H28_クリニカルラダー研修

Similar documents
看護部 : 教育理念 目標 目的 理念 看護部理念に基づき組織の中での自分の位置づけを明らかにし 主体的によりよい看護実践ができる看護職員を育成する 目標 看護職員の個々の学習ニーズを尊重し 専門職業人として成長 発達を支援するための教育環境を提供する 目的 1 看護専門職として 質の高いケアを提供

平成21年度看護部教育研修(案)

看護師のクリニカルラダー ニ ズをとらえる力 ケアする力 協働する力 意思決定を支える力 レベル Ⅰ 定義 : 基本的な看護手順に従い必要に応じ助言を得て看護を実践する 到達目標 ; 助言を得てケアの受け手や状況 ( 場 ) のニーズをとらえる 行動目標 情報収集 1 助言を受けながら情報収集の基本

2013 年度 統合実習 [ 表紙 2] 提出記録用紙 5 実習計画表 6 問題リスト 7 看護過程展開用紙 8 ( アセスメント用紙 1) 9 ( アセスメント用紙 2) 学生証番号 : KF 学生氏名 : 実習期間 : 月 日 ~ 月 日 実習施設名 : 担当教員名 : 指導者名 : 看護学科

Ⅰ. クリニカルラダー ( 看護師の実践能力段階的システム ) について クリニカルラダーは 看護の質の向上 を目的に 臨床ナース一人ひとりが臨床における看護実践能力を高められるよう支援していくシステムであり 看護実践能力は 基礎教育で学習して知識 技術をもとに 実際に臨床で経験する中で知識を積み重

「手術看護を知り術前・術後の看護につなげる」

新入社員フォローアップ研修|基本プログラム|ANAビジネスソリューション

Microsoft Word - 4㕕H30 �践蕖㕕管璃蕖㕕㇫ㅪ�ㅥㅩㅀ.docx

<838A815B835F815B834A838A834C C42E786C73>

目標 5) (1) 対象の言動を受け止め否定せず 関わることができる (2) 一貫した治療的態度で接する事ができる (3) レクリエーションの企画 実施を通して対象の状況に応じた声かけ誘導ができる 目標 6) (1) 対象の生活状況の理解と 施設の役割を学習する (2) サービス提供をする医療福祉従

介護における尊厳の保持 自立支援 9 時間 介護職が 利用者の尊厳のある暮らしを支える専門職であることを自覚し 自立支援 介 護予防という介護 福祉サービスを提供するにあたっての基本的視点及びやってはいけ ない行動例を理解している 1 人権と尊厳を支える介護 人権と尊厳の保持 ICF QOL ノーマ

(目的)

<4D F736F F F696E74202D208ED089EF959F8E F958B5A8F70985F315F91E630338D E328C8E313393FA8D E >

4 研修について考慮する事項 1. 研修の対象者 a. 職種横断的な研修か 限定した職種への研修か b. 部署 部門を横断する研修か 部署及び部門別か c. 職種別の研修か 2. 研修内容とプログラム a. 研修の企画においては 対象者や研修内容に応じて開催時刻を考慮する b. 全員への周知が必要な

~この方法で政策形成能力のレベルアップが図れます~

実習指導に携わる病棟看護師の思い ‐ クリニカルラダーのレベル別にみた語りの分析 ‐

9(1) 介護の基本的な考え方 9() 介護に関するこころのしくみの基礎的理解 9() 介護に関するからだのしくみの基礎的理解 9(4) 生活と家事 5 9(5) 快適な居住環境整備と介護 9(6) 整容に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護 4 4 理論と法的根拠に基づき介護を行うこと

事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

Microsoft Word - シラバス.doc

Microsoft Word 年度シニア 呼吸器内科 2014.docx

1 発達とそのメカニズム 7/21 幼児教育 保育に関する理解を深め 適切 (1) 幼児教育 保育の意義 2 幼児教育 保育の役割と機能及び現状と課題 8/21 12/15 2/13 3 幼児教育 保育と児童福祉の関係性 12/19 な環境を構成し 個々 1 幼児期にふさわしい生活 7/21 12/

