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三 協 化 学 株 式 会 社 SDS キシロール 3 3. 組 成 成 分 情 報 成 分 名 CAS 含 有 量 (wt%) 1330-20-7 35 100-41-4 65 4. 応 急 措 置 吸 入 した 場 合 被 災 者 を 新 鮮 な 空 気 のある 場 所 に 移 動 し 呼 吸 しやすい 姿 勢 で 休 息 させること 気 分 が 悪 い 時 は 医 師 の 診 断 手 当 てを 受 けること 皮 膚 に 付 着 した 場 合 汚 染 された 衣 類 を 脱 ぐこと 皮 膚 を 速 やかに 多 量 の 水 と 石 鹸 で 洗 浄 すること 皮 膚 刺 激 が 生 じた 場 合 や 気 分 が 悪 い 時 は 医 師 の 診 断 手 当 てを 受 けること 汚 染 された 衣 類 を 再 使 用 する 前 に 洗 濯 すること 目 に 入 った 場 合 水 で 数 分 間 注 意 深 く 洗 うこと コンタクトレンズを 着 用 していて 容 易 に 外 せる 場 合 は 外 すこと その 後 も 洗 浄 を 続 けること 眼 の 刺 激 が 持 続 する 場 合 や 気 分 が 悪 い 時 は 医 師 の 診 断 手 当 てを 受 けること 飲 み 込 んだ 場 合 口 をすすぐこと 吐 かせないこと 医 師 の 診 断 手 当 てを 受 けること 予 想 される 急 性 症 状 及 び 遅 発 性 症 状 吸 入 すると めまい し 眠 頭 痛 吐 き 気 皮 膚 に 接 触 すると 皮 膚 の 乾 燥 発 赤 眼 に 接 触 すると 発 赤 痛 み 飲 み 込 むと 灼 熱 感 腹 痛 めまい し 眠 頭 痛 吐 き 気 最 も 重 要 な 兆 候 及 び 症 状 めまい 頭 痛 吐 き 気 応 急 措 置 をする 者 の 保 護 救 助 者 は 状 況 に 応 じて 適 切 な 保 護 具 を 着 用 する 医 師 に 対 する 特 別 注 意 事 項 症 状 は 遅 れて 発 現 することがあり 過 剰 に 曝 露 したときは 医 学 的 な 経 過 観 察 が 必 要 である 5. 火 災 時 の 措 置 消 火 剤 : 小 火 災 : 二 酸 化 炭 素 粉 末 消 火 剤 散 水 耐 アルコール 性 泡 消 火 剤 大 火 災 : 散 水 噴 霧 水 耐 アルコール 性 泡 消 火 剤 使 ってはならない 消 火 剤 : 棒 状 注 水 特 有 の 危 険 有 害 性

三 協 化 学 株 式 会 社 SDS キシロール 4 火 災 によって 刺 激 性 毒 性 又 は 腐 食 性 のガスを 発 生 するおそれがある 燃 え 易 い 熱 火 花 火 炎 で 容 易 に 発 火 する 加 熱 により 容 器 が 爆 発 するおそれがある 引 火 性 の 液 体 及 び 蒸 気 である 特 有 の 消 火 方 法 散 水 によって 逆 に 火 災 が 広 がるおそれがある 場 合 には 上 記 に 示 す 消 火 剤 のうち 散 水 以 外 の 適 切 な 消 火 剤 を 利 用 すること 散 水 以 外 の 消 火 剤 で 消 火 の 効 果 がない 大 きな 火 災 の 場 合 には 散 水 する 危 険 でなければ 火 災 区 域 から 容 器 を 移 動 する 移 動 不 可 能 な 場 合 容 器 及 び 周 囲 に 散 水 して 冷 却 する 消 火 後 も 大 量 の 水 を 用 いて 十 分 に 容 器 を 冷 却 する 消 火 を 行 う 者 の 保 護 消 火 作 業 の 際 は 空 気 呼 吸 器 化 学 用 保 護 衣 を 着 用 する 風 上 から 消 火 する 6. 