神奈川県下メーンバンク調査(2015年)

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国内主要112行の第2四半期決算(中間期)預金・貸出金等実態調査

第13回兵庫県メーンバンク調査

第9回大阪府下メーンバンク調査

第8回大阪府下メーンバンク調査

東北銀行 七十七銀行 *1/1 21:00~1/2 5:30 は利用不可 東邦銀行 7:00~23:00 群馬銀行 足利銀行 常陽銀行 筑波銀行 武蔵野銀行 千葉銀行 0:10~23:50 * 毎月第 3 土曜 23:00~ 翌 8:00 は利用不可 21:00~ 翌 8:00 は利用不可 *1/1

東北銀行 七十七銀行 *1/1 21:00~1/2 5:30 は利用不可 東邦銀行 7:00~23:00 群馬銀行 足利銀行 常陽銀行 筑波銀行 武蔵野銀行 千葉銀行 0:10~23:50 * 毎月第 3 土曜 23:00~ 翌 8:00 は利用不可 21:00~ 翌 8:00 は利用不可 *1/1

イーネットATM 2018 年度年末年始サービス時間 ( をご利用いただける最長の時間となります ) 提携金融機関名取引開始 終了開始 終了開始 終了開始 終了開始 終了 21:00 北日本銀行 七十七銀行 仙台銀行 山形銀行 荘内銀行 きらやか銀行 東邦銀行 常陽銀行 筑波銀行 足利銀行 群馬銀行

四国地方 主要8行の預金・貸出金等分析(2017年第2四半期(中間期)決算)

横浜銀行 第四銀行 平日 土 7:00~23:00 日 7:00~21:00 北越銀行 * 月曜日が祝日の場合 前日の日曜日 21:00~~ 翌月曜日の 6:00 は利用不可 山梨中央銀行 8:00~21:00 八十二銀行 平日 土 * 日曜日の21:00~ 翌月曜日の7:00は利用不可 *12/3

東北銀行 七十七銀行 *1/1 21:00~1/2 5:30 は利用不可 東邦銀行 7:00~23:00 群馬銀行 足利銀行 常陽銀行 筑波銀行 0:10~23:50 * 毎月第 3 土曜 23:00~ 翌 8:00 は利用不可 21:00~ 翌 8:00 は利用不可 *1/1 0:00~21:00

東京23区信用金庫 預金積金・貸出金調査

2017年 北陸3県後継者問題に関する企業の実態調査

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ご利用可能口金融機関名ご利用対象者利用可能時間本人認証方法座個人法人普通預金当座預金 秋田銀行 土 日 祝日 9:00~19:00 *12/31~1/3 8:00~19:00 北都銀行 土 日 9:00~19:00 荘内銀行 山形銀行 岩手銀行 七十七銀行 土 日 9:00~21:00 *1/1~3

本庄市 東松山市 春日部市 狭山市 羽生市 鴻巣市 深谷市 上尾市 草加市 埼玉りそな銀行 埼玉りそな銀行 埼玉りそな銀行 みずほ銀行 埼玉りそな銀行 埼玉りそな銀行 埼玉りそな銀行 埼玉りそな銀行 埼玉りそな銀行 群馬銀行 三菱東京 UFJ 銀

2018年度の雇用動向に関する道内企業の意識調査

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第4回中国進出企業実態調査

1999年2月 日

平成 3 1 年 3 月 埼玉県 自動車税事務所 県民税配当割特別徴収義務者の皆様へ 県民税配当割の申告納入について 1 埼玉県内に住所を有する個人へ特定配当等を支払った場合埼玉県内に住所を有する個人へ県民税配当割の課税対象となる特定配当等の支払いを行った場合は 埼玉県税条例第 30 条の15の規定

1999年2月 日

新規株式上場意向調査2019

太陽光関連業者の倒産動向調査

企業結合審査の意義 〇独占禁止法に基づく企業結合審査の結果, 競争環境が維持されることにより, 以下のような利益が生じる 1 消費者 需要者 十分な選択肢が確保されることにより効用が増加 2 3 企業 消費者 需要者の需要に適切に対応しようとするインセンティブが生まれ, 企業自身の価値が増加 経済

2014年2月●日

株式会社みずほ銀行 みずほ銀行 株式会社三菱 UFJ 銀行 三菱 UFJ 銀行 株式会社三井住友銀行 三井住友銀行 株式会社りそな銀行 りそな銀行 株式会社埼玉りそな銀行 埼玉りそな銀行 株式会社セブン銀行 セブン銀

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中古マンション概況 首都圏における 213 年 1~3 月の中古マンション成約は 9,663 件 ( 前年同期比 12.2% 増 ) で 6 期連続で前年同期を上回り 増加率は 2 ケタに拡大しています すべての都県 地域で前年同期を上回っています の 1 m2当たり単価は首都圏平均で

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国内タクシー業者の経営実態調査

16211 インターネットバンキングの利用 ( 第 13 回 ) 性年代 性年代 男性 10 代男性 20 代男性 30 代男性 40 代男性 50 代以上女性 10 代女性 20 代女性 30 代女性 40 代女性 50 代以上合計 列 %