平成18年度標準調査票

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

事業戦略の計画実践を支援する プロジェクト思考開発研修 リーダー研修概要 2004 年 本資料は以下の利用条件を十分ご確認の上ご利用ください 1. 本資料に関する著作権 商標権 意匠権を含む一切の知的財産権は株式会社スプリングフィールドに所属しています 2. 株式会社スプリングフィールドの事前の承諾

認定看護師教育基準カリキュラム

~明日のコア人材を育成する参加型研修~

Ⅲ. 看護教育全体のことを お伺いします 1. 看護部全体の教育体制は どうなっていますか N=1 看護業務と兼任の教育担当者 ( 教育委員 ).% 看護部所属の教育担当者と看護業務と兼任の教育担当者との混合.% 看護部所属の専任教育担当者.%.8%. 看護教育委員会は 存在しますか N=1. 教育

資料 2 年目看護師教育に関する文献検討 A Literature Review of Continuing Education Programs for Second Graduated Nurses 西 千秋 Chiaki Nishi キーワード : 卒後 2 年目, 看護師,

平成18年度標準調査票

<4D F736F F F696E74202D C E9197BF A90EA96E58AC58CEC8E E88AC58CEC8E F0977B90AC82B782E98AF991B682CC89DB92F682C682CC8AD68C5782C982C282A282C42E >

目標管理の実際

ウィメンズ ヘルス プロモーション概論 2 井村真澄 1 年次前期 授業の目的 リプロダクティブヘルス ライツやウィメンズヘルスに関する歴史背景 国際的動向 基盤となる理論 概念への理解を深め 女性の生涯を通じた健康課題について学び 女性とその家族に対する健康支援の充実に向けたエビデンスに基づく助産

<4D F736F F D A8D CA48F43834B C E FCD817A E

平成18年度標準調査票

カリキュラム

ICTを軸にした小中連携

<4D F736F F F696E74202D D30335F8DE C8D6293EC A8D F91E590BC E712

3 医療安全管理委員会病院長のもと 国府台病院における医療事故防止対策 発生した医療事故について速やかに適切な対応を図るための審議は 医療安全管理委員会において行うものとする リスクの把握 分析 改善 評価にあたっては 個人ではなく システムの問題としてとらえ 医療安全管理委員会を中心として 国府台

02 H30 å°‡éŒ•â–€ï¼„â–¡ã…»æł´æŒ°â–€ï¼„â–¡ï¼‹ç‘¾ä»»ï¼›ã‡«ã…ªã‡�ㅥㅩㅀ.xlsx

総合診療

国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院医療に係る安全管理のための指針 第 1 趣旨本指針は 医療法第 6 条の10の規定に基づく医療法施行規則第 1 条の11 の規定を踏まえ 国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院 ( 以下 センター病院 という ) における医療事故防止について組織的に

支援マニュアル No.10 発達障害者のためのリラクゼーション技能トレーニング ~ ストレス 疲労のセルフモニタリングと対処方法 ~ 別添 1 支援マニュアルの構成 1 トレーニングの概要 2 トレーニングの進め方 3 トレーニングの解説 資料集トレーニングのガイドブックアセスメントツール集講座用ス

未来教育 1 プロジェクト学習とポートフォリオ 文部科学省採択事業 確かな学力の育成に係る実践的調査研究 課題解決能力の獲得を可能とするプロジェクト学習とポートフォリオ教員研修プログラムの開発 コーチング指導による コンピテンシー育成 を目指して 報告書 (H22) より シンクタンク未来教育ビジョ

SBOs- 3: がん診断期の患者の心身の特徴について述べることができる SBOs- 4: がん治療期 ; 化学療法を受けている患者の心身の特徴について述べることができる SBOs- 5: がん治療期 ; 放射線療法を受けている患者の心身の特徴について述べることができる SBOs- 6: がん治療期

Microsoft PowerPoint - 電子ポートフォリオのフィードバック(配付).pptx

表. 認定看護師認定更新者活動状況調査分野別調査対象及び回収状況 配布数 回収数更新 回目更新 回目更新回数不明計 回収率 (%) 救急看護 8 0. 皮膚 排泄ケア 集中ケア 8. 緩和ケア.0 がん化学療法看護. がん性疼痛看護 感染管理.9 糖尿病看護 0.0 不妊症看

