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平 成 22 年 度 高 等 学 校 授 業 力 向 上 研 修 実 践 記 録 長 文 読 解 力 の 向 上 を 目 指 した 取 り 組 み - 英 語 Ⅰ 音 読 と 多 読 の 指 導 を 通 して- 県 立 津 南 中 等 教 育 学 校 笹 川 孝 志 Ⅰ 指 導 構 想 本 単 元 における 研 究 テーマ に 迫 るための 視 点 1) 課 題 解 決 のための 指 導 方 針 授 業 構 想 等 英 語 を 指 導 する 際 さまざまな 課 題 があるが 本 研 究 では 長 文 読 解 の 指 導 方 法 を 取 り 上 げた その 理 由 は 模 擬 試 験 等 の 問 題 に 挑 戦 する 際 生 徒 は 量 を 見 ただけで 自 信 を 失 うという 現 状 があった また 指 導 する 側 も 解 説 をするのだが 生 徒 には 浸 透 させきれず かといって 解 答 解 説 を 読 ませるだけではなかなか 効 果 が 期 待 できなかった 生 徒 が 臆 せず 意 欲 的 に 長 文 を 読 んでいける 姿 勢 を 養 うには 実 際 どのように 指 導 していったらいいのか 等 単 に 指 導 法 =テクニック だけではなく 生 徒 が 自 分 から 長 文 に 挑 もう とする 姿 勢 をどのようにしたら 育 てられるか ということを 本 研 修 を 通 して 考 えたい 本 研 究 授 業 の 構 想 は 田 尻 悟 郎 先 生 の 本 との 出 会 いがきっかけであり 以 下 の 一 節 を 読 み 教 師 が 一 方 的 に 解 説 する 読 解 指 導 の 問 題 点 に 気 づくことができた 前 期 に 英 語 科 教 育 法 を 取 っている 学 生 に 教 科 書 本 文 を 使 って 模 擬 授 業 をさせると ほとんどが 和 訳 と 構 造 分 析 をして 終 わりです 授 業 者 にそのやり 方 が 楽 しいかと 尋 ねると つまらなくはない とか やっていて 熱 が 入 った という 答 えが 多 くを 占 めますが 生 徒 役 の 学 生 に 聞 くと 楽 しくな い と 言 います つまり 和 訳 や 構 造 分 析 は 自 分 がやるからこそ 楽 しい のであって 教 師 の 説 明 を 聞 くことは 楽 しくない 上 学 びがありません 読 解 は 生 徒 の 活 動 であることをまず 認 識 してくだ さい ( 大 津 由 紀 夫 柳 瀬 陽 介 著 / 横 溝 紳 一 郎 編 著 (2010) 生 徒 の 心 に 火 をつける 英 語 教 師 田 尻 悟 郎 の 挑 戦 教 育 出 版 p.54) 今 までの 授 業 でも 生 徒 から 答 えを 引 き 出 すことを 意 識 してやってきたつもりだったが この 本 の 中 に 出 てくる 学 生 のように 私 が 主 体 となって 和 訳 や 構 造 分 析 を 中 心 に 授 業 を 展 開 してきたことを 反 省 した 教 え 込 むのではなく 生 徒 が 自 らすすんで 積 極 的 に 長 文 を 読 もうとする 姿 勢 をどのようにしたら 育 てられるかを 模 索 していた 私 にとって この 方 法 で 研 究 授 業 をしてみたいと 思 うようになった 2) 学 習 指 導 要 領 との 関 連 新 学 習 指 導 要 領 解 説 には 外 国 語 を 通 じて, 言 語 や 文 化 に 対 する 理 解 を 深 め, 積 極 的 にコミュニケーシ ョンを 図 ろうとする 態 度 の 育 成 を 図 り, 情 報 や 考 えなどを 的 確 に 理 解 したり 適 切 に 伝 えたりするコミュニ ケーション 能 力 を 養 う ( 第 1 部 外 国 語 編 第 1 章 総 説 第 2 節 外 国 語 科 の 目 標 )とある 情 報 や 考 えなどを 理 解 し 伝 えるためには 言 語 や 文 化 に 対 する 理 解 や 積 極 的 にコミュニケーションを 図 ろうとする 態 度 が 必 要 であり また 言 語 や 文 化 に 対 する 理 解 の 深 まりや 積 極 的 にコミュニケーションを 図 ろうとする 態 度 が 向 上 することにより 情 報 や 考 えなどを 的 確 に 理 解 したり 適 切 に 伝 えたりすることが 一 層 効 果 的 に 行 えるようになる 文 字 を 追 うだけにとどまらず 場 面 や 状 況 などの 行 間 を 読 めるような 指 導 を 行 いたい