2019 年 7 月 31 日 J.D. パワー ジャパン J.D. パワー 2019 年個人資産運用顧客満足度調査 SM 資産運用に対する意識変化を捉えた商品提案力がカギ CS 顧客満足度 に関する調査 コンサルティングの国際的な専門機関である株式会社 J.D. パワー ジャパン 本 社 東京都港

第3回全国女性社長分析

第3回 太陽光関連業者の倒産動向調査

レンタカー業者の経営実態調査

平成29年度     地域経済動向調査      調査報告書

足利銀行 365 日 00:30~23:30 2 週間程度 常陽銀行 ~2018 年 10 月 8 日 土 日 祝日 08:00~21:00 年末年始 08:00~21: 武蔵野銀行 18 日程度 2018 年 10 月 9 日 07:00~ 月曜

四国地区の紙製品製造企業業績調査

市町村による創業支援 (手引き)

中古マンション概況 首都圏における 214 年 1~3 月の中古マンション成約は 9,993 件 ( 前年同期比 3.4% 増 ) で 1 期連続で前年同期を上回っています 都県 地域別に見ると埼玉県および横浜川崎地域を除く各都県 地域で前年同期を上回っています の 1 m2当たり単価は首都圏平均で

マイナンバー制度に対する宮崎県企業の意識調査

教育関連業者の倒産動向調査

2015年度の雇用動向に関する群馬県内企業の意識調査

2015 年 6 月 19 日 ジェトロバンコク事務所 タイ日系企業進出動向調査 2014 年 調査結果について ~ 日系企業 4,567 社の活動を確認 ~ 1. 調査目的 タイへの日系企業の進出状況については 2008 年当時の状況について ( 独 ) 中小企業基盤 整備機構が タイ日系企業進出

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1999年2月 日

中古マンション概況 212 における首都圏中古マンションの成約は 31,397 件 ( 前比 8.7% 増 ) 3 ぶりに前を上回り 過去最高のとなっています 都県 地域別に見ても すべての都県 地域で増加となっています の 1 m2当たり単価は首都圏平均で 万円 ( 前比 1.9% 下

1999年2月 日

国債関係および国債資金同時受渡関係事務

各部門の総合満足度ランキングは次の通りとなった < 対面証券部門 ( 対象 8 社 )> 第 1 位 : 野村證券 597 ポイント 7 年連続の受賞 顧客対応 商品 サービス 口座情報 手数料 金利 店舗施設 問題解決 の全 6ファクターで最高評価 第 2 位 :BC 日興証券 584 ポイント第

1999年2月 日

マイナンバー制度に対する多摩地区企業の意識調査

スライド 1

アンケートの送付方法 NPO 法人日本サステナブル投資フォーラム 本調査は JSIF が連絡先を保有する 58 機関へアンケートへの協力依頼をメールで送付しまし た また PRI ジャパンネットワークに国内 PRI 署名機関への周知にご協力をいただきました 回答機関の分類 前回 今回 アセット オー

北陸3県、法人税改革に対する企業の意識調査


業種別会社形態一覧 ( 東証上場企業 現在 ) 大分類中分類社数割合社数割合社数割合 水産 農林業水産 農林業 % 0 0.0% % 鉱業鉱業 % % % 建設業建設業 % %


トピックス

1999年2月 日

1999年2月 日

スライド 1

< 1 注意事項 > を利用した払込みには 現金又はキャッシュカードが使用できます (により現金が利用できないものも 1 あります ) を利用した払込みには 現金又はキャッシュカードが使用できますが それぞれ取扱可能時間が金融機関によって異なります が それぞれ取扱可能時間が金融機関によって異なりま

JCSI2014年度第1回プレスリリース

01 年 月 1 人あたりオフィス面積の分布と推移 図表 1は 01 年の東京 区における 1 人あたりオフィス面積の分布で 中央値は.9 坪であった ( 半数のテナントは.9 坪より小さく 残りの半数のテナントは.9 坪より大きい ) 01 年 月 17 日 図表 1 1 人あたりオフィス面積の分

deposit manual

Microsoft PowerPoint - N_借換調査2017

ネット証券ランキング SBI 証券 4 年連続 12 度目の総合 1 位を獲得 ネット証券 における顧客満足度は 2006 年から調査を実施し 今回で13 回目となります 調査は満足度における8つの評価項目 ( 取引手数料 取扱商品 分析ツール 資金管理 提供情報 問い合わせ 取引のしやすさ システ

ニュースリリース 食品産業動向調査 : 景況 平成 3 1 年 3 月 2 6 日 株式会社日本政策金融公庫 食品産業景況 DI 4 半期連続でマイナス値 経常利益の悪化続く ~ 31 年上半期見通しはマイナス幅縮小 持ち直しの動き ~ < 食品産業動向調査 ( 平成 31 年 1 月調査 )> 日