精神看護学特論 Ⅰ 2 単位 ( 春学期 ) 科目責任者浅沼奈美 ( 本学教授 ) 1. 教育目的 : 精神保健医療福祉に関する歴史と法制度や体制 国際的な動向 日本における動向および当事者の活動の変遷を学び 精神保健看護の立場から 精神保健医療福祉の体制が抱えている課題や今後のあり方について学ぶ

3-2 学びの機会 グループワークやプレゼンテーション ディスカッションを取り入れた授業が 8 年間で大きく増加 この8 年間で グループワークなどの協同作業をする授業 ( よく+ある程度あった ) と回答した比率は18.1ポイント プレゼンテーションの機会を取り入れた授業 ( 同 ) は 16.0

3) 適切な薬物療法ができる 4) 支持的関係を確立し 個人精神療法を適切に用い 集団精神療法を学ぶ 5) 心理社会的療法 精神科リハビリテーションを行い 早期に地域に復帰させる方法を学ぶ 10. 気分障害 : 2) 病歴を聴取し 精神症状を把握し 病型の把握 診断 鑑別診断ができる 3) 人格特徴

授業概要と課題 第 1 回 オリエンテェーション 授業内容の説明と予定 指定された幼児さんびか 聖書絵本について事後学習する 第 2 回 宗教教育について 宗教と教育の関係を考える 次回の授業内容を事前学習し 聖書劇で扱う絵本を選択する 第 3 回 キリスト教保育とは 1 キリスト教保育の理念と目的

プロダクトオーナー研修についてのご紹介

適切な自己表現 双方向の意思疎通を図る能力 自己評価 評価の根拠 1 上司 先輩などの上位者に対し 正確にホウレンソウ ( 報告 連絡 相談 ) している 自分の意見や主張を筋道立てて相手に説明している 相手の心情を配慮し 適切な態度や言葉遣い 姿勢で依頼や折

「手術看護を知り術前・術後の看護につなげる」

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

平成18年度九州歯科大学附属病院 歯科医師臨床研修プログラム

連携室だよりVol17.indd

Microsoft Word - 医療学科AP(0613修正マスタ).docx

<4D F736F F F696E74202D D836C D EA98E7B90DD8CBB8FF329>

回数テーマ学習内容学びのポイント 2 過去に行われた自閉症児の教育 2 感覚統合法によるアプローチ 認知発達を重視したアプローチ 感覚統合法における指導段階について学ぶ 自閉症児に対する感覚統合法の実際を学ぶ 感覚統合法の問題点について学ぶ 言語 認知障害説について学ぶ 自閉症児における認知障害につ

<4D F736F F F696E74202D A B837D836C CA48F435F >

ELNEC-J コアカリキュラム看護師教育プログラム 17 年度 アンケート アンケート集計結果 モジュール 1: エンド オブ ライフ ケアにおける看護モジュール 2: 痛みのマネジメントモジュール 3: 症状マネジメントモジュール 5: エンド オブ ライフ ケアにおける文化への配慮 1) 講義

Bカリキュラムモデル簡易版Ver.5.0

知識の創造を目指した多分野連携によるフォーラム型授業の提案

平成 30 年度授業シラバスの詳細内容 科目名 ( 英 ) 担当教員名 情報技術と職業 - 演習 (Information Technology at Work Place - 授業コード exercise ) 松永多苗子 星芝貴行 坂井美穂 足立元 坪倉篤志 科目ナンバリン 福島学 グコード 配当

NM2008特集佐藤氏本文.indd

4. 構成実習内容 実習時間 単位 実習場所 成人 Ⅰ 90 時間 2 単位 横浜新都市脳神経外科病院横浜旭中央総合病院東戸塚記念病院 菊名記念病院

透析看護の基本知識項目チェック確認確認終了 腎不全の病態と治療方法腎不全腎臓の構造と働き急性腎不全と慢性腎不全の病態腎不全の原疾患の病態慢性腎不全の病期と治療方法血液透析の特色腹膜透析の特色腎不全の特色 透析療法の仕組み血液透析の原理ダイアライザーの種類 適応 選択透析液供給装置の機能透析液の組成抗