3) 実 際 の 授 業 の 展 開 ( 具 体 的 な 工 夫 とその 目 的 ) 様 々な 活 動 を 通 して 読 解 力 を 向 上 させたい そのために 1 音 読 活 動 と2 多 読 活 動 を 行 った 1 田 尻 先 生 の 実 践 を 利 用 した 音 読 活 動 各 セリフに 込 められた 話 し 手 の 気 持 ちはどんなものか という 発 問 をし 1. happy 2. angry 3.sad 4.others という 選 択 肢 を 示 す 生 徒 に 答 えを 聞 き その 後 その 答 えの 根 拠 をグループで 相 談 し 合 う 会 話 が 行 われている 場 面 を 想 像 しながら セリフの 一 つひとつを 解 釈 する それぞれのセリフに 込 められた 気 持 ちを 読 み 取 るためには 何 度 も 読 む 必 要 性 が 生 まれる ( 田 尻 )この 活 動 を 本 授 業 にお いて 実 践 してみた 一 つひとつのセリフに 込 められた 話 し 手 の 気 持 ちをクラス 全 体 で 確 認 した 後 実 際 に 音 読 活 動 を 行 った 2 多 読 活 動 (334 語 ) ある 程 度 まとまった 文 量 に 慣 れさせたいと 思 い 別 の 教 科 書 で 扱 っている 同 じ 内 容 の 英 文 を 使 い 記 述 の 違 うところに 注 意 させながら 多 読 させた 教 科 書 のよって 多 少 標 記 の 仕 方 が 異 なるのだが わ からない 単 語 等 は 前 後 関 係 から 推 測 するように 促 した 生 徒 にはある 程 度 内 容 がわかっていたので 読 み 進 めることができたようであった Ⅱ 学 習 指 導 案 1 単 元 名 ( 題 材 名 ) PRO-VISION ENGLISH COURSE Ⅰ( 桐 原 書 店 ) Lesson 7 A Mason-Dixon Memory 2 対 象 クラス 4 年 2 組 3 指 導 目 標 進 研 模 試 において 弱 点 部 分 である 読 解 問 題 の 力 をつけるべく 様 々な 活 動 を 通 して 読 解 力 を 向 上 させたい そのための 語 彙 指 導 音 読 指 導 などを 工 夫 したい 音 読 活 動 に 積 極 的 に 参 加 すること ( 関 心 意 欲 態 度 ) 本 文 の 内 容 が 聞 き 手 にわかるように 音 読 できるようになること ( 表 現 ) 初 見 の 英 文 でも 語 彙 や 構 文 を 意 識 して 内 容 を 理 解 することができる ( 理 解 ) 文 法 事 項 の 理 解 と 運 用 ができる ( 知 識 理 解 ) 4 指 導 と 評 価 の 計 画 ( 全 9 時 間 ) 時 学 習 内 容 学 習 活 動 評 価 と 方 法 1 2 3 4 5 6 7 section 1 section 1 section 2 section 2 section 3 section 3 ( 本 時 ) section 4 各 セクション2 時 間 を1サイク ルとし 次 の 学 習 活 動 を 行 う 1 時 間 目 スキミング スキャ ニング 等 を 取 り 入 れながら 文 法 事 項 を 整 理 しながら 本 文 の 内 容 を 確 認 する 2 時 間 目 内 容 を 考 えながら 音 読 練 習 をする 同 じテーマを 扱 っている 別 の 教 科 書 を 読 ませ る( 多 読 活 動 ) 8 section 4 各 セクションとも 学 習 活 動 に 対 して 次 の 評 価 を 行 う 付 属 の 問 題 集 を 課 題 として 課 し 内 容 や 文 法 事 項 が 理 解 できて いるか 音 読 テスト 現 在 使 用 している 教 科 書 と 読 み 比 べることができたかどうか 9 まとめ 章 末 問 題

