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Victorian Certificate of Education 2005 SUPERVISOR TO ATTACH PROCESSING LABEL HERE STUDENT NUMBER Letter Figures Words JAPANESE FIRST LANGUAGE Written examination Monday 14 November 2005 Reading time: 3.00 pm to 3.15 pm (15 minutes) Writing time: 3.15 pm to 5.15 pm (2 hours) Section QUESTION AND ANSWER BOOK Number of questions Structure of book Number of questions to be answered Number of marks Suggested times (minutes) 1 3 3 25 30 2 1 1 30 40 3 5 1 25 50 Total 80 120 Students are permitted to bring into the examination room: pens, pencils, highlighters, erasers, sharpeners, rulers and any printed monolingual or bilingual dictionary in one or two separate volumes. Dictionaries may be consulted during the reading time and also during the examination. Students are NOT permitted to bring into the examination room: blank sheets of paper and/or white out liquid/tape. No calculator is allowed in this examination. Materials supplied Question and answer book of 17 pages, including Assessment criteria on page 17. Instructions Write your student number in the space provided above on this page. Write all your answers in the spaces provided in this question and answer book. The spaces provided give you an idea of how much you should write. At the end of the examination Hand in this question and answer book at the end of the examination. Students are NOT permitted to bring mobile phones and/or any other unauthorised electronic devices into the examination room. VICTORIAN CURRICULUM AND ASSESSMENT AUTHORITY 2005

2005 JAPFL EXAM 2 This page is blank

3 2005 JAPFL EXAM SECTION 1 Listening and responding Instructions for Section 1 You will hear one text. It will be played twice. There will be a short break between the first and second playings of the text. You may make notes at any time. Listen carefully to the text and then answer the questions in JAPANESE. TEXT 1 Question 1 この 会 話 をしている2 人 の 関 係 と そう 判 断 した 理 由 を 書 きなさい You may make notes in this space. 二 人 の 関 係 そう 判 断 した 理 由 Question 2 来 年 四 月 に テレビアニメ ドラえもん で 変 わることと 変 わらないことに 関 する 下 の 表 を 完 成 しなさい 変 わること ドラえもんの 声 の 大 山 のぶ 代 さんを 始 めとする 声 優 陣 が 全 員 変 わ る 変 わる 理 由 変 わらないこと SECTION 1 continued TURN OVER

2005 JAPFL EXAM (SAMPLE) 4 Question 3 この 会 話 の 中 で 話 されている 声 優 交 代 に 関 しての 不 安 について 150 字 ぐらいでまとめて 書 きなさい You may make notes in this space. Total 25 marks END OF SECTION 1