漏 出 時 の 措 置 人 体 に 対 する 注 意 事 項 保 護 具 及 び 緊 急 時 措 置 作 業 者 は 適 切 な 保 護 具 (8. 曝 露 防 止 及 び 保 護 措 置 の 項 を 参 照 )を 着 用 し 眼 皮 膚 への 接 触 やガスの 吸 入 を 避 ける 漏 洩 物 に 触 れたり その 中 を 歩 いたりしない 直 ちに 全 ての 方 向 に 適 切 な 距 離 を 漏 洩 区 域 として 隔 離 する 関 係 者 以 外 の 立 入 りを 禁 止 する 漏 洩 しても 火 災 が 発 生 していない 場 合 密 閉 性 の 高 い 不 浸 透 性 の 保 護 衣 を 着 用 する 風 上 に 留 まる 低 地 から 離 れる 密 閉 された 場 所 に 入 る 前 に 換 気 する 環 境 に 対 する 注 意 事 項 排 水 溝 下 水 溝 地 下 室 あるいは 閉 鎖 場 所 への 流 入 を 防 ぐ 河 川 等 に 排 出 され 環 境 へ 影 響 を 起 こさないように 注 意 する 環 境 中 に 放 出 してはならない 回 収 少 量 の 場 合 乾 燥 土 砂 や 不 燃 材 料 で 吸 収 し あるいは 覆 って 密 閉 できる 空 容 器 に 回 収 する 後 で 廃 棄 処 理 する 少 量 の 場 合 吸 収 したものを 集 めるとき 清 潔 な 帯 電 防 止 工 具 を 用 いる 大 量 の 場 合 盛 土 で 囲 って 流 出 を 防 止 し 安 全 な 場 所 に 導 いて 回 収 する 大 量 の 場 合 散 水 は 蒸 気 濃 度 を 低 下 させる しかし 密 閉 された 場 所 では 燃 焼 を 抑 えることが 出 来 ない おそれがある 封 じ 込 め 及 び 浄 化 方 法 と 機 材 危 険 でなければ 漏 れを 止 める 漏 出 物 を 取 扱 うとき 用 いる 全 ての 設 備 は 接 地 する 蒸 気 抑 制 泡 は 蒸 発 濃 度 を 低 下 させるために 用 いる 二 次 災 害 の 防 止 策 すべての 発 火 源 を 速 やかに 取 除 く( 近 傍 での 喫 煙 火 花 や 火 炎 の 禁 止 ) 排 水 溝 下 水 溝 地 下 室 あるいは 閉 鎖 場 所 への 流 入 を 防 ぐ

三 協 化 学 株 式 会 社 SDS キシロール 5 蒸 気 発 生 の 多 い 場 合 は 噴 霧 注 水 により 蒸 気 発 生 を 抑 制 する 関 係 箇 所 に 通 報 し 応 援 を 求 める 7. 取 扱 い 及 び 保 管 上 の 注 意 取 扱 い 技 術 的 対 策 電 気 設 備 及 び 工 具 は 防 爆 型 の 物 を 使 用 し 静 電 気 放 電 に 対 する 予 防 措 置 を 講 ずること 周 辺 での 高 温 物 スパーク 火 気 の 使 用 を 禁 止 する - 禁 煙 8. 曝 露 防 止 及 び 保 護 措 置 に 記 載 の 設 備 対 策 を 行 い 保 護 具 を 着 用 する 静 電 気 対 策 のために 装 置 機 器 などの 接 地 を 確 実 に 行 う 局 所 排 気 全 体 換 気 8. 曝 露 防 止 及 び 保 護 措 置 に 記 載 の 局 所 排 気 全 体 換 気 を 行 なう 液 の 漏 洩 や 蒸 気 の 発 散 を 極 力 防 止 する 安 全 取 扱 注 意 事 項 すべての 安 全 注 意 を 読 み 理 解 するまで 取 扱 わないこと 周 辺 での 高 温 物 スパーク 火 気 の 使 用 を 禁 止 する 眼 への 刺 激 性 があるので 眼 に 触 れないようにする 眠 気 又 はめまい 呼 吸 器 の 刺 激 器 官 の 損 傷 のおそれがあるので 本 製 品 に 接 触 吸 入 飲 み 込 みを してはならない 容 器 を 転 倒 させ 落 下 させ 衝 撃 を 加 え 又 は 引 きずるなどの 取 扱 いをしてはならない ミスト 蒸 気 スプレーを 吸 入 しないこと この 製 品 を 使 用 する 時 に 飲 食 又 は 喫 煙 をしないこと 眼 に 入 れないこと 接 触 吸 入 又 は 飲 み 込 まないこと 取 扱 い 後 はよく 手 を 洗 うこと 屋 外 又 は 換 気 の 良 い 区 域 でのみ 使 用 すること 接 触 回 避 10. 