5 本 課 の 評 価 規 準 (1) 関 心 意 欲 態 度 (2) 表 現 の 能 力 (3) 理 解 の 能 力 (4) 知 識 理 解 音 読 活 動 に 積 極 的 に 取 り 内 容 が 相 手 に 伝 わるよう (ア) 語 彙 や 構 文 を 意 識 (ア) 文 法 事 項 の 理 解 と 運 組 める に 考 えて 読 める して 本 文 の 内 容 を 理 解 用 ができる することができる 分 詞 構 文 (イ) 初 見 の 英 文 で 新 し 使 役 動 詞 い 記 述 の 部 分 を 理 解 す 不 定 詞 ( 完 了 形 否 定 ) ることができる (イ) 少 年 時 代 に 黒 人 ゆえ に 遊 園 地 への 入 園 を 拒 否 された 筆 者 に 差 別 に 立 ち 向 かう 力 を 与 えて くれた 友 人 たちの 勇 気 と 友 情 について 理 解 す ることができる 6 本 時 の 計 画 (6/9 時 間 ) (1)ねらい 進 研 模 試 において 弱 点 部 分 である 読 解 問 題 の 力 をつけるべく 様 々な 活 動 を 通 して 読 解 力 を 向 上 させ たい そのため 本 時 では 1 音 読 指 導 と2 別 の 教 科 書 で 扱 っている 同 じ 内 容 の 英 文 を 使 い 記 述 の 違 うとこ ろに 注 意 させながら 多 読 をさせたい (2) 本 時 における 研 究 テーマ に 迫 るための 指 導 の 構 想 長 文 読 解 力 を 向 上 させるために 1 物 語 の 場 面 を 理 解 し 本 文 の 内 容 を 読 むことができる 2 登 場 人 物 の 気 持 ちになって 音 読 することができる 3 未 習 の 単 語 が 出 てきても 読 み 進 めることができる (3) 展 開 学 習 内 容 教 師 の 働 きかけと 予 想 される 生 徒 の 反 応 支 援 評 価 留 意 点 前 時 の 復 習 わかりやすい 英 語 を 使 うよ 質 問 に 答 えられたかどうか ( 本 文 の 内 容 を 確 認 する) うに 配 慮 する Why can t Clifton go to 導 入 (3 分 ) Glen Echo Park? (Because he is black.) How many white boys didn t go to Glen Echo Park in the end? (Eleven white boys did.) 物 語 の 場 面 を 理 解 する 場 面 の 状 況 を 確 認 する 5 人 (ナレーション Clifton (2 分 ) ナレーションを 含 めて 何 人 い Frank a second boy a third れば 場 面 を 再 現 できるか 考 え boy)と 答 えられるかどうか させる この 場 面 を 音 読 してみたい

展 開 (44 分 ) のだが ナレーションを 含 め て 何 人 いれば 成 立 するか 考 え てみましょう 音 読 実 際 に5 人 1 組 で 役 割 を 決 め て 音 読 練 習 をする 音 読 しながら 登 場 人 物 の 気 持 ちを 考 えさせる 積 極 的 に 取 り 組 んでいるかど うか それぞれの 発 話 における 話 し 手 の 意 図 を 考 え ペアで 確 認 する What s the matter? ( 不 安 な ペアで 考 えを 共 有 できている 気 持 ち) かどうか They won t let me go ~. ( 悲 しい 気 持 ち) Because of water ballons? ( 不 安 な 気 持 ち) No, because ~ black. ( 怒 り) Well, ~ relief. ( 安 堵 ) I thought ~ serious. ( 安 堵 ) Then I ~,either. ( 相 手 を 安 心 させたい 気 持 ち) They don t ~ Clifton. ( 周 りの 人 間 から 賛 同 を 得 よ うとする 言 い 方 ) Me too, ( 同 意 している) I ll stand ~,Clifton, ( 同 意 し ている) 全 体 で 共 有 する 確 認 するために 何 人 かの 生 徒 を 指 名 し 答 えさせる 自 分 の 答 えを 発 表 できたかど うか 音 読 CD を 聞 きながら 答 えあわ せをする 話 し 手 の 意 図 を 考 え マ ークの 箇 所 だけ 音 読 する 場 面 が 理 解 できているかどう か 別 の 教 科 書 で 扱 われている 同 じ 題 材 を 読 む (New Legend) 描 写 の 部 分 は 教 師 が 読 む PRO-VISION には 書 かれて いないこと 新 しくわかった ことに 線 を 引 かせる PRO-VISION には 書 かれて いないこと 新 しくわかった ことに 線 を 引 いてみましょ う 感 情 を 込 めて 音 読 しているか どうか 速 読 の 練 習 も 兼 ねているので 時 間 内 で 読 めるかどうか 新 しくわかったことをたくさ ん 見 つけようと 積 極 的 に 読 ん でいるかどうか

