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MS&ADホールディングス 電 話 会 議 (2014 年 2 月 14 日 開 催 ) 2013 年 度 第 3 四 半 期 決 算 説 明 会 質 疑 応 答 要 旨 2014 年 2 月 14 日 に 実 施 したIR 電 話 会 議 の 質 疑 応 答 ( 要 旨 )を 以 下 のとおりまとめました Q1: 通 期 の 業 績 予 想 について ご 説 明 にありました 第 4 四 半 期 の 事 業 費 の 増 加 や 自 動 車 保 険 の 季 節 的 なロスの 増 加 などを 考 慮 しても 経 常 利 益 が 会 社 予 想 を 400 億 円 以 上 超 過 する と 試 算 しています 今 回 業 績 予 想 を 修 正 されませんでしたが 異 常 危 険 準 備 金 の 繰 入 れを 従 来 の 想 定 よりも 増 やす 可 能 性 はあるのでしょうか? それがないとすれば 通 期 の 業 績 は 上 振 れするという 理 解 でよいのでしょうか? A1: まず 異 常 危 険 準 備 金 については これまでの 方 針 と 大 きく 変 わることはございません 従 来 から 過 年 度 に 発 生 した 事 故 に 対 する 保 険 金 支 払 いについて 収 支 計 画 上 では 異 常 危 険 準 備 金 の 取 崩 額 を 保 守 的 に 想 定 しており これを 上 回 る 取 崩 しが 発 生 した 場 合 でも 期 末 において 追 加 的 に 繰 入 れることで 収 支 には 影 響 が 出 ないことを 前 提 としています しかし 12 月 末 の 状 況 を 見 ますと 2011 年 度 に 発 生 したタイ 洪 水 に 関 わる 今 期 の 保 険 金 支 払 いが 想 定 を 下 回 りそうなことから 異 常 危 険 準 備 金 を 追 加 的 に 繰 入 れるよう な 状 況 にはならないのではないかと 見 ています 実 際 の 異 常 危 険 準 備 金 については 期 末 時 点 におけるタイ 洪 水 以 外 も 含 めた 保 険 金 支 払 額 リスクカーブの 状 況 再 保 険 政 策 などを 総 合 的 に 勘 案 して 最 終 的 に 追 加 繰 入 の 要 否 を 判 断 しますが 現 状 では 異 常 危 険 準 備 金 は 一 定 の 残 高 が 維 持 される 見 通 しですので 追 加 繰 入 の 必 要 性 は 小 さくなってい ると 見 ています 業 績 が 上 振 れするのかという 点 については 現 段 階 ではほぼ 想 定 どおりに 推 移 しており 概 ね 計 画 に 沿 った 形 で 着 地 をするのではないかと 見 ています Q2: 資 料 7にある 自 動 車 保 険 の 保 険 金 単 価 上 昇 は 等 級 制 度 改 定 により 保 険 金 請 求 が 減 少 し ていることが 原 因 と 思 われますが 来 期 の 収 支 計 画 あるいは 今 後 の 料 率 改 定 にどのよ うに 織 り 込 まれる 見 通 しでしょうか? A2: 自 動 車 保 険 の 事 故 件 数 については 交 通 事 故 自 体 が 減 っていることや 等 級 制 度 改 定 の 影 響 などもあり 資 料 7の 折 れ 線 グラフの 通 り 減 少 しています 保 険 金 単 価 については ご 指 摘 の 通 り 事 故 件 数 が 減 っていることと 一 部 関 係 して 車 両 保 険 対 物 保 険 とも 上 昇 しているものと 思 われますが これら 自 動 車 保 険 の 事 故 件 数 や 保 険 金 単 価 の 推 移 は 従 来 我 々が 想 定 した 範 囲 にあります したがって 自 動 車 保 険 の 通 期 の EI 損 害 率 は 修 正 計 画 でお 示 しした 三 井 住 友 海 上 で 67.6% あいおいニッセイ 同 和 損 保 で 66.2%の 水 準 か 若 干 下 回 る 程 度 になるものと 見 込 んでいます 次 年 度 計 画 および 今 後 の 料 率 改 定 につ いては 現 状 を 踏 まえて 今 後 検 討 を 進 めますが 今 のところ 詳 細 は 未 定 です 1