5 2005 JAPFL EXAM SECTION 2 Reading and responding Instructions for Section 2 Read the two texts and then answer the question in 900 1100 ji in JAPANESE. TEXT 2 You may make notes in this space. 動 物 実 験 をなくそう 私 は 未 だ 多 くの 製 薬 会 社 で 動 物 実 験 が 行 われていることを 残 念 に 思 い 反 対 しています 動 物 実 験 は 新 しい 薬 を 研 究 する 過 程 で 薬 になりそう な 化 学 物 質 が 実 際 に 動 物 の 疾 患 に 効 くか また 安 全 かを 調 べるために 行 わ れています しかし 人 間 の 病 気 を 治 す 薬 を 開 発 するために 動 物 を 使 って 実 験 を 行 う ということは 人 間 中 心 の 考 え 方 であり 動 物 の 権 利 を 無 視 しているので はないでしょうか 一 方 でペットとして 家 族 の 一 員 のようにかわいがられ る 動 物 もいれば 実 験 動 物 として 使 用 される 動 物 もたくさんいるという 現 りふじん 状 を 私 は (1) 理 不 尽 に 思 います それに 動 物 と 人 間 とでは 体 の 仕 組 みが 違 うので 動 物 に 効 いても 人 間 に 効 かない 薬 もあるだろうし 動 物 に 効 かずに 人 間 に 効 く 薬 もあるでしょう そうなると 動 物 実 験 は 意 味 がなくなります ここで 私 は 動 物 実 験 ではな い ほかの 研 究 方 法 について 説 明 したいと 思 います まず 試 験 管 内 研 究 という 方 法 は 最 近 特 に 注 目 されている 方 法 で 人 間 や 動 物 の 細 胞 を 使 って 試 験 管 やシャーレ( 実 験 用 の 皿 )などの 実 験 器 具 の 中 で 実 験 をします 例 えば 試 験 管 内 で 細 胞 を 異 変 させる 物 質 は 病 気 を 引 き 起 こす 原 因 物 質 です 反 対 に その 原 因 物 質 を 妨 げる 作 用 のある 物 質 は その 病 気 に 対 する 薬 になる 可 能 性 があります 実 験 に 使 われる 細 胞 ばいよう は 細 胞 培 養 という 技 術 によって 増 やすことができるので 生 きた 動 物 や 人 間 を 傷 つけることなく 研 究 をすることができます 動 物 細 胞 ではなく 人 間 の 細 胞 だけを 使 えば より 正 確 に 人 間 における 有 効 性 安 全 性 を 調 べ ることができるでしょう また 疫 学 という 方 法 は 同 じ 病 気 を 患 う 人 間 のグループの 生 活 様 式 生 活 環 境 などが 病 気 の 原 因 になっていないか 調 査 するものです 食 べ 物 と 心 臓 病 脳 卒 中 とのつながりや 喫 煙 と 心 臓 病 肺 病 のつながりなどを 示 す のがこの 疫 学 の 例 です どんな 生 活 習 慣 と 物 質 が 私 たちの 健 康 に 対 する 害 になるかを 学 ぶことによって 私 たちは 病 気 になる 可 能 性 の 少 ない 生 活 を 送 ることができるのです つまり 実 験 をして 調 べるのではなく 事 実 か ら 学 ぶのです 他 にも まだ 研 究 途 上 ですが 遺 伝 子 組 み 換 えの 技 術 を 病 気 の 治 療 に 取 り 入 れるなど 動 物 実 験 以 外 のいろいろな 方 法 が 今 後 期 待 されます 私 はこ ういった 他 の 方 法 をどんどん 取 り 入 れて 動 物 実 験 をなくすべきだと 思 い ます (1) 理 不 尽 : 道 理 に 合 わないこと SECTION 2 continued TURN OVER