安 定 性 及 び 反 応 性 を 参 照 保 管 技 術 的 対 策 保 管 場 所 は 壁 柱 床 を 耐 火 構 造 とし かつ はりを 不 燃 材 料 で 作 ること 保 管 場 所 は 屋 根 を 不 燃 材 料 で 作 るとともに 金 属 板 その 他 の 軽 量 な 不 燃 材 料 でふき かつ 天 井 を 設 けないこと 保 管 場 所 の 床 は 床 面 に 水 が 浸 入 し 又 は 浸 透 しない 構 造 とすること 保 管 場 所 の 床 は 適 当 な 傾 斜 をつけ かつ 適 当 な 溜 升 を 設 けること 保 管 場 所 には 危 険 物 を 貯 蔵 し 又 は 取 り 扱 うために 必 要 な 採 光 照 明 及 び 換 気 の 設 備 を 設 ける 保 管 条 件 熱 火 花 裸 火 のような 着 火 源 から 離 して 保 管 すること - 禁 煙 冷 所 換 気 の 良 い 場 所 で 貯 蔵 すること 酸 化 剤 から 離 して 保 管 する 容 器 は 直 射 日 光 や 火 気 を 避 けること

三 協 化 学 株 式 会 社 SDS キシロール 6 容 器 を 密 閉 して 換 気 の 良 いところで 貯 蔵 すること 指 定 数 量 1/5 以 上 の 量 は 危 険 物 貯 蔵 所 以 外 の 場 所 でこれを 貯 蔵 してはならない 施 錠 して 貯 蔵 すること 混 触 危 険 物 質 10. 安 定 性 及 び 反 応 性 を 参 照 容 器 包 装 材 料 消 防 法 及 び 国 連 輸 送 法 規 で 規 定 されている 容 器 を 使 用 する 8. 曝 露 防 止 及 び 保 護 措 置 管 理 濃 度 20ppm 日 本 産 衛 学 会 (2015 年 版 ) 50ppm 217mg/m 3 ACGIH(2012 年 版 ) TLV-TWA 20ppm 管 理 濃 度 50ppm 日 本 産 衛 学 会 (2015 年 版 ) 50ppm 217mg/m 3 ACGIH(2005 年 版 ) TLV-TWA 100ppm A3 設 備 対 策 防 爆 の 電 気 換 気 照 明 機 器 を 使 用 すること 静 電 気 放 電 に 対 する 予 防 措 置 を 講 ずること この 物 質 を 貯 蔵 ないし 取 扱 う 作 業 場 には 洗 眼 器 と 安 全 シャワーを 設 置 すること 空 気 中 の 濃 度 を 曝 露 限 度 以 下 に 保 つために 排 気 用 の 換 気 を 行 なうこと 火 気 厳 禁 関 係 者 以 外 立 入 禁 止 等 の 必 要 な 標 識 を 見 やすい 箇 所 に 掲 示 すること 安 全 管 理 のため 状 況 に 応 じて ガス 検 知 器 等 を 設 置 する 保 護 具 保 護 具 は 保 護 具 点 検 表 により 定 期 的 に 点 検 する 呼 吸 器 の 保 護 具 適 切 な 呼 吸 器 保 護 具 ( 防 毒 マスク( 有 機 ガス 用 ) 高 濃 度 の 場 合 送 気 マスク 空 気 呼 吸 器 )を 着 用 すること 手 の 保 護 具 保 護 手 袋 を 着 用 すること 眼 の 保 護 具 眼 の 保 護 具 を 着 用 すること 皮 膚 及 び 身 体 の 保 護 具 保 護 長 靴 耐 油 性 ( 不 浸 透 性 静 電 気 防 止 対 策 用 ) 前 掛 け 防 護 服 ( 静 電 気 防 止 対 策 用 ) 等 保 護 具 を 着 用 すること 衛 生 対 策