スライド 1

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

<4D F736F F D20906C8AD489C88A778CA48B8689C881408BB38A77979D944F82C6906C8DDE88E790AC96DA95572E646F6378>

周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ

日本臨床倫理学会 日本版 POLST(DNAR 指示を含む ) 作成指針 POLST(Physician Orders for Life Sustaining Treatment) 生命を脅かす疾患 に直面している患者の 医療処置 ( 蘇生処置を含む ) に関する医師による指示書 これは日本臨床倫理

ないと思う などと理解を示す看護師と そうは言っても社会人なんだから 給料もらっているんだから責任を持ってやってもらわないと というスタッフがいた 2) 先輩看護師の新人に対する思いや現在のストレスを収集 分析先輩看護師から見た新人看護師の看護実践上の問題としては バイタルサインの変化の報告が出きて

はじめに 平成 27 年の日本医療機能評価機構創立 20 周年を機に 病院機能評価事業のさらなる発展を目指すため 次世代医療機能評価のアジェンダ ( 以下 アジェンダ ) を取りまとめた アジェンダでは (1) 地域医療の質向上に寄与するための評価 の実現に向け 以下 2 点の施策について検討するこ

人権教育の推進のためのイメージ図

3 介護の基本 2 介護職の職業倫理 講師名資格等 兼任 瀬口知子 教員免許福祉 看護 有里さつき 教員免許福祉 看護 宮 ゆかり 教員免許福祉 3 介護の基本 3 介護における安全の確保とリスクマネジメント 教員免許福祉 瀬口知子 教員免許福祉 看護 有里さつき 教員免許福祉 看護 宮 ゆかり 教

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

多様なモデル研修ガイドラインの枠組み

WEBinsource年間スケジュール

スライド 0

賀茂精神医療センターにおける精神科臨床研修プログラム 1. 研修の理念当院の理念である 共に生きる 社会の実現を目指す に則り 本来あるべき精神医療とは何かを 共に考えて実践していくことを最大の目標とする 将来いずれの診療科に進むことになっても リエゾン精神医学が普及した今日においては 精神疾患 症


高齢 介護一般 番号 11 高岡 4001 介護におけるコミュニケーション技術 介護におけるコミュニケーションの意義 利用者 家族とのコミュニケーションの実際を理解する 12 高岡 4001 介護におけるチームのコミュニケーション チームケアにおける専門職間でのコミュニケーションの有効性 重要性を理

一般看護師領域 キャリアレベル ミドル (Ⅲ) 退院支援看護師育成プログラム ~ 希望を地域へつなぐ ~

ける臨床実習指導者と病棟看護師の役割分担を明確にして協力体制を整えることで 病棟 全体で学生指導に携わるという実習環境を整えることができると考え 実践計画を立案す ることとした II. 計画内容 1. 目的臨床実習指導における臨床実習指導者と病棟看護師の役割分担を明確にし 臨床実習指導体制を整える

スライド 1

考え 主体的な学び 対話的な学び 問題意識を持つ 多面的 多角的思考 自分自身との関わりで考える 協働 対話 自らを振り返る 学級経営の充実 議論する 主体的に自分との関わりで考え 自分の感じ方 考え方を 明確にする 多様な感じ方 考え方と出会い 交流し 自分の感じ方 考え方を より明確にする 教師

PowerPoint プレゼンテーション

平成18年度標準調査票

企業におけるコミュニケーション能力育成

Microsoft PowerPoint - ●007 (1108) ②資料5【佐々木構成員資料】新人看護職員研修ガイドライン検討会資料

求職者と企業を繋ぐ支援ツールであるジョブ カードが 在職者 学生にも使いやすくなりました ジョブ カードは キャリア プランシート 職務経歴シート 職業能力証明シート で構成されており キャリアコンサルティング ( P23) 等の相談のもと生涯を通じた キャリア プランニング ( 職業生活設計 )