読 解 のポイントを 指 示 する 全 体 で 共 有 する 部 屋 に 戻 ったときの Clifton の 気 持 ちはどうだったか p.127 l.2 黒 人 が Glen Echo Park に 入 るのを 許 可 されなかった 以 外 に 行 われた 差 別 にはどのよ うなものがあったか p.127 l.9 11 人 の 仲 間 が 行 かないと 言 ってくれた 時 の Clifton の 気 持 ちはどのようなものだっ たか p.129 l.6-7 確 認 するために 何 人 かの 生 徒 を 指 名 し 答 えさせる 読 解 のポイントに 対 する 答 え を 見 つけられたかどうか 初 めて 読 む 文 章 でも 内 容 は 想 像 できるので 臆 せず 読 むよう に 支 援 する 自 分 の 答 えを 発 表 できたかど うか まとめ (1 分 ) 本 時 の 確 認 (4) 本 時 の 評 価 規 準 (1) 関 心 意 欲 態 度 (2) 表 現 の 能 力 (3) 理 解 の 能 力 (4) 知 識 理 解 音 読 活 動 に 積 極 的 に 取 り 黒 人 であるという 理 由 で (ア) 語 彙 や 構 文 を 意 識 し (ア) 文 法 事 項 を 理 解 しな 組 むことができる 遊 園 地 に 行 けないことを て 本 文 の 内 容 を 理 解 す がら 読 み 進 めることが 嘆 き 悲 しむ 筆 者 に 対 し ることができる できる て 仲 間 の 少 年 たちがと 使 役 動 詞 った 行 動 についての 場 面 (イ) 初 見 の 英 文 で 新 しい 不 定 詞 ( 完 了 形 否 定 ) であるということを 想 像 記 述 の 部 分 を 理 解 する し 音 読 することができ ことができる (イ) 黒 人 であるという 理 る 由 で 遊 園 地 に 行 けない ことを 嘆 き 悲 しむ 筆 者 に 対 して 仲 間 の 少 年 た ちがとった 行 動 につい ての 場 面 であるという ことを 想 像 し 読 み 取 る ことができる Ⅲ 授 業 の 実 際 当 日 は ほぼ 指 導 案 通 りに 授 業 を 展 開 していくことができた 教 科 書 の 音 読 活 動 では 生 徒 が 積 極 的 に 取 り 組 んでくれたおかげで 非 常 に 盛 り 上 がりを 見 せた また 多 読 用 に 使 用 した 別 の 教 科 書 の 英 文 は 生 徒 の 自 由 な 意 見 を 拾 うため 初 めはとにかく 読 ませた 力 のある 生 徒 は 速 く 読 み 終 わることができ また 表 現 や 描 写 の 違 いに 多 く 気 づいていた 反 省 点 として 授 業 中 の 英 語 使 用 が 少 なかったことが 挙 げられる 今 後 は 簡 単 な 指 示 などは 英 語 で 行 い 積 極 的 に 英 語 使 用 の 場 面 を 増 やしたい

Ⅳ 実 践 の 考 察 とまとめ 長 文 読 解 力 を 向 上 させるための 活 動 として 本 課 の 指 導 を 通 して 1 音 読 指 導 ( 表 現 読 み)と2 多 読 活 動 を 取 り 入 れた 今 までは 字 面 を 追 い 何 が 書 いてあるかを 読 み 取 ることに 主 眼 を 置 いてきた しかし 本 課 はジャンル が 物 語 ということもあり 前 後 関 係 や 内 容 などを 読 み 取 ろうとしていた 生 徒 からのアンケート 結 果 からも 本 研 究 授 業 を 振 り 返 ることができる( 参 考 資 料 参 照 ) 音 読 活 動 では 登 場 人 物 の 気 持 ちを 読 み 取 るために 前 後 関 係 を 通 して 繰 り 返 