三 協 化 学 株 式 会 社 SDS キシロール 7 取 扱 い 後 はよく 手 を 洗 うこと 9. 物 理 的 及 び 化 学 的 性 質 物 理 的 状 態 形 状 色 など 無 色 透 明 液 体 臭 い 特 有 の 臭 気 ph 融 点 凝 固 点 データなし -25 沸 点 初 留 点 及 び 沸 騰 範 囲 139-142 引 火 点 29 爆 発 範 囲 蒸 気 圧 下 限 1.0vol% 上 限 7.0vol% 1.065KPa(20 ) 蒸 気 密 度 ( 空 気 =1) 3.66 比 重 ( 密 度 ) 0.865(20/4 ) オクタノール/ 水 分 配 係 数 log Pow = 3.12 自 然 発 火 温 度 480 蒸 発 速 度 ( 酢 酸 ブチル=1) 0.7 粘 度 0.84cP(20 ) 10. 安 定 性 及 び 反 応 性 安 定 性 通 常 の 取 扱 いにおいては 安 定 である 流 動 撹 拌 などにより 静 電 気 が 発 生 することがある 危 険 有 害 反 応 可 能 性 強 酸 剤 と 激 しく 反 応 し 火 災 や 爆 発 の 危 険 をもたらす 避 けるべき 条 件 加 熱 混 触 危 険 物 質 強 酸 化 剤 危 険 有 害 な 分 解 生 成 物 燃 焼 により 一 酸 化 炭 素 二 酸 化 炭 素 を 生 じる 11. 有 害 性 情 報 急 性 毒 性 経 口 ラット LD 50 3500mg/kg 吸 入 ラット LC 50 17.2mg/L 経 皮 ウサギ LD 50 15400mg/kg

三 協 化 学 株 式 会 社 SDS キシロール 8 経 口 ラット LD 50 3500mg/kg 吸 入 ラット LC 50 29.08mg/L/4h 経 皮 ウサギ LD 50 >4350mg/kg 総 合 判 断 区 分 5 飲 み 込 むと 有 害 のおそれ 急 性 毒 性 ( 吸 入 : 蒸 気 ) 飽 和 蒸 気 圧 0.9 kpa (20 ) における 飽 和 蒸 気 圧 濃 度 は 9000ppm である LC50 = 4000ppm は 飽 和 蒸 気 圧 濃 度 の 90%より 低 い 濃 度 であるので 試 験 条 件 下 のはミストが 混 在 しない 蒸 気 と 考 えられ ppm 濃 度 基 準 値 を 適 用 した 区 分 4 吸 入 すると 有 害 総 合 判 断 区 分 4 吸 入 すると 有 害 皮 膚 腐 食 性 刺 激 性 皮 膚 一 次 刺 激 性 試 験 結 果 の 記 述 24 時 間 皮 膚 適 用 で 軽 度 (mild) の 皮 膚 刺 激 性 を 示 した 26) から 4 時 間 適 用 試 験 結 果 ではないが は 軽 度 の 皮 膚 刺 激 性 を 有 すると 考 えられる 区 分 3 軽 度 の 皮 膚 刺 激 ウサギを 用 いた 皮 膚 刺 激 性 試 験 で 中 等 度 の 刺 激 性 の 結 果 がある 区 分 2 皮 膚 刺 激 総 合 判 断 区 分 2 皮 膚 刺 激 眼 に 対 する 重 篤 な 損 傷 眼 刺 激 性 ウサギを 用 いた 眼 刺 激 性 試 験 の 結 果 の 記 述 結 膜 に 軽 微 な 刺 激 性 角 膜 に 影 響 なしあるいは 回 復 性 の 損 傷 を 示 した は 軽 微 から 軽 度 な 眼 刺 激 性 を 有 すると 考 えられる 区 分 2B 眼 刺 激 ウサギを 用 いた 眼 刺 激 性 試 験 で 中 等 度 (moderate) の 刺 激 性 の 結 果 がある 区 分 2A 強 い 眼 刺 激 総 合 判 断 区 分 2A 強 い 眼 刺 激 呼 吸 器 感 作 性 又 は 皮 膚 感 作 性 皮 膚 感 作 性 :ボランティアの 皮 膚 感 作 性 試 験 結 果 の 記 述 10), 35) から ヒトに 対 する 皮 膚 感 作 性 はないと

