住民税の概要2 住民税の構成 ( 地方税法第 35 条 第 38 条 第 310 条 第 313 条 第 314 条の3など ) 2 住民税の概要 1 住民税とは 練馬区や東京都では 区民 都民のみなさんの日常生活に密接に結びついた数多くの住民サービスをおこなっています そのために必要な費用は 住民税としてできるだけ多くの方々に 収入に応じて分担していただいています 住民税は 特別区民税 ( 市町村民税 ) と都民税 ( 道府県民税 ) とから成ります これらは合わせて区 ( 市町村 ) で賦課 徴収されています なお 住民税には個人にかかるもの ( 個人住民税 ) と法人にかかるもの ( 法人住民税 ) とがありますが この冊子では個人住民税について説明します ( 法人住民税は 東京 23 区では都税事務所で扱っています ) 東京 23 区においては 市町村民税のことを 特別区民税 といいます 特別区民税 都民税はそれぞれ 均等割 と 所得割 から成り立っています 均等割 : 区内に住所のある方や 区内に住所がなくても事務所 事業所 家屋敷のある方が 費用を広く一律に負担する税金 均等割 特例期間 ( 平成 26 年度 ~ 35 年度まで ) 平成 25 年度まで 特別区民税 3,500 円 3,000 円都民税 1,500 円 1,000 円合計 5,000 円 4,000 円 均等割の特例期間については15 頁参照 均等割の軽減 ( 特別区民税のみ ) 納税義務者が次の⑴ ⑵に該当する場合には均等割が軽減されます ⑴ 控除対象配偶者または扶養親族で均等割の納税義務を負う者軽減後の特別区民税額 1,500 円 ( 特例期間は2,000 円 ) ⑵ 上記 ⑴の者を2 人以上有する納税義務者軽減後の特別区民税額 2,000 円 ( 特例期間は2,500 円 ) 所得割 : 個人の所得金額に応じて負担する税金 特別区民税の税率が6% 都民税の税率が4% です (14 頁参照 ) 所得の種類によって税率が異なる場合があります (36 ~ 41 頁参照 ) 4 区税つうしん 2016
民税の概要3 住民税を納める方 ( 納税義務者 ) ( 地方税法第 24 条 1 項 1 号 2 号第 294 条 1 項 1 号 2 号 ) 住民税は その年の1 月 1 日現在の住所地で 前年の1 月から12 月までの1 年間の所得に対して課税されます また 練馬区に住所がない方でも 家族が住むための住宅や 仕事をするための店舗や事務所などが練馬区にある場合には 均等割だけが課税されます ( 家屋敷課税 事業所課税 ) ⑴ 基本的な違い 対象所得 課税方法 納付方法 均等割 納税義務者均等割所得割 練馬区に住所のある方 練馬区に住所はないが 家屋敷 事務所 事業所のある方 ( 自己所有か否かを問いません ) 4 住民税と所得税の違い 住民税 < 前年所得課税 > 前年の所得に対して課税されます ( 平成 28 年度住民税は平成 27 年 1 月 ~ 12 月の所得に課税 ) < 賦課課税 > 特別区民税 都民税の申告書 所得税の確定申告書 給与支払報告書 公的年金等支払報告書などの各種資料に基づいて区が税額を計算し 通知します < 普通徴収 > 6 月 8 月 10 月 翌年 1 月の4 回で納付していただきます < 給与特別徴収 > 6 月から翌年 5 月までの給与から毎月差し引かれます < 年金特別徴収 >( ) 4 月から翌年 2 月までの年金から支払時に差し引かれます 有り 特別区民税 3,500 円 都 民 税 1,500 円 合 計 5,000 円 均等割の特例期間における税率(15 頁参照 ) 所得税 < 現年所得課税 > その年の所得に対して課税されます ( 平成 27 年分所得税は平成 27 年 1 月 ~ 12 月の所得に課税 ) 住民税には所得税とは異なり 税のかからない非課税基準があります (11 頁参照 ) 住民税にも一部例外的に 現年所得課税となるものがあります (17 ~ 19 