Microsoft Word _JapanISS_J_【合体版】.doc

景況レポート-表

2013 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> IPO LEAG <GO> LALT <GO> [ ] <HELP> NI LEAG CRJ<GO> ( CRL CRJ) 01 // 02 LEAGUE TABLES JAPAN CAPITAL MARKETS

住宅宿泊事業の宿泊実績について 令和元年 5 月 16 日観光庁 ( 平成 31 年 2-3 月分及び平成 30 年度累計値 : 住宅宿泊事業者からの定期報告の集計 ) 概要 住宅宿泊事業の宿泊実績について 住宅宿泊事業法第 14 条に基づく住宅宿泊事業者から の定期報告に基づき観光庁において集計

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Ⅰ 事業所に関する集計 1 概況平成 26 年 7 月 1 日現在の本道の事業所数 ( 国及び地方公共団体の事業所を含む 事業内容不詳の事業所を含む ) は 25 万 3,139 事業所 従業者数は 245 万 7,843 人となっており 全国順位は 事業所数 従業者数ともに 東京都 大阪府 愛知県

2014 年 11 月 11 日 報道関係者各位 ニュースリリース 株式会社セキュアスカイ テクノロジー 株式会社ビットフォレスト クラウド型 WAF サービス Scutum が 市場シェア 1 位を 2 年連続で獲得 700 を超える利用サイトの業種別 サイト種別分類と攻撃検知数推移も公表 株式会

有価証券報告書・CG報告書比較分析

< 業種別 > 2 製造業主要判断 の推移 製造業 29/ /3 見込 /6 予想 < 製造業 > 当期 は 8.0( 前期比 -1.7) 当期 は 9.1( 同 -8.9) 当期 は 5

平成 21 年第 1 回 ( 平成 21 年 2 月 1 日実施 ) 鳥取県企業経営者見通し調査報告 目次ヘ ーシ 御利用にあたって 1 1 業界の景気判断 3 2 自己企業の売上高判断 5 3 自己企業の経常利益判断 7 4 生産数量の判断 9 5 在庫水準の判断 10 6 生産設備の規模判断 1

Transcription:

横浜支店住所 : 横浜市中区弁天通 4-51 TEL:045-641-0380( 情報部 ) URL:http://www.tdb.co.jp/ 横浜銀行が 14,299 社でトップ シェア 2 割を維持 ~ メガ三行はシェア低下 信金は明暗分かれる ~ はじめに 11 月 2 日 北関東に基盤を持つ常陽銀行と足利ホールディングス ( 傘下に足利銀行 ) が 2016 年 10 月の経営統合を発表した 来年 4 月には コンコルディア フィナンシャルグループ ( 横浜銀行 東日本銀行 ) が発足するほか 東京 TYフィナンシャルグループ ( 東京都民銀行 八千代銀行 ) も新銀行東京を迎え入れる予定となっており 関東圏での地方銀行の再編がここに来て急ピッチで進んでいる これらの金融機関は地元中小企業を支えているだけに その影響や更なる再編への注目度は高い メーンバンクと企業の関係性は大きな分岐点を迎えている 帝国データバンク横浜支店は 2015 年 10 月末時点の企業概要ファイル COSMOS2 に収録されている神奈川県内企業 (7 万 717 社 ) がメーンバンクと認識している金融機関について抽出し 集計した なお 調査対象は全業種全法人で 個人経営も含む 同調査は 2014 年 12 月に続き 6 回目 本調査は COSMOS2 に収録されている企業のデータであるため 各金融機関がメーンとして取引している実数とは異なる また 一企業に複数のメーンがあるケースでは 企業が最上位として認識している金融機関のみを集計した 調査結果 ( 要旨 ) 1. 神奈川県下のメーンバンク第 1 位 ( 企業数 ) は 6 年連続 横浜銀行 で 同行をメーンバンクとする企業が全体の 20.2% を占めた 続いて三大メガバンク 横浜信金 川崎信金と続く 昨年同様上位 20 行の顔ぶれに変動はなく 本店所在地を都府県別で分類すると 神奈川県が 10 行 東京都が 6 行 静岡県 3 行 大阪府 1 行 2. 県内企業の売上規模を 6 つに分類し メーンバンクを調べたところ 5 分類でトップは 横浜銀行 だった 売上高 50 億円以上 では みずほ銀行 が 25.2% を占めた 3. 業種別トップは 7 業種 ( 建設 製造 卸売 小売 不動産 運輸 通信 サービス ) 全てで 横浜銀行 が占めた 建設業は 横浜銀行 横浜信用金庫 川崎信用金庫 の県内 3 行が上位を独占 横浜銀行はサービス業と不動産業でシェアを大きく伸ばし 他業界は微増 4. 業態別は 第 2 地銀では 八千代銀行 が高いシェアを保ち 信用組合の中では 相愛信用組合 が 45.3% で前年比 1.3 ポイントのアップ 1