三 協 化 学 株 式 会 社 SDS キシロール 9 考 えられるが この 試 験 結 果 一 つだけでは 結 論 付 けられないことと ACGIH は 皮 膚 感 作 性 について 評 価 して いないことを 合 わせて 考 え データが 不 十 分 であるため 分 類 できない とした 区 分 外 総 合 判 断 区 分 外 生 殖 細 胞 変 異 原 性 経 世 代 変 異 原 性 試 験 なし 生 殖 細 胞 in vivo 変 異 原 性 試 験 なし 体 細 胞 in vivo 変 異 原 性 試 験 ( 小 核 試 験 ) で 陰 性 である 区 分 外 ヒト 経 世 代 疫 学 で 陰 性 経 世 代 変 異 原 性 試 験 なし 生 殖 細 胞 in vivo 変 異 原 性 試 験 なし 体 細 胞 in vivo 変 異 原 性 試 験 ( 小 核 試 験 染 色 体 試 験 )で 陰 性 であり 生 殖 細 胞 in vivo 遺 伝 毒 性 試 験 なしであることから 区 分 外 とした 区 分 外 総 合 判 断 区 分 外 発 がん 性 IARC で 2B 23) ACGIH で A3 24) に 分 類 している 区 分 2 発 がんのおそれの 疑 い ACGIH 46) で A4 IARC 40) でグループ 3 に 分 類 されていることから 区 分 外 とした 区 分 外 総 合 判 断 区 分 2 発 がんのおそれの 疑 い 生 殖 毒 性 マウス 及 びラットを 用 いた 催 奇 形 性 試 験 において 母 体 毒 性 を 示 さない 用 量 で 胎 児 毒 性 ( 泌 尿 器 の 奇 形 ) がみられている 区 分 1B 生 殖 能 又 は 胎 児 への 悪 影 響 のおそれ CERI NITE 有 害 性 評 価 書 No.62 (2004) EHC 190 (1997) IRIS (2003)の 記 述 から マウスの 発 生 毒 性 試 験 で 親 動 物 に 一 般 毒 性 がみられない 用 量 で 胎 児 に 体 重 減 少 水 頭 症 がみられている ( 区 分 1B) 区 分 1B 生 殖 能 又 は 胎 児 への 悪 影 響 のおそれ 総 合 判 断 区 分 1B 生 殖 能 又 は 胎 児 への 悪 影 響 のおそれ

三 協 化 学 株 式 会 社 SDS キシロール 10 特 定 標 的 臓 器 全 身 毒 性 ( 単 回 曝 露 ) 実 験 動 物 に 対 する 中 枢 神 経 系 への 影 響 は 区 分 2 に 相 当 するガイダンス 値 の 範 囲 で 見 られ また 気 道 刺 激 性 も 見 られる 区 分 2 臓 器 ( 中 枢 神 経 系 )の 障 害 のおそれ 区 分 3 気 道 刺 激 性 ヒトについては 喉 の 刺 激 性 重 度 の 肺 うっ 血 肺 胞 出 血 及 び 肺 浮 腫 肝 臓 の 腫 大 を 伴 ううっ 血 及 び 小 葉 中 心 性 の 肝 細 胞 の 空 胞 化 点 状 出 血 と 腫 大 及 びニッスル 小 体 の 消 失 を 伴 う 神 経 細 胞 の 損 傷 四 肢 のチアノーゼ 一 過 性 の 血 清 トランスアミナーゼ 活 性 の 上 昇 血 中 尿 素 の 増 加 内 在 性 クレアチニンの 尿 中 クリアランス 低 下 肝 臓 障 害 及 び 重 度 の 腎 障 害 記 憶 喪 失 昏 睡 (CERI NITE 有 害 性 評 価 書 No.62 (2004)) 肺 のうっ 血 浮 腫 巣 状 肺 胞 出 血 ( 環 境 省 リスク 評 価 第 1 巻 (2002)) 等 の 記 述 実 験 動 物 については 深 い 麻 酔 作 用 (EHC 190 (1997)) 等 の 記 述 があることから 呼 吸 器 肝 臓 中 枢 神 経 系 腎 臓 を 標 的 臓 器 とし 麻 酔 作 用 をもつと 考 えられた 区 分 1 臓 器 ( 呼 吸 器 肝 臓 中 枢 神 経 系 腎 臓 )の 障 害 区 分 3 麻 酔 作 用 総 合 判 断 区 分 1 臓 器 ( 呼 吸 器 肝 臓 中 枢 神 経 系 腎 臓 )の 障 害 区 分 3 気 道 刺 激 性 麻 酔 作 用 特 定 標 的 臓 器 全 身 毒 性 ( 反 復 曝 露 ) ヒトについては 眼 や 鼻 への 刺 激 性 喉 の 渇 き (DFGOT Vol.15 (2001)) 慢 性 頭 痛 胸 部 痛 脳 波 の 異 常 呼 吸 困 難 手 のチアノーゼ 発 熱 白 血 球 数 減 少 不 快 感 肺 機 能 低 下 労 働 能 力 の 低 下 身 体 障 害 及 び 精 神 障 害 (CERI NITE 有 害 性 評 価 書 No.62 (2004)) 等 の 記 述 があることから 呼 吸 器 神 経 系 が 標 的 臓 器 と 考 え られた 区 分 1 長 期 又 は 反 復 曝 露 による 臓 器 ( 呼 吸 器 神 経 系 )の 障 害 総 合 判 断 区 分 1 長 期 又 は 反 復 曝 露 による 臓 器 ( 呼 吸 器 神 経 系 )の 障 害 吸 引 性 呼 吸 器 有 害 性 本 物 質 は 炭 化 水 素 である この 液 体 を 飲 み 込 むと 誤 嚥 により 化 学 性 肺 炎 を 起 こす 危 険 がある との 記 載 が あり 動 粘 性 率 が 0.74 mm3 /s(25 )である 区 分 1 飲 み 込 み 気 道 に 侵 入 すると 生 命 に 危 険 のおそれ o-キシレン m-キシレン p-キシレンの ICSC より 液 体 を 飲 み 込 むと 誤 嚥 により 化 学 性 肺 炎 を 起 こす 危 険

三 協 化 学 株 式 会 社 SDS キシロール 11 がある の 記 述 がある 区 分 2 飲 み 込 み 気 道 に 侵 入 すると 有 害 のおそれ 総 合 判 断 区 分 1 飲 み 込 み 気 道 に 侵 入 すると 生 命 に 危 険 のおそれ 12. 環 境 影 響 情 報 水 生 環 境 急 性 有 害 性 甲 殻 類 (ブラウンシュリンプ)の 96 時 間 LC50 = 0.4mg/L 36) 区 分 1 水 生 生 物 に 非 常 に 強 い 毒 性 魚 類 ニジマス LC 50 3.3mg/L/96H 区 分 2 水 生 生 物 に 毒 性 総 合 判 断 区 分 1 水 生 生 物 に 非 常 に 強 い 毒 性 水 生 環 境 慢 性 有 害 性 急 速 分 解 性 があり( 本 質 的 に 易 分 解 性 があり 水 中 から 速 やかに 揮 散 する 33) ) かつ 生 物 蓄 積 性 が 低 いと 推 定 される(log Pow = 3.15 39) ) 区 分 外 急 性 毒 性 が 区 分 2 生 物 蓄 積 性 が 低 いと 推 定 されるものの(log Kow=3.16(PHYSPROP Database 2005)) 急 速 分 解 性 がない(BOD による 分 解 度 :39%(CERI ハザードデータ 集 2005)) 区 分 2 長 期 的 影 響 により 水 生 生 物 に 毒 性 総 合 判 断 区 分 2 長 期 的 影 響 により 水 生 生 物 に 毒 性 残 留 性 分 解 性 急 速 分 解 性 がない(BOD による 分 解 度 :39%(CERI ハザードデータ 集 2005)) 生 体 蓄 積 性 log Kow=3.12 により 生 物 蓄 積 性 が 低 いと 推 定 される 13. 廃 棄 上 の 注 意 残 余 廃 棄 物 廃 棄 においては 関 連 法 規 ならびに 地 方 自 治 体 の 基 準 に 従 うこと 都 道 府 県 知 事 などの 許 可 を 受 けた 産 業 廃 棄 物 処 理 業 者 もしくは 地 方 公 共 団 体 がその 処 理 を 行 っている 場 合 には そこに 委 託 して 処 理 する