頁参照 ) ( ) 年金特別徴収 1 年目の方は徴収方法が異なります (24 ~ 25 頁参照 ) < 申告納税 > 納税者が 1 年間の所得とその所得に対する税額をご自分で計算し 申告します ( 確定申告 ) また 給与等の場合には 給与等の支払者が支払時に税額を計算し 年末に精算します ( 源泉徴収と年末調整 ) 確定申告により年税額を確定し 納付します 給与所得者と年金所得者などの場合は 所得のあったときに源泉徴収され その後 年末調整や確定申告をして精算します ( ) 住無し 区税つうしん 2016 5
民税の概要 社会保険料控除 小規模企業共済等掛金控除 雑損控除 医療費控除は 所得税の控除額と同じです 住⑵ 所得控除 人的控除 ( 条件にあてはまる人に認められる控除 ) 所得控除住民税所得税 基礎控除 33 万円 38 万円 配偶者控除 33 万円 38 万円 老人配偶者控除 38 万円 48 万円 配偶者特別控除限度額 33 万円限度額 38 万円 一般の扶養控除 33 万円 38 万円 特定扶養控除 45 万円 63 万円 老人扶養控除 38 万円 48 万円 同居老親等扶養控除 45 万円 58 万円 障害者控除 26 万円 27 万円 特別障害者控除 30 万円 40 万円 同居特別障害者の場合 53 万円 75 万円 寡婦 寡夫控除 26 万円 27 万円 特別寡婦控除 30 万円 35 万円 勤労学生控除 26 万円 27 万円 所得税と住民税の人的控除の差に基づく負担額の調整措置として調整控除があります (33 頁参照 ) 住民税は平成 28 年度分 所得税は平成 27 年分の控除額を掲載しています 物的控除 ( 人的控除以外の控除 ) 所得控除 住民税 所得税 生命保険料控除 ( 新制度 ) 1 合計控除限度額 7 万円 合計控除限度額 12 万円 内訳一般 個人年金分 介護医療限度額各 2 万 8 千円限度額各 4 万円 生命保険料控除 ( 旧制度 ) 1 合計控除限度額 7 万円合計控除限度額 10 万円 内訳一般 個人年金分限度額各 3 万 5 千円限度額各 5 万円 地震保険料控除 2 合計控除限度額 2 万 5 千円合計控除限度額 5 万円地震保険料分限度額 2 万 5 千円限度額 5 万円内訳 ( 旧 ) 長期損害保険料分限度額 1 万円限度額 1 万 5 千円 1 生命保険料控除については29 31 頁参照 2 地震保険料控除については31 頁参照 6 区税つうしん 2016
⑶ 所得割の税率 住民税所得割税率 :10%( 特別区民税 6% 都民税 4%) 所得税税率 :5% から45% の7 段階に区分課税される所得金額 ( 千円未満の端数金額を切り捨てた後の金額です ) に対する所得税の金額は 速算控除額を使用すると簡単に求められます 住民税 所得税とも所得の種類によって税率が異なる場合があります (36 41 頁参照 ) 課税される所得金額 ( ) 税率 速算控除額 195 万円未満 5% 0 円 195 万円以上 ~ 330 万円未満 10% 97,500 円 330 万円以上 ~ 695 万円未満 20% 427,500 円 695 万円以上 ~ 900 万円未満 23% 636,000 円 900 万円以上 ~ 1,800 万円未満 33% 1,536,000 円 1,800 万円以上 4,000 万円未満 40% 2,796,000 円 4,000 万円以上 45% 4,796,000 円 ( ) 課税される所得金額は 各種所得控除を差し引いた後の金額です 所得税の最高税率が見直されました 税制改正により平成 27 年分の所得税から 課税される所得金額が4,000 万円以上の場合に 45% の税率が設けられました 住民税の概要復興特別所得税について 東日本大震災からの復興のため 特別措置法が公布され 復興特別所得税 が創設されました そのため 所得税を納める義務のある方は 復興特別所得税も併せて納めることになります 対象平成 25 年から49 年までの各年分の基準所得税額 ( ) 復興特別所得税の計算 算式 復興特別所得税額 = 基準所得税額 ( ) 2.1% ( ) 基準所得税額 : 外国税額控除の適用がある居住者については 外国税額控除額を控除する前の所得税額となります 詳細については税務署へお問い合わせください (63 頁参照 ) ⑷ 税額控除 住民税には 調整控除 配当控除 住宅借入金等特別税額控除 ( 住宅ローン控除 ) 寄附金税額控除など 所得税とは異なる税額控除の制度があります 区税つうしん 2016 7
