 している 熊 本 県 の 取 組 みを 紹 介 質 疑 応 答 とディスカッション 18:00 夕 食 19:00 懇 親 会

長 崎 市 のボランティア 団 体 森 いくぞう 会 代 表 の 白 石 氏 の 案 内 により 県 民 の 森 周 辺 計 6ヶ 所 を 視 察 し た 現 場 0 通 りすがりの 皆 伐 現 場 最 も 搬 出 コストがかからない 皆 伐 しかし 皆 伐 後 の 再 造 林 には 費 用 時 間 手 間 がかかるため 現 在 皆 伐 を 行 うところは 少 ない 道 の 入 れ 方 も 技 術 力 を 要 するため 難 しい 現 場 1 列 状 間 伐 現 場 西 彼 杵 郡 琴 海 町 戸 根 郷 の 山 林 では 列 状 間 伐 を 行 って いる 長 崎 では 大 村 森 林 組 合 が 10 年 程 前 に 列 状 間 伐 を 導 入 したのをはじめとして 普 及 していった 現 在 長 崎 で 収 入 間 伐 といえばほとんどが 列 状 間 伐 を 行 っ ている 土 砂 くずれなどがおこりにくく 環 境 にも 良 い 間 伐 方 法 なのでは 技 術 力 もあまり 必 要 とせず 簡 単 な 点 もメリット 熊 本 ではそこまで 普 及 しておらず 抜 き 伐 りで 行 うと ころが 多 い 間 伐 方 法 は 所 有 者 の 好 みによると 思 うが 熊 本 県 内 の 森 林 所 有 者 においては 列 状 間 伐 に 対 する 意 識 は 低 いようだ ( 藤 本 氏 ) 2,469 本 の 搬 出 し 造 林 補 助 事 業 を 活 用 して 収 入 は 1,753,000 円 74 年 生 のヒノキが 1 本 あたりおよそ 710 円 という 計 算 になる 木 材 価 格 はこれほど 低 下 している 現 場 2 生 産 森 林 組 合 の 収 入 間 伐 現 場 琴 海 町 戸 根 郷 藤 ノ 尾 では 列 状 間 伐 ではなく 任 意 に 選 木 して 間 伐 を 行 っている 搬 出 コストは 伐 倒 だけで 考 えると 列 状 間 伐 の 1.5 倍 になる 長 伐 期 化 にともない これまで 35 年 生 までの 間 伐 しか 補 助 金 の 対 象 となら なかったが 10 年 程 前 から 搬 出 するという 条 件 を 満 た されれば 40 年 生 以 上 の 間 伐 も 補 助 金 の 対 象 となるよ うになった 西 彼 杵 半 島 は 土 質 が 肥 沃 ではなく 成 長 が 遅 いため 40 年 生 以 上 でも 間 伐 の 対 象 となるような 木 が 多 い 補 助 金 の 対 象 となるようになり 整 備 を 進 め ることができるようになった 43 年 生 のヒノキで 間 伐 面 積 5ha 搬 出 本 数 3,605 本 売 り 上 げ 2,149,000 円 (1 本 あたり 596 円 )に 対 し 間 伐 にかかった 費 用 は 3,424,000 円 (1 本 あたり 950 円 ) つまり 1,275,000 円 の 赤 字 となる 補 助 金 2,153,000 円 をあてることで 878,000 円 (1 本 あたり 244 円 )が 所 有 者 の 受 領 額 になる

現 場 3 真 樹 販 売 の 森 林 経 営 ひぐちグループから 独 立 した 真 樹 販 売 は 長 崎 県 内 で 唯 一 森 林 経 営 を 行 っている 企 業 である ひぐち グループ 時 代 に 造 林 を 行 い 経 営 ができる 状 態 にな ったため 独 立 した 長 崎 県 内 には 松 崎 団 地 外 海 団 地 大 瀬 戸 西 彼 団 地 の 3 団 地 で 合 わせて 約 280ha の 森 林 を 所 有 し すべてSGECの 森 林 認 証 を 取 得 している 枝 打 ちの 技 術 7 年 生 ごろから 50cm~1m 前 後 の 枝 打 ちを 3 年 サイ クルで 行 い 直 径 8cm 以 内 に 枝 打 ちを 完 了 させるこ とで 10.5cm 12cm 角 の 芯 持 ち 柱 材 でも 無 節 材 が 取 れるような 作 業 を 実 施 している 現 場 4 間 伐 手 遅 れ 林 分 木 材 の 価 格 低 下 により 間 伐 が 行 き 