三 協 化 学 株 式 会 社 SDS キシロール 12 汚 染 容 器 及 び 包 装 容 器 は 清 浄 にしてリサイクルするか 関 連 法 規 ならびに 地 方 自 治 体 の 基 準 に 従 って 適 切 な 処 分 を 行 う 空 容 器 を 廃 棄 する 時 は 内 容 物 を 完 全 に 除 去 した 後 に 処 分 する 14. 輸 送 上 の 注 意 国 際 規 制 海 上 規 制 情 報 IMO の 規 定 に 従 う UN No.:1307 Class:3 Packing Group:Ⅲ 航 空 規 制 情 報 ICAO の 規 定 に 従 う UN No.:1307 Class:3 Packing Group:Ⅲ 国 内 規 制 陸 上 規 制 情 報 消 防 法 の 規 定 に 従 う 毒 劇 法 の 規 定 に 従 う 海 上 規 制 情 報 船 舶 安 全 法 の 規 定 に 従 う 国 連 番 号 :1307 クラス:3 容 器 等 級 :Ⅲ 航 空 規 制 情 報 航 空 法 の 規 定 に 従 う 国 連 番 号 :1307 クラス:3 等 級 :Ⅲ 特 別 の 安 全 対 策 消 防 法 の 規 定 に 従 う 危 険 物 は 当 該 危 険 物 が 転 落 し 又 は 危 険 物 を 収 納 した 運 搬 容 器 が 落 下 し 転 倒 もしくは 破 損 しないように 積 載 すること 危 険 物 又 は 危 険 物 を 収 納 した 容 器 が 著 しく 摩 擦 又 は 動 揺 を 起 こさないように 運 搬 すること 危 険 物 の 運 搬 中 危 険 物 が 著 しく 漏 れる 等 災 害 が 発 生 するおそれがある 場 合 には 災 害 を 防 止 するための 応 急 措 置 を 講 ずると 共 に もよりの 消 防 機 関 その 他 の 関 係 機 関 に 通 報 すること 食 品 や 飼 料 と 一 緒 に 輸 送 しては ならない 重 量 物 を 上 積 みしない 移 送 時 にイエローカードの 保 持 が 必 要 15. 適 用 法 令 労 働 安 全 衛 生 法 名 称 等 を 通 知 すべき 有 害 物 名 称 等 を 表 示 すべき 有 害 物 有 機 溶 剤 中 毒 予 防 規 則 第 2 種 有 機 溶 剤 特 定 化 学 物 質 障 害 予 防 規 則 特 定 化 学 物 質 第 2 類 物 質 特 別 有 機 溶 剤 等 () 危 険 物 引 火 性 の 物 (4-3) 労 働 基 準 法 消 防 法 疾 病 化 学 物 質 (キシレン) 危 険 物 第 四 類 第 二 石 油 類 非 水 溶 性 液 体 危 険 等 級 Ⅲ 毒 物 劇 物 取 締 法 劇 物 悪 臭 防 止 法 指 定 物 質 を 含 有 する (キシレン) PRTR 法 第 1 種 指 定 化 学 物 質 (キシレン 80) 船 舶 安 全 法 高 引 火 性 液 体 類 ( 53)

三 協 化 学 株 式 会 社 SDS キシロール 13 海 洋 汚 染 防 止 法 施 行 令 海 洋 汚 染 物 質 : Y 類 16. 参 考 文 献 溶 剤 ポケットブック メルクインデックス 溶 剤 ハンドブック 危 険 防 止 救 済 便 覧 厚 生 労 働 省 職 場 の 安 全 サイト GHSモデルSDS 情 報 シグマアルドリッチ SDS 情 報