住民税の概要Q & A 1 Q 練馬区は住民税が高いのでは? 私は 昨年千葉県から練馬区に転入してきましたが 前年より住民税が高くなった感じがします 練馬区は 他の区市町村よりも住民税が高いのではないでしょうか? A 住民税は均等割と所得割からなりますが これらには地方税法により 標準税率 が定められており 原則として税率は日本全国で同じになっています 千葉県内でも練馬区でも 標準税率 を採用していますので違いはありません 今回住民税が高くなったのは 所得が増えたり控除額が減ったりしたためだと考えられます 平成 27 年 4 月 1 日現在で標準税率以外の税率を採用している自治体の数は以下のとおりです 標準税率より高い税率を採用 市町村税 均等割 :2 団体 所得割 :2 団体 道府県民税 均等割 :35 団体 所得割 :1 団体 標準税率より低い税率を採用 市町村税 均等割 : 1 団体 所得割 :1 団体 ( 出典 ) 地方財務協会 月刊 地方税 2015 年 9 月号 なお 住民税が課税されない方 の基準についても 練馬区は法令により定められた範囲の中で最も高い基準を定めています つまり 同じ所得水準であるにもかかわらず住民税が非課税から課税に変わることはありえません (11 頁参照 ) Q & A 2 Q A 死亡した人の住民税は? 夫は今年の1 月 2 日に亡くなりましたが 夫の分の住民税はどうなるのでしょうか? その年の1 月 1 日現在練馬区に居住し 前年中に所得のあった方には 住民税の申告 納税義務があります (9 頁参照 ) 1 月 2 日以降に死亡された場合 相続人 の方は申告 納税の義務を負うことになります また 複数の相続人がいる場合は代表者を指定して届出をしていただきます ただし 相続の権利をすべて放棄した場合は納税の義務はありません 8 区税つうしん 2016
民税の概要5 住民税の申告 住民税は前年の所得に対して その翌年に課税されます 前年中に所得のあった場合は 毎年 2 月 16 日から3 月 15 日までに 区役所へ前年の所得を申告してください 住民税の申告が必要な場合住1 給与所得のある方で勤務先から練馬区へ 給与支払報告書 の提出のない場合 2 給与所得のある方で給与所得以外に所得のあった場合 3 営業等 地代 家賃 配当 農業 年金 ( ) などの所得があった場合敷を有する場合住民税の申告をしなくてもよい場合出されている方のうち 医療費控除など控除内容に変更 追加のない場合税務署へ確定申告が必要な方営業等所得 農業所得 不動産所得 雑所得などがあり 所得控除を差し自営業など引くと残額がある方 1 か所からの給与収入が2,000 万円を超える方給与所得者 2か所以上から給与収入がある方 給与所得 退職所得以外に20 万円を超える所得がある方 公的年金等の収入金額が400 万円を超える方 公的年金等の収入金額が400 万円以下でそれ以外の合計所得が20 万円を年金受給者超える方 外国の法令に基づく公的年金等を受給している方 (25 頁参照 ) 上記の他に 所得税の還付 ( 医療費控除 雑損控除 寄附金税額控除 住宅借入金等特別税額控除 特定支出控除など ) を受けようとする方も確定申告が必要です (20 21 頁参照 ) その年の 1 月 1 日現在 練馬区に居住し 前年中に次のような所得のあった場合 ( )25 頁の 公的年金等に係る確定申告不要制度 に該当する方でも 公的年金等以外の所得がある場合 控除内容に変更 追加のある場合は 住民税の申告が必要です その年の 1 月 1 日現在 練馬区に居住していない方で 区内に事務所 事業所または家屋 所得税の確定申告を税務署に提出する場合 前年中の収入が給与所得のみで 勤務先から給与支払報告書が提出されている場合 前年中の収入が公的年金収入のみで 支払先から練馬区へ公的年金等支払報告書が提 区税つうしん 2016 9