求職者と企業を繋ぐ支援ツールであるジョブ カードが 在職者 学生に も使いやすくなりました ジョブ カードは キャリア プランシート 職 務経歴シート 職業能力証明シート で構成されており キャリアコンサルティング ( P19) 等の相談の もと生涯を通じた キャリア プランニング ( 職業生活設計

3 構成 実習科目単位数 ( 時間数 ) 実習場所 基礎看護学実習 Ⅰ 1 単位 (45 時間 ) 横浜旭中央総合病院新戸塚病院東戸塚記念病院菊名記念病院 基礎看護学実習 Ⅱ 2 単位 (90 時間 ) 本医科大学武蔵小杉病院横浜新都市脳神経外科病院相原病院 4 実習スケジュールと学習内容 1) 基

標準的な健診・保健指導の在り方に関する検討会

理念と使命

Microsoft PowerPoint - 第3章手続き編(2013年3月15日更新2) .pptx

サークル名

Microsoft PowerPoint 六路 (2)配布資料.ppt

<4D F736F F D20906C8CA08BB388E E646F63>

Transcription:

平成 28 年度クリニカルラダー研修 オリエ新ン採用者 テーション ベーシック 者) 職業人としての接遇新 感染防止 医療安全採 精神保健福祉法用 病院経営の考え方 1 段 センターの概要 病院組織 看護部の理念 看護部教育について 専門職看護師としての階(職業倫理と責務 1 看護過程の展開 看護記録 人権擁護 インフォームドコンセント CVPPP 看護技術に自信をもって実践に活かそう < 吸引 経管栄養 採血 筋肉注射 与薬 点滴準備 > 看護技術に自信をもって実践に活かそう < 心電図モニター 輸液ポンプ シリンジポンプ 急変時の行動 > さっそく現場で実践したくなるフィジカルアセスメント 考えてみよう! 看護と倫理 恐れるな! 多重業務 1 専門職業人としての自覚を養い早期に職場適応する 2 センターの組織を理解し医療チームへの参加意識 業務に対する意欲 自主性 責任感を育成する 3 患者の人権擁護について理解できる 4 I C の必要性について理解できる 看護の基本的な知識 技術を身につける 看護の基本的な知識 技術を身につける フィジカルアセスメントの知識 技術を身につける 日常の看護業務において 倫理的に考える方法を知る 1 業務が重なった場合の安全を配慮した判断と行動を学ぶ 2 メンバー間の協力の必要性が理解できる 1-1 専門職業人としての責任ある行動をとることができる 1-2 新しい職場環境にスムース に適応できる 2-1 病院 看護部の目標を理解し専門職業人としての行動をとることができる 1 看護手順に沿って 看護技術を実施できる 2 看護技術の原理 原則が理解できる 1 看護手順に沿って 看護技術を実施できる 2 看護技術の原理 原則が理解できる 1 フィジカルアセスメントを用いて 胸部のアセスメントが理解できる 2 フィジカルアセスメントを用いて 腹部のアセスメントができる 専門職としての基本的態度センター 病院 看護部 所属部理念の理解看護部目標と自己目標看護職者の責任 原理 原則に基づいた看護技術 吸引 ( 口腔 鼻腔 気管内 ) 経管栄養の注入 静脈血採血 筋肉注射 与薬方法 点滴準備 原理 原則に基づいた看護技術 心電図モニター 輸液ポンプ シリンジポンプコミュニケーションの基本的技術チームメンバーとしてのコミュニケーションのあり方 原理 原則に基づいた看護技術 フィジカルアセスメント 看護職者の責任倫理原則 1 看護業務と倫理について考えることが 倫理的思考をもった行動できる臨床現場における倫理 2 患者の人権について考えることができ 患者を尊重した行動 アドボカシー ケアリングる患者 家族とのコミュニケーションのあり方 倫理的視点 報告 連絡 相談の必要性と方法 多重業務時の応援方法 1 多重業務の優先順位が考えられる 2 他者に適切な依頼ができる 3 コミュニケーションの必要性がわかる 4 メンバーシップを発揮しチームに協力する方法を考えることができる 患者 家族とのコミュニケーションのあり方 倫理的視点 報告 連絡 相談の必要性と方法 多重業務時の応援方法マニュアルに沿った看護技術多重業務時の優先順位決定の考え方部署内での協力業務時間のマネージメント