1. 県内ランキング横浜銀行をメーンバンクとする企業が全体の 20% を占める 上位ランキング 20 行をみてみると 神奈川県下のメーンバンク第 1 位は地銀トップの地元 横浜銀行 1 万 4299 社の取引企業がメーンバンクとして認識している 昨年 12 月の前回調査と比べて 83 社増やし メーンバンクシェアは 0.1 ポイントアップの 20.2% 3 年連続で 2 割に達している なお 全国企業の中では 1 万 5646 社 ( シェア 1.07%) で 全国順位は昨年調査から 1 ランク上げ 12 位だった 同行をメーンバンクと認識している取引企業の 91.4% は神奈川県内にあることになる 県内 2 位は 三菱東京 UFJ 銀行 の 6512 社で昨年に比べ 119 社の減少 シェアは 9.2% で 前年比 0.2 ポイントのダウン 全国企業の中ではシェア 7.07% で 1 位である 3 位は みずほ銀行 の 6097 社で同 51 社の減少 シェアは 8.6% となり前年比 0.1 ポイントダウン 全国順位も 3 位 続いて 4 位は 三井住友銀行 の 5976 社 昨年からちょうど 100 社減らし シェアは同 0.1 ポイント減の 8.5% 全国企業の中では昨年と同じシェア 5.48% の 2 位 5 位は神奈川県 8 信金の中で 3 年連続トップの 横浜信用金庫 昨年に比べ 94 社増やし 5774 社 シェアも 0.2 ポイントアップし 8.2% となった 6 位には 川崎信用金庫 が昨年から 18 社増え 4983 社 ( シェア 7.0%) で続いている 残る県内 6 信金と第 2 地銀は 9 位に かながわ信用金庫 が 2273 社 10 位に 湘南信用金庫 2226 社 12 位に さがみ信用金庫 1660 社 13 位に 平塚信用金庫 が 1384 社で続く 15 位には第 2 地銀の 神奈川銀行 が入り 1251 社 18 位に 中南信用金庫 の 559 社 19 位は 中栄信用金庫 の 501 社だった 20 位は来年 4 月に 横浜銀行 と経営統合する 東日本銀行 でシェアは 0.6% 県内 435 社 ( 昨年 439 社 ) がメーンバンクとしている 上位 20 行の中で昨年の前回調査と比べて 50 社以上の社数減となったのは 三菱東京 UFJ 銀行 (119 社減 ) 三井住友銀行 (100 社減 ) りそな銀行 (52 社減 5 年連続減少 ) みずほ銀行 (51 社減 ) の大手銀行 4 行だった 県内ランキング上位 20 行 順位取引銀行名本店所在地 シェア シェア 1 (1) 横浜 横浜市 14,299 20.2% 0.1 14,216 20.1% 2 (2) 三菱東京 UFJ 東京都 6,512 9.2% 0.2 6,631 9.4% 3 (3) みずほ 東京都 6,097 8.6% 0.1 6,148 8.7% 4 (4) 三井住友 東京都 5,976 8.5% 0.1 6,076 8.6% 5 (5) 横浜信金 横浜市 5,774 8.2% 0.2 5,680 8.0% 6 (6) 川崎信金 川崎市 4,983 7.0% 0.0 4,965 7.0% 7 (7) 八千代 東京都 2,746 3.9% 0.1 2,713 3.8% 8 (8) りそな 大阪府 2,477 3.5% 0.1 2,529 3.6% 9 (9) かながわ信金 横須賀市 2,273 3.2% 0.0 2,290 3.2% 10 (10) 湘南信金 横須賀市 2,226 3.1% 0.1 2,243 3.2% 11 (11) 城南信金 東京都 1,929 2.7% 0.0 1,937 2.7% 12 (12) さがみ信金 小田原市 1,660 2.3% 0.0 1,663 2.3% 13 (13) 平塚信金 平塚市 1,384 2.0% 0.0 1,389 2.0% 14 (14) スルガ 静岡県 1,288 1.8% 0.1 1,319 1.9% 15 (15) 神奈川 横浜市 1,251 1.8% 0.0 1,273 1.8% 16 (16) 静岡 静岡県 690 1.0% 0.0 687 1.0% 17 (17) 静岡中央 静岡県 682 1.0% 0.0 680 1.0% 18 (18) 中南信金 中郡 559 0.8% 0.0 558 0.8% 19 (19) 中栄信金 秦野市 501 0.7% 0.0 496 0.7% 20 (20) 東日本 東京都 435 0.6% 0.0 439 0.6% : 合 計 2015 年社数 シェア増減 2014 年社数 70,717 70,830 2