民税の概要 臨時福祉給付金および子育て世帯臨時特例給付金住住民税の申告をするには? 提出先練馬区役所税務課 ( 本庁舎 4 階 )( 郵送による申告も受付ます ) 必要なもの 1 特別区民税 都民税申告書 印鑑 2 収入および経費のわかるもの 源泉徴収票 給与明細書 収入 必要経費の明細書等 3 所得控除の領収書 証明書 医療費等の領収書 国民年金 生命保険料等の証明書 ( ただし 源泉徴収票に控除額が記入されている場合は不要です ) このような方は非課税でも申告を! 1 月 1 日に練馬区に居住し 前年中 (1 月 ~ 12 月 ) に所得がなかった場合や 所得が一定以下 (11 頁 ⑴3 参照 ) のため住民税が課税されない場合は 住民税の申告の義務はありません ただし 非課税の申告をすることにより 国民健康保険 後期高齢者医療制度 介護保険の保険料などの算定資料となるほか 就学援助などの申請の資料となるため 申告をおすすめします 非課税証明書の交付が可能になります 非課税証明書は 都営住宅 各種助成金等の手続き 配偶者の勤務先での扶養親族の申請 入国管理局の審査などで必要とされます なお 税法上扶養されている方は 非課税の申告がなくても非課税証明書は交付できますが その場合は所得額や税額が記載されません それらの記載が必要な方は非課税の申告が必要です 住民税のかからない所得には おもに次のようなものがあります 障害年金や遺族が受ける恩給や年金 雇用保険の失業給付 職業訓練受講給付金 生活保護の給付 月額 10 万円までの通勤手当 相続 贈与などによって取得した資産 ( 相続税や贈与税の対象になります ) 10 区税つうしん 2016
民税の概要6 住民税が課税されない場合 ( 地方税法第 24 条の 5 第 295 条など ) 住所得や家族の状況によって 住民税が課税されない場合があります ⑴ 非課税の方 ( 均等割と所得割のどちらも課税されない場合 ) 11 月 1 日現在 生活保護法による生活扶助を受けている場合 21 月 1 日現在 障害者 未成年者 寡婦 ( 夫 ) で 前年中の合計所得金額 (14 15 頁参照 ) が125 万円以下の場合 3 前年中の合計所得金額 (14 15 頁参照 ) が つぎの金額以下の場合ア扶養親族がいない場合 35 万円イ扶養親族がいる場合 35 万円 ( 控除対象配偶者 + 扶養親族数 ( )+ 1)+ 21 万円 ( ) 扶養親族数には 税制改正で扶養控除が廃止された 16 歳未満の扶養親族 ( 年少扶養親族 ) も含みます (27 頁参照 ) ⑵ 均等割のみ課税される方 ( 所得割が課税されない場合 ) 上記 ⑴に該当しない場合で前年中の総所得金額等 (14 15 頁参照 ) が つぎの金額以下の場合ア扶養親族がいない場合 35 万円イ扶養親族がいる場合 35 万円 ( 控除対象配偶者 + 扶養親族数 ( )+ 1)+ 32 万円 ( ) 扶養親族数には 税制改正で扶養控除が廃止された 16 歳未満の扶養親族 ( 年少扶養親族 ) も含みます (27 頁参照 ) Q & A 3 Q A 給与収入がいくらまでなら非課税ですか? 私にはアルバイトやパートの給与収入があります 年収がいくらまでなら非課税ですか? 収入が給与収入のみの場合 合計の年収 ( 給与収入 ) が100 万円まで住民税は非課税です 給与収入 100 万円 この場合 合計所得金額が非課税基準 (35 万円以下 ) に該当しています 上記 ⑴3 ア参照 給与所得控除額 65 万円 (16 頁参照 ) 合計所得金額 35 万円 ただし ご自分に扶養する親族がいる場合はその人数によって非課税の基準が変わります 上記 ⑴3イ参照 区税つうしん 2016 11