届 かなくなった 林 分 これまで 見 てきた 山 林 と 違 い 林 内 は 暗 く 下 草 はほとんど 生 えていなかった 間 伐 されなかった 場 合 の 森 林 を 実 際 に 目 で 確 かめ その 必 要 性 を 実 感 した 現 場 5 ボランティアにより 間 伐 した 現 場 ( 風 倒 被 害 ) 白 石 さんが 代 表 を 務 めている 長 崎 県 内 のボランティアグループ 森 いくぞう 会 によって 手 入 れされた 現 場 同 会 は 月 1 回 程 長 崎 グリーンヘルパーの 会 ( 協 賛 : 九 州 電 力 )からの 参 加 もあり 毎 回 10 人 前 後 で 活 動 している 作 業 する 場 所 は 森 林 所 有 者 から 連 絡 があったり こちらから 森 林 所 有 者 に 話 をもちかけた りする 場 合 もあり 様 々 (こちらから 連 絡 する 際 は 怪 しまれないように 注 意 を 払 いながら) 指 導 者 の 育 成 や 組 織 作 りの 点 で 問 題 はあるが 助 成 制 度 を 活 用 しているため 資 金 面 での 問 題 は 少 ない 事 例 1 ふくおか 森 づくりネットワークの 活 動 話 題 提 供 : 志 賀 壮 史 氏 2003 年 に 設 立 福 岡 県 内 の 森 づくりや 里 山 保 全 のための 中 間 支 援 的 な 事 業 ( 団 体 や 活 動 を 元 気 付 ける 事 業 )を 行 う 有 志 の 集 まり それぞれが 自 分 の 出 身 団 体 を 持 つ 有 志 の 集 まりだが ネットワー クの 活 動 を 効 率 的 なものとなるよう 心 掛 けることで 中 間 支 援 的 な 事 業 (ボランティアがボランティ アを 手 助 けする)を 実 施 してくることができた 関 係 するボランティア 団 体 は 森 づくりや 里 山 の 保 全 を 通 して レクリエーションの 場 の 提 供 コミ ュニティづくりなど 自 然 の 中 で 楽 しむことのできる 環 境 づくりを 行 う 活 動 をしている

会 議 は 時 間 を 決 めて 行 う 可 能 かつ 効 果 的 な 事 業 を 企 画 するなどを 心 掛 けている ふくおか 森 づくりネットワークが 設 立 した2003 年 度 に 行 った2つの 事 業 森 づくり 活 動 グループ リーダー 講 座 里 山 体 験 リレー の2つの 事 例 を 紹 介 する 1 森 づくり 活 動 グループリーダー 講 座 単 独 の 団 体 ではリーダー 不 足 や 技 術 がマニュアル 化 されないなどの 課 題 がある ネットワークを 通 じてそ れぞれがスキルを 持 ち 寄 りマニュアル 化 し 講 座 を 実 施 した 山 仕 事 技 術 安 全 管 理 グループ 運 営 等 につ いてテキストを 作 成 し 共 通 講 座 1 回 実 践 講 座 4 回 を 開 催 これらに 100 名 以 上 が 参 加 した 2 里 山 体 験 リレー 9 団 体 がそれぞれの 活 動 日 を 体 験 受 入 れ の 日 に 設 定 し 1 枚 のカラーパンフレットで 全 9 回 を 紹 介 まとめて 広 報 することで 参 加 の 敷 居 を 低 くできた 参 加 者 のべ 249 名 のうち なんと 100 名 以 上 が 初 心 者 メディアへの 掲 載 を 19 回 行 い 広 報 活 動 にも 力 を 入 れる このほか 行 政 職 員 などを 交 えた ふくおか 里 山 ワークショップ も 開 催 してきた また ブログの ふくおか 森 づくり 日 記 では メンバー 全 員 が 活 動 状 況 などを 掲 載 することができるようにし 情 報 の 共 有 を 図 っている 2005 年 度 より 九 州 の 森 づくりメーリングリストの 管 理 者 に これまでに2 回 の 交 流 会 を 開 催 2008 年 3 月 に 福 岡 市 で 全 国 シンポジウム 第 13 回 森 林 と 市 民 を 結 ぶ 全 国 の 集 い の 開 催 情 報 発 信 入 手 や 新 規 会 員 獲 得 など 個 別 の 団 体 で 抱 えている 課 題 を ネットワークという 特 性 を 活 かしな がら 支 援 していく 