1 以上 自分の看護を振り返ろう 看護診断研修 Ⅰ-1 *1 必須 看護診断研修 Ⅰ-2 *1 必須 看護師としての自己の学びを振り返り 次年度の課題を考える 看護診断の基礎を学び 実践記録ができる 1 1 年間の自己の看護を振り返ることができる 2 2 年目の自己の課題が考えることができる チームメンバーとしてのコミュニケーションのあり方患者 家族とのコミュニケーションのあり方 倫理的視点 報告 連絡 相談の必要性と方法 多重業務時の応援方法部署内での協力業務時間のマネージメント看護職者の責任倫理原則 倫理的思考をもった行動臨床現場における倫理 患者を尊重した行動 アドボカシー ケアリング自己学習の推進自己課題の明確化の必要性と取り組み 1 看護診断の一連の流れが理解できる 2 NIC NOCを使い 看護診断を立案するこ看護診断の基礎知識 看護診断の立案方法とができる事例検討 目標 計画 実践 評価の妥当性の検討

2 自分の看護を見つめてみよう コミュニケーションセミナー チームで看護をしよう 自分の看護を振り返ろう 対象を理解し 患者 家族の人権を尊重した看護が提供できるためのスキルを身につけることができる コミュニケーションの基本的技術を学び 看護実践の中で活用できる メンバーシップ リーダーシップの基礎を学び 看護チームの一員として役割が発揮できる プライマリーナースとして看護実践能力を養う 1 看護倫理を知り 看護ケアの中で倫理問題に気づくことができる 2 他の人の抱えている看護倫理問題を共有することができる 3 倫理綱領に基づいた個別的な看護ケアを考えることができる 1 コミュニケーションの基本的技術を理解できるコミュニケーション技法 2 演習を通してコミュニケーション技術を実践することができる 1 リーダーシップ メンバーシップの基礎が理解できる 2 看護チームに協力するための行動を見出すことができる 1 1 年間の自分の看護について振り返り 自分の成長を客観的に見つめることができる 2 患者へのケアを倫理的側面も含めて総合的に考えることができる 3 プライマリナースとしての次年度の課題を見出すことができる 倫理綱領に基づいた看護ケア倫理的視点を踏まえた患者 家族との関わり方倫理綱領と看護実践臨床における看護倫理の問題 メンバーシップ リーダーシップの基礎知識と実践方法役割モデルとは メンバーシップ リーダーシップ プラーマリーナースとしての看護の振り返りを通した看護観の発表 ベーシック 3 1 学んだリーダーシップを振り返ろう 2 コーチング技術を身につけ指導実戦能力を養う 1 2 で学んだリーダーシップについて再確認し 自己の役割の中でのリーダーシップについて計画することができる 2 役割モデルとして効果的な指導方法を身につける 1-1 リーダーシップについての理解を再確認することができる 1-2 看護チーム内でのリーダーシップを発揮する為の行動を計画することができる 2-1 コーチングの基本的な考え方を学ぶ 2-2 相手の考えを受容することができる 2-3 コーチングを活かした指導を考えることができる 2-4 ロールプレイを通して事例の指導場面を振り返ることができる 2-5 場面を振り返り コーチングのスキルについて考えることができる 2-6 ロールプレイでコーチングのスキルを実践できる 2-7 コーチングを今後の指導場面に活かせるように考えることができる コーチングの知識と実践方法リーダーシップの実践後輩 学生の指導方法と評価コーチング技術を活かした指導 やってみた! コーチング & リーダーシップ 1 看護チームにおけるリーダーシップを理解し リーダーとしての役割を発揮できる 2 コーチングの技術を活かすことができる 1 コーチングの技術を活かし リーダーシップを発揮しながら部署内での問題解決に向けた取り組みについて発表ができリーダーシップの実践るコーチングの知識と実践方法 2 取り組んだ内容を発表 および他者コーチング活用による問題解決の実践の発表を聞いてリーダーシップ コーチングに対する学びを深めることができる