2. 企業の売上規模別 6 分類中 5 分類で横浜銀行がトップシェア 企業の売上規模別にメーンバンクをみると 横浜銀行 のシェアが高いが 2 位は 三菱東京 U FJ 銀行 が 3 分類 横浜信用金庫 が 2 分類に入っている 売上高 50 億円以上 の企業では みずほ銀行 が 3 年連続でトップに立った 昨年との比較で順位が変動したのは 売上高 5000 万円以上 1 億円未満 で 川崎信用金庫 が 三菱東京 UFJ 銀行 を抜いて 3 位に 50 億円以上 で 横浜信用金庫 が 湘南信用金庫 を上回り 7 位に上がった 総じて各売上分類とも神奈川県の地銀 信金がメガバンクとともにメーンバンクの地位を確立しているが メガバンクを除く県外金融機関の中では 八千代銀行 ( 東京 ) が 売上高 10 億円以上 50 億円未満 以下 5 分類で上位 10 行に入っているほか 売上高 50 億円以上 と 10 億円以上 50 億円未満 では県内全企業のメーンバンクランキング 23 位の 商工組合中央金庫 ( 東京 ) が 9 位に入り 比較的規模の大きい企業からはメーンバンクとして認識されている また 城南信用金庫 ( 東京 ) が 売上高 1 億円以上 5 億円未満 で 10 位にランクインしている 県内売上規模別上位 10 行 5000 万円未満 1 (1) 横浜 5,209 21.1% 1.2 5,295 19.9% 2 (2) 三菱東京 UFJ 2,217 9.0% 0.6 2,250 8.4% 3 (3) みずほ 2,085 8.5% 0.5 2,119 8.0% 4 (4) 三井住友 1,989 8.1% 0.4 2,044 7.7% 5 (5) 川崎信金 1,957 7.9% 0.5 1,981 7.4% 6 (6) 横浜信金 1,903 7.7% 0.4 1,945 7.3% 7 (7) 八千代 1,105 4.5% 0.3 1,119 4.2% 8 (8) 湘南信金 934 3.8% 0.2 950 3.6% 9 (9) かながわ信金 916 3.7% 0.3 918 3.4% 10 (10) りそな 837 3.4% 0.1 867 3.3% 24,662 26,633 1 億円以上 5 億円未満 1 (1) 横浜 4,113 19.6% 1.0 4,025 18.6% 2 (2) 横浜信金 2,104 10.0% 0.6 2,029 9.4% 3 (3) 三井住友 1,915 9.1% 0.0 1,967 9.1% 4 (4) 三菱東京 UFJ 1,901 9.0% 0.0 1,949 9.0% 5 (5) みずほ 1,747 8.3% 0.4 1,703 7.9% 6 (6) 川崎信金 1,663 7.9% 0.5 1,593 7.4% 7 (7) 八千代 883 4.2% 0.3 836 3.9% 8 (8) りそな 760 3.6% 0.1 791 3.7% 9 (9) かながわ信金 750 3.6% 0.1 753 3.5% 10 (10) 城南信金 720 3.4% 0.1 722 3.3% 21,021 21,632 10 億円以上 50 億円未満 1 (1) 横浜 1,101 28.1% 0.7 1,065 27.4% 2 (2) 三菱東京 UFJ 619 15.8% 0.5 632 16.3% 3 (3) みずほ 546 14.0% 0.2 537 13.8% 4 (4) 三井住友 468 12.0% 0.1 463 11.9% 5 (5) りそな 188 4.8% 0.0 185 4.8% 6 (6) 横浜信金 176 4.5% 0.3 162 4.2% 7 (7) 川崎信金 101 2.6% 0.1 97 2.5% 8 (8) 湘南信金 85 2.2% 0.1 88 2.3% 9 (9) 商工中金 84 2.1% 0.0 83 2.1% 10 (10) 八千代 58 1.5% 0.0 57 1.5% 3,913 3,882 5000 万円以上 1 億円未満 1 (1) 横浜 2,514 20.1% 1.1 2,515 19.0% 2 (2) 横浜信金 1,214 9.7% 0.7 1,191 9.0% 3 (4) 川崎信金 1,024 8.2% 0.2 1,055 8.0% 4 (3) 三菱東京 UFJ 1,019 8.2% 0.1 1,069 8.1% 5 (4) みずほ 996 8.0% 0.0 1,055 8.0% 6 (6) 三井住友 945 7.6% 0.3 963 7.3% 7 (7) 八千代 574 4.6% 0.2 589 4.4% 8 (10) りそな 459 3.7% 0.2 461 3.5% 9 (8) かながわ信金 451 3.6% 0.0 475 3.6% 10 (9) 湘南信金 447 3.6% 0.1 470 3.5% 12,487 13,254 5 億円以上 10 億円未満 1 (1) 横浜 1,073 25.3% 0.5 1,032 24.8% 2 (2) 三菱東京 UFJ 483 11.4% 0.0 474 11.4% 3 (3) 三井住友 448 10.6% 0.2 433 10.4% 4 (4) みずほ 400 9.4% 0.6 415 10.0% 5 (5) 横浜信金 361 8.5% 0.4 338 8.1% 6 (6) 川崎信金 221 5.2% 0.1 222 5.3% 7 (7) りそな 189 4.5% 0.1 183 4.4% 8 (8) 八千代 121 2.9% 0.3 106 2.6% 9 (9) 湘南信金 110 2.6% 0.4 90 2.2% 10 (10) かながわ信金 99 2.3% 0.2 89 2.1% 4,239 4,154 50 億円以上 1 (1) みずほ 323 25.2% 0.2 319 25.0% 2 (2) 横浜 289 22.5% 0.2 284 22.3% 3 (3) 三菱東京 UFJ 273 21.3% 1.1 257 20.2% 4 (4) 三井住友 211 16.4% 0.2 206 16.2% 5 (5) りそな 44 3.4% 0.1 42 3.3% 6 (6) 川崎信金 17 1.3% 0.0 17 1.3% 7 (8) 横浜信金 16 1.2% 0.0 15 1.2% 8 (7) 湘南信金 12 0.9% 0.1 13 1.0% 9 (9) 商工中金 9 0.7% 0.0 9 0.7% 10 (10) 三菱 UFJ 信託 7 0.5% 0.0 7 0.5% 1,284 1,275 3