Q( 更 問 い): 自 動 車 保 険 について 2014 年 度 の 収 支 は 昨 年 10 月 に 行 った 料 率 改 定 の 効 果 により 消 費 税 率 引 き 上 げによるマイナス 影 響 はかなり 吸 収 できると 考 えていますが そうであれば 今 後 料 率 を 引 き 上 げる 必 要 性 が 低 下 して いるように 見 えます 一 方 で 今 年 度 は 等 級 制 度 改 定 による 事 故 減 少 の 影 響 が 想 定 よりも 多 めに 出 ており 来 年 度 にはその 影 響 が 無 くなることも 想 定 さ れますが それをどのように 勘 案 するのでしょうか? A: 先 ほど 申 し 上 げましたとおり 本 年 度 につきましてはほぼ 会 社 予 想 に 沿 って 推 移 していますが 今 後 の 料 率 改 定 については 現 状 を 踏 まえ これまでに 実 施 した 料 率 改 定 の 効 果 も 勘 案 して 今 後 考 えていくことになります Q3: 海 外 保 険 子 会 社 について 第 1 四 半 期 第 2 四 半 期 に 比 べて 第 3 四 半 期 の 利 益 が 減 少 し ているようですが その 要 因 について 教 えてください また 第 4 四 半 期 の 見 通 しにつ いても 教 えてください A3: 海 外 保 険 子 会 社 について 第 2 四 半 期 から 第 3 四 半 期 の 利 益 の 増 減 についてご 説 明 しま すと 保 険 引 受 については 第 2 四 半 期 の EI 損 害 率 52.5%に 対 し 第 3 四 半 期 には 55.1% と 2.6 ポイント 上 がっています これは 元 々 低 い 水 準 で 推 移 する 中 で 若 干 の 変 動 が あったということで 特 殊 な 要 因 が 起 こっているわけではございません 資 産 運 用 損 益 では 第 2 四 半 期 は 有 価 証 券 の 売 却 の 影 響 などによりやや 多 めに 出 ていたため 第 3 四 半 期 が 相 対 的 に 小 さく 見 えるのだと 思 います 第 4 四 半 期 の 見 通 しについては 資 料 の 最 後 にある< 参 考 >のページに 記 載 のとおり 当 期 純 利 益 は 第 3 四 半 期 の 実 績 193 億 円 に 対 し 年 間 では 220 億 円 を 見 込 んでいます 保 険 引 受 については 損 害 率 はほぼ 現 状 水 準 で 推 移 すると 見 ており 資 産 運 用 について は 第 2 四 半 期 までのような 大 きなプラス 要 素 がないことから 第 4 四 半 期 の 純 利 益 の 増 加 額 としては 30 億 円 程 度 にとどまると 見 ています Q4: 自 然 災 害 によるロスについて 第 3 四 半 期 累 計 の 金 額 が 年 間 の 見 通 しに 近 づいているよ うですが 2 月 の 降 雪 の 影 響 を 含 め 現 状 および 見 通 しについて 教 えて 下 さい A4: 今 日 の 雪 については 今 後 の 降 雪 量 次 第 ですが 少 なくとも 先 週 の 雪 害 に 関 しましては 三 井 住 友 海 上 については 全 種 目 トータルで 10 億 円 ~20 億 円 程 度 あいおいニッセイ 同 和 損 保 についてもほぼ 同 様 と 見 ています 降 雪 による 自 動 車 のスリップ 事 故 などは 台 風 被 害 などとは 異 なり 色 分 けがしにくいことから 通 常 の 自 動 車 のインカードロス 見 込 の 中 に そのような 事 故 が 一 定 発 生 することが 織 り 込 まれています 先 週 の 雪 に よるロスに 関 してはその 範 囲 で 吸 収 できる 規 模 と 見 ています Q( 更 問 い): 自 然 災 害 については 通 期 見 通 しの 範 囲 内 に 収 まる 見 込 みという 理 解 で 良 い でしょうか? A:そのようにご 理 解 いただいて 結 構 です 2