問題解決技法 ~SWOT 分析を学ぶ ~ 質の高い看護実践と指導的役割を果たし SWOT 分析を理解できる 1 SWOT 分析を実施できる経営方針の理解と改善に向けた取り組み当院の経営状況のクリティークと看護部の課題 2 病棟の問題をSWOT 分析に当てはめ問題解決技法とはて考えることができるセンターの計画に則った部署目標立案の参加目標達成に向けた具体的行動計画の立て方 プリセプター連絡会 シッ4 ク ターベープリセプ SWOT 分析を活用できる SWOT 分析を活用し 病棟内で問題解決したことを発表しよう プリセプターシップを実践した 2 ヶ月評価 プリセプターシップを実践した 6 ヶ月評価 プリセプターシップを実践した 9 ヶ月評価 次年度の新人を迎える準備をしよう SWOT 分析の理解を深め 問題解決策の計画につなげることができる 看護の専門職の視点から問題を S WOT 分析で洗い出し 問題解決を実践したことを報告することができる 1 プリセプターを実践した 2 ヵ月の経過と評価 2 新人指導を通じて効果的だったこと 困っていることの意見交換 プリセプターシップを効果的に発揮し 新人指導ができる プリセプターシップを効果的に発揮し 新人指導ができる プリセプターの役割を学び 新人教育の準備をすることができる 1 SWOT 分析を実施できる 2 事例を通し SWOT 分析から BSC アクションプランへと展開することができる 3 展開の流れを把握し 病棟の問題解決を計画することができる 1 SWOT 分析を実践し問題解決したことを他者に発表することができる 2 他の発表者の実践した内容を聞き今後の参考とすることができる 1 2 ヵ月間の指導方法と指導効果を評価することができる 2 プリセプティが専門職業人として成長ができるように 教育的 精神的に支援ができる 3 他のプリセプターの指導方法を参考にし, 今後の指導方法を考えることができる 1 プリセプターの役割が理解できる 2 指導効果を評価し 今後の 12 か月指導案を考えることができる 1 プリセプターの役割が理解できる 2 プリセプティが専門職業人として成長 発達できるように教育的 精神的に支援できる 3 指導効果を評価することができる 1 プリセプターの役割を知る 2 新人看護師の傾向を知ることができる 3 プリセプターの役割をふまえて自己の役割を考えることができる 4 指導案の必要性を認識し 取り組む準備ができる 経営方針の理解と改善に向けた取り組み当院の経営状況のクリティークと看護部の課題問題解決技法とはセンターの計画に則った部署目標立案の参加目標達成に向けた具体的行動計画の立て方 問題解決の実践と発表キャリアマネージメントの実践 プリセプターの基礎知識新人看護師の指導案の作成他病棟との情報共有指導方法の検討

静脈注射研修 全看護師 3 以上 静脈注射研修 Ⅰ 静脈注射研修 Ⅱ 静脈注射における当院の基準を認識し 安全に実施できる 1 静脈注射実施のための基本的な知識を習得する 2 末梢静脈留置針を挿入するための技術を習得する 看護業務と法的責任医師の指示と看護行為インフォームドコンセント薬剤の知識と管理静脈注射の基本的知識静脈注射の合併症の種類感染管理 筆記試験静脈注射の演習 看護研究の基礎について *3 必須 研究疑問のたて方 看護研究研修 3 以上 文献検討の方法を学ぶ 量的研究について 質的研究について 倫理委員会申請の流れと必要な手続き プレゼンテーションについて 看護研究発表会 *3 必須 研究プロセスを通じて科学的思考能力を養い 高度専門的な看護技術の構築ができる看護師を育成する 1 看護研究の基礎知識を習得することにより 研究への興味がもてる 2 看護上の問題や疑問を研究の手法で取り組むことができる 3 研究に必要な知識に基づき研究計画書を作成することができる 4 研究成果を院内外に発表することができる 看護研究の基礎知識文献検索の方法研究手法研究計画書の作成方法プレゼンテーションの方研究のクリティーク