3. 業種別ランキング全業種でトップは横浜銀行 建設は県内 3 行が上位独占 メーンバンクを業種別でみると 全 7 業種すべてで 横浜銀行 が 1 位を占めた 2 位には製造 卸売 サービスの 3 業種で 三菱東京 UFJ 銀行 小売 不動産 運輸 通信の 3 業種で 三井住友銀行 建設では地元 横浜信用金庫 が入った 3 位は卸売とサービスの 2 業種は みずほ銀行 小売 不動産 運輸 通信の 3 業種は 三菱東京 UFJ 銀行 のメガ 2 行だったが 製造は 横浜信用金庫 建設の 3 位は 川崎信用金庫 で上位 3 行を県内金融機関が占めたが 10 位に昨年の りそな銀行 に替わって 城南信用金庫 がランクイン 県内業種別上位 10 行 建設 1 (1) 横浜 4,672 20.4% 0.6 4,655 19.8% 2 (2) 横浜信金 2,454 10.7% 0.5 2,397 10.2% 3 (3) 川崎信金 2,288 10.0% 0.3 2,288 9.7% 4 (4) みずほ 1,596 7.0% 0.2 1,613 6.8% 5 (5) 三井住友 1,537 6.7% 0.0 1,570 6.7% 6 (6) 三菱東京 UFJ 1,391 6.1% 0.1 1,406 6.0% 7 (7) 八千代 1,165 5.1% 0.3 1,134 4.8% 8 (8) かながわ信金 936 4.1% 0.1 944 4.0% 9 (9) 湘南信金 880 3.8% 0.0 890 3.8% 10 (11) 城南信金 785 3.4% 0.1 780 3.3% 22,917 23,556 卸売 1 (1) 横浜 1,435 19.3% 0.3 1,438 19.0% 2 (2) 三菱東京 UFJ 1,022 13.7% 0.0 1,039 13.7% 3 (3) みずほ 873 11.7% 0.2 899 11.9% 4 (4) 三井住友 791 10.6% 0.0 803 10.6% 5 (5) 横浜信金 623 8.4% 0.2 620 8.2% 6 (6) 川崎信金 363 4.9% 0.1 365 4.8% 7 (7) りそな 294 4.0% 0.0 300 4.0% 8 (8) 八千代 251 3.4% 0.1 249 3.3% 9 (9) 城南信金 209 2.8% 0.0 208 2.8% 10 (10) かながわ信金 193 2.6% 0.0 195 2.6% 7,435 7,558 不動産 1 (1) 横浜 1,255 22.3% 1.7 1,231 20.6% 2 (2) 三井住友 592 10.5% 0.6 590 9.9% 3 (3) 三菱東京 UFJ 548 9.8% 0.6 549 9.2% 4 (4) みずほ 483 8.6% 0.7 475 7.9% 5 (5) 川崎信金 450 8.0% 0.6 441 7.4% 6 (6) 横浜信金 323 5.8% 0.5 316 5.3% 7 (7) 湘南信金 288 5.1% 0.4 280 4.7% 8 (8) りそな 233 4.1% 0.3 229 3.8% 9 (9) かながわ信金 229 4.1% 0.4 219 3.7% 10 (10) 八千代 201 3.6% 0.3 200 3.3% 5,616 5,982 サービス 1 (1) 横浜 3,399 24.4% 3.2 3,310 21.2% 2 (2) 三菱東京 UFJ 1,773 12.7% 1.2 1,787 11.5% 3 (3) みずほ 1,579 11.3% 1.3 1,561 10.0% 4 (4) 三井住友 1,467 10.5% 1.0 1,476 9.5% 5 (5) 横浜信金 895 6.4% 0.8 871 5.6% 6 (6) 川崎信金 768 5.5% 0.6 756 4.9% 7 (7) りそな 517 3.7% 0.3 528 3.4% 8 (9) 湘南信金 393 2.8% 0.3 387 2.5% 9 (8) 八千代 392 2.8% 0.3 397 2.5% 10 (10) かながわ信金 327 2.3% 0.2 331 2.1% 13,951 15,577 製造 1 (1) 横浜 1,333 17.6% 0.1 1,362 17.5% 2 (2) 三菱東京 UFJ 857 11.3% 0.4 909 11.7% 3 (3) 横浜信金 730 9.6% 0.1 735 9.5% 4 (4) みずほ 706 9.3% 0.1 731 9.4% 5 (5) 三井住友 656 8.7% 0.0 677 8.7% 6 (6) 川崎信金 569 7.5% 0.3 560 7.2% 7 (7) 城南信金 378 5.0% 0.0 390 5.0% 7 (8) 八千代 378 5.0% 0.1 378 4.9% 9 (9) りそな 305 4.0% 0.0 310 4.0% 10 (10) かながわ信金 160 2.1% 0.0 166 2.1% 7,573 7,761 小売 1 (1) 横浜 1,597 21.7% 0.4 1,629 21.3% 2 (2) 三井住友 652 8.8% 0.1 679 8.9% 3 (3) 三菱東京 UFJ 631 8.6% 0.1 668 8.7% 4 (4) みずほ 589 8.0% 0.2 598 7.8% 5 (5) 横浜信金 512 6.9% 0.2 514 6.7% 6 (6) 川崎信金 415 5.6% 0.0 426 5.6% 7 (7) かながわ信金 352 4.8% 0.1 358 4.7% 8 (8) 湘南信金 330 4.5% 0.0 343 4.5% 9 (10) 八千代 278 3.8% 0.1 280 3.7% 10 (9) りそな 271 3.7% 0.1 288 3.8% 7,375 7,665 運輸 通信 1 (1) 横浜 458 21.1% 0.3 459 20.8% 2 (2) 三井住友 228 10.5% 0.2 235 10.7% 3 (3) 三菱東京 UFJ 223 10.3% 0.0 227 10.3% 4 (5) 横浜信金 214 9.9% 0.5 207 9.4% 5 (4) みずほ 210 9.7% 0.4 222 10.1% 6 (6) 川崎信金 109 5.0% 0.1 108 4.9% 7 (8) 八千代 75 3.5% 0.3 70 3.2% 8 (7) りそな 72 3.3% 0.1 76 3.4% 9 (9) かながわ信金 67 3.1% 0.0 68 3.1% 10 (9) 城南信金 66 3.0% 0.1 68 3.1% 2,172 2,206 4