Q5: 資 料 4にある 国 内 損 保 のコンバインドレシオについて 計 画 通 りとの 説 明 でしたが イ ンフォメーションミーティングで 説 明 された 2015 年 95% 水 準 2017 年 95% 以 下 と いう 目 標 との 整 合 性 達 成 構 造 について 教 えてください A5: 詳 細 な 達 成 構 造 については いま 検 討 中 の 次 期 中 期 経 営 計 画 で 論 議 をしているところで すが 大 きな 方 向 性 として 引 き 続 き 自 動 車 保 険 を 中 心 にして 事 故 を 削 減 するような 努 力 をしていくことに 加 え 消 費 税 影 響 の 転 嫁 も 含 めて 料 率 の 改 定 が 必 要 になってくる 可 能 性 はあると 考 えています 一 方 で 2014 年 度 から 本 格 化 いたします 機 能 別 再 編 を 契 機 に 一 層 の 事 業 費 の 引 き 下 げを 図 ってまいります こういったところをあわせて 例 え ば 2017 年 度 には 損 害 率 62% 台 事 業 費 32% 前 後 で コンバインドレシオとして 95% レベルを 志 向 していくことになろうかと 考 えています Q6: 株 主 還 元 については グループコア 利 益 の50%を 還 元 する という 考 え 方 だと 理 解 し ていますが 今 期 の 利 益 が 上 振 れした 場 合 株 主 還 元 も 増 額 されると 理 解 して 良 いでし ょうか? A6: 弊 社 の 株 主 還 元 方 針 としましては グループコア 利 益 の 50%を 目 途 に 株 主 還 元 を 行 う ということですので デジタルに 50%と 計 算 するとは 限 りませんが 利 益 が 上 振 れした 場 合 には 当 然 のことながら 株 主 さまに 還 元 させていただくところも 増 えてくるという のが 原 則 的 な 考 え 方 です Q7: 資 料 7にある 国 内 損 保 自 動 車 保 険 の 自 然 災 害 影 響 を 除 いたEI 損 害 率 について あいお いニッセイ 同 和 損 保 は 中 間 期 に 比 べ 前 年 同 期 からの 改 善 幅 が 拡 大 していますが 改 善 が 加 速 していると 理 解 して 良 いでしょうか? また 三 井 住 友 海 上 は 簡 便 法 を 使 ってい ることから 数 値 が 保 守 的 に 出 ていると 理 解 して 良 いでしょうか? A7: あいおいニッセイ 同 和 損 保 つきましては 支 払 備 金 の 計 算 に 簡 便 法 を 使 用 していないの で 一 定 実 態 を 表 していると 認 識 しています 自 動 車 保 険 につきましては 事 故 受 付 件 数 が 減 少 して 推 移 していますので その 分 の 改 善 効 果 が 出 てきていると 認 識 しています 三 井 住 友 海 上 は 第 3 四 半 期 末 は 簡 便 法 を 使 っていますが これは4 9 月 の 半 年 間 に つきましては 原 則 法 で 中 間 決 算 で 把 握 した 実 績 となっています 簡 便 法 に 依 っている のは10 12 月 の3カ 月 分 だけですので それを 踏 まえましても 簡 便 法 とは 言 いな がら 現 時 点 での 最 適 見 積 もりだと 捉 えています Q8: 自 動 車 保 険 の 等 級 制 度 改 定 の 影 響 について 今 年 の10 月 には2 年 目 に 入 ります この 間 事 故 を 起 こした 契 約 者 が 従 来 よりも 割 引 の 少 ない 事 故 あり 体 系 に 移 行 した 反 面 事 故 が 減 少 し 等 級 進 行 する 契 約 者 も 増 えているようです これらの 要 因 を 勘 案 して 収 入 保 険 料 がどの 様 に 変 動 すると 試 算 しているか 教 えてください また 10 年 来 検 討 してきた 等 級 制 度 改 定 がようやく 実 現 し 足 下 では 収 支 が 改 善 傾 向 にありますが 今 後 3