民税の概要7 住民税の納め方住給与収入で 103 万円までは税金がかからないと言われるのは所得税です 給与収入 ( アルバイト パートなど ) 本人に税金がかかるかどうか 住民税 所得税 夫や妻または親や子の扶養控除の対象となるか 配偶者控除 扶養控除 配偶者特別控除 ( ) 100 万円以下非課税非課税 100 万円超 103 万円以下課税非課税 103 万円超 141 万円未満課税課税 141 万円以上課税課税 ( ) 配偶者特別控除については 28 頁参照 ⑴ 個人で納める方法 ( 普通徴収 ) 自営業者や住民税を給与や年金から差し引かれていない場合には 住民税の納税通知書と納付書 を6 月中旬に区役所 ( 税務課 ) からご自宅へ郵送します 通知された税額を6 月 8 月 10 月 翌年 1 月の年 4 回に分けて納めていただきます このように個人で直接納めていただくことを 普通徴収 といいます ⑵ 給与差引きで納める方法 ( 給与特別徴収 ) 給与所得者については 住民税の税額通知書 を5 月中旬に区役所 ( 税務課 ) から勤務先あてに郵送します 勤務先では通知された税額を6 月から翌年 5 月までの12 回で毎月の給与から差し引いて区役所へ納入します このように給与から住民税を差し引いて 勤務先が区役所に納めることを 給与特別徴収 といいます (20 頁参照 ) なお 勤務先以外の所得に対する住民税の納付は 給与特別徴収分に含めて給与から差し引く方法と 給与特別徴収分とは別に普通徴収で納付する ( 給与特別徴収と普通徴収の併用 ) 方法があります ⑶ 年金差引きで納める方法 ( 年金特別徴収 ) 年金所得者については 住民税の納税通知書 を6 月中旬に区役所 ( 税務課 ) からご自宅へ郵送します 一定の要件に該当する方は 年金から住民税が差し引かれます 公的年金の支払者は差し引いた住民税を区役所へ納入します このように公的年金から住民税を差し引いて 公的年金の支払者が区役所に納めることを 年金特別徴収 といいます (24 25 頁参照 ) 12 区税つうしん 2016
⑴ 普通徴収 ( 個人で納める方法 ) の概要8 申告から納税までの流れ ⑵ 給与特別徴収 ( 給与差引きで納める方法 ) 住( 地方税法第 319 条 320 条など ) 1 所得税の確定申告 ( 納税 ) 2 月 16 日 3 月 15 日に申告する確営業等事業所得者 ( 自営業の方など ) 3 納付 ( 第 1 期 第 4 期 ) 1 住民税の申告 2 月 16 日 3 月 15 日に申告する ( 確定申告をされた方は必要ありません ) 2 納税通知書 6 月中旬に本人あてに発送 区役所 定申告書の写し納付( 地方税法第 321 条の3 第 321 条の5など ) 医療費控除など確定申告をする ( 給与収入のある方など ) 必要のある方のみが行います5そ4月の差末年日の引ま6き1 給与支払報告書で月に 1 月末日までに提出する本翌人給与から差引きす給与から税額相当分を年の5月の(入)税務署 2 税額通知書 5 月中旬に会社あてに発送 事業所 3税額通知書1 所得税の確定申告に渡する給与所得者 民税納期限 : 第 1 期 6 月末日 第 2 期 8 月末日 第 3 期 10 月末日 第 4 期翌年 1 月末日 各金融機関等 5 納入 ( 各月分を翌月 10 日までに ) ⑶ 年金特別徴収 ( 年金差引きで納める方法 ) ( 地方税法第 321 条の 7 の 2 第 321 条の 7 の 8 など ) 公的年金等支払報告書 税額を通知 住民税納入 公的年金の支払者 ( 日本年金機構等 ) 年金受給者 区役所 納税通知書 6 月中旬に本人あて発送 年金特別徴収の詳細については 24 25 頁参照 区税つうしん 2016 13