2005 JAPFL EXAM 6 TEXT 3 動 物 実 験 を 認 めるべき れいちょうるい 札 幌 市 円 山 動 物 園 がサル 山 の 過 密 解 消 に 一 部 のニホンザルを 京 大 霊 長 類 研 究 所 に 譲 渡 しようとし 動 物 愛 護 団 体 の 反 対 にあって 延 期 したという ニュースが 北 海 道 新 聞 に 掲 載 された 逆 に 同 じ 時 期 同 紙 に 岡 崎 生 理 研 の 伊 佐 正 教 授 が 新 型 肺 炎 (SARS)の 原 因 ウィルスもサルの 実 験 で 初 めて 確 定 された 未 知 の 感 染 症 に 備 えるには 最 低 限 の 動 物 実 験 は 必 要 とコメ ントしていた 動 物 実 験 の 是 非 についての 議 論 が 行 われるようになって 久 しい 動 物 愛 護 の 精 神 と 動 物 実 験 の 必 要 性 の 両 方 を 理 解 し その 板 ばさみになって 苦 悩 す る 薬 理 学 者 は 少 なくない 薬 理 学 者 は 何 故 薬 がヒトの 病 気 に 効 くかその 理 由 を 調 べる その 理 由 を 基 に もっと 安 全 で 良 い 薬 を 創 ることを 考 える 高 血 圧 治 療 薬 を 例 にとる 私 達 の 身 体 は 血 圧 が 急 に 下 がると 種 々の 神 経 やホルモンが 働 いて 下 がっ しんぱくすう た 血 圧 を 元 に 戻 そうと 心 拍 数 を 異 常 に 増 加 させる 血 管 を 拡 張 させる 物 質 であっても それを 高 血 圧 治 療 薬 として 安 心 して 使 用 できるかどうかは 実 際 にヒトに 使 用 するまでわからない だからといって 血 管 を 拡 張 する ことがわかった 化 合 物 をそのまますぐヒトに 使 用 するのは 危 険 だ まず 動 物 実 験 で 血 圧 が 下 がるか 心 拍 数 が 増 加 して 危 険 かなどを 徹 底 的 に 調 べる 動 物 実 験 が 余 りにも 制 限 されると このような 過 程 を 経 ることが ばいよう できない いくら 高 価 な 培 養 細 胞 を 使 用 しても 血 圧 を 測 定 することはでき ない You may make notes in this space. りんしょう 動 物 実 験 は 臨 床 に 役 立 ち 患 者 に 対 して 適 正 な 薬 物 を 使 用 することにつな がるという 信 念 で 私 は 行 動 している 現 在 当 研 究 室 でのイヌを 使 用 した 研 究 はストップしている 札 幌 市 円 山 動 物 園 の 場 合 のように 過 密 になり 問 題 になっているような 動 物 なら 新 薬 開 発 のために 使 われることを 認 め るべきではないだろうか このまま 動 物 実 験 が 制 限 され 続 けると それこそ 患 者 も 実 験 動 物 なみ まんえん になってしまう 可 能 性 もある 日 本 に SARS が 蔓 延 しても 研 究 者 は 何 もで きず 外 国 での 研 究 に 頼 るしかないという 状 況 が 訪 れるであろう 今 なら まだ 動 物 実 験 の 必 要 性 を 痛 感 している 研 究 者 がいる しかし もう 少 しす ばいよう ると シャーレの 中 の 培 養 細 胞 しか 見 たことのない 研 究 者 だけになるであ ろう 行 政 機 関 は 声 の 大 きい 方 に 耳 を 傾 ける というより 今 まで 研 究 者 は このことについて 無 言 であった 実 験 内 容 を 審 査 した 上 で 代 替 できない りんしょう 臨 床 に 役 立 つ 研 究 には 実 験 用 動 物 の 譲 渡 を 認 めるよう 学 会 として 行 政 機 関 に 要 請 するくらいは 必 要 であろう Question 4 いろいろな 病 気 に 対 する 医 薬 品 の 研 究 において 動 物 実 験 の 是 非 は 長 い 間 議 論 の 対 象 にされてきました 二 つの 記 事 に 示 された 動 物 実 験 につい ての 異 なる 意 見 をまとめた 上 で 医 薬 品 研 究 における 動 物 実 験 に 関 する 論 点 : 賛 成 論 と 反 対 論 という 題 で 科 学 雑 誌 に 出 すレポートを 書 きなさ い ( 長 さ:900 字 1100 字 ) Total 30 marks SECTION 2 continued