4. 業態別分析第 2 地銀は八千代銀行 信用組合は相愛信用組合がトップ 神奈川県は都市銀行をメーンバンクと認識する企業数が減少する一方で 地場金融機関のプレゼンスは高い 業態別に見てみると 都市銀行 の中のシェアの順位は 三菱東京 UFJ 銀行 みずほ銀行 三井住友銀行 の順 地銀 では 横浜銀行 がシェア 85.7% を占める 第 2 地銀 は 八千代銀行 が過半を維持 信用金庫 は 横浜信用金庫 と 川崎信用金庫 が社数を伸ばし 両信金のシェアは全体の 47.5% を占める 信用組合の中では 相愛信用組合 ( 愛甲郡愛川町 ) が突出している その他 の中では上場を果たした ゆうちょ銀行 が昨年から 10 社減らしたが シェアは 84.7% に上伸している 県内業態別上位 10 行 都市銀行 1 (1) 三菱東京 UFJ 6,512 30.9% 0.1 6,631 31.0% 2 (2) みずほ 6,097 28.9% 0.2 6,148 28.7% 3 (3) 三井住友 5,976 28.4% 0.0 6,076 28.4% 4 (4) りそな 2,477 11.8% 0.0 2,529 11.8% 5 (5) 埼玉りそな 10 0.0% 0.1 11 0.1% 21,072 21,395 地方銀行 1 (1) 横浜 14,299 85.7% 0.3 14,216 85.4% 2 (2) スルガ 1,288 7.7% 0.2 1,319 7.9% 3 (3) 静岡 690 4.1% 0.0 687 4.1% 4 (4) 北陸 112 0.7% 0.0 115 0.7% 5 (5) 東京都民 87 0.5% 0.0 91 0.5% 6 (6) 群馬 59 0.4% 0.0 60 0.4% 7 (7) 山梨中央 23 0.1% 0.0 24 0.1% 8 (8) 第四 21 0.1% 0.0 22 0.1% 9 (10) 千葉 11 0.1% 0.0 11 0.1% 10 (10) 常陽 10 0.1% 0.0 11 0.1% 16,694 16,650 信用金庫 1 (1) 横浜信金 5,774 25.5% 0.3 5,680 25.2% 2 (2) 川崎信金 4,983 22.0% 0.0 4,965 22.0% 3 (3) かながわ信金 2,273 10.0% 0.1 2,290 10.1% 4 (4) 湘南信金 2,226 9.8% 0.1 2,243 9.9% 5 (5) 城南信金 1,929 8.5% 0.1 1,937 8.6% 6 (6) さがみ信金 1,660 7.3% 0.1 1,663 7.4% 7 (7) 平塚信金 1,384 6.1% 0.1 1,389 6.2% 8 (8) 中南信金 559 2.5% 0.0 558 2.5% 9 (9) 中栄信金 501 2.2% 0.0 496 2.2% 10 (10) 芝信金 407 1.8% 0.0 413 1.8% 22,639 22,574 信託銀行 1 (1) 三井住友信託 47 51.6% 1.8 47 53.4% 2 (2) 三菱 UFJ 信託 37 40.7% 0.2 36 40.9% 3 (3) みずほ信託 5 5.5% 0.2 5 5.7% 91 88 政府系金融機関 1 (1) 商工中金 340 90.4% 0.1 341 90.5% 2 (2) 日本政策金融公庫 31 8.2% 0.3 32 8.5% 3 (3) 日本政策投資 4 1.1% 0.3 3 0.8% 4 (4) 住宅金融支援機構 1 0.3% 0.0 1 0.3% 376 377 新形態 1 (1) ジャパンネット 30 60.0% 8.9 24 51.1% 2 (2) 楽天 17 34.0% 8.6 20 42.6% 3 (3) 住信 SBIネット 3 6.0% 0.4 3 6.4% 50 47 第二地方銀行 1 (1) 八千代 2,746 52.8% 0.6 2,713 52.2% 2 (2) 神奈川 1,251 24.0% 0.5 1,273 24.5% 3 (3) 静岡中央 682 13.1% 0.0 680 13.1% 4 (4) 東日本 435 8.4% 0.0 439 8.4% 5 (5) 東京スター 38 0.7% 0.2 45 0.9% 6 (6) 大光 28 0.5% 0.0 28 0.5% 7 (7) 京葉 3 0.1% 0.0 3 0.1% 8 (8) 北洋 2 0.0% 0.0 2 0.0% 8 (8) きらやか 2 0.0% 0.0 2 0.0% 8 (8) 大東 2 0.0% 0.0 2 0.0% 8 (8) 東和 2 0.0% 0.0 2 0.0% 8 (8) 第三 2 0.0% 0.0 2 0.0% 8 (8) みなと 2 0.0% 0.0 2 0.0% 5,202 5,201 信用組合 順位 取引銀行名 2015 年 シェア 2014 年 社数 シェア 増減 社数 シェア 1 (1) 相愛信組 162 45.3% 1.3 161 44.0% 2 (2) 小田原第一信組 75 20.9% 0.1 76 20.8% 3 (4) 神奈川県医師信組 30 8.4% 0.5 29 7.9% 4 (3) 横浜中央信組 29 8.1% 1.2 34 9.3% 5 (5) ハナ信組 26 7.3% 0.5 25 6.8% 6 (7) 大東京信組 8 2.2% 0.0 8 2.2% 6 (6) 信組横浜華銀 8 2.2% 0.3 9 2.5% 8 (8) 神奈川県歯科医師信組 5 1.4% 0.0 5 1.4% 9 (10) 第一勧業信組 4 1.1% 0.3 3 0.8% 10 (9) 共立信組 3 0.8% 0.3 4 1.1% 10 (10) 都留信組 3 0.8% 0.0 3 0.8% 358 366 その他の金融機関 1 (1) ゆうちょ 161 84.7% 0.9 171 83.8% 2 (2) 農林中金 7 3.7% 0.2 8 3.9% 3 (3) 新生 6 3.2% 0.2 7 3.4% 4 (6) SBJ 5 2.6% 0.6 4 2.0% 4 (4) 信金中央金庫 5 2.6% 0.1 5 2.5% 6 (8) あおぞら 2 1.1% 0.6 1 0.5% 6 (4) シティバンク 2 1.1% 1.4 5 2.5% 6 (7) 全信組連 2 1.1% 0.4 3 1.5% 190 204 5