消 費 税 率 の 引 き 上 げも 予 定 されています 今 後 収 支 分 析 において それぞれの 影 響 を 別 物 として 分 析 されるのか 合 算 で 見 るのか 考 え 方 を 教 えてください A8: 実 際 には 個 別 の 要 因 をしっかりと 切 り 分 けた 試 算 ができているわけではありませんが 基 本 的 には 新 しい 等 級 制 度 はファンドイーブンになるよう 設 計 されていますので それ によって 良 くなる 悪 くなるという 形 にはならないはずというのが 今 の 我 々の 考 え 方 です もう 一 つは 損 害 率 の 改 善 の 影 響 と 消 費 税 の 影 響 という 部 分 は もちろん 別 々 に 考 え 従 来 から 申 し 上 げてきているとおり 消 費 税 影 響 については しっかりと 事 業 費 の 削 減 等 やれる 努 力 をした 上 で 場 合 によっては 保 険 料 に 転 嫁 させていただくという 考 え 方 に 変 更 はございません Q( 更 問 い): ファンドイーブンになるのは 新 等 級 制 度 が 平 準 化 したタイミングと 理 解 して いますが 平 準 化 に 至 る 過 程 で 保 険 料 収 入 が 増 えるようなことは 想 定 できな いでしょうか? A: 新 制 度 への 移 行 過 程 で 保 険 料 が 上 下 する 可 能 性 は あり 得 ると 思 いますが 実 体 ベースのところは 予 想 が 難 しいと 考 えています Q9: 第 4 四 半 期 は 経 常 利 益 当 期 利 益 が 赤 字 の 計 画 という 理 解 で 良 いでしょうか? またそ の 見 通 しは 中 間 期 から 変 わっていないという 理 解 で 良 いでしょうか? A9: そのご 理 解 で 結 構 です 昨 年 11 月 に 発 表 した 修 正 計 画 を 作 成 する 過 程 で 内 部 管 理 の ため 第 3 四 半 期 のラップについても 計 画 を 作 成 していますが 冒 頭 の 説 明 で 申 し 上 げま したとおり 今 回 の 第 3 四 半 期 決 算 について トップライン 利 益 ともに その 手 元 の 見 込 みにほぼ 一 致 しています また 今 現 在 第 4 四 半 期 について 大 きな 修 正 をしなけ ればいけない 事 態 も 発 生 していませんので 予 定 どおりに 第 3 四 半 期 から 第 4 四 半 期 は 金 額 が 減 少 して 今 お 示 ししている 数 字 に 着 地 すると 考 えています Q( 更 問 い): 過 去 第 4 四 半 期 が 赤 字 だったことはないと 思 いますが 今 期 の 第 4 四 半 期 は 赤 字 を 見 込 んでいるということでしょうか? A: 今 期 の 第 4 四 半 期 はそのご 理 解 で 結 構 です 過 去 については 例 えば 昨 年 度 は 中 間 期 には 1,000 億 円 を 超 える 非 常 に 大 きな 評 価 損 がありましたが12 月 以 降 の 大 幅 な 株 価 の 上 昇 によって 評 価 損 が 大 きく 改 善 し 昨 年 度 の 第 4 四 半 期 も 実 はマイナスの 要 素 もいろいろとあったわけですが それを 打 ち 消 すよ うな 大 きなプラス 要 因 になったことから 全 体 としてはプラスになっていま す ですが 基 調 のところでは 大 体 同 じような 傾 向 で 毎 年 このような 形 にな っています Q( 更 問 い): 以 前 ご 説 明 があった 異 常 危 険 準 備 金 の 追 加 的 な 繰 入 の 影 響 はありますか? A: 先 ほどご 説 明 した 通 り 異 常 危 険 準 備 金 の 追 加 的 な 繰 入 については 今 後 の 4

タイ 洪 水 の 支 払 いの 進 捗 も 勘 案 して 実 施 する 方 針 ですので 第 4 四 半 期 にお いてマイナスの 影 響 は 想 定 していません Q10: 海 外 子 会 社 について 現 地 通 貨 ベースで 見 た 時 の 増 収 率 を 教 えてください? A10: 現 地 通 貨 ベースの 増 収 率 は 全 体 で 7.6%となっており ほぼ 計 画 どおりに 推 移 してい ます 以 上 5