し 本 文 に 目 を 通 すようになった また 多 読 活 動 においては 同 じテーマの 英 文 ( 違 う 会 社 が 編 集 した 教 科 書 )を 読 み 比 べることで 新 たに 発 見 で きたこと 理 解 が 進 んだこと また 表 現 の 違 いに 気 づくことで 語 彙 力 に 幅 を 持 たせるなどの 効 果 があっ たと 考 えられる 今 後 は ジャンルやテーマによる さまざまな 読 み 方 の 指 導 を 工 夫 して 行 い 生 徒 の 読 解 力 向 上 を 目 指 して 研 鑽 していきたい 参 考 資 料 今 回 の 授 業 を 終 えてみての 生 徒 の 感 想 ( 抜 粋 ) ( 音 読 活 動 についての 感 想 ) 感 情 の 描 写 がさまざまでしたが 自 分 たちで 考 えながら 読 むことが 楽 しかった 感 情 について 本 文 から 考 えるのは 少 し 難 しかった 自 分 では 怒 っているんだな と 受 け 取 っても 他 の 人 は 悲 しいんだな と 考 えていたり... 日 本 語 も 難 しいけれど 英 語 だとより 難 しかったし 感 情 を 込 めて 読 むの は 恥 ずかしかった 社 会 に 出 ると 英 語 を 使 って 話 す 機 会 がこれからの 時 代 では 多 くなると 思 うので ちょくちょく 音 読 練 習 を 入 れて もらえるとうれしいです ( 多 読 活 動 についての 感 想 ) 感 情 の 描 写 が NEW LEGEND の 方 が 細 かかった 今 回 別 の 教 科 書 を 読 んでみて 英 文 の 表 現 の 微 妙 な 違 いに 驚 きました 新 鮮 さや こういう 表 現 の 仕 方 もあるの か と 勉 強 になりました PRO-VISION は 淡 々と 事 実 を 述 べている 印 象 があるが NEW LEGEND はリンカーン 像 なども 使 ってよりド ラマチックに 書 いている 印 象 がある PRO-VISION の 内 容 がすべてだと 思 っていたので NEW LEGEND を 読 んで 新 しい 発 見 がたくさんあり 驚 き ました また 人 物 の 心 情 もより 詳 しく 載 っていて 理 解 しやすいところもありました 両 親 や 兄 といった 新 たな 人 物 も 登 場 していた 読 み 比 べてみて 同 じことを 違 う 表 現 や 単 語 で 書 かれているのが 面 白 かったし こういう 書 き 方 もあると 発 見 で きた より 内 容 が 理 解 できた クリフトンがアルバイトを3つもしていたことやフランクがお 坊 ちゃまだったことにびっくりした 読 み 比 べはいいと 思 った 長 文 を 読 むことが 疲 れた 多 読 をしながら 知 らない 単 語 が 数 個 あり 勉 強 になった NEW LEGEND の 方 が 情 報 が 多 く 読 みながら 想 像 しやすかった ある 程 度 内 容 を 理 解 していたので 難 しい 単 語 が 出 てきても 予 測 できた 音 読 活 動 や 多 読 活 動 を 通 して このレ ッスンは 内 容 をよく 理 解 できたと 思 う ずいぶんスラスラ 読 めたという 実 感 が 持 てた 自 分 は 読 むのが 遅 いということがわかった

教 科 書 でだいたいの 内 容 がわかっていたため 全 く 知 らないものを 読 むよりは 読 みやすかった こんなに 長 い 文 章 でもスラスラ 読 めてよかった Ⅴ. 参 考 文 献 大 津 由 紀 夫 柳 瀬 陽 介 著 / 横 溝 紳 一 郎 編 著 / 田 尻 悟 郎 監 修 (2010 年 ) 生 徒 の 心 に 火 をつける 英 語 教 師 田 尻 悟 郎 の 挑 戦 教 育 出 版 田 尻 悟 郎 著 (2010 年 ) ( 英 語 ) 授 業 改 革 論 教 育 出 版 中 島 洋 一 著 (2000 年 ) 学 習 集 団 をエンパワーする30の 技 明 治 図 書 中 島 洋 一 著 (2000 年 ) 英 語 好 きにする 授 業 マネージメント30の 技 明 治 図 書 太 田 輝 昭 編 著 (2010 年 ) 高 校 生 が 夢 中 になる 知 的 な 授 業 明 治 図 書 安 河 内 哲 也 著 (1996 年 ) 魔 法 の 長 文 読 解 学 研