事 業 を 展 開 しており 団 体 間 の 情 報 交 換 の 場 としての 機 能 も 果 たしている 事 例 2 森 づくりボランティアネットの 取 組 み 熊 本 県 では 平 成 17 年 度 より 水 と 緑 の 森 づく り 税 が 導 入 され 間 伐 による 森 林 の 公 益 的 機 能 の 発 揮 および 県 民 参 加 の 森 づくりを 推 進 している 森 づくり 事 業 をさらに 推 進 するために 森 林 ボランテ ィア 活 動 の 総 合 的 支 援 事 業 が 必 要 とされるように なり 社 団 法 人 熊 本 県 緑 化 推 進 委 員 会 が 森 づくり ボランティアネット を 委 託 事 業 で 行 っている 話 題 提 供 : 藤 本 浩 二 氏 森 づくりボランティアネットの 主 な 業 務 は 1 森 林 ボランティア 活 動 に 関 する 相 談 受 付 助 言 2 現 地 指 導 3リーダー 養 成 研 修 4 初 心 者 向 け 研 修 5 団 体 活 動 への 助 成 6 道 具 の 貸 出 し 7HPを 活 用 した 情 報 提 供 市 民 でできる 森 の 健 康 診 断 初 心 者 向 け 研 修 として 行 っている 事 業 の 一 部 森 の 健 康 診 断 とは? 愛 知 県 矢 作 川 水 系 森 林 ボランティア 協 議 会 と 東 大 演 習 林 とで 開 発 された 市 民 が 簡 単 にできる 森 林 調 査 の 手 法 で 調 査 に 用 いる 道 具 はほとんどが 100 円 均 一 で 購 入 することができる 戦 後 植 林 された 人 工 林 の 課 題 は 手 入 れ 不 足 で 公 益 的 機 能 が 失 われていること しかし それを 体 感 し たことはあるのだろうか?という 疑 問 から 健 康 診 断 を 取 組 むことに のこぎりやチェーンソーを 使 わないので 安 全 性 が 高 い 市 民 が 森 林 の 現 状 を 体 感 してもらうのに 適 している

健 康 診 断 の 手 順 1.まず 森 を 感 じてみる 鳥 や 虫 の 声 風 の 音 など 人 工 林 でも 人 口 林 だからこそ 感 じることができるものがある 2. 人 工 林 の 植 生 調 査 5m 5mの 中 で 1 人 工 林 の 種 類 2 斜 面 の 方 向 や 傾 斜 角 3 落 葉 層 と 腐 食 層 4 草 と 低 木 5 植 栽 木 以 外 の 樹 木 を 調 べる 3. 人 工 林 の 混 み 具 合 調 査 5.65mの 半 径 で 100m 2 の 円 を 描 く その 中 で 1 周 囲 の 状 況 2 胸 高 直 径 3 樹 高 4 形 状 比 51haあたりの 本 数 6 間 伐 率 71haあたりの 胸 高 断 面 合 計 を 調 べる 4. 診 断 結 果 2.3.の 調 査 値 より 結 果 を 考 察 し 健 康 状 態 を 判 断 する 結 果 を 踏 まえて 間 伐 が 必 要 などの 診 断 書 を 出 す 今 後 は 森 林 組 合 を 通 じて 森 林 所 有 者 から 立 ち 入 りの 許 可 を 得 健 康 診 断 を 進 めていきたい 小 さい 木 はノコギリでも 切 れる 大 きい 木 は 巻 き 枯 らし 間 伐 という 手 法 をとればボランティアでも 間 伐 可 能 森 づくりボランティアネットでは 巻 き 枯 らし 間 伐 に1 本 100 円 の 助 成 をしている ( 所 有 者 が 許 可 せずあまり 活 用 されていない 森 林 組 合 に 営 業 補 助 をしてもらうなどの 対 応 策 が 必 要 ) 今 後 の 課 題 既 存 団 体 の 認 知 が 難 しい 活 動 内 容 を 知 らない まだ 知 らない 団 体 があるはずなのでそのような 団 体 を 拾 い 上 げてネットワークをひろげていく ボランティアネット 自 体 の 周 知 不 足 ホームページ Email をもっと 活 用 し ネットワークを 構 築 し ていく 森 林 ボランティア 共 通 カードの 導 入 協 賛 団 体 を 募 り 1 回 の 活 動 に 対 し 1 ポイント 押 印 する 10 ポ イント 獲 得 で 認 定 書 を 贈 呈 など 理 想 の 形 として 他 のネットワーク( 環 境 ネットや 地 域 づくりネット 他 県 のネットなど)や 個 人 との 交 流 もできるネットワークづくりをおこなっていきたい 県 民 の 森 の 食 堂 で お 酒 も 交 じりながらの 夕 食 その 後 一 部 屋 に 集 まり 長 い 長 い 二 次 会 へ 雑 談 のなかで それぞれ 新 たな 発 見 や 思 いがう まれる 交 流 ができたのでは