7 2005 JAPFL EXAM SECTION 2 continued TURN OVER

2005 JAPFL EXAM 8 SECTION 2 continued

9 2005 JAPFL EXAM SECTION 2 continued TURN OVER

2005 JAPFL EXAM 10 END OF SECTION 2

11 2005 JAPFL EXAM SECTION 3 Writing in Japanese Instructions for Section 3 Answer one question in 1000 1200 ji in JAPANESE. Space is provided on the following page to make notes. Question 5 ファーストフードに 対 し 伝 統 的 な 食 材 や 良 質 の 食 品 を 守 るだけでなくゆったりした 生 活 を 重 視 する 運 動 が スローフード と 呼 ばれ 世 界 各 地 で 注 目 されています スローフードの 推 進 が 人 々の 生 活 に 与 える 影 響 の 良 い 点 と 悪 い 点 を 比 べ 社 会 科 の 授 業 で 発 表 するスピーチ 原 稿 を 書 き なさい ( 長 さ:1000 字 -1200 字 ) OR Question 6 近 年 高 齢 者 のための 在 宅 ケアなどのボランティアの 活 動 が 盛 んになってきましたが 一 方 で 東 京 都 教 育 委 員 会 は2007 年 から 奉 仕 体 験 活 動 を 必 修 科 目 として 導 入 しようと 計 画 していま す そして その 計 画 に 当 たって 高 校 生 からの 意 見 を 募 集 しています 奉 仕 活 動 を 義 務 的 に 学 習 することの 是 非 についてあなたの 意 見 をまとめ 東 京 都 教 育 委 員 会 に 手 紙 を 書 きなさい ( 長 さ:1000 字 -1200 字 ) OR Question 7 山 に 散 歩 に 行 った 時 仙 人 だ と 名 乗 る 老 人 に 出 会 い 不 思 議 な 下 駄 をもらいました とても 便 利 で 役 に 立 つ 下 駄 です あなたはその 下 駄 を 履 いて 旅 に 出 ることにしました その 旅 の 初 めの 一 日 と 途 中 の 一 日 の 二 日 分 の 日 記 を 書 きなさい ( 長 さ:1000 字 -1200 字 ) OR Question 8 ペット 動 物 ロボット パロ を 高 齢 者 施 設 などに 無 料 で 貸 し 出 すサービスが 始 まりました タテ ゴトアラザシの 赤 ちゃんがモデルで 声 をかけたり 体 をなでたりすると 目 や 足 を 動 かしたり 鳴 いや いたりして 癒 し 効 果 は 世 界 一 だそうです このペット 動 物 ロボット パロ と 老 人 ホームに 住 むおじいさん おばあさんとのふれあいの 物 語 を 書 きなさい ( 長 さ:1000 字 -1200 字 ) Due to copyright restriction, this material is not supplied. OR SECTION 3 continued TURN OVER

2005 JAPFL EXAM 12 Question 9 あっせん あなたは 日 本 にある 留 学 斡 旋 センターからオーストラリアへ 留 学 を 希 望 している 高 校 生 向 けに 記 事 を 書 いてほしいとたのまれました オーストラリアでは 共 学 のほかに 男 子 だけの 高 校 女 子 だけの 高 校 も 数 多 く 見 られます その 良 い 点 悪 い 点 を 比 べ 日 本 人 の 高 校 生 が 学 校 を 選 択 す る 際 の 助 けになるような 記 事 を 書 きなさい ( 長 さ:1000 字 -1200 字 ) Total 25 marks You may make notes in this space. SECTION 3 continued

13 2005 JAPFL EXAM Question No. (Mark in the box the number of the question you are answering.) SECTION 3 continued TURN OVER

2005 JAPFL EXAM 14 SECTION 3 continued

15 2005 JAPFL EXAM SECTION 3 continued TURN OVER

2005 JAPFL EXAM 16 A script book is available from the supervisor if you need extra paper to complete your answer. Please ensure you write your student number in the space provided on the front cover of the script book. At the end of the examination, place the script book inside the front cover of this question and answer book. END OF SECTION 3

17 2005 JAPFL EXAM Assessment criteria Section 1: Listening and responding the capacity to understand general and specific aspects of texts the capacity to convey information accurately and appropriately Section 2: Reading and responding the capacity to identify and synthesise relevant information and ideas from the texts appropriateness of structure and sequence accuracy, range and appropriateness of vocabulary and grammar (including punctuation and, where relevant, script) Section 3: Writing in Japanese relevance, breadth and depth of content appropriateness of structure and sequence accuracy of vocabulary and grammar (including punctuation and, where relevant, script) range and appropriateness of vocabulary and grammar END OF QUESTION AND ANSWER BOOK