まとめ >> 2010 年の調査開始以降 メガバンクの海外シフトなどを背景に 都市銀行のシェア低下と地銀大手のシェア拡大が進んだ 今年もその傾向に大きな変化はなかったが 神奈川県内に本店を置く金融機関の差は広がっている 横浜銀行 横浜信金 川崎信金をメーンバンクに位置付ける企業の数は今年も増えたが 他の地銀 信金は軒並み減少した 来年 4 月にはコンコルディア フィナンシャルグループが発足し 県内で圧倒的なシェアを持つ横浜銀行は東日本銀行と経営統合する 人口の減少 倒産減少 後継者難で進まぬ企業の 新陳代謝 金融機関を取り巻く環境は縮小するパイを奪い合う 先の見えない状態だ 域内での競争激化は必至であり 低金利環境下では体力勝負の様相も呈してきた 将来を見据えた打開策として地銀だけではなく信金の再編も視野に入ってくる 金融機関再編への動きにより メーンバンクへの依存度は相対的に高まる 日本経済を支える中小企業が充分な活躍が出来るか否かは メーンバンクとの関係性にあるといっても過言ではなく 今後もその動向に注目が必要だ 内容に関する問い合わせ先 株式会社帝国データバンク横浜支店担当 : 野島 TEL 045-641-0380 FAX 045-641-0350 当レポートの著作権は株式会社帝国データバンクに帰属します 当レポートはプレスリリース用資料として作成しております 報道目的以外の利用につきましては 著作権法の範囲内でご利用いただき 私的利用を超えた複製および転載を固く禁じます 6