100 年 の 森 構 想 実 行 委 員 会 の 取 組 み 話 題 提 供 : 神 山 秀 美 氏 2002 年 佐 世 保 市 制 100 周 年 シンボルイベントの 一 つとして 市 民 からの 公 募 が 採 用 され 2000 年 の 秋 に 100 年 の 森 構 想 が 始 まった 35 人 の 実 行 委 員 のうち 7~8 人 が 事 務 局 として 活 動 企 業 や 宗 教 団 体 からの 協 力 もある なぜドングリを 植 えるのか? 照 葉 樹 は 西 日 本 の 潜 在 植 生 である 照 葉 樹 林 にはドングリを 食 べる 動 物 が 多 く 生 息 しており ドングリがこれら 動 物 の 食 物 連 鎖 の 底 辺 と なっていることから ドングリの 森 は 西 日 本 の 生 態 系 を 作 り 上 げる 森 と 言 える スギ ヒノキなどの 針 葉 樹 より 深 く 根 を 張 るため 土 地 の 崩 壊 を 防 ぎ 保 水 力 が 大 きいと 言 われている 生 物 多 様 性 の 保 存 二 酸 化 炭 素 の 吸 収 ( 幼 木 の 森 は 老 齢 の 森 よりも 成 長 段 階 で 多 く 二 酸 化 炭 素 を 吸 収 する)など 自 然 環 境 の 維 持 地 球 温 暖 化 の 防 止 としても 寄 与 することができる 100 年 の 森 構 想 実 行 委 員 会 の 活 動 1 秋 には 森 に 入 ってドングリ 拾 い 苗 畑 で 育 苗 ( 会 員 の 皆 さんにも 育 ててもらう) 烏 帽 子 岳 にてインタ ープリンターなども 含 め 50 名 程 度 が 参 加 2 春 になると 中 央 公 園 の 苗 畑 にて 芽 を 出 したドングリが 育 っていく 水 撒 きや 草 刈 を 行 い 1~2 年 後 に 山 へ 植 樹 できる 大 きさになるまで 育 てる 苗 はポットを 利 用 する ポットは 保 温 保 湿 効 果 がありイ ノシシからの 被 害 も 防 ぐことができる 今 年 は 水 不 足 で 水 撒 きしていると 水 がもったいないとの 声 をかけられ 会 員 や 市 民 の 方 々が 里 親 として 苗 木 を 預 かり 各 家 庭 で 分 担 して 育 ててもらうなど 皆 さんの 協 力 があり 継 続 できた 3 植 樹 祭 毎 春 苗 畑 や 皆 さんに 育 ててもらった 苗 木 を 植 樹 する 毎 年 参 加 者 多 数 初 回 は 800 名 もの 参 加 があった 4 育 樹 祭 森 は 植 えるだけでは 育 たない 植 樹 祭 で 植 えた 苗 木 が 草 の 勢 いに 負 けないようにその 周 りを 刈 り 手 入 れをしながら 森 を 育 てる 活 動 も 行 っている 植 樹 祭 には 宮 脇 昭 先 生 ( 横 浜 国 立 大 学 名 誉 教 授 : 潜 在 植 生 の 木 を 中 心 に 混 植 密 植 型 植 樹 によって 森 林 が 回 復 することを 提 唱 )の 講 演 会 も 開 催 している タブの 木 1 本 で 消 防 車 1 台 の 保 水 力 があると 言 われ ており 漁 民 の 方 々からの 参 加 も 増 えている まずは やってみる 言 ってみる こと! 広 報 はできるだけやってみる 参 加 人 数 は 当 日 にならないとわからないが できるがきりの 広 報 でこ れまで 多 くの 人 が 集 まった 予 算 の 半 分 は 苗 木 これまで 九 州 電 力 から 苗 木 が 明 治 牛 乳 やパン 屋 さんからは 飲 み 物 やパンの 提 供 があった 言 ってみれば 協 力 してくれる 団 体 人 もいる まずは 言 ってみる やってみること

進 行 : 志 賀 壮 史 氏 ワークショップ 手 順 1 森 のサポーターにはどのような 役 割 の 人 々がいるか 考 える 森 の 案 内 人 森 林 散 策 などイベント 企 画 者 情 報 発 信 者 木 材 の 消 費 者 森 を 整 備 する 人 森 林 ボラン ティアなどが 挙 げられた 2 森 のサポーターを 増 やすためのアイデアを 個 人 で 考 える 3 グループをつくり 考 えたアイデアを 皆 で 発 表 しあい 次 の 図 に 従 って 振 り 分 け 代 表 者 が 発 表 する サポーターが 多 く 増 える 1 4 すぐに 取 り 時 間 がかかる 組 める 2 3 2 3 サポーターが 少 しだが 増 える 出 されたアイデア 1 について 県 産 材 商 品 をブランド 化 する 森 林 保 全 活 動 のスケジュールを 公 開 する 企 業 向 けのパンフレットを 作 成 し 企 業 による 森 林 保 全 活 動 を 促 す イベントを 開 催 する 企 画 内 容 として 地 域 の 既 存 施 設 を 活 用 する 例 えば 県 民 の 森 はサイクリングに 最 適 なのでイベン トの 目 玉 とすれば 参 加 者 が 増 えるのでは 他 には 親 子 で 参 加 できる 内 容 スケジ ュールなど 参 加 しやすいイベントにするなど 人 が 集 まる 工 夫 を 地 域 性 のある 情 報 発 信 (ホームページやブログによる 発 信 ) 見 やすく 多 くの 人 が 読 む 回 覧 板 を 応 用 してはどうか 助 成 金 情 報 や 活 動 団 体 などを 紹 介 する 有 名 人 を 目 玉 としたイベントやセミナーの 開 催 2 について 大 学 生 のインタープリンターの 養 成 若 い 人 の 力 を 活 かし 森 林 を 身 近 なものにする 親 子 で 楽 しめる 交 流 イベントの 開 催

地 域 の 資 源 を 発 掘 する 情 報 発 信 ( 地 元 の 森 の 状 況 や 自 治 体 の 政 策 など まず 知 ってもらう) 苗 木 を 育 て 提 供 する イベントの 開 催 まきストーブ 勉 強 会 森 林 セラピー バイオマスセラピー 森 林 ボランティア 作 業 などの 内 容 既 に 森 林 保 全 活 動 を 行 っている 団 体 から 指 導 を 受 ける 自 治 会 などに 参 加 し 地 域 の 人 と 仲 良 くなる 3 について 森 の 案 内 人 の 登 録 制 度 を 整 える 農 家 民 泊 体 験 ツアー 開 催 森 林 のファンクラブ 創 設 森 林 保 全 リーダーの 養 成 4 について 森 林 保 全 活 動 にポイント 制 度 を 設 ける 木 づかいポイントなどの 地 域 通 過 にしてはどうか 環 境 教 育 木 育 の 効 果 的 なプログラム 開 発 ネットワークづくり 行 政 による 森 林 ボランティア 組 織 立 ち 上 げのための 支 援 植 樹 祭 の 開 催 核 となる 森 林 ボランティア 団 体 をつくる 県 産 材 表 示 制 度 をつくり 協 力 店 を 募 る このほか 全 体 的 に まず 知 らせることの 大 切 さ 若 い 人 の 力 を 活 かす 自 治 会 を 活 用 することで 安 心 なまちづくりにもつな がる これまでに 出 たアイデアを 推 進 するために 森 林 関 係 者 のみのイベントに 限 らず 異 業 種 の 人 へよび かける 中 心 団 体 をつくるなどが 提 案 された NPO 準 備 段 階 からなかなかスムーズに 運 ぶことができませんでしたが 皆 さんのご 協 力 のおかげで 無 事 に 終 え ることができました 参 加 していただいた 皆 様 ありがとうございました 九 州 森 づくりML に 参 加 さ してからまだ 日 は 浅 いですが 今 回 の 交 流 会 で 福 岡 熊 本 におけるネットワークの 強 みを 活 かした 活 動 を 学 び 改 めて つながる ということの 大 切 さを 感 じました 森 林 づくりに 関 わる 様 々な 役 割 の 方 と 交 流 ができ 大 変 勉 強 になりました 今 回 の 交 流 会 で 生 まれたものを 発 展 的 に 捉 え 今 後 の 活 動 につなげてい きたいと 思 います